P「ただいま」
あずさ「外は寒かったでしょ~?」
P「えぇ、また一段と寒くなりましたね…」
あずさ「お風呂湧いてますけど先に入ります?それともご飯にします?」
P「うーん…ご飯で」
P「…」
P「…ってなんであずささんが家にいるんですか!」
あずさ「あらあら…プロデューサーさんは昨日のことを覚えてないんですね」
P「昨日?」
あずさ「えぇ、あんなに愛し合ったのに…」
P「え?…ちょっ、え?」
あずさ「私、悲しいです」
P「…」
あずさ「それにほら、これを…」
P「ん?」
P「…婚姻届け」
あずさ「ちゃんとプロデューサーさんの判子まで押してありますよ?」
P「…」
あずさ「それなのに…私を捨てるんですか?」
P「すみません、まったく記憶にありません」
P「それに今日、朝起きたときにあずささんいなかったじゃないですか」
あずさ「…」
あずさ「…それは」
P「それは?」
あずさ「荷物を取りに家に帰っていたからです」
P「…よく部屋を見たらホントに俺のものじゃない家具とか家電が増えてるし」
P「仮にそうだとして」
P「どうやって俺の部屋に入ったんですか?」
P「俺は家を出るときにちゃんとカギを閉めたはず」
あずさ「この婚姻届けを大家さんに見せたらカギをくれました」
P「大家さん…」
あずさ「だからこの婚姻届はプロデューサーさんが家にいた昨日書いたことになりますよね?」
あずさ「一緒に」
P「…」
P「いやいやいや…昨日あずささんが俺の家にいたとして」
P「!」
P「そのときに合カギを盗っていたら」
あずさ「…」
あずさ「うふふ」
P「…」
P「…合カギちゃんとあるし」
P「マジか」
あずさ「昨日あんなに愛しあったってことは…子どもも出来ちゃったかもしれませんね?」
P「…」
あずさ「婚姻届もちゃんと書いてくれていますし…」
あずさ「責任とってくれますよね~?」
P「…」
P「ちょっとだけ時間をください…」
あずさ「あらぁ、私と結婚するのは不満なんですか?」
P「いや…不満というか」
P「まったく状況が飲み込めてないんで」
P「いやまぁ嬉しいっちゃ嬉しいんですけど…」
あずさ「ならいいじゃないですか~」
P「…いやだからちょっとだけ待ってください」
P「ちょっと外の空気吸ってきます」
あずさ「…」
purrrr…
律子『もしもし』
P『律子、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…』
律子『なんですか?もしかしてまたやっかいごとですか?』
P『うっ…』
律子『はぁ…で、なんですか』
P『昨日の夜のこと覚えてないか?』
律子『昨日ですか?』
律子『んー私より小鳥さんの方が詳しいんじゃないですか?』
P『小鳥さん?なんで?』
律子『なんでって、一緒に飲みに行ってたじゃないですか』
律子『私は未成年だから断りましたけど』
P『…』
律子『そういうことなんで小鳥さんに電話してみてください』
P「…小鳥さんか」
P「今日は風邪で休んでたけど」
P「電話出るかな…」
purrrrr…
小鳥『はい』
P『あ、小鳥さんですか?風邪の具合どうですか?』
小鳥『…』
小鳥『おかげさまでまだ最悪です』
P『え?』
P『あ、もしかして二日酔いですか?』
小鳥『…』
小鳥『なんか用ですか?用がないなら切りますよ』
P『あ、あぁ…ちょっと昨日のことを聞きたくて』
小鳥『じゃ』
ガチャッ
P「えぇー、切られたし」
P「昨日何があったんだよ…」
P「小鳥さんは二日酔いな気がするけど」
あずさ「あらぁ、まさか音無さんのお名前が出てくるなんて…」
あずさ「いけないプロデューサーさんですね」
P「あずささんいたんですか、ってか意味がわかりませんよ」
あずさ「…」
あずさ「昨日のことを知りたいんですか?」
P「えぇ、そうだとさっきから」
あずさ「…」
あずさ「しょうがないですねぇ~」
あずさ「…」
あずさ「昨日はプロデューサーさんと音無さんは一緒に飲んでいたんです」
P「あぁ、それは聞きました」
あずさ「…私がいたの覚えています?」
P「え?」
あずさ「あらあら、やっぱり忘れてたんですね?」
P「…はい、面目ないです」
あずさ「いいんですよ」
P「まぁでも確かに3人で飲むことよくありますけど…」
P「俺はいつも飲む量をセーブしてるはず」
あずさ「…えぇ」
あずさ「でも何故か、何故か昨日プロデューサーさんは珍しく酔ったんですよ」
P「…うーむ、ハメを外しすぎたのか」
あずさ「…そのあとハメましたけどね」ポッ
P「…」
P「あずささんんがそんなこと言うなんて…」
P「でもそれだけですよね?」
あずさ「…」
あずさ「その状態に音無さんが聞いたんですよ」
P「なんてですか?」
あずさ「結婚するならどっちがいいですかって」
P「…あの人らしい」
P「俺はなんか答えたんですか?」
あずさ「プロデューサーさんはこう答えました」
あずさ「…どちらかを選ぶことなんて出来ません!と」
P「…」
P(さすが俺だ)
あずさ「…」
あずさ「でも」
P「でも?」
あずさ「プロデューサーさんはそういうと…」
P「…」
あずさ「私にキスをしてきたんです」
あずさ「胸を揉みながら…」
P「うわーー!」
P「嘘ですよね?」
あずさ「…」
あずさ「私の首に痣があるの見えますか?」
P「…はい」
P「あれ?それって朝は絆創膏貼ってありましたよね?」
あずさ「…」
あずさ「昨日プロデューサーさんがつけたキスマークです」
P「WAO!」
P「…言い逃れができない」
あずさ「…その光景を見た音無さんは帰ってしまいました」
あずさ「お金も払わずに」
P「いや…お金のことは…」
あずさ「…」
あずさ「代わりに置いていった物はいつも音無さんが所持しているであろう婚姻届」
P「なんでそんなもんを…」
>>38
P「あれ?それって朝は絆創膏貼ってありましたよね?」
じゃなくて
P「あれ?それってさっきは絆創膏貼ってありましたよね?」
で
あずさ「もうあの歳になると…」ウッ
P「いや、なんであずささんが泣くんですか」
あずさ「…私も近々貰いにいこうと思っていたので気持ちがわかるんです」
P「…」
あずさ「それで思ったんです」
あずさ「あ、これは婚姻届書くべきだなって」
P「うーん…」
あずさ「それに私は確認したんですよ?」
あずさ「プロデューサーさん、結婚してくれますか?って」
P「…」
あずさ「そしたらプロデューサーさんは」
あずさ「邪魔者はいなくなりましたね、結婚しましょうって言ったんです」
P「…」
P「…」
あずさ「俺はそんなこと言ってない~って思ってます?」
『邪魔者はいなくなりましたね、結婚しましょう』
あずさ「ボイスレコーダーに録音しました」
あずさ「…一応プロポーズでしたから」
P「…なんでそんなもんを」
あずさ「さっきと同じ理由です」
あずさ「で、私がここまで運んできて…」
あずさ「あとははじめに説明した通りです」
P「だから小鳥さんの機嫌が悪かったのか…」
P「…」
P「おぅ…」
P「マジですか…」
P「まぁ事実ですもんね…」
あずさ「はい」
あずさ「で、どうします?」
P「どうするとは?」
あずさ「もーとぼけちゃダメですよ~」
あずさ「結婚です」
P「…」
あずさ「あ、もしかして事務所の心配していますか?」
P「…」
あずさ「心配しなくても大丈夫ですよ~」
P「なんでですか?」
あずさ「みーんなに連絡しましたから」
P「連絡?」
あずさ「はい、結婚報告です」
P「…でも律子は知らなかったですよ?」
あずさ「竜宮小町のみんなにはサプライズと言うことでナイショです」
あずさ「それと、つながりがある真美ちゃんにも教えてません」
あずさ「みんなに口止めするように言いましたし」
P「…」
P「…というかこれってもう結婚するしかないじゃないですか」
あずさ「はい!」
P「…」
P「…社長も結婚してから知るって」
P「どっかで聞いたことがある話だ」
P「…はぁ」
P「あずささんと結婚するのはいいとしても…いづらいなぁ」
あずさ「?」
あずさ「プロデューサーさんは…」
P「?」
あずさ「主夫になっていいんですよ?」
P「え?」
あずさ「というかもうその方向です」
あずさ「あとはプロデューサーさんが良いと言えば」
P「もしかして社長に言ってあるとかですか?」
あずさ「はい!」
P「…」
P「いや、でも俺がいなくなると他には…」
あずさ「?」
あずさ「765プロも売れてきたから人員拡大するって言ってましたけど…」
あずさ「だからプロデューサーの心配もないと」
P「…知らなかった」
あずさ「あらあら」
P「…でも逆にそれってあずささんが765プロにいづらくないですか?」
あずさ「私は…辞めますから」
P「え、アイドルをですか!」
あずさ「違いますよ~」
あずさ「フリーランスになるんです」
P「…」
P「でもあずささんはマネジメント能力とかない…」
あずさ「プロデューサーさんは主夫兼マネージャーになれば良いんですよ?」
P「…あぁ」
P(あずささんは家事をしないんだ…)
あずさ「ふふ…」
あずさ「どうです?」
P「…いやでもそんな簡単にみんなを捨てることは出来ないし」
あずさ「…」
P「…どうすれば」
あずさ「明日事務所に行ってみてください」
あずさ「その反応で決めてもいいですよ?」
P「まぁ…もちろん行きますけど…」
~次の日~
P「はぁ、憂鬱だ」
あずさ「行ってらっしゃい」
P「…結局あずささんは帰らないし」
P「…」
あずさ「美味しいご飯作っておきますね」
P「もし、結婚したらこのご飯は食べれないのか…」
P「おかしいだろ」
~765プロ~
P「おはようございます…」
律子「おはようございます、どうしたんですか?」
P「ん?」
律子「なんだか元気ないみたいですけど」
P「なんでもないよ」
律子「そうですか、それにしても今日はみんななんか様子がおかしいですよ?」
P「え?」
美希「あ、は…プロデューサーなの」
春香「おはようございます」
P「あぁ、おはよう」
美希「…」
春香「…」
P(ん?いつもだったらもっと会話が続くのにな)
P「律子、そういえば小鳥さんは?」
律子「なんだかまだ気分が優れないと言うことで休みです」
P「…そうですか」
P(律子はホントなにも知らされてないみたいだな)
律子「小鳥さんが風邪なんて珍しいですよね」
P「そうだな、ははは…」
亜美「あ、兄ちゃんおはよ→」
真美「おっは→」
P「おっはーは古いな」
真美「そかな?」
P「あぁ」
伊織「あら、来てたの」
伊織「いつもよりくるの遅かったわね」
P「なんだ?いつも俺が来る時間とか気にしてたのか?」
伊織「ち、ち、違うわよ!」
伊織「たまたまよ、たまたま!」
P「そんなにたまたまを強調しなくても…」
伊織「!」
伊織「…態…変態大人!」
P「いや、なんでそうなる」
伊織「…」
亜美「はるるんおっは→」
春香「おっはーは古いよ、亜美」
亜美「はるるんも兄ちゃんと同じこと言うんだね」
春香「…」
真美「もしかして、はるるん…」
亜美「兄ちゃんと出来てる?」
亜美「なんてね!」
春香「…はぁ、なんで私が節操無しのプロデューサーさんと」
亜美「?」
美希「そうなの、は…プロデューサーとできてるなんてあり得ないの」
真美「ミキミキ、なんでハニーって言わないの?」
美希「…」
亜美「もしかして、はるるん達は亜美達に何か隠してるね!」
真美「そ→に違いない!」
亜美「そして話を聞くかぎりだと兄ちゃんは別の誰かと付き合ってる…」
真美「今の話の流れから考えるに犯人はあの人しかいな…」
亜美「うん、ほぼ確定的だね」
真美「正直に話した方が良いよ?」
亜美・真美「いおりん!」
伊織「!」
伊織「は?」
伊織「違うわよ、なに言ってるのよ」
亜美「だって、兄ちゃんがいつ事務所にくるとかめっちゃ詳しいじゃん」
真美「きょーみない真美達にはわからないことまで知ってるし」
亜美「あれれ~」
真美「おっかしいよね→」
P「お前達…違うぞ」
亜美「…」
亜美「んっふっふ…実は今までのは演技」
亜美「実は兄ちゃんがそう言うのではないかと思っていたのだよ!」
真美「え?そなの?」
亜美「…」
真美「あ、でも今ので兄ちゃんが誰かと付き合ってるのは決定的っぽいもんね」
真美「亜美すごいね!」
亜美「…」
律子「そうなんですか?」
伊織「…どういうことよ」
P「いや…その…」
亜美「ほらほら~この反応は怪しいですぞ!」
真美「だね!」
亜美「そして付き合ってる相手はここにいない誰か」
P(なんでこういうときに限って無駄に鋭いんだ…)
亜美「ここにいないのは…」
真美「千早お姉ちゃん、あずさお姉ちゃん、まこちん、ゆきぴょん、やよいっち、ピヨちゃん、ひびきん、お姫ちんですぜ…刑事長」
亜美「うむ」
伊織「…なんで刑事長なのよ」
亜美「その方が気分でるじゃん!」
律子「…はぁ」
亜美「じゃあ1人づつ考えてみよ→」
真美「お→!」
P「いや、いいだろ…」
亜美「あれあれ?白状する気になったのかい?」
P「…それもない」
真美「やっぱり間違いな…この中に犯人がいるのは当たりみたいっすよ!」
伊織「アンタはどんなキャラになりたいのよ」
真美「刑事長に忠実な体育会系な部下?」
亜美「まずは…まこちん!」
真美「まこちんはイケメン、男には興味ない!却下で!」
亜美「だよね→」
P「まてまて、お前らは真をそんな風に思ってるのか?」
P「アイツも可愛い女の子だろ、フリフリなのとか少女漫画とかも好きみたいだし」
亜美「…庇うってことは」
真美「まこちんが?」
P「違うから」
P「というか俺は未成年には興味がない」
美希「!」
美希「…ハニーは今まで美希とは遊びだったんだね」
春香「…しょうがないよ、そういう人だもん」
P「…」
P「おい、聞こえてるぞ」
亜美「兄ちゃん酷い!」
真美「でも遊びってどゆこと?」
亜美「あれだよ」
真美「あれ?」
亜美「遊園地行ったり」
亜美「水族館で遊んだり」
亜美「街で買い物する関係!」
真美「おぉ!」
P「…」
P「そもそも俺は美希と遊びの関係でもないし…」
美希「…」
春香「…」
亜美「…でもこれで兄ちゃんを奪った犯人がしぼられたよ」
真美「うん、2人に」
P「…ちゃんと聞いてたのか」
真美「あずさお姉ちゃんか」
亜美「ピヨちゃん」
P「…」
律子「あ、この前飲みに行ってた2人じゃないですか」
P「た、たまたまだな」
律子「なにどうようしてるんですか」
P「は、はぁ?動揺なんてしてねーし」
春香「…そうだよ、犯人はこの中にいるよ」
美希「あずさなの」
春香「あ、美希が言っちゃうんだ」
美希「どっちが言ったって変わらないの」
亜美「あー亜美の出番とられちゃったよ」
律子「な、なんですってー!」
真美「なんでりっちゃんが驚いてんの?」
伊織「…しかもわざとらしいし」
律子「いや、犯人知ってたから」
P「え?」
律子「小鳥さんに教えられたんで、というか愚痴られたんで」
P「あぁ…」
亜美「ってかミキミキもはるるんも知ってたらはじめから教えてよね→」
春香「あずささんに口止めされてたから」
美希「でもここまでしぼられたら関係ないかなぁって」
律子「で、プロデューサーはあの話どうするんですか?」
P「…」
亜美「あの話って?」
律子「…」
律子「あずささんとプロデューサーが事務所辞めるかもって話」
P「おい、ここで言うことないだろ」
律子「…」
P「というかなんでお前までその話知ってるんだよ…」
律子「一応プロデューサーですから」
律子「下手したら引き継ぎもあるかもしれないからと社長から」
P「社長…」
律子「で、辞めるんですか?」
P「お前は直球だな」
P「…悩んでる」
P「多分このことでみんなとの関係も…」
亜美「ん?別に亜美は兄ちゃんが誰と付き合ってようが関係ないよ?」
真美「真美も→」
律子「私も興味ありませんから」
伊織「…」
P「でも春香や美希なんてあからさまで…」
春香「ば…バレてる」
美希「完璧だと思ってたのに…」
P「…」
春香「…私は嫌ですもん」
美希「そうなの、は…プロデューサーが誰かと結婚なんて」
P「…そうだよな」
P「だから辞めた方がいいかなと…」
美希「…でも」
美希「でもハニーが事務所からいなくなるのはもっと嫌なの」
春香「まさか辞めるなんて話まででてるなんて知りませんでした」
P「でも事務所拡大で新しいプロデューサーを雇うんだろ?」
P「だったらその人で…」
社長「はっはっは…その話なんだがね」
P「しゃ、社長!」
社長「…見送ろうかなと思っているのだよ」
P「へ?」
社長「なに、事務所移転は実際にするのだが…」
社長「新しい人員を雇うまではできなくてな」
P「…はぁ」
社長「だから君がいなくては困るのだよ」
P「いや、俺がいなくなればその分空くのでは?」
社長「君もしつこいね」
P「い、いやぁ…」
社長「そんなにここが嫌いなのかね?ん?」
P「好きですよ、だから悩んでるんです」
P「…でも好きだからこそみんなとの関係を悪化させちゃって」
千早「そんなことないです」
P「千早、なんで」
千早「長ったらしく話してたのでみんなで盗み聞きしてました」
P「みんなって…」
真「…」
雪歩「…」
やよい「うっ…」
響「プロデューサー!辞めちゃやだぞ!」
貴音「勝手は許しません」
社長「…」
千早「私達は反対です」
千早「だから社長にそう伝えました」
社長「…うむ」
真「だから辞めることなんてないんですよ!」
P「でもお前達…あずささんといづらくないのか?」
美希「…美希はいづらいの」
P「ほら、1人でもこうなると…」
美希「でも、ハニーが765プロにいない方がもっと嫌なの」
美希「居にくいよりも嫌なの」
P「…」
美希「あずさのことは時間が経てば笑い話になるの」
P「俺が辞めることも同じじゃ…」
美希「ハニーは男としても魅力的だけど…」
美希「プロデュース業も凄いの、だからハニーじゃなきゃ嫌なの」
律子「それにあずささんは竜宮のほうで活動してますから」
律子「亜美と伊織がいいならそれでいじゃないですか、ね?」
亜美「そだよ!亜美は全然いいよ→」
律子「伊織は?」
伊織「…」
伊織「…しょうがないわね、今回だけよ」
律子「竜宮は問題無しです」
P「…」
社長「君の人望は凄いものだな」
社長「皆は君に残ってもらいたいようだね、もちろん私もだ」
社長「さぁ、君はどうする?」
P「…」
P「俺は…」
…
P「ただいま」
あずさ「おかえりなさ、プロデューサーさん」
P「…」
あずさ「どうしました?」
P「あずささん…俺、事務所辞めませんでした」
P「あずささんももちろん765プロで活動してもらいますから」
あずさ「あらあら、やっぱりそうですか~」
P「やっぱり?」
あずさ「はい、だって私の好きなプロデューサーさんはそういう人ですから」
P「…」
P「…あずささん、ちゃんと言ってませんでしたよね」
あずさ「はい?」
P「急展開で正直戸惑ってましたけど…既成事実を作られたから結婚とかじゃなくて」
P「俺はあずささんが好きなんです…だからあのときに酒の力があったとは言えそう言ったんだと」
P「だけど今回はお酒の力なんて使いません」
P「俺と結婚してください!」
あずさ「…はい」
あずさ「お帰りなさい、あなた」
おわり
The 駄作
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