兄「まだ年齢が二桁になったばかりだというのにどうしてお前はそうなってしまったんだ」ペラッ
妹「……」
兄「昔はこんなに可愛いかったのに…」 ペラッ
妹「………」
兄「今じゃ身長も胸も大人顔負けのワガママボディーに育っちまって…」ペラッ
妹「……っ」
兄「もうあの頃のお前とはこのアルバムと俺の脳内でしか会うことはかなわない……はぁ…」
妹「ご、ごめんなさい…」
兄「!!?」
的な
妹「………」
兄「……」
妹「……」
兄「……いつからそこに?」
妹「30分くらい……前……」
兄「……マジで?」
妹「………ぅん…」
兄「……」
妹「………」
兄「………」
妹「……」ウルッ
兄「!?」
妹「……ご、ごめ、ごべんなざい…」ポロポロ
兄「ちがっ!!ちがうよ妹!!さっきのはひとり言というか!ああああ泣かないでぇぇぇぇ!!」
妹「で、でも……お兄ちゃんあたしの事…嫌いに……あたしが……ヒック…色々おっきく……ヒック……なっちゃったから……うぇぇぇぇぇっ!」ボロボロ
兄「そんなこと!ないぞ!お兄ちゃんはお前の事嫌いになんかなってブヘラッ!!……い、痛いっ!!」
姉「てめぇ何妹泣かしてんだ」
妹「ごべんな…ヒック…ごべんなざ……」ポロポロ
兄「ね、姉ちゃん……」
姉「なんで可愛い妹を泣かしちゃってくれてんだよ」
兄「いや……その……」
妹「お、お姉ちゃん………どうし…よう……あたし…お兄ちゃんに……嫌われちゃったぁぁぁうぇぇぇぇぇえ!!!」ボロボロ
姉「よしよし泣かないで妹!!お姉ちゃんがいるからね!!………おい貴様」ギロッ
兄「…………はい」
姉「覚悟はできてんだろうな」
兄「………7割強くらいは」
姉「十分だ。氏ね」
兄「ぎゃああああ!!!!」
まざりたい!
兄「うぅぅ……酷い目にあった……」
兄「妹も何故俺の部屋のベッドに隠れてたんだよ」
兄「はぁ………」
兄「いやね、妹は大好きだよ。俺はロリコンでシスコンだけども、例え妹が成人女性にしか見えない容姿だったとしても妹の事は愛してるさ」
兄「だって可愛いもの……いや、カワイイ…?…………いや、アレは綺麗……と言った方がいいか…どう考えても美人さんですよ……」
兄「……」
兄「それに比べて姉ときたら……小学生かって見た目だからな……あれはあれで可愛い。可愛いすぎる。どストライク」
兄「ランドセルが世界一似合う二十歳だと思ってるよ俺は」
姉「ほぅ……」
兄「………まだいらっしゃったんですね」
姉「たった今ね」
兄「参ったねこりゃ……」
兄「………」ピクッピクッ
姉「お前ごときが妹の心に傷を負わせるとは万死に値する」
兄「………………スミマセン」
姉「で、何をした?」
兄「アレ…?キイテナインデスカ…?」
姉「聞いてない。落ち着いたら泣き疲れて寝た。あと片言やめろ」
兄「はい」
姉「それで?」
兄「えーっと……ですね……怒らないでくれます…?」
姉「怒らないよ。ただ作業的に痛めつけるだけ」
兄「ひぃぃ!」
姉「はよ言わないと感情も込めちゃう♪」
兄「言います!!」
ーーーー
ーー
ー
兄「………という独り言を聞かれてしまいまして…」
姉「なるほど」
兄「まさか妹がベッドに潜り込んでいたとはつゆ知らず……とんだ失言をビャアア!!!痛いぃぃぃ」
姉「お前知ってるよな?妹がコンプレックスに感じてることくらい」
兄「は、はい…」
姉「それをよりによってお前に………何故妹がお前に懐いてるのか不思議だが………そのお前に言われた妹の気持ち考えてみろよ」
兄「………」
姉「兄としての自覚を持て」
兄「ごめん」
姉「謝るのは私にじゃない」
兄「……うん」
兄「ちょっと謝ってくるよ」
姉「さっさと行け」
兄「………」
姉「………」
兄「姉ちゃんは超絶可愛いぜ。娘にしたい」
姉「……」
兄「……」
姉「…」ダッ
兄「…」ダッ
設定的にはランドセルとリコーダーみたいな奴の間に兄が入ったと思ってもらえれば
つまりこういうことか
兄「姉ちゃんのリコーダーんぎもぢいいいいいいいいいいいい」ズボズボ
ランドセル「ここがいいのか?兄ちゃんよ、ほらほら」
兄「ランドセルの皮製の肩紐でぺんぺんしないでぇええええ、あふん」
リコーダー「嫌がってる割にはいいしまりしてんじゃねーか」ズボズボ
兄「だめっ・・・そんなに激しくしないでぇっ・・・!!」
姉「うるさい」
妹「・・・・・お兄ちゃんなにしてるの・・・」ウルッ
コンコン
兄「妹~……」ガチャ
兄「……まだ寝てるのか…?」
兄「………」ソォー
兄「……」
妹「………ヒック…」
兄「起きてたか…」
妹「……っ」プイッ
兄(そっぽ向かれちゃった……っつか仕草は子どもなのに見た目が完全に成人…)
兄「………」
妹「……」グスッグスッ
兄「妹……怒ってるか…?」
妹「………」
兄「まぁ、当然だよな……そのままでいいから聞いてくれ」
妹「……」
兄「お兄ちゃんな、さっきあんなこと言っちゃったけどさ……」
妹「……」
兄「本当は全然そんな事思ってないぞ?お兄ちゃんは妹が元気良く育ってくれて嬉しいんだ」
妹「……」
兄「ただな、昔の写真見てたら小さい時の可愛い可愛いお前の写真が出てきてな。それ見てたら懐かしくなっちゃってついあんなこと言っちゃったんだ…」
妹「……っ」
兄「お前は今もちゃんと可愛い俺の妹だ」
妹「………ホント?」クルッ
兄「ホントさ」
妹「お兄ちゃんあたしの事嫌いになってない?」
兄「なってないよ。大好きさ」
妹「………」パァ
妹「じゃあさ!じゃあさ!」
兄「なんだい?」
妹「お姉ちゃんとあたし、どっちの方が大好き?」
兄「そりゃ姉ちゃんだ。小さいし」
妹「…………」
兄「………あっ」
妹「………」ジワァ
兄「……っ!!!嘘だよ!!?妹が好きさ!!姉ちゃんより可愛い妹の方が好きさ!!当然!!!」
妹「で……でも……お姉ちゃんの方が……小っちゃくて可愛い……あたしこんなに大きいし…身長も……胸も……うぅ……」
姉「………」キィ
兄「ね、姉ちゃん……ドアの隙間から覗くのやめて……マジ怖い…」
丼
兄「と、とにかく!!お前は世界でたった一人の俺の可愛い妹なんだ!!そんじょそこらの妹どもなんか相手にならないくらい可愛いぜ!!」
妹「……あたし、小っちゃくないよ?」
兄「関係ない関係ない!!お前は妹!それだけで百点満点の可愛ささ!」
妹「うん……ありがとう……」ニコッ
姉「ハァハァ……可愛い……妹可愛いよぉ……ハァハァ」
兄「だからドアの隙間でハァハァやめてよ怖いよ……可愛いけど」
妹「………」
兄「もう大丈夫か?」
妹「うん。大丈夫」
兄「よし、ご飯作るから三人で食べよう」
妹「うん!」
さいぷーはノーブラ
ーーーーー
ーーー
姉「ただいま~」
兄「おかえり」
妹「おかえりお姉ちゃん」
姉「ただいま妹ぉ~!!今日も可愛いねぇ!!あ~ヨシヨシヨシヨシヨシ」
妹「お姉ちゃんくすぐったいよ~!」
姉「どうしてお前はそんなに可愛いんだい!?いい匂いだよぉ~クンカクンカ」
妹「あははは」
兄「しかし抱っこされてるのは姉である」
姉「なんか言った?」
兄「いえ」
姉「……」
兄「……」
姉「……」
兄「俺も…抱っこしていい?………痛いっ!!!」
兄「姉ちゃん最近仕事忙しいの?」
姉「まぁね」
兄「小さいのに偉いねぇ」
姉「時期的なもんだししゃあないよ」
兄「スルーされた」
妹「お姉ちゃん無理しないでね……あたしたちの為に…」
姉「まぁいい子!!妹ちゃんイイコ!!妹ちゃんの為ならお姉ちゃんなんだって大丈夫よ!!いくらでも無理できちゃううううう!!!」
兄「親が居ない身としては姉ちゃんに頼るしかないけど……俺も早く高校卒業しなきゃな」
姉「何言ってんの。あんたには後々たっぷり働いてもらうんだからしっかり大学まで出てもらうわよ。妹に何ひとつ不自由させる事は許さない」
兄「でも……」
姉「でもも何も。それまでは私が頑張るから。後でちゃんとバトンタッチするからね」
兄「でも小学生に面倒見てもらうのは男としてのプライドが……」
姉「物理的に女にしてやろうか」
兄「まぁ何にせよ無理は良くないよ。家の事は俺がなんとかするから姉ちゃんはゆっくり休みなよ」
姉「ん。そうする」
妹「あたしもいっぱいお手伝いする!」
兄「妹は偉いな!お兄ちゃんは嬉しいぞ!」ナデナデ
妹「えへへ~」
姉「ふふふ……私は先に風呂いってくるよ」
兄「あっ、一人で入れる?一緒に入ろうか?」
姉「ドザエモンになりたいなら来なよ」
兄「ご飯作ります」
姉「妹ちゃん一緒に入りまちゅかぁ??」
妹「うーん……あたしはお兄ちゃんのお手伝いするから後で入る!」
姉「そうでちゅかぁ~……残念だけど……お利口さんだから許しちゃうぅぅ!!」
妹「お兄ちゃんと後で一緒に入る!!」
兄・姉「それはあかん」
え、いいやん!
食後
兄「妹。ちょっと聞いていいか?」
妹「なぁに?」
兄「この間学校で身体測定あった?」
妹「………」
姉「……」
妹「…………なんで…知ってるの……?」
兄「ほらコレ」ピラッ
姉「プリント?」
兄「うん。妹の机に置きっぱなしになってるの掃除の時に見つけて」
姉「あらら」
兄「ちゃんとプリントは渡さなきゃダメだろ?」
妹「だ…だって……」
兄「こういう大事な事は家の人にちゃんと見せなきゃ……まぁ、嫌がるのもわかるけど……さ」
妹「うぅ…」
姉「私も身体測定嫌だったな……」
兄「姉ちゃんも姉ちゃんで大変だよね。でも俺も日々成長しない為のメニュー考えるの大変だけど頑張ってる努力が実ってるよ……」シミジミ
姉「もし本当にお前のせいなら私はスーパーサイヤ人4まで一気になれる自信がある」
妹「あはは……」
兄「で、妹。結果も持たせますって書いてあるからもらってきてるんだよね?」
妹「………」
姉「私も少し気になる…」
兄「妹」
妹「……持ってくる」
妹「……これ」
兄「どれどれ…………!?」
姉「ん?どうなってる?」
兄「………」ピラッ
姉「…………オウフッ」
妹「うぅ…」
姉「身長がとうとう170の大台を突破したか。夢の170………オウフ…」
兄「俺が追い抜かれるのも時間の問題か…?」
姉「その割に体重はそんなないのね……あんなに胸大きいの……に………」
兄「姉ちゃん?」
姉「えっえっ……エフッエフエフッ、エフエフエフッ」
兄「姉ちゃんどこぞの人類最強みたいな笑い方になってる」
兄「Fカップか………でけぇな…」
妹「ご、ごめんな……さい……」
兄「妹!怒ってない!!お兄ちゃん怒っても嫌ってもないよ!!!寧ろ世間一般では羨望の眼差しモノだよ!!妹よくやった!偉い!!」
妹「あたし偉いの…?」
兄「偉いぞ!もっと……おおき……大きく……なれ…よぉ……!!!」ギリギリ
妹「えへへ~」ニコニコ
姉「歯ぎしりをしたいのは……ワタシダゾ」
兄「しかし、そろそろスポーツブラじゃキツいんじゃないのかな」
姉「えっスポーツブラ?」
妹「うん……いつもお胸痛いよ……」
姉「あんたスポーツブラなんかさせてたの!?」
兄「そうだけど?………ビャウ!!蹴らないでっ!!」
最近の健康診断はこんな詳細を…!?
姉「あのサイズでスポーツブラとはなんたるや!!!」
兄「でも俺じゃ買いに行けないし!!」
姉「これじゃ妹ちゃん可哀想でしょ!?私ですらブラしてるというのに!!!言ってて悲しくなってきた!!私もお胸がキツいって言ってみたい!!あぁぁぁぁ!!」
兄「落ち着け姉ちゃん」
姉「というわけで明日は買い物に行きます」
兄「おぉう?」
妹「買い物?」
姉「妹ちゃんの洋服もついでに揃えに行きます」
兄「俺も?」
姉「当然。私は荷物持てない。妹ちゃんには持たせないから必然的にあんた」
兄「おぉう…」
妹「でも……私のお洋服まだあるし……お金もったいないよ…あたしもお胸キツいの我慢するから……」
姉「妹ちゃん食べちゃいたいくらい可愛い……っつか少しでいいから食べさせて……いや、舐めるだけでも…」
兄「だから落ち着けよ姉上」
姉「はっ、いけないいけないまたトリップかますとこだった………いい?妹ちゃん。私は妹ちゃんの為に働いてるんだから妹ちゃんの為に使うのは当然よ?」
妹「でも……」
姉「でももデモクラシーもありません。買い物するってお姉ちゃんは決めました!明日行きます!!」
妹「……うん。ありがと…」
兄「妹の服は確かに必要だな。今あるスカートとTシャツは小さくて普通に着てもレースクイーンみたいになるし」
姉「そ……そこまでか……」
妹「ごめんね……あたしの体がおっきくなっちゃったせいで……」
姉「何言ってるの!おっきくなるのはいい事よ?お姉ちゃんはおっきくなり損なったから……私の分まで……私の分までたんと大きくなりなさい…!!……ひぎぃ」
兄「ひぎぃ言うな…」
妹「お姉ちゃんもお洋服買う?」
姉「まぁ…見てみてよさげのがあれば買おっかなぁ……」
兄「姉ちゃんは妹のお下がりがあるから大じょ………ひぎぃっ!!!」
翌日
姉「やって来ましたショッピングモール」
兄「来る時のバスのくだりはしょってるけども」
姉「特に何もなかった」
妹「一人でバス乗るといつもお金沢山払わなきゃだけどお姉ちゃんと乗る時は何も言われないから嬉しい!」
兄「遠回しに説明ありがとう妹」
姉「あたしは大人料金。妹は子ども料金。特に何もおかしな事はなかったわ」
兄「相対的にはね」
姉「やかましい。さっさと行くよ」
兄「へいへい」
妹「はーい」
姉「まずは当初予定からさっさと終わらせましょう」
兄「いきなり下着屋さんですか」
姉「本末転倒する前にね」
妹「あたしでも行っていいのかな……」
姉「必要な人は当然行っていいのよ妹ちゃん」
妹「うん…」
ガァー
店員「イラッシャイマセー」
兄「ココが下着屋さんかぁ……」
店員「!?」
姉「お前は外で待ってろ」ゲシッ
兄「あんっ」
店員「イ、イラッシャイマセー…」
店員「本日はどういったものをお求めですかー?」
妹「え……えっと…」ビクビク
姉「ブラ欲しいんですけどこの際だから上下セットで幾つか。ブラデビューなんでなんか可愛いやつお願いします」
店員「デビューなんですかー?それなら色々取り揃えてますからこちらにどうぞー!」
妹「……」ビクビク
姉「ほら妹ちゃん!可愛いの選ぼうね!」
妹「う、うん…」
店員「これなんかどうでしょー」
姉「………」
妹「……」
店員「……?」
姉「いや…この展開は読めてたけども」
妹「……」
店員「……??」
妹「お姉ちゃん……これはたぶん入らないかも……」
姉「わかってる……わかってるのよ妹ちゃん………これはね……きっと私に薦めてるモノだからね………サイズもバッチリよ店員さん!さすがプロ!!私これ買っちゃうわ!!!」
妹「お、お姉ちゃんが泣きながら笑ってる……」
店員「あ、ありがとうございます…。………??」
姉「一応お伝えすると店員さん。デビューは私ではなくこの子です」
店員「………」
姉「………」
店員「………」チラッ
妹「………」
店員「……またまたぁ!」ハハッ
姉「……っ」ブワッ
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´・ω・`)
(´・ω・`) \\
//
(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)
(( (´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`) ))
(´・ω・`)(´・ω・`)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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o| o! .o i o !o
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| ● (__人_) ● | キングカワイソス
! ノ
丶_ ノ
ーーーーー
ーーー
ー
店員「本当に申し訳ございません……」
姉「いえ……慣れてますので」
妹「……」アワアワ
店員「もう何と申し上げていいのやら……こんな失礼なこと…」ウルウル
妹「あぅぅ……どっちも泣かないでぇ…」ワタワタ
姉「本当に大丈夫ですから……そのかわりこの子に可愛いやつ…お願いします」
店員「それはもう!!わたくしの職に賭けまして必ずやお似合いの品をっ……!!」
姉「よろしくお願いします……」
店員「………それにしても……本当に見事な……」
姉「Fだそうです……私ですか?Aですが?何か?」
店員「伺っておりませんお客様……わたくしは何も聞こえません……」
ガァー
店員「アリガトーゴザイマシター」
兄「おかえり。どうだった?」
姉「いい買い物……できたわ……大分安くしてもらったし………」
兄「その割に世界の終わりみたいな目してるね」
姉「なんでもないのよ………なんでも……」
妹「お兄ちゃんコレ!!」
兄「………!?」
妹「可愛いでしょ!お花の模様のやつ!」
兄「妹!!しまいなさい!こんなとこで出しちゃダメ!!」
妹「えぇ~可愛いよ?」
兄「可愛い!!可愛いからしまって!!」
妹「は~い………あっ!ほらほら見て!!買ってもらったやつ着けて来たの!!」バッ
兄「ぎゃああああ!!Tシャツ降ろしなさい!!!!」
妹「え~……可愛いのに……」
兄「はぁ…はぁ……もう…人前で見せちゃ……ダメだよ?」
妹「は~い……」
姉「よしっ!気持ち切り替えて次!!次行くよ!!!」
兄「次は?」
姉「服!!」
兄「服か……最近じゃ子ども服でも洒落たやつ結構あるみたいだしね」
姉「あんた私の服子ども服って知ってたの?」
兄「まぁ、洗濯の時とかに見るとタグが某有名子ども服メーカーだったから」
姉「悲しいけどこれ、現実なのよね」
兄「姉中尉……」
姉「と、言いたいとこだけど今日は妹ちゃんの服だからちゃんとした所に行きます」
兄「おお」
姉「私がいつもウィンドウショッピングしてる所にいい所があるからまずはそこね」
兄「姉ちゃんにとってはウィンドウショッピング専門店か……」
姉「よし、小指出せ。詰めよう」
兄「ごめんなさいっ!」
妹「可愛いのあるかなぁ~♪」
姉「お姉ちゃんがたっぷり吟味してあげるからね!!妹ちゃんをパリコレに出しても恥ずかしくないくらいに!!」
兄「もはや普段着の概念が吹っ飛んでいる……」
妹「ぱりこれぱりこれ~」
兄「妹がパリコレを知ってたら泣いてもいいだろうに」
ーーーーー
ーーー
ー
姉「さっ!!妹ちゃんこれ着てみましょ!!」
妹「はーい」
兄「タンクトップ型のキャミソールにホットパンツか。まぁ小学生なんだからこういうのが妥当か」
ガサゴソガサゴソ
妹「着たー!」
姉「着せたー!」
妹「お兄ちゃんどう??」
兄「うん。どう見てもアンジェリーナ・ジョリーですありがとうございました」
姉「あはははははは参ったねこりゃ」
兄「妹よ……もはや子どもっぽい服をきても大人の魅力を醸し出すように……」
姉「なんの。次はこれだ」
兄「おお。逆の発想。タイトなワンピースに近い形のスカートにサスペンダー着けて元々着てたのTシャツか。じゃあこれも。ニーソもよろしく」
姉「それならヒールも一緒に履かせてみよう」
ガサゴソガサゴソ
妹「着たー」
姉「着せたー」
兄「おおお。読モっぽい。可愛い……」(っつーか胸の強調っぷりが半端ない)
妹「ホントー??」テレテレ
兄「うをっ………何コレホントニカワイイ…」
姉「………イイナァイイナァウラヤマシイナァイイナァイイナァ…」
妹「ミンナカタコトダァワーイ」
姉「ラストはこれだ」
兄「これはさすがに……」
妹「わぁきれー!!」
姉「まぁまぁ……私じゃ到底着れそうもないから着てみて欲しいのよ」
ガサゴソガサゴソ
妹「着たー」
姉「…………」
兄「……どうした?姉ちゃん」
姉「………これ…いいから見て…」シャッ
兄「…………」
妹「どーぉ?お兄ちゃん」
「見てっ!何あの人すごっ」
「一瞬マネキンかと思った…!」
「ちょー綺麗……」
妹「えっ……と……変かな?」
兄「いや、………ごめん……なんていうか……」
姉「おいおい涎出てるって」
兄「ジュルッ……失礼………こりゃたまげた…」
妹「えっ?えっ?」
姉「私もさすがにドレスはやり過ぎかとも思ったけど……破壊力が累乗で増してったわね…」
兄「これはヤバイな……ちょっと人前には出せない…」
妹「……そ……そんなに酷い…?」
兄「酷い…んじゃなくて……逆に、酷い……?のか?」
妹「……っ」ウルッ
姉「違うのよ!妹ちゃん!!妹ちゃんがあまりにも可愛い過ぎるからこのバカは変になっちゃったの!!ああん!泣きそうな妹ちゃんヤバス!!!」
妹「か……可愛い……?」
兄「可愛い……可愛いというより……綺麗だよ。お姫様みたい」
妹「お姫様っ?キャー」
兄「うぉー………」
姉「だから涎」
兄「ジュルッ……失礼…俺のロリコンが家出した」
姉「意味わかめ」
兄「結局服はどうすんの?」
姉「そうね………全部買うかな……下着の分随分予算浮いたし」
妹「ホントにいいの……?」
姉「妹ちゃんのワガママボディーが私をそうさせちゃうのよ!!もう!可愛いんだからん!!!」
兄「ほぁー………」ボケーッ
ごめんなさい意識が持ちそうにないでござる
途切れるぅぅあぁぃぁぁ
少し
/⌒ヽ
く/・〝 ⌒ヽ
| 3 (∪ ̄]
く、・〟 (∩ ̄]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おおおおおおおおおおはようございます
本当に本当に申し訳ないでした
保守ありがとうございマンタ!
ちょっと書いてきやす
急ぎやす
あっ……でも色々やることあったりするので少し遅いかもしれません…
それでも宜しければ気長に見てってください
自宅
姉「ただいまー」
妹「……スピー」
兄「た……だい……ま…」
姉「なによだらしないわね…これぐらいでへばっちゃって」
兄「いや、荷物だけならわかるけどもさ……いったんソファーに寝かせるぞ……ヨイショッ…」
妹「ん~………ムニャル……」スヤスヤ
姉「ああん……寝顔も可愛い…」
兄「あー……重かった……」
姉「あんたその言葉妹の前で言ったら……」
兄「言いません!!!絶対言いませんからそのタウンページを下に!!置いて!!」
姉「あんたね、妹ちゃんオンブするのに文句つけるなんて贅沢過ぎるのよ。できるのなら私がオンブしたい」
兄「グラップラーの筋トレみたいになっちゃう」
兄「荷物くらい持ってくれてもよかったのに……」
姉「こんな小さい子にたくさん荷物持たせるとかそんなことした周囲の目集めちゃうじゃない」
兄「俺が妹オンブしてるだけで相当な集めっぷりだったけども」
姉「バスの中で寝ちゃったから仕方ないでしょ」
兄「まぁそうだけど……実際大変だったのはそこじゃない」
姉「じゃあ何に文句つけてんの?」
兄「文句ではないけど………俺のロリコンが絶賛家出中で困ってる」
姉「意味わかめだってば」
兄「オンブしてるとね、背中にこうね…」
姉「??」
兄「妹の豊満なそれがね」
姉「ああ」
兄「もう気が気じゃなくなるんですよ」
姉「いいじゃん役得じゃん」
兄「そうは言っても俺ロリコンって設定だし……」
姉「あんたのロリコンって設定は全面的に私に被害がくるから嫌」
兄「でもそれはそもそも姉ちゃんが悪いんだぞ!!」
姉「は?」
兄「姉ちゃんが可愛い過ぎるのがいけないんだもん!」
姉「……うわぁ」
兄「くそぅ!引いてる姉ちゃんも可愛いぜ!こうしてやる!こうしてやる!!」
姉「ちょ!!やめろ!!!抱きつくな!!!」
兄「非力な幼女いいよぉぉぉぉ!!!このこのこの!!」
妹「あたしもやるー!」トッシーン
兄「うごぁ!!い、妹!?」
妹「お姉ちゃんばっかズルい~」
姉「よっしゃ妹ちゃん!!ナイスアシスト!そのまま兄を好きにせい!」
妹「やったぁ~好きにする~!」
兄「あれ!?何これ!!なんか当初の予定とちが…………うわぁ!!!」
妹「アムアム」
兄「ダメっ!妹っ!!首噛んじゃいけません!んんっ!!」
姉「いいねいいね~もっとやれー」
兄「ちょっ!!姉ちゃ…!助けて!」
姉「ヘラヘラ」
妹「耳も~……アムアムアム」
兄「おあっ!………お…おおぅ…」
姉「楽しみ始めた……だと…!?」
兄「おお………おぅ…」
姉「あ、アウトか!?……いや、まだか!」
妹「アムアムアムアムアムアム」
兄「おほほほほ」
姉「アウト」
兄「ほほほほほ」
姉「妹ちゃん。お腹壊すからそんなの口にいれちゃダメよ」
妹「えーもっとしる~」
兄「ぜぇ……ぜぇ……」
姉「変態兄さんは満身創痍ね」
妹「お兄ちゃん汗いっぱいかいてる!」
妹「お兄ちゃんお風呂入らなきゃ!!」
兄「ぜぇ……、……?」
妹「んしょ!んしょ!」ヌギヌギ
姉「妹ちゃん!?」
妹「ん~…脱げた!」ブルンッ
兄「…………ほぅ…」
姉「妹ちゃん寝ぼけとる!兄!はよ着せろ!!」
兄「……!!お、俺は今まで何を!!妹!ここはお風呂じゃないよ!抜いじゃダメよ!」
妹「うぇ?………あぃ」
姉「着せた」
兄「よかった……すんでの所でロリコンが帰ってきた」
妹「………お腹すいた」
兄「あぁ……そうだね……今何か作るからね…」ゲッソリ
姉「私シチューがいい。牛乳たっぷりのやつ」
兄「大きくなるから牛乳はいけません!」
妹「カレー食べたい」
兄「よしカレーにしよう」
姉「ひどい!」
妹「カレーカレー♪」
兄「よーし待ってろー」
姉「いじけてやる……」
食後
姉「よーし風呂入るぞー。妹ちゃん!」
妹「お兄ちゃんと入るー」
姉「だからそれはあかんて」
兄「たまには一緒に入るかなー……」
姉「ロリコンかむばっく!!かむばーーっく!!」
兄「帰ってきた!よし!姉ちゃん入ろう!体洗ったげる!!」
姉「おろし金でおろすぞ」
兄「理不尽!」
姉「どこがだよ」
妹「じゃあみんなで入ろう!」
兄「!!!」
姉「なん………だと……?」
妹「だってお姉ちゃんはあたしと入りたい。お兄ちゃんはお姉ちゃんと入りたい。あたしはお兄ちゃんと入りたいから……ほら!!みんなで入ればイイね!!」
姉「いや………それは……」
兄「妹!!今日のお前は賢いな!!名案だ!」
妹「えへへ~」
姉「妹ちゃん!騙されないで!その変態は実は妹ちゃんとも入りたいのよ!!」
妹「ええっ!?……そ、そうだったの?お兄ちゃん………あたしを……騙して……………あれ?別にいいんじゃないかな?あたしもお姉ちゃんと入りたいし」
姉「しまった」
妹「みんなで入る!」
姉「でもやっぱりそれは……」
妹「入る!!」ワクワク
姉「うっ……」
おっふろ~
妹「みんなでお風呂だ~!」
兄「目隠しはベタだと思います」
姉「当然よ。最低条件」
妹「頭洗う~」
姉「頭洗う前に体洗っちゃいな。湯船入るの大変だよ」
妹「わかった~」
兄「じゃあ俺は頭から……」
妹「あたしが洗ったげる~!」
兄「おおありがとう妹」
妹「えへへ~」
兄「見えないのでシャンプーとってくれ」
妹「いいよ~」
プニュル
兄「!?」
妹「お兄ちゃん背中大きくて届かない~!もう少し屈んで~」
ムニュムニュ
兄「…………」
妹「あっ!届いた!」
姉「フンフフーン♪」ゴシゴシ
妹「洗うよ~」
兄「……」
妹「お兄ちゃん?」
兄「………ん?あ、あぁ…お願い」
妹「は~い」
妹「♪~」ワシャワシャ
ツンツン
兄「………」
妹「気持ちいーい?」ワシャワシャ
ツンツン
兄「……」
妹「お兄ちゃん聞いてる~?」ワシャワシャ
ツンツン
兄「あ!ああ聞いてるぞ!気持ちいいよ!うん!上手だな妹は!!」
妹「えへへ~」ワシャワシャ
ツンツン
兄(ああ………これ絶対あれだよね……背中に当たってるの……妹のエリアBだよね………)
妹「流すよ~」
姉「よっしゃ~終わったから湯船入ろうかな~」
兄「えっ!?」
姉「あによ?」
兄「体洗っちゃったの……?」
姉「………そうだけど?」
兄「もっかい……」
姉「嫌よ」
妹「お姉ちゃん!!」
姉「い、妹ちゃん……!?」
妹「頭洗う……お姉ちゃんの頭……洗うの!!」
姉「えっ………でも私は湯船から出てから…」
妹「お兄ちゃんが上手って!」
姉「いや、だから……」
妹「上手って!!」
姉「………お願いします」
兄「お姉ちゃん!!」
姉「………」
兄「体洗う……お姉ちゃんの体………洗うの!!」
姉「………」
兄「あれ?」
姉「妹ちゃんこのシャンプー使ってくれる?」
兄「シカトは辛いねこりゃ」
妹「あれ?お兄ちゃんの頭はこれで………あっ!これボディーソープだった」
姉「いいのいいの気にしない」
兄「おうふ」
妹「洗いまーす」
姉「お願いしまーす」
姉「あーホントに上手だねこれ……気持ちいい……」
妹「えへへ~だしょー」ワシャワシャ
姉「ふぃ~……」
妹「じゃあお兄ちゃん今度はあたしの背中洗って!!」
兄「よしきた」
姉「ボディーソープでね」
兄「よさこい」
妹「あっ!じゃああたしお姉ちゃんの背中も一緒に洗ったげる~」
姉「お姉ちゃんもう体洗っちゃったから……」
妹「洗ったげる~!!」
姉「うん!お願い!綺麗にしてね!!あはは」
妹「お兄ちゃん見えないでしょ?コッチだよ~」ワシャワシャ
兄「おおありがとう」
姉「妹に変なことすんなよ」
兄「しないしない」
妹「お姉ちゃんも背中洗うよ~」ワシャワシャ
姉「は~い」
兄「妹もおっきくなったって言ってもやっぱり体は細いなぁ…」ニュルニュル
姉「だって女の子だもんね~……妹ちゃん背中洗うのも上手ね……気持ちいいよ~」
妹「えへへ~」ワシャワシャ
兄「いやーホントに細いなぁ……目隠ししてるとなんだか昔に戻ったみたいだ…」ニュルニュル
妹「えへへへ~」ワシャワシャ
旅に出なければならない
二次元の入り口を探す旅に
妹「お姉ちゃん頭痒いとこな~い?」ワシャワシャ
姉「あっ、うん大丈夫だよ」
兄「このまま全部体洗ってやろうか~?」ニュルンベルク
姉「皮剥ぐぞ」
兄「さて、流そうかな」
姉「お姉ちゃん幸せ~……可愛い妹に頭も背中も同時に綺麗にされちゃって…エステに居るみたい~……」
妹「いや~……ははは」
兄「へぇー……妹っていつからゴーリキーからカイリキーに進化したんだ。いや、天津飯先生に教わったのか?」
姉「は?」
兄「いや、今のはいつから腕が四本になってるのかという問い掛けをひねってだね……」
姉「ん?」
兄「同時に頭と背中って無理だろ」
妹「えへへ~頑張った~」
姉「あぁ……そうか……私は今理解した」
兄「俺は少し前から気付いてた」
妹「よかったねお兄ちゃん!」
姉「さて、剥ぐか」
兄「いや、待って!!!これには訳が!せっかくの妹の好意を無碍にできなかったんだ!仕方なかったんだ!!!」
姉「まぁそれとこれとは別だよね……大丈夫大丈夫。少ししか剥がないから」
兄「ちょっと!指先からいくの!?どこまで!?肘くらいで止めてくれる!?」
姉「まぁまぁ……」
妹「♪~」ゴシゴシ
兄「痛い!!地味にいたい!!何これ!?何されたの!?」
姉「妹が仕組んだ事を考慮して剥ぐのはササクレだけにしてあげたよ。目についたの片っ端からゆっくり引っ張っただけ」
兄「ああ!!!聞かなきゃよかった!!余計痛くなってきた!」
姉「さて、いい加減湯船に浸かろうかね」
妹「みんなで入る~!」
姉「………」
兄「……」
姉「……いも」
妹「入る~!!」
兄「入るか」
姉「さすがに……狭くないか…?」
妹「大丈夫だよ~」
兄「見えないのでなんとも」
妹「まずお兄ちゃんが浸かります」
兄「はいな」ザバァ
妹「次にあたしがお兄ちゃんと向かい合うようにして浸かります」ザバァ
姉「これは…」
妹「最後にお姉ちゃんが二人の間に入ります」
姉「MAJISUKA」
妹「MAJIDESU!」
姉「入ったけども」
妹「暖かいね~」
兄「そだね~」
妹「あっ!!お兄ちゃん湯船の中にタオル入れたらいけないんだぁ~!えい!」
兄「きゃあ!」
姉「あかん!!妹それあかん!!」
妹「そりゃ!」バッ
兄「み……見ないでぇ……」ギンッギン
姉「あぅ……あ……」カァァ
妹「なにこれ……大きい……」
兄「もうお嫁に行けない……」
姉「あばば……」
姉「で、出る」ジャバ
妹「あ~お姉ちゃんいけないんだ!!ちゃんと10数えないと出ちゃダメだよ!」ガッ
姉「うわっ!」
兄「おうふっ!!」
姉「いたた……」
妹「あっごめんなさい!大丈夫お姉ちゃん!」
姉「大丈夫……よ……ん?何……」
兄「んあぁっ………握っちゃ……らめぇ……」
姉「ハハッ……」フッ
妹「あらら」
姉「うーん……」フラッ
妹「きゃあああお姉ちゃん!!」
兄「おおうっ」
妹「お姉ちゃんがのぼせちゃった!急にお湯からあがるから!!」
ワァァァドタバタドタバタ
ーー
ーーーー
ーー
姉「……」グッタリ
妹「お姉ちゃん急にお湯からあがると危ないよ!」
姉「………うん……そうね…気をつける」
兄「シクシク」
妹「ほらお水」
姉「ありがと」
妹「お兄ちゃんお風呂から出てどうして泣いてるの?」
姉「泣きたいのは私である」
妹「えっ?なんで?楽しかったからまた明日も入ろうよ!三人で!」
姉・兄「もう…嫌…」
妹「ふぁあっ……」
姉「あら。もうお眠?」
兄「いい時間だしそろそろ寝ようか」
姉「そうね……今日は疲れた……すごく…」
兄「俺も……」
寝室
兄「寝つき早いな二人とも……」
姉「……スゥスゥ」
妹「スピルルルル」
兄「…………」
兄「いまだに三人川の字で寝る兄妹達である」
あれ?部屋は別でベッドあるんじゃ
兄「にしても……姉ちゃんは何だかんだいいつつ」
兄「寝てしばらくするとこうして俺に腕枕を求めてくる」
兄「無意識だがそこが可愛い」
姉「うーん……」
兄「一方妹は当然のように最初から腕枕を要求してくる」
妹「ムニャムニャ……」
兄「前までならいいが今やこのワガママボディー……精神衛生上よろしくないな」
兄「おかげで俺は毎日寝不足だ」
兄「…………」
兄「……」
兄「俺も寝るには股間に張った立派なテントをどうにかしなければ…」
>>236
……あ、あれは!!仮眠用ベッドなんだからね!!兄は勉強で大変なんだから仕方なくなんだからね!
全然まったくおまいらの為に設定を強引に変えたんじゃないんだからね!!!勘違いしないでよね!!
兄「さて……ゆっくり腕を抜いて……と…」
兄「こっちはサッサと抜いてこなきゃ……トイレトイレ」
深夜・トイレ
兄「うぉぉぉぉ!!いいよぉ!いいよぉ!!(囁き声)」
兄「い、イキそうだ!!」
ガチャ
兄「ほほ」
妹「うーん……」ポケー
兄「………」
妹「…………」ポケケー
兄「………」
兄「いや………これは……」
妹「………」
兄「違っ……その……」
妹「………オシッコ」
兄「へ?」
妹「…………」ヌギヌギ
兄「ちょ」
妹「………ぅんん」ヌギヌギ
兄「い、妹……ちょ!」
妹「……」シャガミ
兄「モロミエヤデー………じゃなくて待って!!そこでしちゃダメぇ!!」
妹「……あそっか……トイレでしなきゃ……」
兄「そう!トイレでしようね!!……じゃなくて!ええ!?何この状況!!ええ!?」
妹「トイレ………でも……お兄ちゃん入ってるし……あっ………足の隙間からオシッコしよう…」
兄「なんですと」
妹「よいしょ……」
兄「な!?」
妹「お兄ちゃんの………お○ン○ン少し避けて……と…」
兄「アフィ…!!」
妹「これで……おっけ…?」
兄「なるほどこれが世に言う対面座位ですな……………ちょぉぉぉぉぉぉぉおお!!!!!!ふじこふじこ!!!」
妹「うーん……」
兄「ちょ………!!お兄ちゃんのいきり立った聖剣が……!ピクピクする度にペチペチとツルマンにあた……る……」
妹「あっ……なんか…刺激されて………出そう……」
チョロチョロ
兄「アウアウアー」
妹「はぁ~………」
兄「アイアイヤー」
妹「………っ」ブルブルッ
兄「……」
妹「スッキリした……いや、残尿感……」
背面座位?
兄「まだ出るの!!?」
妹「うん………出る…」
兄「お兄ちゃんのマグナムはすでにお前のお聖水でビチャビチャよ!!!」
妹「ん~……」
チョロチョロ……チョロ
兄「アヘアヘアー」ビクッ
妹「あっ……便器からはみ出ちゃうから動かない……でよ……」ギュッ
兄「にゃん!!」
妹「ん……」
兄「オパーイガアタリヨルデー………ノーブラだと!?」
妹「だって……寝るときキツい…」
兄「仄かにパジャマにエリアBがせり上がってきてるである」
>>252
対面でよろ
>>256
ゴメン、最近の便所は温水スイッチとかついてるから
対面座りはシンドイかも?って想像しすぎちゃった
パンツ燃やしてくる
>>257
俺の夢だから許してちょ
妹「ん……」ギュウゥ
チョロチョロ
兄「あっ……!ダメ!擦ってる…!!お前の車庫とお兄ちゃんのダンプカーが擦りあってる……!!あかん!これあかんて…!!」
妹「あ……これ学校の登り棒から降りる時と同じ感じ………なんか気持ちいんだよね~………なんなんだろこれ……」ウリウリ
兄「ら、らめぇ!擦り付けちゃ……!わぁん……!!」
妹「変っ……な……感じ……んっ………なのに……やめられない……不思議~……んあっ……!!」グニグニ
兄「………っ!ホント……ヤバいって……!!!」
妹「んっ……んんぁ…あっ……ぁっ…」グリグリグリグリ
兄「い、妹……ちょ…」
妹「お兄ちゃん……ハァハァ…どうし…んっ……よう………止まらない……ぁん……よぅ………ハァハァ…」ニュルニュル
兄「待っ……て!落ちついて……!!お兄ちゃん動けない……!!そんな強く羽交い締めにされたら……動けないよ……!!」
妹「あぁっ………でも……やめらんない……止まんないのぉ………ハァハァハァ……んぁあっ!……気持ちいいのぉ……!」ニュルニュルニュルリ
兄「やばいやばいやばいやばい……!」
妹「さっき……オシッコ出たのに……んんぁ……また…ハァハァ……出ちゃうよぉ………ハァハァ…」ニュリニュルニュラ
兄「俺も……もうあかん…!ダメ!!やぁぁ……!」
妹「うぁ……あぁん!!お兄ちゃん…!お兄ちゃぁん……!!!…………っ!!」ビクビクッ
プシャァァァァ
兄「…………っ!!!!」ビクンビクン
妹「…………」
兄「……………やっちまった」
妹「………」
兄「これは………まずい……まず過ぎる」
兄「妹…?」
妹「………」
兄「大丈夫……か…?」
妹「……」
兄「気を……失っている…のか?」
妹「…………スピー」
兄「寝とる……」
兄「どうしよ……これ」
兄「妹の潮がトイレに飛び散る……イキ疲れて寝落ちの妹………そしてその下に跨られる兄……お腹には我が子孫予備軍の種達……こんな構図日本初じゃねぇの…?」
兄「………」
兄「……」
兄「………とりあえず風呂か…」
兄「運べるかな…」
風呂・深夜
兄「何とか運べた………」
兄「服……脱がせなきゃ…」
兄「………パジャマなら脱がせるの楽でいいや」
兄「…………」ヌガセヌガセ
兄「………!?」
兄「美しい……完璧なオパーイ…」
兄「張りがあってBさんは上向き……綺麗なピンク色で、豊満なわりに小振りな乳輪………パーフェクツ……」
兄「……………いや、洗わなきゃ」
シャーー
兄「それにしても………ホントに綺麗な体してるな…」
兄「…………」
兄「…………」
兄「……」
兄「……………あかん」
兄「ムスコが呼んでもないのに返事しとる。強力に」
ムスコ「ギンッギンッスヨー」
兄「黙りなさい」
ムスコ「イヤイヤ、コンナノメノマエニサラサレテムリッスー」
兄「でもこれ以上はマジで」
ムスコ「ソウイワレマシテモー…」
兄「………」
兄「くっ…しかし……」
ムスコ「イヤー、コウナッチャッタモンハシカタナイッスヨ!」
兄「うぅむ……そうだ…な……」
ムスコ「ヒャッホーイ!!オマツリダオマツリダァ!!」
兄「す、すまん妹っ!!……今回だけ!今回だけだから!!させてくれ!」
ムスコ「ネテルンダカラダイジョウブダイジョウブ!」
兄「お兄ちゃんを許してくれっ…!!うぉぉぉぉっ!」シコシコシコ
ムスコ「結局そっちか」
兄「妹をオカズにするとは……!!だがっ!このワガママボディーにも罪は!!」シコシコシコシコ
兄「すまないっ!すまない妹ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…!!!!!」
姉「…………」
兄「ぉぉぉぉぉおおお!」シコシコシコシコ
姉「…………」
翌日
妹「ふぁぁっ……」ムクッ
妹「あれ?………二人とももう起きたかな?」
妹「うーん……まだ寒いなぁ……なんか体がダルいや…」ノソノソ
ガチャ
妹「!?」
妹「お兄ちゃん!?」
姉「あっ、おはよう妹ちゃん」
妹「お、お姉ちゃん!!お兄ちゃんがっ!!!」
姉「気にしないでいいのよ。彼は植物になりたいらしいから」
妹「でもこんな……ボコボコになって……カーテンに簀巻きに…」
姉「観葉植物志望らしいわ」
妹「お兄ちゃん大丈夫!?」
兄「……?……妹…か………。お兄ちゃんはね……観葉植物にならなきゃ……見たって癒されないかもしれないけど……マイナスイオンもでないけど……お兄ちゃんは……ガハッ…」
妹「お兄ちゃん!!」
兄「妹……よく聞いてくれ……お兄ちゃんはね………いけない事をしてしまった……それがいけない事と……知りながら…」
妹「お兄ちゃん……わからないよ……なんかいい事言おうとしてるみたいだけどなに一つ訳がわからないよ……!!」
兄「聞くんだ……妹……お兄ちゃんは罪人だ………しかしね……そこにはあったんだよ…自分の殻を突き破る……そう、モラルを捨ててまで触れたかった神々しい…犯罪的なまでの肢体がグベラッチョッ…!!ぎゃあ!!」
姉「観葉植物は喋りません」
妹「お兄ちゃん………あたし、お兄ちゃんの事忘れないよ……ずっと…ずっと!」
姉「妹ちゃーん!ご飯とパンどっちがいい?」
妹「あたしパン食べたい!甘いイチゴのジャムも!!」
姉「おっけー!じゃあ食べる前に着替えてきなー」
妹「はーい」
兄「………」ピクッ……ビクンビクッ
姉「天国のお父さんお母さん……私達は姉妹二人、元気良く生きていきます……見守っててね…!」
終わりんぐ
マジですか!?
ちょっと出なきゃならなくて強引に終わらせたのは申し訳ないですが……
でもまぁ反響あるのは嬉しいので日付変わる前くらいまで残ってたら続けやす…
それでもよろしければ……
風呂いってました
立て直した方がいいすかね?保守も大変かと思うのでそうした方がいいならそうしますが…
でも書き溜めないので時間帯的にスレ落ち回避できるか不安ですね…
どちらがいいかご意見ください!多い方にします!
ちなみに構想くらいなら二つなら話書けるかもです
妹は何歳だっけ?
/⌒ヽ
く/・〝 ⌒ヽ
| 3 (∪ ̄]
く、・〟 (∩ ̄]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バイト\(^o^)/
保守ありがとう!!!今から帰って飯食いながら投下はじめる!!
書き貯めてあるなら許す
>>433
バイトだったので書き溜めは……その…
この時間だし酉つけて
ただいま!!!
>>444
マジすんません酉つけたことないんでやり方教えてくだちい…
>>449
名前に#文字
これでおけ?
>>450-453
できたみたいありがとう!!
頑張る!
兄「ただいまー」
姉「おかえり」
兄「あれ…?姉ちゃん?今日も可愛いね」
姉「どうも」
兄「じゃなくて………この時間仕事では?」
姉「午後は有給。あんたこそ学校は?」
兄「テスト期間中。今日何かあるの?」
姉「ん。これ」ピラッ
兄「……?」
姉「………」ズズズッ
兄「家庭訪問……!?」
姉「フゥー……」
兄「姉ちゃん!!呑気に茶しばいてる場合じゃないよ!」
姉「なによ家庭訪問くらいで騒がしい……」
兄「一大事だよ!!」
姉「大袈裟な」
兄「何も大袈裟じゃないよ!去年の事忘れたの!?」
姉「去年?………あぁ…」
兄「妹に鼻の下伸ばした担任をボコったの姉ちゃんだろ!?」
姉「あれはしょうがないでしょ。キモかったんだから。生理的に無理です」
兄「そりゃ姉ちゃんが殴ってなかったら俺が殴ってたけども!!」
姉「じゃあいいじゃない」
兄「いくないよ!アフターケアがどんなに大変だったか……」
姉「大丈夫よ。今年の担任女の人らしいし」
兄「そう……なんだ…」(でもなんだろ……どことなく拭えない不安が……)
姉「そういうわけで待ってるの。丁度いいからあんたも同席しな」
兄「俺も?」
姉「不安ならここに居なさいよ」
兄「まぁ居るけどさ……」
姉「………」
兄「……」
姉「………シュッシュッ」ビッビッ
兄「………シャドーやめてよ…」
姉「……別に殴らないわよ」
兄「女の人殴ったら大事だよ…」
姉「……」
兄「緊張する……」
ーーーーー
妹「ただいまー」
姉「おかえりー」
兄「おかえり」
妹「あっ!お兄ちゃんもいるー!!」
兄「今日は早く学校終わったんだ」
妹「そっか~♪」
担任「あの……」
兄「あっ!!先生ですか?ようこそ!ご苦労様です……」
担任「こんにちわ…」
兄「どうぞお上がり下さい!」
担任「あっ、すみませんお邪魔します……」
兄「ゆっくりなさって下さい!」
担任「ありがとうございます…」
兄「今お茶いれてきますね」
担任「おかまいなく……」
姉「……」
妹「先生!今のあたしのお兄ちゃん!!優しいの!!」
担任「そうですかぁ礼儀正しくていいお兄さんですね」
妹「うん!!かっこいいでしょ!」
担任「ええとても。先生妹さんが羨ましいわぁ」
妹「えへへ~」
兄「お待たせしましたー」
担任「ありがとうございます……気を遣わせちゃってすみません…」
兄「いえいえ…いつも妹がお世話になってるみたいで…」
担任「とんでもないです……」
兄「ははは…」
担任「………」
兄「………」
担任「………」
兄「………あの」
担任「は、はい?」
兄「先程からうわの空みたいですが……大丈夫ですか?お疲れで?」
担任「いえっ!すみません………ただちょっと…」
兄「ちょっと……?」
担任「その……失礼だとは思いますが………妹さんの家の方にしては……普通だな……と……すみません……」
兄「あぁ……まぁそう思われますよね普通…」
担任「いやホント……失礼な事を……」
兄「いえいえ……」
担任「私も安心しました……ちょっと緊張してしまって……優しそうなお兄さんとこんな可愛らしい妹ちゃんがいるなんて」
兄「………えーっと……」
姉「…………」
補足:>>485の妹は本当の意味での妹ってことで
担任「??」
兄「あのー………えっと」
姉「……」
兄「姉ちゃん……挨拶してないのかよ!?」ヒソヒソ
姉「挨拶されてないもの…」
兄「子どもなのは見た目だけにしてくれよ!!」ヒソヒソ
姉「……シュッシュッ」ビシッビシッ
兄「痛い!やめてっ!」
担任「えっ?えっ?」
妹「あっ!先生!こっちはお姉ちゃん!可愛いでしょ!!」
担任「え〝っ」
ーーーーー
ーーー
担任「重ね重ね……申し訳ございません……」フカブカ
兄「いえ……致し方ないですよ…お気になさらず………なっ!姉ちゃん!」
姉「まぁ慣れてるし……いいですよ」
担任「すみません……」シュン
兄「まぁまぁ……家庭訪問始めましょ?ね?」
担任「はい……」
姉「妹ちゃん学校ではどうですか?」
担任「妹さんはとてもいい子ですよ。手もかかりませんし勉強もできますし、お友達とも仲良く元気に遊んでいるみたいです」
兄「そうですか……良かったです」
姉「うんうん可愛いしね」
担任「その……ただ……」
兄「ただ?」
担任「妹さん?お部屋に行って宿題してきてもらっていい?」
妹「…??わかった!行ってきま~す!」
兄「……」
姉「……」
担任「ただ……あの容姿の事もありまして…」
兄「………はい」
担任「学期ごとに悩み事シートを生徒に書いてもらってるのですが……妹さんの場合…」
姉「あの子に悩み事ですって……いったいなんですか!?まさかイジメ!?誰にだ!!許すまじ!」
兄「落ち着け姉ちゃん」
担任「いえイジメなんて私どもの方で許しません……そうではなく…悩み事自体学期の最初はその……身長ですとか、む、胸の事だったりなのですが…」
担任「最近の悩みは同級生にお母さんと呼ばれる事や……男子との対応の仕方…外でのナンパなどがありまして…」
兄「あはは……」
担任「お家の方でも是非相談にのっていただいて、メンタル面のケアをしていただければと……」
姉「その辺は追い追い話し合います……私達みたいな容姿と年齢にギャップがある人間は色々ありますんで」
担任「そうですよね………あっ…すみません…」
兄「凄むな姉ちゃん」
姉「……まぁ、迷惑をお掛けするとはおもいますけど学校でも出来る対応はお願いしたいです」
担任「それはもちろん。私もまだ教師になって二年目と若輩者もいいとこですが……出来る事は全力でさせて頂きます」
兄「ありがとうございます……」
担任「それにあたってお願いがありまして…」
兄「お願いですか?」
担任「はい」
担任「妹さんのですね、服装なんですが」
兄「服?」
担任「はい。Tシャツを控えていただければと……」
姉「なぜ?」
担任「運動した後にですね……汗をかきますと……その下着が透けまして………」
担任「教師ともども男生徒が目のやり場に困ってしまうといいますか……」
兄「なるほど……」
姉「私には一生縁のない悩みだわ」
担任「その、運動と言いますのも……」
兄「……?」
担任「昼休みの時間になるとよく校庭の登り棒で遊んでるようなのですが…」
兄「ブッ」
姉「汚いわねあんた……ちゃんと拭きなさいよ」
兄「し、失礼」
担任「……?えと、その登り棒でですね、登ったり降りたりをひたすら繰り返してるようで……あの子のブームなのかは知りませんが……昼休み中ずっと登り棒で遊んでは教室に帰ってくる頃には汗ぐっしょりで」
姉「そんなに楽しいものだったかしら登り棒って…」
兄「………」
担任「その……息づかいも荒くなった妹さんは………なんと言いますか…精神衛生上よろしくない……オーラを……」
兄「わかります…」
姉「え?」
担任「えっ?」
兄「いえっ!なんでもないです……」
担任「と、とにかく……言って聞かせる事ではないのですが、学校側としてもデリケートな話題になりますので…こういった事の対策をお家の方で講じていただけないかと…」
姉「お話はわかりました…」
兄「………あの……先生?」
担任「はい?」
兄「登り棒はその………いつ頃から…?」
担任「えっと………2週間程前くらい……だったと」
兄「そ、そうですか…」(ばっちりあのトイレの時からやん)
姉「………うーん」
担任「女の身の上からも言わせて頂きますと、はっきり言って、妹さんは私よりも身長が高く……胸のサイズも……私より2カップ上ですし……」
姉「じゃあ私先生の3カップ下か。わはは~」
担任「………っ!」
兄「だから先生に噛み付くなって!お気になさらず……」
担任「す、すみません…………その、何が言いたいかと言うと……女の私から見てもとても魅力なスタイルを持ってますので、登り棒をした後の妹さんの艶やかさは息を呑む程と言いますか……」
兄「ふむふむ」
姉「ちょっと見てみたい」
担任「えぇ……凄いですよ……」
兄「ゴクリ……」
担任「他にも運動会の組体操の相手だとか……体育の着替えの時だとか……目下は登下校時の痴漢対策ですが…」
兄「ホントご迷惑を……」
姉「さすが妹ちゃん」
担任「いえ……頑張らせていただきます」
兄「よろしくお願いします」
妹「先生宿題やってきた~!!」
担任「妹さん。早いですね!」
兄「妹…」
妹「ほら!」
担任「…………うん。よく出来てます!先生花まるあげちゃいましょう!」
妹「えへへ~」
姉「妹ちゃん。最近登り棒流行ってるの?」
兄「!?」
妹「登り棒?登り棒ならよくやるよ~」
姉「そんなに楽しいの?登り棒って」
兄「………姉ちゃん…それは……」
妹「楽しいっていうか………気持ちいい?…かな?」
姉・担任「??」
兄「…………」ダラダラダラ
姉「気持ちいいって……高い所が好きとか?」
妹「高い所は~……そこまで好きじゃないけど……」
姉「お姉ちゃんがバカなのかな………気持ちいいってどゆこと?」
妹「こうね、上まで登ってシューって降りる時にね……ゾクゾクゥ~ってなるの。気持ちいいの!!」
姉「??」
兄「………」ダラダラダラダラ
担任「…………………!!!??」
姉「わからない……!!妹ちゃんの考えてる事が難しいのか!?もっとこう…!哲学的な話!?」
兄「ね、姉ちゃん……?もういいんじゃないかな……?」
担任「そそそそうですよ……い、妹ちゃんににも色々ありまますから……!!」カァァ
姉「何!?えっ!?それどういう反応!?先生まで!兄は顔青いし先生は真っ赤だしどういう状況!?」
兄「まぁ……とりあえず落ち着いてよ姉ちゃん……」
姉「私の妹ちゃんなのにぃぃぃ不安になっちゃうじゃないぃぃぃ!!」
妹「う~ん……言葉って難しいなぁ………そうだ!!」タタタッ
兄「妹??どこ行くの!」
担任「………っ」プルプルカァァ
姉「なんなの……一体……私に妹ちゃんの事でわからない事があるなんて…」ブツブツ
兄「せ、先生大丈夫ですか…?」
担任「ひゃっ!ひゃい!!……あ、あぁ兄さん……私は何も知りません」ワタワタ
兄「いえ……僕何も言ってないです…」
妹「これでイイかなぁ……」タタタッ
姉「あっ、帰ってきた………何持ってきたの……って、掃除機の筒?」
妹「口で言うの難しいからやってみてもらおうと思って!!」
兄「ちょ」
担任「ひぃぃ!!」
姉「お姉ちゃんが?……どうやるの?」
兄「姉ちゃん待った!!」
担任「………っ」パクパク
妹「ここ跨いでみて?魔女の箒みたいに!!」
姉「こう?」
兄「やぁぁぁぁぁぁめぇぇぇぇぇぇ」
妹「そうそう………それでね…筒をこうっ!!」シュコシュコシュコシュコ
姉「ああ…!あぁっ!!んっ!あぁんっ!!……んぁっ!!」ビクビクビクッ
妹「お姉ちゃん!?痛かった!?ごめんなさい!!」
姉「………」ピクピクンッ
兄「ろぉぉぉぉぉぉ!!!!」
担任「……………っ!!」
妹「えっ!?どうしよ!!どうしよ!!」
兄「間に合わなかった……」
ーーーーー
ーーー
ー
姉「イモウトチャンニ……イカサレタ……イモウトチャンニ……」ブツブツ
兄「いいかい妹?お股はね、とても大事な所だから無闇に弄っちゃいけません」
妹「は~い……ごめんなさい……」
担任「…………」モジモジ
兄「妹の場合は将来赤ちゃんを産む大切な出口だからね、バイキン入っちゃうと大変なんだぞ」
妹「でもお兄ちゃんもよくトイレでお股弄っt」
兄「あーーーあーーーー!!!」
担任「……っ」モジモジ
兄「と、とにかく!!もう登り棒ではそういう事しないようにね!」
妹「は~い」
担任「あの……」
兄「先生…………なんか……すみません………」
担任「………いえ……これで家庭訪問は終了ですので……」
兄「そうですか………ホントありがとうございました……あと…すみません……」
担任「こちらこそ……あの…おいとまする前に、お手洗いをお借りしても宜しいですか…?」
兄「はいどうぞどうぞ!廊下の突き当たりを右です」
担任「ありがとうございます…」
兄「………はぁ」
妹「お姉ちゃん大丈夫~?」ユサユサ
姉「イモウトチャンニ………イモウトチャンニ……」ブツブツ
妹「うぅ~」
ーーーー
ーー
兄「なんか………ある意味……去年より大変だった気が……」
兄「………いや、まだ先生が理解ある方でよかった……のかな…?」
妹「先生もう帰っちゃうのぉ?」
担任「先生まだお仕事あるから学校戻らなきゃ……………あっ兄さん、本日はどうもありがとうございました……」
兄「いえいえお構いどころかお恥ずかしい所まで見せてしまって……」
担任「私は大丈夫ですので……その…お姉さんの方をどうか……」
兄「どうも………あの、妹の事よろしくお願いします」
担任「お任せ下さい。それでは私はこれで……」
ハラリッ
兄「……ん?」
兄「先生?今カバンから何か落としましt………」
担任「?」
妹「あ~!お兄ちゃんが可愛いパンツ持ってるぅ~!!でもお家にこんなパンツあったっけ~?」
兄「……………」
担任「………」
妹「黒いスケスケだぁ可愛いね!!………でもお漏らししたみたいになってる!ほら!ネバネバぁ~!!」
兄「ゴクリ………」ダラダラダラダラ
担任「………っ」ペタン
妹「せ……せんせ…?」
担任「うぇぇぇぇん!!」ボロボロ
妹「先生!?どうしたの!?泣かないで!!ええっ!?」アセアセ
兄「………えっと…」
担任「う〝う〝う〝ぅぅん…!」グジュグジュ
妹「ほらほらヨシヨシ!!泣かないで!泣かないで!ヨシヨシ!!…お兄ちゃん助けてぇ!!!」
兄「………お兄ちゃんも助けて……欲しい……な…」
一応家庭訪問編はこんなとこかと
キレが良いので一旦終わっていいすか……?
一応、兄学校編とかも考えてはいるんですがいかんせん眠気が………
別のスレ立てるの?
それともこのスレ?
家庭訪問のエピローグ的な何か
兄「昨日は阿鼻叫喚の地獄絵図のようだった……」
妹「大変だったねぇ……先生なんで泣いちゃったんだろ…」
姉「私になにがあった?何も覚えてないんだけど……」
兄「何も………そう……何もなかったよ」
姉「だったっけ?先生が来たとこまでは覚えてるんだけどその後から……思い出そうとすると疼くんだよね……何故か股間が」
兄「股間とか無闇に言うんじゃありません…」
姉「へいへい……先生何時の間にか帰っちゃったみたいだし……結局何話したかも覚えてないなぁ…」
兄「先生は俺が駅まで送ってったよ。直帰するって言ってたし」
妹「あたしも一緒に送った~」
姉「そかそか妹ちゃんは偉いなぁ」
妹「えへへ~」
兄「まぁ良さそうな先生だったよ」
姉「それならいいけど」
兄「あの先生…少しトラウマ抱えちゃったみたいだけど大丈夫かな……」
姉「なんだって?」
兄「ウチにはもう二度と来ないだろうね……」
姉「私………何かした?殴った?」
兄「殴ってないよ。今回は姉さん被害者だから」
姉「へ?どゆこと?」
兄「今回に限っては……全員被害者みたいなもんか……」
姉「うぇ?わからん!」
兄「いいんだよ……もういいんだ…」
兄「うん……忘れよう……何もかも…」
エピローグ終わり
お疲れ様でした!!保守してくれた一人一人にありがとうです!読んでくれた人もありがとう!
>>606
スレは落としてもらってもオッケぃですけど残ってたらまたココで書こうかと思います!
こんな長いの久々に書いた!ほとんど保守レスだけどwwww疲れたけど楽しかった
おはようございます!!
まだ残ってるの見てつい声を出して笑ってしまったwwww
ゆっくりですけど少しずつ続きがんばりゅ!
保守ありがとうm(._.)m
兄「姉さぁぁぁぁぁぁん!!!!」
姉「うっさいこっちくんな」
兄「うわぁぁぁぁん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さんクンカクンカペロペロ姉さぁぁぁぁぁん!!!!!!」
姉「やかましい散れ。主に四肢が」
兄「そうやって辛辣な言葉を投げかけながらも抱っこされてくれる姉さんが大好きだぁぁぁぁ!!!」
姉「…………」
妹「あたしもやる~!!」
兄「おお妹!!お前もやれ!たんとやれ!!楽しいぞ!!!癒されるぞ!!」
妹「うん!!!お兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」
兄「えぇ!こっち!?」
うい
妹「お兄ちゃん………クンクン……ハァ………ペロッ…………アム…アムアム……」
兄「おあっ……!ちょっ妹………!!待っ…………やめ!!あぁん!!」
妹「お兄ちゃん……お兄ちゃぁん…!ハァハァ………んあっ!ペロペロ………ハァ………アムペロ……お兄……ちゃん……っ!!!!」
兄「妹………妹ぉぉぉぉ!!これ……まずいっ……て……!!!そこは……ダメっ!そんなとこ……ペロペロしちゃいけま……せん…!!ハァハァ……ザンギエフッ!!!!!痛いっ!鼻がとれた!!!」
姉「大丈夫。とれてないよ」
妹「お兄ちゃん鼻血でとる」
兄「お姉さま……いきなり鼻に指突っ込むのはいささか危険ですぜ……」ボタボタ
姉「人のこと抱えながらいかがわしい事するとこうなるって教訓よ」
兄「ありがたい教訓ですね」ボタボタ
妹「ティッシュティッシュ!!」
妹「最近お姉ちゃん優しいね!!」
姉「今のやり取りでそう感じたならお姉ちゃんは少し心配よ!妹ちゃん!」
妹「だって……前までは大人しくお兄ちゃんに抱っこなんか絶対されなかったもん!優しくなったね!!うふふ」
姉「…………」
妹「赤くなったお姉ちゃん可愛い!あたしも抱っこする!!!」
姉「妹ちゃんは無条件に可愛い!!抱っこされる!!!」
妹「うりうりうり~」
姉「あふぅぅん……」
兄「なんかエロい」キュッキュッ
兄「って朝っぱらからこんな事してる場合じゃない!!!二人とも遅刻するぞ!!」
妹「あやや!急がなきゃ!」
姉「あんたが冒頭から暴投かましたんでしょうが」
兄「まぁまぁ……とにかく急いで出ないと!!俺これ片付けて出るから先に!」
姉「ちょっと走らなきゃ」
妹「ランドセルランドセル…!」
兄「急げ急げ~………あっ!妹!Tシャツだけ着替えていきな!トレーナー洗濯してあるから!!」
妹「は~い!」
姉「いってきま~す」
兄「いってら~」
ーーーーーー
キーンコーンカーンコーン
兄「いやぁ間に合った間に合った」
女「今朝はギリギリですね」
兄「おぉ女さん。おはよう!」
女「おはようございます。寝坊ですか?」
兄「そうじゃないんだけどさ……まぁ何て言うか……家の事しててみたいな?」
女「みたいな?」キョトン
兄「まぁそんな感じ」
女「そうですか…」
兄「うち家事は俺の担当だから色々ね」
女「大変ですね」
兄「そうでもないよ」
女「兄くんのお家の方ってたしか……」
兄「うん。両親とも小さい頃にね」
女「……まだわかいのにご苦労なさってますね……」
兄「ははは、年寄りみたいな言い草だな」
女「お恥ずかしい……」
兄「それにあんまり苦労はしてないよ」
女「そうなんですか?」
兄「うん。可愛い姉さんも可愛い妹もいるし、毎日楽しいよ」
女「……それは良かったですね」(可愛い姉さん???)
兄「まぁそれなりに寂しくないし幸せを謳歌してるよ」
女「それはそれは……」
兄「それより女さん」
女「はい?」
兄「後ろ」
女「??」
モブ「………」
女「………」
モブ「……」
女「何か?」
モブ「そこ……俺の席…」
女「あぁ……今日は変わって下さらない?」
モブ「えっ」
女「お願いできません……?」ウルウル
モブ「もっ!もちろんいいです!!どうぞどうぞ!!」
女「ふふ……ありがとう♪」
モブ「いえ!どういたしまして!!」
俺「そこ……俺の席…」
ビッチA「だからなんだよwwwwwウケるwwwww」
ビッチB「はっきり言えよwwwwきめぇwwwwww」
俺「……」
兄「なんでまた」
女「もう少し兄くんとお喋りしたいんです」
兄「ふーん……俺なんかと話してて楽しいもんかな…?」
女「はい!もちろんです!!」
兄「……俺の話って面白かったんだ…」
女「兄くんの話ならなんでも」
兄「そかそか」
「クソゥ……ナンデアニバッカリ……」
「オンナサンヲヒトリジメシヤガッテ……クソゥ」
「ミンナノゴシュジンサマヲカエセ…!!」
女「周りが騒がしいですね……また後でお話し聞かせてくださいな」
兄「……うん、俺の話でよければ」
女「はい!」
お昼休み
兄「飯だぁ~」
女「ご一緒してよろしいですか?」
兄「いいよ~」
女「では失礼して……」
兄「…………?」
女「どうなさいました?」
兄「あいつ……ウロウロしてどうしたんだろ」
女「??」
ビッチA「ぎゃはははwwww」
ビッチB「ウケケケケケwwwww」
兄「あぁ……そういう事…」
女「???」
兄「女さん。もう一人一緒にお昼していーい?」
女「えっ………でも……やはり二人きりで………」
兄「お願いできないかな……」ウルウル←女補正
女「!?……もちろん!!イイですよ!!三人でも四人でも!!!」キュンキュン
兄「そか!ありがと!!おーい>>705!!一緒に飯食おうぜ!!」
女「>>705くん?」
兄「ほら、あの席」
女「あぁ……そういう事ですの……やはり優しいですね。兄くん」
兄「そんな事ないよ………さっ!食べよ!!!」
ーーーーー
ーーー
ー
キーンコーンカーンコーン
兄「おっ!もう昼休み終わりか」
女「兄くんとお喋りしてますと時間が早く流れていくみたいです…」
兄「そんな大袈裟な……」
女「いえ、決して大袈裟などではなく……ゴニョゴニョ……」
兄「??……………まぁ>>705も結構喋ってみたら面白いヤツだったし楽しかったぞ。また昼飯一緒に食おうぜ!」
女「奇声を発してる生き物に怖気づく必要ないですよ>>705くん!」
兄「さてさて授業授業」
女「………」(まぁたまにはこんな昼休みあっても……いいのかしらね…)
放課後
兄「終わった終わった」
女「兄くん」
兄「ん?」
女「この後のご予定は?」
兄「夕飯の買い物して帰ろうかと」
女「まるで主婦ですね」
兄「実質そうだね」
女「ご一緒してもよろしいですか?」
兄「………うぅん……ホントにただスーパーに言って食材買うだけだよ?」
女「はい。行ってみたいです」
兄「それならかまわないけど…」
女「ありがとうございます!!」
兄「うん。じゃ、行こうか」
女「はい!」
道中
兄「今日は……と……」ピラッ
女「兄くん。それは?」
兄「あぁこれ?チラシだよ。この辺一帯のスーパーの」
女「一帯の?」
兄「うん。この辺スーパー多いからね。価格競争で地域内デフレになってるからチラシで行くとこ決めてんの」
女「ほぇー……凄い徹底ぶりですね……」
兄「この辺の主婦達では常識の戦い方だよ。スーパーどうしも戦争。主婦どうしも戦争。それが一帯の現状かな……覚えておくといいよ!」
女「はい……実は……私……スーパーに行った事がなくて…」
兄「えぇ!」
女「すみません…」
兄「いや……当然と言えば当然か………」
女「そんな……兄くんが思ってるより大したものではないですよ?ただ少しお父さんが市長より力があるというだけで…」
兄「十分凄いよね」
女「ですからその……そういった買い物は使用人に任せてますから、私自体はスーパーって行ったことがなくて」
兄「うんうん。考えてみたら至極当然の事だった………じゃあ今日はスーパーを案内しようか」
女「はい是非!」(デートだデートだ♪)
兄「庶民の戦場は甘くないぜ」
女「望む所です……!!」
兄「よっしゃ!話してる内に着いたよ。まずはあそこだね」
女「……またずいぶんと寂しい店構えですね……」
兄「あの店は知る人ぞ知る老舗だよ」
女「スーパーに老舗……ですか?」
兄「うん。この一帯の最古のスーパーでね。この戦場での戦い方を誰よりも熟知した最強の一角だよ」
女「およそスーパーの煽り文句ではないかんじですね…」
兄「ここの目標は王道の卵!………そこで女さんにお願いがあるんだけど……」
女「なんですか?」
兄「お一人様1パックなんで頭数をお願いできないかな?」
女「??………よくわかりませんがわかりました!!」
兄「ありがと!!じゃあ行こう!突撃っ!」
女「お、おぉぉぅ…!……?」
ーーーーー
ーーー
ー
「アリガトウゴザイマシター」
兄「いやーいい戦果とれたよ……ありがとう女さん!」
女「いえいえ……中も凄かったですね。人でごった返してまるで津波のような……」
兄「あれが戦場たる所以さ」
女「理解しました…」
兄「さて、次行こうか」
女「他の所も行くんですか??」
兄「うん。卵しか買ってないしね」
女「このスーパーで揃えることはできないんですか?」
兄「できるにはできるけども……目的の品が一番安く売ってる店で買うのが戦場の鉄則だからね」
女「なるほど」
兄「今日は女さんがいるから嬉しいよ…」
女「!?」
兄「居てくれてよかったと思う」
女「そ、そんな!ああああ兄くん……」
兄「いつもは俺一人だから……かな?女さんがいてくれるから……」
女「まままだ人通りも多いですしお寿司!!堂々とそんな……!!」
兄「たくさん買い物できそうだ。いつも思ってたんだ……周りが人数制限のある商品を複数手にしてレジに持っていくさなか…」
女「………」
兄「俺はいつも一人……手には一つ…………どんなに安い商品を嗅ぎ分けてスーパーを回っても、こればっかりは敗北感を拭えなかった……でも今日は女さんがいる!!」
女「DESUYONE~」
そろそろ姉妹分を補給したい
兄「というわけで色々付き合ってくださいな」
女「………あの、もう一回言ってくださいます?」
兄「?……付き合ってくださいな……………どうして携帯持ってるの?」
女「いえっ!全然まったく録音とかしてないですよ!?さぁ行きましょ!!まだまだまわるんですよね!!」
兄「そ、そうだね。行こうか」
女「あはは……」(ゲットぉぉぉぉ!!!レア音声ゲットぉぉぉぉ!!!これはもう目覚ましに設定します!!)
兄「あっ、そうだ」
女「…?」
兄「女さん何か好きな食べ物とかある?」
女「好きな食べ物ですか?」
兄「うんうん」
>>748
俺も
も少し待っててね
女「私は大抵のものは食べられますけど……ローズマリーが香るスズキのズッキーニとクルミ付きそばの実リゾット添えとか……オマール海老を飾った雲丹と帆立貝のコキーユ仕立てノイリィ酒ソース添えとかは好きですね」
兄「うん、ちょっと難しい」
女「えと、どういったお話で…?」
兄「せっかく女さんに手伝ってもらってるから何かお礼したいんだけどさ…」
女「お礼なんてそんな!!私が好きでやってるので………好きというのはそういう意味ではなくて…その………とにかくお礼だなん……」
兄「いやいやそれじゃ俺の気が済まないよ!だから、ホント些細なものだけど夕飯ご馳走させてよ」
女「えっ………兄くんの手料理を…?」
兄「うん。大したもの出せないけど…食べてってよ」
女「マジすか」
兄「おぉぅ!?……ま、マジっす」
女「イキマス…ゼヒ!!!」
ーーーーー
ーーー
ー
兄「というわけで食材を一通り揃えましたと」
女「けっこう………大変なんですね……一食の材料を揃えるのも……」
兄「ホントにありがとね……助かったよ」
女「いえいえ!これぐらいならいつでもお付き合いします!」
兄「あっ、ほら。あれがウチのマンション」
女「……中々立派ですね」
兄「両親が残してくれた唯一の資産だからね……まぁ三人で住むには広いくらいだけど」
女「そういえばお姉さまと妹さんがいらっしゃるんでしたね……お邪魔しちゃってよろしいんですか?」
兄「大丈夫大丈夫。可愛いから」
女「えっ…!!可愛いだなんて…」カァァ
兄「ホントホント……」(姉さんと妹超可愛いの)
兄「ただいまー」
妹「おかえりー!お腹すいた~!!」
姉「おか~」ズズズッ
女「お、お邪魔……いたします…」ドキドキ
妹「ありゃ?」
姉「ん?」
兄「こちら女さん。二人とも挨拶挨拶」
女「……どうも…女と申します……」
姉「…………」
妹「………」
女「あ、あの……」
妹「えと~………かのじょ?」
姉「ブフォッ」
そろそろバイトの準備しなければ……
15分程離脱します!
ただいま!どうにかしてバイトまでには終わらせるので途中書き溜めとかするかもしれないけどよろしく!うん!意味わからんね!
女「か、かの!!!兄く……!!私っ!!!クラっ………!!!!あばば」
兄「彼女だなんて……。失礼な事言うんじゃありません。違います。俺とは釣り合わなさすぎでしょ」
妹「違うんだ~」
姉「ゲホッゲホッ……」
女「ウン……ワカッテタ……コノテンカイハオキマリデスヨネ」
兄「こちら姉さんと妹だよ」
女「どうも初めまして……それにしても本当に……可愛い妹さんと綺麗なお姉さまですね……驚きました…」
妹「うーんと……」
姉「はぁ……」
兄「うん最初で言うの忘れてたね」
書き溜めいてくる
割愛
兄「というわけです」
女「…………」
姉「見事な絶句頂戴しました」
妹「こーれーの流れだね」
兄「妹が難しい言葉覚えてくれてお兄ちゃん嬉しい」
妹「えへへ~」
姉「で、ご飯食べてくんだっけ?」
女「あっ、すみません少し頭が混線してしまいました……そういうお話しだったのですが…よろしかったんですか…?」
姉「まぁ……作るのは兄だしいんじゃね?」
女「ありがとうございます」
妹「お兄ちゃん綺麗な人連れて来たね~」
兄「えへへ~」
妹「えへへ~」
姉「なんでもいいけどお腹すいたよー」
妹「あたしも~」
兄「おけおけ今作るよ」
女「わ、私も手伝います!」
兄「ありがとう女さん。なんか手伝わせてばっかで悪いね…」
女「いえ……これくらいは…」
キッチン
トントントングツグツ
女「………ちょっと聞いてもいいですか…?」
兄「ん?なぁに?」
女「妹ちゃん………身長は…?」
兄「この間170を超えたみたいだね~」
女「じゃ、じゃあ……胸…は?」
妹「Fかっぷです!!」
女「きゃ!!………ビックリした…」
兄「コラ妹!料理してる時に危ないだろ!」
妹「ごめんなさい!」
兄「よろしい」
女「えっ?今なんて……」
妹「Fかっぷです!!」
女「………私より3つも上……」
兄「この子と比較しちゃダメだよ女さん。こいつは特別」
女「でも……」
兄「……………Cか」ボソッ
女「!?」
兄「………あ、いや」
女「忘れて……くださいぃ………」ジワァ
妹「なーかしたーなーかしたー!女さんなーかしたー!」
兄「ごめん女さん!そういうつもりじゃ!!」
兄「い、妹?それより突撃やって来てどうしたの?もうご飯できるよ?」
妹「んとね~お姉ちゃんがキッチン行って手伝ってきなって」
兄「姉さんが?」
妹「うん。それでね~女さんに何か聞かれたら元気良くFかっぷですって答えなって」
兄「………は?」
女「……え?」
兄「………」
女「………」
妹「??」
兄「………っ!」バッ
姉「っ!!!」ビクゥッ
兄「さて、ご飯ができました」
妹「できました~」
姉「ワーイシチューダーオイシソー」
兄「そこで姉さん」
姉「………」
兄「先程の妹投入にやや悪意を感じましたが説明は?」
姉「トクニハ…」
女「兄くん私は全然気にしてないから……ご飯冷めちゃいますよ?いただきましょ?」
兄「いや、いつもなら甘やかしてる俺ですが姉さんのそういう態度はマイライブラリには登録されてないので」
姉「アニクンノケイゴコワイヨーオネーチャンコワイヨー」
妹「……」ウズウズ
兄「こんな時だけロリっ娘発揮して…」
女「まぁまぁ……」
妹「いただきます!!!」
ーーーーー
ーーー
ー
妹「ごちそうさま~」
兄「お粗末さま」
女「ホントに美味しかった……ウチで食べる食事より………」
兄「そんな、それは女さんの家のシェフに失礼だよ……」
女「ホントにホントですよ!すごく美味しかった………こんな食事…毎日食べられたら……いいな……なんて、思っちゃうくらい……」カァァ
兄「い、いやぁ……なんかそこまで言われると…」テレッ
姉「…………あげないよ」ボソッ
女「……っ」
兄「??」
兄「姉さん今なにか……」
姉「ごちそうさまって言ったの」
兄「あぁそっか。じゃ食器は流しに置いといて?」
姉「はいはーい」タッタッタ
女「…………」
兄「女さん?どうかした?」
女「……ううん!なんでもないです!」
兄「ならいいけど……じゃあ俺、少し洗い物してくるね!お茶でも飲んでゆっくりしてって!」タッタッ
女「ありがとうございます…」
女「…………」
女「…………どうしましょ…」
妹「女さん女さん!!」
女「妹ちゃん…なぁに?」
妹「お兄ちゃんと仲いいね!!」
女「そ、そう見える?ありがと!嬉しいわ!」
姉「………」
妹「お兄ちゃんの事好き?」
女「!!?………えっと………そ、それは………………あの…………………………す、好き………よ?」
妹「えへへ~あたしも~」ニコニコ
女「……優しいお兄ちゃんでよかったわね」ニコ
妹「うん!」
姉「…………」
妹「あたしね~大きくなったらお兄ちゃんのお嫁さんになるの~」
女「えっ!?まだ大きくなるの!?………じゃなくて……兄くんのお嫁さんかぁ……いいわね!私もなりたいわ」ウフフ
ガタタッ
女「えっ!」クルッ
兄「あっ」
女「…………」
兄「ど、どうも……」
女「~~~~~~~!!!!!!」
妹「女さんも一緒にお嫁さんになる~!!やた~!!」
姉「そろそろフラグの乱立が目に余るぞよ」
妹「女さんがしゃがみ込んで動かないよ~お兄ちゃ~ん」
兄「そっとしてあげて」
姉「由々しき事態の回避策…閃いたり」
兄「何言ってるの姉さんさっきから…」
姉「妹ちゃん!!女さんを元気にしましょう!プランB!!」
妹「よしきた!!」タタタッ
兄「何事!?」
姉「我に秘策あり」
兄「わからん!」
妹「お姉ちゃん持ってきた~!!」
姉「ご苦労!!」
妹「神器!!掃除機の筒!!」
兄「戻してきなさいっ!!!!」
姉「この幻想(雰囲気)をぶち壊す妹ちゃんの秘技を奮うのになんの躊躇いが!!」
兄「幻想どころか全てが壊れるわ!!!ただの黒マテリアだよ!!!」
姉「お姉ちゃんはこんなに聞き分けのない子に育てた覚えはありません!」
兄「これを聞き分けたらそれこそ末期だよ!手遅れだよ!!!」
姉「ええい煩わしい!!妹ちゃん!先に兄に秘技を!!」
妹「ほいさ!!!」
兄「ちょ……!!妹…!!待って!!!それは男には……!!!!ちょ!!!たの…………ぎゃあああああああああああ!!!!!」
兄「…………」ビクンッビクンッ
妹「お兄ちゃーん……おーい」
姉「返事がない。ただの屍のようだ」
妹「この筒、危ないね~……みんな動かなくなっちゃう…………あっ、なんかちょっと血ついてる…」
姉「まぁさすがにこれを人様の娘にやるのはマズイか…」
女「…………っは!……私はいったい!?」
妹「あっ、女さん復活した」
姉「むむっ、次なる策は如何様にしようかね」
女「兄くん!?どうしたの!?大丈夫!?兄くん!!」
姉「この娘…未だフラグ回収を諦めてないと見える……こうなったら最後の手段だ」
妹「ゴクリッ……」←あまりわかってない
正直どうなってるのか分からん
兄「うう~ん………女……さん」
女「兄くん!しっかりしてください!!誰がこんな酷い事を……!!」
兄「女さん……ココは危険だ……逃げて……」
女「えっ?」
妹・姉「お兄ちゃん♪」
兄「お兄ちゃんだと!?」ガバッ
女「起きた…」
姉「一緒にお風呂にはーいろっ!」注(バスタオル一枚なう
兄「ぶふぅ…!!!」
女「きゃあ!!兄くん鼻血がっ!!!」
姉「もちろん妹も一緒に!目隠し無しで!!」
兄「さぁいきますよ!!!ザーボンさん!ドドリアさん!」
女「兄くん!?」
>>860
わかりづらいねごめんね!少し突起のついた筒で激しく股擦りしたらたぶん血ぐらいはでるかなっていう感じ
俄然乗ってきましたぁぁぁぁぁ!!!ラストまで一気に行くよ!できればこのスレで収めたいので減速よろしく!
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
女「ちょちょちょ!!兄くん落ち着いてください!!お風呂って!!」
兄「止めないでくれ女さん………俺には今……変態の称号を背負ってでも行かなければならないユートピアが!!」
姉「体洗ってねお兄ちゃん!!今日だけだよ!」
妹「あたしも洗って~!!」ブルンブルンッ
注(バスタオル一枚でギリギリ隠せてるなう
兄「ぶぶふべらばっ!!!!!」ブシャア
女「きゃああああ!!!血が!!血がぁぁ!!!」
姉「ふっ……これで私達の圧勝ね……」
妹「圧勝ねっ……」←やっぱりわかってない
女「!?…………お姉さま……最初からそういうつもりで……」
姉「どうかしらね…」
姉「さぁ!!私達は兄妹水入らずで入浴と洒落込むわ!!あなたにはまだ早いステージよ!お子ちゃまは帰って授乳しな!」
女「………くっ」
兄「イザユカン…ユートピア……ガンダーラヘ……ジッチャン……オラ…ボールナナツアツメタゾ……イマギャルノパンティーヲ」
女「………」
姉「……」(勝った)
妹「ビシィッ(ジョジョ立ち)」←なんか楽しくなってきた
女「わかりました……」
姉「観念したのね……」
女「私もご一緒します」
姉「!?」
兄「シェンローン………ギャルノパンティーヲ……オークレ」
お風呂
兄「……………」
妹「みんなでお風呂~お風呂~セカンッ!!」
女「…………っ!」
姉「ふんふ~ん♪」
兄「どうしてこうなった」
女「謀りましたね!!お姉さま!」
姉「なんのこと?」
女「お姉さまと妹ちゃんだけ…!水着着用だなんて……!!」
姉「何も謀ってなんかないわよ。あなたも入れと言ったわけでもなし」
女「それは……そうですが……」
兄「さすがに目のやり場に困るんだが。この空間は文字通りどこに目をやっても刺激が…」
女「兄くん……できるだけ……こちらは……」
兄「う、うん!わかってる!!俺の抱えたほとんどの疑問は投棄したけども最低限の人格は保つよ!!」
女「ありがとうございます…」
姉「まぁでも、予想外よ。あなたがここまで食らいついてくるとはね……」
女「私も……女ですから……引けない勝負くらいありますわ…!」
姉「どうやら私はあなたを見くびってたようね」
兄「さっぱり話がわからなさすぎて俺は考える事をやめた」
妹「お兄ちゃん♪体洗って~」
兄「任せろ!いただきます!」
姉「私も~」
兄「ひゃっほう!」
女「わ、私も!!」
兄「ひゃっ……なんですと!?」
兄「ちょっ!!みんな落ち着いて!!これは夢か!パニック通り越して悟りそうだ!!」
姉「いいから洗いなさいよ。今回だけなのよ?」
妹「あたしは毎日でもいいよ~」
女「うぅ~…恥ずかしい………!」
兄「そう言われてもいっぺんには…」
妹「じゃああたしが洗ったげる!」
姉「ならボディーソープを妹ちゃんの体につけなさい。体どうしを擦り合わせたら一回で二人とも体洗えちゃうわよ?」
妹「なるほどお姉ちゃん天才!!」
兄「まじか」
姉「私は前からやるわ」
妹「じゃあたしは後ろから!」
兄「本気か!?」
妹「こんな感じ?」ニュルニュル
姉「いいわよ妹ちゃん……上手…」ニュルニュル
兄「オウフ………オ、オウフ……」
女「あぁ……えーっと……」
妹「うんしょ……うんしょ…」ニュルニュル
姉「ん………んんっ……」ニュルニュルニュル
兄「おぉ………これはやばい…」
女「わ、私は頭洗います!!」
兄「女さん……!!さすがに胸で頭は…!!しかもそれボディーソープ!」
女「やりますっ!!」ワシャワシャ
兄「う……うぉ……新感覚…」
姉「なんの!」ニュルリンニュルリン
妹「なんかお胸が変な感じしてきた…水着脱ぐ」
兄「妹!それはあかん!!」
妹「もう脱いだもん」ニュルニュル
兄「あぁ!!背中に二つボタンが!!!」
女「うぅ~私は顔もいきます!!!」
兄「ちょっと女さん!!!待っ……うぷっ」
女「えいえい!!」ニュリニュリ
姉「あぁーいいお湯……女さん……タオルとれてるわよ」
女「……えっ」
兄「あばば……また鼻血」ドクドクドク
女「~~~~~!!!!!!」
ガタガタガシャーン
兄「い、痛い……女さんこんなせまいとこで暴れちゃ………ってなぜ俺の股の間に女さんの顔が…?」
ニョッキッキッ
兄「ははっ!!まるで俺の聖剣が女さんの顔を真っ二つにしてしまったようだ」
女「………」
妹「おぉぉ凄い絵面」
姉「キャッ!………」ドキドキ
兄「はは……は…これはもうダメかもわからんね」
女「……………」フッ
兄「お決まり展開。総員全力で介護!!!」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
女「うぅーん………ここは……」
兄「あっ気がついた?女さん」
女「兄くん……私はいったい……」
兄「いやぁ…疲れてたんだろうね……洗い物して戻ったら寝ちゃってたみたいで…」
女「そうだったんですか……すみませんはしたくて………でも何か……ひどい夢を見てたような……」
兄「俺が色々連れ回しちゃったから……本当に疲れてたんだよ。ごめんね!」
女「いえ……平気です。………あっ!もうこんな時間!!私帰らないと!」
兄「ん。そうだね、送ってくよ」
女「車を呼べばすぐ来ますから大丈夫ですよ!」
兄「じゃあ下まで」
女「ありがとうございます……お願いします」
兄「うん!行こっか!」
女「はい!」
兄「じゃあ下まで送ってくるから」
妹「はーいいってらっしゃーい」
女「お邪魔しました」ペコリッ
妹「またねー」
バタン
姉「…………行った?」
妹「行ったよ~」
姉「なんとか誤魔化せたみたいね……ヤバかったヤバかった」
妹「焦ったね~」
姉「じゃ、兄が帰ってきて説教始まる前に寝ちゃいましょ!!」
妹「なんで怒られるの?」
姉「なんでもよ……そのうちわかるようになるから」
妹「ふ~ん………まいっか……あたしももう眠いや~………ふぁぁ…」
姉「うんうん寝ましょ寝ましょ」
ガチャッ
バタンッ
兄「…………」
兄「寝てるし……」
兄「はぁぁ……一時は転校まで考えたぞ……これまたお決まりで女さんが夢オチと思ってくれてなかったらと思うと……」
兄「まぁいいや………俺も寝よう」
兄「………」
兄「………」
兄「……………」
兄「その前にこの不完全燃焼の聖剣を我が手で燃焼させて来ようかね。封印作業はしっかりしなければ……トイレトイレ……」
以降ご想像通りのループに突入(しかし姉のターン)
end
どうだ!!!終わらせたぞ!!!やりきった!!お疲れ様!!!みんなありがとうございました!!!!
憔悴した………
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