ザワザワ… ワイワイ…
ギシギシッ…
美少女『ぁっ……んっ…』
男「声は圧し殺さない方が良いですよー」
美少女「は、……はい…んっ、ぁんっ!」
ギシギシッ
美少女「ぁっ……も、もうっ…んっ」
男「はいっ検査薬いきます!」
ビュッ!ビュルルルルル!!
美少女「ふぁっ……おなかの中、あったかい…」
男「……では、数ヵ月後に受胎したかどうかの検査にきますのでそれまで普段通りに過ごしていて大丈夫ですよ」ニコ
美少女「あっ、ありがとうございました」ペコッ
男「はい次の方ー」
美少女「……」ビク
男「大丈夫、怖くないから安心してくださいね」ニコ
美少女「は、はい……」ウル
男「やっぱり初めはこわいかな?」
美少女「……はい…」
男「でも、妊娠出来るかどうかというのを調べるのはとても重要な事なんだよ」
美少女「……はい…」ウル
男「僕も仕事で来ているから……あっ、支給された精力剤飲むから少し待ってね」
美少女「……」コク
男「……んっく」ゴク
男「よし、じゃあスカートはそのままで下着を下ろしてください」
美少女「……は、はい……」グス
男「(まいったなぁ……まだ心を開いてくれないようだ)」
キーンコーンカーンコーン…
男「あっ、一旦中止です」
男「開始までの間、そこにある性教育についての書物を読んでくださって結構ですので」ニコ
美少女「は、はい」
――…
男「……ふぅ」
同僚「どうした? 浮かない顔してるな」
男「いまの子が中々素直になってくれなくて……」
男「この仕事、続けていく自信が無くなってくるなぁ」
同僚「まあそういうなよ。お前は美少女担当だから、まだ検査する絶対数が少ないから楽だろう」
男「でもなぁ……」
男「そのうち姉妹のいる学校にも検査で行く可能性もあると考えると……」ハァ
同僚「……若い身空で大変だな、お前も」ハァ
――…
男「お待たせしました」
美少女「っ」ビクッ
男「ごめんね、驚かせちゃったかな」ハハ
男「じゃあ……そうだな、まずは膝の上に乗ってもらおうかな」ポンポン
美少女「?」
男「まずは緊張を解いてもらいたいからね」
美少女「……」
美少女「……しつれいします…」
ポフッ
男「軽いなぁ、ご飯食べてる?」
美少女「……はい…」
男「そうかぁ、綺麗な髪だね」ナデナデ
美少女「ん……」
美少女「ありがとう……」
男「ん~再検査かなぁ」
男「また後日、改めて検査を行うので当日までは二人で会って遊んだりして緊張を無くすところから始めていきます」
美少女「……?」
男「スケジュールで空いてる日は……」ナデ
男「それでは次の方ー」
男「ええと、カルテでは妊娠していないのに母乳が出てくるということですが」
美少女(おっぱい)『は、はい』
美少女「へん……ですよね」
男「隠さなくていいですよ、こちらも色々なケースを見てきているので…」
男「……うーん、まずは触診から始めていきたいんだけど」
男「時間が押しているので検査薬を投入する過程と一緒に行いますね」
美少女「は、はい」
――…
ギシギシッ
美少女「んっ、ぁんっ」
男「たしかにおっぱいが出てきてるな……美味しいから異常はないんだろうけど…」ゴクッ
美少女「あ、あの……っ、わたし……もぅっ」ビクッ
男「ごめん、それじゃあ検査薬はいります!」
ビュルルルルルルルルルルル!!!!!
美少女「はぁ……はぁ…」ビクン
男「……それでは、後日受胎したかどうかの確認に向かいますのでそれまでは普段通りに過ごしていて大丈夫ですよ」
美少女「は、はぃ……」トロ
男「おっぱいが止まらないなぁ、もう少し飲んでからいってもらいますので念のためにもう一回検査薬投入しておきますね」
美少女「は……はい…」
――…
ビュルルルルルルルビュルルルルルルル!!
美少女「~~っ」ビクンビクン
男「それでは次の方にはお昼を食べてからとお伝えください」
美少女「ふぁ、ふぁい」クテ…
――…
男「罵声を浴びせられないと気分が高まらない?」
美少女「……」コク
男「ええと、マニュアルには……」ペラ…
男「カテゴリ"Mっ娘"に属するのかな……」ポリ
男「ええと」
男「その眼帯は……?」
美少女「この前クラスの女の子が誤ってボールをぶつけてきて…」
美少女「……間違えたんだよね? って聞いたら『ごっめーん、あまりにも綺麗だから人間じゃないと思ったぁ、天使の姿をした豚さん』って言われて……」
美少女「……興奮しました…」ハァハァ
男「……それは、ぶつけられた事によって?」
美少女「主に最後の『豚さん』と呼ばれたところで高揚しました」
男「……はあ」
男「…………ではスカートはそのままで下着を下ろしてください…」
美少女「……」
男「……豚さん」
美少女「はいっ」ハァハァ
男「こんなに綺麗な顔をして罵声を浴びせられると興奮するなんてとんだ変態ですね」
美少女「はいすみません」ハァハァ
男「おや綺麗な身体なのにある一部分だけは言葉で虐げられるたびに溢れてきてますよ」
美少女「ごめんなさい変態さんでごめんなさい」ハァハァ
男「指で少しいじっただけで溢れてきて止まらないよ、今からこの柔らかい肉穴に検査棒を入れられて感じながら妊娠するんですよ?」
美少女「はぁはぁ検査員だけど知らない人に言葉責めにあいながらアソコもはじめてなのに責められて妊娠させられちゃう……」ハァハァ
男「いきますよ……っ」
美少女「っ」
美少女「……ぁっ…」ビクン
男「初挿入でよだれをたらしながらイってしまうなんて本当に変態の雌豚さんなんですね」
美少女「は、ひゃい……えっちな子でごめんなさい…」ハァハァ
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
『失礼します』
サッ
美少女(再検査予定)「っ!」
美少女(精神M)「えっ」
男「ああ、ごめん今日は君で最後だから再検査の子に後から来てもらう約束だったんだ」
ギシギシッ
美少女(M)「ぁっ……ぃんっ」
男「人に見られて興奮してるんだ言葉攻めされたいだけじゃなく本当の変態だね」
サッ タッタッタ…
男「ああ、行ってしまった……失敗したなぁ」
男「でもこっちの方はもうイきそうなんだね? 同じクラスの子に見られて更に興奮したんだ??」
美少女「は、はいっ変態なの隠していたのに同級生の女の子に見られてこの後蔑みの目で見られたりもしかして学校中の噂になったりしちゃうんだとか思うだけでもっと気持ちよくなってしまう変態なんです!」ハァハァ
男「そろそろ検査薬投入しますよ!」パンパンッ
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!
美少女「っ!?」ビクンビクンッ!!
――…
女医『はい、本日の検査結果と本日のアンケート結果です』ペラ
同僚「どうした? ホラお前の分」
男「ありがとう……」
女医「男さんは再検査の子こそ多いですが検査済みの子の満足度も高いのでまだまだこの仕事の依頼は来ますね」ニコ
男「家計を助けられるのは嬉しいんですけど……ハードなので楽じゃないですね」
女医「そういえば先日、再検査になった女の子がチラッと見に来てましたよ」
男「そうですか、気がつかなかったな」
同僚「……」
男「……」チラ
男「……次も会えるかわからないな」
同僚「再検査は0なのに……アンケートが悪すぎるな…しゃあない」
――…
ガチャッ
男「ただいま」
美少女(不良)「……」
男「今日、来てたんだって?」
美少女「……」
男「おっ、美味そうだ。夕飯作ってくれてたんだ」
美少女「手を洗ってからな……」
男「おっと、そうだった」
男「1ヶ月も経つと慣れてくるだろう? 住めば都って言うしさ」
美少女「……しるか」
美少女「ほら、今日のメシ。風呂は沸かしてあるからな」コトッ
男「助かるよ、感謝している」
男「それと……再検査で同棲の許可が下りた場合は自宅での検査が認められてるって話…」
美少女「同じことを何回言うんだよ、私は寝るから。湯冷めしないようにな」
スタスタ…
男「……」ハァ
男「この仕事向いてないのかもなぁ」パクッ
――…
男「いい湯だった」フゥ
男「そういえば、今日はプレゼントを買ってきておいたんだ」
美少女「……奇遇だな、私も買ってきたんだ」
男「本当かっ、いやー悪いな」
男「中は……首輪?」
美少女「それを付けさせて言葉攻めしてやれば喜ぶんだろう?」
男「やっぱり今日来ていたんだろ、まったく」
男「ほら、こっちのプレゼント」
美少女「……なんだよこの器械は?」
男「豊胸器具。胸の無いことを気にしてるんだろ? おぶぇっ!?」
美少女「……たく、余計なお世話だ」
男「ぼ、暴力反対……」
男「あっ、それと明日の休みに再検査の子と遊ぶ予定があるからお昼ご飯はいらないよ」
美少女「……? さっそくその首輪の出番がきたわけか」
男「違うよっ! あまり乱暴だと君に使うからねまったく……」
美少女「…………変態」ジー
――…
男「それじゃあ、行ってくるよ」
美少女「……ネクタイ」スッ
男「ありがとう、君はネクタイを直すのが上手だよな」
美少女「……免許は?」
男「そうだ。免許が無いと職質を受けた時に誤解されるところだよ」
美少女「寝グセ」
男「冷たっ、水でも直らないよこれは」
美少女「……よし、いってこい」
美少女「バッチリキメてこいよ」
男「君の方もそろそろキメさせてほしいんだけど……」
美少女「わ、私のことは良いんだよっ」
美少女「まったく…………えろ」ボソ
男「それじゃあ行ってくるよ」ニコ
――…
男「待ったかな?」
美少女(再検査)「い、いえ……」
『お客様の中に妊娠検査員の方はいませんか!?』
男「ん?」
男「どうしました?」
検査員『実は……出張バスで妊娠検査をしていたのですが…』
検査員「予定していた美少女検査員が本日来れなくなったようで」
男「丁度いいです。僕は美少女担当の検査員免許を所持しています」ピラ
検査員「よかった、美少女を担当出来る検査員は少ないので……本日のご予定の方は大丈夫でしたか?」
男「ええと……」チラ
美少女「……私なら大丈夫です。時間までお待ちしています」ニコ
男「そう言ってくれると助かるよ」
男「終わり次第連絡を入れるから。それまではこのショッピングモールの中で暇を潰しておいてくださいね」
美少女「……」クス
男「どうかしました?」
美少女「いえ……口調が仕事上の時のものに戻っているので」ニコ
男「あ、ああ気がつかなかった」ハハ
検査員『捌く人数が多いので早く準備してくださると助かります……』
ギシギシッ
ビュルルルルル!!
美少女『ぁ……』ピク
男「お薬は無事に子宮内に入りました。後々、妊娠の確認に向かいますので……」
――…
男「妊娠検査薬投入します!」
美少女『は、ひゃいっ』アヘ
ビュルルルルルルルルルルルルル!!
男「追って確認の方に……」
――…
男「精力剤は……?」
検査員「すみません……さっきので切らしてしまいまして…」
男「そうですか……まだ半分も消化していません…」
検査員「本日はここまでで、受けられなかった方々には別の日にしてもらって……」
男「……いや」
男「無理してでも全員こなします…」
検査員「男さん……」
男「それが……妊娠検査員の役目ですから」
――…
美少女「……あ」
男「お待たせ……」
美少女「……お疲れのようですが…」
男「なんともないよ……精力剤抜きで15人はしんどかったけど…」
美少女「大変ですよね……検査員って」
美少女「今日のところはやめておきますか?」
男「いいや、大丈夫」
男「疲れているのと、君とのデートは別だから」
美少女「……はあ」
――…
美少女「……この本、検査員資格特集号らしいですね」
男「この処女幕確認検査員の資格、意外と難関なんだよ。取るの苦労したなぁ」
美少女「……色々とご多能なんですね」パチクリ
男「まあ、このご時世なにが役立つかわからないからね」ハハ…
男「ちなみに妊娠検査員を受けるに必要な資格は」
男「処女幕確認検査員と、女体性感熟知資格の複合で、あとは精力・精子造量能力の保証証と人格適正検査を受けるんだ」
美少女「はあ…」
美少女「……よくわからないです」
男「邪な気持ちを持っている人は人格適正検査で落とされるから、受ける方も安心していいんだよ」
美少女「なるほど……勉強になります」
男「君は勉強が得意そうだね」
男「そうだ、この尺八3級あたりはどうだい? 恋人相手に特訓して、機械の棒を上手く舐められるかで取得出来る資格だよ」
美少女「しゃくは……? すみません、よくわからないです…」
男「そうか、まだ早かったかな」
美少女「それに恋人はいませんので、その資格を取得するにあたっての練習も出来ませんし……」
男「なんなら練習には僕が付き合うよ」ニコ
美少女「い、いえ……」
美少女「こ……恋人相手ということなので、魅力的なお誘いなのですが…」カァ
男「……そうか、残念だ」フム
男「むこうにゲームコーナーがあるな」
美少女「いってみますか?」
男「よく行くの?」
美少女「いえ、ああいうところにはあまり縁が無くて……」
――…
男「おお、実際の資格と同じ体験が出来るゲームだって」
美少女「今はヴァーチャルの分野も進んで来ているようなので……」
男「なになに……『ヘッドギアを装着すれば、脳内で色々な資格の仕事を体験する事が出来る!』」
男「体験してみたい資格とかある?」
美少女「特には……あっ」
美少女「先ほどの、しゃくはち3級というものを試しに……」
男「ようし、お金は僕が出すから。いってらっしゃい」
美少女「はい……」フリフリ
――…
筐体『GAME OVER』
美少女「……あ、あれが尺八…」クルクル…
男「ゲーム前の適正検査の時点でダメだったか……」
筐体『得点ランク1位です! 今すぐに妊娠検査員になってたくさん孕ませちゃいましょう!!』パンパカパーン
美少女「すごいです」パチパチ
男「よかった。ダメだったらどうしようかと思っていたんだよ」
美少女「それで気になっていた事が一つあるんですが」
男「?」
美少女「バーチャルの映像は筐体のスクリーンに投影されていたんですけど…」
美少女「……相手の子って、私でした?」
男「そうだね、君は消極的だからどうやってエスコートしようかと考えていたらヘッドギアがソレを読み込んだんだろう」
美少女「はぁ……」
美少女「その……ですね…」
男「……?」
美少女「画面の中の私がすごく気持ちよさそうにしていたので」モジ…
男「大丈夫、再検査はきっと成功させるから」グッ
カレーヌードル食べてきます
落ちても後日立て直します。
美少女「それと……」
美少女「美少女担当とは別に、超美少女担当検査員という資格が見えましたけど」
男「そっちの方は、厳密にいえば美少女担当からの派生ともいうべきか…」
男「……ほら、海外のスクリーンで活躍するスターになる子や、街を歩けばスカウトマン全員にスカウトされたり……そういう超のつく美少女を担当する検査員の事だよ」
男「うちにも一人いるけど、妊娠検査が恥ずかしいって感じる子なんだ」
美少女「気持ちはわからないでもないですが…」
美少女「……妊娠検査は必要なものなので、歯医者と同じで自分自身のためと割り切って受けるものだという認識でした」
男「普通は妊娠検査に対して毛嫌いする人なんていないよ。それこそ歯医者と同じで、ダメになる前に受けるのが当たり前。世間一般の感覚はそうさ」
男「どうにかして心を開いてくれないかな……」
美少女「口は聞いてくれないんですか?」
男「いや……子守唄も歌ってくれるしネクタイも直してくれる」
美少女「は、はあ……それは…なんとアドバイスしたらいいのでしょうか……」タラ
男「一回、キスはしてくれたんだけど」
美少女「き、キスですか!?」
美少女「はっ、わ、私ったら……はしたあない」カアァ
男「キスがそんなにはしたないのか?」
美少女「ま、また……」アワ
美少女「世間一般の常識じゃないですか……」ヒソ
男「三日前くらいに、妊娠検査はしなくてもキスを一度しようという話になって……」
美少女「き、き……」
美少女「……キス…」ボソ
美少女「……っ」カアァッ
美少女「…………きゅう」グルグル
男「だっ、大丈夫か!?」
美少女「妊娠検査は普通ですが、その…」
美少女「……き、キ……ス…をするのは夫婦でもたまにしかしない愛情表現じゃないですか」
美少女「それを許してくれたのならきっと……いや、絶対好きですよ男さんのこと」
男「そうかなぁ……」
美少女「そうですよ……」カアァ
男「ちょくちょく周りの検査員にも相談するんだが…」
男「……『妊娠検査より先にキスをするなんて順序が間違っている』って。ウチは性の乱れ最前線だとさ」ハァ
美少女「と、当然ですよ……妊娠検査員じゃなかったら逮捕ものです」
男「やはり公共の場で言うことではないか…」
男「……でもよかったよ」
美少女「?」
男「君も色々な表情を見せてくれたし、今日は楽しかった」
美少女「は、はあ」
美少女「私も……色々と新しい体験が出来たので今日は楽しかったです。ありがとうございました」ニコ
男「じゃあ来週、再検査は大丈夫そうだね?」
美少女「問題ありません。安心してください、私も安心して身を任せますので」
男「ああ、大船……いや、大馬に騎乗するつもりで遠慮なく体重を預けてくれ」ニコッ
――…
男「ただいま―」
美少女(不良)「……どうだった?」
男「出張バスで妊娠検査してきた」
美少女「…………なんだソレ」タラ
男「件の子も打ち解けてくれたみたいで良かったよ」
美少女「……それは、おめでたいことで」
男「おっ、今日の夕飯は豪勢だね」
ガチャ
男「……ん? 冷蔵庫にホールケーキが入ってるけどどうした??」
美少女「…………誕生日」
男「誕生日?」
美少女「自分の誕生日くらい忘れるなっての……」ジト
男「ああっ、そうかそうか今日は誕生日だった」
男「ありがとう、嬉しいよ」
美少女「ん……」スッ
男「もしかして……プレゼント?」
美少女「首輪じゃないから安心しろ」
男「これは……」
美少女「その……あれだ…」
美少女「……その時になったらさ、それを使おうと思うから。なるべく早めにさ…」
男「最高のプレゼントだよ! いやプレゼントは君自身ってやつかなアッハッハ!」
美少女「うっさい!」カアァ
――…
男「というワケでさ」
同僚「それは良かったな」
男「君とまたここで会えた事も嬉しいよ」
同僚「ああ……俺ももう少し患者の側に立って検査をしようともう一度心に誓ったよ」
男「ニッチな担当なんだから……」
同僚「そろそろこの学校にも俺が担当すべき子も少ないし、そろそろお先に別の現場に向かうと思う」
男「寂しくなるな」
同僚「言うなよ……」フゥ
男「八重歯担当なんて、どれだけ歯の知識が無いと取得出来ないか……僕でも無理そうだ」
同僚「これが俺の生きる道だからな」ハハ
男「そうか……そうだな」ハハ
同僚「だろ?」ハハハッ
――…
男「次の方ー」
美少女「……」ヒョコ
男「八重歯が可愛いですね、そこの椅子に腰かけてください」
美少女「……うん」ギシ…
男「(同僚に回らなかったのは、八重歯より美少女の方を優先されたからかな)」
男「カルテにも特に記載は無いし……早速検査を始めていきます」
美少女「あ、あの…」
美少女「……ボク、初めてだから…」
男「みんな最初は初めてなんだよ」ニコ
男「それじゃあ……スカートはそのままで下着を下ろして……スパッツか、それなら履いたまま触診しようか」
美少女「うん……」
男「どう? スパッツ越しに触られて」
美少女「……うん、少しくすぐったいかも」
男「そうか……それじゃあもう少し力場を変えて…」
――…
美少女「せ、せんせい、あそこがジンジンしてきたよ」ンッ
男「もうスパッツ越しにでもわかるくらいグシュグシュだよ」
男「それじゃあ、ハサミで股間の部分を切るのも信条に反するし、敬意をもって少し下にずらして立ちバックで処方したいと思う」
美少女「せ、せんせいに任せるからぁ……ふぁ…」
男「それじゃあいくよ……?」
ヌプ…
美少女「ぁ……入って…くる……んっ」
男「先までしか入らないな……こういうときの特製ローションだ、普通は媚薬効果もあるがそれも信条に反するので省いてもらっている。植物性由来の身体にも良いものだから安心していい」
――…
ギシギシッ
美少女「ぁっ、んっ」
男「良いオシリだ。これまでの実績からしてわかる、これは着床しやすい良い弧を描いている芸術だ!」
美少女「ぁ、なんか……あたまがチカチカしてきたよ、センセイ…」
パンパンッ
男「よし、それじゃあいくぞ……いくぞ…」
男「検査薬投入します!!」
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!
美少女「~~~っ!!」ビクンビクンッ!!
美少女「……ぁ………」ピクッ…ピクッ
男「……確認の方へは後日向かいますので、それまでは普段通りに過ごしていて大丈夫ですよ」
美少女「ふぁ、ふぁい……」クテン
――…
男「女の妊娠検査員?」
同僚「ああ、どうやら来ているみたいだぞ……」
男「となるとあの子か……」
同僚「知っているのか?」
男「おそらくですが。女の妊娠検査員というのも珍しいので知り合いで間違いないと思います」
『あら、まだ覚えていてくれたんだ』
男「……やっぱり君か」
美少女(妊娠検査員)「女性妊娠検査員なんて日本には数人しかいないでしょう。」
美少女「プラス外国国籍なんていったらもう私しかいないわよね」
男「相変わらず小さいな。さっきの八重歯の子と変わらないぞ」
美少女「うるさいわね、いきなり喧嘩腰だなんてどういう了見かしら」
同僚「おい、さっきの八重歯の子ってどういうことだ」
男「……ええと、八重歯の子の話は後で話しますが…」
男「この子は、元々俺の患者でしたがなにを思ったか妊娠検査員になると決めて……」
同僚「どういうことなんだ……」
男「後で話しますから、頭を抱え込まないでください」アセ
同僚「この金髪ロリなんてどうでも良いんだ」
同僚「近くに金髪碧眼担当が住んでるからそこに連れていっつやってくれ」
同僚「まずは八重歯の子の話を先に……」
男「おっ、落ち着いて……涙目で迫らないでください…っ」
――…
美少女「……さっきの男は?」
男「説明したら肩を落として帰っていったよ」
美少女「……まあいいわ」
美少女「貴方に私の助手をお願いするわ」
男「断る」
美少女「……どうしてよ」
男「お前は男を道具だとしか思っていない」
美少女「私が前戯から全て担当して、イく瞬間に男が挿入して種付けすればいいのっ」
男「どんなシビアなタイミングだよ……」
美少女「安心して、右手で女の子を絶頂まで導く間に、左手でシゴいてあげるから」
男「絵面がイヤだ。」
美少女「女の子がイく瞬間まで、ギリギリまで射精させずに焦らして限界付近で維持させるのは高等技術なのよ」エヘン
男「その場に俺がいるなら、俺が検査すれば良いだけだと思うが」
美少女「そうやって、私の前でだけ一人称は僕じゃなくて俺……二人称は君じゃなくてお前。相変わらずナメてかかってくるのね」
男「お前こそ、俺が担当で再検査のまま海外に高飛びして……もう向こうで検査を受けてきたのかと思ったよ」
美少女「私が女性妊娠検査員になったのは、男性不信の女性のためよ」
男「話が噛み合わないな……よし、今から再検査だ」
美少女「へ? 噛み合わないのはどっちよ、久しぶりの再開でムードもなにもあったもんじゃ……」
――…
ギシッギシッ
美少女「ぁっ……んっ、これ……すごい……すごいです先輩!」
男「まだ先輩と呼んでくれるのか可愛いな君は……っ」パンパンッ
美少女「だめえ急に優しくしないでぇ……ぁっん、んっ!」パンパンッ
美少女「先輩のっおっきいのの形が私のお腹に浮き出てわかっちゃう……っ」
ギシギシッ
美少女「こんな小学生みたいに小さい身体で犯されちゃってる……数年間恨んでいた相手に数秒でハメハメされて妊娠しちゃう赤ちゃん受胎させられちゃう!!!」
美少女「子宮口が下に降りてきてる先輩の赤ちゃんミルクほしがって奥の壁突かれる度にヒクついてもう待ちきれられいっていってる!」
男「妊娠検査薬投入します!」
美少女「先輩っ、き、キスしてください! キスしながら孕みジュースを赤ちゃんボックスに流し込んでください!!」
男「~~っ!!」
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!ルルルル!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!
美少女「イっちゃうぅううぅうううううう!!」ビクンビクンッ!!
男「……妊娠の確認には後日向かいますので、それまでは普段通りに過ごしていて大丈夫ですよ」
美少女「ふぁ、ふぁい……わかりまひたぁ……」アヘ ピクッ ピクッ
……長めのトイレいってきます
――…
美少女「……」ズーン
男「まあ、なんだ……即落ちっていうのもチョロい感じで可愛いと思うぞ」
美少女「チョロいっていうなぁ……どんな慰めかたよそれ…」ウル
男「可愛いから。本当だよ」
美少女「……それじゃあ、付き合って」
男「……まあ、問題ないかな」
美少女「本当っ? 一緒に住んでいいの!?」パアァッ
男「いや……一緒に住むのはちょっと…」
美少女「どうして? 理由を教えてっ」
男「いま、再検査の女の子と同棲していてさ……」
美少女「……検査を済ませれば…」
男「もう少しで完全に心を開いてくれると思うんだ。それまで待っていてくれ、な?」
美少女「……OK、わかったわ」
美少女「それじゃあ、いきましょうか」
男「どこへ?」
美少女「妊娠検査。助手役を頼むわね」ニコ
男「結局やるのかよ……」ハァ
――…
美少女(百合)「センセイ……」
金髪ロリ(チョロい)「安心して……貴方は、私だけを見ていればいいの…」チュッ
美少女「んっ……」
金髪「お腹、くすぐったい?」
美少女「は、はい……ぁっ」
金髪「脇のしたも弱いわよね、可愛いわよ」
美少女「そんな……」カァ
男「……」シコシコ
金髪「どう? 気分が高まってきた??」
美少女「はい……もっと、触ってくださいセンセイ…」テレ
金髪「そう、それじゃあもっと気持ち良いところを舐めたり……コスったりしてあげる」ハム
美少女「ぁっん」ビクッ
男「……」シコシコ…
長めのトイレで手が汚れたので湯船にて身体流してきます
男「……」シコシコ
男「おい、彼女もう絶頂を迎えそうじゃないか……こっちもスパートをかけたほうがいいんじゃないか?」ボソ
シコシコ
金髪「握ってる私は固さから、脈動から、貴方がどれほどで絶頂するかを把握しているわ」ヒソ
金髪「女性妊娠検査員を舐めないで」
シコシコ…
美少女「センセイ…私もう……」
金髪「ええ、わかったわ。気持ちいいのね? もうイきそうなのよね」フフ
シコシコ…
金髪「よく感じて、絶頂してちょうだい」チュッ
美少女「ふぁっ、あ、あああぁ」
金髪「今よ!」シコシコシコシコ
パッ
男「うぉとととととどこだ穴はどこだ!?」
ズンッ!
美少女「!?」
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!
美少女「っ……っ…」ビクンッ
金髪「……ふう、成功ね」ニコ
男「風情もなにもあったもんじゃないな…」
男「……総括。百合に男は必要なし」フゥ
――…
ブロロロロ…
金髪「すっかり遅くなったわね」
男「随分と高級な車を乗り回しているようで……左ハンドルの助手席に座ったのなんて初めてだぞ」
金髪「向こうは妊娠検査員の給金が高いから」
金髪「日本は、やれ『美味しい思いをして更に金をもらうとは』や、逆に『お金を納めるべきだ』なんて言われて足の引っ張り合い……」
男「日本人らしいじゃないか」
金髪「ねえ、私と一緒に海外へ行かない? 日本人の妊娠検査員なんて結構需要あるのよ」クス
男「……考えておくよ」ハァ
男「えーと、そこの曲がり角を曲がって……そう、突き当たりにあるアパートだ」
金髪「へえ……小さいわね」
男「ストレートに言うなぁ……」
金髪「もの凄く可愛いが一人立っているけど……どこの子かしら」
男「は?」
美少女(不良)「……」
ブロロロロロロ…
男「ああ、あの子だよ。俺と同棲している再検査の子」
金髪「……あれは、たまんないわね」
金髪「同じ屋根の下に1ヶ月も居てなにもしないなんて、貴方もしかして不能?」
男「ちがうわ」
男「さっきも目の前で見たろう。『うぉととととと』って情けない声出しながら射精していたところ」
金髪「そうだったわね」
金髪「それじゃあ、あの子の前に停めるわね」
ブロ… バタン
男「あれ、わざわざ外で待っていてくれたんだね」
美少女「……そっちの人は?」
男「ああ、会社の同僚。家まで送ってくれたんだ」
美少女「……」ペコ
金髪「可愛い……」フリフリ
男「……手を振ってるんだからなにか返してあげたら?」
美少女「小学生が車の運転をする時代が来たんだな、と思ってさ」フム
男「なるほど……そうきたか」ホホウ
美少女「……とても可愛らしいな」
美少女「日本語は通じるのだろうか」
男「試してみたらどうだい」
美少女「どえりゃーめんこいでんがな」
金髪「多国籍すぎる!?」
美少女「冗談。これは……眼福というやつだな、一家に一匹は欲しい」
金髪「愛玩動物扱いっ!?」
美少女「それはそうと、こんな遅くまで少女を連れまわすとは感心しないな」
金髪「まだ大人だとは思われていなかった!?」ガビーン
男「そのへんにしておいたらどうかな、この金髪の女の子も美少女みたいなお姉さんと会話をしていて緊張しているんだ」
金髪「味方だと思っていたのにっ!」ガーンッ
金髪「……って、コントに付き合わせないで」ハァ
金髪「私は、この人と同じ妊娠検査員です。よろしくね美少女ちゃん」ニコ
美少女「……おどろいたな」
美少女「妊娠検査員の資格は小学生でも取得することが出来るんだな」フム
金髪「天丼大好きか!?」ウガーッ!!
男「ああ、今日はありがとう。また職場でな」
金髪「あ、うん……また明日ね」
金髪「じゃあ…今日は会えて嬉しかった」フリ…
バタン
ブロロロロ…
美少女「……」
美少女「チョロいな」
男「えっ、知ってるの?」
美少女「なんとなくな……」
美少女「それより。夕飯が冷めるから、早く入るぞ」
男「もしかして、ずっと外で待っていてくれたの?」
美少女「……」プイ
男「可愛い……」
男「一家に一人欲しいな」
美少女「愛玩人間か、…………変態」ジロ
男「……あのMの子に引き合わせたい、ご褒美のドS目付きだな」
――…
男「……」モグモグ
美少女「……」パク
男「……君ってさ、女の子にモテそうだよね」
美少女「」ブッ
美少女「……は?」
男「間違えた、女子に"も"人気がありそうだね。だ」
美少女「……慕ってくれる後輩はたくさんいた」
男「……」
美少女「そうだな」
美少女「それなら初めて会った時の少し前から話した方がいいか……」
男「教えてくれるの?」
美少女「……昔話だ。期待するような面白い話は無いぞ」
男「大丈夫、俄然期待っ」
――…
美少女「……と、そういうワケだ」
男「……うん、眠たい」
美少女「……そうだな。明日も仕事がある、夜更かしは良くない。さあ布団へ向かうぞ」
男「はい……」フワァ
――…
男「……」zzz
美少女「……こういうところは子供だな」
男「……」スピー
美少女「……」ウト
美少女「…………」ウト…
――…
―…
…
美少女「……」ウト
『美少女さんっ、妊娠検査員が来てるみたいですよ』
美少女「……ん」フワァ
美少女「……は? なんだって??」
女「だから、妊娠検査員が来てるみたいですよ」
美少女「……ああ、アレか。よし」
美少女「寝る。終わったら起こしてくれ」ンショ
女「ダメですよ、こういうのはハシカと同じで早いうちに掛かっておいた方が良いんですって」
美少女「……えぇ、いいよめんどくさいし」
女「……もしかして、怖いんですか?」
美少女「……は?」ギロ
――…保健室
美少女「……煽りに乗ってまんまと来てしまった…」
美少女「……どこに並べば良いんだ?」
ザワザワ…
美少女「……まあ、適当に並んでたら良いだろう」
『……貴方は、ここじゃないでしょう?』
美少女「……?」
巨乳『ここはその……胸が大きい子の列だから…』
美少女「……」ビキ
美少女「(落ち着け……コイツは悪くない。ただ事実を教えただけだ…)」
美少女「……事実を…」チラ
ヒンニュー
美少女「くっ」
美少女「まあいい、じゃあここだ」
スタスタ…
『あの……』
美少女「あ?」
オッドアイ『ここは左右の眼の色が違う子の列だから……』
美少女「なんだよ、意味あるのかその枠組みは……これだから日本社会は区別社会だなんて言われるんだよ」ブツブツ…
オッドアイ『貴方は……向こうじゃないかしら』
美少女「ん?」チラ
【華奢・貧乳の列】
美少女「……………………そうですねわかりましたよ」ハァ
美少女「……くだらねえ、さっさと済まして…」
ギシッ ギシッ
美少女「済まして帰り……」
アンッ アンッ
美少女「……帰り…」
ギシアンッ ギシアンッ
美少女「……帰る。」
スタスタ…
ドンッ
美少女「きゃっ」
美少女「……いてえな」キッ
男「ごめん。ええと、君は……僕の列だね」
美少女「? どうせ貧乳……」チラ
【美少女御一同様】
美少女「……」
男「どうだい? なんとなく入りやすいだろう、バカっぽくて」ハハ
美少女「……バカっぽいというか…」
美少女「……バカだな、とは思った」
男「ひどいっ……」
――…
『次の方ー』
美少女「……」
スッ
男「やあ、君か。どうぞそこの椅子に腰掛けて」
美少女「……いつもこんなことばかりしているのかよ」
男「? 妊娠検査のことかい?? まあ、そうだね」ハハ
美少女「なにが面白いんだか……」
男「でも君は本当に可愛いね。というか美人だよ、それも超のつく。認定証は?」
美少女「はあ? ねえよそんなモン」
男「あれ、こちら側の不備かな。たしか妊娠検査が行われる一週間前に、カテゴリ分けの事前調査があったと思うんだけど……」
美少女「ああ、サボった」
男「…………やるね」
美少女「まあな」
男「だからカルテも無い、と」
男「よし。じゃあスカートはそのままで下着を下ろしてください」
美少女「…………」
男「? 聞こえなかったかな、前 戯 を し や す い よ う に 下 着 を 」
美少女「聞こえてるよバカっ……ちくしょう、腑に落ちねえな」ハァ
美少女「……」
男「? どうしたのかな」
美少女「……い、いや…その」ポリ
美少女「また今度の機会に……」
男「再検査ということかい?」
美少女「いや……」
美少女「こういうのは、好きな相手とだな……」ブツブツ
男「一理あると思うけど、これは妊娠検査だから。ノーカンだよ、ノーカン。わかる? ノーカウントの略で……あっ、和訳すると…」
美少女「それくらい分かるっ、たく……不良舐めやがって」
男「たしかに、君みたいなわかりやすい不良も珍しいね」
男「だから考え方も古いのかな、その貞操観念は平成レベルだよ」ハハ
美少女「……なにがおかしいんだっつうの…」
美少女「そういうのは結婚してからやるものでな……」ブツブツ…
男「……貞操観念は古代レベルかもしれない、っと」カキカキ
男「いや、僕は嫌だと言う子に無理矢理は勧めないよ」
美少女「……話がわかるな。サンキュー、じゃあここらで失礼させてもらいますよっと」
男「ちょっと待って、いまスケジュールを確認するから」
美少女「……誰のだよ」
男「僕の。」
美少女「勝手に確認してろよ。私は帰る」
男「ちょっと待って、再検査までの間、二人で会って仲良くなろうと思うから……今週の日曜に映画館の前で待っていてね」
美少女「なにを勝手に話を進めて……」
男「このまま逃げても、また検査はくるよ」
男「君は僕が話が分かる人間だと言ったよね? とりあえず納得するまでデートを繰り返す。折衷案なんだけど、どうかな?」
美少女「どうかなっ、って……」
男「他の話が分からない検査員に変わるより良い思うんだけどなぁ」ウーン
美少女「……」
美少女「……わかったよ、それでいい。だから帰るぞ」ハァ
――…
美少女「ったく……あの男…」
女「どうでした? 美少女さん」
美少女「まあボチボチだな……お前の方は?」
女「なんか八重歯の列に並んで来ましたけど……目をギラギラさせたお兄さんとおじさんの間くらいのおじさんが検査員でした」
美少女「……」
美少女「それで、首尾の方は……?」
女「あっ、はい。数十分で終わりましたよ」
女「30分の内の25分は八重歯ばかりチェックされてましたけど」ハハ…
美少女「そ、そうか……」
女「?」
美少女「……なんか、お前がさっきより少し大人に見えるよ…」ハァ
女「どうしました女さん? もしかして検査員が変なやつだったとか…あっ」
女「わかったっ貧乳のところに並ばされてイライラしてるんですねっ! イタッ!?」
女「いてて……」ヒリヒリ
美少女「……たしかに、変なヤツではあったな」フム
美少女「そもそもあのカテゴリ分けってなんだ? なにか意味があるのか」
女「えっとですね、たしか各妊娠検査員によって受胎させやすい女の子ってのがいるみたいで」
美少女「ほほう」
女「それが、好みの子はやっぱり遺伝子学や生物学的にみてもその傾向が顕著らしくて…」
女「……だから、女の子の受胎確率を上げるためにもカテゴリ分けは必要ってわけです」
美少女「なるほど、わからん」
女「でも済んだ話なら良いじゃないですか」
美少女「一つ疑問に思っていたんだけど」
女「?」
美少女「その……授かった赤ちゃんというのはどうするんだ? どうやって育てるんだ?? 資金援助は……?」
女「えっ」
美少女「えっ」
10分ほど離れます、疑問を書くと偶然にも女さんが答えてくれるかもしれません。
女「まずはですね……」
美少女「はい……」
女「今では常識の妊娠検査ですが」
女「施行初期には非難されていました」
美少女「だろうな……」ウン
女「ですが、少子化にあった日本が現在のようなお年寄りを支えるピラミッド型人口に戻ったのもこの制度のおかげです」
美少女「それはメリットなんだろうが……」ウーン
女「今では常識なので。あって当たり前の制度ですし…」
女「……そのせいで、性行為が軽んじられるとの抗議もありましたが」
女「それも今では大した問題ではありません」
女「口づけが横行していた過去の方がよっぽど乱れていると思いますが……」
美少女「そうか? キスの方がまだライトだろ」
女「さ、さすが女さん。さらっとキスなんて言える毅然とした態度に痺れる憧れるーっ!!」
女「それで、授かった赤ちゃんについてですが……」
美少女「あ、ああ」ゴク…
女「赤ちゃんについては、選択肢が3つほどあります」
女「というかどんだけ勉強不足なんですか小学生以下の知識ですよ」
美少女「るさい。続きだ続き」
女「一つは、産み、育てるです」
美少女「まあ……普通だろ、自分の子供なんだ」
女「二つ目は、国の保育所に預ける」
美少女「……それは、育てる金が無いからか?」
女「援助金は出ますが、それでも若い身空ですから。とりあえず母子登録だけはして後は国任せのパティーンです」
女「そして3つ目は、おいでましたデス・フォール!」
美少女「は?」
女「……素の反応返さないでくださいよこっちが恥ずかしくなるじゃないですか…」
女「堕胎ですよ。3つ目は堕胎です、さーっと流しちゃえってワケですね。さすがにこちらはほとんど適用されませんが」
美少女「……当たり前だ」
美少女「私なら、育てるな」
女「カッコイイです! 女の中の女です!!」
美少女「それで、どうするんだ? お前は」
女「産んだら我が家で育てようかと……」
美少女「そうか……」
女「八重歯好きの子が産まれてきたらどうしようかなとは思いますが、妊娠検査員は適正検査も受けていますので遺伝子的には悪いものではないと思います」
美少女「そうかぁ、皆お前みたいに割りきってるもんなのかな」
女「はあ……おそらくは」
女「美少女さんの子供と私の子供の性別が違ったら結婚させましょう!」
女「時を越えて娘に私の果たせなかった夢を叶えて貰うという計画です」
美少女「よくわからんが、そこは子供の勝手にさせとけ」
美少女「……にしても」
美少女「そうか……深く考えているのは私だけみたいだな…」
美少女「もう少し軽く考えて…」
美少女「……でもなぁ」ハァ…
――…映画館
美少女「……」
男「早いね、待たせちゃったかな」
美少女「いや、今ついたばかりだ」
男「そう、一応時間の15分前には来たつもりなんだけど……」チラ
カラカラ…
男「……ジュースの缶が10本くらい転がってるんだけど、本当に今来たばかり?」
美少女「うるさい、缶捨ててさっさと中に入るぞ!」
グイッ
男「あっ、ちょっと待って……強く引っ張らないでくれよ…」
ズルズル
――…
『これは……妊娠検査から始まった二人の愛のストーリーなのよジョニー!』
『ヘイ! バーニーズのピッツァを食べて栄養を蓄えないとねジェニファー!』HAHAHA
美少女「……これは?」アセ
男「知らないの? いま話題の『私の彼は妊娠検査員 2』」モグモグ
――…
男「ふう。面白かったね」
美少女「……」
男「どうしたの?」
美少女「あ、あんなのただのポルノ映画じゃないか」パクパク
男「大げさだなあ、世間ではキスシーンが無いならベッドシーンでも全年齢対象だよ」
男「僕もキスシーンよりはベッドシーンの行為の方が過激だとは思うけど」
美少女「当たり前だ……」カァ
美少女「つ、次だ次!」
――…
美少女「……ここは?」
男「子供用のアダルトコーナーだけど。君は性知識が少し足りないようだから一緒に勉強する本を買おうかと思ってさ」
美少女「却下だ」
男「どうしてっ!?」
美少女「どんなデートだよまったく……」
男「雑誌に書いてあったデートプランなんだけどなぁ……」
美少女「こ、これを……」カアァ
『お買い上げありがとうございまーす』
――…
美少女「買ったぞ、『ヨハネ君が低学年でもわかるABCからZまで。~私はαでありΩである~』」
男「それは口コミサイトでも評判の書物でね、参考になると思うよ。うん」
美少女「ああ、さっきの店員の会話が耳から離れない……」
(店員『ちょっと、すごい美少女が子供向けの性雑誌買ってるわよ……』ヒソ)
(店員2『きっと彼女にスキンを買わせて、遠くから見てるあのプレイの進化番よ』クスクス)
美少女「あ~っもうあの本屋いけねーっ!」
男「まあまあそう落ち込まずに」
男「僕はαからβくらいまでは実技で教えてあげるられるから」ニコ
美少女「……どうせ実技するならこんな本買う必要無かったんじゃ…はっ」
美少女「いやいや、するなんてまだ決めてないぞ……」
――…
男「今日は楽しかったよ」
美少女「私は……」
美少女「正直、楽しかったか……な」
男「本当? 自分で言うのもなんだけど絶対大失敗だと思っていたよ!」
美少女「本当に自分で言うことじゃないな……」
美少女「なに、人に振り回されるなんて事あまり無かったし」
美少女「普段しない事をして充実はしていたかな、って」
男「そうか、それはよかった」
男「じゃあ再検査は来週で良いかな?」
美少女「ちょっと待て」
美少女「それとこれとは別問題だ」
男「そ、そうなの……」
美少女「残念だが…断… 男「それじゃあ、一緒に住もうか」
美少女「……は?」
男「きっと、君とはこの先何度デートしても答えは変わらないと思う」
男「だから、再検査の子との同棲制度があるからそれを行使して更に仲良くなれば気も変わるよ」
美少女「……どういう思考回路してるんだよお前…」ハァ
――…数日後
男「やあ、いらっしゃい」
美少女「……両親に着替えが入った鞄を持たされて追い出されたんだが」
男「きっと、改めて君を検査したらやっぱりカテゴリは美少女で、それも超が付くほどのものだから補助金が出たんだよ」
男「今回の同棲の件でまたいくらかお家にはお金が入ったはずだよ」
美少女「あいつらめ……今にみてろよ」
男「そんな恐い顔をしてないでさ、とりあえず今日からここが君の家なワケだし。気を切り替えて臨機応変にいこう」
美少女「……とりあえず、私の部屋は?」
男「見たとおり狭い2LDKなので、僕との相部屋です」
美少女「ええっ……」
美少女「お、襲ったりしないだろうな……」タジ
男「さすがに僕も殺されたくないし、強引な手には出ないよ……」タラ
これは妊娠検査
つまり妊娠できる体なのかそうでないのかを問題としている
検査で妊娠した→やったね君は妊娠できるよ
つまり検査以外(恋人とか)での妊娠もそれなりにある
本番(=検査以外)でちゃんと妊娠できることを確かめるために検査があるのだから
(もし↑が間違いならばこの検査制度は政府が少子化対策のために用意した制度で
みんな騙されてるけど実態は検査なんかじゃなくて単に孕ませのためだけに存在するということにおや誰か来たようだ
というわけで本検査によって無事妊娠できる身体であることが判明された皆さん、
どうぞご安心して恋人とのセックスをお楽しみください
ほせ
女「二つ目は、国の保育所に預ける」
美少女「私なら、育てるな」
女「カッコイイです! 女の中の女です!!」
とあるし、施設に預けるのがけっこうな割合なんじゃないか?
ホスセックス
ほしゅ
>>1
早く戻って来ないかな
美少女「ホントか?」ジト目
俺「ホントだよ!ほら、布団敷くからどいて」
美少女「……」ジト目
俺「よし、寝るぞー」
美少女「なんで布団がこんな密接してるんだよ」
俺「え?別に意味は無いけど…」キョトン
美少女「お前ってホントに…」
こんな感じでいいなら代理で書くけど
ok
ちょいと待ってくれ
やっぱやめるわ
とある男の妊娠検査
あと一時間で>>1が来るぞ!
保守がんばろー
来たー!
はよ頼む!
>>631
お前どんだけ純真なんだよ
>>633
俺は騙されたのか…orz
鯖落ちていたから週末にでも立て直そうと思ってたるんでいたら……今から運転するので予定の時刻より30分ほどズレます、すみません
>>642
いつでもおkだ!
待ってるぞ
ごめん、空気読めないけどみたことある酉だと思ったら…
同じなら教官おわらせてください
保守ー
男「今日の店屋物はどこに注文しようかなぁ」
美少女「……自炊しないのか?」
男「ああ、料理スキルは皆無なんだ」グッ
美少女「……となると、冷蔵庫にもろくなものが入っていないとみた」
美少女「……買い出しに行くぞ」
男「えっ、食材を買いに?」
美少女「空の冷蔵庫見て食い物以外を買いに行く発想が出る方が逆に驚きだ」
美少女「苦手な食材は?」
男「好き嫌いは無いけど……僕、料理作れないよ? これで買い出しに行く件は早速座礁したワケだけど」
美少女「私が料理を作れるという考えにこれっぽっちも至らないのは馬鹿にされているのか、私の見た目がそう思わせているのか」
美少女「一通りなら料理は作れる。得意な方なんだ」
男「それはそれは……これで食費が大分浮くなぁ、これからはコインランドリーにも行かずに済むかもしれない」
美少女「洗濯もダメなのか……生活能力が皆無とは意外だな」
男「お風呂でのお肌のケアとかならTVで教えられるレベルなんだけど」
美少女「女子力は高いのかよ」
殺伐としたスレにフンテラールが!!
. -=≦三≧x
/ ィ彡ミミxYく
〃 / , 从 iハ
j{ / ∠=-辷爻乂ル}i _/\/\/\/|_
从 // Y リ \ 最高の /
. リ V__ __| ハ} < ベンゼマを >
. 从| ● / ● |ハ} / 約束する! \
{{|∵ | | ∵|リ  ̄|/\/\/\/ ̄
ト| | | /' |イ
从 | ^V^ | 从
ノノハ { ー^^ー } /乂
从ト ⌒ イ(
| ー--‐ |
/ ̄ ̄ ̄ ̄/ /'''7 /'''7 ___/ ̄/ / ̄ ̄ ̄//''7''7 /''7 / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ノ / /__/ / / /___  ̄/  ̄ ̄/ / ー'ー' ,:'\' /____  ̄ .フ ./
< <.. ___ノ / _ノ ,: / ̄ __/ / _,> _ ../ __/ (___
ヽ、_/ /____,./ /_ノ,___/ /__________ / /___,./ ~゙ /___,.ノゝ_/
――…ショッピングモール
美少女「……こっちの方が重いか」
男「野菜なんて多少の誤差はあれど、どれも変わらないと思うけど」
美少女「量だけじゃなく、味にも違いが出てくるんだよ……」
美少女「よし。こっちだ」
美少女「後は……」
ドンッ
美少女「っ……」
大男『おいおい邪魔だな、前見て歩けよ』
美少女「……はあ?」
美少女「前見て歩いてなかったのはソッチの方だろうが、この野菜とは違ってスッカラカンの頭でもう一度よく思い出してみろ」
大男「……おいお前、こいつ男なら教育くらいしておけ」
男「すみませんすみません」
美少女「……悪いのは向こうだろ、なに謝ってんだよ…」
男「世の中、長い物には巻かれる事も覚えた方がいいんだよ」ハハ
大男「……」チッ
――…
男「あーだめだ。僕ってさ、昔からああいう事があると決まって仕返しに合うんだよ」
美少女「……友達の女がなんか言っていたな、フラグがどうたらって」フム
――…ゲームセンター
男「……おっ」
美少女「?」
男「あの子は……おーい」
美少女(済)「?」
美少女(済)「あっ、検査員さんお久しぶりです」ペコ
男「いやいや、こちらこそ」
美少女「……」
――…
美少女「……さっきのは?」
男「ああ、前に担当した子でさ」
美少女「可愛い子だったな。ああいう子ばかりを相手にしているんだろ?」
男「まあ……仕事だから」
美少女「それで給料も貰えるなら文句無しだな」
男「皆そう言うけど、大変な仕事なんだよ? 本当に」ハァ
美少女「あっ、」
男「ん? ああ、下着売りだね」
少女『秋の新作でーす』ピラ
少女2『どうぞ見ていってくださいー』ペラ
美少女「アレさー、どうにかならないのか」
男「下着売り? 女の子が商品の下着を履いて、実際の履き姿をお客に見せて販売する仕事だけど……」
美少女「……だってさ、あっ、ほら」
少女『あっ、お買い上げですか?』
客『この縞々の下着と色ちがいも……』
少女『お買い上げありがとうございまーす』ニコッ
ヌギ
美少女「ホラっ! 見たか!?」
男「見たけど……下着売りの履いた商品を買うのは普通じゃないか」
美少女「……いや、一昔前は軽犯罪だったんだろアレ…買っていくのも男の客ばかりだし……」ブツブツ
男「……やっぱり考えが古いよね、君って」ウーン
男「いっその事だから、君が不満に思うところを挙げていってくれないかな」
男「後学のためにもなるし」
美少女「そうだな……」
美少女「一目見渡しただけでもいくつか視界に入ったぞ」
美少女「まずは……アレだ」ビシッ
少女『わーい』
女子中学生『え~い』
女子高生『やぁっ』
ポフポフッ ポニュポニュッ ムギュムギューッ
美少女「……あの、たくさんの女の子が一人の客に抱きついてるやつ」
男「ああ、アレは新しい癒しを提供する『女の子セラピー』だね。たくさんの女の子に揉みくちゃに抱きつかれるサービスだ」
男「……」
男「……? なにかおかしいかな」
美少女「おかしい。古い考え方らしい私には道徳的にどうかと思うんだが」
男「うーん、1時間2000円か……標準的な料金だと思うけど」
美少女「料金設定の話をしてるわけじゃない」アセ
美少女「次は……アレだ」ビシ
萌え美少女(モニター)『受験が失敗した? 大丈夫っ私が付いてるからっ』ニコ
受験生『ありがとう……君だけだよ僕を励ましてくれるの…』
男「……脳内で作ったキャラクターを、考えた性格そのままに映像化するサービスだね」
男「彼は喜んでるし、特に卑猥な表現も無いし良いと思うんだけど……」
美少女「まあ……それについては良いんだが」チラ
萌え美少女(モニター)「嫌なことは全部忘れて私とずっと御話しよ?」ニコッ
受験生「う、うん……っ」パァッ
美少女「……アレはアイツのためにならいぞ」
男「その人が良いなら良いんだって」ニコ
男「それにあのサービスは18禁もあって……」
ドンッ
男「おっとと……」
大男『あ?』ギロ
美少女「……予感的中ってやつか」ハァ
男「あはは……すみません」ペコ
大男「……なんだ、妊娠検査員だったのかお前」
男「? どうしてそれを……」
大男「俺の手は癖が悪くてね。思わず抜き取ってしまったらしい」サッ
男「あっ、財布っ」
男「……それ、返してください」
大男「どうするかなあ……」ニヤ
美少女「……おい、窃盗だぞ。警備員を呼んで…」
ダダダッ
子分『』バッ
男「あっ!」
タッタッタ…
大男「ああすまねえ、返したかったが俺も盗られちまった」
大男「大人しく俺についてきたらもしかしたら返ってくるかもな」ニィ
男「……帰ろう」
美少女「おいっ、いいのかよ!」
男「なに、免許証やカードは再交付してもらうし。お金は……まあ諦めるさ」
美少女「……ダメだ、取り返すぞ」
男「おいっ、いいって」ハァ
――…路地裏
大男「付いてくるなんて偉いじゃないか」
男「……財布を返してもらおうか」ハァ
大男「ああ、財布だけな」
子分『』ポイッ
美少女「」ブチッ
美少女「おい、随分と調子に乗ってるみたいだな……」
大男「おーこわい」
男「……無駄だってわかっただろう、帰るよ」
美少女「……」
ドガッ!!
男「!?」クラッ
大男「おいおいそう簡単に帰れると思われちゃ困るな」
男「……」
美少女「大丈夫か……?」ギリ
大男「よそ見してるな」
ゴッ!!
美少女「っ!?」
男「!?」
大男「女なんて腹に一発入れりゃあ 『おい』
大男「……?」
男『おいコラ? カス』
美少女「……?」ポカン
ドガッ!!
大男「っ!?」グハッ
ドサッ
大男「 」
男「おいコラ、いまどこ殴った?」
大男「 」
美少女「検査員……?」
男「女の、腹を……殴ったなオイ」
大男「 」
男「……この場を制するために最低限の暴力を振るったけど」チラ
子分『っ』
子分8『っっ』
男「このガタイと態度のデカイ男が親玉でいいんだよね?」
男「この人を一発で沈められて、まだヤル気ですか?」
子分Ω『……』ポイッ
ジャラッ
――…
トボトボ…
美少女「……なんだよ、強いんじゃねえか」
男「ああ、護身術だよ。あんなの処女膜審査員の資格を取る苦労に比べたらなんてことないけどね」ハハ
美少女「……どんな資格だよ」ハァ
……
美少女「……」
男「あっ、処女膜確認検査員といいのはね」
美少女「……いや、いい…」
男「……そう…」
トボトボ…
美少女「すまなかった、そしてありがとうな」
男「気にしなくていいよ」ハハ
男「どうだった、格好良かった? なんて」
美少女「…………ああ」
美少女「カッコイイと思った」
美少女「というか、現在進行形でイカシテる」ニッ
男「そうか、誉められる事ってあまりないから嬉しいよ」ニコ
美少女「でも、帰ったら洗濯の仕方から覚えさせるからな」
男「……格好いいとこ見せたのにな…」ハァ
美少女「それとこれとは別だ」クス
――…数日後
男「待ち合わせ場所はここのはずだけど……」
男「あっ、遠くにいた」
美少女『……』
ツカツカ
スカウト『ねえ、芸能界とか興味ない?』
美少女「待ち合わせがあるんだ、どけ」
スカウトB『君すごく可愛いね、どうモデルとかしてみない?』
美少女「はいはい」
ツカツカ
イケメン『あっ、キミ超可愛いねどう? これから』
美少女「……」チッ
美少女「あっ」
美少女「おーいっ!」ブンブン
男「あんなに手を振って……」ハハ
周囲の視線『なんだよあの男……』
美少女「待たせたな、さあ特売があるんだ行こうぜ」ニッ
男「うーん、身の危険を感じるから君はサングラスなりで変装するべきかな」タラ
――…
『美少女さん!』
美少女「ん?」
女「奇遇ですねっ街中で会うなんて」ニコ
美少女「たしかに、珍しいかもな」
男「……お友達?」
美少女「ああ、友達」
女「……誰ですか?」
美少女「ああ、妊娠検査員」
女「はあっ?、どうして妊娠検査員が一緒にいるんですかっ」
美少女「言っただろう、少し前から同棲している相手。こいつ」
男「コイツかぁ……まあ、はじめまして」ハハ
女「……頼りないですね」
美少女「なに、なんたら確認検査員の資格があれば大概の格闘はこなせるらしい」ウン
男「ご用があればいつでも処女膜確認するから遠慮なく言っていい」
女「は、はあ……」
女「で、どうして同棲相手が妊娠検査員なんですか?」
美少女「……あ…、ええとな? それは」
男「ん? 再検さ……むぐっ」
美少女「……少し、大人しくしような」ニコ
男「こわいなぁ……従うけど」
女「どうしてですか?」
美少女「食い付くなお前も……」タラ
美少女「色々あるんだよ私にも」
女「なるほど良い女には秘密が付き物ですもんね……さすが美少女さんです」
美少女「ん? まあ……お前がそれでいいならいいよ、うん」
女「要するに彼氏なんですか?」
美少女「は?」
美少女「……」チラ
男「? 何も余計な事いってないから睨まないでよ」
美少女「睨んでねえよ……地だ、これは」ハァ
女「美少女さんが男の人と一緒にいるのは珍しいと思って」
美少女「……そうか?」
男「そうなの?」
美少女「知らん」
美少女「まあ、女を助ける位の力はあるみたいだし中々マシなんじゃないか」
女「なっ…」
女「……美少女さんが男を褒めるなんて…」
美少女「……そんなに珍しいか?」
男「買い物した後はレイトショーに行く予定だけど」
美少女「な。」
女「仲良いじゃないですか……妊娠検査員と担当患者の恋なんて非難されますよ、そんなのジョニーとジェニファーみたいな映画の中の話だけですよ!」
男「そういうんじゃないって、ね?」
美少女「ま、まあな」
美少女「ふう、改めて見ると面白かったな。『私の彼は妊娠検査員 2』」
男「そうだろう? ジョニーのジョニーがああなるなんて……」ブルッ
美少女「ジョニーは女癖が悪いからな……罰だ、罰」
男「ご飯も外で食べてきたし、もう寝る?」
美少女「ああ、いま布団を敷くから待ってろ」
男「そういえばさ」
男「同棲中は自宅での再検査が認められるって話だけど……」
美少女「っ?」
美少女「さ、再検査か……」
男「君も少し打ち解けてくれたみたいだし、そろそろどうかなって思ってさ」
美少女「そ、そろそろって……」
美少女「……」
男「?」
美少女「……」
美少女「うぅ……」モジ
男「やっぱり、嫌?」
美少女「ま、まあ……三週間ほど過ごしてお前という人間も少しはわかってきた」
男「うん、僕も君について色々とわかる事が出来て嬉しいよ」
美少女「い、嫌というか…」
美少女「……その…」
男「まだ恥ずかしいならやめておくよ?」
美少女「そ、その……なんだ」
美少女「……き、キ……ス…が、最初にくると私は思うんだ…」モジ
男「キス?」
美少女「お前は、格好良いところもあるって短い間だけど……他にも良いところを見つけた。人を見る目はあるんだ、私」
男「僕も、人を見る目はあると自負しているよ。君は人間としても素晴らしい」
美少女「だ、だから……」
美少女「で、出来れば明かりを消してから……」
美少女「…………うぅ」カァ
男「明かり? 暗い方が興奮するとか」
美少女「違うっ、恥ずかしいからだ……っ」
男「君が言うなら、そうしよう」
カチッ
シーン
男「それじゃあ、いくよ?」
美少女「」
男「明かり? 暗い方が興奮するとか」
美少女「違うっ、恥ずかしいからだ……っ」
男「君が言うなら、そうしよう」
カチッ
シーン
男「……それじゃあ、いくよ?」
美少女「う、うん」
ギュッ
男「……」
美少女「……」カァ
美少女「……」
美少女「……っ…」
美少女「……」
美少女「……一瞬だけだったけど…」
美少女「……わ、わるくない…かも…………しれない…」カアァ
男「……そう、よかった」ニコ
男「それじゃあスカート……じゃないか、そのスキニージーンズを下ろして、下着を降ろしてください」
美少女「なっ」
美少女「なんで仕事モードなんだよ事務的すぎるだろうが!」
――…
男「な、なんで怒ってるんだ?」
美少女「うるさいっ、今日はもう終わりだっ」
男「ようやく心を開いてくれたと思ったのに……」
美少女「女の気持ちを考える資格は持ってないのか、資格マニア」
男「それはまだ取得していないなぁ」ポリ
美少女「あるのかよ……」
美少女「と、とにかく今日はここまで。十分すぎるくらい頑張ったんだ、私にしては……」
男「まあ、確かに。その通りだ」
男「一歩も二歩も前進したよ。偉いな」ニコ
美少女「ほらっ、布団は一つしかないんだ先にスペースいただくぞっ」
ガバッ
男「ちょっと、昨日も僕は三分の一も入れなかったじゃないか」アセ
>>781はミスで
多少駆け足になっても今夜中に完結しますので、よろしければお付き合いください。
――…保健室
美少女「……」ヒョコ
美少女「アイツは……たしか、検査中だったよな」
美少女「……」チラ
男『同じクラスの子に見られて更に興奮したんだ??』
美少女(M)『は、はいっ変態なの隠していたのに同級生の女の子に見られてこの後蔑みの目で見られたりもしかして学校中の噂になったりしちゃうんだとか思うだけでもっと気持ちよくなってしまう変態なんです!』ハァハァ
美少女「……」
美少女「…………帰る。」
――…
カァー、カァー
美少女「……なんだよ。結局はああいうことばかりしてるんだよな」
美少女「……んっ」
【ペットショップ】
美少女「……」フム
――…
男「プレゼントに首輪?」
美少女「あのMの子に使ってやればいいじゃないか」ニィ
男「まったく……女医さんの言う通りやっぱり来ていたんだな」ハァ
男「そういえば再検査の子と遊ぶ予定があってね」
美少女「……なるほど、それは役得だな」
男「茶化さないでくれよ」ハァ
男「とにかく、お昼はいらないから」
美少女「了解」
――…
美少女「休みの日に早起きしてしまった」チラ
男「……」zzz
美少女「……たしか、今日は再検査の子とのデートだったな」
美少女「……」
美少女「服にアイロン、かけておくか」フワァ
――…
カァー カァー
美少女「おかえり、どうだった?」
男「出張バスで妊娠検査してきた」
美少女「……は?」タラ
――…
美少女「今日はアイツの誕生日だったな……」
美少女「なにかアイツの喜びそうなもの…………」
美少女「……再検査くらいしか浮かばん」
美少女「とにかく、ケーキ作って……好物作って待ってるか」
――…
美少女「……遅いな…」
美少女「……外で待ってるのも変だろうか」
美少女「……うーん…」
――…
美少女「少し肌寒いかな……」
美少女「……にしても遅いな、なにやってるんだ…おっ」
美少女「見慣れない車が入ってきた……」
ガチャッ
美少女「あっ」
男「あれ、外で待っていてくれたんだ?」ニコ
美少女「そ、そんなんじゃない……」プイ
美少女「……ん?」
金髪『は、初めまして……キャーなにこの子すごく可愛い』フリフリ
美少女「(……あまりに綺麗だから、人形が喋ったのかと思った)」
美少女「……どうも」ペコ
男「家まで送ってくれたんだ」
美少女「そう……担任冥利に尽きるな」
金髪「私は教え子じゃない!」ガーンッ
美少女「すまん、理科室からよく来てくれた」
金髪「理科室の骸骨でもないっ!」ガガーンッ
美少女「内蔵は落とさなかったか?」
金髪「人体模型の方だった!?」ガビーンッ
男「まあ、そう苛めるな」ハハ
美少女「……あまりにも可愛いから、ついな」ムゥ
――…
チュンチュン…
美少女「……ん…」
美少女「……朝か…………」チラ
男「……」zzz
美少女「夢か、つい過去の事を思い出してしまった…」
美少女「……短いようで長かったな」
美少女「……朝ごはんの支度、するか」
――…
男「ふわぁ~あ」
男「おっ、良い匂い」
美少女「遅いぞ、もうご飯をよそうだけで食べられるが」
男「ありがとう、いただくよ」ニコ
美少女「」ボッ
美少女「あ、あれ?」
男「どうした?」
美少女「い、いや……」カァ
美少女「助けられた時の事とかを思い出したからか……いや…」ブツブツ
男「……なんだかしらないけど、ご飯。よそいすぎて山盛りになってるよ」アセ
支援
美少女「……」パク
男「……」モグモグ
美少女「……」ジー
男「?」
美少女「っ……」プイッ
男「?」
男「……」モグモグ
美少女「……」チ、チラ…
男「?」
美少女「っ……」プイッ カアァ
男「……どうしたの?」
美少女「いや……、その」パク…
男「様子が変だからさ」
美少女「それがな…」
美少女「……私自身戸惑っているんだ」キュウ…
男「?」
wktk
美少女「……」
男「そうだ」
美少女「ど、どうした?」
男「例の再検査の子。おそらく明日だと思うんだ、今度は無事に検査しないと」ウン
美少女「そ、そうか……」
男「……どうかした?」
美少女「……いや、なんでもない…」
男「それで、まずはどうすれば緊張しないかを女性の君から助言が欲しいと思ってね」
美少女「……」
男「はじめはスキンシップから入った方がいいかな」
美少女「……しらない…」
男「そう? アドバイスとかあれば 美少女『知らないって言ってんだろっ!』ガタッ
男「え……」
美少女「あっ…」
美少女「…………すまん」
男「い、いや……こっちこそごめん…」
男「そ、そうだ『私の彼は妊娠検査員』の3が近々公開されるらしくてさ、一緒に観に行こうよ」
美少女「……」
男「3ではジョニーのジョニーがニューヨークの街を大暴れするんだってさ!」
美少女「…………わるい、今はそんな気分じゃない」
男「……そう、それなら仕方がないな」
男「ごめん。デリカシーが無いとはよく言われるんだけど……なにか気に障ったのなら謝るよ」
美少女「いや、いい…」
美少女「……こっちこそ、すまない」
男「……そう」
男「あっ、時間だ」
男「それじゃあ……先に行ってるから」
ガチャンッ
美少女「……」
美少女「……いってらっしゃい。って…言いたかったのに」
待ち遠しいのは分かるがあんま埋めんなよ
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
――…
同僚『嫌われたかもしれない?』
同僚「またなんで」
男「わからないから困ってるんだよ……」ハァ
男「それに君は別のところに異動したんじゃなかったのかい?」
同僚「いや、八重歯担当の資格を持つ身だけどそれ以前に基本妊娠検査員の資格持ちだからさ」
同僚「人手が足りないから来てくれって言われて来たんだ」
同僚「そうしたらダチが悩んでたっつうわけだ」
男「そうか……それは回帰早々相談を受けさせてすまない」
同僚「いいってことよ」
同僚「それに、例のお前が担当した八重歯の子の事についてなんだが……」
男「しつこいっ……」ハァ
ギシギシッ
美少女「ふぇっ……センセイ…なにかきちゃう…っ」
男「よし、そのままだよ…」
男「……妊娠検査薬投入します!」
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!ルルルル!ルルルル!ルルルル!
美少女「っっっ~っ」ビクッ ビクンッ!!
男「追って確認の方へ行かせてもらいます。それまでは普段通りに過ごしていて大丈夫ですよ」
美少女「あ、ありがとう…ござい、ましたぁ……」ハァハァ…
――…
男「……」ハァ
金髪「なに朝からため息ばかりついてんのよ」
男「……それがな」
男「検査中も一緒に住んでる美少女の事が頭にチラついて……」
男「患者さんに悪いよ……」ハァ
金髪「……それは、由々しき事態ね。主に美少女ちゃんの事が頭にチラつく、というところが」ムゥ
金髪「ひとつ確認したいんだけど」
男「……どうぞ」
金髪「その、私とは付き合ってくれる事になったのよね?」ドキ
男「……まあ」
男「けど、よく考えるとやっぱり違うのかもな」
金髪「な、なにが違うっていうのよ」
男「お前とは……元々は先輩と後輩で、担当検査員と患者で……でも、親友と呼ぶ方が正しい気がする」
金髪「……うーん」
金髪「悔しいけど、納得しちゃうわ……ソレ」ハァ
男「お前もため息ついてるんじゃないか」
金髪「もう、きっと伝染ったのよ貴方のが」ハァ
男「それは……悪かったな」
金髪「まあ親友でいいわ。最高じゃない、ソレも」ニッ
男「ああ、最高だな。一番の友人だ」ニコ
――…
ガチャッ
男「……ただいま」
美少女「……」
男「電気くらいつけなよ」
カチッ
美少女「……ごめん」
男「謝るような事じゃ無いんだけどさ」
美少女「私……考えたんだ」
男「?」
美少女「再検査、受けよう……って」
男「本当!? 嬉しいよ!」
美少女「それで、な」
美少女「私の我が侭、なんだけど……」
男「……」
美少女「私を最後に妊娠検査員を辞めて欲しいって」
美少女「言ったろう、我が侭だって。だからこの話は…… 男『わかった』
美少女「っ?」
男「君が言うなら辞める」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
美少女「どうして……」
男「僕が辞める事で君が受けてくれるなら安いものさ」
男「妊娠検査員は他にもいる……だけど」
男「君の妊娠検査を出来るのは僕だけだ」
男「その役目が果たせるなら光栄だよ」ニコ
美少女「……」グス
男「なにを泣いているんだい。僕は妊娠検査員としての職務に誇りを持っている」
美少女「けど……」グスッ
男「僕が断って、君が妊娠検査を受けなくなるなんてなったらそれこそ自分自身を……いや、」
男「妊娠検査員としての使命を裏切る事だから…」
男「……だから、僕は君のために喜んで妊娠検査員という仕事に終結をつけよう」
美少女「……っ」ヒック
男「可愛いな……君は」
男「まずは……下着を下ろすよりも先に、キス。だったよね?」
美少女「……聞くな、…ばか」カァ
続任は俺に任せてくれ
美少女「……っ…」
美少女「……やっぱり、キス。好き…かも」エヘ
男「超可愛い」
男「ごめん、少し本音が出た」
美少女「そ、それじゃあ……」ドキドキ
男「その前に」
美少女「?」
男「君で最後にするという事は、既に予定が入っている子を済ませた後。ということになる」
美少女「??」
男「だから、明日の再検査が終わったら……改めて、君と検査をする」
美少女「……」
美少女「……」ハァ
美少女「わかったよ。こっちも我が侭を聞いてもらったんだ、男の仕事を尊重する」
男「ああ、ありがとう」
男「やっぱり素晴らしいよ、君は」ニコ
――…
美少女(再検査)「け、検査員さん……」
男「ゆっくり動くから、痛かったら言ってね……」
美少女「はい……」ウル
美少女「……んっ…」
男「……どう?」
美少女「大丈…ぁっ、夫……です…っん」ハァハァ
――…
ギシッギシッ
美少女「検査員さんっ検査員さんっ!」
ギュッ
男「もう……いきますよ…っ」
男「妊娠検査薬投入します!」
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!
美少女「っ~~っ~っ~~っ!」ビクンビクンビクンッ
美少女「ぁっ、あっ……」ビクビク
男「……お疲れ様でした」
美少女「んっ……は、はい…ありがとうございましたぁ……」ニコ
パンツ月まで飛んでった
――…自宅
男「……夜も深い時間です」
美少女「……」コク
男「お隣さんも、下の階の方々も何故か出払って。今この建物には僕達しかいません」
美少女「……」コク コク
男「声の心配はいりません」
男「それじゃあ……いきますね?」
美少女「ふ、ふつつかものですがよろしくお願いします」
男「はは、そう緊張しないで」
美少女「……けどな…」
美少女「……ん」
男「?」
美少女「……」カァ
男「ああ、ごめん」
美少女「……mっ…」
美少女「……」フゥ
男「落ち着いた?」
美少女「……ああ、少し」
男「あくまでも妊娠検査なので、私情の性欲はあまり加えずに進めていくから……」
wktk
ジー…
美少女「んっ……」
美少女「上着のファスナーを下ろす必要はあるのか? たしか、検査では下だけを脱ぐんだったよな」
男「この前購入した『ヨハネ君が低学年でもわかる~私はαでありΩである~』で勉強したんだね、偉い」
男「でも、受胎確率というのは妊娠検査員の興奮度も作用してね。少しでも気持ちを昂らせると良いんだ」
美少女「そ、そうなのか?」
男「パーカーの下はノースリーブなんだね。君は腋も綺麗だ……」
美少女「ひゃん……くすぐったい…」
美少女「わきなんていいだろう……」
男「いや、大事だよ」
男「いや、大事だよ」グッ
男「白い肌に綺麗な腋……本当に、絹のような肌触りだ」
美少女「ゃ……ま、また…」
美少女「………………変態」ベー
さて今夜中に終わるのか
男「どうとでも言うがいいさ…」
男「……このノースリーブ、下から上にゆっくりたくしあげてもらえるかな」
美少女「な、なんで……」
男「君の手で上げて欲しいんだ」
美少女「……わかったよ」ハァ
スル…スル…
男「……見事なくびれ、お腹も綺麗だしヘソも文句のつけどころの無い形だ」
美少女「……うぅ…」カァ
スル…スル…
男「……す、ストップ」
美少女「えっ」
ピタッ
男「ちょうどブラの上にスソがきた。ここで止めておいてほしい」
男「本当なら両手を離しても胸に引っかかってスソは落ちないんだけど…」
男「……今回は、手でスソの位置をキープしておこう」
美少女「わるかったな……次回も、その次も…どうせ引っかかりませんよ…」ムゥ
男「ごめん……」タラ
男「……ブラをはずすよ」
美少女「……あ、ああ」
ハラッ…
男「……おぉ」
美少女「……ああ、私いまきっと顔真っ赤だ」カアァ
男「……言葉では表せきれない美しさだ」
男「慎ましい。綺麗な桜色も相まって自己主張の弱い……可愛いおっぱいだ」
美少女「胸でいいだろ、胸で……」カァ
男「いや、よくない」
男「触っていきます……」
モニュ… プルンッ
男「な、なんという張り……っ?」
美少女「普通に喋ることが出来ないのかお前は!」ハァ
男「いや……おっぱいの前では誰しも冷静でいられない…ジョニーの名言だよ」フゥ
男「じゃあ、ここからはサイレントでいくよ」
美少女「……? 静かにするのか??」
男「ジョニーだって、劇中では声を出さずにジェニファーの息づかいだけで耽美さを醸し出していたじゃないか」
男「それじゃあ、胸から下も……挿入までの間、僕は喋らない」
美少女「よくわからないが、ようやく静かになるんだな……」
――…
美少女「……んっ…」
美少女「………っ…」
美少女「っ……」
美少女「………ぁっ…」ピクッ
美少女「……ソコ…」ピクッ
美少女「…………んっ」
美少女「ゃ………ぁっ」ピクンッ
美少女「ぁ……だめ…」
美少女「んっ、っ」ハァ
美少女「ぁ、あ……ぁっ」ンッ
美少女「……~っ」ビクンッ
美少女「……はあ…はあ……」
美少女「ゃっ……またっ…」
美少女「んっ、 んん…………ひゃんっ」
美少女「…………ハァ、……ハァ」クテン
俺「……ソコ…」ピクッ
俺「…………んっ」
俺「ゃ………ぁっ」ピクンッ
俺「ぁ……だめ…」
俺「んっ、っ」ハァ
俺「ぁ、あ……ぁっ」ンッ
俺「……~っ」ビクンッ
俺「……はあ…はあ……」
俺「ゃっ……またっ…」
俺「んっ、 んん…………ひゃんっ」
俺「…………ハァ、……ハァ」クテン
美少女「……もう、いいだろ…」
男「? ああごめん、サイレントとか関係なく夢中になってた」
男「初めて見るくらいあまりに綺麗な〇 美少女「わ~っ、下品だから言うなっ」アセッ
男「……そう言うならやめるけど」
男「それじゃあ、いくよ……」
美少女「うん……」ゴク
ツプ…
美少女「っ?」
ズププ…
美少女「……っ」
男「指を噛んで声を圧し殺さなくても、誰にも聞こえないから恥ずかしくないよ」
美少女「……お前に聞かれるのが、恥ずかしいんだよ…」カァ
ズズ…
美少女「…っん……」ビクッ
俺「……もう、いいだろ…」
俺「? ああごめん、サイレントとか関係なく夢中になってた」
俺「初めて見るくらいあまりに綺麗な〇
俺「わ~っ、下品だから言うなっ」アセッ
俺「……そう言うならやめるけど」
俺「それじゃあ、いくよ……」
俺「うん……」ゴク
ツプ…
俺「っ?」
ズププ…
俺「……っ」
俺「指を噛んで声を圧し殺さなくても、誰にも聞こえないから恥ずかしくないよ」
俺「……お前に聞かれるのが、恥ずかしいんだよ…」カァ
ズズ…
俺「…っん……」ビクッ
男「勿論、これは妊娠検査だから。きちんと手順を踏んでるよ」
美少女「な、なんで今このタイミングで言うんだよ……んっ」ピクッ
男「勿論、処女膜確認検査員としてのスキルも使ったし……安心していい、処女だ」
美少女「良い顔でなに言ってんだ……ぁっ、ちょっと…ゆっくり……」ハァ、ハァ
男「切れ長の目で上目遣いされると、嗜虐心が煽られるんだけど……」
美少女「しるかっ、……でも、少し馴れてきたかも…」
美少女「……もう少し、好きに動いていいよ」ンッ
男「だから人差し指を噛む必要無いのに……でも、言葉遣いも可愛らしくなってきたし…お言葉に甘えさせてもらうね」
キシッ キシッ
美少女「……んっ…………んっ……」ハァッ
すみません、減速にご協力いただけると助かります
下手すると朝チュンパターン
キシッ キシッ
美少女「ぁ……んっ」
キシッ ギシッ
美少女「んっ、ひんっ」
ギシッ キシッ
美少女「はぁ……はぁ…っん」ビク
ギシッ ギシッ
美少女「っぁ、ぁんっ……っん…」ビクッ
男「どう? 痛くない??」
美少女「うん……大丈夫、大丈夫だから…」
美少女「……もっと、ぎゅっとして?」ハァ、ハァ
男「」プチン
美少女「ゃっ……ん、もっと固くなっ…んっ」ビクッ
ギシッギシッ
男「ごめん、もうそろそろ……いくよ…」
美少女「う……うん…」ビクッ
美少女「……っ、っ!」ビクッ
男「いきますよ!」
男「妊娠検査薬投入します!」
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!ルルルル!ルルルル!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!ルルルル!ルルルル!ルルルル!ルルルル!ルルルル!
美少女「っ! ~っっ!!」ビクンッ ビクンッ!!
美少女「っあ、………っっ!」ビクビク
男「……妊娠の確認に後日向かいますので、それまでは普段通りに過ごしていて大丈夫ですよ」
美少女「……っ」
美少女「……確認もなにも、毎日一緒にいるんだから…」ハァ ハァ
男「……ここでツッコミを入れられたのは初めてだよ。新鮮な気分だ」
美少女「……それは、よかったな」クス
美少女「ごめん、少し余韻に浸ってるから…………手だけ握ってて…」プイ
男「はは……なにを今さら恥ずかしがる必要があるかな」ニコ
――…
美少女「……ん」パチ
男「おはよう」
美少女「……朝…?」
男「昨日はお楽しみのようでしたね」
美少女「お前は誰なんだよ」
美少女「……今日は休日か…もう少しゆっくりするかな……」
男「なにを言ってるんだ、朝ごはん出来てるよ」
美少女「……本当だ」
美少女「作れるようになったんだ、偉いな」ニッ
男「まあ、陰ながら練習していたし…」
男「……あと、これ」スッ
美少女「? なんの箱だ??」
男「プレゼントだよ。誕生日プレゼント」
男「『自分の誕生日くらい忘れるな』って言ったの、誰だったかな」
美少女「……あー、たぶん私だ」
美少女「そうか……覚えていてくれたのか」
美少女「ありがとう」ニコッ
男「どういたしまして」ニコ
美少女「開けてみるな」
美少女「中は……」
ガサ
美少女「……教材?」
男「資格試験のね。今は社会に出るまでの訓練期間なんだから、色々と覚えておいて損はないよ」
男「それに……」ポリ
男「同じ資格を取れば近い職場で働ける可能性だってあるだろう?」
美少女「そうか……これから先のこと、きちんと考えてくれているんだな」
美少女「二人で同じ資格かぁ……」
男「処女膜確認検査員とか」
美少女「どんな絵面だ」
美少女「嫌だよ二人で確認してる姿とか……」
ピンポーン
美少女「?」
男「ああ、職場の同僚。遊びに誘われていたんだ」
美少女「職場の同僚……」ホウ
――…
金髪「あら、男さんの……お姉さんかしら?」ニコ
美少女「大人びてるとは言われるけどそこまで歳上に見えるのか!」クッ
金髪「あらすみませんお母様でしたか?」
美少女「歳上に見えるとかいうレベルじゃなかったっ!」ガーン
金髪「間違えました。誰ですか?」
美少女「存在を忘れられてる!?」ガビーンッ
男「おいおい……俺の彼女をそう苛めるなよ」
金髪「そこはノってくれないんだっ!?」ガガーンッ!!
同僚『……入っていいか?』
男「ああ、恒例のコントなので……どうぞどうぞ」
美少女「スルーしたけど…」
美少女「……俺の彼女…か……」テレ
同僚「彼女さん、トリップしてるようだが……」
男「君と同じで、自分の世界に入ったらしばらく帰ってこないんだよ」ハァ
男「今日はどこに遊びに行くんだ?」
金髪「ええと……同僚が行きたいところがあるって」
同僚「超大型の『女の子セラピー施設』だ」
同僚「ここではあらゆるカテゴリの女の子に揉みくちゃに抱きつかれることが可能だ。心配するな、勿論八重歯っ娘だって完備している」
男「八重歯はともかく、僕も久しぶりに癒されたいし行ってみたいな……」
同僚「それじゃあ出発~っ!」
金髪「女性客でもいいのかしら?」ハァ
美少女「どうなんだろうな……」タラ
男「とりあえずは僕も新しく勤める職場が決まったから」
美少女「へえ、どんな?」
男「最近は、口付けと性行為の低年齢化が始まってるというからね」
男『美少女担当でキスのインストラクターを始める事になったから』
美少女「……はぁ」
美少女「私の考えが古いのか……頭が痛くなってくるな…」ハァ
男「大丈夫! 資格も取ったからっ、さあ新たな門出祝いも兼ねて、出発~っ!」
美少女「……しゅっぱーつっ」オー…
これからも、男と美少女の、常識的なとんでも資格に携わる人生は続いていく……。
<了>
乙!
面白かったぜよ
保守・支援、ありがとうございました。
世界観を全面に出して行こうと思いましたが、尺的に省きました。
とんでも資格はこの世界に溢れかえっているので、男なら逞しく生きていけると思います。もちろん美少女も……。
乙です。
起きたらまだスレ残っていたので
>>651
教官の方は後日立て直します
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません