ハンジは女
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――旧調査兵団本部――
ハンジ「トリックオアトリートー!!」
バターン!!
リヴァイ「……何の用だ」イラッ
ハンジ「ハロウィーンだよ! ハロウィーン!!」
エルド「ああ、それでそんな格好を……」
グンタ「魔女ですか……なんです? その荷物。サンタみたいになってますけど」
魔女ハンジ「なんでもいいじゃん。それより、似合う?」
リヴァイ「鼻伸ばせばもっと似合うんじゃねぇか?」ギュー
魔女ハンジ「あだだだ! ばな゙ぜリ゙ヴァ゙イ゙!!」
エレン「ハロウィーンって何するんですか?」
ペトラ「仮装して、パーティ?」
オルオ「ガキ共がトリックオアトリートとか言ってお菓子貰うんだろ」
エレン「トリックオアトリートって……」
魔女ハンジ「お菓子、もしくはご馳走くれなきゃイタズラするぞ! って事」ヒリヒリ
エレン「はあ……」
ペトラ「でもここ、周りに何もない所ですからお菓子なんて……」
魔女ハンジ「ふふふふふふ……」
リヴァイ班「「「「!!」」」」
リヴァイ班「「「「イタズラする気か!?」」」」ガタンッ
エレン「え? え?」
リヴァイ「……」ズズズズカチャン
魔女ハンジ「まずはリヴァイが餌食ー!!」スポッ
リヴァイ「!?」
エレン「ぶふっ!!」
エルド「ね、猫耳……」グフッ
ペトラ「か、かわいい……」
リヴァイ「……」スポンッベシッ!
魔女ハンジ「あいた! 投げつけなくても……」
リヴァイ「あぁ?」ギロッ
魔女ハンジ「すみませんでしたー!」ドゲザ
魔女ハンジ「さて、気を取り直して、次、次ー♪」スクッ
リヴァイ班「「「「逃げろっ!」」」」ガタガタッ!
エレン「えっ! ちょ、皆さん!?」
ガシッ!
エレン「!?」
魔女ハンジ「ふふふふふ、つーかまーえたー」ニヤァ
エレン「ひっ!」
――ウワァァァ!
グンタ「エレンの叫び声が……!」タタタタ
ペトラ「くっ! ごめんね、エレン」タタタタ
エルド「しかしイタズラって何するつもりなんだ?」タタタタ
オルオ「さあな。だがロクなことじゃねぇだろうな」タタタタ
バターン!!
魔女ハンジ「ふふふふふー、どーこーだー? どこへ行ったぁー!!」ギロリ
ペトラ「ひぃ! 怖い!!」ダダダダ
魔女ハンジ「こっちかぁ!!」ダッ
エルド「別れて逃げるぞ!」
ペトオルグン「「「了解!」」」ダッ
魔女ハンジ「ふはははは!」
ペトラ「! いやぁああぁ! こっち来たぁぁぁ!!」
ガシッ!
魔女ハンジ「つーかまーえたー」ニヤァ
ペトラ「ひっ!」
――キャアァァァ!
オルオ「! ペトラ!?」クルッダッ
魔女ハンジ「ふひひひ! 大人しくしな!!」ゴソゴソ
ペトラ「きゃあ! ちょ、ハンジさん! 空部屋に連れ込んだと思ったら、どこ触って……!!」
魔女ハンジ「いいからいいから♪」プチプチ
ペトラ「ちょ、何でシャツのボタンはずすんですか!?」
魔女ハンジ「いいからいいから♪」
ペトラ「よくないです!!」ジタバタ
オルオ「ペトラ!無事かぁ!!」
バターン!!
ペトラ「!」
魔女ハンジ「あ」
オルオ「!!!」
オルオの目線:シャツのボタンを2、3個はずされ、そこから覗くペトラの下着。
オルオ「あ」
ペトラ「――――き」
ペトラ「きゃあぁぁぁああぁぁ!!!」///
ドゴォ!
オルオ「ぶべっ!!」
魔女ハンジ「なんと見事な蹴り!」
ペトラ「言ってる場合ですか!」///
魔女ハンジ「いやぁ。しかし一人捕まえる手間が省けたよ」キランッ+
.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
グンタ「はぁはぁ、もうさすがに追ってこないよな?」
グンタ「ハンジ分隊長が帰るまで隠れておくか……」
スタスタスタ……
ペトラ「グンタ」ヒョコ
グンタ「ペトラ!? さっき捕まったんじゃ……てかその格好……」
シュルルル!
グンタ「!?」
オルオ「ハンジ分隊長! 捕まえましたー!!」ギュッ
グンタ「その声、オルオ!?」
魔女ハンジ「おぉ! よくやったね!!」
グンタ「ハンジ分隊長!? くそっ! お前ら裏切ったな!!」
ペトラオルオ「「ふふふふふふ」」
魔女ハンジ「さあて、君はどうするかなぁ」ニヤァ
グンタ「ひっ!」
――ギャアァアァァ!
.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
エルド「!?」
エルド「グンタの声!?」
エルド「あいつも捕まったのか……」
エルド「残りは俺とオルオか?」
スタスタスタ
エルド「……灯台もと暗しだ。ここにいれば暫くは大丈夫だろう」ガチャ
エレン「! エルドさん」
エルド「よぅ、エレ……なんだその格好……?」
ガシッ!ガシッ!
エルド「!?」
グンタ「お前なら戻ってくると思ってたぜ……」
オルオ「お前が最後だ」シュルルギュッ
エルド「おまっ! グンタ! と……オルオか!?」ジタバタ
ペトラ「覚悟してね」ニッコリ
エルド「ペトラ!」
魔女ハンジ「おーおー、最後の一人だね!」
魔女ハンジ「残り物に福はないかもねぇ」ニヤァ
エルド「ひっ!」
――ウワァァァ!
.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
―――
――
―
カチャカチャ……ワイワイ
魔女ハンジ「そいじゃみんな、グラス持ったー? いくよー。かんぱーい!!」
カチンッ!
魔女ハンジ「いやぁ! ハロウィーンパーティ楽しいね!!」
ジャックオーランタンエルド「どこがですか。無駄に恐怖を感じましたよ」
フランケングンタ「このメイク落とすの大変そうだ」
メイドペトラ「仮装させたいならそう言ってくださいよ!! 無駄に辱しめを受けたじゃないですか!!」
魔女ハンジ「あはは! ごめんごめん。まさかあそこでオルオが来るとは……」
ミイラオルオ「……」
ミイラオルオ「……なんで俺はミイラなんですか?」
魔女ハンジ「ペトラに蹴られて怪我してたし丁度いいかと思って」
メイドペトラ「顔も見えなくて丁度いいんじゃない?」モグモグ
ミイラオルオ「どういうことだよ!?」
メイドペトラ「(無視)ところで私だけなんか違う気がするんですけど……」
狼男エレン「あ、確かに。普通に人ですよね」
魔女ハンジ「悪魔とかにしようかと思ったんだけど、なんかエロい服しかなかったからさぁ」
メイドペトラ「え゙」
魔女ハンジ「メイド服可愛いからいいかなぁと思って。エロい方が良かった?」
メイドペトラ「……いえ、メイド服最高です」
ミイラオルオ「充分エロさを感じます、最高です」ボソッ
メイドペトラ「……なんか言った?」ジロッ
ミイラオルオ「何も?」
リヴァイ「……」
ランタンエルド「リヴァイ兵長のは……その……吸血鬼でいいんですかね?」
魔女ハンジ「あーいつもの兵服に裏地が赤の黒マント着けてるだけだもんね」
吸血鬼リヴァイ「……くだらねぇ」
魔女ハンジ「拝み倒してマントだけでも着けてもらったんだよ」
魔女ハンジ「本当はちゃんと着替えてもらって、歯も着けてほしかったんだけど」チラッ
吸血鬼リヴァイ「断る」
魔女ハンジ「てなわけで」
メイドペトラ「……マントだけでもかっこいいからいいや」ホワホワー
狼男エレン「……というかそれだけでもそう見えないことも……」ボソッ
吸血鬼リヴァイ「……」ジロッ
狼男エレン「!」フイッ!
フランケングンタ「エルド、お前それで食べれんのか?」
ランタンエルド「隙間からなんとか」
狼男エレン「オルオさんも大変そうですけど」
ミイラオルオ「以外とそうでもねぇ。包帯はズラせるしな」
フランケングンタ「……その包帯……まさか直接肌に?」
ミイラオルオ「服の上からだ! マッパにされてたまるか!!」
メイドペトラ「そんなの見たくないし」
ミイラオルオ「そんなのたぁなんだ! そんなのとは!! ちゃんと鍛えてんだ! 見苦しくねぇぞ!!」シュル
ランタンエルド「脱ごうとすんな!」
メイドペトラ「ちょ! あんたバッカじゃないの!?」ゴッ
ミイラオルオ「ぐがっ!」
狼男エレン「……いい右ストレートが入りましたね」
吸血鬼リヴァイ「……食事中は静かにしろ」
メイドペトラ「はっ! すみません、兵長!」
ミイラオルオ「す、すみません」ダクダク
フランケングンタ「オルオ、巻いてる包帯で血ぃ止めろよ」
魔女ハンジ「パーティだから少しはいいじゃん! ダンスでもする?」
吸血鬼リヴァイ「断る」
魔女ハンジ「断ってばっかかよ!」
吸血鬼リヴァイ「……お前、他所でもしてねぇだろうな?」
魔女ハンジ「エルヴィンとかミケにも仮装させようかと思ったんだけど忙しそうだったしね」
吸血鬼リヴァイ「こっちも暇な訳じゃねぇんだが……」
魔女ハンジ「猫耳とか犬耳とかは着けてきたよ。すぐはずされちゃったけど」
リヴァイ班「「「「ごふっ!」」」」
ランタンエルド「何してるんですか!?」
魔女ハンジ「いやいや、なかなか似合ってたよ? エルヴィンとかボルゾイっぽいし」
吸血鬼リヴァイ「似合ってるとかいう問題じゃねぇだろ」
ミイラオルオ「ボルゾイってことは団長には犬耳着けたんですか?」
魔女ハンジ「うん。ミケは名前のせいで三毛猫のイメージがね……」
魔女ハンジ「あ、そうだ! さっきリヴァイに着けた猫耳、ペトラに着けとこう」スポッ
猫メイドペトラ「わ! ビックリした」
魔女「化け猫ペトラ。これでみんな人間じゃなくなったねー」フフ
猫メイドペトラ「ハッ! これはリヴァイ兵長が着けてた猫耳……!!」ボソッ
猫メイドペトラ「だから何だって話だけど……嬉しい」ジーン
ミイラオルオ「……羨ましい」
フランケングンタ「お前らの思考回路はよくわからん」
吸血鬼リヴァイ「くだらねぇマネをしでかすな、お前は」
魔女ハンジ「えー? 見るだけより踊った方が楽しいこともあんじゃん」
狼男エレン「はは、そうですね。楽しいです」
ランタンエルド「まあ、息抜きにはなりますね」
フランケングンタ「季節も感じられますしね」
魔女ハンジ「ほらほらー」ニヤニヤ
吸血鬼リヴァイ「……チッ」
猫メイドペトラ「……でも騙し討ちみたいな事はしないでくださいよ」ムスッ
魔女ハンジ「ありゃ? 根に持たれてる?」
猫メイドペトラ「根にも持ちますよ」ムスッ
ミイラオルオ「俺的にはまた是非サプライズで」
猫メイドペトラ「もう死ね」ゴスッ
ミイラオルオ「がはっ!」バタンッ
狼男エレン「ペトラさんの渾身の一撃が!」
吸血鬼リヴァイ「……騒がしい」ミケンニシワー
魔女ハンジ「はいはい、眉間にシワよせない。ワイン飲め飲め」トポトポ
吸血鬼リヴァイ「……チッ」グイッ
魔女ハンジ「この際リヴァイを酔い潰すのも一興かもな……」ボソッ
魔女ハンジ「む、しまった! もっと酒持ってくりゃよかった」
吸血鬼リヴァイ「……酔ってんのか?全部口に出てんぞ」
魔女ハンジ「ハッ!!」
吸血鬼リヴァイ「俺が潰れる前にお前が潰れんだろ」
魔女ハンジ「リヴァイだけ飲ますに決まってんじゃん」ケラケラ
吸血鬼リヴァイ「お前だけ飲んでろ」ガポッ
魔女ハンジ「ぬごぉ!?」ゴクゴク
ランタンエルド「リ、リヴァイ兵長!?」
フランケングンタ「ワインの瓶を直接!?」
魔女ハンジ「ぷはぁ!! ごほっ!! 何すんだ!」
吸血鬼リヴァイ「……お前は酔いが進むと寝るからな」
魔女ハンジ「は……///」トロン
魔女ハンジ「」バタンッ
ランタンエルド「……寝た……」
魔女ハンジ「」クゥクゥ
吸血鬼リヴァイ「いつもこんだけ大人しけりゃいいんだが」
フランケングンタ「それはそれでハンジ分隊長じゃなくなる気もしますが」
吸血鬼リヴァイ「……まぁな」
猫メイドペトラ「あ」ピコーン!
ミイラオルオ「どうした?ペトラ」
猫メイドペトラ「ふふふ、復讐のチャーンス」ニヤリ
猫メイドペトラ「兵長、これで今日はハンジさん、ここにお泊まりですよねぇ?」
吸血鬼リヴァイ「……そうなるな」
猫メイドペトラ「それじゃ、ハンジさんは私の部屋でお泊まりでいいですか?」
吸血鬼リヴァイ「お前の所しかねぇだろうな」
猫メイドペトラ「決まりですね! オルオ、部屋に運ぶの手伝ってね」
ミイラオルオ「そりゃ構わねぇが」
狼男エレン「何するつもりなんです?」
猫メイドペトラ「ふふふー♪ 今私が着てるこれ着てもらうー」
ランタンエルド「サイズは大丈夫なのか?」
猫メイドペトラ「あ、これそんなにピッタリじゃないんだよ」
フランケングンタ「とはいえ、丈は違うだろ」
猫メイドペトラ「そうだね、短くなっちゃうね」フフ♪
ランタンエルド「うわっ!こいつ」
フランケングンタ「えげつねぇな」
猫メイドペトラ「ミニスカートなハンジさんもいいんじゃないかな?」ニヤニヤ
狼男エレン「な、なんかペトラさんが……」
吸血鬼リヴァイ「……ハンジみてぇだな」
ミイラオルオ「多分復讐だけじゃなくて、酔ってるんです……」
猫メイドペトラ「この猫耳も着けて可愛くしよーっと」ヒック
ミイラオルオ「酔うとなんでも可愛くしようとするんです……」
猫メイドペトラ「ねー、オルオ。オルオもまた可愛くしたげよっか?」ヒック
ミイラオルオ「いや! ハンジ分隊長に全てを注ぐべきだ!!」
ランタンエルド「あ、こいつ、ハンジ分隊長を生け贄にしやがった」
猫メイドペトラ「んー、そうだね、そうしよ。そいじゃ運んでー」ポヤー
ミイラオルオ「お、おう」ガタッ
魔女ハンジ「」クゥクゥ
フランケングンタ「じゃ、じゃあ、お開きですね」ガタッ
ランタンエルド「我々が片付けておきますんで、兵長はもう戻られてください」
吸血鬼リヴァイ「……そうだな。そうする」ガタッ
猫メイドペトラ「エレンー。エレンも可愛くなるー?」ニヤァ
狼男エレン「は!? いえ! 遠慮します!!」ビクッ!
猫メイドペトラ「んー? そう?」ポヤポヤ
ミイラオルオ「ほ、ほら! ペトラ、部屋に行くぞ!」
猫メイドペトラ「あ、うん! ふふふー楽しみ♪」フラフラ
狼男エレン「こ、怖かった」ドキドキ
ランタンエルド「許可したら化粧までばっちりされそうだな……」
吸血鬼リヴァイ「……後は頼んだぞ」
フランケングンタ「はい。お任せください」
スタスタスタ……
ランタンエルド「ふぅ、ペトラの目が兵長にいかなくてよかった……」
狼男エレン「……お城で吸血鬼って雰囲気ぴったりですね」
フランケングンタ「狼男も似合うんじゃないか?」
ランタンエルド「フランケンもじゃねぇか?」
狼男エレン「ああ、みんなお城の雰囲気ですね」
ランタンエルド「いや、一名は除くぞ」
ミイラオルオ「へっくしょい!!」
猫メイドペトラ「風邪?」
ミイラオルオ「いや? 違うと思うが……」グスッ
魔女ハンジ「」クゥクゥ
ガチャ
猫メイドペトラ「んじゃ、ハンジさんそこに寝かせておいてー」
ミイラオルオ「ああ」スッ
魔女ハンジ「」クゥクゥ
ミイラオルオ「すみません……ハンジ分隊長」ガッショウ
猫メイドペトラ「んじゃあ、おやすみー」ヒック
ミイラオルオ「……おやすみ」
パタンッ
ミイラオルオ「ほっ。良かった。今回は餌食にならなくて済んだ」
ミイラオルオ「前は化粧されたからな……」
スタスタスタ……
猫メイドペトラ「まずは脱がすー」ゴソゴソ
ハンジ「」クゥクゥ
猫メイドペトラ「うふふふふふ♪」ゴソゴソ
.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――次の日の朝――
ハンジ「う……ん……」パチッ
ハンジ「朝か……」
ハンジ「……」
ハンジ「!?」
ハンジ「なんっじゃこりゃー!!?」
ペトラ「うーん、騒がしいなぁ」ゴシゴシ
ハンジ「ちょ、ペトラ! これやったの、貴女!?」
ペトラ「へ?」ジッ
猫メイドハンジ「……」
ペトラ「……ハンジさん可愛い」
猫メイドハンジ「可愛くなんかあるかぁー!!」///
猫メイドハンジ「しかも何だこれ!? 短ぇ!!」
ペトラ「あ、少し腰の所で上げたんですよ」
猫メイドハンジ「上げんな!!」
――コンコン
猫メイドハンジ「!?」
ペトラ「はーい!どなたですか?」
モブリット「モブリットです。ハンジ分隊長がこちらにいらっしゃると聞いて」
ペトラ「はいはーい!今開けますねー」
猫メイドハンジ「な!? 待って! ペトラ!!」
ペトラ「……」ニヤリ
猫メイドハンジ「!? 待っ――!!」
ガチャ
モブリット「ハンジ分隊長は……」
猫メイドハンジ「――――」
モブリット「――――」
モブリット「……また後で来ますね」
ペトラ「分かりました」ニッコリ
パタンッ
猫メイドハンジ「――――……///」プルプル
――ヌァアァァアァァ!!!!
エルド「……なんか叫び声が聞こえましたね」
リヴァイ「そういやさっき、モブリットがハンジがどこにいるか聞きに来たな」
グンタ「うわっ。兵長、教えちゃったんですか?」
リヴァイ「無論だ」
エレン「ハンジさん、可哀想に……」
オルオ「……」ガッショウ
猫メイドハンジ「くっそぅ!! この!!///」コチョコチョ
ペトラ「あはははは! ハンジさん、やめっあはははは!!」ジタバタ
猫メイドハンジ「もう笑い死んでしまえぇー!!///」コチョコチョ
――アハハハハハ!!
エルド「今度は笑い声が」
オルオ「ペトラか」
グンタ「なんか楽しそうだな」
エレン「兵長、お茶です」カチャン
リヴァイ「ん」ズズズズ
猫メイドハンジ「この後モブリットにどんな顔して会えばいいんだぁー!! くっそぅ!!」コチョコチョ
ペトラ「あはははは!! やめて!! 苦しい!! あはははは!!!」ジタバタ
.
おしまい
山もオチも無くてすまない。
レスくれた方、こんなんでも読んでくれた方ありがとうございました。
かわいい!乙でした!
キャッキャウフフの人ですか?
レスありがとうございます! 楽しんで頂けたようで何よりです。
>>42
お花まみれ104期女子のキャッキャウフフなら、私でございます。
それ以外のキャッキャウフフなら別人でございまする。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません