はかせ　「男が加害者なのはどうして？」

俺　「それは、目の前の何の罪もない女の子を襲ったから・・・」

はかせ　「ふむふむ・・・女の子にはまったく罪がない、って事だね？」

俺　「そりゃそうだよ。ただそこに居ただけなんだから」

はかせ「　「よくわかった。じゃあ襲った男になんで襲ったか聞いてみようか」

俺　「えー・・・」

はかせ　「おい男、なんで女の子を襲った？」

男　「え・・・エロかったからです！」

はかせ　「どのへんが？」

女の子　「・・・」

男　「貧乳具合が・・・最高です！」

女の子　「イラッ・・・」

はかせ　「よくわかった。どうもありがとう」

はかせ　「とまぁ、こういうことだ」

俺　「何がだ。女の子怒ってたぞ」

はかせ　「まぁまぁ。それより、さっき俺君は、女の子が被害者って言ってたよね？」

俺　「そうだよ。それが何か？」

はかせ　「女の子に原因があるじゃん」

俺　「は？」

はかせ　「だから、男が襲った原因は女の子にあるじゃん」

俺　「ごめん。何言ってるかわからない」

はかせ　「あーもー。君は実にバカだな」

はかせ　「さっきも言ったけど、男が襲った原因は、女の子が貧乳だったからだよね？」

女の子　「イラッ・・・」

はかせ　「女の子が貧乳じゃなかったら、襲わなかったわけだ」

俺　「まぁ、貧乳以外の女性は興味ないって言ってたね」

はかせ　「つまり、襲わせたんだよ」

俺　「え？」

はかせ　「女の子が、男に、自分を、襲わせた　」

俺　「ちょっとまて」