妹「兄貴ーメリクリー」兄「おう」(389)
妹「なんでそんな元気ないの?」
兄「別に」
妹「今日なんの日だっけ?」
兄「さ、さぁー」
妹「なんでどもってんの?」
兄「いや別に」
妹「クリスマスだよ」
兄「…」
妹「予定は?」
兄「ねーよくそが!!」
妹「やっぱり知ってんじゃん」
兄「いやっ…」
妹「予定ないんだ……あは」
兄「うっせーどうせお前もだろ」
妹「私はあるよ!彼氏と」
兄「嘘だよなっっ!!!???」ガタン
妹「わわっ!びっくりしたぁー…」
兄「嘘だよな?」
妹「嘘に決まってるでしょ…なに興奮してんのよ…」
兄「いや…すまん」
妹「なにホッとしてんの?」
兄「んなことねーよ。偉そうに言っといてお前もぼっちじゃん」
妹「うっさい」
兄「だいたいクリスマスなんて俺たち日本人には関係ないんだよ。それを馬鹿みたいに祭り上げるから搾取されるんだよなアホなカップルは」
妹「言ってて悲しくない?」
兄「事実だし」
妹「じゃあ彼女できても同じことを言ってね?」
兄「…」
妹「ねぇ聞いてる?言ってね?」
兄「しつこい馬鹿!」
妹「ほんとかわいそうなぐらいモテない男の思考ね…呆れるわ…」
男「お前もモテてねーじゃん」
妹「20回」
男「は?なにが」
妹「私が今年告白された回数。20回」
男「……うそだろ?」
妹「ほんと。まぁ全部断ったけど」
男「マジで!?それはマジなの!?」
妹「う、うん。近いって…」
男「すまん。で、なんで?好きな奴いるとか?」
ID変わりまくりうぜぇ
妹「……んー……」
男「どうなんだよ」
妹「まぁそうだね。好きな人はいるかな」
男「はぁ!?どこのどいつだよ!」
妹「いいじゃんそれは!しつこいよお兄ちゃん」
男「よくねぇ!よくねぇ!認めんぞ俺は!お前にそういうのはまだ早い!」
妹「アホらし……なんなの?お兄ちゃんもしかして私のこと好きなの?」
男「はい?なんで?」
妹「なんでって…いや、私のことやたら聞くから」
男「いやいや。ないだろそれは…ぼっち仲間が裏切ったらそりゃ問い詰めるだろ」
妹「じゃあ私が好きな人とかはどうでもよくない?」
男「いちいち人の揚げ足とるなよ。別にいいだろ」
妹「ま、いいけど」
男「とりあえず俺はゲームしてくるわ」
妹「え?せっかくのクリスマスなんだしどっか行こうよ」
男「だから誰からも誘われてねーっての!わからん奴だな」
妹「いや私と」
男「え……っと、それは本気で?」
妹「うん。どうせ二人とも暇じゃん」
男「いやまぁそうだけど…」
妹「じゃあよくない?」
男「うーん…まぁいいか」
妹「よし!じゃあ準備しよ!」
男「おう」
-----
---
ー
男「まだかよー」
妹「女の子の準備は時間がかかるの!デリカシーない男は嫌われるよ」
男「ちぇー」
三十分後
妹「お待たせー。ごめんね」
男「ほんっとおっせぇy……」
妹「どう…かな?」
男「す、すげぇ似合ってるな…」
妹「か、かわいい?」
男「まぁ…うん」
妹「えへへ」
男「妹じゃねぇみたいだな……」
妹「失敬な。化粧はほとんどしてないんだけどね」
男「お前はわかってるな!」
妹「いちいちオタクっぽい!」
男「オタだからいいんだよ」
妹「それさえなければかっこいいのに…」ボソ
男「ん?」
妹「べっ、別に!早く行こ!」
男「ちょっ!手引っ張るなって!」
妹「どこいく?」
男「お前が誘ったのに決めてないのかよ」
妹「うっさい!男ならエスコートしなさい」
男「んな無茶な…とりあえずメシ食うか?」
妹「うん。食べる」
男「じゃあ…お、サイゼリヤじゃん」
妹「…」
男「おい、行くぞ」
妹「…」じとー
男「な、なんだよその反抗的な目は…」
妹「…」じとー
男「さ、サイゼリヤの横にあるオシャレなフレンチにしようか!な?な?」
妹「はぁ…ほんとにデートしたことないんだ」
男「お前はあるような口ぶりだな?」
妹「ないから!私もないからめんどくさいモードにならないで!」
男「おまえが経験者っぽく俺を見定める感じが気に入らない」
妹「いや、誰から見ても目に余るから突っ込んでるだけだよ?普通デートでサイゼリヤ行く?」
男「デートじゃねーじゃん」
妹「デートだよ」
男「いやいや、違うだr」
妹「デートなの!!デートったらデート!!」
男「わーったわーったから!俺が悪かったから」
妹「わかればいいのよ。とりあえずお腹すいたしサイゼリヤいこーよ」
男「え?いいのか?」
妹「兄貴が言ったんじゃん」
男「いや駄目って言ったじゃん」
妹「いいから!行こ!」
男「ちょ…手繋ぐのは恥ずかしいって!」
妹「兄貴がとろいからでしょ」
男「…そりゃ悪かったな」
妹「はやくはやく!」
男「お前の手あったかいな」
妹「ふぇ!?ななななに言ってんの!?」
男「なに焦ってんの?」
妹「え?いや別に。兄貴の手が冷たいだけだよ」
スペックとかいるの?
男「いやいや、あったけぇよ」
妹「そ、そうかな?」
男「優しいもんな…おまえ」
妹「変なこと言うな」
男「ん?おいおまえ顔真っ赤だぞ?大丈夫か?」
妹「大丈夫だから!もう!行くよ!」
男「気分悪かったらちゃんと言えよ?」
妹「わかってるって」
サイゼリヤ
男「げ…けっこう混んでるな」
妹「クリスマスだもんねぇ…まぁいいじゃん」
男「うーん…まぁいっか」
妹「うんうん」
?「あれ?妹じゃん!」
?「ほんとだー!なにしてんの?」
?「あれ?横にいるのはもしや彼氏?」
妹「あ、モブ123ちゃん!ご飯食べに来たんだけどけっこう混んでて……って彼氏とかj」
モブ1「えー!?彼氏なの?ちょーかっこいいじゃん!いいなー!」
モブ3「クリスマスデートかー…羨ましいなぁ」
マジだ男になってた
妹「だからこの人はおにいt」
モブ2「しらを切っても無駄だよ?」ポン
モブ1「じゃあ私達行くね!ここにいても迷惑だし」
モブ3「お幸せに」
妹「ちょっ!!」
モブ2「妬けるねこのこの!」
バイバーイ
兄「嵐のような子達だな…友達か?」
妹「うーんちょっと苦手だけどいい子達だよ」
兄「見事に俺が彼氏になってしまったな」
妹「ごめんね兄貴…変な誤解されちゃって…」
兄「別に気にしてないって。それにこんな可愛い奴の彼氏に見られたなら光栄ってもんよ」
妹「……それわざとでしょ?」
兄「なにがだよ」
妹「ほんとありえない。他の女の子にはそんな軽々しく可愛いとか言っちゃだめだからね?」
兄「なんで不機嫌になってるのよ」
妹「デリカシーがないって言ってんの!」
マーカワイラシイ
コウコウセイカシラ
チワゲンカヨ
妹「ちがっ……もー…///」
兄「騒がしい奴だなおまえ」
妹「誰のせいよ誰の」
店員「あ、あのー……ご案内させていただきたいのですが…もうよろしいでしょうか?」
妹「は…はい…」
兄「耳まで真っ赤っかだぞー」
妹「なに食べる?」
兄「生ハムとミラノ風ドリア!」
妹「はやっ!こういう時は決まってても相手のペースに合わせて一緒に悩む振りしなさいよ」
兄「楽しいデートでそんな小難しいこと考えたくねー」
妹「…ほんと兄貴らしいなぁ…」
兄「妹も同じのにしとけって!うめぇから!おごるし」
妹「じゃあ…同じので」
兄「よーし!すいませーん!」
妹「ちょっとボタンあるから!恥ずかしいことしないで!」ピンポーン
PC移るわ
その前に風呂とか入って臨戦体制になるから待ってくれ
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|\ . . . .. :: ::;;:;:: ;;:;;;;;;;
ノ气;)-、. . . :::::::: ::;:;:;:;;;;;;;
/:/.ヽ:ヽ::i .. . .. :::: :::::::;:;:;:;;
お待たせ・・・
俺なんでクリスマスにVIPでSSかこうなんて思ったのかな・・・
>>41から
店員「ご注文はお決まりでしょうか?」
兄「生ハム1つとミラノ風ドリア2つおねがいします」
店員「かしこまりました。ご注文繰り返します。プロシュートがおひとつ、ミラノ風ドリアがお二つでよろしいですか?」
妹「はい」
店員「少々お待ちください」
兄「ここの生ハムがまたいけるんだよなあ・・・」
妹「ステマ?」
兄「違うからな」
妹「兄貴ってこういうところ好きなの?」
兄「好きっつうか安いからよく来るよ。妹は普段どういう店行くの?」
妹「私もファミレスとか結構来るけどサイゼリアは初めてかな」
兄「ふーん・・・誰と来るの?」
妹「え?なんで?」
兄「いやなんとなく」
妹「別によくない?」
兄「男?男なのか?」
妹「何でそうなるのよ・・・」
兄「じゃあ教えてくkれ」
妹「普通に女友達としか行かないよ。なんでそんなこと気にするの?」
兄「いや別に・・・」
妹「別にじゃないでしょ?朝からやたらと突っかかって来るし・・・」
店員「お待たせいたしました。プロシュートになります」
兄「あ!ほら生ハムきたし食べようぜ」
妹「ちょっと!話はまだおわtt」
兄「いただきまーす・・・もぐ・・・うめえぜ・・・」
妹「ねえ!ねえってば!」
兄「食ってみ?ほれ、あーん」
妹「ふええ!?ちょっとなんでそうなるわけ////!?」
兄「ほれほれ。あーん」
妹「うう・・・周りの視線が痛い・・・」
兄「お前が食わんからだろ・・・」
妹「だって・・・」
兄「いだだだだだ!!腕がもう限界だ・・・」
妹「え!?」
兄「落とす落とす!妹!早く!!」
妹「ええ!?はいい・・・ぱくっ・・・もぐもぐ」
兄「ちょろいなおまえって・・・」
妹「?もぐもぐ」
兄「で、どうよ」
妹「・・・おいしいかも・・・」
兄「だろお!?」
妹「なんであんたが得意げなわけ?作ったのはお店の人でしょ」
兄「食べさせたのは俺だ」
妹「それはそうだけど・・・///ってあんた腕は?痛くないの?」
兄「え?ああ・・・おまえが生ハムとってくれたから大丈夫だ」
妹「そうなの?」
兄「ああ。俺ももう一枚食うか」
妹「待って!」
兄「ん?あと二枚あるから大丈夫だぞ?」
妹「いや・・・そうじゃなくて・・・」
兄「どうした?」
妹「わ・・・わたしが・・・」
兄「うん?」
妹「フェアじゃないから私が食べさせる!」
兄「へ?なんでそうなるんだよ・・・やめとこうぜ?」
妹「なんでよ・・・?」
兄「いや恥ずかしいし」
妹「私も恥ずかしかったけど?」
兄「それは・・・」
妹「いやなの?」
兄「いやそうじゃないけど・・・」
妹「じゃあいいじゃん」
兄「お前また顔真っ赤だぞ?」
妹「大丈夫だって言ってるでしょ!しつこい」
兄「怒るなって。わかったから!食べるから」
妹「ふっふー・・・理詰めで論破してあげたわ」
兄「いやこれ無理やりじゃん」
妹「ん?」
兄「何でもないっす」
妹「わかればいいの・・・はい・・・あーん」
兄「あ、あーん・・・」
パク
兄「もぐもぐ・・・」
妹「おいしい?」
兄「うんうまい」
妹「私が食べさせたから?」
兄「あー・・・うん」
妹「何テレてんの?」
兄「うるせえよ・・・」
妹「妹にあーんされててれたんだ?」
兄「黙って食え」
妹「あーん」
兄「」
妹「早く食べたい・・・あーん」
兄「なあ・・・もうちょっとつつしみってもんをだな・・・」
妹「あごが疲れてきたから早く・・・あーん」
兄「また小ざかしい手を・・・ほれ」
妹「ぱく!・・・もぐもぐ」
妹「おいひい」
兄「飲み込んでからしゃべれ」
妹「・・・ごっくんと・・・おいしい!」
兄「別に言い直さなくてもよろしい」
店員(持って行きづれーよ)
兄「ドリアまだかねえ」チラチラ
店員「とっくにでk・・・ごほん・・・大変お待たせいたしました。ミラノ風ドリアお二つになります」
兄妹「ありがとうございまーす」
店員「器のほう大変お熱くなっていますのでお気を付けください。ご注文はおそろいですか?」
兄「はい。ありがとうございます」
店員「ごゆっくりどうぞ」
兄「うーんいいにおいだ・・・」
妹「確かにおいしそう・・・ごくり・・・」
兄「いただきます」
妹「いただきます」
兄「はふはふ・・・パクパク・・・うめー」
妹「ふーふー・・・もぐ・・・熱っ!」
兄「大丈夫か?ほれ水」
妹「あいがと・・・ごくごく」
兄「ふーふー・・・ほれ」
妹「あむ・・・んー・・・おいしい」
妹「また食べさせた!」
兄「いいから!もういいから!」
妹「ちぇー」
兄「お前猫舌なんだからよく冷まして食えよ」
妹「ありがと・・・」
兄「ほんと手のかかるやつだ」
妹「そういうところがかわいいでしょ?」
兄「調子に乗るな・・・てい!」
妹「あいだっ!でこぴんするなあ!」
兄「はよくえ」
店員「ありがとうございましたー(二度と来るなよバカップル)」
兄「くあー食った食ったー」
妹「うん。まあ兄貴にしては頑張ったんじゃないかな。」
兄「けっ!えらそーに」
妹「あ、ありがとね兄貴。おごってもらっちゃって。私が誘ったのに・・・」
兄「いーって。俺が店決めたんだし」
妹「でもありがと。おいしかった」
兄「おう」
妹「次はどこいこっか」
兄「んー・・・あ!俺マフラーほしかったんだよ!買いに行っていいか?」
妹「あ、私も新しいのほしかったんだー。いこいこ」
兄「悪いな俺ばっかり行き先決めて・・・」
妹「いいんだって。とくに目的もないんだから」
兄「そうと決まれば駅前か」
妹「だね」
兄「駅前に新しくできたショッピングモール行こうぜ」
妹「うん」
兄「さみー」
妹「寒いねー」
兄「お前手真っ赤じゃないか!ちょっと貸せ」
妹「え?ちょっとなになに?」
兄「冷え切ってるじゃん・・・店はいるまであっためてやる」
妹「あんたそれほんとにわざとじゃないの?ほんとなんなの?」
兄「何怒ってんだ意味わかんねえ」
妹「意味わかんないのはこっちだっての・・・」
兄「で?つなぐの?ないの?」
妹「ずるい」
兄「え?」
妹「つ・な・ぐ!バカ!」
兄「どっちだよ・・・ほれ」
妹「ん・・・あ、あったかい・・・」
兄「殿のために暖めておきました」
妹「よ・・・よきにはからえ!」
兄「ははあ・・・大公様」
妹「♪~」
兄「ごきげんだな」
妹「そう?兄貴は楽しくない?」
兄「いんや。楽しい!たまには兄妹水入らずで遊ぶのも悪くないな」
妹「ふふー」
兄「・・・」なでなで
妹「!?なに!?」
兄「あっ・・・すまんつい・・・いやだったか?」
妹「ううん。びっくりしただけだけど・・・」
兄「そっか・・・」なでりなでり
妹「でも恥ずかしいからダメっ!おしまい!!」
兄「へいへい」
うぃーん
兄「けっこう遠かったな」
妹「普通バスを使う距離だからね」
兄「疲れたか?」
妹「んーんへーき」
兄「そか」
妹「うん・・・あ、あのプリンこのまえTVでやってたやつじゃない?」
兄「ほんとだ・・・でもすげえ行列・・・」
妹「あ・・・」
兄「・・・・」
妹「し、しかたないね!いこっか!」
兄「並ぶぞ」
妹「いいよ!ほんとに!」
兄「俺が食いたいんだよ。あれだけじゃたりん」
妹「でも・・・」
兄「いらんのか?じゃあ俺の分だけ買って食うわ!」
妹「たべるってば!いじわる!!」
兄「最初っからそう言えばいいんだよ」
妹「ほんとあんたって・・・天然だねえ」
兄「何の話だか・・・まあ並んどくからおまえはソファに座って休んでろよ」
妹「いい!私も並ぶ」
兄「無理すんなって。結構歩いたから疲れたろ?」
妹「でも・・・」
兄「いいから・・・な?」
妹「仕方ないなあ・・・妹が心配でしょうがないシスコンのために休んできてあげるね!」
妹「あいつほんとなんなの?」
妹「すぐ子ども扱いするし、乱暴だし、誰にでも優しいし・・・」
妹「勘違い・・・しちゃうよ・・・」
妹「・・・」
兄「おーい妹ー!お待たせー」
妹「あっ。兄貴おそーい!!」
兄「悪い悪い!前のおばちゃんがなかなかのクレーマーで手間取っちまった・・・」
兄「で、戦利品なんだが・・・」
妹「どうかしたの?」
兄「俺の順番で残り二つだったんだが」
妹「問題ないじゃん」
兄「子供が一人後ろに並んでてな・・・」
妹「あーもういいわかったから!で一つしか買えなかったと」
兄「めんぼくねえ」
兄「お前が食べてくれていいから!な?」
妹「いらない」
兄「おいぃぃっぃぃ」
妹「私座ってただけだし・・・」
兄「いいんだよ・・・頼むから食べてくれ」
妹「や」
兄「なんちゅうわがままな・・・じゃあ半分ずっこでどうよ?」
妹「・・・」
兄「・・・わかった!捨ててくる!」
妹「食べる!食べるって!なんでそんな極端なのよ!!」
兄「ということで・・・そろそろ行こうか・・・」
妹「とろとろ~でおいひ~・・・兄貴~もういっこ」
兄「もうない。またかってやるから我慢しろ」
妹「約束だからね!」
兄「へいへい」
妹「というかそろそろいこっか」
兄「それ俺がもう言った」
妹「はにゃ?」
兄「まあいい・・・ファッションフロアは二階だな」
妹「このモールは二つの建物でできてるんだね」
兄「二つの塔で苦労も二倍だな」
妹「それがいいたかっただけじゃん・・・」
妹「このマフラーかわいいね!」
兄「ちょっとかわいすぎないか?」
妹「んーじゃあこっち!」
兄「いいなそれ!でもお前にはちょっとクールすぎるだろ・・・」
妹「むー・・・兄貴と私にちょうどあうって難しいね」
兄「むむむ・・・ファッションリーダーの俺がここまで手こずるとは・・・」
妹「あんたいっつもおんなじトレーナーじゃん」
兄「おいやめろ」
↑おそろい前提で話を進めるバカップルの図
兄「えーっとこれは?」
妹「あ!それいいかも」
兄「ふむ・・・」チラリ
\25000-
兄「・・・これよくみるとすっげえださくね?」
妹「えーすっごいかわいいよ!これにしようよー兄貴ー」
兄「いやいや!ださいって!このいかにも私おしゃれでしょ?みたいなデザイン!」
妹「センス悪すぎだよ兄貴」チラリ
\25000-
妹「-と思ったけどこれはださいよね!なんかデザインが古いんだよね!いつのバブルだって感じ」
兄「だろ?なかなかいい目じゃねえか妹よ!」
妹「兄貴こそわかってんじゃん」
orz orz
↑兄 ↑妹
兄「なにやってんだろうな俺たち・・・」
妹「言わないで」
兄「もうちょい安いので探そうぜ」
妹「だね」
兄「これはどうだ?」
妹「んー・・・悪くはないけど・・・」
「なにやってんだろうな俺たち・・・」
「なにやってんだろうな俺たち・・・」
「なにやってんだろうな俺たち・・・」
妹「あ・・・かわいい・・・」
兄「どれどれ・・・お?」
兄「いいねこれ・・・」
妹「ね」
兄「へーってなげえなこのマフラー」
妹「ほんとだ・・・」
兄「これにするか・・・」
妹「うん」
兄「一万か。今回はこれひとつを貸し合いっこで使ってまた今度買いに来ようぜ」
妹「それでいいよ」
.. .. .. ☆ ::::: ::::::::: ::::;:;:;:;::;:;;;;;;;;;;;;;;;;;
|\ . . . .. :: ::;;:;:: ;;:;;;;;;;
ノ气;)-、. . . :::::::: ::;:;:;:;;;;;;;
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もうゴールしていいよね・・・
アリガトーゴザイマシター
兄「結構いい買い物だったよな」
妹「えへへ・・・」
兄「気に入ったか?」
妹「うん!」
兄「よかった」
妹「みんなに自慢してやろう・・・にひひ」
兄「みんな?」
妹「クラスの子とかに」
兄「好きな奴か?」
妹「なんでそうなるの」
兄「そうなんだろう?」
妹「違うって」
兄「じゃあ誰だよ」
妹「えー・・・普通に友達だって!ていうかもういいでしょ?」
兄「そうじゃなくて、好きなやつって誰だよ」
妹「秘密だって!」
兄「だめだ!やっぱり納得いかん」
妹「いくら兄貴でも踏み込みすぎだよ・・・」
兄「いいから教えてくれ」
妹「なんでそんなに気になるの?だいたい人に聞くなら自分が先に言いなよ」
兄「なんでそうなるんだよ。聞いてるのは俺だ」
妹「しつこい!あんたは私のパパかっての」
兄「いや俺はお前の兄貴だが」
妹「わかってるって!皮肉じゃん・・・じゃなくて!いくら家族でも首突っ込んじゃいけないところもあるでしょ」
兄「ない!教えてくれ頼む」
妹「じゃああんたも言って」
兄「それはできない」
妹「好きな人はいるの?いないの?」
兄「言えない」
妹「じゃあ・・・」
兄「答えてくれ」
妹「いい加減にして・・・子供みたいなこといわないで・・・」
兄「簡単なことじゃないか!俺が言いふらすとでも?冷やかしていじるとか思ってんのか?」
妹「そんなこと思ってない!!!!」
ザワザワ・・・
兄「うお・・・と、とりあえずいったん外にでようか・・・」
外
兄「じゃあなんでそんなにいいたくないんだ?相手はやばい人なのか?」
妹「もういいでしょ・・・ほんとしつこいよ・・・」
兄「よくないって!教えてくれたら俺も応援するからさ!」
妹「・・・っっ」ズキン
妹「・・・」
兄「な?」
妹「・・・」
兄「おい・・・」
妹「さっきプリン食べたソファに携帯忘れたかも・・・」
兄「なに?」
妹「ごめん!とって来てくれる?」
兄「ああ!まかせろ!すぐ帰ってくるからっ待ってるんだぞ?」
妹「わかってる・・・」
タッタッタッ
妹「ごめんね・・・兄貴・・・」ピッ ピッ
To 兄貴
From 妹
Sub
本文
嘘ついてごめん
今日は帰るね
妹「・・・」
ピッ
トボトボ
妹「はあ・・・私悪い子だ・・・」
妹「兄貴に嘘ついちゃった・・・」
妹「でも兄貴も悪いよね・・・?いくらなんでもちょっとしつこいよ・・・」
妹「好きだなんて言えないよ・・・」
妹「兄妹なのに・・・」
男「携帯携帯・・・あれー?」
男「どこ行ったんだろう・・・」
男「一応聞きに行ってみよう」
ブルルルルル
男「?」パカ
嘘ついてごめん
今日は帰るね
男「妹・・・?」
妹「うう・・・さっきから電話なりっぱなしだよ・・・」
妹「心配かけてるよねえ・・・」
妹「だめだだめだ!私は怒ってるんだから!」
妹「てってー抗戦だ!」
電源off
?「メリークリスマース!今一人?」
妹「はい?」
DQN「おっ!めっちゃかわいいじゃん!」
DQN2「何してんの?振られちゃった?」
妹「・・・」ズキ・・・
DQN「おい!そういうこと言うなよ!ごめんね!こいつこんなだからモテねーんだよね(笑)」
DQN2「うっせーぞてめぇ」
DQN「でさ、マジ今なにしてんの?見た感じ一人みたいだけど?」
妹「いえ・・・あの・・・」
DQN2「俺らも今暇なんだよね!一緒に遊ばない?」
妹「いえ・・・けっこうです・・・」
DQN「いーじゃん!このあとなんかあんの?彼氏とか?かわいいもんね・・・」
DQN2「俺らみたいなのにかまってられないよな・・・」
妹「いえ・・・そういうわけでは・・・」
DQN「え?マジ!?遊んでくれんの?いやラッキーだな!」
DQN2「どこいく?酒とか飲める?もしかして高校生だったりする?」
妹「お断りします・・・」
DQN「え?なんて?」
DQN2「いーからいーから」
妹「ほんとにけっこうです・・・」
DQN「はあ!?さっき行くって言ったじゃん!いまさらそれはねーわな」
DQN2「まあまあおこんなって!君もさ・・・わかるでしょ?おとなしくついてきたほうが賢いよ?」
妹「・・・」ブンブン
DQN2「・・・」イラッ
DQN「もーいいべ・・・さらっちまおーぜ」
DQN2「だな・・・ふざけてるわこいつ」
妹「兄貴ぃ・・・」ポロポロ
DQN「おい!泣いてるぜこいつ」
DQN2「大丈夫だって!痛いのは最初だけだからね!」
DQN「ささ・・・こちらですわ」ガシ
妹「や・・・離して・・・」
DQN2「大きな声出したらわかってるよな?」
妹「っ・・・」ポロポロ
DQN「んふふ・・・おとなしくなったな・・・」
DQN2「おい!おれが先だからな」
DQN「えー・・・だってこの子たぶん処女だぜ?俺が先に」
DQN2「とりあえずこの話はあとでな・・・早く車に乗せろ!人が来る」
DQN「おいーす」
ガチャ
ガシ
兄「おまえら何してんだよ・・・」
DQN「あぁ?」
DQN2「誰だてめえ?」
妹「あ・・・兄貴!!」ダッ
DQN「あっ!テメコラ!」
DQN2「ちっ!」
兄「何してたんだって聞いてるんだけど?」
DQN「なんだてめえこの女の兄貴か?」
DQN2「舐めてんのかこら・・・」
兄「だったらなに?」
DQN2「あー・・・腹立つわこいつ・・・」
兄「妹。こいつらはお前の知り合いか?」
妹「!!」ブンブン
兄「そっか」
兄「あと嘘はダメだぞ」
妹「ごめん・・・」
DQN「シカトこいてんじゃねーぞこら!!」
DQN2「ボッコボコにしてヤンよ!!」
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._、.,,,、 .|` ,゚'r, .,ll“'*r,、 ,,,#ll|e,~ly .,,,
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.'トミllll】-'.,r~}.゙ヘ,,,, ∥ : _ ! . , ll :゚t,..,l° ゙lト ,,l″ .゙l
,ぃ,,,,,,,。∪'"./: .゙|'”゙゚'[`| ゙' r, i : . .'lll, .,ll,,,rぐ .,,,ll゙
.゚k--ry .| .,iil,“゚'か'",l ゙'ln; .゙℡ .,,rlll゙° ,l
_,vー゚` 'l, .'l,,,゙N┘.,l., ___ ゙l| .,,r・".,√ .,ll
. lu--コ ゙k 'l,"゚゙l゜,,lヴi ./ \ 『,,√ : ″ ..,ll / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.,,r'',,r| .,, ゙゚ti,゙゙|,,,i,´ | ^ ^ | |,l° .,√ | あれほど言ったはずだ
.'ur“: .lyl廴 `゚'!c.廴 | .>ノ(、_, )ヽ、.| l° ,,,l < 妹を悲しませるな、と
: ._ .'!l,,l,,,,,_ ゙|l ! ! -=ニ=- ノ!_ l| .,,i*jlilllタw,,、 .,r-=-r____
'゙~``:''ヽ,,,,√ .~゚'、, .l,,gllc/ ̄\`ニニ´/ ̄\i、 ,,r" ,レ'″ .li
、 .'《゙N,,,、 .゚'ll゙゙mr----  ̄ ̄ =`゙ニ-r/" ,r'° 'l
゙l,、 l `'私 ゙゙゚''l*゙^ ,rl゙゙゙゙≒,,,,,,,,,,,wll'
: ゙゚'━'#'┷x,_ .゙私, l ,il_,yー'''''
DQN「オラァ」バキ
兄「ッ!」
DQN2「フン!」ドゴォ
兄「かはぁ!」
兄「くそ・・・」ヨロ・・・
DQN「よええええええぞこいつ!!」
兄「ちくしょう・・・」
_ -───- _
, '´ `ヽ
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' 「 ´ {ハi′ } l
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| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! 何の騒ぎだ?
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
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ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
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_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
DQN「なんだおめえ!?」
DQN2「てめえも死にてえのか?」
阿部「ふん!」ドゴォォォ
DQN「げふぅ」
DQN2「あひぃ」
阿部「この車に乗りたまえ君たち」
DQN「勘弁してくれ・・・」
DQN2「すいませんでした・・・」
アッーーーーーー
兄「なんだったんだ?」
妹「・・・」
兄「まあいい。妹無事か?何もされてないか?」
妹「・・・」ジワァ
兄「やっぱりなんかされたのか!?」
妹「違う・・・違うの・・・うぅ・・・ひっく・・・ううぇぇえ・・・」ポロポロ
兄「妹?なあほんとに・・・」
妹「怖かったよぉ・・・寂しかったよぉ・・・バカァ・・・兄貴のあほぉ・・・」ポロポロ
兄「うん・・・もう大丈夫だから・・・一人にしてごめんな」ギュ
妹「嘘ついてごめんなさい・・・勝手に帰ってごめんなさい・・・」
兄「あ!そうだぞ!俺がもう一歩遅かったら大変な目にあってたかもしれないんだぞ!?」
妹「うん・・・ごめんなさい・・・」
兄「おまえが無事ならいいんだよ・・・よかった・・・」ギュ
妹「うん・・・うん・・・」ぎゅううううう
兄「・・・」なでなで
妹「ひっく・・・うぅ・・・」ポロポロ
兄「なあ・・・心なしか・・・みんな俺たちのことを見てる気がするんだけど・・・」
妹「ううぇえええん」ポロポロ
兄「いったん離れないか?」
妹「絶対いや」
兄「なあ・・・あっちに公園があるからとりあえずそこまで・・・」
妹「安心しちゃってね・・・足に力が入らないの・・・」
兄「え・・・」
妹「歩けない」
兄「嘘だよな?」
妹「おんぶ」
兄「いやいやいやいや!」
妹「・・・」じわあ
兄「さ、さっさと乗りな!」
妹「うん!」
公園
兄「足・・・大丈夫か?」
妹「もうちょっと歩けそうにないかな・・・」
兄「まあ治らなかったらおんぶしてやるよ」
妹「一生?」
兄「そんな大げさな話じゃないだろ」
妹「もしほんとにずっと治らなかったら?」
兄「一生おんぶしてやる・・・」
妹「えへへ・・・」
兄「だからおまえは心配するな!」
妹「そ、そこまで足悪くないよ!」
兄「お前が言ったんだろ」
兄「さ、さっきは情けないところを見せてしまったな・・・」
妹「?何のこと?」
兄「だって・・・あの人がいなかったら俺はやられてたし・・・」
妹「そんなことない!兄貴は私を守ってくれたじゃん!」
兄「当たり前だ!俺はどれだけやられても妹には手を出させん!」
妹「そういうと思った・・・兄貴の強さはケンカの強さじゃないでしょ?」
兄「・・・」
妹「兄貴は人の気持ちを思いやれるし人のために尽くせる優しい心をもってるの」
妹「だからあんな私利私欲のために平気で人を傷つけるような人に負けるはずがない」
兄「妹・・・」
妹「だから情けないなんて思わないで・・・すごく・・・かっこよかったから・・・」
兄「妹・・・ありがとな」
妹「何テレてるわけ?顔赤いわよ」
兄「うるせー」
妹「冷えてきたね・・・」
兄「マフラー・・・」
妹「うん・・・あけるね」
兄「おう」
がさがさ
妹「んーふかふかであったかーい」
兄「よかったな・・・」ニコ
妹「もっとこっちよりなさいよ・・・」
兄「うぇ?」
妹「はやく」
兄「はい」
妹「んしょっと・・・くるくる・・・よし!」
兄「・・・///」
妹「・・・///」
兄「なあ・・・」
妹「なによ」
兄「流石にこれは恥ずかしくないか?」
妹「別に長いんだから二人ぐらいは入れるわよ!」
兄「おまえ顔タコみたいに赤いぞ・・・」
妹「あんたに鏡見せてあげたいわ・・・」
兄「お、俺もか?」
妹「兄貴・・・?」
兄「ん?」
妹「クリスマスってさ・・・人を少し大胆にさせる力が働くんだって・・・」
兄「だれがそんなアホなことを・・・」
妹「だからね・・・これから私が変なこと口走るのもきっとクリスマスのせいだから・・・」
兄「おまえは何を言ってるんだ?」
妹「いいから黙ってて」
兄「はい・・・」
妹「私好きな人がいるって言ったじゃん?」
兄「うん」
妹「あれ?もう聞いてこないの?」
兄「お前が黙って帰ったのは俺がそれを聞きすぎたからだろ?」
妹「わかってたんだ・・・」
妹「私が言わなかったのはね、言いたくなかったんじゃなくて、言えなかったの」
兄「うん」
妹「もちろんついさっきまではこんな話する気もなかったし、今だって迷ってる・・・」
兄「・・・」
妹「それに私はこの恋を一生成就させるつもりなんてなかったから」
兄「・・・」
妹「でもね・・・もうこの気持ちに蓋をしておくのは無理みたいなの・・・」
兄「なあ・・・辛いならむりn」
妹「いいから黙って聞いて」
兄「うん」
妹「私が好きなのはね・・・兄貴。あんただよ・・・」
兄「え・・・?」
妹「おどろいた?そうだよね・・・」
兄「・・・」
妹「わかってるよ・・・こんなの普通じゃない・・・」
兄「そんなこと・・・」
妹「いいから!同情とかされるの一番辛いし」
兄「妹・・・」
妹「兄貴が私のことをそういう目で見られないのは私が一番よくわかってる・・・妹だからね」
兄「・・・」
妹「だからこれは告白じゃなくて・・・ただの独り言。兄貴は聞かなかったことにしてくれて良い」
兄「・・・」
妹「はい!これでおしまい!足もよくなったしそろそろ帰ろっか!」
兄「勝手に話を終わらせるな!」ポカ
妹「あいだっ!なにすんのさ!」
兄「なにを一人でぺらぺらと・・・話について行けん」
妹「だから私は兄貴が好き。でも兄貴は私を妹としてしかみていない。だからこれからも仲良し兄妹で。ってことわかる?」
兄「わかるかアホ。勝手に自己完結すな」
妹「なんでわかんないのよ・・・」
兄「まず俺を好きってところから説明しろ」
妹「説明って・・・どうすればいいのよ」
兄「それはどういう意味の好きなんだ?」
妹「流石にそれはわかろうよ・・・」
兄「いいから!ここまできたらとことん腹割って話すぞ!」
妹「えー・・・じゃあ・・・恋愛的に好き。一緒にいるとドキドキする。もっと触れたいしキスしたい。はい!どう?」
兄「どうって・・・なんかショックだわ・・・嫌とかじゃないぞ?そこは安心してくれ」
妹「安心って・・・まあ普通はショックだよね。もうこうなりゃヤケよ!なんでもこい」
兄「じゃあ次は俺がお前を妹としてしか見てないってところだな」
ごめん飯
保守してくれたらうれしいけど・・・
おまえらありがとう
しゃぶしゃぶうめえ
カーチャン・・・来年は24日晩飯いらねーから・・・
妹「それは兄貴の問題じゃない?」
兄「いや、決め付けたのは妹だからお前が説明しろ」
妹「鬼畜・・・」
兄「俺はお前の本心が知りたいんだよ」
妹「これは自覚あるでしょ?兄貴が私を見る顔がなんか優しすぎるんだよ・・・まるで小さな子供を慈しむみたいに」
兄「むぅ・・・」
妹「確かにすごく大事にされてるし、すごく愛されてるなって思うよ。でもそれはあくまで家族に対しての愛なんだよね」
兄「で?」
妹「うん、だから私が兄貴に付き合ってほしいって言っても兄貴は困るでしょ?」
妹「大事な妹を傷つけたくないけど妹をそんな目で見られないってね」
妹「こんな感じかな。このような理由で私は兄貴を諦めたのでした。おしまい」
兄「・・・」
妹「ね?その通りでしょ?」
兄「お前ってけっこうちゃんと考えてるしいろんなことを見てるんだ・・・」
妹「見直した?」
兄「ああ・・・」
妹「だからもういいでしょ?この話はおしm」
兄「だからこそ気に食わん」
妹「え?」
兄「なんでお前はそうなんだよ。そうやって勝手に背負い込んで傷ついて諦めるんだよ・・・」
妹「だから今説明したじゃん・・・」
兄「俺はお前の本心を聞いてるんだよ妹」
妹「・・・」
兄「今の話でお前はどうしたいのか言ったのか?兄貴がどうこうだろ?」
妹「だから私はもういいんだってば・・・」
兄「違うだろ!お前はそうじゃないだろ?もっとわがままで自分勝手なのがお前だろ?自分に素直になれよ。俺のことなんか気にするな」
妹「兄貴・・・」
兄「妹のために悩んで考えてやるのが兄貴の仕事なんだよ。俺の生きがいなんだ。」
兄「その生きがいをお前は奪うのか?俺に迷惑をかけてくれないのか?」
妹「私は・・・」じわ
兄「おう」
妹「兄貴が好き・・・ひっく・・・どう・・しようも・・えぐっ・・・なく・・・好き・・・」ポロポロ
兄「うん・・・」
妹「うぅ・・・兄貴がいれば・・・他に・・・なにもいらない・・・ひっく・・・」
兄「うん・・・」
妹「世間体も・・・なにもかも・・・ぐす・・・どうでも・・いいから・・・」ポロポロ
妹「ずっと兄貴のそばにいたい・・・です」
兄「・・・ありがとな」なでなで
兄「でもごめん。すぐには答えを出せない」
妹「うん・・ぐす・・・わかって・・・るから・・・」
兄「でも考える・・・」
妹「うん・・・うん・・・兄貴・・・うえぇぇ」ポロポロ
兄「後ひとつ、お前は勘違いしてる。」
妹「ひっく・・・え・・?」
兄「俺は今まで何度もお前にドキドキしてるぞ」
妹「・・・え?」
兄「今日だって着替えたお前の姿をみて心底かわいいと思った」
兄「顔を赤らめる妹に見とれたりもした」
兄「手を繋いだ時なんて手のひらから胸の鼓動がお前に伝わりそうで怖かった」
妹「ほんとに・・・?」
兄「ほんとだ!お前も俺に似て結構鈍感なんだな」
妹「なんかその言い方引っかかる・・・」
兄「だからさ・・・俺が・・・その・・・」
妹「ん?」
兄「お前のことを好きになるなんて未来はありえないことじゃないんだよな・・・」
妹「・・・うぅぅぅ・・・」ポロポロ
兄「なんか悪いこと言ったのか!?すまん!!」
妹「そんな・・・こと・・言われた・・ら・・・期待しちゃう・・・じゃない・・・」ポロポロ
妹「諦めなきゃって思って・・・覚悟したのに・・ずるいよ・・・」
兄「勝手だなと思うよ・・・でもな、お前に彼氏ができるとか考えただけで嫌だし」
兄「好きなやつをしつこく聞いたのもただの嫉妬なんだよ」
妹「兄貴以外に考えられないよ・・・」
兄「うん・・・最低だって思うかもしれないけどホッとしてる・・・」
妹「うん。最低だね。自分は答えられないけど彼氏できたら嫌とかね・・・」
兄「う・・・だからといって作って良いとは言わんぞ!何とでも言え!俺は妹を取られるのが嫌なんだよ」
妹「だーかーらー!私は今までもこれからも兄貴以外になびくことなんてないから!」
妹「兄貴の意見は関係ない!私が勝手にそうするだけ。私はわがままだからね」
兄「ああ。そうかい・・・」
妹「うん・・・」
兄「・・・」
妹「・・・」
妹「マフラー・・・あったかいね・・・」
兄「ああ。二人分のぬくもりだな・・・」
妹「言ってて恥ずかしくない?」
兄「言うな・・・」
妹「ふふ・・・」
兄「あはは・・・」
ぱら・・・ぱら・・・
妹「あ!ねねっ!雪・・・」
兄「ほんとだ・・・」
妹「珍しいね!雪なんて・・・」
兄「うん・・・この時期に降るなんて何年ぶりだろう・・・」
妹「ホワイトクリスマスだぁ・・・」
兄「めでたいのか?」
妹「んー・・・めでたいんじゃない?ホワイトだし」
兄「そういうもんか」
妹「うんうん」
兄「なあ・・・クリスマスって・・・人を少し大胆にする力があるんだったよな?」
妹「ん?・・・うん」
兄「そっか・・・」
妹「それがどうかしt・・・わわわ」
兄「・・・」ぎゅ
妹「・・・?・・?・・・」ぎゅううううう
兄「これから先さ・・・俺たちにどんなことが起こってもさ・・・」
妹「うん・・・」
兄「妹だけは絶対守るから・・・だから、俺がこの後することもきっとクリスマスのせいなんだよ」
妹「兄貴・・・んむっ・・・」
兄「ん・・・ぷは・・・」
兄「メリークリスマス」
fin
おつかれ
だが、後日談とかないの?
夢中でSSかいてたらもうこんな時間www
クリスマスってことで突貫で書いてみますた
お前らの苦しみを少しでもやわらげられたなら幸いだ
>>281
そんなもん需要あるのか?
今日はお前らと心中する覚悟だから書けるのは書けるけど
エロは書けない
後日談
1月31日 夜
兄「妹ー起きろー」
妹「うにゅ?兄貴?えへへ・・・すや・・・」
兄「おーい!ガキ使はー?初日の出はー?」
妹「あと10時間だから・・・むにゃ・・・」
兄「はあ・・・仕方ない、始まったら起こしてやるか・・・」
12月な!すまない・・・クリスマスのせいだ・・・
兄「クリスマス以来憑き物が落ちたみたいになりやがって・・・ったく・・・」
妹「あー・・・兄貴のお雑煮一個多い・・・むにゃ・・・」
兄「夢の中でも食ってるのかこいつは・・・」
兄「正月は餅をひとつ多めに入れておこう」
兄「ふふ・・・寝てりゃかわいいのに・・・」
妹「失敬な!」ぱちり
兄「うお!?聞いてたのか・・・?」
妹『寝てりゃかわいいのに・・・(キリッ』
兄「うおおおおおおおお・・・殺せ・・・」
妹「起きてたらブスだってこと?そういうことだよね?」
兄「違うから・・・違うんだよ・・・」
妹「何が違うの?」
兄「寝顔がかわいいって意味で言っただけなんだよ・・・」
妹「うん。ちゃんと伝わってるから。寝顔以外はブス」
兄「はぁー・・・最近こういうの多いぞ・・・」
妹「ツーン」
兄「・・・」
妹「ツーーーーン!・・・ちら・・・ちら・・・」
兄「・・・・・・お前は普段からすっごくかわいい・・・これで満足か?」
妹「えへへ・・・うれしい・・・」
ジャイ子「えへへ、嬉しい」
兄「ああ・・・妹がどんどん雌豹のようになっていく・・・」
妹「と、冗談はさておきおなかすいたね・・・」
兄「お前餅食ったばっかだろ」
妹「え!?なんの話?」
兄「こっちの話。何が食いたい?」
妹「あ、私が作る!」
兄「大丈夫かー?お前料理できたっけ?」
妹「花嫁修業!」
兄「よめっ・・・///」
妹「ちがっ・・・///」
.. .. .. ☆ ::::: ::::::::: ::::;:;:;:;::;:;;;;;;;;;;;;;;;;;
|\ . . . .. :: ::;;:;:: ;;:;;;;;;;
ノ气;)-、. . . :::::::: ::;:;:;:;;;;;;;
/:/.ヽ:ヽ::i .. . .. :::: :::::::;:;:;:;;
俺にもジャイコにしか見えなくなった・・・
兄「・・・まあ・・・向上心があるのはいいことだな!うん!やってみるといいぞ」
妹「うん・・・やってみる!」
兄「で?なにをつくる?」
妹「うーん・・・せっかくだからちょっと凝った料理作りたいな・・・なんたらのムニエルーみたいな」
兄「おまえ料理ナメてる?ムニエルしらんだろ・・・」
妹「土瓶蒸しーとか。後隠し味とか?」
兄「頼むからやめてくれ・・・俺はまだ死にたくない・・・」
妹「えー・・・じゃあどうしよう・・・」
兄「普通で良いって。野菜炒めとかで」
妹「まあやってみる・・・」
性の六時間突入したぞ
数十分後
兄「で?弁明は?」
妹「いやあ!なかなか良い出来だよね!」
兄「俺野菜炒めって言ったよな?」
妹「うん!炒めました!」
兄「いやいや!これ痛めてるだけだろ」
妹「誰が上手いこと言えと・・・じゃなくて!とにかく食べてみてよ」
兄「うぬぬ・・・まあ・・・腹を決めるか・・・」
妹「さあどうぞ!」
兄「もぐ・・・もぐ・・・!?」
妹「どう?どう?」
兄「お前これなんか入れた?」
妹「え?普通に作ったけど?なんか変?」
兄「いや・・・なんだこれ・・・」
妹「で?で?どうなの?どうなの?」
兄「むかつくけどめちゃくちゃ美味い・・・なんだこれマジで・・・」
妹「ふふふー・・・おばあちゃんが言ってた。料理は食べる人を思えば思うほど美味しくなるって・・・」
兄「逆にこえーよ・・・」
妹「そっかー美味しいかー・・・ぬふふ・・・」
兄「見た目は0点!調子に乗るな」
妹「むっ・・・じゃあ下げますねー」
兄「い、いやー美味い!実に美味い!絶品だね妹殿!」
兄「げふ・・・食いすぎた・・・」
妹「私も・・・」
兄「テレビ見る?」
妹「いい・・・休みたい・・・」
兄「だな・・・」
妹「・・・」
兄「・・・」
妹「年越しそば・・・」ボソ
兄「作ったら本気で怒るからな・・・」
妹「もうすぐ12時だよ?」
兄「別にいらん。んなもん食わんでも年は越える」
妹「うわ出た・・・オタクっぽい」
兄「・・・」
妹「・・・」
兄「・・・今年はさ・・・いろいろあったじゃん・・・」
妹「うん・・・ほんといろいろあったねえ・・・」
兄「クリスマスとか・・・」
妹「うん」
兄「妹は後悔してる?」
妹「何で?」
兄「いや別に」
妹「兄貴は?」
兄「してないよ・・・」
妹「うん・・・でも嫌なことは全部今年においておこうよ」
兄「それ俺が言いたかった・・・」
妹「はいはい」
ゴーン・・・ゴーン・・・
兄「あ?越えちった・・・」
妹「私のほうからは時計見えてたけど」
兄「言えよ」
妹「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
兄「あけおめことよろ」
妹「ちょ・・・それはなくない!?なんかさあ・・・さっきのムード的に違うでしょ!」
兄「ムード()」
妹「ふーん・・・初詣着物着ない・・・」
兄「明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。」
妹「うんっ!」
妹「ねねっ!このあとどうする?初日の出まで」
兄「お前は寝とけ。夜弱いんだから」
妹「えー・・・遊ぼうよ・・・」
兄「だめ!妹のことだからどうせ後で眠くなる」
妹「ちぇー」
兄「・・・ほら」ゴロン
妹「?」
兄「腕枕」ポンポン
妹「--!?おやすみ!」
兄「ふふ・・・」なでなで
妹「///」スリスリ
兄「あー暇だ・・・」
兄「腕しびれてきた・・・」
兄「いったん腕抜こう・・・」スッ
ギュッ
兄「うい!?」
妹「えへへ・・・むにゅ・・・」
兄「・・・ま、いっか・・・」
妹「えへ・・・」すりすり
兄「天井のシミでも数えてよう」
兄「・・・」コク・・・コク・・・
兄「・・!」ビクッ
兄「寝てたか?」
兄「うお・・・もう起こさないと・・・」
兄「おい妹!起きろー起きろー」
妹「う?・・・すぴー・・・」
兄「こら!おきんさい」ユサユサ
妹「あと5時間・・・」
兄「それはもういいから!」
妹「ハッ・・・は、初日にょ出は?」
兄「にょて・・・これから行けば間に合うからあせるな」
丘
兄「うーさむ・・・」
妹「マフラーあるよ!」
兄「二つある?」
妹「これ一本」
兄「またこれか・・・」
妹「嫌?」
兄「早くまいてくれ・・・寒くてかなわん・・・」
妹「あ、うん!」グルグル
兄「はふぅ・・・あったけえ」
妹「・・・」ちらり
兄「・・・」ちらり
兄妹(近い!!/////)
兄「あ、おい見てみろよ」
妹「うわあ・・・光が近づいてくる・・・」
兄「綺麗だな・・・」
妹「うん・・・」
兄「妹のほうが綺麗だけどな・・・とか言ったらどうなんのかなーーー!!」
妹「/////!!??」バッ
兄「なんだ!?」
妹「心の声が駄々漏れだよ・・・///」
兄「俺何を言った?」
妹「妹のほうが綺麗だけどな・・・(キリッ」
兄「はぁ・・・死にたい・・・」
妹「私はうれしかったしいいじゃん」
兄「ま、結果オーライか。てそうじゃないだろ///」
兄「よしばあちゃんち行くぞ!」
妹「着物の着付けしてもらうんだね」
兄「説明ありがとう」
妹「はやくいこーよ」
兄「よし行こう」
妹「ん!」サッ
兄「何だこの手は?」
妹「はよ」
兄「んん?」
妹「あーもう!がしっと!」
兄「手を繋ぎたかったのか!早く言え!」
妹「あんたそろそろデリカシーってもんを覚えなさい」
兄「おばーちゃーん」
妹「おばーちゃーん」
婆「あら!よくきたねえ。寒かったでしょ?ささ、お入り。お雑煮あるわよ」
兄「わーい」
妹「食べるー」
兄妹「雑煮うまー」
婆「さ、妹ちゃんおいで」
妹「はーい」
兄「いってらー」
爺「ふむ」
爺「兄よ」
兄「なに?じいちゃん」
爺「妹はえらいべっぴんになったのう」
兄「そうだね。ほんとにね」
爺「ちぃとばかし覗いてみようかの?」
兄「だーめ」
爺「いけずじゃあ・・・」
兄「そういう問題じゃねーだろ・・・」
爺「昔はおなごが着替え取ったら覗かんとバチが当たるていうたぐらいじゃぞ。兄も男なら行ってみんかい!」
兄「デリカシーデリカシーうるせえんだよ」
妹「うっさいだまってろバカ兄」
兄「兄にバカとはなんだ!!!!」
兄「しゃぶれ!!!!!」
兄「あぁん・・・・だめぇ・・・・・」
兄「い、いれるの////????」
兄「や、やだ・・・///」
兄「入ってるよお・・・・」
兄「バチが?」
爺「うむ。わしも婆さんが若いころはようのぞいとったわい」
兄「ほう・・・」
兄「じいちゃん・・・俺・・・行ってくる・・・」
爺「ええ目じゃ!行って来い!!骨はひろうたる」
兄「・・・」コクリ
兄「抜き足差し足忍び足ー」
兄「戸はゆっくり開けて・・・」
兄「・・・」そろりそろり
婆『妹ちゃんけっこう大きいのねえ・・・』
妹『そうかな?』
兄「ここか・・・」
婆『うんうん!綺麗な体ねえ』
兄「綺麗な・・・体・・・ごくり」
ガラッ
兄「おひょっ!?」
妹「兄貴?そこで何をしているのかしら?」
兄「いや・・・おトイレに・・・」
婆「あらまあ・・・本当に来るなんてねえ・・・」
妹「ふぅーん・・・トイレねえ・・・トイレは正反対になりますよお客様?」
-----
---
-
兄「散々な目にあったわ・・・」
妹「兄貴が悪い」
兄「お言葉もありません・・・」
妹「で、どう?着物。似合う?」クルッ
兄「めちゃくちゃかわいい」
妹「///」
神社
兄「さてと・・・さっさとお参りして帰って寝よう」
妹「兄貴お疲れだね」
兄「すげー列になってんぞ・・・」
妹「まさに長蛇だね」
兄「ま、並ぶか」
妹「うん」
兄「・・・」ちら・・・ちら・・・
妹「さっきから誰見てるの?」
兄「いや、いろんな着物があるなーって」
妹「なに!?女の人見てるの!!??」
兄「違うって!着物だよ着物!」
妹「何その苦しい言い訳・・・素直に言いなよ。女の人の見とれて鼻のした伸ばしてましたって」
兄「違うってのに・・・」
妹「絶対嘘だね」
兄「なあ信じてくれって・・・」
妹「ツーン」
兄「ほんとに着物しか見てないから!な?」
妹「いいってば!別に兄貴が他の人に見とれようと自由だし」
兄「俺はお前以外は綺麗だとか思ったことないから!!!!」
妹「ちょ・・・声・・・でかすぎ・・・」
兄「あ・・・」
ヒューヒュー
オアツイネー
コリャエンギガイイヤ
兄妹「//////」
兄「早く順番こいーさっきから暖かい視線が痛い・・・」
妹「兄貴・・・」ポー
兄「だめだ・・・はやく・・・」
兄「よし!俺たちの番だぞ妹」
妹「あ!うん」
兄「・・・」カランカラン パンパン
妹「・・・」カランカラン パンパン
兄「よし・・・帰るか」
妹「うん」
妹「ねえ・・・何お願いしたの?」
兄「んー?秘密。妹は?」
妹「・・・・・ますように・・・」
兄「え?」
妹「兄貴と・・・ずっと一緒にいられますようにって・・・」
兄「ああ・・・なるほど」
妹「兄貴も言ってよー」
兄「えー・・・」
妹「せこい」
兄「ったく・・・わがままなんだから・・・」
妹「いひひ・・・それが私・・・でしょ?」
兄「まあな・・・俺の願い事は・・・」
兄「ずっと妹と一緒にいられますように」
今度こそ終わる
かなりぐだったけど付き合ってくれてありがとよ
また妹スレで会おう
エロ期待してる奴には悪いがもうだめだ
スレ建てからノンストップで今まで書いたから頭がボケてる
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