弟「妹が欲しい」姉「なんか言った?」(772)
姉「喉かわいたからジュース買ってきてー」
弟「はぁ……」
姉「何よそのため息はー!いいから行ってきてよ」
弟「俺は姉ちゃんの奴隷じゃないっつーの!俺にだって人権はあるっつーの!」
姉「いいからはやく行ってこないとバルカンパンチだかんね」シュッシュ
弟「うぅ……」
?「あのー……」
姉「ほらお客さん」
弟「くぅ、覚えてやがれ」
女の子「こんにちわ」
弟「こ、こんにちわ」
女の子「……お兄ちゃん?」
弟「だ、誰?」ドキン
女の子「あははっ私だよー」
弟「私と言われても」
女の子「私のこと忘れちゃった?」
弟「えーとえーと……」
女の子「無理ないかぁ、会うの7年ぶりだもんね」
弟「……もしかして遠い親戚の妹ちゃんでは」
女の子「思い出してくれたー!」ギュッ
弟「うわわ!ちょっとちょっと!」
妹「お兄ちゃんに会えて嬉しいよ……」
弟「いったいどうしてこんなところに」
妹「……あのね、私こっちの学校に通うことになったの」
弟「ほぅ」
妹「それでね、おじさんとおばさんがこの家に住みなさいって」
弟「父さんと母さんが……何も聞いてないが」
妹「お手紙預かってきたよ」ガサゴソ
弟「うぉ、ほんとだ……」
姉「さっきからうるさいなぁ……新聞なら断りなさいよね」
弟「ね、姉ちゃん。あのさ……」
妹「あ、お姉ちゃん」
姉「……妹ちゃん?どうしてここにいるの?」
弟「実はかくかくしかじかまるまるくまぐま」
妹「という事なの」
姉「なるほど」
弟「部屋とか決めないとな」
姉「うーん……余ってる部屋あったっけ」
妹「私、お兄ちゃんと一緒の部屋がいい!」ギュッ
姉「!?」
弟「は、離れて妹ちゃん」
妹「どうして?せっかく久しぶりに会えたのに」ギュッ
姉「ちょ、ちょっと……離れなさいよ」
妹「やだよー!ふわぁ……お兄ちゃんの匂い……」スリスリ
弟「これは良いものだ」
姉「い、いいから離れてっ!あんたもデレデレすんなっ」ドカッ
弟「ぎゃふん」
妹「きゃっ……」
姉「ふんっ」
妹「お兄ちゃん痛くない?なでなでしてあげるね」ナデナデ
弟「あ、あぁ大丈夫」
姉「……」ギリィッ
姉「とにかく、一緒の部屋なんて私が許さないからねっ!」
妹「えぇー……どうして?」
弟「じゃあどうすんだよ、妹ちゃんの部屋」
姉「……物置になってる部屋があるでしょ。あそこを片付けましょ」
妹「あーあ、残念」
弟「ちっ」
姉「舌打ちしないではやく片付けしてきて」
弟「お、俺が?」
姉「他に誰がいるの?ごーよんさんにーいち」
弟「くっ……反射的に体が……」
妹「……」
弟「ふうはぁ……もう少しだぁ」ガタゴト
妹「お兄ちゃん」
弟「ん?どうした」
妹「私にも手伝わせて。私が使う部屋だもん」ニコ
弟「妹ちゃんマジ天使」
妹「ごめんねいきなりこんなことになって」
弟「うぅん。来てくれて嬉しいし、楽しいよ」
妹「ね、ほんとにそう思ってくれてる?」
弟「割と真剣に思ってる」
妹「えへへ……やっぱりお兄ちゃんはお兄ちゃんだね」
弟「え?」
妹「お兄ちゃんは昔から優しくて、あったかくて、私の……」
弟「私の……何?」
妹「なんでもなーい!」
弟「なんだよそれ」
妹「あはは、恥ずかしいから内緒っ」
弟「はは……今日は引っ越し祝いに寿司でもとろう」
妹「やったぁ」
姉「……片付けはかどってる?」
弟「あ、姉ちゃん、寿司とろうぜ寿司」
姉「そうね、電話しておくから」ピポパ
妹「ここ、お兄ちゃんの部屋の向かいなんだね」
姉「……」ピシッ
弟「なんか割れた音がしたような」
姉「もしもし、特上ひとつ、上ひとつ、並ひとつお願いしますね」
弟「なにその頼みかた」
姉「へっへー……妹ちゃんが特上、私が上、あんたが並ね」
弟「おいまてや」
妹「私、並がいいです」
姉「え?」
妹「えへへ、並って玉子焼き入ってるもん」
弟「うわぁ……」キュン
姉「いちいちキュンキュンしないでよもうっ」
妹「?」
弟「ふー食った食った」
妹「お腹いっぱーい……」
姉「ちょっと弟、お茶お代わりー」
弟「自分で入れろよな」
姉「生意気言わないでさっさとやるっ」
妹「あ、私が入れます」コポコポ
姉「あ、ありがと……」
弟「妹ちゃんは気がきくなぁ、それにひきかえ……」
姉「何か?」
弟「弟はだめだなぁ、うん」
妹「お兄ちゃんはだめじゃないよー」コポコポ
姉「ふんっ……」
姉「妹ちゃん、学校はいつからなの?」
妹「来週からですよー」
弟「も、もしかして俺と同じ学校とか?」
姉「あんた……」ギリィッ
弟「そこで責められるいわれはないぞっ!」
姉「うるさいバカ黙れっ」
妹「多分違うと思うよー」
弟「そ、そっかぁ」
姉「どこの学校?」
妹「これなの」ピラ
姉「これは……」
弟「看護学校……って」
姉「看護学校って高校出ないとだめなんじゃないの?」
妹「えっとね……そこは中学出てればいいの」
弟「ふーん」
妹「アルバイトしながら通えるから、自分で学費も払えるし」
弟「なにこの完璧超人。姉ちゃんも見習えよ」
姉「うっさいハゲ!」
弟「意味わかんねーよ!俺ハゲてねーから」
妹「あはは、面白ーい」
妹「そういうわけで、よろしくお願いいたします」ペコリ
弟「うんっよろしくね」ペコリ
姉「ふぅ……まぁ、自分の家だと思って気楽にね」
弟「いつまででもいていいんじゃよ……グフッ」
姉「……お風呂とかトイレとか案内するから来て」
妹「はーい」
弟「なんで俺が肘鉄食らうんだよ……」
~お風呂~
弟「いやーしかしたまげたな」チャポーン
弟「まさかあの妹ちゃんと同居することになるとは」
弟「昔から可愛かったけど、さらに磨きがかかった感じだなぁ……」
弟「しかしどこか素朴さを感じさせる、田舎出身特有の良さも持ち合わせてる」
弟「神様ありがとう……いやっほー」ジャブンジャブン
ガラッ
妹「あはは、お兄ちゃん1人で大騒ぎしてるー」
弟「なんと」
弟「なんなななな」
妹「私も一緒に入ってもいい?」
弟「」コクコク
妹「お兄ちゃんと入るの、久しぶりだね」
弟「」コクコク
妹「どうして何も喋らないの?」
弟「だ、だって……」
妹「あ、あのね……おっきいタオルなかったから」
弟「そ、そっか……」
妹「お兄ちゃんならいいかなって思ったから……おじゃましまーす」チャプ
弟「うぉお」ザババッ
妹「わぁ、お湯があふれて温泉みたいだね」
弟「うん……」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’
( ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
妹「……ちょっぴり狭いね」
弟「そ、そりゃまぁ二人だし」
妹「昔はこんなに狭くなかったのに」
弟「そりゃ、体も大きくなったわけで」
妹「お兄ちゃん、背が高くなって驚いちゃったよ」
弟「標準身長だけどなぁ。妹ちゃんが小さいんじゃない?」
妹「もー!意地悪っ」ギュム
弟「はは、ごめん」
妹「でもほんと、私はあんまり大きくならなかったなぁ」
弟「出るとこは出てるけどな……」
妹「なぁに?」
弟「なんでもない……」
ほお…出てるのか…
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
パン パンパンパンパンパンパンパンパン
パン( `・ω・) パンパンパンパンパンパンパン
(( ( つ つ
),ィ⌒( ・`д'・)
(_(__人__,つ 、つ
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
( ´・ω:;( (;; (´・:;⌒)/
| ,ィ⌒((´:,(’ ,; ;'),`
(_(__人__,つ 、つ
弟「でも、勉強だけじゃなく自分で学費稼ぐなんて偉いな」チャポン
妹「ま、まだできるかどうかわからないよ」
弟「いやでも偉い。応援するから頑張って」
妹「……ありがと」コト
弟「!?」
妹「へへ、お兄ちゃん大きくなったから、肩に頭のせやすい」スリスリ
弟「違うところも大きく」
妹「え?」
弟「なんでも」
妹「ね、背中流してあげるから出よう?」
弟「うん……悪いけど先に出てくれ」
妹「ちょっぴり恥ずかしいから……後ろ見ちゃだめだよ?」ゴシゴシ
弟「今さらか」
妹「だって手がふさがってどこも隠せないもん……」ゴシゴシゴシゴシ
弟「わかった……でも」
妹「お兄ちゃんの背中ひろーい」ゴシゴシゴシゴシ
弟「(鏡に映って丸見えだけど……うぅ)」
妹「痒いところはなーい?」プルンプルン
弟「(B……いやCか……?)」
妹「お湯かけても大丈夫かな」
弟「(さ、さきっちょまで……なんということでしょう)」
妹「はい、ざばー。気持ち良かった?」ザババ
弟「眼福であった」
15歳前後でCとな。
はらへった
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o谷o
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' 亮 <コトッ
| ミ ピャッ!
| 子
~自室~
弟「ふぅ……いいお湯だった、いや究極の湯だった」
弟「……」
弟「残像が消えないうちに……自家発電するか」
弟「デュフフ、明日も一緒に入りたいな」シュルル
弟「……妹ちゃん……はぁはぁ……」シコシコ
バァン
弟「えっ……」
姉「…………」
弟「ノックしようよ、姉ちゃん……」
姉「……何よ」
弟「何よじゃなくてノックを」
姉「何よ何よ何よ何よ!」パンパン
弟「お、往復ビンタッ!?」
姉「このバカッ!アホッ!おたんこなすっ」
弟「ひぃい」
姉「はぁはぁ……」
弟「暴力反対」
姉「うるさーい!」
姉「さっき一緒にお風呂入ったでしょ」
弟「一緒にというか妹ちゃんが後から」
姉「それで妹ちゃんの裸を思い出しながら1人でごしごししてるわけ?」
弟「少しはオブラートに包んで話してくれ」
姉「あんたは私の弟なのにっ……このばかー!」
弟「何を当たり前のことを」
姉「当たり前……そ、そうよ当たり前なんだからっ!」
弟「だんだん何言ってるかわからなくなってきたぞ」
姉「あ、あんたは私といればいいのっ!私の弟なんだから」
弟「独占欲強い人は嫌われるぞ……」
∧ }
< ∨
┃┃┃ ━┃┃ < な だ
┣━ ━┃━┳ ━┃ __ ∩{
┃ ━┛ ┛ ━┛ ∩∩∩ /:::::::::::\「'┘{ い か
「' ´フ 〈:ニ 'ニヽ::::::ハ ∩{
┃┃┃ ━┃┃ llY ll l lll l Y ゝ' 、_}r::rVlll { で ら
┣━ ━┃━┳ ━┃∩∩∩ { }_`> ィ::人 _,{
┃ ━┛ ┛ ━┛ }__´フ ヾt― ´∧_「 〈 す 言
ツ | l /:.:Y┬:´:.:.} l <
l | | ! レ:Yへ:.:.:.ノコ l l < か っ
l | l ! 〈 l゚l / / ! l <
l l l l l / ヽ川 / ー┘川<. | た
l\川// ∨/ 人川< │
川ー川 l o′ ! / 〃〃 じ
/ ! / 0 0 ゃ
/ ∨ /!
/ ∧ }/ / /ヘ ハ
くイ⌒ ̄ ̄ヽ" レ´  ̄⌒ Y / / ∨
/ /`ヽ l / /
/ / ヽ l //
/ / ヽ l
姉「ふんっだ……いつまでそんなもの出してんのよ」
弟「うぉ、すっかり忘れてた……」
姉「かして」
弟「何を」
姉「おちんちん」ギュッ
弟「うぉっ!」
姉「……私に言えばいいでしょ……お風呂くらい……」シコシコシコシコ
弟「ね、姉ちゃん……っ!やめ……」
姉「あ、あんたは私の弟なの……妹ちゃんのお兄ちゃんじゃないんだからねっ!」シコシコシコシコ
弟「それは……違」
姉「違わないっ!私のなのっ!」シコシコシコシコシコシコシコシコ
弟「あーれー」
弟「姉ちゃん……や、やばいって……」
姉「へー……何が?」シコシコシコシコ
弟「で、出るっ……!」
姉「あんたは私の弟。いい?」シコシコシコシコ
弟「合点承知」
姉「私の言うこと聞いてればいいの……他の女の子と仲良くしないで」シコシコシコシコ
弟「いい加減弟離れしろよ」
姉「し、してるもんっ!生意気っ…!」シコシコシコシコ
弟「ちょ、マジで出るっ」
姉「出しちゃえ……お姉ちゃんの手で出しちゃえ」シコシコシコシコシコシコ
弟「くぅうううっ!」ドピュピュ
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' ④ <コトッ
| ミ ピャッ!
| ④
弟「ふぅ……」
姉「あーぁ、手がベトベト」
弟「だからいっただろ……」
姉「これから毎日してあげるからね」
弟「な、なんで!?」
姉「こうやって抜いとけば、妹ちゃんにやましい気持ちも起きないでしょ」
弟「なんということだ」
姉「いいでしょ?」
弟「……」
姉「な、何よその沈黙……」
弟「いいよ、そんな風にされても嬉しくないし……」
姉「えっ……」
弟「姉ちゃんも少し疲れてるんだよ、就職決まらなくて」
姉「殴るわよ」
弟「と、とにかくさ……妹ちゃんとのことでどうこう言われたくない」
姉「……」
弟「一緒に風呂とかはこれから控えるからさ、な?」
姉「……私のほうがあんたの事、ずっと見てきてるんだから」
弟「う、うんまぁ」
姉「あんたのいいとこも悪いとこも全部知ってるんだから」
弟「まぁ、姉弟だし」
姉「……妹ちゃんになんか負けないんだからっ!」バァン
弟「一体何が起きてるんです?」
妹「お兄ちゃん、おはよう」
弟「あぁ……って何してるの?」
妹「えっとね、朝ごはん作ってるの」
弟「うっそ……ご、ごめんね」
妹「どうして謝るの?」
弟「だって妹ちゃん、お客さんなのに」
妹「こらっ!」ポコ
弟「あいたた」
妹「私はお客さん?」
弟「だって、来たばっかりなのにこんなことさせられないよ」
妹「……迷惑だったかなぁ」
弟「ち、違う!断じて違う」
妹「ほんとに?」
弟「うん、ほんとに」
弟「でもなんか悪いなぁ」
妹「……ほんとはね。」
弟「ん?」
妹「ほんとはね、お兄ちゃん(とお姉ちゃん)に私の作ったご飯食べて欲しかったの」
弟「むぅ」
妹「あはは、だから私のわがままなの……」
弟「そ、そうなんだ」
妹「……食べてくれる?」
弟「ありがたく頂こう」
妹「また夢が叶っちゃったー」
弟「か、かわいい」
妹「いまご飯よそってあげるね」
妹「とはいっても大したものじゃないけどね……あはは」
弟「目玉焼きにソーセージ、味噌汁、納豆……あれ、こんなに食材あったっけか」
妹「さっきコンビニで買ってきたの」
弟「ありがてぇありがてぇ……」
妹「さ、食べてっ」
弟「ハフハフゥッ!美味いお代わり!」
妹「す、すごい勢い……つまらせないように気をつけてね」
弟「ふんがっとっと」
妹「はいお水」
妹「そう言えばお姉ちゃんは?」
弟「あぁ、あいつは今無職透明だから」
妹「透明?」
弟「英国政府が定めたうんたらかんたら」
姉「誰がニートだって?」
弟「一言も言ってないから」
妹「お姉ちゃん、おはよう」
姉「……おはよ」
姉「いい匂いね」
妹「はいっ!お姉ちゃんもご飯どうぞっ」
姉「ありがと」
弟「働かざるもの食うべ」
姉「就活してるつーの。この格好見てわかんないの?」
妹「わぁ、リクルートスーツですね」
弟「まぁ、そこそこ見栄えはいいね」
姉「生意気なんだから……お代わり」
妹「はーい」
妹「♪」カチャカチャ
弟「皿洗いまでさせてごめん」
妹「いいのー」
姉「ふ、ふん……ポイント稼ぎに決まってるじゃん」
弟「誰のポイントだよ」
姉「あんたのよっ!」
妹「な、なに?どうしたの?」
姉「お、おほほ……ごめんあそばせ」
弟「気にしないで」
姉「ふぅ」
弟「あんまりでかい声でバカなこと言うなよ」ヒソヒソ
姉「うっさいバカ弟」ヒソヒソ
妹「♪」カチャカチャ
姉「ねねね、それより」ヒソヒソ
弟「ん?」
姉「私の格好、どう?」ヒソヒソ
弟「どうって……リクルートスーツだろ」ヒソヒソ
姉「お、男ってこういうの好きなんでしょ……?」ヒソヒソ
弟「う、まぁ……」
姉「……」パタン
弟「おい、なんでキッチンの扉を閉める」
姉「ふっふっふ……」
姉「ほら……」
弟「な、何してるの?」
姉「ス、スカートめくってパンツ見せてあげるから……オカズにしなさいよ」
弟「は、はぁ!?」
姉「バカッ!声でかいっ!」ベシッ
弟「いや意味わかんないし」
姉「今は手でしてあげる時間ないから、後で一人でしろっていってんの!」
弟「むちゃくちゃやがな」
姉「むちゃくちゃでもなんでも一回抜いて」スルスル
弟「まくりあげるなって」
姉「……うぅ、ほらちゃんと見て……」
弟「し、白……」
姉「ちゃんと見てる……?」
弟「見てるよ……」
姉「妹ちゃんに手だしたらだめだかんねっ」
弟「姉ちゃん……」
姉「な、何よ」
弟「バカだろ」
姉「……っ!」ベシッ
弟「叩くなよこの暴力女っ!」
姉「私だって恥ずかしいんだからっ」
弟「じゃあやるなよ……」
姉「す、少し触る……?」
弟「え……」
姉「いいよ……触りなよ」
弟「ど、どこをだよ」
姉「ここ……」スッ
弟「そこは……」
姉「手、貸して」グイ
弟「わわわ」クニ
姉「し、仕方なくだからねっ……!あんたをスッキリさせるためなんだからねっ……!」
弟「逆だろどっちかと言うと……」クニクニ
姉「ストッキング、脱ぐ?」
弟「このままがいいです、すべすべしててイイ」
姉「お、奥まではさわんないでよねっ……!」
姉「そ、そろそろ時間だから…ぁっ……!」
弟「わかった……」
姉「……立ってるよね?これ」ツンツン
弟「う、うるさいっ」
姉「へっへー、やっぱりお姉ちゃんがいいでしょ?」
弟「……」
姉「じゃ行ってくるね……悪いことしないでよ」
弟「……」
弟「ふぅ……」
妹「ふー、お皿洗い終わったよ」
弟「お、お疲れ様……」
妹「どうして前かがみなの?」
弟「老人の気持ちを理解すべく」
妹「あはは、やっぱりお兄ちゃん面白ーい」
弟「ちょっとトイレに……」
妹「あ、お兄ちゃんちょっとこっちー」グイイ
弟「わわわわ、一体どこに」
妹「私の部屋ー」
弟「えぇ!?」
弟「ど、どしたの急に?」
妹「うぅん、特に何もないんだけど」
弟「ズコー」
妹「あのね、小さい頃のアルバム持ってきたの」
弟「ほう」
妹「だからお兄ちゃんと一緒にみたいなぁって」
弟「そっか」
妹「あのね、私たち二人で写ってるのがあるのっ!」パラパラ
弟「ほぅほぅ」
妹「あ、これこれ」
弟「なついな」
妹「お兄ちゃんかわいい」
弟「妹ちゃんも可愛いな」
妹「ふふ、ほんと?」
弟「パンチラしてるとことか」
妹「もー!エッチ!」ペチ
弟「はは、ごめん」
妹「……いいけど」
妹「この写真の後かなぁ」
弟「何が?」
妹「お兄ちゃんに会えなくなったの」
弟「だっけ……まぁうちも色々あったからな」
妹「こうして一緒に暮らせるなんて思わなかったよ」
弟「だなぁ」
妹「……」ギュッ
弟「え」
妹「へへー……甘えちゃってもいい?」
弟「ど、どうぞ」
妹「わーい」
妹「お兄ちゃーん」ゴロゴロ
弟「はーい」
妹「お兄ちゃーん」スリスリ
弟「は、はーい……」
妹「……ねーねー」
弟「うん?」
妹「ちゅーする……?」スッ
弟「え……」
妹「……んーっ!」
弟「待て、待ってくれ。そんな唐突な」
妹「ふふ、冗談だよー」
弟「こ、この……」
妹「ごめんね」チュッ
弟「わわわ」
妹「あ、拭いたー!」
弟「だっていきなりだったから」
妹「私のキスは汚いの?」
弟「そんな事はないと断言する」
妹「じゃ、反対側にもしてあげる」チュッ
弟「な、なんで……」
妹「昔お兄ちゃんとキスしたの、思いだしちゃった」
弟「……」
妹「あのねお兄ちゃん、お願いがあるの……」
弟「な、なんでゲソ…」
妹「あのね」
弟「は、はい……」
妹「買い物に付き合って欲しいの」
弟「へ?」
妹「日用品とか足りないものがあって」
弟「あ、そ、そう……」
妹「まだどこにどんなお店があるか分からないから……案内して欲しいな」
弟「ふぅ……了解」
妹「がっかりした?」
弟「な、ななんのことやら」
妹「でも、いつかそのうち、ね?」
弟「ニホンゴヨメナイキコエナイ」
妹「あはは……じゃ行こう」
姉「ただいまー」
姉「手応え全然なかったわ……ちくしょー!」
姉「いきなり口答で難しいこと聞くのって無いわー……」
姉「面接じゃなくて口答試験って言っとけっての……」
姉「あー面白くなーい!」
姉「……」
姉「しかしこの家……くんくん」
姉「今は誰もいないけど、なんだか甘~い空気が立ち込めてるわ……くぅう」
姉「弟が帰って来たらウサ晴らししてやる」
俺は寝るが、朝まで落とすんじゃないぞ
>>157
俺も寝るが、落としていいと思われる
ほんとは寝るんじゃなくて夜勤の仮眠時間が終わりなんだすまん
残ってたら姉ちゃん就職編 妹看護学校編 くらいは書きたいが
姉「……で?」
弟「だから、二人でデパートに日用品買いに行って、おしまいだってば」
姉「ほんとに?」
弟「ほんとほんと」
姉「怪しいなー」
弟「なんで数学の先生が使う棒みたいの持ってるの?」
姉「叩くの」ピシッ
弟「ひぃ」
姉「……」ゾクゾク
弟「し、信じてくれよぉ」
姉「まぁ信じてあげないこともないけど」
姉「もうひとつのいいつけは守った?」
弟「え、えーと……うん」
姉「忘れたって顔してるけど」
弟「そんなことないから。抜いた抜いた」
姉「……」
弟「なんだよ」
姉「……出して、おちんちん」
弟「は?」
姉「ほんとに一人でごしごししたか確かめるから」
弟「そんなごむたいな」
弟「うぅ……なぜなにどうして」ボロン
姉「うーん…見た目じゃわかんないわね」ツンツン
弟「棒でつつくな」
姉「……くんくん」
弟「匂い嗅ぐなっ!」
姉「むぅー……」
弟「顔しかめるなよ、傷付くから……」
姉「れろっ……」カプ
弟「!?」
姉「んー……」チュパチュパ
弟「あっ……うぁ……」
姉「ん~~……?」チュパチュパ
弟「姉ちゃんっ……待って」ムクムク
姉「ぷはぁっ!めっちゃ硬くなってるよ」
弟「そ、そりゃあ」
姉「これ、絶対自分でしてないでしょ」シコシコシコ
弟「したよ、した」
姉「嘘。電球みたいな反応だったよ?」シコシコシコ
弟「電球?」
姉「スイッチ入れたらピカッて」シコシコシコ
弟「うぅ……」
仕事
姉「さてと、どうしようかな……」シコシコシコ
弟「何をだよぉ」
姉「嘘ついたでしょ?」シコシコシコ
弟「で、でも別に……」
姉「私が朝あそこまでしたのは何でだかわかってる?」シコシコシコシコシコシコ
弟「わかんない……」
姉「私を想ってして欲しかったからだよっばか弟っ!」シコシコシコ
弟「!」
姉「妹ちゃんだけじゃなく私のことも優しくしてよ」シコシコシコシコシコシコ
弟「ね、姉ちゃん……」
姉「このまま出してあげたらお仕置きにならないよね……」
弟「もう遅いっぽいけど」ビクビク
姉「えー…もうイッちゃうの?」
弟「うん……」
姉「」 ピタッ
弟「え、えぇえ!?」
姉「」シコシコシコ
弟「はふぅ」
姉「」ピタッ
弟「おいこら」
姉「あーはっはっはっー!面白いね」シコシコシコシコシコシコ
弟「いいかげん怒るぞ」
姉「怒るって、あんたが私に?」シコシコシコ
弟「そ、そうだよ」
姉「無理やり押し倒すとか」シコシコシコシコシコシコ
弟「さぁね」
姉「ププ、あんたにそんな度胸ないでしょ」シコシコシコシコシコシコシコシコシコ
弟「こ、このぉっ!」
姉「え……きゃあっ!!」ドタァ
弟「ば、馬鹿にすんな……俺だって」
姉「ひっ……!」
弟「やるときはやるんだっ…………………て」
姉「……ご、ごめ……なさ……」
弟「………」ビクンビクン
姉「でちゃっ……た……?」
姉「や、やーいこの早漏……」
弟「第一声がそれかよ」
姉「スーツ汚れちゃった」
弟「ごめん」
姉「クリーニングだすからいいよ」
弟「お、俺が出してくるから」
姉「うん……それより気持ち良かった……?」
弟「……」
姉「溜まったら、お姉ちゃんがしてあげるからね。だから……」
弟「ちょっとビビったくせに」
姉「そ、そんなことないっ!」
姉「心の声:こうして日々弟の性欲を発散させてれば、私に夢中になるはずね」
弟「心の声は口に出さないほうがいいと思うぞ」
姉「いっけね」
弟「まったく……」
姉「さ、お風呂入ろっと」
弟「はいはい」
姉「……一緒に入る?」
弟「」ドキン
姉「今ドキッとした?」
弟「してない」
姉「ふふ、入りたくなったら来ていいからね」
弟「臨・兵・闘・者・皆・陣」
姉「人を悪霊扱いすんなっ」
というとても微妙な三人暮らしが始まりました。
完
妹「おはよー!」
妹友「おはヨーグルト」
妹「え?」
妹友「なんでもないから気にしないで」
妹「そ、そう……?」
妹友「今日から授業だねー」
妹「難しくないといいなぁ……看護学概論ってよく分かんないね」
妹友「堕胎より生むがやすし」
妹「え?」
妹友「出産は手当てが出るからね。けどそんなことはどうでもいいの」
妹「う、うん……」
先生「……看護の看は手と目、つまり見て、触れて感じるのです」
妹「……」カキカキ
妹友「ぐがーぐがー」
先生「古くは母が冷やした手で熱のある我が子の額にあてて……」
妹「……」カキカキ
妹友「ズゴゴゴゴ……」
先生「……クリミア戦争で活躍したナイチンゲールが築いためのが現代の看護学の基礎になってます」
妹「妹友ちゃん起きて……怒られるよ」
妹友「いいの……そういうプレイだと思うから……すぴぴ」
妹「まったくもう……」
先生「看護師にもっとも必要なものは、観察する目です」
妹「はい」
妹友「グガガ……」
先生「では妹さん、観察とはどういうことですか?」
妹「え、えーと……よく見ることです」
先生「よく見る、とは?」
妹「えっと……うぅ、難しい……」
先生「あなたはこの学校の窓を毎日見てますね」
妹「は、はい」
先生「窓が全部で何枚あるか、数えたことはありますか?」
妹「無いです……」
先生「それが観察するということですよ、よく覚えておくように」
妹「は、はいっ!」
先生「私も常に観察を怠らないように気をつけているのですが」スパーン
妹友「いでっ!」
先生「時々はこのように見落しもあります、注意しましょうね」
妹「だから言ったのに、もう」
妹友「頭皮厚いから平気だよ」
妹「……ということが学校であってね」
弟「うーん、充実してるな」
妹「勉強は難しいけど、とってもためになるよ」
弟「うんうん、その調子だ」
姉「ケッ……」
弟「ここに充実してない人がひとり」
姉「うっさいわねぇ」
妹「お姉ちゃん、お仕事の面接はどうだったの?」
弟「ば、ばか聞くなって……」
姉「ふんっ!どーせ私は」
弟「あーあ始まったよ……」
妹「ご、ごめんねお姉ちゃん」
姉「同情するなら職をくれ」
弟「やっぱり今の世の中資格かスキルがないとなぁ」
妹「不況だと看護学校の受験も増えるんだって」
姉「わ、私も受験してみようかな?」
弟「姉ちゃんには向いてないと思うよ……」
妹「さ、宿題やって寝ようかな」
姉「うぅ、妹ちゃんが眩しくて見えない……」
先生「今日は看護技術の勉強です」
妹「はい」
妹友「むふ」
先生「看護師の仕事とはなんですか?妹さん」
妹「えーと…注射とか、点滴とか」
妹友「ドクターに恋の処方箋を」
先生「(無視)それももちろんありますが、今日は患者さんの療養のお世話、清潔の援助について学びましょう」
妹&他生徒「はいっ!」
妹友「もっとこうかっこいいのがやりたーい」
妹「しっ……先生が見てるよっ!」
先生「人体で一番汚れやすい部分はどこですか?」
妹友「ちんことまんこ?」
妹「ちっ……!」
先生「そ、そうですが……もう少し柔らかい言い方を心がけて下さい」
妹友「てへぺろ」
先生「……まぁいいです。今日は人形を使って、陰部洗浄の手順を学びましょう」
妹「は、はいっ……」
妹友「フヒヒ」
先生「精巧に作られてますから、かなり本物に近い感触です。壊さないように注意してください」
妹「う……わっ……」
妹友「ごくっ……」
妹「…………」
妹友「どうしたの?はやくやろうよ」
妹「う、うん……」
妹友「何よ、緊張してんの?」
妹「そうじゃないけど……うぅ」
妹友「ははーん、こーいうの見るの初めてなんでしょ」プラプラ
妹「つ、つままないでっ!」
妹友「女性の模型なら良かったのにねぇ、フヒヒ」
妹「うぅ……」
妹友「んじゃ私が先にやるから」
妹「う、うん……」
妹友「おらおらー!」ゴシゴシキュッキュ
先生「あら、妹友さんすごく手際がいいですね」
妹友「フフフ……一丁あがり」ゴシゴシゴシゴシ
先生「さ、妹さんも」
妹「はい……」コシコシコシ
先生「……」
先生「……それでは患者さんはくすぐったいだけですよ、もっと力を入れて」
妹「は、はいぃっ……」
先生「ちゃんとここをつかんで……陰のうの裏も綺麗に」
妹「は、はひぃい……」
先生「……妹さん、あなたも恥ずかしいかもしれませんが、患者さんはもっと恥ずかしいんですよ」
妹友「そーだそーだ」
先生「あなたはもう少し恥じらいを持って。妹さんはもっと堂々として」
妹「はい……」
妹友「ふふん、真面目なだけじゃ駄目ってことね」
妹「くぅ……」
妹「お兄ちゃーん!」
弟「なんぞ」
妹「わ、私……看護師さんできないかも……」
弟「挫折はやっ!一体何が」
妹「あのねっあのねっ……」
弟「ふむふむなるほど」
妹「ぐすっ……えーん」
弟「どちらかと言うと友達の奇行がかなり気になるところだが」
妹「妹友ちゃんとっても上手だったよぅ……」
弟「うーむ」
弟「挫けるのはまだ早い、練習あるのみだ」
妹「でも……お人形は家に持ってこれないよ」
弟「困ったな」
妹「女の人ならともかく、男の人のなんて」
弟「まぁ、ろくに見たこともないだろうしな」
妹「うん……あ」
弟「ん?」
妹「ね、お兄ちゃん」
弟「何でも言って」
体力の限界なので寝ます
女じゃないよ
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' ④ <コトッ
| ミ ピャッ!
| ④
姉「ホシュリーナ!」
妹「えっ?」
保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
こんな姉妹いたらなぁと思うが俺みたいなブサ面には寄って来ないし話もしてくれない。
>>354
ブサ面の姉妹はブサ面だけどな
妹「それじゃ、やるね」
弟「ほんとに寝てるだけでいいの?」
妹「うん、お兄ちゃんは寝たきりのおじいさん」
弟「嫌だなぁ、ほんとにそんな風になったら」
妹「ふふ、ほんとにそうなったら私が面倒みてあげるね」
弟「あ、ありがと」
妹「こほん。どうしましたかー」
弟「あ、あぁ……股間が冷とうてのぉ。もらしてしまったかもしれん」
妹「そ、それはいけませんねっ!すぐオムツ交換しましょう」
弟「なんか俺の役みじめだな……」
妹「えーと、少し汚れてしまったので、洗いますね……」
弟「す、すまんのぉ」
妹「……」カチャカチャ
弟「……」ドキドキ
妹「こ、腰を浮かしてください……」
弟「う、うん……」
妹「すーはーすーはー……えぇいっ!」ズル
弟「ひぃ」ボロン
妹「で、でた……」
弟「幽霊かなんかみたいに言うのはやめよう」
妹「ごめん……」
妹「お湯、熱くないですか……?」
弟「ちょうどいいです」
妹「それじゃ、石鹸をつけて」
弟「は、はい……」
妹「……っっ!」ギュムッ
弟「はぅっ!」
妹「す、すぐ綺麗になりますからねー」コシコシコシコシコシコシ
弟「はいぃいぃっ」ビクビクン
妹「……」コシコシコシコシコシコシコシコシコシ
弟「あ、あのさぁ」
妹「ど……どうしたの?」コシコシコシ
弟「無言でやられると気まずいというか」
妹「ご、ごめんなさい」コシコシコシ
弟「それに、くすぐったいからもう少し強く洗ってもいいけど」
妹「こう?」シュッシュシュッシュ
弟「うぉおう」ムクムク
妹「あっ……!」
弟「ごめん……」
/⌒ヽ
∩ ^ω^) な ん だ
| ⊂ノ
| _⊃
し ⌒
(^ω^ ∩ き た か
t⊃ |
⊂_ |
⌒ J
/⌒ヽ
( ) おっおっ
/ 、 つ
(_(__ ⌒)ノ
∪ (ノ
/⌒ヽ
( ゚ д゚ ) えっ!
/ 、 つ
(_(__ ⌒)ノ
∪ (ノ
妹「き、気にしなくていいからっ」シュッシュシュッシュ
弟「しかし」
妹「よくあることなんだって……大きくなるの」シュッシュシュッシュ
弟「よくは無いと思うが」
妹「し、知らないふりするのがマナーだって……だから」シコシコシコシコ
弟「はっひっふぅっ!」
妹「どうしたの?」
弟「何でもない……」
妹「じゃあ、お湯かけるね……」
弟「これで終わりか……嬉しいような悲しいような」
妹「お兄ちゃん、ちょっと横向いて」
弟「なんでまた」
妹「そうしないとお尻洗えないから」
弟「え、えーーー!」
妹「はい右膝たてて、こっちにゴロン」ゴロン
弟「恥ずかしい……恥ずかしすぎる」
妹「こ、こないだ背中流したときにも見たから大丈夫……」
弟「なんか根本的に違うんだよ」
妹「お尻にお湯と石鹸を」ゴシゴシ
弟「ひー!」
妹「お尻の穴も……洗わないと」ゴシゴシゴシゴシ
弟「アッー!」
妹「くすぐったい?……すぐ終わるからね……」ゴシゴシキュッキュ
弟「アッー!」
妹「もしかして痛い……?」
弟「むしろ気持ちいいアッー!」
妹「良かったぁ」ゴシゴシゴシゴシ
妹「はい、おしまい」
弟「何かに目覚める前に終わって良かった……」
妹「あ……」
弟「ん?」
妹「お兄ちゃんのそれ」
弟「な、なんでバッキバキに勃起してるんだ俺はっ!」
妹「痛そう」
弟「別に痛くはないんだが」
妹「……」キュッ
弟「はぅっ!」
妹「ご、ごめんなさい」
弟「なんで握るの」
妹「ありがとね、お兄ちゃん」ギュッギュッ
弟「うっ……な、なんのこれしき」
妹「まだ慣れないけど……なんとかこうして触れるようになっちゃった」ペタペタ
弟「切実に抜きたい」
妹「抜く?」
弟「聞き流してくれ」
妹「あのねお兄ちゃん、私もっと練習したい」ギュッギュッ
弟「へ?」
妹「付き合ってくれる?」
弟「アッー!」
姉「うぃ~……ひっく、たらいま」
姉「うぅ、飲みすぎたわ」
姉「仕事してなくたって、おごって貰えればお酒くらい飲めますよーだ、きゃはは」
姉「はー水飲みたい……」
姉「……?」
姉「なんかアッー!アッー!うるさいなぁ……」
姉「弟かな……今度……注意……しない……と……」
姉「……ぐー……」
妹「お兄ちゃーん」
弟「なんぞ」
妹「あのね、実技のテスト満点で受かったの」
弟「それは良かった」
妹「お兄ちゃんのおかげだよ」
弟「朝の4時まで練習したからな」
妹「えへへ、妹友ちゃんにも勝ったんだよ」
弟「あのテクニシャンにか」
妹「ほんとにありがと、お兄ちゃん」
弟「ははは、またいつでも」
妹「……」スッ
弟「え」
妹「ん……」チュッ
弟「んっ……んんっ!」
妹「ちゅうっ……ぷはぁっ……」
弟「い、妹ちゃん!?」
妹「お兄ちゃんにお礼だよ」
弟「……」
妹「それでね、来週は全身清拭があるんだけど」
弟「へ?」
妹「また付き合ってくれる?」
弟「ぜんしんせいしきってなに?」
妹「おちんちんだけじゃなくて、身体全部綺麗にするの」
弟「ほ、ほう」
妹「またお兄ちゃんで練習していい?」
弟「妹ちゃんの頼みなら断れない」
姉「詳しく聞かせて貰いましょうか」
弟「ちょっと旅に出てくるから留守を頼むっ」ダッ
姉「待てやーっ!」
姉いつからいたんだよww
看護学校編その壱おわり
姉「は、はいそうです」
姉「え……はい?」
姉「あ、ありがとうございますっ!はいっ!わかりましたっ!」
姉「……」ピッ
姉「……くっくっく」
姉「おーほっほっほ!やったーー!」
弟「Nジャマーキャンセラーをゲットしたアズラエルみたいな顔してどうしたの」
姉「ガンダムなんて知らないし」
弟「SEED見てた癖に……」
姉「いいから寿司取って!あとピザも」
弟「ニートが贅沢言うな」
姉「くっくっ……決まったわよー」
弟「PK止めた川島みたいな顔して何なの」
妹「どうしたの二人とも」
姉「お仕事ゲットー」
弟「そりゃめでたい」
妹「お姉ちゃんおめでとう」
姉「讃えなさい、敬いなさい」
弟「やっと人並みになっただけだけどな……」
姉「特上はやっぱり美味しいわ」モグモグ
弟「なんで素直に特上みっつに出来ないんだ。たまには俺にも食わせろ」モグモグ
妹「たまごやき♪」モグモグ
姉「ふふふ、気分がいい」
弟「ところでなんていう会社なんだよ」
姉「んーと、これ」ピラ
妹「見せてー」
弟「えーと、餃子の王……おいここ」
妹「お、お姉ちゃん……」
姉「何よ」
弟「ここってめっちゃ厳しいんじゃないっけ」ヒソヒソ
妹「わ、私このまえテレビでみた」ヒソヒソ
弟「だよなぁ……」ヒソヒソ
姉「はいそこ、感じ悪いからコソコソ話すんな」
弟「あ、あのさ姉ちゃん、飲食業の経験は」
姉「ん?ないけど」
弟「うわ……」
姉「私は事務で受かったもん」
妹「そうなんだ、それなら」
弟「じゃあ大丈夫かな……」ヒソヒソ
妹「た、たぶん……わかんないけど」ヒソヒソ
弟「店長候補とかひどい目に遇うんだよな」ヒソヒソ
妹「うん……でも事務なら」ヒソヒソ
姉「こらー!二人ともくっつきすぎっ」ビシッ
弟「寿司投げんな」
姉「あ、急で悪いんだけど、明日から会社の研修だから」
弟「!?」
妹「!?」
姉「何固まってんの」
姉、ブラック企業に就職するの巻
姉「んっ……んっ…んっんっ」チュパチュパ
弟「ね、姉ちゃんもう無理……」
姉「だぁめ……お姉ちゃん泊まりがけでいないんだから」チュパチュパ
弟「もう二回も出したから無理だよ……」
姉「れろっ……ちゅっ……!勃ってるじゃん」チュパチュパ
弟「そ、そうだけど」
姉「ほら、おっぱい」プルン
弟「!」
姉「挟む?挟んでみる?」ムニュムニュ
弟「もう挟んでるじゃん」
弟「くぅ」ドピュ
姉「……!」
弟「はぁはぁ……」
姉「……少ない」
弟「当たり前だろっ」
姉「これじゃ、私がいない間に回復しちゃう」カプ
弟「やめてぇええ」
姉「ふへへ……お姉ちゃん頑張ってくるからねっ」チュパチュパ
弟「ね、姉ちゃんあのさ……」
弟「そこの会社なんだけど」
姉「なーに?文句あるわけ」シコシコ
弟「いや、なんていうか」
姉「お姉ちゃん頑張って働くからねっ」チュパチュパ
弟「話聞けって」
姉「ふふ、これでローンが組めるわー」チュパチュパシコシコ
弟「だめだこいつ……」
姉「まだいかない?もう一回いくまでやめないからね」チュパチュパシコシコ
弟「どうなっても知らんぞ」
~翌朝~
姉「じゃ、行ってくるね」
妹「行ってらっしゃい」
弟「骨は拾ってやる」
姉「不吉なこと言わないでよね」
弟「土日に研修で月曜から仕事ってどうなの」
姉「不景気だもん、仕方ないでしょ」
妹「この物語はフィクションです」
弟「忘れ物ないか」
姉「うん、財布にケータイ、着替えにジャージ」
弟「ジ、ジャージが何で必要なんだ?」
姉「研修中はジャージなんだって」
弟「うわ……」
姉「研修場所が市内で良かったわー」
弟「つらくなったらすぐ帰ってこいよ」
姉「そんな1日2日で辞めたりするわけないでしょっ!まったく」
妹「お姉ちゃん……」
姉「じゃ、行ってくるから」
弟「……」
妹「……」
弟「行ったな」
妹「大丈夫かなぁ……」
弟「姉ちゃんって結構世間知らずだからなぁ」
妹「お兄ちゃんが今まで甘やかしたせいだね」
弟「や、やっぱりそう思う?」
妹「ちょっぴり」
弟「まぁ、いろいろ姉ちゃんも思うところがあるんだろうけど」
妹「うん……」
弟「近いし、後で様子見に行ってみるか」
姉「えーと、最初は接遇マナーか……」
講師「皆さん、おはようございます」
皆さん「おはようございます(小)」
講師「声が小さいッッ!!!」ダァン
姉「ひぃっ」
講師「おぁよございまぁす、じゃない!滑舌が悪い!愛想がないっ!やり直しっ!!」
皆さん「お、おはようございますっ!」
講師「そこっ!!聞こえないっ!!」
姉「ひっ!お、おはようございますッ!」
講師「……よろしい」
姉「な、何なの……」
講師「気持ちの良い声で、気持ちの良い笑顔で挨拶する、これが接遇の基本です」
姉「ふむふむ」
講師「そしてそれも相手が聞き取れなければ意味がありません」
姉「それはそうだわ」
講師「……という訳でこのプリントを配りますので各自参照」
姉「……?」
講師「これを終わりから初めまで声を出して読む。5人ずつっ3セット!」
姉「げ……」
講師「舌の動きが鍛えられ、声の通りも良くなります。じゃあまずはそこの五人ッ!」
姉「あ、あめんぼあかいなあいうえお」
講師「声が小さいっ!!」
姉「と、トテトテタッタと飛び立ったッ!」
弟「ここが姉ちゃんの研修しているとこか……」
弟「なんか、北原白秋の詩が聞こえるんだけど」
弟「向こうかな?」
講師「もう一回っ!!」
弟「ひぃっ……」ビク
姉「ら、らいちょは寒かろらりるれろっ」
弟「こ、この中から姉ちゃんの声が……」
講師「よろしい、次ッ!」
姉「ほっ……」
弟「は、働くって大変なんだなぁ……」
思い出したら胸が苦しくなってきたので少し休みます
>>471
お前実際に務めてたのか?
>>474
違うけどこの北原白秋のは昔やらされた
姉「」フラフラ
弟「姉ちゃん……姉ちゃんってば」
姉「え……?」
弟「フラフラ歩いてんなよ、危ないから」
姉「あれ……?え……?」
弟「心配で様子見にきたんだけど、大丈夫?」
姉「…………」ジワ
弟「おや」
姉「……うわぁああああんっ!!」ギュッ
弟「おぅわっ」
姉「……辞めたい」
弟「はえぇよっ!」
姉「だってだってだってー」
弟「落ち着け少し」
姉「あんなのひどすぎるでしょ……!もうやりたくない」
弟「無駄にプライド高いからな、姉ちゃんは」
姉「無駄って何よ!」
弟「ま、確かに厳しい感じもしたけどそんなに逸脱した感じでもないかと」
姉「そんなぁ」
弟「しょせん研修なんて上の人間の自己満なんだからさ、適当に流したら?」
姉「うぅ……やだよー」
弟「たった半日で人間ここまで変われるか」
姉「……わかった。もう少し頑張ってみる」
弟「まぁどうしても嫌なら一緒に帰ろう」
姉「うぅ、何でそんな迷うこと言うの」
弟「だって」
姉「あんたがそうやって私を甘やかすからいけないんだよ」
弟「少なからず自覚はあったのか」
姉「ふん……」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’
( ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
弟「じゃ、また様子見に来るから」
姉「うん……」
弟「次は何するの?」
姉「えっと、体育館だって」
弟「はぁ……めんどくさそうだな」
姉「他人ごとだと思ってー!」ベシッ
弟「いてっ!だから言ったのに」
姉「でも、少し元気でた。ありがと」
弟「う、うん」
~体育館~
講師「仕事で大切なことはなんです?はいそこのあなた」
姉「わわ…えーと」
講師「遅いっ!遅いことはそれだけで罪ですっ!速く!確実にっ!責任を持つ!それが社会人に必要です」
姉「ひぇえ……」
講師「……仕事はチームワークが大切です。それはわかりますね」
姉「は、はい」
講師「そのチームワークを養うために今から皆さんでバスケットボールをしてもらいます」
姉「うげ……何で今あったばっかの人たちと」
講師「何か言いましたか?」
姉「な、何も……」
講師「さ、はじめますよ!」ピピー
姉「くぅう……明日絶対筋肉痛だわ」ダンダン
弟「がんばれー」
王将の研修ってホントにこんな事すんの?
姉「ぜぇぜぇ……」ヨロロ
講師「そろそろ時間ですのでここまでにしましょう」ピピー
姉「やっと終わった……」
講師「次のカリキュラムはホールで行いますので5分以内に集合」
姉「きゅ、休憩はないのぉ?」
講師「そこっ!目上の者には敬語ッ」ピピー
姉「す、すいませんっ!」
講師「言い直します。3分休憩、2分で移動してください」
姉「何も変わってないじゃない……」
>>504
これはフィクションです
>>500
姉 長澤まさみ
妹 夏帆
弟 俺
姉「次はビデオ鑑賞だから楽そうだわ」
講師「それでは、今からわが社の創立からの沿革をビデオで流します」
姉「うわ、つまんなそう」
講師「これを観て自分の働く会社のことをより深く知り、理念と基本的方針を学んで下さい」
姉「寝ちゃお……」
講師「見終わった後はレポート提出があります。明日の朝8時厳守」
姉「うが」
講師「5時間あれば見終えるでしょうから、夕食はその後になりますのでご了承ください」
姉「アラビアのロレンスより長いなんて」
_ー ̄_ ̄)’, ・ ∴.' , .. ∧_∧
∧ --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' (>>510)
, -'' ̄ = __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ _-―  ̄=_ )":" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ  ̄ ̄=_ ` )),∴. | / ノ |
/ , イ )  ̄= , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
ブォァァァァァァッァァッァァァ从从"、; 从
_ー ̄_ ̄从从’, 从"((; 从从")) 从))
, -'' ̄ = __――=',((;".从从;.%;"))>从从))
/ _-―  ̄=_从,,)`ノ 从ク'''从从)) ;; ) ))
/ ノ  ̄ ̄=_ ` (:: ::人:::人从::::((:: ::人人)) )
/ , イ )  ̄=(("((; 从从")) ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ (:: ::人:::/, ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
パン パンパンパンパンパンパンパンパン
パン( `・ω・) パンパンパンパンパンパンパン
(( ( つ つ
),ィ⌒( ・`д'・)
(_(__人__,つ 、つ
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
( ´・ω:;( (;; (´・:;⌒)/
| ,ィ⌒((´:,(’ ,; ;'),`
(_(__人__,つ 、つ
~翌朝~
姉「はぁっはぁ……」タッタッタッ
講師「そこ、遅れてますよっ」タッタッタッ
姉「な、なんで早朝マラソンなんか……レポートでろくに寝てないのに」タッタッタッ
講師「体が資本ですっ!健全なる魂は健全な体に宿るっ」タッタッタッ
姉「ひぃはぁ……」ヨロロ
弟「正確には健全な体に宿れかし、だけど。もとは単なる皮肉だよ」タッタッタッ
姉「!?」
講師「な、何ですかあなたは」
弟「通りすがりのランナーです」タッタッタッ
講師「くっ……」
姉「お、弟ぉ……」
姉「ど、どうしてこんなとこに……」
弟「いや、そろそろ姉ちゃんも限界だろうと」
姉「うぅ……」
講師「先に行ってますよっ!ついたら社長の前で絶叫アピールです」
弟「あの有名なやつだね」
姉「な、何それ……はぁはぁ」
弟「なぁ、もう帰ろう」
姉「なっ……!」
弟「いいだろもう、家に帰ろう」
姉「だって……!だって……」
弟「そんなに焦んなくてもいいじゃん、ってかここはやめとけってやっぱり」
姉「ほっといてよ」
弟「おいおい……」
姉「少しくらいあんたにお姉ちゃんらしいとこ見せたいんだもん……」
弟「……」
姉「妹ちゃんはあんなにしっかりしてるのに……私は」
弟「妹ちゃんは妹ちゃんで、姉ちゃんは姉ちゃんだろ」
姉「そうだけど……そうだけどっ」
弟「認めるからさ、姉ちゃんは姉ちゃんで頑張ってるって」
姉「ふ、2日持たなかったよ」
弟「充分」グイ
姉「いたっ!引っ張んないでよっ!」
弟「ほんと足遅いな」
姉「うるさい馬鹿ちんっ」
弟「というわけで」
妹「そっか、お帰りなさい」
姉「うぅ、私カッコ悪い」
弟「多分絶叫アピールのほうがカッコ悪いと思う……」
妹「だよね」
姉「な、なんて優しいのあんたたちは……」
弟「朝ごはんできてる?」
妹「うんっ!皆で食べよう」
姉「たった1日なのに懐かしい我が家……」オヨヨ
弟「泣き出したぞ」
妹「お兄ちゃんが優しいからじゃない?」
弟「うん?」
妹「なんでもないよ」
~数日後~
姉「ちょっと、ねえ」
弟「どうしたの」
姉「喉乾かない?」
弟「水道の水をくんであげよう」コポポ
姉「ふざけてると叩くからね」
弟「ひぃ」
姉「あっはっは、愉快愉快」
弟「くそー、しおらしかったのは最初だけだったな」
姉「はい、あんたの好きなドクターペッパー探して買ってきたから」コト
弟「……」
姉「な、何よ」
弟「いや、やっぱり暇があっていいなtぐぇっ!」
姉、ブラック企業に就職の巻
完
妹、姉とストーリー続いたんだなら
次編は谷で。
久々に良いSSに出会えた
おかげですっかり寝るのが遅くなったわw
因みに>>1は一般の人?
文が確立されてるって言うか、凄い読みやすい
ゅ
600
妹「じゃ、行ってくるね」
弟「あれ?夜もバイト?」
妹「急に産気づいた人がいるみたい」
弟「産婦人科ってのは大変だ」
妹「でも楽しいよ。資格とっても今のところで働きたいな」
弟「いい職場に巡り会えたんだなぁ。あの人糞製造機とはえらい違いだ」
姉「一秒間に1500発のBB弾を発射可能なのよコレ」タタタタタタタタ
弟「いでっ!いででででででっ!」
妹「きゃー!」
おかえりー
姉「気を付けてね」
妹「うん、行ってきます」
弟「なんか上から目線だよなぁ」
姉「私は私でいいんでしょ?」
弟「開き直りやがった」
妹「あ、そうだお姉ちゃんにこれ」
姉「え?封筒?」
妹「少ないけど、食費と家賃」
弟「おぉお……」
姉「ちょっと、5万も入ってる……」
弟「なんという大金」
妹「学費がなかったらもう少し入れられるんだけど」
弟「バイト代の半分くらいじゃないのこれ」
妹「うん」
姉「……いらない。妹ちゃんが貯金すればいいよ」スッ
妹「で、でもただで住む訳にいかないよ」
弟「大丈夫だよ、うちの親金はあるし」
姉「ほら、バイト遅れちゃうから行って」
弟「そーだそーだ」
妹「う、うん」
姉「この話はまた今度ね」
妹「わかった……今度こそ行ってくるね」ガチャ
弟「いやぁ、姉ちゃんが初めてまともに見えた」
姉「あんた私をなんだと思ってるの」タタタタタタタタ
弟「それしまえっていうか俺のだから返せ!」
姉「さ、ゲームしよゲーム」ピコピコ
弟「ハロワ行ってる?」
姉「行ってなーい」ピコピコ
弟「就活はやめたの?」
姉「こないだのがトラウマになったの」ピコピコ
弟「こうして人はダメになっていくんだな」
姉「大丈夫、家の親はお金あるから」ピコピコ
弟「まぁ働かなくていいならそれにこしたことはないけど」
弟「姉ちゃんは夢とかないの」
姉「お嫁さん」ピコピコ
弟「ププ」
姉「……」カシャン
弟「謝るからBB弾を詰め直さないで」
姉「女の子らしくていいっしょ?」
弟「ケーキ屋さんになりたいとか言ってる幼女と同レベ」
姉「……っ!」タタタタタタタタ
弟「きゃー」
姉「そういうわけで、私の肩書きは以後家事手伝いね」
弟「手伝ってな……いやなんでも」
姉「ねーねーそれよりさ」
弟「なに」
姉「久しぶりに二人になったね」
弟「そ、そうだね」
姉「いつぶりだろうね、夜二人っきりなの」
弟「さぁ……」
姉「何かする?」
弟「」ドキン
姉「この前はありがとね」
弟「な、なにが」
姉「マラソンしてるとこ助けてくれた」
弟「いや、ほんとは様子見のつもりだったんだけど」
姉「だけど?」
弟「姉ちゃんがあんまり大変そうで見てられなかったもので」
姉「はー……心底シスコンだね」
弟「そんなんじゃ……」
姉「いいじゃん、私はあんたが好き」
弟「えっ」
姉「あの日からずーっと」
弟「そんなにマラソンが嫌だったんだな」
姉「その日じゃないっ」タタタタタタタタ
弟「まだ持ってたのかよっ!」
姉「それはともかくとして」
弟「……」
姉「私の部屋にいこ」
弟「今から?」
姉「だってしたいもん」
弟「は、はしたないぞ」
姉「はしたなくてもいいじゃん、私は自分に素直がいいの」
弟「昔からそうだよなぁ、姉ちゃんは」
姉「ほら……ね、いこ?」ギュ
~姉の部屋~
姉「……ちゅうっ……れろっ……れろ」チュッ
弟「い、いきなりだな……」
姉「ずーっと、我慢してたから……んっ……!ちゅ……」
弟「それは知らなかったけども」
姉「ねぇ……はやく脱がせて」
弟「う、うん」
姉「それとも、自分で脱げばいい?」
弟「待って、やってみるから」
姉「強く引っ張ってのばさないでよ」
弟「わかってる」
姉「……ふぅ、下着だけだとさむい……」
弟「布団に……」
姉「あ、そう言えばね」
弟「なんだよこんなタイミングで」
姉「リクルートスーツかえってきたよ」
弟「それで?」
姉「着てあげよっか」
弟「い、いいよ」
姉「ほんとにぃ?」
弟「くぅ」
姉「あはは、どうせまた脱ぐからばかみたいだもんね、また今度」
弟「ちょっと悩んでしまった」
姉「ブラはずそっと」プチ
姉「はいどうぞ」プルン
弟「どうぞって言われてどうすりゃいいの」
姉「おっぱいなんだから、揉むか吸うかしかないでしょっ」プルルン
弟「そ、そうだけど」
姉「好きなほうでいいよ」プルン
弟「……」ムニュッ
姉「きゃー!手が冷たいっ」
弟「ごめん」
姉「……いいけど。もっと近くに来て」
姉「んっ……ぁっ…もっと強くてもいいよ」
弟「う、うん」
姉「……」カチャカチャ
弟「何するんだ」
姉「ん~?何かパンパンにはって苦しそうだから」ボロン
弟「仕方ないだろ……」
姉「へへ……少しいじってあげるね」シュッシュッシュッ
弟「あ、あんまりいじられると……」
姉「出そうになる?」
弟「うん……」
姉「相変わらず早漏だね」
弟「うるさいなぁ」
姉「入れてみたい?」
弟「できれば……」
姉「じゃあ、下も脱がせてよ」
弟「き、緊張するな……」スルスル
姉「私も少し……」
そろそろ妹が帰宅する頃じゃないか?
姉「あんまり引っ張ったらだめだってば、伸びちゃうからっ」
弟「ごめん」
姉「もー、私はお金ないんだからね」
弟「パンツくらいなら買ってあげられるけど」
姉「ププ、それいいかも。今度一緒に買いにいこうね」
弟「それはきついわ……」
姉「ほら、触ってみて」
弟「……」クチュ
姉「んぁっ……!あ、あんまり見たらだめだよ」
姉「もうあんまり前戯もいらないかも」
弟「そ、そういうもんなの?」
姉「なんかね、あんたの困ってる顔みてるとこう……」
弟「濡れるとか」
姉「言うなっ!ばかっ!」ドスドス
弟「ボディーは反則でわ……」
姉「変なこと言ってないではやくしよっ!」
弟「明るいなぁ……」
姉「あんたとするのに、しんみりなんて嫌だもん」
弟「ほ、ほう」
姉「場所わかる?」
弟「えっと……ここ」クチュ
姉「ふぁっ…そ、そうだね……」
弟「入れるよ」
姉「出来るかなー?」
弟「た、多分……」グイ
姉「んっ……」
弟「うぅっ……!」ズブズブ
姉「ひっ……ぃあっ…あっ…あっ……!」
弟「……っ!!」ズブブブ
姉「あっ……うぅ~~っ!」
弟「い、痛かった?」
姉「はぁっ……ぜ、全然……ぁうっ…!」
弟「ほんとに?」
姉「すごく……気持ちいい……よ……あんたは?」
弟「精神的充足感が半端ない」
姉「なんか余裕があるなぁ……生意気」ゲシゲシ
弟「この体勢でよく器用に蹴るなぁ……」ズチュズチュ
姉「んっ!あっ……はぁっ……ま……だ……動いていいって言ってないっ……!」
姉「は……ぁ……あっ…!うっ…!」ビクビクン
弟「気持ちいいの?」
姉「すごく……ヤバいかも」
弟「それは嬉しい……」ズコズコズコズコ
姉「ひぁっ……あっあっあっ…!」
弟「ちょ、ちょっと休憩しないと……こっちもヤバい」
姉「……へへ、もういきそうなの?」
姉「そんなすぐイッたら許さないからね」
弟「努力はするけど」
姉「……うそ。いつでもイッていいよ」
弟「ほんとに?」
姉「うん……お姉ちゃんもう、すごく気持ちいいから」
弟「……じゃあ遠慮なくっ」ズチュズチュズチュズチュ
姉「うぁっ!…うっ…んんっ!んぁ~~っ!あっ……」
妹「ただいまー」
姉「!」
弟「!」
弟「い、妹ちゃん……もう帰って」
姉「しっ!喋らないで!」
弟「わかった……でも」ビクビク
妹「あれ、二人とも寝たのかなぁ」
姉「……」
弟「姉ちゃん、俺……」ズチュ
姉「んぁっ!う、動かないでってば」ギュウウウウウ
弟「アッー」ドピュドピュ
姉「あっ……!」
妹「まぁいっか……おやすみなさーい」
姉「……中で出した」
700
700逃してた
姉「あーあ、どうすんの」
弟「今すぐコーラで洗おう」
姉「無茶言わないの」
弟「しかしだな」
姉「まぁ、なるようになるでしょ」ポフ
弟「ね、寝るの?」
姉「女の子は眠くなるんだよ……着床しやすいように」
弟「おい起きろ」
姉「やだ……おやすみ」
0000000
弟「すーすー……」
姉「ん……」
弟「すーすー……起きて……姉ちゃん……」
姉「そっか、あのまま寝ちゃったんだ」
弟「すーすー…うーん」
姉「かわいい寝顔……」
姉「…………」
姉「ふふふ、ゲットゲットゲットー!弟ゲットー!」
弟「俺は……スラム街じゃない……むにゃ」
姉「ほんとに寝てんのコイツ」
姉「さ、もう一回寝よう」
弟「ぐー……」
姉「へへへ、くっついたるでぇ……」
弟「ぐー……」
姉「これでこいつは私のものっと」
弟「ぐー……」
姉「……だよね、多分」
弟「ぐぅ……」
姉「一応チンコにわたしの名前書いとこう」キュッキュ
弟「うーん……」
姉「『あね』と。これで完璧だね、油性だし」
どうやら指がもう限界だ
こうして三人の暮らしに、ほんのすこし変化の兆しが訪れました
前編終了
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