まどか「私は鹿目まどか。クラスはアーチャーです」(223)

まどか「よろしくお願いします」

遠坂「……女の子の英霊?」

まどか「はい。昔は魔法少女をやっていました」

遠坂「魔法少女か……アイツを思い出すわね……」

まどか「どなたかお知り合いの魔法少女がいるんですか?」

遠坂「いえ、ナンデモナイわ。私は遠坂凛。よろしく」

まどか「凛さん、ですか」

遠坂「ええ。凛でいいわよ」

まどか「呼び捨てはちょっと……私のほうが年下みたいですし」

遠坂「じゃあさん付けでも結構よ」

まどか「分かりました。凛さん」

まどか「まずは何からはじめましょうか」

遠坂「そうね……まだサーヴァントは出揃っていないし……」

まどか「しばらくは開始待ちってことですか?」

遠坂「そうなるわね」

まどか「ところで、凛さんは学校に通っているんですか?」

遠坂「ん? ええ、そうよ」

まどか「学校、楽しいですか?」

遠坂「それなりには」

まどか「……なんだか懐かしいです」

遠坂「英霊が生前を懐かしむってのも変な話ね」

まどか「そうでしょうか?」

遠坂「そもそもあなたはどこの英雄なの?」

まどか「私は英雄ではないです。救済概念とか呼ばれていますけど」

遠坂「……救済?」

まどか「はい。円環の理って言い伝えられることが多いです」

遠坂「円環の……?」

まどか「魔法少女が魔女になる時、魔女になる前に消し去るんです」

遠坂「……さっぱり訳がわからないわね」

まどか「……すみません。説明が下手で」

遠坂「魔女を消し去るって、つまりキャスターとか相手にする概念武装を持っているってことかしら」

まどか「相手にはしません。発生直前に消滅させるだけです」

遠坂「え? つまり存在そのものを許さないのかしら?」

まどか「はい。魔女と呼ばれるものが発生する場合、私の弓が自動的に矢を放って消してしまうんです」

遠坂「対魔女限定の魔術礼装って感じなのかしらね」

まどか「……あ、魔女が」

遠坂「へ?」

まどか「魔女が発生するみたいです」

遠坂「……もしかして、キャスターが現界するのかしら」

まどか「あ、弓が出てきました」

遠坂「え? ちょっと、まさか……」

まどか「……なんか、オバサンですね。今までの魔法少女とは違うような」

遠坂「待って、アーチャー、その宝具を止めて!」

まどか「全自動ですから私の意思では……あっ」

遠坂「……射っちゃった」

まどか「あ、消えました。紫色のローブのオバサン」

遠坂「……残り、五人か」

まどか「珍しいな、こんな歳のいった人が魔女になるなんて」

遠坂「アーチャー。もしかして、キャスターが見えてたの?」

まどか「へ? キャスター?」

遠坂「その、紫の人よ」

まどか「はい。私の弓が発動する時は、その対象が見えます」

遠坂「それ以外は?」

まどか「無理です」

遠坂「千里眼のスキルとはちょっと違うようね」

まどか「すみません」

遠坂「いえ、さっそく一組敵が消えたのはありがたいわ」

まどか「え? 今のが敵だったんですか?」

遠坂「多分ね」

まどか「なんか悪いことしちゃったのかな……」

遠坂「どうせ、殺し合う敵同士、しょうが無いわ」

まどか「それもそうですかね」

遠坂「アーチャー、私はもう寝るわ、明日も学校があるし」

まどか「あ、はい。おやすみなさい」

遠坂「学校に行く時はついてきてね」

まどか「分かりました」

遠坂「じゃ、おやすみ」

遠坂「こんな所にも結界の起点が……」

まどか「なんですかこれ?」

遠坂「人をドロドロに溶かす魔術の、魔方陣よ」

まどか「ええ!?」

遠坂「これは私では解呪できないわね」

まどか「学校にこんなものがあるなんて……」

遠坂「どっかのマスターの仕業ね」

まどか「学校に来た途端に、こんなのが書いてあるなんて」

遠坂「こんなことをまともな魔術師がするはずないわ」

まどか「許せない……」

遠坂「とりあえず、一時しのぎだけど、消しておきましょう」

まどか「そんなこと出来るんですか?」

遠坂「私くらいの魔術師なら、結界消去ぐらいできるわよ」

まどか「すごいですね!」

遠坂「当然よ」

まどか「でも、全部は無理なんですよね?」

遠坂「ええ、これだけ規模が大きいと、発動を遅らせることぐらいしかできないわ」

まどか「……まだ、サーヴァントは揃ってないんですよね?」

遠坂「ええ。でももう何体かは現界してるはずだし、こういうことをする輩がいてもおかしくはないわね」

室伏「貴方が俺のマスターですか、クラスはハンマーです。よろしくお願いします」

凛「今までに無いサーヴァント!?」

支援

杏子「なんだよ。消しちまうのか、もったいねえ」

遠坂「誰!?」

杏子「ふふっ。……私が見えるってことは、マスターか」

遠坂「まさか、サーヴァント!?」

杏子「で、後ろの嬢ちゃんは敵ってことでいいのかな?」

遠坂「アーチャーが見えてる……やっぱりサーヴァントね」

杏子「見たとこ私と同じ魔法少女みたいだが……」

遠坂「え?」

杏子「いっちょ、手合わせと行こうか」

まどか「杏子ちゃん……」

杏子「あん?」

まどか「杏子ちゃんもサーヴァントとして召喚されたんだね」

杏子「てめえ、誰だ」

まどか「……私のことは覚えてないよね」

杏子「ちっ……気味の悪い」

まどか「戦うなら、受けて立つよ」

杏子「ああ、やってやろうじゃんか」

まどか「いくよ」

まどか「犬ぅ!!」

俺「わんわん!」ペロペロ

ふぅ……

杏子「アーチャー風情が私に勝てるかよ」

まどか「ごめんね、杏子ちゃん」

杏子「あ……?」

まどか「そんな所に弱点丸出しじゃ、勝てっこないよ」

杏子「何言ってやがる」

まどか「本当にごめんね」

パキャ

杏子「…………」

まどか「終わりました、凛さん」

遠坂「あれ? 胸の飾りを撃ちぬいただけで……?」

杏子「…………」

遠坂「今の、ランサーよね」

まどか「そうですね。杏子ちゃんなら、ランサーのクラスになると思います」

遠坂「杏子?」

まどか「私の、生きていた頃の知り合いです」

遠坂「サーヴァント同士が知り合いだなんて、珍しいわね」

まどか「そうなんですか?」

遠坂「まあ、私も参加は初めてだからなんとも言えないけど」

まどか「そうなんですか」

遠坂「でも、今のは変だって私でも分かるわよ」

まどか「はい?」

遠坂「なんでランサーが一撃で敗退したの?」

目が離れすぎている

まどか「えっと、それは」

遠坂「あなたのクラスの特殊能力?」

まどか「いえ、違います」

遠坂「そんなに強力な攻撃には見えなかったけど」

まどか「杏子ちゃんはソウルジェムが砕けたから、死んじゃっただけです」

遠坂「ソウルジェム?」

まどか「魔法少女はみんな、ソウルジェムに魂が宿っているから……」

遠坂「ソウルジェムって何?」

まどか「魔法少女が持ってる宝石のことです」

遠坂「……宝石に魂が宿る?」

まどか「厳密には魂そのもので、これが壊されると死んじゃうんです」

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            そ  の  笑  顔  、  守  り  た  い

ゆまあたりは?

遠坂「じゃあランサーは、胸につけてた宝石が壊れたから死んだの?」

まどか「はい。ただ魔法少女自身は、ソウルジェムが魂そのものだってことは知らないんです」

遠坂「そんなアホな」

まどか「杏子ちゃんは、知らなかったからあんな場所に……」

遠坂「確かに無防備すぎるわね」

まどか「て言うかこれで二度目ですね、杏子ちゃんのソウルジェムが壊されるの見るの」

遠坂「え?」

まどか「前にも、生前にも一度、杏子ちゃんが死ぬの見てるんです」

遠坂「あなたが殺したの?」

まどか「えっと、違います」

遠坂「あなたにも色々あるのね」

まどか「はい。結構色々ありましたけど、今となってはいい思い出です」

遠坂「……そう?」

まどか「ええ」

遠坂「すごい精神構造してるわね」

まどか「そうですか?」

遠坂「まあ、とりあえずこれであと残り4組ね」

まどか「私まだ呼ばれてから一日経ってませんけど」

遠坂「それだけあなたが優秀なのかしらね」

まどか「ウェヒヒヒ」

遠坂「さてと。帰りましょうか」

まどか「あ、はい」

遠坂「キャスターとランサーが敗退。残るはセイバー、ライダー、アサシン、バーサーカー」

まどか「やっぱりセイバーが一番強いんでしょうか」

遠坂「おそらくね。私もセイバーを狙ってたぐらいだし」

まどか「え……アーチャーじゃないんですか?」

遠坂「別にあなたに不満があるわけじゃないわ」

まどか「……」

遠坂「ほら、しょげないの」

まどか「はい……」

良かったなセイバーじゃなくて

十中八九あの青だろうけど

>>90
コレを見てからも同じことが言えるか
さやか「セイバー、私ね、後悔なんてしてないよ」 - SSまとめ速報
(http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1321799624/)

>>91
こないだのか
開き直ったさやか強すぎる

遠坂「おはよう衛宮くん」

衛宮「ああ、おはよう遠坂」

遠坂「……ちょっと聞くけど、昨日は、放課後に学校にいたりしてないわよね?」

衛宮「ん? いたけど、それがどうかしたのか?」

遠坂「え、あ、そう。……いたのね」

衛宮「ああ、頼まれごとがあって」

遠坂「特に変なことはなかった?」

衛宮「そうだな、帰る時校舎で何か割れるような音を聞いたけど」

遠坂「……その音、聞いただけ?」

衛宮「ああ、たいして大きい音じゃなかったし、夜も遅かったし、すぐに帰ったよ」

遠坂「そう」

さやかのスペックが・・たか・・い?

士郎さんの「セイバーは女の子なんだから~」が炸裂するのか

遠坂「……見てないなら問題はないか」

衛宮「いきなりどうしたんだ?」

遠坂「別に、なんでもないのよ」

衛宮「妙なことを聞くんだな」

遠坂「……衛宮くん、その左手どうしたの」

衛宮「ん? ああ、これは、なんというか」

遠坂「妙な形のアザね」

衛宮「あ、ああ。知らないうちについちまってて」

遠坂「へー。そう?」

>>97
>>90見るとびっくりするよ
戦い方(とメンタル)でここまで変わるもんかと

すまんかった
>>1続けてください

遠坂「アーチャー」

まどか「はい、何でしょうか?」

遠坂「最後のクラス、セイバーが召喚されたわ」

まどか「最後ってことは、これでサーヴァントが揃ったんですね?」

遠坂「ええ、そうなるわね」

まどか「私たちを含めてもう五組しかいませんけど」

遠坂「……最終的には一組しか残らないわけだし、関係ないわよ」

まどか「なるほど」

遠坂「……なんでアイツがマスターなんかに」

まどか「はい?」

遠坂「サーヴァントも連れずに……、マスター一人がのうのうと出歩いてんじゃないわよ」

まどか「凛さん? どうしました?」

遠坂「……セイバーのマスターがね」

まどか「はい」

遠坂「知り合い……というか、同級生で」

まどか「ふむふむ」

遠坂「今日も学校に来てたんだけど、サーヴァントを連れてないのよ」

まどか「……それってチャンスなんじゃ?」

遠坂「というか馬鹿よ。死ぬ気なのかしら」

まどか「でも凛さん、手は出さないんですね」

遠坂「今はね。放課後になったら、手加減しないで殺すわよ」

まどか「私は手出し無用ですか?」

遠坂「そうね。アーチャーが出るほどじゃないでしょう」

さやかちゃんの名前に鞘が入っているっていうのを認める度に
厨二的意味合いでなんか興奮する

ライダーをだれにするんだよ
まさかお母さんか

>>136
一話でたっくんが見事な馬乗りをお母さんにしていただろうが

出かける

僕はシャルロッテちゃん!

マミさんがQBに乗れば全て解決

>>167
アイデア云々はどうでもいいけど、最近は途中投げとか多すぎて萎える

>>169
縦たて

早乙女先生→バーサーカー

QB「マ、マミ重たいよ…なんで僕に跨ろうとするんだい?」

マミ「お、重たいとは失礼ね!こうでもしなきゃ私に合うクラスがないじゃない」

みたいなね

甘味中毒とアル中

さやか「雁夜叔父さんかー、この人幸薄そうだなあ」

さやか「ちょっ、桜のためとかwwwww他人のために戦うのかよ叔父さんwwwwww」

さやか「しかもボロボロになるまで頑張っても最後まで報われないとかwwwwww残念すぎるぞ叔父さんwwwwww」

さやか「そこまでしてなお幼馴染みに振り向かれないとかwwwwww流石叔父さんwwwwww」

>>74
>遠坂「じゃあランサーは、胸につけてた宝石が壊れたから死んだの?」
>
>まどか「はい。ただ魔法少女自身は、ソウルジェムが魂そのものだってことは知らないんです」
>
>遠坂「そんなアホな」

なんだこの厨w二w設w定w

こういうのは世間では通用しないからVIPだけにしとけww

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