京子「カップルごっこぉ~ 第二弾!!」(170)

京子「てなわけで さっそく前のカップルの人といっしょになってもらうよ」

ちなつ「また京子先輩と一緒ですかァ!!」

京子「そだよー 向日葵ちゃん… ちなつちゃんは離さないからな」キリッ

ちなつ「なに言ってるんですか!!」

結衣「で なんで第二弾なんてやろうと思ったんだ?」

京子「それはねぇ~…」

京子「この前あんまりラブラブ出来なかったから!!」

結衣「素直だなぁー」

京子「まぁ 今回はもっと恋人らしくするために カップルの片方の家に行ってラブラブしちゃいましょう」

櫻子「また向日葵かよー」

向日葵「わたしだって櫻子とまたカップルなんて もううんざりですわ」

櫻子「なんだとぉー!!」

向日葵「大体 櫻子と一緒に居てもドキドキなんて1つもないですもの」

櫻子「ぐぬぬぬぬ… このおっぱい魔人!!」

向日葵「なんですってぇ!! このまな板!!」

櫻子「うがぁぁぁぁぁ!!」

京子「ていうか もうお泊りにしよう」

綾乃「ちょ ちょっとまって!」

京子「どうしたの? 綾乃」

綾乃「いや… その… お泊りはちょっと… 恥ずかしいって言うか…」

京子「大丈夫!! 結衣は優しくしてくれるから!!」

結衣「ちょ」

京子「結衣 綾乃を頼んだぜ」キリッ

綾乃「///」

京子「それじゃ 各カップルごと どっちの家に泊まるか話し合ってね わたしちなつちゃん家がいい」

ちなつ「えぇ! まぁ親も仕事で帰ってこないのでいいですけど わたしのお姉ちゃんが居ますよ」

京子「じゃあ 挨拶しにいかないとね」

ちなつ「ちょ 変なことしないでくださいよね!!」

京子「わかってるよ ちなちゅ」

ちなつ「ちなちゅ言うな」



あかり「池田先輩どうします?」

千歳「んー… ウチの家は親もおるしなぁ」

あかり「それじゃあ わたしの家に来ませんか?」

千歳「ええの? ウチ迷惑やないかなぁ?」

あかり「大丈夫ですよ 池田先輩なら親も大歓迎ですし それにわたしのお姉ちゃんも池田先輩に会ってみたいって言ってましたし」

千歳「ほんまに!? じゃあ遠慮なく甘えさせてもらうわぁ」

あかり「えへへ」

櫻子「ったく 向日葵ん家なんていっつも行ってるから全然楽しくないし」

向日葵「わたしだって 櫻子の家なんて もう飽きるほど行きましたから緊張の欠片もないですわ」

櫻子「ぐぬぬぬ」

向日葵「で どっちの家に泊まりますの?」

櫻子「わたしん家がいい」

向日葵「わたしも自分の家がいいですわ」

櫻子「まねすんなよ!」

向日葵「あなたが先に言っただけでしょ!
ならジャンケンで決めましょう」

櫻子「いいよ やってやる!!」

向日葵「いきますわよ ジャンケン」

櫻子 向日葵「ポン!!」

櫻子 チョキ

向日葵 パー

櫻子「やったー! 向日葵きっと頭がパーだからパーだしたんだろ?」

向日葵「それ以上言うと息の根止めますわよ…」ググググ

櫻子「ぐ… ぐるぢぃ…」


綾乃「ふ 船見さん… わたしたちはどうしましょうか…?」

結衣「んー… じゃあウチくる? 綾乃 わたしの部屋来たことなかったでしょ?」

綾乃「え えぇ たしかにそうね」

結衣「じゃあわたしの部屋に決まりだね」

綾乃「そういえば船見さんって一人暮らし始めたんだっけ?」

結衣「そうだけど? 前にも話さなかったっけ?」

綾乃「いや… その… わたしたちだけ二人きりで…///」

結衣「あっ…///」

綾乃「べ 別に深い意味はないわよ」アセアセ

結衣「う うん…///」



京子「じゃあこれにて解散 あと明日 泊まりでなにしたか事後報告してもらうから」

綾乃「ちょ ちょっと事後報告ってなによ!」

京子「みんながやましいことしなかったか正直に言ってもらいたくてね」

綾乃「やましいことなんてしないわよ!」

京子「まぁ ないと思うけど」

ちなつ「ないですよ! そんなこと!」

京子「ちなつちゃんはわたしが可愛がってあげるから安心して」

ちなつ「やめてください!」

京子「じゃあ みんな幸運をー☆」

結衣の部屋

綾乃「ほぉええええ 凄い広いのねー」

結衣「そんな大袈裟だって」

綾乃「凄い綺麗だし… あっ ゲームにパソコン 漫画もあるのね! それに日当たりも良好!!」

結衣(なんかデジャヴュだ…)


吉川家

ちなつ「ただいまー」

ともこ「あら ちなつ 早かったのね」

京子「こんにちはー」

ともこ「あら その子は?」

ちなつ「京子先輩 今日泊まりに来たの」

京子「急にすみません ふつつか者ですがどうぞよろしくお願いします」ペコリーノ

ともこ「そうだったの どうぞ どうぞ ゆっくりして行ってねー」

京子「ちなつさんはわたしが必ずシアワセにしてみせます」

ちなつ「やめてください! 先輩!!」


赤座家

あかり「ただいまー お姉ちゃん」

千歳「お邪魔しますー」

あかね「おかえり あら その子は?」

あかり「池田先輩だよー 今日はわたしの家に泊まりに来たの」

千歳「どうもー 今日1日お世話になりますー」

あかね「あなたがあの池田さんね!」

千歳「そうですー」

あかね「話は伺っているわぁ さぁどうぞ上がってちょうだい」

あかね(同志と出会えるなんて… とても嬉しいわ!!)


大室家

櫻子「なんでこんなところまで向日葵と一緒なんだよ あかりちゃん家に泊まりたかった」

向日葵「わたしだって吉川さんの家に泊まりたかったですわ」

櫻子「またあのときのクリスマスと同じじゃない!!」

向日葵「それもあのときと同じお互い様ですわ」

櫻子「ぶー」

向日葵「まったく… じゃあこれからなにしますの?」

櫻子「わたしお腹減ったからご飯食べたい!!」

向日葵「わかりましたわ で なにが食べたいんですの?」

櫻子「決まってない」

向日葵「じゃあわたしが決めますわよ」

櫻子「まって! わたしが決めるから」

向日葵「……」

櫻子「オムライスが食べたいなぁ」

向日葵「じゃあオムライスにしますわ」

櫻子「ちょっとまって!」

向日葵「なんですの?」

櫻子「ハンバーグもいいなぁ」

向日葵「じゃあハンバーグにしますわよ」

櫻子「でもなぁー… 向日葵はなに食べたいの?」

向日葵「そうですわねー わたしは和食がいいですわ」

櫻子「へー 和食も美味しそう」

向日葵「じゃあ和食にしますわよ」

櫻子「やだよー! 向日葵の食べたいやつなんて」

向日葵「じゃあオムライスにしますわよ」

櫻子「ちょっと待ってよー!!」

結衣の部屋

綾乃「…ほ ほかのみんなは なにしてるのかしらね?」

結衣「うーん 京子とちなつちゃんは多分凄いことになってそう…」

綾乃「千歳は鼻血大丈夫かしら?」

結衣「あかりだから多分大丈夫だと思うよ」

綾乃「そうね…」

結衣「…………」

綾乃「…………」

結衣「あのさっ」

綾乃「な なに!?」ドキッ

結衣「ゲーム しない?」




ちなつの部屋

京子「おー! ここがちなつちゃんの部屋かー!」

ちなつ「部屋のもの漁らないでくださいね!」

京子「わかってるよ ちなちゅ」

ちなつ「ったく で なにするんですか? わたしの部屋なにもありませんよ」

京子「そんなこともあろうかと じゃーん! 32型ディスプレイとDVDプレイヤー持ってきたよ!」

ちなつ「でっか!! よくそんなのカバンに入りましたね!!」

京子「ちなつちゃんの為なら わたしなんでもするよ」ニコッ

ちなつ「あ ありがとうございます…///」

京子「で 映画借りてきたんだけどー どれがいいか選んで」

ちなつ「えーと 『アドレナリン』これなんかすっごい危なさそうな映画なんだけど! 『ランボー』これマッチョが銃撃ちまくる映画じゃない! 『ワン・ミス・コール』ってひぃぃぃ!! これホラー映画じゃない!! こんなの選べませんよ!!」

京子「そうかーじゃあ安価で決めるかー >>40

ちなつ(ホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめてホラーやめて…………)

ハg…ステイサムが出てるアドレナリン一択だな

京子「じゃあ『アドレナリン』観たあと『ワン・ミス・コール』ね」

ちなつ「ちょっ やめて! やめてください! お願いします!」

京子「大丈夫! わたしが着いてるから!」

ちなつ「うぅ…」

>>40
なにハゲとか言いかけてんだよwww

ステイサムってハゲだからかっこいいんだろ

あかりの部屋

千歳「赤座さん」

あかり「なんですか?」

千歳「今日泊まらせてくれるお礼にってこれ持ってきたんよ」

あかり「ありがとうございます! 開けてみていいですか?」

千歳「どうぞ どうぞ」

カパッ

あかり「梅干し!」

千歳「この前は沢庵やったから 今回は梅干しにしてみたわ」

あかり「わ わあぁ 美味しそー」

千歳「おやつに一個食べてみぃへん?」

あかり「あっ じゃあいただきます」パクッ

あかり「しゅっぱぁぁぁぁぁ!!」

千歳「どれどれ」パクッ

千歳「しゅっぱぁぁぁぁぁ!!!」

櫻子と向日葵はスーパーに買い物へ

向日葵「結局オムライスとハンバーグと和食になってしまいましたわ」

櫻子「だって全部食べたかったんだもん」

向日葵「ったく そんなに食べきれるんですの?」

櫻子「大丈夫だもん!」

向日葵「ホントかしら… まぁさっさと買い物済ませて家まで帰りましょう」

櫻子「うん!」

おそいわよ

>>50
ごめんなさい

もうちょっと待って

流石に1レス20分は遅い
iphoneか?

結衣の部屋

綾乃「くっ! ハイブリッドの攻撃で前に進めないわ!!」

結衣「私に任せて! ヘッジホッグをくらえ!!」

バチューン!!

結衣「よっしゃあ!!」

綾乃「船見さん! 危ない!!」

ガッ

結衣「あ 危なかった… 綾乃 助かったよ ありがとう」

綾乃「い いや… その… どういたしまして…///」

結衣「…………」

綾乃「…………」

結衣(綾乃って 結構こういうの好きなんだな…)

綾乃(船見さんって 結構凶暴なのね…)

>>53
PCで書くわ

ここで綾乃のアイキャッチ入ります

ここで千歳のアイキャッチ


京子「どう? 『アドレナリン』 面白かったでしょ?」

ちなつ「まぁ ラストのシーンはびっくりしましたけど」

京子「いやー やっぱりジェイソン・ステイサムはカッコいいなあ」

ちなつ「そうですね…」

ちなつ(ていうか セックスシーンとかいろいろヤバイシーンがほかにもいっぱいあったんですけどーーーーー!!!)

京子「じゃあ次はお楽しみの『ワン・ミス・コール』だよん」

ちなつ「わかりましたよ…」

ちなつ(もう さっき観たばかりだから普通は休むと思うのに…)

え?これもしかしてレジスタンスやってんの?www

>>57
一番初期の「人類没落の日」

あれはシリーズで一番面白かったなー

ギリギリ

京子(いでぇ いたたたた)ズキズキ

ちなつ「う うわァァァァァ!!!」

ギリギリギリギリ

京子(ちなつちゃん 腕がァ)

…………

~ラスト~

ちなつ「いやー 怖かったですね先輩ー」

京子「う うん そうだね」ズキズキ

ちなつ「ふー 疲れたぁ」

京子「じゃあ 外の空気吸いに ちょっと散歩しようよ」



京子「うーん やっぱり外の空気はおいしいなぁ」

ちなつ「そーですねぇー」

京子「……」

ちなつ「ん?」

京子「ちなつちゃん」

ちなつ「なんですか? 先輩」

京子「今日はありがとね」

ちなつ「え?」

京子「だって… ホントは結衣と一緒がよかったんでしょ?」

ちなつ「……」

京子「だから… その… 申し訳ないなーなんて…」

ちなつ「…ないです」

京子「え?」



ちなつ「そんなことないです 京子先輩は京子先輩ですから!」

ちなつ「私 結衣先輩のことが好きですけど 京子先輩も… その… 嫌いじゃないです!」

ちなつ「京子先輩はいつもうるさくて 周りに迷惑ばっかりかけてるし たまに変なこと思いつくけど」

ちなつ「周りにいつも気を配っていて ホラ前のクリスマスのときだって」

ちなつ「あのねこくらげのぬいぐるみだって… 私が欲しかったのに気づいてくれて とてもうれしかったんです」

ちなつ「だから… その… 私は京子先輩が好きです!」

京子「ちなつちゃん…」






ちなつ「まぁ 結衣先輩には敵いませんけど」

京子「ちなつちゃん! 大好き!!」ダキッ

ちなつ「きゃっ ちょっとやめてくださいよー 先輩///」

京子「ちなつちゃん すごいあったかい…」

ちなつ「……一つだけ願い事叶えてあげます///」

京子「え? ホント!? じゃー 私とキスし」

ちなつ「ません」ニコニコ

京子「…………」ズーン

赤座家

あかり「ごちそうさまー」

千歳「ごちそうさまでしたー」

あかり母「はい お粗末さまでしたー」

あかね「ねぇ二人とも これからみんなでお風呂入らない?」

あかり「うん いいよぉー 池田先輩も一緒に入りましょう」

千歳「ええなぁ ウチも入らせてもらいますー」

あかね(池田さん お手並み拝見といきましょうかしら… フフフ)





大室家

櫻子「うわぁー 美味しそう!!」

向日葵「それはよかったですわ」

櫻子「いっただっきまーすっ」

向日葵「いただきます」

モグモグ

櫻子「そーいえば杉浦先輩と船見先輩とかってなにしてるんだろう?」

向日葵「そういえば 想像もつきませんわね…」

櫻子「案外 二人で戦争ゲームとかしてるかもよ 内に秘めた野生の力とかありそうだし」

向日葵「んなこと あの先輩方にあるわけありませんわ」

櫻子「だよねー アハハハ」

モグモグ

結衣の部屋

綾乃「へくっしゅっ やだ 風邪かしら?」

結衣「最近 急に寒くなってきたからなー 私も気をつけないと って っびゃくしゅ!!」

綾乃「大丈夫?」

結衣「大ジョブ… ズズズ うわさでもしてるのかなぁ?」

綾乃「あっ 落ちちゃった」

結衣「あっ 私も」

結衣「…そろそろご飯食べようか」

綾乃「そうね そうしましょうか」




吉川家

ちなつ「ごちそーさまー」

京子「ごちそうさまでしたー」

ともこ「ハイ ごちそーさまー」

京子「あっ お皿洗います」

ともこ「あっ 別に大丈夫よ それより二人とも一緒にお風呂入ったら?」

ちなつ「えっ?」

京子「いいんですか?」

ともこ「大歓迎よ! さぁちなつ 先輩と入ってらっしゃい」

ちなつ「えええええええええええええ」

かぽーーん

京子「『かぽーん』って擬音 誰が考えたんだろうね?」

ちなつ「さぁ…」

京子「…………」

ちなつ「なにもしてこないんですか?」

京子「え? なにかしてほしいの?」

ちなつ「ちっ 違います!!」

京子「大丈夫 なにもしないから 私はちなつちゃんと一緒にお風呂は入れただけしあわせだよー」

ちなつ「……あの先輩 背中流してもらっていいですか?」

京子「え? 明日は台風が来るのか?」

ちなつ「来ないですよ! いいから背中流してください」

京子「えへへ じゃあいくよー」ゴシゴシ

きゃっきゃ

赤座家

あかね「どう? かゆいところはございませんか?」ワシャワシャ

千歳「あっ 気持ちええですー」

あかり「背中流しますねー」

千歳「頼みますー」

千歳(まさか 赤座姉妹にここまでやってもらえるとは もうたまらへん!!)ドクドク

あかり「池田先輩 鼻血出てます!!」

あかね「あらあら じゃあシャワーで流しますね」シャワァァァァァ

千歳「すんませーん」

あかね「じゃあお風呂につかりましょうか」



赤座家

あかり「まさかお風呂で貧血になるなんて あかりびっくりしましたよー」

千歳「迷惑かけてすまんなー」

千歳(それにしても赤座さんのお姉さん すごいテクニシャンや ウチの妄想と絶妙の調和 只者やないでぇ…)

あかね(まさか池田さんがあそこまで妄想マスターだったとは あそこまで完璧な妄想はまさに『歩くGL本』!! 今日はホントいい経験になったわ)

大室家

向日葵(櫻子 ご飯食べたら疲れて寝てしまいましたわ)

櫻子「Zzz…」スゥスゥ

向日葵「おとなしくしていれば可愛げがありますのに」ナデナデ

櫻子「うーん 向日葵ィー…」

向日葵「!」ドキン

櫻子「うーん…」

向日葵「なんだ 寝言でしたのね…」ホッ

櫻子「櫻子のおっぱいがぁ 来るなぁ おっぱい魔人ー…」スヤスヤ

向日葵(やっぱり可愛くありませんわ)ムカ

>>86
櫻子のおっぱいがってミスね

向日葵のおっぱいね

櫻子のおっぱいwww

さすがに疲れてきたので10分休憩

結衣の部屋

綾乃「ごちそうさま 美味しかったわ 船見さん」

結衣「ありがとう じゃあお風呂入るか」

綾乃「一緒に!?」

結衣「ええ!?」

綾乃「……」

結衣「じゃあ 一緒に入るか」

綾乃「ええ!?」

結衣「……」

綾乃「……入りましょうか」

結衣「うん…」

赤座家

千歳「ハッ!! なにか百合百合な予感が!!」ブバッ

あかり「うわぁ!!」

結衣の風呂

ちゃぽーん

綾乃「うーんっ 気持ちィー!!」

結衣「そうだなー」

綾乃「ねぇ 船見さん 歳納京子って小さいころ泣き虫だったの?」

結衣「そうだよ あいつ小さいころは泣いてばっかりでさぁ 大変だったよ 今も大変だけどな」

綾乃「へぇー 意外ねー」

結衣「まぁ 今はあんな感じだけど 根は変わってないからなー 千鶴に嫌われてるんじゃないか? って聞いてみたときもショックうけててさ」

綾乃「あはは なんか想像つかないわね」

結衣「だろ? まぁそこがあいつのいいところなんだろうけどさ」

綾乃「フフ それもそうね」

結衣「お風呂上がったらレジスタンスの続きやろうよ」

綾乃「いいわ あいつらの侵略はこの生徒会副会長 杉浦綾乃が許さないわ でもまだ髪の毛洗ってないから我慢我慢マンチェスター大聖堂よ!!」

結衣「ぶふォ!! ククク 我慢我慢マンチェスター大聖堂」グフフ

ちなつの部屋

京子「でさーそのときあかりがー」

ちなつ「あはははは」

きゃっきゃ

京子「ってかもう11時かー もうそろそろ寝る?」

ちなつ「そうですねー 明日10時集合でしたもんね」

京子「いやー 今日はちなつちゃんと一緒にいれて楽しかったなー」

ちなつ「…私も京子先輩と一緒にいれて楽しかったです…///」

京子「あれ? デレた?」

ちなつ「デレてなんかないです!! ほら電気消しますよ」

京子「ハーイ」

カチッ


京子「…………」

ちなつ「…………」

京子「ねぇちなつちゃん」

ちなつ「なんですか? 先輩」

京子「昼の願い事 まだ叶えてもらってなかった」

ちなつ「まだ覚えてたんですか!」

京子「うん それで…ちなつちゃんと一緒に寝ていいかな?」

ちなつ「…………」

京子「…………」

ちなつ「…もー しょうがないですねー 今夜だけですよ…///」

京子「ありがと…///」

モソモソ

京子「ちなつちゃんの布団 いい匂いがする」スンスン

ちなつ「ちょ 布団の匂い嗅がないでください!」

京子「ごめんごめん」

ちなつ「もー… それじゃおやすみなさい」

京子「おやすみなさい・・・」

京子 ちなつ編 完

あかりの部屋

千歳「それでなー 綾乃ちゃんがー ってもうこんな時間や」

千歳「いやー 今日はホンマにありがとなー」

あかり「いえいえ こちらこそ」

千歳「うち 赤座さんのこといっぱい知れてうれしいわー」

あかり「あ あかりも池田さんのこと知れてよかったです」

千歳「ホンマにー ありがとう 赤座さんはええ子やなぁ」

あかり「いえいえ そんなー」

千歳「ホンマにええ子やー ほなもう寝ますか」

あかり「はいっ」

あかり「あの一緒に寝ませんか?」

千歳「ええなぁ うちも赤座さんと一緒に寝たかったんよー」

あかり「じゃあ布団かけますね」ファサ

あかね「私もいっしょに寝るわ」

あかり「お姉ちゃんも入ったら狭くなっちゃうよー」

千歳「ええやん みんなでくっついて寝るのも」

あかね(池田さん グッジョブ!)

あかり「じゃあ電気けすよー」パチッ

あかり「おやすみなさーい」

千歳「おやすみなさいー」

あかね「おやすみなさい」

あかり 千歳 あかね(?)編 完

大室家

櫻子「ん おはよう…」

向日葵「やっと起きましたわ もう11時ですわよ」

櫻子「ええ!?」

向日葵「私はさっきお風呂入ったのであなたも早く入ってきなさい」

櫻子「はーい」

5分後

櫻子「サッパリ」

向日葵「早っ まだ5分しかたってませんわ」

櫻子「もう 眠いんだもん」

向日葵「あんなに寝たのに まだ寝るんですの…」

櫻子の部屋

櫻子「そーいえば私たちカップルみたいなことしたっけ?」

向日葵「買い物に料理 まあ所詮カップルなんてそんなもんじゃない?」

櫻子「えー そうかなー」

向日葵「まあもう遅いですし 早く寝ますわよ」

櫻子「うぇーい」




向日葵「ねえ櫻子…」

櫻子「なに?」

向日葵「さっきあなた『私たちカップルみたいなことしてない』って言ったじゃない?」

櫻子「うん」

向日葵「じゃあ… その… 今しましょうか…///」

櫻子「えっ ええええ!?」

櫻子(カップルっぽいことっていえば… キス? いやもっとハードな)

向日葵「櫻子 櫻子! 聞いてますの?」

櫻子「へあ!?」

向日葵「だから その… 一緒に寝ましょう…///」

櫻子「へ?」

向日葵「一緒に寝ましょう!///」

櫻子「え…? それだけ?」

向日葵「え?」

櫻子「え?」

向日葵「…………」

櫻子「向日葵?」

向日葵「櫻子のバカ!!」

バシィ!

櫻子「へぶぅ!」

向日葵「…………」プンスカ

櫻子「ねぇ向日葵 機嫌直してよー」

向日葵「……」ツーン

櫻子「私が悪かったって」

向日葵「…………」

櫻子「ねえ向日葵 ごめん!」

向日葵「……ホントに悪いと思っていますの?」

櫻子「ホント ホント!」

向日葵「…それじゃあ」

ちゅっ

櫻子「!?」

向日葵「仕返しですわ…/// さあ早く寝ますわよ!!」

櫻子「う うん…///」

向日葵(私ったらなんであんな恥ずかしいことを…///)ドキドキ

櫻子(向日葵が 私にキスだなんて///)ドキドキ

櫻子 向日葵(ドキドキで眠れない!!)

10分後

向日葵「さっきは悪かったですわ…///」

櫻子「私こそ…ごめん…///」

向日葵「明日 朝早いですし 早く寝ちゃいましょう」

櫻子「そ そうだね」

向日葵「…櫻子 ありがとう///」

櫻子「うん… 向日葵も ありがとう///」

櫻子 向日葵「おやすみなさい」


櫻子 向日葵編 完

ちょっとお風呂入ってきます

結衣の部屋

結衣「このっ くそっ 死ね!」

綾乃「くらえ!!」ドガーン

結衣「ブルズアイMK2はやっぱり強いな」

綾乃「ヘルストームも針がいっぱい出て気持ちいいわよ!」

結衣「ははは まさか綾乃がここまでゲームにハマるとは思ってもいなかったよ」

綾乃「そうかしら?」

結衣「だって綾乃って生徒会副会長だし マジメそうだから 意外な一面を見れてよかったよ」ニコ

綾乃「あ ありがと///」

ドカーン ビチュチュチュチュチュ!!

綾乃「私も船見さんがここまでゲーマーだったとは思わなかったわ 意外な一面だわ」

結衣「まあ私も人間だからな ははは」

綾乃「船見さんって面白いわね」

結衣「そう?」

綾乃「普段はクールなのに こういうところはなんか可愛いわ ちょっと羨ましいかも」

結衣「私も今日 綾乃と過ごして綾乃のいろんなこと知れてよかったよ」

結衣「この前のクリスマスのときまで ちゃんと話したことなかっただろ? なんか今日は新鮮な気持ちだよ」

綾乃「そうね 私もあなたとこうやって喋れてうれしいわ」ニコ

結衣「私もうれしいよ」ニコ

綾乃「さぁ気合いれていくわよ!! ワン・ツー・サン・シッ♪」

結衣「いえーい!」

綾乃「結衣せんぱぁ~い」

結衣「オイコラ」

綾乃「よっしゃあー」

結衣「えへへ」

テュルテュルテュルテュルテュル テュンテュテュテュン♪

テンテコマイノ キョウアスダイバクハツ ソンデシンチョウノビナイヤー ドーシヨ♪

何がなんだかわからない

綾乃「やっと… クリア… できたわ…」

結衣「ああ… 長い道のりだった…」

綾乃「これで世界の平和は守られたわね…」

結衣「そうだな… それより今何時…?」

綾乃「えーっと… 時計は… !?」

結衣「どうしたの?」

綾乃「もう朝の8時よ…」

結衣「え?」

結衣「え?」

結衣 綾乃「えええええええええええええええええええ!?」

>>144
夜のテンション異常

結衣「…………」

綾乃「…………」

結衣「綾乃…」

綾乃「なに? 船見さん…」

結衣「10時まで寝るか…」

綾乃「ええ そうしましょう…」

バタリ


結衣 綾乃編  完


おわりんこ

えっ



後日談はよ

>>150
はい

京子「で 徹夜でゲームしてたら朝になってて そのまま寝てしまったと」

結衣「めんぼくない」

綾乃「ごめんなさい」

京子「しょうがない 許してやろう!!」

京子「じゃあ みんな事後報告ー!! 結衣たちは… まああの通りなので… 櫻子ちゃん 向日葵ちゃんカップル どぞ!」

向日葵「えー とくになにもなくおわ」

櫻子「向日葵が私にキスしてきました」

みんな「え?」

向日葵「ちょ 櫻子! あっ みなさん! これには深いわけが!」

京子「二人はいつも通りラブラブでしたね じゃあ次はあかりと千歳!」

あかり「あかりは池田先輩とお姉ちゃんと3人で寝たよー」

京子(うん! やっぱりなんも面白くない!!)

あかり「んん!? なんか京子ちゃんの心の声が聞こえたよ!!」

京子「ほいで 私とちなつちゃんはねー」

ちなつ「特になにもなかったです♪」ニコ

京子(ヒドイ・・・)

ちなつ(まあ これは二人だけの思い出にしておこう…)

終わり

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

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