まどか「マミさんが一人でカラオケ来てる……」(153)

さやか「どうしたの?まどか」

仁美「なんだか顔色が冴えないですわよ?」

まどか「あ、い、いや、なんでもないよ。大丈夫……」

まどか(トイレに行く途中に見てしまった……)

まどか(マミさん……一人で超熱唱してた……)

まどか(何を歌ってたのかはよく分からなかったけど……)

まどか(……あんまり触れない方がいいのかな)

さやか「あ、ちょっと私もトイレ」

さやか「えーっと、トイレはこっちか…… ん?」

さやか「なんか聞き覚えのある声……この部屋からだ」

さやか「あ、あいつは……佐倉杏子!」

さやか「一人でカラオケに来てるのか……」

さやか「しかもノリノリで踊りながら歌ってる……」

さやか「なんの曲かはよく見えないな……」

さやか「……スルーしようか」

さやか「さー、トイレトイレ!」

仁美「さてと、私もお手洗いに行かせていただきますわ」

仁美「……あら?」

仁美「あの部屋にいるのは……転校生の暁美さん?」

仁美「お一人でカラオケに……」

仁美「何の歌を歌っているかはよく分かりませんが……」

仁美「うわあ……すごい熱唱……」

仁美「ま、まあ、最近はヒトカラも流行ってますからね……」

仁美「……そっとしておいてあげましょう」

くら寿司の次はビッグエコーか

仁美「かわしたやーくそくーわすれーないよー♪」

さやか「やっぱ仁美は歌上手いなあー」

まどか(さやかちゃんはマミさんに気付いたかな……)

まどか(きっとマミさんは色々と一人で闘ってるんだよね……)

まどか(それは単に魔女とだけじゃない……むしろ自分との孤独な闘い……)

まどか(私がなんとかしなきゃ!!)

仁美「どうしたんですか?なんだか先ほどから顔色が優れないですわよ?」

まどか「ごめん、私もっかいトイレ行ってくる!」

バタン!

さやか「えっ、なにそれ」

仁美「ジュース飲みすぎたんでしょうか……?」

くら寿司の人?

マミ「さてと、次は何を歌おうかしら……」

バターン!!

マミ「だ、誰!? 突然ドアを開かないで……って鹿目さん!?」

まどか「マミさん……」

マミ「あ、あら、鹿目さんも来てたのね。って、そんな悲しげな目をしないで!!」

まどか「マミさん一人でカラオケ来てるんですか……?」

マミ「お、大きなお世話よ! ていうか違うわ!これは一人だと思う存分ストレス発散できるからで、決して友達がいn」

まどか「大丈夫ですマミさん!私がついてますから!」

マミ「いや、だから違」

まどか「私、マミさんに魔法少女のこと色々教えてもらいました……だから恩返しがしたいんです!」

マミ「人の話を聞いt」



>>18 >>21
昨日そのスレを読んで触発されました。違う人です

まどか「マミさんは私の先輩……とっても尊敬できる人です」

まどか「でも今日からは、友達にもなります!」

まどか「歳なんて関係ない! 後輩だからって気を遣わないで、友達になりましょう!」

マミ「違うもん……友達いるもん……」ポロポロ

まどか「そんな、泣くほど嬉しがってもらえるなんて……私とっても光栄です!」

マミ「違うもん……」ポロポロ

まどか「さあ、マミさん。何歌いましょうか?」

マミ「まあ鹿目さんがそう言うなら、一緒に歌って楽しみましょうか。でも友達はいr」

まどか「よし!そうと決まれば曲を入れましょう!」

まどか「マミさんいつも何を歌ってるんですか?」

マミ「そうねえ……ま、私は洋楽が好みかしら」ドヤァ

まどか「そ、そうなんですか……」

まどか(なんかすごい得意げ……)

マミ「そうねえ、アヴリルとブリトニーとマライアだったら鹿目さんはどれが好きかしら?」

マミ「ま、この辺はどれも有名どころだけどね。初心者向けって感じかしら」ドヤァ

まどか「え、えーっと……私は洋楽はあんまり……」

マミ「あらそうなの? ダメよ、最近のJ-POPなんてもう腐ったものしかないんだから」ドヤァ

まどか「……」

マミ「ひーわずあぼーい、しーわずあがーる♪」

まどか(マミさんめちゃくちゃ音痴だ……まさかのジャイアン)

まどか(ていうかそもそも横文字の発音がド下手なんですけど……)

マミ「ふぅっ」ドヤァ

マミ「ほら、鹿目さんも歌う?」

まどか「わ、私は今日はちょっと喉が調子悪いんでいいですよ……あはは」

マミ「あらそうなの?残念」

マミ「じゃあ私がもう1曲……」

まどか(どうしよう……)

デブさん…

さやか「光をー 呼び覚ます 願いいいいー♪」

仁美「まどかさん、遅いですわねえ」

さやか「そういえばそうだねえ……」

さやか(まさか、杏子がいることに気付いた!?)

さやか「わ、私ちょっと様子見てくるね!」

仁美「ええっ、ちょっと!仕方ないですわね……」

仁美「一人で部屋に取り残されるのは寂しいですわ……」

仁美「そうだ、ちょっと暁美さんにご挨拶してきましょう」

仁美「もしかしたらいいお友達になれるかもしれませんし」

さやか「えーっと、確かあいつはこの部屋に……あれ?誰もいない」

さやか「もう帰っちゃったのかな?」

杏子「さやか……?」

さやか「!?」

杏子「やっぱりさやかだ!さやかも来てたのかあ~。ていうかなんであたしの部屋に?」

さやか「あ、あー、ちょっと部屋を間違えちゃってさー」

杏子「なんだそうだったのかー。まどかも一緒なのか?」

さやか「う、うん。そうだけど」

さやか(なんで今日はこんなにフレンドリーなんだ?)

杏子「あ、あのさ……さやか……」

杏子「ちょっと一緒に歌ってかねえか?」

杏さやデュエットか…

杏子「さ、さやかとデュエットしたい曲があって……さ///」

さやか「え、えーっと、で、でもまどか待たせてるからなあ」

さやか(なんで顔赤くしてんのよ……)

杏子「えっ……あ、そうだよな……」ショボーン

さやか(な、なんでマジへこみなのよ!)

さやか「ま、まあ1曲くらいならいい……かな?」

杏子「マジで!? やったあ! あたしの超好きな曲でさー。たぶんさやかも知ってると思うぜ」

さやか「へ、へえ~。どんな曲かなあ」

杏子「じゃあいくぜー、はい!」

杏子「プリッキュア!プリッキュア!☆♪」

さやか「!!?!?!??」

杏子「プリティで~ キュッアキュア~☆♪」チラッ

さやか(うっ、こっち見てる……)

さやか「ふたりはプリッキュア~♪」

さやか(小学生の頃ハマってたから普通に歌える自分が憎い……)

杏子「ウワサは恋する乙女のビタミン剤だもん♪」

さやか(すごい……超ノリノリで踊ってる……)

杏子「ネガティブだって、ブッ飛ぶぅ~♪」

さやか(すげえなこいつ……)

杏子「ふぅ……楽しかった」

さやか「……こういう歌が好きなの?」

杏子「え?うん、まあ……」

さやか「……もしかしてあんたってさ、少女漫画とか好きだったりする?」

杏子「な、なんだよ!あたしが少女趣味じゃ悪いってのかよ!!」

さやか「わ、悪いなんてことはないけどさ。ちょっと意外だなーって」

杏子「それは……」

杏子「さ、さやかと一緒に歌いたかったから……」

さやか「えっ?」

杏子「あ、あとさ……あたしのことは杏子って呼んでくれよな……」

さやか(なんだこの流れ)

杏子「ほら、プリキュアってさ……二人でひとつみたいなもんじゃんか……」

杏子「だからあたしたちもさ、あんな風に仲良くしたいな……なんて」

さやか「えーっと……」

杏子「な、なあさやか!」

杏子「今日はあたしと付き合わねえか……?」

さやか「えっ、いやその、まどかもいるし……」

杏子「グリーフシード1個やるからさ!もうちょっと一緒にいようぜ!な!」

さやか「いや、なんかおかしな方向に……」

杏子「次はバラライカ歌おうぜ!!」

さやか(それって確か、きらレボ……)

コンコン

ほむら「ん?誰かしら?ドリンクは頼んでないはずだけど……」

仁美「こんにちは、暁美さん」

ほむら「あなたは確か、まどかの友達の……」

仁美「志筑仁美と申します」

ほむら「突然何の用かしら?」

仁美「実は、今日はまどかさんとさやかさんと一緒にここに来ていたのですが……」

仁美「なぜか皆さん部屋を出ていってしまって。寂しくなっていたら暁美さんを見つけたものですから」

ほむら「そう……なの」

ほむら(それで突然押しかけてくるなんてなかなかアクティブな子ね……この時間軸ではほとんど話してないはずなのに)

仁美「暁美さんはどんな歌がお好きなんですか?」

ほむら「大体、なんでも聞くし歌うわ」

仁美「そうなんですか。じゃあ一緒に歌える曲もありそうですわね」

ほむら「そうね……せっかくだし一緒に歌いましょうか」

ほむら(この子と仲良くなれば、まどかとの距離ももっと縮まるかもしれないし)

ほむら「それじゃあ、まずはこの曲を……」

ほむら「かっぜの中のすぅーばるううぅぅううう♪」

仁美「!?」

ほむら「つうぅううばめよぉお 高いそらからあああぁぁあ 教いぃいえてよぉおお 地上の星をおおぉお♪」

仁美(まさか中島みゆきとは……)

仁美(しかもめちゃくちゃ上手いですわ……)

ほむら「ふぅ、なかなかよく歌えたわ」ファサアッ

ほむら「あなたも歌うかしら?」

仁美「わ、私は今は遠慮しておきますわ……」

仁美(歌のお稽古もしているのに、暁美さんの方が上手だなんて……なんだか落ち込んでしまいますわ)

ほむら「じゃあ、私がもう一曲」

ピッ

ほむら「あぁああぁぁ この世に生まれえぇぇぇ 巡り合ううううぅうぅうぅ 奇跡いぃいぃいいぃいい♪」

仁美(秋本順子……なんて渋い……しかも上手い……)

ほむら「久しぶりに歌うのは楽しいわね」ファサアッ

仁美「歌うのお上手なんですね、暁美さん」

ほむら「あら、ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ」

ほむら(……まどかにも言ってもらいたいわね)

ほむら「そういえばあなた、まどかと一緒に来たのよね?まどかはどこ?」

仁美「えーっと、そうですね……もう部屋に戻っているかも……」

仁美「私たちのいた部屋はあちらですわ」

ほむら「ん?なんだか聞いた事のある声がこっちの部屋から……」

仁美「この部屋がどうかしましたか?って、あれはまどかさん!?……と、誰でしょうか……」

ほむら「彼女は巴マミ。同じ見滝原中学校の3年生よ」

仁美「まどかさんにそんな知り合いが……」

仁美「でもなんで一緒にいるんでしょうかね?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

仁美「!? このオーラは一体……」

ほむら「巴マミ……あなたにまどかは渡さない」

仁美「えっ、暁美さん何を……」

バターン!

マミ「!? 今度は誰……って、あなたは!」

まどか「ほむらちゃん!? と、その後ろにいるのは仁美ちゃん!」

仁美「まどかさん、なんでこんなところに……」

まどか「あはは、ちょっとトイレ行く途中に先輩……じゃなくて、友達に会っちゃってさ。ごめんごめん」

マミ「それで……あなたは一体何の用なの?暁美ほむら」

ほむら「あなたのひどい歌声を、まどかにこれ以上聴かせるわけにはいかないわ……」

マミ「な、なんであなたが私の歌声を知ってるのよ!」

ほむら「なんかちょっと覚えがあるわ……けっこう前の、仲が良かった時間軸で」



さやか「なんだか隣の部屋が騒がしいな……」

杏子「同じくーにに 生まれたーの ミラクルーローマンス~?♪」

ほむら「勝負よ、巴マミ。歌声をまどかに認められた方が、まどかと一緒に歌える権利を得る」

マミ「うっ……」

マミ(自分が大して歌が上手くないのは分かってる……どうすれば……)

マミ「そ、そうだ!鹿目さんに判定してもらうんじゃなく、機械の採点の得点が高い方が勝ちにしましょう」

マミ「ほら、鹿目さんの曲の好みとかでジャッジが分かれちゃうじゃない」

ほむら(そ、そんな……)

ほむら(ここのカラオケの採点機能は精密採点じゃなく得点ビンゴなんかにも使われるテキトーな採点……)

ほむら(そんな運試しみたいな勝負、冗談じゃないわ!)

ほむら「まどかに気に入られる選曲をするのも、勝負のうちよ!!」

マミ「ううっ……」

まどか「ほ、ほむらちゃん!マミさん!」

まどか「私は3人で一緒に歌いたいな」ニコッ

ほむら・マミ(……出たよこいつ!!)

マミ「一番嫌われる男のパターンね……」

ほむら「どうしてあなたはいつもそうなの……」

まどか「えっ?えっ?私なにか悪い事言った??」

ほむら「私……帰るわ」ファサァッ

マミ「私も……魔女探しにいかなきゃ」

まどか「ど、どどどどうしたの二人とも!なんか生気がないよ!!」

ほむら「じゃあ、また明日ね。まどか……」

マミ「それじゃ、鹿目さん……」

まどか「????」

仁美「まどかさん、私たちもそろそろ時間が……」

まどか「楽しかったねー、仁美ちゃん!」

仁美「そうですわね」

仁美(それにしても、先ほどの空気の凍り付きようはひどかったですわね……まどかさん、恐ろしい子……)

まどか「そういえばさやかちゃんは?」

仁美「それが、どこを探してもいなかったんですのよ……」

仁美「でも料金は先払いですし、荷物も無かったですから……たぶん先に帰っちゃったんじゃないでしょうかね」

まどか「うーん、ケータイも電源が入ってないみたい……」

まどか「まあ、また明日学校で会えばいいかな!」

仁美「そうですわね。それじゃまどかさん、また明日」

まどか「ばいばいー仁美ちゃんー」

あんこちゃんの一人勝ちだな

杏子「とっとこー走るよハム太郎~♪」

さやか「ハム太郎……好きなの?」

杏子「えっ、ま、まあな」

さやか「ふーん……」

杏子「な、なんだよその目は!」

さやか「いや、案外かわいいとこあるんだなあと思って」

杏子「そ、そんなことねえよ!!」カァァ

さやか(かわいい)

さやか「それってさ、ハムスターとかが好きってことなの?」

杏子「え?ああ……なかなか美味いぞ」

さやか「えっ」

杏子「えっ」

杏子「ふぅー、歌ったなあ」

さやか(まどかたちに黙って出て来ちゃったな……あとでメールしとかなきゃ)

さやか「それじゃ、私帰るね」

杏子「ちょ、ちょっと待てさやか!」

さやか「ん?」

杏子「今日さ……あたしのホテルに泊まってかない?」

さやか「えっ?」

杏子「あたしさ……あんたに言われて考えなおしたんだ」

杏子「それで、魔女退治の合間を縫ってバイトをして……」

杏子「ようやくツインの部屋を借りたんだ……」

このスレを開いた人の数×1kg太る呪いをマミさんにかけました
誰かが杏さやでこのSSの続きを書くと呪いが解けます

このスレはマミさん好きを集めて杏さやを書かせるという巧妙な釣りスレでした
↓では本編をお願いします↓

マミ「あら……なんだか服がきついわね……」

マミ「う、うそっ!体重増えてる……2キロも……」

マミ「い、いえ、きっと今日ジュースをたくさん飲んだ分の水太りよね……」

マミ「な、なんなのこれ!? どんどん体重が増えていくわ……」

マミ「あ、悪夢……悪夢だわ!! これは夢よ……夢に違いない……」

あーあ

マミ「か、顔の肉が……どんどん垂れていく……」

マミ「ううっ……ひっく……誰か……ひっく……助けて……」ポロポロ

マミ「いやあああああああああああああああああ」

さやか「い、いやぁ~ははは・・・ホテルかぁ・・・うーん・・・」

杏子「だ、だめ・・・?」

さやか「(かわいい)だ、だめじゃないけど、ちょっと話がいきなり過ぎてさぁ、ははは今夜は難しい、かな?」

杏子「・・・いつなら大丈夫なんだ?」

さやか「うぇ、えーと、今週いっぱいは無理、かな・・・」

杏子「そうか・・・」

さやか「うん、ごめんね、杏k

杏子「じゃあ来週いっぱいまでは借りておくよ!」パァァ

さやか「」
 

>>118
天然あんこちゃんかわいい

さやか「来週いっぱいって、あんたそんなお金無いでしょ!」

杏子「稼ぐ!」

さやか「あのねぇ、中学生・・・ていうか中学校すら行ってない女の子がそんな簡単にお金稼げる訳無いでしょ」

杏子「そうなのか?」

さやか「そもそも、あんたどうやってホテル代稼いだのよ。まさか盗ん・・・」

杏子「そんなわけないだろ!」

さやか「痛い、チュッパチャプスで叩かないで!」

さやか「そうなんだ。あん…じゃなかった杏子のこと見直したよ!まっまぁ、泊まるくらい…なら///」

杏子「ほ、本当か?ありがとな、さやか」ニカッ

さやか「今日一日だけだからね!!(杏子って笑うと可愛いなぁ)///」

あんこちゃんかわいいペロペロ

杏子「いくらさやかでも、言っていいこと、悪いこと、あるだろ・・・」グスッ

さやか「あぁぁごめん!そんなつもりじゃ無かったんだよ!」

杏子「本当に・・・?」

さやか「うん、ごめんね、杏子は少し強引だけど悪い子じゃないって知ってるから」

杏子「ううん、私こそわりぃ、そんなやつじゃないもんな、さやかも」ニコッ

さやか「うん。ありがとう。で、どうやって稼いだのよ?」

杏子「黒服のおっちゃん達に言われたおっちゃんを襲っt」

さやか「お店出ようか」

昨日のくら寿司スレの続き?

マミ「や……やったわ!体重が減っていく……顔の肉も落ちてく……」パアァァ

QB「君は良いファンに恵まれたね、まどか」

マミ「QB!あなた、さっきのこと……何なのか知っているの?」



>>129
スレの最初のほうでも書いたけど違う人です
ていうか勝手にリスペクトしました

杏子「ちょっと待てよさやか!なんだよ急に!」

さやか「なんだよはこっちの台詞だよ!なんてことしてんのよあんたは!」

杏子「だって悪いやつ退治するのはいいことなんだろ?」

さやか「そういうのはいいことって言わないの。まさかあんたがそこまで・・・いや、この際それはいいや」

杏子「やっぱり怒った・・・?」

さやか「(上目遣いやめて怒れないから)いや、うん、まぁ、その、うーん・・・」

杏子「でも殺したりはしてないからな!それが悪い事だってのは分かるから!」

さやか「そうなの?よかったぁ~・・・安心したよ。え、じゃあその、えと、悪いおじさん?どうしたのよ」

杏子「結界に置いてきた」

さやか「」

杏子wwwwwww

QB「これは呪い……巧妙な呪いだ」

QB「数々の魔女を倒してきた君の力を持ってしても抗えない呪い……」

QB「だが、解く方法はある」

マミ「……どうすればいいの?」

QB「君を思う人……その数が、とても多かった」

QB「呪いを解くための杏さやSS、そのレスが5つも付いたのさ」

QB「孤独に闘ってきたのに3話で殺され、デブキャラだのぼっちだのと罵られ……」

QB「それでも君を思うファンはとても多かったのさ」

マミ「ありがとう……みんな」ウルウル

さやか「」

杏子「さやか・・・?」

さやか「あ、ごめん、一瞬意識が」

杏子「私、悪い事したのか?」

さやか「そうね」

杏子「」

さやか「はぁ・・・いい杏子?あんたは学校行ってないとはいえ、ちょっと発想がぶっ飛び過ぎてる」

杏子「ごめん」

さやか「謝ったって置き去りにされたおじさんは帰ってこないわよ」

杏子「・・・うん」

さやか「だからね、私があんたに色々教えてあげる」

杏子「!」

純真無垢なあんこちゃんに色々教えてあげて下さいさやかちゃん!

あんこ「ほらさやか、次あたしたちの番だぞ!一緒に歌うぞ!」

さやか「ちょ、ちょっと……みんなといる時はくっつかないでって言ったでしょ///」

仁美「あらあら、仲がいいんですのね……まさか…」キラーン

さやか「そ、そんなのじゃないわよ!」

まどか「あわわ……さやかちゃん……」

さやか「だからちがーう!!///」

あんこ「恥ずかしがってるさやかもかわいいぜ」

さやか「……まどかも後ろにいる人をなんとかしたほうがいいかもね」

まどか「えっ?」

ほむら「まーどかっ!」ダキッ

まどか「きゃあっ!」

マミ「うふふ、皆さん仲良しでなによりだわ」

仁美「マミ先輩は今日も髪のカールが綺麗ですわね」

マミ「あら……ありがとう///」

さやか「まぁ、勉強は正直、転校生とか仁美には適わないけどさ」

杏子「仁美?」

さやか「友達だよ。あんたも友達」

杏子「さやか・・・」

さやか「でも、簡単な勉強なら教えられるし、勉強以外の事も、私に出来る事はさ、してあげたい訳よ。友達に。だからさ」

杏子「え?」

さやか「今日は泊まり込みであんたに色々教えてあげる!」

杏子「じゃあ・・・」

さやか「杏子!ホテルまで案内しなさい!」ビシッ

杏子「パァァ)・・・おう!あ、でもその前に」

さやか「何よ?」

杏子「カラオケ代貸して!」

さやか「払って来なかったの!?ばかー!店員さんが追い掛けてきたぁぁ!」



ID変わって信じてもらえないかもだけど>>1です
テキトーな内容でテキトーなオチでテキトーに人任せしたのに最後まで付き合ってくれた方ありがとう

おやすみなさい
あんこは俺の隣で寝ます

マミさん派だったのに最近あんこちゃんの魅力にも気付き始めたもしもしが調子乗りました
反省はしてない
あんこちゃんあんあん

ヒトカラでも気にしないな
にわか歌手のボイトレもあるし

>>152
散々書いておきながら実は俺もヒトカラはよく行くんだよね
一人で大声出してストレス発散したい時ってあるじゃない

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