ワルプルギスの夜「寝過ごした」(131)

ほむら「まさかワルプルギスの夜が出現しないなんて……。
      よかった、本当に良かった……」

まどか「おーい、ほむらちゃーん!」

ほむら「まどか!? どうしてここに」

まどか「言わなきゃ分からない?」

ほむら「……分かるけど、まどかの口から言って欲しい」

まどか「うぃひひ。ほむらちゃんったら甘えん坊さんなんだから」

ほむら「だって……」






ワルプルギスの夜(どんすんだよコレ。超出ていきにくいんだけど)

まどか「これで私達、同じ時間を歩めるようになるのかな?」

ほむら「……うん」

まどか「ずれちゃった私達の時間、これから長い長い時間をかけて埋めていこうね」

ほむら「そんなことできるかしら……」

まどか「できるよきっと」









ワルプルギスの夜(第一声はどうすっかなー)

ワルプルギスの夜(いやー、送れてごめんごめん!)

ワルプルギスの夜(ワルプルギスの夜改め、ワルプルギスの夜明けでーす!)

ワルプルギスの夜(……)

ワルプルギスの夜(ないな)

 /  ∥ =只= ∥ ヘ
     i  /   ´ `   ヘ  i
      ゙、 ヘ.___,ヘ__,ノヾr’
      |=.|.| | ´╂`.| |..|.=|

      | | | |,・╂>.|,| | i
       ; ,|//.・╋> ;ヽ| i.
     /´,`ヾ、∥, /`ヽ、.i

    /  /   | `´冫 丶. \
  /  /    |  /   .丶  ゝ
  \ /⌒へ、 | 丶,ィ´⌒冫 ノ

    ` ` .|  |ソ__,ノ  |-_〆、  ノノ
       |――|ー|――|
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       冫; ; ;! |. l : 〈

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       ! l .l l|  i l l l i,.

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出にくい

ほむら「……」

まどか「どうしてそんなに悲しそうな顔をするの?」

ほむら「貴女と同じ時を歩むことは、やっぱりできないかもしれない」

まどか「そんなことないよ!」

ほむら「ううん、そんなことあるの。だって私、もう時間を停止することができなくなってしまったの」

まどか「それがどう関係あるの?」

ほむら「私はもともとそれ程高い素質を持っていたわけではない。
      時間停止ができなくなった以上、そう遠くない将来、魔女との戦いの中で死ぬことになるわ」

まどか「そんな!」








ワルプルギスの夜(あれ? それなら今私が出ていっても別にいいんじゃね?)

ワルプルギスの夜(よし決めた! どーんと出現してやる!)

ほむら「やはり私はこの町を去るわ。貴女と私は、近づきすぎてはいけない存在なのよ。
      私との距離が縮まれば縮まるほど、貴女は大きな不幸を背負うことになる」

まどか「そう。ほむらちゃんがこの町を出ていくのなら……」

ほむら「……?」

まどか「私、QBにこうお願いする! ほむらちゃんの居場所を教えてって!」

ほむら「ちょっと、まどか!?」










ワルプルギスの夜(なんだなんだ? 雲行きが変わってきたぞ)

逆立ち先輩ちぃーっすwwwwwwwwwww

ワルプルギスって可愛いよね 支援

スレタイクソワロタwwwww

ワルプルギスギルプルワ

あまりに遅れると避難民が帰宅しちゃって被害が増えるな

まどか「今の私にとって、ほむらちゃんと一緒にいられない以上の不幸なんてないもん!」

ほむら「待ってまどか! それは駄目よ!
      あなたがそんなことを言い出したら、私が今まで闘ってきた意味が……」

まどか「……」

ほむら「確かに貴女は、ワルプルギスの夜を一矢で倒せるほどの力を秘めている。
      だけど私はまどかに、こんな戦いの宿命を背負わせたくはない!」










ワルプルギスの夜(え? 私を一発でって、それマジ?)

(・_・)y-・~~ワル夜理性ある設定か

ワルプルギスの朝は早い

まどか「それでも私はほむらちゃんといられなくなるぐらいなら……」

ほむら「まどか……」

杏子「なーにマイナス思考でぐちぐち話し合ってんだよ、そこのボンクラなお2人さん」

ほむら「杏子!?」










ワルプルギスの夜(私を一撃でとか、嘘だよな……?)

ワルプルギスの夜(でもあいつら、なんか目がマジなんだよね……)

ワルプルギスの夜(ハッタリかましてるって感じには)

ワルプルギスの夜(やばい……、ちょっと恐怖でブルった)ブルブルブル

ワルプルさんマジキュート

マジワルプル

ブル……?

まどか「きゃっ!? 地震!?」

ほむら「危ない、まどか!」

まどか「あ、ありがとう……、ほむらちゃん」

ほむら「……いえ」

まどか「それでえっと、恥ずかしいから、私を抱きしめてる手を離してくれるとありがたいかも……」

ほむら「あっ、ご、ごめんなさい!」

まどか「本当は、ほむらちゃんさえよければこのままでもいいんだけどね……」

ほむら「まどかぁ……」

杏子「夫婦漫才やってる場合かよ! この揺れ、もしかしたらワルプルギスの夜の影響かもしれないぞ」







ワルプルギスの夜(やっべぇええええええええ! 見つかったらやべぇえええええええ!)

ワルプルギスの夜(震えるな私の身体! 震えるな震えるな!)

ワルプルギスの夜(うう……、まさか私が隠れる立場になるなんて)

これってまどかがほむらに全部任せて自分だけ助かりたいってお願いしたからじゃね?
ほむらだまされてね?

ほむら「確かにその可能性は捨てきれないわね」

まどか「そんな……」

杏子「とりあえずあたしは別のポイントを見張ってるさやかとマミに、
     まだ警戒を怠らないよう伝えてくる。このポイントのことは任せたぞ」

ほむら「ええ」









ワルプルギスの夜(逃げなくちゃ……)

ワルプルギスの夜(あ、やばっ。頭が石に引っかかって身体のバランスが)

>>18
ブルブルブルブルwwwwwwwwアイwwwwwwwwwアイwwwwwwwwwwwwwww

こーいワルプルギスこーい

ワププルギスの夜=キャバ嬢

>>20
どちらにしろ契約したのはその前だろ

ほむら「また地震が!?」

まどか「……ほむらちゃん」

ほむら「大丈夫よまどか。貴女のことは私が守―――」

まどか「ううん、違うの。もしワルプルギスの夜が現れたら、私すぐに魔法少女になるよ」

ほむら「!?」










ワルプルギスの夜(止めて止めて変な決意固めないで!)

ワルプルギスの夜(くぅぅ)

ワルプルギスの夜(結界に隠れて逃げようにも、何故か周囲を魔法少女に囲まれてるんだよな……)

ワルプルギスの夜(どちらにしろ見つかることは避けられなさそう……)

ほむら「どうしてそんなことを!?」

まどか「ずっと一緒なら……」

ほむら「……」

まどか「私とほむらちゃんがずっと一緒なら、魔女になるなんていう最悪の結末は、
      ほむらちゃんが防いでくれるでしょ?」

ほむら「私は貴女を殺したくなんてない……」

まどか「うぃひっ、大丈夫だよほむらちゃん。私そう簡単には絶望に負けないよ」

ほむら「でも……」

まどか「ほむらちゃんが傍にいてくれる限り、私は絶望しない。約束する」








ワルプルギスの夜(どっか警戒網の手薄なとこ、手薄なとこ……)

ワルプルギスの夜(ん?)

ワルプルギスの夜(あそこを守ってる青い魔法少女、他より鈍そうかも)

さやか逃げてぇぇぇ

最近の青の不憫さについて

さやか「うわっ!? なんかでっかいのが近づいてきた!?」

さやか「えっと、えーっと、こういう時はテレパシーで助け呼べばいいんだっけ!?」











ワルプルギスの夜(ふふふふっははははははー!)

ワルプルギスの夜(久々に逆立ちを止めて本気を出してみたら、自分の移動速度の速いこと速いこと!)

ワルプルギスの夜(このまま一気に突き抜けてどっか外国に高飛び……、って、きゃん!?)

ワルプルギスの夜(慣れないスピードだし過ぎてこけた……、死にたい)

萌えた

あの巨体がこけるとかそれだけで津波が…

さやか「うわっ!? 3度目の地震!?」

さやか「というか……、何あれ?」

さやか「もしかして転んでじたばたしてるの?」

マミ「大丈夫さやかさん!」

さやか「あ、マミさん!」

杏子「あんな間抜けそうなのがワルプルギスの夜……?」

さやか「杏子も!」






ワルプルギスの夜(間抜けそう言うなバーカバーカ!)

ワルプルギスの夜(ってか、やべー! スカートが地面にめり込んだ、やべー!)

ワルプルギスの夜(桃色のがやってくる前に体勢を整え直さないと詰む。マジ詰む)



                       _  __         _,-/¨>、
                  ,-、_/7// /;/〉/7-/.7、_ム/ /:.  /ミ-、
             ノ ̄/ '´  // /:////:::/ /:/ / /`7ァェ_/ ,/ 7
            ./⌒,,.-==-ヽV /:////::./ /:/ / /`/ /、/ / 〉/-,
           ヽ//      ヽ匸`゙'‐'- '、〈./_/_/`/ /、/ /、// /〉/ヽ__
             }'´       ヽ)::::::::::::::::::::::::::::`゙-/__/_/`// /// /::/〉__
             ヽ l        l ノ_/ニ/_/ニ/_>‐;;:::::::::::ヽ//_/// /::// / 〉-、
            ヽl        ヽヽ::::::::::::::::::`'-/、/〉::::::::::::::`ヽ/::// / / //ァ、
               l        ',:ノ:::::::::::::::::::::__::::::::゙〈/〉、::::::::::>、../ / /// /〉
             l/ミ 、      l }::::::::::::::/ /:::::::::::::::゙ 〈/〉;-‐/⌒v⌒>-/
               l  `゙'、`、     .l.`}:::::::./ /:::::::::::::::::::,-、ノ_=‐'´ ̄ヾヽ __)
              l    ヽヘ   l:二∨ /-、::::::::::_ナ彡'´       .} {´ 」-、   べ、べつにアンタの為に逆さまになってるわけじゃないんだからねっ!
                ',     ヽヘ  l_ソ⌒`ヽ-、,`=//           l l _ノ
     ,-=‐- 、        ' ,       ヽ丶 lヽ⌒ヽミヽフ'´.            ,.┴'‐-'
     ノ  \ ヽ       ヽ.     Vヘl三ヽ,ィ<≡=-‐''" ̄ ゙̄'''7' ´
    く     ヽ l         \:....   l ll{/'´             /
     \  \ l_ヘ         へ ::::mnv'、          ,.イ
      ` -( `ヾ ∧            〉}メ{{:::::::........ _ . -=''"´
         ̄、  \       /,}刈l´  ̄ ̄ ´       _
          `丶、 丶_    _ム}},'}{ l            /´   ̄ヽ
              `ー- ニ二{゙==={―――-----‐=--―    }
                   __〕 ,-‐'==‐- ....,,__〃 ̄ヾ}ー--=/

                     / -=、ヽ           `  ̄´ヘニ _ノ´
               _.。ャぁリゝ、__...イ
             O ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧

                        ヽ∧
                          `O

ワルプルちゃんきゃわわ

ワル夜って逆立ちやめるとパワーアップするんじゃなかったっけ?

パワーアップどころか世界がヤバイ

舞台装置の魔女(通称・ワルプルギスの夜 / 本名不明)その性質は無力。
回り続ける愚者の象徴。歴史の中で語り継がれる謎の魔女。通称・ワルプルギスの夜。
この世の全てを戯曲へ変えてしまうまで無軌道に世界中を回り続ける。
普段逆さ位置にある人形が上部へ来た時、暴風の如き速度で飛行し瞬く間に地表の文明をひっくり返してしまう。

要するにひっくり返す前にこければどうということはない

どうなんお?

>>36
お前の逆立ちで文明がヤバい

杏子「なるほど。途中までは暴風の如き物凄い速度だったが、
     瞬く間もなく転んでああなったと」

マミ「力は強いけれど知能はからっきしなのね……。まるでヘラクレスみたい」

さやか「どうしよう。転校生が来る前に総攻撃しかける?」

杏子「そうだな」








ワルプルギスの夜(だからよってたかって馬鹿扱いするなっての!)

ワルプルギスの夜(あと、お前らなぁー!)

ワルプルギスの夜(人がバランス崩してる間にリンチ仕掛けるとか、それが魔法少女のやることか!?)

ワルプルギスの夜(うあああぁー、もうっ! もうっ! )

ワルプルギスの夜(スカートがなかなか地面から抜けない! 手が地面に届かないっ!)

ワルプルギスの夜(どうやれば体勢を元に戻せるんだよ……)

マミ「ティロ・フィナーレ!」

杏子「だりゃああああああ!」

さやか「うおおおおおおお!」






ワルプルギスの夜(いたっ、痛い! 止めて!)

ワルプルギスの夜(見た目に傷ついてなくても痛いんだよ!)

ワルプルギスの夜(なんつーかこう、あるじゃんそういう痛み!)

ワルプルギスの夜(タンスに小指ぶつける系の!)

ワルプルギスの夜(あれの超強力バージョン! マジ痛い!)

ワルプルギスの夜(しまいにゃ泣くぞ! 洪水起こすぞ!)

こいつかわいいなww

くそっ、皆よってたかってワルプルギス虐めやがって!

こーいワルプルギスこーい

さやか「何コイツ、固すぎ……」

杏子「どうしたものかね。このままじゃ埒があかないよ」

マミ「そうねぇ、1点を同時に攻撃してみましょう」








ワルプルギスの夜(うわぁああああああああああああああ!)

ワルプルギスの夜(くると分かっていて避けられない痛み)

ワルプルギスの夜(そう、例えば注射とか……)

ワルプルギスの夜(ああいうのは嫌いなんだよぉおおおお!)

ワルプルギスの夜(やばい……、下手な看護婦に何度も注射針を刺し直されたトラウマが蘇る……)

ワルプルギスの夜(こうなりゃヤケだー! スカート回転させまくって勢いで無理やり体勢を整える!)

さやか「わわっ!?」

マミ「何だっていうの!?」

杏子「この行動にはどういう意味があるんだ!?」









ワルプルギスの夜(あの、スカートをグルグル回転させたのよ)

ワルプルギスの夜(そしたらスカートの裾でガリガリ地面が削れてさ)

ワルプルギスの夜(自重でどんどん、どんどん、下方向に力が加わるわで)

ワルプルギスの夜(下半身が地面に埋まってしまった……)

ワルプルギスの夜(どうしよう……、誰か助けて)

これはたぶんワル子

かわいいな

ほむら「大丈夫!?」

杏子「おっ、ほむらか。コイツがワルプルギスの夜ってことでいいんだよな?」

ほむら「ええ、その筈なんだけど……。何やってるのコイツ?」

さやか「さあ?」

まどか「なんだか可哀想……」

マミ「鹿目さん!? どうして貴女までここに!?」












ワルプルギスの夜(ああああああああああぁ!)

ワルプルギスの夜(ピンクが……、きてしまった……)

ワルプルギスの夜(……)

ワルプルギスの夜(そうだ! ひらめいた!)

先代魔法少女のSSってないよなそういや

まどか「ごめんなさい。でも私、ほむらちゃんと一緒にいたくって」

マミ「そんな理由で、こんな危険な……」

ほむら「心配には及ばないわ、巴マミ。まどかは私が絶対に死なせない」

まどか「ほむらちゃん……」









ワルプルギスの夜(私から注意がそれてる内に、スカートを全力回転!)

ワルプルギスの夜(スカートをドリルのようにして地下へ逃げ込む!)

>>52
一応あるにはあるぞ
パー速の方になるが

さやか「あ、あれ? いつの間にかワルプルギスの夜が消えてる……?」

杏子「穴を掘って逃げてったのか」









ワルプルギスの夜(よしよし、いい感じいい感じ!)

ワルプルギスの夜(いっそこのまま地球の裏側まで抜けちゃおっかなー!)

かわいいい

>>54
現魔女のだぜ?マジかよkwsk

――――

5分後


ワルプルギスの夜(もうだいぶ進んだかね?)

ワルプルギスの夜(まだまだいくぞー! どりゃああああー!)

ワルプルギスの夜(……)

ワルプルギスの夜(……あ、あれ?)

ワルプルギスの夜(なんだか段々暑くなってきたような……)

>>39
その説明なに?Wiki?

穴を掘るとか第5使徒ラミエルを思い出したわ


ワル夜ちゃん、あなたはやればできる子よ!あなたに足りないのは自信だけよ!!

知的で可愛いとか最高の魔女じゃないか

>>59
まどマギの公式ページのSPECIALにある魔女図鑑の説明

>>59
公式行って来い

>>59
オフィサイ

ゴジラはマントルの中も大丈夫だったけど
熱いよねぇ

ワルプルギスの夜(あっちあちあちぃいいいいいいい!!)

ワルプルギスの夜(暑いじゃなくて熱い! 超熱い!)

ワルプルギスの夜(わっ!? 何これ何これ変なドロドロしたものが!?)

ワルプルギスの夜(暗くてよく見えないけどこれマグマ!? マグマなのか!?)

ワルプルギスの夜(しかも身体が重力に引きずられてずぶずぶ沈むぅうううう!!)

ワルプルギスの夜(う、ううっ……)

ワルプルギスの夜(どうして私がこんな目に……)

ワルプルギスの夜(う、ぐすっ、熱いよ……)

ワルプルギスの夜(誰か助けてよ……)

ワルプルギスの夜(うあぁぁぁあぁ……)

ワルプルギスの夜(う……)

ワルプルギスの夜(ぶわっちゃああああああああ!?)

ワルプルギスの夜(マントル突破して核に突っ込んだか!?)

ワルプルギスの夜(うあああああああ! くっそおおおおおお!)

ワルプルギスの夜(根性だぁー! ドロドロの中を泳いで地表に戻るぅううー!)

やっぱ馬鹿www

地球オワタ

外核まで行ったのか
物凄い熱いぞwww

なんでだろう…こんなにワル夜ちゃんを応援したくなったのは初めてだwww

ていうかワル夜の開けた穴からマグマ出てきちゃうんじゃない?

ワルプルギスの夜(おおおおおおぉおおぉ!)

ワルプルギスの夜(ああもうっ、なんで私の下半身はこんな造りなんだよおおおぉー!)

ワルプルギスの夜(バタ足できないから手だけで泳ぐしかないとか辛すぎるっての!)

ワルプルギスの夜(でも……、負けるもんかぁああああああ!)

ワルプルギスの夜(私だって夢と希望を叶える魔法少女のなれの果て!)

ワルプルギスの夜(諦めるのは性にあわないんだぁあああああああああああ!)

がんばれ!がんばれ!

ワル夜可愛すぎて生きるの辛いなこりゃ

持ってくれー!溶岩ー!

かわいい

ゴルゾノフの夜「火星に来た」

逆立ちと聞いて

ワルプルギスの夜(はあっ、はあ、はあ……)

ワルプルギスの夜(休憩する度に沈んでいくとかマジ鬼畜)

ワルプルギスの夜(犬かきで地表にいくなんて無理なんじゃないかな……)

ワルプルギスの夜(もういいや……)

ワルプルギスの夜(このまま流れに身をまかせちゃおう……)

『ワルちゃんは本当に逆立ちが上手だね!』

『てへへっ、そうかな?』

『うん! 私、ワルちゃんの逆立ちだーい好き!』

『さとちゃん……』

『ワルちゃん……』

逆さ先輩・・・

――――


ワルプルギスの夜(ハッ!)

ワルプルギスの夜(そうだった……)

ワルプルギスの夜(私の逆立ちは、さとちゃんの大好きだった逆立ち……)

ワルプルギスの夜(……)

ワルプルギスの夜(……)

ワルプルギスの夜(だからなんだよ)

                .....::::::::::──:::::..........
.             /:::::::::::::::::::/::::::::::____:::\
           /:::::::::::::::::::::::::;ィホ孑"⌒ ̄¨ミメヘ
          /::::::::::::::::::::::::::/:::::::/;ィ :::/ ::::::::!::::::::::':,

          ,'::::::::::::|:::::::::::::::| ::::/:/ |:::/ |::::::/|::::::::::::::::.
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         | ::::::::::: |:::::::::::::::l/yr=ミ:、   レ′ |;斗v::| :::|     \       /
         | ::::::::::: |:::::::::::::::| :{_ヒri}゙     /行ミt/| :::|     < マドカァー! >
         | ::::::::;Ⅵ:::::::::::::::!  ̄´       ヒrリ.》 j:::::|     /        \
         l :::::八-|:::::::::::::::| """"     '  ,,,,,, ,::::::|      ̄|/\/\/ ̄
         |::::::::::::`|:::::::::::::::|    {ニニニィ   ,::::::::|
         | ::::::::::: |:::::::::::::::|    {   ∨  .ノ ::::::|
.          八:::::::::八::::::::::::::|> ..  ゙こ三/ .<:::::::::::|
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    (──- ,,     |   `}    ,ム  ,ノ| | :::/
    /::\      \    |    |     / | ∨  | |::/
  /:::::::::::X      \ ノ    人  /| i|  Ⅵノ j∧
 /::::::::::::〈      ヽ/      `´  | i|  | i|/ \ヽ、
/::::::::::::::::::}    | 丿           | i|  | i|   i }

ワルちゃん・・・

           ,.. .-‐ ''' ‐-.       /   /
         /            \  /   /
        ´               ヽ   /  /
      /                  ゝ   /

      /                {´}  ', /
      ,'    ,ォ ≠ミ    ィ≠ミ丶⌒o⌒ l    /
     /   |〃yr=ミ:、    !/行ミt .( 人 ) |  /
     `'-.,jイ {_ヒri}゙    ゙ ヒrリ.》     |
       ,'    ̄´  '          __|
       丶     {ニニニィ      | |   _/\/\/\/|_
        `    f⌒ ー 、i.      ''゛、|   \          /
         /` ' 、_ `ミ 、__ノ  ._,. ゝ''"  |   <  ワルチャン!!>
        j   /~゛゛''' ‐||- '''" `、   |   /          \
         j   /.     u      \   |    ̄|/\/\/\/ ̄
        |  ノ             >  )
        | /       。     / /
  ⌒ヽ ../ /             / /    Y⌒ヽ
    人.(_/.:::::         .::::::(_つ: ノ⌒ヽ  人 
  Y⌒ヽ)⌒ヽ              Y⌒ヽ   Y  )⌒ヽ

        ∧ /| __
     __..:::{>゙´: : : : : : : `ヽ-.、
    _//: : : : : : : : : : : : : : : : ∧∧
   `フ./.: : : : : : ;i : : : : : : : : : : {: :} ; ‐-.、    
   ,´: :i : : /!/|∨l: : :i!: : : : : : : : ;' : : : : : :`ゝ            
.   i: :/: : :/yr=ミ:、.!: : j|:/i: ; :i: : : :! : : : : : : : !      ワルちゃん!!!  
.  ノ 1 /: :i {_ヒri}゙ w//行ミt.:!: : : | : : : : : : : |             
   {∧: :| ' ' ' ,   ゙:ヒrリ.》|: j-、; : : : : : : |`   
.      Ⅵ\  {ニニニィ  ; /.ノ|/!:∧:ト、 j
          > ∨    } ノ /:'`ヽ、__′ i! .)' 
.         j _|_゙こ三/____/  `ヽ-、
          ヽ 〉:::::`x__x:´::::::::ヘ    ハ_
           }:::::::::::{::{:::::::::::::::::}    i / ` ‐ 、__     
          ∨;::イ|_|:|、::::::::::/ `ヽ__!、_     `Y
.           /`|:| |:|  ̄ ̄      `、‐、ノ   |
        /||'   !:! !:ト、             \}    ',

ハワイアンコラやめろwwwww

地球の核って容量限界のパンパン状態だから何か異物が入ったら反動で入った分だけ核の一部が飛び出て地上に吹きだすんだよね・・・それが原因で1回地球滅んでるし

ロリワルちゃんも可愛いなwwww

>>89
単に今ちょっと疑問に思っただけなんだけどさ
もしそれで中身スッカスカになったら地球ってペッコペコになるの?地震頻発的な?

ワル夜がかわいい…

ワルプルギスの夜(まあいいや)

ワルプルギスの夜(やっぱり私は、どうせなら逆立ちのまま死にたい)

ワルプルギスの夜(こんな、地球の核側に足を向けた姿勢のまま死ぬなんて嫌)

ワルプルギスの夜(……そうだ!)

ワルプルギスの夜(スカート部分をスクリューみたいに使おう!)

ワルプルギスの夜(そうすればさっきより早く泳げんじゃない!?)

ワルプルギスの夜(よーし、そうと決まれば……)

ワルプルギスの夜(だりゃあああああああああああああああ!!)

お前ら誰の声で再生されてる?

ワルプルギス・・・

再生されないふしぎ!

ワルプルギスの夜(凄い凄い! マジで速いぞこれー!)

ワルプルギスの夜(楽しくなってきたぁあああああああ!)

ワルプルギスの夜(おお! もう外が見えてきた!)

ワルプルギスの夜(……あれ?)

ワルプルギスの夜(さっき沈んでった時は、こんなところまでマグマで満たされてたっけ?)

ワルプルギスの夜(……)

ワルプルギスの夜(……)

ワルプルギスの夜(気にしても仕方ないか)

ワルプルギスの夜(とにかくラストスパートぉおおおおおおおお!!)

はるかす

そりゃあマグマのとこでちゃぷちゃぷしてりゃそうなるやん…
ワルちゃんかわええ

>>94
堀江

>>100
しっくり来た
ほっちゃんで行こう

――――

地表


さやか「うわっ!! マグマがまた吹きだしてきた!?」

マミ「もう終わりなのよぉ……」

杏子「ちったあ落ち着け! アンタがそんなんでどうすんだよ!」

マミ「佐倉さん……?」

杏子「何とかしてくれるさ。……あの、ムカつくルーキーがな」

おk
んじぁこれからホリエモンで再生するわ

地球中心の高熱、高圧が平気なんじゃ、そりゃ現代兵器じゃ勝てないわ

わるわる

スレタイでワロタ

QB「さあ、まどか。君はどんな願いで魔法少女になるんだい?」

まどか「私の願いは……」

QB「……」

まどか「この大災害を、原因も被害も全部ひっくるめてなくして欲しい!」

QB「……よし。君の願いは、今エントロピーを凌駕して成就された」

ほむら「まどか、絶対に貴女を魔女にはさせないから。死ぬ時は一緒よ」

まどか「うん、ほむらちゃん」

…ん?

ええええええええ

ワルちゃん…;ω;

――――


「……あれ? 私は一体?」

「はあっ、やっと起きた……」

「さとちゃん?」

「また逆立ちしたまま居眠りしちゃうんだから……。風邪ひくよ」

「えっ!? でも私、確かマントルの中を泳いでいた筈じゃ」

「何それ? ワルちゃんまだねぼけてない?」

「……。そうだね、あり得ないよね、あんな悪夢」


あの時
私が地表に出る寸前、身体全体が桃色の光に包み込まれた
その光は、とっても暖かくて
気が付いたら教室で、逆立ちしながら居眠りしていた

ワルプルギスの夜としての記憶が夢だったのかどうかは、もはや定かではない
でも今となってはそんなこと、ささいな問題だ

教室で逆立ちしながら寝るのはささいな問題ではないと思うんだ

「ねえワルちゃん。逆立ちしながら何回フラフープできるか競争しようよ!」

「ふっはっは、今日は負ける気がしないよ!
  こっちにはなんてったって数十年分のキャリアがあるから!」

「へっ? 数十年って、ワルちゃん私と同い年のはずじゃ……」

「いいのいいの! 細かいことは気にしない!」

何にせよ、今日も私は逆立ちをする
これからずーっとずーっと、たぶん死ぬまで毎日
世の中なんてクソくらえなんて態度を、この妙な姿勢でアピールし続けるのだ
無力な私には、これしかできないから

ああでも、それでいいのかも
口の上手い白い獣に乗せられて下手な力を望むと、
きっとろくな結果に終わらないのだから


ワルプルギスの夜、その性質は無力……だった





おわり

いい話だったな 笑ったりほほえましくなったり忙しかった 乙

2←逆立ちした乙

逆立ち乙なんだよ!

i2

逆さにすると・・・乙!


蛇足。もう1つ考えてたエンド。>>97から続く

――――

ワルプルギスの夜(うわわあっ!?)

ワルプルギスの夜(やっべえええええええ!? マグマに押し出されるるるるるる!?)

ワルプルギスの夜(うわっ!? 宇宙に飛び出た!? 宇宙に飛び出たよ私!)

ワルプルギスの夜(それなのに止まらないぃいいいいいい!)

ワルプルギスの夜(ちょい待ち、なんか知らない惑星見えてきた!)

ワルプルギスの夜(うわぁああああああ!!)

――――

QB「はぁ……、たまには母星でのんびり休暇を過ごすというのも」

ワルプルギスの夜(あぁー! ぶつかるぅー!)

QB「きゅっぷぃ!?」

ワルプルギスの夜(いたたた……)

ワルプルギスの夜(あれ? この星ってまさか……)


本当におわり

こっちのエンドも面白いなww

こんなワルヨルだったら逆に応援したなるな
うまいオチだったwww乙!

おもろかった

www乙

母星が本当に終わり

まどかの笑い方クソワロタ

くるくる

ワルプルギスの夜「寝過ごした」
ワルプルギスの夜「寝過ごした」 - SSまとめ速報
(http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1304863871/)

結局寝れなかった
アハハハハハハ

さとちゃんってだれー?

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