お前ら「美少女ちゃんを無視し続けたらどうなるかwwwww」 (225)

女「美少女ちゃんおはよー!」

美少女「あっ、おはよ!」

お前ら「……」

女「私、今日は数学で当てられる日だ~。美少女ちゃん予習やってきた?」

美少女「うん、やってきたよ」

お前ら「……」

女「ほんと!? ちょっと見せてほしいな~、……なんて」

美少女「ふふ、いいよ」

お前ら「……」

女「ありがとう美少女ちゃん! ぎゅー!」

美少女「きゃっ! ちょっと女ちゃん! ……もう、ふふっ」

お前ら「……」

イケメン「やあ、おはよう。美少女さんに女さん」

美少女「あっ、イケメンさん……おはようございます」

お前ら「……」

女「イケメン君おはよー、どうしたの?」

イケメン「生徒会の事で美少女さんに用があってね。少しいいかな?」

お前ら「……」

美少女「…わかりました。女ちゃん、ちょっとごめんね」

女「ううん。また後でね!」

お前ら「……」

男「よっ、女」

女「あ、男じゃん!おはよー」

お前ら「……」

男「あれって生徒会長のイケメンと副会長の美少女さんだろ? なんかよそよそしくなかったか?」

女「男は知らないんだ~。 イケメン君って美少女ちゃんに告白して振られたらしいよ!」

お前ら「……!」

男「マジかよ!! あの二人ってすごく似合ってるのにな」

女「私もそう思ってたからびっくり! うわさによると、美少女ちゃんって他に好きな男の子が居るんだって」

お前ら「……」

男「へー。あっ、それって俺だったりして!」

女「何言ってんのよこのバカ。……人の気持ちも知らないで」

お前ら「……」

男「ん? 何か言ったか?」

女「何も言ってないよ! もう!!」

お前ら「……」ギリッ

DQN1「おーっす! お・ま・え・ら・く~ん!!」

DQN2「なに朝から寝たフリしてんだよ! おらっ!」

お前ら「……カハッ」

DQN1「かはっ、だってよwwwww」

DQN2「貧弱すぎんだよお前! 俺らが鍛えてやるよ」

お前ら「……」

DQN1「あ? 何だよその目。なんか文句でもあんのか?」

DQN2「マジでイラつくなこいつ……。ちょっと来いよ」

お前ら「……」

男「あいつら、またお前らに絡んでやがる」

女「ちょ、ちょっとやばくない? 先生呼んだ方が……」

イケメン「何か揉めているようだね」

美少女「どうしたんですか?」

女「美少女ちゃん! DQNの二人が…」

美少女「……ちょっと待っててください」

女「あっ! 美少女ちゃん!」

DQN1「いいから来いや!!……あ?何だよまたお前か」

美少女「お前らくんをいじめるのをやめていただけませんか?」

DQN2「いじめるだなんて人聞きがわりぃな。善意であいつを鍛えてやってんだろ?」

美少女「お前らくんがそれを望んでいるようには見えません。やめてあげてください」

お前ら「……」

DQN2「うるせぇな! 女だからって何度も見逃さねぇぞ! 痛い目に遭いてぇのか!?」

美少女「……!」

お前ら「ヤ、ヤメ…
イケメン「そこらへんにしておこうか」

DQN1「チッ、生徒会長様かよ」

お前ら「……」

イケメン「問題を起こしすぎるのは感心しないな」

DQN1「へーへーすいませんね。ったく、やる気が失せた。行こうぜ」

DQN2「お、おい! ……チッ、覚えとけよ」

お前ら「……」

女「び、美少女ちゃん!! 大丈夫!?」

美少女「うん、私は何も。お前らくんは大丈夫だった?」

お前ら「……」

美少女「お前らくん……?」

女「ちょっと、助けてもらっておいてその態度は無いんじゃないの?」

お前ら「ア、イヤ……ソノ……」

美少女「……」

イケメン「……まぁ、怪我も無いみたいだし良かったよ。もうHRも始まる。席に着こう」

お前ら「……」

美少女「……」

男「……(何も出来なかった、俺だせえ)」

女子更衣室

女「美少女ちゃんのおかげで数学の時間をやり過ごせたよ~。ありがとね!」

美少女「どういたしまして。でも、ちゃんと勉強しておかなくちゃ駄目だよ? テストも近いんだから」

女「テストのことは言わないで~!! 忘れようとしてたのに……テンション下がるよ~」

美少女「ふふっ。次は体育だから早く着替えちゃお?」

女「うん……。あれ、美少女ちゃん」

美処女「どうしたの?」

女「ブラのサイズ、大きくなった?」

美少女「え、あ、うん……」

女「赤くなっちゃって可愛いぃ! ……じゃなくて、それは私に対するあてつけか!?」

美少女「何言ってるの、もう……」

女「ええい、この胸か!この胸が悪いのか!!」

美少女「やだ、も、揉まないでよぉ、あっ」

女「ふぅ……。揉んだ揉んだ」

美少女「はぁ……はぁ……。ひどいよ女ちゃん……」

女「ごめんごめん。つい暴走しちゃった」

美少女「もう!」

女「いやーしかし、上から下までイイ体してますな。げっへっへ」

美少女「さっきから女ちゃんがおかしい」

女「これで可愛くて頭もいいんだから、美少女ちゃんに惚れない男なんて居ないよ~」

美少女「……」

女「……美少女ちゃん?」

美少女「あ、うん。ごめんね」

女「……それにしてもさ、お前らの奴! あれからずっと知らんぷりって何なのよ」

美少女「私もお礼が言われたくてやったわけじゃないから……」

女「美少女ちゃんが良くても私の怒りが収まらない!」

美少女「お、女ちゃん……

美少女「お、女ちゃん……」

女「そういえば、前もDQNたちからかばってたよね? お前らのこと」

美少女「……うん」

女「なーんか怪しいなー、って思ったり思わなかったり……」

美少女「えっ、あ、そういうのじゃないよ!」

美少女「お前らくんは、小学校の時の同級生なんだ」

女「え!そうだったんだ!」

美少女「小学生のころのお前らくんは今と違って、休み時間には皆と一緒に外に遊びに行くような子だったんだよ」
   「それで、昔は内向的で一人ぼっちだった私を引っ張って遊びに混ぜてくれたりしてたの」

女「ふーん、あのお前らがねぇ……」

美少女「でも私は途中で転校しちゃって。この高校に入って5年ぶりに再会したんだ」

女「そしたらあんな風に変わっちゃってたと」

美少女「うん、何があったんだろ……」

美少女「ねぇ、女ちゃん」

女「んー?」

美少女「女ちゃんは、男くんに告白しないの?」

女「」

女「ななな何言ってるのこの子はほんとなに胸揉んだ仕返しのつもりやめてよねほんと何言ってるの」

美少女「(やだこの子可愛い……)」

運動場

体育教師「はい、二 人 組 み 作 っ て ー 」

お前ら「……」

体育教師「……」

お前ら「……」

体育教師「また余ったのか、お前ら」

お前ら「……ハイ」

体育教師「先生と組むか」

お前ら「ハイ」

体育教師「おお、お前らは意外と体が柔らかいんだな」

お前ら「ア、ハイ……」

体育教師「……」

お前ら「……」

体育教師「お前らは、クラスに友達が居ないのか」

お前ら「……」

体育教師「あ、いや。すまんな。どうもこういうのは苦手でな」

お前ら「ア、イエ……」

体育教師「まあ、人生は長いんだから、なんというか、その、な」

お前ら「……」

体育教師「……」

男「ハックシュン!」

男「あー……さみぃ。女子は体育館で卓球なのに、何だって俺らは外でマラソンなんだよ」

男友「ほんとにな。あー女子の体操服姿を見に行きたい。舐めまわしたい」

男「お前いきなり出てきて何言ってんの」

男友「そんなこと言っちゃって、男くんも見たいんだろう? たとえばお前の大・大・大好きな女ちゃんとかを」

男「」

男「ななな何言ってんのマジで何言ってんのお前マジ意味わかんねーしバカじゃねーの」

男友「わかりやすすぎんだろ……」

昼休み・校舎隅のトイレ

お前ら「……」モグモグ

お前ら「……」モグモグ

お前ら「……」モグモグ

お前ら「……」モグモ…

お前ら「……(ダレカキタ)」

DQN2「あー、クッソ!!!」ガァン!!

お前ら「……」ビックゥ!

お前ら「……」

DQN1「おい、何荒れてんだよ」

DQN2「朝からずっとむしゃくしゃしてんだよ! あの根暗野郎とクソ女のせいで!」

お前ら「……」

DQN1「あー、あの女には二度も邪魔されてるしな。ヤっちまうか?」

DQN2「そうしようぜ。もうこれ以上我慢できねえよ」

DQN1「あいつ、顔と身体は上等だしな。使い古したら援交でもさせれば結構稼げるだろ」

お前ら「……!!!」

DQN2「いいねえ。だが、生徒会長のイケメンが黙ってねえんじゃ?」
   「放課後は生徒会で、下校も乗る電車が同じだから手を出す隙がねえぜ」

DQN1「……聞いた話によるとあいつ、あの女に振られたらしいじゃねえか」
   「そんならいつまでも付きまとってるってわけにもいかねえはずだろ」

DQN2「へぇえ!ならそれを利用しない手はねえな」

DQN1「じゃあ早速今日の放課後にな」

DQN2「おう。楽しみだぜ」

お前ら「……」

お前ら「……(ナントカ……)」


お前ら「……何とか、しなければ」

教室
お前ら「……(あいつらは、最終下校時刻の後、旧校舎の教室に美少女ちゃんを呼び出すと言っていた)」

お前ら「……(方法まではわからない……。でも、あいつらがそこに来ることは確かなんだ。)」

お前ら「……(それなら、僕のやることは変わらない)」

お前ら「……(僕が、僕が美少女ちゃんを守るんだ)」

美少女「あの……」

お前ら「……(美少女ちゃん! 何で?)」

美少女「お前らくん……?」

お前ら「……」

美少女「……ぅ」

女「……ぁぁぁああ! もう我慢できない!」

女「何であんたは美少女ちゃんを無視するのよ!!」

お前ら「ェ……ァ…」

女「えあ、じゃない!!」

お前ら「ア、アノ……ソノ…」

女「はぁ……もういいよ。行こう、美少女ちゃん」

美少女「あっ、女ちゃん、待って!……ごめんね、お前らくん」

お前ら「……(ごめん、美少女ちゃん)」

お前ら「……(君は、僕が必ず守るから)」

展開迷った
自分で保守しながらちょっと書き溜めるわ

誰か保守の目安表くれさい

うぉぉぉぉ期待!

>>45
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

ほしゅ

ちょいと書き溜めて終わらせ方も決めたわ
4ルート作って途中に安価挟むことにする
とりあえずDQNにNTRルートは無いから期待したやつはすまんな

放課後
イケメン「美少女さん。生徒会室に行こうか」

美少女「……はい。」

美少女「女ちゃん、またね」

女「あ、うん……。また明日ね」

美少女「……」チラッ

お前ら「……」

美少女「……」

イケメン「……」

おかえり>>1

生徒会室
イケメン「……」

美少女「……」

イケメン「……」

美少女「……」

生徒会メンバー「……(く、空気が重い……)」

書記「わ、私、先生に頼まれた仕事があるので職員室に行ってきます」

会計「あっ!きったね! お、俺も呼び出されてたの忘れてました! 行ってきます!」

「あっ私もあっ僕も」

イケメン「……」

美少女「……」

イケメン「二人だけになっちゃったね」

美少女「……そうですね」

イケメン「……ねえ、美少女さん」

美少女「何でしょうか」

イケメン「……女々しいようだけどね、僕は君が諦めきれないみたいなんだ」

美少女「……」

イケメン「もう一度だけでいい、考えてみてほしいんだ」

美少女「気持ちは嬉しいです。でも……
イケメン「お前らくんかい?」

美少女「……!」

イケメン「……やっぱりそうなのか」

美少女「ちょっと、違います」

イケメン「……え?」

美少女「正直言うと、好きとか、嫌いとかはまだよくわからないんです」

美少女「ただ、昔の駄目だった私に、お前らくんが優しくしてくれたことが今でも忘れられなくて」

美少女「今は、その恩を返したいだけなんです」

美少女「だから、イケメンさんの気持ちには答えることは出来ません」


美少女「ごめんなさい」

イケメン「……」

美少女「……」

イケメン「仕事をひとつ頼んでもいいかな」

美少女「何でしょうか?」

イケメン「この書類を職員室に居る体育教師さんに届けてほしいんだ」

美少女「……」

美少女「……1時間くらいで、戻りますね」

イケメン「……ありがとう」


イケメン「……」

イケメン「……初恋だったんだけどね」

職員室
美少女「すいません。体育教師さんはいらっしゃいますか?」

体育教師「おう、おう。どうした?」

美少女「生徒会からの連絡事項の書類です」

体育教師「おう、そうか。んー? でもさっきも同じようなもんが届いたぞ」

美少女「あっ、そうなんですか」

美少女「(あ、書記ちゃんの仕事ってこの事だったのかな)」

美少女「では、失礼します」

体育教師「おう。あー、ちょっと待った」

美少女「はい?」

体育教師「お前のクラスに、あー、おまえらってやつ居るだろ」

美少女「えっと……はい」

体育教師「あいつな、うん、友達が居ないみたいだが、悪いやつではないみたいだな」

美少女「……!」

体育教師「せっかく生徒会長と副会長がひとつのクラスに居るんだから、気にかけてやっちゃくれないか?」

美少女「はいっ! もちろんです!!」

体育教師「お、おう……。なんだ、満面の笑みってやつだな」

美少女「ふふっ」

放課後・旧校舎
お前ら「ヨシ……」

お前ら「……(ここがあいつらの言ってた教室だ)」

お前ら「……(普段からたむろすために使ってたんだろう)」

お前ら「……(漫画やらゲーム機やら酒タバコが散乱している)」

お前ら「……(それに、その……、いやらしいやつも)」

お前ら「……(……ちょっとだけなら、見ちゃってもいいかな)」

お前ら「……」ペラ

お前ら「オ……オホゥ」

お前ら「……(だ、駄目だ! こんなことしている場合じゃない)」

お前ら「……(とりあえずロッカーに隠れておこう)」

お前ら「……(狭いな……。小柄な僕でもぎりぎりだ。体が柔らかくてよかった)」

お前ら「……(僕はここであいつらを待つ)」

お前ら「……(野球部の倉庫から拝借してきた金属バット……)」

お前ら「……(あいつらの不意を打って、これで……)」


お前ら「…… すつもりで振りぬいてやる」

お前ら「……(出来れば、美少女ちゃんが来る前にあいつらに来てほしいな)」

お前ら「……(僕があいつらを すところは美少女ちゃんに見られたくない)」

お前ら「……(……後悔は、先に済ませておこう)」

お前ら「……(もし、万が一失敗しても、他に手はあるんだ)」

また投下スピード落ちる
すまんな

こつこつ書くか書き溜めて一気のどっちがいい?

おk
一応スレの様子見ながら書き溜めるけど保守協力してくれたらありがたい

ほしゅこしゅこ


分岐までは微妙に出来た感じがするから投下

>>70から

放課後

キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
放送「最終下校時刻10分前になりました。学校に残っている生徒は全員帰宅してください」

イケメン「みんな、今日もお疲れ様。帰り支度をしてくれ」

生徒会メンバー『はーい』

美少女「……」

イケメン「……」

美少女「……あの」

イケメン「ごめんね。気まずいとは思うけど、一緒に帰ってほしいんだ」

イケメン「これぐらいしか僕にできることはないから」

美少女「……はい」

美少女「……?(下駄箱に、何か……手紙?)」

美少女「……」

美少女「……!!」

イケメン「美少女さん?」

美少女「ごめんなさい、イケメンさん。先に帰っていてもらえますか?」

イケメン「……急にどうしたんだい? 穏やかな感じではないね」

美少女「たいした用件ではないので気にしないでくさい」

イケメン「たいした用じゃないのなら待たせt
美少女「イケメンさん!!」

美少女「ごめんなさい……。貴方とは一緒に帰りたくありません」

イケメン「っ!?」

旧校舎
美少女「……(ごめんなさい、イケメンさん)」

美少女「……(この手紙……)」

美少女「……(『お前らをボコボコに殴って縛りつけてある。一人で旧校舎の教室に来い』)」

美少女「……(『そうすればお前らにはもう手を出さない』)」

美少女「……(どう考えても、罠だ)」

美少女「……(でも、あの人たちがそこに居ることは確かなんだ。)」

美少女「……(それなら、私のやることは変わらない)」

美少女「……(私が、私がお前らくんを助けるんだ)」

??「へへっ……」

旧校舎・教室
お前ら「……(んおおおおおおおwwww誰もこねえwwwww)」

お前ら「……(狭いロッカーの中に2時間とか辛すぎワロタwwwwww)」

お前ら「……(蒸れるし息苦しいし体いてぇwwwwww)」

お前ら「……(……はぁ)」

キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
放送「最終下校時刻になりました。学校に残っている生徒は全員帰宅してください」

お前ら「……(……!!)」

お前ら「……(……あいつらは、来なかった)」

お前ら「……(ほんとなら、このまま美少女ちゃんも来ないのが一番いいんだ)」

お前ら「……(少し待ってから出よう……)」

ガラガラガラ……ピシャ

お前ら「……ッ(誰か来た!!)」

お前ら「……(どっちだ?)」

美少女「……誰も、居ない?」

お前ら「……!!?(美少女さん!?)」

美少女「ただのイタズラ……?いや、そんなは
DQN1「はぁ~い!! いらっしゃぁ~い!!!」

美少女「キャッ!?」

DQN2「ようクソアマ、待ってたぜ!!」

お前ら「……!(あいつら!!)」

お前ら「……(あいつらがこっちの方を向いている……まだ駄目だ、くそっ)」

DQN1「いやー、待ちくたびれちまうとこだったよ」

DQN2「ま、これからのお楽しみを思えば些細なことだけどな」

美少女「それ以上近づかないでください!!」

お前ら「……!(あいつらが動いたおかげで僕の位置が死角になった!)」

美少女「……この手紙のことですけど」

DQN1「ああ、そりゃ確かに俺たちが出したもんだ」

美少女「お前らくんのことは嘘だったんですね」

DQN2「あー……まぁな。でもあながち嘘ってわけでもねーよ」

   「だってよぉ」

お前ら「……(今ならやれる!いくz
DQN2「お前らくんなら今ここに居るもんなァ?」クルッ

お前ら「……!?!?(……なっ!?)」

DQN1「クックック……気づかねぇとでも思ったのかこのバカが」

美少女「……どういうことですか?」

DQN2「どういうこともクソもねーよ。そこのロッカーにあんたのお気に入りのお前らくんが隠れてんだよ」

美少女「……えっ」

DQN1「コソコソ旧校舎に忍び込むところを俺らに見られてるとも知らずに……今思い返しても笑うわwwwww」

お前ら「……(そ、そ、そ、そそんな……)」

DQN1「ま、でも。約束は守ってやるよ」

美少女「……?」

DQN1「ちゃんと一人で来たからな。俺らはもうお前らに手を出さねえ」

DQN2「美少女ちゃんはただでは返さないけどね~wwww」

DQN1「けどよ……ロッカーの中から出てきたら、潰す」ギロッ

お前ら「……!!(駄目だ……僕には無理だ)」

美少女「安心しました」

DQN1「……あ?」

美少女「私を好きにさせれば、お前らくんを自由にしてくれるんですよね……?」

お前ら「ァ……ァ…(美少女ちゃん……駄目だ……!)」

DQN1「なんだよ……わかってんじゃねーか。」

DQN2「そうそう、何もひどいことしようってんじゃねーんだ。素直にしてれば優しくしてやる。」

美少女「……ッ」

DQN1「わかってんよな、お前ら。出てくんじゃねえぞ」

DQN2「そこで美少女ちゃんが汚されるとこを黙って見てろ!センズリくらいなら許してやっからよwwww」

お前ら「ヒッ……(怖い……最初から僕には無理だったんだ)」

お前ら「……(今までと同じように、誰とも関わらないようにしてればよかったんだ)」


お前ら「(僕は……美少女ちゃんのことを、無視するのか?)」

>>130
無視する / 無視しない

風呂飯済ますから遠めにした

しない

保守ありがとう
待たせたな

でもごめんね、ひと段落つくとこまでしか書けてないの
とりあえず投下

>>115

お前ら「ゥァ……(いやだ)」

お前ら「ァ…ア…(無視したくない。美少女ちゃんだけは諦めたくない)」

お前ら「ァ……あ…あ…(これっきりでいいから、一生分の勇気を使うんだ!!)」

お前ら「あああああああああああああああああああ!!!!」バァン!!

DQN1、2「なっ!?」

お前ら「うああああああああああああ あっ」ドサッ

お前ら「……(あっ……あれぇ……)」

お前ら「……(狭いロッカーにずっと入ってたせいで体がうまく動かなかった)」

DQN1「……」

DQN2「……」

美少女「……」

お前ら「……」

お前ら「オ、オウフ」

DQN1「お前は女抑えとけ」

DQN2「おう、俺にも後でボコらせろよ」

DQN1「調子に乗りやがってオラァ!!」

お前ら「ガッ!フベッ!ゴハッ!」

美少女「や、やめてください! お願いします!」

DQN1「ケッ」

DQN2「根暗ぼっちがいいとこ見せようとしてんじゃねーよ、クズ」

お前ら「……グ…」

美少女「お前ら、くん……」

DQN2「おら、美少女ちゃん! お楽しみタイムですよ~!!ギャハハ!!」

DQN1「……おい」

DQN2「あん?」

お前ら「……」

DQN2「……オイ、何立ってんだ」

お前ら「……ダ」

DQN2「あ?」

お前ら「マダ…ダ…」

DQN1「…まだボコられ足りなかったらしいな」

DQN2「お望みどおりにしてやる……よっ!www」

お前ら「ウウ…(死にそうなくらい痛い)」

お前ら「ゲ…ェ…(……でも、これでいいんだ)」

お前ら「…ゲホッ!(美少女ちゃんのためなら死んでもいいって覚悟した。もう何も怖くない)」

お前ら「……マ…ダ」

DQN2「……いい加減笑えねーな」

美少女「もうやめて!!」

美少女「もう立たないでお前らくん!本当に死んじゃう!!」

お前ら「……ゴメ…ン」

お前ら「……(ごめん、美少女ちゃん)」

お前ら「……(その言葉だけは、無視させてもらうよ)」

DQN1「あー、イライラすんな。わかった。殺してやるよ」

DQN2「お、おい」

DQN1「お前の持ってきたバットで脳天カチ割ってやる」

DQN1「謝んなら、今のうちだぜ」

美少女「お前らくん!! もういいからやめて、お願い!!」

お前ら「イ……ヤだ…」

DQN1「ああそうかよ!! じゃあ死ねや!!」


お前ら「ボクは……美少女ちゃんを守るって、決めたんだ!!!」


美少女「やめてえええええええええええええええ!!!」

バァン!!

お前ら「……(バットの音じゃ、ない)」

お前ら「……(ドアが開いた音?)」

お前ら「……(もう意識がかすれてきて、何がなんだかわからない)」



体育教師「よく言った。お前ら」


僕の意識は、体育教師の豪腕によって吹き飛ばされるあいつらの姿を見届けた後、深く落ちた。

お前ら「……ッ、痛ッ!?」

お前ら「……ここは」

美少女「お前らくん!!」

お前ら「エッ!? アッ、ビビビビビショウジョサン!?(な、なんで美少女さんが!?)」

美少女「目を覚ました……よかった、ほんとによかったぁ……」

お前ら「ウェ、アノ……ビ、ビショウジョサン…ダキツカナイデ…(あれ…)」

美少女「よかったよぉおぉぉ」

お前ら「ビショウジョサン、ナイテル……?」

美少女「当たり前ですよ!! 私のせいで、お前らくんがこんなことに……」

お前ら「ビ、ビショウジョサンノ、セ、セイジャナイヨ」

美少女「……やっぱり、お前らくんは優しいんですね」

お前ら「イ、イヤ……ソンナコト」

体育教師「おう、目を覚ましたか」

美少女「あっ、先生!!」

お前ら「……ア…」

体育教師「まあ、傷も見た目だけ派手で大したことないらしいからな。明日には退院できるそうだぞ」

美少女「本当にありがとうございました! 先生のおかげで助かりました!」

お前ら「ア……アザス」

体育教師「お、おう……。まあなんだ。旧校舎の見回りをする日にたまたまぶつかってよかったなお前ら」

美少女「……え?」

体育教師「ん?」

美少女「い、いえ……」

お前ら「……」

美少女「……(もしかして、書類を体育教師さんに渡したのって書記さんじゃなくて……)」

お前ら「……(ほんとによかった)」

お前ら「……(僕が体育教師さんに渡したのは、日付を当日に書き換えた見回りの報せ)」

お前ら「……(急いで作ったから杜撰なものだったけど、うまくいってよかった)」

お前ら「……(穴だらけの計画のはずなのに、何で実行したんだろう)」

お前ら「……(保険のつもり?……いやたぶん、体育教師さんを頼れる大人だと、心のどこかで思っていたのかもしれない)」

美少女「ふふ、うふふ」

お前ら「ド、ドウシタノ……?(すごく嬉しそうに笑ってる……)」

美少女「いえ、やっぱりお前らくんは、私を助けてくれるヒーローなんだなって」

美少女「そう思っただけです!」

お前ら「ソ、ボ、ェ、アィェア、アォゥ」

体育教師「な、なんだって?」

美少女「『そんなことないよ、僕だけじゃ何も出来なかった。美少女さんのおかげだよ!』らしいです!」

体育教師「お、おう……。よくわかるな」

体育教師「とりあえず面倒な後処理もあるから俺は学校に戻るぞ」

美少女「あっ、はい! ありがとうございました」

体育教師「おう、じゃあな」

書き溜めここまで
ちょい足しで書くつもりだけどぶっちゃけここで終わりでもいい

美少女「……」

お前ら「……」

美少女「あの」
お前ら「アノ」

美少女「……」
お前ら「……」

美少女「お先にどうぞ」
お前ら「サ、サキニ」

美少女「……」
お前ら「……」

美少女「ふふっ」

お前ら「ドュ、ドュフフ」

美少女「お前らくん」

お前ら「ナ、ナニ?」

美少女「本当に、ありがとうございました」

お前ら「モモ、モウイイヨ……」

美少女「ううん、今回のことだけじゃなくて……」

美少女「今まで、私に力をくれていたのはお前らくんだったんです」


美少女「ありがとう。大好きです」

お前ら「」

お前ら「」

お前ら「」

お前ら「」

美少女「……(あれっ、今勢いに任せてとんでもないこと言っちゃった気がする)」

美少女「……」

美少女「……!!!!」

美少女「違うんです今のはそういう意味じゃなくってでもそこまで違くはないっていうかあれ何言ってるんだろあうあうあうあう」

お前ら「」

お前ら「」

お前ら「」

美少女「……お前らくん?」

お前ら「」

美少女「……もう」

美少女「ふふ、お疲れ様でした。お前らくん」

お前ら「(ん、あれ?ほっぺにやわらかい感触が……)」

お前ら「(……!? !!!!!!!)」

お前ら「」

お前ら「」

お前ら「」

お前ら「ハッ!」

??「あ、起きた?」

お前ら「ビビビビショウジョチャアアアアン!!!」

??「わっ、何すんだいこの子は!」

お前ら「エッ」

カーチャン「お前のカーチャンだよカ・ア・チャ・ン!!」

お前ら「」

カーチャン「まったくもう、心配したよほんとに……あんたは私が一人で育てた大事な息子なんだから」

お前ら「カーチャン……」

カーチャン「今日は大事を取って一日ゆっくり眠りな。カーチャン特製のおかゆを作ってあげるからね!」

お前ら「うん…ありがとうカーチャン」

>>211書き直し
お前ら「ハッ!」

??「あ、起きた? よく眠ってたねぇ。もう朝だよ」

お前ら「ビビビビショウジョチャアアアアン!!!」

??「わっ、何すんだいこの子は!」

お前ら「エッ」

カーチャン「お前のカーチャンだよカ・ア・チャ・ン!!」

お前ら「」

カーチャン「まったくもう、心配したよほんとに……あんたは私が一人で育てた大事な息子なんだから」

お前ら「カーチャン……」

カーチャン「今日は大事を取って一日ゆっくり眠りな。カーチャン特製のおかゆを作ってあげるからね!」

お前ら「うん…ありがとうカーチャン」

お前ら「……?(書き置き…?)」

『女の子に2回も告白させちゃ駄目だからね?』


その日のカーチャンのおかゆは、今までで一番おいしかった。

次の日

お前ら「……(学校に行ったら、まあ当然目立った)」

お前ら「……(先生まで僕をすごい目で見てくる)」

お前ら「……(クラスに入るのが嫌だなぁ……)」

ガラッ

美少女「おはようお前らくん!!」

女「…お、おはよう」

男「おーお前ら!おはよう!!」

男友「うーっす、お前ら」

イケメン「…おはよう、お前らくん」

お前ら「エッ、ウェ、オ?」

お前ら「……(とてもとても驚いた)」

お前ら「……(話を聞いてみると、昨日のうちに美少女ちゃんが事件の顛末を皆に話していたらしい)」

お前ら「……(それも、とてつもなく僕が美化された物語を)」

男「お前、バットを使ってDQNたちをぶちのめしたってマジか!?」

男友「いや、俺はバットを持ってるDQNたちから美少女ちゃんを守る盾になったって聞いてるぞ」

女「この前は、わ、悪かったわね。でも美少女ちゃんを悲しませたら容赦しないんだから!」

イケメン「……美少女さんを助けてくれてありがとう」

お前ら「ウェ、ア、ウアノ、エフ」

美少女「お、お前らくんがパンクしちゃう!!」

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