ハルヒ(26)「あんたみたいなつまんない男、お払い箱よ!」 (105)

キョン「ああ、そうかい」

ハルヒ「ほんっと、こんなしょうもない男とダラダラ付き合ってた自分に反吐が出るわ!」

ハルヒ「出てって、もう顔も見たくないから」

キョン「そうさせてもらうよ、じゃあな」

バタン

ハルヒ「はー!せいせいした!」

ハルヒ「どうせまた夜中に頭下げて帰って来るんでしょうけど、三日は口聞いてやらないんだから!」


~翌朝~

ハルヒ「……むにゃ」

ハルヒ「んん……」

ハルヒ「……って!今何時!?」

ハルヒ「ちょっとキョン!何で起こさないのよ!」

ハルヒ「キョン……?」

ハルヒ「……あ、あれ?」

~通勤途中~

ハルヒ「バカキョンバカキョンバカキョンバカキョン」

ハルヒ「なんでこんな歳になって駅まで全力疾走しなきゃいけないのよ!」

ハルヒ「ぜぇ、ぜぇ」

ハルヒ「帰って来たらただじゃおかないんだから!」

~夜~

ハルヒ「ただいま!」

ハルヒ「ちょっとキョン!今朝あんたのせいで遅刻寸前だったわよ!」

ハルヒ「せめてもの罪滅ぼしに晩ご飯ぐらい作ってあるんでしょうね!」

しーん

ハルヒ「……」

ハルヒ「ざ、残業かしら」

~深夜二時~

ハルヒ「……」

ハルヒ「あ、あれ……?」

エロありです

その頃・・・

キョン「い、いきますっ!いきますよ朝比奈さん!!」

朝比奈「きてぇぇえええ!!!キョンくぅぅんんんん」ドピュドピュ

俺「あれハルヒちゃん久しぶりだね!」

ハルヒ「あら俺君」

俺「俺ハルヒちゃんの事昔好きだったんだ」

ハルヒ「えっ⁉」マンジルプシャー

~翌朝~

ハルヒ「あ、朝になっちゃった……」

ハルヒ「……」

ハルヒ「いい度胸してるじゃないの」

ハルヒ「そっちがその気ならこっちにだって考えがあるわよ!」

ハルヒ「謝ってももう遅いんだから!」








~三日後~

ハルヒ「」

コインランドリー

ゴウンゴウン

キョン「……」

さてどうしよかね満喫で眠るのも体が休まらんし。

こんなんだったら就職先は実家から通えるところにするべきだったかね。

古泉「難しい顔していますね」

キョン「……古泉。官僚様が何のようだ?何で俺の場所がわかった」

古泉「たまたまあなたを目撃しましたといったら信じますか」

キョン「機関の監視はもうなくなったと思ったが」

>>1とは違う人

古泉「涼宮さんの力はいつか戻ると考えている一部の人間がいるのですよ」

キョン「その一部の監視で知ったわけか」

古泉「ですが可能性はほぼ0ですよ。今回そうとう涼宮さん癇癪おこしてますが閉鎖空間のへの字もでませんし」

キョン「なら機関の出る幕はないだろ」

古泉「いえいえ、単純に友人として会いに来たんですよ」

キョン「……それで」

古泉「意地張らずに涼宮さんのところに戻ったらどうですか」

キョン「嫌だ。今回という今回は堪忍袋の緒が切れた」

古泉「喧嘩の原因は何ですか?」

キョン「知らねえよ。いきなり切れてんだ」

古泉「なら、なおさら一度話し合いするべきでは」

キョン「嫌だ。あいつから頭さげろよ」

古泉「はぁ、それでは涼宮さんとはもう終わりだと?」

キョン「あいつが謝らなければそうかもな」

古泉「なら、僕が涼宮さん貰っちゃいましょうか?」

キョン「はぁ!?お前結婚してるだろ!?」

古泉「政治家に愛人はつきものですよ。それに傷ついた女性は付け入りやすいですから」

キョン「傷ついた誰が」

古泉「ふふふ、そろそろこの後のスケジュールが詰まってるのでまた今度」

キョン「おい、待てよ」

ハルヒ「そう、きてないの?」

キョン妹『そうだけど。どうしたの喧嘩しちゃったの?』

ハルヒ「ち、違うわよ久しぶりに妹ちゃんと話したかっただけよ」

キョン妹『喧嘩したなら仲直り早めにしたら』

ハルヒ「だから違うって」

……
ハルヒ「ったくなんでこんなに苛だたせるのよバカキョン」イライラ

ハルヒ「まった……ウプ気持ち悪い」

ゲロゲロ

ハルヒ「最悪だわ体調悪いしバカキョンはイライラさせるし」

ピンポーン

ハルヒ「はーい、って古泉くん?」

古泉「お久しぶりです涼宮さん」

ハルヒ「結婚式以来だっけ久しぶりねえ」

古泉「近くまで来たものでして」

ハルヒ「そうなの、キョ……」

古泉「その事ですが彼とも会ってまして喧嘩されてるとか」

ハルヒ「つまんない理由よ」

古泉「先に謝られた方が彼も戻りやすいのでは」


ハルヒ「……わかってるわよ。でもあいつ……」バタン

古泉「涼宮さん!?」

アパートの前

俺は別に謝りにきたわけじゃない荷物を取りに来ただけだ。
若干不審者っぽいが家賃は折半してるから問題ない。
ハルヒは部屋にいるか。
えーい、ままよ会ってやる謝ればよし謝らなければ出ていくだけだ。

バタン

キョン「ハルヒ荷物を取りに来た」

古泉「ちょうどよかった涼宮さんが」

そこには倒れたハルヒにのしかかろうとした古泉がいた

プチン
キョン「このド腐れ官僚!?」

古泉「ふんもんっふ」

~病院~

キョン「妊娠!?」

古泉「ええ、そのせいで最近情緒不安定だったようです」

キョン「そうか」

古泉「で、どうなされるんですかまだ別れますか」

キョン「お前意地悪だな」

古泉「ええ、殴られたお返しです」


キョン「本当に手出してないだろうな」

古泉「ええ、僕は妻以外の女性に手を出すきはありませんから」

~病室~

ハルヒ「参ったわねもう3ヶ月ですって」

キョン「気づかなかったのかよ」

ハルヒ「最近忙しかったからね」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン、ハルヒ「「ごめん」」

ハルヒ「いろいろあたってごめんなさい」

キョン「俺も気付かなくて悪かった」

ハルヒ「じゃあ結婚する?」

キョン「結婚するか」


ハルヒ「結婚式にはSOS団メンバー集結させないとね」

キョン「おいおい全員は集まるか?」

ハルヒ「集まるかじゃなくて集めるのよ団長命令よ」

キョン「へいへい」



乗っ取り終わり

もっとカタルシスがほしい

>>93
じゃあ別ルート頼んだ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年08月31日 (水) 10:15:34   ID: dIUiodQX

フゥーハッハッハッッハッハ

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