音無「岩沢……良い締まりだぜ……っっ!!」(464)

音無「はあ」
音無「戦線メンバー(特に女)は俺を舐めてるとしか思えん」
音無「医者を目指していた俺を馬鹿呼ばわりするチビに偉そうなハルヒ……」

音無「なにかぎゃふんとしてやりたいところだが……」

直井「音無さんどうしたんですか?浮かない顔して」

音無「ああ実はだな……」

――…
直井「そういう事ですか……」

音無「悪事といってもスカートめくりくらいしか浮かばなくてなぁ」

直井「はぁ」
直井「音無さんは優しすぎるんですよ」

音無「?」

直井「さあ、僕の目を見てください」
直井「なに、心配することなんてありません」

直井「少し、強気になれる魔法をかけてあげるだけです♪」ニコ

――…
直井「どうですか?」

音無「……ああ、良い気分だ」

直井「それは良かったです」ニコニコ
直井「では僕はこれで」
スタスタ

ガシッ

音無「ちょっと待て」

直井「はい?」

音無「お前は……俺の言う事は聞いてくれるよな」

直井「勿論ですよ、なにかあればあの愚図軍団ではなく僕に申し付けてください」ニコ
直井「では」
スタスタ

ガシッ

直井「……」ハァ
直井「なんですか?」

音無「じゃあ頼み事がある」

音無「お前自身に一つ暗示をかけてもらいたいんだ」

直井「僕自身に、ですか?」

音無「俺はお前を信頼している……決して裏切る事はしない」
音無「だがお前の俺に対する言動・態度が口だけのものかもしれない」

直井「なにを……」
直井「僕は音無さんを信頼していますよ」フッ

直井「で、暗示とはなんです?」

音無「そうだな」
音無「俺の言うことはすべからく素晴らしく、疑う余地のない言動である」
音無「これを自らに暗示としてかけてくれ」

直井「……」
直井「心配などせずとも音無さんの言うことはそれは、時には間違った方向に向いている事もありますが」
直井「概ね正しいと思ってますのでそんな暗示なんて必要ないですよ」ニコ

音無「そうか」
音無「もう話しかけないでくれ」
スタスタ

直井「!?」

ガシッ

直井「ちょっと待ってください!」

音無「……」

直井「なにかカンに触る事をしたなら謝りますが」
直井「僕になにか不満でも?」

音無「……俺を信頼してくれ」
音無「その暗示はかけた後すぐに元に戻すよう言う」

直井「ですが……」

音無「お前が俺を信頼してくれているのと同じさ」
音無「俺が信頼しているのは俺だけなんだ……っ文人!」

ガシッ

直井「……っっ!!」
直井「……」
直井「わかりました……」

直井「僕は、音無さんを信用します」ニコ

音無「ああ嬉しいぞ心の友!」ニヤ

――…
直井「……ん」

音無「気分はどうだ?」

直井「……はい、鏡を使った暗示は不安でしたが、おそらく成功でしょう」

音無「よし」
音無「今から女子連中に復讐を開始する」

直井「わかりました」ニコ

直井「音無さん、それとは別になんですが」
直井「今かかっている暗示を解くので暫くお待ちください」

音無「駄目だ」

直井「はい、わかりました♪」ニコ

音無「そうだな……手始めはどいつにするか」

直井「頭から打つ、というのはどうですか?」

音無「ゆりか……悪くはないが却下だな」
音無「お楽しみは最後にとっておくタイプなんだ」ニヤリ

直井「さすがです音無さんっ!」

音無「まずは実験の意味を込めて大人しそうなやつにするか」

直井「となると……ガルデモとかいう騒音を撒き散らす馬鹿どもの中に丁度良さそうな小動物がいましたね」

音無「入江か……ふむ」
音無「まあ丁度良いか」

音無「よしっ行くぞ直井!」

直井「はい、音無さんっ!」

――…
入江『~♪』


音無「どうだ?様子は」

直井「はい、現在一人。自販機前ベンチでジュースを飲んでいます……周りには誰もいないようです」

音無「他は授業中だからな……NPCの心配はいらないだろう」
音無「お前は周囲を見張っていろ、誰か来たらすぐに教えるんだ」

直井「了解しましたっ!」


『みーゆきちっ♪』

入江「……あ、音無くん」

音無「横、いいか?」ニヤ

入江「あれ、話したのって……」
音無「これが初めてだ」

入江「そうだよねえ」
入江「あれ?みゆきちって……」

音無「駄目か?」

入江「いや、うーん駄目じゃないけど……」
音無「そうか!良かった!」
音無「実は話があるんだ……」

入江「話?」

音無「みゆきちっ!俺はお前の事が好きだ!!」

入江「っえ!?えぇー」アタフタ

音無「お前の髪は綺麗だ」
音無「お前の目も、鼻も……髪の色すら愛しているっ!」

入江「き、急に言われても……」アワ

音無「驚くのも無理はない」
音無「だが俺のこの思いは……っ」

『ちょっとアンタたちなにしてんの!?』


音無「……ゆり」チッ

音無「直井はなにをやってるんだ……っ」
ゆり「直井……ああ、アレの事?」チラ

音無「ん?」

直井「うっ……」ピクピク

ゆり「会ったら急に襲って来たから驚いてのしちゃったけど」
音無「この馬鹿……」

ゆり「なにか怪しい雰囲気はあったから先に進んでみたらアンタ達がいたってワケ」
ゆり「……にしても珍しい組み合わせね」

音無「ああ……」
入江「すみません……」アセ

ゆり「……なに顔を真っ赤にしてるのかは聞かないけど」
ゆり「ほどほどにしときなさいよ」
ゆり「なにもないようだから私はこれで戻るわね」
スタスタ

音無「はあ」
音無「(興が削がれたな)」

入江「あの……」

音無「ごめんみゆきち、また後でね」
ダダッ

直井「  」ピクピク

【食堂】

音無「お前、人影をみたらすぐに教えろって言っただろう」

直井「すみません……思わず」

音無「はあ……まあいい」
音無「とりあえずの目標は達成した」

直井「……脇で聞いていましたが」
直井「アレはなんなんですか?」クチャクチャ

音無「ん?どうみても告白だろ」パク

直井「それはわかりますが……人目を気にしすぎというか」
直井「てっきり僕は彼女を襲うのかと思ってましたよ」パクリ

音無「なにを物騒な」
音無「俺の復讐は女子連中全員を俺に惚れさせ、彼女にすることだ!」ダンッ

直井「ちょっと、昼時は他生徒の目もあるのであまり目立たない方が」

音無「そうだな、スマンかった」パク

直井「結果は失敗でしょうか?」

音無「いや、これでいい」
直井「?」

音無「あの手のタイプは一度意識したら勝手にこっちを気にしてくる。俺はその種を撒いたのさ」

直井「なるほど……っ」
直井「さすが音無さん。僕には到底出来ない恋の駆け引きってやつですね」

音無「だがこれで満足しては駄目だ」

直井「次の標的ですね」

音無「ああ、次はどうするか……」

直井「そうですね……あっ」

音無「どうかしたか?」

直井「あそこで一人飯をしている……」
直井「アレはさすがに無しですよね」

直井「にしても、よくあんな辛いものを平気な顔で食べるものだ」パク

音無「……いや」

直井「?」

音無「偉大なる目標の達成にはアイツも必要なんだ」

音無「おっす奏」

天使「……今はお昼だからこんにちわね」

音無「相変わらず固っくるしいなぁ」ポリポリ
音無「……奏は好きな男とかいるのか?」

天使「……?」

音無「いや……一応学生なワケだし、恋もするものかなと思ってな」

天使「特定の人はいない」パク

音無「そうか!」
音無「例えば俺はどうだ!?お前への理解もあるし勉強だって出来る!」

天使「……」

音無「なぁっ!どうだ!?」

天使「……アナタ、今日は少し変。」

音無「へ?」

天使「少し……精神が変わった?」
天使「とにかく、今のアナタには違和感がある」

音無「……」

――…
音無「ただいま」フラッ

直井「どうでした!?」

音無「そういえば朝にお前、俺に暗示をかけたよな」

直井「……はい、かけましたが?」

音無「どうだ?今の俺は……その、変か?違和感があるか??」

直井「なにを……」
直井「前の音無さんも素敵ですが、今の音無さんも強気で素敵ですよ」ニコ

音無「強気……そうか強気なんだな」

直井「それがどうかしました?」

音無「直井」

直井「はい」

音無「暗示を解いてくれ」

直井「わかりました♪」ニコ
直井「後でも良いですか?」

音無「ああ、あと何人かと話した後に解いてくれると良い」

【ガルデモ練習室】

直井「……で、次もこの騒音連中ですか」

音無「ああ、というか椎名や遊佐あたりをのぞいたら次第とこのへんの女に限られてくる」

直井「中には……さっきの小動物とは真逆に、気の強そうな女がいますね」

音無「ひさ子か」

直井「どうします?」

音無「問題ない、じゃあ行ってくるぞ」
直井「御武運を」

ガラッ
音無「オッス」

ひさ子「……なんだ音無か、どうしたの?」

音無「演奏を聞きにきたんだよ」

ひさ子「それは残念ね。いま他の子はお昼を食べに出掛けているからまた後にして」

音無「そうか……」
音無「じゃあソロでなにか弾いてくれよ」

ひさ子「ちょっとめんどいからパス」

音無「そう言わずに……(なかなか手強いな)」

音無「たしか……リードギターなんだよな」

ひさ子「そう」

音無「殺人的なリフさばきとやらを見せてくれよ」

ひさ子「パスって言ったでしょ。しつこいわよ」

音無「そうか……他の連中が帰ってくるまであと何分くらいある?」

ひさ子「……2.30分てとこだね」

音無「そうか……それだけあれば十分だな」ニヤリ

ひさ子「……なんだいなにか企んだような顔して」
ひさ子「変な気は起こさない方がいいと思うけど」スッ

音無「そんな怖い顔をするなよ……」
音無「なに、俺にギターを教えてほしいと思ってな」

ひさ子「……ギターを?」


スレタイ関係ないしただのギャルゲーなので誰とくっつくかをお楽しみいただける方は以降もお付き合いください。

音無「ああ、悪い頼みじゃないだろう?」
音無「今みたいに他のメンバーがいない時に教えてくれたら良いんだ」

ひさ子「私の休憩時間てものが無くなるワケだけど」

音無「そこは……ほら、代わりに雑用やジュース買ってきたりパシリはやらせてもらうからさ」
音無「……頼むっ!このとおりだっ!!」

ひさ子「……」
ひさ子「私の気が向いた時だけでいいなら教えてやるよ」

音無「本当か!?ありがとうなひさ子!」ニコッ

ひさ子「んじゃ早速ジュース買ってきてもらおうかな」ニヤ

音無「喜んで行かせてもらうぜ!」
ダダッ

ガチャ

直井「……どいいうことですか?」

音無「なに、第一段階ってやつさ」
音無「素に戻ったときの俺のために色々動いておかないとな」ニヤ

【天使対策用会議室】

遊佐「なんですかいきなり」
音無「そのインカムを俺にも欲しいんだ」

遊佐「一人一つずつ行き渡っているはずですが」
音無「なんて言えばいいかな……お前の持ってるそれが欲しいんだ」

遊佐「理解しかねますね」
音無「じゃあ携帯番号教えてくれ」

遊佐「携帯なんてありません」
音無「だろ?だからインカムが欲しいんだよ……」
音無「遊佐のインカムにだけ繋がるように出来るインカムが欲しいんだ」

遊佐「……どうして私だけに」

音無「うすうす気づいているんだろ?」

遊佐「……しりません」

音無「顔を赤くして……いつもの冷静な表情が見られないな」

遊佐「……自室へ帰れって感じです」

音無「照れるなよ……なあ、欲しいんだよ……ダメ、か?」

遊佐「……」
遊佐「駄目……というワケでは」

【会議室前廊下】

音無「おっ椎名じゃないか」

椎名「……」

音無「本当、前から思ってたけどお前って美人だよなぁ」
音無「実は前から椎名の事が気になってたんだ……」

椎名「……浅はかなり」

音無「またそれか……もっと女の子らしくしたら更に可愛くなると思うんだ」

椎名「……」
椎名「私が浅はかと言ったのは先ほど私が会議室に居た事にも気づかずにいた事に対して」
椎名「そして遊佐を口説いた後に素知らぬ顔で私に甘い台詞を吐いたその空っぽな頭に対して言ったのだ」

音無「結構喋るな……」
音無「さっき居たのか……覗きは良い趣味とは言わないな」

椎名「……浅はかなり」
シュンッ

音無「ああいっちまった」
直井「あれは落とせないでしょう」

音無「うーんっと」
音無「そろそろ良いかな」
音無「頼む、直井」

直井「まだ半分ほど残っていますが」

音無「後のはなるようになるだろうと思ってな」
直井「はぁ……では、いきますね」

――…
音無「……」
直井「気分は?」

音無「ああ……問題ない」
音無「わるいな、色々迷惑かけて」
直井「いえいえこちらこそ力になれず、すみません」

音無「……で、なんで夕方なんだ?」
直井「……はい?」

音無「お前に暗示をかけられて色々あったような気はするんだけどさ」
音無「全然覚えてないんだ」

直井「はあ……」
直井「ですが、特に変わった事もありませんよ」

音無「そうか!……なにやってたんだ?」
音無「まあいい、松下五段に食券やる約束してるんだ」
音無「また後でな!」
直井「はいっ♪」ニコ

【食堂】

松下五段「はむっはむ」バクバク
音無「相変わらずすごい食いっぷりだな」
日向「肉うどん食うためにこの世界に来たんじゃないか?」

音無「まだ満足しないのか……」

『こ、ココ、良いですか?』

音無「ん?」
入江「音無くんの横……」
カチャ

日向「どうしたどうした音無になにか用か?」

入江「いえ……あの……その」

TK「I'ts Love」ヒュー
ビシッ

音無「あまり茶化すなよ……」
音無「で、どうした?珍しいな入江の方から話なんて」
入江「えっ……あの、さっきの事で……」

音無「さっき?」

入江「お互いよく知らないし……まずはお友達からって!」

音無「……はあ」

音無「(話がみえないな……)」
音無「まあ仲良くやれるのは良いことだ。これからよろしくな入江」

入江「あの、」

音無「?」

入江「さっきみたく……みゆきち、でいいです」

音無「へ?」

日向「おいおいなんですかこの甘酸っぱい雰囲気は!?」

TK「Oh goddam !」

高木「おや……脱いだ方が良さそうな雰囲気ですね」スッ

音無「脱ぐな!それに少し騒ぎすぎだっ」

入江「あの……私も結弦くんって呼んで良いですか?」

音無「あ、ああ良いよ……みゆきち」

入江「はい、結弦くんっ」ニコ

日向「なんだこの激しく起こる胸の憎悪は……」
松下五段「はむっはむっ」バクバク

『横、座りますね』
スッ

日向「おぅわっ!?」

音無「……今度は遊佐か」
遊佐「インカムを持って来ましたので」サッ

音無「?悪いが既に一つもらってるぞ」
遊佐「え、あの……」

日向「ちょっ……遊佐、とりあえず俺の上からどけっ」

遊佐「あの、例のインカムです」

音無「例の?」
音無「(……どうやら昼間になにかあったな)」
音無「(とりあえず合わせておこう……)」

音無「あっああ!例の!ありがとう遊佐!」

遊佐「いえ……」

入江「……遊佐ちゃんどうかしたんですか?」

音無「いや、その少し頼み事をしてたんだっなっ!?遊佐」

遊佐「……はい、少し急いで作りました」

日向「少し急いでどいてくれないか……っ!?」

【寮男子棟】

大山「ここが唯一の男子だけのたまり場だね」
高松「ここなら思う存分脱げるな」パサッ

音無「脱ぐな脱ぐな」

日向「……で、さっきのはなんだ音無」
音無「俺が聞きたいところだよ」

野田「話は聞いた」
野田「女に振り回されるとは情けない」フンッフンッ
ブンブン
竹山「そんな凶器あまり振り回さないでください」

インカム『……もしもし聞こえますか』

音無「!?」
音無「この声……遊佐か!?」
インカム『はい……』

音無「いや、今は周りに人がっ」
ドガッ!!
音無「!?」
インカム『……どうしました?』

藤巻「(一人だって事にしておけ)」
音無「な……なんでもない」ピクピク

インカム『……そうですか』

インカム『昼間はすこし、驚きました』

音無「……ああ (?)」

インカム『その……こっちの世界に来るまでにナンパの類いを受けた事が無かったので』

ドガッバシッ

インカム『……どうしました?』

音無「い、いや……なんでもない……」

インカム『そうですね……まずは少し会話でも』

音無「そ、そうだな……俺も遊佐の事はよく知らないし、良い機会かもしれないな」

インカム『あの、皆には内緒ですからね』

音無「ああ」

インカム『……恥ずかしい顔を見られた事もですよ?』

(ドーイウコトダ!?)
ドガッバシッボカスカ

音無「ちょっ遊佐、少し黙ってくれないと俺が死んでしまう」

インカム『?』

インカム『では今日はこれくらいで……おやすみなさい』

音無「ああ、おやすみ」

音無「……」

音無「殺す気か!?」

日向「うるせえよ死んでも死なねえ!」ボカッ

野田「……ゆりっぺとのも作らせようか」

大山「せ、青春だね」ドキドキ

TK「トんでいってダきシめてやれぇっ」ヒュー

一同『ワイワイガヤガヤ』

音無「はあ……」
音無「良い話のネタにされてるな」

音無「しかし……意識が戻るまでの間、なにかがあったのは間違いない……」
音無「!」
音無「直井……アイツなら知ってるんじゃないか」

直井『呼びましたか音無さん』ニコ

音無「おわっ急に出てくるなっ!」

【廊下】

音無「……で、一体なにがあったんだ?」

直井「そうですね、簡潔に言うとナンパして歩いてました」ニコ

音無「!」ガクッ
音無「そんな事をしてたのか……」

直井「責めるならその時の音無さんではなく、止めなかったこの僕を責めてくださいっ!」

音無「いや、……というか本当迷惑かけたな」

直井「いえいえ」

音無「まさかとは思うが、あの二人以外にも?」

直井「はいっ他にも何人かに接触していました」
直井「しかし先の二人に比べると対したアプローチも出来ていないと思います」

音無「そうか……それは不幸中の幸いだな」
音無「で、他には誰に?」

直井「騒音チームの目付きが悪い女に、忍者ですね」
音無「ひさ子に椎名か……」

直井「あっ忍者の方にはフラれてましたよ」ニコッ

音無「はは……」ガクッ

音無「……まあ、その二人ならもしかしするといつもと違う事に気づいてくれてるかもしれない」

直井「そうですかね?」

音無「風邪を引いていたからと言えば気の迷いだと納得してもらえるかも」

直井「だといいですが」

音無「そうと決まれば明日は前言撤回作戦!名付けて"バックハント作戦"でいくぞっ!」

直井「ああ、あの馬鹿共に影響されて馬鹿みたいな作戦名を……」

ガチャ

音無「ん?」

日向「おーい音無~!このインカムってこっちから通信送れんのか~!」
藤巻「さっきから話しかけているのに無反応なのはなぜだっ!」

音無「おぅわっやめろお前ら!」バッ

インカム『……内緒って言ったのに』

音無「遊佐すまん~!!」

直井「やれやれ」ハァ

【ガルデモ練習室】

音無「すー……はー……」
音無「……よしっ」
ガラッ
音無「おはよう!今日も良い演奏だなっ!」ニコ

入江「あっ結弦くん!」
関根「"結弦くん"?」ピク

音無「おはよう、みゆきち」
関根「"みゆきち"??」ピクピク
関根「みゆきち~どういう事?いつの間にそんな仲になったのさ~」

入江「えっとね……しおりんと少し離れた……昼間一人でジュース飲んでた時に……」

音無「あー……おはよう、関根」
関根「……おはよう、音無」

ユイ「くぉらー!人を無視してなに話すすめとんじゃー!!!」
ドガッ

音無「!?」
音無「っ痛~いきなり蹴ってくるなよ……」

ひさ子「おうおはよう音無」
音無「おはようひさ ひさ子「ジュース買ってきてくれ」

音無「……なぜ?」

ひさ子「約束だろ?」ニッ

音無「(……そういうことか)」
音無「ああ!そうだったな約束してたんだった!」

ユイ「朝にジュース買いにくる約束ですかぁ~?」

音無「おかしいとは思うだろ?だけど気にしないでくれ」

ユイ「んじゃアタシコーラ!」

音無「おいなんでお前の分まで!」

ひさ子「雑用やってくれるんだろ?」ニコ

ユイ「うわ~そうなんですかっ!?先輩ありがとうございます~!コーラとKEYジュースでいいですからっ!」

音無「増えてるし!?」
音無「……はぁ」
音無「そっちの二人もなにか頼めよ、買ってくるよ」

入江「えっ、そんな悪いよぉ」
関根「いいじゃんみゆきちっお言葉に甘えてさっ!」ニコ

入江「じゃあお言葉に甘えて……」

音無「2本頼むやつもいるんだしどうせなら好きなだけ甘えてくれ」

ジャンジャジャカジャン~

パチパチ
音無「上手いもんだな~」

入江「ありがとう」ニコ
関根「まっざっとこんなもんだね」フフン

音無「ボーカルは……ギターとどっちかにした方が良いんじゃないか?」
ユイ「え~大丈夫ですよぅ~」

ひさ子「素人に言われてるんじゃ、やっぱボーカルに専念した方が良いってことだな」
ひさ子「それじゃあ休憩にするから各自30分以内まで自由時間~」

ユイ「ういーっす」
関根「みゆきちトイレいこっ♪」
入江「しおりん~だ、男子もいるんだからぁ~」

音無「はは、面白い面子だな」

ひさ子「……よし、ギターは私のフェンダーでいいだろ」ホイッ

音無「おっ、と」
ガシッ

音無「……なんだこれは?」

ひさ子「約束だろ。雑用する代わりにギター教えるってさ」

音無「あっ……ああ約束な約束!嬉しいな~っ(おいおい)」

ひさ子「まずはCコードからいこうか」

音無「はあ」

ひさ子「人差し指と中指と……」

――…
ひさ子「もっと手を起こして、出来るなら親指で6弦ミュートして」

音無「……」

ひさ子「聞いてる?」

音無「いや……演奏してると気づかないけど、意外と指に怪我してたりするんだな」

ひさ子「ああ私の?まあ仕方ないよ、好きでやってるし」

音無「右手はこんなに綺麗なのにさ」

ひさ子「……そうジッと見ないでよ」

音無「わるいっ……つい」

ひさ子「まあ誉められて悪い気はしないよ、褒美に今日は練習後にタコが出来るまで教えてやる」ニッ

音無「げっ」
音無「(これはホネがおれるなぁ……)」

ジャーン~
ひさ子「まあ、形にはなったかな」
音無「……ユイってすごかったんだな。俺はコード一つでヒィヒィ言ってるぞ」

ひさ子「始めたてなんてそんなもんさ、皆始めはへたくそなんだ」
音無「そう言ってもらえると少し助かるな」

ひさ子「まあ私くらいになるには今日の数百倍練習しないとな」ニコッ
音無「はは……(勘弁してください)」


関根「みゆきち、入りずらいよ……」
入江「うん……」
ユイ「あれ?二人ともドアの前でなにしてるんですか~」
ガラッ
ユイ「あっ!」

音無「……よぉ」
ユイ「どうしてひさ子さんに教えてもらってるんですか!?」

音無「お前を超える日も近いとさ」
ユイ「なにお~!?」

ひさ子「まだまだ素人に毛がはえたみたいなもんだ」
音無「ははっ……」

ひさ子「けどユイもオチオチしてるとすぐに抜かされるから精進するんだよ」ニッ
ユイ「ひさ子さん目が笑ってませんよー?いやだな~」アセ
音無「追い抜くからな!」
ユイ「やれるもんならやってみぃやー!!!」ビシッ

【会議室前廊下】
音無「もう夕方か……」
音無「……前半は色々キツかったな」
音無「次は椎名の誤解を解かないと……」
椎名『私の誤解がなんだと?』

音無「うわっ!」
音無「天井にぶら下がるなよ!驚くだろ!?」
ストン
椎名「まあソレはいいとして」
音無「よくないがな」

椎名「"誤解"とはなんだ?」
音無「そうだ、昨日のは誤解なんだよ!」
音無「実は風邪を引いてて……薬のせいかな?ちょっと言動がおかしくなってたんだ」ハハ

椎名「……」
音無「だから昨日のナンパ紛いの事も……」

椎名「浅はかなり」
音無「え?」
椎名「私についてはそれで納得もできよう。しかし、遊佐はどうすんだ?あれも薬のせいか?気の迷いなのか」
音無「それ、は……」グッ

椎名「はぁ」
椎名「……浅はかなり」
シュンッ

音無「……そんな何回も言わなくたってわかってる」
音無「昨日の俺はなにをしようとしてたんだ~あ~もうっ」クシャ

【天使対策用会議室】

音無「……ういっす」
遊佐「あ」

音無「……トランシーバーなんて持ってなにしてるんだ?」

遊佐「……インカムに向かって話を」
遊佐「持ち歩いてないんですか?」

音無「わるい……」

遊佐「……」ハァ
遊佐「一日中話し合い手の不在なインカムに向かって一人で話しかけていた私が馬鹿みたいです」

音無「ずっとか?」
遊佐「……ええ」カァァ

音無「は、ははっ」
遊佐「わ、笑わないでくださいっ!」

音無「すまない……でも、遊佐がトランシーバーに向かってずっと話しかけているところを想像して……」ブッ

遊佐「傷つきました……もう通信なんてしません」プイ
音無「あっわるい!怒らないでくれっ!本当ごめん!このとおりっ!」ペコ

遊佐「……」チラ
遊佐「……はぁ」

遊佐「…………許してあげます。だから頭をあげてください」

なぜ岩沢が消えた後なんだ・・・

すみません一瞬寝オチしかけました。
続きの投下も今日の夜になりそうなので、落ちたら別の機会に立て直したいです。
おやすみなさい ノシ

>>114
すみません
続き書けたら矛盾をなんとかして岩沢さん追加しますね

せめて何時ごろに再度投下かだけでも言っといてくれ

>>125
pm6:30前後にはなんとか。


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保守ありがとうございます。
天使ちゃんマジ天津飯には残念でした。時間早めですが帰り道すがら投下開始します。

遊佐「……で、なにか用ですか?」

音無「えっ」

遊佐「用があるから会議室に来たのかと。」

音無「あ、ああ」
音無「特に用事は無いんだ……」

遊佐「用が無いのに来たのですか。不思議です」

音無「いや遊佐と話したくてさ」

遊佐「……そうですか」

音無「迷惑なら引き返すし。任務のオペレーションって色々と用意とかあるんだろ?」

遊佐「……いえ、暇でしたのでお話しましょう」

音無「そうか、サンキュ……あっ」
音無「そうだよな暇だからトランシーバーに話してたんだよな」ククッ

遊佐「!」
遊佐「またバカにしました……大ショックです」

音無「おわすまんすまん!つい、な」アセ

音無「(……しかし)」
音無「(気の迷いでした~なので俺は覚えてませ~んインカム返しますね(笑))」

音無「……絶対ナシだな」

遊佐「なにか言いましたか?」

音無「いやなんでもない」
音無「(うーむ、無理に告げる必要もない、か)」

『またまた珍しい組み合わせね』

音無「……ゆり」

ゆり「昨日は入江さん、今日は遊佐……なかなかどうして端から見ると口説いて回ってるように見えるわね」

音無「まあ100%誤解だと言っておく」

ゆり「あんまり派手に動いちゃダメよ?面倒事は起こさないように」
スタスタ

音無「……アイツは現れるたびに文句を言わないと死ぬのか?」
音無「はあ、なにか疲れたな」

遊佐「……そういえば昨晩も入江さんが隣にいましたね」

音無「んっ?あ、ああ」

音無「他に日向、松下五段にTK……高松なんかもいたな」

遊佐「……そういう事を言いたいワケではないんです」

音無「(機嫌を損ねたみたいだな……普段から機嫌良いようには見えないが)」
音無「あっインカムが他のやつらにバレたのは悪かった!」

遊佐「それはもういいです」

音無「(なにが不満なんだ……)」

『まったく、アナタは女心がまったくわかっていない様子ですね』

音無「お前は……竹山!!」

竹山「クライスト、とお呼びくだ 音無「女心がわかってない……だって?」
竹山「……クライストとお呼びください」

竹山「そうです。ハッキリ言いますとエチケットタイムの事を忘れていませんか」キラン

音無「エチケット……そうかっトイレか!」
音無「さすが竹山だ!」

音無「よし遊佐!走ってトイレに行ってこいっ!」ニッ
バチン!!

スタスタ…

音無「……なぜはたかれたんだ」
竹山「……女心は理論じゃないということですね」クイッ

【食堂】

音無「まだヒリヒリするぞ……」サス

音無「インカムは持ち歩くようにしたが、あれから通信は入ってないようだし」
音無「……幸先不安だなぁ」ハァ

『また陰気臭い顔してるわね音無』
カチャ

音無「……ちょっと痛くてな(心労と頬が)」

ひさ子「初めて練習したんだ、痛いのも上手くなる実感だと思って噛み締めなっ」ニコ

音無「お前は色々豪快だよなぁ羨ましくなるくらいだ」

ひさ子「そう?」
ひさ子「アンタら男連中が情けないだけだと思うけど」パク

音無「そう言われると耳が痛い……」

ひさ子「ははっ言い過ぎたかも、スマナイね」

音無「お前は恰好良いよなぁさぞかしモテたろ」

ひさ子「……ソレなんだけど」
ひさ子「音無、丁度良いしちょっと相談に乗ってくれない?」

音無「ああ、別に構わないぞ」

音無「相談ってなんだ?」

ひさ子「俗にいう"恋の相談"てやつかな。少し違うかもしれないケド」

音無「俺で力になれるのか微妙だぞ」パク

ひさ子「なに、聞いてもらうだけでも楽になるものさ」
ひさ子「……で、肝心な相談内容なんだけど」

関根「あれっ!?二人で食事~?私たちも混ぜてもらっていいかな」ニコッ

入江「こんばんわぁ」

関根「二人で深刻な顔して、なに話してたのー?」

ひさ子「それは……だな」

音無「恋の相談ってやつだ」
音無「(俺に話すよりもこの二人に打ち明けた方が良いと思うしな)」

入江「なるほど、適任ですっ」

音無「そ、そうか」テレ

関根「"恋の百戦錬磨"ひさ子ならなんでもござれだ!」

音無「あ、あれ?」

ひさ子「(……これが私が目下苦しんでいる悩みの種なんだ…)」ボソ

音無「どうなってるんだ」ボソ

ひさ子「実はだな……」
ひさ子「むしろ恋愛事情にはうといんだけどさ、なぜか"恋の百戦錬磨"なんてことに」ボソ

音無「……どこかで見栄を張ったりしなかったのか?」ボソ

ひさ子「見栄なんて張るか。過去にこういう事があって……」

――…
【回想――とあるガルデモの一コマ】

関根「でさ~」
関根「ひさ子はどうなの?恋愛経験とか??」

ひさ子「(ゼロ同然だな……)」
ひさ子「(まあ、恥ずかしくもないからいいか)」

岩沢「……」

ひさ子「(……岩沢はあのヴィジュアルからして相当遊んで来ているんだろうな)」

ひさ子「岩沢の真逆、と言えばわかりやすいだろ」ニッ

岩沢「……まあ、そうでしょうね」
岩沢「私は恋愛経験無いし、ひさ子なら真逆だと思うわ」

関根&入江「おお~やっぱりひさ子さんすごいっす!!」パチパチ

ひさ子「……あれ?」

――…
ひさ子「……その流れからズルズルと…ってワケ」

音無「随分難儀だな……」

ひさ子「それからたまに相談されるようになって、今さらこれまで私がしたアドバイスは全部当てずっぽうでしたー……とは言えなくてねぇ」

音無「(言いそびれてグダグタと今に至る、か。)」
音無「(まるで今の俺みたいだな)」ハァ

音無「岩沢はどうした?アイツなら順を踏んで対処してくれそうだけど」

ひさ子「最近姿が見えないのよ……それでユイにボーカルを頼んでるワケだし」

音無「そうか、そういえばそうだったな……」

関根「で、音無の恋の相談とはなんなのか!私たちにも教えてよ~きっと力になるしさっ」

音無「ああ~そうだな……」
音無「実は戦線メンバーの中に好きなやつがいてだな……」

関根&ひさ子「!!」
入江「……あぅ」テレ

関根「おおっ!これは面白くなってきたっ」

音無「面白がるなよ……」
音無「実は最近その子に近づいたりしてるワケなんだが」

関根「ふむふむ!」

音無「(興奮しすぎだろ……)」
音無「とにかくだ、その子にどいアプローチをするべきかをひさ子に相談してたんだ」

ひさ子「(……ああ、嘘か)」ボソ

音無「(いや、あながち嘘でもない……ちょっと困っててな)」ボソ

ひさ子「……へえ」ニヤ

音無「(……なんだその茶化すような目は)」

関根「これは全力で祭り上げるしかないよねっね?みゆきちっ」

入江「え!?あ……うん……」テレ

音無「(他人の世話よりも自分の方をなんとかしないとな)」

『今度はガルデモのメンバーとお夕飯かしら』

音無「……いい加減振り向かなくても誰かわかるな…」

ひさ子「ああゆりっぺ、実は岩沢の事について話してたんだ」シレ

ゆり「岩沢さんの事?どういう話かしら」

音無「どこ行ったんだろーってな」

ゆり「もうすぐじゃない?」

音無「……は?」
音無「岩沢がどこにいるのかわかってるのか!?」

ゆり「すこしうるさいわよ音無くん」
ゆり「言ってなかったっけ?今地下に潜ってもらってるの。」

ひさ子「地下?なんでまた」

ゆり「まあ、色々とね」
ゆり「でもそうなるとボーカルが二人になるわね……どうしようかしら」

ひさ子「(こうなるとゆりっぺは長いぞ……)」
音無「(熟孝モードだな)」
ひさ子「(できれば早く解放されたいんだけど)」

関根「実は音無がゆりっぺの事が好きなんだって!」ニコッ

ゆり「なっ、なに言ってるのよ……馬鹿にしてるの?」

音無「なるほど関根はバカなんだな」
ひさ子「今ごろ気づいたか……ふっ」ハァ

音無「いや、ゆり。今のはだな」

ゆり「……わかったわ、馬鹿にしてるのね」

音無「いやいやそんなことは…」

ゆり「聞く耳持たないわ、部屋に戻ってる」
スタスタ

音無「……はぁ」
音無「ちょっと関根は頭を差し出すんだ」

関根「なんで!?結果オーライだよ私は悪くない~」ピー

ひさ子「けど岩沢が帰ってくる事がわかったのは良かったわ」

音無「確かにな……完全に行方不明ならとっくの昔にゆりも動いてるだろうし」
グリグリ

関根「いたっいたいいたい~っ」

入江「し、しおりん~」アタフタ

日向「話は聞かせてもらったぜ……よっこいしょっと」モゾッ

音無「日向!?」

松下五段「ふぃ~狭くてかなわん」ノソッ
TK「Very Hot Oh~」
高松「やはり脱いでおくべきでしたね」
大山「せ、狭いし暑いし変な匂いはするしで大変だったよぉ~」ズルッ

音無「お前らっ!?テーブルの下にいたのかっ!?」

日向「食堂に着いたらお前らがコソコソ話していたもんだからな」

高松「食後前の運動に良いと思いましてね」ヌギッ

大山「でも下は暑いからろくに話を聞く余裕もなかったよ……」
日向「そーそー少しは痩せろよ松下五段」
松下五段「痩せるより腹ごしらえが先だ」

音無「……で、どこらへん聞こえてたんだ?」ゴクリ

一同『音無がゆりっぺを好きだって事は聞こえた』

音無「うがぁああぁああこいつら無駄なところで連携を見せやがって!」

音無「誤解だからなっ……」

日向「まーまー野田がいなかったのは運が良かったと思ってだな」
野田「なにが運が良いだと?」

日向「んー?ああ音無がゆりっぺの事が好きなんだと……おぉっ野田!?」
野田「なぁにぃ~っ」チャキッ

音無「おい……やめろよ……誤解だからなっ…ごか…ーーーーーーー!!」


――…
音無「ん……んん」

直井「気づきましたか?音無さん」

音無「直井……今は……もう、10時じゃないか」

直井「僕が食堂に来たときには既に ピー されていたので」
直井「復活するまで待ってました」ニコ

音無「あのバカ容赦無しだからな……」ハァ

直井「まだ例の目標を追うおつもりですか?」

音無「……"例の"?」

直井「はい、戦線の女子全員惚れさせて彼女にするという偉大な目標(らしい)です♪」ニコッ

音無「……なるほど。だから、アチコチに手を付けて歩いていたのか」

夕飯食べてきます。


完結まで長いと思いますがご容赦ください。


      ぼっき ドラえもん    ぼっき ドラえもん     ぼっき ドラえもん
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     /∵∴∴,(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)∴\           / うるるるるせー馬鹿!!!!
    /∵∴∴,(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)∴\         / うるるるるるせー馬鹿!!!!!
   /∵∴∴,(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)∴\      / うるるるるるるせー馬鹿!!!!!!

  /∵∴∴,(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)(・)∴|     / うるるるるるるるせー馬鹿!!!!!!!
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      ぼっき ドラえもん    ぼっき ドラえもん     ぼっき ドラえもん
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音無「……その目標を掲げたのは俺自身なんだよな」

直井「ええ、ちょっと強気な音無さんです」

音無「……もしかしたら深層心理とまではいかないレベル、そのくらいにそんな願望が俺にもあるのかな」

直井「あると思いますよ。結果として強気音無さんがソレでした」

音無「んー……」
音無「催眠術というのはそいつの本心を聞き出す事も出来るんだろう?」

直井「可能ですよ。過去に何人かで実験済みです」ニコ

音無「……もうするなよ」ゲンナリ

音無「じゃあ、俺にもう一度催眠術をかけてくれ」

直井「音無さんの本心を聞き出せば良いんですね?」

音無「ああ、質問内容は今から書く。全て済んだら催眠術を解いてほしい」

直井「了解しました」



『……』

――…
直井「……おとなしさーん」
直井「僕の声が聞こえていたら右腕を上げてください」
音無「……」スッ

直井「結構です」ニコ
直井「アナタは今椅子にもたれ掛かり、うつ向いている……まあ寝ているような状態ですが」
直井「今から質問を始めていきますね、yesなら手を上げてください」
直井「質問によっては口頭で答えてもらいますのであしからず」
スッ
直井「いきますよ」

直井『他人の人生を心から救いたいと思っている』
音無「……」スッ

直井『恋人を作ってみたい』
音無「……」スッ

直井「……ま、当然でしょうね」
直井『SSSメンバーに良いなと思う子がいる』
音無「……」スッ

直井「yesですね?」
直井『yesの場合、好意を寄せる娘の名前をおっしゃってください』
音無「  。」
直井「……なるほど…」
(チョッ、ドケヨ)(キコエナイジャナイ…)(バカッオスナッッッ)
SSS『どわーーーっ!!』ドデーン

直井「……盗み聞きとはカス供が」チッ

ゆり「いたた……」

直井「部外者は即刻出ていくんだ!」

日向「んだよ良いじゃねえか少しくらいよー」

直井「貴様らに聴かせる情報なんてありはしない」

ゆり『んじゃー今から音無くんの本音を聞いちゃうゾ☆ドキドキ質問大会の始まり~っ!』

一同『おお~!』

直井「おい!いい加減にしろっ!」
直井「万歩譲ってここにいるのが音無さんでないにせよ、プライバシーの侵害にあたるぞ愚図共!」

ゆり「そうね……じゃあ質問大会が終わったら、後でこの場で作った全ての記憶を消してちょうだいっ」
ゆり「そうすれば音無くんも起きたときわからないし、勿論私たちも記憶がないわ。いいでしょ?」ニコ

直井「問題外だ……話にもならない……っっ」チッ
直井「なんなら記憶を消す際に、今のことだけでなくお前らの今までの記憶全てを消したって良いんだぞ?」

ユイ「……貧乳派だ」

音無「……」スッ

一同『オオ~ッ!』ワイワイ

直井「……呆れた……こいつらの頭の欠陥は何回殺したら治るんだ…?」

日向「日向くんとは親友だ☆」
音無「  」シーン
日向「チクショーォォォ!!!」
(ツギハオレダヨアタシイヤオレダ…!!)

ゆり「あら、抵抗はやめたの?」

直井「……今この状況を打破しようにも策が無い」
直井「だが、先の宣言を忘れるな」
直井「お前らの記憶を完全に消してやる!」

ゆり「おー、こわいわ」
ゆり「んじゃ、最後の楽しみということで私も楽しんでくるとしますか」
タッタッタ
直井「……」チッ

ガチャ
『戻ったらここに来いって話だけど』

ひさ子「岩沢!」
岩沢「……今度はなんのゲーム?」フッ


ユイ「SSSメンバーで一番美人だと思うのは!?」
一同『……』ゴクッ

音無「……岩沢」

一同『オオォオォオオ!』
岩沢「……む?」

岩沢「……告白かしら」

ひさ子「まあ、話すと長いような短いような……」

関根「あっ岩沢じゃん~おかえりーっ!」
関根「美人岩沢はついでに貧乳だっけ?」

岩沢「……なに?」ムッ

関根「二冠だー!岩沢女王だっ!」ニコニコ

岩沢「久しぶりにあったけど殴りたいわね」グッ

入江「あーしおりんのはいつものことだし……ね?おかえりなさい岩沢」ニコッ

岩沢「……ただいまっ」


ゆり「たまに大山くんが可愛く見える時がある!」

音無「……」スッ

一同『\どっ/』ゲラゲラ
大山「なんで僕が恥ずかしくなる側なの……っ!?」

遊佐「……明るい子がタイプだ」
音無「  」シーン

日向「意外だな……」
松下五段「普段から天使ともつるんでいるようだからな。」
高松「無口な子が良いと?」フッ

高松「では自分、高松の筋肉に対して二文字で!」
音無「しね」

ひさ子「催眠術にかかりながらツッコんでるぞ」
岩沢「ツッコミというより本心ぽいけど」

関根「貧乳の岩沢にはグッとくる!」
音無「……」グッ

ひさ子「ガッチリ拳を握ったぞ」
岩沢「関根ーちょっとこっちおいで」ニコ

ワイワイガヤガヤ
ゆり「楽しそうでしょ?」
直井「……」

ゆり「どう?混ざってきたら」

直井「そうだな……男もイケるくちか聞いてきてくれ」
ゆり「わかったわ!」
ダダッ

直井「おい待て!冗談だぞ!!」

ゆり「ふむふむ……一通りまとめると」
ゆり「貧乳で、性格は明るくなく、背があまり高くない子が好みのタイプ」

ゆり「ユイは性格でパス、胸で入江さんはパス……となると遊佐と岩沢さんってところね」

一同『オオ~/Ohー』ヒュー

ゆり「日向くんは親友ではない、高松くんの筋肉はしね。大山くんは時たま可愛く、男もイケるくちかもしれない……っと」
ゆり「あれ?明るくなく、貧乳、背は高くなく、男もイケるくち……」
ゆり「大山くんじゃない?これ」

一同『\どっ/』ワイワイ
大山「だからどうして僕が恥ずかしい事になるの!」

関根「もっと具体的なことは聞かないんですか~」

ゆり「んー……ヒントレベルの回答を集めるのが楽しいんだけどね」

日向「質問はもう終わりなのかー?」

ゆり「そろそろお開きにしようと思うわ」
ゆり「みんなー音無くんが傷付かないよう記憶を消すから協力してねっ」

音無「……ん?」パチ

音無「……ふぁ~あ」
音無「なんでお前らがいるんだ?」

ゆり「はれ……」タラ
日向「よ、よう……音無」
ユイ「さー明日の授業の勉強道具を調べないと」
スー
ガシッ
日向「逃げるな」

ユイ「どうみてもヤバい状況なんですけど」

日向「うるさい、漢なら黙って音無に殴られろ」

ユイ「誰が漢じゃー!こんなピチピチの女子高生つかまえてそんなクチ叩くのはその口かオリャーーー!!」

音無「……たしか俺は」

直井「約束とおり全部の質問が終えたので催眠術を解きました」ニコ

音無「そうか……ありがとう」
音無「……」
音無「っっってなんでお前らがここにいるんだぁああぁあああ!!?」

ゆり「……今きたところなのっ」

日向「(なにっ!?)」
高松「(さすがにソレは……)」
松下五段「(……無理があるだろう)」パク

音無「そうか!いやー良かったよ」
音無「実はあまり人に見られたくない事をしててな……」
音無「いやっ!やましい事じゃないぞ!?誤解はするなごか ゆい「わかってるわ、やましい事じゃないのね」

音無「あ、ああ……」
音無「(やけに物わかりが良いな)」

音無「なんか疲れたし、今日はもう寝るな」

ゆり「おやすみなさい、私たちももう戻るわ」

一同『ごめんなさい……おやすみなさい』

音無「ん?聞き間違えか?なんか謝られたような気が……」

直井「気のせいですよニコ」

音無「サンキュな、後で結果を見せてくれ」

直井「わかりました♪」

すみません、
この後もまだ長くなるので朝まで書いても終わらないと思います。
今朝も辛かったので出来れば落ちたいです。

>>346
もし落ちたら制速で立て直してくれないか?
出来れば同じスレタイで

>>350


制速がなにかわかりませんがググっておきますねおやすみなさい。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月05日 (土) 03:33:01   ID: yAu2v0SR

入江エンドで終わってほしかったわ

2 :  SS好きの774さん   2016年03月10日 (木) 15:01:10   ID: 4sdw2-8H

短く、中途半端。☆2

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