キョン「ハルヒと佐々木が入れ替わった」(174)


ある朝の事だった。

佐々木「おっはよー!キョン!」

キョン「……は?」

呆気に取られるとはこの事か。北高の制服に身を包んだ佐々木が、元気良く教室に入って来た。

佐々木「ふふん!驚いた?驚いたでしょ?」

キョン「驚くも何もお前なにやって」

佐々木「佐々木さんと入れ替わってしまったわ!」

キョン「入れ替わっ……もしかしてお前……ハルヒか?」

佐々木「そうよ!朝起きたら佐々木さんになって……何を泣いてるのよバカキョン!?」

キョン「長門ーどこだーっ!?」

佐々木「あ、ちょっと待ちなさいよっ!?」

俺は泣きながら教室を飛び出した。

俺はこんな佐々木は認めん!認めんぞーっ!?

いや待て落ち着け俺。

佐々木の身体にハルヒ。

て事は、ハルヒの身体に佐々木か。

……僕っ娘ハルヒだと?

佐々木「ちょっと待ちなさいよキョン!?」

追いかけて来た佐々木、いやハルヒに首根っこを捕まえられ、俺は急停止。

佐々木「取り乱し過ぎよ!?落ち着きなさいっ!」

キョン「あ、ああスマンハルヒ」

佐々木「まったく……」

……冷静に考えたらツンデレ佐々木か。

キョン「あー……ハルヒ」

佐々木「なによ!?」

うむ。これはこれで。

目の前の佐々木が腕を組んで口をとがらせ、じっと俺を見つめる。

何だろうこの気持ち。

キョン「朝起きたら、入れ替わったと言ったな?」

佐々木「だから、それはさっき言ったじゃないっ!?」

キョン「呼び方はハルヒでいいのか?」

佐々木「当然よ!入れ替わっても私は私なんだから!」

キョン「で、なんでそのまま学校に来たんだお前は」

佐々木「だって楽しいじゃないっ!?入れ替わった身体で学校生活!
私が求めていたのはコレだったのよ!」

意味がわからん。

キョン「……その前に、他人の身体で普通に授業を受けられる訳ないだろう?」

佐々木「何とかなるわよっ!」

何とかなってたまるか。

……いや、何とかなるかもな。

だってコイツが望めば……ん?ちょっと待てよ。

身体が入れ替わったら能力はどうなるんだ?



そもそも、何で入れ替わった?

ハルヒがそれを望んだと考えたいトコだが……

まさか……考え過ぎか……いやしかし……

佐々木「何をぼーっとしてんのよ?」

キョン「……ハルヒ。一旦、教室に戻ろう」



ガラッ

教室に戻った俺とハルヒに級友の視線が集まる。

当然だ。顔も知らない女が、平然と教室に来てるんだからな。

国木田「キョン……なんで佐々木さんが?」

佐々木「あら、国木田は佐々木さんを知ってるの?」

国木田「え?」

佐々木「え?」

なにそれこわいーじゃなくてだ。

キョン「ハルヒ、国木田も俺と同じ中学だったろ?」

佐々木「そうだっけ?」

国木田「えっと……キョン……わかりやすく説明を」

谷口「説明をしろ!先ずは俺に説明しろ!?なんだこの娘は!?知り合い!?転校生!?」

食い付きいいなぁ谷口。

佐々木「朝からうるさいわね。ちょっと黙りなさいよアホ谷口」

谷口「えっと……どこかでお会いしましたっけ?」

佐々木「いいから黙りなさいっ!?」

谷口「……すいません」

佐々木「ふん、アホ谷口のクセに朝から下心丸出しの顔して。気分悪いわ」

初対面の女に、何故そこまで言われなきゃならんのだって顔をしながら、谷口は俯いた。

同情はしないぞー。

国木田「ねぇキョン……佐々木さんってこの一年間で何があったんだい……?」

キョン「国木田。あれは佐々木であって佐々木じゃない」

国木田「えっ?」

キョン「中身はハルヒだ」

国木田「……?」

佐々木「そう言う事よ!」

国木田「……何かの冗談かい?」

佐々木「冗談なんかじゃないわよ!朝起きたらこうなってたのよ!」

国木田「…………」

きもちわるい(笑)


おっさんのオナニーをゆとらが賞賛する
正に地獄絵図wwwwwwwww

国木田「キョン、ちょっと信じられないんだけど?」

キョン「俺もだ。だが、今の佐々木を見る限りはそう考えるしかない」

ガラッ

岡部「席に着けーHR始めるぞー」

キョン「おいハルヒ。岡部来たけどお前……」

佐々木「大丈夫よ!任せなさい!」

そう言って、ハルヒは岡部の前にスタスタと歩いていき

佐々木「岡部先生」

岡部「早く席に着きなさ……ん?君は誰だ?」

佐々木「涼宮です」

岡部「は?」

佐々木「訳あってこうなりましたけど、涼宮ハルヒです」

岡部「……君は何を言っているんだ?」

古参アピールキタ――――(゚∀゚)―――!!

何を正直に話しているんだアイツは。アホか。

佐々木「岡部先生、信じられないと思いますけど」

岡部「ちょっと君、職員室に来なさい」

佐々木「ちょっ……何すんのよっ!?」

ハルヒは岡部に腕を捕まれ、無理矢理教室から連れ出された。

当然だ。

キョン「はぁ……」

俺は携帯を取り出し、簡潔に事態をまとめた内容のメールを古泉に送信した。

さて、これからどうなる事やら……

だからSS板みたいなキモオタのオナニー専用板作って隔離してくれたら嬉しいんだよね
オナニー鑑賞が好きな物好きはそこ見りゃいいんだし



送信から10秒もしない内に、俺の携帯が鳴り響いた。

【着信 古泉】

キョン「はやいな。今HR中じゃないのか?」

古泉『それどころじゃありません。これは由々しき事態ですよ。何故直ぐに連絡してくれなかったんですか?』

キョン「これでも直ぐに連絡したほうだがな」

古泉『全く貴方は……で、佐々木さんと入れ替わった涼宮さんは職員室に連れて行かれたんですね?』

キョン「ああ、岡部にな」

古泉『……わかりました。貴方は暫く教室で待機していて下さい。我々が何とかします』

いやあるだろ創作発表板が

>>76
SS厨はそこじゃ嫌なんだってよwww

>>78
それならSS板できたって一緒だなwwwww

>>80
SS厨は創作板のものつくり的な雰囲気が嫌らしいから
オナニーに適した雰囲気の板ができればいいかなと思ったんだけど
まあ無意味か…

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neet4vip

書き貯めして投下

キョン「佐々木・・・俺とバーガー、どちらか選んでくれ・・・」

http://ex25.2ch.net/news4vip/1 名前:バーガー ◆UFO////2NU [] 投稿日:2009/07/05(日) 22:21:10.36 ID:xWkXZTzA0 ?2BP(125)
http://img.2ch.net/ico/u_pechi.gif
佐々木「3Pで全て解決だよ!」

キョン「その発想は無かった」

バーガー「(´・ω・`)ははっ」

その夜は三人でお楽しみだったとさ
めでたしめでたし

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月18日 (土) 10:09:23   ID: XRhkKK9A

笑笑

2 :  SS好きの774さん   2018年12月07日 (金) 23:27:02   ID: BBYAcXC-

雑。

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