佐天「ホワイトスネイクかぁ…」〔ジョジョ〕 (999)

佐天「ねぇ、お兄ちゃん。なんであたしには、こんな能力があるんだろ?」

ディオ「さぁな…だが、それは神が涙子に与えたものだ。大切にしろ」ぺら…

佐天「ふぅん…」

佐天「それ、何読んでるの?」

ディオ「人妻と不倫して画家になった男の話さ、涙子にはまだ早い」

佐天「!…もう、お兄ちゃんの馬鹿!あたしだって真剣なんだよ!レベル5ってだけで…」

ディオ「で?」

佐天「友達は離れていくし…変な人たちが実験実験うるさいし…」

ディオ「選ばれた者のさだめだ。お前のホワイトスネイク〔白蛇円盤〕を羨む奴らが、何人いると思う?」

佐天「そういうけどね!あたしだって好きでこんな能力に目覚めたわけじゃ…」

ディオ「そこから先は口にするな」

佐天「なんでよ!?」

ディオ「時計を見ろ、学校に遅れるぞ」

佐天「えぇ!?ほんとだ!わわわ!いってきまぁーす!」

ガチャ!バタン!

ディオ「…我が義妹ながら…もう行動、言動が読めんな…年頃というわけだ…さて…夜まで一眠りするとしよう…」

ディオ「天国への道はまだ遠し…か…zzz」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379185319

>>1です。

深夜でも同じスレが立ってるとのことですが、>>1が速報で立てようとしたところ、スレたてすぎと怒られたので、 深夜で立てたんだけど、なんかわからんが、速報で立ってたっぽい。

ごめんなさい

こっちで続き書きます。

キングクリムゾン!!時間は放課後へ消し飛ぶ!

佐天「…能力なんか…欲しがらなきゃよかった…あの矢に 触れて以来…」

佐天「はぁ…御坂さんがいつもいってた…めんどくさいっ て…」

佐天「レベル0のころは嫌味だと思ってたけど…今ならそ の気持はすごいよくわかる」

佐天「私のことをわかってくれるのは…一部の親友たち と、お兄ちゃんだけ…」

佐天「えぃ」

ホワイトスネイク「呼んだか?」

佐天「うん」

ホワイトスネイク「何のようだ?」

佐天「用がなきゃ呼んじゃいけないの?」

ホワイトスネイク「そんなことはない。悩んでいるの か?」

佐天「お見通しなんだね」

ホワイトスネイク「私は涙子。涙子は私だ」

佐天「何でもわかるってことね…ねぇ、あたしが第一位 になったら、誰かが喜ぶかな?」

ホワイトスネイク「喜ぶだろう」

佐天「なんで?」

ホワイトスネイク「1とは名誉なことだからだ」

佐天「そんなもん?」

ホワイトスネイク「そんなもんだ」

佐天「はぁ…ありがと…戻って、ホワ…」

きゃー!!ひったくりよォーーーッ!!

佐天「!?」

チンピラ「へへ…ちょろいぜ!あ?邪魔だぞ!そこのお んなぁ!」ぼぅう!メラメラ!

ホワイトスネイク「いつの世もこういったクズがいるか ら困ったものだ」

佐天「ホワイトスネイク…能力を奪って攻撃。気絶させ るだけだからね」

ホワイトスネイク「了解した」

チンピラ「どかねぇならどかしてや…な、なんだて めぇ!」

ホワイトスネイク「ほう?私が見えるのか?ということ は少なくともレベル3以上の能力者というわけか」

チンピラ「ご、ごちゃごちゃうるせぇ!灰に…し、て や……る…」ズズズ…

ホワイトスネイク「遅い…おまえからディスクを抜き取 るのは、たやすすぎる」

佐天「これが、ホワイトスネイク。能力をディスクにし て奪い、この人はもうレベル0になった…」

チンピラ「な、何が起こったんだぁ…あ、頭が…く、くそ アマがぁあああ!」バッ!

チンピラ「は!?火が!?能力がでない!」

ギャラリー「「「どよどよ!?」」」

佐天「もうやめて下さい。あなたはあたしには絶対に勝 てない」

チンピラ「なんだと!俺はレベル3だぞぉ!」

佐天「わからず屋……ホワイトスネイク!」

ホワイトスネイク「あぁ、わかった……クズが、何度も言 わせるな、もう0だといっただろう!」ゴワァ!

シュパンッ!!

チンピラ「げ………」どさっ!

佐天「記憶を、ディスクにして奪った…っん!」ズズズ…

シーン…

佐天「記憶のディスクを読んだ…この人の過去は…悲し い…」

佐天「ホワイトスネイク、彼に二枚のディスクを返し て…そして、新しく命令を書き込んだこのディスクも、 一緒に差し込んで」

ホワイトスネイク「優しいな、だが、私は涙子のそうい うところも好きだ…」シュカカカン!

チンピラ「う…」

黒子「ジャッジメントですの!…て、佐天さん!何をし てるんですの!?」

佐天「白井さん、ごめんなさい。でも、終わりましたか ら、許してください!ね?」

白井「はぁ…いいですの。犯人逮捕にご協力ありがとう ございましたわ。では、佐天さん。明日また…ごきげん ようですの」ガシッ… シュン!

佐天「…ふう、おわったぁ…」

パチパチパチパチ

モブA「あの!この能力なんですか?」

モブB「かっこよかったです!」

モブC「新しくレベル5になった、佐天涙子さんですよ ね!サインください!」

モブD「ほんとかよ!?俺もサインくださーい!」

佐天「いえ、あの…その…ご、ごめんなさぁい!!」 ダッ!

応SBRまで全部読んだことあるけど、ホワイトスネイクの能力は未だにワケわからん。さっきみたいにスタ↑ンド↓談義してくれたら、

展開楽。

その件はマジごめん。>>1のド低脳が招いたことです。
スマホやりづれぇ

佐天「はぁ、はぁ…もう、いっつもこんなの調子だし…あ!」

佐天「かみじょーさーん!!」

上条「?…おー!佐天さんじゃねぇか。今帰りか?」

佐天「そうなんです。途中まで、一緒に帰りませんか?」

上条「おぉ、いいよ」

佐天「助かりました!一人で歩いてると、いろんな人が寄ってきて…」

上条「はっはっは、レベル5さんは大変だな?」

佐天「もう!茶化さないでくださいよ?♪これでも真面目に悩んでるんだから!」

上条「わりぃわ…」

美琴「ゴラァー!」ドウン!!

上条「ビリビリ!?」

佐天「御坂さん!?」

美琴「佐天さんに何してんのよ!こォのやろォー!!」

上条「おい!まて!ここには佐天さんが…ひっ!」

佐天さ 「上条さん!くっ…ホワイトスネイク!!」

ホワイトスネイク「かあ!!」パキン!…ちゅどーん!

佐天「ありがとう!ホワイトスネイク」

美琴「はぁはぁ…は!?あたし、今佐天さんを…!?」

ホワイトスネイク「…」スッ…ゴオァ!

美琴「え…!?」

佐天「待ちなさい!ホワイトスネイク!!」

ぴた!

美琴「ふぁ…」ぺたん…

上条「な、何が起こったんだ?ビリビリがレールガン撃ったと思ったら…途中で跳ね返った!?」

佐天「御坂さん!大丈夫ですか!?ほら!ホワイトスネイク!あなたも謝って!」

ホワイトスネイク「…すまなかった」

ホワイトスネイクが原作ほど不気味ではないが原作より気持ち悪いぜ

>>18まあ、そこら辺は神父と佐天さんの精神の違いってことで

美琴「い、今のは佐天さんの…」

上条「?」

佐天「はい…あたしの能力。ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕です…発動するしないはあたしの自由なんですけど…それ以降はあたしの指示通りに動くだけで、指示しなければ勝手に動いちゃうんです…多分、まだあたしが未熟だから…」

美琴「聞いてはいたけど…あんなに不気味なんて…あ!ごめん!」

佐天「あはは、いいんですよ…あたしも初めはそう思いましたから…」

佐天「すいません…上条さん、御坂さん…あたし、帰ります…」ダッ!

上条「あ!おい」

美琴「まって、佐天さん!」



美琴「あたしが…佐天さんを傷つけてしまった…」

上条「明日、謝ればいいじゃねぇか…ほれ帰るぞ」

美琴「うん…」

ガチャ!バターン!

ディオ「お帰り、涙子」ぺら…

佐天「う…うう…お兄ちゃん……!310…310…310…310…」だきっ!

ディオ「どうした?動揺している時の癖がでているぞ?」

佐天「なんでもないよ…」

ディオ「そうか」

佐天「お兄ちゃん…あたしホワイトスネイクのことは好き…でも!レベル5にはなりたくない!」

ディオ「無茶をいうな」ぺら…

佐天「どうして?あたしが我儘言っちゃいけないの!?」

ディオ「…なら、今の台詞…今なお能力が発現せず、それでも努力しているレベル0たちの前で言えるのか?」

佐天「…」

ディオ「いいか?その能力と涙子は、引かれあって結びついたのだ。引力を信じるか?涙子」

佐天「引力…」

ディオ「ホワイトスネイクは、いずれお前を天国に導く…周りのカス共など、ほうっておけ。しらんぷりしてればいいんだよ」

佐天「しらんぷり…」

ディオ「涙子…ホワイトスネイクの力はこんなものではないはず…いずれその時が来たら……このディオのザ・ワールドをやろう」

佐天「お兄ちゃん!本当!」

ディオ「このディオが嘘をついたことがあったか?」

佐天『何個かあるけど…』

佐天「ううん、ないよ」

ディオ「ならば、そういうことだ。涙子…もっと強くなれ…もっと強くな…」

佐天『もっと…強く…』

ディオ「さぁ、食事にしてくれ」

佐天「うん、ありがとう。お兄ちゃん。あたし、自分の正義が見えた気がする…すぐご飯にするね!」

キングクリムゾン!!時間は消し飛び!朝になる!

佐天「お兄ちゃん!あたし、ローマ聖教の教会に行ってくるね!」

ディオ「そうか、いってらっしゃい。せっかくの休みだ。有意義に使え」

佐天「はぁーい!いってきまーす!」

ガチャ…バタン

ディオ「教会か、寝心地だけはいい場所だな…zzz」

佐天「ふんふ?ん♪」

ナンパ男A「よぉーカワイコちゃん♪俺らと」

ナンパ男B「遊ばな…」

ザザンッ!!!

ナンパ男A「…あれ?俺たち…何してるんだっけ…」

ナンパ男B「は…れ…れ?」 ポカーン…

佐天「?♪」

佐天「先に突っかかってきたのは、あっちだからね…正当なる防衛だよ…」

佐天「ホワイトスネイク、収穫は?」

ホワイトスネイク「風を操るレベル2、念力のレベル1だな」チャッ…

佐天「あんまり、使えないね。でも、一応のこしておこ」

ホワイトスネイク「…それにしても…変わったな、涙子」

佐天「ううん、今までが間違ってたの。力があるなら、使わなきゃ」

ホワイトスネイク「フフフ…そうだな、そうでなければな」

佐天「あたしは、自分だけの力で、レベル6になる…そして、その時にお兄ちゃんの能力をもらって、あたしはさらにその先にある。天国へいくの♪」

ホワイトスネイク「そうか、では、私は全力で支援しよう」

佐天「ありがと、取り敢えず、学園都市を出て、ローマ聖教の教会にいくんだ」

ホワイトスネイク「面倒なことは…全てディスクで…」

佐天「命令する!」

シスターA「暇ですね…土曜日だと言うのに」

シスターB「そうですね…でも、日本ではこんなものでしょう」

ギギギィ……

シスターA「教徒の方でしょうか?」

シスターB「暇ですし、お茶でもお出ししましょうか?」

シスターA「いいですね、最近ローマ聖教は悪い噂が囁かれているそうですから」

シスターB「シスターアニェーゼもどこかにいってしまわれましたし…ここは少しでも好感度を上げましょう♪」

シスターA「そうしましょう♪」

テクテクテク…

佐天「おはようございます」

シスターA「はい、おはようございます。ようこそお越しくださいました」

シスターB「お祈りの前に、美味しいお茶はいかがですか?」

佐天「すいません…あたし、初めてで…」

シスターA「まぁ!そうでしたか」

シスターA「シスターB!チャンスですよ!」ボソッ…

シスターB「えぇ!ここはお任せを」ボソッ…

シスターB「お気になさらず、ローマ聖教は、迷える子羊を導くもの…この十字に祈りを捧げれば、あなたもローマ聖教の加護の下、祝福されることでしょう」ニコッ

佐天「そうですか…わかりました…お祈りを捧げてもいいですか?」

シスターA「どうぞ…たとえあなたがどんな宿命の星の下に生まれたとしても、我らが主はあなたを赦し、祝福してくださいます」ニコッ

佐天「では…」スッ…

佐天「天にまします主よ…私を導いてください…」

佐天「…ダメ……」

シスターA「へ?」

佐天「声が聞こえない…天国へ導いてくれる…声が…」

佐天『お兄ちゃんは言ってた…引力…』

佐天「それが…感じられない…ホワイトスネイク!」

シパパーン!!

シスターA「私たち…?」

シスターB「何を…」

ホワイトスネイク「フム…何らかの力を秘めているが…これは能力のディスクではない…調べる必要がありそうだ…」

佐天「そう?ま、いいや。ホワイトスネイク、命令のディスクを!あたしに出会ったことを忘れ、今から十分間、神様にお祈りを捧げる…」

ホワイトスネイク「ふん!」シュカカン!

シスターA「あ…あぁ!そうでした!お祈りを…」

シスターB「捧げなくては…」

佐天「ホワイトスネイク、二人の記憶は読んだ?」

ホワイトスネイク「あぁ、全て読んだ…記憶のディスクも抜き取るか?」

佐天「それはダメ。植物人間になったらどうするの。記憶は後で読むから、ノートにまとめてメモして、能力のディスクを奪った場所と日時、持ち主の名前もね」

ホワイトスネイク「…ここまですることはないんじゃあないのか?」

佐天「あたしは、好きな人みんなと天国に行きたいの。人殺しはしないし、できるだけ、返すつもりだよ…おわったらね」

ホワイトスネイク「やはり…涙子は涙子か…」

佐天「魔法使いの都市伝説も、嘘じゃないみたいだし、必ず天国に行く方法はある。あたしは、必ずそれを手に入れる…」

佐天「行こ!ホワイトスネイク!ここには神様も天国もなかったから」

ホワイトスネイク「あぁ、もどる…」フォン…

佐天「取り敢えず…魔法使いはしばらくいいかな…学園都市に戻って…ゆっくり続けよ…

思ったけどこの佐天さんは「AIM拡散力場が観測できない原石」扱いなのかな?
てか、DISKを上条さんの右手で触ったらどうなるんだ?

キングクリ…!?俺のそばに近寄るなァーーーーッ!!!


佐天「ふぁ…朝かぁ…んぃ」ちょい…

ホワイトスネイク「呼んだか?」

佐天「ん…ひっぱって起こして…」

ホワイトスネイク「…」グイ…

佐天「洗面所までつれてって…顔洗わせて…」

ホワイトスネイク「……」グイッ…キュッ…バシャバシャ…キュッ…

佐天「ブラとパンティと制服とって、着せてー」

ホワイトスネイク「もう目は覚めたろう?」

佐天「いいじゃん~それくらい~」

ホワイトスネイク「………」テキパキ…サッサッ…

佐天「よし!さわやかな朝!ありがと♪ホワイトスネイク♪休んでいいよ」

ホワイトスネイク「…」フォン…

佐天「きょっおっは~なんに~しようかな~♪」

佐天「よーし!お兄ちゃんの大好きなトマトを使った、フレッシュサンドイッチにしよ~♪」

佐天「お兄ちゃん起きてるかな?」ガララ…

ディオ「…zzz」

佐天「まだ、寝てる…そだ!」

佐天「ホワイトスネイク…」ボソ…

佐天「ベッドで寝てるお兄ちゃんに…この記憶のディスクを差し込んできて…」

ホワイトスネイク「いいのか?兄上殿の頭ににディスクを差し込んで、本当にいいのか?」

佐天「いいよ…ほら、早く!」

ホワイトスネイク「了解した…」

そ~~…

ホワイトスネイク『完璧に、射程に入った…ところで、何のディスクだ?これは…オスのニワトリのディスク…涙子なりのジョークということか…』

ディオ「…zzz」

佐天『やったね!これで少しはお兄ちゃんのねぼすけ、直るかな?』

ホワイトスネイク「決まった!カァッ!!」

スカッ…

佐天「!?」

ホワイトスネイク「な!?」

ディオ「おはよう、涙子。ん~♪今朝の朝食は、なかなかおいしいじゃあないか…いいトマトだ…国産だな」もきゅもきゅ

佐天「お、お兄ちゃん…気づいてたの…?」

ディオ「このディオの寝込みを襲おうなど、無駄だ」

佐天「…やっぱり、お兄ちゃんには…かなわないや…」

ホワイトスネイク「さすが…」フォン…

ディオ「涙子。何をしている?今日は大事な日だ。涙子が皆に認められ、正式にレベル5に認定されるのだからな…早く一緒に朝食を済ませてしまおう」

佐天「お兄ちゃん…うん!」パクパク!

佐天「ねぇ、お兄ちゃん」んぐんぐ

ディオ「なんだ?」んむんむ

佐天「お兄ちゃん。今はあたしの保護者としてこの家に一緒に住んでるけど、数年前は学園都市の学生だったんでしょ?」ズゾゾゾ!

ディオ「そうだ、最終的に大学を主席卒業だったかな…」ズズ…

佐天「すごいなぁ…あたしとは大違い」パクパク

ディオ「そんなことは無いぞ?涙子も今日の認定式を終えれば、正式にレベル5だ。このディオと何も変わらなくなる」ハムハム…

佐天「……ね?ザ・ワールド〔世界〕のこと、未だに知ってる人はいないの?」

ディオ「いないな。このディオの能力は、ここではレベル5のテレポーターということになっていたからな…もう学生ではないから順位には入っていないが」

佐天「おかしいよ。時を止める能力がテレポートだなんて」

ディオ「仕方があるまい…涙子の様に、記憶のディスクを通してみれば、知覚できるだろうがな。常人には知覚はおろか、AIM拡散力場を探知できる装置でさえ、反応できぬのだからな」

佐天「ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕を使えるようになって、すぐに見せてくれたもんね。お兄ちゃんの記憶を通した、時の止まった世界…綺麗だった…」

ディオ「うむ、ご馳走様。涙子、出かける準備をしろ。式に遅れるわけにはいかん」

佐天「えぇ!?お兄ちゃん、来てくれるの!?」

ディオ「当然だ。義妹の晴れ舞台だ。見ないわけにもいくまい」

佐天「やった!お兄ちゃん大好きー♪」

ディオ「日傘をどこにやったかな…?」

あれ、プッチが美化したディオだろうけどね……六部ディオ

キングクリムゾン時間は消し飛び、認定式の会場へ向かう!


佐天「お兄ちゃんと~おっでかっけ~うれぴぃ~な~♪」ぴょんぴょん

ディオ「涙子…もう、そんな歳でもあるまい?が、今日は何も言わない。兄として嬉しいよ」

佐天「お兄ちゃんのそういうたまに優しいとこ、すっごく好き!甘いだけじゃないもんね!」

ディオ「ふふふ…こんなに身も心も立派に育ってくれて、このディオも誇らしい」

佐天「…!ありがと…お兄ちゃん♪」ギュッ!

ディオ「おいおい、こんなところで抱きつくな…歩きにくいし、日傘がぶれる」

佐天「ごめんね…でも、ちょっとだけ…」


黒子「佐天さぁ~ん!!」


佐天「あ!白井さんと御坂さん」パッ!


黒子「おはようございます。佐天さん。佐天さんのお兄さま」

佐天「おはようございます!」

ディオ「おはよう」

黒子「相変わらず、ご兄妹、仲がよろしいですのね♪」

佐天「でしょ~♪自慢のお兄ちゃんです」

黒子「本当ですわね、私も同じテレポーターとして、深く尊敬しておりますわ」

ディオ「ありがとう」

美琴「あ、あの…佐天さん…おはよう」

佐天「御坂さぁん!こないだは、すみませんでした」ダキッ!

美琴「へ?」

佐天「あの頃のあたし、どうかしてたんです。許してくださいね…これからは!同じレベル5同士、もっと仲良くしましょうね!」

美琴「あ……う、うん!ありがとう!佐天さん」

黒子「ち、ちょっと!佐天さん!お姉さまから離れてくださいまし!」グイィ!!

佐天「あぁん、いけずぅ!」

ディオ「…涙子、悪ふざけはもういいだろう?」

佐天「う…ごめん、お兄ちゃん…」

ディオ「御坂さん…君達がここで私達と合流したのは偶然ではなく、同じ会場に行くため。そうじゃないかな?」

美琴『この人が…かつて、学園都市最強の天才と謳われた、レベル5テレポーター…ディオ・ブランドー…今は佐天 ディオか…』

美琴「はい、佐天さんのレベル5認定式に、ほとんどのレベル5が顔合わせで呼ばれていまして…あたしも式に出席するんです」

黒子「黒子はその荷物もち兼ボディーガードとして参りましたの」

ディオ「そうか、では一緒に行こう。涙子も喜ぶ」なでなで…

佐天「えへへ…」テレッ///

一応表記が「DIO」じゃなくて「ディオ」だから矢に刺された普通の人間なのかも

キングクリムゾン!時間は消し飛び、会場のビルに着く!


係員A「いらっしゃいませ。佐天涙子様、佐天ディオ様、御坂美琴様、白井黒子様ですね…承っております。会場は、奥のエレベーターで、29階です」

佐天「~♪」

係員A「申し訳ございません。佐天涙子様。あなたは今回の主賓でいらっしゃいますので、こちらの者が特別、ご案内いたします」

係員B「私が、ご案内させていただきます」

佐天「え…!?お、お兄ちゃん…」

ディオ「…何も心配することは無い…行っておいで」

ディオ「ホワ……クに……を……命令……ておけ…」ボソ…

佐天「…」コク…

佐天「じゃあ!みんな!主賓はいってくるよ♪」

係員B「こちらでございます」



黒子「いってらっしゃいですの~」ノシ

美琴「おめでと!佐天さん!あたし達は先行ってまってるからね~」ノシ

ディオ「…」パサッ…クルクル…パチン!

ディオ「では、私達は29階の会場に行こう」

黒子「はいですの!」



ポチ…チーン!…ガー…



黒子「29階と」ポチ


グーン…↑


ディオ「…」

黒子「…」

美琴『会話がない…そういえば…』

美琴「あの…失礼だったらごめんなさい…どうして、日傘をさしていたんですか?」

ディオ「私は、太陽の光にアレルギーなんだ…直射日光を浴びるだけで、死ぬほど体調が悪くなる…だから、外出時は日傘をさしているのさ…」

美琴「そうだったんですか…でも、それだけじゃ、日光は防げないんじゃ…」

ディオ「私の体質に、興味が湧いたのかな?…最近の日焼け止めはすごいものだ。体に塗るだけで光から守ってくれるし、保湿もできる…まだ質問はあるかな?」

美琴「い、いえ!ありません」

黒子「じゃ、黒子がしますの!黒子は佐天さんのお兄さまのテレポートが見たいですの!」

美琴「黒子!?こんなところで能力を見せろだなんて!」

ディオ「いいよ。見せよう。白井さんも、私の能力が物騒な物では無いことを知っているうえで、見たいと言ったんだろう?」

美琴『レベル5のテレポートか…確かに、危険では無いし…あたしもちょっと見たいかも…』

黒子「そうですの!では、お願いしま…」

ディオ「もう見せた」ドドドドド…

ここはギャク空間的に日焼け止めで防げるのか……
はたまたただの日光アレルギーなのか……

美琴「え…?」

黒子「へ…?」

美琴「こ…これは!?」

黒子「何が起こったんですの!?」

美琴『あたしが立ってた位置は…エレベーターの行き先階ボタンが無いほうだった…なのに…』

美琴「あたしの立っていた位置と…」

黒子「黒子の立っていた位置が…」

美琴 黒子「「逆に!?」」

美琴『い、今、何をしたの!?…訳がわからない!?』

黒子『まさか、これは…結標淡希のムーブポイント〔座標移動〕!?…いえ、あんな生易しい物では断じてない…何の前兆もなく…既に入れ替わっているなんて…』

美琴『これが…絶対無敵の揺るがなかった…佐天さんのお兄さん…』

黒子「あ、ありがとうございました。黒子は、感激致しました…」

美琴「これが…レベル5テレポーター…黒子!あんたもがんばりなさいよね!」

黒子「えぇ!?お、お姉さまといえど、無茶言わないで欲しいですの!」

ディオ「ふふふ…なかなか面白いお嬢さんたちだ、涙子もこんな友達がいて、幸せだろう」

美琴「そ、そんなことないです!」


チーン!ただいま 29階です。ドアが開きます。ご注意ください。 ガー…


ディオ「おや…着いたようだ。行こう」

黒子「はい!お供しますの!」

美琴「ちょっと!あんたはあたしの荷物もちでしょーが!!」


グーン↑…

佐天「あの…会場って29階ですよね…」

係員B「はい」

佐天「ここ、30階ですよね…一つ下では…」

係員B「はい…ですが、こちらで、この式の主催者にお会いしていただきます。挨拶をしたいと…」

佐天「そ、そういうことですか…310 310 310 310 310 310 310 310 310………」ぶつぶつ…

チーン!ただいま 30階です。ドアが開きます。ご注意ください。 ガー…

係員B「こちらへ…」

トントン…

係員B「御連れしました…」

はいりたまえ。

がちゃ…

係員B「どうぞ」

佐天「ど、どうも…」

重役「やぁ、よくきてくれた。さぁ!座りたまえ」

佐天「は、はい!」

重役「改めて、レベル5認定おめでとう。君は、現在の学園都市における8人目のレベル5となる」

佐天「はい…!」

重役「…聞くところによると、君は以前、レベル0だったそうだね…どうだね?私に教えてはくれんかな?レベルアップの秘訣を…」

佐天「そ、そんな大そうなもの!ありません…ただ…」

重役「?…ただ?」

佐天「幸せ…幸福になりたいと…思いました」

重役「…ほぅ、そうか…」

佐天「あ、あはは…」

重役「ところで、レベル5になるにあたって、君にはたくさんの問題が降りかかる」

佐天「も…問題…」ごくり

重役「実は…この学園都市には、様々な組織が乱立していてね…結局は彼らの活動は、学園都市の進化につながっているのだが…いかんせん、荒っぽい連中が多くてね…」

重役「君の能力は、おそらくほとんどの組織が知っているだろう」

佐天「え!?」

重役「そうだ、君。この少年に見覚えはないかね?」ぴらっ

佐天「この写真の人は…いつぞやのチンピラさん!」

重役「やはり、覚えがあるようだね…この少年だが、今は更正施設でまじめに勉強し、奉仕活動まで自主的に行う素晴らしい模範的生徒となった…」

佐天「…」

重役「しかし、以前の彼は、とてもではないが、模範的とは程遠い。そんな彼が、何故ここまで劇的な変化を遂げたのか?」

佐天「え、えっと…」

重役「答えは明白だ。君の能力。ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕によって、彼の思考は根底から書き換えられ、現在に至る…」

佐天「…」

重役「素晴らしい能力ではないかね!普段の君からは微塵もAIM拡散力場が感知されることは無いが、ひとたび能力が発動されれば、装置のメーターを振り切るほどの強力な力を発する…普通の検査では見つからないわけだ…」

重役「すまないね…少し取り乱した…」

佐天「はぁ」

重役「とにかく、君のその能力は、誰がどう見ても魅力的過ぎる。応用性に長け、どんな能力をも奪い取る君の能力は、まさにダイヤの原石」

重役「先ほどの話に戻るが、学園都市に存在する組織たちには、ほとんどのレベル5が関与している。中にはそのリーダーを務めるものもいる」

佐天「ほとんどですか!?」

重役「うむ…君が、どの組織に入ろうと、入るまいと、君の自由だ。だが、学園都市のルールに反することをすれば、処罰される。これは忘れないで欲しい」

重役「いいかな?くれぐれも、甘い誘いには注意したまえ。今日の式はパーティ形式。顔合わせということで集合したレベル5たちも、こぞって君をスカウトしようとするだろう」

佐天「あ…はい!」

重役「私が伝えたかったのは、これだけだ…うん。そろそろ、開式の時間だ。怖い話をして、すまなかったね。レベル5。本当におめでとう」

佐天「ありがとうございます!」

重役「係員B。主賓を会場にご案内しろ」

係員B「かしこまりました。さ、こちらへ」

佐天「あ!あの!」

重役「ん?どうしたのかね?」

佐天「あなたは…天国を信じますか?」

重役「天国?…はっはっはっは!天国だのと!面白い冗談だ!この老いぼれに、天国はよしてくれ!」

佐天「……………あはは!そうですよね?すみませんでした。では、これで」ペコ!


シパンッ…


係員B「では、ご案内します」

佐天「ありがとうございましたー!」

重役「…」

バタン…

佐天「すみません。ちょっと…」

係員B「いかがなされました?」

佐天「あの…お、お手洗いは…」

係員B「これは失敬致しました!こちらでござます」

佐天「あ、ありがとうございますぅ!」ピュー!




佐天「…ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「あぁ、既にあの老人の記憶をディスクにし、ここに持ってきてある…」

佐天「ノートは?」

ホワイトスネイク「このディスクの中の、涙子にとって重要な情報をまとめて、書き留めた…ボールペンでな」

佐天「さすがね♪…このディスク。あたしも直接見てみたいかも、差し込んで」

ホワイトスネイク「了解した」シュカン!

シーン…

佐天「んん……ぐぐ…あぅ…!!!!!」プルプル…

ホワイトスネイク「涙子!?くっ!」シパンッ!

佐天「……はっ!」

ホワイトスネイク「涙子、大丈夫か?」

佐天「…うん、ありがと、ホワイトスネイク…この記憶のディスクは、さっきのおじさんに返してきて、あたしはここで待ってるから」

ホワイトスネイク「命令のディスクはどうする?」

佐天「気が利くね。じゃ、天国のくだりを忘れて、ディスクを抜かれた瞬間の記憶も忘れる…。これでお願い」

ホワイトスネイク「了解した」



佐天『幻想殺し…なんで…上条さんが…そして、魔法使いじゃなく、魔術師…やっぱり、教会も絡んでる…』

佐天『まだ、情報は少ないけど…やはり、天国は実在する!』

佐天「すいませーん!お待たせしちゃって…」

係員B「滅相もございません。では、エレベーターで会場に向かいましょう」


ポチ…チーン!…ガー…


佐天「あの、式ってもう始まっちゃってます?」

係員B「はい、開式しました。皆さんは、主賓の佐天様がお見えになるのを、心待ちにしているのです」

佐天「そんな、大げさな…でも、悪い気はしないかも…」


チーン!ただいま 30階です。ドアが開きます。ご注意ください。 ガー…


係員B「こちらへどうぞ…」

ガチャリ…キィ…

佐天「わぁ…」


司会「御会場にお集まりの皆様。認定式の主賓。佐天涙子様がお見えになりました。拍手でお迎えください!」


パチパチパチパチパチ!


佐天「すご…なんか、豪華な格好してる人ばっか…白衣の人もたくさんいる…」

係員B「さ、上座に席がございます。そちらへ…」

佐天「は、はい…310 310 310 310……」

カチンコチン…ストン…

佐天『座ったら、もっと緊張してきた…310 310 310…あ、さっきのおじさん…』


司会「それでは、重役様の祝辞と、認定式についての説明がございます。皆様、どうかご静聴のほど、よろしくお願いいたします」


重役「皆様、本日は学園都市レベル5認定式にお集まりいただき、まことにありがとうございます。彼女こそ、本日の主賓。佐天涙子です」

パチパチパチパチ!

重役「彼女がレベル5の超能力者であることは、学園都市、研究機関によって証明済みですが、本日、皆様の眼前で、能力を披露していただき、これを、完了とさせていただきます」


おおぉぉぉぉぉ…!


佐天「え!?」

重役「既に、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、彼女の能力の名は、ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕。その能力の全貌を口頭でお伝えするのは難しいのですが、簡単に、申しますと、他人から、記憶や能力を奪ったり、与えたりすることのできる。超能力者なのです!!」


おおおおおぉぉ…どよどよ…ざわざわ…っ!!!

重役「さて、では、彼女の能力を見せていただきましょう……さぁ、お願いするよ」

係員B「どうぞ、私に能力を…私はレベル3の水の能力者です」ドルル…

佐天「…わかりました」

佐天「ホワイトスネイク!」

シュパン!

係員B「う…」

ホワイトスネイク「見せ物か…気に食わない…」チャ…

佐天「この人に合う能力のディスクはある?」

ホワイトスネイク「…これだ、風を操るレベル2のディスク」

佐天「よかった…それをこの人に差し込んで。早く終わらせよ?」

ホワイトスネイク「ウム…」シュカン!

係員B「こ、これは…水の演算ができなくなり…風の演算ができる!?」


おおおおおおおお!!!

垣根「…欲しい」



麦野「へぇ~…使えそうじゃない」

絹旗「麦野!強い後輩、超欲しいです!」



美琴「おめでとう!佐天さん!」

黒子「いつの間にか越えられてましたのねぇ…写真。初春にも送ってあげましょ」パシャ!

ディオ「ここからだな…涙子」



食蜂「ふぅん?なんだかぁ♪気が合いそうだわぁ~♪お友達になれるかしらぁ☆」



削板「うおおお!誰だか知らんが!おめでとう!!おめでとう!!!おめでとォーッ!!!!」



打ち止め「そんなこと気にせず、ケーキを口いっぱいに頬張ってみたり!ってミサカはミサカは子供をアピールしてみたり!」モグモグ!

一方「けッ…くだらねぇ…おい、クソガキ!もっと綺麗に食え!口周りが汚れてっぞ!」ふきふき…

黄泉川「まあまあ…でも、新しいレベル5が、普通そうな子でよかったじゃん…」



パチパチパチパチパチパチパチパチッ!!!


ホワイトスネイク「…ふん」シパン!

佐天「能力、戻しましたよ」

係員B「は!?…ありがとうございました」

重役「うん、すまなかったね、君の能力を見せ物にしてしまって…さぁ、後は自由だ。思う存分。パーティを楽しんでくれたまえ!」

佐天「は…はーい…」

佐天『な、なんか大人に混じって、キャラの濃ゆい人たちがすっごいこっち見てる…お兄ちゃんたちどこにいるんだろう…』

佐天『とりあえず…お兄ちゃんたちを…』テクテク…

学者A「いや~!このたびは、レベルアップ。おめでとうございます!」

佐天「え!?あの…どうも」

学者A「驚かしてしまって申し訳ない。私、超能力の研究をしているものでして…どうぞ、私の名刺です!」

佐天『…苦手だな…こういうの…実験実験実験…キリがないもん…』

学者B「どけ!貴様!!」ズイ!

学者A「うわ!」

学者B「どうも♪わたくし、学生達の能力の可能性について、模索しているものでして…あなたの能力。使い方次第で多くの学生を救えるわ!」

学者C「そんなことに耳を貸してはなりませんぞ!わしが考案した理論に、貴女の能力が力を貸してくだされば!それが学園都市の発展のためになるのです!謝礼も払いますぞ♪」グイ!

学者D「まて!何を戯言を!佐天さんは我々が!」ズン!


あーだ!こーだ!やんややんや!!!


佐天「いえ…そ、その…あの…あたしは…!?」あわわ!


麦野「ちょっとさー…どいてくれない?」


がやがやがや!!!


麦野「邪魔だ!っつってんだろぉが!!蒸発してぇのか!?糞学者ども!!!」


サーーーーーーッ!!しーーーーーん…

絹旗「麦野…ちょっと怖いですよ…ターミネーターじゃあないんですから…あの子の前では、超笑顔で行きますよ…」ボソソ…

麦野「わかってるわよ…笑顔、笑顔ね…」ボソ…

ツカツカツカ…

佐天「ひっ…」ビクッ!

麦野「うふふ♪はじめまして♪私は麦野沈利」

絹旗「絹旗最愛と申します!超お見知りおきを!」

佐天「は、はぁ…」

麦野「ごめんなさいね、驚かせてしまって…大丈夫だった?あーゆう学者たちの言うことは、みーんな嘘ばっかり…私の頃もそうだったわ…」フッ…

絹旗「うぅ…いたいけな乙女を騙すなんて…超罪深いですっ…」よよよ…

佐天「…!?あなたはもしかして!」

麦野「そう♪佐天さん。あなたと同じレベル5よ。能力はメルトダウナー〔原子崩し〕よろしくね♪」

絹旗「ちなみに、私は、レベル4です!能力はオフェンスアーマー〔窒素装甲〕っていいます!」

佐天「そ、そうですか…あの、ありがとうございました。では、あたし…もういきま…」スッ…

ガシィィッ!!ドドドドドドドドドドドドドドドド……!!!

麦野「んふふ♪、まぁ、ちょっと待って?私達、あなたとすこーし、話がしたいの。いいでしょ?すこーし…ね?」ニコッ!

絹旗「ほらほらぁ♪あっちに私達の席がありますから♪」グイイ!!

佐天「え!ちょ…」

佐天『お兄ちゃん…どうしよ…』

垣根「待ちな…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!

麦野「チッ…面倒なメルヘンやろーがきたわね…」

絹旗「あーゆーやさ男、私超キライです!!」

垣根「ふっ…俺はてめぇらみてぇな弱小組織や糞ビッチなんか、どうだっていいんだよ…」

佐天『なんだろ…この人…わ!かっこいい!…いや、そうでもないな。お兄ちゃんや上条さんの方がかっこいいや…!?まさか…この人も!?』

クルッ!

垣根「はじめまして…佐天涙子さん。僕は、垣根 帝督と申します。はじめてあなたを見たときから…何といいますか?…運命を感じていました」ニッコリ♪

佐天「運命って…あ!?…あの、もしかしてあなたも…」

垣根「ふふふ…感じますか?…はい。あなたと同じ、レベル5です。能力名は、ダークマター〔未元物質〕。学園都市第二位です」

佐天「第二位!?垣根さん!すごい人なんですね!」

垣根「いえ、順位など、それほど意味はありませんよ…あくまで、能力に対する序列というだけで、性格や人間性は、本人次第ですし…」

佐天「わぁ~!すごくご立派な考えですね♪」

垣根「いいえ、それほどでも…どうですか?立ち話もなんですし、僕の席でお話でも…」

麦野「駄目よ…先にアプローチしたのはこちら…あれぇ?第二位は順番も守れないのかな?」

絹旗「超子供ですwwwぷぷぷwww」

垣根「チッ…めんどくせぇ糞ビッチどもが…」

佐天『な、なんか、周りがうるさくて聞こえないけど…やばそうな雰囲気…に、逃げなきゃ…』

ディオ「やぁ…可愛い後輩諸君…義妹が、迷惑をかけていないかな…?」

麦野「!?」

垣根「!?」

佐天「お兄ちゃん!!!」




垣根「は!?」

一方「…」

垣根「な!?なんでこんな近くにお前が!?」

一方「こっちが聞きてェ………なンでてめェが俺の膝の上に乗ってるのか、知らねェけどよォ…」

垣根「な、なにぃ!?膝の上!?」

垣根『馬鹿な!?何が起こったというんだ!?』

一方「喧嘩売るなら!相手を選びやがれェ!!!」ドゴンッ!!

垣根「おぶぁっ!」


麦野「は!?え!重!?」ガクン↓!

打ち止め「あれあれ?あの人の膝に乗ってたと思ったのに、いつの間にか綺麗なお姉さんが目の前に!って!ミサカはミサカは実況してみる!」

麦野「な、何なの!?この子!?いつの間に抱きついて…」

打ち止め「せっかくなので、この立派なふくらみを堪能してみる!ってミサカはミサカはぐりぐり顔を押し付けてみたり!」むにゅ♪

麦野「わ!?ちょっと…まっ!」

絹旗「む、麦野!?いつの間に、そんな大きい子を…誰との子ですか?超気になります!」

麦野「ば、馬鹿!違う!あんたも見てないで引き剥がすの手伝ってよ!!」

黄泉川「ちょ!お前らこんなとこでやめるじゃん!?こらーー!!」


ぎゃーぎゃーわーわー!!


ディオ「さぁ、行くぞ涙子。あっちで御坂さんたちが待っている」

佐天「さっすが!お兄ちゃん♪ねぇ…使ったの?ザ・ワールド」

ディオ「さぁな?もっとも、あそこで仲良くしている人たちは、何も知らないだろうがな…」

佐天「うふふ♪やっぱり、お兄ちゃんがかっこいい!」

ディオ「?」

佐天『お兄ちゃん…探しに来てくれたんだ///そういえば…レベル5って御坂さんみたいな人ばかりじゃないんだな…気をつけよ』

黒子「あ!佐天さーん。こっちですのよー」ノシ



黒子「色々とお疲れになったでしょう?ほらお座りになって。このぶどうジュース、すごく美味ですのよ?」

佐天「わぁ、白井さん!ありがとうございます。喉渇いてたんです!いただきますね!」んくんく…

美琴「なんか、あっちの方が騒がしいわね…何かあったのかしら?」

ディオ「あぁ…何でも、第一位に求愛する男性と、今ここで隠し子が発覚した女性がいるらしい…」

美琴「え!?そうなんですか!?」

黒子「世も末ですわね」

美琴「あんたがいうな」ぺしっ

5人「「ハッハッハッハッ…」」

美琴「ん!?5人いる!1人多い!?」

食蜂「あらぁ☆バレちゃったぁ♪」

美琴「食蜂…あんた何しに来たわけ!」ビリビリ!

食蜂「ちょっとぉ、危ないじゃなぁい?無関係な人も巻き込みたいの?」

黒子「お、お姉さま!ここは抑えて…」

美琴「ぐ…うん」

佐天「あの、あなたは?」

食蜂「えへへ☆はじめましてぇ♪わたしぃ、食蜂 操祈でぇす!よろしくね~♪」

佐天「はい!よろしくお願いします!あの…もしかして食蜂さんも…」

食蜂「あったりぃ!ご多分にもれず、レベル5でぇす♪名前は、メンタルアウト〔心理掌握〕。簡単に言うとぉ、あなたと近いタイプの能力かしらぁ?」

佐天「おそろですか!?」

食蜂「うん♪おそろねぇ~♪」


きゃっきゃ!!

美琴『こいつ…何を企んでいるのやら…』

ディオ「少し…いいかな」

食蜂「あらぁ、先輩じゃないですかぁ。お久しぶりですぅ♪」

黒子「お知り合いでしたの!?」

ディオ「いや、昔、少し話した程度だが、元気そうでなによりだ」

食蜂「おかげさまでぇ☆あなたにお会いできて、わたしも光栄ですぅ♪」

ディオ「もしよければ…涙子の友人に…なってはくれないかな?」

食蜂「あらぁ☆………」

美琴「え…!お兄さん!こいつはとんでもないやつなんですよ!?」ビリビリ

黒子「お゛姉ざま゛お゛ざえ゛でぐだざいまじ…」ビビビ…

美琴「あ!…ごめん」

ディオ「澄んだ目をしている…そして、どの組織にも属していないレベル5…こういった友人が、今の涙子には必要だ…」

佐天「お兄ちゃん!あたしも友達くらい自分で作れるよ!でも…食蜂さん、なんだかすき~♪」ぎゅ~

食蜂「相性いいのかもねぇ♪」にへ~

黒子「まぁ、相性はありますわね。私とお姉さまの様に…」

美琴「あんたはだぁーっとれぃ!!!」

黒子「はいですの…ぐすっ…」

美琴「食蜂!今は何も言わないし、黙ってるけど…佐天さんにちょっとでも何かしたら、あたしが絶対に許さない!!」

ディオ『ほぅ…ここまで言い切れるか…涙子はいい友人をもったな…』

食蜂「すごい誤解されてるみたいだけどぉ、わかったわぁ」スッ…

佐天「食蜂さん…もう行っちゃうんですか?」

食蜂「うん♪…そんな顔しないでぇ?大丈夫。すぐあえるわぁ……」

食蜂『天国でね』

食蜂「じゃあねぇ」ノシ

黒子「帰っちゃいましたの」

美琴「いいのよ!あんなひとでなし!佐天さんも騙されちゃダメよ!」

佐天「わかりました。御坂さんが言うんだもん、気をつけます」

ディオ「まぁ、せっかくのパーティだ。あとは身内で楽しもうじゃないか…さて、まだしていなかったね…」

黒子「お姉さま、グラスですの」

美琴「ありがと♪」

ディオ「では、涙子のレベルアップに…」

「「「「かんぱーい」」」」チン!×4

わいわい!!…

佐天「…」

佐天「ごめんなさい、あたし、ちょっとお手洗いいってきます」

美琴「場所わかる?案内しよっか?」

佐天「だ、大丈夫ですよ!さすがに…じゃ、行ってきますね…」


美琴「大丈夫かな…」

黒子「今日のお姉さまは心配性ですのね」

美琴「うっさい!」

ディオ「うむ…美味い…モッツァレラチーズとトマトか…」もぐもぐ…



垣根「うぅ…ひどい目にあった…あ!」


麦野「あらぬ誤解をかけられた…超ームカつくわ…あ!」

絹旗「んっ?麦野!今超パクリましたね!…あ!」


佐天「…」スタスタ…

垣根 麦野「「佐天さん!!」」

佐天「…」スタスタ…

垣根『無視…いや、違う、あんな子が急にこんな態度をとるわけが……聞こえていないのか!まさか…』

麦野『先手をうたれたか……あの女…』

絹旗「超シカトされました!!」ぷんすか!


どよよ!おお、佐天さんだぞっ!!がやがや!!


垣根『人だかりが…いかん!見失う!』バッ!


麦野「絹旗!佐天涙子を探せ!」

絹旗「り、了解!」


垣根「どけ!邪魔だ!」ドン!!


麦野「くそ!この害虫ども…!」

絹旗「麦野!見当たりません!」


垣根「見失った…だが…まだこのビルの中にいる…見つけるぞ!絶対に!!」

垣根『彼女の力さえあれば…あの糞第一位を打倒できるんだからな!!必ず味方にする!!!』

ガチャ…コツコツコツ…

食蜂「ほらぁ☆すぐあえたぁ♪」

佐天「…ん」

食蜂「ここぉ、個室はいってねぇ♪」

キィ…バタン…カチン!

食蜂「ごめんなさぁい…ほんとはこんなことしたくなかったけどぉ…」

食蜂「佐天さんの頭の中に、いーっぱいある(天国)って言葉に興味を持っちゃったのよねぇ…」

食蜂「悪いけど、深く覗かせてもらうわぁ♪」

佐天「…んぁ」

食蜂「♪~……!?」

食蜂「な、無い!?さっきは確かに…(天国)についての記憶がいっぱいがあったのに!?」

食蜂「え…?こ、これ…記憶が無い!?何も思い出が無い!?」

食蜂「あ…あるのは、ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕の記憶と…その使い方だけ…」

食蜂『こ、こんな脳の構造…知らない!?こんなことって…!?』

食蜂「に…人間じゃない…」ガタガタ…

ガシィィィィィッ!!!!

食蜂「!?」

ホワイトスネイク「…」ギリリッ!!!

食蜂「こ、これって…」

ホワイトスネイク「やはり…このビルに入る直前。涙子自身に命令のディスクを入れておいて正解だったな…」

食蜂「め、命令?…い、痛い…」

ホワイトスネイク「お前のような能力者が、どんな形であれ、涙子に能力を行使した場合…私が発動されるよう、自分自身に命令した…」

ホワイトスネイク「念のため…涙子から私に関する記憶以外をディスクにして奪ったが…どうやらそれで驚いているようだな」

食蜂「能力が…1人歩きするなんて…きいたこと…ないわぁ…」

食蜂『この子…なんて能力を…』

佐天「…んが」

ホワイトスネイク「そして…私はどんなことがあろうと涙子を守るよう命令されている!!カァッ!!」

ザンッ!!!

食蜂「あ…あぅ…はわ?」ぼけ~

ホワイトスネイク「フフフ…もらったぞ……レベル5…メンタルアウト〔心理掌握〕のディスクを!!!!」

佐天「…ん…は!?」

ホワイトスネイク「起きたな…大丈夫か?涙子」

佐天「ホワイトスネイク!?ここは…トイレ!?あたし…どうしちゃったんだろう…席で食蜂さんとじゃれてた辺りから…何も憶えてない…」

ホワイトスネイク「当然だ。涙子はこの女に洗脳されていたからな。この女は、涙子の記憶を覗こうとしていた…私が阻止したがな」

食蜂「…うぁ…むふぅ~?」

佐天「え!?ま、まさか…!?し、食蜂さん!?ホワイトスネイク!食蜂さんに何をしたの!?」

ホワイトスネイク「安心しろ、命令は遂行したが、涙子のいいつけは守っている…肉体的にも、精神的にも殺してはいない」

佐天「まって…ちょっとまって…310 310 310 310 310 310 310 310………」ぶつぶつ…



ホワイトスネイク「落ち着いたか?」

佐天「うん……あたしの洗脳は…ホワイトスネイクが解いてくれたの?」

ホワイトスネイク「結果的にはそうだな。一度この女の能力を奪い、何も考えず、涙子にかけた洗脳を解く命令のディスクを差し込んだ。次に、能力のディスクを戻し、涙子の洗脳を解かせた上で、もう一度能力のディスクを奪い、今度は思考しようとしたら思考しようとしたことを永遠に忘れ続ける命令のディスクを入れた」

食蜂「あふぅ~?」

佐天「さすが、ホワイトスネイク…頭いいね…でも、そこまでする必要あった?」

ホワイトスネイク「相手はレベル5だ。細心の注意を払った結果だ」

佐天「何はともあれ、助けてくれてありがとう♪ホワイトスネイク♪」

ホワイトスネイク「いや、はじめに命令のディスクを涙子に差し込めといったのは兄上だろう?礼なら兄上に言え」

ホワイトスネイク「そして…これだ。これがこの女の能力のディスクだ。これは、涙子の物だ」

佐天「…レベル5のディスク………」

佐天「…食蜂さん、あたしは…本当に、あなたのことを信じたかった…」

食蜂「はぇ…ぁぅ?」

ホワイトスネイク「とんだ雌狐だったな……」

佐天「信じたい…今でも、それは変わらない…」チャッ…

ホワイトスネイク「!?…涙子!まさか!」

佐天「信じてる…食蜂さん」

佐天『だって…あたしの頭の中を見たいと思ったのは…たぶん…(天国)に惹かれたから…そうですよね?…そう、信じる…食蜂さん』

食蜂『はっはっはっ…ダメ…あの能力には、絶対勝てない…』ダッダッ…!

ホワイトスネイク「…」

食蜂『ひっ!ホワイトスネイク!!』ダッ!!

食蜂『逃げなきゃ!!こ、殺される…全部奪われて…殺される!!』

ドロォ…ズブブ…ブスブス…

食蜂『え…なにこれぇ…脚…溶けて…』

ホワイトスネイク「…」

食蜂『う、動けない!?や、奴が来る!助けてぇ!誰か!死にたくない!死にたくないぃ!!』ジタバタ!!!

ホワイトスネイク「…」スッ…

食蜂『や…!いや…全部…奪われる…死…助けて、誰か助けてぇ!!!』

パァアーー!!

食蜂『!?ひ、光が…』

ホワイトスネイク「グワァアア……」ボワァー…

食蜂『奴が…消えていく…』

食蜂『あぁ…あたたかい…優しい光…!?』

食蜂『光の中にいるのは…天使……』

食蜂『違う…あれは…さてんるい…』

食蜂「んん……はっ!?」ガバッ!

佐天「あ!起きた!」ぱぁ!

食蜂「い、いや…な…な、何が望みなのぉ…」ガタガタ…

佐天「お、怯えないでください!何もしませんよ!」

食蜂『もう…イヤ…』ガタガタ…

食蜂「ほ、ほわいとすねいく、ほわいとすねいく、ほわいとすねいく、ほわいとすねいく、ほわいとすねいく……」ガタガタ…

ぎゅっ……

食蜂「あ…」

佐天「食蜂さん…あたしを信じて…あたしも信じてるから…」

食蜂「な、何を…」

佐天「今のあたしは、ホワイトスネイクを発動させていません。だから、ただの女子中学生…」

食蜂「わたしに何をしろっていうのぉ…?」ビクビク…

佐天「あたしの頭の中を見たかったんですよね?…見てください…そのために、あなたに能力をお返ししたんです」

食蜂『え…!演算ができる!』

食蜂「し、正気?わたしが、その気になれば…」

佐天「…今度は間違いなく…食蜂さんのいいなりになっちゃいます…でも、見てください…興味をもってくれた食蜂さんに…見てほしいんです…あたしの(天国)を…」

食蜂「…わかったわぁ」

シーン…

食蜂『これが…この子の描く…(天国)…』

食蜂『馬鹿げてる…でも…おもしろい…この子になら…』

食蜂『この子の心には…何も偽りが無い…この子は、何かを素直に信じる才能を持っている…それに、他人の心を覗いて、こんなに安らぐのは初めて…』

佐天「…見終わりました?」

食蜂「あなた…本気なのぉ?」

佐天「はい。あたしは、大好きな人たちと一緒に、(天国)にいきます。とても幸せな、(天国)に」

食蜂「…」

佐天「だから…食蜂さん!手伝ってください!(天国)へ行くために…お願いします!!」

食蜂「……うふ☆わかったわぁ♪わたしぃ、あなたが創った(天国)に、あなたと一緒に行ってみたくなったわぁ♪」

佐天「食蜂さん!」

みさきち「うふ♪涙子♪これからは、みさきち♪って呼んでいいんだゾ☆」ぎゅ~♪

佐天「ぁう…うん!みさきち♪」

きゃっきゃ!うふふ♪♪

垣根「くそ!第五位め!俺の佐天さんをどこに…な!?」

麦野「なに…あれ…」


みさきち「えへへ♪涙子!なんでもいってねぇ?わたしぃ、力になってあげるんだゾ☆」スリスリ♪

佐天「みさきち♪くっつきすぎだよ♪歩きにくいよ~」

みさきち「いいじゃない♪見せ付けちゃえば!」チラ…


垣根「ぐぐ…ッ」

麦野「かッ…あのタンカス女…!」


佐天「あ!」

佐天「みさきち、ちょっとここで待っててね」

みさきち「はぁい☆」


佐天「垣根さん、麦野さん」

垣根『戻ってきてくれたのか!?好機だ!』

麦野『何まだ希望はある!みてーな顔してんだ!おめーのためじゃあないのよ!この私だ!』

垣根「佐天さん、どうしました?」ニコ!

麦野「うん♪どうしたのかしら?」ニッコリ♪

佐天「この式も、そろそろ終わります。かといって、お誘いを受けたのに、何も言わず帰るのは先輩に無礼かと思いまして」

垣根「いえ!滅相もない!気にしなくていいんですよ」ニコ

麦野「あなたってよくできた子なのねぇ~偉いわ!」ニコ

佐天「なので、一人ずつ、日を改めてお話をすることにしました。よろしければ、ですが…」

垣根「本当ですか!」

麦野「うれしいわ!」

垣根『これで、スカウトは保留…』

麦野『お互いの交渉術が物を言うというわけね…』

佐天「では、これ、あたしの連絡先のメモです」

垣根「おお!ありがとうございます」

麦野「また、会えるわけね」

佐天「はい♪では、あたしはこれで」ペコッ

垣根「えぇ、お気をつけて。次に会える日を楽しみにしていますよ」ノシ

麦野「佐天さん。またね♪」


垣根「…」チラ

麦野「…」チラ


垣根『糞が!どうして邪魔をするんだ!佐天さんさえ味方につければ…』スタスタ…


麦野『このメルヘン野郎…何考えてるかは知ったこっちゃないわ…順位がなによ!いつか蒸発させてやる!!』

麦野「絹旗ぁ!帰るわよ」

絹旗「ちょっと待ってください…いま、ケーキとかケーキとかタッパーに超詰めてますから…」せっせ!!

麦野「…」イライラ…

>>1です。
みてくれてありがとう。このまま伸びて、終われればいいなぁ

3時再開します。

美琴「そろそろ、パーティ終わりなのに…佐天さん迷っちゃったのかな…」

ザッ…

美琴「佐天さん!?…げ」クル!

削板「よう!第三位!」

美琴「第七位…あんた、何の用よ…?」

黒子「見るからに…むさくるしい殿方ですこと…」

ディオ『この少年…あなどれんな…』

削板「なんだ?新入りはいないのか…じゃあこれ!わたしておいてくれ!」

美琴「何…これ…」

削板「レベル5に新入りが入るって言うから、二週間前からがんばって刺繍した、〔熱血〕タオルだ!刺繍したタオルも、いいもの使ってるから、新入りもきっと気に入るぞ!!」

美琴「そ…そうなの…けっこうマメなのね…」

黒子「あらま…綺麗に刺繍されてますの…」

美琴「これ、佐天さんのために?」

削板「あぁ!あと少しで、大覇星祭だろう?タオルが入用かとおもってな!!」

黒子「結構優しい方ですのね」

美琴「そう…ありがとう。佐天さんに代わって、お礼を言うわ」

削板「いいってことよ!!んじゃ、俺は帰るぜ!!新入りによろしくな!」ダッ!!

ディオ「最近稀に見る好青年だな」


佐天「お兄ちゃん!御坂さん!白井さん!ただいま!」

美琴「あ!もう…佐天さん、今までどこ…はぁぁぁ!!??」

黒子「ま♪///」

ディオ「…」

みさきち「ただいまぁ~☆」スリスリ…

佐天「あ…あはは…」

美琴「あんた…帰ったんじゃ…」

みさきち「うっふふ~♪」

佐天「あの…御坂さん、実は…かくかくじかじか…」


美琴「えぇ!?ふたりが実は幼馴染だったぁ!?」

黒子「おどろきですわねぇ」

みさきち「そーなのー♪涙子はちぃちゃい頃からの大親友だったの~☆」

みさきち『これくらい大きい嘘じゃないとぉ、御坂さん騙せないんだもん☆』

佐天「お互い成長しちゃったから、わからなかったけど、ちょっと話し合った結果、お互いの記憶が合致して、わかったんです」

黒子「素敵ですわね…あぁ…百合のつぼみ…」

美琴「そ、そんな馬鹿な…!お兄さん!この話!ほんとなんですか!?」

佐天『ギク!』

みさきち『…』

ディオ「…そうだな。そんなことがあった…懐かしい。涙子がまだこんなに小さかった頃かな…あの頃は、私もまだ学生だった…」

美琴「そ、そんなぁ…」

佐天『ありがとう…お兄ちゃん…』

みさきち『ほっ…』

ディオ『さすが、我が妹とでもいうべきか、ふふふ…友達は大切にしろ…』

みさきち「がっかりするなんてぇ、御坂さんひどぉい…でもぉ☆安心してぇ♪友達の友達は友達☆これからはもっと仲良くしましょ♪」

美琴「ぐぐぐ…う、うん」

黒子「よかったですわね♪お姉さま。では、そろそろ帰りましょうか?」

美琴「もういいわ…疲れた…うん、かえろ」

「カブト虫」……! 「カブト虫」! 「カブト虫」! 「カブト虫」!
「カブト虫」! ……『カブト虫』! 『カブト虫』!
「カブト虫」! 「カブト虫」! 「カブト虫」!
『カブト虫』! 『カブト虫』! 『カブト虫』!
「カブト虫」!!

おまえたちには計り知れない事だろうが 最後にひとつ言っておく
『カブト虫を捕食』する 名を冠するなら『黄の節制(イエロー・テンパランス)』

係員A「ありがとうございました。お気をつけて、お帰りください」ペコ


黒子「閉式に立ち会わなくて、よかったのでしょうか?」

ディオ「ああいうものは、偉い方に任せておけばいい」

黒子「そうですわね」

美琴「あ、そうそう、佐天さん」

佐天「はい?」

美琴「これ、第七位の削板ってやつから、プレゼントだそうよ」

佐天「え!?プレゼント?…わぁ、おっきくてきれいなタオル!」

佐天「嬉しいなぁ!削板さんかぁ、今度お礼言わなきゃ!」


みさきち「じゃ~あ~、帰りましょうかぁ?ここで、解散ってことでぇ」」


黒子「そうですわね。では、お姉さま。つかまってくださいまし」

美琴「うん。佐天さん、お兄さん。あたし達はこれで失礼します…食蜂!いつか、化けの皮はがしてやる!」ヒュン…!!


佐天「いいなぁ、テレポート…」

みさきち「?お兄さんもテレポーターじゃないのぉ?」

ディオ「私は、運動が好きでね。あまり移動には瞬間移動は用いないようにしているのさ」

佐天「そ、そういうわけなの。じゃ、みさきち、またね、あたし達も帰るから」

みさきち「…そう……うん。またね…」


スタスタ…


みさきち「涙子…」

みさきち「…!」ピコーン!

キングクリムゾン!!以下略!佐天さんは帰宅後、お風呂に入った!!

カポーン…

佐天「♪~今日は色んなことがあったなぁ~」シャワワ~

佐天「よいしょっと…」

みさきち「背中ながそっかぁ?」

佐天「うん、お願い♪ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「…涙子。私はここにいるぞ…」

佐天「え!?ほんとだ!いやん♪ホワイトスネイクのエッチ♪あなた一応オスでしょ♪」

ホワイトスネイク「そうだが……本当にわかっていないのか?」

佐天「何が?」

ホワイトスネイク「ほら」グイッ…クルリ!

みさきち「やっほぉ☆」

佐天「…ホワイトスネイク。あたし、幻だせってお願いしたっけ?」

ホワイトスネイク「していない…その食蜂操祈は本物だ」

みさきち「みさきちは、みさきちなんだゾ♪」

佐天「……………えぇーー!!」ガラッ!ダッダッダッ…!!ガチャ!


みさきち「あれぇ?涙子ー?」

ホワイトスネイク「…」

みさきち「こんどは…首、絞めないのぉ?」

ホワイトスネイク「お前が苦しめば、涙子は悲しむ。お前が死ねば、涙子は怒る。私は涙子であり、涙子は私だ。私は絶対に涙子を守る」

みさきち「ふぅん?結構きむずかし屋なのねぇ☆よろしくね♪ホワイトスネイクぅ☆」

ホワイトスネイク「あぁ」


佐天「お、お兄ちゃん!!みさきちがお風呂場に!!」

ディオ「涙子…部屋に入るときは、ノックをしろ…そして、服を着なさい。どうせ全裸なんだろう?」

佐天「…きゃ!?んもぉー!!おにーちゃんのエッチ!!!ばか!!!」

ディオ「安心しろ。妹に欲情する私では無いし、今、目をつむっている…」

佐天「…そ、そうだ!なんでうちにみさきちがいるの!?」

ディオ「今しがた、訪問してきてな、家事をするから居候させてくれというので、快く受け入れた。この家には空き部屋がたくさんあるしな…風呂場に彼女がいるのは、涙子の背中でも流してあげたかったんじゃあないのか?」

佐天『お兄ちゃん…みさきちが仲間になったことを…やっぱり知って…そうだよね…仲間は近くにいたほうがいい…みさきちも、きっとそう思って…』

佐天「…なぁんだぁ♪そうだったんだ!ごめんね、お兄ちゃん。あたし、お風呂場に戻るね」

ディオ「ん…体を冷やさぬようにな…」


ガチャン…



ディオ「心通じるとは、まさにこのことだな…しかし…」

ディオ「いつからだろうか…涙子が背中を流してくれなくなったのは…ん?このディオの視界が…かすむだと?」ごしごし…

ナニカ…オカシイト 思ッタガ… 『ホワイトスネイク』ノ台詞ハ 基本的ニ カタカナジャナカッタカ?

>>214
オレをなめんじゃあないぞッ!
なんも変わりはしないッ!『スタープラチナ』が戻ってもお前の父親はただの
デクの棒だッ!!娘のおまえの事さえ思い出す事は決してないなあーーーーーッ

なあ…質問したのはこっちだぞ

そこだぁーーーッ くたばれ『フー・ファイターズ』!

>>203 特異点

>>219
ジョット

ガララ…ぺたぺた…

佐天「あれ?みさきちー?どこー?」

佐天「おかしいな…もうあがっちゃったのかな?」

ザバァッ!!!

佐天「!?」

みさきち「えへ………涙子…」キュン///

佐天「へ?ちょ…ちょおーーッ!!」

>>1です。突然で申し訳ないのですが、ここからは、ぜひ、

http://www.youtube.com/watch?v=lZ_7RUbuqZ0&list=PLAA5EA61226FCD9DA

↑これを聞きながら読んでやってください。ムードが出ます。
つべなので、ご安心を。

タララララララ~ン♪ ラ♪ ラ~ン♪ ラ♪ ラ~ン♪…… 


ザプーンッ!!

佐天「み…みさきち…湯船の中にいたんだね…」

みさきち「…ふふ…かくれんぼ♪」スリスリ…

佐天『な…なんか、変な雰囲気…』

佐天「あ、あの…湯船広いし…こんなに…くっつかなくても…」

みさきち「涙子…今日は…疲れたでしょ?」

ぎゅ~ッ!!

佐天「え!?う、うん…そりぁまぁ…」

みさきち「やっぱり…能力使わなくても、わかっちゃうんだゾ…♪」

佐天「ひっ…」

みさきち「大好きな涙子にぃ…わたしがぁ…マッサージしてあげる♪」

むにゅ!

佐天「ひぁ!!ちょっと…や、やめ…!」

むにゅにゅん♪

みさきち「やっぱり…相性よかったんだぁ…おおあたりぃ♪肌ぷにぷに☆」

佐天「お、お願いだから…くすぐったいよー!!やめてー!!キャハハハハハ!」

みさきち「うりうり~☆マッサージぃ♪」

佐天「だから…それくすぐり…あはははははは!」


ディオ「うむ…目のかすみは止んだか…ん?これは…涙子…いつも使っている入浴用の髪留めを落としていったな…」

ディオ「どれ、困っていることだろう…風呂場の入り口のそばまで持っていってやるか…」


スタスタ…


ディオ「涙子、いつものかみど…ん?」


みさきち<ほらぁ…どう?涙子ぉ…>

佐天<ぅあ…だ、だから…やめ…ソコは…ダメ!…感じる!…感じるぅ…>


ディオ「…」

ディオ「…ふふふ…いかんな…今日は朝から出ずっぱりだったからか…そのせいだな…きっと。このディオに幻聴が聞こえるなど…」

ディオ「今日は…もう寝よう」

キィ…バタン…

>>1です。一旦止まります。3時に再開します。

>>224ここのBGMだけ、こだわりたかったのだけなので、もうしません。驚かせて申し訳なかったです。

続きを見ていただけたらうれしいです。ノシ

俺は百合大歓迎だけどな!

キングクリムゾン!時間は消し飛び!朝になる!

チュン…チュン……

佐天「ん…ふあぁぁ~」

佐天「あれ?…あたし…ベッドに…」

佐天『昨晩…みさきちにくすぐられ過ぎて、気を失っちゃったんだっけ…』

トットット…ズシ…

佐天「なんだろ?…台所のほうが騒がしい…」


みさきち「♪~」トントントン…

佐天「あ!みさきち」

みさきち「おはよぉ☆良い朝ねぇ♪」

佐天「ご飯作ってくれてるの?」

みさきち「そうよぉ?一応家事する。って言っちゃったしぃ、やらなきゃ!って思ったのよぉ」

佐天「なるほど…あ、お兄ちゃんは?」

みさきち「まだねてるんじゃなぁい?」

佐天「もう…ほんと、ねぼすけなんだから…起こしてくるね」



コンコン!

佐天「入るよ?お兄ちゃん」

ガチャ…

ディオ「…やぁ、涙子。おはよう」ペラ…

佐天「あれ?起きてる!?…そのノートは!!!!」

ディオ「あぁ、読ませてもらったぞ。なかなかよくできている計画じゃあないか。偉いぞ」

佐天「…お兄ちゃん。えへへ…ありがと…いけるかなぁ…(天国)…」

ディオ「行ける。涙子ならな…」

佐天「お兄ちゃん…」

ディオ「さて…朝食にしよう」

佐天「うん!今日はね、みさきちが朝ごはん作ったんだよ!」

ディオ「それはたのしみだ」

…毎回キンクリ言わなくてもよくない?

佐天「みさきち!ごはんおいしいよ!」

みさきち「大げさよぉ☆ハムエッグとお味噌汁とサラダ。不味く作れる人がいたら見てみたいわぁ♪」

ディオ「うむ…美味い」もぐもぐ



みさきち「…ところで、涙子。今日はどうするのぉ?」

佐天「…とりあえず、まだ、垣根さんや麦野さんから連絡ないから、情報収集とか、ディスクの研究でもしようかなって」

みさきち「?…ディスクって…記憶と能力だけじゃないのぉ?」

佐天「それがね、ちょっと前に、教会に行ったことがあって、そのときシスターさんたちから奪ったディスクが、そのどっちでもないみたいなの」

ディオ「涙子…そのディスク。自分に入れたことはあるか?」

涙子「んーん。入れようとしたけど、ディスクがはじかれて頭に入らないの」

みさきち「こわいわねぇ」

ディオ「…おそらく…魔術だな。能力と魔術は反発しあう…魔術ディスクとでも呼ぼうか…」

佐天「魔術!?…でも、その可能性高いかも。あたしもまだそっちの情報に弱いけど、あたしなりに情報集めて、魔術師のこと知ってたんだ」

みさきち「そういうことだったのぉ…なんだか難しくなってきたわねぇ」

佐天「魔術師って聞いて、驚かないね?みさきち」

みさきち「うふふ~☆情報集めるの得意だし~以前暇だったからそういうこと調べたことがあったのぉ♪」

佐天「なるほど!さすがみさきち!」

みさきち「えへへ☆」



ディオ「涙子。ちょっと、テレビをつけてくれ。ニュースの天気予報が見たい」

佐天「はーい」ピッ!


…それでは、次のニュースです。

昨晩。またもや能力者達による。レベル0を狙った無差別暴力事件がありました。

重軽傷者13名、不幸中の幸いにも死者はいませんでした。

アンチスキルは、街の警備をさらに強める方針です。次のニュースです…



佐天「……」

すいません。ボスに>>237出番をあげてください。

ご馳走様でした×3


みさきち「それにしても…さっきのニュース。いやぁねぇ、行動が低レベルで…涙子?」

涙子「…みさきち。この事件、何か知ってることある?」

みさきち「うふ♪涙子の考えてること、わかっちゃったぁ☆それじゃ、ちょっと情報集めてくるから、待っててねぇ♪」タッタッタ…


ディオ「能力のディスク。大量入荷…かな?」

佐天「ううん…お兄ちゃん。今度は…感覚のディスクが増えるかも…」ドドドドド…

ディオ「ふふふ…そうか…では、諜報員の帰りを待つとするか…」

佐天「うん」

みさきち「たっだいまぁ~☆」ガチャ!

佐天「おかえり!みさきち!首尾は?」

みさきち「じょーじょーね♪やっぱり、おバカさんたちの無能力者狩り、はやってるみたい。ポイント制でうんぬんかんぬん…とにかくムカつくわぁ」

佐天「そう…で、次の発生場所はわかった?」

みさきち「もちろん☆情報収集能力はわたしピカイチなんだゾ♪場所は…」ごにょごにょ…

佐天「うん…あそこで…わかった…じゃあ今が16時だから、あと4時間後ってことね…」

みさきち「…いくのねぇ…涙子。わたしもお供するぅ♪」

佐天「ありがとう…みさきち」

ディオ「あまり、やりすぎるな?いざというとき、感情は邪魔になる」

佐天「はい、お兄ちゃん。でも、今夜は…この涙子…容赦しないッ!!」ゴゴゴゴゴ…

>>228BGM 聴きながら改めて見たら容易に想像だけでいける。
二人ともJCとは思えないほど体エロすぎwww

それが裸でなおかつ濡れた体で絡み合うとか…これが(天国)か…

天国へ行くのに必要なあれこれの中に「心から信頼出来る友」って書いてあったけどこれはみさきちの事でいいのかな?

>>260
佐天さんの親友は初春やから…(震え声

>>244
紫陽花

>>263
カブト虫

>>266
秘密の皇帝!

>>267
佐天「これで、旅立てるッ!私の世界にッ!」

C-MOON「ウシャアアアアアアアーーッ!」

↑ってなるんだなwww
でも、この世界じゃ白蛇のほうが有用なんじゃないか?

キングクリムゾン!時間は消し飛び!現在夜の8時だッ!


ダッダッダッダッ……ハッハッ…ボムン!!

少女「きゃあ!!!」バタン!

少女「ひ…い…ぁぁ…」

不良A「へへ…この時間帯は、無駄な努力してる無駄な奴らが無駄に多くいるからな~」

不良B「あぁ…このレベル0の恐怖で声も出せない姿を見るのが、たまんねぇなwww」

不良A「それそれ!ほんと、間抜けだよなwwwこの街には選ばれた人間しかいちゃあいけねぇのによwww」

不良B「まったくだぜwwwほら、仕上げといこうぜ。他のチームにポイント負けしちまうぜ?」

不良A「おう!へへへ…今日はもっとハイスコア目指すぜwww」

少女「ひ!!きゃあああああああああああああああ!!!」

不良A「あっははははははは!!!見ろよ!?あまりの恐怖にとうとう泣き喚きやがったwwwこりゃ俄然やる気出るぜ!ハイスコアでるなwww」

少女「ひ…あ!ああ…あぁぁ…」ガタガタガタガタ!!

ホワイトスネイク「ほぅ?ところで、前回は何人襲って何点だった?」

不良A「へへへ…チーム全部で13人ぶちのめして、俺らのコンビはそのうち4人だぜwww」

不良B「内3人は女だったから、男1、女6で7ポイントだったよなwww」

ザンッ…

不良A『あれ?なんで俺達2人して質問に…』

不良A「おい!お前誰…………え?…う…うわぁぁぁああああああッ!!!!」

不良B「…ぁが…げ…」ブラーン…

少女「ひっ…おば…け…」ペタン…ガク…

ホワイトスネイク「クズが…」ポイッ!

ドサッ…

不良B「…」

不良A「ば、ばけものォーーーッ!」ダッ!

シパンッ!

不良A「は…?なんだ…夜って言っても…街灯くらい…え?え?まさか…あ、ああ…」

不良A「わあああああ!目が!!目がみえないいいいい!!た、たすけてええ!!みんな…!!あぐッ!…ぐ、ぐるじぃ…」グィィ…↑

ホワイトスネイク「……怖いか?」ギリリ…!!

怖すぎだろwww

ただでさえあんなデザインなのに、夜でくわすとか、俺なら失禁して失神する。

ホワイトスネイク「お前たちは蛙だ…虫を食べてはいい気になり、水中も陸上も我が物顔で闊歩する蛙…」

不良A「は……はぁぁ?…ぐぇッ…」ギリッ!

ホワイトスネイク「そんな蛙だが、天敵である蛇には、睨まれただけですくみ上がり…だらしなく脂汗を流す…まるで涙ながらに命ごいするみたいにな…」

不良A「た…すけ…」

ホワイトスネイク「おまえはもうおしまいだ」

不良A「そ、そんな!?…も、ぅ…こんなことしない…!学校もいくし…真面目になります…!!…ぁぼあッ…」

ホワイトスネイク「ダメだな」スッ…ズズズ…ズブブ…

不良A「な…なんだぁ…なにかが…あたまにぃーーーッ!!」

ホワイトスネイク「ゆっくり味わえ…これは、お前そのものだ…それが、お前の頭の中から、徐々に出てくるのだ…後に残るのは…絞りカスになったお前だけだッ!!」

不良A「うあ!あ…あ…ぅああああぎゃあああああああああ!!!………」ガクッ…

ズパ…

不良A「…」

ホワイトスネイク「フン…気を失ったか……レベル3の能力ディスクが2枚…が、所詮は下っ端のカス能力だがな…」チャッ…

スタスタ…

佐天「それでも、使い方次第で、0にも5にもなるよ」

みさきち「そうよねぇ♪レベル0がレベル5を倒したなんて話もあるしぃ」

ホワイトスネイク「涙子、こいつらはどうする?」

みさきち「わたしがロボットにしちゃおっかぁ?いつまでもどこまでも走り続けるロボット♪」

佐天「ううん、みさきちは何もしないでいいよ」

みさきち「そぅ」しゅん…

佐天「ホワイトスネイク。ディスクをこっちに、何の能力?」

ホワイトスネイク「肉体強化のレベル3。もう一つは、空気を固めたり、爆発させたりできる、空気を操る能力だな。こちらもレベル3だ」

佐天「へぇ、使えそうだね。じゃあ…」

佐天「その2人に能力以外のディスクを返して、あと、命令のディスク。命令は、究極に真面目になる」

ホワイトスネイク「…了解した」シュカカン!

みさきち「それだけでいいのぉ?」

佐天「うん。この2人は、能力没収で許す。そんなことより…」

少女「…ん…」

ホワイトスネイク「この少女がどうかしたか?」

佐天「この子、レベル0なの?」

ホワイトスネイク「あぁ、間違いない。能力者の感じがない」

佐天「じゃあ、なんでホワイトスネイクが見えたの?」

みさきち「!?」

ホワイトスネイク「は!?そ、そういえば…私のことを!?」だらだら…

佐天「ホワイトスネイク、あなたを見ることができるのは、少なくとも、レベル3以上か、その素質を持ってる人、あるいは、AIM拡散力場を肉眼で確認できるようにする何か、を持ってる人だけ…」

みさきち「なるほどぉ♪知らなかったからびっくりしちゃったぁ☆」

ホワイトスネイク「私としたことが…」

サッ…

佐天「がんばったんだね…すごいよ…あたしなんか、何の努力もしなかったのに…」

佐天「ホワイトスネイク。命令のディスクを…命令は、才能を開花させる」

ホワイトスネイク「あぁ…わかった」シュカン…

少女「ん…」

佐天「ごめんね…余計なことしちゃって…でも、これで大丈夫…これからも、自分を信じて、がんばってね…」なで…

少女「ん…くぅ…zzz」

みさきち「……っと!涙子ぉ、この2人、ふんじばったけどぉ、どうするぅ?」

佐天「ほうっておこう。連絡しといたから、アンチスキルがそろそろ来るだろうし」

みさきち「じゃ☆あとはそれから逃げる無能力者狩りを狩るのねぇ♪」

佐天「うん…こんな風に、可能性のある人たちを、何の理由もなしに傷つける。それが許せないから…あたしはやるよ」

警備員A「この辺だ…」

警備員B「気をつけろよ…通報するにしても、普通こんなはっきりとした場所を何箇所も伝えてきたりしないからな…」


警備員C「おーい!こっちだ来てくれ!!」


警備員A「どうした!警備員C!」ダッ!!


警備員B「こ、これは…こいつら全員、能力者か…?」

警備員C「それが…わからないんだ。自分が到着した頃には、既にこの学生達は縛られていて…この少女はどうやら被害者で、レベル0だそうなんだが…」

警備員A「ということは!こいつらが例のレベル0狩りか!!このガキども!!」

警備員C「落ち着けよ、最後まで聞けって!自分が保護した少女なんだが…この少女、言ってることがわけわからなくて…」

警備員B「とりあえず、このガキどもを護送車に乗せよう。こいつらは気を失ってるみたいだしな。細かいことは後で考えようぜ!!」

警備員A「そ、そうだな…目を覚ましたら…厄介だし」

警備員C「わかった。じゃあ、自分は、この少女を病院に連れていく」

警備員B「それでいいな。D、E、F、Gにも、連絡して、こいつらを運ぶの手伝わせよう。総員撤収だ」

警備員A「お嬢さん。もう大丈夫だからね、少し病院で診て貰って、何事も無かったら、すぐ自宅に帰れるからね」

少女「はい…」

警備員C「では、自分と一緒に」

バタン!ブロロロロ…

警備員A「なぁ…なんか不気味じゃないか…」

警備員B「あぁ…このことは、黄泉川さんに急いで伝えよう…なにかがおかしい…」




警備員C『それにしても…奇妙な事件だったな…被害者はこの少女のみ、あとは能力者と見られる犯人グループがその場に縛られて、放置…』

警備員C『一体誰があんなことを…?まぁ、考えていても、しかたな…』

少女「あの…」

警備員C「ん?なんだい?」

少女「わたし…悪魔と天使を見たんです…」

警備員C『またか…』

少女「悪魔が…あの男の人たちを食べて…天使はわたしに頭に触れて…」

警備員C「大丈夫だよ。この街には、そんなもの居やしない。だから、我々がいるのさ」

少女「…天使さん…また、逢えるかな」


ブロロロロロロ…

キングクリムゾン!時間は消し飛び!帰宅した!


佐天「と、いうことなの」

みさきち「ちょっと物足りなかったわぁ…」ポフ↓

ディオ「ふむ…しかし、この枚数。なかなかの収穫じゃあないか。能力ディスクは、どんな物とて貴重だからな…」

みさきち「でもおにいさぁん。レベル3が2枚で、後は全部それ以下ですよぉ?」

佐天「まぁ、仕方ないよ。普通、もっとレベルが高い人は、あんなことしようとも思わないよ。きっと」

ディオ「2人とも、能力を甘く見てはいけない…これ一枚一枚が、天国への階段だと思うんだ」

佐天「階段…?」

みさきち「よわっちぃのがぁ?」

佐天「じゃあ、お兄ちゃん。お兄ちゃんが出会ったなかで、一番弱い能力って、何?」

みさきち「それ!わたしも気になるぅ☆」

ディオ「涙子、操祈、人にはそれぞれ、その個性にあった適材適所がある」

ディオ「王には王の…料理人には料理人の…」

ディオ「それが生きるということだ」

佐天「なるほど…」

みさきち「ほぇ~…」

ディオ「能力も同様、強い、弱いの概念は無い」

佐天「ご、ごめん、お兄ちゃん。聞き方が悪かったみたい…子供が遊びで話す、どのガンダムが一番強い?レベルでいいよ」

みさきち「イデオン?」

ディオ「……」

ディオ「イマジンブレイカー〔幻想殺し〕と呼ばれる能力が…もっとも弱い………だが、手にあまる…」

佐天「イマジンブレイカー〔幻想殺し〕?名前は強そうだね」

みさきち「そうねぇ?」

佐天「それで、どんな能力なの?」

ディオ「………続きは、明日話そう。今日はもう遅い」

佐天「えー!?」ぶーぶー!

みさきち「いけずぅ!!」ぶーぶー!

ディオ「寝なさい…」ドドドドド…

佐天「はッ!はいーッ!お休みお兄ちゃん!!」

みさきち「おなじくぅ!!」

バタンッ!

ディオ「……天国には近づいたが…障害は……このディオは…必ず、涙子を天国に連れて行く…ジョジョ…やはり…お前はいずれ…」

ディオ「このディオが…!」

キングクリムゾン!今は朝だぞッ!!


佐天「…ふあぁぁ…ん~おはよ、ほら、みさきち、あたしは抱き枕じゃないよ?」

みさきち「うにゅ~ん…おはよぉ~」スッ…

佐天「今日は学校だね~」

みさきち「めんどくさいけどぉ…行くしかないのよねぇ」

佐天「仕方ないよ、ほら、朝ごはんつくろ!」ムクッ!↑

みさきち「やっぱり、料理の腕じゃ涙子に勝てないわぁ~」のそ~↑

佐天「えへへ…ずっとお兄ちゃんのご飯作ってきたからね♪じゃ、今日はみさきちがお兄ちゃん起こしてきてくれる?」

みさきち「はいはぁ~い」

コンコン…

みさきち「おにぃさぁ~ん、朝だゾ~♪」

シーン…

みさきち「ノックしたしぃ、入っちゃうもん☆」

ガチャ…

ディオ「ぐー…zzz」

みさきち「そういえば…日光アレルギーだったっけぇ?換気口だけで、窓が無いのねぇ…」

みさきち「ほらぁ、おにぃさぁん!おきてぇ!!」ゆさゆさ!

ディオ「…む…」

みさきち「あ☆やっと起きたぁ♪」

みさきち「…て!?あれぇ?ベッドに…いない?」

ディオ「驚いたな…今朝は操祈が起こしにきてくれたのか…」

ディオ「涙子は?」

みさきち「涙子はご飯作って待ってるんだゾ♪」

ディオ「そうか、では、行こうか…」

みさきち『なんかぁ…おにぃさん機嫌悪いかもぉ?…シスコン?』

ガチャ!

ディオ「涙子…おはよう」

佐天「あ、やっと起きた♪朝ごはんできてるから。みさきち!あたしたちは急いで食べて行っちゃおう!」パクパク!

みさきち「はぁーい☆」もぐもぐ

ディオ「忙しないな」

佐天「いつも日曜日ならいいんだけどね!でも、それじゃあ人間ダメになっちゃうもん!」ガツガツ!

みさきち「ん~…涙子の作った卵焼き、おいしぃ~♪」んむんむ

佐天『昨晩の話…してくれないんだ…今はあたしが知る必要ないってことだよね…信じてるよ…お兄ちゃん』

みさきち「む…ちょっと嫉妬しちゃうわぁ…」プイ!

佐天「?」

ディオ「…」

佐天「ご馳走様!じゃ!いってきまーす!」

みさきち「まーす☆」

ディオ「いってらっしゃい。しっかり、勉強しておいで…」ノシ…


ガチャ!タッタッタッ…


佐天「みさきち、そっちの授業おわったら、連絡してね。一緒にかえろ♪じゃあね」

みさきち「はぁ~い☆じゃあ、お互いがんばりましょうねぇ~♪」ノシ!

キングクリムゾン!時間は消し飛び!下校時間になるッ!


佐天「あ!みさきち!こっちこっち~!」

みさきち「おまたせぇ♪御坂さんにつかまっちゃってぇ、ちょっと遅れちゃった…ごめんね涙子」

佐天「御坂さんに?」

みさきち「わたしが涙子を洗脳したぁ~!って言って聞かなくて…御坂さんには手も足も出ないしぃ…ちょっぴり怖かったかも」

佐天「あは♪御坂さんらしいね、大丈夫だよ♪こんど御坂さんたちと一緒に、遊びに行くから!そのとき、みさきちも一緒においでよ。一緒に遊べば、誤解も解けるよ!御坂さん、優しいから」

みさきち「だといいんだけどぉ…ね!ね!それよりぃ☆今、水面下で話題のレストランが、この近くにあるらしいんだけどぉ、今からいかない?」

佐天「ええ!?レストラン?ダメだよ。晩御飯食べられなくなっちゃう…」

みさきち「だいじょーぶ♪スイーツもあるらしいからぁ♪…ねぇ…わたしと一緒じゃいやぁ?」うるうる…

佐天「い、いくよ!わー♪楽しみだなぁ!スイーツ!」

みさきち「じゃ☆善はいそげぇ♪」

みさきち『えへ☆だから涙子すき~♪』

佐天「れっつらごー!!」

みさきち「おー!」

佐天「…でさ」



佐天「ここ?」

みさきち「そぉ…のはずなんだけどぉ…」


ぽつーん


佐天「大きい建物に囲まれた、学園都市でも珍しい…レンガと木でできた、小さな家…だね…」

みさきち「む~ん…あ!涙子!看板がでてるわぁ☆営業中だって♪」

佐天「…なんて読むんだろ…?ツレサルデェーイ…?」

みさきち「うふふ☆涙子おもしろい♪これはぁ、Trussardi(トラサルディー)って読むんだゾ♪」

佐天「へー!さっすが、みさきち!…あれ?…本日の料理…お客様次第…コーヒー…デザート付…3500円より」

佐天「お客様次第?なんだろこれ?」

みさきち「どぉしたの?涙子?はやくいこぉ!」

佐天「あ、うん…」


ガチャ…チャリ~ン♪


みさきち「わぁ~☆いい雰囲気ぃ♪わたしぃこーゆうデザインとかセンスすっごく好きだなぁ♪」

佐天「あたしも♪…あれ?でも、テーブルがふたつしかないよ?」


???「それはワタシがヒトリでやってるからでス」ニコッ…

どうして(トラサルディ)が(ツレサルデェーイ)になるんだよッ!この、ド低脳がッ!

佐天「…」

みさきち「…」

???「ヒトリでウエイター兼ねていますから、テーブル2コで精一杯なんデス。いらっしゃいマセ、さ!お席へドーゾ♪」ス…


ストン↓×2


佐天「あの…外人さんですか?」

みさきち「あはぁ♪今日の涙子おもしろぉい♪」

???「セ…セニョリータ、ワタシ(イタリア人)でス。トニオ・トラサルディー といいます」

トニオ「トニオと呼んでください」

みさきち「涙子ぉ♪わたしたちハッピーかもぉ!本場のイタリアスイーツが食べられるなんて♪」

トニオ「おフタリとも、学生さんデスね。学生さん向けのドルチェ(イタリアの甘いもののこと)のコースもございますヨ」

佐天「やったぁ♪」

みさきち「なに食べようかしらぁ?さっそくメニュー見せてちょうだい♪」

トニオ「メニュー?リスタのことですか?」

トニオ「そんなもの…ウチにはないよ…」

佐天「!?」

みさきち「…」

みさきち「どーいうことぉ?メニューがないって…」

トニオ「料理もドルチェも、献立はお客様次第で決定するからです」ニコッ!

みさきち「だからぁ、わたしがなにを食べるか決めるからメニューを見せてっていってるの!」

トニオ「チガウ!チガウ!ワタシがお客様を見て献立を決めるというコトでス」

上条「僕の青春は…ディオとの青春」

みさきち「なにそれぇ!このお店はお客さんの食べたいもの食べさせてくれないのぉ!?」

佐天「みさきち、抑えて抑えて…」

トニオ「…フゥーム」

トニオ「アナタ…最近肩こりがヒドクないですか?」

みさきち「え!?」

トニオ「アナタ…肩の血行が悪いデス。それに睡眠不足でス。4時間ぐらいしか寝てませんですネ?目がハレぼったいハズでス…」

佐天「肩こりかぁ、あたしも最近ひどくて…睡眠不足?一緒の時間に寝たのに…」

みさきち「あ…あぁ…!?ち、ちがうわよぉ涙子…♪わたし!涙子になにもしてないよぉ…!」

佐天「?」

トニオ「チョット左手もみせて」サッ…

みさきち「ほぇ!?」

トニオ「フムフム…猫背で腰も痛めていまス。虫歯が2本。両肩がコッていますネ?」

みさきち「そ…そんな…?なんでわかるの?」

佐天「え!?今の、当たってたの?」

みさきち「こ、こうなったら…」ぷるぷる…

佐天「ダメだよ!みさきち…能力使ったら…もう口きかないよ…」ボソ…

みさきち「うにゃん!…ううう~…」


トニオ「ワタシは、両手をみれば肉体全てがわかりまス」ニコッ!

みさきち「そ、そのとおりよ…全部当たってるわぁ…」


トニオ「ワタシは、人々が快適な気分になるための料理をもとめて世界中を旅して来ました」ニコッ!

トニオ「中国の漢方料理も習いました…アマゾンの薬使い師にも修行しました…アフリカの山野草も研究しました…」

佐天「実はスゴイ努力家だったんだ…」

トニオ「…そしてワタシの祖国、イタリア料理に取り入れたのです」

トニオ「数千年の歴史ある、南イタリアの地中海沿岸の人々というのは、成人病が少なく、長生きです」

トニオ「それは、ヘルシーなイタリア料理を食べているからです。ワタシはあなた方を快適な気持ちにするための料理を出します…」

佐天「…」

みさきち「…」

佐天「…」

みさきち「…」

トニオ「オー!ゴメンナサイ!」

佐天「!」

みさきち「!」

トニオ「説明するヒマあったら料理お出ししなくてはイケませんでス」ニッコリ!

トニオ「えーと、こちらのセニョリータは?たしかあなたも肩こりが…」

佐天「あ!えーと…あたし、とりあえずコーヒーだけでいいです!カプチーノひとつ!」

トニオ「オ・カピートォ かしこまりました♪」ス…


佐天「ねぇ、みさきち、ヘルシーとか健康とか重視すると、料理もスイーツも大抵マズくなるんだよね…」

佐天「もし、ちょっとでもマズかったら、最初のお皿だけ受けて、あとはキャンセルしちゃえばいいよ」

みさきち「モチロンよぉ…」くい…んく…


ゴク…


みさきち「…え……!!」

みさきち「る…涙子ぉ…このお水…」

佐天「お水がどうかしたの?」

みさきち「う…ううん…ミネラルウォーターかぁ…」

佐天「?」

みさきち「わたしぃ♪こ~んな☆おいしぃ~!お水♪生まれて初めて飲んだわぁ~♪」

みさきち「涙子も飲んでみて!なんてゆーかぁ…気品に満ちたお水っていうかぁ♪」

みさきち「たとえると、三日間砂漠で遭難して初めて飲んだお水って感じ♪とにかくさわやかなのぉ♪」

佐天「ほんと!どれ♪」ゴクッ!

佐天「…わぁ!ほんとだ♪おいしー!」

みさきち「ん…」んくんく……ゴクリ…

みさきち「……………」ぷるぷる…

みさきち「ンまぁ~い♪」キラッ☆

佐天「たしかに、このお水…すっごくおいしい!なんて銘柄かな?これ?」

みさきち「な…なんか…あまりのおいしさに涙がでちゃうよぉ…」ポロポロ…

佐天「み、みさきち大丈夫!?」

みさきち「清らかさのせいかなぁ…?」

みさきち「は…ハンカチ」スル…ごしごし…

みさきち「あれぇ~!?ど、どんどん泣けてくるよぉ~止まんないよぉ~…」ポロポロ!

佐天「み…みさきち!なんか、変だよ!?ほんとに大丈夫!?」

みさきち「う…うん…だいじょ…ぶ…らか…らぁ」

佐天「うずくまってどうしたの!?どこか痛いの?ねぇ!みさきちぃ!!」ガタッ!↑

トニオ「モメントォー(待ちなさい)…ドーカ、アワテないでくだサイ…」

佐天「う!?」

佐天「あ…あなた…みさきちに何を…」ドドドドド…

トニオ「落ち着いテ!目がしみるのは一時的なものでス…」

トニオ「ワタシは自分の料理に誇りをもってまス。お客様の健康を害するものは、決してお出ししません」

トニオ「そのミネラルウォーターは、アフリカ、キリマンジャロの5万年前の雪どけ水で…」

トニオ「眼球内をよごれとともに洗い流し、睡眠不足を解消してくれる水なのでス…」

トニオ「あなたも飲んだのに涙が出ないのは、あなたはきのうバッチリ睡眠をとっているからデス」

みさきち「る~いこぉ♪♪♪」

佐天「はっ!」クルッ!

みさきち「気分爽快ぃ☆ぜんぜん眠気がないの!10時間熟睡したみたいにバッチリの気分なんだゾ♪」パァ!

トニオ「さっ!料理を続けましょうか?まず一皿目のドルチェは、カンノーロとジャンドゥーヤでス」

佐天「わ、わけわかんない~~~」

佐天「み…みさきち、本当に何ともないの?」

みさきち「うん☆何ともないどころか、誇張じゃあなくスンゴイさわやかな気分♪」

佐天「で、でも…あんなに涙ってでるものかなぁ~」チラ…

トニオ「……」

佐天『ま、いっか…あたしも飲んでなんともなかったし…みさきちは喜んでるし♪』

みさきち「それでぇ?トニオさん♪これはなぁに?」

トニオ「カンノーロとジャンドゥーヤです」ニコッ!

みさきち「かんのーろ?」

トニオ「そう、カンノーロは、イタリアでは一年中みんな食べている、イタリアを代表するドルチェのひとつデス」


カンノーロ

小麦粉ベースのパスタを薄くのばし、正方形 に切ってから金属製の円筒に巻き付けて低温の植物油かラードで筒状に揚げた皮の中に、甘みをつけたリコッタ・チーズにバニラ、チョコレート、ピスタチオ、 マルサラ酒(シチリア地方のワイン)、ローズウォーターやそのほかの風味のうちいくつかをまぜ合わせたクリームを詰めたものです。シチリア地方では羊乳製 リコッタが使用されます。

(賞味時期1日以内)


ジャンドゥーヤ

ヘーゼルナッツを主としたナッツ類のぺーストとチョコレートを混ぜたあま~いクリーム。
ビスケットなどにはさまれてお皿に乗ることが多い。

(賞味時期1日以内)

意外に本格的でワロタwww
うまそうじゃないか

みさきちの億康ップリに声優が交代した

>>327
わかるわwww本当はスゲー強いのに、味方になったとたん弱く見える的なやつな。

でも、ほとんど同じ台詞なのに、みさきちがやるだけで、ここまで微笑ましくなるんだなwww


佐天『す、すごく…』

みさきち『おいしそう…』

トニオ「ワタシは一部の食通ダケが食べてる料理は出しまセン」

トニオ「母カラ娘ニ受け継ぐヨーナ、素材を生かした人々の歴史とともに歩んでいる料理をお出しシマス。ドルチェもまた、叱りデス…」

トニオ「さっ!めし上がってみてクダサイ」ニコッ!

佐天「み、みさきち!あたしにも、ひ…一口ちょうだい!」

みさきち「もちろんあげるわぁ☆はい♪あ~ん♪」

佐天「あ~ん…」もぐもぐ…

みさきち「うふ♪そんでぇ☆わたしもぉ♪」ぱくっ…もぐもぐ…

佐天「…」

みさきち「…」


佐天「…」ゴクン…

みさきち「…」ゴクン…


佐天「…」チラ…

みさきち「…」チラ…


佐天『みさきちも、そうおもう?……』

みさきち『うん……』こくり…


トニオ「…」

みさきち「まぁ…おいしかったわぁ…見た目ほどではないけどぉ…」

佐天「まぁ…こればっかりは…ね…」

みさきち「このカンノーロって…味がはっきりしないっていうかぁ…よくわからないもの…」

トニオ「チガウ!チガウ!」

トニオ「ジャンドゥーヤといっしょに口の中に入レルンデス!」

みさきち「えぇ~?クリームといっしょに~?…まぁ、もともと外国の人と味覚が合うとはおもってないけどぉ~…一応…」ぱく…

みさきち「」

佐天「?…みさきち?」


みさきち「ンまぁぁ~~い♪♪♪」にへ~


みさきち「こ、これ!この味!」ガタッ↑

佐天「!?」

トニオ「…」ニコニコ!

みさきち「ふんわりとした生地に、クリームの甘さが程よく絡んで…味の調和?っていうのかなぁ♪とにかくおいし~い♪」

佐天「ふぇ~…」

トニオ「グラッツェ~♪喜んでいただいて、この上ない幸せでス♪」ニコニコ!

佐天「ね…ねぇ、みさきち…ちょっとだけ、それあわせたやつ…ちょーだい…?」

みさきち「いいわよぉ☆あと3切れもあるものぉ♪は~い♪もいっこ、あ~ん♡」

佐天「わぁ♪ありがと!みさきち♪あ~ん…」ぱく…

佐天「」

佐天「ほんとだぁ!!おいしい~♪♪♪」

トニオ「…」ニコニコ!

???「綺麗な手首をしているなァ……あの2人の少女」

あと3切れ(しかない)と考えるのか、あと3切れ(もある)と考えるのか…心の広さの問題だな。

きちんと友達にあげるみさきちに比べ、億泰ときたら…

>>332
ふたりに手を出そうとした時点で、お兄ちゃんに無駄無駄ラッシュで殺されるに一票。

みさきち「でしょ~♪」

佐天「ねぇ!みさきち!これおいしいからもう一皿頼もうよ!」

みさきち「そうねぇ♪トニオさん。これ、もう一皿くださぁい♪」

トニオ「かしこまりました…しかし…」

トニオ「一切れ食べれば、(肩こり)は治りますので…」

佐天「?」

みさきち「?」

みさきち「(肩こり)…そういえばぁ…妙に汗ばんできたしぃ…」だらだら…

佐天「なんか…首の付け根が…暑いかも…」だらだら…

トニオ「…」

トニオ「お客様…上着を脱ぐことを…おすすめシマス…」ゴゴゴゴゴ…

トニオ「ワタシは後ろ向いてマスから…」クルリ…



ディオ「…zzz」

ディオ「…!?」

ディオ「はっ!?」ガバッ!

ディオ「…」

ディオ「今…涙子の身に…何か…良からぬことが起きているのでは…!?」

ディオ「…いや…気のせいか…あまり…悪い夢は見るものではないな…」スッ…

ディオ「…zzz」

みさきち「か、肩がすごくあついぃ…」

佐天「み、みさきち!!…服が透けるほど濡れてるよ!?」バサッ!

みさきち「涙子もよぉ!?」

ぺた…ジトォ…

佐天「!!」

みさきち「わわぁ!!なにこれぇ!?この液体は…!?」バサッ!

トニオ「それは…(汗)です…」後ろ向き

みさきち「あせぇ~!?

佐天「こッ…こんなに流れてるのが!?」

トニオ「そう!皮膚から分泌される体液のこと…(汗)デス…」後ろ向き

トニオ「肩部分の新陳代謝がよくなって、血行が進んでイル証拠デス」後ろ向き

トニオ「それは、今めしあがったカンノーロとジャンドゥーヤに含まれる栄養素が、あなたたちの(汗腺)を特別に活発にしたからデス」後ろ向き

トニオ「(汗腺)は体の中の悪いものを汗に混ぜて体の外に出したり、汗の蒸発熱の放射により、体温を調節するところデス…」後ろ向き

トニオ「あなたたちの肩の血行が良くなり、それによる体温の急激な上昇を下げ、体の中の悪いものを外へ出すため、(汗)は流れているのデス…なので…」後ろ向き

トニオ「もっともっと、(汗)を出してくだサイ」後ろ向き


みさきち「わあぁぁぁ~ま、まだとまんないぃ~!!」ボタボタ…

佐天「み、みさきち!!あ、あのトイレ借りますよ!…ほら、上着着て…」バサ!

トニオ「オー!失礼致しました。ソコのドアでス」後ろ向き

みさきち「あぅぅ…」べたべた…


ダッダッダ…ッ!ガチャ!バタン!!

カメオーッ!
今流れた汗がほしぃーッ!

願いを叶えろーッ!

佐天「あ、汗…やっと止まった…うえ~下着までが~びしょびしょだ…」たゆんっ!

みさきち「るいこぉ~」ゆさっ!

佐天「みさきちもこんなにびしょ濡れに…大丈夫?」ふきふき

みさきち「ううん☆ちがうのぉ!涙子♪」グイーン!

佐天「なに…やってるの…?」

みさきち「ほらほらぁ!肩の関節がこんなに柔らかくなってる~♪今まで痛くて、後ろで手くっつけられなかったのにぃ~!」ググン!

佐天「そういえば…あたしも!!軽い!!肩こりが……なくなったッ!?」バン!

みさきち「ところでぇ、なんで涙子もわたしも下着姿なのぉ?」

佐天「なんでって…さっきあんなに汗が流れて服が濡れちゃったから…あれ?」

パサ…

佐天「さっきまで…びしょ濡れだったのに…ちょっと湿気っぽいだけ…?」

みさきち「なぁんだぁ♪そこまで濡れてなくてよかったぁ♪着ちゃいましょう」

佐天「ん…そうだね…」

スルスル…キュ…

佐天『肩こりが治ったのは嬉しいけど…なんだろう…この違和感…』

みさきち「まだ一皿目だしぃ♪次はもっとおいしいんでしょうねぇ♪」

佐天「そ、そだね!もどろっか…」


ガチャ…


トニオ「お帰りナサイ。それでは、次のドルチェは…氷菓子」

トニオ「こちら…ジェラートでス」

トニオ「さっ!料理を続けましょうか♪」ニコニコ!

トニオのパールジャムって、どこまで治せるんだろうな?

明記されてないけど、手間かければそんだけ怪我も病気も治るってことか?

だから、メニューによって治る治らないが違うのかな?

ズ……ゴクン…

佐天『カプチーノ…甘さ控えめで、ふんわりしておいしい…さすがに、もうあんなことは起きないよね…うん、おいしい』


みさきち「あのぉ…このアイス…ミントが入ってるんですかぁ?」

佐天「…」

トニオ「ハイ…さまざまな(香草)がブレンドされてマスから、その中にミントも入ってマス」


ジェラート

ジェラートはイタリア語で「凍った」と言う意味の名前がついた氷菓子。 果汁、果肉、牛乳、砂糖、時にはコーヒーや香草などを混ぜた物を凍らせて作るジェラ-トは、イタリア人にとっては欠かせないスイーツ。


トニオ「(ジェラート)はイタリアで生まれた氷菓子で、その発祥はフィレンツェだといわれています。ワタシの生まれ故郷はナポリですが…ナポリでもみんなが食べているおいしい氷菓子デス」

トニオ「ですから、ワタシのおすすめドルチェのひとつデス♪」

みさきち「ああーその!わたしぃ…ミントが苦手で…」

トニオ「…」

みさきち「トニオさんの料理がダメとかじゃなくて…ミントが嫌いで…アイスに入ってるのなんか特にぃ…チョコミントとか…」クイ…

ソロソロ…ぺろ…

みさきち「あ!ダメッ!やっぱりミント苦手!!」

佐天「しょうがないよ、みさきち…ミントが苦手なら…」

佐天「食べるのをやめなよ」

トニオ「…」

佐天「…」

トニオ「そうデスか、ミントダメでスか…でも、ワタシのジェラートはどんな人でも食べられるように作ってあるんですヨ…」ニコッ!

みさきち「…」

トニオ「しかし、まぁ、ダメならダメでお気にナサらずニ…そのジェラートの代金はいただかなくてもケッコウですので…」

トニオ「それではワタシ…最後のドルチェを作ってまいりまスのデ…」ス…

わかるwww好み別れるよなチョコミントwww
俺も食えねぇwww

みさきち「代金いらないって言われてもなぁ~…」ぺろ…

みさきち「んん!やっぱりムリぃ!…ヘンに渋いしぃ…」

みさきち「わたし…トニオさんの腕は認めたんだけどなぁ~…おしいなぁ~…」

みさきち「…」ピコーン!

みさきち「そうだ!作り直してもらえばいいんじゃなぁい♪ミント入ってないやつに!」

佐天「いや…みさきち…ミントが苦手でラッキーだったかもよ…」



みさきち「…なんでぇ?」ぺろぺろ

佐天「みさきち、さっきから何だかおかしくない?たくさん涙でたり、汗かいたり…怪しいよ…」

みさきち「怪しい?…!」

みさきち「もしかして、トニオさんが能力者かも知れないってことぉ?」ぺろぺろ

佐天「うん…それか…魔術師かも…」

みさきち「うん…言われてみれば…つぅ!」ぺろぺろ

佐天「!?」

みさきち「やっぱり…ダメだなぁ…ミント…」

佐天「みさきち!ダメだって!アイスを舐めるのやめて!!スプーンをテーブルに置いて!」

みさきち「わ、わかってる…わかってるんだけどぉ…と…止まんない…」パクパク!!

佐天「なっ!?」

みさきち「あむ!ん!な、なんだか…くせになっちゃう…」パクパク!

佐天「みさきち!食べるのをやめ…」

みさきち「あ、あれぇ~…食べれば食べるほど…もっと食べたくなっちゃう…!!」パクパク!

みさきち「ンまぁぁ~~~い♪♪♪♪」

佐天「み、みさきち!」

ボォーン!!…ガ!!

みさきち「あえ!?」

佐天「は、歯だッ!!歯がぬけ飛んだ!?」

みさきち「これ…虫歯!!たまにジ~ンて痛くなるやつ…あ!…いたぁ!…いあいおぉ!!」

グギギ…

佐天「みさきちの下あごが!?」

みさきち「そ…そういえば!もう一本の方は下あごにぃ…!!」

ボォーーーーン!!!ガツン!!

佐天「あ、あれも虫歯…はっ!」

みさきち「うわぁぁぁん!」ガガガガガ!!

グガガガガガ!!!ギギギギギィ!!

みさきち「ひやぁあああああああああ!!!」

佐天「は…歯がはえてきてる!それも…こんなスピードで!」

佐天「こ…これで決まった…これは異常すぎる…奥歯が一瞬ではえ替わるなんて、ありえない!」

佐天「なに企んでんのか知らないけど…」


佐天「ホワイトスネイク!!」


ホワイトスネイク「調べるまでもない…この皿からなにか力を感じる…ヌン!!」

グシャァアアアン!!

みさきち「あぁ…もったいなぃ…あ!?」


…メッシャアッーーーー!!ドヒュヒュン!!!


みさきち「な、なに!?今の!?」

ホワイトスネイク「ディスクにはし損ねたが…今、触れた…間違いない。アレはあの男の能力だ」

佐天「やっぱり…能力者…ッ!!」

バタ…


佐天「!?」

みさきち「うう…」

佐天「みさきち!大丈夫!」

みさきち「うん…眠気もないし…肩こりも消えて…虫歯もはえかわった…」

みさきち「でもぉ…こしが…腰が痛いぃ…スゴク…イタイよぉ~!!」

佐天「み、みさきち…」

佐天「……許せない………!!」ぎりっ!!!


ダッ…!!!ドドドド…!バン!!!!


佐天「…最後のスイーツは完成済みか…」

ぺろぺろ…むしゃむしゃ!!

佐天「?なんの音だろ?」

ホワイトスネイク「油断するな…」スゥ…

佐天「うん…」


そ~…?!!!


子犬「はぐはぐ…」

トニオ「…」

佐天『あれは…さっきと同じスイーツ…子犬に?』

トニオ「よしよし…いい食べっプリだぞ…フフフ」

トニオ「最後のドルチェ…(パンナ・コッタ)は完成のようだな…」

子犬「…!?ガバァ…」ボゴォ!

佐天「なにィ!?」


ガタッ!


トニオ「!そこで何をしている~~~ッ見タナァ~~~~ッ!!」クルリ!

佐天「!!」

ドシューーーン!!ドズゥ!!!!…ビィィーーン…

佐天『ほ…包丁!?』

トニオ「オマエッ!のぞき見に入って来たというわけデスカァーッ!!」

トニオ「ただじゃあおきませンッ!覚悟してもらいマスッ!!」

子犬「アウアウ…アガガ…ゴボェ…」パタン…


ドドドドドドドドドドドド!!!!!!

もしかしてフーg、おや?こんな遅くに誰だろう・・・

フーゴ「>>353を掴んだ…!」

パープルヘイズ「フシュルルルルル…」


パープルヘイズ危険過ぎワロエナイ…(震え声

みさきち「!!」パクパクパク!!

佐天「!?」クル!

佐天「みっ…」

佐天「みさきちッ!!なに食べてんの!!!」

みさきち「わ…わかってるの!!たべちゃいけないって…腰も痛くてたたないくらいなのに…たべてくてぇ…」もぐもぐもぐもぐ!!

みさきち「はわぁ…これも甘くてふわふわでおいしぃ…幸せ…」

佐天「それ以上食べちゃダメーーーッ!!」

みさきち「ンまぁぁ~い!!」

バタン…!

みさきち「あ…ぅ…」

佐天「み…みさきちーーッ!」

ドドドドドドドド……

トニオ「タダじゃあ!おきマセンッ!」グワァ!!

佐天「はっ!?ホワイトス…!」

トニオ「ここでは!(石ケン)で手を洗いなサイッ!」

ー薬用ー

佐天「え!?」

佐天「手を洗えと言ったの…?」

トニオ「ユルせないッ!断りなく調理場に入ってきたのはユルせないッ!」

トニオ「アナタ!ここに入ル前ニ手を洗いなサイッ!」

トニオ「調理場は清潔でなくてはイケないのデスヨッ!」

佐天「石ケン?…手を洗う…?」

みさきち「ねぇー!涙子ぉ♪」

佐天「みさきち!無事だったの!」

みさきち「うん♪それにぃ☆痛かった腰痛が治ったぁ~♪」

佐天「えーーーーっ!?」

トニオ「…」ニコッ!


トニオ「それはよかったデスネェ~ワタシはお客様に料理を楽シンデいただいて」

トニオ「そして快適にナッテイタダクことが最高の喜びで最大の幸せデス♪」

佐天「!?」

佐天『料理人には料理人の…お兄ちゃんが言ったとおり…』

子犬「ワン♪」

佐天「あっ…子犬が…」

トニオ「この(パンナ・コッタ)は作り方が難しいのデス…味付けは秘密ネ!見ラレルのは困りマス!」

トニオ「この子犬に味見してモラッてたのデス…彼もちょっと腰が悪かったカラネ…♪」

佐天「あ…あなたは本当にみさきちにいい料理を食べさせようと…ただそれだけだったの?」

トニオ「?」

トニオ「料理人にとって、他に何があるっていうのでショウ?」

トニオ「ソレが、ワタシの生きガイでス。ワタシの望ム全てデス」

佐天「ほ、ほんとにそれだけ…?」

トニオ「……」

トニオ「…できることなら、ワタシの料理を、この学園都市にイル、レベル5さんたちに…食べてもらいタイ…そのくらいでショウカ?」

佐天「じ、実は」

トニオ「?」

みさきち「わたしたちぃ、そのレベル5なんだゾ♪」

佐天「あはは…」

ホワイトスネイク「…」

トニオ「おおっ!!信じられないッ!は…初めて出会った!!」

さぁ、ほのぼのギャグが終わって本編再開だ!

続きはよ



佐天「トニオさんも、能力…もってるんですよね?」

トニオ「ハイ…」

トニオ「ワタシは…ワタシの理想とスル料理を求めて、世界中を旅してた時にハジめて自分のこの能力に気づきました」

トニオ「しかし、故郷に帰った時、ワタシのこんな料理を認めてくれる人は故郷にはイマセンでした…」

トニオ「イタリアの料理の世界は、ワタシのような若造が店を持つなど、許してくれないのです…」

みさきち「ひどぉい!あんなにおいしかったのにぃ!!」ぷんぷん!

トニオ「フフ♪…でも、日本という国は、いろんな国の料理があって、店のつぶれるのも早い競争の激しい所デスけれど、チャンスもありますよね。だから、日本に来たのデス…」

佐天「トニオさん…」

トニオ「学園都市は、スバらしい所デス。新鮮な食材はスグ手に入るし、こんな小さな店でもお客様が来てくれる…それも、未来ある学生サンたちが…スバらしい。気に入りマシタ…」

トニオ「でもねッ!アナタッ!」

佐天「へ!?」

トニオ「アナタは非常識デス!手を洗わないでいろんなとこさわったでしょッ!」

佐天「うえ!?あの…はい…」

トニオ「調理場という所は…バイキンが一番の敵デスッ!」

トニオ「ダカラ、ワタシは怒りましタッ!無断でここに入って来たコトは絶対にタダじゃあおきません!覚悟してもらいまスよッ!」

トニオ「これで、この調理場スミからスミまでキレイに拭きなおしてもらいまス!!」



みさきち「…そーだぁ!」ピコーン!


みさきち「ねぇ?トニオさん…」ごにょごにょ…

トニオ「エ!?そんなことデキマセン!ワタシには誇りが…」

みさきち「夢もいいけどぉ…わたしたちがこのお店ディスっちゃえばどうなるかなぁ…レベル5なんだゾ♪」にへ♪

トニオ「そ、そんなセッショウな!?」

佐天「みさきち!ダメだよ!あたしが悪いんだし!」

みさきち「いいっていいって♪ふたりともわたしの言うとおりにすればぁ…♪」

みさきち『えへへ~☆いっぺん、見たかったのよねぇ~♪』

みさきち「じゃあ~涙子はお兄さん呼んでねぇ♪」

スタスタ…

ディオ『ここか…まっすぐ帰ってこないで、こんなところに寄っているとは…』

ディオ『しかし、ここにこのディオを呼んだのも、何か涙子なりに理由があってのことだろうが…』


ガチャ…チャリ~ン♪


佐天「お帰りなさい!お兄ちゃん♪」

みさきち「ウェルカムなんだゾ♪」

ディオ「!?…なんだ…これは…なぜ2人が使用人の格好をしている…」

佐天「ここでね…かくかくじかじか…」

みさきち「でもってぇ♪じかじかかくかくってわけですぅ!」

ディオ「…そうか、掃除はきちんとしたんだね…偉いぞ、涙子」なでなで…

佐天「♪」


ディオ「そして…あなたが、ここのシェフか…」ドドドドド…


トニオ「は、ハイ!…」

ディオ「では、私も料理を頂こうかな…それとも、ここは予約制かね?」ゴゴゴゴゴ…

トニオ「いいえ、す、スグにお出ししまス!」ダッ…

ディオ「いい店だな」

佐天「お兄ちゃんも、そう思う?」

ディオ「うむ…あの料理人…いい眼をしていた」

みさきち「じゃあ~料理が来るまで~…お兄さんにご奉仕しなくちゃ!」

トニオ『本当は、あんな服着てほしくナカッタのに…』


わいわい…♪


佐天「あ!来たよ!お兄ちゃん!」

みさきち「じゃあババ抜きはお兄さんの負け~♪」

ディオ「……ほぅ…」

トニオ「お待たせしまシタ、(チキン・ディアボロ)デス。こちらは…」

ディオ「説明は結構。知っている…」

トニオ「そ、そうデスか…では、ごゆっくり」ドキドキ…!

佐天『みさきち…ホントに成功するかな…?』

みさきち『大丈夫よぉ☆だって、わたしが認めた味だものぉ♪』

ディオ「…」ス…


パク…………………カッ!!!!!!


WRRRYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!


佐天「その日を最後に…お兄ちゃんの太陽アレルギーは治った…うそぉーッ!!!」

みさきち「ほんとぉ♪」



みさきち『…見たかったけど…でも…涙子のお兄さんて…喜んだ時の顔、すごくこわかったかもぉ…』がくぶる…!

究極生物誕生の瞬間である

ギャグ回と見せかけて、巧妙に隠されたお兄ちゃん参戦フラグ回www

しかも料理がディアボロwww

リアルな話、このパーティーならフィアンマ倒せるぞ

キングクリムゾン!時間は消し飛び!朝になるッ!!


佐天「…zzz」

みさきち「…zzz」


ガチャ…スタスタ…カチ…ガララララ!!ピカー!


佐天「…?な、なにぃ?」

みさきち「ん~……?」

ディオ「2人とも、いつまで寝ているんだ?ほら…窓の外をごらん!いい天気のいい朝だ…もうご飯できてるから、早く着替えて、リビングに来なさい…」


スタスタ…バタン…


佐天「はぁ~い…いつもありがと、お兄ちゃん…zzz」

みさきち「おなづく~…zzz」


…?


佐天「!?」

みさきち「!?」


ガバッ!!


佐天「お兄ちゃんが!?」

みさきち「早起きしてる!!」

佐天「それに今…」

みさきち「太陽を浴びて…」


…!


佐天「あ、そうだった…トニオさんの料理食べたら治ったんだっけ…アレルギー」

みさきち「そうねぇ…なんだろ?いつもより明るいというかぁ…そういえば髪型かえてた」

佐天「うん、かわってた。雰囲気違うし…上着着ないでタンクトップだけなんて…」

みさきち「トニオさん、レベル5だったんじゃないかしらぁ?」

佐天「そうだね…お兄ちゃん。すごい変わり様だし…」

みさきち「とにかくリビングいきましょーかぁ?」

佐天「そうだね、ホワイトスネイク。あたしとみさきちの服とって~」

ホワイトスネイク「…ほら」ツィ…

佐天「ありがと」

みさきち「ありがとぉ~…相変わらずべんりねぇ、ホワイトスネイクwww」

ホワイトスネイク「…」フォン…

佐天「お待たせ、おはよ!お兄ちゃん」

みさきち「おはよーございまぁす♪」

ディオ「ん…おはよう。2人とも、朝食を摂ったら、ゆっくり学校にいきなさい。焦っては何もいいことはないからな…」パサ…

ストン↓×2

佐天『あれ…普通にトマトジュース飲みながら新聞読んでる…』

みさきち「ごきげんですねぇ♪お兄さん♪」パクパク!

ディオ「フフフ…まぁな…どうだ?2人とも、学校は楽しいか?授業参観の日は、きちんと言うんだぞ…」

佐天『…やっぱりアレルギー治って、嬉しくて仕方ないんだ…♪』もぐもぐ…

ディオ「今日は気分がいい…散歩でもしよう…」

佐天「良かったね♪お兄ちゃん♪」

みさきち「提案した甲斐があったわぁ♪」

ディオ「2人には感謝している…そうだ、お小遣いをやろう」スッ


ドサッ…!!


佐天『あ…あの、お小遣いの日以外は微塵もお金をくれたことのないお兄ちゃんが…臨時お小遣い!?』

みさきち『へぇ~結構苦労してたのねぇ…って!驚くとこそこぉ!?』

ご馳走様でした×3

佐天「じゃ、お兄ちゃん。あたしたち、学校行ってくる!」

みさきち「いってきま~す♪」

ディオ「ん…いってらっしゃい…」


バタン…


ディオ「さて…」


ガチャ…!

スタスタ…

ディオ「うむ…太陽の下を堂々と散歩か…何か、新たな世界を見出した。そんな気分だ…」


スタスタ…


イン「んきゅううううぅぅぅぅ~~…」ばたんきゅ~


ディオ「…ん?」

ディオ『この少女は…魔術の…ふふ…これも、引力か…』


ディオ「もし、シスターさん。見たところ、倒れているようだが…具合が悪いのかな?」

イン「うぅ…とーまがね、とーまが、朝からごはんつくってなくて…探しにきたら…おなかへって…」ぐぎゅうううう…


ディオ『とーま…か…やはり、ジョジョ…相変わらず、何かに巻き込まれるのが好きな男だ…』


ディオ「それは大変だ…私でよければ、シスターさんにご馳走しましょう」ニコ…

イン「ホント!金髪のひと!」ぴょん!↑

ディオ「もちろんです。少しでも聖職者の労をねぎらえれば…と」

イン「やったー!!神は、あなたの家族とその子々孫々まで幸せにしてくれるかも!!」

イン「主よ…この者に祝福があらんことを~♪」→↓

ディオ「ありがたいお言葉です。では、何をお召し上がりに…」

イン「アレ!!」ビシ!

ディオ「…ファーストフード店。あそこでいいのですか?」ニコ…

ぎゅ!

イン「うん!!はやくいこー!!」グイグイ!!

ディオ「…」

ディオ『この少女…このディオに何の物怖じもせず…ふふふ…まぁ、いいか』

イン「♪~」

ディオ『思えば…涙子にも…こんな時期があったな…』

ガー…

店員A「いらっしゃいませー」

イン「わくわく♪」

店員A「お待たせしましたーご注文をドーゾー」

ディオ「…?すまないが…メニューを見せてくれないか?」

店員A「メニューですか?こちら上のパネルでございます」

ディオ「何?私が前に利用したときは、メニューがカウンターの上にあったと思ったが?」

店員A「申し訳ございません。カウンターのメニューはもう廃止されていまして」

ディオ「見にくいな…」

イン「う~ん!よく見えないんだよ!!」ぴょん!ぴょん↑

ディオ「…」

ディオ「…てこい」

店員A「はい?」

ディオ「メニューを今すぐにもってこい。といったのだ…」ドドドドドドドド…!!!!

店員A「ひッ!か、かしこまりましたァー!!」



店員A「こ、こちらがメニューです…」

ディオ「ん…」パシ…

ディオ「どれにしますか?シスターさん?」サッ↓

イン「え~とね…ん~と…これもおいしそうだし…あ、これも…おいしそうなんだよ~」


ざわ…ざわ…


客A「んだよ!いつま待たせんだよ!」

客B「はやくしろよ…」

客C「こっち、まってんだけどォー!」


ディオ「…」クルッ…ギロ…


シーン……

ディオ「決まりましたか?シスターさん…」

イン「うぅ…ちょっと…迷ってるかも…」あたふた!

ディオ「そうですか…」スクッ…↑

ディオ「ちょっと…いいかな?」

店員A「は、はいッ!い…いかがなす…なされましたか?」

ディオ「注文が決まった…」

イン「え?」

店員A「ほっ…はい!ご注文承ります」

ディオ「上のパネルだ…そこから…」←ピッ…

店員A「?」

ディオ「そこまで…」ツィー…→ピッ…

ディオ「全てもらおう」

店員A「ぜ…全部ですか?」

ディオ「……早くだせ」

店員A「はッ…はいィー!!」

ディオ「言い忘れた…全て10人前だ。急げ…」ゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!

店員A「じゅ…10人前!?か、かしこまりましたーッ!!」

ディオ「そうだ…溶けるものは後からお前がもってこい…いいな?」

店員A「は、はぃーーッ!!」


イン「あむ…はぐ!!んん~♪」もぐもぐもぐもぐもぐ!!!

ディオ『すごい食欲だな…知ってはいたが…実際に見るとすごいものだ…』

イン「…?あなたはたべないの?」

ディオ「私は、もう朝食を済ませていますから…全部食べていいのですよ…シスターさん」ニコ…

イン「そうなんだ!じゃ、遠慮なくいただきますかも!!」ぱくぱくぱくぱく!!!

ディオ『不思議だ…一体…この小さい体のどこに食物が消えていくのか…』

イン「ぷふ~~♪あなた、とってもいいひとかも!!」

ディオ「神を…信じていますから」ニコ…

イン「♪~信じるものは救われるんだよ~♪」あむあむあむあむあむあむ!!


ガツガツガツガツガツガツ!!!!!!!


ディオ『驚いたな…先ほどは6人用のテーブルに山ができるほどあったが…』

イン「ずずず~♪ぷはぁ♪ジュースおいしい~♪おかわりまだこんなにたくさん~幸せかも~♪」

ディオ『今では見る影もない…ごみの山』


店員A「あ、あの…ソフトクリームと…シェイク…10人前です…」プルプル…

ディオ「…そこのテーブルの隅に置いてくれ」

店員A「か、かしこまりました…あ!?」ツルッ!!グラッ…

店員A『わあああああ!!た、大変なミスを…どどど…どうしよう…よりによってこんな怖い人に!?』


ピタ…コトン…


ディオ「ありがとう。ほぉ、ソフトクリームを縦に支えるための、こんな紙製品があったのか、知らなかったな…ん?何をしている?向こうへいけ…」

店員A「あ…れ?さっきたしかに…手がすべって…??」

ディオ「聞こえなかったかな?」

店員A「し、失礼しました!ごゆっくりドーゾ!!!」ササーッ…

イン「わあ♪デザートまで!!きっと、あなたに出会えたのは神様からわたしへのご褒美なんだよ!!」ぺろぺろぺろぺろ!!!じゅつるるるるるる!!!

ディオ「ふふ…」ニコニコ…

ディオ『この少女が、特別な星の下に生まれたことを…誰が知り、知ってどう思うのだろうな…少なくとも…苦しめる気にはなれんな…哀れな少女だ…』

イン「むふぅ?」

インデックスに幼い頃の佐天さんに重ねているのか…あるいは本当に哀れんでご馳走したのか…どっちにしろ、穏やかなディオだ。

佐天さんとは義理の兄妹らしいけど、ディオの母親が過労死するまえに、糞親父と離婚して、別の素敵な男性との間に生まれたのが、佐天さんとか?それならディオの優しさと佐天さんへの深い愛情がうなずける。


イン「ごちそーさまでした!!」けぷっ…

ディオ「見事な食べっぷりでした…見ていて、感動しましたよ」

イン「えへへ~それほどでもあるかも~」てれてれ

ディオ「では、ここを出ましょう…」

イン「うん♪」


店員A「あ、あの…すみません…お、お会計がまだ…」

ディオ「そうか…会計は先に済ませるんだったな…すっかり忘れていた…ほら、手を出して…」


ポン…ズシ…


店員A「へ…?えぇぇえええ!!!こ、こんなに…!?」

ディオ「なんだ?それでは足りないのか?」

店員A「い、いえ…その、今お釣りを!!」

ディオ「いらん。手間をかけないでくれ」

店員A「しッ!しかし…この額は…」あわわ…!

ディオ「面倒だな、では残りはチップだ、くれてやる。それとも、日本人だからチップを知らないのか?」

店員A「あ…あぁ…ありがとうございましたーーーーーッ!!!」ペコォーッ!

ディオ「さぁ…御住まいまでお送りしますよ」

イン「う…う…なんだか…こんなに、優しくされたの…久しぶりかも…」うるうる…

ディオ「ふふ…神は必ずご褒美をくれるのですね…きっと」

イン「うん…うっう…」

スタスタ…


店員A「…あんな人が…いるんだ…本当に…何もかも…従うしかできなかった…でも…いい人だった…」

店員A「…このお金…」ギッ…

店員A「やめよう…バイト…」

この店員が、後のジョンガリ・A なのは、また別のお話…でしたと…



ガー…スタスタ…


イン「あ、あの…」

ディオ「どうしました?シスターさん?」

イン「送ってもらえるのは…すごく、ありがたいんだよ…でも…」

ディオ「でも?」

イン「家が…わからないかも…」

ディオ「なるほど…それは困った…」

イン「どうしよぉ…遅くなったら…とーまに叱られる…」

ディオ「…」

ディオ「大丈夫ですよ…まだ、お昼ですから…ほら、あそこにアンチスキルの交番がある。あそこで聞いてみたらいいのでは?何かわかるかもしれない…」

イン「うん…」


ポチ…ピンポーン…


ディオ「ごめんください」

アバッキオ「はい、いかがいたしました?」

ディオ「実は、この子が迷子でしてね…家の場所がわからないそうなのです」

イン「うぅ…」うるうる…

アバッキオ「迷子ですか、わかりました…ん?その格好…」

アバッキオ「もしかして、教会の子かな?」

ディオ「教会…ですか?この学園都市に…」

アバッキオ「ええ、この土地に昔からある教会で、そこの神父さんが、よく学生さんに勉強を教えたり、道徳を説いているものですから…そちらなら、もっとよくわかるかも…」

イン「!…そこまで行けば家までの道わかるかも!!」

アバッキオ「あぁ、やっぱり!この辺では学生達の憩いの場として、ちょっぴり有名な場所ですからね。では本官がつれていきましょう」

イン「!?」

イン「この金髪のひとがいいんだよ!!」

アバッキオ「お嬢さん…黄泉川さん学校だしなぁ……困ったな…」

ディオ「かまいませんよ。では、私がその教会へこの子を連れて行きましょう」

アバッキオ「いいんですか?いや、助かります。場所は…はい、このメモをどうぞ」

ディオ「どうも…では行きましょう。シスターさん」

イン「うん!」パァ!

スタスタ…

ディオ「ここだ…随分…古い教会だ…木造だな…」


イン「あ!神父さん!」

エンリコ神父「おや…インデックスちゃん。今日は何を食べに来たのかな?」

イン「ぶぅ!神父さんのいじわる!私!朝からすっごく大変だったんだよ!?」

エンリコ神父「まぁまぁ…そちらの方は?」

ディオ「どうも…佐天、というものです」ペコ…

エンリコ神父「こちらこそ、私は、この教会の神父をさせていただいております。エンリコ・プッチと申します。どうぞ、よろしく」ペコ…

イン「この金髪のひと、すごくいいひとなんだよ!行き倒れた私に、ご飯を食べさせてくれたり、ここまで送ってくれたんだよ!」

エンリコ神父「そのようですね、とても落ち着いた、善意のある御方のようだ…どうです?日差しも強いですし、中で休んでいきませんか?」

ガチャ…


イン「いいの?わぁ~い!」タッタッタッ…


エンリコ神父「こらこら、あまり騒いではいけませんよ。ここは、神聖な場所ですから」


コツコツ…

ディオ「…神父さん」

エンリコ神父「はい?なんでしょうか?」

ディオ「同じ十字教とはいえ、昔からその場所や国家によって、十字教は教えが多岐に亘ったと聞きます…あなたから見れば、あの子はおそらく…」

ディオ「異教徒…ということではないのですか?」

エンリコ神父「確かに、十字教はいくつにもわかれています…しかし…」

ディオ「?」

エンリコ神父「この教会は、聖書に載ること、その教えを尊重しているのです。自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ…ただ、それだけなのです」

ディオ「…」

エンリコ神父「しかし、いつの間にか…時代はかわりました。やがて、信仰は力となり…教徒だけを愛し、異端者には、力の罰を与え粛清する…」

エンリコ神父「果たして、これが、自分にしてもらいたいことでしょうか?主は悲しんでおいででしょう…こんなはずじゃなかった。と…」

ディオ「そのとおりだ…歪めたのは、結局人だ…そういえば、あの子はなぜここに?」

エンリコ神父「あの子は、ここへよく遊びに来る高校生の妹(?)らしくて、最初は身を硬くしていましたが…今ではすっかり慣れた様で…」


イン「神父さーん!お茶のみたいんだよー!」


エンリコ神父「はいはい!…すみませんでした…さきほどは、聖職者らしからぬ発言です…忘れてください…」

ディオ「いえ、すばらしいお言葉、感服しました…」

エンリコ神父「どうも…どうぞゆっくりしていってください。では、私はあの子のところにいるので…目をはなしたら、何をするか見当もつかないもので…」

コツコツ…

ディオ「神の意志か…」


イン「金髪のひとー!!こっちで一緒に紅茶のもーよ!!」


ディオ『…涙子は、もう少し淑やかだったな…』ス…

ディオ「うん。頂こう…」


コツコツ…


わいわい…!!


イン「あはははは!!初めて聞くお話かもwww!」

エンリコ神父「いえ、それが本当なんですよ。私の弟はドメニコというのですが…気象予報士をしていましてね…」

イン「うん…ぷぷwww」

エンリコ神父「なんと弟は…沖縄と北海道の予報を間違えてしまったんですよ…!その晩に渦中の弟と、一緒に食事をしたんですが…ふふっ…」

イン「あはは!上と下間違えてるんだよwwwうぷふ…それで?…」

ディオ「ふふ…」

エンリコ神父「ふと、弟は言いました。兄さん、あれは俺のせいじゃない!衛星が嘘をついたのだ!と、顔を真っ赤にして言いましてね…いやぁ、あれは忘れられません」

イン「あっはははははははwww!機械が嘘つくわけないかもwww」

ディオ「ふふふ…それはケッサクだ…」


ボーン…!ボーン…!


エンリコ神父「おや…おっと!失礼しました…あまりに楽しい時間だったもので、時がたつのを忘れていました…今、6時になりましたね」

イン「えぇ!?帰らないと!!」

ディオ「…シスターさん、ここまで来たのです…最後まで御送りしましょう」

イン「ほんと!」

エンリコ神父「良かったですね。佐天さんなら安心です。では、玄関まで御見送りします」


こつこつ…ガチャ…

エンリコ神父「また気軽にいらしてください佐天さん。インデックスちゃん、上条君にあまり苦労をかけてはいけないよ?」

ディオ「…」

イン「わかってるんだよ!!」

エンリコ神父「では、お気をつけて…」


ガチャ…バタン…


ディオ「行きましょうか…シスターさん」

イン「うん!」


スタスタ…


イン「着いた!」

ディオ「よかったですね…では、私はこれで…」


スタスタ…


イン「ありがとーー!!金髪のひとーーー!!」ノシ


ディオ「…ふふ」ノシ

スタスタ…


ディオ『やはり、不思議な少女だ…だがもし、このディオが…あなたの頭の中にある10万3000冊の本を狙っています。と…答えたなら…きっと恐れるのだろうが…』

スタスタ…


まってー!…


ディオ『ん?…いま、あの少女の声が…』

やっぱりまってーーー!!金髪のひとーーーーー!!!!

ディオ『やはり聞こえる…』クル…

イン「まってなんだよー…はぁはぁ…まってー!!」



ディオ「…どうしました?シスターさん。何か、私に用でもありましたか?」

イン「ぜぇ、ぜぇ…えっとね…うんと…とーまが…へぇ…はぁ…」

ディオ「落ち着いて…深呼吸を…吸って」

イン「すぅー…」

ディオ「はいて…」

イン「はぁ~…」

イン「!?落ち着けたんだよ!!」

ディオ「では、もう一度」

イン「私が家にかえってみたら、とーまが帰ってなくて…家に食べ物もなくて…スフィンクスもおなかペコペコで死んじゃうかもぉ…」うるうる…


ディオ『まさか…もう腹を空かしているのか…ふふ、おもしろい…そうだ。あそこにいってみるか…』

ディオ「シスターさん。それはそれは…運の悪いことを…どうですか?私はこれから、妹たちと外食に出かけるのですが…よろしければシスターさんも」

イン「行くんだよ!!!……スフィンクスも…行っていい…?」うるうる…

スフィンクス「な~ぉ…」

ディオ「勿論ですよ。では、妹たちとは外食先でおちあうので、このまま行ってしまいましょう…」

イン「やったぁー!よかったね!スフィンクス!」

スフィンクス「んにゃ~お」

ディオ「では、上条君が帰ってきて心配させぬよう、書置きを残していきましょう。ここで待っていますから」

イン「わかったんだよ…あの、スフィンクスを…」

ディオ「…」スッ…だき…なでなで…

スフィンクス「ふにゃ!?…な~ぉ♪」ごろごろごろ…

イン「わぁ…初めてあったひとなのに、だっこされて、スフィンクス安心してるかも…やっぱり、動物は正直なんだね!」

ディオ「たまたま…この猫に好かれただけでしょう…では、この猫は見ていますから、書置きを…」ニッコリ…

イン「はーい!ちょっとまっててね!!」タッタッタッ…

ディオ「…」

ピッ…とぉるるるるるるるるる…ピッ!

ディオ「あぁ…涙子。今から…操祈と2人で…そうだ…そして…ホワイトスネイクを…なに…傷付けはせんさ…手に入れろ…うむ…ではな」ピッ…

ディオ「…これも運命だな」なでなで…

スフィンクス「にゃむ…」ごろごろ…





イン「おわったよー!ほら!はやくいこーよ!!」

ディオ「ふふふ…慌てなくても、料理は逃げませんよ」

イン「…そうかも!とにかく楽しみかも~♪」

スフィンクス「にゃ~お!」

ディオ「猫をお返しします」

イン「うん。スフィンクス、いつものとこ入ってね…」ごそごそ…

ディオ「では、いきましょうか…」

イン「よろしくおねがいしますなんだよ!」


スタスタ…


ペルラ「ん?インデックスちゃんじゃない!」

イン「あ!ペルラさんなんだよ!」

ペルラ「奇遇ね、こんな時間に…あら?もしかして…これからそのカッコイイお兄さんと夜のデート?」

イン「ちがうんだよ!このひととご飯食べるだけだもん!!」ぷんすか!

ペルラ「え!?ほんとにデートなの!?」

ディオ「…失礼ですがデートではありません…」

イン「そうなんだよ!!」

ペルラ「そ、そうよね!じょ、冗談よ!じょうだん!」

ディオ「…申し遅れました。私は、佐天ディオと申します。貴女は?」

ペルラ「あ!?えっと…ペルラ・プッチといいます…」

ディオ『プッチ…あの古教会の…』

ディオ「もしや…エンリコ神父のご家族でしょうか?」

ペルラ「はい、私…そこの教会の娘です…エンリコ神父は私の兄です。佐天さんは兄を知ってらっしゃるんですか?」

ディオ「えぇ…今日知り合ったばかりですが…立派な聖職者でいらっしゃる」

ペルラ「まぁ♪ありがとうございます。教会には、いつでも来てくださいね」

イン「しょっちゅういってるかも!」

ペルラ「あなたじゃなくて。うふ♪では、私はこれで…ばいばい、インデックスちゃん」ノシ

イン「じゃ~ね~!ペルラさん!」ノシ

ディオ「エンリコ神父によろしく…」ペコ…

ペルラ『さっき上条くんと、かわいいショートヘアの女の子が一緒に歩いてたんだけど…伝えないほうがいいわね…』スタスタ…


スタスタ…


イン「今日はなんだか、いろんなひとにあってて、楽しいかも!」

ディオ「そういっていただけると、私も嬉しいですよ…」

スタスタ…

ディオ「シスターさん。着きました…このレストランですよ」

イン「…わかるんだよ……この小さなレストランから…すっごくおいしそうな匂いがするもん!!!」

ディオ『さすがだな…』

ディオ「入りましょう」

インデックス「どきどき!」


ガチャ…チャリ~ン♪


ホワイトスネイク「…」シュッ…!

シパン…

イン「?」

イン「今…何かがあたまをさわったような…」

ディオ「シスターさん。ご紹介します…私の妹たちです」

みさきち「はろ~☆」

佐天「こんばんわ、インデックスちゃん。上条さん元気?」

イン「あ!涙子!なぁんだぁ!金髪のひとって、涙子のお兄さんだったんだね」

佐天「そうだよ!ごめんね、インデックスちゃん。お兄ちゃん、怖くなかった?」

イン「ううん!すっごく優しくてかっこいいんだよ!とーまも見習ってほしいかも!…いい匂い!!」



トニオ「皆サン。また来てくれて嬉しいデス。今日は楽しんデいってクダサイネ!では、こちら、前菜のモッツァレラチーズとトマトのサラダでス」

トニオ「もちろん、トマトと一緒に口に中に入れてクダサイ!では、」ワタシ、次の料理を作ってまいりますので…」スッ…


イン「…」ごくり…

イン「これ…食べていいの…?」

ディオ「どうぞ」ニコ…

イン「ん…」パク…

イン「んまああああああああああああいんだよおおおおおおお!!!!!!」

みさきち「わかるわぁ☆その気持ち♪」

佐天「…」

佐天『ホワイトスネイク…』

ホワイトスネイク『あぁ…既に抜き取った…今、我々の目の前にいるのは…ただの無垢な少女だ…』チャ…

佐天『ふふふ…まさか、こんなに早く手に入るなんて、思っても見なかった…』

ホワイトスネイク『しかし、運命だ』

佐天『そう…誰も抗えないよね…これも引力』



だ…だから、あんたにおいしいものってのがどんなもんか、教えようと…

はいはい、サンキューな、ビリビリ…

むっ!ビリビリじゃない!…



ガチャ…チャリ~ン♪


美琴「今晩はー…トニオさ…へ!?佐天さん!えっ!え!?」キョロキョロ!

上条「ん?どうした、みさ…インデックス!?」

インデックス「ひあわへ~♪」るんるん♪

ディオ『ジョジョ!?何故ここに…くっ…』

佐天「あ…あぁ!上条さん、御坂さん!奇遇ですね!こんなところで会うなんて!」

上条「本当だな…でも、なんでインデックスが…」

みさきち「…」

みさきち「ほんとねぇ?グーゼンってこわいわぁ☆」

上条「偶然?」

佐天「そうなんです!あの!この人、あたしのお兄ちゃんです!実は、インデックスちゃんとお兄ちゃんが、これまた偶然出会って、意気投合しちゃったらしくて…もともとここには外食に来る予定立ったんですが、インデックスちゃんもどう?…ということでして…」ペラペラ!

インデックス「そうなんだよ~♪」

上条「お前は…また人に迷惑をかけたな…すいません、えっと…佐天さんのお兄さん」ペコペコ!!

ディオ「い、いや…滅相もない…同じ、神を信じるもの同士ですから…」

ディオ『これは…どういうことだ?まさか、あの話は真実だったのか?……上条当麻の原因不明の記憶喪失…』

美琴「お、お兄さん…あ!し、食蜂…!?あんた、学生寮からいなくなったって聞いたけど…まさか…?」

みさきち「あら~バレちゃったぁ☆わたしと涙子のかんけ~♪そうなのぉ♪同棲ってやつぅ?」けたけたwww

美琴「何がバレたよ!あんた…やっぱり佐天さんとお兄さんを…」

みさきち「んもぉ~またその話ぃ?しつこいわねぇ…御坂さんだって、バレちゃったんだゾ?だぁれ?その人?」

上条「え!?いや、俺は…御坂に半ば無理やり…」

美琴「ちょ!?あ、ぁ、あんたは黙ってなさい!」たり…

みさきち「どぉしたのぉ?なんか…汗、かいてるみたいだけどぉ…」

美琴「な、なんでもないわよ!いいじゃない、汗くらい!…ひ、ひとりでこーいうとこ来るの、嫌だっただけで…」

佐天『さすが、みさきち…話のそらし方が上手い!』

みさきち「あぁ!そうだったのぉ?じゃあ、ちょうどいいじゃなぁい…皆でお食事にしましょぉ~♪」

美琴「はぁ!?誰があんたなんかと!」

佐天「まぁまぁ、御坂さん。ここは一緒しましょうよ。ね?お願いします!」

美琴「佐天さん…でも…」

インデックス「もう!たんぱつ!じれったいかも!コックさーん!」

スッ…

トニオ「ハーイ、お呼びでショウカ?」

インデックス「コース料理、7人分に変更なんだよ!」

トニオ「ハイ、かしこまりまシタ!では、もうテーブルが一杯なのでcloseをだしてキマス…オヤ!御坂サン!こんばんわ、また来てくれたんデスネ!どうぞ、ごゆっくり」スタスタ…カタン!

みさきち「これで、解決ぅ~☆」

美琴「あぁぁ…もう…わかったわよ…」すとん↓…

上条「まぁまぁ、いいじゃねぇか、皆一緒のほうが、美味しいぞ?」

美琴『はぁ…当麻…いつになったらわかってくれんのよ…』

美琴「うっさい…ばか…まぬけ…どさんぴん…たごさく…」どよーん…

上条「?」


佐天「みんな一緒なんですから!楽しくいきましょうね!!」

「「「おー!!」」」

わいわい!!がやがや…んまぁあああああああああいいい…!!


上条「ん?そういえば…インデックス、一人前多くないか?」

イン「そんなことないんだよ!ほら!」

スフィンクス「にゃあ♪」パクパク!

上条「猫にイタリア料理食わすな!!」

トニオ「モメントォー(待ちなさい)心配には及びまセン。その料理は、猫が食べても大丈夫なように作ってありマス」

上条「そ、それなら…」

佐天『まぁ、子犬が食べても平気だからね…猫がイタリア料理食べても驚かないよ』カチャリ…

カチャン…スッ…パク…

美琴「あむ…」

美琴「んふぅ♪」

上条「おっ、御坂もそんな顔するんだなwww」

美琴「し、しまっ…」

美琴『あんまりおいしいからつい…頬が緩んだ…』

美琴「うるさいわね!いちいち!おいしいんだからいいじゃない!」

みさきち「まぁまぁ~☆怒んないの~♪」

美琴「あんたに言われる筋合いはないわ!!」

みさきち「こわいよぉ~☆るいこぉ~」スリスリ!

佐天「ひゃ!み、みさきち…今はやめて…スープがこぼれる!」

わいわい!!!!!

ディオ『こうしてみれば…全員まだ子供なのだがな…運命は残酷なものだ』

ディオ『しかし…ジョジョが記憶を失っているとは好都合だ…あとは、十字を利用する阿呆どもと、アレイスターか…』

ディオ『…邪魔さえしてこなければ、こちらも動かずにすむのだがな…』

イン「はぁ~…なんか暑くなって来たかも…とーま、私、外の風にあたってくるんだよ…」

上条「おう、でも、すぐ戻って来るんだぞ」

イン「うん」

佐天「あたしも行くよ」

イン「ん、じゃ、一緒」


ディオ「…」

みさきち「…」


ガチャ…チャリ~ン♪

イン「…ぁう…」カクン↓

佐天「っと、危ない…」ガシッ…

イン「きゅ~…」

佐天「…ごめんね、インデックスちゃん…これ、貸してくれてありがとね…」

シャコン…

ホワイトスネイク「涙子、何故記憶ディスクを戻した?」

佐天「あたしは、最強になるためにこの子から記憶ディスクを奪ったわけじゃないからね」

ホワイトスネイク「しかし、あの魔導書の数々は、利用価値があるのではないか?」

佐天「いいんだって…バレたら困るし、必要なものは、もうホワイトスネイクがメモしてくれたんでしょ」

ホワイトスネイク「あぁ、書くのが苦労したぞ」

佐天「お疲れ様…あとは、この子から得られた式を、あの子に計算させて…」

ホワイトスネイク「14の合言葉を…聞かせれば」

佐天「わかるよ…ホワイトスネイク…近い…みんな一緒に幸せになれる…(天国)が」


佐天「さ…今日のことは本当に偶然の幸運だけど、これからはもっと慎重にいかなきゃね…戻って、ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「わかった」フォン…

佐天「よし…」

佐天「かみじょーさーん!!きてくださーい!!」


ガチャ…チャリ~ン♪


上条「どうした?佐天さ…まったくこいつは…」

イン「…zzz」

佐天「すみません…あたしとそこの階段に座って涼んでたら、うとうとしちゃったのか、眠っちゃって」

上条「申し訳ない…仕方ないな、そろそろ帰るか…」ひょい!おんぶ↑

上条「ごめん、佐天さん。ドア開けてくれ」

佐天「はいはい」


ガチャ…チャリ~ン♪


美琴「あれ?どうしたの?あんた…あぁ、そーいうこと」

みさきち「かわいいわねぇ♪」

ディオ「疲れてしまったんだろう…」

上条「ごめん…みんな、俺、インデックスを連れて、もう帰るよ」

ディオ「ふふふ…次からはちゃんと食事用意してあげてほしいな…」スッ…

スフィンクス「なーぉ」もぞもぞ

上条「よし、スフィンクスもOK!と…わりぃ御坂。お金3500円だっけ…あ!インデックスも…合計で7000円か…」

美琴『そうだった!私から誘ったんだった!ここは自然に奢って好印象を…!』

ディオ「上条君。気にすることは無い。既に、トニオには私が代金を全員分支払っている」

美琴「!?」

上条「え!でも、さすがに初対面の方に…」

ディオ「その気持だけで嬉しいよ。だが、今夜はもう帰りたまえ。いつまでもその子を背中で眠らせるわけにもいくまい?」

上条「お兄さん…ありがとうございます。では、お言葉に甘えて、失礼します。じゃあな、みんな!」

みさきち「ばいばーい☆」

佐天「さよなら~」

ディオ「気をつけてな」

美琴「あ…あぁ…あ……」


ガチャ…チャリ~ン♪…バタン…

ガチャ…チャリ~ン♪…バタン…




美琴「…」

美琴「じゃ、じゃあ、あたしもそろそろ帰らなきゃ…じゃあね…」ス…

佐天「あ、御坂さんもですか?」

美琴「…ん」


ガチャ…チャリ~ン♪…バタン…


佐天「あれれ…?」

みさきち「どうしたのかしらねぇ?」

ディオ『なるほどな…あーいう所は、記憶を失っても変わらない様だな…ジョジョ…ふふ』


ヒュウウウウウウ~~


美琴「あ、あ…あ…」

美琴『私だって…とうま…』

美琴「あああああんんんんまぁぁぁぁりぃぃだぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!」ぼろぼろぼろ(涙

美琴「う…ぐす…」ピ!

美琴「もしもし…うん、すぐ来て」



黒子「お待たせしましたの♪」

美琴「ありがと…ねぇ、黒子」

黒子「はい?」

美琴「今晩だけ一緒に寝よ…」

黒子「えぇ!!わ…わかりましたの!!」

黒子『なんだかわかりませんが…ラッキィーーーッ!!』

美琴「じゃ、お願い…」

黒子「はいですの♪」ピト!


ヒュン!…




佐天「ん~おなかいっぱい!」

みさきち「ごちそうさま~♪」

ディオ「トニオ、今日の料理も素晴らしいの一言に尽きる。君を心から尊敬しているよ」

トニオ「いえいえ、ワタシはただ、一生懸命に作っただけデスカラ」ニコニコ

佐天「それでもおいしいんだもん…あ、お兄ちゃん。もうこんな時間」

ディオ「そうだな…では、私たちも帰ろう。トニオ、また来る」

みさきち「今度はまたドルチェがいいなぁ~♪じゃあぇ、トニオさん」

トニオ「グラッツェ~!またのお越しをお待ちしておりマスヨ」


ガチャ…チャリ~ン♪


佐天「ふぅ…」

みさきち「ようやく終わったって感じねぇ~♪」

ディオ「あぁ…まったく、予想外な一日だった…」

みさきち「え~?お兄さんにわからないことなんてあるのぉ?」

佐天「あると思うよ?ね?お兄ちゃん♪」

ディオ「そうだ、全知全能などありえん…ところで涙子、目的の情報は手に入ったな?」

佐天「うん。ホワイトスネイクがノートに書いたから、大丈夫!」

みさきち「でもやっぱり、まどーしょ、っていうのはかえしちゃったんでしょ?もったいない!聞いた話じゃ、世界を思うがままにできるらしいのに…」

佐天「いいの♪…どうせ、(天国)に行くのに、必要なもの意外は興味なかったし…意味もなくなるんだから…」

ディオ「そうか…いい子だ、涙子。そのまま、まっすぐ目指せ、涙子の望む(天国)へな」

みさきち「ふふ~ん♪じゃ、作戦も大成功だったわけだしぃ、今は家に帰ってゆっくりしましょぉ?明日から連休だし♪」

佐天「そうだね!じゃあ!家まで競争!」

みさきち「よぉーし!まっけないんだゾ!」

ディオ『ザ・ワールド…このディオの勝ちだな…』

キングクリムゾン!時間は消し飛び、後日のお昼だ!


スタスタ…


みさきち「でね~☆」

佐天「あはは!それケッサクだよ♪」

みさきち「うふふ♪ねぇ、涙子。次は洋服買いにいきましょ~♪」

佐天「そうだね!新しいシャツとかも欲しいし…」


ピリリリリ…!


佐天「あ、メールだ」

みさきち「誰からぁ?」

佐天「えーと…麦野さんからだよ」

みさきち「む…!無視しちゃいなさいよぉ…そんなの!あのおばさん嫌い!」

佐天「おばさんって…ちょっとしか年違わないじゃない」

みさきち「もぅ!年はいいからぁ、相手することないわよぉ、どーせ、くーだらない組織への勧誘なんだから」

佐天「でも、あの会場で約束しちゃったし…嘘はつけないよ…」

みさきち「涙子、もし無理やり組織に入れられたらどうするのよぉ?」

佐天「う~ん…そ、その時はホワイトスネイクに助けてもらうよ」

ホワイトスネイク「無論だ」

みさきち「ぶー!わたしじゃあ頼りにならないってことなのぉ…?」しゅん…

佐天「そんなことないよ。みさきちはあたしの切り札だもん!」

みさきち「…」///

みさきち「えへ~☆やっぱりぃ?そうだとおもったぁ~♪」スリスリ♪

佐天「当たり前だよ♪でも…」

みさきち「…やっぱり、会いに行くのぉ?」

佐天「うん」

みさきち「わかったわぁ…わたしはどーすればいい?」

佐天「みさきちは、家で待ってて」

みさきちは「えー!?尾行もダメなのぉ!?」

佐天「ダーメ、あたしとみさきちが仲良しなこと、もうほとんどの人が知ってるし」

みさきち「そうだけど…どーしてそれがダメなのぉ!?」

佐天「仲良しのレベル5が一緒にいるなんて、麦野さんに警戒されちゃうし、刺激しちゃうよ」

みさきち「むうぅ…」

佐天「ね?そりゃあ普段から一緒にいたら、そう思われてもおかしくないよ…」

みさきち「普段の護衛が仇になるなんてぇ…」

佐天「でも、もし、危なくなったら呼び出すから…」

みさきち「……そのときは!わたし飛んでくんだゾ!」くわっ!

佐天「ありがと、みさきち♪やっぱり頼りになるよ!」

みさきち「とーぜん!じゃ、話しも固まったしぃ、帰りましょ~」

佐天「うん!」


キングクリムゾン!以下略!麦野と再会する日になった!


佐天「…っと」スタン!

佐天『時間より早く来すぎたかな…』

佐天『セブンスミストの前って言ってたけど…もしかして麦野さん本人がここに?』

佐天『使うとは思ってないけど…一応、また命令のディスク入れとこう…んっ…』シャコン…

ザッ……!

佐天「?来たかな?」

絹旗「…」

フレンダ「…」



佐天「あれ…たしか…あなたは…絹旗さん!」

絹旗「超正解です!また会えて超うれしいですよ。佐天さん」

佐天「えぇ、あたしもです…あの、そちらの方は…?」

フレンダ「お初にお目にかかるってわけよ、私はフレンダ、よろしく!」

佐天「よろしくお願いします…あの、麦野さんは…」

絹旗「…そのことですが…超重要な話があるので、何も言わずついて来て欲しいです…急で超もうしわけない…」

フレンダ「まぁ、秘密のお話ってわけよ!」

佐天「そ、そうですか…じゃあ、どこにいくんですか?」

絹旗「私たち(アイテム)の拠点です」

フレンダ「とはいっても、本拠地ってわけじゃないから、結局ただのお話の場ってわけよ」

絹旗「超来てくれますか?」

佐天「わ…わかりました。約束しましたもの…超行きます!!」

フレンダ「ぷふっ…このコ!おもしろい!!」

絹旗「…」

絹旗「…フレンダ…超見くびらない方がいいですよ…順位未定とはいえ、佐天さんは麦野と同じレベル5…その気になれば、私たちなんか超瞬殺ですよ…」

フレンダ「えぇえええ!そ、そんな話聞いてないってわけよ!!麦野の客ってだけで…」

絹旗「やめてください!お客人の前で!超みっともないです!!」

絹旗『やっぱり肝心なとこでビビリますね…この超まんもーに!』

フレンダ「うぐ…あ、あの…ささ…佐天さん…ご、ごめんなさい…な、仲良くしてほしい…です…」びくびく…

佐天『なんだろう…この人…気のせいかな…死相っていうのかな?そんなものを感じる…』

佐天「あ、あはは!気にしないでください。あなたには、まだあたしから名乗ってませんでしたよね?佐天 涙子 です。能力は、ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕っていうの。こちらこそよろしくおねがいします♪」ぎゅ…

フレンダ『て…手を…!?…あ、あったかい…こんなに優しいレベル5…見たこも聞いたこともないってわけよ…』

絹旗「…まぁ、いいです…では、佐天さん。麦野が超待ってるのでついて来てください」

フレンダ「道案内ってわけよ~♪」

佐天「はい、お願いします」

佐天『麦野さんか…初めて会ったときは、怖かったけど…仲良くなれるかな…そして、一緒に(天国)…目指してくれるかな…』

>>1です。みてくれてありがとう。

そろそろみんな飽きてくるよな?

でも、終わるまで超がんばるってわけよ。

11:30再開予定です。

スタスタ…

絹旗「この雑居ビルです」

佐天「こんなとこに拠点…ですか?」

絹旗「まぁ、経費削減&カモフラージュも兼ねてますから、ささ、地下へどうぞです!」

フレンダ「お茶の用意してくるってわけよ!」たったったっ…

佐天「気を使わないでいいのに…」

絹旗「いえいえ~♪あなたは超大切なお客人ですから!では、こっちです」


コツコツコツ…ギイィ…


佐天『わ…部屋の中は立派だ…』

麦野「あら、やっと会えた…」

佐天「麦野さん」

麦野「名前、覚えててくれたのね♪どう?下の名前は覚えて…」

佐天「沈利さん♪」

麦野「うふふふ…♪当たり!…心なしか、初めて会ったときより落ち着いてるわね?」

佐天「相手が麦野さんですから、安心できます」

麦野「あら、嬉しい…なに見てんだ、出てけ、絹旗」

絹旗「は!?このまま居てもいいものかと…超失礼します」ガチャ…バタン…

麦野「さぁて…ごめんなさいね?急に呼びつけて…」

佐天「いえいえ、あたしは大丈夫ですから…あの、お話というのは?」

麦野「うん。ありがとう。単刀直入に言うわ」

佐天「…」

麦野「あなた…(アイテム)に所属してくれない?」

佐天「麦野さんの組織に…ですか」

麦野「えぇ、ここからは全て本気よ?あなたが欲しいの」

佐天「しかし…」

麦野「あなたの活躍は耳に入ってるわ。どうしようもない不良を更正させたり、無能力者狩りを力づくで止めたり」

佐天「ご存知だったんですね…」

麦野「まぁね、あなたの行動は、随時監視されてるわ…この(アイテム)にも…たぶん、他の組織、研究機関にも…」

佐天『でも、(天国)のことは知らないんだ…』

佐天「そうですか…でも、あたし、何の役にもたたないし…」

麦野「役にたたない?冗談よね?」

佐天「…」

麦野「間近で見たのよ?あなたの能力…とてもじゃないけど、メルトダウナー〔原子崩し〕には真似できないわ」

佐天「でも…麦野さんの方が…」

麦野「私のことはいいから!どうなの!?仲間になるの!?ならないの!?なるわよねぇ!?」

佐天「ひっ…」


ギイィ…


フレンダ「佐天さん!麦野!お茶とお菓子持ってきたってわけよ!」

麦野「ふれんだぁ!ちっとは空気読めねえのか!?すっこんでろ!」

フレンダ「わわ!!なんだか知らないけど、ごめんってわけよー!!」ガチャ…バタン!


シーン…


麦野「…」

佐天「…」

佐天「あの…お茶…いただいていいですか…?」

麦野「どうぞ♪」

佐天『なんだか…麦野さんって人が…どういう人なのか…わかんなくなってきた…』ズズズ…



麦野「…それで、決めてくれたかしら?」

佐天「麦野さん…」コトン…

麦野「なにかな?」

佐天「これから、三つ質問をしたいんですけど…いいですか?」

麦野「…どうぞ」

佐天「あなたの幸せって、なんですか?」

麦野「…真面目に考えたことないわね」

佐天「じゃあ、何のために生きているんですか?」

麦野「そ…それもないわねぇ…」イライラ…

佐天「最後の質問です。(天国)って信じます?行きたいとか思ったこと、ありますか?」

麦野『バカにしてんのかなぁ…この私を…』ドドドドド…

麦野「…さぁ?」

佐天「そうですか…残念です…」

麦野「…それは、(アイテム)には入らないってことでいいのかしら?」ゴゴゴゴゴ…

佐天「申し訳ないですけど…あたし、夢があるんです。でも、ここにはありません。だから…ごめんなさい…麦野さんが嫌いってわけじゃあないんです…」

麦野「そぉ…へぇ~」

麦野「他のレベル5どもも、そうだ…」

佐天「はい?」

麦野「クズのくせに…」

麦野「なんで私に楯突くのかなぁ?」ゴゴゴゴゴゴ!!!


佐天「麦野さん…あたしは、何もしませんよ…」

麦野「それでも、こっちが困るのよ…あなたみたいなイレギュラーは…あっちゃあいけないんだよ…」

麦野「何もしない?通らないのよ、ここじゃあ…あなたが敵になったら…そう思うだけで、あなたは大きな脅威となんのよ…」シュウウウウ…

佐天「む、麦野さん!?」

麦野「仲間にならないなら、同等な能力者は要らない…コレ…ここのレベル5の常識よ…?ま、どーでもいい例外もいるけど?」



削板「べぁっくしょい!!!…なんだ…風邪ひいちまったか、じゃーダメだ!もっと鍛えなくては!!」



佐天「な…!みんな、争ったら、レベル5になるためにがんばってる人たちが、かわいそうじゃないですか!」

麦野「がんばるぅ?はっ!」

麦野「レベル5は、おいそれと努力でなれるもんじゃあないんだよ!!クズどもはどこまで行ってもクズ!」

佐天「…だからこそ、強者なら、弱者をいたわるものでしょう?」

麦野「最初はね!でも、途中から、利用されるだけ!なら、そいつらを利用して、もっと強くなればいい、そのために雑務をしろってんなら、引き受けてやる…」

佐天「それが…学園都市の組織群の存在理由ですか…」

麦野「いっしょにするなぁ!」ズビー!!

佐天「…あ」

ホワイトスネイク「ヌオオ!!」グイイ!!

佐天「あうっ!」ドサ!


スカッ……ドジュウウ…ドロォ…!!


麦野「久しぶりに見るわ…ホワイトスネイク!!」

ホワイトスネイク「…」

麦野「もう一度言う…仲間になりなさい。そうすれば、あなただってレベル5のその先に行ける…なんなら、私の右腕として組織に受け入れるわ」

佐天「右腕…ナンバー2ってことですか?」

麦野「そうよ…あなたが幹部に…」


佐天「だが断る」

麦野「なぁにぃい!!」


佐天「さっきから聞いてれば…あなた、何のためにここにいるんですか?何がしたいんですか?」

麦野「新入りの分際で…!!」

佐天「麦野さん…やめましょうよ、こんなことしたって、なんの意味もない…」

麦野「だから!あんたは…!!」

佐天「それに…!あたし、2とか4とか嫌いなんですよ…割り切れるし…4なんか(死)?ですよ?それに引き換え、3・1・0…良い数字だと思いません?」

麦野「この…調子に乗るなよ…!!」ゴゴゴゴゴ…

佐天「だってそうでしょう…3を割れるのは1と3。1は自分だけ…0に至っては割るとかそーいう次元を超えてる…なんだか、勇気をもらえますよね?」

麦野「あんたはさぁ…ここで始末する!!」

佐天「310 310 310 310 310 310 310 310 310 310…」ぶつぶつ…

麦野「あはぁ!ブチコロシか・く・て・い・ね!!!」

佐天「やっぱり…こうなっちゃうんですね…」

佐天「悲しいです…麦野さん」

麦野「いまさら遅い!!!!うらぁあああ!!」


ゴォオオオオオ!!!!


佐天「麦野さんも…あたしと(天国)に行きましょう…?」

麦野「1人で行け!!ゴラァアアア!!」



佐天「大丈夫ですよ…怖がらなくても…」



佐天「ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「…」シュ~…

麦野「は!?」

麦野『な、なんだ!?ここは一体?あいつを焼き殺した…はず…』

麦野『!?…か、火災が起きている屋内!?幻覚か!?』

ガシ…

麦野『なに?脚に何かが…!?!?』


??「うあああ…いてぇよぉ…顔が…」ベトォ…


麦野「うぁ…あ、うああああああああああああああ!?!?」

麦野「は、離せ!!この…ゾンビがぁ!!」ゲシ!


??「うげぇあああ…」


麦野「なんなの!?…まさか…これも佐天の能力!?はっ!?」


??「私も痛いのよぉ~…」

??「みてくれよぉ…へそから下が吹っ飛んじまったんだぁ…」ズリ…ズリ…

??「うばばばばばああああああ…あちぃよぉおお…」ボォオオ…

??「首がぁあああ…」ブラブラ…


麦野「うわああああああ!!来るなぁぁぁぁ!!」ダッ!!


ダッダッダッダ…


麦野「はぁ…はぁ…ゾンビを呼ぶ能力…聞いたこともない…」

麦野『それに…能力は、1人に1つのはず…』

ホワイトスネイク「どこに行くんだ?」

麦野「!?」

ホワイトスネイク「…」

麦野「ふん…自分は高みの見物ってわけね…佐天 涙子…!!さっきのゾンビも、あなたが呼んだのかしら?」

ホワイトスネイク「…なぁ、質問しているのはこっちだぞ?」

麦野「るせぇぇえええ!!」バッ!

麦野「は?」

麦野『演算してるのに!?れ、レーザーが出ない!?』

ホワイトスネイク「どうした?おかしな顔をして…あぁ、さっきの奴らだが、麦野 沈利。お前の被害者だ」

麦野「ひ、被害者!?」

ホワイトスネイク「何人かは顔を覚えているんじゃあないのか?まぁ、間接的に殺した奴もいるだろうが?お前の被害者達だ…お前は全員知っていながら、知らん振りをしているな…」

麦野「し、知るか!あんなゾンビ!!」

ホワイトスネイク「そうか、知らないか…じゃあ間違いないようにもっとよーく確認してみろ」

麦野「なっ…ま、また!!」


??「あぎゃぁぁ…」

??「助けてよぉ…うあぁ…」

麦野「ひっ…あ…あ…ああ」ガタガタ…

ホワイトスネイク「全部お前がやったんだ…酷いな、見てみろ?彼は顔左半分が無い」

麦野「うあ!!あっ…うわわ…!!」

ホワイトスネイク「ホラ?彼女など、関係なかったのに巻き込まれ、全身を焼かれている…まだ若いだろうに」

麦野「や…やめろぉお!!卑怯だぞっ!!!こんな!こんなっ!!!」

ホワイトスネイク「利用するだけ利用した結果だろう?それとも…罪悪感でも抱いているのか?」

麦野「黙れ…黙れ…!!」

ホワイトスネイク「かわいそうに…全員生きていたというのに…お前とその組織の都合で、こうやって殺されてしまって…」

麦野「はぁ…うぁ…はぁーー!!!」

ホワイトスネイク「人を殺すのは生かすより簡単だ、死者は反撃してこれない…顔も一生見ないから、スグ忘れられる…だが、どうだ?壮観だろう?」

麦野「あぐっ…うあ…ぐがが…」

ホワイトスネイク「殺すってことは、殺されてもかまわないということだ」ガシッ!!

グググググ…↑

麦野「や…!やめ…ぐるじ…」

ホワイトスネイク「巻き込まれた者たちは、きっとそう思うこともできなかっただろうな?7人か、数字にすればあっけないが、事実を目の当たりにするとどうなんだ?」

麦野「死…じぬ…たすけ…」

ホワイトスネイク「今度はお前が死ね」スッ…

麦野「んぐ…!!い…いやだぁ…!!」ボロボロ(涙





麦野「た、たす…」


ぐしゃああ!!


麦野「うああ!!!」ガバ!!↑

絹旗「うわあ!どうしたんですか!?麦野!?」

麦野「は…?き、絹旗…」キョロキョロ…

絹旗「麦野?」

麦野「さ、佐天は…」

絹旗「あぁ!佐天さんなら、さっき超帰っていきましたよ?」

麦野「帰った…?」はぁはぁ…

絹旗「だって、アイテムに入るか入らないか即日じゃ、決められないから、また明日ここに来るって話じゃないんですか?」

麦野「明日!?ここに!?」

絹旗「そうですよ…超おかしな麦野です?」

麦野『お、おちょくりやがって…明日来る?上等だ!私は逃げない!!あんな新入りなんか怖くない!!!』


ガチャ…


麦野「…!?」ビクッ!!

フレンダ「送って来たってわけよ♪」

麦野「そ…そう、ご苦労さま…」スク↑…スタスタ…ギィィ…

絹旗「あれ?もう寝るんですか?」

麦野「悪い?」

絹旗「いいえ~じゃ、超お休みです!」

フレンダ「お休み~」

麦野『くそ!何が〔白蛇円盤〕だ!…なに考えてんのか知らないけど…明日こそ…!!』

バタン…!!!

スタスタ…


佐天「ねぇ…ホワイトスネイク…」

ホワイトスネイク「なんだ?」

佐天「あたしも、麦野さんの夢、一緒に見てたけどさぁ…ぷぷ…」

ホワイトスネイク「?」

佐天「結構演技派なんだねwwwあたしビックリしちゃった!」

ホワイトスネイク「そうか?」

佐天「それにしても成功してよかったよ。久しぶりに使ったし、あんまり広い部屋だと、眠らせられないからね」

ホワイトスネイク「そうだな、あの部屋に入った時点で既に私が部屋の中で気化し、充満していたのがよかった」

佐天「うん!……でもさ…あれ…被害者って、本当なの…?」

ホワイトスネイク「いや?あれはただのハッタリだ」

佐天「へ?」

ホワイトスネイク「麦野 沈利の記憶から、過去に自分たちが巻き込んでしまった人間を夢に登場させただけだ。実際に死んでいるかは知らない」

佐天「じゃあ、生きてるかも知れない人を、死人扱いしたってこと?」

ホワイトスネイク「そういうことだ。しかし、それは麦野 沈利も同じく知らない。なら、あの場面で、死んだ。と言われれば、そう錯覚するのも無理は無い」

佐天「なるほど~精神攻撃ってことか…ちょっとずるくない?」

ホワイトスネイク「むしろ、生ぬるいくらいだ。あのまま何もしなければ、脅威として排除されていたからな」

佐天「そっか」

ホワイトスネイク「そうだ」

佐天「明日は…もっと話せると良いな…麦野さん」


スタスタ…





麦野「くそっ…許せない…よくも…この私を…」

麦野「何も手を出さず…帰ったってのもムカつく…」

麦野「…」

麦野「もうわかった…あいつは仲間になる、ならない、なんて甘っちょろい奴じゃない」

麦野「明日…ここに来る…!」

麦野「殺す…殺す殺す殺す殺す…」

麦野「必ず!!!!!」

麦野「佐天 涙子…!!」




キングクリムゾン!時間は消し飛び!後日、約束の時間となる!


絹旗「いや~今日も来てくれて、超うれしいです!さーさー!中へどうぞ!」

佐天「どうも♪」

フレンダ「私が案内するってわけよ!」

絹旗「そうですか?」

フレンダ「うん!!」

絹旗「なら、いいです。お任せします!私はあっちの部屋にいますから…」

佐天「ありがとうございます」ペコ…


ツカツカツカ…ピタ…


フレンダ「?どうしました?急に止まったりして…?」

佐天「…」ツカツカ…グイ…

フレンダ『うわわ!!か、壁に押し付けられてるってわけよ!!や、やっぱりレベル5は…って…顔近!!』



佐天「ねぇ…フレンダさん…あなた、引力って信じますか?」

フレンダ「引力…??」

佐天「そう…あたしとフレンダさんがこうして出会ったのも、引力」

フレンダ「そ、それがなにってわけよ…」

佐天「引力に惹かれあい、出会う運命ってわけですよ」

フレンダ「な、何が言いたいのかさっぱり…」

佐天「あたし…未来予知の能力は持っていませんが…感じるんですよ…フレンダさんから、命の翳りってやつ…」

フレンダ「こ、怖いこと言わないで欲しいってわけよ!!!!」

佐天「だから、ですよ…あたし、あなたを待ってます。もし、フレンダさんが、これから、どうしようもなく絶望的な状況に陥ってしまったら」スッ…

フレンダ「CD…?」

佐天「そのディスクを、頭に入れてみてください…きっと、あなたは助かる」

フレンダ「これを…頭に!?」

フレンダ『言ってることメチャクチャなのに…なんでこんなに優しい目を…なんだか、ホントのことに聞こえちゃうってわけ…よ…』

佐天「あ!それをあげたことは内緒ですよ?怪しいと思って捨てるのも自由だし、とりあえず持っておくのも、フレンダさんの自由ですから♪」

フレンダ「…わかった…これ、もらっとく…」ごそごそ…

佐天『スカートの中にいれた!?まぁ…いっか』


ホワイトスネイク『涙子…』

ホワイトスネイク『助けることはなかったんじゃあないのか?おそらく涙子が感じている翳りもそうだが、この小娘の精神構造では、いずれ、悲惨な死を迎えるのは当然だと思うがな…』

佐天『へぇ、ホワイトスネイクはそう思うんだ?…でもね、あたしは、引力が出会いを与えたなら、その出会いは意味があるものだと思う。だから、出会った人たちは、できるだけ、(天国)に連れて行きたいの♪』

ホワイトスネイク『そうか、さすがと、言っておこう…ふふふ』

佐天『でしょ♪でも、それに付き合ってくれるホワイトスネイクのこと、大好き!』

ホワイトスネイク『…』フォン!


佐天「えへへ♪じゃあ、案内、お願いしますね」

フレンダ「あ、はい!こっちってわけよ!」

佐天『これでこっちの違和感はよしっと♪麦野さんは…ま、昨日と同じ部屋じゃないってことは、警戒されてるんだなぁ…麦野さん…』

コツコツコツ…



佐天「随分、下まで降りるんですね?」

フレンダ「うん、一番地下にも部屋があるとは聞いてるんだけど…中には麦野しか入ったことないってわけよ」

フレンダ「…あの」


ピタリ…


佐天「はい?」

フレンダ「気をつけたほうが、いいってわけよ…麦野、昨日はすごく様子がおかしかった…」

佐天「フレンダさん…」

フレンダ「この組織で仕事してきて…特に意味も無くこなしてきたわけよ…ターゲットだったけど…人も殺した…」

佐天「…」

フレンダ「そのときも、特に何も思わなかったけど…さっきの(引力)のこと聞いて…正直…後悔してる…」

佐天「…」

フレンダ「組織に入ったのも…軽い気持ちだったし…楽に暮らせりゃ、それでいいって思ってたってわけよ」

佐天「…後悔してるんですね?」

フレンダ「…」コク…

佐天「そうですか、良かったじゃないですか?」

フレンダ「えええ!?」

佐天「今、間違ってたって気づいたんですから…少なくとも、今までのターゲットって人たちは、狙われてもしかたなかった人たち…ってことにするしかありませんよ…」

フレンダ「うぁ…んん…」グス…

佐天「泣かないで、フレンダさん…」ぎゅ…

フレンダ『め…めがみさま…』ぎゅ!!

フレンダ「わ、私…アイテム…辞める…もう、こんなことやめる…」ぽろぽろ…(涙

佐天「そうですか…もし、行くところがなかったら、あたしの所に来てもいいですよ」

フレンダ「ほんと…?」

佐天「えぇ…でも、きちんと自分で言わなきゃ、ダメですよ。この因果を断ち切れるのは、フレンダさんです」

フレンダ「む、むり…裏切り者は…麦野に殺される…そ、それに、もしかしたらこれから佐天さんも…今日…」

佐天「あたしを信頼しているなら、できるはずです。大丈夫…あたしはここでは死んじゃう気はないし、さっきのディスクがあれば、きっと助かりますよ」

フレンダ「う…うん」

佐天「で、この部屋ですよね?」

フレンダ「そう…気をつけて…」ごしごし…


シュカン…


佐天「あ、そうそう。携帯、預かっててもらえます?」

フレンダ「わ、わかった…」パシ…


ギィィイ…


佐天『さてと…ちょっと、時間稼がないとね……』

コツコツ…



麦野「うふふふふふふふ…また会えてうれしいわ…佐天さん」

佐天「あたしもですよ」

麦野「昨日はごめんなさいね?ちょっと取り乱しちゃって」

佐天「あはは、気にしないでください」

麦野「組織のことはいいから、少し、お話しましょうか?」

佐天「いいですね!世間話大好きなんですよ~」


ペラペラ…アハハ…ウンウン…キャハハ…


麦野「…あ、そうだわ、どう?……今回は…最初からお茶を用意しておいたから、いかが?」

佐天「そうですか!それはどうも…」カタン…ス…



ホワイトスネイク『待て!涙子!!飲み物はまずい!!毒が…!!本当に飲むことは無い!!』

佐天『いいから…ごめん、ホワイトスネイク…ちょっと眠っててね…』

ホワイトスネイク『ま、待ってくれ!他に時間稼ぎの方法など沢山ある!』

佐天『…』

ホワイトスネイク『涙子!私を解除するな!!それは自殺行為だぞ!?早く私を外にだ…せ……ぅ…ぉ………』



ゴクン!


麦野「…」ニッヤぁ~

佐天「ぷは!おいしいですね~これ、なんていうのかな?ダージリン?」

麦野「いいえ…それは、ローズティーよ…」

佐天「へぇ~薔薇のお茶かぁ、めずらしいですね♪」

麦野「…」


麦野「お前はバカだ…」くくく…


佐天「そ、そうですか…」グラ…

麦野「どうしたの?気分が優れないようだけど?」

佐天「あぁ…たぶん…今朝牛乳飲んだから…ですよ」フラフラ…

麦野「そうなのぉ…じゃ、もう痛くならないようにしてあ・げ・る…」

バタン!!


佐天「す、すごいなぁ…メルトダウナーって…そんなこともできるんですね…」プルプル…

麦野「…」

麦野「何か…企んでるの…?それとも、本当の本当に他人を信じてる大バカなのかしら?」

佐天「さぁ?…でも…もう終わりってことは、わかってますよ…」ヨタヨタ…ガシ…スク↑

麦野「ふーん…まだ立てるんだ?」

佐天「はぁ…はぁ…うぐ…」

麦野「昨日と立場逆転ってやつ?確かに終わりよねぇ?どうしたのかな?ほら、いつもみたいにホワイトスネイクを出して、私から能力奪ってみれば?ん?」

佐天「…ぅ」


ツカツカツカ!!グイ!


佐天「あぐ…」

麦野「あらら~?どうしたの?ほら、ここよ!頭から抜き取るんでしょ?おでこ?後頭部?それとも顎ぉ?ぷっ…」

麦野「あっははははははははははははははははは!!」ゲシッ!!


ドサァッ!!


佐天「いつつ…」

麦野「もうお終いよ…能力も使えないくらい飲んじゃって…ふふっ」

佐天「これ…痺れ薬…ですよね…?」

麦野「!?」

佐天「あなたが…毒薬で殺すなんて…しないと思いましたよ…」

麦野「こ…」

佐天「あなたは…自分の圧倒的な能力…メルトダウナー〔原子崩し〕しか信じてないみたい…ですから…」

麦野「こいつ…」

佐天「だから…薬で動きを止めて…確実に殺して…安心を得るために…痺れ薬なんですね…ごらんのとおり…体に力が入らないですよ…」

麦野「なるほどね…でも、そこまで予測ついてるのに、やっぱり大バカよあんたは!!」ズォォォォォ!!!!

佐天「まって…」

麦野「は?」

佐天「ちょっと…いいですか…ね…最後に……ね?」

麦野「…」

麦野「…なにかしら?」シュゥゥゥゥン…

佐天「あたしの…夢…聞いてもらえませんか?」

麦野『最期の言葉ってわけね…』

麦野「…いいわ。聞いてあげる」ストン↓

佐天「あ…りがとう…あたし…大好きな人たちがいるんです…」

麦野「…」

佐天「みんな、優しくて…かけがえのない人たちなんです…」

麦野「それで?」

佐天「そんなみんなと…(天国)に行きたいんです…幸せな、天国に…」

麦野「は~ぁ?」

佐天「…」

麦野「なんつーか…もう言葉もでないわ…」

麦野「最期の最期まで乙女チックだこと…」

麦野「そーゆうの、ほんとムカつく…」

麦野「じゃ、最期の言葉も言えたわけだし?そろそろ死のっか?」ゴォォォォォ…


コツコツコツコツ…


佐天「やっぱり…聞こえないんですね…」

麦野「聞こえない?」

佐天「そとが…」


ドサ…!!バタ!!…ガタン!!!…コツコツコツコツ……

はぁなて~こころ~に~きざんだゆ~めを~♪


麦野「な!?なに!?この声!?いや足音!?」クルッ!

麦野「上で何が!?」


ギィィ…コツコツコツ…

みらいさえ♪お~き~ざ~り~に~し~てぇ~♪


麦野「だ、誰このふざけた歌…!?あぐ!…」ガクン↓!

麦野『か、体が、動かない!?』

????「もぉ~…涙子!結構ギリギリじゃなぁい?」


コツコツ…

ふふふふ~ふふ~ん♪ふふふ~ん♪ふ~ん♪


麦野『こ…こいつが何故!?ここに?』

????「心配させちゃメッ!!なんだゾ♪」

佐天「えへ…まってたよ…みさきち」

みさきち「ふふん♪言ったじゃなぁい!飛んでくるって♪」

麦野『バカな!?どうしてこの場所が!?』

みさきち「バカはあなたよ?オ・バ・サ・ン♪いい気になって心に隙ができるから、こんなふーにつけ込まれるのよねぇ…」

みさきち「バリア張ってなかったとか?攻撃に集中してたとか?そんなところでしょぉ?」クスクスwww

麦野『ぐぬがが…』

佐天「よかった…」

みさきち「涙子…!?あっ!脚が赤くなって…蹴られたの!?大丈夫!?」スサッ↓

佐天「脚はだいじょぶだから…でも…薬まだ抜けてないから…動けないよ…」

みさきち「大丈夫よ!すぐに連れ帰ってあげるからね…」スリスリ…

みさきち「…」スク↑…クルリ

麦野「あ…くっ…」

みさきち「どうしてあげようかしらぁ?…このBBA…」

麦野「こ…の…!!」



みさきち「ぷっちん!」



みさきち「この!この!思い知れ!!思い知れ!!どーだ!?」ゲシ!ゲシ!!

麦野「ぐふっ…」

みさきち「よくも涙子に怪我させたわねぇ…!!このっ!!ババア!!どーだ!!思い知れ!!どーだ!!」ゲシ!!ドカ!!ポカ!ポカ!ポカ!

麦野「くぅ…」

みさきち「頭の中いじくっちゃえば、一瞬だけどぉ!それじゃ、わたしの気が治まらないっ!!ほぉら!!このっ!ババア!思い知れッーー!!」ゲシィッ!ドゴォッ!

麦野「んがぁぁ…!!」

麦野『こ、この…クソガキどもがぁ…!!!!!』

みさきち「うっさい!!しばらくねてなさいっ!!」バッ!!

麦野「ぬ…!!」

麦野『…』


佐天「みさきち…もういいよ…」

みさきち「…そう?…涙子が言うならいいや……立てる?」グググ…

佐天「うん…がんばる…」ズズイ…↑

みさきち「あぁ…涙子ぉ…かわいそうに…今日は付きっきりで看病してあげるからね…」

佐天「ありがとね、みさきち…あのさ、携帯は?」

みさきち「あ!さっきあの子から返してもらったわぁ、ハイ、返すね☆」

佐天「うん…」

みさきち「でもぉ、涙子のケータイから違う子の声がしたからビックリしたわぁ」

佐天『フレンダさん…あとは、あなた次第だよ…』

佐天「あ…上の階の人たちは?」

みさきち「のーぷろぶれむ!!言いつけどおり!みんな気絶してるだけなんだゾ♪」

佐天「そう…よかった…じゃ、帰ろ…」

みさきち「うん☆すぐだから、辛抱してね…」


コツコツコツ…


フレンダ「あわわ…本当に麦野に勝っちゃった…こ、こうなったら…私も、腹をくくるってわけよ…」



スタスタ…


みさきち「もうすぐつくけど…種明かし、してくれるのよね?」

佐天「う…ん、簡単だよ…あの子に…みさきちに助けをもとめる電話をさせる命令ディスクを入れただけで…あとは、運任せだよ…」

みさきち「それ!もしかして!わたしを信頼してこそってことぉ?」

佐天「当然だよ…みさきちが飛んでくるって、言ってくれなかったら…たぶん、ホワイトスネイクで強行突破だったよ…でも、そっちは怖くてやりたくなかったし…ね?ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「はぁ…今回ばかりは私も焦ったぞ…涙子、あまり無茶をするな」

みさきち「そうよぉ?無事だから良かったけどぉ…もうこんな危ないことはダメ!!」

佐天「悪かったよ…ごめんなさい…うぅっ…もどって…ホワイトスネイク…」

みさきち「あ…まだ、薬が辛いのね?」

佐天「ちょっと…ビリビリするよ…御坂さんほどじゃないけど…」

みさきち「同感…ほら、お家、ついたよ…お兄さんには黙っておきましょうねぇ?」

佐天「そうだね…もしお兄ちゃんの耳に、このことが知れたら…学区が1つ無くなるかも…」


ガチャ…ツイ×2(靴を脱ぐSE)…スタスタ…ガチャリ


みさきち「冗談に聞こえないのが、怖いところよねぇ…はい、涙子の部屋に到着ぅ!」

佐天「あぁ…ベッドって安心…ありがとう…みさきち」トサ…

みさきち「」キュン…

みさきち「ねぇ…涙子…ダメじゃなぁい…その服じゃ、汚いよぉ?」

佐天「あ…そう…だね…え!?…ちょっと…みさきち…」


パチン…パチン…


みさきち「汗もかいてるみたいだしぃ…そだ☆わたしが体フキフキしてあげる♪」

みさきち「へぇ?…フロントホック…あたしとおそろ☆」

佐天「だめ…みさきち…あぅああ…」

みさきち「涙子…果てしなくかわいい…」ポッ…///

佐天「ひゃめ…うあ!…わぁあ…」

キングクリムゾン!時間は消し飛び!後日だ!


フレンダ『今日…切りだすってわけよ…これを…麦野に!』つ[辞表]


コンコン…


フレンダ「む、麦野!ちょっと話があるってわけよ!」


…勝手に入れば?


フレンダ「う、うん」


ガチャリ…


麦野「…」

フレンダ「…」

麦野「で?何?話って?…早くしてくれないかなぁ…今すごいイラついてるからさぁ…」

フレンダ「あの…」

麦野「早くしろってんだよぉ!!こちとら、あいつらぶっ殺す作戦練りに練ってんだよぉ!!」

麦野「てめーらクズが使い物になんねぇからだろうが!!なんで、あの人数であのくそアマ1人を止められなかったんだよ!!!」

麦野「止めてりゃ、あそこで佐天 涙子は仕留めてた…ちくしょう!!!」

フレンダ「ひぅ…」

フレンダ『ここで…退いてはいけない…あたってくだけろってわけよ!!』


バン!!


麦野「…は?」

フレンダ「き、今日限りで…辞めるってわけよ!」

麦野「辞表?」

フレンダ「ふぁ…はい!」

麦野「…」

フレンダ「…ひっ!」



ガチャ!…バタン!!!ドタドタドタドタ!!!



絹旗「麦野~被害状況は皆無…わ!」

フレンダ「わぁーーーーッ!!!」

絹旗「な!なんですか!フレンダ!!超迷惑…ひっ麦野!?」

麦野「逃がすかぁ!!ふぅれんだぁあああああ!!!裏切り者は殺ーすッ!」ダッダッダッ!!

フレンダ「わぁあああああああああああああああああああ!!!」ダッダッダッダ!!

キングクリムゾン!どうやら逃げ続けているが、追い詰められている!フレンダはピンチなのだ!!


フレンダ「はぁ、はぁ、ぜ…絶対逃げなきゃ…あんな生活は…いやだ…」

麦野「ふぅれんだぁ~?隠れても無駄だ!!必ず見つけ出して真っ二つにしてやる!!」

フレンダ『も、もうだめだ…路地裏に隠れるにしたって…麦野はこの辺の地理を熟知してる…』

フレンダ『いままで、悪いことした罰?…いやだ…死にたくない…生きたい…』

麦野「こっちかぁ?ふぅれんだぁああ!!」

フレンダ『こ、こっちにきた!?に、にげ…ああ!?』ズイ…


カラン…コロン…コン…コン…


麦野「…そっちか…待ってろ…今、真っ二つだ…」ツカツカツカ…

フレンダ『…終わった…思えば…短い人生だったわけよ…これといって目指したこともないし…生きることに目標の無い、薄っぺらい人生だった…』ペタン↓カタリ…

麦野「殺す…」

フレンダ「?」

フレンダ『何か、お尻に…こ、これは!』


(佐天「そのディスクを、頭に入れてみてください…きっと、あなたは助かる」)


フレンダ「い、今はこれに賭けるってわけよ!!」ズズズ…


ズズ…ズププ…ズン…


フレンダ『…あれ?何か変わった?』

フレンダ「麦野!私はここってわけよ!」

フレンダ『口が!?か、体まで!?』

麦野「そこに居たか…自分で出てくるたぁいい度胸じゃない?」

フレンダ「…」

麦野「はっ!言ったら言ったでやっぱこわくなったかな?このクズが…」

フレンダ『麦野が間近に!?も、もうだめってわけ…!?』

フレンダ「ふぁ…は…は…」

麦野「ん?」

フレンダ「はっくしょん!!」

麦野「わぁ!!汚い!!ぐが…!!め、目に!?このクソカスがぁああああ!!」べちょ…

フレンダ『あ!麦野の脚が開いて…仁王立ちに…これなら!』


スイッ!!


麦野「ひゃ!な、なに!?」

フレンダ『麦野トンネルを通って逃げられた!!よし!このまま逃げるってわけよ!』

フレンダ「って…どこに?」ダッダッダッダ!!

フレンダ『体がかってにぃ!!』

麦野「ふざけた真似しやがって…ゴラァアアア!!」ジュウウウウ!!!

フレンダ「ひぃいい!!!」

フレンダ「私は一体どこに逃げてるってわけよーーーッ!!」ダッダッダッダ!!

ダダダダダダダダーーーッ!!!


フレンダ「はひ…もう…走れないってわけよ…」ゼェゼェ…

フレンダ「足に血豆が…痛い…」

フレンダ『どこ?ここ…変な工場の敷地みたいだけど…』



麦野「あら?鬼ごっこはもうおしまい?」ヒュ…スタン!↓



フレンダ「む、麦野…!?」

麦野「手間かけさせんじゃねぇよ…でもね…もう」

麦野「ブチコロシか…」


佐天「確定しませんよ」スッ…


フレンダ「さ…佐天さん!!」

麦野「はっ!?」

麦野『くそ…なんでこいつはこんなにタイミングがいいんだ!?ムクつくわ…!!ま、またクソアマも潜んでるかも…』

麦野「な、なるほどね…フレンダ…あんたが呼んだってわけね、昨日のクソアマも…ここにいる佐天 涙子も!!」

フレンダ「あわわ…」ガタガタ

佐天「半分当たりですよ。麦野さん…もう彼女を追うのはやめてください」

麦野「冗談じゃない!もしこいつを逃がしたら、(アイテム)の情報が漏れる!そんなことは私が許さない!」

佐天「じゃ、逃がしてくれたら、おいしい料理ご馳走しますから…」

麦野「ふざけるな!!」ゴォォォオオオ…!!

佐天「…そうですか」

佐天『もう手段は選べない…』

麦野「殺したい相手が2人揃ってるなんて、手間が省けていいわ…死ね!!」ビー!!

佐天「ホワイトスネイク!!」

ホワイトスネイク「フン!」

スカ…!

麦野「出したな!!弱点を!!」

フレンダ「え!?」

麦野「今のは大して威力も無い威嚇なんだよ!本命は至近距離でホワイトスネイクをぶっ殺す!!」

佐天「…」

麦野「てめーの能力は所詮、メンタルアウトと同系列の能力!なら近づいて殺すまでよ!!」ゴォオ!


佐天「わからずや…」


麦野『やはり!発動が遅い!これで決まった!』

麦野「てめぇは塵も残さず焼いてや…」


ゴッ…!!


佐天「…!!」

フレンダ「あ…アッパーカット!!」


麦野「な…なん…」ふわ…↑


ホワイトスネイク「…」ドドドドド…!!

佐天「…」ゴゴゴゴゴ…!!


麦野「あ」



ホワイトスネイク「ウショオオアアアアアッ!!」


佐天「無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄ッ!!!」


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!


麦野「ブガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア゛……!!!」


佐天「すぅ…」

佐天「無駄ァーーーーーッ!!」

ホワイトスネイク「ヌゥアアア!!」


ドッゴォ!!!!


麦野「アボッ…」

麦野「ヤッダーバァアァァァァアアアアア……!!」


ヒュ~~…ボスン!↓

   《萌えないゴミは月・水・金》


麦野「が…あぅ…」ガク…



佐天「麦野さん…また会いましょう」

フレンダ「あ…ああ…あぁ…」ぶわっ…


みさきち「るーいこー?そっちおわったぁーー?」


佐天「うん。終わったよ…人払いご苦労様」

みさきち「まぁねぇ…ぱんぴー巻き込んじゃ、涙子の流儀に反するもんね♪」

佐天「そんなんじゃないって…当然のことだよ」

みさきち「その当然ができなかったから、ああなったオバサンがいるけどぉ?」


麦野「ぶげ…ごふぁ…」プルプル…


みさきち「…随分、手加減したのねぇ?」

フレンダ「さ、さ…佐天さん!と…止めを刺しておいたほうが…!!」チャ…!

佐天「まって!」

みさきち「…うふふ♪」

フレンダ「!?」

佐天「いいよ…何もしないで…麦野さんには何もしない」

フレンダ「何故!?怪我が治ったらきっとまた!!」

佐天「そのときは、また話をするまで…みさきち?」

みさきち「うん☆もう救急車呼んであるんだゾ♪」

佐天「さすがみさきち♪じゃ、かえろっか?」

みさきち「そうねぇ…なにボーっとしてんの?あなたもいくの!」グイ!

フレンダ「あ…ぅん」

フレンダ『その時…はじめて生きる意味を見つけたってわけよ』


スタスタ…


フレンダ「あの…佐天さん…」

佐天「あはは!」

フレンダ「へ?」

佐天「敬語なんてやめてくださいよ~あたしまだ中学生ですよ?フレンダさん高校生ですよね?」

みさきち「右におなづく~☆」

フレンダ「そうだけど…恩人にため口なんて…」

佐天「ダメです…かたっくるしいのって苦手で…」

みさきち「みんな一緒にしゃべってればいいじゃない?そのほうが、気楽でいいわぁ♪」

フレンダ「な、なら…そうするってわけよ…」

みさきち「ところで涙子?このフレンダ?でいいのよね?」

フレンダ「うん」

みさきち「フレンダにディスクを渡したって言うけどぉ?なんのディスク?」

佐天「あぁ…それは」

キングクリムゾン!時間は消し飛び!帰宅後!


ディオ「…と、そんな事件があり、その過程で、この娘に(勇気を出して佐天涙子のもとまでたどり着く)命令ディスクを与えたわけか…」ゴゴゴゴゴ…

ディオ「このディオには(遊びに行く)と言ったのにか?」


佐天「…はい」正座

フレンダ「ひ…ひゃい!」正座

みさきち「あい☆」正座


ディオ「まぁいい…そして、なんとか自体を収拾し、第4位を叩きのめした上で、構成員を1人奪ってきたと?」


佐天「…はい」

フレンダ「あ…ぁぁ」

フレンダ『気配だけでこんなに圧倒的威圧感を感じるなんて…』

みさきち「あい♪」


ディオ「ふむ…それで…何故連れて来た…?」


フレンダ「ひぁ…!」ビクビク…

佐天「フレンダが辞めたいって言ったから、辞めさせてあげました」


ディオ「なるほど、先ほどの話通り、話し合いでは解決できなかったので、力を行使したと…」


佐天「ごめんなさい!!でも、放っておけなかったの…フレンダは身よりもないし…」

フレンダ「…」ぶるぶる…


ディオ「そうか…いいだろう。…君」


フレンダ「はいぃ!!」


ディオ「今日からここで暮らしなさい」


フレンダ「え!?」

佐天「いいの!!お兄ちゃん!!」

みさきち「いぇ~い♪ビクトリィ~☆」


ディオ「ただし!!!」ドン!!!!


ビクッ!!×3

シーン…


ディオ「私に相談せずに、勝手に危険な目にあった罰だ。2人は今日の外食は抜きだ」


佐天「そんな!?」くどくど…

みさきち「そ、それだけはかんべんしてぇ~!!」くどくど!


ディオ「駄目だ」


シーン…

ディオ「うむ。聞き分けのいい妹たちを持って、私は嬉しいよ。フレンダ…と言ったかな?」


フレンダ「は、はい!!!」


ディオ「君は一緒に来い。なに、ただ…私のいきつけの店に、外食に行くだけさ…」


みさきち「ずるいよぉ!おにぃちゃ~ん!」

佐天「あたしたちは何を食べれば…?」


コトン…


みさきち「ふぇ…」

佐天「…ぅぅ」


ディオ「おいしそうだろう?一個500円もするカップめんだ。2つある…仲良く2人で食べなさい」


みさきち「…」

佐天「…はい……」


フレンダ「あ…あの…るい…」


ディオ「心配はいらない…さぁ、来なさい…」


フレンダ「…はい」


ガチャ…バタン…

スタスタ…


ディオ「…」

フレンダ「…」

フレンダ『か…会話がないってわけよ!!』

フレンダ『どうしよう…来る途中にお兄さんが居るって聞いて…涙子のお兄さんだから、優しい人かと思ったら…』

ディオ「…」

フレンダ『こわーい!!麦野なんか比にならない怖さ…』

フレンダ『どうしよう…みさきちも、優しい人って言ってたのに…』

フレンダ『はめられたってわけよぉー!!』

フレンダ『どうなるんだろう…あの家で暮らして良いって言ってたけど…まさか一生奴隷とか言い渡されるんじゃ!?』

フレンダ『いやぁ…助けて涙子…』

ディオ「着いたな…」

フレンダ「はっ!?はい!!」

ディオ「?」

フレンダ「ド、ドア開けますってわけよ!!」

ディオ「?…ありがとう」


ガチャ…チャリ~ン♪


トニオ「いらっしゃいマセ!」

トニオ「ディオさん♪お待ちしていましタヨ♪」


ディオ「やぁトニオ、今日の景気はどうかな?」

トニオ「おかげ様で大繁盛デス!これも、ディオさんのおかげでス♪」

ディオ「そうか?私はただ、散歩でいつも寄る古教会で、ここの話を学生たちにしているだけさ」

トニオ「それでも、学生サンから、教師の方々マデたくさん来てくれるようになりマシタ!」

ディオ「ふふふ…それも、トニオの腕あってこそさ…では、いつもの能力なしコースで二人前、一つは量を少なめ、デザート付きで頼む。もう一つのほうは、いつものままでいい」

トニオ「かしこまりました。今日は貸切デスからネ!あれ…?妹サンたちは…」

ディオ「あぁ…今日はあの子一人なんだ…フレンダといってな、よろしく頼む」

トニオ「おぉ!知りませんデシタ!まだ、妹サンがいらしたんでスネ!」

ディオ「まぁな…では、頼むよ…」

トニオ「はい♪」ス…


コツコツコツ…


フレンダ「わぁ…きれいなレストラン…」

ディオ「見た目は気に入ったようだね…ほら?座りなさい」スス…

フレンダ「あ、ありがつ…ありがとうございます!」ストン!↓

ディオ「さて…」ストン↓

ディオ「…」

フレンダ「…」

フレンダ『また、会話が…あうあうあー…!!』

ディオ「…」

フレンダ「…」


コトン…


フレンダ「あっ…」


トニオ「お待たせしまシタ♪前菜の主婦風サラダでス♪魚介たっぷりで、おいしいデスヨ!では…次もスグ作ってまいりますノデ…」スス…


カチャリ…パクリ…


フレンダ『あ…おいしそう…』

ディオ「うん…素晴らしい…!!ん?どうした?フレンダの分もある。遠慮なく食べなさい」もぐもぐ

フレンダ『そういえば…おなかペコペコなこと今気づいたってわけよ…』

フレンダ「はい…いただきます…」カチャリ…パク…

フレンダ「」


フレンダ「んまぁぁぁぁ~い~ってわけよ~♪」とろん…


フレンダ「このさっぱりとして酸味の効いたドレッシングが!海老やトマトをさらにおいしくしているぅ!!」

フレンダ「…は!?」

ディオ「ふふ…」ニコ…

ディオ「やっと…緊張の糸が切れたかな?」

フレンダ「あの…はい!」

ディオ「それでいい。普通に話してくれたほうがこちらも楽だ」

フレンダ「はい。ビクビクしてて…すみませんでした!」

ディオ「うむ…今は料理を楽しもう。話はそれからでいいだろう?」

フレンダ「はい♪」



フレンダ「けぷ…ごちそうさまでした!!」

ディオ「ご馳走様でした」

フレンダ『なんだか…さっきまでの自分がバカみたいなわけよ』

ディオ「フレンダ…」

フレンダ「はい?」

ディオ「先ほどの話に戻るが、いいかな?」

フレンダ「…はい、大丈夫です」

ディオ「よし、では…このノートを読んでくれないかな?」

フレンダ「ノート?」

ディオ「そうだ…ここには、涙子がいままで集めてきた、数々の機密情報、ホワイトスネイクの能力実験データなどが記されている…」

フレンダ「機密…情報…」

ディオ「はじめに言っておくが、このノートを読むことができるのは、涙子に信頼された、限られたごく一部の人間だけだ」

フレンダ「はい…」

ディオ「そしてフレンダ…君にはこのノートを読む資格がある…」スッ…

フレンダ「引力…ですね」パシ…

ディオ「そう、引力だ。涙子と操祈は引力に惹かれあい、いま行動を共にしている…それと同じように、引力に惹かれ、結びついたのは 麦野 沈利 ではなく…君だったというわけだ」

フレンダ「私が…」

ディオ「さぁ…ノートを開いて…それらの情報を重ね合わせ、未完成ではあるが、そこに涙子の描く(天国)がある」

フレンダ「(天国)…」ペラ…


ペラ…ペラ…ペラ…



フレンダ「こ…これを…全部、涙子が…」

ディオ「そうだ…何か感じたかな?」

フレンダ「まず…ノート…お返しします」スッ…

ディオ「ん…」パシ…

フレンダ「私…絶対に涙子を守るってわけよ!!この命に代えても…!!」

ディオ「それでは駄目だな」

フレンダ「え…?」

ディオ「涙子を守ってくれることは、私としても喜ばしいことだ。だが、命は大切にしたまえ。それは、涙子が命懸けで紡いだ大切な命ではないのか?」

フレンダ「…!!」

ディオ「涙子は、皆一緒に幸せになることを一番に望んでいる子だ。私は、そんな涙子を(天国)連れて行く」

フレンダ「う…ぅあ…るい…こっ…」ぼろぼろ(涙

フレンダ「誓います…涙子を守ります…わ、私の命も…大切にするって…するって、わけ…よ…(天国)に…みんなで…」えぐえぐ(涙

ディオ「そうか…ありがとう。涙子も喜ぶ」

ディオ「…今をもって…フレンダ、君も涙子や操祈と同じ、私の妹だ。麦野 沈利には私が何もさせない。だから、安心して欲しい」

フレンダ「あ゛い…」

ディオ「ところで…」

フレンダ「?」ごしごし…



ディオ「何故こうも、金髪の娘が集まるのか…不思議だ…涙子の趣味なのか…いや、これも引力か…?」

ディオ「む…そういえば、私も金髪だったか…うーむ…」

フレンダ「た、たしかに…てっ…わけよ」クスッ♪


佐天「ずるるるるー…」

みさきち「ちょるるるるるん…ちょるん…」


佐天「おいしいね…さすが一個500円だけあって…」

みさきち「…ねぇ、涙子…」

佐天「なに?」

みさきち「涙子って…ケンカ強かったりするぅ?」

佐天「弱いけど、なんで?」

みさきち「だって、遠くから見てたけど、麦野にむだむだむだー!ってやってたじゃない?」

佐天「うん」

みさきち「あれやる前に、迫ってくる麦野をこう…アッパーで打ち上げてたわよね?涙子が」

佐天「そうだね。そのあと無駄無駄やったんだよ?」

みさきち「あれ、誰かからならったのぉ?」

佐天「うん。ちょっと前に、お兄ちゃんから習った護身術なの。無駄無駄はお兄ちゃんの見よう見まね♪」

みさきち「え!?元祖ってお兄さんなのぉ!?」

佐天「そうだよ!あたしのなんか比較にすらならないけどね…」

みさきち「想像しただけで怖くなってきたわぁ…ちょるるるん…」

佐天「いつ見たのかは忘れちゃったんだけどね…ずるるるる…」

みさきち「ま、いっかぁ…あ、そうだ」

佐天「?」

みさきち「フレンダ仲間にしたけど、あんまり仲良くしないでねぇ…」

佐天「…あぁ、そゆこと…大丈夫!一番はみさきちなんだから!」

みさきち「///」

佐天「あ…あれ…?なんかまずいこと言った?」

みさきち「べつにぃ♪」にへ~☆


みさきち「ねぇ…るい…」


とぅぉるるるるるるるるるるるん!


佐天「あ、電話だ」

みさきち「むー…」ぶすっ…

佐天「はい、もしもし」


佐天「あ!垣根さん!お久しぶりです」

みさきち「!?」

佐天「いえいえ大丈夫ですよ。時間は気にしないでください…はい…」

みさきち「…」イライラ

佐天「そうですねぇ…明後日なんかどうですか?」

佐天「はい、わかりました。では、おやすみなさい」


佐天「垣根さんだったよ。明後日に会ってお話することになった…んだけど…」

みさきち「つーん」

佐天「怒ってる?」

みさきち「べっつにぃ?」

佐天「…ごめんね」

みさきち「はぁ…そうやって謝られると、弱いのよねぇ…」

みさきち「でも!危ないのはもうダメ!ゼッタイ…」

佐天「…うん」

みさきち「…麦野…絶対また来るよ…」

佐天「だろうね…」

みさきち「もぅ!心配してるのに!あの場では黙ってたけど、どうしてあそこで何もしなかったのぉ!?命は取らずとも、能力抜くとか、記憶抜くとか、命令入れたりしちゃえばよかったのに!」

佐天「確かにね…それもできたけど…それをしちゃったら、もっと危なくなるかもしれないから…」

みさきち「…」

佐天「たぶん監視されてただろうし、あそこであたしが メルトダウナー〔原子崩し〕のディスクを手に入れちゃったら、どこかの組織の標的にされるかもしれないし…」

みさきち「まぁ…それは…」

佐天「だから、何もしなかったの。でもいいじゃない?あたしは(天国)にみんなと行ければそれでいいから♪」

みさきち「…そうよねぇ♪ごめんね?こっちこそ野暮なこときいちゃってぇ☆」


垣根「ふふふ…」


垣根『いろいろと面倒ごとがあって…連絡を取れなかったが、ついに!!』

垣根『この交渉は、絶対に成功させねば…よし、こんなときのために用意しておいた新品の一張羅を着て行くか…食事も最高の場所を…』

垣根『何せ…彼女と俺が組めば、この学園都市に敵は無くなる!』

垣根『そして、あのクソ第一位をぶっころし、上へ揺さぶりをかける…』


垣根『ふっ…麦野め…そもそもあいつに佐天さんを倒すなど、土台無理な話だったんだよ…能力うんぬんの前に器の問題だからな』

垣根『今、襲撃すれば、(アイテム)は壊滅だが…やつらはどうでもいい!問題は…』


垣根「佐天さんだッ!!」バァーーーン!!


垣根『明後日が待ち遠しいな…ホワイトスネイクとダークマター…名前も相対的で実にいいじゃないか!映える!』

垣根『ふっはははは…!明るい未来が目の前に輝くようだぜ!!』


垣根『それに…佐天さんは…美しい…』

垣根『間違いない…!俺が今まで会った女性の中でもっとも美しい…』

垣根『かつ、彼女には外見以外の不思議な魅力がある…明後日は、それも見極めなければ!!』

垣根『佐天さん…俺たちは出会う運命だったんだ…』


垣根『必ず、(スクール)に迎え入れる…もちろん、彼女は副リーダーとして、俺のそばに…』

垣根『ゆくゆくは…このッ…学園都市…!!いや、世界を手中に納めるのも、俺と彼女なら夢ではない!!』


垣根「やっと報われる…全てが!!」


ハァーッハッハッハッハッハッハッハッハ…!!!


部下A「垣根さん…部屋の中で何を…」

心理定規「さぁ?宝くじでも当たったんでしょ…ほっとこ」



キングクリムゾン!時間は消し飛び!後日だ!


フレンダ「これなんかどう?」

佐天「う~ん…どうだろう…でも、フレンダはホワイトスネイクが見えるみたいだし…」

みさきち「レベル3くらい、いけるんじゃないのぉ?」

佐天「それもそっか!じゃ…いくよ…フレンダ…」ドキドキ…!

フレンダ「う…」ドキドキ!

みさきち「はやくはやく!」わくわく!

佐天「む~…」

佐天「それ!」ズイ!


シャコ…ズズズ…ズプン…


佐天「…」

みさきち「…」


フレンダ「…」

フレンダ「とぅっ!」バッ!


ヒュゥ~!!!


佐天「うわっ!」しましま

みさきち「きゃん♪」黒

フレンダ「使えた!空気を操るレベル3!!」白

佐天「うん!成功!!でも、やっぱり能力ディスクで能力を使えるようになっても、慣れるまで制御は難しいかぁ…」メモメモ…

みさきち「ね!ね!つぎ、わたしぃ♪」

佐天「いいよ!じゃ~みさきちはね~…これ!」

みさきち「え~…それはいやだなぁ~…わたし、炎とか電気とか出してみたいんだゾ♪」

フレンダ「ロマンってわけよ!」

佐天「炎とか電気かぁ…あんまりおすすめ出来ないけど…火を操るレベル2なら…」

みさきち「だいじょうぶ!やってみて☆」

フレンダ「楽しみってわけよ…」ドキドキ…

佐天「では…」

佐天「えい!」ズイ!


ズズ…パキン!!


佐天「あ…」

みさきち「え゛…もしかして…」

フレンダ「失敗ってわけよ…」

みさきち「なんで!?わたしレベル5なのにぃ!!」ぷんぷん!!

佐天「相性にレベルは関係無い…と」メモメモ…

>>593

敬語で話先にペコペコしてる絹旗想像したら萌えた

>>607

絹旗「ハイ…その件は…ハイ、誠に申し訳ございません…麦野の復活は、一ヶ月もあれば…ハイ、超不甲斐ないです…ハイ、ごもっともで…」ペコペコ…

絹旗「ははぁー!寛大なご容赦、超ありがとうございます…ハイ……ハイ…では、超ありがとうございました…」ペコォーッ!

プツン…

絹旗「…」

絹旗「…ふん!絹旗最愛め、ペコペコしやがって…そんなに出世したかったのか、気苦労の方が超多いのに…」

佐天「やっぱり、ホワイトスネイクに選ばせた方が早くないかなぁ…」

みさきち「いいじゃなぁい☆楽しんでるんだから!こうなったらわたしに合う能力ディスク、片端から探すのぉ!」

フレンダ「じゃ、次は肉体強化ってわけよ!」

みさきち「ちょ…ムキムキはいやぁ!」


……


佐天「…ねぇ、みさきち。落ち込まないで、偶然そうなっただけなんだから…ね?あたしも1枚だけだし…」

フレンダ「結局、みさきちに適合したのは、念力のレベル1だけってわけよ」

みさきち「う~…フレンダがうらやましぃ…」

佐天「結構な数に適合したからね、全部で5枚かな?能力ディスクたくさんあるけど、その中で5枚も適合するなんて、滅多に無いと思うよ」

フレンダ「運がいいってわけよ~♪」

みさきち「…ぶぅ……」


トントン…

佐天「どうぞ」

ガチャ…


ディオ「研究中にすまない…涙子、買い物を頼まれてくれないか?」

佐天「いいよ、トマジューといつものワックスとピンクダークの少年の最新巻ね?ついでに今日の夕飯と明日の朝食の食材も買いにいくね」

ディオ「ん…ではたのんだ…金はここに置いて行くからな…あぁ、そうそう…」トス…

フレンダ「?」

みさきち「?」

ディオ「余ったおつりは返さなくていい、三人で甘いものでも食べなさい」

みさきち「やた☆みんなで甘いもの♪」

フレンダ「お兄さんふとっぱら!」

佐天「じゃ、ディスクのことは置いといて、買い物いこっか」

フレンダ「みんなで普通にお買い物…」

みさきち「りょーかい♪」

垣根「…」

垣根『ついに明日か…』

垣根『彼女に会えることは喜ばしい…が…』

垣根『逆に好印象を与えられなければ…手痛いしっぺ返しを食らうことになる…』

垣根『最悪…他の組織に入り…俺の敵となってしまう…それだけは避けなければ…』もわわーん…


佐天(妄想)「垣根さん…あたし…あなたみたいな人…タイプじゃないんです!ごめんなさい!」


垣根「」


垣根「違う!!」


垣根『これは違う!あくまで彼女には(スクール)に入ってもらうんだ!!』

垣根『確かにそれは望むところだが…まだ早い…普通に勧誘だ…普通、普通だ…』もわんわん…


垣根「どうですか?我が(スクール)は…」

佐天(妄想)「う~ん…洗剤とかお醤油とか付きます?」ペラ…

垣根「えぇ!そりゃもう!今なら最新作の映画のチケットもお付けします!」へコヘコ

佐天(妄想)「ほんとですか!じゃあ、3ケ月契約します!」


垣根「」

垣根「ちっがぁぁう!!!」


垣根『これじゃ、新聞の勧誘じゃねぇか!しかも3ヶ月かよ!!』

垣根『…ダメだ…こんなことでは…いつもの余裕を取り戻すんだ!』

垣根『俺は学園都市、第二位…ダークマター〔未元物質〕だ…やってやれねぇことはねぇ…』

垣根『まぁいい…こんなこともある、どれ、イメトレはいまいちだったが…明日の準備でもするか…』

垣根「ん?」ごそごそ…

垣根「ない…?」

垣根「無い!無いぞ!どこにもねぇ!!」がさがさ!

垣根『しまった…いつも使ってるワックスを切らしちまった!!あれしか使いたくねぇってのに!!』


ガチャ!


垣根「心理定規!!」


しーん…


垣根「おい!!!誰かいないのか!?」


しーん…


垣根「ま、まさか」

垣根『なんということだ…ッ!!こんな時に限って、構成員が皆出払っているとは…!!』

垣根『いつも、あいつらに買わせてたから、どこに売ってるかもわからねぇ…海外の高級品ってのが仇になったか…クソ!!』

垣根『だが、落ち着け…ただネットで調べるだけでいい…通販は間に合いそうにねぇが…販売店くらい…』ピッピ…


検索結果:売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ……


垣根「なぁにいーーーッ!!」


垣根『バカな…!?何故こんな時に限って、ワックスのひとつやふたつ…』

垣根『この俺が…こんな重要なときにこんな窮地に立たされるとは…ッ!!』

垣根『…ん?まだ下にスクロールできるのか…』ピッ…




検索結果:在庫あり


垣根「これだぁーーーーーーッ!!」


垣根「ば、場所はどこだ!?営業時間は!?一体…」ピッ…

垣根「…」

垣根「ふふふふふ…」

垣根「なるほど…盲点だったぜ…」ゴゴゴゴゴゴ…!!!

垣根『最近オープンしたばかりの、学園都市有数の巨大デパート…』

垣根「カメユー百貨店!!」

垣根「ここにあるッ!俺の求めているものがッ!!」

垣根「うぉおおおおおおおお!!!!」ダダダダダダーーーーッ!!

なるほど。イケメンってのはこういう水面下の努力があってこそなんだな…

佐天さんとディオ様の会話を聞いて、ドラえもんの道具の「ツーカー錠」ってのを思い出した

上条さんは「漆黒の意思」持ち
基本的には「黄金の精神」だが一部を除くと……

みさきち「つ~いた!」

佐天「最近オープンしたカメユー百貨店!」

フレンダ「初めて来たってわけよ!」



みさきち「バスで20分なんて結構近いのねぇ」

佐天「うん!近くにこういうお店があると、便利だよね!」

フレンダ「でも、なんでここまで来たの?別にもっと近所のお店にも、目的の物くらい…」

佐天「それがね…お兄ちゃんがいつも髪をセットするのに使ってるワックスがあるんだけど…」

みさきち「あぁ!あの、ポルナレなんとかワックスってやつぅ?」

佐天「そうそう。あれは海外の製品らしくて、売ってるお店が少ないの…さっき調べたんだけど、近所のお店は全部売り切れで、ここにしか在庫が無かったの…」

みさきち「なるほどねぇ、でもぉ、ここなら色んなものが揃ってるしぃ☆買い物が済んだら見て回れていいじゃなぁい♪」

フレンダ「楽しみってわけよ~♪じゃあ、効率よくするために、手分けして買うのを提案する!」

みさきち「さんせー!」

佐天「あたしも!じゃ、フレンダがトマトジュースと食材で、みさきちがピンクダークの少年の最新巻。あたしがワックスね?」

フレンダ「わかった!じゃ、買い終わったら連絡を取り合うってわけよ!」

みさきち「りょーかい☆じゃ、のちのちほどほど~♪」


佐天「お願いね~!」ノシ

佐天「さて!あたしもワックス買わなきゃ!」スタスタ…


垣根「はぁ…はぁ…着いたぞ…カメユー百貨店…こんな締まらないカッコで来ちまったが、背に腹はかえられねぇ…」

垣根「明日だからな…これを逃したら、もうチャンスはねぇ…いくぜ!!」



ダッダッダッダッ!!



佐天「へ~…やっぱり、カメユーの系列店はみんなすごいな~!品揃えがダンチだ…」

佐天「お?あったあった!男性化粧品店!」

佐天「っと…ん~?」キョロキョロ…

佐天『店員さんに聞けばすぐわかるのに、なんか自分で見つけたいんだよね~…』

佐天「!」

佐天「あった!ポルナレフ・ワックス!」

佐天「よかった~…これが最後の一個かぁ…」スッ…


ガシッ×2


佐天「あれ?」

垣根「あ…」

佐天「…」

垣根「…」


佐天『垣根…さん?もしかして垣根さんもこのワックスを?…そういえばこないだと髪型が違う…ぺっちゃんこだ…』


垣根『な…何故だ!?なぜ、彼女がこんなところに!?男性化粧品売り場だぞ!?』

垣根『はッ…!あのとき…』


ディオ(やぁ…可愛い後輩諸君…義妹が、迷惑をかけていないかな…?)


垣根『お義兄さんのかァーーーーッ!!!』


佐天「ど、どうも、こんにちは。垣根さん」

垣根「え…いやぁ、こんにちは…奇遇ですね、こんなところで…」

佐天「あっ!そうですよね…ここ男性化粧品売り場ですし…」

垣根「いっ…いえ!そんな意味で言ったわけでは…お使いでしょう?偉いなー!!」パッ!

佐天「…いいんですか?これ…最後の一個じゃ…」

垣根「ははは!気にしないでください。たかがワックスじゃないですか、代わりならたくさんありますし…ほ、ほら!これとか!」ガシ!


佐天『わかる…この人は、あたしに気を使ってくれて…無理をしてるんだ…』


佐天「垣根さん。お優しいんですね…でも、なんだか違う垣根さんを見れた気がして、あたし、得した気分です♪」にぱっ♪

垣根「」


垣根『なんだ?この子は…天使なのか?そう、たとえるなら…』コォ~ン♪コォ~ン♪

垣根『世界中の画家が彼女を絵で表現しようとして、その100年後には名画という名画全てがこの子をモデルとしたものになってしまうんじゃあないか?そう思わせてならない、この笑顔…』ハーレルヤ!ハーレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ッハッレールーヤー♪


垣根「…そんな大袈裟ですよ。それに、だらしないところを見られてしまいましたし…」

佐天「そんなこと無いです!こないだのキリっとした髪型もクールですけど、あたしはこっちの方が好きです!垣根さん髪さらさらですし、似合ってますよ♪カッコイイです!!」


垣根『「似合ってますよ♪」「似合ってますよ♪」「似合ってますよ♪」「似合ってますよ♪」「似合ってますよ♪」「似合ってますよ♪」「似合ってますよ♪」「似合ってま………』

垣根『…ちょ…に、似合ってるって………なんだかとても…』

垣根『ありがてぇじゃねぇか……!』プルプル…


とぅおるるるるるるるるん!

佐天「あ、電話が…すみません」ササ…

佐天「はい、涙子です」ガチャ

みさきち<あ、涙子ぉ、わたしとフレンダは買い物終わったんだゾ♪14Fのレストランで集合して、そこでスイーツたべなぁい?>

佐天「いいね!じゃ、あたしもそっちいくよ!」

みさきち<りょうかい!じゃあねぇ~☆>


プツン…


佐天「すみません。垣根さん…あたし、もう行かなきゃ…」

垣根「あ!いえいえいえいえ!!お構いなく!」

佐天「垣根さん…よかったら、その髪型…また見せてくださいね♪」

垣根「え……わ、わかりました」

佐天「ありがとうございます!では、あたし、これ買ってもう行っちゃいますね。話してくれてありがとうございました。おまけにワックスまで…」ペコ

佐天「垣根さん」

垣根「は、はい…」

佐天「またあした♪」ペコリ…タッタッタッタッ…

垣根「あ…あぁ」

垣根「」

垣根「そうだ、たしか、ここ花屋もあったな…」

垣根「花を…買いに行こう」

佐天「エレベーター混んでてちょっと遅くなっちゃった…あ、いたいた!」



☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ


佐天「ごめーん!まったぁ?」キラキラ…しゃら~ん


☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ



みさきち「…」

フレンダ「…」



みさきち『フレンダもわかる?涙子の魅力…』ゴクリ…

フレンダ『うん…同性にグッと来るなんて、思っても見なかったってわけよ…もしかして、涙が出るほどかわいい子だから涙子なんじゃ…』

みさきち『それ、あるかも』

フレンダ『生きててよかった…』



佐天「?」

佐天「どしたの?ふたりとも?」

みさきち「んーん?ほらぁ☆三人そろったしぃ♪入りましょ♪」

フレンダ「うにゃ」

佐天「うん♪」



垣根「…」

花屋「いらっしゃいませ!何をお求めでしょうか?」

垣根「ここには、どんな花があるんだ?」

花屋「はい、ここは学園都市でも三本の指に入るほど品揃えがいいですよ。お客様のお求めのお花も、きっと見つかるかと…」

垣根「そうか」

垣根「では、花束にしてくれ」

花屋「かしこまりました!何をまとめましょうか?」

垣根「そうだな」

垣根「薔薇の紅、黄、白、青。ハナモモ。ペチュニア。アジサイ。ソリダスター。ゼフィランサス。リナリア…あと、ツバキを頼む」

花屋「10種類もですか!?さすがに大きすぎますよ…組み合わせもこれでは…」

垣根「いいからさっさとやれ!金払うんだからいいだろうが!!」

花屋「はい!申し訳ありません!!すぐ、用意いたします!」


バササン!


花屋「お待たせしました!お会計、3万8000円です」

垣根「おらよ」パサッ!

花屋「ありがとうございました!またのお越しをお待ちしています」

垣根「…」スタスタ…



花屋「あの人…あぁまであからさまな選び方を…愛ってすごいのね…」



ガー…スタスタ…


垣根「よし…完璧だ…」

垣根「目的のものは手に入らなかったが、それ以上のものを手に入れた」


佐天(またあした♪)


垣根「あの子が麦野を倒した…だったな…それも命を奪わずに…」

垣根「…」

垣根「もし…もっと早く彼女に出会っていたら、俺は(スクール)にいなかったかもしれない…」



垣根「だが、明日は必ず成功させる!絶対に!(スクール)に!」

ブチャラティ「花言葉にはこういったものがある。しかし、ほとんどの花が、ふたつくらい言葉がある。花一輪に言葉一つとはかぎらない。誤解するなよ?」


紅=死ぬほどあなたに恋焦がれています

黄=あなたの全てが可憐

白=私はあなたにふさわしい

青=神の祝福

ハナモモ=あなたに心を奪われた

ペチュニア=あなたといると心が和む

ソリダスター=振り向いてください

ゼフィランサス=清らかで純粋な愛

リナリア=この恋に気づいてください

ツバキ=完全なる愛


セッコ「しってんだよォーーーッ!!お花屋さんか!?テメーはよォーーーッ!!!」

キングクリムゾン!!後日!ラブコメかと思ったか?そんなもの…これにて終了だッ!!



垣根「よし、準備は整った…」

垣根「このチャンスに全てを賭けるぜ」

垣根「さすがにクサイ演出が多過ぎるが…これぐらいやらなければ印象になど残らねぇからな!」

垣根「…時間も約束の10分前に到着だ。早すぎず遅すぎず、これがベストだぜ」

垣根「あとは佐天さんが来るのを待つだ…け……」

佐天「おはようございます」

垣根「うおあ!」

佐天「どうしました?」

垣根「い、いえ!なんでもないです!…いや!今日は良い天気でよかったですね!」

佐天「そうですね、絶好のデート日和です」

垣根「で…デート!?あ、いや…僕はただお話がしたいと…!」

佐天「?」

佐天「男女が2人で出かけることをデートというんじゃあないんですか?」

垣根「そ、そうですね…たしかにそう…」

佐天「では、いきましょうか。垣根さん」

垣根「は、はい!エスコートします!」

佐天「よろしくお願いします」




チラ…



みさきち「ふふふ…」ニヤ…


ピッ!


みさきち「もしもしぃ?フレンダ?こっちはOKよぉ、追跡かいし!」

フレンダ<了解!みさきちは引き続き、遠くからの監視、お願いってわけよ!>

みさきち「わかってる☆わかってる♪じゃあね」プツン…

みさきち「……ま、仕方ないわよねぇ…?ふふ♪」ケタケタwww



??「いいのかなぁ…」

フレンダ「安全のためってわけよ…離れすぎないように…でも、近づきすぎず、追跡ってわけよ」

??「うん…」

ぺらぺら…あはは!へぇ~…


みさきち『なかなか楽しそうにしてるわねぇ…くくく…♪』

みさきち「フレンダ?次は映画館に入るみたぁい。お願いね」


フレンダ<了解…>


フレンダ「…ふむ、映画館に入る…か…」

??「これ使う?」

フレンダ「うん、このディスクがあれば…」ズズズ…ズプン…



フレンダ「…」ドギュゥン…!



フレンダ「だんだん…1枚だけなら、制御できるようになってきたってわけよ…」

??「5枚のディスクの中のひとつ…」

フレンダ「ロックオン〔標的施錠〕…視界に入った人物をロックして、解除するまで決して逃がさない…どこに逃げても正確に標的の座標が感覚でわかるってわけよ」

??「攻撃力は無いけど、便利だよね。1人しかロックできないけど」

フレンダ「それは言いっこなし」

??「あ!フレンダ!急ごうよ!!20m からでちゃうよ!!」

フレンダ「だいじょぶ、だいじょぶ…まだ17m 余裕は3m もあるってわけよ…ゆっくり歩いても平気だよ」

??「…うん、わかった」


スタスタ…

キングクリムゾン!時間は消し飛び!ただいま18時だ!


垣根『あぁ…なんだろうな…佐天さんの反応が、最初から不自然な気がする…』

垣根『もしや…楽しめていない!?』

佐天「…」

垣根『次のレストランが最後…ここでなんとかせねば!!』


ウィーン…


店員「いらっしゃいませ。お名前をお伺いします」


垣根「垣根だ」

店員「2名様でお越しの、垣根様ですね?承っております。こちらへどうぞ」



じー…

みさきち「次が最後かしらね…むむ!!あのレストランは!?」


ピッ


みさきち「フレンダ!緊急事態よぉ!あのレストランは、学園都市でもトップクラスの高級レストラン!予約しなきゃ入れない!」

フレンダ<えぇー!?どどど、どうするってわけよ!?>

みさきち「なんでもいいから!足止めして!」

フレンダ<り、了解!>


プツン!


みさきち「恐れていたことが…くぬぅ…!」

垣根「ここのステーキとオムレツは絶品なんですよ」ニコ!

佐天「そうですか、たのしみです」


スタスタ…




フレンダ「あ!…や、やばい…距離が…15…16…17…18…どんどん離れている!?」

??「…」

フレンダ「な、なんとかするって…どうすればいいわけよ!?」

フレンダ『落ち着け…幸い、ディスクの能力のおかげで、垣根帝督の位置はわかる…』

フレンダ『冷静になれば…きっとなにか…』

1、みさきちがカバーしてくれる。

2、超美少女、フレンダが逆転のアイディアを思いつく。

3、作戦は失敗する。現実は非情である。


フレンダ『ダメ!何も思いつかないーッ!!』

答え3

答え3

答え3

答え3

答え3

フレンダ「…あれ?そういえば、さっきまで後ろにいたのに…」クルッ…

フレンダ「居ない!?」



みさきち「今すぐ、2人分予約を…ッ!」

とぉるるるるるる!ピッ!

みさきち「どう!?なんとかした!?」


フレンダ<そ…れが…る…が、いな……て…>ザー!

みさきち「ノイズでよく聞こえないわよぉ!もぅ!なんでこんなときに!」

みさきち「…ん?…あれは!!??」

みさきち「そ、双眼鏡…!」ガバ!


ダッダッダッダッ…!!


みさきち「や…やっぱり…はぁ、ほんと…やさしいんだからぁ…」はふぅ…


フレンダ<あ!やっと安定した!みさきち!どうするってわけよ!?>


みさきち「フレンダ、作戦中止。そこで待機してて…わたしもそっちいくから…」


フレンダ<?…了解ってわけよ>

プツン…


垣根「佐天さん、ここならきっと満足…ん?」

佐天「…」グイ…

垣根「ど、どうしました?」

佐天「すみません、店員さん。予約はキャンセルします」

店員「え…よ、よろしいのですか?」

垣根「あ…いや」

垣根『ななな!ここを予約するのに俺でさえ手間取ったのに…!?』

垣根「さ、佐天さん…なにか気に食わないことでも…うぉ!?」グイィ!!

佐天「予定が変わった。こい」グイ!ダッダッダッ!!

垣根「佐天さん!?ちょ…」


ダッダッダッダッ…


垣根「佐天さん!?一体どこに…」

垣根『見た目に似合わず、力強いな…って、路地裏だと?ま、まさか、こんな暗がりに誘うってことは!?』

佐天「…」ピタ

垣根「佐天さん…どうしました?こんなところに、連れて来て…ん?」


ザッ…


垣根「誰だ…?」

??「…」

佐天「連れて来た」

垣根「は?」

??「あ!ごめんなさい…フード取ります…んしょ…」パサ…

垣根「な!?あ、あなたは…」



垣根「佐天さん!?」



佐天「はい…」

垣根「じゃあ今まで一緒だった佐天さんは…」

佐天(白)「そういうことだ」

垣根「何が…どうなって…」

佐天「ごめんなさい!垣根さんを騙すつもりは、無かったんです…ちょっと事情があって…」ペコペコ!!

佐天(白)「涙子の安全を考慮した上での皆の判断だったのだ。しかし、バラすのは予定に無かったと思うが…」

佐天「もう!そんなこといいから!あなたも謝って!」

佐天「ホワイトスネイク!」

垣根「へ…ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕?」


ホワイトスネイク「涙子の姿になるのはいいが、この男の相手をするのはもう御免だな…」ボワァ~…

垣根「こ、こんなことが…」

佐天「失礼でしょ!もういいから、休んでて!」

ホワイトスネイク「ふん…」フォン…

垣根「佐天さん…これは」

佐天「ごめんなさい…ごめんなさい…垣根さん、一から説明しますから…あの、あそこのファミレス行きませんか…?」

垣根「…」

垣根「わかりました。行きましょう…」


スタスタ…


じー…

みさきち「…」

フレンダ「今回ばかりは…ちょっとこっちが悪かったってわけよ…」

みさきち「フンだ!第二位にまで、優しくすること無いのに…そこが涙子の魅力でもあるけど…」ボソ…

フレンダ「まぁ…帰りを待とうよ」

みさきち「そーね…でも、あのやさ男が涙子になんかしたら、すぐあのファミレスに突撃だかんね…!」

フレンダ「がってん!ってわけよ!ロックはまだ解除してない…!」

みさきち「あんなにお互い慌ててたのに、能力解除しないなんて…成長したんだね☆フレンダ♪」

フレンダ「うん♪もうマンモーニとは言わせないってわけよ!」




佐天「あの…まず、改めて謝ります。ごめんなさい…」

垣根「いえいえ…こうして説明してくれるんですから…では、お願いします」

佐天「はい…実は…」もわもわ~ん


↓過去

友達1「ねぇ☆涙子、やっぱり1人は危険よぉ?第二位のとこに行くのやめちゃいなよぉ」

友達2「確かに…レベル5を仲間にできる可能性があるのはいいけど…」

友達2「結局、麦野みたいになるのがオチってわけよ」

佐天「そうかなぁ…でも、垣根さん、良い人そうだし…」

友達1「それよぉ!一番危ないのは!きっと涙子の良心につけこんでくるに決まってるものぉ!」

友達2「レベル5は涙子を除いてみんな変態ってわけよ」

佐天「でも、約束は約束だし…」

友達1「う~ん…そだ!ホワイトスネイクに身代わりしてもらえばいいじゃなぁい♪」

友達2「おぉ!変身能力!!それ名案ってわけよ!」

佐天「そう?だって、あたしのホワイトスネイクの射程って、20mくらいだよ…?もしそれ以上離れたら…」

友達1「だいじょーぶ!そこらへんはわたしとフレンダがカバーするからぁ!」

友達2「ぜひ、そうしたほうがいいってわけよ!安全第一!」

佐天「…うん、2人がそこまでいうなら…そうするね…」



↓現在

佐天「ってわけなんです…」



垣根「そんなことが…いえ、お友達が不審がるのも、しょうがないことですよ。何しろ、得体の知れない組織に、スカウトされそうになっているんですから」

垣根『あれ…?』

佐天「あの…ごめんなさい。やっぱり…」

垣根「いえいえ!お気になさらず…佐天さんにも、目指すものがあるでしょうし…」

垣根『俺…まるで、彼女が(スクール)に入らないほうがいいと思っているのか…?』

佐天「でも…垣根さん、怒ってますよね…せっかく誘って頂いたのに、身代わりじゃ…」

垣根「とんでもない、結局は佐天さんの能力ですし、同じですよ!とても、充実した一日でした…」

佐天「垣根さん…」

垣根「かく言う僕も、1人ではありませんでしたし…」パチンッ!!

佐天「え?」


サササッ!!


佐天『な、なんか後ろから2人組みの人が…!?』

部下A「…花束です」サッ!

垣根「あぁ…」

部下B「垣根さん。曲はメヌエットで…」ボソ…

垣根「すまないが…バイオリンの生演奏は必要ない…2人とも、任務完了だ…あぁ、そうだ…」

部下A「はい?」


かきかき…ぺら…


垣根「このメモを、心理定規に手渡してくれ。中身はあけるな。そして、2人ともかえっていい」

部下A「了解しました。では…」


ババッ!!


佐天「…」

垣根「驚かせてしまいましたね…これ、手で持っているのは大きすぎるもので…ああして、部下に持っていてもらっていたんですよ…」

佐天「こ、こんな立派な花束…」



垣根「新しくレベル5になった…佐天さんへの贈り物です。受け取ってください…」

佐天「わぁ…ありがとうございます!」

垣根「佐天さん…もうこの話はやめにしましょう…よかったら、ここで食事しませんか?」

佐天「……はい!あたしでよければ、喜んで!」



垣根『そうだ…こんな綺麗なひとは、俺達の世界に来てはならない…何が100年後の名画だ…芸術だ…』

垣根『それを…自分で黒く塗りつぶそうとしてしまったんだ…俺は!!』



佐天「あたし、やっぱりこういうとこの方が落ち着いて…垣根さん?」

垣根「…いや、なんでもないです。僕はAセットで♪」ニコッ♪

佐天「じゃ、あたしもそれにします!店員さーん!!」ノシ

店員「はい!ご注文承ります!」

佐天「Aセットがふたつで…」



垣根『直感でわかる』

垣根『佐天さん…君は、間違いなく、俺が出会った女性、いや、人間の中でもっとも素晴らしいひとだ…』

垣根『そして…今日一緒にいて確信した、ホワイトスネイクとは…』


垣根『彼女の…(漆黒の意思)そのものだ…』


垣根『しかし…こうして目の前にいる彼女からは(黄金の精神)を感じるッ!』


垣根『だが、驚くべきは…それらが彼女の中で共存していることだッ!!』

垣根『たぶん、俺と彼女が戦えば、俺は負けるだろう…弱気とかそういうのではなく、負けるべくして俺が敗北する…そう感じてならない…』

垣根『彼女は…穢れ無き人間を絵に描いたような存在だ…それでいて、気高く、優しく…覚悟しているッ!』

垣根『俺ごときが、近づくことすらおこがましいことだったんだ…』


店員「お待たせしましたー、Aセットふたつでーす。ごゆっくりどーぞー」コトン…

佐天「いただきます!」

垣根「いただきます…」


垣根『だが…今だけは…佐天さんと食事を楽しみたい…会話を楽しみたい…それぐらいいいはずだ…』


佐天「ん~チーズハンバーグおいし~♪」モグモグ

垣根「そうですね、たまにはファミレスも、いいものですね♪」パクパク

佐天「そうでしょう!いいですよね~♪」

垣根「あはは」

佐天「えへへ」


カチャリ…モグモグ…それおもしろいですね!…えぇ~!?…キャハハ!!ははは!


佐天「あれ?…垣根さん…」スッ↑

垣根「!?」


フキフキ…


佐天「ほっぺに、ソース、ついてましたよ!」

垣根「あ、ありがとう…」

佐天「いえいえ~!あたしもよくやっちゃうから、わかりますよ!」

垣根「そうですか…はは!」

佐天「あはっ!」

垣根『美しい…』

わいわい…

佐天「あ~おいしかったですね~!ドリンクバーもっと飲もうかな…?」ボソ…

垣根「はい、とても…すみません。ちょっと失礼…」

佐天「あ、はい!お構いなく」


スタスタ…


店員「はい!お会計、2600円です!」

垣根「ちょうど…」

店員「はい!ちょうどお預かりします!ありがとうございました!」


ガー!


垣根「…」

垣根「いるんだろ?メンタルアウトと、アイテムの裏切り者よぉ…」


ガサッ!!


フレンダ「失敬な!きちんと辞表出したってわけよ!!」ぷんすか!

みさきち「…随分あっさり引き下がるのねぇ?」

垣根「へっ…彼女には向いてない。そう思っただけだ」

みさきち「ふーん…」

フレンダ「このまま帰るの?」

垣根「いや…俺は、この学園都市から消える」

フレンダ「!?」

みさきち「興味本位で聞くけどぉ…なんで?」

垣根「彼女は…佐天さんは、眩しすぎるのさ…」

フレンダ『うわ…』

みさきち「…」

垣根「おそらく、佐天さんには、目的…夢があるんだろ?俺はその邪魔をしたくねぇし、組織の都合で佐天さんと戦いたくねぇ…だから、消えるんだ」

みさきち「へぇ…」

フレンダ「涙子のために…」

垣根「後悔は無い。だが、もし佐天さんに巨大な危機が訪れたとき…俺は必ず駆けつける…ッ!!!」

フレンダ「…」うるっ…

みさきち「何故…そこまでできるのぉ?」

垣根「これは憶測だが…お前らと一緒だ…じゃあな」ゴォォオオ…バサンッ!!

フレンダ「は、羽!?」

みさきち「…ちゃお」


ヒュー…バサ…バサン!


垣根「ふっ…ダークマター(未元物質)は…」うる…ぽろっ…


佐天(そんなこと無いです!こないだのキリっとした髪型もクールですけど、あたしはこっちの方が好きです!垣根さん髪さらさらですし、似合ってますよ♪カッコイイです!!)


垣根「クールに去るぜ…」



>>1です。
みてくれてディ・モールトありがとう

垣根がいなくなってホッとした。
22~23時再開します。

次にスタンド持ってる御坂妹(10032号ではない)出てくるけど、いいよね?

スタンドで電気っつったら…お察しください。

※10032号はきちんと出るのでご安心を、妹を出さないなんてとんでもない!



佐天「垣根さん…おそいなぁ…」

みさきち「涙子」

佐天「あ、みさきち!フレンダ!どうしたの?」

みさきち「わたしたち☆外でまってたんだけどぉ、垣根さん帰っちゃったんだゾ」

フレンダ「急に仕事が入って行かなくちゃって言ってたわけよ」

佐天「そうなんだ?じゃ、仕方ないね…あたし達もかえろっか?」

みさきち「そうしましょー☆」

フレンダ「一件落着ってわけよ」


スタスタ…


みさきち「ねぇ?涙子」

佐天「なに?」

みさきち「今日のこと、ごめんね…こんなことになるなんて、思ってなくて…」

フレンダ「ごめん…」

佐天「いいよいいよ!2人とも、あたしのためを思ってくれたんだし!」

みさきち「るいこ…」うるうる…

フレンダ「めがみさま…」うるうる…

佐天「ほ、ほら!今日は疲れたし!入浴剤いれてお風呂はいろ!ね?」

みさきち「おー☆」

フレンダ「おー!」



部下A「心理定規さん、ただいま戻りました」

心理定規「お疲れ様…?垣根は?」

部下A「は?まだ…戻られていないのですか?てっきり我々より早く帰還しているものだと…」

部下A「あ、そうそう…こんなメモを渡されましたが…心理定規さんに渡せと…では、私はこれで…」スタスタ…


心理定規「メモ…というか…手紙?」


垣根(心理定規へ 真の目標を見つけた。俺は(スクール)を去る。後のことは全てお前に一任する。以上)

心理定規「…はぁーーーーーーッ!!」

心理定規「な…なんで私がこんな目にぃーーーーッ!」




絹旗「…zzz」

絹旗「ハッ!」ガバ↑

絹旗「…」

絹旗「いま…同志の念波を感じたような…あ…」

絹旗「そうだった…書類にサインかいて…始末書かいて…部下に指令も送らなきゃ…」

絹旗「うぅ…超…重…労働です…」クスンスン…


キングクリムゾン!時間は消し飛び!後日となる!



佐天「朝ごはんってなんでこんなに美味しいんだろ~」あむあむ

みさきち「フレンダ、この目玉焼きのせトースト、すっごくおいしいよぉ♪」ぱくぱく

フレンダ「子供の頃じぶりでみた簡単料理ってわけよ~!お兄ちゃんにはトマトスライスをトッピング!」

ディオ「うむ…たまにはシンプルなものもいいな」はむはむ

佐天「今日は休みだし、何しようか?」

フレンダ「ディスクの研究はこの前したし…」

ディオ「操祈、テレビをつけて、ニュースを見せてくれ」

みさきち「はぁい♪」ピッ!


それでは、朝のニュースです。一昨日の夜。能力者の不良グループ同士の抗争が起きていた事がわかりました。

けが人の中には、巻き込まれた一般の学生も複数人いる、とのことです。

事件は、アンチスキルが直ちに鎮圧しましたが、取り押さえたのは、一部の学生のみで、抗争は続く可能性がある。

とのことです。抗争のあった学区には、夜中など、人の少ない時間帯に近づくのは、危険ですので、注意してください。

次のニュースです…


佐天「……また…」

みさきち「決まり」

フレンダ「ってわけよ!」

ディオ「3人とも、気をつけてな…」

3人「はーい!」



佐天「とりあえず、あたしの部屋で準備しよっか」

みさきち「わたしは身一つでいいけどねぇ~☆」


フレンダ「ふんふんふ~ん♪」ごそごそ…


佐天「?…フレンダ…なにしてんの?」

フレンダ「久々に戦闘になりそうだから、準備してるってわけよ…私は2人みたいにレベル5じゃないし…」しょぼん…

佐天「それにしても、いっぱいあるんだね~…なにこれ?水筒?」

フレンダ「あぁ、それはクレイモア」

佐天「くれいもあ?」

みさきち「指向性地雷のことよぉ、いろいろと便利なのよねぇ」

佐天「じ、地雷…」

フレンダ「私は基本的にトラップで相手を追い詰めるのが得意戦法ってわけよ!あと…これとか」

佐天「バズーカ!?」

みさきち「対戦車携行無反動砲ねぇ」

フレンダ「そのとーり!安いし、軽いし威力も申し分ないってわけよ!」

佐天「戦争にいくんじゃないんだから…」

フレンダ「あと普通にハンドガン…これは弾が麻酔弾だから、安心ってわけよ、全員分あるから、渡しとくね…はい」ズィッ!

佐天「まぁ…麻酔銃なら」

みさきち「ありがとー♪」

フレンダ「極めつけは、ディスクホルダー!」

佐天「へぇー!能力のディスクが入ってるんだね」

フレンダ「自作ってわけよ!ここから、ディスクを取り出して、頭に入れるってわけよ」

みさきち「えっとぉ…確か、ディスクを二枚以上入れると、新しく入れた能力は暴走気味になるのよねぇ?」

佐天「そうそう、実験したことだから、間違いないよ」

みさきち「既に、能力のある人が適合した能力ディスクを入れたらどうなるの?」

佐天「練習さえすれば、問題なく使えるとおもうよ?つまり、ふたつの能力を使えるってこと」

フレンダ「いいなぁ…私なんか、5枚の中から選ぶことはできるけど、一度入れたら涙子に取り出してもらわないと、能力チェンジできないし…」

佐天「まぁまぁ…とりあえず、今は用意して、ニュースで言ってた学区に行こうよ」

みさきち「りょうかい!」

フレンダ「了解!」




佐天「ここかぁ…」

みさきち「日中はなんてことないわねぇ?」

フレンダ「軽装でよかったってわけよ!」

佐天「すごいね…あれだけの装備がみんなこの服の中に納まってるなんて…」

フレンダ「これぞ、フレンダ式収納術!」

みさきち「ところでぇ…時間どこでつぶすぅ?」

佐天「あそこにゲームセンターがあるから、あそこでいいんじゃないかな?」

フレンダ「さんせー!」

みさきち「じゃ☆行きましょ♪」




美琴「くの!この!…おらぁあああああ!!」

ドゴン!!

オメデトウゴザイマス!パンチ力300キロデス!!

美琴「はぁ!まったく…私もなまったわね…」


美琴「あのバカ…」


↓過去

上条(え?週末ヒマかって?上条さんはおバカなので、週末も学校で補習ですよ~)

吹寄(こら!上条当麻!貴様が勉強を教えてくれというから教えてあげてるのに!女の子と電話とはどういう了見か!!)

青ピ(かみやんもてもてやな~いっそのこと、かみやんと一緒におったら幸せになれるかもしれん!)

土御門(それは名案だにゃ~)

上条(ヤメロ!お前ら…絡みつくんじゃな…うぉッ!ってことで!わりいなビリビリ!また今度な!)プツン!

美琴「」

↓現在


美琴「くっ…うおおおおお!!」

美琴「おらおらおらおらおらおら!!!るぅあッ!!!」


ドゴゴゴゴゴゴン!!ドゴォ!!

パンチ力320キロデス!

美琴「はぁ…とうまぁ…」

美琴『この掛け声だって…とうまが意識してくれるかと思ったのに…』

美琴『きっと…こんな子…嫌いだよね…』

美琴「…メダルゲームでもやろ…」


佐天「ゲームセンターって久しぶりだな~」

フレンダ「私はアイテムのころにしょっちゅうサボるのにつかってたよ」

みさきち「わたしは久しぶりかもぉ…あ」

美琴「あ…」

フレンダ「い!?」

佐天「御坂さん?」

美琴「こんにちは…奇遇ね?佐天さん」

佐天「はい♪奇遇ですね!」

美琴「佐天さん…食蜂はもういいとして…そいつは?」ゴゴゴゴゴゴ…!!!

フレンダ「ひっ…」

佐天『…なるほど』

佐天「えと…!親戚のフラニーです!」

みさきち「…」

美琴「親戚?…なんか今、私をみて顔色変えたと思ったけど…どっかであったような…」

佐天「と、常盤台のエースですから!ね?みさきち!」

みさきち「そうよぉ?フラニーちゃんはねぇ、学園都市レベル5の大ファンで、御坂さんのことも大好きだそうよぉ?もちろんわたしもよねー?」

フレンダ「も、もちろんにゃー!御坂さんも食蜂さんも大好きで…親戚の涙子ちゃんがレベル5になって、食蜂さんともお友達っていうからにゃー!」

佐天「そうそう!みんなで親睦を深めるために、遊んでるってわけです!」

みさきち「さっきは御坂さんを見て、ついつい舞い上がっちゃったのよぉ」

フレンダ「うんうん!」ぶんぶん!

美琴「…そ」

美琴「他人の空似ってわけね…悪かったわよ」

佐天「いえいえ!いいんです!じゃ!あたし達はこれで!」

みさきち「ばぁい♪」


スタスタ…


美琴「はぁ…そうよね…闇組織の構成員が佐天さんと一緒にいるわけないしね…」

美琴「なにイラついてんだろ…私…」


ぴりりりりりりりり!


美琴「電話…10032号…あの当麻にしっぽ振ってる子か…」

美琴「はい、もしもし」



美琴「…うん…うん…えぇ!!生き残り!?」

美琴「うん…わかった…私がその子を起こして、助ければ良いのね…えっ!?能力者の抗争!?…わかった…なんとかする…じゃあね」プツン…

美琴「…さて、仕事仕事…」クル!



上条「よ、ビリビリ」



美琴「うにゃん!?!?!?!?!?!?」ビリィ!

上条「うわっと…お前…その癖直した方がいいぞ」そげぶ

美琴「ううう…うるさい!あんたこそいきなりなによ!補習なんじゃ…」

上条「いや…こないだ御坂が教えてくれたとこが当たってさ…補習も今日は免除ってことになってんだ。だから、お礼しようとお前を探してたんだよ」

美琴「///け、携帯に連絡すれば…」

上条「不幸な出来事により、上条さんの携帯は水没でお亡くなりです…」

美琴「そう…」

美琴『これはチャンス!邪魔も入らず、告白パートまでもっていけるかも!!』

美琴「も、もう…しょうがないんだから、ほ、ほら、お礼してくれるんでしょ…受けてあげるから、とっととエスコートしなさいよ…」

上条「エスコートって…そんな大そうなもんか?はっはっは!」

美琴「…!」

美琴『が、がまん…とうまが空気読めないのは仕方ない…ッ!プライドなど捨てて…とうまを想えば…きっと勝機は…』


上条「ほら、ちょうど割引券も持ってるし、おいしいラーメン屋が…」


ビリリリリィッ!!


美琴「私はあんたの同じ部活の友達か!?もっと誘うとこあんでしょーがぁあああああ!!!!」ビリビリ!

上条「うわぁあ!?なんだよ!いきなり怒って…ひっ…こりゃまずい!」

美琴「え…ちょっと!?どこ行くのよ!?」

上条「お礼にきたのに電撃浴びるなんて御免だ!にぃげるんだよォーーーッ!!」ダッダッダッダッ!!

美琴「あっ!ご、ごめ…まっ…まって!とう…」


ピューーーーッ……!!!


美琴「…逃げ足…速すぎでしょ…ん?とうまの落し物…」ピラ…


ーカラオケ料金半額券ー


美琴「かっ!?…あ…あぁ…」プルプル…!


↓過去


スタスタ…

上条「へぇ、常盤台ってそんなことも教えてるのか」

美琴「そうよ、歌なんか、特に自身あるのよ!」

上条「御坂が?ほんとかな~でも、聴いてみたいなぁ」

美琴『キターーーーーー!!!』

美琴「じ、じゃあ、今からカラオケ行かない?そこにちょうどシグックスが…」

上条「あぁ、ダメダメ。カラオケは、スーパーとかで半額券もらった時しか行かないって決めてるからな」

美琴「そ、それぐらい、私が出してあげ…」

上条「ダメだ。女子中学生から奢ってもらうなんて、上条さんのプライドが許しませんのことよ~」

美琴「で、でも…聴きたいって…」

上条「お、じゃ、俺こっちの道だから、じゃあな、御坂」スタスタ…

美琴「」ぽつーん


↓現在


美琴「わたしのアホォーーーーッ!!バカ!!マヌケ!!!こんの…!!!」

美琴「ド低脳がッ!!!」


美琴『も、もし、あのまま素直にラーメン屋に行ってれば…』もわわわーん…


↓妄想


上条「どうだ?なかなかいけるだろ?ずるる~」

美琴「うん!おいし~!ずるる~♪」


美琴『ってなって…2人きりでラーメン食べて…』


美琴「そういえば、こないだのカラオケの話どうなったのよ?」

上条「ん?…あぁ!そういや、そんな話しあったな…どれ…財布財布…お!半額券がある!じゃ、いっちょ行くか!」

美琴「わーい♪」


美琴『ってなって…』


美琴『狭い密室…歌をうたい…いいところを見せて…寒いとか口実つけて寄り添って…深まる愛情…』

美琴『とうまに私の気持ちを伝えて…気持ちに気づいてもらって…燃え上がる若い2人…』

美琴『そして…そのまま都合の良い部屋とかビルの一室を用意してそこで…//////』


↓現実


美琴「ってなるはずだったのに…私のバカ!!」

美琴「い、いや!まだ間に合う!」

美琴「ちょ!!まってー!さっきのウソ!!ホントウソだからぁーーーーッ!!!まってよー!とうまーーッ!!!」



ダッダッダッダッダッ!!!



プツン…


御坂妹「連絡完了…これで、残った妹も解放されます…お姉さまなら安心です…と、ミサカはホッと胸をなでおろします」



佐天「さてと…色々と時間もつぶしたし…」グッ!

ホワイトスネイク「また能力ディスクが増えるというわけだな」

フレンダ「そろそろってわけよ」

みさきち「そうねぇ…ん?」


みさきち「…」


佐天「どうしたの?みさきち」

みさきち「なんか…感じるのよぉ…念ってやつぅ…」

フレンダ「念?」

佐天「抗争がはじまるってこと?」

みさきち「それは感じないけど…なんか感じるのよねぇ」

みさきち「なんだか、もやもやするぅ…」

フレンダ「あーもー!じれったい!じゃ、そこまで見に行くってわけよ!」

みさきち「わたしとしても見に行ってみたいけどぉ…あの廃れた研究所っぽい建物から感じるのよねぇ…」


佐天「たしか…あの研究所は…」

ホワイトスネイク「御坂美琴のクローンと、一方通行による絶対能力進化計画の一端を担っていた研究所だな。御坂美琴によって破壊され、今は閉鎖されているはずだ」

フレンダ「あぁ…アレか」

みさきち「そんなこともあったわねぇ…」

佐天「あはは…みんな知ってるんだね…じゃ、まだ時間もあるみたいだし、ちょっぴり探検といきますか!」

フレンダ「お宝見つかるかもってわけよ♪」

みさきち『でも…どこかで感じたものに似てる…御坂さん?…まさかねぇ…』

スタスタ…



佐天「自動ドアは開かないか…じゃ、非常口で…ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「任せろ」スゥ…


カチ!…ガチャ!


ホワイトスネイク「開いたぞ」

フレンダ「ふぇ~…」

みさきち「相変わらず便利ねぇ…」

佐天「裏に回って鍵開けただけだよ?…さ、行こ!」


タッタッタッ…


フレンダ「むーん…中は埃っぽくてむせるってわけよ…」

佐天「そうだね…ん!?」

ホワイトスネイク「…あぁ…涙子…強力なAIMを感じる」

みさきち「やっぱりぃ…発生源はここだったわけねぇ…」

フレンダ「?」

佐天「じゃ、この施設をいろいろ探してみよ!」


ガサゴソ…ガチャ…


佐天「みさきち、フレンダ。この部屋、誰かいるかも知れないから、気をつけて…」ゴン!

佐天「あた!…いったぁい…」


みさきち「涙子!?大丈夫!?頭ぶつけたの?うん、痛かったねぇ…よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし…」なでなでなでなで…

フレンダ「まぁ…薄暗いし、しょうがないってわけよ…むむ!」

佐天「どしたの?」

フレンダ「いま涙子がぶつかったソレが…大当たりってわけよ…」

佐天「御坂さん!?…じゃない!」

みさきち「これは……妹達!?」

佐天「なんでこんな機械の中に…あれ、ラベルみたいのが貼ってあるよ…なになに…って英語じゃん!」

フレンダ「しょうがないなぁ…じゃあここは…」

みさきち「涙子、任せて」

フレンダ「…」

みさきち「ふむふむ…簡単にいうとぉ…」



ー異常個体ー

正式番号=ミサカ310号…ミサカネットワークへ接続することができず、電力も自己生成不可。しかし、制御が難しく、他の個体に比べ、極めて凶暴な性格。

無能力者と思われたが、この個体には、(特別な能力)が備わっており、アクセラレータ〔一方通行〕との接触はあらゆる意味で危険と判断され、新たな310号が代わりに造られた。

他の研究所にも公開していない。最重要機密情報である。


みさきち「…て、感じよぉ…ここからは、研究員のコメントみたいねぇ…」ゴクリ…


おそらく、研究所への落雷事故が原因で生まれた個体である。他の妹達 レディオノイズ〔欠陥電気〕とは比較にならないほど、

戦闘能力は異常なまでに高く、(特別な能力)の特性上、オリジナルである、御坂美琴 レールガン〔超電磁砲〕の打倒をも可能である。

統括理事会の命により、来るべきそのときまで、ここに封印する。我々はこの個体とその能力に、こう名づけた。

レッド・ホット・チリペッパー〔赤熱電池〕と。


みさきち「…な、なんだか…すごく、危ない気配がするんだけど…」プルプル…

フレンダ「れ、レールガンを倒せるって…この子は何者ってわけよ…」びくびく…

佐天「…まって、ここにまだ何か書いてあるよ?」

みさきち「あ、ほんとだ…えっと…追記…」


ー追記ー

洋楽が好きらしく、聴かせるとおとなしくなる。試しにエレキギターを与えてみたところ、手放さず、とても大事にするようになった。

好きな食べ物は辛いもの。機嫌が良い時は、会話による意思疎通も可能。案外、他の個体よりも可愛げがある。外見も気にする性格のようだ。

以上のことから、人格はそこまで破綻していないと思われる。

しかし、一般教養、IQ等については、他の妹達に劣る。手のかかる子ほど可愛いものだ。(特別な能力)については、

電力を自己生成できないという理由でレベル4。しかし、状況によってはレベル5を超え…



佐天「どうしたの?」

みさきち「ダメね…ここから先は、焼け焦げてて読めないわ…」

フレンダ「いいとこなのに!」

佐天「御坂さんがここで暴れて、ここの研究員がどうにかごまかして避難したってところかな?」

みさきち「その線が濃いわねぇ…あとはここに置いてきぼりで、忘れ去られたってことかしらぁ?」

みさきち『でも…さっきの感覚は一体…?』

フレンダ「どっちにしろ、これは放っておくべきだと思うわけよ」


ぺたぺた…カチカチ…ガサゴソ…


みさきち「そうね。あんまり統括理事会とかと関わりたくないし…!?」

フレンダ「ちょ!!涙子!あんまりその機械に触っちゃだめってわけよ!!」

みさきち「そ、そうよ!もしかしたら、開いちゃうかもしれないしぃ!!」


佐天「いやぁ…なんだか他人とは思えなくって…頭の良さとか…特に数字とか…ん?なんだろこれ?」

>>1です。
今日も22時からはじめます。

レスくれて、やる気が出るのよな。

みんなレッチリ好きそうでよかった。

ありがとう。このペースなら新スレたても考えなくっちゃあな。

レッチリ妹のことはみんなの想像にお任せします。

とりあえず、左目のとこにデコからホッペまで傷っぽい何かが走ってて、髪は長めで、茶髪っぽい金髪と思ってくれれば良いや。

あとは他の妹達と変わんない感じ。(ASB版ではない音石 明カラーイメージ)

忘れてた。オリ御坂妹作ってごめんね。

不快ならこんなスレ見なかったんだ。と思ってくれ。

俺だってそーする。誰だってきっとそーする。



みさきち「あぁあ゛ー!なんでそんな大きくて真っ赤なボタンに限って日本語で(触るな!)て書いてあるのよぉーーッ!!」

フレンダ「涙子!!や、やめるってわけよーッ!」

ポチ!

佐天「何が?」クル!

みさきち「あ」

フレンダ「あ」


シーン…


佐天「何も起きないね?」

みさきち「はぁ…寿命が縮んだわよぉ…」ペタン↓

フレンダ「ふぅ~…よかっ…」


ブシューーーッ!!!!

佐天「わぶ!」

みさきち「あん!」

フレンダ「うひぃ!」

佐天「けほっ…なに…この白い煙」

みさきち「い、いわんこっちゃない…」

フレンダ「げほげほっ…」


ウィーン…パカ!


310号「…」パチ!…ムク↑


フレンダ「で、でっで…でたぁーーーーッ!!」

みさきち「ま…麻酔銃…!?」

佐天「わぁあ…」パァ!


310号「…」キョロキョロ


みさきち『ゆ…油断できない…カタログスペックとはいえ…御坂さんを打倒できるなんて…フレンダ…気をつけて!』

フレンダ『わかってるってわけよ…みさきちのメンタルアウトの精神通信は奴には聞こえない…』

フレンダ『攻撃する素振りを見せたら、私が磁力対策用の真鍮の弾をぶち込んでやる!ってわけよ…』

みさきち『OK…涙子は…って!?』


佐天「どーもー♪佐天 涙子です!はっぴー♪うれぴー♪よろぴくね♪」キラッ☆

310号「…?」


フレンダ「あららっ…!?」ガクッ!

みさきち「る…涙子!?危ないから…こ、こっちに…」ボソ…


佐天「大丈夫だよ!もとが御坂さんなら、きっと良い子なはず…ん?」


310号「…」クル!ごそごそ…


フレンダ「自分が入ってたカプセルを漁ってるってわけよ…」

みさきち「用心して…武器を出すかも…」


スチャッ!!


みさきち「!?」

フレンダ「!?」

佐天「うわー!かっこいい!」


310号「///」ニヤリ


みさきち『あれは…エレキギター…あれで一体何を…』

フレンダ『さっきのラベル…能力の全貌がわからないんじゃ…辛いってわけよ…』


310号「…!」パカ…じー…ピッピッ!サッサ…!


みさきち『手鏡を見て…襟を立てて、服のしわを伸ばして…まさか…身だしなみを整えてる?』


フレンダ『髪も…飛び出しナイフみたいな気取ったクシでとかしてるってわけよ…』


310号「…コホン」

310号「名乗られたならぁ……名乗り返さなくっちゃあなぁーーーッ!!!ってぇー!ミサカはぁーーッ!!」ジャカジャカ!!


ギュゥウウウーーーーアアアアーーーイイイイイイイイイーーーーーーーーンンンン!!



フレンダ「うひ~!耳が痛いってわけよ!?」

みさきち「な、なんて素早い手の動き!?」

佐天「イエーイ!!」


ライトハンド奏法↓


310号「んんん~~~♪」ジャカジャカ!


ギュワアアアン!!!ジャアーーーーン!!


310号「ファーストコンタクトをーッ!!」


ダダァァアアアアアン!!!!


310号「ロックに飾ってみた…だぜ!」キュピーン!


310号「あぁ…」ウットリ♡


みさきち「…」ぼーぜん

フレンダ「…」ぽかーん

佐天「アンコール!アンコール!!」ヒューッ!


310号「///」テレテレ///


310号「ありがとう。ん~♪ありがとう。ファンの声が惜しいけどっ…とりあえず、名乗るぜ。と、ミサカは決めるとこは決める!…だぜ!」

310号「俺の名前は レッド・ホット・チリペッパー〔赤熱電池〕!能力も名前も同じっ!覚えやすいだろ?と、懇切丁寧に説明しぃーッ!」

310号「個体番号は310号!誕生日は3月10日!めくるめく、姉貴や妹達には悪いが…俺っち…かなりデキル子…と、ミサカは自己アピール!…だぜ!」ドヤwww


フレンダ「な、なんか…ちがう…」

みさきち「とてもあの説明じゃ、こんなの想像できないわよぉ…」

佐天「いいな~!かっこいいな~!それにかわいい!」わくわく♪


レッチリ「ふふん♪愛と親しみを込めて、(レッチリ)って呼んで♪」

レッチリ「あぁ、ちなみに、(レッチリ)ってのは、レッド・ホット・チリペッパーを縮めたものだから。わかる?どぅーゆーあんだーすたん?」




レッチリ「まっ!」

レッチリ「このギターは気にしないでくれ。と、ミサカは魂を見せびらかす!…だぜ!」フリフリ♪


フレンダ『うざ!』

みさきち『うざいわねぇ…』

佐天「ねぇ!レッチリ!どうしてそんなところで寝てたの?」


レッチリ「よっくぞ聞いてくれました!お姉さん、良い質問!」

佐天「えへへ♪」

レッチリ「それがそれが…聞くも涙、語るも涙…起こしてくれたみたいだし、この際だからあんたらに全部教えちゃう!と、ミサカは大サービス!…だぜ!」

フレンダ「まぁ…それは」

みさきち「興味あるかも」



レッチリ「今からほんのちょっぴり昔、とあるレベル5の能力者をレベル6にする!っていう、欲張りな計画があったの」


佐天「うんうん…それで?」

フレンダ『一方通行の絶対能力進化計画…』

みさきち『いやな実験だったわねぇ…』


レッチリ「まぁ、なんやかんやあって、その能力者が、同じくレベル5の姉貴…あ!姉貴ってのは俺のオリジナルの御坂美琴のことね?俺、クローンだし…あれ?どこまで話したっけ?」


佐天「その能力者が、同じくレベル5の姉貴…ってとこだよ?」


レッチリ「あー!そうそう!んで…」

レッチリ「その能力者がレベル6になるには、俺の姉貴をたくさん殺せばなれる!って話だったわけ」


みさきち「酷いはなしねぇ…」


レッチリ「でも、姉貴はたくさんいないし、どうする?ってなことで代わりに造られたのが、俺ら妹達(シスターズ)ってこと。えーと…ここまでなんか質問ある?」


フレンダ「んーん…ささ、続けてってわけよ」

佐天『量産能力者(レディオノイズ)計画のことは…知らされていないんだ…』


レッチリ「まぁ、その計画についてはこれ以上知らないんだけど…その最中!俺の生まれ故郷の研究所で、ヤバイ事故が起こった!」


佐天「事故?」


レッチリ「そう!あろうことか、学園都市で、落雷事故!火事にはならなかったけど、それはそれは大きな雷だったらしいんだな…これが!」ズイッ!


みさきち「そ、そうなの…それでぇ?」


レッチリ「ちょうどそのときだよ…妹達は14日で完成するんだけど…順調に育ってる妹達の入った培養液たっぷりの容器に、唯一、故障してる容器があって…なんと、その容器だけ、落

ちた雷がコードを通じて通電しちまったじゃあねぇーか!?」


佐天「へぇ…そ、そいで?」ドキドキ!


レッチリ「予想外の事故に、当時の研究員も驚いたんだって…もったいない…一個無駄にした…損したってな…まるで物扱い…」


佐天「…」

みさきち「…」

フレンダ「…」



レッチリ「しかぁし!その故障した容器の中の胎児は生きていた!これには研究員も大ビックリ!ただちに俺の研究が始まった…らしい…」

レッチリ「おかげで、俺は完成しても別室で教育…妹達の顔を見たことはあるけど、話したこともない。あっ、姉貴にも直接会ったことはない」


みさきち「苦労したのねぇ…」ぐすっ…


レッチリ「誰の言うことも聞かなかったし、たくさん暴れた…時には研究所の部屋を吹っ飛ばしたこともあったなぁ…たまに食べれるカレーは大好きだったけど…」


フレンダ「ひええ…昔は悪だったってわけよ」


レッチリ「そう…でも、ある日、そんな廃れた日々に、終止符を打つモノが耳の中に入ってきた!」


佐天「わかった!洋楽!」


レッチリ「イエエエス!いぐざくとりー!これまた偶然研究員が聴いていた物に興味を引かれ…」

レッチリ「いつしか、この魂、(おんりー・まい・ぺっぱー)もプレゼントしてくれて、俺は耳を頼りにひたすら練習した…」


佐天「独学であんなに上手なんてすごいよ!」


レッチリ「///」テレテレ///

レッチリ「ままま…それ以降は、結構真面目に研究されたし、能力もちょっとは見せてやった…やがて、一つの結論がわかった」

レッチリ「それは…」

佐天「うん…」わくわく!


レッチリ「実は俺は!偶然の事故によって生まれた!スーパーミサカだったんだよ!」


佐 みさ フレ 「「「な、なんだってーッ!」」」


レッチリ「あ、そうそう…なんでそこで眠ってたかだけど…あーと…んと…ごめん。忘れた」


佐天「忘れた…じゃ、しょうがないかぁ…」

フレンダ『バカだから…』

みさきち『おバカだからぁ?…にしても、あのラベルは見せないほうがいいかもよ…』

佐天『うん…』

フレンダ『了解…』


レッチリ「まぁ、ミサカネットワークに繋げなかったり、自分で電気作ったりはできないけど…」

レッチリ「こっからが一味違う!普通クローンはテロメアってのが短くて、長く生きられないらしいんだけど…俺のはなっがい!つまり長寿!」

レッチリ「さらに!俺自身の身体能力もオリジナルの姉貴より遥かに上!」


みさきち「おぉ~」


レッチリ「そして…一番の自慢は…!レッド・ホット・チリペッパーッ!」ジャアアアン!!

ゴォオオオオオ!!!

チリペッパー「ヤーッハーッ!!」バシィッ!

レッチリ「周りの電気を吸ってぇーーーッ!!ほぉら!!」バチバチバチッ!


ドゴォ…ガラガラガラ!!


レッチリ「この能力!」

レッチリ「以上!ためになるお話!と、ミサカは締めくくる!…だぜ!」


ジャーン!ジャーン!!ジャアーン!!!


みさきち「なんて威力…金属製の壁が粉々…」

フレンダ「え!…これ…まるで、涙子のホワイトスネイクと同じような…!?」

佐天「…」

佐天『お兄ちゃん…感じる!引力を!』



ピシッ…ズズズ!ゴゴゴゴゴ!!!


みさきち「!?」

みさきち「て、天井が!?」

フレンダ「今ので、この研究所が崩れるってわけよ!早く避難しないと!!」

レッチリ「あれ…?あちゃー!ま、またやってしまった…あのさ、ここ必要な場所だった?それとも見たまんま廃墟ってやつ?と、ミサカはのんきに質問する…だぜ!」

フレンダ「そうってわけよ!だからここは捨てて逃げるってわけよ!」

みさきち「レッチリも早く!」

佐天「…」

フレンダ「涙子!こっちに…キャ!!」

みさきち「くっ…こっちもダメ…!」


ゴトン!!ズズズズズ!!!!


レッチリ「ごめんごめん!命の恩人を危険な目に合わせちゃって…じゃ、俺が外に連れてってあげる!と、ミサカは恩返し!…だぜ!」

レッチリ「チリペッパーァッ!!!」


チリペッパー「ヒューッ!」ガシ!ガシ!ガシシィッ!


レッチリ「しっかりつかまってろ!と、ミサカはすかさずカッコつける!…だぜぇっ!!!」


ドヒューーーーーン!!!!


ボゴン!!…トサッ…スサ…サササ…


レッチリ「はい、外ね、結局、出口知らなかったから、屋内ぜーんぶ回っちゃった♪と、ミサカはドヤる!…だぜ!」

佐天「ありがとう。レッチリ♪やさしく降ろしてくれて」

みさきち「すごいスピードねぇ…」

フレンダ「ちょっと…気持ち悪いってわけ…よ…う~」

レッチリ「…はて?」

レッチリ「ん?外…外!?やったー!自由だー!!!ってぇ!ミサカは大はしゃぎ!…だぜぇ♪」


佐天「そっか…いままでずっと部屋の中だもんね…ようこそ!外の世界へ!」

レッチリ「うん…なんだか…あっさり欲しいものが手に入っちゃって…嬉しい!と、ミサカは大歓喜!」ぴょんぴょん!


ブラン…


フレンダ「あれ?そのギター…」

レッチリ「うん?」

みさきち「さきっぽしかないけど…」


ボロ…


レッチリ「」

レッチリ「…あれ?俺の魂が…」

佐天「脱出するときに…引っ掛けちゃったんだね…あの、大丈夫?」


レッチリ「はへ?あが…にゃん?…ふあ…」ぐるぐる…

レッチリ「たましい…ソウル…俺…私…ミサカ…ミサカはミサカは…ミサカは…ミサカは…はぁわわわわ!!!」ぷるぷる…


バヂ…ヂヂヂ…!!


フレンダ「お…落ち着くってわけよ!」

佐天『これは!?錯乱している!』


レッチリ「あわ…くかかかああああああああ…ひっひぃ…あぅあ…あぐぅっ…た、たましいが…こわれちゃった…」ぽろぽろ…(涙


佐天「みさきち!」


レッチリ「あ…ぐっ…ああああ゛…」


みさきち「お願いだから…大人しくして…くっ…」

みさきち「…!?涙子!ダメ!メンタルアウトを受けつけない!」


バヂヂヂヂィッ!!ゴゴゴゴゴ!!!!

レッチリ「ワタシノ…タマシイ…コワレチャッタ…ノ?」ガタガタ!


佐天「フレンダ!」

フレンダ「止む得ないってわけよ!麻酔銃で!!」ガチャ!


バス!バス!バス!

ヒュン!スカカカッ…!!


フレンダ「避けた!?」

佐天「違うッ!後ろッ!」

フレンダ「え!?そんなバカな!?」クルッ!

みさきち「も、もうあんなところに!?」


レッチリ「うわぁああああああん!!こわいよぉおおおおおお!!!!」ダダダダダダーッ!

バチバチバチバチ!!!



不良A「今日こそ決着つけてやんよ…このイモ野郎!」

不良B「上等だ!てめぇのXXX刻んで川に捨ててやるぜ!!」

不良C「へ、ヘッド!なんか変なやつがこっちに走ってきて…うわ!!!」

不良A「なに!?てめぇ!奇襲とは卑怯だぞ!」

不良B「ふざけたことぬかすな!てめぇの策略だ…ろ…わぁあああ!!!」


バチバチバチバチーッ!!


レッチリ「ひいいいいいいいいん!!いやあああああああ!!!」ダダダダダダダダーーッ!!


ヂヂヂヂヂ…バリバリバリバリッ!!!!



ズシャアアアアアアアーッ!!!!



不良 両グループ 全員「「「「うぎゃああああああああああああああ!!!!」」」」


>>1です。見てくれてありがとう。

ぷふ~最近調子が良い。

ちゃんと頭に血がいってるからかなぁ?

今日は20~21時くらいに連投できそうだ。


※これは異次元の佐天さんが自分の求める(天国)を創っていく奇妙なお話です。

魔術があり、技術があり、科学があり、スタンドがあります。

基本世界は(とある)だけれど、あらゆる次元を自在に行き来することができる者なら、登場しても何も問題ない。…よね?

禁書ではアメリカ弱くて活躍ないそうだから、おもしろそうだし、おもいきることにしたぜ…


えっ?鏡の中の世界は?って?

そんなものありませんよ。ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから。


マッ!おもしろいレスあったら積極的に取り入れたいから…物語が混乱しないレベルでまとめるし…ほら…


じょろじょろじょろ…


お茶でも飲んで…話でもしようや…

>>1さんが来たので質問
・佐天さんが言う「天国」はプッチが作った「天国」別なのか
・スタンド能力は超能力とどういう関係なのか?
・どこかのレスでディオと佐天さんに部下がいると書いてあったけど登場するのか?

ストーリーに関係するのなら無理に答えなくてもいいです
個人的には、長く続いて欲しいけどどれだけ続くかも気になります


>>769

この、佐天さんは(覚悟が幸福)だなんて思いません。どんな(天国)なのかは最後の最後でわかります。


能力とスタンドの関係…さほど重要ではないけど、魔術と能力の違い、技術(波紋、回転)と幽波紋(スタンド)の違いくらいに考えてもらって大丈夫。

スタンドにレベルつけたのは、インパクトあるかな?っておもっただけ。でも、関係だいぶ違っちゃうかwww

でも、イエローテンパランスみたいに、完全異能系のスタンドもあるしね。許してください。


部下についてはどれか把握してないです。どれかな?


まぁ、おかしいと思ったらうまく脳内処理していただけるとありがたいッ!実にッ!


どれくらいつづく…か、これだけしか教えられないけど、MIHでたら終わり。


次スレ
佐天「キラークイーンかぁ…」〔ジョジョ〕が始まります。(そのときにネタがかぶるスレが立ってたら自重する)

おっと、しゃべりすぎた…まぁ気にしねーでくれ。


ひょっとしたら、俺はウソをついてるかもなぁーッ!!


あ、レッチリ編は気に召すかどうかはわからないけど見てやってください。


タッタッタッ!!


フレンダ「これは!?」


プスプス…ぷしゅ~…


佐天「抗争騒ぎを起こしてた不良さんたち!!」

みさきち「…大丈夫よぉ、まだ息があるわぁ」

フレンダ「運の良い連中ってわけよ」

佐天「ディスクは後回し!レッチリを止めなきゃ…関係の無い人が巻き込まれる!この学区から出すわけにはいかないッ!」

フレンダ「でも…ロックオンしてないし…あんなスピードで走り回ってるんじゃ、見当もつかない…」

みさきち「まかせて…ちょっと疲れるけどぉ…メンタルアウトであの子を探すわぁ…みさきちレーダー♪」ビビビー☆

フレンダ「なにそれ!?初耳!」

佐天「どう…?みさきち…」


みさきち「む~ん………いた…ここから北に500mくらい離れた工場群をグルグル走り回ってるわぁ…回ってるからあんまり遠くに行ってない…」


佐天「OK!行こう!」

みさきち「…ごめん…ちょっと休ませてぇ…はぁはぁ…」へろへろ~↓

佐天「みさきち!大丈夫!?」

フレンダ「みさきち!しっかりするってわけよ!」

みさきち「大丈夫…これ使うの…久々だったから…体がビックリしちゃっただけ…わたしはいいから、あの子を…」

佐天「…」

フレンダ「えっと…ど、どうしたら…」

佐天「フレンダ」

フレンダ「はっ、はい!」

佐天「みさきちのそばに居てあげて…レッチリは…あたしが止める!」

佐天「ホワイトスネイク!」


とぼとぼ…


美琴「はぁ…結局…3kmくらい追い回したけど…とうまをつかまえらんなかった…もぉッ!!私が何したってのよォーーーッ!!チクショォーーーッ!!」ビリビリ!


…わぁん…


美琴「?」

美琴「山びこ…?でかい工場とかでもおきるんだっけ…?」

美琴「やっほー!!」


……うわあああああああん…


美琴「やっぱり私の声が!?でも(うわー)なんて言ってないし…」


レッチリ「うわああああああああああああああああああん!!!」ぽろぽろ(涙


美琴「でっ!?なにあれ!?…私!?じゃない!妹達…」

美琴「ちょっと!あんた!止まりなさい!そんなに電気出して走ってたら危ないじゃない!」


レッチリ「ひゃあああああああああああああ!!」ダダダダダーッ!


美琴「ぷっつん」


美琴「無視すんなや!ゴラァーーーーーッ!!」ラリアット!!


レッチリ「うぎゃん!あう!いだ!」ビタン!グルグルグルグル…バタン↓


美琴「私、今すっごくイラついてんのよ…」



レッチリ「…」シーン…

美琴「あれ…」

美琴「…ちょっと、やりすぎちゃったかな…あーっと…ごめんね~…だいじょぶ?」


レッチリ「…」

レッチリ「…な」ブツブツ…ムク↑

レッチリ「…こめるな」


美琴「え?」


レッチリ「私をとじこめるなぁーーーッ!!!!」バリリッ!!


美琴「きゃあっ!」ドサ!

美琴「こんのぉ…意味不明なことを…こっちは謝ってるのに…いいわ!やってやろうじゃない!!こちとら(ぷっつん)きてんのよ!!!」ビリビリ!!!


レッチリ「ぐがああああああ!!!」ヂヂヂッ!!…ゴォオ!!!


美琴「速い!?」


レッチリ「うがぁ!!」ブゥン!!


美琴「ちょッ!?」スカッ!


ドゴォ…ズゥウウン!!


美琴「地面にクレーターが…!?パンチだけで…くの!!」

美琴「頭冷やしなさい!!おらぁッ!」ビリリリリィッ!!!


ボシュウウウウッ!!!!


美琴「ふん!妹達だからって、おしおきには手加減無しよ!さすがにあの電撃じゃあ…」


シュウウ…ヒュー…


美琴「え…」


レッチリ「…」バヂバヂバヂッ!!!ヂヂヂッ!!


美琴「うそ…無傷!?」


レッチリ「うあ…私は…れっど・ほっと…うおおおがああああ!!!」バヂヂヂヂヂッ!!!


ビカァーーーーーーッ!!


美琴「う…そんな光で目潰しのつもり?目が見えなくても…同じ電気使いなら…電磁波で場所がわかるのよッ!!」


レッチリ「があああうあッ!!」


美琴「はぁ…わかった」チャリン♪

美琴「あんた…妹達じゃないわね…」ピーンッ!

美琴「どうせ…またくだらない計画でしょうが…」

美琴『とうまには頼らない…だから!』

美琴「容赦しない!」

美琴「おらぁーーーーーーッ!!!」レールガン!!


ドギュオオオオオオオオーーーーーーン!!


レッチリ「!?」


ボムンッ!!!!…ドドドドドドドドン!!!!!


美琴「10億ボルト…フルパワーよ」ド~ン!

美琴「…」

美琴「…なんだか、目覚め悪くなりそう…」クル…

ビリ…

美琴「…はッ!?」バッ!


ドドドドドドドド…バァーーーーンッ!!!


レッチリ「ハァ…ハァ…アフレるぅ…電力ガ…ミナぎギルルルルル…!!ガッウウウワアアア!!」


美琴「そんな…ことって…」


レッチリ「オマエガァ…ねむレェエエエエエエ!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!

ヒュン…!

美琴「!?…消え…」

レッチリ「…」

美琴『み、見えなかった…こんな接近…』

美琴「う…ウソ…」

レッチリ「ヴォオオオオ!!!」バヂヂヂヂヂッ!!!バリリリリーッ!!

美琴「死…」


ブゥン!

ドゴォオ!!

ガシィイイイイ!!!!

レッチリ「ア?」



美琴「あ…あれ…」


レッチリ「ぐごォ…アアア…」


ガシ…グググググ…!!


ホワイトスネイク「ぐっ…無様な第三位だ…」


美琴「これは…ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕!!…てことは…」

美琴「佐天さん!?」


佐天「ど…どーも…御坂さん…ぐ…間に合って…よかった…うぅっ!!」


美琴「どうしてここが…」


佐天「あは…あんなに大きな花火が上がったら…誰でも気づきますよ…うぁっ…」

ホワイトスネイク「こいつの…スタンドビジョンが現れないのは…精神が安定していないからだ…が…!」

佐天「不完全な状態で…ここまでのパワーがだせるなんて…予想外だった…」

ホワイトスネイク「くぉお…ッ!ぱ、パワーでは勝てん…ッ!」


レッチリ「ゴアアアア…」


ギギギギギギギ…ビキィッ!!!


ホワイトスネイク「ヌゥ…ッ!!…はッ!!涙子!?」ピシィッ!!!


美琴「!?…ホワイトスネイクの腕にひびが!?」


佐天「うっ…ぐぐ…ッ…うあああああああああああああああああああ!!!!」ブシューッ!!!バキバキボキッ!!


美琴「さ、佐天さん!?う、腕が!!血が…!?」



レッチリ「オオオオオオオオオオン!!!!!」バヂィッ!!


ブワァッ!!!


ホワイトスネイク「ぐおお…る、涙子…」フォン…

美琴「!え、エネルギーの余波だけで…きゃあ!!」ドシャーッ!

佐天「あが…」ゴシャーッ!


レッチリ「モウいやナンダよぉ…ソトが…空を…ミタクテ…があ…ウウウウッ!!」バヂバヂバヂ!!!!


美琴「か、勝てない…私が…電力負けするなんて…」

佐天「ホントは…すごく良い子なんです…あの子も妹達…」

美琴「!?」

佐天「…あの子は…レッチリは…電気を吸い取るんです…うぐっ…」ポタポタ…

美琴「そ、そんな…じゃあ、あいつを強化したのも…さ、佐天さんが怪我したのも…私のせい…」

美琴「そんなつもりじゃ…そんなつもりじゃなかったの…ご…ごめんなさいッ!…う…うぅっ…」ぽろぽろ(涙

佐天「しかた…ありませんよ…知らなかったんですから…あはは…ちょっと…ヤバイかも…でも…」ズリ…↑

美琴「さ、佐天さん!やめて!腕が…!血がこんなに…動いちゃダメぇッ!」

佐天「大丈夫ですって…死ぬほど痛くて…右腕っ…が、ちぎれそうな…だ、だけですから…」ニコ…

佐天「ハァ…ハァ…息を…整えて…310 310 310 310 310 310 310 …」ぶつぶつ…

佐天『ださなきゃ…ホワイトス…ううぅっ!!』ズキッ!…バタン!↓

美琴「あ…あぁ…」

美琴『私のせいだ…でも…佐天さんは…バカな私をせめるどころか…く!!』


レッチリ「ルロロロロアアアア゛…」バヂバヂバヂ…


美琴「…待てよ」スクッ↑

美琴「あんたの相手は…ッ!!」

美琴「私だぁーーーッ!!」ヴォン!ギュイイイイイイン!!

美琴「電気はダメでも!この…!」

美琴「砂鉄剣でっ!!切り裂けばーッ!!」ヴン!

美琴「おらああッ!!!」


ピタァ!


美琴『素手で…!?』

美琴「くそぉッ!!!この!この!削れなさいよぉッ!このぉッ!」


レッチリ「コレハ…また…トジこめルドウグ…ナノカァーッ!!」ゴオオオッ!!


バキィーンッ!…さらさらさら……


美琴「あぐッ!」ドサッ!!↓

美琴『たて…ない…あ…あ…意識が…と…うま…』ガク…


レッチリ「…」


佐天「レッチリ…あたし…涙子だよ…さっき友達になったばかりじゃん…」


レッチリ「が…アア!!」

佐天「ダメかぁ…そうだよね。唯一の心の支えを、魂を…あたし達のせいで壊しちゃって…」

佐天「こわくなって…逃げ出して…なのに、イジメられたんだもんね…」

レッチリ「ハッが…バアアアア…」

佐天「ごめんね…ごめん…ごめん」

レッチリ「コワいンダ…!!」ゴゴゴゴゴ…

佐天『ダメ…避けられない…やっぱ…強いや…』


ドゴン!ドゴ!ドゴゴン!ズズズ!!!…ばしゃあああああああああああ!


佐天「この音は…みず…水道管が…?」


レッチリ「…?」びしょびしょ…ぽたり…

レッチリ「ガ!?」ジュウ…ビリ…シュウウ…


スタスタ…ピチャ…ピチャ…


カチャ…ズズズ…ズププ…ズン…

????「ここらはわけわかんない工場だらけ…そういうとこって、必ず決まった場所に太い水道管が通ってる…そんなもん、手榴弾なら楽々破壊できる…一枚目」

ズズズ…ズプン…

????「ま…さながら、冬場のセーターを水につけるようなもの…電気は散り散りになる…二枚目ぇ…」

ズン!ズッズッズズズゥ…ズプ!

????「くぅ…やっぱり!ちょっとは放電して弱くなると思ったわけよぉーッ!!コンニャロォーッ!!!!三枚目だァーッ!!」

佐天「フレンダ!…まさか…能力ディスクを!?」

フレンダ「お待たせ…涙子」

佐天「フレンダ…かっこわるいよね…止めるとか言っといて…コレだもん…」

フレンダ「ううん…あんなの相手に、よくやってたってわけよ…かっこよかった」

佐天「うん…///ありがと」

フレンダ「涙子…あのね…」ごにょごにょ…



佐天「ははは…♪ずるいよ…それ」



フレンダ「にひひ♪さて…」

フレンダ「レッチリ!たしかスーパーミサカっていったな!さっき!」ビシィ!

レッチリ「…」

フレンダ「だったらこっちは、ディスク三枚入りの…スーパーフレンダだぁ!!」

佐天「な、なんだってぇ~…」ボソ///

フレンダ「でもって、暴走には…暴走で勝負ってわけよ…!!!」ドギュウウウウウウウン!!!!

フレンダ「ちなみに、全部レベル3♪〔空力使い〕〔水流操作〕〔脚力増強〕」


レッチリ「イミわカラン…ダァ!!!」ビリリ!

ザッ!

フレンダ「電気を自分で作れないってとこにピンときた…」

ザッ!

フレンダ「近づいたな!その一歩が迂闊!とぅ!」ババッ!!


ザバアアア!ゴボ…ゴポン…


フレンダ「電気を作れない。つまり、そこらの街灯とか電線とか電気が通ってるものに近づけさせなければいい!」

レッチリ「…ごぼ!?」

フレンダ「水を操って…水槽を作り…閉じ込める!」

レッチリ「んブワ!?」

フレンダ「レベルが低くても…これだけ周りに水がありゃ、簡単よ…それに、今の私は常時パワー全開状態!加減できないし、むしろそれが辛いくらいってわけよ!ごほっ…ごほっ…」


フレンダ「…ごぱぁっ!あ、吐血…」ダラー…


佐天「ふ、フレンダ!?」


フレンダ「気にしない気にしない!涙子はそのまま寝てるってわけよ…ごふっ……とぅ!」

レッチリ「はぁはぁ!…ワブ…ッ!ガアアア…」じゃぶじゃぶ!

フレンダ「そのまま水槽の中に…ッ!空気をぶち込むッ!そして…はじけろ!!」


ブクブクブクブク…!!


レッチリ「!?」グルグル!

フレンダ「スーパーフレンダの、即席洗濯機ってわけよ…泡と水流の回転で!電気なんか全部拡散させちまえーッ!」

フレンダ『回転…?なんか…ひっかかるってわけよ…』

レッチリ「ガガガガガ!?」グルルルルル!ブクブクブクブク!!!


佐天「いいよ!フレンダ!電気が目に見えて弱くなってきてる!」



フレンダ『…は!?いけない、いけない!今は目の前の涙子の敵を…倒す!』


フレンダ「そぉしてぇ!!動きを封じた相手に止めを刺すのは!」

フレンダ「幻の左!もとい、スーパーフレンダとび蹴り!!」バァ~ン!!

フレンダ「とーぅッ!見よ!この強化された脚を!もっとも、泡と回転で何もわからないだろうがなーッ!」ピョーン!


レッチリ「ゴガガァ…」ブクブク…!


佐天「フレンダが…跳んだ…!」


フレンダ「しばらく眠ってもらうってわけよーッ!」キィイイン!


フレンダ「さくれつし…ろ…」ぐら…ピュ~…ぽて↓


佐天「あれ…?フレンダが…落ちた?」

フレンダ「…」

フレンダ「…ごめん…前口上で時間使いすぎた…体がいうことを聞かないってわけよ…さ…3分も、もたないとは…げほげほ!る、涙子!マジにヤバイ!ディスク抜いて!」

佐天「まって…ん」

佐天「ホワイト…スネイク」


ホワイトスネイク「バカなやつだ…ほら」シパパパン!!


フレンダ「あぁ~助かった…」

佐天「うん。良かったね」


レッチリ「…」


佐天「あぁ、そっか、フレンダから能力ディスク抜いたから全部解けたんだね」

フレンダ「そういうわけよ~…ま、時間稼げたし、後は寝てるってわけよ」こてん!


佐天「そうだね、すごく…安心…だって…」


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・

レッチリ「ゴぁ?」ヂヂヂ…

レッチリ「ひっ…」



ディオ「…」┣¨┣¨┣¨・・・



佐天「お兄ちゃんだもん…」

フレンダ「助っ人の助っ人に、助っ人呼ばせるなんて、たいした子だったってわけよ…1人きりで…」


美琴『ん…なにこれ…冷たッ!はっ…あれは…佐天さんのお兄さん!?それに佐天さんの親戚!?私が気を失ってるうちに、一体何が…!?』


ディオ「急に呼び出され…何事かと心配したが…」チラ…

ディオ「小さなクレーターに…破裂した水道管…あちこち壊れた道路…公共物…」

ディオ「そして…怪我人…」

ディオ「これは、いけないな」


レッチリ「くグゥ…」ビリビリ…!


佐天「お兄ちゃん…その子は…」

ディオ「あぁ…細かいことは後でな」

佐天「お兄ちゃん…わかったよ…」

ディオ「うむ」

ディオ「さて…」クル!


レッチリ「…!?」ビクゥ!


ディオ「普通に罰を与えては、子供の喧嘩に割り込む大人のようで、このディオの好ましいところではない…」

ディオ「どれ…少し相手をしてやろう…思い切りストレスを発散すれば、正気にも戻るかもしれん」コツ…コツ…


レッチリ「ひグ…ウうう…!」じりじり…


フレンダ「お…怯えている…!正気を失ってるのに…」

佐天「きっと…恐怖が勝っているんだよ…狂気より…」


レッチリ「ウ…」バリリ!バヂバヂ!

レッチリ「ウオオオオオオオーッ!!!」ゴォオオオ!


ディオ「…」

レッチリ「れ…?」


ディオ「ほう?…気合の入れ比べか」

ディオ「すぅ…」


ディオ「WRYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!


レッチリ「ひゃあああ!!!」しゅん…


佐天「あらら…完璧に怯えちゃった…」

フレンダ「勝てる気がしないってわけよ…」

>>1です。

今日は遅くなりそう。22時30分更新

スタンド使い増えるけど、許してね。

レッチリ「ひ…う…う…ワアアアアア!!!」ブンブン!!


フレンダ「ぐるぐるパンチ…いや、最後の手段ってわけよ…」


バチバチバチィッ!!


ディオ「なるほど…見た目はちっぽけだが、パワーはそれなりのようだな…どれ…」ゴゴゴゴゴ…


キュオオオオオオオオン!!

…バーン!!


ザ・ワールド「…」


ディオ「これが…ザ・ワールド〔世界〕」


佐天「え!?ウソ…お兄ちゃん!」

佐天「ザ・ワールドを!?」

フレンダ「な…なに…?この背筋が凍るような…悪寒は…まさか…あれが、お兄ちゃんの能力…」はぁ…はぁっ…!!


美琴『なに…あれ…?佐天さんのお兄さんは…テレポーターのはずじゃ…』

美琴『こ…このまま気絶したフリをしてよう…なんでこんなことしちゃうのかは…自分でもわからない…』

美琴「でも…」


ザ・ワールド「…」


美琴『あれから…途方もないほど恐ろしい何かを…感じる…あ…汗が噴出す…!』ダラダラ…

美琴『水溜りの中で気絶しててよかった…』



ディオ「喧嘩騒動もこれまでだ…皆を(医者)のもとまで連れて行かなくちゃあ…ならないからな」

佐天「お兄ちゃん…お願いだよぉ…」うるうる…

ディオ「だから、安心しなさい。その中に…この子も含まれているさ…」


ディオ「ザ・ワールド」


佐天「あぁ…よか…」


キュオオオオオオ………フゥン…


ディオ「時は止まった」


佐天「…」

フレンダ「…」

美琴「…」

レッチリ「…」


ディオ「ふむ…」コツコツコツ…


レッチリ「…」


ディオ「アレイスターではなく…涙子の引力に引かれたようだな…」


ディオ「無…駄」ボソ…


デコピン(小指で)

ぺちん…!


レッチリ「…」ぐら…


ディオ「4秒経過…おや…まだ止まっているか…6秒経過…」

ディオ「………そろそろか、これも…トニオのおかげかな…8秒経過…9秒目…」


ディオ「時は動き出す」

ー上条さん家前ー


スタスタ…


上条「やっと…寮についた…はぁ…はぁ…」

上条「はぁ…今日も不幸だ…なんでお礼しようと思ったのに、追い回されなきゃあ、ならないんだ…あー……暑いなぁ」

上条「ビリビリめぇ…!こんど仕返しに、シタ入れてキスしてやろうか!!…くそ…」ごそ…

上条「あれ?」

ごそごそ…

上条「いけね…鍵…忘れてるな…」

上条「おーい!俺だ!インデックス~!鍵忘れたから開けてくれ~!!」ドンドン!


イン「とーま?はーい!わかったんだよー♪」てってってっ…


上条「にしても…ほんとに暑いなぁ…大覇星祭の日はもっと暑いんだろうけど…」


ピト…!


上条「だッ!…冷てぇッ!!」クル!

青ピ「よ!かーみやん♪」

上条「なんだ、青ピか、脅かすなよ」

青ピ「ははは!なぁ、フルーツのシャーベット作ったんやけど、ひとりで食べるのつらいんだわ~一緒に食べへん?」

上条「お、いいのか?でも、うちには1人大食らいが…」

青ピ「わかってるて!いつものことやん!ほら、タッパー10個分くらいあるから、な?」


ガチャ!


イン「とーま!お帰り!…あー!あおがみなんだよ!!」

青ピ「ども~♪今日も可愛いやねぇ、インデックスちゃん♪」

イン「とーぜんかも!ねぇねぇ!今日もアイスもって来てくれたの?ねぇ!」

青ピ「そうやで~りんごにメロンにキウイに桃に…いろいろあるし、ほっぺた落ちるでぇ~♪」

イン「やったー!ほら!入って入って!」ぐいぐい!

青ピ「おっとと!僕は逃げたりせんへんよ~」

インデックス「アイスはとけちゃうかも!!」ぐいぐい!

青ピ「ははは…」

青ピ『まぁ…僕が触ってる限りは…絶対溶けないんやけど…』

上条「こら!インデックス!親しき仲にも礼儀ありだ!きちんとお礼いいなさい!」

イン「はーい♪」

青ピ「ほな、お邪魔しますわ♪」

上条「おう!いや~上条さんも嬉しいな。青ピの手作り氷菓子は、本当に美味しいからな!」

イン「アイス!アイス!」

青ピ「みんなで食べるからおいしいんやで~♪」

青ピ『かみやん…いや…ジョジョ…僕は君の味方やけんな…今までも、これからも、ずっと…』


パタン…ワイワイ!!



インデックス「あーおいしかったんだよー♪」


上条「まったくだ!火照った体が一気に冷えたよ…ふぃ~」

青ピ「砂糖使わず、素材の味を生かしてるんやで~!」

上条「でも、良かったのか?あんなにたくさん…」

青ピ「あーあー!気にせんと!親戚のおばちゃんから果物たくさん送られてくるから、むしろ食べてくれて助かるわ」

イン「食べて人助けかも!」

上条「なんだよそれ?ははははは!」

青ピ「あっはははははは!」

イン「うふふふ~♪」



キュオオオオオオ………フゥン…



上条「…はぁ!おもしろ……ん?」


青ピ「…」

イン「…」


上条「おい…どうしたんだよ?」

上条「!?」

上条「インデックス!青ピ!どうした!?ふざけてんのか!?おい!」


青ピ「…」

イン「…」


上条「なん…だよ…これ!!」

あと2回更新して寝る。

今日の夜も仕事次第だけど、投下したいな。

また、伝えるよ。



上条「2人とも…笑ったまま…止まってる!?はっ!」


スフィンクス「…」


上条「スフィンクスがまで…!?」


上条「わからねぇ…まさか…魔術か!?…なら!俺の右手で!」ペタ!

青ピ「…」ペタリ…

上条「う…動かない…そんな…ウソだろ…」


フゥオオオオオン!


イン「…ふふふ~♪」

上条「!?」

イン「って…とーま、いつの間にあおがみのほっぺたさわってたの?」

上条「インデックス!?動けるのか!?」

イン「?」

イン「とーま…なにいってるの?」


上条『何事もない…俺の…錯覚だったのか?』


青ピ「こっ…これは…」

上条「あっ…わ、わりぃ!青ピ!ち、ちょっとした冗談だよ!」パッ…

青ピ「あ…あぁ!そうなん!いややわ!かみやん、ついに男にまで手ぇ出すのかと思っちゃったわ♪」

上条「そ、そんなわけあるか!」


イン「とぉ~まぁ~!!」ドドドドド!!


上条「いいっ!違う!誤解だ!これにはわけが!」

インデックス「噛み切ってやるんだよ!メーッ!」

上条「どわーッ!」


青ピ「…あはは…取り込み中みたいやし、僕、そろそろ帰るわ…ほな!おおきに~♪」スッ…


ガチャ…バタン…


上条「まって!青ピ!たすけ…」

イン「がるるぅッ!」ガジガジ!

上条「うぎゃあああああああああ…!!」


ぴんぽーん!


ガチャ


舞夏「はーい。あぁ、青ピさん。どうしたんだ~」

青ピ「つっちーおる?」

舞夏「残念ながら帰ってきてないぞー?」くるくる

青ピ「そう…邪魔したね」

舞夏「うい」


バタン!


青ピ「…」ピ!とぉるるるるるるる…ピ!

土御門<おう、どうしたにゃー?青ピ、>

青ピ「土御門、不味いことが起こった」

土御門<…エセ関西弁じゃねぇ…ってことは…マジなんだな?>

青ピ「…いまさっき、ジョジ…かみやんと一緒にいたんだが…」

土御門<それが?>

青ピ「時間が止まった…」

土御門<何っ!本当か!?>

青ピ「嘘言ってどうする。かみやんはおそらく、時の止まった世界で動き…僕は、瞬間移動したかみやんを見た」

土御門<…信じたくないが…その現象…ヤツか…>

青ピ「ヤツとかみやんだけが、時の止まった世界で動ける…さっきのは…かつて感じた、(いつの間に!?)だった…」

土御門<DIO…いまさら何を…>

青ピ「わからん。だが、あれ以来、時間停止はおそらく使っていない…はずだが、現に、たったいま使われた…」

土御門<わかった。こっちでも調査してみる。報告助かるぜぃ>

青ピ「ははは…なに言ってはるの。じゃ…頼むで…ほなな」ピ!


青ピ「…第六位ってこと…ばらさなあかんかな…だが…何かありゃ…」

青ピ「この…ホワイトアルバム〔白の集結〕で…止める…!」


青ピ「DIO…!!!」

>>1です。

20時再開

そろそろ魔術サイドもちらほら増えるんだよ!

技術はいまんとこ舞夏だけ

見てくれたら嬉しいです。




フゥオオオオオン!


レッチリ「……にゃっ…ぱらぱ~…」トテ…↓ガクッ!


フレンダ「あ、あれ!?…な、なんだかわからないけど!や、やった!お兄ちゃんがやったってわけよ!」

佐天「はっ!…」

佐天『今…つかったんだ…ザ・ワールド〔世界〕を…』


美琴『何が起こったの!?…やっぱり…佐天さんのお兄さんは…テレポーターじゃなかったんだわ!!』

美琴『こ…このことは…黙ってよう…そうだ、佐天さんは無事かな…』


ディオ「終わったな…ん…」ガシ…グイ↑

レッチリ「…」ぷらーん

佐天「やっと…おわった…ありがと、おにい…いった…!」

フレンダ「涙子!?だいじょう…ぶふぉうっ!!…あーッ!また吐血が!?…う…気分が悪く…あうう…」

ディオ「人間は、緊張している間は案外感覚が鈍くなるものだ、安心を得れば、本来の感覚に戻る」

佐天「さっすが…おにい…ちゃん…」

ディオ「大丈夫だ…ふたりとも。あともう少しの辛抱だ。救急車は呼んである…二台な」

佐天「二台?」

フレンダ「?…あ!来たってわけよ!たすか…ごふぅッ!も…もうだめかも…ってわ…けよ…」だらだら…

ディオ「私達のものと、御坂さんのものだ。彼女はカエルのところにでも行ってもらう」


美琴『よかった…みんなとりあえず無事なんだ…もういいや…いまは…呼んでくれた救急車を待と…厄介ごとが起きないように…寝てよう…』


佐天「御坂さん…ごめんなさい…こんなとこに置いてっちゃって…また…」


美琴『佐天さん…』


フレンダ「しょうがないってわけよ…というか、逃げたレッチリが暴れたのも、もとはと言えばこいつのせいじゃ…」


美琴『……とーまのせいだもん………』ぐす…


ディオ「細かいことはもういい…ほら、私達の救急車だ。乗りなさい」

佐天『あー…そうだよね…普通のお医者さんじゃ…ダメだよね』

フレンダ「ふ、普通のワゴン車!?」


キキキィ…!!ウィーン←→

ガー…(窓)↓



ディオ「わざわざ来てもらって、すまんな。セッコ」


セッコ「いいよぉ…ディオさんの、たのみ…だからさあああ…ふさしぶりじゃああん?」

ディオ「そうだな…ドクターは元気か?」

セッコ「うん元気だよお…うおっ…怪我人…いるんだろぉ…チョコラートんとこ…つれてくからさぁあ、急ぎなよぉお」


ディオ「そうだな…」ひょいひょいひょい!


佐天「いた…くない?わー!シートやわらかーい!」まよん!

フレンダ「ほ、ほんとだ…普通のシートかと思いきや…これなら体もあんまりいたくない…」むゆん!

レッチリ「…」


セッコ「でへへ///…気に入ったあ?」


佐天「はい…!つッ!…でも、痛いのが残念ですけど…」

ディオ「よし、全員乗ったぞ。セッコ、出してくれ」


セッコ「あいよお」


ブルルルルルン!!

ブロロロロロ…


みさきち「はろー☆」

佐天「あ!みさきち!」

フレンダ「後部座席に乗ってたの?」

みさきち「そうよぉ♪先にひろってもらったのよぉ♪」


セッコ「うお、きみは、疲労だけっぽいしいよお、入院しなくていいよお。でも、見たかぎり、ふたりは入院だなあ」

ディオ「さすが、ドクターの助手をしているだけあるな。セッコ」

セッコ「だへへ///」


佐天「はーい…」

フレンダ「うう…しかたないってわけよ…」

みさきち「だいじょーぶ☆みさきちが看護婦さんしてあげるし、果物もむいてあげるんだゾ♪」


セッコ「でも、こまけぇことは、チョコラートに診て貰ってからだなあ」

ディオ「涙子、操祈、フレンダ。ドクターのことなら心配いらない。チョコラータといってな…私の友人だ」


佐天「なら」

みさきち「あんしん☆」

フレンダ「ごッ!ま、また吐血が!?…いいか…ら…はやく…口の中が鉄の味でいっぱいって…わけよ…」


レッチリ「…」zzz…


キングクリムゾン!チョコ外科医院に到着!

所在(第19学区= 蒸気機関や真空管など、前時代な技術の研究機関が並び、街並みは古く、再開発の失敗から寂れてしまった学区 )の某所。


ディオ「すまないなドクター。ひさしぶりの再開がこんな形になってしまって」

チョコ「気にしないでいい、ディオ。今は、3人のことが重要だ」


コツコツコツ…!


セッコ「チョコラートお!急患でえす!」がらがら!

レッチリ「…」←各人車輪つきベッドで運ばれてる。


チョコ「連絡は受けているんだ。知っている。セッコ!全身麻酔は済んでるだろーな?」


セッコ「おーけえ」


チョコ「ベネ!手術室へ連れて行く!」


みさきち「がんばってね…みんな…!」がらがら!

フレンダ「…」


ディオ「チョコラータ。頼む…私の大切な妹たちだ」がらがら!

佐天「…」


コツコツコツ…


チョコ「まかせろ…ディオ…」バッ!キュッ!シャッ!(手術着を着る効果音)


チョコ「だが…んんん…これは…まずいな、セッコォ!」


セッコ「あい!」


チョコ「ICU(集中治療室)の準備をしておけッ!3部屋だッ!」


セッコ「あいあい!」


チョコ「3人のオペは、私が引き受けるッ!」


みさきち「ええ!?3人をひとりでぇ!?そんなんで涙子の右腕元通りになるのぉ!?ねぇ!!!」



スッ…


みさきち「あ…お兄ちゃん…」

ディオ「大丈夫…今は、ドクターに任せよう…」


ガチャ!ガラガラガラガラ!


チョコ「では、しばらく待っていてくれ。何かあれば、セッコに言えば対応するだろう…」


パタン…


佐天「…」

フレンダ「…」

レッチリ「…」


チョコ「…ふぅ~……」深呼吸…

チョコ『この街は、まったく退屈させないな…』


みさきち(ええ!?3人をひとりでぇ!?そんなんで涙子の右腕元通りになるのぉ!?ねぇ!!!)


チョコ「……オペを開始する!」


ピ!ピ!トーン!トーン!(医療機械)


チョコ「黒髪の子が…内臓にダメージ…右腕の損傷が特に酷いな…骨も折れている…」

チョコ「次がブロンド…こっちは全身の血管にダメージ…」

チョコ「最後が茶髪…あらゆる主要な筋肉が剥離寸前まで酷使…か」


ピ!ピー!


チョコ「さっきまで喋ってて、車で来たという話だが…もうすこし遅ければ手遅れだったかも知れんな…間に合ってよかった」

チョコ「では…刃をいれるとするか…」スッ…キラン…



キングクリムゾン!3時間後!


ー手術中ー


ディオ「…涙子」

みさきち「るいこぉ…」


セッコ「…あ、あのさあ、コーヒーのむう?」スッ…


みさきち「ありがとう…」ズズズ…

セッコ「…ディオさんはあ?」


ディオ「今は…何も喉を通りそうにない…」

セッコ「そう…じゃあ、おれ休憩室にいるからさあ、よかったら、ふたりもよお…」

みさきち「いい…」

ディオ「すまん…」

セッコ「…そおかあ…大丈夫だって。チョコラートならあの程度楽チンだよお…じゃ、いつでもよんで…じゃあね」


スタスタスタ…


みさきち「こんな小さな病院の地下に、立派な医療施設があって驚きだけどぉ…やっぱり、心配…るいこぉ…」

ディオ「あぁ…涙子は…一番辛いときに、自分に厳しくなる悪い癖がある…私にとっては、それが一番の恐怖なのだ…」

みさきち「涙子…レッチリ…あとフレンダ…元気になってね…」


キングクリムゾン!4時間後!


ディオ「涙子…」

みさきち「すぅー…zzz」膝枕


セッコ「あのさあ、これ、毛布…」

ディオ「ありがとう。この子にかけてやってくれ」

セッコ「うん」


パサ…


セッコ「もう7時間だよお?そろそろディオさんも休んだほうが…」

ディオ「私の妹たちのために、友が力を尽くしているのだ。私が眠るわけにはいかない」

セッコ「そお…でも、まだかかるぜえ?3人だし…」

ディオ「かまわない。セッコこそ、先ほどから心配して、こちらに顔を出してくれているだろう?もういい。休め」

セッコ「…」

セッコ「…わかったよお」


スタスタ…


ディオ「このディオを…ここまで恐怖させるの存在が…まさか妹だとはな…」

みさきち「…んん…るい…こぉ…zzz」



キングクリムゾン!さらに5時間後だ!



ディオ「…」

みさきち「すぴーzzz」膝枕


ー手術中ー…フッ…


ディオ「!?」ガタ↑


グラ…!

ごとん!


みさきち「あぁっ痛いっ…!んん…は!?…涙子!!」ガバ!


カチャ…


チョコ「ふぅ…」


みさきち「ねぇ!どう?おわったんでしょお?涙子の右腕はだいじょうぶなの!?」

ディオ「操祈…落ち着きなさい…ドクター」


チョコ「大丈夫だ。手術は無事成功。12時間26分と、少し時間がかかったが…完了だ」


ディオ「…ドクター…いや、チョコラータ。手間をかけたな」

みさきち「ああ…よかったぁ」

チョコ「3人はまだ眠っている。これからICUの医療カプセルに入ってもらうが、その前に、にしておきたいことがある」

ディオ「あぁ…あれだな」

みさきち「あれって…なに?」

チョコ「私にもセッコにもディオにもできない…君にしかできないことだ。これは、彼女たちにとって重要なことなんだ…」

みさきち「まっかせてぇ!わたし!なんでもやっちゃうんだゾ!」



佐天「…ん…」


佐天『あれ…?どこだろ…?ここ』

佐天『確か…手術受けて…!』

佐天『右腕が…動く!なんともない!』

佐天『なんだか、スゴク体調良い!』


ゴボ…


佐天『って…水の中!?口には…変なマスク…ふ…服がない!?い…いやぁー!なにこれ!?水着!?』


ゴポポン…


ディオ「涙子…気がついたか」トントン…


佐天「んんーん!!」(お兄ちゃん!!)


ディオ「あぁ、私だ。待っていろ、いま、ドクターを呼んでくる」スタスタ…


プシュー!


セッコ「溶液排出…、チョコラートぉもうあけても大丈夫、だよぉ」

チョコ「よし、開けるんだ」

みさきち「わくわく!」

フレンダ「どきどき!」


レッチリ「涙子…」じり…どん!

レッチリ「…」


ディオ「…心配することは無い。さぁ、君のためにがんばった涙子を褒めてあげてくれ」


レッチリ「はい…と、ミサカは…恐縮する…」


チョコ「セッコ!ビデオカメラの準備できてるだろーな?後で撮れてませんでした。ってのが、最もムカつくからな?」

セッコ「うぉっ!うお!おおおお!開けるぜえ!」ポチ!


ウィーン!


佐天「…ぷはあ!…みんな!」タンッ!→


ディオ「涙子!」バッ!(両手を広げて愛する義妹を抱き止めるポーズ)

佐天「わーい♪」ガタ!

ディオ「るい…!」


スッ…!


ディオ「なっ!?」


みさきち「大丈夫ぅ?涙子ぉお!もういいんだよね?治ったんだよね?そうだ!手!見せて!右腕!」

フレンダ「私は1週間で、涙子はその倍の、2週間も医療カプセルで寝てたってわけよ!でもって、レッチリはチョコ先生の精神治療を受けたってわけよ!!さすがは学園都市!あぁ!そうそう!腕、腕!」

佐天「大丈夫だよ!ホラ!」ス…

みさきち「あぁ…綺麗な手…良かったわねぇ☆傷も残ってないし…はぁはぁ…涙子の手…ぺろぺろするぅ♪」

佐天「えぇ!?ちょっと…」

フレンダ「ずるいってわけよ!私もやる~♪ぺろ~り!」

佐天「ちょッ!ひゃめ…!くすぐったいから!」


キャッキャッ…!!


レッチリ「う…」


みさきち「…」

みさきち「ほらぁ☆レッチリも!」グイ!

レッチリ「あ…!うん!」

レッチリ「ぺろぺろ…」


佐天「だから!やーめてよー!キャハハ!」


キャッキャッ!ウフフ♪


チョコ「そうだッ!見せろッ!私に喜びの表情をッ!!ん~!素晴らしい!この笑顔が見れるから、医者はやめられん!」

セッコ「うぉ!うおおおッ!!うお!」ジー…●REC



ディオ「…」

ディオ「この…ディオが…」バタン↓

ディオ「」

>>1です。

誤字多くて申し訳ない。

明日は俺休みだから、今日から日曜まで体力の続くまで連投する。

もうD4Cとオリアナ出したくてうずうずしてんだ。


レッチリは仲間になっちゃうけど、いいよな?

では、見てくれると嬉しいです。

ごめんごめん、>>240の諜報員ってのはディオがみさきちの情報収拾能力の高さを知ってて、

そん時に佐天さんに向けて、たとえで言ったジョークです

誤解させちまったんなら謝る。ごめん

>>878
マジか……てっきり六部の連中辺りがディオの部下かと……
波紋はでる?

>>879モチ!つっちーがはも…おっと!なんでもないぜ

………

佐天「…あぁ…そういうこと!」

フレンダ「私も初めて聞いたときにやっと納得したってわけよ」

レッチリ「私も…と…ミサカは答える…」


みさきち「そうそう、あの医療カプセルって、人体の自己再生能力を何倍にも高める機械なんだけど…裸体に近いほうが効果があるらしいのよぉ」


佐天「それで、男の人たちにはできないから(みんなモラルのしっかりした大人なので)、みさきちが水着に着替えさせてくれたってこと?もう着替えたけど」


みさきち「そゆこと~♪」


チョコ「まぁ、当然だな。私は人が希望に満ち満ちた最高の笑顔を見るために医者をやっているからな…どうだ?セッコ!今撮ったの見せてみろッ!」

セッコ「ふおおおお!うあお!うお!」ピッ!


キャッキャッ!ウフフ♪←再生


チョコ「うおおおおおおおおおお!!!」


みさきち「あ!よしよしだ!」


佐 フレ レッ「「「よしよし?」」」


チョコ「よおおおおしッ!よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし…ッ!」なでなで!

みさきち「やっぱり、元祖はちがうわねぇ♪」

セッコ「うお!うあおおおおお!うお!うぉおッ!」

チョコ「お?すまない…忘れてた…よく撮れたごほーびだ。2個でいいか?」チャッ…コロン…

セッコ「うあ!うお!うおおお!」ぶんぶん!

チョコ「なに?3個?甘いの3個欲しいのか!?…3個……」



チョコ「いやしんぼめ!」



チョコ「いいだろう」

チョコ「いくぞ?セッコ!3個いくぞ?」

チョコ「そら!」ポポポイ!!


はぐッ!ばく!あぐぅッ!


チョコ「よぉ~~し!よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし…!たいしたやつだ!セッコ♪オマエは!」なでなでなで!


佐天「わぁあ!いいな!たのしそ~!」

佐天「あたしも角砂糖投げたーい!」

みさきち「わたしもぉ!」


チョコ「ああ!いいとも!む!良い表情だッ!いただきッ!」ジー…●REC


佐天「それぇ!」



セッコ「うほっ!」

ばくん!



ディオ「…」

ディオ「…む」

ディオ「このディオとしたことが…あの程度のことで、気を失うとはな…ん?」


佐天「よーし!よしよしよしよしよし!」なでなで♪

セッコ「ガリガリガリガリガリ!」


ディオ「」

ディオ「…」バタン!↓


チョコ「ふふふ…まぁ、今日は仕方がないな。みんな、この病院に泊まっていきなさい。怪我も病気もしてないのに病院のベッドで寝るのは、楽しいと思うよ」


佐天「やったー!」

みさきち「それ奇抜で良いかもぉ!」

フレンダ「じゃ、早速部屋決めってわけよ!」

レッチリ「…」


チョコ「おおよかった。では…」


セッコ「チョコラート?どこいくんだよお?」


チョコ「私の精神治療はまだ終わっていない…あの子たちと、そこで気を失っている私の友を頼んだぞ、セッコ」ガチャ!バタン!


セッコ「あーい」



佐天「部屋は女の子組は一緒の部屋で、疲れて寝ちゃったお兄ちゃんは、セッコさんが別室に寝かしてくれたし」

フレンダ「至れりつくせりってわけよ!」



佐天「ところで、今何時くらいなんだろ?」

みさきち「そういえば、ここ地下だし、感覚狂うわねぇ」

フレンダ「涙子が起きるまで、心配だったから誰もここをでなかったってわけよ!」

佐天「…ぅう、ありがとう」


セッコ「ぅ、いまはさあ、18時32分だよお」


佐天「じゃ、晩御飯のしたくしなきゃ!」


セッコ「いいよお、俺が用意するからさああ、チョコラートから言いつけられてるし、みんなはまったりしてなよお」


みさきち「そぅ?」


セッコ「そおだよ。じゃなきゃあ俺がチョコラートに叱られるからさあ」


セッコ「じゃあ、用意してくるからよお」スタスタ…


佐 みさ ふれ「「「お願いしまーす!」」」


レッチリ「…う」たったったっ…



ーキッチンー


セッコ「とは言ったものの…どおしようかな?女の子の好みとか、わからねえし…」

セッコ「そーだ、ピッツァにしよお!これならみんな大好きだよなあ♪」

セッコ「上の具から切ろ、ボルチニ茸切ってとお…」トントントン…


つんつん…


セッコ「あ?」クル!

レッチリ「あの…」

セッコ「あれ?どーしてここにいるんだよお?」

レッチリ「…手伝わせてください…と、ミサカはお願いする…」

セッコ「…」


セッコ「ディオさんから大まかなことは聞いたけどよお…」


レッチリ「?」

セッコ「あんまり、気にしすぎないほうがいいと思うぜ…俺とチョコラートだって…昔はワルモンだったもんなあ…」

レッチリ「え!?」




セッコ「あ!いけね!これ、内緒だったんだ…いまの、なしなあ?」


レッチリ「…」

セッコ「まあ…さ、元気になっちまえば、今が楽しくなるってことだよぉ」

レッチリ「はい…」

セッコ「だいじょーぶだって…ディオさんとチョコラートがなんか話してたの見たし…」

セッコ「きみも元気になるよお」

レッチリ「…」

セッコ「ほら、トマト切るの手伝ってくれ」

レッチリ「…はい!」


スチャ…ブン!!…ズダアアアアアン!!


セッコ「うげっ…まな板ごとっ!?…もしかして…最近の料理できない女の子ってやつかあ?」

レッチリ「ごめんなさい…と、ミサカは謝罪する…」

セッコ「…いいってさあ、俺も慣れるまで、よくキッチン壊して、叱られたしさあ…ほら、チーズかけるのはできるよなあ?」

レッチリ「あ…はい♪」



キングクリムゾン!皆で夕食だ!


セッコ「できたぜえ!人数多いから、焼きすぎちゃったけど、(マルゲリータ)と(マリアーナ)と(ボスカイオラ)と(ロマーナ)だよお♪」

レッチリ「私も…手伝った…と、ミサカは報告する…」


佐天「わあー♪大きなピザ!おいしそー!」

みさきち「ほんと☆本格的ねぇ!」

フレンダ「ま…イタリア料理なら、トニオさんの方が…」しれ…


佐天「…」しゅっ!

みさきち「…」ひゅっ!


ポカ!ぺシッ!


フレンダ「あだ!いだ!……と、とってもおいしそうってわけよ!!!」


ワイワイワイワイ!!!



その頃…


チョコ「ここだな…」


タッタッタッ…!!


チョコ「きたか」


怪しい男「はぁっ…はぁー…アンタかい?…ディオの旦那のお使いってのは?」


チョコ「そうだ…そして、あなたが(武器屋)さんかな?」

武器屋「そうだよ…はぁ…はぁ…!…これが、頼まれた品だ…」ぜぇぜぇ…

ス…

チョコ「思ったよりも軽いな…?」ヒョイ!

武器屋「当然だ…ゼェ…この街一番の…はぁ…俺が…作ったんだぞ?…軽くて丈夫で壊れねえなんて…標準装備さ…ゼェ…それに…弦を弾いて…ハイパワーな発電ができ…音だってマジにイカスぜ?」

チョコ「それはそれは」

武器屋「軽く流すなよ…!この街で武器作って売るのもヤベーってのに…んなもん作らされるとは…それも!」


↓過去

武器屋(あの…スタンガンとか…じゃなくて?)

ディオ(<そうだ>)

武器屋(確かに、旦那に借りはあるけどさあ!?無理だって!)

ディオ(<駄目だ。半日時間をやる。頼んだぞ?>)ゴゴゴゴゴ…!

武器屋(で、でも旦那!!オーダーメイドでさらに専門外の物を作れなんて!むちゃくちゃだあ!!!)

ディオ(<礼なら弾んでやる…文句あるまい?>)

武器屋(…だけどよ!)

ディオ(<お前を一流の職人と見込んでの依頼だ…受けなければ…わかるな?>)ドドドドド…!!!

武器屋(わ…わかったよぉーッ!!ひぃいーーッ!)

↓現在


武器屋「てなわけだよ!…確かに払いはいいけどさ…一睡もしてないんだぜ?…ゼェ…身がもたねえよ…」

チョコ「心中察するよ…これでよかったよな?」ドサッ!

武器屋「あぁ…これで、しばらく遊んでても食っていけるよ…じゃあな…俺は帰って寝るよ…」ふらふら~…

チョコ「お疲れ様」


スタスタ…


チョコ「ふむ…これが、最後の薬だな」

チョコ「なかなか高いものだな…ディオの頼みなら、断れないが…」

チョコ「治療代は高くつくな!…ははは!」


チョコ「しっかり請求するとしよう♪」

キングクリムゾン!時間は消し飛び!翌日の朝だ!


フレンダ「みんなそろって退院ってわけよ!」

佐天「また、セッコさんのピザたべたいな!」

セッコ「でっへへ///」

みさきち「こんどから怪我したらここに来るわぁ☆」

レッチリ「…ども…と、ミサカは軽く会釈する…」

ディオ「世話になったな。ドクター」

チョコ「今度は、ドクターの私ではなく、友としての私に会いにきてくれ」

ディオ「あぁ、チョコラータ」


チョコ「そうそう、涙子ちゃん」

佐天「天国。がんばりたまえ」

佐天「…はい!」

フレンダ「じゃ、かえるってわ…」

チョコ「待ちたまえ…これは、退院祝いさ♪」

佐天「なんですか?この飴の小袋みたいの?」

セッコ「それ、おいしいよお?チョコラートが作ったチョコレートキャラメル…」

みさきち「キャラメル!?キャラメル大好き♪」

フレンダ「私もー!」


キャッキャッ!


セッコ「…うぉ」ジー…●REC


レッチリ「…」

チョコ「君にはこれだよ…」ズイ!

レッチリ「わ!…大きい…なんだろう…と、ミサカは驚いた…」


ディオ「それは、退院祝いであり、私からのささやかなプレゼントさ…」

レッチリ『この大きさ…この形は!?』

レッチリ「あ、あけていい?と、ミサカは質問する…」ドキドキ

ディオ「どうぞ。紙を取っ払ってごらん」」


ピリ…ピリリ…


チョコ「セッコ…逃すな…くるぞ!最高の喜びがッ!」

セッコ「うお!おおおうう!!あおおお!!!」ジー…●REC

ピカ☆!

レッチリ「こ、これはッ!」

佐天「うわ~かーっこいいー!!」

フレンダ「す、すごいってわけよ!」

みさきち「前の安物なんかとは、比べ物にならないわねぇ…ワンオフかしら?」ボソ…


ギラーーン!!

ごめんごめんWWW



これね↓

キングクリムゾン!時間は消し飛び!翌日の朝だ!


フレンダ「みんなそろって退院ってわけよ!」

佐天「また、セッコさんのピザたべたいな!」

セッコ「でっへへ///」

みさきち「こんどから怪我したらここに来るわぁ☆」

レッチリ「…ども…と、ミサカは軽く会釈する…」

ディオ「世話になったな。ドクター」

チョコ「今度は、ドクターの私ではなく、友としての私に会いにきてくれ」

ディオ「あぁ、チョコラータ」


チョコ「そうそう、涙子ちゃん」

チョコ「天国のこと…がんばりたまえ」

佐天「…はい!」

フレンダ「じゃ、かえるってわ…」

チョコ「待った…これは、退院祝いさ♪」

佐天「なんですか?この飴の小袋みたいの?」

セッコ「お、おいしいよお?チョコラートが作ったチョコレートキャラメル…」

みさきち「キャラメル!?キャラメル大好き♪」

フレンダ「私もー!」


キャッキャッ!


セッコ「…うぉ」ジー…●REC


レッチリ「…」

チョコ「君にはこれを…」ズイ!


レッチリ「わ!…大きい…なんだろう…と、ミサカは驚いた…」


ディオ「それは、退院祝いであり、私からのささやかなプレゼントだ」

レッチリ『この大きさ…この形は!?』

レッチリ「あ、あけていい?と、ミサカは質問する…」ドキドキ

ディオ「どうぞ。紙を取っ払ってごらん」」

ピリ…ピリリ…

チョコ「セッコ…逃すな…くるぞ!最高の喜びがッ!」

セッコ「うお!おおおうう!!あおおお!!!」ジー…●REC


ピカ☆!


レッチリ「こ、これはッ!」

佐天「うわ~かーっこいいー!!」

フレンダ「す、すごいってわけよ!」

みさきち「前の安物なんかとは、比べ物にならないわねぇ…ワンオフかしら?」ボソ…


ギラーーン!!

↓ドクターについて

チョコラータ=みんなが呼ぶ普通の方。こっちが正しい名前

チョコラート=この世界の、セッコが彼を呼ぶときに使う愛称のようなもの。
(本当は、笑顔の可愛い女の子にそう呼んでほしい)


↓お兄ちゃんについて

ディオ・ブランドー ⇒ 佐天・ディオ

DIO=この世界の裏で通じる。お兄ちゃんの通り名。一部の人間しか知らない。(知ったものは、早々に死ぬため)
佐天さんはもちろん知っている。兄妹なので、お互い過去を包み隠さない。たとえ、黒い過去でも。


↓ジョジョ

この世界の裏では知る人ぞ知る、伝説の男。よほどの戦闘狂か、お人良しか、世界中のあらゆる戦いにこの名前があり、
その全てを勝利に納めてきた。(例=イタリアの麻薬組織を壊滅させ、そのボスを倒す。等々…)

が、突如として姿を消した。どんな能力を持っていたのかも、どんな人物かも定かではない。
全てが謎のまま、消えてしまった。

また、強い絆で結ばれた仲間が何人もおり、その中でも、ホワイトアルバム。Fallere825。
と呼ばれる人物2人とは、特に親密だったという…



当時の噂では、このジョジョとDIOには、並々ならぬ因縁があるとか…



余談だが、ジョジョに倒された麻薬組織のボスは、今は改心し、能力を生かしてアイキャッチ(?)の仕事をしている。
険悪だった娘との仲も良くなり、今は二人で仲良く暮らしているらしい。



レッチリ「わ…わ…はわぁ…」うっとり…


ディオ「アンプ無しでも音がでるそうだ。他にも、色々なギミックが隠されているらしい」

ディオ「…これは、君のものだ」


レッチリ「…うぅっ…」うるうる…


佐天「わぁああ!お兄ちゃんありがとー!!」ダキッ!すりすり…


ディオ「…」うっとり…


みさきち「良かったねわねぇ…レッチリ…」うる…

フレンダ「新しい魂が…うぅ…感動ってわけよ…」うるる…


佐天「ね、レッチリ!それ、弾いてみてよ!」


レッチリ「…」


シュタ!パカ!…ピッピ!サッサ…


みさきち「あれは!」

フレンダ「初めて会ったときと同じ…ってことは!?」


レッチリ「おぅ…いえ~す♪」スッ…


レッチリ「イイイイイエエエエアアアアアッハァアアアアアアーーーーーーッ!!!」ジャカジャカ!!

レッチリ「ってェーーーッ!!ミサカはァーーーーーーーーッ!!!!!」ジャンジャカ!


ギュオオオオオオオオオオオオン!!!!ギュイーン!!ジャアーーーーン!!


佐天「ヒューッ!!」

みさきち「テクニックも音もイカシてるわぁ!!」

フレンダ「ぎゃう~…やっぱ苦手~…でも、レッチリ、すごく幸せそうな顔ってわけよ…ふふっ…」

フレンダ「イエーイ!!」



佐天「それから、セッコさんに家まで送ってもらって、その日は家でレッチリ歓迎パーティをやりました」

佐天「ギターで盛り上げてくれたり。ギターを取り上げるとしおらしくなったり」

佐天「レッチリは楽しくて、とってもいい子です。それに可愛い♪」

佐天「あたしは思い切って、天国と引力の話をレッチリにしてみた」



レッチリ(うん。涙子がその(天国)を目指すなら、俺は全力でお助けするぜぇ?と、ミサカは好意を露にする…だぜ!)

みさきち(じゃ~あぁ☆本音も聞いてみましょうかぁ?フレンダぁ?)パチン!

フレンダ(合点承知の助!)バッ!

レッチリ(あああッ!!!…あの…)

レッチリ(涙子が…好きだから…手伝う…と…ミサカはつぶやく…)



佐天「そんなこんなで、レッチリが仲間になってくれました。なんだか、(天国)がもっと近づいたような気がする」

佐天「でも、負けず嫌いなホワイトスネイクは、ちょっと不機嫌でした」


ホワイトスネイク(…ふん)


佐天「これ、あたしも本当は負けず嫌いってことかな?気をつけよう」

佐天「こうして、レッチリ騒動は幕を閉じた」

佐天「そういえば、御坂さんは大丈夫かなぁ…?」


ー冥土返しの病院ー



美琴「はぁ…結局、私悪者みたいじゃない…怪我(軽症)もしちゃったし…いいことない…」

美琴「最近…ついてないわぁ…」


トントン…


美琴『黒子かな?』

美琴「どうぞー」


ガー…


美琴「にゃ!?」


上条「よ!ビリビリ。佐天さんからここに入院したって聞いたから、お見舞いにきたぞ~♪ホラ!りんご♪」


美琴『う、うれしい…学校の子達は知っててもお見舞いに来るほどじゃないのに…とうま…やさしいよぅ///』

美琴「だ、誰が来いって頼んだのよ!ふんだ!」


美琴『だあああああ!私のばか!!!なんでこんなこといっちゃうのよおおお!!!』


上条「素直じゃないなぁ…やれやれだぜ…」ポスッ↓

美琴『あ…と、とうまが…わわわ…私のベッドに腰掛けて…うほおおおお!!!』

上条「御坂だって、俺が入院したら、必ず来てくれるだろ?恩返しだよ」

美琴『日々努力した私グッジョブ!!』

上条「こうみえて、りんごの皮むき得意なんだぜ、ほらほら~」しゅるしゅる~

美琴「へ、へぇ~、意外じゃない…」

美琴『ま、まさか…この流れは…!?』


美琴『伝説のあ~ん♪では!?』


上条「ほい、むけた…あとは一口だいに切ってと…」

上条「よし、できたぞ。ほら、食べて良いぞ?」

美琴「♪」ぱぁ!


上条「はい、フォーク」ツイ…


美琴「」


美琴「…」

美琴「!」ピコーン!

美琴「いたた…両手がまた痛んできた…これじゃ、りんご食べたくても食べらんない…いつつ…」


上条「痛むのか!?大丈夫か!?御坂!」


美琴「だ、だいじょーぶ…でも…そのりんごがすごく!食べたいんだけど…あぁー、手が使えないから食べられない。どうしよう…」


上条「そっか…じゃあしかたないな。ほれ!あーん♪」ツイ!


パク!

>>1です。そろそろ1000いっちゃいそうだな。俺はレスが増えてて嬉しい。

どんどん更新します。でも、わかりづらそうなので、これ以降は、登場したスタンドのスペックは、演出も兼ねて、

>>1が書きます。間違っちゃったりしたら言ってください。スタンド使いが特に増えますから。

みんなの会話見てるだけでたのしい。お互い楽しんで、佐天さんの天国を見てもらえたら良いな。と思う。
心のそこからそー思うぜ。

続きます。


上条「どうだ?おいしいか?」

御坂妹「すごく…おいしいです…と、ミサカはうっとりします」うっとり♪

上条「そーかそーか。おいしいか…って!御坂妹!?」

御坂妹「あま~い雰囲気を感じたので、ホイホイ入ってきてしまいました。と、ミサカは欲望に屈したことを暴露します」


美琴「て…てめぇ…ッ!!」ぷっつん!!



美琴「何をするだぁーーーーッ!!!許さん!!」



御坂妹「んん~♪」シャリシャリ…

美琴「かえせぇーッ!!私のりんごーッ!!」ビリリ!

御坂妹「拒否します」シャリシャリ!

御坂妹「そして、逃亡します。と、ミサカは目的を果たしたので帰還します」ピューッ!!


美琴「くの!!あほ妹がぁーッ!!」


上条「落ち着けって!!御坂!妹のことをそんな風にいうなよ!!」ガシ!


美琴「HA・NA・SE!!一度序列ってやつをたたっこまなきゃ!あの子にはわかんないのよぉーッ!!」じたばた!


上条「だから…!そこをなんとか!抑えてさ!な?」ガシィ!


美琴「あんたこそ離しなさい!この!ウニあt…んむッ!?」バッ!(口塞ぎ)


上条「いま…なんつった?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!


美琴『私としたことがぁーっ!』



上条「俺のヘアースタイルが(マスオ)さんみてーだとぉーーーッ!!!」


美琴『わかってたのに…ついうっかり!?ええい!!ままよ!!』


美琴「な、何も言ってないっての!!だいたいあんたがいけないのよぉーッ!!!ごらああ!!!」

上条「んだとぉ!!!さっきからうるせー!!!静かにしろっていってんだろが!!!じゃねえと!!」



上条「シタ入れてキスするぞ!!!」ドォオオオン!!!



美琴『ひっ…相変わらず、怒った時はすごい剣幕ね…』


美琴「ん?」


美琴『いま…なんて?』


美琴『舌…入れて…キスぅ!!!』


美琴『な、なんだかわからないけど!このチャンスは逃さあああん!!』



ヒュン!!ダダダダダーッ!!



美琴「望むところよ!!やれるもんなら…やって……」



メギョ…ゴゴゴ…!!



上条「おぶ…!!」


黒子「…!!」ドロップキック!


美琴『く…くろこおおおおお!!なんでっ!こんなっ!邪魔をーっ!!!』


上条「ごへッ!!」


黒子「この…」

黒子「類人猿がアアア!!!お姉さまにキスぅ?…冗ぉおおお談じゃねぇえええええ!!!!!」


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!


上条「ぐっはあああああ!!!」


どさっ!↓


上条「ふ、不幸だ…」


黒子「おととい通り越して永遠にくんな!ですの!!」ぷんすか!!


美琴『おーまいごっど…』


美琴「そうだ。りんご食べながら、ひとりオセロしよ♪」混乱中

黒子「お姉さま♪黒子がお相手しますの~♪」



上条「…」


ー美琴の病室のすぐ外ー


吹寄「…ジョジョの…バカ…」

吹寄「ふん…!」


スタスタスタスタ…!



ー窓の無いビル・最深部ー


???「そんなことのために、この私に通信してきた…ということか?」

アレイスター「あぁ…残骸をめぐって、あらゆる組織がこぞって回収に乗り出している…もちろん、あなたの国からもだ」

???「レムナント…そこまで魅力的なものか?」

アレイスター「一部でもあれば、あらゆる事柄に応用が可能だ。そして、それを売却するために集める輩もいる…今は私も忙しいのでね…手が足りない」

???「つまり、お前はこの私に、どうにかしろ。というのか?我が国の恥さらしどもを…」

アレイスター「それもある…が、本題は…」

???「…なんだ?」



アレイスター「DIOだ…」



???「DIO?奴はお前とは同盟関係にあるんだろう?奴は紛れも無い(悪)だが、理不尽な理由で約束を破る男ではない…何も恐れる必要は無いと思うが?」

アレイスター「…(天国)…信じているか?」

???「…違うな。我が国こそが、天国だ」


アレイスター「そういう意味で言ったんじゃあない…奴が創造せん、としている世界のことだ」

???「ふん…また、戦争をはじめるつもりか?言っておくが、わが国を脅かすつもりなら、容赦はしない…」」

アレイスター「わかっているさ…今日は、そんな話がしたかっただけだ…では、いいかな?」

???「よかろう…信頼できる部下を連れ…私自らが…(学園都市)へ行こう…均衡は、保たれなくてはならない」

アレイスター「…」

アレイスター「これは、驚いたな…まさか、あなた自身が出向いてくるとは…」

???「私の行動は、アメリカ国民全てのために行われる(正義)なのだ」

アレイスター「…了解した…あなたの学園都市入りが認められるよう手配しておこう…滞在期間は…」

???「問題が解決されるまでだ」

アレイスター「ほう…」

アレイスター「では、大覇星祭も近い…その時は、ふふ…是非楽しんでいって欲しいものだ…」

アレイスター「大統領閣下…」

大統領「あぁ…明日の朝、滑走路を一つ開けておけ…さらばだ」


プツン!


アレイスター「戦争か…現実味を帯びてきたな…幻想…そのとき君はどうするのか…見ものだよ…」

アレイスター「ジョジョ…」



ーホワイトハウスー

プツン…


大統領「学園都市…か」

大統領「随分と久しぶりだな…」

大統領「リンゴォ」


ガチャ…


リンゴォ「はい」


大統領「君に頼みがある。今夜、学園都市へ発つ。共に来てくれるな?」

リンゴォ「喜んで」

大統領「他にも、信頼できる人間が数名ほしい。君が選べ。私は文句はいわない」

リンゴォ「わかりました」

大統領「頼んだぞ」

リンゴォ「はい…」コツコツ…


ガチャン…


大統領「さて…D4C〔いともたやすく行われるえげつない行為〕」バサン!


D4C「…」ドヒュウウウ!!


大統領「どじゃぁあああああん」

大統領「私だ」


大統領「そうだ。私が留守の間。この国を頼む」



大統領「理解した」


大統領「世界は…アメリカが中心であり、最も幸福でなくてはならない…」

大統領「その通りだ…」



キングクリムゾン!後日の朝。佐天さん家だ。


佐天「…zzz」


もぞもぞ…ぎゅ~


佐天「ん…?」

レッチリ「…zzz」

佐天「わ!レッチリ!!」ガバ!


佐天「な…なんで…レッチリがあたしのベッドに…」


レッチリ「んむ…あ、おはよう涙子…と…ミサカは…ふわぁ~zzz」

レッチリ「ちなみに、涙子のベッドじゃないよ。俺の…と、ミサカは訂正…だぜ」

佐天「いつの間に…あたしをこの部屋に連れてきたんだろう…?」


ドンドン!!


みさきち「こらぁーーッ!!レッチリ!!涙子を攫ったのあなたでしょお!!鍵開けなさぁい!!」


レッチリ「ちぇ…と、ミサカは先輩の言うことを渋々聞く…だぜ」


チリペッパー「…ウィ」カチッ!

佐天『よかった。精神が安定したからかな、スタンドビジョンがはっきりでてるし、制御できてる』


ガチャン!


みさきち「まったくもう!涙子を自分の部屋に攫うなんて!!このわたしに喧嘩売ってんの!!ねぇ!!」ガシ!ひょい!


レッチリ「あああ!!……」


レッチリ「…だって…1人で寝るの…嫌なんだもんって…ミサカは告白する…」


佐天「レッチリ…」

みさきち「…んもぅ…今回だけだからね?…はい、ギター」

レッチリ「さあああんきゅううう!!!」


ジャアアアアアーン!!


佐天「あはは!元気が一番ってとこかな」

みさきち「ちょっと卑怯よねぇ…境遇盾にするなんてぇ…」


フレンダ「みんなー!!朝ごはんってわけよー!!」


佐 みさ レッ「「「はーい!」」」


佐天さん家

レッチリ加入を機に、きちんと部屋わけをしたようだ。


佐天さんの部屋=女の子らしく、かわいらしい部屋。ベッドの下には、今まで集めた(ディスク)の入った金庫がある。
この中には、(ノート)もしまってある。この家に住む全員が暗証番号を知っている。広いので、作戦会議室にもなる。


お兄ちゃんの部屋=窓が一切無い殺風景な部屋。壁一面に本棚があり、ベッド(キングサイズ)は最高級の一品。


みさきちの部屋=あまり使われない。(みさきちはほとんど佐天さんの部屋を利用しているため)レイアウトは普通。


フレンダの部屋=対麦野用の武器が、壁の至る所に配置されている。それ以外は普通。学校には行っていないので、
何も無い日はお兄ちゃんのお世話をする。そのため、形から入る目的で、クローゼットにはメイド服が入っている。
もちろん、武器、トラップの類も収納されている。


レッチリの部屋=買って来た防音カーテンをその日のうちに取り付けた。一応防音部屋。布団派のようで、ベッドは無い。
あとはギター立てがあるのみで、何もない。


空き部屋=まだたくさんある


リビング・キッチン・テラス・浴場・地下室…etc

家というか、もはや屋敷である。



フレンダ「まったくもう、朝から騒がしいってわけよ…はい、お兄ちゃん♪トマトジュース」

ディオ「ありがとう…ん?」ゴクゴク…

ディオ「…銘柄を変えたか?」

フレンダ「さすがってわけよ。最近出た銘柄だけど…どうですか?」

ディオ「悪くない…が、前の銘柄も捨てがたいな」

フレンダ「じゃ、次から半々で買ってきます」

ディオ「それがいいな。頼む」ゴクゴク…



佐天「お、ごはんもうできてる!」

みさきち「しっかりメイドが板についてきたわねぇ♪」

フレンダ「まぁね!って!みさきちだって家事するんじゃ!?」

みさきち「たまにね~☆」

レッチリ「あさごっはん!と、ミサカは皆でごはんを食べれることに感動する!…だぜ!」


あはははははは!!わいわい!!


ディオ「さぁ、座りなさい。…では、皆の今日の予定を聞かせてくれ」

佐天「あたしとみさきちは普通に学校だよ」

みさきち「うん☆」

フレンダ「今日もいつもどおりってわけよ」

レッチリ「えっと…ミサカは…なんにもない…」

ディオ「わかった。では、朝食だ」


いただきまーす!!



ごちそーさまでした!



佐天「学校いってきまーす!」

みさきち「おなづく~☆」


スッ…


レッチリ「あ!お、俺!…は」


フレンダ「さて…家の掃除して、洗濯して買い物いくってわけよ」

ディオ「フレンダ。あまり気を張ることはない。暇になったら私のところに来なさい。続きを教えよう」

フレンダ「はーい!学校いってないし、助かるってわけよ!でも、とりあえず、家事終わらせてから…」スタスタ…


スクッ…


レッチリ「え?え?な、何をすれば…」

ディオ「レッチリ」

レッチリ「は、はい!と…ミサカは元気に返事!…だぜ!」


バン!!


レッチリ「これは?何?お兄ちゃん?と、ミサカは質問する…だぜ?」

ディオ「教科書だ」


レッチリ「よいこのさんすうⅠ…あたらしいこくごⅠ…みんなのどうとく?…他にもいっぱいあるけど…」


ディオ「ん~♪」鼻歌

ディオ「懐かしい…涙子が昔使っていたものだ…とっておいてよかった」

レッチリ「?」


ディオ「今日からみっちり、このディオが勉強を教えよう。がんばるんだぞ?レッチリ」


レッチリ「べ…勉強!?き、教育…ま、また研究所みたいな…」ビリリ…!

ディオ「心配することは無い。これはみんなやったことなんだ。むしろ普通さ。なんてことは無い」

レッチリ「普通…みんなやった…」


レッチリ「お兄ちゃん!!勉強教えてください!って!ミサカはお願いする!…だぜぇ!」


ディオ「うむ…良い子だ」


ディオ「が」

ディオ「自分が使った食器は自分で片付けなさい」

レッチリ「はーい!」カチャリ


ーとある高校ー


青ピ「…てなわけなんやで~♪」

土御門「あっははは!いいな、それ!ま、俺の義妹の方がいいけどな」

青ピ「まーた、そうやって自慢する!性格悪いで!つっちー!」

土御門「ホントのことだぜぃ」


ハッハッハッハッハッ!!


ツカツカツカ…!ガララ!


吹寄「…」

青ピ「お、吹寄。おはよー」

土御門「今朝もいいおでこ…うお!」


ガシッ!!


吹寄「HRまで、まだ時間はあるわ…2人とも…ちょっと来なさい」

青ピ「…」

土御門「お、OK!OK!穏便ににゃー…」


ーとある高校(屋上)ー


吹寄「昨日、偶然街で当麻を見かけて…ガラにも無く果物なんて抱えて歩いてるから…何かと思って追跡してみたら…」

土御門「お?真面目な吹寄がここにきてジョジョのヤンデレストーカー化かにゃー?」

吹寄『ジョジョ…///…はっ!?』

吹寄「…!!!」


ドギュウウウウン!!!


クラフト・ワーク「グギギ…!」ガシィ!

吹寄「あんまり、ふざけてると…潰すわよ?土御門」


土御門「ちょッ!そのパワーはシャレにならんぜよ!!」胸倉掴まれてる

青ピ「やめろ!吹寄!」


クラフト・ワーク〔制止工作〕

吹寄制理のスタンド。近距離パワー型

能力=触れたものをその場に固定する。 応用の幅は広い。


いつ発現したかは不明。基本性能はパワフルかつスピーディだが、それ以外は並以下。

吹寄あってこその、強いクラフト・ワークである。


【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - 2m / 持続力 - C / 精密動作性 - E / 成長性 - E】



吹寄「スタンドも持ってないくせに!!当麻と一緒じゃあないくせに!!」

土御門「く、苦しいって…それに…俺にゃあ、魔術と技術、能力もあるからいいんだよ…」

吹寄「ふん!後者のせいで、前者ふたつを使えないんでしょ!?意味無いじゃない!」ギリリ…!


青ピ「やめろや…」ズウウン…


カチカチカチ…


クラフト・ワーク「!?」フォン…

吹寄「ホワイトアルバム!?…!くっ…」パッ…



ホワイトアルバム〔白の終結〕

青髪ピアスのスタンド。特殊攻撃型。

能力= 超低温を自在に操る。

持って生まれたスタンド。 単純ながら、恐ろしい能力。

学園都市第六位にふさわしい。強力なスタンド(学園都市側からは超能力扱い)


【破壊力 - A / スピード - C / 射程距離 - 10m / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】



土御門「げほッ…なぁ、やめようぜ。こういうのは。俺ら、みんな仲間だったじゃねーか」

青ピ「せやな…僕らがこういう特殊な能力を持ってることが、誰かに知れたらまずい…」


吹寄「…私は、当麻の味方なだけよ…」

青ピ「僕とてそーや」

土御門「俺もだぜい」


シーン…

>>1です。訂正
ホワイトアルバム〔白の集結〕ね?

スタンド使いが増えて、あったまってきた。でも主人公はあくまで


佐天さんです。

見てくれたら嬉しいってわけよ。

そろそろ1000が近いので、次スレたてます。こっちが1000届いて終わったら、次スレで書いてます。

見てあげてください。

佐天「C-MOONかぁ…」〔ジョジョ〕


佐天「C-MOONかぁ…」〔ジョジョ〕 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381633577/)



土御門「…でも、なんで、急にかみやんのことで、こんなに怒った?吹寄がここまで怒るのは珍しいだろう?」

青ピ「確かに…」

吹寄せ「…追跡の最中に…当麻が、また危険な目にあってるようなことを聞いたのよ…」

青ピ『まぁ、かみやんやし…ジョジョの時と変わらんか…』

土御門「仕方ないぜよ。あの性格だけは変わらない」

吹寄「でも!!当麻を守らなくちゃ…!!」

土御門「右腕だけはまだ健在だ。それだけで、かみやんは十分強い…むしろ俺達から、かみやんの過去がバレたらヤバイんだ…迂闊に動けるか」

吹寄「…」

青ピ「つっちーの言うとおりやで、ここは、静かにしてようやないの。な?」

吹寄「あんたは昔へまして、今は第六位に祭り上げられてるじゃないの…」

青ピ「ぎくっ!!」

土御門「あれは、仕方がなかった。みんなの秘密を守るためだったんだからな」

青ピ「そ…そうやで!皆のためにわざとバレたんやで!!」

吹寄「もういいわ…心配した私がバカみたい…」


キーンコーンカーンコーン!


吹寄「予鈴か…ほら!なにしてんの!HR遅れるでしょーが!」

土御門「へいへい」

青ピ「あはは…」



キングクリムゾン!フレンダは買い物に出かけた!


フレンダ「ふぅ…家政婦の大変さが、よくわかるってわけよ…む!!あれは…」メイド服



不良A「よお、メイドさーん。こんなとこでなにしてんの?」

不良B「いいねえ、かわいいねえ」


舞夏「なんだ~あんたら~?」ぐるぐる


不良A「てかさあ、その掃除ロボなに?」

不良B「なんで回ってんの?」

不良A「そんなものからは降りてさー」

不良B「俺らとあそぼーぜ?」


舞夏「いいぞ~?」ぐるるる


不良A「まじで!?」


舞夏「ただし~」ぐるぐる!


不良B「あ?」


舞夏「私をこれから降ろせたらな~?」ぐるるん


不良A「…」

不良B「…おもしれぇじゃんか…」

不良A「おりゃあ!!」

不良B「うおお!!」



フレンダ「危ない!!」



舞夏「ニョホ…」くるるるるる…

チャッ…○←鉄球



舞夏「よっと」ブン!



フレンダ「何か…投げた!?」



ドッゴォーーーッ!!…ぎゅるるる…ドゴゴン!



不良A「アベェッ!!」

不良B「プビバァア!!」


ドササッ!


舞夏「痛かったろ~?これからはメイドを、厳密にはメイド見習いをナンパするのはやめるんだぞ~?」ぐるぐる


フレンダ「ちょっと!!」


舞夏「わ!こんどはなんだ~?あれ?メイド?」くるるる…


フレンダ「えっと!その!あの!」


舞夏「ん~?」ぐるる


フレンダ「だから…だから、あっと…」あたふた!


舞夏「……なんだ~?この土御門 舞夏に、言いたいことがあるならハッキリ言え~!」くるくる


フレンダ「弟子にしてください!ってわけよ!」


舞夏「は?」ぴた…

舞夏「弟子~?」くるるんるん


フレンダ「お願いします!」ぺたーん!↓


舞夏「ん~…」


舞夏「だめ」


フレンダ「なんで!?」


舞夏「才能なさそうだからな~」


フレンダ「…」

フレンダ「そこをなんとか!」ガシ!!


舞夏「わわ!はなせ!!この!」ぐるん!


グルウウン!!


フレンダ「!?」


フレンダ『私の体が跳びあがった!?』


ビタン!


フレンダ『レッチリと戦ったときから…ずっとわだかまっていた…回転…』

フレンダ『これだ!…この力があれば…みんなの…涙子の足手まといにはならないってわけよ!』

ちゅみ~ん…

フレンダ『なに?…今の音は…?』


舞夏「あ、ごめんごめん…つい…でも、あなたも悪いんだぞ?いきなりひっつかんでくるから、それに、それ、コスプレだろ~?」ぐるぐる

フレンダ「え!?」

舞夏「今の身のこなしでわかったぞ~?ぜんぜんメイドしてない。私はメイドってものに誇りを持ってるし。偽者は嫌いなんだ~」くるるるる



フレンダ「その誇りを汚してしまったんなら謝る!どうしても!必要なの!!お願いってわけよ!」


舞夏「困ったな~…はい、じゃあやってみて?ってわけにはいかないんだぞ~」

舞夏「それに、あなたとは初対面だし」


フレンダ「うぐ…」


舞夏「ニョホ…ま、ここで会ったのも何かの縁だし?一応説明はしてあげるけど」

フレンダ「!」

舞夏「さっきやったのは…(鉄球の回転)という技術」

フレンダ「技術なら!練習すればできるようになるんじゃあないの!?」

舞夏「あまいあま~い~!才能があるって言われた私でさえ、真の境地にたどりついてないってのに…」

舞夏「まぁ、別に今のままで十分だし?メイドをやってく上で便利だから、忘れないように訓練はしてるけどな~」

フレンダ「な、なぜ、そんな技術を…?」

舞夏「おっとぉ、それは秘密だぞ~、家のワザとしか言えないな~」

舞夏「とにかく。教えないったら、教えな~い」ぐるるるる!


フレンダ「お金なら払う!!お願い!」チラ…


舞夏「だめだって~確かにそれは魅力的だけど…そうだ!」ぽい!


ゴトン!


フレンダ「これは!?…さっき投げてた…鉄球!?」


舞夏「そ!5キログラム。それ、今!手のひらで1分間回し続けられたら、教えてもいいぞ~♪」

舞夏「無理だろうけど」


フレンダ「…」

フレンダ「…本当に、1分間これを手のひらで回したら…教えてくれるの?」

舞夏「できたらね~」ぐるるるるるるるるるるるる!!!!


フレンダ「…」ズズズ…ズプン…


舞夏『ま、できるわけないけどね…こんなよくわかんないしろ…うと…に…』


舞夏「!?」


舞夏「これは…!?」



くる…る…くる…るん…ノロノロ…


フレンダ「…!」


舞夏「ま…回ってる!?…ゆっくり…回ってる…」

舞夏『嘘!?ゆっくり回ってるってことは、もう一方の手で勢いをつけていないということ!!』

舞夏『そんな!?私だって小さい頃から練習してやっと半分習得できたようなもんなのに!!』


舞夏『才能ないように見えたけど…実はすごい…』


舞夏『天才!?』


舞夏『こんなこと…はじめて…』


フレンダ「これ…回ってるよね?…タイマー開始ってわけよ!」


舞夏「は!?…わ、わかってるぞ~?」


くる…るん…るるるるるん…ノローン…


フレンダ「はぁ…!」


舞夏『や、やっぱり!自分の意思で(回転)させている!!』

舞夏『それも、ゆっくり、ノロノロってのがまた…わからない。何をしたの!?』


フレンダ「残り40秒!」


舞夏「はうっ!」


舞夏『ま、まずい…このままじゃ、本当に教えることに…』あわわ…


キングクリムゾン!時は消し飛んだ…


フレンダ「…1分経過…やった!」


舞夏「そんな!?こんなんあり!?」


フレンダ「ありってわけよ!アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!」ぴょんぴょん♪


舞夏「そんなぁ…」


フレンダ「さぁ!…約束どおり」

舞夏「はぁ~…負けた…はいはいわかってるよ…明日。またここにくるんだぞ~?じゃあね」


とぼとぼ…


フレンダ「涙子…ありがとう…」


フレンダ『こんな能力が適合しちゃって…それも、涙子がディスクを手に入れていてくれたこと…涙子…これが引力ってわけね…』


フレンダ「能力ディスク最後の一枚…」


フレンダ「ローリング〔物体回転〕…」



ローリング〔物体回転〕


佐天さんがフレンダに渡した5枚の能力ディスクの内の一つ。レベル1

能力=触っているものを回転させる。(回るスピードは遅いわりに、体力の消耗が激しく所謂、燃費が悪い。普通なら封印安定なディスク)


【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - 0m / 持続力 - E / 精密動作性 - E / 成長性 - A】


キングクリムゾン!一方その頃、上条当麻は!


エツァリ「まったく…うまくいかないものですね…人を騙すって」


上条「お前…」はぁはぁ…


エツァリ「まさか本物が逃げ出すとは…殺しておくべきでしたよ…私としたことが、なまっちょろいことを…」


上条『…ん?…(なまっちょろい)…?』

上条『どこかで…』


エツァリ「魔術師もね…人に化けることぐらいできるんですよ…」ぺらぺら


上条「…」


???(はッ!貴様の右腕など、なまっちょろいぞ!)


上条『なんだ…これ…何か…おかしいぞ…ジョジョって誰だ?』


エツァリ「戦いの最中に余所見とは…余裕がありますねぇ…ふん!」ドゥン!!


上条「がッ…!」

上条『しまっ…!』


エツァリ「おぉ?やっと、あたりましたねぇ…くくく…どうですか?黒曜石を介した金星の光の味は?格別でしょう?」


上条「ぐぅ…」


エツァリ「結局、あなたがやってきたことなんて、全部、無駄、なんですよ」


上条『無駄…?』


???(無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄…!!!)


上条『なんだ?こんなに、ヤバイ時だってのに…この浮かんでくる記憶は…』

上条『いてぇ…だが、こんなもんじゃなかった…あいつは…!!…いや、誰…だっけ…?』


スタスタ…


エツァリ「ここまで近づけば、絶対に外しません。終わりです」


???(終わりだ…ジョジョ…!!)

上条『終わりだとッ…!!』┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・


エツァリ「御坂さんのことは安心してください。僕が守りますからね…くくく」


スン…


エツァリ「!?」

エツァリ「奴が消えた!?どうやって!?」

エツァリ「は!?」


ドゴンッ!


エツァリ「ゲブッ!?」

エツァリ『な、殴られた!?何が起こって…』

エツァリ『なんだ!?あの…奴に重なって見える影は!?…右腕に…竜!?はっ!!』

エツァリ「うっ!?うわああああああああああああああああああああ!?」


上条「オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラ オラァッ!!!」


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!


エツァリ「がっ!…ばっ…ごげ…!!あばあああああああああ…!!!」


上条「オォオオ…!!!」

上条「オラァーーーーーッ!!」


バギィッ!!!


エツァリ「ぷぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああ…!!!!」


ドッシャアアアア…↓


キングクリムゾン!傍らに、それを見守る少女が1人。そして、反対の方向にももう1人。お互い存在を認知していないようだ。



エツァリ「…なんなんだ…今の影は…鬼か…悪魔か…うっ…」ガク…


上条「…」


上条『わからねぇ…勝手に体が動いた…あの記憶はなんだったんだ?…だが、次に何で(これ)を言っちまうのかは…何となくわかる』



上条「やれやれだぜ…」ド~ン!!



ー鉄柱の裏ー


美琴『ありがとう…とうま…(オラオラ)…かっこよかったよ…///』

美琴「…」

美琴『でも…なんだろう…一瞬…人が変わったみたいに…』

美琴『それに…さっきチラッと見えたのは…佐天さんのお兄さんの…』



ザ・ワールド(…)



美琴『あの時のあれに…似てた…すごく…』

美琴『なんでだろう…とうまが…どこかに行ってしまう気がする…』

美琴「ううん…!!」ブンブン!

美琴『考えすぎよ!現にストーカーを追い払ってくれたんだし…』


美琴「まぎらわしいのよ…あの馬鹿…///」



ーコンクリ壁の陰ー


吹寄「なんで…こんなことに…」

吹寄『土御門の連絡で…駆けつけてみれば…』

吹寄『イマジンブレイカー〔幻想殺し〕は…まだ不完全か…ビジョンも薄かった…』


吹寄「まったく…バレないようにどうやってクラフト・ワークで加勢するか必死に考えてたのに!!…はぁ、もう!!」


吹寄「…」

吹寄「…あなたは、いつ戻ってくるのよ…当麻」

吹寄「もういい…帰ろう」


スタスタ…

>>1です。
キンクリされて、場面が変わるので、次スレに続きます。

こっちはもう1000いかせようと思う。

ボス「最後だから教えてやろう…たった今、お前が目撃し、触れたものは、未来のおまえ自身だ…」

ボス「数秒過去のお前が、未来のお前自信を見たのだ…」

ボス「これが我が、キングクリムゾンの能力…」

ボス「そして、ロリっ子護衛の任務も…」

ボス「これにて終了だ!」


ドズゥ!!!腹パン!


一方「ぐわあああああああああああ!!!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月26日 (日) 11:54:40   ID: pUHrPYUR

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