翠星石「ごちそうさまですぅ!」(715)

真紅「ごちそうさま、おいしかったのだわ」

のり「ありがとう!真紅ちゃん」

雛苺「おいしかったのー」

ジュン「ごちそうさま、じゃ僕は部屋に戻るよ」

真紅「私はくんくんのDVDを観てから戻るわ」

翠星石「翠星石も一緒に観るですぅ」

雛苺「ヒナはもう戻るのー」

真紅「雛苺! 今日は私の番よ。抜け駆けは許さないのだわ」

雛苺「わかってるのー、ヒナは来週なのよ」

真紅「そう、わかっているのならいいわ。 部屋に戻ってなさい」

翠星石「?」

雛苺「うぃー」

タタタタ…

翠星石「いったいなんの話です? 真紅は今日何かあるのですか?」

真紅「今日は私がジュンと寝る番なのよ」

翠星石「え?」

テレビ(くんくん)「え?」

真紅「毎週日曜日は私と雛苺で交代してジュンと一緒に寝ているの。だから来週は雛苺の番よ」

翠星石「ちょ、ちょっと詳しく聞かせろですぅー!!」ガクガクガク

テレビ(くんくん)「お…落ち着くんだ!」

真紅「そそそ…そんなに揺らさなくても教えるのだわ、お、落ち着きなさい」

真紅「これは私から始まって今日で7週目になるわね、つまり私と雛苺は既に3回ジュンと一緒に寝たわ」

真紅「私は今日で4回目ね」

テレビ(くんくん)「これで死体は4人目…」

翠星石「よ…4回目……」ゴクリ

テレビ(ホテル従業員A)「よ…4人目だと…」ゴクリ

真紅「別にやましいことはしていないのだわ、変な想像はよして頂戴」

テレビ(くんくん)「誰がこんなことを…」

翠星石「だだだ…誰がそんな…」

真紅「そう。ならいいわ」

翠星石「よくねーです! もっと詳しく聞かせろですぅぅ!!」ダァン!

真紅「まったく…画面が見えないじゃない、前に立たないで頂戴」

翠星石「そもそもなんで一緒に寝てるですか!」

真紅「そうね…事の起こりは…」

――――――回想 7週前 夜

のり「ごめんねージュン君。枕を洗濯して干してたら猫に持ってかれちゃって…」

ジュン「はぁー…なにやってんだよ…」

のり「明日新しいの買ってくるから今日は我慢してね」

ジュン「まったく…」



ジュン「寝れねーーーーーーーー!!」

真紅「騒々しいわね…なんだというの?」

ジュン「そうだ…真紅、ちょっと…今日だけ抱き枕になってくれないか? 今日だけでいいんだ」

真紅「ちょ/// 何を言っているの! そんな下劣なこと…      いいわ…今日だけよ…」

――――――――――――――回想終わり

真紅「という感じで1週目ね、あなたたちにバレないように早起きしようとしたのだけれど雛苺が起きていたのよ」

翠星石「翠星石が寝てるうちにとんでもないことになってるですーー!」

テレビ(くんくん)「ぼ…ぼくが寝ているうちに大変なことに…」

真紅「雛苺は自分も一緒に寝たいとだだをこね出したの、騒がれて貴女に知れるといけないと思ったわ」

真紅「…実際私も1日だけとは言わず何度も寝たかったわ、そこで週ごとに交代する案を出したの」

翠星石「ドールはちゃんと鞄で寝ないと体によくないですよ! 知ってるですか?」

真紅「ええ、知っているわ。でも2週に1度くらいならたいして影響がないことがわかったのだわ」

真紅「以前、水銀燈の翼が折れて鞄で休めなかったという話があったでしょう?」

テレビ(くんくん)「昨日のけがでよく休めなかったよ…」

真紅「それで、あなたから見て今の水銀燈はどう見える?」

翠星石「ピンピンしてるですぅ…」

テレビ(くんくん)「でも大丈夫! 僕はこのとおりピンピンしてるよ!」

真紅「そういうことよ。水銀燈ほどの損傷であの調子なのだから、限度を守ればなんとかなるのだわ」

翠星石「じゃ…じゃあどうして翠星石には教えてくれなかったですぅ!?」

真紅「あら? あなたもジュンと一緒に寝たかったの?」

翠星石「な…何を言うです! んなわけねぇですぅー!」

真紅「そう。ならなぜそんなこと聞くの?」

翠星石「――――――ッ!?」

テレビ(ホテルの従業員B)「すごい…見事な誘導尋問だ…」

真紅「あら…もうすぐ9時じゃないの、そろそろ鞄に入っているわ」

翠星石「…ジュンと一緒に寝るんじゃないですぅ?」

真紅「ジュンはこんなに早く寝ないわ、ジュンが寝るときに鞄から出て一緒に寝るの」

テレビ(くんくん)「そうか! わかったぞ! 犯人h

ピッ プツン

真紅「まったく…結局くんくんはほとんど観れなかったじゃない」

翠星石「あ…待つですぅ!」

真紅「私はジュンの部屋に戻るわ、翠星石も早く寝なさい」

バタン

翠星石「ぁ…」

――――その夜

翠星石(翠星石だってジュンと一緒に寝たいですぅ…)

翠星石(ただでさえジュンと真紅たちは昼にベタベタしてるのに…)

翠星石(夜までジュンと真紅や雛苺は一緒ですか…)

翠星石(翠星石は完全に蚊帳の外ですぅ)

翠星石(今、翠星石が鞄でこうしてる間に真紅とジュンは一緒に寝ているです…)

翠星石(きっと楽しく喋ったり頭をなでてもらったりしてるです)

翠星石(気にしだしたら指輪からジュンの思念がどんどん流れ込んでくるです…)

ジュンの思念(真紅は1回だけっていってたけど…思われてるみたいでうれしいなぁー)

翠星石(心なんて普段は読めないですのに…ジュンと契約してるせいでこんなにつらい思いをするのは初めてですぅ…)

翠星石(…今日は真紅、来週は雛苺…そしてまた翌週…、うらやましい限りです…)

翠星石「zzz...」

――――翌朝

ジュン「おはよう」

真紅「おはよう、ジュン」

雛苺「おはようなのー」

翠星石「おはようですぅ……」

のり「あらあら…翠星石ちゃんどうしたの?」

翠星石「…なんでもないです」

雛苺「翠星石元気ないのよーどうしたのー?」

翠星石「チビ苺には関係ねーです! どっかいってろ…です…」

翠星石(関係ねーわけねーです…チビ苺も2週に1回ジュンと寝る楽しみを知ってるです…)

雛苺「うぃ…わかったの…」

翠星石「あ…やっぱりちょっと待つです! …相談があるですぅ」

翠星石「……というわけですぅ」

雛苺「それならヒナじゃなくてジュンに直接言えばいいのー」

翠星石「そ…そんなこと言えるわけねぇです!」

雛苺「どうして?」

翠星石「う! ど…どうしてでしょう…」

雛苺「じゃあジュンに直接言ってみるのー!」

雛苺「ジュンー!」

翠星石「え! あ!? ちょ…勝手なことするなです!」

ジュン「なんだ?」

雛苺「あ、ジュン! 翠星石からお話があるのよー!」

ジュン「なに?」

翠星石「え、え、えーっと…あのですね…その…」

雛苺「そんなんじゃ聞こえないのよー! …ジュン! 翠星石もジュンと一緒に寝たいのよー」

翠星石「あああああああああああああああああ///」

ジュン「ん? いいよ、別に」

翠星石「え」

ジュン「なんか真紅と雛苺と週替わりで一緒に寝ることになっててさ、雛苺の次の週からでよければ」

翠星石「い、いいですか…?」

雛苺「よかったのー! 翠星石ー!」

翠星石(や、やったですぅ!!!!)

真紅「さっきから何を勝手に話を進めているの?」

雛苺「あ、真紅ー」

翠星石「し…真紅…」

真紅「あなたは昨日、ジュンとは寝たくないって言っていたはずよ」

ジュン「ん? そうなのか?」

翠星石「え…ちが…その…」

真紅「ほら…翠星石はジュンとは寝たくないのだわ」

雛苺「…」オロオロ

ジュン「そうか」

翠星石(んなわけねぇです…せっかくチャンスがきたですぅ、頑張るですよ…)

翠星石「ちがうです…」

雛苺(がんばってなの! 翠星石!)

ジュン「ん?」

翠星石「違うですーー! 翠星石もジュンと一緒に寝たいのですー!!///」

真紅「っ!? まったく…あなたが入ると私が寝られるのが3週に1度になってしまうのだわ」

真紅「そんなの断固反対なのだわ、雛苺もそうでしょう?」

雛苺「ヒナは別にいいのよー! 翠星石もジュンと一緒に寝るのー」

真紅「そんな! ジュン何とか言いなさい!」

ジュン「僕は別にかまわないし、お前もそんなにわがまま言わなくてもいいだろう」

真紅「…しょうがないわね」

翠星石(ほっ…)

―――そして翌週日曜の晩

雛苺「今日はヒナの番なのーーー!!」

真紅「…」

翠星石「雛苺、先週はいろいろ助かったです」

雛苺「次は翠星石の番なのよー!」

翠星石「そ、そうですね」

真紅「まったく…」

翠星石「じゃあおやすみですー」

パタン



翠星石(やっぱりジュンからの思念が流れてくるです…ジュンは雛苺のこともとっても好きみたいですぅ)

翠星石(ちょっとジェラシーですが…雛苺のおかげで来週から翠星石も仲間に入れるですぅ!)

翠星石(あわわ…いまから緊張してしまうですぅー!)

翠星石(こんなんじゃ当日持たんです、今週はしっかり休んでおくですよ…)

翠星石「zzz...」

>>1はアンチ真苦か

>>43
翠星石も真紅も良いと思ってる。嫌いなキャラは特にいないなぁ


―――翌日

雛苺「ふぁー おはようなの」

翠星石「おはようですぅ」

ジュン「おはよう」

翠星石「雛苺ちょっとくるです」

雛苺「?」

翠星石「雛苺、ジュンと寝るときはどんなことするです?」

雛苺「? 普通に抱っこしてもらって寝るだけなのよ」

翠星石「そ、そうですか…」

真紅「あら? 私は頭をなでてもらって抱っこしてもらっていろいろなことを夜を明かして語るのだわ」

翠星石「し…真紅いつのまに…」

真紅「いつまでもなかなか態度のはっきりしない翠星石には無理そうな話だわ」

翠星石(くぅーー こいつ喧嘩売ってるですぅ!?)

真紅「じゃあ、私はくんくんのDVDを観るので邪魔しないで頂戴」

雛苺「…」

翠星石(負けないですよー…真紅、ジュンは翠星石の媒介でもあるです)

翠星石(さっそくイメージトレーニングで予行練習ですぅ!)

翠星石「…」ブツブツ

雛苺(がんばってなの…!)

――――翠星石のイメージトレーニング

翠星石「チビ人間? 今日は翠星石と一緒に寝られるですよ? 感謝するですぅ」

ジュン「おぉ…翠星石、こうしてみると昼とはまた違った魅力が…」

翠星石「やーっと気づいたですぅ? まあいいです、さっさと抱っこするです」

ジュン「あ…あぁ」ぎゅ

翠星石「翠星石には枕ないですぅ? ま、しょうがないから腕枕させてやるですぅ」

ジュン「」スッ

翠星石「今日は特別に頭もなでさせてやるですよー、跪いて感謝するです!」

ジュン「なんと…ありがたい…」

――――――イメトレ終了

翠星石「か…!」

翠星石「完璧ですぅ!!! どこにも欠点が見られんです!」

雛苺(翠星石すごく楽しそうなのー)

翠星石「さらに、ここはこうして…」ブツブツ

翠星石「フフフフフ…」ニヤニヤ

ジュン「おい、飯だぞ? 聞こえてるか? おーーーい」

真紅「まったく…ニヤニヤと気持ちの悪いことこの上ないのだわ…」

気持ちが悪い?なーに言ってんだかこの不人気は

――――翠星石の番、当日の朝

翠星石「おはようですぅ!!」

雛苺「おはようなのー」

ジュン「おはよう、すごい気合い入ってるな」

翠星石「そ、そうですぅ?///」

真紅「うるさいわね!! テレビの音が聞こえないじゃないの!」

翠星石(ふふふ…真紅ったらカリカリしちゃってみっともないですぅ!)

翠星石(今日はジュンがどれだけ翠星石にメロメロになるか流れ込んでくる思念で思い知るがいいですよ!)

翠星石「さ、今日は翠星石がスコーンを焼くですよー! チビ苺も手伝うです!」

雛苺「うぃー」



翠星石「と…あっというまに夜になったです」

翠星石「今はまだ8時…焦りは禁物です…」

翠星石「今日のためにたてた計画は完璧ですぅ…」

翠星石「予定通りに行けば、抱っこしてもらってさらに腕枕、頭もなでなでしてもらって…
さらに本を朗読してもらうですぅ…しかもそのあとは二人でトランプをして、
チェスをして人生ゲームして…それから一緒にくんくん劇場版のDVDを観て…
次にホラー映画を見て『きゃー///』って抱きつくですぅ!そしてその雰囲気に流されるまま
夜の公園のお散歩に繰り出すですぅ!! 楽しみですぅー!」

真紅「ブツブツと独り言がうるさくてかなわないのだわ…」

雛苺「一緒に寝る計画ですらなくなってるの…」

一青窈もな

――――深夜

ジュン「さて、そろそろ寝るかな」

翠星石「きょ…今日は、すすす、す、翠星石とい いいっしょに寝る日ですよ?///」

ジュン「ん、そうだな。ちゃんと覚えてるよ、こっちおいで」

翠星石「か…か、感謝しやがれ!ですぅ///」

ジュン「はいはい」

もぞもぞ

翠星石(落ち着くです、翠星石…まずは計画通り抱っこしてもらうですよ…)

翠星石(最初の一言さえ出ればあとはうまくいくはずですぅ! がんばるですよ…)

翠星石「あ、あの…、ジュ

ジュンの思念(そういや、こいつ他人の夢に勝手に入れるんだったな…なんかそんなのと寝てるとやっぱりいい気がしないな…)

翠星石「え…」

ジュン「ん? どうかしたか?」

翠星石「ぁ…えっと…なんでも、ないです…」

ジュン「zzz…」

翠星石(うぅ…翠星石はなにをやっているのですか…こんなはずじゃなかったのですぅ…)

翠星石「グズ…ヒック、っう…」

ジュン「zzz...」

真紅(翠星石…)

――――翌朝

雛苺「おはようなのー!」

真紅「おはよう」

ジュン「おはようー」

のり「あら? 翠星石ちゃんがまだね」

ジュン「あぁ、僕が起きた時にまだ寝ててさ…起こしたんだけど返事しなくて…」

ガチャ

雛苺「あっ! 翠星石おはようなのー!」

翠星石「…」

真紅「翠星石…」

ジュン「どうしたんだ? なんか変だぞ」

翠星石「なんでもねぇです…」

雛苺(あんなに楽しみにしてたのになにがあったのなの…)

雛苺「ジュンーちょっときてなの…」

ジュン「ん?」

雛苺「昨日の夜、翠星石と一緒に寝てあげたの?」

ジュン「あぁ、一緒に寝たよ」

雛苺「抱っこしてあげた?」

ジュン「いや」

雛苺「頭なでてあげた?」

ジュン「いや」

雛苺「腕枕」

ジュン「いや」

雛苺「うにゅー」

ジュン「はい」

雛苺「ありがとうなの!」

雛苺「トランプ、チェス、人生ゲームは?」

ジュン「はぁ? 寝るって時に何でそんなこと」

雛苺「朗読、DVD観賞」

ジュン「してない」

雛苺「夜の公園をお散p

ジュン「ちょっと待った! どうなってるわけ?」

ジュン「僕がそのゲームとか散歩とかしなかったせいで翠星石はああなったって?」

雛苺「そうかもしれないのよ」

ジュン「んなめちゃくちゃな…」チラ…

翠星石「…」

ジュン「すごい落ち込みようだな」

真紅「ジュン、あなた昨日の夜ふと『そういや、こいつ他人の夢に勝手に入れるんだったな…
   なんかそんなのと寝てるとやっぱりいい気がしないな…』とか考えたわね?」

ジュン「ちょっとそんな考えがよぎった…ことは認めるけど、そんなことで翠星石のことをのけものにするつもりはないぞ」

真紅「そうでなくても翠星石には相当なショックだったのね…私は翠星石がジュンと一緒に寝るのに反対してたけど、もうやめるわ」

真紅「来週の私の番、翠星石に譲るわ」

ジュン「真紅…」

真紅「あんな翠星石見てられないのだわ…」

雛苺「真紅、きっと翠星石よろこんでくれるのよー」

真紅「翠星石がはやく元気になってくれるといいわね」

ジュン「…よし、がんばってみようか」

真紅「ほら、くんくんのDVDならいくらでも貸してあげるわ」

真紅「朗読には、このくんくん小説版を使いなさい」

ジュン「あぁ…」

真紅「トランプとかはよしとして…さすがに深夜に公園に行って補導されたらよくないわ」

ジュン「まったくだ、どうすりゃいい」

真紅「庭でいいでしょう、庭を歩きながら月や星でも眺めなさい」

ジュン「あぁ、ありがとう雛苺、真紅」

真紅「あと翠星石の計画は何があったかしら?」

雛苺「ホラー映画で『きゃー』ってジュンに抱きつくの!」

ジュン「うちに都合のいいDVDないな」

雛苺「しょうがないからヒナのテ○サスチェーンソー貸してあげるの」

ジュン「ん? 僕の知らない映画だな、ありがとう大事に使うよ」

雛苺「それは貸出用なの、災害時緊急持ち出し用と保存用と観る用のは別にあるからちょっとくらい汚れても怒らないのよ」

ジュン「…」

雛苺「テキ○スチェーンソービギニングってのもあるんだけど、これg

ジュン「いや、一晩でそんなに観てられないと思うからいいよ」

真紅「これで準備はできたわね」

ジュン「あぁ、あとは翠星石だな」

真紅「そこでこそこそ聞いてるのりも手伝ってくれるわね?」

のり「え!? も、もちろんよー」

真紅「じゃあ、なんとか翠星石に伝えてみるわ」

ジュン「くれぐれも当日の細かい計画は秘密の方向でたのむぞ」

真紅「ええ」

雛苺「ジュン、もし翠星石がヒナのDVD汚しても怒っちゃダメなのよ」

ジュン「…ああ、でも汚しはしないよ、あいつはお前にイタズラはするけど理由もなく人のもの壊したりしないはずだ」

雛苺「…だって翠星石がちびって、汚しちゃうかもしれないのよ…」ボソ…

ジュン「なんか言ったか?」

雛苺「…な、何も言ってないのよ――!」

テキサス・チェーンソー ビギニング
1939年8月、一人の赤ん坊が食肉処理工場の血まみれの床で生まれた。その子は生まれながらの奇形児で、生肉の包装紙に包まれ、直ぐにゴミ箱に捨てられた。たまたまゴミを漁っていた女に拾われた赤ん坊はトーマスと名付けられ、女の家族ヒューイット家で育てられる。
トーマスは6歳のとき、自傷性の変性顔面異常症と診断されるが、その頃から動物を殺して解体するなど異常性が際立っていた。やがて9歳から食肉処理工場で働き始めた彼は、30歳のとき食肉処理工場が閉鎖されたショックから工場長をハンマーで殴り殺してしまう。
住む土地に異常な執着を持つヒューイット家は、逮捕に来た地元の保安官を殺害し、その人肉を食卓に並べた。かくしてヒューイット一家の殺戮が始まった。

真紅「翠星石」

翠星石「…」

真紅「来週の日曜は雛苺とのりと一緒に外泊することになったのだけれど」

真紅「のりがあなたとジュンに留守番を頼みたいそうよ」

真紅「くやしいけれど、ジュンと寝るのを譲ってあげるわ」

翠星石「…」

真紅「翠星石?」

翠星石「もういいです…、翠星石はジュンに嫌われてるです」

真紅「そんなことないわ」

翠星石「昨日の夜、翠星石はジュンの本心を確かに聞いたですぅ…」

真紅「翠星石、ちょっと細かいことを気にしすぎなのだわ…」

翠星石「真紅はジュンのお気に入りだからそんなことが言えるです」

翠星石「翠星石なんて、成り行きでやむをえず契約しただけでこの家に居座って、たいして強くもないからきっと迷惑に思われてるです」

真紅「この話に強さなんて関係ないのだわ、なんでそんな話になってしまうの?」

翠星石「そんなこと真紅が強いから言えるです」

真紅「えっと…あ…ほら、雛苺がいるじゃない、あなたより数段各下なのだわ」

翠星石「雛苺もジュンのお気に入りですぅ、ジュンが自分でそばに置いてるのですから関係ないです」

翠星石「…これは水銀燈のネタとかぶりますが……」

翠星石「真紅は翠星石のことを上から見下ろして満足しているだけです」

真紅「!?」

翠星石「こうやって慰めに来たのだって…翠星石を哀れんでいるだけのことです…」

翠星石「順番を譲ってやる? 何をほざくですか…1日譲ったところでお前なんかにジュンはとられないという余裕の表れですか?」

真紅「違う!」

翠星石「…」

真紅「本当に違うわ…どうして信じてくれないの?」

翠星石「真紅…表へ出ろです」

真紅「え…?」

翠星石「スィドリーム!!」

ズガガガガガガガガガガガガ!

真紅「あっ!」

ドサ

翠星石「嫌な女…ちょっと自分が強く作られただけなのに…」

翠星石「お父様も人が悪いです…初めからこんなに個体差が激しいなんて…」

翠星石「スィドリーム!スィドリーム!すぃドリーm

ドッガ バキィ!

翠星石「きゃあああ」

ドサ

真紅「…いい加減にするのだわ…このパクリ女…」

>>55
>>61
吹いたw

ドカッ ドカッ ドカッ

翠星石「あ゛あ゛ ぅ… 真紅…やっと本気になってくれたです…」

真紅「!?」

翠星石「さっさと翠星石をジャンクにするです…真紅がローザミスティカを手に入れればアリスに一歩近づいてジュンも大喜び間違いなしなのですぅ」

真紅「…あなた、わざと私を怒らせようと…!」

翠星石「…翠星石が役に立てるのはそれくらいですから…」

真紅「…残念だけど、勝負をつける気はないわ。あなたを倒してジュンが喜ぶはずないもの。…私はもう戻って寝るわ」

翠星石「あ! 待つですぅ!」

こえええぇぇぇ

いつのまにかID変わってたね



真紅「わからない子ね…、当日まで秘密の予定だったけどもう我慢ならないのだわ」

真紅「ジュンは日曜のためにいろいろ準備をしているのよ、あなたが前に立ててたいろいろな計画…」

真紅「ボソボソと独り言がうるさいから全部聞こえてたわよ、ジュンはそれを今度こそ実現させてあげようとしているの」

翠星石「…」

真紅「あなたがそんなにジャンクになりたければ勝手にすればいいのだわ」

真紅「だけどそれでジュンが喜ぶわけないわ、それだけは覚えておきなさい…」

バタン

翠星石「真紅…」

俺「一青窈……」

>>143
おれのとろろ汁返せw

―――翌朝

翠星石「あの…ジュン?」

ジュン「ん?」

翠星石「えっと…真紅が次の日曜でかけると聞いたですぅ…」

ジュン「うん、それで?」

翠星石「真紅は順番を譲ってくれると言ったですぅ」

翠星石「それで…その、また翠星石と一緒に寝てほしいです…」

ジュン「そうか、いいよ」

ジュン(真紅、うまいことやってくれたみたいだな、よかった)

ジュン「さて、そろそろ飯だ。下に行こう」

翠星石「はいです」

ガチャ

翠星石「あ…真紅」

真紅「遅かったわね、早くしないと食事がさめてしまうわ」

翠星石「その…昨日は悪かったですぅ…いきなり」

真紅「あら? なんのことかしら、あやまられるようなことはされていないのだわ。夢でも見ていたのではなくて?」

翠星石「真紅…」

――――日曜日

のり「それじゃあいってきまーす」

真紅「留守番は頼んだわ」

雛苺「いってきまーすなのー」

翠星石「い、いってらしゃーい!ですぅ」

バタン

ジュン「あいつら予定よりだいぶ早く出かけちゃったなー」

翠星石「そ…そうですね…」

ジュン「まだ明るいしなぁー、今日は勉強やる気にもならないしなー」

ジュン「どうしようかなー」

翠星石「…た、たまには翠星石と遊ぶです…」

真紅たんは今日からおれの嫁

>>157
一青窈はやらんッ!!

ジュン(よしよし、いい感じだぞ)

ジュン「いいぞ、何して遊ぼうか?」

翠星石「えっと、トランプして遊ぶですぅ!」

ジュン「よし! どんなゲームでもいいぞ、二人だけど…」

翠星石「それじゃあ…」



シュバッ

翠星石「我ながらいい腕してるですぅー」

ジュン「トランプ投げできゅうり切り…」

俺童貞だけど

翠>雛>蒼>紅>銀>雪だと思う

>>164
志村ー!!一青窈一青窈!!

ジュン「意外な特技だな」

翠星石「昔のマスターにカード投げの達人がいたですよ」

ジュン「へぇ…」

翠星石「さぁ、ジュンの番ですよ!」

ジュン「よ、よーし! …って」

翠星石「どうしたです?」

ジュン「もうきゅうりがない…」

翠星石「しゃーねーです、もうトランプはやめるです」

ジュン「切り替えが早いな」

翠星石「二人だけでできるゲームが少ないですぅ」

ジュン「本読んでやろうか?」

翠星石「え…それは…夜にとっとくですぅ…///」

ジュン「そ、そうか」

童貞は翠星石を好むという伝説は本当だったようじゃ…

>>168
ど、童貞じゃねーし

翠>雛>蒼>紅>窈>銀>雪

翠星石「つぎは人生ゲームするですよ」



翠星石「5ですぅ」

翠星石「1,2,3,4,5… えっと…宝くじが当たったですぅ」

ジュン「僕の番だな、7か」

ジュン「…5,6,7 なになに…いじめにあって登校拒否に…10回休みだと…」

翠星石「何してやがるです…何度10回休みにかかれば気がすむです…翠星石の一人プレー同然ですよ…」

ジュン「こんなに10回休みあるのがおかしいだろ、これ正規品か?」

>>171
なん……だと…?
窈>翠
だから、後は分かるな?

>>168
ttp://jp.youtube.com/watch?v=kshm75NTBO4

>>173
翠>>>>>銀>蒼>雛>薔>雪>紅>窈>>>>>>>>>>>>>>>金

風呂に入ってちょっと夜食食ってくる
書き溜めしてあるから、戻ってきて残ってたら再開するね



翠星石「あ、よく見たらリアル人生ゲームとか書いてあるですぅ」

ジュン「…これやめようぜ?」



ジュン「なんだかんだ言ってるうちにもう夜だぞ」

翠星石「外は真っ暗ですぅ」

ジュン「そうだ、劇場版くんくんのDVD、真紅がかしてくれたぞ。観るか?」

翠星石「うーん…それは前に観たことあるですね」

ジュン(観たいんじゃなかったのか…、そういえば雛苺からかりたのもあったな)

ジュン「雛苺がかしてくれたやつもあるんだ、僕もまだ観たことないけど」

ジュン(ホラー映画のはずなんだけど…おもしろいのかな)

>>176
もう一度だけ、チャンスをやる

ジュン「ぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁ」







ガブッ・・・グチャッ・・・ボリボリ・・・







翠星石「ごちそうさまですぅ!」

ただいまー
保守感謝



翠星石「ちょっとパッケージ見せてみるです」

翠星石(むむむ…なんだか怖そうなお話ですね…。でもジュンが一緒ですし、あわよくば『きゃー』って///)

翠星石(…それに雛苺が観るような映画ですぅー、そんなに趣味悪いものでもないでしょう…)

翠星石「じ…じゃあ、コレ観てみるですぅ」



テレビ『いやよ!!…戻りたくない!』

テレビ『バァン!!』

テレビ『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』

ジュン「な…」

翠星石「…」ポカーン

ヒトトヨーキター

テレビ『ブォン ブォン ブォーーーーン』

テレビ『ブシャァァァァァ』

テレビ『ああ゛ア゛あ――――!!!』

テレビ『ボト…』

ジュン(うわ…足が…、こいつら風に言うと『ジャンク』っていうのかな…)

翠星石「…」ガタガタ

一青窈ってなんのことだ?

ところで一青窈ってなんなんだよおおおおおおお

…窈

>>194
>>197
一青窈は一青窈だ
それ以上でもそれ以下でもない

テレビ『ヴォヴォヴォヴォブォーーーン』

テレビ『ノォ―――――――――!!!!!』

テレビ『ブシャァァァ』

翠星石「ぅぷ…」ブルブル

ジュン「こ…これはなかなかグロいな翠星石… ん? 翠星石どうした?」

翠星石「…」ガクガク

ジュン「……気持ち悪いのか?」

翠星石「…」コク…

テレビ『ノォ―――――――――!!!!!』

ごめん、字だけ見ると笑えるwww

>>205
昔、マカロニほうれん荘という漫画があってだな

ひととたえなんていたのか初めて知った

ジュン「ハハ…ちょっと、コレ観るのやめようか…」

ジュン「えっと、リモコンどこだ…」

テレビ『ああああああああああああああ!!!』

翠星石「!!?」ビクッ

翠星石「ぁ…」

ジュン「あったあった」

ピッ

ジュン「ふぅ…吐きそうか? 翠星石、背中さすってやr

ジュン「ちびっちゃったのか…」

翠星石「…」

>>208
おっきした

>>207
歯科医師免許持ってる劇団女優で超エリート

ぼくのコックでおもらしできないように、尿栓してあげるね!

 や、やめるですキモ人間!あっ…んん…///まったくしょうがねえ変態野郎ですぅ///んっ…んっ

   ___   ノハヽ
 く/',二二ヽ>(´д`* )  翠星石たんっ!膣に出すよ!翠星石たんの膣に!うっうっううう…

  |l |ノノイハ)) と__, ヽ     
  |l |リ゚ ヮ゚ノl|∩(⌒⊃) )) カクカク
 ノl (二ヽ -"_,ノ(_つ

≦从
ミノ

翠星石(こんどこそ終わったです…もうダメです…絶対嫌われたです…)

ジュン「…き、着替え持ってくるよ。ここで待っててな」

ジュン(雛苺…、油断できんな…)

ドタドタ

バタン

翠星石「ぅ…ヒック…」

翠星石(ジュンに手間までかけさせてしまったですよ……せっかくいい感じでしたのに…)

>>214
貴様…一青窈の曲に宙ぶらりんって曲があってだなぁ……


ガサガサ

ジュン「たしか真紅の洗濯の時の替えがここに…ないな、真紅持って出かけちゃったか…」

ジュン「中学のカッターシャツしかないや…」



ガチャ

ジュン「翠星石…、着替え持ってきたぞ。これしかなくてな…他のは洗ってなくて汚いから…」

翠星石「…」

ジュン「ここに置いておく、しばらく外で待ってるからな…」

バタン

―――数分後

ジュン「着替えてないじゃないか…、ったく…両手上げて」

スルスル

翠星石「…」

ジュン「もう吐き気はよくなったか?」

シュルル ストン

翠星石「…」

ジュン「…まだ調子悪そうだな、もう寝るか?」

翠星石「…」

ジュン「そ、そうだ! 本読んでやろうか?」

翠星石「…」

ジュン「…なぁ、さっきのことは気にしてないから返事してくれよ……」

ジュン(ホントにただの着せ替え人形みたいだな…)

ペロッ……これは…一青窈ッ!?

チェーンソーの代わりにカッターが出て来たのか

てかいとしのエリーっていい曲だよな

>>234
レイ・チャールズの英語ヴァージョンもいいんだぜ

ジュン「ほら、終わったぞ」

ジュン「じゃあ、庭に出て星でも眺めよう」

翠星石「…」

ジュン「黙ってても勝手に連れてくぞ」ひょい

ガチャ

ジュン「いやぁ、いい天気…じゃないよな…ハハハ…」

ジュン(曇ってやがる!! 星なんか見えね―――――――!)

翠星石「ジュン…もう無理して翠星石にあわせなくていいですよ…」

>>234
そのうた知らない
教えてもっとベイベー

>>235
だよな
わだあきこはレイ・チャールズ好きなんだぜwww

愛しのレイラは名曲だと思うんだ支援

>>241
知らんかっとってん

>>243
アウトロがめっさ長過ぎw
しかし確かに名曲

JASRACの者ですが

ジュン「…」

翠星石「ようやく分かったです。翠星石はどうやってもジュンのお気に入りにはなれないです」

翠星石「今日1日楽しかったです…、もう自暴自棄にもならないし高望もしないです、今まで通りでいいですよ」

ジュン「そうだな。今まで通りでいいな」

翠星石「…」

ジュン「今まで通り、真紅も雛苺も翠星石も俺のお気に入りのままでいいよ」

翠星石「ジュン…」

ジュン「さてと、もう部屋に戻って寝ようか」

翠星石「…そうですね、一緒に寝るです」

そんなこといっても、ぼくはイク瞬間はあわせるからね!!!

 あっ…んん…///んっ…んっ・・・い・・・いっちゃうですぅうううう!!!

   ___   ノハヽ
 く/',二二ヽ>(´д`* )         うっうっううう…ドピュドピュッ・・・

  |l |ノノイハ)) と__, ヽ     
  |l |リ゚ ヮ゚ノl|∩(⌒⊃) )) カクカク
 ノl (二ヽ -"_,ノ(_つ

≦从
ミノ

>>249
独占禁止法違反は改善されましたか?

>>252
ジュン何イケメン気取ってんだよw

もぞもぞ

翠星石「ジュン…?」

ジュン「ん?」

翠星石「う…腕枕しろです///」

ジュン「はいはい」

翠星石「頭もなでろですぅ」

ジュン「」なでなで

翠星石「///」

>>250
曲もいいが歌詞もな

>>262
一青窈もな

>>260
私JASRACの者だけど、男は黙ってあぼんすればいいとおもう

>>259
甘えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

>>266
そんな事言われても
ウチ ポン・デ・ライオンやし

  /⌒\/⌒\
  |  |  |
γ⌒/ ̄ ̄ ̄\/⌒ヽ
| /●   ●|  |
冫| (人_ノ  >―く
| \ し′ /  |
ヽ_/⌒\/⌒ヽ_ノ
 |  |  |
  \_/\_ノ

ジュン「いつもこのくらい甘えたって僕は怒らないぞ」

翠星石「ジュン…これからも今まで通りに接してくれればそれでいいです…」

翠星石「でも、たまには抱っこしてくださいですぅ」

ジュン「うん」

翠星石「そ、それから…これがとっても大事なことなんですが…」

ジュン「?」

翠星石「翠星石が…そ、その…雛苺のDVDで ち、ちびったことは内緒にしてください…ですぅ…///」

ジュン「大丈夫、言わないから」

               , -'"´~(ヾ`""''' ‐- ..,_
            , -'"-‐ '''""ヽ `' ー- 、._   ´~"''‐- 、

           / ., -'"      ヾヽ  ヽ      /
         / / , '"    iヽ   ヽ`、  .!    /
          / ,. '      l l i   ヽ i米l   /
           ,.'   ./  ,ィ / /i .ト、   i   l  .,r′   スルスル・・・
         ,イ    ,'  / l /ー++ェヽ   .l  l ./.l
        / .l   .i z+‐レ′ .l/_,,ュt_  .l 米l.! .l スルスル・・・  バサッ・・・
          l    l l._,,_   '´k;;;(j ′,.イ   l  l   じゅ、ジュン・・・。
          .l  i  ト´f;;;(j`    `´zイ /lヽ!/ l  l    す、翠星石にも、え、え、えっちしてほしいですぅ///
          〉  l ト、.ゞ`´  ,  "" .,ィ'´r'l 小 l  ヽ
          `i .l  i` .、  っ ., -' l 〉l    l   ヽ    
          .ノ l ノ .l__,,..`ニ=.t "   '-ーlヽ .l /ト.、   ヽ
          く  .l r'´  _  ´   _,,..  l -  -.l ヽ    ヽ
         r'´ / /     `        l / .l ヽl  i     `ヽ、
        ,/ヽ.イ+ー‐-、i          l    l   ,'    ノ  i >
      , '    !-'    `ー 、.  ,     .l / | i .l ./  , -'" ノ /
     r'    i ト'´_,     丶、,'    _ .l  / l / , -'" ., -'" 〉ヽ
     l  i  `、 ヾ_rー--┬ 、  .ヽ、-'" /l   .l i ,,.-‐''"   ノ  ヽ
    r十  ヽ    |   l__,,,>、   `丶、.ノ`ー ./ .i      /
  rー┤ ヽ  ヽ   | r'''´    \    `丶ノ  i

  |  |         !´    , - '" \     ` / -‐ '''""~    /
  |  .i        .k  ,.-‐''" ヽ   ,'` .、._    /          /-、
   l  .i        `´、  ヽ ヽ ,'    `ー ´i

これはいい窈

>>270
翠かわいいよ翠

>>271
ああああああああああああああああああああああんた日本一いやドール一や!

可愛い過ぎクソワロタwww

キミから漏らし泣き

翠星石「絶対ですよ」

ジュン「うん……」

ジュン(ねむ…)

翠星石「…すごく心配ですぅー」

ジュン「大丈夫だって…言わないかr…

翠星石「ジュン? …寝ちゃったですか」

翠星石「…翠星石もそろそろ寝るです、おやすみなさいです…ジュン」

ジュン「zzz」

>>468
明日は内科に剖検が入るらしい。
俺も参加で休み返上

>>280
たしかに可愛いけど、どっちかと言えば美人じゃね?なんせ台湾のハーフだし

>>283
誤爆じゃ内科?

>>288
貴様!幼い穴の翠星石とか!!!!!


、、、ふう

――翌朝

ジュン「…ふぁ、翠星石…まだ寝てるのか」

翠星石「すー…すー…」

ジュン「起こすのはやめとくか…真紅たちももうすぐ帰ってくるだろうしパンでも焼いて…

ガチャ

のり「ただいまー」

ジュン「お、ちょうど帰ってきたか」

翠星石「すー…すー…、ん…ジュン…ぅ…zzz」

>>289
窈女?



翠星石「あれ、ここは…?」

翠星石「たしか寝たはずで…

ブォーン… ブォーン…

翠星石「ん…なんか聞こえるですぅ」

ヴォオオオン! ヴオオオオン!

翠星石「ひぃぃぃぃぃぃ! 昨日のチェーンソー野郎ですぅぅぅ!」

翠星石「あっ!」

ドテッ

翠星石「ひいいいい!」

はたかれようが蹴られようが翠星石にちゅっちゅっしたくなる理由がここにある

チェーンソー野郎 参考画像
http://www.edita.jp/shimizu/image/shimizu4205/bigi1.jpg

>>299
うわぁあぁえぇいあぁあぁあぁ

ガバッ!

翠星石「はぁ…はぁ…夢ですか…」

翠星石「ジュンは…、先に起きたですか」

翠星石「翠星石も… ん? なんか暖か…」

翠星石「ぁ…おねしょ…しちゃったですよ…」

(階下からの声)ジュン「翠星石? たぶんまだ寝てるよ」

(階下からの声)真紅「そう、じゃあ私が起こしに行くわ」

(階下からの声)雛苺「ヒナもいくのー!」

(階下からの声)ジュン「…んじゃ僕もいくよ」

>>301
キミ見て漏らし泣き

>>302
翠逃げてぇw

翠星石(えっ、えーーー!?)

翠星石(なんで3人もそろって起こしに来る必要があるですぅ!!)

翠星石(どうすればいいですーー…? どうすればいいですーー…?)オロオロ

ガチャ

ジュン「おーい、翠星石」

真紅「おはよう翠星石」

雛苺「おはようなのー… 翠星石…なにしてるの…?」

翠星石「スィドリーム! すぃど… あ、しししし真紅に雛苺、か、帰ってたですか――? あはははは…」

ジュン「おい! 部屋がびしょぬれだぞ! なにしてんだ!」

さっきのは映画のレザーフェイスたん


こっちが実際のレザーフェイスたん

>>312
実際、、、?

翠星石「ええっと…あの…」

雛苺「ん…なんかここ臭うのよ」

翠星石「あああああああああああああああ!」

真紅「どうしたの? 急に慌てて」

翠星石「え? い、いやぁなんでもない ですぅー」

真紅「ん? えっ…。 翠星石…」

真紅「スィドリームが、あなたのおねしょの隠ぺいに使われてあきれているわよ」

>>316
エド・ゲイン でぐぐれ

翠=真>雛≧銀>蒼>金
かな

雛苺「ふぇー、翠星石、おねしょしちゃったなのー?」

翠星石「きぃぃぃ! とんだ裏切りものですぅうぅぅう!!!! …そうですぅ! どうせ、翠星石は小便たれ人形ですぅ!」

真紅「長い私たちの歴史の中でこんなことはあなたが最初でしょうね、クスクスw」

翠星石「むかつくですぅーー! そういうなら今日の夜、真紅はこいつを観てから寝ろですぅ!」

雛苺「あっ! それヒナがかしてあげたDVDなのー! おもしろかったー??」

翠星石「んなわけねぇです! こいつのせいでとんだ目にあったですぅ! チビ苺!」

雛苺(…最近、みんな黒いとか言うからスプラッタ観て発散してたのに、あの程度のDVDで…。今夜はハイテンテョンでも観てまったりするの…)

雛苺(ん…? 見たなお前…これ読んでるお前だよ、え? ハイテンション知らない? [ハイテンション 映画]ってググるといいのよ…フフフフフフフフフフ)

>>320
窈が抜いてるぞっ☆

―――その夜

翠星石「翠星石はもう寝るです、真紅はちゃんとあれ観てから寝るですよ」

真紅「も…もちろんよ、誇り高き第5ドールは、に、逃げも隠れもししししないのだわわ」

雛苺「すっっっごいおススメなのよ! 明日、感想聞かせてなの!」

翠星石「ちゃんと観たかはいくつか質問すればわかることです。しっかりと画面を凝視しておくことですね」

翠星石「じゃあおやすみですぅー」

パタン

雛苺「おやすみなのー」

パタン

ジュン「おやすみー」

真紅「ジュン!」

>>325
窈・・・が・・・抜いて・・・・・・る?

真紅のおねしょは萌えん

ジュン「ん?」

真紅「一緒に観なさい」

ジュン「嫌だよ、それ怖いもん」

真紅「えっ…」

ジュン「じゃあな、おやすみ。ちびったら着替えはそこに置いてあるからな」

真紅「ちょっと!?」

ジュン「zzz」

>>334
ジュンwww

ててとてーとてーとしゃぁぁん

真紅「これ…そんなに怖いものなの…」

真紅「ホーリエ」

真紅「…一緒に観なさい」

ホーリエ「……!?」ブルブル

ヒューン

真紅「ちょっと!? ホーリエどこいくの!? これ知ってるの!?」

真紅「…う、嘘よね…きっとみんな示し合わせて おお、お、大袈裟にしているに…き、決まっているのだわ……」

真紅「し…仕方ないわね…」

ピッ

テレビ『いやよ!!…戻りたくない!』

テレビ『バァン!!』

テレビ『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』

真紅「…!?」

バタッ

真紅「…」

ジョロロロロロロロロロロロ…


【おわり】

>>1
真紅ざまあw

ありがとう、最後までいけてとりあえず良かった
本編にチェーンソーかハイテンションどっち出そうか結構迷った

書き溜めは全部出し終わったからまた新しいの書き始めようかな

>>363
さあはやく書く作業に戻るんだ!!

>>367
さすがに今日は寝るぜw

ありがとう
では、おやすみノシ

>>370
おやすみー

まだ残ってるとは、驚いた

いちおう続き書いてる。
真紅が失神してその翌日の短編くらいの予定

まだ落ちてなかったのかw

保守ありがとう


―――翌朝

翠星石「ふぁ…あ…、おはようですぅ」

雛苺「おはようなの」

翠星石「ジュンはまだ寝てるですか」

雛苺「あれー、真紅鞄にいないのよ」

翠星石「やけに早起きですねぇ」

雛苺「きっともう下で待ってるのよ」

翠星石「翠星石たちも降りるですー、朝食にするです」

雛苺「ジュンー」

翠星石「ジュンは疲れてるですから、もうちょっと寝かせといてやるですよ」

ガチャ

雛苺「あれ、テレビつけっぱなしなのよ」

翠星石「真k… うわっ!

翠星石「ホーリエ! ビビらせんなですぅ…」

雛苺「あっ! 真紅ー!」

翠星石「!? 真紅! なにしてるですか! こんなとこで寝るんじゃねーです!」

べちゃ

翠星石「へ? いまなんかべチャって…」

翠星石「し…真紅、ちびってやがるですぅー! 手についたですぅ! きったねぇです!」

雛苺「あっ! 翠星石これ見てなの!」

翠星石「どうしたですぅ?」

雛苺「DVDプレーヤーにコレが入りっぱなしだったのよ」

翠星石「ひぃぃぃ、コレは! …ってことは」

雛苺「真紅、たぶんこれ見て失神…、しかも失禁までしたのよ…」

雛苺「真紅ー 真紅ー 起きてなのー」

翠星石「待つです、雛苺」

翠星石「起こす前に…ジュンの部屋からデジカメもってこいです…ひっひっひ…」

雛苺「ジュンー」

ジュン「…ん、雛苺…おはよう」

雛苺「翠星石がデジカメかしてほしいって言ってたの」

ジュン「デジカメ? いいけど…はい」

雛苺「ありがとうなのー、じゃあ先に下に行ってるの」

ジュン「僕も着替えたら降りるよ」

雛苺「かりてきたのよー」

翠星石「よくやったです…、さて…翠星石を笑った分仕返ししてやるですよー…」ニヤリ



翠星石「ふぅ…結構撮ったです」

翠星石「んじゃ起こすです」

雛苺「真紅ー! 起きてなの」

真紅「…ん、あら、いつの間にか眠っていたようね…」

翠星石「おはようですぅー! 真紅!」

真紅「おはよう、翠星石…紅茶が飲みたいわね。ジュンを呼んできなさい」

翠星石「呼んできてやってもいいですけど? その格好でジュンの前に出るですぅー?」

真紅「何を言っているの? …あ、きゃああああああ!」

雛苺「…っぷ…くくくくw」

翠星石「ちょーっと寝る前に紅茶飲みすぎではないですかー? ひひひひw」

真紅「…こ、こんなもの。元に戻してしまえばどうってことないのだわ」



真紅「…ふぅ、片付いたのだわ」

翠星石「ちびってたことジュンに話してみようかなー、ですぅ」

真紅「な、何を言っているの! どこにそんな証拠があるの?」

翠星石「こいつを見るですよ」

ピッ

真紅「し、写真……。外道!」

真紅「…あやまるのだわ」

翠星石「?」

真紅「き、昨日のことは悪かったわ。だからそれを消してもらえないかしら?」

翠星石「そんなことでは翠星石のプライドに傷をつけた代償は払いきれんですよ?」

真紅「そ…そんな…じゃあどうすればいいというの!?」

翠星石「そうですねぇー…、雛苺? 喉かわかないです?」

雛苺「のどかわいたのー」

翠星石「ここにもの凄い紅茶通がいるですねー…」

翠星石「ぜひプロの味を飲んでみたいくないですかー?」

雛苺「飲みたいのー! 紅茶のみたいのー!」

真紅「くっ…、わかったわ。紅茶をいれればいいのね…」



真紅「…いれたのだわ、さっさと飲んでそのカメラを

翠星石「そういえば、今日は蒼星石と遊ぶ約束してたですぅー!」

真紅「!?」

ジュン「おはようー」

蒼星石「おはよう、みんな」

翠星石「おはようですぅ! 蒼星石もちょうど来てたですか!」

ジュン「さっき鏡から出てきたとこに鉢合わせしたんだ」

雛苺「おはようなの! 蒼星石!」

真紅「お、おはよう…」

雛苺「蒼星石はおねしょしたことあるー?」

蒼星石「っえ!?」

翠星石「っぶ! 何言い出すです!!!!」

雛苺「翠星石ったら昨日おねしょしちゃtt…

翠星石「だ…だまれですぅー!」

雛苺「モゴモゴ…」

蒼星石「ははは、そうだったのか。僕はないけど翠星石は昔から怖いことがあるといっつもおねしょしてたよね」

蒼星石「あれ? 秘密だったっけ――? ふふふふw」

翠星石「そ…蒼星石ーーーー!///」

蒼星石「だから翠星石がおねしょしても別格驚かないよ、『ああ、またか』って感じだね」

ジュン「そうだったのか」

翠星石「ひどいですぅ///」

雛苺「ヒナもおねしょしたことはあるのよ?」

ジュン「え゛」

雛苺「寝る前にジュースのみすぎちゃったのよ…あのときはのりが片付けてくれたの」

翠星石「…ぜんぜん気づかなかったですぅ」

蒼星石「へぇー、雛苺もそんなことあったんだ」

ジュン「でも、不自然な感じはしないよな」

蒼星石「見た目とか性格の問題だろうね」

ジュン「雛苺は他のやつらより幼い設定みたいだしな」

蒼星石「だから笑い話で済むんだよね」

蒼星石「でも逆に真紅みたいな性格のがおねしょとかしてたらドン引きするよね」

真紅「…!?」

蒼星石「もう、近寄らないでって感じだよね。…真紅に限ってそんなことは絶対ないけど。はははw」

翠星石「蒼星石? …もし…もしですよ? おねしょじゃなくてホラー映画とか観ながら翠星石がちびっちゃったら…」

蒼星石「…たのむからそんな汚い真似はよしてよ? 翠星石」

翠星石(こりゃ、絶対に夜のことはバレてはならんですぅ…)

ジュン「そういえば真紅、ずいぶん静かだな」

雛苺「…ぷ、くくく…」

真紅「あ…あたりまえよ…今は朝食の時間よ、まったく、べらべらと…う、うるさいわね」

翠星石「」ニヤ

翠星石「翠星石はパンがもう1枚食べたいですぅー…でも焼くの面倒ですぅー…」

真紅「!? し、仕方ないわね…世話の焼ける姉だわ、まったく…」

蒼星石「めずらしいね、真紅が他人の食事の準備なんて」

翠星石「蒼星石も食べるといいですぅ」

雛苺「みんなで朝食なのよー」

ジュン「んじゃ僕のも頼むよ」

蒼星石「それじゃあお言葉に甘えて」

翠星石「食べ終わったらみんなで遊ぶですよー」

真紅「く…」

――数分後

翠星石「ふー、おいしかったですぅー」

雛苺「ごちそうさまなのー!」

ジュン「じゃあ僕は勉強しようかな」

翠星石「まつですぅー、せっかく蒼星石がいるのですからいっしょに遊ぶですぅ」

ジュン「そうだな、たまにはいいよな」

蒼星石「翠星石、遊ぶ前に自分で食べた食器くらい片付けなきゃダメじゃないか」

翠星石「あ、ごめんですぅ」チラ

真紅「!? だ…だいじょうぶよ、私がやっておくわ! みんなはゆっくりしてなさい」

翠星石(おもしろくてかなわんですぅwwww)

翠星石「さあ、何して遊ぶですぅー?」

雛苺「ヒナ、みんなでコレ観たいのー」

ジュン「!?!?」

翠星石「!?!?」

真紅「!?!?」

蒼星石「あっ、テキサ○チェーンソービギニングかぁ!」

蒼星石「これめちゃくちゃ面白いんだよねー!」

雛苺「蒼星石しってるのー?」

蒼星石「もちろんだよ! いやぁ、雛苺がコレ知ってるなんて意外だなぁ!」

ジュン(あれって、翠星石と観たやつとは違う…同シリーズの作品か…)

翠星石「ちちちちょちょっと…パッケージ見せるですぅ…」

翠星石(なになに… >>112 なんてことですぅ! Oh! my! god! desuuuu!)

蒼星石「早速観ようよ、ほらジュン君も!」

ジュン「あ…あぁ…」

翠星石(やばいですよ…最大のピンチですぅ…)


蒼星石「あ…真紅がまだ食器片付けてるから待ってあげようか」

真紅「…いえ!? かまわないわよ! 先に観ててちょ、頂戴…!」

翠星石「だ、だめですぅー! だ…だ、大事な…し、姉妹を差し置いて、え、え映画なんか楽しめんですぅ!」

真紅(まずいのだわ…写真のせいで断れないじゃないの…、でも観たら…あぁぁぁ…)

雛苺「みんなでみるのよー!」

ジュン(翠星石…大丈夫だろうか…)

――数分後

蒼星石「みんなそろったね」

ジュン「翠星石…、僕の膝の上に来い…」ボソッ

翠星石「ジュン!?」

ジュン「…ちゃんと手握っててやるからな、大丈夫だぞ…この前の晩のことも秘密だ」ヒソヒソ

翠星石「っぅ…グス」

蒼星石「翠星石、見る前から感動してるのかい?w」

真紅「な…なぜ翠星石が抱っこされているの!」

真紅「ジュン! 私を抱っこしながら観なさい!」

ジュン「翠星石がこわいもの苦手なのは知ってるだろ?」

蒼星石「真紅…こわいのかい…?」ニヤリ

真紅「な…何を言っているの? 平気なのだわ…」

テレビ『きゃああああああああああああああああ!』

翠星石(やっぱり…思ったとおりの内容ですぅ…、ジュン…!)ギュゥゥゥゥ

ジュン(翠星石…痛い痛い…)

蒼星石「おぉぉぉぉ…」

ジュン「…」

真紅「羊が1匹、羊が2匹…」ブルブル

雛苺「真紅? 目を閉じてちゃおもしろくないのよ…」ニヤ

想像したら壮絶wwwwwwwwwwwwwwww

テレビ『バキッ! バキッ!』

テレビ『あぁっ!!』

翠星石「…ぅ…ぅぷ…」

ジュン「大丈夫か…背中さすっててやるから…」ヒソヒソ

翠星石(大丈夫です…ジュンがついてるです…)ガタガタ

雛苺(こりゃ真紅と翠星石みてるほうが楽しいのぉーーwwww)

蒼星石「…ヒヒ」ゾクゾク

真紅(なんて鬼畜なの、この人間たちは…!)ブルブル

テレビ『そいつをうならせろ! 突っ込んでやれ!』

テレビ『ヴォオオンヴォオオオンヴォオン』

テレビ『あ゛ああ゛あア゛アあアア゛アア゛あああ゛アア゛アア――!!!!』

蒼星石「なんて…! なんてエキサイティングなんだ…!!」

翠星石(やば…吐きそうです…パン2枚も食うんじゃなかったですぅ…)ガタガタ

真紅(ひいいいいいい!!!!!)

ジュン「うわ…これは、ヒドい…」

――映画終盤

翠星石(もうちょっとでおわるですぅ…あぁ…紅茶なんて飲むんじゃなかったですよ…!)モゾモゾ

真紅(あと少しの辛抱なのだわ…)

翠星石(ほ…)

ジュン「ダメだ翠星石! こういう映画では最後まで気を抜いちゃ…!」ヒソヒソ

翠星石「へ?」

テレビ『---(何が起こるかは予想つくかもしれませんが、実際に映画を見てください)---』

翠星石「!?!?!」ビクッ

真紅「きょゃああああああああああああ!!!!?」ガタン!

真紅「あ…」

翠星石「…グスッ」

じわじわじわじわ…

ジュン(なんか、膝が生ぬるいんだが…)

雛苺「っ…くくくくくく…wwww」

蒼星石「何度観ても面白いなぁコレは」

ジュン「あちゃー…」

翠星石「…」

蒼星石「いやーー! おもしろかったね!翠星石!! …翠星石?」

翠星石「…」

雛苺「あー、おもしろかったなのー!」

翠星石「…ぅ」

蒼星石「翠星石…君は…!」

ここでJUMが漏らして「実は僕でしたー」とかいったら惚れる

>>485 …君は…!



ジュン(ああああああ、しょうがねえ!) ガタン!

ジュン「あーーーーーーっ! あーーー! こわかった! ちびってしまったよ!」

蒼星石「え?」

翠星石(ジュン!?!?)

ジュン「ご、ごめんなー! 翠星石まで汚しちゃったなー! ちょっと着替えもってくるなー!」

バタン

翠星石(ジュン…すまんですぅ…)

蒼星石「ふふ、ジュン君が…意外だなぁ」

ビチャ

蒼星石「…ん? いまビチャって…」

真紅「…」

蒼星石「真紅…まさか…」

真紅「ちち…ちがうのだわ…ジュンがあんまりたくさん漏らすからここまでかかったのだわ…汚らわしい!」

蒼星石「へぇ…間に僕が座ってるのに不思議なこともあるものだね…」

雛苺「っぶはははっははっははははwwww!!! もう我慢できないのーーーっwwww」

ジュン「ふぅーお待たせ、着替えてきた。翠星石の着替えも持ってきたから着替えておきな」

翠星石「ありがとですぅ…」

真紅「…」

ジュン「あれ…真紅…」

真紅「わ…わたしも、着替えが…」

ジュン「悪い、もう翠星石に渡しちゃった」

翠星石「す、すす…すまんですねー! 真紅!」

真紅「そ…そんな」

ジュン「こないだのカッターシャツも翠星石のおねしょの後からまだ洗ってないんだ」

翠星石「さっさと洗えですぅ///」

ジュン「というか、お前は自分で元に戻せるだろ」

真紅「あ…そうだったのだわ」

蒼星石「真紅…君は自分でした不始末の片付けにマスターの生命力を使うのかい?」

真紅「え? し…しょうがないじゃない!」

蒼星石「ぅわ…寄らないでよ、尿がうつる」

雛苺「蒼星石、ひっどいのぉーーww」

翠星石(ジュンがいなかったら翠星石もこうなってたかもしれんですぅ…)

蒼星石「ジュン君に申し訳ないよ、ほら団扇かしてあげるからこれで乾かすといいよ」

――1時間後

真紅「やっと…乾いたのだわ…」

蒼星石「消臭剤も貸してあげたんだから感謝してね」

ジュン「さて…こんどこそ僕は勉強してくるよ」

蒼星石「ごめんね、遊びにつき合わせちゃって」

ジュン「いいよ、また誘ってくれ」

バタン

翠星石「ふぅー… ものすごく疲れたですよ」

雛苺「いっきにつまんなくなっちゃったのー」

蒼星石「なにか他の映画観ようか」

真紅「それなら、このくんくn

翠星石「賛成ですぅ! くんk

雛苺「それならコレ観るのーーーー!!」

蒼星石「ん? これハイテンションじゃないか!! これまだ観てなかったんだ!」

雛苺「翠星石? …今度はジュンいないのよ?」ボソッ

翠星石(ば…ばれてるです…!)ゾクッ

蒼星石「時間が惜しい、さっそく観てみようか」

真紅「そんな…くんくん、私を守って…!」

蒼星石「雛苺がこれ持ってるとはおどろいたよ」

雛苺「蒼星石もまだまだなのよ!」

ピッ

翠星石(っぅ…ジュンがいてもちびってしまったですのにぃ…)

テレビ『うぅ…ぅ』

真紅「この男! なにをして… ひぃ!!!!」

蒼星石「ぅわぁ…」

翠星石(あああぁ…もう観てられんですぅ…)

真紅(どうすればいいの…)

テレビ『グシャッ!!』

翠星石「!?」

翠星石「グスッ…ジュン…ジュンー…」

翠星石「う…うわーん! ジュンーーー!!! 助けてですー!」

ドタドタ

バタン!

雛苺「翠星石出ていっちゃったのー…」

蒼星石「な!? 翠星石! 待つんだ!」

蒼星石「雛苺! 一時停止しておいてくれないか!」

雛苺「わかったのー!」

ピッ

ガシ!

蒼星石「…翠星石、捕まえたよ」

翠星石「ひっ!」

翠星石「やめるです!! 何するですか! 離すですよ!」

蒼星石「戻るんだ! 翠星石! …君がどうしても続きを観ないというなら…」

蒼星石「僕は、…君を断ち切る!」

翠星石「ひーっ! わかったです! わかったですから鋏をしまうです! …うぅ、グズッ」

蒼星石「それでいいんだ、翠星石、さあ戻ろう」

蒼星石(っぷw ふふふふww)

――ジュンの部屋

ジュン「…だめだ集中できない」

ジュン「あいつら今は何してるんだろう」

(階下からの声)蒼星石「僕は、…君を断ち切る!」

(階下からの声)翠星石「ひーっ! わかったです! わかったですから鋏をしまうです!」

ジュン「なーーっ!?!? こうしちゃいられない!」

バタン

テレビ『グチュ…グチュ…』

真紅「血が…血が…血が…」ガタガタ

翠星石(う…やばい…です、こうなったら…)

雛苺「わくわくするのぉー」

蒼星石「翠星石? 顔色が悪いみたいだけど」

翠星石「ちょっと…トイレに行ってくるですぅー…」

翠星石(トイレで出しときゃ漏らすこともないですぅー!)

ガシ

蒼星石「わざわざこんないい場面で行くのかい?」

バタン

ジュン「翠星石!蒼星石! …ってあれ?」

真紅「ジュン!!」

ジュン「なんか言い争いが聞こえたからきたんだけど…なんでもなかったか」

ジュン「…んじゃ勉強に戻るよ」

真紅「ジュン! 待っ

翠星石「待つですぅーーー!!」

ガシッ

翠星石「たのむですぅ…行かないで、いっしょにコレ観てくれですぅ…」

ジュン「翠星石泣いてるのか…?」

ジュン(またスプラッタか…雛苺、いくつ実弾を持っているんだ…)

蒼星石「…翠星石? マスターの勉強の邪魔をするなんて…恥ずかしくないのかい?」

雛苺「翠星石…ひどいのよ…」ボソッ

翠星石「…そ、そんなぁ…っ」

ジュン(もう…しょうがねぇ!)

ジュン「あっ! この映画って! 僕、観たかったんだよなー!」

ジュン「いっしょに観ていいかな!?」

蒼星石「えっ…!? まあ、いいけど」

翠星石「ジュン、抱っこするです!」

ジュン「翠星石、いっしょに観ようなー!」

真紅「…っえ? ジュン…」

――映画終了

真紅(ちょっと漏れちゃったけど…だれも気づいてないわね…)

翠星石「ヒック…ジュン! ぅ…翠星石は、グスッ…翠星石は頑張ったですよ!!」ヒソヒソ

ジュン「あぁ! 翠星石! よく耐えた! 感動したよ!」ヒソヒソ

雛苺「むーーっ…つまんないのーっ!」

蒼星石「そうだねぇ…、ってもうこんな時間か」

蒼星石「すまない、今日はマスターと約束があってね」

ジュン「そ…そうか! またな!」

ジュン・真紅(帰ってくれ!)

雛苺「バイバイなのー 蒼星石ー」

翠星石「ふぅ…これで平和になったですぅ」

――蒼星石のマスターの家

一葉「おかえり、蒼星石…例のものは?」

蒼星石「すみません、マスター…翠星石は漏らさなかったようで…」

一葉「…雛苺にはもっと強力なDVDを渡しておくべきだったか…」

蒼星石「安心してください」

一葉「?」

蒼星石「翠星石は絶対おねしょすると思うので…っぷwww 想像するだけでwwww」ゲラゲラ

一葉「ほほぅ…それは楽しみだね…」

蒼星石「明日には翠星石のおねしょ下着持ってきますよ」

――その晩

ジュン「ダメだ…もう寝る…おやすみ…」

翠星石「ひ…一人で寝るのこわいですよぉ…ジュン、一緒に…

雛苺「だめなのよー! 次は真紅の番だし、今日は日曜じゃないのよ?」

真紅「日曜の分…前借できないかしら…?」

翠星石「んなこと言ったら翠星石だって3週間後の分を前借するですぅーー!!」

ジュン「うるせーよ! …しょうがないから今日は全員入れ…今日だけだからな」

ジュン「zzz」

翠星石(ジュン…? 先に寝ちゃったです…)

真紅「zzz」

雛苺「zzz」

翠星石(2人とも寝ちゃったですか…)

チョロロロロロ…

翠星石「ん?」

翠星石(ひぃーー! 真紅! 翠星石の横で漏らすんじゃねぇですぅぅぅ!)

真紅「…zzz」

翠星石「真紅起きろですぅ!」

真紅「zzz...」すやすや

翠星石「あわわわ…そんなんでジュンに抱きつくなですぅ…」

翠星石「ふざけんなですぅ…こんなんじゃねれんですよ」

雛苺「…ふぁ…うにゅー!!!!!!! なのぉー…zzz…」

バキッ

翠星石「痛っ!! ひぃー! なんて寝増悪いですぅ!」


翠星石「…しょうがねぇですぅ…翠星石は鞄で寝るです…」



蒼星石「ふふふ…雛苺うまく翠星石を追い出したね…」

パタン

翠星石「zzz-」

蒼星石「寝たみたいだね…あとは待つだけだ」

蒼星石「ん? こ…コレはジュン君が言っていた例の『洗っていないカッターシャツ』!?」

蒼星石「まだ洗ってなかったのか!! …もらっておこう…」

――翌朝

翠星石「…鞄の中がぐちょぐちょするですぅ…やっぱり漏らしちゃったですか、」

翠星石「まだみんな起きてないですね? …とりあえずバレる前に着替えて…って!!」

翠星石「…どうして翠星石は下着つけてないですぅ!?///」


―― 一葉の屋敷

一葉「これが…これが…ついに手に入れた!」

蒼星石「苦労しましたが、なんとか手に入れました。真紅はジュン君と同じベッドにいたのでかなり苦労しましたね…」

一葉「ふふふ… 翠星石 蒼星石 真紅 雛苺 これで7枚中4枚集まったわけか…」

一葉「ほかのドールの名は?」

蒼星石「ふふふ…」

――ある朝、某所

蒼星石「水銀燈?」

水銀燈「わざわざそっちから出向いてくるとはねぇ…さっさとローザミスティ…

雛苺「ちがうのーーーっ!!ヒナたちも水銀燈と仲良くしたいのよ…」

蒼星石「だから今日は一時休戦、DVDでも観賞しようよ」

水銀燈「ふん…まぁいいわぁ。みせてみなさぁい?」


【おわり】

最後まで読んでくれた人たちありがとう
なんか途中で話変わりまくって焦ったww
修行が足りないな

>>1はお漏らしとかが好きなのか?

>>598
特に好きではないけど、話の流れ的に入れずにいられなくなってしまった…

まだ残ってたのか!!ww

ペース遅くてもいいなら書こうかな…
というか人いるのかな

保守に感謝しつつ、続き


――数日後のある日

真紅「くんくん! 後ろよ、危ないわ!!」

翠星石「あ! いいとこでCMになりやがったです!」

ジュン「あれ? 雛苺は一緒に見てないのか?」

翠星石「チビ苺なら蒼星石といっしょに金糸雀のとこに出かけてるですよ」

ジュン「金糸雀のところ?」

翠星石「たくさんDVD抱え込んで行っちゃったですよ」

真紅「ええ、たぶん今日は帰らないと言っていt…

テレビ『全米を恐怖のどん底におとしいれた最恐ムービーが日本上陸!』ジャーン!

テレビ『GYAAAAAAAAA!!!』

翠星石「…!?」ビクッ

真紅「…!?」ビクッ

ジュン(こいつら映画のコマーシャルにまで過剰反応するようになってしまったか…)


――夜

真紅「ふぅ…今週のくんくんも最高だったわね」

翠星石「最恐ムービーとやらのCMのせいで前半の内容が吹っ飛んでしまったですぅ…」ボソッ

ジュン「しかし、雛苺がいないだけでずいぶんと静かになるもんだな」

のり「そうねぇー。 あ、そろそろ出かけなきゃ!」

ジュン「え? こんな時間から出かけるのか?」

のり「今日から夏休みでしょう? 友達の家に泊まって花火とかしてくるの」

翠星石「花火ですか! おもしろそうですぅ!」

のり「明日のお昼ごろには帰ると思うから。じゃあ、いってきまーす!」

真紅「そう、いってらっしゃい」

バタン

翠星石「いっちゃったです」

翠星石「ジュン! 翠星石も花火がしたいです!」


ジュン「家には無いよ。悪いな」

翠星石「何言ってるです! 夏といえば花火ですぅ!」

ジュン「夏といえば花火…とは限らないぞ。例えば心霊特集番組とか…えっと今日の番組表は…」

ジュン「あ、ほら! 今日の8時から11時まで特番あるぞ」

真紅「な…何言っているの! そんなの…眠りの時間じゃないの…」

翠星石「そ、そ…そーです! ほ、ホントは翠星石も観たいですけど? そんな遅くまで起きていられないですぅ!」

ジュン「んじゃあ8時から9時まで一緒に観ようぜ、眠りの時間は9時からだろ?」

翠星石「え゛…で、でも…前みたいに血がブシャーってやつじゃないんですか…?」

ジュン「ああいうのは全然違うよ、そもそもこれ映画じゃないし。観てみればわかる」

翠星石「そ、そうですか…ちょっと安心です。ジュンが一緒なら、その…観てもいいかも…ですぅ」

真紅「く…くだらないわ、私は部屋に戻るわ」

真紅「…」

翠星石「…真紅、どうして扉を開けないですか?」

ジュン「っぷww 廊下に出るのがこわいんだろ!w」

真紅「ち…違うわ! ただ、疲れたから抱っこして運びなさい!」

ジュン「まったく、しょうがないなぁ…部屋まで運べばいいんだろ?」ひょい

翠星石「ま…待つですーー! 翠星石もついてくです! …一人にすんなですぅ…」

バタン



ジュン「ほら、ついたぞ」

真紅「ええ…ありがとう。ジュン」

ジュン「もうすぐ番組始まるから、僕は下に行くぞ」

翠星石「す、翠星石も下に行くですー抱っこしろですー!」

バタン

真紅「…」

シーン…

真紅「…」

シーン…

真紅「…」

カタッ

真紅「ジュン!!!! ジュン!!!! ジュン!!!!」

――1階

ジュン「もうちょっとで8時だな」

翠星石「ちゃんと翠星石と一緒に観るですよ?」

ジュン「あぁ」

(2階からの声)真紅「ジュン!!!! ジュン!!!! ジュン!!!!」

翠星石「…」

ジュン「はぁ…」

――数分後

翠星石「結局、真紅も一緒に観るですか」

真紅「…ふ、2人だけではあなたたちが心細いと思って来てあげたのよ、感謝しなさい」

翠星石「そうですか。あ、もうすぐ始まるですぅ、ジュン!」

ジュン「わかってる」ひょい

真紅「!? ちょっと! どうして翠星石がジュンの膝の上で観るの!? ジュンが迷惑そうじゃないの!」

ジュン「いや、別にかまわないけど」

真紅「…」

真紅「そんな! それなら私を乗せてもいいのではなくて?」

翠星石「始まったですー…怖そうですー…」

ジュン「ほら、こいつが怖がりなのは知ってるだろ?」

ジュン「お前は怖くないんだろ?」

真紅「し…しょうがないわね…」

テレビ(司会)『では、最初のコーナーは視聴者から投稿された心霊写真鑑定です』

テレビ(投稿者A)『はい…たしかにコレを撮った時うしろにはだれもいなかったんですよ…』

テレビ(ナレーション)『まずは図を見て頂きたい…Aさんがこの写真を撮った時、娘を抱きかかえる夫のすぐ後ろは柵が立っており…』

テレビ(ナレーション)『柵のすぐ向こうは滝になっていて人の立つスペースは無かったのだという…』

翠星石「何言っているですこのA! こんなんで後ろに入れるやつなんていねぇです!」

テレビ(ナレーション)『しかし、柵の向こうにはぼんやりと人の顔が写っているというのだ』

テレビ(ナレーション)『それではご覧いただこう…』

ジュン「…」ゴクリ…

真紅「…」ゴクリ…

テレビ(観客・ゲスト)『きゃああああ…』

翠星石「ぃ!? なんですぅコレ…」

真紅「き…気持ち悪いのだわ…」

ジュン「なんだ、たいしたことないじゃないか…」

テレビ(司会)『さぁ…はじめからすごいものが出てきましたね…』

テレビ(司会)『ではここで霊能者であり、教師もやっておられるの梅岡先生に鑑定をお願いします』

テレビ(司会)『こんばんは、よろしくお願いします』

テレビ(霊能者梅岡)『こんばんは。えー…この霊は、この滝で以前自殺した女性のものでしょう…』

翠星石「あー! こいつ前うちに来たやつですぅ!」

真紅「この男、霊能者だったのね…侮れないわ…」

テレビ(霊能者梅岡)『楽しそうな家族の雰囲気に吸い寄せられてしまったようです、害はないでしょう』

ジュン「…」

――1時間後

テレビ(司会)『これで心霊写真のコーナーは終わりです』

ジュン「まぁ…、だいたい予想してたものだったな」

翠星石「ちょっと不気味ですが…わりと観れたですぅ」

真紅「…」ガタガタ

ジュン「ん? そろそろ9時じゃないか、お前らは寝なきゃ。翠星石も今日は大丈夫そうだし」

翠星石「す…翠星石は、まだ起きてるです! 真紅はさっさと一人で寝ろです!」

真紅「な…泣き虫の姉を残して、ひ、一人で寝るなんて…ででできないのだわ…」

翠星石「ふーん…まぁ勝手にするです」

テレビ(司会)『では、次は巷で話題になっている心霊スポットの廃村の検証です』

テレビ(ナレーション)『今、密かに話題を集めている有名な心霊スポットがある…』

テレビ(ナレーション)『それが雛見沢村である…ここでは昔…―――』

――数分後

ジュン「ちょっとトイレ行ってくるわ、降りてくれ翠星石」

翠星石「え…」

バタン

翠星石「ま…待ちやがれですー!!」



ジュン「ふぅ…って真紅、翠星石…トイレの前で何してんだよ…さっさと戻るぞ」

テレビ(スタッフA)『おい、この鉈…』

テレビ(カメラマンA)『これついてるのって…血ですかね…』

テレビ(照明A)『あれ…なんか調子悪いんすけど…』

ジュン「こういう現地検証だとなぜか機材がおかしくなるよな」

翠星石「そうなんですか? こういう番組は初めてなのでわからんですぅ」

真紅「…こ、こんなところに、興味本位で…い行くからなのだわ…」ブルブル

テレビ(ナレーション)『そのとき…音声が異常をキャッチした』

テレビ(スタッフA)『くらいなぁもうちょっと照明を…』

テレビ(???)『…―さ…い』

テレビ(音声)『すいません…なんか声まぎれちゃったみたいなんですけど』

翠星石「声? 翠星石には何も聞こえなかったですよ」

ジュン「僕も聞こえなかったぞ」

真紅(き…き、聞こえてしまったのだわ…)ガタガタガタガタガタ

テレビ(ナレーション)『それでは、もう一度…』

テレビ(スタッフA)『くらいなぁもうちょっと照明を…』

テレビ(???)『ご…めn―さ…い…gめ ん…な…  めんn さ い …ごめ…―』

テレビ(音声)『すいません…なんか声まぎれちゃったみたいなんですけど』

テレビ(ナレーション)『お分かりいただけたであろうか…、それではもう一度…』

テレビ(ナレーション)『次は[照明を]の声の後に注意して聞いていただきたい―』

真紅「いやあああああ! もうやめてぇえええ!!」

ジュン「お…おい、真紅」

翠星石「き…聞こえてしまったです…」ガタガタ

テレビ(スタッフA)『くらいなぁもうちょっと照明を…』

テレビ(???)『ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなs―』

テレビ(ナレーション)『我々はここで撮影を断念した…あの声は一体何を訴えていたのだろうか…』

翠星石(ひぃぃぃ…一気に怖くなってしまったですぅ…)

翠星石(やばいですぅ…さっきついでにトイレ済ましとけばよかったですよぉ…)

ジュン「聞こえなかったよ…お前ら耳いいな」

テレビ(司会)『さあ、番組の最後にゲストの方々から感想を…』

テレビ(観客)『きゃああああああああ!!』

翠星石「ひ!!」ビクッ

真紅「もうだめ…もうだめよ…テレビを消して! ジュン!!」

テレビ(司会)『どうしました!?』

テレビ(観客)『いま…そこのドアの影から白い服の影が…!』

ジュン「また、よくあるパターンだな…」

テレビ『ざわざわ…』

翠星石「ジュン…?」モジモジ

ジュン「どうした」

翠星石「あ…あの、トイレ行きたいですぅ」

翠星石(もう…我慢できんですぅ…!)

ジュン「ん? 行ってこればいいじゃないか」

翠星石「つ…ついてきてほしいのですーー!」

ジュン「なんだ…結局怖くなったか、まあいいや行くぞ」

翠星石「ありがとですぅ」

翠星石(も…もうヤバイです…)

真紅「…」ガタガタ

――トイレの前

ジュン「さすがに中には入らないからな」

翠星石「…ここで待っとけですよ! 絶対ですよ!」

バタン

――トイレの中

翠星石(まずいですぅ! まずいですぅ!)

翠星石(あーー! このドレス脱ぎにくいですぅーー!)

翠星石(ああああ、絡まったです…う、)

翠星石「あ…」

チョロ…チョロロロ…チョロロロロロロロ……

翠星石「…」ポカーン

コンコン

ジュン「おーい…まだかーー?」

――トイレの前

ジュン「遅いなぁー」

真紅「ジュン!! 来なさい!」

ジュン「なんだよ……翠星石、すぐ来るから待っててな」

――リビング

ジュン「なんだよ真k…

真紅「ジュン? …その、も…漏らしてしまったのだけれど、あなたの生命力を使って片付けてもかまわないかしら?」

ジュン「あああぁぁ―…! かまわないからさっさと片付けてくれ…」

ジュン「――ったく翠星石は? いつまでトイレにこもってんだ」



ジュン「おい、返事しろよ何かあったのか?」

真紅「…様子がおかしいわ」

ジュン「あぁ、翠星石! あけるぞ!」

バタン!

ジュン「翠星石! 大丈… 何突っ立てるんだ?」

ピチャ

ジュン「あ…、翠星石…お前…」

翠星石「…ごめんなさいです」

ジュン「もうお前ら恐怖物観るなよ…」



【おわり】

ありがとう
さすがにもう続かないよww

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