ダズ「ファイナルファンタジー?」(19)

このせかいは あんこくにつつまれている
かぜはやみ うみはあれ だいちはくさっていく
しかし ひとびとは1つのよげんをしんじ それをまっていた
このよ あんこくにそまりしとき
4にんのひかりのせんし あらわれん
ながいぼうけんのすえ 4にんのわかものがこのちにたどりついた
そしてそのてには それぞれクリスタルがにぎられていた

ベリック「我ら光の戦士」

アニ「クリスタルに輝きと取り戻すため」

ライナー「悪しき4つの壁を破り」

ベルトルト「風と海と大地と炎の祝福を」

      8   4   5

キース「目標は一体だ!!必ず仕留めるぞ!」

エルヴィン「……!!

目標との距離400!!

こちらに向かって来ます!!」

キース「訓練どおり5つに分かれろ!!

囮は我々が引き受ける!!

目標距離100!! 全攻撃班!!立体機動に移れ!!」

ガサ カチ プシュ



全方向から同時に叩くぞ!!


モーゼス・ブラウン「人類の力を!!思い知れ!!」



ドォ!!!

ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー

カンカンカン カンカン カン カン



エレン「英雄の凱旋だ…!行くぞミカサ!」

ミカサ(コクリ)ダッ



ザワザワ…

これだけしか帰ってこれなかったのか… 今回もひどいな…

100人以上で調査に向かったハズなのに…20人もいないぞ…みんな…食われちまったか…

「モーゼス!」 「モーゼス!」

老女「あの…息子が…モーゼスが見当たらないんですが…

息子はどこでしょうか…!?」


キース「……!!」

モーゼスの母親だ」



キース「持って来い」

老女「……え?」

老女に包みを渡すキース団長…そこには男の右腕らしき物体が…


キース「それだけしか 取り返せませんでした…」

老女「…うぅ…… うぁ………

うあああああああああああああああああああああああああああ

うあぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああ」

老女「でも息子は…役に立ったのですよね…

何か直接の手柄を立てたわけではなくても!息子の死は!!

人類の反撃の糧になったのですよね!!?」

キース「もちろん!----」(ハッ!)

(モーゼス…お前のお陰で巨人の謎の一端を掴む事ができた…

しかし!ここで言うわけには…!)

キース「…イヤ ……

今回の調査で 我々は今回も… 

なんの成果も!!得られませんでした!!」

         8   4   7


キース「貴様は何者だ!」

ダズ「ウォール・ローゼ南区ジナエ町出身!ダズ・ガーランドです!」


キース(こいつは…!!)

キース(あの時の…?

しかしこいつは素性がある…家族も居て、マルコ・ボット訓練兵の知り合いか…

思い違いか…)

キース「何しにここへ来た!」

ダズ「家族を守るためであります!」

ゴッ

キース「ほぉ…立派な動機だが…自らの身も守れないヤツが他人を守れるのか?」

ダズ「……ハッ しょ…精進します…(クソ…)」

キース(脇の甘いやつだ…思い違いでいいな)

サシャ(モグモグハフハフ ゴクリッ)

キース「…」

---入団より2年経過---

アニ「既に壊したの含めても全部で壁は3つ、私たちも3人になっちゃったね」

ライナー「ああ、何かおかしいな」

ベルトルト「まだまだわからないことも多いけど、次やることはもう決まってる

トロスト区で~…ん?」


「誰か来るな…解散しよう…」

ダズ「うわああああああああああくそおおおおおおおおおお

そうだよ!!俺は!!ダメ訓練兵だ!兵士の基準に達してない落ちこぼれだ!!

雪山の時だって!女2人にカッコいいとこ見せようと思ったら!俺だけリタイヤで助けられたんだよなあああ

ああああああああちっくしょおおおおおやめてやるやめてやるうううう!!」

マルコ「ダズ、落ち着いて」

マルコ「ダズ、君の家ガーランド家は王を守る名うての騎士の家柄じゃないか

ぼくは王を尊敬するのと同じくらい、君の家のことを敬ってるよ

そしてその家を守ろうと兵士を目指す君のこともね」

ダズ「ううううううマルコォ俺は弱い…

俺は…マルコが言ってくれるような男には……」


ジャン「なぁ?コニー?マルコはなんであんなにダズに肩入れしてんだ?

兵士に向いてなかったらやめさせてやったらいいじゃんそれが本人のためだろ」

コニー「さぁな…わかんねえな…」

    8   5   0

「本日諸君らは『訓練兵』を卒業する…その中でも最も成績が良かった上位10名を発表する

呼ばれた者は前へ」

主席 ミカサ・アッカーマン

次席 ライナー・ブラウン

3位 ベルトルト・フーバー

4位 アニ・レオンハート

5位 エレン・イェーガー

6位 ジャン・キルシュタイン

7位 マルコ・ボット

8位 コニー・スプリンガー

9位 サシャ・ブラウス

10位 クリスタ・レンズ

ダズ(ふん…かすりもしなかったんだろうな俺…当然か)

「本日を以て訓練兵を卒業する諸君らには3つの選択肢がある

壁の強化に努め各街を守る 『駐屯兵団』

犠牲を覚悟して壁外の巨人領域に挑む 『調査兵団』

王の下で民を統制し秩序を守る 『憲兵団』

無論新兵から憲兵団に入団できるのは成績上位10名だけだ

後日配属兵科を問う

本日はこれにて第104期『訓練兵団』解散式を終える…以上!」

「ハッ」

「いーよなお前らは10番以内に入れてよ! どーせ憲兵団に入るんだろ?」

ジャン「ハァ? 当たり前だろ 何のために10番内を目指したと思ってんだ」

マルコ「オレも憲兵団にするよ

王の近くで仕事が出来るなんて…光栄だ!!」

ダズ(くっそー嫌味だなあマルコはいいやつだけに

つーか10位内の連中の席自体近寄りづらいなあ)

ジャン「~~~~~」

エレン「~~~~~~」

バキ!ドコ! パリーン

ダズ(駐屯兵団にいくしかないか…)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom