ちひろ「事務員をアイドルにやっていただきます。」 (44)

モバP「え?」


ちひろ「とりあえず>>+2>>+3>>+5の子にね。」


書けるのは先になりますが先に安価だけします。

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ksk

前川みく

かなこ

蘭子

とときん

しぶりん

で、先っていつだ?

先(来年)

ちひろ「最近夏バテ気味で、体調がすぐれないんですよ。」


モバP「大丈夫ですか? 最近熱中症とかで危ないですし、いっそ休憩しては?」


ちひろ「そこでアイドルに事務員をやってもらうんです。なぜかって? ここがアイドル事務所だからです!!」


モバP「スタドリエナドリ飲んで頑張ってください」


ちひろ「と、とにかく!! みくにゃんにかな子ちゃん、愛梨ちゃんに頼んでます!!」


モバP「そんなこといってないで仕事しましょ仕事。ちひろさんの分終わってませんよ?」








モバP「数日後、ちひろさんが本当に倒れた。どうやら素麺ばっかり食べてたらしく夏バテだったとか。で。アイドルに事務員をやらせることになってしまった。イベントと重なって大変な時にまったく」

みく「とりあえず今週はみくが事務員をするにゃ。」


モバP「みく、いくら最近仕事が少ないからって前川さんキャラを貫かなくても……」


みく「」


モバP「それより、事務仕事のハウツーは、確かちひろさんがメモしてくれてたから、それみたら大丈夫だと思う。無理なことがあったら俺にいってくれ。」


みく「わ、わかったにゃ。……私の真面目キャラってなによ。」







みく「えっと、ちひろさんのメモはっと……。あったにゃ。」



ちひろメモ


・プロデューサーさんには何か話すたびにドリンクを売り付ける

・給料日前は言わずに、給料日が過ぎてからドリンクを勧める

・お色気に弱いからそこで攻める(胸を見せるなど)






みく「」

下衆い…!

きたないさすがチッヒきたない

ただのしつこいヤクルトおばさんじゃないですか

「」に。はいらなくね?

肝心の事務仕事についてかけや

みく「え、えっと……Pちゃん? 今月、(ドリンクで)どれくらい使った?」


モバP「そうだな……。だいたい(ちひろさんとかの飲み会として)二万くらいかな?」


みく「」


みく(あの紙から察するに、とにかくプロデューサーさん、つまりPちゃんにドリンクを売りまくれってことだよね? みくは一週間で交代だから、単純に二万を4で割ると、週ご、五千円!? 確か、セットガチャが最大三千円のはずだから、それを二回も……)


みく「Pちゃん……みく、事務員になれる自信ないよ……」


モバP「どうした? 仕事が難しいのか? 主にはアイドルのスケジュール管理をして、それを俺に伝えるのと、経理だから、領収書でいくら使ったかを計算するくらいだぞ?」


みく「え? 電話は誰が出てるにゃん?」


モバP「それがな……」






卯月「はい!! こちら、シンデレラガールズプロダクションです!」


モバP「なんか卯月が適任でな。本人も楽しくて、テレホンガール? をやってるんだよ」


みく(まさか、最近メインの仕事がないのって……)


みく「そ、それより、スタドリはいかがかにゃ!?」


モバP「結構です。」


みく「ふにぁぁぁぁぁぁぁ!!」

モバP「さて、俺はそろそろ李衣菜と夏樹を迎えにいってくる。何かあったら、電話してくれ。」


みく「わ、わかったにゃ」







みく「とりあえず、事務員っぽく仕事を……」


早苗「あ、みくちゃん? 前にちひろさんと飲んだときに使った領収書ある?」


みく「経費で飲みに行かないでくださいにゃ。」


早苗「い、いやー。あの時持ち合わせがちょっち足りなくてねー。だから今返せばチャラになるのよ」


みく「……わかったにゃ。ちょっと待ってくださいね。」



みく「はい。これですにゃ。」


早苗「無理に猫キャラしなくていいのよ? ちひろさんみたいな制服きて、胸に『前川』ってプレートつけた姿で言われても、恥ずかしいだけよ?」


みく「それは言ったら負けにゃ。」


早苗「とにかく、はい。これで領収書チャラね。」


みく「ありがとうございますにゃ。」

みく「経費は大変なんだ……。ちひろさん、これでドリンク販売も相当してるのか」


トレーナー「ちひろさんいる? ……って、あれ?」


みく「あ、ちひろさんは夏バテでダウンにゃ。その代わりにみくが事務員やってるんですよ。」


トレーナー「みくちゃん? キャラぶれてるわよ?」


みく「突っ込んだら負けにゃ。それより、何か用があるんですか?」


トレーナー「そうそう。ちひろさんにお願いしてた、スポーツドリンクをとりにきたの」


みく「……ん? トレーナーさんが自分で作ってるんじゃないのかにゃ?」


トレーナー「最初はそうだったんだけど、ちひろさんが私が作りますって譲らないもんだから、仕方なくってのもあって。まぁ、ちひろさんが作ったドリンクと私が作ったドリンク両方使ってるってのが、今の状態ね。」


みく「そ、そうなのかにゃ。」


トレーナー「それより、今日ドリンクもらう予定だったんだけど、どこにあるか知ってる?」


みく「そういえば、パソコン近くのメモ帳に書いてあったにゃ。ちょっとまつにゃ。」







みく「はい。ドリンクです。」


トレーナー「ありがとう。お金は指定の口座に振り込んであるから、大丈夫よ?」







みく「ん? んん!?」

みく「そ、それって、ちひろさんにたかられてるとか!?」


トレーナー「違いますよ。スポーツドリンクに使うものを、ちひろさんに格安で買わしてもらってるんです」


みく「……相場の値段のどのくらい割引で?」


トレーナー「だいたい3~4割引ですね。」



みく「…………。わかったにゃ。今回は目をつむるにゃ。それじゃあ、頑張ってにゃー」


トレーナー「みくちゃんも、事務員頑張ってくださいね?」












みく「これは、みくがドリンクを売りまくらないと利益にならないにゃ!!」


その週、みくはプロデューサーにドリンクを売りまくり、なんと五万円の利益をあげた。
プロデューサーは、ドリンクを売るためにキャラを捨てるみくを見て、どんどん悲しくなっていったとか




事務員みくちゃん編おわり

次はかな子です

モバP「先週はみくにドリンクをたんまりと買わされたからな。ちひろさんにもこんなことされたことなかったのに……」


かな子「おはようございまーす。私、事務員するんですよね!?」


モバP「あぁ。基本的業務はちひろさんがメモしてくれてるはずだから、大丈夫だと思う。わからないことがあったら、なんでも俺にきいてくれ。」


かな子「えっと、それじゃあ……」


モバP「ん? 何かあるか?」


かな子「プロデューサーさんって、今日のお昼は何を食べますか?」


モバP「うーん、今日は昼近くに出ていく用事ないからなー。普通にカップ麺とかかな?」


かな子「それはダメです!! プロデューサーさんは夏バテになりたいんですか!? ちひろさんの二の舞になりますよ!!」


モバP「お、おぅ……」


かな子「そこで、今日は私が夏バテ予防の昼食を作ります。」


モバP「えっと、事務員の仕事じゃない……よな?」


かな子「アイドルやプロデューサーの健康を管理するのも、事務員の役目です!!」



モバP「それだと、アイドルにも振る舞うのか?」


かな子「はい」


モバP「材料費は?」


かな子「経費から落とします。」


モバP「」

かな子「とりあえず、夏バテ予防と言えば、うな重です。」


モバP「かな子、お前が食べたいだけじゃないのか?」


かな子「だまらっしゃい!! 夏のお陰で体重が痩せた私には、栄養が必要なんです。とりあえず、スケジュール調整はこちらがするので、プロデューサーさんは仕事をしていてください。」


モバP「お、おう」









モバP「かな子、かなり仕事できるんだな。もう書類の束が片付いたぞ」



かな子「……よし。終わり。あとは空いてるアイドルのスケジュール調整ですね。えっと、今日空いてるのは……」


>>+2>>+3
できれば事務員になった子以外で

なつきち

るーみん

ありがとうございます
今日はもう無理なので、後日かきます

幸子

あぁ、かな子、オチが見えとるでぇ・・・

安価かぶっててすいません
幸子と和久井さんでいきます

かな子「今日フリーなのは、和久井さんと」


幸子「ボクです」


かな子「幸子ちゃんおはようございます。それでは、早速料理に取りかかりましょう」


モバP(単純に最近うな重食ってなかったから楽しみだ)







かな子「和久井さんも来ました。それでは、うな重の調理にとりかかります。」


和久井「うな重って、市販品のタレを使うと味が濃くなるから嫌なのよね」


幸子「ボクは大丈夫ですが、料理が上手いかな子さんのことです。うな重も最高に美味しいと思います」


かな子「ありがとうございます。プロデューサーさんはしっかりと見ていてくださいよ?」


モバP「お、おう……」















かな子「はい。完成です。うな重に、デザートとして黒ゴマプリンです」


和久井「かな子ちゃんは本当に手際がいいわね。私も見習いたいわ」


幸子「ふむふむ……。勉強になりました」



モバP「これは料理番組に出ればさらに……」



かな子「はいはい。みんなー、食べますよー」

和久井「美味しい。タレは自分で作ったの?」


かな子「はい。私、太りやすい体質なんで、少しでも体に気を使って、できるだけヘルシーにしてるんです。」


幸子「フゴフゴ」


モバP「食べながら話すのはみちるの特権だぞ? 幸子は落ち着いて食べろ。喉につまるぞ?」


幸子「フゴフゴ……ゴフッ」



かな子「だ、大丈夫ですか? ほらお水。落ち着いて食べてくださいね。」


幸子「ハァ……ハァ……。すいません。美味しくてつい……」


モバP「ところで、かな子はうな重食べても体重は大丈夫なのか?」


かな子「まかせてください!! そこは計算してますから!!」








かな子「あ、プロデューサーさんは、お会計150円です」


モバP「え?」


かな子「うな10に、黒5まプリンで、150円です。」



モバP(し、しょーもねー)




その後も数字の入った料理をいくつか食べたが、どれもこれも美味しく、また値段も格安なのでモバPの財布は痛むことはなかった。
夏バテ予防と題して料理を食べていたかな子の体重は、実は増えていたと知るのはまた別の話



かな子編おわり

とときん編スタートです

愛梨「プロデューサーさん、今週? は私ですよ!!」


モバP「おう。大学生だから、少し期待してるぞ?」


愛梨「えへへ……。でも、私文系だから、お金の管理なんてできないですよ?」


モバP「何を言ってるんだ? ちひろさんはああみえて文系だぞ」



愛梨「え」


モバP「まず、ちひろさんは俺にドリンクを売ろうと催促しないし」











愛梨「は?」

愛梨「え? じ、じゃあいつもちひろさんがドリンク売り込もうとしてるのは……」



モバP「本人いわく、アピールらしい」


愛梨「」


モバP「あと、ちひろさんが鬼とか呼ばれてるのは、なんでも自作自演らしい」



愛梨「……これも、アピールですか?」



モバP「本人いわく、ライバルが減るとかでやってると」



愛梨(そりゃイメージがドリンク売りまくって会社のために働く犬とかですからね。プロデューサーさんはその被害者みたいな)


愛梨「………………」



愛梨「あー、あつくなってきたなー」



モバP「あ、愛梨? なんで服脱いでるんだ? エアコンガンガン28℃設定だぞ?」


愛梨「エアコンは勿体ないのでとめます。」


モバP「!?」


愛梨「だって、今は私が事務員ですよ?」






モバP「……室温30℃……」


愛梨「……」


モバP「あ、あつい……」


愛梨「……」


モバP「な、なぁ、エアコンを……」


愛梨「ダメです。エアコンいれたら電気代どれだけかかると思ってるんですか?」


モバP「確かに今の時代はエコだエコだと騒いでるけど、真面目な話、熱中症にならないようにクーラーつけてくださいとか言われてるくらいあついんだぞ?」


愛梨「その精神がダメなんです。ちひろさんはあつい時に水着を着て事務仕事をしてたじゃないですか」


モバP「いや、あれは俺のリクエストで……」


愛梨「え?」


モバP「え?」

愛梨「……なら、私も水着になります」



モバP「いや、その理屈はおかしい」


愛梨「なんでですか!!」


モバP「エアコンいれたらいいだろ」


愛梨「わかってませんねー。なら、プロデューサーさんにもわかるようにしますね。」



モバP「お、おい!! いきなり服をぬぐな!!」


愛梨「私は今タンクトップしか着てないですが、ここで水を含んだタオルを肩にかけます。そして、扇風機オン」


モバP(エコアイドル……むりか)


愛梨「そしたら、涼しく感じます。さ、プロデューサーさんもワイシャツをぬいでください」


モバP「い、いやまてまて!! 確かに涼しいかもしれないが、俺は別に……」


愛梨「ここはアイドル事務所。多感な子も多いです。そこで、自分のプロデューサーさんが、汗かいていたら、非常によろしくないですよね?」


モバP「だからといって、ワイシャツを脱ぐ意味ないだろ」


愛梨「だから、私が今やってることをやるんですって。」


モバP「それ、家でちひろさんがやってくれるし」



愛梨「は?」


モバP「え?」

モバP「いや、俺ちひろさんと同棲してるし」



愛梨「」



モバP「? おーい、愛梨ー?」





それから彼女は無我夢中で仕事をした。栄誉あるシンデレラガールズになった少女とは思えないくらいに、がむしゃらに仕事に励み、彼女は再びシンデレラガールズへと返り咲いた。







モバP「やっとちひろさんが戻ってきた」


ちひろ「千川ちひろ、復活です!!」


モバP「全く、毎日心配してたんですよ?」


ちひろ「いやー、こんなに愛されて貰えるなんて、私は幸せですね」


モバP「ほんとですよ。真面目なお家にいったり、動けないちひろさんのかわりに料理つくったり、大変だったんですから」

あと少しで終わりますが、今日はおわりです。
このスレが完結したら、だりーなのSS書く作業に戻ります

ちっひー!?

ちひろ「いやはや……まさかお見舞いにきたプロデューサーさんに告白されるとは」


モバP「いや、なんかですね、その……普段とのギャップで。あと、入社当時からいいなーと。」


ちひろ「……何はともあれ私としては万々歳です。アイドルと死闘を繰り広げなくてすみましたし」


ちひろ(この場合、私がプロデューサーさんに金をせびってるって噂を流してたってのは控えた方がいいですね)


モバP「それより、なんだか事務員をしていたアイドルたちが生き生きしてるんです。これは、事務員フェスとかありじゃないんですかね」


ちひろ「そ、そうですか?」


モバP「ええ。和久井さんとか大人組と、李衣菜や卯月といった学生組も含めてごちゃ混ぜに。」


ちひろ(……ん?)


モバP「そしてですね、その時にメインで売り出すのは……ちひろさんです」


ちひろ「」


モバP「去年の水着衣装を見て確信しました。リアル事務員系アイドル……よくないですか?」


ちひろ「ま、まさか……」


モバP「はい。衣装もあります。」

ちひろ「ちょ、ちょっと待ってください!! 私は単なる事務員で、そ、そんなアイドルなんて……」


モバP「いや、俺が惚れ込んだ人なんですよ? アイドルでも成功しますって」


ちひろ「!? いや、そんな真顔で言われても困りますよ!! って、それ去年の水着じゃないですか! なんで持ってるんですか!! こっちに距離つめないでくださいよ!!」


モバP「大丈夫ですって、ちひろさん、綺麗ですし」


ちひろ「わ、私は安全な事務員がいいのおおおおお」









数週間後、事務員系アイドルとして、ちひろとネームプレートをつけたアイドルが売り出され、シンデレラガールズの公式マスコット的アイドルになった。事務員がマスコットになるという初の試みが当たり、シンデレラガールズの名前は更に有名になった






終わり

終わりです
だりーな以外で書くのははじめてなので、内容は酷いと思いますが、読んでいただきありがとうございました

まさかのちっひー大勝利!?
乙でした

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