ネトウヨ「チョン死ね!支那人も死ね!」 (13)

西暦20xx年、日本が度重なる領空侵犯を行う中国軍哨戒機に対し、威嚇の上撃墜する。しかし、放たれた一発のミサイルが、泥沼の戦争へと発展するとはまだ誰も思っていなかった。
中国軍は日本国防軍の攻撃行為として即座に機動艦隊を日本に差し向けた。まるで最初から狙ったような迅速な行動だった。
そして、ほぼ同時に韓国と共に中韓安全保障条約を表明。
これは、独島に駐屯する韓国人の保安、日本陸軍による韓国上陸に対するものだとされたが、それは赤子の目を通しても日本を侵略するための表向きの名目であった。
韓国・中国艦隊に対し日本海軍は全戦するも、台湾、朝鮮半島、上海から放たれた三つの艦隊を全て押さえることはできず、揚陸挺を多数率いる韓国艦隊に福岡を制圧されてしまう。

大都市である福岡を占領されたという事実は日本国民に対し、衝撃を与えた。
中韓両軍は福岡港を拠点に、日本侵攻を開始する。
それに対し日本軍は起伏の多い地形を活かした遅滞作戦により中韓軍の侵攻を抑え、九州の至るところに駐屯する陸軍を四国へと引き上げさせることに成功。
更に日米安保を理由にアメリカを参戦させることに成功する。

日米、中韓の戦争は当初アメリカの参戦により早期決着と考えられていたが、徴兵制により大量の兵員を確保した韓国陸軍と大陸故に屈強な陸軍を保有する中国軍に苦戦する。
日米軍は多数の死者を出しながら関門海峡まで中韓を押し戻すが、中韓の物量を活かした猛攻撃により損害は止まない。
特に日本海軍、空軍はこの激戦の中で大きく数を減らし、これらの防衛はアメリカに一任するほどであった。
本来ソ連対策に配備したはずの北方の90式戦車すら、山口県に移動させねばならないほどに陸軍も疲弊していた。
日本の正規軍の不足からアメリカは徴兵制を行うよう圧力をかける。そして、当時の自民党は、一歩食い下がり義勇軍を立ちあげる。

しかし、自主的に参加する義勇軍ではアメリカが提案した兵員を確保するには至らず自民党は徴兵制と苦渋の決断を下した。
職、年齢、社会貢献度。
無職で若くて、家に閉じこもるニートがこれに選ばれた。
彼らを選んだのは日本政府の最後の意地であった。

プロローグ終わり。

タイトルで失敗したなぁ

夜にタイトル変えて投稿してみます。
その時は宜しくお願いします。

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