綾「私、陽子のことが…!」陽子「綾…ごめん」 (260)

綾「陽子…私、陽子のことが好き」

陽子「あははー私も綾のこと好きだぞー?」

綾「ち、違うの!そういう意味じゃなくてね…」

陽子「……」

陽子(薄々気づいてたんだ…綾)

陽子(もしかしてお前は…)

綾「私は…陽子のことが好き、なの…」

綾「その…れれ、恋愛感情ってヤツ…」

陽子(そうか…やっぱり)

綾「えと…お願い…」

綾「私とつきあって欲しいの!」

陽子「…………………ごめん」

陽子「私、綾とはつきあえない」

綾「……………………」

陽子「……………………」

綾「……………………あ、あははっ」

綾「そ、そうよね!女に告白されてOKするわけないわよね!」

綾「うん!今のは陽子をおちょくるたの冗談だったの!」

綾「カレンから教わったえ、英国式ジョークなのよ!」

綾「だからわすれ…」

陽子「無理しなくていいよ」

綾「え、えと…」

陽子「…表情見てたら綾が本気かどうかくらい、わかるからさ」

忍「アリス…私、アリスのことが好き」
アリス「あははー私もシノのこと好きだよー?」
忍「よかったですー」

fin.

綾「……そっか、そうだよね」

陽子「うん」

綾「ごめんね陽子…気持ち悪いよね…」

綾「でも私…いつの間にか陽子のことが…」

陽子「気持ち悪くなんかないよ、綾」

綾「嘘言わないでよ!!!!」

綾「本当はキモイって思ったんでしょ!!?」

綾「ずっと傍にいた同性の友達に恋愛感情抱かれてゾッしたんでしょ!!?」

陽子「綾……」

綾「……あっ…ご、ごめん陽子…わ、私…」

陽子「……綾、私には好きな人がいるんだ」

綾「え…」

陽子「私は…いさ姉のことが好きなんだ」

綾「忍のお姉さんのことが…?」

陽子「…ああ」

陽子「私が…お姉ちゃんって存在に憧れてたってのは…」

陽子「これは前、話したっけ」

陽子「いさ姉はほんと、私をシノと同じように妹同然に可愛がってくれたんだ」

陽子「私の義理のお姉ちゃんみたいな人、かな」

陽子「そして私もいつの間にか…いさ姉のことが好きになってた」

陽子「だから…ごめんな綾」

陽子「綾は気持ち悪くなんか無いって、私もおんなじだか…綾「どうしてよ」

陽子「え…?」

綾「どうして私じゃないの陽子」

陽子「どうしてって…」

綾「陽子は女の人を好きになったんでしょ?」

綾「ねえ、なんで私じゃないの?」

陽子「あ、綾…?」

綾「陽子がせっかく女の人同士でもいいってわかったのに」

綾「どうして私じゃないの」

綾「私は、私はこんなに…!」

陽子「綾…」

綾「なんでよ!なんで女の人好きになっておいて私じゃないのよ!!」

綾「好きな男の子がいるんならまだ諦めがつくわよ!!」

綾「だけど…だけど…!!」

綾「…………………………」

綾「…………………………ふふ」

綾「ふっあははははあははははは……」

陽子「…」ゾクッ

綾「あはは…陽子なんかじゃ無理よ…」

陽子「な、なにが…?」

綾「陽子みたいな“ブス”じゃ忍のお姉さん告ったってムダ」

陽子「なっ…」

陽子「綾…お前…!」

綾「だってそうでしょ?忍のお姉さんファッションモデルだし」

綾「陽子なんかじゃ月とスッポンだわ」

陽子「そ、それ…は…」

綾「試しに告ってみてよ陽子」

綾「すごーく優しい言葉で断るかもね、忍のお姉さんは」

綾「内心すごく気持ち悪いって思いながら」

陽子「う…」

綾「今までの理想の姉妹関係がパー」

綾「あははっおっかしー」

陽子「…なにが可笑しいんだよ!」

綾「クスクス…だって想像したらすごく惨めだし…」

綾「ねえ、早く醜態さらして見せてよ陽子」

陽子「…さい」

陽子「うるさいッ!!!!」

綾「うっさいのはあんたよ陽子、叫ばないで頂戴」

陽子「…言われなくてもやってやる」

陽子「いさ姉に告白するさ!」

綾「…本気?バカじゃないの陽子?」

陽子「…綾が思ってるほど私といさ姉の関係はそんな生半可なもんじゃないんだよ…」

綾「あらあら、なんか弱気ね」

陽子「黙れよ…綾なんか…」

陽子「綾なんかにいさ姉のことなんてわかりっこない!!!」

陽子「せいぜい陰険な妄想でもしてればいいさ!!」

綾「ふーん…まあ頑張ってねー」

陽子「こん…のっ…!」

ガラッ

忍「あ、あのっ…どうしたんですか…」

綾「忍…」

陽子「シノ…」

忍「ふ、二人共ケンカはよくないですよ…?」

綾「…そんなんじゃないわよ」

陽子「…ふんっ」

忍「あ…」

陽子「なあシノ」

忍「は、はいっ!」

陽子「今日シノん家寄っていいか?」

陽子「ちょっとさ…いさ姉に用事があって…」

綾「……」

忍「え、えと…いいですよ?」

これで振られたら本当に惨めなんだよなぁ

忍「じ、じゃあ綾ちゃんも…」

綾「私はいいわ」

忍「え…」

綾「じゃあね」

忍「あ、あやちゃ…」

陽子「綾なんてほっとけよ、シノ」

陽子「あいつ少しおかしいんだよ」

忍「そ、そんな!ひどいですよ陽子ちゃ…」

陽子「ほら!アリスも連れてさっさと行くぞ!」

忍「わわわ!引っ張らないでくださいよー!」


綾「……」

綾「…………ふふ…」

綾(せいぜい惨めにフラれるといいわ、陽子)

綾(あんたみたいな可愛げのないのが、あんな美人に受け入れられるはずないのよ)

綾「私と同じ気持ちを味わえばいいわ…ふふ」

綾(忍のお姉さんとも、もう二度と会えなくなるでしょうね)

綾(つらいけど我慢してね陽子)

綾(陽子には私がいるから)

綾(陽子を愛してあげられるのは私だけだから)

早くするお(´・ω・`)

もうおわってしまったの?(´・ω・`)

忍・アリス・陽子「「ただいまー」」「おじゃましますー」

勇「おかえりなさい、あら?」

勇「今日は陽子ちゃんも一緒なのね」

忍「はい…なんか陽子ちゃんはお姉ちゃんに用があるみたいです…」

勇「へえ、そうなの」

陽子「そう…なんだ、あのさ…いさ姉」

陽子「ちょっと…二人きりで話たいことがあるんだけど、いいかな?」

勇「ええ、構わないわよ」にこっ

アリス「ナンの用なんでしょうか?(ヒソヒソ」忍「さあ…私もわからないです(ヒソヒソ」

続きが気になるお(´・ω・`)

④④④④④④④④④④

④するお(´・ω・`)

~公園~

勇「…うん、ここなら誰も居ないし話すのに丁度いいと思うわ」

勇「それで?私になにを話したいのかしら、陽子ちゃん?」

陽子「え、えといさ姉…」

陽子(い、いよいよ言うんだな…)

陽子「こ、ここでよく昔シノと三人で遊んだよねっ!」

勇「?ええそうね?」

勇「懐かしいわ…よくあのブランコで遊んだのよね」

陽子「そうそう!」

陽子(違う!そうじゃない!)

人居ないお(´・ω・`)

お(´・ω・`) ?

ageるお(´・ω・`)

④(。>ω<。)

勇「…そのことを話したかったの?」

陽子「い、いや違うんだいさ姉!」

陽子「そうじゃなくて!えと…あの……」

勇「ふふふ、落ち着いて陽子ちゃん」

勇「どうやら少し緊張する話題みたいね」

勇「大丈夫よ、リラックスして?」にこっ

陽子「あっ…////」ドキッ

陽子(やっぱり…私は…)

勇「私はなんだって聞いてあげるわよ」

勇「だって私は…」

陽子(いさ姉のことが好きなんだ…)

勇「陽子ちゃんの“お姉さん”ですもの」

いさ姉…

こんなのないお(´・ω・`)

陽子可哀想だお(´・ω・`)

陽子「…あ」

陽子(…“お姉さん”か)

陽子(いさ姉にとって私はただの妹みたいな存在かもしれない)

陽子(綾にああいったけど…正直自信はない)

陽子(気持ち悪いって思われるかもしれない)

陽子(だけど…このままこのキモチ隠したままじゃ)

陽子(私は…ダメなんだ)

陽子「…いさ姉」

勇「うん」

がんばるお(´・ω・`)

応援するお(´・ω・`)

紫煙

陽子「あの…これから私が言うこと…」

陽子「多分…驚くと思う」

勇「あらあら、どんな話題なのかしら?」

陽子「そして…もしかしたら私のこと…」

陽子「嫌いに…なるかもしれない…」

勇「ふふふ、そんなことないわよ?」

陽子「あ、あのさ!」

陽子「わ、わたし!!」

陽子「いさ姉のことが…好き…!」

陽子よくやったお(´・ω・`)

感動したお(´・ω・`) 

rodanthe

勇「…………」

陽子「…………」ドキドキドキ

勇(…まさかと思ってたけど正直、予想はしてたわ)

勇(モデルって職業柄、よく同性にも好意向けられるし)

勇(だけど…さすがに告白はされたことなかったわね)

陽子「…………」ドキドキドキ

勇(陽子ちゃん、か)

勇(この年代には…そういうのよくあるって聞くけど…)

勇(若気の至り、って私も大して変わらない歳だけどね)

陽子「…………」ドキドキドキ

勇(すごく…不安そうな顔)

これでおk出したら綾は…

綾が可哀想だお(´・ω・`)

どうすればいいお(´・ω・`)

勇「…ねえ、確認させて」

陽子「…はい」

勇「その好きって感情は…恋愛感情?」

陽子「そう…です」

陽子「私はその…いさ姉がそういう意味で好き、です」

勇「…うふふっ」

陽子「え?い、いさ姉?」

勇「だって、改まって敬語になる陽子ちゃんが可愛かったから…くすくす」

陽子「え、いや…こ、これはその……/////」

陽子が可愛いお(´・ω・`)

陽子が可愛いお(´・ω・`)

④するお(´・ω・`)

陽子「あ、あのさ」

陽子「…気持ち悪くないの…?いさ姉」

勇「そんなこと思わないわよ?」

勇「嬉しいわ、陽子ちゃん」

陽子(本当…かな…)

陽子(綾の言ったとおり内心では…)

勇「じゃあおつきあいしましょうか、陽子ちゃん」

陽子「え?」

勇「ふふっ、OKってことよ?」

陽子「え?え?」

やったお(´・ω・`)

これで陽子は報われるお(´・ω・`)

でも綾が・・・悲しいお(´・ω・`)

陽子「ホント?ホントなのいさ姉?」

勇「お姉さんは妹に嘘なんかつかないわ」

陽子「こんな…こんな私なんかで…」

陽子「それに私は女の子だよ…?」

勇「愛に性別は関係ないって立場よ、私」

勇「それに陽子ちゃんは可愛いわ」

陽子「あ…ああ…」うるっ

勇「ごめんね、泣かせちゃったかしら」

陽子「いさ姉…私…嬉しくて…嬉しくて…ぐすっ」

勇「よく告白してくれたわね、陽子ちゃん」なでなで

ハタから見れば男の娘とお姉さんのおねショタカプに見えるな

勇(…断ったら可哀想って哀れみが本音かしら)

勇(そんなんでOKなんてイケナイと思うけど)

勇(だけど…)

陽子「えへへ…大好き」

陽子「大好きだよいさ姉…」ぎゅう

勇(陽子ちゃんとならそういう関係に発展したとしても悪くない)

勇(そういう気持ちもどこかであったと思うから)

勇「ふふっ、みんなにはナイショね陽子ちゃん」

陽子「うん!」

勇「隠れてデートとかしましょうね」

陽子「い、いさ姉とデート…////」

勇「赤くなっちゃって陽子ちゃんたら可愛いっ」ぎゅっ

陽子「///////」

勇「じゃあ、目を閉じて陽子ちゃん」

陽子「え…わ、わかったいさ姉!」

陽子(も、もしかして…)

勇「くすっ…」

チュッ

陽子(!!!!!)



こっそり…

忍「…」

アリス「……」

忍(す、すごいもの見ちゃいました…)

アリス(ス、スゴイもの見ました…)

アリス「ね、ねえシノ…日本に挨拶でキスするデントウありました…?」

忍「ありませんありません!」

アリス「だよね…」

忍「会話はよく聞こえなかったですけど…」

アリス「ふ、フタリはその…」

忍「こ、このことは内緒ですよアリス!」

忍「誰にも言っちゃいけません!」

忍「そして陽子ちゃんとお姉ちゃんの前でも知らないふりですよ!」

アリス「わ、わかったよシノ!」

忍(ううう~…私もお姉ちゃんの前で顔に出さない自信無いですし~…)

忍(アリスもみんなから隠し通せるでしょうか…)

アリス「シノのためにガンバってシラナイふりするよ!」

~翌日~

綾「……」トボトボ

綾「…はあ」

綾(昨日…なんであんなひどいこと陽子に言ったんだろ…)

綾(ごめん陽子…私、陽子に振られてどうしていいのかわからなくなって…)

綾(私、おかしくなってた…)

綾(…ちゃんと謝ろう)

綾(最初は気まずいかもしれないけど…徐々に前ような関係に戻れるはず…)

綾(きっと陽子のことだから…告白すらできてないわよね)

綾(多分これは失恋に終わる…)

綾(そして落ち込む陽子をなぐさめれば…まだチャンスはあるわよね?)

綾(汚いかもしれないけど…それでも私は陽子が…)

綾「す、す…////」

陽子「よっ、綾」

あっ…(察し)

綾「よ、陽子!!!?////」

陽子「おわっ!なんだよ!」

陽子「ビックリするだろー?」

綾「ご、ごめん…お、おはよ」

陽子「おはよー!」

綾(あれ…?あんまり根に持ってない…?)

綾(まあ陽子はそういう性格だけど…あまりにもいつも通りすぎるというか…)

綾「えとね、陽子…」」

綾「昨日は…ごめんなさい」

陽子「…あー…」

陽子「…あれな…」

綾「本当にごめんね!私おかしくなってた…」

陽子「いいって綾、私も…悪かったよ」

陽子「その…なんというか…いままで通り仲良くしような」

綾「え…あの…うん!」

綾(そっか!陽子も私と同じようなこと考えてたのね!)

綾(思ったより早く仲直りできて良かった!)

綾「よ、陽子…あのね」

綾「忍のお姉さんの件…どうだった…?」

陽子「…えっとな」


――――勇「ふふっ、みんなにはナイショね陽子ちゃん」


陽子「…ダメだった」

陽子「緊張して告白すらできなかったよ…」

綾「そ、そうなの!」

綾(まあ予想通りだけど!あっ自然と笑みが…)

綾(や、やだわたしってば…!)

綾(陽子が悲しんでるんだから抑えないと…!!)

陽子(…隠せてるか?)

陽子(綾相手には厳しい気がするけど…)

綾「うふふふ」ニヤニヤニヤニヤ

陽子(…大丈夫みたいだな)

陽子(…告白してくれた綾にはちゃんといさ姉とのこと伝えたほうがいいよなー…)

陽子(あれだけ言われたんだしちょっとは綾を見返してやりたいけど)

陽子(でも…いさ姉との約束だし)

陽子(さすがにもう私のことは…諦めてくれたよな?)

陽子(綾のことは大事な親友だと思ってるし、いままでのように仲良くしていきたい)

陽子(綾もそう思ってくれてるようで良かった…)ほっ

疲れたので寝マース
起きたときにスレがまだあったら書くデース

眠いけど保守

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             |
             |__,,... -‐=ミ
             |      _}____
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             「 /                \//\
             │/   /   /      \  《=○=う|
              仏   /|⌒/|  │  │   /,| ||」 │
             | V|/_-ミ |  ∧  | │ | ||」 / コニーチワー
             | (] rしi ∨レ_-ミ∧| │ |  ∨
             |⌒7 ヒソ     rし Y/ リ /  八
           (⌒}人 "      ヒソ / ∠彡      }
.           ‘rそ__>  '   ""厶Cノく    _ノ
          (⌒∨⌒〈/ー仄「     ___)   (
.            ‘ト-〈/:[\/\       \___∧  )
             小_∨[/   )          //
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>>108

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      \   、__,     ノ ⌒ヽ  {__u  /⌒ー⌒ー;     {       ∠,
         ┬‐┬―…   ⌒ヽ  { 「 ̄> /       /   u ノ   }ー‐ ′
      ,, ⌒ヽ  ト  =(⌒)=/ァ 777=======- ーr‐┬‐-―<  }__,ノ
.     /     `¨ハ_l」_/\__,ノ ∨  从∠. |  |\从/}/ ̄
    /    ,,:´ ̄: : : : : : : : :/     从′   |.ゝノ 「  从

早くするお(´・ω・`)

そして私が陽子に告白した日から数日たったけど…

なにも変わってない

いやあんなことがあっていままで通りなのは喜ぶべきなんだろうけどね…

陽子「なあシノー!今日もシノん家寄っていいかー?」

忍「い、いいですよ~」

アリス(あの日からヨウコがイサミに積極的になったよ…)

忍(か、顔に出てますよアリス!)

綾「……」

綾(なにか…おかしい)

以前より陽子は忍の家に立ち寄るようになった

綾だけ知らないお(´・ω・`)

綾(なんか前より陽子と忍のお姉ちゃんが仲良くなってる気がするのよね…)

綾(…前からあんなものだったかしら?)

綾(それに忍とアリスもおかしい)

綾(陽子が家に寄りたいって言うたびに少し含みがあるような返事…)

綾(気のせい?)

カレン「どうしたのデスか?アヤー?」

綾「ん、いやなんでもないわよカレン」

カレン「そうデスカーなんかナヤんでたカンジだったので」

綾「…そう見えた?」

カレン「ハイー」

カレン「…ちょっぴりコワかったデス」ボソッ

忍・アリス「「ただいまー」」

陽子・綾「「おじゃましますー」」

勇「二人共、いらっしゃい」

陽子「やっほーいさ姉!」ぎゅう

勇「あらら、陽子ちゃんってば」

陽子(うまくやってるよーいさ姉)

勇(それはよかったわ、陽子ちゃん)ニコニコ

綾「……」

なんか…面白くない

綾(だ、ダメよこんなことで嫉妬なんて!)

~数分後~

陽子「あー忘れてたー」

綾(なんで微妙に棒読みなのよ…)

陽子「ちょっとコンビニ行ってくるね」

忍「飲み物やお菓子ならありますよ陽子ちゃん?」

陽子「んーいやちょっとな」

陽子「すぐ戻ってくるから待ってて!」

忍「?はい」

パタン…

綾「………」

アリス「…ねえシノ、ヨウコはもしかしてまたこっそりイサミと…」ヒソヒソ

忍「あっ…そうかもしれませんね…」ヒソヒソ

綾「…なーにひそひそ話してるの?」ニコッ

忍「ひやぁっ!」

アリス「ウヒぃッ!」

綾「…ちょっと驚きすぎじゃない?」

綾「二人共、近頃変よ?」

綾「なにかあったの?」

アリス「ナンデモないよ!私はナニモミテナイよ!」

綾「…?」

綾「…“見てない”…?」

忍「ア、アリスぅ!」

綾「やっぱり…私に隠しごとしてるみたいね」

綾「最近の二人の様子から見て…陽子絡みの話題かしら」

忍・アリス「「ビクッ」」

綾「図星ね」

綾「私にも教えてよ」

綾「こういうの…少し疎外感を感じるというか…」

綾「のけものにされてるみたいでショックよ…」

忍「あ、あのっ!そういうつもりじゃ…」

綾「じゃあ聞かせてよ」

綾「もちろん、言いふらす気なんて無いわ」

綾「友達同士の秘密よ?」

忍「あ…えと…」

忍「わ、わかりました…」

アリス「し、シノ…」

忍「綾ちゃん…実はですね…」

かくかくしかじか

はよはよ(´・ω・`)

綾「………………………………………………………………」

忍「それでえっと…」

忍「話してる内容はよく聞こえませんでした…」

綾「………………………………………………………………」

忍(は、話すたびに綾ちゃんの顔が曇ってるような…)

アリス(アヤがなんかコワイよ…)

綾「…」スッ

綾「……」スタスタ…

綾「………」ダッ!

忍「ちょっ!?どこへ行くのですか綾ちゃん!?」

綾「……」

キョロキョロ

綾(忍のお姉さんが…いない)

ガチャバタン!

綾「コンビニ…!」

綾「待って…!陽子…!!」

綾「陽子…!!陽子…!!」

綾「うそだよね?うそだよね陽子?」

綾「はぁ…はぁ…!」

私は暗くなりかけている道を走った

陽子「でさー…」

陽子!見つけた!

すぐ戻ってくるからって言った割には遅いわよ!

早く私とかえ…

勇「ふふ、そうなの」

綾「あ…」

偶然会っただけだけ…よね…?

陽子「うんっ!それでね!」

ぎゅ

綾(腕…組んでる…)

ひぃやあぁあ(´・ω・`)

綾「……」じー

陽子「いさ姉ー!」デレデレ

綾「………」じー

すごく楽しそうね、陽子

綾(あんな顔、私に見せたかしら)

そっか

良かったね、陽子

OK貰えたんだね

嘘なんてつかずに私に言ってくれればいいのに

あっ、でも聞きたくないかも

…陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子

怖い(´;ω;`)

綾「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

綾「ああっッ!!」ドンッ!

綾「がっあああああッ!!!」ガシャン!

綾「なんなの…なんなのよ!!」

綾「なんでよ!!あんな男みたいでガサツな陽子を!!」

綾「陽子のことをわかってるのは私だけで…いいのよッ!!!」バンッ!

綾「はぁ…はぁぁああ…!!」

綾「…ぐすっ…苦しいよ…」

綾「助けてよ陽子…」

綾「昔みたいに私の手を引いてよ陽子……」

綾「陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子陽子…」

綾「…陽子…」

…陽子は優しいんだよね

ほんと、たまにデリカシーないけどさ

いつも私が困ったときは傍にいてくれる

助けてくれる

そんな優しいところに、私は惚れたのよね

綾「…くくっ、ふふふふ…」

綾「ああははあははははははははははあっは」

綾「そっかあ、そうだよね陽子…」

綾「陽子は“優しい”もんね…」

綾(そうだ…そうだ…そうすればいいんだ…)

綾「うふうふふうふふううふふふふ」

――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――

―――――――――…………………

陽子「…おそいなー綾のやつ…」

綾「おはよ、陽子」

陽子「おおっ!?いたのか…」

綾「今来たばかりよ」

陽子「なあ昨日はどうしたんだ?いきなり帰って?」

陽子「私がシノの家に戻ったら綾がいなくなっててびっくり…って」

陽子「ど、どうしたんだよ綾?すごいクマできてる…」

綾「…ああ、眠れなくてね、たいしたことないわ」にこっ

綾「昨日はちょっと野暮用ができてね、伝えもせず勝手に帰ってごめんなさい」

陽子「そ、そうか…」

陽子(なんかいつもと…綾の様子が違う…?)

綾「ねえ、陽子」

陽子「なに?」

綾「今日の帰り、ウチに来てくれない?」

陽子「え…でも」

綾「お願い、お願いだから来て」

綾「お願い陽子」

陽子「わ、わかった」

綾「ありがと」にこにこ

陽子(目が怖かったぞ…)

綾(…ごめんね陽子)

綾(痛いのは一瞬だけだから)

~放課後~

陽子「しかし綾ん家寄るの久しぶりだなー」

陽子「最近はシノの家ばっか行ってたし」

綾「…そうね」

綾「あっ!そうだ陽子!」

陽子「?なんだよ?」

綾「ついて来て」

陽子「うん?」

………………………………………………

陽子「どうしたんだ綾?こんな人気のないとこ来て?」

陽子「あははっ、もしかしてまた私に告白か?」

綾(…もう私の告白なんて、笑って冗談にできちゃう過去のものなのね)

綾「ごめんね、陽子」

陽子「え」

ドガッ

ビリビリッ!

陽子「あ…え…?」

バタッ

笑っちゃうほどうまくいっちゃった

スタンガン、護身用に持っといて良かったわ

陽子ってばホントに気絶してる

綾「…可愛い顔してるな…」

陽子、ごめんね

痛いのは陽子だけじゃないから

私も、これから痛いのよ

陽子「………………………」

陽子「………………………う」

綾「あっ、目が覚めた陽子?」

陽子「あ…や…?」

陽子「!どこだここ!?」

綾「さあ?どこでしょ?」

正解は空き校舎の音楽室

もう何年も使われてなくて廃墟同然なのよね

警備員の人もこないわ

防音も大丈夫よね?

陽子「綾の家に行くんじゃ…」

綾「うん、まああれは口実といいますか」

陽子「は?口実?なっ…!え?手錠…!?」

陽子「それにヒモで縛って…」

陽子「おい!これなんだよ綾!」

陽子「………あい痛っ…!」

陽子(……思い出してきた)

陽子(私…綾にいきなりなんかされて気失って…)

陽子「………なんでこんなことしたんだよ、綾」

ああ、怒ってるのね陽子

当然よね、でもそんな陽子も好き

綾「陽子のことが、好きだからよ」

陽子「は?…好き…?」

陽子「いやそれは前、綾に告白されてわかったけどさ…」

陽子「よくわかんないよ…理由になってない」

綾「よくわからなくて結構よ」

綾「私も、もうよく自分のことがわからないわ」

綾「陽子のせいだからね…」

陽子(…本当によくわからないけど)

陽子(いまの綾は危険だってことはわかる…)

陽子(なんとかして逃げないと…!)

綾(なにか考えごとかしら?)

綾(ムダなのに)

陽子「な、なあ綾」

陽子「もう暗いし…親も心配するぞ?」

陽子「今日のことは忘れるから私を解放し…」

綾「それは問題ないわよ」

綾「ちゃんと私と陽子の家両方にお泊りって連絡しといたから」

綾「ウソってバレるかもしれないけど、まあそこはリスク承知の上ってことで」

陽子「…な…」

陽子(なんなんだこの綾は…)

陽子(…怖い……)

綾「陽子って忍のお姉さんとつきあってるんでしょ?」

陽子「!」

陽子「なんで知って…」

綾「見てればバレバレよ」

綾(忍とアリスの立場も考えないとね)

陽子「…別に隠す気はなかったんだ」

陽子「綾には言うべきだと思ってた…」

陽子「だけどいさ姉との約束で…」

綾「ふーん」

綾「良かったわね」

綾「でももうそれは今更どうでもいいわ」

陽子「どうでもって…お前…」

支援

綾「ねえ、陽子」

綾「私ってすごくエゴイストなの」

陽子「え…」

綾「今回ので自覚しちゃった」

綾「私って陽子を独占しなきゃ気が済まないって」

綾「陽子が誰かとつきあうなんて耐えられないって」

陽子「何言ってんだよ綾…」

綾「ごめんね陽子、私とてもヤなことするね」

綾「じゃーん!これはなんでしょう?」

陽子「う、うん…?」

陽子「ほ、ほうちょう……!?」

陽子「な、何する気だよ…?」

陽子「も、もしかして私をさ、刺すんじゃ…!」ガクガク

陽子「い、いやだ…た…助けていさ姉……」ガクガク

陽子「いさ姉!!!!!いさ姉ぇ!!!!!!!」

やだなあ、陽子ってばそんなに怖がって

…忍のお姉さんの名前なんて呼んで…

私が好きな人を傷つけられるようなひどい人に見えるのかしら

あっ、気絶させたのはノーカンにしてよね!

綾「安心して陽子」

陽子「ひっ…!」

綾「私は陽子を刺すようなひどい真似なんてできないわ」

陽子「あ…う、うん……」ガクガク

綾「これはね…こうするの」

サクッ

私は包丁を自分の手のひらに突き刺した

綾「あぐっ…!!痛あああああああああああああ!!!!!!」

ぽたぽた…

陽子「あ…あ……な…!!?」

陽子「なにしてんだ…?なにしてるんだよ陽子!!!」

綾「痛い…痛いよ陽子…」

綾「血がいっぱい出てるよ…」

綾「手に穴が空いたよ…怖いよ…!」

綾「助けて…助けて陽子…」

陽子「助けるからこのヒモ解け!手錠外せよ!!」

綾「ダメなの…それじゃ陽子が私を止めるから…」

陽子「意味わかんないよ!!おかしいよ綾!!」

あっ…陽子…その顔……

私を心配してくれてるのかな…?嬉しい…

綾「陽子は“優しい”から…私を助けてくれるよね…」

陽子「だから意味わかんないって!!!」

陽子「お…おいやめろッ!綾ッ!!!!」

綾「左手も…」

サクッ

ぽたぽたぽたぽた……

綾「うあっ…!!!あ…あっ…!!!!」

陽子「うわああああああああああああああああああああ!!!!!」

綾「助けて…助けて陽子…」

綾「わたし…陽子がわたしを好きならないのならもっと……」

陽子「あ…あああ……」

やめてくれよ(絶望)

綾「陽子は昔から私が一人でいるときも傍にいてくれて私の手を引いてくれたよね…」

綾「だから…だから……」

綾「あははは…これなーんだ……?」

陽子「ほ…ホッチキス…?」

陽子「お…おい、まさか綾……?」

綾「ううっ…ひぐっ…怖いよぉ陽子ぉ……」

綾「こんなことしたくないよ…」

綾「痛いよぉ…」

綾「お願いだからタスケテよぉ…」ブルブルブルブル…

陽子「あ…ああ…あや…や、やめ……」

カッチャッ

綾「ッ~~~~~~~~~~~!!!!!!」

綾「痛ッああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

あくしろよ

陽子「あ…綾ぁ!!あやぁッ!!!!!!」

綾「はぁ…ぐあっ…はぁ……」

綾「えへへ…指先をホチキスで留めちゃった…」

綾「…痛いよ…痛いよ陽子ぉ…」

陽子「わ、わかったから…!」

陽子「私は綾が一番好きだよ…!だからもう…!」

綾「…ホント?ねえホントなの…?」

陽子「ホントッ!本当だからっ!!!」

綾「じゃあ…忍のお姉さんと別れてくれる?私を選んでくれる?」

陽子「そ…それ…は……」

綾「……そっかぁ」

綾「ひどい…ひどいよ陽子……」

陽子「な…おいっ綾!!」

パチンッ

パチンッ

パチンッパチンッパチンッ

綾「~ッ!いやあああああああああああああああああ!!!!」

綾「あがあああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

陽子「ひいいぃっ…ああ……」

陽子(綾が…綾の指が…)

陽子(もう…いやだ……)

綾「私…陽子のためだったらなんでもするよ……」

綾「私が一番陽子のことをわかってあげられるよ…」

綾「ねえ…私を選んで陽子…」

綾「私を助けて…もう痛いのは嫌だよ……」

陽子「う…うああ…わわかっ…た…」

陽子「いさ姉ともわか…れる…」

陽子「だからもう…やめっ…」

陽子「やめっ…や…めて…あ…や……」

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

だけど陽子の言葉は聞き逃さない

綾「…本当?」

陽子「う…ん…」

陽子「わたしは…あやが…すき……」

陽子「いさねえとも…わかれる」

綾「ホント?ねえホント?」

陽子「ほんと…だからもう…やめてあや…」

綾「うんっ!」

やっぱり陽子は優しい!私の陽子!

誓いのキスを、私は何度も陽子と交わした

勇が満更でもなくなっててヤンデレ化してたりな

勇「フンフーン♪」

忍「なんだかご機嫌ですねお姉ちゃん?」

勇「ちょっとねー♪」

勇(この陽子ちゃん可愛いなー)

勇(って最近陽子ちゃんの写真ばかり見てる気がするわ…)

勇(のめり込んじゃってるなぁ…こんなつもりじゃなかったのに…)

勇(やっぱり私ってシスコンなのかしら…?)

忍(多分陽子ちゃんのことですよねー…)

忍「えっと…応援してますよお姉ちゃん!」

勇「?よくわからないけどありがと」

勇(ふふっ…また会うのが楽しみね)

それから数日

私と陽子はつきあっている

いつも通り忍達とも仲良くやってる

もちろん手の包帯は忍達に変に思われたけど、陽子がうまくカバーしてくれた

綾「それじゃバイバイ忍、アリス、カレン」

陽子「じゃなー」

忍「さようなら~」アリス「サヨウナラ~」カレン「バイバイデス!」

陽子「…あっ!」

綾「どうしたの?」

陽子「…忘れ物」

綾「もう…なにやってんのよ」

陽子「ごめん!すぐ取りにいくから待ってて綾!」

綾「はいはい、あまり彼女を待たせないでよ?」

陽子「オッケー!」

――――――――――――――――――――――

タッタッタッ…

陽子「あっ…」

勇「…偶然ね、陽子ちゃん」

陽子「い、いさ姉…」

勇「最近会いに来てくれないわね?メールも返してくれないし…」

勇「私のこと…嫌いになっちゃった?」

というよりよく手の傷がバレなかったなww

陽子「ち、違う!違うんだけど…えと」

陽子「好きだよ…大好きだよいさ姉…だけど…」

陽子「うう…うっ…ぐすっ…いさ姉……」

勇「ど、どうして泣くの!?」

陽子「ごめんなさい…」ダッ

勇「あっ!待って!」

勇「………陽子ちゃん…」

陽子(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい)

陽子(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)

陽子(私には綾がいるから…)

陽子(綾には私がいないとダメだから…)

陽子「あや…綾…!」

(´;ω;`)

陽子「ぜー…はぁ…はぁ…」

綾「ちょっ!いくらなんでも息切らしすぎよ!」

陽子「いや、ちょっと…」

綾「ふむ…」

綾「忍のお姉さんに会ったんでしょ?」

陽子「!!」

綾(ただのブラフなのに…わかりやすいわよね)

綾(そんな陽子も可愛いけど)

綾「へぇー…」

陽子「あ…あ……ご、ごめん綾!!」

陽子「ごめん!お願いだから許して…」

陽子可哀想(´;ω;`)

綾「…どうしようかしら」

陽子「あ…あやぁ…」

綾「…うん、許してあげるわ」

陽子「あ、ありがとう…!」

綾「ふふ…早くちゃんとお姉さんと別れてよ…?」

綾「ね」ニコっ

陽子「」ゾクッ

陽子「は…い」

陽子(綾が怖い)

陽子(だけど私の頭はもう綾でいっぱいだ)

陽子(綾は私のために尽くしてくれる)

陽子(綾に想われてしあわせ…私はしあわせなんだ…)

陽子とこうなることを夢見てた

陽子は私のもの

毎日が幸せ

陽子も私と同じ気持ちならいいな、もちろんそうだよね陽子?


綾「私、陽子のことが…」

綾「好きよ」

陽子「綾…」

陽子「私もだよ」

オワリ

これはハッピーエンドなのかバッドなのか判断に困る


はっぴーだね(´・ω・`)

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