【グリマス】瑞希「クイズ、茜ちゃんは誰だ」【SR私だけま出てない】 (27)

瑞希「皆さんこんばんは。グリマス特有の雑なコラでお馴染み、真壁瑞希です。」

麗香「アシスタントの北上麗香でーす。」プップカプー

瑞希「…麗香さん。それはなんですか?」

麗香「このあいだのイベントの時に使用した小道具のラッパよ。今練習してるの」プップカプー!

瑞希「…麗香さんの奇行に逐一反応してしまうと先に進まないので、このまま続けます」

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麗花さんの字が違ってるのでつぎから訂正

麗花「それでは今日のゲスト、最上静香ちゃんでーす!」プァー!

静香「えっと、どうぞよろしく…ていうか何も聞かされないままいきなり連れてこられたんだけど…何これ?」

瑞希「静香さん、この番組はクイズ番組です。ルールは簡単。今から磨り硝子の向こうに3人のアイドルが現れます。その中から指定されたアイドルを見つけるだけです。」

静香「そ、そうなの。プロデューサーからは旅番組って聞いて来たんだけれど…」

麗花「心配しないで静香ちゃん!見事正解すれば香川県への旅行が待ってるよ!」

静香「さぁ!早く!パッパッと終わらせましょう!」

瑞希「それでは始めます…本日、磨り硝子の向こうには、野々原茜さん、双海亜美さん、徳川まつりさんがいます。」

茜「みんなー!げんきー?茜ちゃんチョーゲンキだよー!」

亜美「んっふっふー、果たして亜美の演技、見破れるかな?」

まつり「ほ?まつり、姫なのでよくわからないのです。果たしてうまくできるかどうか、みちすーなのです…」

瑞希「声はボイスチェンジャーで変えますので話し方や、雰囲気、質問の答えをヒントに回答お願いします」

静香「わかったわ…さあ早くうどん県…もといクイズを開始してください!」

麗花「あらあら、もう静香ちゃんの頭はうどんでいっぱいみたいね。それではまず�番から順に自己紹介をどうぞ!」

�『ヤッホー!茜ちゃんだよっ…てわぁ!スゴいスゴいスゴい!茜ちゃんメッチャ渋い声になってる!ねぇ?みんな聞こえる?茜ちゃん、社長みたい!いゃーん!茜ちゃんが社長になったら』

瑞希「…はい以上です」

アカネチャンアイドルナノニシャチョートカチョースゴイ

静香「終わったのにまだしゃべってる。…ていうかもう答えわかっちゃったんですけど…」

瑞希「あまいです。静香さん。」

麗花「それでは�番の方どうぞー」

�『コラー!静ちゃん!カワイイカワイイ茜ちゃんはこっちこっち!間違えるとかあり得なくない?こんなチョーカワイイ茜ちゃんを間違えるなんて!茜ちゃん今マジおこだよ!間違えたお詫びとして後でプリンちょーだいね!プリンはプリンでも』

瑞希「はい、以上です…」

ウエニナニカノッテルタイプジャナクテシンプルナノガイイナー

麗花「どうかしら?静香ちゃん?」

静香「開いた口か塞がらないわ。本当に�と�は別人なの?」

瑞希「はい、正真正銘別の方です。私達もわからないですが。一応ガチンコです。そういう企画なのです。」

静香「うどん県への道は険しいのね…」

麗花「それでは�番さんどうぞー!」

�『ぃやっと出番キター!茜ちゃんチョー待ちくたびれちゃったよ!�も�も全然茜ちゃんと違うくない?なんで迷うかなー?一番カワイイのが茜ちゃんなんだから一番カワイイ私が茜ちゃんに決まってるじゃーん!静ちゃんだったらわかるでしょ?』

瑞希「はい…おしまい」

アーンマダシャベリタリナイヨー!

麗花「どうですか静香ちゃん…わかりましたかー?」

静香「というかこの中にまつりさんがいる事が驚きだわ…」

瑞希「続いて質問タイムです。2回質問できます…」

麗花「毎回自己紹介では誰だか分からないから、この質問が重要よ。静香ちゃん、ガンバ!」

静香「ええっ!急に質問とか言われても…
えっと、うんと、き、休日は何をしていますか?とか?」

麗花「休日は何をしていますかー?�から順にどうぞー!」

�『それを聴いちゃう?チョー売れっ子アイドル茜ちゃんにそれを聴いちゃう?しょーがないなー!じゃじゃーん!茜ちゃんのプライベート大公開!ドンドンパフパフー』

瑞希「�番さん、巻きでお願いします」

�『茜ちゃんは休日はショッピングにいくよー!ちゃんとファンにバレないように変装してさ!でも溢れでるアイドルオーラっていうのかな?すぐファンにバレちゃうんだよねー!
急遽サイン会で長蛇の列!いやー参った参った、茜ちゃんチョー参ったよ!でも茜ちゃんはみんなのアイドルだからねー!やっぱりこの世で一番カワイイアイドルだから当然の義務だから、ま、有名税みたいなものだよね?いやーん!茜ちゃんって』

瑞希「はい次�番さんどうぞ」

�『もー!�番ってしゃべりすぎだよー!早くホンモノの茜ちゃんがしゃべりたいのに!ていうか�も�も全然茜ちゃんっぽくない!やっぱり気品溢れる私がまさしくホンモノの茜ちゃんだよねー、静ちゃん簡単でつまんないでしょ?』

静香「は?へ?そ、そうね…」

瑞希「�番さん、回答はよ」

�『茜ちゃん休日は公園にいくよー! ちゃんとファンにバレないように変装してさ!でも溢れでるアイドルエナジーっていうのかな?すぐファンにバレちゃうんだよねー!
急遽サイン会で長蛇の列!いやー参った参った、茜ちゃんチョー参ったよ!でも茜ちゃんはみんなのアイドルだからねー!やっぱりこの世で一番カワイイアイドルだから当然の義務だから、ま、有名税みたいなものだよね?いやーん!茜ちゃんって 』

瑞希「はい、そこまでー」

静香「本当にみんな違う人なの?」

麗花「�番さん、お待たせー!」

�『なんていうかさ…茜ちゃん思うわけよ。こう休日ってのはさ、誰にも縛られず、孤独で、それでいて自由なさ…』

瑞希「長くなるならカットされますがよろしいか?」

�『あーん駄目駄目、ちゃんと茜ちゃんにしゃべらせて! 茜ちゃんは最近映画見にいくよー!ちゃんとファンにバレないように変装してさ!でも溢れでるアイドルフェロモンっていうのかな?すぐファンにバレちゃうんだよねー!
急遽サイン会で長蛇の列!いやー参った参った、茜ちゃんチョー参ったよ!でも茜ちゃんはみんなのアイドルだからねー!やっぱりこの世で一番カワイイアイドルだから当然の義務だから、ま、有名税みたいなものだよね?いやーん!茜ちゃんって 』

瑞希「ありがとうございました」

静香「な、なにも得られなかった…」

瑞希「静香さん、このままでは埒があきません。」

静香「そ、そうね。実際訳が分からないわ」

麗花「それなら、本当に知りたい事を質問してみるのはどうかしら?」

静香「本当に知りたい?」

麗花「例えば…765プロで一番仲のよいアイドルは?とかどうかしら」

静香「でも、私、茜さんと仲の良いアイドルなんて知らないし…」

瑞希「いえ、案外上手くいくかもしれません。」

静香「え?」

瑞希「私達は茜さんの仲のいいアイドルなんて知りません。ですが、それは偽茜さん二人にも当てはまるのではないでしょうか?」

麗花「テンプレートではない答えが返ってきそうじゃないですか?」

静香「なるほど、ならそれで行きます!」

麗花「では、茜ちゃんの一番のアイドル友達は?�番さんからどうぞ!」パフパフー

�『ズバリ!春香ちゃんだよ!春香ちゃんは私の話をちゃんと最後まで聴いてくれるし…何よりも手作りプリンが最高!春香ちゃんのプリンは口の中でプルプル震えながら気持ちよい香りが広がって溶けていくんだよ!』

静香「春香さんですか…」

麗花「随分無難な答えですねー」

瑞希「はい、ですが趣味が長電話な春香さん、茜さんの長話も最後まで聴く純真無垢な心の持ち主です。しかも好物のプリンまで抑えている。」

静香「結論は最後に出します。�番さん、お願いします。」

�『もー!何言ってるの皆!茜ちゃんは、皆の友達!皆の中から一人なんて決めれるワケないじゃーん!その証拠に皆茜ちゃんの事一番好きじゃん?言わなくても茜ちゃんクラスのアイドルならわかるんだよねー!静ちゃんも、瑞希ちゃんも麗花ちゃんもみんな茜ちゃんが大好きって事がさ…でも茜ちゃん、誰か一人なんて決めら』

麗花「うーん、このぶれなさ…」

静香「でも、他の人の演技かも、演出過多にも思えます」

瑞希「泣いても笑っても次で最後、�番さん、お願いします」

�『…』

瑞希「?…�番さん?どうぞ…」

�『…グス…ヒック』

静香「…泣いてる?ど、どうしたの?」

�『……ヒック…イナイ…』

麗花「え?」

�『み、みんな…知ってるクセに…茜ちゃんに…友達いない事…エッグ…』ポロポロ

静香「え、え?ええー!?」

麗花「あらあら、地雷だったかー」

瑞希「なーかした、なーかしたー、プロデューサーさんに言ってやろー」

�『ううぅぅ…、あぁぁああ…』ボロボロボロボロ

麗花「静香ちゃん…惨い仕打ちをするのね…」

静香「ちょ、待ってください!質問の発案者は麗花さんじゃないですか!」

麗花「…」プワー

静香「話を聴け!」

静香「あ、茜さん、泣かないで。」

�『あ、茜ちゃんだって、悲しい時は、あるんだもん。うわあぁぁぁあん』ボロボロボロボロ

瑞希「これ、どうしよう?」

麗花「そうだ!静香ちゃん…お友達になってあげなよ」

静香「ほあ?あ、あたしがですか?いや、その、別に嫌じゃないですけど、なんかその、違うくないですか?番組の主旨変わってませんか?」

�『い、いいもん、茜ちゃん別に友達なんかいらないもん。無理してさ…友達なんかにさ…別に、寂しくないし、よゆーだし、天才な茜ちゃんは、あ、茜ちゃんは、あ、うわあぁぁぁあん』ボロボロボロボロボロボロ



静香「あ、茜さん!」

�『グス、な、何』

静香「わ、私、そうじゃなくて、茜さんはどう思ってるかわからないけど…765プロの皆、茜さんの事大切な仲間だと思っているよ」

静香「でも、もう少し、もう少しだけ進んだ関係の友達が欲しいなら…わ、私がなってあげるよ…」

�『ど、同情なんて…』

静香「同情なんかじゃない!」

�『…え?』

静香「茜さん、さあそこから出てきて、私と茜さんはもう友達だから、だから握手…握手しよう!」

静香「茜さん、勇気を出して!いつもみたいに笑って!」

瑞希「それでは�が茜さんということでいいですね?」

静香「え?はい?」

麗花「では、オープン!」プワー

ジャーン

�まつり「静香さん、まつりと友達になっていただいてありがとうございます…ね」

静香「ほ?ほわあああああい!?」

�亜美「あーあー、途中まで上手く行ってると思ったのに、やっぱり�番は不利だよー!」(注:自分が最上んを騙したかった。悔しい)

�茜「静ちゃん…茜ちゃん幻滅だよ、静ちゃんと茜ちゃんの友情はこんなものだったのね?」

�まつり「さあ、握手ですよ。静香さん。ね?」ニギニギ

静香「うわあああ!全然わからなかったー!」

瑞希「はい、そろそろお別れの時間となってしまいました。」

麗花「静香ちゃん、香川県の旅行、残念でしたー」

静香「あーん!うどん!うどん!うどん県がー!」

瑞希&麗花「ではまた来週」

収録後 楽屋  

静香「はぁ、うどん…」


茜「ねぇ?静ちゃん?」

静香「…な、なんですか茜さん?」

茜「茜ちゃん、今日ゴキゲンだから、一緒にうどん食べにいこ。茜ちゃんの奢りだよ!」

静香「へ?」

茜「なんたって…茜ちゃんと静ちゃんは一番の友達だからね!」


おしまい

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