【モバマス】茜「〇ック〇禁止ですか!?」 (11)

カメラマン「撮影終了でーす」

茜「ありがとうございました!」

P「いい感じだったぞ、茜」

茜「プロデューサーさーんっ!」ガバァッ

P「うおっ」ヒシッ

P(茜は仕事やレッスンが終わると決まって俺にタックルしてくる。毎回受け止めるのは骨が折れるが、これも茜が俺に懐いてくれている証拠だ)

P「よしよし」ナデナデ

茜「えへへ」ムギュッ

カメラ(うわぁ……茜ちゃんとプロデューサーって恋仲だったのか……)

P「!?」

カメラ(拡散したろ)

P「あー!茜のような娘が欲しいなー!俺は茜を娘のように考えているからなー!」

カメラ(なんだ。恋仲じゃないのか)

P(ふぅ。なんとか誤魔化せたぜ。しかしこれから仕事先で毎回こんな誤解を生むわけにはいかないな……)

P「よし。茜」グッ

茜「?なんですか?」

P「今日からタックル禁止な」

茜「タックル禁止ですか!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1557244475

また別の日



P「お疲れ様。茜」

茜「プロデューサーさーんっ!」ガバァッ

茜「はうっ!」ピタッ

茜(危ない危ない!ついいつものくせでプロデューサーさんにタックルしてしまう所でした!)

P(よしよし。ちゃんと我慢できたな)

茜「プロデューサーさんっ」ムギュッ

P「!?」

P「お、おい茜!タックル禁止だって言っただろ!」

茜「?ですからこれはタックルではありませんよ?ハグです!」

P「ハグぅ!?」

茜「はい!疲れた時はプロデューサーさんとハグするのが一番です!疲れてなくてもです!」

P(なんだそりゃ……まったく、事務所だったからよかったものの)

P「じゃあハグも禁止」

茜「!?」

また別の日



P「お疲れ様。茜」

茜「プロデューサーさーんっ!」ガバァッ

茜「はうっ!」ピタッ

茜(危ない危ない!ついいつものくせでプロデューサーさんにタックルしてしまう所でした!)

P(よしよし。ちゃんと我慢できたな)

茜「プロデューサーさんっ」ムギュッ

茜「はうっ!」ピタッ

茜(危ない危ない!ついいつものくせでプロデューサーさんにハグしてしまう所でした!)

P(よしよし。ちゃんと我慢できたな)

茜「プロデューサーさんっ」ピトッ

P「!?」

P「お、おい茜!ハグ禁止だって言っただろ!」

茜「?ですからこれはハグではありませんよ?くっついているのです!」

P「くっつくぅ!?」

茜「はい!疲れた時はプロデューサーさんにくっつくのが一番です!疲れてなくてもです!」

P(なんだそりゃ……まったく、俺の部屋だったからよかったものの)

P「じゃあくっつくのも禁止」

茜「!?」

茜「しょんぼり」

未央「どうしたの茜ちん」

茜「実はかくかくしかじかで……スキャンダルを避けるためにタックルもハグもくっつくのも禁止されてしまったんです……」

未央「かくかくしかじかの後で全部説明したね」

茜「私はこれからどうやってプロデューサーさんから元気を貰えばいいんでしょうか……」

未央「……はぁー。分かってないですなぁ茜ちんは」ヤレヤレ

茜「?」

未央「いい?プロデューサーはね?実はスキャンダルが怖くて茜ちんはに禁止令を出したわけじゃないんだよ」

茜「なんと!?では一体何のために!?」

未央「それは茜ちんにあることをして欲しいから。ほら、タックルでもハグでもくっつくのでもないとしたら……あれしかないよね?」

茜「あれ?」

未央「キ・ス♡」

茜「!?」

茜「プロデューサーさん!」

P「ん?どした」

茜「んっ」チュッ

P「!?!!?!?!!!???!?!!?」

茜「もう!プロデューサーさんは恥ずかしがり屋ですね!言ってくれたら、私だって……」テレテレ

茜「あっ、これで本来の目的が達成されたのでタックル等々も解禁ですよね!」ガバァッムギュッピトッ

茜「えへへ……幸せです!」

P「……」プッツン

P「茜……可愛い……好き……幸せ……茜……」ムギュッ



その後、理性がボンバーしたPを目撃したカメラマンが写真をボンバーしようとしたので
ちひろさんがボンバーも未然にボンバーすべくボンバーすることになるのだが、それはまた別のボンバー。



=おしまい=

以上になります。

やれやれ。のポーズを取る未央ちゃんは可愛いと思います。

ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom