千早「乳首にスイカの種を移植して胸を大きくする」 (12)

※非エロ



小鳥「みんなー、スイカ切ったわよー」

亜美「わーい!」パクパク

真美「おいちー!」ムシャムシャ

やよい「もー亜美、真美。種はちゃんと吐き出さないと駄目だよ」

真美「だってメンドーだし」ムシャムシャ

やよい「吐き出さないと、お腹の中でスイカが実っちゃうんだから」

真美「ええっ、そーなの!?」

千早(そうなの!?)

千早(知らなかったわ。私も気をつけないと……)

千早(あ)

千早「あああ!!」

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春香「わぁっ、急にどうしたの千早ちゃん」

千早「春香、私とんでもないことを思いついてしまったわ」

春香「なに?」

千早「胸を大きくする方法」

春香「そっか。やめとこ?」

千早「高槻さんありがとう。今日も可愛いわ」

春香「聞いてよ私の話」

千早「ちょっとお手洗いに行ってくるわね」

春香「うん。なんでスイカの種持って行こうとしてるの?」

千早「秘密よ♪」

春香「……そっか」

◆◆◆


──トイレにて


千早「知らなかったわ。スイカの種が体内で発芽するなんて」

千早「ということは胸に入れれば、スイカの成長につれて胸も大きくなる」

千早「突然胸が大きくなるのは不自然だけど、徐々に大きくなるから違和感はない」

千早「──完璧だわ」

千早「さっそくやってみましょう。乳首にスイカの種を押し当てて──」



グッ…



ベィーン



乳首「うまくいかないわね。乳首に埋め込もうとしても弾かれてしまうわ」



グッ…



ベィーン



グッ…



ベィーン



千早「駄目ね。絆創膏で固定してみようかしら」

千早「いや、それじゃあ意味ないでしょう」

千早「どうしようかしら……」

◆◆◆



ガチャ


春香「あ、帰ってきた」

千早「春香、私、病院に行くわ」

春香「ええっ、どこか悪いの!?」

千早「昔から身長ばかり大きくなって、胸は大きくならないの。病気かも知れないわ」

春香「胸の前に頭を見てもらったほうがいいかもね」

千早「頭はなんともないわ。おかしなことを言うのね春香は」

春香「……」

千早「スイカの種を持って、と」

春香「なんでそんなもの持って行くの?」

千早「胸に移植してもらうのよ」

春香「……アホ?」

千早「ふふ。大きな目標ほど反対されるものよね」

春香「大きなっていうか異次元だよ」

春香(っていうか、もうそこまでするなら普通の豊胸手術すればいいのに。言わないけど)

千早「じゃあ行ってくるわね」

春香「あれ、そう言えばこのあと歌のお仕事じゃなかったっけ?」

千早「あ!」

千早「……悩ましいわね」

春香「悩ましいんだ」

千早「仕事を第一に考えるのは、私達の使命なのかもしれない。だけど……諦めたくない。お願い。力を貸して欲しい」

春香「こんな形でその台詞聞きたくなかったよ」



◆◆◆



P「千早ー、そろそろ行くぞー」

春香「千早ちゃんなら病院に行きました」

P「ええっ!? どうしたんだ!?」

春香「胸を大きくするためにスイカの種を移植するらしいですよ」

P「……意味がわからないんだけど」

春香「胸を大きくするためにスイカの種を移植するらしいです」

P「」

春香「胸を大きくするためにスイカの種を移植するらしいです」

P「わかったから」

春香「わかっちゃうんですか」

P「いやわからん」

◆数日後◆



千早「手術してきたわ」

春香「本当にやっちゃったんだ。医者は何で止めないの」

千早「どうかしら」フンス

春香「そんな胸張っても変わってないよ。気が早いよ」

千早「あ、そろそろ栄養補給の時間だわ」スッ

春香「何それ注射器?」

千早「ええ。外部から栄養を与えないといけないの。乳首にぷすっとするのよ」

春香「ガチなやつじゃん! 糖尿病の人のインスリン注射みたいだよ!」

千早「インスリン注射は胸には打たないわよ?」

春香「いや知らないけど」

千早「うぅ、怖いわ。春香、お願いしていい?」

春香「嫌だよ! 私だって怖いよ!」

春香「っていうかやめようよ! 今すぐ病院行って取り出してもらおう!」

P「春香」

春香「Pさん! よかった。千早ちゃんを止めてくだ──」









P「『ドッキリ大成功!』」テッテレー!


春香「」

春香「……もう、やめてくださいよ心臓に悪い」

P「ははっ、すまんすまん。でも本当にやるわけないだろ~」

春香「あはは、ですよね!」

P「スイカの種が体内で発芽するわけないんだから」

春香「ですよねー!」

千早「え?」

P「……」

春香「……」

P・春香「「……え?」」

千早「どうしよう。私、本当に……」

P「」

春香「」









千早「『ドッキリ大成功!』」テッテレー!

P「」

春香「」


千早「ふふ、ごめんなさい春香」

P「俺にも謝ってよ」

P「──いや逆か。俺こそ千早に謝らないとな」

P「千早が寝ている間に、本当に手術しちゃったんだから」


千早「」


千早「え?」

春香「そんな……」









P「『ドッキリ大成功!』」テッテレー!


春香「もーーー!」

P「あっはは、すまんすまん」

P「でも流石にやらないって。果物の種を胸に移植するなんて──」

千早「あの、実は……」

千早「スイカじゃなくてメロンの種を移植したんです。スイカは流石に大きすぎると思って」

P「」

春香「」









千早「……」

春香「え」

P「あれ?」

千早「……」

春香「千早ちゃん、『テッテレー!』は?」

千早「『テッテレー!』?」

P「今のもドッキリだろ? 『テッテレー!』ってやらないのか?」

千早「ドッキリじゃないです」

P「え?」

春香「え?」

千早「あずささんの胸も実はメロンだと聞いたので、私も試してみようかと」

P・春香「「うそぉ!?」」









千早「『ドッキリ大成功!』」テッテレー!



おしり。

ありがとうございました
久しぶりなのでリハビリがてら脊髄で書いたらこんなのができてしまいました

依頼出してきます


仲良いなこいつら

千早ちゃん自らヨゴレに…成長したな

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