【アイドルマスター】三峰が結華になる時 (28)

ガヤガヤ

―ここは事務所近くの神社

霧子「うわぁ……すごい人」

恋鐘「逸れたらいかんばい!みんな塊になるたい」

摩美々「えー、面倒ー」

―只今、2350。もうすぐ新年だ

結華「ねえねえ、Pたん。やっぱりお願いごとって教えてくれないのかな?」

シャニP(以下P)「だから、そういうのは人に言ったら叶わなくなるもんだろうが!」

結華「ちぇー」

摩美々「ケチ……」

霧子「も、もう二人とも……それぐらいにした方が」

恋鐘「そうたい!プロデューサーのことだから、うちらを業界トップにするとか思っているばい!」

咲耶「まぁ、その辺が妥当だね」

P「はははっ」

結華「むー、ごまかしたー」

P「おっと」

ポンポンポン

咲耶「おっと、後一分を切ったようだな」

恋鐘「それじゃあみんな合わせるたい!」

霧子「は、はい」



―そして

結華「さーん!」

摩美々「にー」

恋鐘「いちっ!!」



『はっぴ「明けましておめでとうたい!!」』

ピッピッポーン

咲耶「おっと。あと一分を切ったみたいだね」

恋鐘「それじゃあ、いよいよたい!」

摩美々「めんどー」

霧子「ふふふっ……」



―もう2018年も終わりなんだ

―三峰も……みんなと一緒に

―でもこの想いだけは……とくにこがたんには

恋鐘「じゅー!」

咲耶「九」

霧子「は、はちっ!」

安部菜々「ナナー!」

結華「ゐ!?い、今……どこかのシンデレラさんが」

摩美々「さんー」

―あわわ、もう終わっちゃうんだ

―……どさくさにまぎれてするしかないかな

恋鐘「いちー!」



『はっぴ「あけおめことよろたい!!」』



結華「こがたんっ!!」

すまん。>>2はなかったことに

―もう……こがたんがあんなことするから

―チャンスが消えちゃった……

咲耶「まったく……」

霧子「まるで、田所あずささんの『ありがサンキュ』ですね」

摩美々「辛辣……」

結華「うわー、きりりん容赦ないね」

霧子「え?えっ!?」





恋鐘「……どうせうちは、洗濯機を見ているだけの人生ばい」ドヨーン



霧子「ご、ごめんなさい!」アワワ

…………

恋鐘「じゃあ、おさい銭とおみくじを引くたい!」フンヌ

P「気合入ってるなぁ……」

恋鐘「せっかくのチャンス……ものにするたい」ボソソ

咲耶「まぁ、プロデューサーと一緒に来られたという意味ではチャンスではあるかな」

霧子「イルミの皆さんは別行動ですし、放クラの皆さんは果穂ちゃんがもう寝ちゃいましたし……」

結華「アルストロメリアは甜花ちゃんが同じように……」

摩美々「摩美々も眠たーい」

P「もうちょっとの我慢だ」

…………

咲耶「ここはお約束だが、五円玉を……」チャリーン

恋鐘「うちは倍の十円たい!」チャリーン

霧子「あ、十円はとおえん(遠縁)にも繋がると聞きますけど……」

恋鐘「」ガーン

摩美々「あ……沈没した」

結華「こがたーん!!」

P「はは……まぁ気持ちの持ちようだ。さ、願をかけるぞ」





恋鐘「プロデューサーと……プロデューサーと」ブツブツ

摩美々「騒音公害?」

咲耶「やれやれ、必死になるとこうなってしまうのか」

P「……」

結華(……やっぱりトップアイドルか何かかな?)

結華(三峰は……)

ガサゴソ

咲耶「どれどれ……吉か。まぁまぁだな」

恋鐘「……」

霧子「大吉でした!」

摩美々「よかったねー……で、そこの恋鐘はどうしたのー」

恋鐘「間違いばい!!」

霧子「」ビクッ

恋鐘「こんなのはうちは認めんばい!もう一度引き直してくる!!」

フワッ

結華「んー……凶。待ち人来ない、金銭は良好」

咲耶「なるほどな。で、結華はどうなんだ?」

結華「え?三峰は中吉だよ」

咲耶「違うよ」



咲耶「恋愛運さ」

結華「さ……さくやん?」

咲耶「恋鐘ならこっちを見てない。……隠さなくてもいい。プロデューサーだろ」

結華「っ!!!」

咲耶「だが、気をつけたほうがいいぞ。恋鐘もカンづいているみたいだ」

結華「み、三峰は……」

咲耶「すまんな。じゃあ、今のことは忘れよう」



クヤシカー、モウイチマイ

コガネチャン!



結華(…………)

結華(……三峰が?)

ガヤガヤ

P「お?何だ??」

アイドルダー

ウヅキチャントサトウダ!

シュガーハートトヨベ

霧子「わわわっ、人が……」

結華「ぷ、プロデューサー……」

P「まずい!咲耶!霧子と摩美々を頼む!俺は結華と……うわっ!!」

結華「きゃあっ!」

プロデューサー!

P「こりゃ流れに乗らないとダメだな……よし、手を繋ぐから離すなよ」

ギュッ

結華(あ……(///))

結華(わぁ……こんなことでPと(///))

…………

P「そっちは大丈夫か?」

咲耶『あぁ、無事に恋鐘も回収した。しかし……』

P「そうだな。このまま現地解散するか」

咲耶『そうだな。下手に合流すると反って手間取る』

P「すまん」

咲耶『それより結華を頼むぞ』

P「あぁ……」

プツッ

P「とりあえず帰るか……」

結華「あ……でも、まだ電車が」

P「なんてこった……とりあえず24時間やってる」

クイッ

結華「ねぇ、Pたん」



結華「三峰は、Pたんのおうちを所望しまう」

ギィ

バタン

結華「これがPたんのお家か~」

P「おいおい、あまりキョロキョロしないでくれよ……今、暖房と風呂を入れるから」

結華「うわー。Pたん、三峰と入りたいのかな?」

P「ば、馬鹿!」

結華「……」

バサッ

P「お、おい……」

P(口ではそう言ったが……止められなかった)

P(いや……止めなかった)

P(震えていた。寒さでも恥ずかしさでもなく……)



結華「み、三峰のぬ、ヌード……ど、どうかな?」

ジャー

結華(お湯をバスタブに入れる音が聞こえる)

結華(少しだけ現実が遠退いたような世界)

結華(アイドルになって、初めてステージに立ったときとは違う高翌揚感……)

結華「あ……あの……」

P「少し黙って」

結華「あ……」

結華(Pの顔が近づく……)

結華(……)

スッ

ズッ

結華「ふぁ……」

結華(キス……初めての)

レロレロ

結華「うむっ!」

結華(Pの舌が……三峰の…私の口の中を犯す)

結華(唇だけでなく、舌に……歯に……)

チュチュッ

結華「ん……ッ」

結華(それだけで……達してしまいそう)



P(口を離すと結華は名残惜しそうな顔を見せる)

P(我慢できず、再び唇を奪う……そして手を彼女の胸に)

クニックニ

結華「はぅ!!」

P(結華が何か言いたそうだが、無視して口を塞ぎ続ける)

結華「ウうッ……ふーっ!ふゥゥ……んんっ!」

P(そのまま乳首をつまむ)

クリックリッ

結華「んンっ!んむッ!」

プハァ

結華「あ……触り方ヤラシイよ」

結華(でも……好き)

モミモミ

結華「あ、は……」

スリスリ

結華(Pが胸だけでなく、お尻や足にお腹も触り始める)

結華「け、結構慣れてる……ンっ!」

結華「スケコマシ……?」

P「いや……結華が初めてだよ」

結華(そう言いながら手の動きは激しさを増す)

スリスリ

クシクシ

結華「んっ、んっ!あ、あっ……指――そんなとこ」

結華(自分でもあまりいじらない、膣にPの指が入っていく)

クイッ

結華「んクっ!……んんンっ」

結華(自分では経験できない快感に、少し歯を食いしばる……)

P「平気か?」

結華「平気……そうに見える?」

P「結華がいじっぱりだからな」

結華「じゃあ……あ…」

チュッ

結華(また……キスをしてくれた)



P「これから三峰を止めるならな」

結華(Pにはもうわかっていたのかもしれない)

結華(三峰……私が私をすべてを見せないのを)

結華(でも……)

結華(そう思いながら、口では別の言葉を吐き出す)



結華「三峰でなく……Pになれるなら……いいよ」

P「決まりだな」



結華(そう言って、お風呂の蓋に私を押し倒す)

ヌリヌリ

フルフル

結華「や……あ…あっ………焦らさないで」

P「ん、入るよ」

ドキドキ

ハァハァ

結華(自分の心臓の音、呼吸がいつもより激しく聞こえる)

結華「うん……」

結華「ん……んぁ…」

クプププ

結華(私のアソコに当たっていた、Pの一部が中へ……)

結華(入ってる……私の中に……)

結華「ふっ、あ……っ!あああっ」

ギチギチ

結華(正直痛い……でも)





結華(初めてPを見た時……それから今まですべての想いも一緒に受け入れてくれたと思うと)

グスッ

P「お、おい、大丈夫か?」

P(正直、かなりキツい。逆から言うと結華はさらに我慢しているはずだ)

P(拒絶こそないが無理はさせたくない……でも)

結華「だい……じょうぶだから…………私、へえ……きだから」

ピクピク

結華「うご……いて、ゆっくりじゃなくて……あなたの好きに……」

P「結華ーっ!」

P(繋がったまま思わず抱いてしまった。俺の今まで結華に感じていた想い。それをぶつけてしまって壊れないかと心配していたが)

P(結華はそれを……受け入れてくれた)

グスッ

P(そう思うと、俺も泣いていた)

結華「あ……で、でも」

P「ん?どうした?」

結華「ちょ……ちょっとだけ体制変えてくれると嬉しいな」

P(無理に抱き付くような姿勢になってたからか?)

ググッ

P「こ、こうか?」

結華「いアっ……ああ……」

P「う……押し戻される……」

結華「ん、んんっ、い、痛いぃ……」

P「一度抜くから」

ズズッ

結華「……あ……はぁ……」

P「ちょっと風呂の淵に手をついてみて」

結華「こ、こう?」

結華(これって……Pにお尻とアソコを向けたまま?)

結華「や……恥ずかしい」

結華(そう抗議するが)

ヌプッ

結華「んっ!あァ!!」

ヌルヌルヌル

結華「っあ……はぅ……」

結華(再びPのpが入ってくる……)

結華(さっきよりは……)

ズンッ

結華「ひぃアっ?!!」

結華(こ……この体制……)

ズッズッズンッ

結華「んアっ!くうっ!あぁっ!」

結華(お、奥までひ、響いてくるっ!)

ヌボッヌポッ

ギュッギムッ

結華「ふあッ!あ゛あ゛っ!~~~!」

結華(すご…………これがせっくす)

結華「……もち……」

P「ん?」

結華「き……っもちいい……いいよぉ」

ザザァ

結華「あ……お湯があふれて……っ!あっ!」

P「今は……俺だけを感じて……」

ヌチュヌチュ

ビクッピクッ

結華「っッ!――いッいい」

結華(あ、足の先……しびれて)

結華(あ……あた…まも…………わかんなく…て)

ビクビク

結華「う゛っ、ぅえ!!やハぁ……っあ!」

結華(息が……呼吸が……苦しい……)

結華(ちか……ら、入ら……)

ヌポッヌポッ

ズゴッズボッ

結華「も……や…限界……」

P「お、俺も……ッ!」

ガクガクッ

結華「ー――――――――っ!」





結華(あたまがまっしろに……なっ……ちゃ)

結華「あー――あぁ――――っ!!」

P「うっ、ううっ!」

ビュビュッ!





結華(あ……中……出されちゃった)

チュンチュン

結華「ん……アさ?」

結華「ふぁぁぁぁ……」

結華「って、裸!?」

結華「あ……そうか……」



カチャカチャ

P「おはよう、コーヒーとココアとどっちがいい?」

結華(そっか……)

結華「えへ……えへへ」

P「どうした?にやけた顔をして」

結華「なんでもないよーだ」



結華「あ、ココアもらうねっ!」

ズズッ

結華「あれ?しよっぱくないよ?」

P「何?!」

結華「夢……みたい」

P「あ……そういえば、大丈夫か?あの後気を失ったみたいだから」

結華「大丈夫だよ……それより、中に出したでしょ」

P「う……すまん!」ペコリ

結華「……まぁ、危険日じゃないからまず大丈夫だと思うけどね」

P「もしもの場合は……」

スッ

結華(そういいかかるPを指で止める)

P「結華?」

結華「そういうのナシね。なんか責任取らせるの重いからね」

結華「もしできても……絶対にPの重荷にはしたくないの。だから」

P「それはダメだ!……ええと、こんな場でいうのもなんだけど」

結華(そう言って私の左手を取り)

ゴソゴソ

P「サイズ……合うよな」

結華(……その薬指に嵌める指輪は……そのアレだよね)



P「結華、結婚しよう」

結華(その瞬間、私は新年二度目の失神をしてしまった)

結華(そんな幸せに浸っている頃)



ザッザッザッ

樹里「おいおい、ホントに行くのかよ」

凛世「雌犬の……匂いがします」ハイライトオフ

智代子「まぁ、止める気もないけどね」ハイライトオフ

果穂「うぅっ……二人が恐いです」

夏葉「まったく、新年早々に……あら?」





甜花「な、なーちゃん、本当に行くの?」

甘奈「う、うん。だって千雪さんが……」

千雪「トラレタトラレタトラレタトラレタ……」ハイライトオフ

甜花「ひぃぃぃぃ!」

甘奈「あ、あっちも?」

恋鐘「結華に取られた……」ハイライトオフ

咲耶「ま、まだそうと決まったわけでは」

摩美々「すごい、目が真っ黒」

霧子「あ、あっちも?!」





めぐる「真乃ー、止めないの?」

真乃「お、お願い。灯織ちゃん、止まって」

ズルズル

灯織「二人とも、ぼやぼやしていると置いてっちゃうよ」ハイライトオフ

ピーちゃん「くるっくー!」ガタガタブルブル







―果たして二人の運命は?

~~~~~~~~

はづき「という本をこないだのコミケで見つけたのですが」

恋鐘「ほぅ?」ギロッ

結華「こ、こがたん!」

恋鐘「」ジトー

結華「み、三峰は無実だからねっ!」

摩美々「なんか必死ー?」

霧子「で、でも、この本って……その……えっちです」

咲耶「あー、未成年は見るものじゃないから」





ワイワイガヤガヤ



果穂「あー、何か新しい本が置いてあります!あれ?アンティーカのメンバーそっくりですよ?」

凛世「大変……ここは恋愛マイスターの出番ですね」

智代子「よ、よし。じゃあ、みんなで読もうか」

果穂「楽しみです!!」

智代子「誰が書いたんだろう?あ、でもホントそっくりだなぁ」

ペラリ

果穂「結華さんとプロデューサーが一緒になってます!」

凛世「…………ほう?」ハイライトオフ

―その頃

千川ちひろ「むつみちゃんの構成に、由愛ちゃんの絵と乃々ちゃんの文章のおかけで、コミケの売上は今年もウハウハですね」

成宮由愛「で、でも……わ、私達未成年です…」

氏家むつみ「大丈夫です!何事も冒険です!」

森久保乃々「汚れてしまいました……もりくぼの人生はえっちな本を作ることで汚れてしまったのです」

ちひろ「まあまあ、売上さえよければ後は私が揉み消しますから」チッヒッヒ

むつみ「それなら安心して次に取り掛かれますね」

乃々「おにとあくまがここにいます……」

由愛「むつみちゃんに、ちひろさんが……」ドンビキ

―さらにその頃

音無小鳥「はい、未来ちゃん。頼まれていた新刊よ」

春日未来「わぁ……今度は……283プロのお話なんですね。しかも18禁!」

小鳥「いやぁ、知り合いが同人やっててよかったわ」

未来「知り合いさんですか?……とにかくこれで」

バン!

最上静香「こらぁ!未来!またやったのね!!」

未来「わわわっ、し、静香ちゃん?!」アタフタ

周防桃子「お兄ちゃん、小鳥さんと未来さんがいたよ」

小鳥「ピヨっ!」

静香「さぁ、もう逃げられないからね」ジリジリ

未来「あわわわわ……」

桃子「覚悟はいい?」ジリジリ





二人『ごめんなさー――い!』



~Fin

はい、いわゆる薄い本シリーズ

【ミリマス】薄い本大好き!
【ミリマス】薄い本大好き! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541596781/)

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薄い本大好き。~二度あることは三度ある~
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【ミリマス】薄い本大好きRX - SSまとめ速報
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の5作目です。

最近のこがたんはかわいそうになるぐらい公式いじめにあっている気がしましたので……はい

ではありがとうございました

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