【デレマス】お薬の半分のやさしさ (37)

ピピッ

「38.1度」

「風邪ね。せっかくの誕生日なのに残念ね」

梨沙「……パパは?」

「心配しながらお仕事へいきましたよ。まったく、そんなにパパが好きなら心配かけさせちゃダメでしょ」

梨沙「……うん」

「じゃあ、学校と事務所に連絡するから、ちゃんと休んでなさいよ」

梨沙「ん……」

バタン





梨沙「サイアクぅ……」

的場梨沙誕生日SSです

こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

的場梨沙誕生日SSになります。

こちら、一部独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

梨沙「……」

梨沙(退屈……)

梨沙(でもスマホも『見てると直るものも直らないから』って取り上げられちゃったし……)

梨沙「かな子や愛梨のケーキ……食べたかったな」

梨沙(……そっか、事務所に行かないのってどれぐらい久しぶりになるんだろう)

梨沙(暇さえあれば毎日のように行ってたなぁ)

梨沙(あれ?)

梨沙(……なんでそんなに毎日かよっていたんだったかな)

梨沙「ふぁぁぁ……」

ゴロン

梨沙(よくわかんないやぁ……)





梨沙「くぅ……」

梨沙(夢を……夢を見た)



梨沙『アンタなんかの為に、こんな恰好をしてダンスをするわけじゃないから!』

モバP(以下P)『あぁ、それでいい。それを見たがってるのはパパさんを始めとしたファンのみんなだからな』

梨沙『なによ……アンタは見てくれないのよ……』コゴエ



梨沙『パパに恋する女の子はいつもキレイに見られたいの』

梨沙『だからお風呂入ってケアにダンスの予習に学校の宿題に忙しいのよ』

P『頑張ってるな』

梨沙『オンナってのは努力との戦いよ。いつでもキレイ、カワイイって見られたい限り怠っちゃいけないのよ!』

P『そうだな。そのカワイイって言ってくれて支えてくれるファンに、その気持ちが伝わるといいな』

梨沙『……アンタのそういう微妙に理解してくれないところは嫌いよ』

P『ほいっ、プレゼントだ!』

梨沙『な、何よ!この可愛いげの無い縫いぐるみは!』

P『そうか……すまんな。なら取り替えて』

梨沙『で、でも、せっかくだからもらってあげるんだから!』

P『ありがとうな』

…………

梨沙『……見れば見るほど可愛いげがないわね』

梨沙『でも……』

ギュッ

梨沙『そんなところがアイツな似てるのよ』

ドキドキ

梨沙『美穂や杏もこんなキモチなのかしら……』

P『ほぉら、晴にバニーガールの仕事を取って来たぞぉ!』

『うわ……本当にこんなのを着せる気かよ!』←B74

『晴ちゃんうらやましい……千枝もお胸がおっきかったら』←B73

『無いものねだりするよりも、Pさんがああいうのが好きとリサーチできただけでも上々としませんと』←B68

『そうですわ。Pちゃまの好みに合わせるのもレディの勤めですわ』←B72

梨沙『……』←B71

ポミュポミュ

梨沙『何よ……アイツがいなかったら、こんなことで悩まなかったのに……』

梨沙『私がこんなに……アイツのこと、気になるのは……』



梨沙『やっぱり……好き』





梨沙「ー――っ!!」ガバッ



P「よぉ、起きて大丈夫なのか?」

梨沙「」パクパク

P「あぁ、心配で電話したら見に来て下さいって」

P「で、親御さんがお出かけの最中の、代わりにってわけ」

梨沙「だ、だ、だ……だからって!」

P「うん。本人に了承を得てないのにって言ったんだけど」



『大丈夫ですよ。パパも了解を得てますから。あ、二、三時間出掛けてきますので、入り婿でよければ家族のスペースは空いてますよ』



P「ってさ。入り婿ってなぁ……」

梨沙「ー――っ!(///)」

―30分後

P「落ち着いたか?」

梨沙「う……うん」

P「顔が真っ赤だけど、熱が上がってないか?」

ピト

梨沙「うぅ……」

P「大丈夫……」



梨沙「うわぁぁぁぁぁ!!」

ゴスン

P「あ痛ぁ!」

梨沙「なんで……なんでよぉ!」

梨沙「アンタは、パパがアイドルになって欲しいって言って、アタシが入っても文句も言わずに候補生にして」

梨沙「それで少しレッスンとかしただけで、すぐユニットとか組ませてライブバトルさせて」

梨沙「それなのに、取ってくる仕事はみんなアタシ好みで、こんなアタシの為にイヤな上司とかに頭を下げて」

P「……」

梨沙「いつも馬鹿な話をアタシに振ってくる割には、落ち込んだ時はすぐ気付いてくれて」

梨沙「かと思ったら、また次の日には変な話を振ってくる……何なの……アタシはアンタの何なのよ!」

梨沙「こんなに……」ポロポロ

梨沙「胸が苦しくて」ポロポロ

梨沙「アンタがいるだけで嬉しいのに悲しくて……」ポロポロ

梨沙「どうして……ねぇ……アタシってどうしたら……」

P「梨沙……」

梨沙「だから……誕生日なんだから……」

ドキドキ

梨沙「抱いて……って言ってもしてくれないだろうし」



ドキドキ



梨沙「き……キスぐらい、おねだりしてもいいわよね」ドキドキ

梨沙「……」

P「……」

梨沙「…………」

P「…………」

梨沙「………………」

P「………………」



P「り、r」

梨沙「あーっ!ダメダメっ!風邪ひいて頭がどうかしてるのよ!」

梨沙「今言ったことは忘れて!」

梨沙「だから、これまで通りに」



P「うるさいよ」

梨沙「えっ」

梨沙(い、いつの間にPの顔がこんなに近くに)

梨沙(ぁ……)





梨沙(それはパパにしてもらったり、アタシからパパにしてもらう時とはまったく違う)

梨沙(大人の……キスだった)

―次の日

―事務所

梨沙(あれから何もなかったな……)

梨沙(夢……だったのかも)

バタン

梨沙「おっはよー」

「あら、梨沙さん。ごきげんよう」

「梨沙ちゃん、もう大丈夫なの?」

「風邪は万病の元です。さぁこのイチゴを」

パンパン

P「ほらほら、梨沙は今日は顔見せなだけなんだから、みんなやさしくしてあげなきゃ」

「「「はーい」」」

梨沙「あ……」

梨沙(いつものアイツの顔……プロデュースしている顔だ)

梨沙(昨日の……あのキスをしてくれた顔じゃない……)

梨沙(やっぱり……)





「梨沙」

梨沙(え……?)

P「どうした?大丈夫か?」

梨沙「ううん……なんでも無い」

梨沙(やっぱり……夢だったのかも)

P「来てもらって悪いが、今日はレッスンは中止だ。体がまだ本調子ではないから

梨沙(事務的なやり取りが聞こえる……)

梨沙(……また明日からいつもの日々が)

P「よーし、じゃあみんなはレッスン室へ集合だ」

「「「はーい」」」

梨沙「じゃあ、アタシは」

クイッ

梨沙(えっ!)

梨沙(振り向いたその瞬間)

チュッ

P「夢じゃないからな」コゴエ

梨沙「え……え、え……」

梨沙「(///)」ポンッ



「あれ?梨沙ちゃん、顔真っ赤だよ。大丈夫?」

「本当ですわ。Pちゃま、梨沙さんをお願いしますわ」

梨沙「だ、だ、だ、大丈夫……」

「大丈夫なものですか。呂律も回らないようでは重傷です。Pさん、さぁ早く」

P「わかった」

クイッ

梨沙「えっ」

梨沙(やだ……これって)

「わぁ、梨沙ちゃん、Pさんにお姫様だっこされてます」

「くっ……うらやましくなんかありません」ギリギリ

「……ですわ」ギリギリ



梨沙(な、なんか後が恐いけど)

梨沙(でも)



梨沙(こんなのもいいかもねっ)













「も、森久保、見ちゃいました……Pさんが梨沙ちゃんにキスするのを……」

「フヒ……大胆だな」

「ふふふふふふふふふふふふふふ(エンドレス)



(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

ここまで非18禁の一般版です

次からは>>13>>14の間にあったかもしれない物語

梨沙(キスされたんだ……)

梨沙(私……)

―そう油断しているとアイツはさらに触れて来た

クプクプ

梨沙(ぁ……唇を甘噛みされてる)

梨沙「ぁむ……ン、んぅ――」

梨沙(なに……変……キスされてるだけだよね……)

チュパックチュクチュ

梨沙(なのにお腹の奥が……生理のときみたいに熱くてつらくて……)

梨沙(な、ナニコレーっ!)

梨沙「ううッ……ぷふぁーっ!」ビクビクッ

ビクンビクン



ハァハァ

梨沙(あ……これって一人でシタ時みたいに……)

梨沙(嘘……キスだけで……私?)

P「梨沙……」

トサッ

梨沙「えっ」

―それはキスで絶頂を迎えてすぐ……一瞬のことだった

梨沙(嘘……)

梨沙(アタシ……アイツに……)

梨沙(押し倒されている……)

―梨沙が信じられずにいる間も、Pは彼女の服のボタンを外していた

プチッ

プチッ

梨沙「あ……あぁ……」

梨沙(嘘……こんなに手際いいなんて……)

P「ちょっと起こすよ」

スススッ

―そしてあっという間に彼女の上半身は、下着のみになっていた

梨沙「うぅぅ……」

P「綺麗だよ、梨沙」

梨沙「うぅ……ヘンタイ」

P「いや、まぁたしかに小さいかもしれないけど、成長期だからね」

梨沙「ならロリコン」

P「いいよロリコンでも」

P「その代わりに……」スッ

梨沙「アっ……」

梨沙(アイツの手が……)

P「いっぱい、いじらせてもらうからね」

梨沙「うぅ……んンッ!」

梨沙(そ、そこ……胸……触っちゃ……)

梨沙「あ……あッ、あぁ――ンクっ!!」

梨沙(どうして……触られているだけなのに……)

梨沙(こんなにキモチいいの……)

梨沙「はぁはぁ……や……そこばっか……」

P「綺麗だよ……梨沙」

クチュ

梨沙「やぁ……首、噛まないでぇ――んアっ!」

梨沙(やだ……まるでアタシってヘンタイみたい)

梨沙(アイツの口が、手が、アタシに触れるたびにキモチよくって……)

梨沙(あ……お腹……)

スススッ

梨沙「や……くすぐったい」

P「大丈夫、任せて」

梨沙(おへそ……そこくすぐったいのに……さらに下に……)

梨沙(まさかっ!?)

梨沙「だ、ダメっ!」

―しかし、少女の予測とは違う場所を彼の指は捕らえていた

梨沙(え?おへその下を

梨沙「ひいアっ!?」

梨沙(な、何、今の電気が走ったみたいなのは!)

P「お、やっぱりここは来るみたいだな」

梨沙「やっぱりって……んぅっ……ッア!……ん、ァ……あぁ、んァッ!」

梨沙(ダメ……こんなに……スゴイ……)

―鋭いぐらいの快感が少女を襲い

―やがて、ほっそりとした体は限界を迎えた

梨沙「いっ!つ……ゥ、アぁっ!――や……あぁっ」

梨沙「あぁ――んっ!んアッ……んんんんッアっ!!」ガタガタッ





ハァハァ

梨沙「や、病み上がりにひどくない……」

P「ごめん……」

梨沙「でも……許してあげるわよ」

P「ありがとう」

チュッ

梨沙「んっ……病み付きになりそう」

梨沙「……」

梨沙「よしっ」

P「梨沙……?」

―少女は決意するとパジャマのパンツを脱ぎ始めた

―そして…すでに愛液で濡れてしまっている…ショーツを脱ぎ捨てて

梨沙「アンタのそれ……納まってないでしょ」

P「だが……今、病み上がりって」

梨沙「うるさいわね……つべこべ言わないの!」

P「はいはい」

P「っとその前に」

ゴソゴソ

梨沙「ん……それってゴム?」

P「あぁ。梨沙はもう来てるだろ?だから」

梨沙「嫌よ」

P「え?」

梨沙「初体験がゴムの感覚だなんて嫌って言ってるの!」

P「しかし……」

梨沙「大丈夫。危険日じゃないから」

P「だが……」

梨沙「もう!肝心なところで優柔不断なんだから!」

梨沙「……男なら覚悟決めなさいよ」

P「……」

P「一回だけだからな」

梨沙「……」

梨沙「ふふっ~♪」

P「じゃあ……」

梨沙(アタシの身体とアイツの身体がくっついて)

梨沙(アタシのアソコ……膣にアイツのお……ちん……ペニスが当たる)

梨沙「ん……入りそう?」

P「大分濡れてるから……指で慣らしておけばよかったな」

梨沙「ん……それならいつもペンとか胡瓜とか入れてるから……」

P「」

梨沙「何よ!……し、仕方が無いじゃない。小学生がそんなのを買えないんだから……」

P「いや……意外に進んでいるんだなって」

梨沙「んもぅ!!……早く入れなさいよ。こっちは心臓がドキドキして破裂しそうなんだから」

P「ん……いくよ」

スッ

梨沙「あ……」

梨沙(あ……入口を……分けて)

梨沙(んんっ……挿って……)

梨沙「あ……あぁ……」

梨沙(あ……この感覚……)

梨沙(すご……アタシの膣内が動いて……)

梨沙「ん……んぁ……奥……」

P「全部入ったよ」

梨沙「ん……全然痛くないんだけど……」

P「人によってまったく痛くないってのは聞いたことがあるが、梨沙がそうだったとはな」

梨沙「それって、アタシがエッチだからってこと?」

P「違う違う……まぁ、いわえる男を喜ばせるのがうまいって言うべきなのかな?」

梨沙(……むっ)

ツネッ

ギュウウウ

P「痛たたたたたっ!」

梨沙「アンタは、アタシとセックスしてるのに、他の男とする話を持ってくるの!」

梨沙「そんな……アンタとしか……しないんだからね」シドロモドロ

P「梨沙……」キュン

P「梨沙っ!」

ガバッ

梨沙「きゃっ!」

ギュウウウ

梨沙「あハッ!やっ――ふっ…んぁっ…はァはァ……あ、あっ、あァッン!」

パンパン

梨沙「やっ!激し……ハァハぁっ!」

梨沙(やぁ……ワケがわからないぐらい)

梨沙(キモチイイ……)

梨沙(このまま二人だけになっちゃわないかなって……)

梨沙「あ、あ……っ!?んんッ……ンむーっ!!」

梨沙(奥……つっつかれて……スゴ……)

梨沙(油断して…ると…意識……飛びそう……)

梨沙「やぁっ!うっ!――アッ!」

梨沙(ほんと……だめ……)

梨沙(時折、胸を触られたり、キスされたりしてるのに……)

梨沙「ぅぅ――あーっ!……はぁあああっ!」

P「うぅ……そろそろイキそうだから……」

梨沙(あ……そうなんだ……)

梨沙(頭がもうろうとしていたアタシにはピンとこなくて)

梨沙(ただ、この快楽がもっと続いてほしくて……)

梨沙「だ、だめぇ……」

梨沙(繋がっている身体と身体……繋ぎ止めたくて)

ギュッ


梨沙(足でアイツを抑えた)

P「り、梨沙……マジでまずいって」

梨沙「んッ……ううッ……だめ……逃げないで……」

梨沙(アイツが動かないようなら……アタシが……そう思った時だった)



ビュビュルルル

梨沙(それはアタシの膣内に入って来て)

梨沙「アッ……ああっ……」

梨沙(想像以上の変な感触がしたと思ったら……)

梨沙「んん゛ぅんんぁぁぁー――っ!」



梨沙(アタシは……)

梨沙(その瞬間絶頂を迎え)



梨沙(そして、意識も失った……)

…………
……

梨沙「…ほんっと!信じられない!どんだけロリコンなのよっ!」

P「その……すまん」

梨沙「こ、こんなにしたら…その…ママになっちゃうじゃない…」

P「」

梨沙「……パパになんて言ったら…いいのかな…」

P「えっと……パパさんには……その……まずは恋人からってことで」

梨沙「こ、恋人っ!!」

梨沙「そんな……でも…急にパパから離れたら悲しむかな?それとも私とプロデューサーとの仲を怪しむかしら……」

P「いや……既にママさんには認知されているような」

梨沙「認知……え?じゃあもう婚約関係!?」

P「そ、そこまでは……でもいつかはそうなるかも」

梨沙「結婚かぁ……にへへ」

梨沙「あ!ダレかが結婚式に乗り込んでアンタを刺すとか!?」

P「それは人のネタ!」

P「というか本当なら父親離れのチャンスなんだがな」

梨沙「……え?パパと…」

梨沙「そりゃ、パパっパパっていう子なんてクラスにはいないし…」

P「だろ?」

梨沙「…って、12歳の小学生に手を出すヤツがそれを言うの!?」

P「……うぅ」

梨沙「手を出すだけで止めればいいのに」

梨沙「な、中で出しちゃうなんて……」

P「面目次第もございません」ドゲザ

梨沙「もう!いいっ!アンタが今日から私のダンナ様!はい、決定!」

梨沙「だから……取り消して欲しかったら…もっと満足させなさいよ」

P「あ、あぁ!」

P「ここまで頑張ってきたんだし、必ず幸せにして見せるよ!」

梨沙「もう…期待してるからね!」





(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

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