みく「李衣菜ちゃんと同居」 (17)

デレマスssです

内容は駆け足ですが、読んでいただけると嬉しいです

みく「起きるにゃ、李衣菜チャン」
李衣菜「…」

みく「李衣菜チャン、遅刻するよ?」
李衣菜「んん…」

みく「李衣菜チャン!!!」
李衣菜「うわっ、びっくりしたあ…あれ、みくちゃん、どうしたの疲れた顔して」
みく「なんでもないにゃ…朝ご飯作ってるから着替えたらダイニングに来るにゃ」
李衣菜「んんー、ロックな女にとって朝は天敵だね、というわけでもう5分の二度寝を…」
みく「李衣菜チャン!!!!!!!!!」

李衣菜「おはよう、みくちゃん。起こしてくれてありがとう」
みく「おはよう。どういたしましてにゃ。ジャムとピーナツどっちがいい?」
李衣菜「んー、ジャムかな。あとコーヒーもお願い。」
みく「ん、…はい、コーヒー入り牛乳どうぞ」
李衣菜「厭味ったらしいなあ。そういえば私コーヒー淹れられるって知ってた?」
みく「そういえばそんなお仕事してたね。」
李衣菜「いやー、懐かしいなあ。何年前だっけ。」
みく「李衣菜チャンが高校2年の時だから…3年前だね。李衣菜チャンも老けるわけだにゃ」
李衣菜「一言多いよ…そっか、アスタリスクの結成から3年も経つのかー」
みく「そうだね。…さ、朝から感慨にふけってないでさっさと食べるにゃ。今日は1限なんでしょ?」
李衣菜「うわ、そうだった。あの先生時間に厳しいんだよね。ロックじゃないなあ…」
みく「本当のロックはそれに対して反抗することだと思うけど、なんだかんだ真面目だよね…、みくも今日は図書館に行くから一緒に学校行くね」
李衣菜「おっけー、じゃ、食器は洗っておくから身だしなみ整えてきなよ。あ、あと今日の夜ご飯どうする?」
みく「あー、ハンバ」
李衣菜「おっけー、みくちゃんが大好きな魚のフルコースをふるまってあげよう」
みく「なんでそんなことするにゃ!?」

李衣菜「じゃ、また夜に」
みく「授業中寝たらダメだよ」
李衣菜「わかってるって」

李衣菜チャンと別れて図書館に向かう。
今日はいい天気だ。日向ぼっこしたら気持ちいいだろう。

アスタリスクが本当に解散…といっても活動休止だけど。してから2年が経った。今朝の会話がみくにそのことを思い出させた。
李衣菜チャンの受験に合わせて活動を一回止めるべきだって、嫌がった李衣菜チャンに対してみくが半ば押し切ったような形になってしまったように思う。
活動を再開しようと思ってた次の年はみくの受験で、この時は逆に李衣菜チャンに押し切られて休止を継続した。
とはいえ受験期もある程度はアイドルとして活動してたし、大学生になって余裕ができた今はかなり色んな活動をさせてもらってる。
それは李衣菜チャンも同じで、新しいユニットやソロ…持ち前の歌声とキャラクターで活躍の場を広げている。
でも、みくたちの最初のユニット、アスタリスクはまだ動いてない。
解散解散言っていたのに今はそれもできない。
活動休止直後はそれなりに耳目を集めたけれど今では握手会とかでいつ再開するんですか?なんて聞かれることもなくなった。
…李衣菜チャンは、プロデューサーはアスタリスクをどう思っているんだろう。聞きたいけど、聞けない。聞いたら何かが始まりそうで、終わりそうで。

そしてこれが一番納得いかないんだけど…李衣菜チャンとみくは今同じ大学に通っていて、しかもルームシェアしてる。
李衣菜チャンは実家からでも大学に通える距離なのに、というか1年はそうしてたのに、みくが合格して、真っ先に連絡をくれて、それでなぜか一緒に住む話になっちゃった。
みくからしたら経済的に降ってわいた話だったが、李衣菜チャンはそれでよかったんだろうか。
もちろん今朝みたいにみくが介護することは多いけど、実家にいたら李衣菜チャンのお母さんなりがお世話してくれるだろうし。
みくは、李衣菜チャンの負担になっていないだろうか。
今はユニットメンバーですらないただの先輩後輩で、同僚。
そんな関係の二人は少し、不思議だ。甘えていいのか、少し不安になる。

というかなんで李衣菜チャンがみくと同じ大学に通ってるんだにゃ。
受験期はめちゃくちゃ勉強してたけどまさか本当に第一志望に受かると思ってなかったにゃ。
しかもみくと同じ志望校に。
本当、不思議な人だ。
にゃ。

prrrrr…

みく「ん、李衣菜チャン?」
李衣菜「あー、もしもしみくちゃん?」
みく「どうしたにゃ?もう授業は終わってるでしょ?帰ってこないの?」
李衣菜「あー、うん。ごめん。えーーーっと、学科の子と少しご飯食べていくことになって…」
みく「え、そうなの」
李衣菜「ごめんね!明日は私がご飯作るから今日は許してほしい!」
みく「そう…わかったにゃ。あんまり遅くならないようにしてね。アイドルは健康第一なんだから。」
李衣菜「わかってる!ごめんね、じゃあね!」オーイ、ドウシタ?
みく「え、今男の人の声しなかった?」
みく「あ、切れてる…」

李衣菜チャン、男の人とご飯行ったりしてるの…?
それは、どうなんだ。アイドルとして。
李衣菜チャンはあほだけどそんな迂闊なことする子じゃないと思ってた。
というか…
みく「みくより、学科の男の子との予定が大事なの…?」

つい、そんな愚痴をついてしまった。
みく「おかしいな、こんなこと普段思わないのに、アスタリスクの事、考えちゃったせいかな」

李衣菜「ただいまー、ごめんね、遅くなって」
みく「ほんとにゃ、今何時だと思ってるにゃ」
李衣菜「え、11時だよね」
みく「そうにゃ。みくがどれだけ心配したと思ってるにゃ」
李衣菜「え、ご、ごめん…?でも仕事でもっと遅くなる時もあるし…」
みく「お仕事とはちがうにゃ!男と遊び歩いてみくをほったらかしにして…」
李衣菜「え、遊び歩いてって…あ…!」
みく「なんにゃ!李衣菜チャンはどうせみくと一緒にいるより他の人といるほうがいいんでしょ?」
李衣菜「ちょ、そんなことないって…ってかもしかしてみくちゃん、お酒飲んでる?」
みく「悪い?たまには飲んでもいいじゃん!みくは自分で決めるよ!曲げないにゃ!」
李衣菜「使いどころ間違ってない…?それと遊び歩いてたって誤解だって…」
みく「知らないにゃ…みくは李衣菜チャンと一緒に…またアスタリスクとして活動したいにゃ…OωOver!!歌いた…うええ…」
李衣菜「ちょ!どんだけ飲んだの!?普段お酒飲まないのに無理したな…」
みく「うう…気持ち悪いにゃ…」
李衣菜「あーもう、とりあえずトイレ行こ、ね」
みく「うう…ごめんにゃ…大好きだよ、李衣菜チャン」
李衣菜「はいはい、年上で愛しの李衣菜チャンにお任せください」

みく「んん…」
李衣菜「あ、起きた?」
みく「うーん、頭痛いにゃ…」
李衣菜「そりゃそうだよ。二日酔いだね。しじみ汁作ってあげたよ」
みく「…うーん、ありがとにゃ。」
李衣菜「まあ昨日の埋め合わせだよ。ところで…」
みく「うーん?」
李衣菜「みくちゃんも、アスタリスク復活したかったんだね」
みく「え、なんでそれを…昨日みく…何言ったんにゃ…ん?も?」
李衣菜「うん、昨日はちょっと嘘ついてさ。会ってたのは学科の男の子じゃなくてプロデューサー」
みく「ええ!?みくがどれだけ心配したと思って…って頭が痛い…」
李衣菜「ああ、大きい声出すから…で、話の内容はアスタリスクを再開したいって伝えて、プロデューサーも前向きだった。後はみくちゃんの説得だけだと思ってたけど、これなら大丈夫だね」
みく「…、ホント?」
李衣菜「ほんとだよ、みくちゃんが大好きな李衣菜ちゃんは嘘つかない。」
みく「まさか…、みく、そんなこと言ってたにゃ………?」
李衣菜「いやー、みくちゃんに思いの丈をぶつけられちゃったよ。なかなかロックな告白だったね!」
みく「なっ、なんでそんなこと言うにゃ!か、か、解散にゃー!!!」
李衣菜「なにを!?たまには素直になったと思ったら…こっちこそみくちゃんとのユニットなんてやっぱり願い下げだよ!解散だ!」

みく、李衣菜「……」
みく、李衣菜「プッ、アハハ…!」
李衣菜「な、懐かしいね。この掛け合い」
みく「そうだね…また…できるんだ。ねえ、李衣菜チャン」
李衣菜「何、みくちゃん」
みく「これからも、よろしくにゃ!」
李衣菜「こっちこそ、最高のロックをまたファンに見せようね」
みく「な、ファンに見せるのは猫ちゃんにゃ!」
李衣菜「ロック!」
みく「猫ちゃん!」

みく、李衣菜「ぬぬぬ、アスタリスク、か、解散だ(にゃ)!!!」

これで終わりです、読んでくれた方いたらありがとうございます

大学生みくりーな同棲、いいと思うのでまた別の話(日常系とか)かけたらいいな…

大学生みくりーな同棲、流行って(願望)

いいぞこれ
もっと流行れおつ

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