水邪「起きろ炎邪、朝だぞ」炎邪「どっごらあああああああああ!!」 (14)

水邪「全く……朝からうるさいな貴様は」

水邪「だがここは神である我に免じて許してやろう」

炎邪「ドッゴラァァァァァァァァ!!!」

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水邪「さぁ、朝食の時間だ。 神の飯を受け取るがいい」

炎邪「ドルァァァァァァァァァ!!!」ガツガツガツガツ

水邪「そうかそうか……そんなに神の飯は旨いか」

水邪「さぁ、朝から掃除だ」

炎邪「ゴラァ!!?」

水邪「待て、貴様が掃除をしては家が燃える」

水邪「ここは神の力で……」

炎邪「ドブラゲォッハァ!?」

水邪「違う、掃除機だ」ゴオオ

炎邪「ボクラアアアアアアアア!!!」

水邪「さて、掃除がひと段落したところで……」

水邪「テレビを見るとするか」

炎邪「ドグラァ!!」










右京『がはぁ!!』

アンディ『謝れ!! 八神庵!!』












水邪「ふふふ……この神を笑わせるとは……中々の強者」

炎邪「ヴァーッハッハッハッハッハ──ッ!!!」

水邪「昼食だ、炎邪」

炎邪「ゴラァ!!!」

水邪「昼食は神のインスタントカレーだ」

炎邪「ゴラエンドングラァァァァァァァ!!!」

水邪「その通りだ、貴様を使って温めるのだ」

炎邪「ンドオゥウゴルルルアラアァァ!!!」

水邪「この神に使われるのだぞ、光栄に思うがいい」

炎邪「ボワッハ!!!」

水邪「さて、昼食の後は……何をすると思う?」

炎邪「ボオオオオオオワッグオラアア!!」

水邪「違うな、ずっと鏡を見続けるのだ」

炎邪「ゴッファァ!!!?」

水邪「決まっているだろう、我が美しいからだ」

水邪「ましてや、貴様のような汚らわしい顔を見るよりずっといい」

炎邪「ドンゴラボッガアアァァアーーーー!!!」

水邪「どうやら貴様も納得してくれたみたいだな」

水邪「さて、もうこんな時間か」

炎邪「ゴッドラァ!!!」

水邪「夕飯を買いに行くぞ」

炎邪「ゴラァ!!!」








水邪「見ろ炎邪、愚民共が我を讃える目で見ているぞ」

炎邪「ゴラドッハァ!!!」

「見て、上半身裸の男が2人いるわ」

「ママー、何あれー」

「こらっ! 指さしちゃいけません!!」

水邪「さて、夕飯も食べた」

水邪「体を洗うとするか」

水邪「炎邪」

炎邪「ゴラァ!!」










炎邪「ジェストオオオオオオオオ!!!」

水邪「ヒョウ!!!」

ドグシャア!!

水邪「体を洗うのは血に限る」

炎邪「ボラアーーーハッハッハッ!!!」

ガルフォード「」

炎邪「ぐるじお!!」

水邪「そうか、もう就寝の時間か」

炎邪「ぐるじお!! ぐるじお!!」

水邪「では寝るとしよう」

水邪「感謝するといい炎邪、明日も神と戯れる事ができるのだからな」

炎邪「ぐるじお!!!!!」

カチッ













炎邪「……」

炎邪「あーこの喋り方しんど」

炎邪(なんとなくキャラ付けしようと思ってこの喋り方始めたら……)

炎邪(戻れない所まで来てしまった)

炎邪(マジで普通に喋りたいんだけど)

炎邪(……!! そうだ)
















次の日の朝

水邪「起きろ炎邪」

炎邪「おはようございます水邪さん」

水邪「!!!?」

炎邪「貴方の神の力で普通に喋れるようになったんですよ!!」

水邪「我の……?」

炎邪「これも全て貴方のお陰です!! 本当にありがとうございます!!」

炎邪(こういう事にしとこう)

炎邪(これなら水邪も納得するし、俺も普通に喋れる)

水邪「……うっ」

炎邪「?」

水邪「うう……ううっ……」

水邪「うわああああああああああああん!!!」

炎邪「泣いた!!?」

水邪「我は……我は……」

水邪「炎邪のあの喋り方が好きだったのにいいいいいいいい!!!」

水邪「貴様がそんな喋り方になるぐらいなら神の力なんていらないいいいいいい!!!」ダッ

バタン!!

炎邪「……」

炎邪「……あーめんどくせ」

終わり

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