【デジモンアドベンチャー安価】太一「久しぶりにキャンプに行きたいな」 (261)

ヒカリ「何言ってるのお兄ちゃん?」

太一「いや...突然キャンプに無性に行きたくなったんだ」

ヒカリ「...今は冬だよ?」

太一「>>3

デジタルワールドがあるだろ

太一「デジタルワールドがあるだろ」

ヒカリ「そうだけど...」

太一「って事でキャンプに行くから準備しろよな!」

ヒカリ「お兄ちゃん!...行っちゃった」

~空の家~

空「こんな寒い時期にキャンプ!?」

太一「だからデジタルワールドでやるんだ」

空「冬休みだから時間はあるけど」

太一「本当か?なら行こうぜ!」

空「...どうせ他の女の子も呼ぶんでしょ?」

太一「>>5

いいぜ!

>>5は空の言葉間違えました。
安価は「勿論!人は多い方がいいだろ?」

太一「勿論!人は多い方がいいだろ?」

空「...分かってない」

太一「なんか言ったか?」

空「別に...。集合時間は?」

太一「明日の昼に俺の家に集合だ」

空「分かったわ。なら今から準備しないと」

太一「(次は...ヤマトを誘うか)」

~ヤマトの家~

太一「今日はタケルも居たのか?」

タケル「うん!冬休みだから遊びに来たんだ!」

ヤマト「それでデジタルワールドでキャンプの話だったな?」

太一「2人は行けるのか?」

ヤマト「>>8

俺らはいいが、忙しいやつもいるから相手の都合も考えてな

ヤマト「俺らはいいが、忙しいやつもいるから相手の都合も考えてな」

太一「分かってるさ」

タケル「後は誰を誘うの?」

太一「えーと...光子郎、ミミちゃん、丈かな?」

ヤマト「なら俺たちが光子郎とミミちゃんの家に行くから太一は丈のとこに行ってくれ」

太一「分かった!」

~丈の家~

丈「デジタルワールドでキャンプ...」

太一「どうしたんだよ?渋い顔して?」

丈「行きたいんだけど...中学受験があるからね」

太一「でも1日だけなら...!」

丈「>>10

無理だよ…中学受験は大変なんだ。
もしも落ちたら、僕の両親は君を恨むかもしれないよ…

丈「無理だよ…中学受験は大変なんだ。もしも落ちたら、僕の両親は君を恨むかもしれないよ…」

太一「丈...。すまん!お前の事情を知らないまま、誘ったりして」

丈「分かってくれたらいいよ。次に行くときは誘ってよ?」

太一「分かった。今日はごめんな丈」

丈「もういいってば」

~太一の家~

ヒカリ「早く明日にならないかな」

裕子「どうしたのその荷物?」

ヒカリ「明日、キャンプに行くの」

裕子「そう?」

ヒカリ「どうしたの?」

裕子「ヒカリは明日。熱が出て行けなかったりしてね?」

ヒカリ「>>13

え・・・?

ヒカリ「え・・・?」

裕子「夏のキャンプは熱が出て行けなかったでしょ?同じ事になったりしてね」

ヒカリ「絶対に熱なんか出ないよ!」

裕子「ご、ごめんね」

ヒカリ「...!」

~1時間後~

ヒカリ「お兄ちゃん...」

太一「どうしたヒカリ?」

ヒカリ「私、明日...熱が出ても絶対に行くからねキャンプに」

太一「>>15

無理するな。そんな時はみんなに謝ってキャンプをやめて、お前の看病をするさ

太一「無理するな。そんな時はみんなに謝ってキャンプをやめて、お前の看病をするさ」

ヒカリ「...いいの?」

太一「当たり前だろ?ヒカリが苦しんでんのに自分だけ楽しむかよ」

ヒカリ「お兄ちゃん...ありがとう」

太一「気にすんなよ」

~ヤマトの部屋~

ヤマト「♪~」

タケル「ご機嫌だねお兄ちゃん!」

ヤマト「ま、まぁな!明日は...好きな子に」

タケル「えっ!好きな子って...空さん?」

ヤマト「ば、ばか!大声で空の名前を言うな!親父に聞こえるだろ!」

タケル「>>17

このキャンプで、ちゃんと好きだと言わないと誰かに取られちゃうかもね

タケル「このキャンプでちゃんと好きだと言わないと誰かに取られちゃうかもね」

ヤマト「それは考えたくない...ならキャンプ中に告白するしか...!」

タケル「頑張ってねお兄ちゃん。応援するから!」

ヤマト「タケル...サンキューな」

~次の日~

ミミ「久しぶりにみんなで集まるのっていいわね」

光子郎「そうですねテントモンにも早く会いたいです」

太一「でも...丈が居ないのは残念だよな」

ヤマト「...あぁ」

タケル「>>19

仕方がないよ。丈さん家って教育に厳しいらしいから

タケル「仕方がないよ。丈さん家って教育に厳しいらしいから」

太一「次は来れるといいんだが...」

空「えぇ。そうよね」

ヤマト「それより早く行こうぜ...腹減ってさ」

ヒカリ「ヤマトさん...」

太一「なら無駄話してないで早く行くか!」

~キャンプ広場~

ガブモン「みんな久しぶり!」

テントモン「元気でっか?」

ヤマト「2人だけか?」

光子郎「他の人みんなは?」

ガブモン「ゲンナイさんの手伝いしてるよ」

ミミ「>>21

みんな偉いわね。
それで手伝いって?

ミミ「みんな偉いわね。 それで手伝いって?」

ガブモン「分からないよ」

テントモン「幸いにもゲンナイさんが近くにいるんで聞いてみたらどうでっか?」

太一「ならゲンナイさんに聞きに行くか」

ヒカリ「そうだね」

空「...」

タケル「どうしたの空さん?」

空「なんでもないわ」

タケル「ならいいけど...」

~森林~

ゲンナイ「久しぶりじゃな。選ばれし子供達よ」

太一「ゲンナイさん?アグモン達に何を手伝わせてるんだよ?」

ゲンナイ「実はのう...最近、デジタルワールドに歪みが発生していて取り除いているんじゃ」

ヤマト「なら俺たちも手伝うよ」

ゲンナイ「それはありがたい。...でも歪みには絶対に入ったらダメじゃ」

ヒカリ「どうして?」

ゲンナイ「どうなるか分からんからじゃ...最悪、死ぬか廃人になるかもしれん」

空「>>23

それってデジモンたちも危険なんじゃ……

空「それってデジモンたちも危険なんじゃ……」

ゲンナイ「いや...デジモン達には影響がないみたいなんじゃ」

太一「ふーん...なら俺たちで歪みを見つけてアグモン達に知らせるって感じでやって行くか?」

光子郎「それが1番ですね。なら手分けして探しましょう」

ヤマト「ならくじ引きで二手に別れよう」

~浜辺~

太一「はぁ...」

アグモン「仕方ないよ。丈が居ないんだから」

太一「だからって...1人だけはぶらなくてもいいだろ...」

アグモン「>>25

僕がいるじゃないか

アグモン「僕がいるじゃないか」

太一「アグモン...そうだよな」

アグモン「早く終わらせてみんなと合流しようよ!」

太一「あぁ!!」

~草原~

空「ヒカリちゃんは太一のこと好き?」

ヒカリ「大好き!お兄ちゃんはいつも助けてくれるから」

空「ヒカリちゃんはいいな...太一の妹で...私も太一の妹になりたかったわ」

ヒカリ「>>27

妹じゃなくて彼女としてどうですか?

ヒカリ「妹じゃなくて彼女としてどうですか?」

空「えっ...?ヒカリちゃんはいいの?私が太一の彼女で?」

ヒカリ「私、空さんならお兄ちゃんの彼女にぴったりだって思ってたの」

空「ヒカリちゃん...ありがとう」

~森林~

ヤマト「...結局。この組み合わせか」

タケル「嫌なのお兄ちゃん?」

ヤマト「嫌じゃないけどよ...ヒカリちゃんと一緒が良かったぜ」

タケル「それは僕のセリフだよ!...ん?」

ヤマト「どうしたタケル?」

タケル「なんで...ヒカリちゃんの名前が出てくるの?」

ヤマト「...ヒカリちゃんは俺の初恋の人だからだよ///」

タケル「>>29

うわぁ……(ドン引き)

タケル「うわぁ……(ドン引き)」

ヤマト「なんだよ?なんだよその反応は?傷つくだろ」

タケル「(お兄ちゃんがロリコンだったなんて知らなかった...)」

ヤマト「?」

タケル「(ヒカリちゃんが襲われないように守ってやらないと...)」

~洞窟~

光子郎「大きな歪みを見つけましたね。みんなに知らせないと」

ミミ「...入ってみない光子郎くん?」

光子郎「何をバカなことを」

ミミ「だって...面白そうじゃない」

光子郎「>>31

なるほど、一理ありますね

光子郎「なるほど、一理ありますね」

ミミ「でしょ?少し入るなだけなら大丈夫」

光子郎「はい!どうなるのか楽しみです!」

~30分後~

太一「...遅いな光子郎達」

ヒカリ「もしかして...何かあったんじゃ」

タケル「だとしたら大変だよ!」

ヤマト「...どうせ2人でイチャイチャと洞窟で楽しんでるんだろ?」

テントモン「光子郎ハンに限って...そんな」

空「>>33

心配だわ…誰か一緒に見に行きましょう

空「心配だわ…誰か一緒に見に行きましょう」

ヤマト「...太一、タケル。空に着いて行ってやれ」

タケル「!?」

太一「ヤマトはどうするんだよ?」

空「(太一と2人きりになれるチャンス...だったのに...!)」

ヤマト「おれ?ヒカリちゃんと待ってるよ」

ヒカリ「>>35

別にタケルくん行かせる必要ないじゃないですか。お兄ちゃんと空さんで行ってください
(なぜか悪寒が……)

ヒカリ「別にタケルくん行かせる必要ないじゃないですか。お兄ちゃんと空さんで行ってください (なぜか悪寒が……)」

ヤマト「タケルは空が好きだから、着いていくのがいいと思ったんだ」

タケル「ち、ちがうよ!」

空「じゃあ...みんなで行きましょう?」

太一「その方が安全だしな」

ヒカリ「う、うん!それがいいよ!」

ヤマト「...チッ」

~洞窟~

空「みて!あそこに歪みがあるわ」

太一「本当だ!それに...ミミちゃんの帽子?...まさか!」

ヒカリ「2人は歪みの中に...?」

タケル「大変だ!助けに行こうよお兄ちゃん!」

ヤマト「...>>37

待て!中が何があるかわからないのに迂闊に入るのは危険だ!

ヤマト「待て!中が何があるかわからないのに迂闊に入るのは危険だ!」

太一「だからって...2人を見捨てられるか!」

ヒカリ「私もお兄ちゃんの言う通りだと思うわ」

タケル「僕も2人の意見に賛成!」

ヤマト「...覚悟を決めるしかないな」

空「待っててね光子郎くん、ミミちゃん」

太一達は覚悟を決めて歪みの中に飛び込んで行った。

~お台場~

太一「あれ?戻ってきたのか俺たち?」

ヒカリ「でも...なんか変だよ?...あれ?ヤマトさん達が居ないよ!」

太一「別々の場所に飛ばされたらしいな」

ヒカリ「>>39

それより本当にここはいつものお台場かな?

ヒカリ「それより本当にここはいつものお台場かな?」

太一「...なんか違うな」

ヒカリ「とりあえず家に帰ってみようよお兄ちゃん」

太一「...そうだな」

~太一の家の前~

ヒカリ「開かないよお兄ちゃん」

太一「おかしいな...いつも鍵が開いてんのに」

???「あなた達うちに用?」

太一「えっ...か、母さん?」

ヒカリ「どうしたのお母さん!昨日よりも若くなってるよ!」

裕子「若いって...私はまだ23歳よ?」

太一「>>41

(どうしよう勃起してきた)

太一「(どうしよう勃起してきた)」

裕子「大丈夫、気分悪いの?」

太一「な、なんでも...ないです」

ヒカリ「(どうしたんだろう?お兄ちゃん?)」

裕子「...事情がありそうね?ここじゃ寒いし、家に入りましょう」

ヒカリ「は、はい」

~八神家~

裕子「私は八神裕子。あなた達は?」

太一「俺は八神太一...です」

ヒカリ「私は...八神ヒカリです「

裕子「八神...って?もしかして進さんの隠し子?」

ヒカリ「>>43

信じてもらえないかもしれませんが、未来から来たあなたの子どもです

ヒカリ「信じてもらえないかもしれませんが、未来から来たあなたの子どもです」

裕子「未来...から...?本当?」

太一「本当だよ母さん」

裕子「そう言われると...ヒカリちゃんは私の面影があるわね...太一くんは進さんの面影があるし」

ヒカリ「信じてくれるの...?」

裕子「信じるわ。...まだ実感が湧かないけど」

~公園~

裕明「この後、ボウリングに行かないか?」

奈津子「いいわね!行きましょう裕明さん」

ヤマト「...あの仲の良い2人が未来で離婚なんて」

タケル「...信じられない」

ヤマト「>>45

なんとかして未来を変えられないのか…?離婚する未来を……

ヤマト「なんとかして未来を変えられないのか…?離婚する未来を……」

タケル「僕...2人に離婚はやめてって言ってくる!」

ヤマト「ば、ばか!タケル行くな」

タケル「離してよ!僕...家族が離れて暮らすの嫌だ!だから未来を変えるんだ!」

ヤマト「気持ちはわかる...でも信じるはずがないだろ」

タケル「>>47

わかっているけど……でも!

タケル「わかっているけど……でも!」

ヤマト「...諦めるしかないんだ...!」(涙目)

タケル「...僕はやっぱり諦められない!」

ヤマト「タケル!...ボウリング場に...追わないと!」

~ボウリング場~

裕明「困ったな...」

奈津子「迷子になったの?」

タケル「違うよ...僕...未来から来た2人の子だよ」

裕明「未来?...なら俺の職業は知ってるか?」

タケル「報道局で働いてるんでしょ?お母さんはルポルタージュって仕事をしてるんでしょ?」

裕明&奈津子「!?」

タケル「ど、どうしたの?」

裕明「見事に当たっている...」

奈津子「本当に未来の私達の子なの?」

タケル「>>49

そうだよ

タケル「そうだよ!」

裕明「本当か!まさか結婚1年目で子供の顔が見れるとは」

奈津子「夢を見てるようだわ!」

裕明「他に兄弟は居ないのかタケル?」

タケル「お兄ちゃんが居るよ」

奈津子「近くに居るなら連れて来てくれない?」

タケル「分かった!」

~数分後~

奈津子「私達は幸せね...」

裕明「あぁ...こんなに可愛らしい息子を授かるなんて...」

奈津子「これからも仲良く暮らして行きましょう」

タケル「...」

ヤマト「>>51

(わからない……どうしてこの二人が離婚するようになってしまったのか……
そういえばもとの世界でもきちんと聞いたことはなかったな……離婚した理由)

ヤマト「(わからない……どうしてこの二人が離婚するようになってしまったのか……そういえばもとの世界でもきちんと聞いたことはなかったな……離婚した理由)」

タケル「お父さん...」

裕明「どうしたタケル?何か欲しい物でもあるのか?」

タケル「お願いがあるんだ」

裕明「お願い?」

タケル「うん。お母さんにだけ家事を押し付けないで」

裕明「えっ...でも俺...家事...苦手だしな」

奈津子「タケルくんの言う通りよ。あなたも家事をやって?」

裕明「弱ったな...」

ヤマト「>>53

頼む、お願いだっー!(土下座)

ヤマト「頼む、お願いだっー!」(土下座)

裕明「お、おい...土下座はやめてくれよ」

奈津子「あなたはヤマトくんの必死の頼みを断るの?」

タケル「僕からもお願いお父さん!」

裕明「わ、...分かったよ...今日から...家事を始めるよ」

奈津子「ほんと?」

裕明「本当だ!」

タケル「(これで未来が変わるといいけど...)」

~歩道~

空「待ってよ!お母さん!」

淑子「...もう。しつこい...だいたい未来から来た娘なんて言われても信じられないわよ。まだ結婚してないし」

空「>>55

本当にあなたの子供なの信じて

空「本当にあなたの子供なの信じて!」

淑子「なら証拠を見せて?」

空「証拠...お母さんから貰ったこのペンダントは?」

淑子「それは...!どうやらあなたの言っていることは正しいみたいね」

空「それじゃあ...信じてくれるの?」

淑子「えぇ。信じるわ」

~八神家~

進「帰る方法はあるのか?」

太一「それは...まだ」

進「なら帰る方法が見つかるまで家に居ていいからな」

ヒカリ「いいのお父さん?迷惑じゃない?」

進「子供のことを迷惑なんて考える親なんか居ないよ」

太一「>>57

ありがとう……父さん

太一「ありがとう……父さん」

進「気にするな。さーて!今日は寿司でも頼むか!」

裕子「そうしましょうか」

ヒカリ「(あんまり変わってないな...)」

~公園~

光子郎「お腹すいた...」

ミミ「昔のパパとママも見つからないし...これからどうする?」

光子郎「>>59

帰る方法が見つからないので記憶喪失のふりをして警察に保護してもらいましょう

光子郎「帰る方法が見つからないので記憶喪失のふりをして警察に保護してもらいましょう」

ミミ「でも...バレたら...」

光子郎「バレないように演技するので大丈夫です」

~交番~

警官「本当に記憶喪失なのかい?」

光子郎「は、はい...何も覚えてなくて...」

警官「うーん...なんか嘘臭いな」

ミミ「>>61

酷いわ!自分が何所の誰かでここがどこなのかもわからなくって、やっと警察を見つけて安心しできる思ったのに……ううっ……


記憶と知識は別だから警察を知っているのはおかしくないよね?

ミミ「酷いわ!自分が何所の誰かでここがどこなのかもわからなくって、やっと警察を見つけて安心できると思ったのに……ううっ…… 」

警官「ご、ごめん...信じるから!」

光子郎「本当ですか...?」

警官「本当だよ!じゃあ、僕はこの事を報告するから」

ミミ「...上手くいったわね」

光子郎「は、はい」

~次の日~

光子郎「ミミさん...」

ミミ「どうしたの光子郎くん?」

光子郎「なんとか孤児院には入れましたが...養子にされたらと思うと」

ミミ「>>63

仕方がないわよ。
もしもそうなっても住所や連絡交換はしておいた方がいいわね

ミミ「仕方がないわよ。もしもそうなっても住所や連絡交換はしておいた方がいいわね」

光子郎「はい...。僕たち...元の世界に帰れるのでしょうか?」

ミミ「きっと帰れるわよ」

光子郎「だといいんですが...」

~八神家~

ゲンナイ「探したぞ...」

太一「ゲンナイさん!?」

ヒカリ「どうしてパソコンの画面に?」

ゲンナイ「話せば長くなるが...大変じゃった...。今から元の世界に君たちを戻す」

太一「>>65

ちょっと待ってくれよ!もし今、彼たちが元の世界に戻ったら母さんたちの記憶とかどうなるんだ?
確かタイムパラ…なんとかが起こるんじゃないのか!?

太一「ちょっと待ってくれよ!もし今、彼たちが元の世界に戻ったら母さんたちの記憶とかどうなるんだ? 確かタイムパラ…なんとかが起こるんじゃないのか!?」

ゲンナイ「大丈夫じゃ...問題はないじゃろう」

太一「...ならいいけど」

ゲンナイ「じゃあ、今から元の世界に帰すぞ」

~デジタルワールド~

太一「ここは...」

ヤマト「戻ってきたのか?」

光子郎「そ、そうみたいですね」

ミミ「もう少しで養子にされるとこだったわ...」

空「>>67

みんな無事に戻ってきたようね……って、あれ?

空「みんな無事に戻ってきたようね……って、あれ?」

太一「どうした空?」

空「タケルくんとヒカリちゃんは?」

ヤマト「...あの2人なら向こうに居る。なんでも大事な話があるんだと」

空「そ、そう」

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ヒカリ「ヤマトさんと付き合うな?どうして?

タケル「うん...お兄ちゃんはロリコンなんだ」

ヒカリ「えっ...」

タケル「>>69

ヒカリちゃんのことを本当に愛してるのは俺だぁぁ!!

タケル「ヒカリちゃんのことを本当に愛してるのは俺だぁぁ!!」(押し倒す)

ヒカリ「た、タケルくん...!」

タケル「ヒカリちゃん...俺が君の事を好きになったのはきっと運命だよ」

ヒカリ「う、運命...?」

タケル「そうさ。俺らは、きっと前世で付き合ってたんだ...だから受け入れてよ?」

ヒカリ「>>71

いや、ありえないから

ヒカリ「いや、ありえないから!」

タケル「なら無理矢理にでも...!」(倒れる)

ヒカリ「た、タケルくん!?」

ヤマト「あーあ...気絶したか」

ヒカリ「ヤマトさん!なんでタケルくんは気絶なんか...」

ヤマト「過去の父さんに酒を飲まされて...酔ってしまったんだ」

ヒカリ「>>73

だからあんな変なことを…

ヒカリ「だからあんな変なことを…」

ヤマト「タケルが変な事を言ってごめんな...悪気はないんだから許してやってくれないか?」

ヒカリ「...そういうことなら」

ヤマト「ありがとう!...後、タケルに俺がロリコンだとか言われなかったか?」

ヒカリ「言われました...」

ヤマト「タケルがふざけて言ったことだから本気にしないでくれよな?本当に」

ヒカリ「>>75

はい(でも、あの時だけタケルくんの目はまともだった……)

ヒカリ「はい(でも、あの時だけタケルくんの目はまともだった……)」

ヤマト「ならいいよ///」

ヒカリ「ヤマトさん...ほっぺが真っ赤だよ?」

ヤマト「ん?...風邪ひいたのかなぁ」

ヒカリ「(もしかして...タケルくんの言ったことって...)」

~太一の家~

裕子「お帰りなさい2人とも」

太一「た、ただいま...」

ヒカリ「(やっぱりこっちのお母さんの方がいいな...)」

裕子「2人ともどうしたの?様子が変よ?」

太一「>>77

何でもないよ(若い母さん、綺麗だったなぁ……)

太一「何でもないよ(若い母さん、綺麗だったなぁ……)」

裕子「そう?」

ヒカリ「うん。別におかしくないよお母さん」

裕子「ならいいけど...」

太一「(もう一度過去に行けたら...)」

~ヤマトの家~

裕明「2人ともお帰り」

タケル「あれ?今日は早いね?」

ヤマト「なんでエプロンなんか...?」

裕明「何言ってるんだ?今日の晩飯は俺が当番だろ?」

ヤマト「>>79

勝ったッ!第三部完ッ!

ヤマト「勝ったッ!第三部完ッ!!」

裕明「や、ヤマト...?」

タケル「どうしたのお兄ちゃん!」

ヤマト「...ハッ!す、すまない...昨日、ジョジョの再放送があったから...つい」

裕明「そ、そっか」

タケル「それよりお父さん!」

裕明「?」

タケル「>>81

手伝うよ

タケル「手伝うよ!」

裕明「そうか!ありがとうな」

ヤマト「タケル...なんでまた?」

タケル「だって...明日、帰らないといけないから...」

裕明「帰るって...どこに?」

タケル「えっ...お母さんの家だよ?」

裕明「奈津子のとこ?何言ってるんだ?」

タケル「え?」

ヤマト「いやいや...親父こそ何を ...」

裕明「何をって...奈津子の家はここなんだが」

ヤマト「>>83

(やった……!俺達は成功したんだ!)

ヤマト「(やった……!俺達は成功したんだ!)」

裕明「嬉しそうだな?なんかあったのか?」

ヤマト「なんでもない!」

タケル「お父さん!お母さんはいつ帰ってくるの?」

裕明「奈津子?今...入院してるから」

ヤマト「入院って...!」

タケル「どこか悪いの...?」

裕明「本当にどうしたんだよ...?奈津子は出産に備えて入院してるだけだ」

タケル「>>85

あっ…そうだったね。ごめんごめん。
キャンプの疲れが残っているんだよ

タケル「あっ…そうだったね。ごめんごめん。キャンプの疲れが残っているんだよ」

裕明「なら夕飯が出来るまで休め」

タケル「うん!」

ヤマト「(未来が変わって本当に良かった...)」

~太一の家~

ヒカリ「...こんな時間に起きちゃうなんて...ん?お母さんの部屋に明かりが点いてる。ちょっと覗いてみよ...」

進『...太一に話すべきなんじゃないか?』

裕子『ダメよ!...言っても混乱するだけよ』

進『...だよな』

裕子『もうちょっと太一が大きくなった時にしましょう?』

進『やっぱりそれがいいよな』

ヒカリ「>>87

(一体何の話?なんでお兄ちゃんだけ?)

ヒカリ「(一体何の話?なんでお兄ちゃんだけ?)」

進『さて...そろそろ寝ようか』

裕子『えぇ、おやすみなさい』

ヒカリ「(...明日、聞いてみよう)」

~次の日~

ヒカリ「お母さん...」

裕子「ヒカリ?今日は随分早起きね!」

ヒカリ「...お兄ちゃんに何を隠してるの?」

裕子「えっ...な、何にも隠してないわよ!」

ヒカリ「>>89

嘘つかないて私、聞いたんだから!
お兄ちゃんが大きくなったら話すことってなんなの!?

ヒカリ「嘘つかないて私、聞いたんだから!
お兄ちゃんが大きくなったら話すことってなんなの!?」

裕子「...誰にも言わないって約束できる?」

ヒカリ「...うん」

裕子「実はね...太一は赤ん坊の時に養子にとった子なの」

ヒカリ「...!?」

裕子「10年前。淑子さん...空ちゃんのお母さんが双子を出産したんだけど、経済的な事情で1人を私達の養子に出したの...」

ヒカリ「信じられないよ...」

裕子「でも事実よ。...太一には言わないでね?」

ヒカリ「>>91

うん……わかった。
それで空さんのお母さんがお兄ちゃんの本当のお母さんっていうことは、お兄ちゃんと空さんは兄妹っていうこと!?

ヒカリ「うん……わかった。それで空さんのお母さんがお兄ちゃんの本当のお母さんっていうことは、お兄ちゃんと空さんは兄妹っていうこと!?」

裕子「そうよ。あの2人は兄妹よ」

ヒカリ「じ、じゃあ...2人が付き合ったらどうするの?」

裕子「だから昨日、進さんと話していたのよ。でも...そうなる前に言うわ」

ヒカリ「(大丈夫かな...)」

~通学路~

空「どうしたのヒカリちゃん?嫌な事でもあった?」

ヒカリ「な、何にもありません...」

空「ならいいけど?」

ヒカリ「あの...手に持ってるのは?」

空「これ?今日はバレンタインだから太一にチョコレートをあげるの///」

ヒカリ「>>93

(こんな空さんにあの事実を言えるはずがない!……お兄ちゃんは鈍感だから当分は大丈夫だろうけど、いつまでもつか…)

ヒカリ「(こんな空さんにあの事実を言えるはずがない!……お兄ちゃんは鈍感だから当分は大丈夫だろうけど、いつまでもつか…)」

空「早く太一に会いたい...」

ヤマト「2人ともおはよう!」

ヒカリ「ヤマトさん?」

空「野球部の朝練習は?」

ヤマト「今日は休んだよ!...だってバレンタインだから」(ヒカリを見つめる)

ヒカリ「あの...なんで私を見つめてるの?」

ヤマト「>>95

いや、なんでもないさ

ヤマト「いや、なんでもないさ!じゃあ、俺行くから(ヒカリちゃん...チョコ楽しみにしてるから!)」

ヒカリ「行っちゃった...」

空「なんだったのかしらね?」

ヒカリ「私達も行きましょう」

空「そうね」

~教室~

太一「俺にチョコレート...?いいのか?」

空「うん。だって太一の為に作ったんだから!」

太一「そ、そうか///嬉しいよ!」

空「>>97

チンチンなめたい!

空「チンチンなめたい!」

太一「なっ///!」

空「や、やだ!私ったら何を...///」

太一「...きっと疲れてんだよ空は」

空「う、うん...きっとそうよね」

太一「(空があんなことを言うなんて...どれだけ疲れてんだよ)」

~ヒカリの教室~

女子「五年生の男の子がヒカリちゃんに会いたいって来てるよ?」

ヒカリ「五年生の?(まさか...お兄ちゃん!?)」

ヤマト「よう、ヒカリちゃん!」

ヒカリ「...(ヤマトさんか...)」

ヤマト「顔をしかめてるヒカリちゃんも...可愛い///まるでテイルモンみたいだよ」

ヒカリ「>>100

ええっ…… ヒキ

ヒカリ「ええっ……」 ヒキ

ヤマト「今日はいい日だ。だって俺たちが恋人になった日になるんだからな」

ヒカリ「勝手な事を言わないでヤマトさん!」

ヤマト「...俺を拒絶したら太一と空にあの事を言うぞ?」

ヒカリ「...な、なんのこと?」

ヤマト「とぼけても無駄だよ。俺は全部、知ってるんだ。ヒカリちゃんの家に仕掛けた盗聴器でね///」

ヒカリ「>>102

そんな……(ダウト。危険を感じて携帯の録音機能を使ってよかった…何かあったらこれで逆に脅そう)

ヒカリ「そんな……(ダウト。危険を感じて携帯の録音機能を使ってよかった…何かあったらこれで逆に脅そう)」

ヤマト「さぁ...早くチョコレートを俺にプレゼントしてくれ...そして幸せになろう」(押し倒す)

ヒカリ「...いいんですかヤマトさん?」

ヤマト「なにがだ?」

ヒカリ「さっきの会話は携帯の録音機能で盗聴してたんですよ」

ヤマト「な、なん...だと...!?」

ヒカリ「この事をご両親が知れば...唯じゃ済まないはず...!」

ヤマト「>>104

やめろ…この世界の両親は元の世界と違って幸せなのに……その幸せを壊すなんて……

ヤマト「やめろ…この世界の両親は元の世界と違って幸せなのに……その幸せを壊すなんて……」

ヒカリ「だったら...もう私にこんなことしないで」

ヤマト「...ヒカリちゃん...分かったよ...暫くは顔を見せない...(でもいつかきっと...!)」

ヒカリ「...(良かった...)」

~空の家~

淑子「...太一君とはもう関わるのをやめなさい」

空「嫌よ!お母さんは太一が嫌いなのかもしれないけど...私は太一を愛してるの!」

淑子「...お願いだから...お母さんの言う事を聞いて...」(涙目)

空「>>106

それなら理由をきちんと言ってよ!

空「それなら理由をきちんと言ってよ!」

淑子「...分かったわ...空...。本当はもう少し大きくなってから打ち明けるつもりだったの...」

空「?」

淑子「あなたと太一君は...双子の兄妹なの」

空「えっ...太一と私が...兄妹...?」

淑子「黙っていてごめんなさい...当時の私達は2人も子供を養えなかったの...だから仕方なく太一を...あなたの兄を八神家の養子にしたの...ごめんなさい...空」

空「>>108

嘘よ!そもそも双子って太一と私は似ていないじゃない!!

空「嘘よ!そもそも双子って太一と私は似ていないじゃない!!」

淑子「2人は二卵性の双子だから似てないの...」

空「...なんで...なんで...もっと早く言ってくれなかったのよ...」

淑子「ごめんなさい...」

空「(太一が...私の...兄だったなんて...)」

~公園~

太一「こんな夜中に呼び出してなんだよ空?」

空「...お兄ちゃん...」(抱きつく)

太一「なに言ってんだよ...空?お兄ちゃんなんて?」

空「信じられないかもしれないけど...私とお兄ちゃんは双子の兄妹なのよ」

太一「空、エイプリールフールはまだ先だぞ?」

空「>>110

嘘だと思うならあなたのお母さんに聞いてみて

空「嘘だと思うならあなたのお母さんに聞いてみて」

太一「そこまで言うならいいけどさ」

~太一の家~

裕子「...確かに太一は私達とは血は繋がってないわ」

太一「嘘...だろ...」

裕子「でも...血が繋がってなくても私達は家族だからね」

太一「>>112

母さん……(これでもう一度、過去に言って若い母さんを口説く作戦は継続だな。過去を変えて俺が消える心配もなさそうだし)

太一「母さん……(これでもう一度、過去に行って若い母さんを口説く作戦は継続だな。過去を変えて俺が消える心配もなさそうだし)」

裕子「どうしたの顔をしかめて?」

太一「べ、別に...!」

~1時間後~

ヒカリ「...」

太一「なに黙ってるんだよヒカリ?」

ヒカリ「わたしとお兄ちゃんは血の繋がりが...」

太一「そんなの関係ないって!」

ヒカリ「>>114

血が繋がっていなくても私のお兄ちゃんでいてくれるの……?

ヒカリ「血が繋がっていなくても私のお兄ちゃんでいてくれるの……?」

太一「あぁ...血の繋がりなんて関係ない。俺はお前の兄だよ」

ヒカリ「お兄ちゃん...」(泣き出す)

太一「な、泣くことじゃないだろ」

ヒカリ「で、でも...嬉しくて」

太一「仕方のない奴だな...」

~次の日~

ヒカリ「話ってなに?空さん?」

空「もうお兄ちゃんと仲良くしないで?...お兄ちゃんには私が居ればいいの」

ヒカリ「勝手な事を言わないで」

空「...偽物の妹の癖に」

ヒカリ「>>116

お兄ちゃんは私を妹として認めてくれたわ!偽物扱いされる筋合いはないわ!

ヒカリ「お兄ちゃんは私を妹として認めてくれたわ!偽物扱いされる筋合いはないわ!」

空「血が繋がっていないのに妹ヅラなんてやめなさい!」

ヒカリ「...絶対にやめないから」

空「...!」

~ヤマトの部屋~

ヤマト「俺が過去を変えた...所為?」

ゲンナイ「その通りじゃ。君が両親の離婚するのは改変した影響で太一と空が双子になってしまった」

ヤマト「...!?」

ゲンナイ「だから...辛いとは思うが時間を元に戻してほしい...大変な事態になる前に」

ヤマト「>>118

待ってくれ、意味がわからん!過去を変えて俺やタケルが変わるのならまだわかるが太一達に何で影響が出るんだ?原因は他にあるんじゃないか?

ヤマト「待ってくれ、意味がわからん!過去を変えて俺やタケルが変わるのならまだわかるが太一達に何で影響が出るんだ?原因は他にあるんじゃないか?」

ゲンナイ「いや他には原因はない。君が歴史を変えた所為で正史に歪みが発生しこの世界は変わってしまったのじゃ」

ヤマト「やっと...家族みんなで幸せに過ごせる筈だったのに...」

ゲンナイ「...ツライと思うが受け入れて欲しい」

ヤマト「...>>120

だが断る。

冷静に考えたら、太一と空が双子なろうが俺には関係ない話じゃないか。元に戻したいならゲンナイさん一人でやってくれよ!

ヤマト「だが断る!」

ゲンナイ「なに?」

ヤマト「冷静に考えたら、太一と空が双子なろうが俺には関係ない話じゃないか。元に戻したいならゲンナイさん一人でやってくれよ!」

ゲンナイ「わしが?...ならいいだろう。...また正史に歪みが発生しても知らんからな」

ヤマト「俺には関係ないからいいよ」

ゲンナイ「...分かった」

~太一の部屋~

太一「...」

光子郎「どうかしたんですか太一さん?」

太一「いや...なんか嫌な予感が」

光子郎「>>122

とりあえず、ゲームでもしましょう
マ●オカートでもしますか?

光子郎「とりあえず、ゲームでもしましょうマ●オカートでもしますか?」

太一「あ、あぁ...」

光子郎「今日こそは絶対に勝ちますからね!」

太一「(この嫌な気は一体...)」

~次の日~

タケル「ヤマト、学校に遅行するから早く起きろ」

ヤマト「あ、あぁ...ってあんた誰だよ...?」

タケル「寝ぼけてんのか?お前の兄のタケルだよ」

ヤマト「>>124

何…だと…?

ヤマト「何…だと…?」

タケル「とりあえず着替えて朝飯食べろよな」

ヤマト「(ど、どうなってるんだ...まさか正史に歪みが...ゲンナイさんの所為か!)」

~リビング~

奈津子「ヤマトは今日は落ち着いてるのね」

ヤマト「いつもこんな感じだよ...母さん」

タケル「大人ぶるなよヤマト。昨日はスーパーで迷子になってたじゃないか」

ヤマト「なっ...///」

奈津子「そう言えばタケルは彼女とはどうなの?」

タケル「上手くいってるよ。大学卒業したら結婚の約束もしてるしな」

ヤマト「>>126

彼女!?(何か嫌な予感がするぞ……)

ヤマト「彼女!?(何か嫌な予感がするぞ……)」

タケル「何驚いてんだよ?...じゃあ、行ってくる」

奈津子「今日のヤマトは変よ?大丈夫?」

ヤマト「だ、大丈夫だよ...」

奈津子「ならいいけど...」

ヤマト「(どうなってるんだ...!とりあえず学校に行って情報を集めないと...!)」

~ヒカリの部屋~

ヒカリ「どうなってるの...?(私の部屋が大人っぽく...夢?)」

ガチャッ!

太一「お姉ちゃん...タケルさんが来てるよ?」

ヒカリ「お、お兄ちゃん...!?どうして子供に...!?」

太一「何言ってるの?」

ヒカリ「>>128

一体何が起きているの……?

ヒカリ「一体何が起きているの……?」

太一「どうしちゃったの?」

ヒカリ「...な、なんでもないわ(...タケルくんなら何か知ってるかも)」

~玄関~

タケル「やっと来たなヒカリ...早く大学に行こうぜ」

ヒカリ「た、タケルくん!?どうしてそんな派手な格好に...」

タケル「何を言ってるんだよ?いつも通りだろ?...早く行こうぜ」

ヒカリ「>>130

ごめんなさい…今日は頭がいたいから休むは(デジタルワールドにいきましょう。もしかしたらなにかわかるかも)

ヒカリ「ごめんなさい…今日は頭がいたいから休むわ(デジタルワールドにいきましょう。もしかしたらなにかわかるかも)」

タケル「仕方ないな...体に気をつけろよ」

ヒカリ「う、うん...」

~デジタルワールド~

ゲンナイ「...君が大人に変わっているという事はまた歴史に歪みが...」

ヒカリ「どういう事ですか?」

ゲンナイ「歪みの原因となっているヤマトの両親が離婚する未来に戻した結果...あちらこちらに歪みが発生してしまい...時間が滅茶苦茶になってしまったんじゃ」

ヒカリ「じゃあ、どうすれば元に...」

ゲンナイ「諦めてくれ...もう疲れた...」

ヒカリ「>>132

なら私一人でやりますから、やり方を教えてください

ヒカリ「なら私一人でやりますから、やり方を教えてください」

ゲンナイ「...デジタルワールドに発生している歪みを直し正しい歴史に戻せばいい」

ヒカリ「...分かりました」

~職員室~

空「太一くん...その傷はお姉ちゃんから付けられたものでしょ?」

太一「...お姉ちゃんは悪くないよ」

空「太一くんが心配なの!お姉ちゃんと一緒だと殺されるんじゃないかと思って...」

太一「先生...」

空「>>134

だって私たちは、一緒に冒険……あ、れ?

空「だって私たちは、一緒に冒険……あ、れ?」

太一「先生...?」

空「(ど、どうして大人なんかになってるの!?それに太一が小さくなってるし...でも可愛い)」

太一「どうしたの大丈夫?」

空「え、えぇ!大丈夫よ」

太一「良かった...」

空「(怪しまれないように演技しないとね...)」

~過去の世界~

ヒカリ「や、やっと...全部の歪みを...消したわ」

テイルモン「で、でも...ヒカリ」

ヒカリ「どうしたのテイルモン?」

テイルモン「歪みを直したら戻るって言ってたけど...今のヒカリはさっきよりも10年老けてるような」

ヒカリ「>>136

え、何で!?・・・まさか原因は別にあるんじゃ

ヒカリ「え、何で!?・・・まさか原因は別にあるんじゃ...」

テイルモン「そうかもしれないわ。...一度、家に戻ってみる?何か分かるかもしれないわ」

ヒカリ「う、うん...」

~ヒカリの家~

ヒカリ「ここが...わたしの家?(歪みの影響か、前とは別物ね...」

ガチャッ!

タケル「ヒカリちゃん...?だよね...?」

ヒカリ「タケルくん...?もしかして...」

タケル「う、うん...気づいたら大人になっててこの家に居たんだ」

ヒカリ「>>138

私たちが姉弟になってる・・・

ヒカリ「私たちが姉弟になってる・・・」

タケル「...僕たちは姉弟じゃないんだ」

ヒカリ「えっ...」

タケル「この写真を見てヒカリちゃん」

ヒカリ「この写真...私達の結婚式...!?ってことはまさか」

タケル「僕ら...夫婦なんだ」

ヒカリ「>>140

う…そ……!?

ヒカリ「う…そ……!?」

タケル「本当だよヒカリちゃん...信じられないかもしれないけど」

ヒカリ「まだ...私達小学2年生なのに...」

タケル「...くよくよしても仕方ないよ!元に戻るまでお互いにがんばろう」

ヒカリ「そう...だね」

~1時間後~

ヒカリ「この写真に写ってる男の子は?」

タケル「僕らの子供って事になってる大輔だよ」

ヒカリ「(同じクラスの大輔くんの母親になるなんて...)」

タケル「>>142

他は何かないかな……と

タケル「他は何かないかな……と」

ヒカリ「...他にはないね」

タケル「どこかに世界を戻すヒントがあるはずなんだけどな...」

~その頃 ヤマトは~

ガブモン「いいのヤマト?世界を戻さなくて!」

ヤマト「世界が改変されたおかげで今の俺は億万長者だ!...それに可愛い嫁さんもいるしな」

芽心「そ、そんな...可愛いだなんて...///」

ガブモン「...」

ヤマト「どうしたガブモン?」

ガブモン「>>144

いや、なんでもない…(今回は俺が記憶持ちか…まあ、ヤマトが幸せなら何もしないで静観してようかな)

ガブモン「いや、なんでもない…(今回は俺が記憶持ちか…まあ、ヤマトが幸せなら何もしないで静観してようかな)」

ヤマト「ならいいけどよ~何か困った事があれば言えよな」

ガブモン「わ、分かってるって」

芽心「ヤマトくん優しい...」

ヤマト「て、照れるような事言うなよな(なんか忘れてるような...)」

~ヒカリの家~

大輔「どうしたのお父さん?」

タケル「なんでもないよ(知らないうちに父親になってた...なんて言えないしな)」

大輔「ならいいけど...」

タケル「>>146

それより学校はどうだい?

タケル「それより学校はどうだい?」

大輔「楽しいよ!...あっ!」

ヒカリ「どうしたの?」

大輔「明日...授業参観があるんだけど...行ける?」

ヒカリ「大丈夫...だと思うわ」

大輔「ほんと!良かった...」

~その夜~

タケル「明日の授業参観どうする?」

ヒカリ「行かないと大輔くんが可哀想だし...でも世界を元に戻す方法を見つけなといけないし...どうしよう?」

タケル「仕方ない...僕が歪みを元に戻す方法を見つける。だからヒカリちゃんは大輔の授業参観に行ってくれないかな?」

ヒカリ「>>148

わかったわ

ヒカリ「わかったわ」

タケル「じゃあ、お願いするよ...ン?」

ヒカリ「どうかした?」

タケル「なんでもないよ...(今の感じは...一体)」

~次の日~

ヒカリ「(この姿で学校に行くなんて...なんだか変な感じ)」

???「八神さん!」

ヒカリ「えっ...お兄ちゃん!?」

太一「お兄ちゃん...?もしかして疲れてるんですか?」

ヒカリ「>>150

あ、すいません……どこかでお会いになったりしませんでしたか?

ヒカリ「あ、すいません……どこかでお会いになったりしませんでしたか?」

太一「何言ってるんですか?大輔の家庭訪問にお伺いした時に会ったじゃないですか」

ヒカリ「あ、あぁ...そうでしたね(この世界のお兄ちゃんは小学校の先生なんだ...)」

太一「ほんとに大丈夫ですか?そろそろ、授業の準備があるのでこれで」(立ち去る)

ヒカリ「(お兄ちゃん...覚えてなかった...)」

???「ひ、ヒカリちゃんよね!」

ヒカリ「そうだけど...あなたは?」

空「私よ空よ!」

ヒカリ「空さん!?...こんな小さくなって...」

空「一年生なんだから...当たり前よ。それよりも...記憶があるのねヒカリちゃん」

ヒカリ「>>152

はい。それで他の皆さんは……?

ヒカリ「はい。それで他の皆さんは……?」

空「ヤマト以外は記憶がないわ...」

ヒカリ「ヤマトさんは記憶があるの空さん?」

空「えぇ...この世界を受け入れてるけど」

ヒカリ「そんな...」

空「私達でなんとかしないと...記憶が無くなる前に!」

ヒカリ「記憶が無くなる...?」

空「何日か経つと前の世界の自分の記憶が無くなるみたいなの...」

ヒカリ「そんな...バカな」

空「本当よ...ミミちゃんの記憶が無くなるのを目の前で見たんだから」

ヒカリ「ミミさんが...」

空「>>154

お互いに頑張りましょう

空「お互いに頑張りましょう...世界を元通りにする為にね」

ヒカリ「はい。空さんも記憶を無くさないように気をつけて」

空「分かってる..!絶対に無くさない」

~デジタルワールド~

タケル「うっ...」

パタモン「ど、どうしたのタケル?」

タケル「パタモン...なんだか記憶が無くなってるような気がするんだ」

パタモン「>>156

しっかりして!そんなことになったらヒカリちゃんはどうなるの!?

パタモン「しっかりして!そんなことになったらヒカリちゃんはどうなるの!?」

タケル「...!そうだ...ヒカリちゃんを1人にしちゃ...ダメだ!」

パタモン「大丈夫タケル?」

タケル「心配掛けたねパタモン。もう大丈夫だ」

???「記憶を繋ぎ止めたみたいだな」

タケル「だ、だれだ!?」

仮面の男「わたしは...君たちに復讐する者さ」

タケル「復讐...?まさか...世界が改変されまくっているのは!?」

仮面の男「そう、全て私が起こした!」

タケル「>>158

いけ!パタモン!エアショットだ!

タケル「いけ!パタモン!エアショットだ!」

パタモン「任せて!」バシュッ!

仮面の男「うっ...ぐぁあ!!」

タケル「よし...やった!」

仮面の男「よくも...!よくも...このわたしに...!...わたしに攻撃罰を与えてやる!」

タケル「何をする気だ!?」

仮面の男「君の大切な...八神ヒカリの記憶を消す!」

タケル「>>160

その前に倒す!
エアショット連打ぁぁぁぁぁぁっ!!!

タケル「その前に倒す!エアショット連打ぁぁぁぁぁぁっ!!!」

パタモン「うぉおおおおおおっ!!」バシュッ!!バシュッ!バシュッ!

仮面の男「ぐ、ぐはっ...っ!」(仮面が割れる)

タケル「あなたは!丈さん...!?」

丈「...バレてしまったか...」

タケル「どうして...こんな事を!?」

丈「僕も...バーベキューに行きたかったからさ」

タケル「...!?」

丈「僕を置いて楽しんだ君たちへの...復讐だったんだ!」

タケル「>>162

意味がわからない……

タケル「意味がわからない……」

丈「意味がわからない!?ふざけないでくれ!」

タケル「いや!ふざけてるのは丈さんでしょ!?」

丈「...もういい。そろそろ記憶の混乱が始まる頃だな...君以外」

タケル「くっ...!」(走り去る)

~ヒカリの部屋~

ヒカリ「うっ...うっ...頭痛が...」

タケル「ヒカリちゃん!大丈夫!?」

ヒカリ「あなた...もう仕事が終わったの...?」

タケル「『あなた』!?何を言ってるんだヒカリちゃん!?本当の記憶を忘れちゃダメだ!」

ヒカリ「>>164

……はっ!あ、危なかった……もう少しで忘れるところだったわ

ヒカリ「……はっ!あ、危なかった……もう少しで忘れるところだったわ」

タケル「良かった...ヒカリちゃん」

ヒカリ「ありがとうねタケルくん...もう少しで忘れるとこだったわ...」

タケル「いいんだよ...忘れなくて良かった。それよりも記憶のあるみんなは大丈夫かな?」

ヒカリ「(ヤマトさんは心配はいらないけど...空さん...無事でいて)」

~空の家~

空「(これ以上、この家にいると...記憶が...!)」

ミミ「こんな夜中に何してるの?」

空「み、ミミちゃん...?」

ミミ「夜更かしすると学校で居眠りしちゃうでしょ?いい子だから早く寝ましょう?」

空「>>166

ちょっとトイレに…(なんとかして逃げよう!)

空「ちょっとトイレに…(なんとかして逃げよう!)」

ミミ「そう、この前みたいにオネショしちゃ大変だしね」

空「う、うん!トイレに行った後で寝るから!(オネショって...この世界の私が?...そんな子になりたくない...!早く逃げないと!)」

ミミ「じゃあ、早くトイレに行きましょう?」

空「えっ...ひ、1人で大丈夫だから」

ミミ「>>168

……わかったわ。今回だけよ

ミミ「……わかったわ。今回だけよ」

空「ありがとう!(なんとか上手く言ったわ!)」

ミミ「空...1人で大丈夫かな?」

~ヒカリの家~

ヒカリ「良かったわ空さん...逃げ出せて」

空「う、うん...また...!」

タケル「どうしたの空さん!?」

空「また記憶の混乱が...」

ヒカリ「忘れちゃダメ空さん!」

空「え、えぇ..大丈夫...。それよりも早く丈を倒さないと!」

タケル「>>170

場所はわかっている。すぐにいこう

タケル「場所はわかっている。すぐにいこう!」

空「分かったわ...」

ヒカリ「大丈夫、空さん?」

空「平気よ...(これが終わるまで消えないで...わたしの記憶)

~デジタルワールド~

丈「来ると思ってたよ」

タケル「丈さん...あなたを倒す!」

ヒカリ「そして必ず」

空「元の世界に戻す!」

丈「...元の世界に戻してどうする?」

ヒカリ「えっ?」

丈「元の世界はこの世界よりも厳しいかもしれない...それにこの世界は君達の望むものならなんでも手に入る世界だよ?」

空「>>173

そんなのエゴだわ!
貴方は何もわかってない!

空「そんなのエゴだわ!貴方は何もわかってない!」

丈「それでも...!僕は君達に過酷な運命を背負わせたくないんだ!」

ヒカリ「どういうこと?」

丈「僕は...未来を見てきたんだ」

タケル「未来?」

丈「そうさ...今までの戦いがリセットされてパートナーデジモンが僕らの事を忘れた未来...そんな未来は認めたくない!」

タケル「嘘だ...!そんな未来は嘘だ!」

丈「>>175

ところがどっこい!嘘じゃないのさ

丈「ところがどっこい!嘘じゃないのさ!」

タケル「...嘘をついているようには見えない...うっ!ず、頭痛が!」

ヒカリ「ど、どうして...さっきより酷いわ...!」

空「頭が...割れそう!」

丈「もう諦めて新しい人生を歩みなよ?苦しい記憶なんか忘れてさ」

タケル「>>177

自分が元にいた世界とは別の世界で暮らせるかよ!
僕らはあんたを倒して元の世界に戻る! グツ

タケル「自分が元にいた世界とは別の世界で暮らせるかよ!僕らはあんたを倒して元の世界に戻る!」グツ

丈「諦めが悪いね...?なら僕も全力で相手をする...!」

ヒカリ「丈さんの体が黒い霧に...」

空「包まれていく!?」

アルファモン「さぁ...!掛かっておいでよ!!」

タケル「>>179

クソ…あんなのにどうやって勝てば……ん!?僕のデバイスが輝いている!?

タケル「クソ…あんなのにどうやって勝てば……ん!?僕のデバイスが輝いている!?」

ヒカリ「光がタケルくんを飲み込んで...大きく!」

空「別のデジモンに進化した!?」

オメガモン「...!この力なら倒せる!」

アルファモン「面白い!掛かって来なよ!」

オメガモン「うぉおおおおおおおおおお!!」

勝敗>>181

オメガモン

丈「ば、バカな...僕が...負けるなんて...」

タケル「やった...勝った!」

ヒカリ「これで元の世界に戻るのね!」

丈「...なんでだよ!僕らに待っているのは辛い未来なんだよ!?未来を変えたくないのかよ...!?」

空「...丈さん」

ヒカリ「>>183

未来は……私たちが変えます
今のようなやり方じゃなくて、もっと違う方法を

ヒカリ「未来は……私たちが変えます!今のようなやり方じゃなくて、もっと違う方法を...!」

丈「できるものか...!」

空「それでも...!必ず変えてみせるわ!」

丈「...きっと後悔するよ...絶対に!」(消える)

タケル「終わった...」

~次の日~

太一「聞きたいことがあるんだけどヒカリ?」

ヒカリ「どうしたのお兄ちゃん?」

太一「昨日...お前が大人になってたような気がするんだけど?」

ヒカリ「>>185

気のせいよ。お兄ちゃん、疲れているんじゃない?

ヒカリ「気のせいよ。お兄ちゃん、疲れているんじゃない?」

太一「そう...そうだよな!昨日は練習があった所為だな!」

ヒカリ「きっとそうだよ!」

太一「有り得るわけないもんな!...じゃあ、朝練に行ってくる!」

ヒカリ「行ってらっしゃい!」

~歩道~

空「だ、だから知らないわ?」

ミミ「でも...わたしは覚えてるの...あなたのママだった記憶があるんだから」

光子郎「僕も覚えてます...空さんの父親だった記憶もあるんです」

空「(もしかして...覚えてる人とそうじゃない人が居るの!?)」

ミミ「>>187

一体何だったのかしら…狐に化かされたような気分だわ……

ミミ「一体何だったのかしら…狐に化かされたような気分だわ……」

光子郎「夢にしてはリアリティがありましたしね」

空「やっぱり夢なんじゃ...?」

ヤマト「おはよう...はぁ...」

ミミ「ヤマトさん?」

ヤマト「あの世界が消滅するなんて...」

ミミ「あの世界?」

空「や、ヤマト!?」

ヤマト「なんだよ?覚えてないのか?昨日まで俺たちは異世界で暮らしてたじゃないか?」

空「>>189

あの世界に……居続けたかった?

空「あの世界に……居続けたかった?」

ヤマト「当たり前だろ?可愛い嫁さんは居るし...億万長者だったし...」

空「ヤマト...」

ヤマト「ワリィ...もう行くからよ」

空「...(ヤマトがあんな事を言うなんて...)」

ミミ「...大丈夫?」(空の頭を撫でる)

空「な、なんのつもりミミちゃん!?」

ミミ「...>>191

ごめんなさい。なぜか癖で…

ミミ「ごめんなさい。なぜか癖で…」

光子郎「やっぱり異世界で暮らしていた時の記憶は簡単には落ちないようです...」

空「どうにかしてこの記憶を消さないと...」

ミミ「そう...ね」

~教室~

ヒカリ「(タケルくんが居ないと暇だな...)」

大輔「なにぼーっとしてるの?」

ヒカリ「大輔!?」

大輔「な、なに?」

ヒカリ「>>193

いや、温暖化とその欺瞞について考えてたの(誤魔化し)

ヒカリ「いや、温暖化とその欺瞞について考えてたの(誤魔化し)」

大輔「そ、そう...」

ヒカリ「それよりも...顔に絵の具がついてるわよ?」(ハンカチでふき取る)

大輔「あ、ありがとうヒカリちゃん!」

ヒカリ「どういたしまして!(なんでだろう...大輔くんの母親としての記憶がある所為なのかな?)」

~理科室~

太一「こんなとこに呼び出してなんだよ光子郎?」

光子郎「来てくれてありがとうございます太一さん」

太一「いいから早く要件を言ってくれよ?これから算数なんだから」

光子郎「>>195

では、単刀直入に聞きます。
あなたは異世界での記憶はありますか?

光子郎「では、単刀直入に聞きます。あなたは異世界での記憶はありますか?」

太一「異世界?デジタルワールドの事か?」

光子郎「そうですか」

太一「なんだよ?気になるから教えてくれよ?」

光子郎「何でもありません。ではこれで」

~放課後~

太一「ミミちゃんに?」

空「うん...今朝から付けられて...」

太一「ミミちゃんなら別に良くないか?不審者よりも」

空「>>197

でも、私を見るミミちゃんの目が気になって……

空「でも、私を見るミミちゃんの目が気になって……」

太一「一度、話して合えばいいじゃないか?...わりぃ!今日はヤマトと約束があるから!」タッタッタ!

空「え、えぇ...」

~歩道~

ミミ「そ~ら~!」

空「きゃあっ!...驚かせないでよミミちゃん!」

ミミ「ごめんね?もしかして怪我しちゃった?ママに見せて?」

空「...いい加減にして!」

ミミ「そ、空...?」

空「>>199

あなたは私のお母さんじゃないわ!

空「あなたは私のお母さんじゃないわ!」

ミミ「ど、どうして...そんな事を...」

空「私にもあなたの娘だった頃の記憶はあるわ!でもそれは偽りの記憶よ!」

ミミ「偽り...」

空「その記憶に縛られるなんておかしいわ!分ったならもう私の前で母親面しないで!」

ミミ「空...!」(抱きつく)

空「なんのつもり...?」

ミミ「記憶は偽りかもしれない...でもこの想いは偽りなんかじゃないわ!」

空「>>201

そう……(無関心)
それなら私に迷惑かけないでくれる?今のあなたは私にとって邪魔にこの上ないわ

空「そう……(無関心)それなら私に迷惑かけないでくれる?今のあなたは私にとって邪魔にこの上ないわ」

ミミ「そ、空...」

空「もう帰るから!もう着いてこないでよね?」(立ち去る)

ミミ「...」

~太一の家~

太一「...」

ヒカリ「どうしたのお兄ちゃん?ジロジロ見て...」

太一「いや...なんかヒカリが大人びてるような気がして」

ヒカリ「えっ?そうかな?」

太一「>>203

まっ、俺の勘違いかもしれないけどな!

太一「まっ、俺の勘違いかもしれないけどな!」

ヒカリ「きっとそうだよ」

太一「でも...なんでこんなこと思ったんだろうな」

ヒカリ「気の所為だよきっと!(お兄ちゃんに記憶が無くてよかった...)」

~三年後~

空「ヒカリちゃん久しぶりね」

ヒカリ「空さんも久しぶり...」

空「どうかした?」

ヒカリ「空さん...不良になっちゃったってお兄ちゃんが言ってたけど本当?」

空「>>205

……もう何もかも嫌になったのよ

空「……もう何もかも嫌になったのよ」

ヒカリ「空さん...」

空「もう行くわ。またねヒカリちゃん」

ヒカリ「(どうして変わっちゃったんだろう...)」

~タケルの部屋~

タケル「空さんが...」

ヒカリ「うん。心配で」

タケル「空さんならそのうち元に戻るよ」

ヒカリ「...そうだといいけど」

大輔「...あ、あのさ」

タケル「どうしたんだい大輔?」

大輔「...なんか俺だけ場違いのような」

タケル「場違いだなんて...僕は息子の事をそんな風に思ってないよ」

大輔「む、息子...!?(タケルのやつ...頭でも打ったのか!?)」

タケル「>>207

ごめんごめん!最近やっている育成ゲームのキャラが大輔に似ていたからつい……(未だに癖が抜けないなぁ……)

タケル「ごめんごめん!最近やっている育成ゲームのキャラが大輔に似ていたからつい……(未だに癖が抜けないなぁ……)」

大輔「そ、そうだよな!びっくりした...」

タケル「次からは気をつけるよ」

ヒカリ「もう...タケルくんたら大輔が困ってるわ」

タケル「ごめんごめん」

大輔「...そろそろ予定があるから帰る!」

タケル「そう?残念だな...また来てね!」

~歩道~

大輔「はぁ...なんとか抜け出せた」

賢「大輔?困りごとかい?」

大輔「いや...困り事と言うかヒカリちゃんとタケルの事なんだけど...少し苦手なんだよな」

賢「どうして?」

大輔「なんか俺の事を子供扱いしてる気がしてさ...」

賢「>>209

まあ、大輔は子供っぽいところがあるし……

賢「まあ、大輔は子供っぽいところがあるし……」

大輔「でもなんか違う気がするんだよな...」

賢「僕にはよく分からないけど...今度理由を聞いてあげるよ」

大輔「本当か!?ありがとうな賢!」

賢「と、友達だから当然だろ...大輔///」

~太一の家~

太一「...最近何やってんだよヒカリ?」

ヒカリ「タケルくんの家に寄ってるだけよ?私とタケルくんが付き合ってるの知ってるでしょ?」

太一「...ふざけるな!」

ヒカリ「お兄ちゃん...?」

太一「>>211

きちんと俺に言ってくれ。
心配するから

太一「きちんと俺に言ってくれ。心配するから」

ヒカリ「ごめんなさいお兄ちゃん....」

太一「分かってくれたならいい(ヒカリ...)」

ヒカリ「これからは気をつけるから」

太一「...」

~歩道~

空「...もういい加減にしてよ!」

ミミ「いい加減にするのは空の方でしょ!?髪の毛金髪に染めて...それにその淫らな服はやめなさい」

空「上から目線で言わないで...!あなたには関係ないでしょ!?」

ミミ「>>213

…………空ちゃんを産みなおさなきゃ……胎内回帰……ブツブツ……

ミミ「…………空ちゃんを産みなおさなきゃ……胎内回帰……ブツブツ……」

空「なに気持ち悪い事言ってるの...?...もう私、行くから...あ、あれ...身動きが取れない...!?」

ミミ「空ちゃん。怖がらないで?」

空「あ、あなたの仕業!?」

ミミ「大丈夫。ママが優しい子に戻してあげるからね」

空「>>215

[ピーーー]! ボコ

空「死ね!」ボコ!

ミミ「危ないわね空ちゃん」

空「な、なんでなんとも無いの...!?」

ミミ「さぁ...帰るべき場所に帰りましょう」

空「いやぁああああぁあ!!」

~次の日~

ヤマト「太一...」

太一「な、なんだよその上目遣いは?」

ヤマト「俺...お前のことが好きなんだ...///」

太一「酔ってんのか?」

ヤマト「>>217

……そうかもな

ヤマト「……そうかもな」

太一「未成年なのに飲むから酔うんだよ...」

ヤマト「だな。これからは気をつける...それより太一」

太一「なんだよ...?」

ヤマト「ヒカリちゃんはタケルと付き合ってるのになんで大輔と昨日は2人きりで居たんだ!友達って雰囲気じゃなかったし...まさか浮気か!?」

太一「>>220

お前、憶測で変なこというなよ!
今日は酔っぱらっているんだ……休め!…休め!

太一「お前、憶測で変なこというなよ! 今日は酔っぱらっているんだ……休め!…休め!」

ヤマト「休めるかよ...ヒカリちゃんに真実を聞かないと...!」

太一「俺が聞いといてやるから...早く家に帰って寝ろ!」

ヤマト「約束...だからな」

太一「分かった分かった...」

~太一の家~

ヒカリ「えっ...大輔と浮気?」

太一「ヤマトがそう言ってたよ」

ヒカリ「浮気じゃないよ!それにその事はタケルくんも知ってるよ?」

太一「>>222

ちくしょぉ…ヤマトの奴め。早とちりやがったな……

太一「ちくしょぉ…ヤマトの奴め。早とちりやがったな……」

ヒカリ「ヤマトさんはタケルくんの事になると凄いからね...」

太一「明日ヤマトに伝えないと」

~タケルの部屋~

大輔「...」

タケル「今日は夕飯どうする?大輔の食べたい物ならなんでもいいよ」

大輔「な、なぁ...やっぱり帰るよ。勝手に泊まったら奈津子さんがなんて言うか」

タケル「大丈夫だよ。母さんは出張で帰らないからね!」

大輔「そ、そうか...」

タケル「>>224

まあ、ゆっくりしていってよ

タケル「まあ、ゆっくりしていってよ」

大輔「分かったよ...」

タケル「じゃあ夕飯は適当に作ってくるから」

大輔「...(気まずいな...コッソリ帰ろうかな)」

ガチャッ!

ヒカリ「もう来てたの大輔?」

大輔「ひ、ヒカリちゃん...!?」

タケル「あれ?知らなかったの大輔?今日はヒカリちゃんも泊まるんだよ?」

大輔「...ならなんで俺を呼んだんだよ...」

ヒカリ「>>246

ヒカリ「?別に何か問題でも?大輔君も泊まればいいじゃない」

大輔「だって2人は付き合って...」

タケル「そうだけど関係ないよ」

ヒカリ「私達、大輔の事が大好きだから居てもいいのよ?」

大輔「なら泊まることにするよ...」

タケル「よかった!なら大輔の為に父さんが料理作るから!」

大輔「頼む...って父さん?」

ヒカリ「>>228

も、もう!タケル君ってばゲームの影響を受け過ぎよ!!

ごめんね。大輔君、タケルくんってば育成ゲームのキャラの名前を大輔にしたせいでこんななのよ……

ヒカリ「も、もう!タケル君ってばゲームの影響を受け過ぎよ!!」

大輔「またあのゲーム?」

ヒカリ「ごめんね。大輔君、タケルくんってば育成ゲームのキャラの名前を大輔にしたせいでこんななのよ……」

タケル「ご、ごめん...気をつけるよ」

大輔「(一体どんなゲームなんだろう...?)」

~その夜~

ヒカリ「えっ...大輔くんに本当の事を言う?」

タケル「うん...ダメかな?」

ヒカリ「言っても信じてもらえないわ」

タケル「...なら大輔を子供にする方法を!」

ヒカリ「>>230

いい加減にしてよ!あの世界はもうないのよ!

いくら記憶があってもこちらの世界と関係ないのよ!!

ヒカリ「いい加減にしてよ!あの世界はもうないのよ! いくら記憶があってもこちらの世界と関係ないのよ!!」

タケル「...ごめん」

ヒカリ「最近どうしたの?タケルくんらしくないわ?」

タケル「...あの世界は僕にとって理想でもあったんだ」

ヒカリ「理想?」

タケル「うん。僕が夢見て居た理想の家族だったんだ...現実世界とは違う...幸せな世界...」

ヒカリ「>>232

現実だと満足できないの?

ヒカリ「現実だと満足できないの?」

タケル「満足できないよ...」

ヒカリ「私が居るのに?」

タケル「ヒカリちゃん...」

ヒカリ「一緒に乗り越えていきましょう?」

タケル「...うん」

~ミミの家~

ミミ「空ちゃん...ママが優しい子に産んであげるからね」

光子郎「あんな不良にならない様に2人で育てましょう」

ミミ「うん...///」

光子郎「>>234

(正直、僕は乗り気ではないんですが……今のミミちゃんに乗らないと危険そうなので……)

光子郎「(正直、僕は乗り気ではないんですが……今のミミちゃんに乗らないと危険そうなので……)」

ミミ「早く産まれてきてね...///」

光子郎「...」

~次の日~

大輔「おはよう」

タケル「大輔...くんおはよう」

大輔「父さんって今日は予定ないの?(反応を見てみよう)」

タケル「>>236

多分・・・ないよ

タケル「多分・・・ないよ」

大輔「なら釣りに行かないか?」

タケル「...いいよ」

大輔「本当か!ありがとう!」

タケル「...」

~数分後~

ヒカリ「大輔くんがお父さんって?」

タケル「うん...覚えてるのかも」

ヒカリ「>>238

それならきちんと確かめよう

ヒカリ「それならきちんと確かめよう」

タケル「そうだね...」

~数分後~

ヒカリ「大輔...もしかして覚えてる?」

タケル「正直に言って欲しいんだ」

大輔「あ、あぁ...覚えてるよ(とりあえず覚えてるフリっと)」

タケル「>>240

じゃあ、また家族になろう!! パァァァァァァァッ

タケル「じゃあ、また家族になろう!!」パァァァァァァァッ!

大輔「...(どうしよう...今更嘘なんて言えないし...)」

ヒカリ「でも...タケルくん。大輔の今の家族はどうするの?」

タケル「今の家族?大輔を虐める人達の事かい?どうでもいいよ」

ヒカリ「>>242

大輔「!?(なんだって..)」

……そうね。もう赤の他人ですもの

ヒカリ「……そうね。もう赤の他人ですもの」

大輔「なにを...!(な、なんだ...急に眠気が...)」

タケル「本当にこれで良かったの?」

ヒカリ「うん...これでいいの」

~数日後~

太一「ヒカリ...どこに行ったんだよ」

ヤマト「タケル、大輔と行方不明とは...まさかデジタルワールドで何かが?」

太一「>>244

ませか二人でなにかしているんじゃ……

太一「ませか二人でなにかしているんじゃ……」

ヤマト「それはありえるな...」

太一「あいつらを探そうにも居場所が分からないし」

ヤマト「丈が居ればな」

太一「あぁ」

~京の部屋~

京「ど、どういうことよ賢君!?」

賢「僕は...女の子になりたいんだ!大輔と結ばれる為に///」

京「...>>246

ええっ…… (ドン引き)

京「ええっ……」 (ドン引き)

賢「僕は大輔が好きな八神さんみたいになりたい...だから僕を手伝って欲しいんだ!」

京「いやよ!賢くんが女の子になったら私はどうなるの!?」

賢「...知らないよ」

京「えっ...」

賢「僕は大輔さえいればいいんだ」

京「>>248

もう知らない! ドン(賢を突き飛ばす)

京「もう知らない! 」ドン(賢を突き飛ばす)

賢「うわっ!!」

京「もう二度と来ないで!」バタン!

賢「...京さん」

~その頃 ヒカリは~

ヒカリ「大輔はどう?」

タケル「うん...やっと記憶を全部忘れてくれたよ」

ヒカリ「そう...良かった。優しい子に育て直さないとね」

タケル「>>250

そうだね。僕たちならできるよ!

タケル「そうだね。僕たちならできるよ!」

ヒカリ「でも...もしもお兄ちゃんにバレたら」

タケル「大丈夫...!見つかっても僕が太一さんを説得するから」

ヒカリ「タケルくん...!ありがとう!」

~太一の家~

裕子「もう!ヒカリ!部屋を片付けて言ってるでしょ?」

太一「...(母さん...ぬいぐるみの事をヒカリと思い込んでるのか)」

裕子「どうしたの太一?そんな変な目で見つめて...?」

太一「>>252

だから病院に行こうって言っているだろう。今の母さんは疲れているんだって!

太一「だから病院に行こうって言っているだろう。今の母さんは疲れているんだって!」

裕子「私は別に悪くないわよ?」

太一「いいから早く行って来てよ!心配なんだ!」

裕子「...そこまで言うなら行こうかしら」

太一「>>254

みんなおかしくなって……空やミミも大丈夫か不安になってきた

太一「みんなおかしくなって……空やミミも大丈夫か不安になってきた」

太一「(今度、みんなに連絡してみるか)」

~1ヶ月後~

ミミ「ママでちゅよ~空ちゃん!」

空「だぁー...!ばぁぶ!!」

光子郎「もしかして...記憶があるのでしょうか?威嚇しているような」

ミミ「>>256

それならきちんと教育しないとね♪

ミミ「それならきちんと教育しないとね♪」

空「ばぁぶ!」

光子郎「空さん...」

ミミ「大丈夫よ!覚えてるのは今だけよ、そのうち忘れるわ」

光子郎「だといいんですが」

ミミ「258」

ミミ「それよりこれからが忙しくなるわよ!」

光子郎「...ですね。あんな不良にならないようにしっかり教育をしないと」

ミミ「ふふっ...空ちゃんがどんな子に育つのか楽しみ!」

~タケルの家~

タケル「えっ...僕の父さん?」

大輔「うん!パパのパパってどんな人だったの?」

タケル「...」

大輔「どうしたの?」

タケル「>>260

おしまい

タケル「もうおしまいにしよう」

大輔「えっ...?」

ヒカリ「そうよ大輔。もう夜遅いんだから早く寝なさい」

大輔「あ!ほんとだ!」

ヒカリ「おやすみ大輔」

タケル「...おやすみ」

~END~

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