クリスタ「>>2!好きです!私と付き合って下さい!」(55)

>>2「え……?」

ライナー

クリスタ「ずっとあなたのこと見てたの!好きです!」

vW9Ydfuk「」

vW9Ydfuk「ぼ、ぼっぼぼぼなあのぼぼへぼかああのぼぼぼ」

クリスタ「……」

vW9Ydfuk「ぼうぉあおぼぼぼぼっぼべくあぬぃぼぼぼ」

クスクス

vW9Ydfuk「!?」

ユミル「ギャハハハハ!キョドり過ぎだろvW9Ydfukwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

アニ「はい、お疲れ様クリスタwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

クリスタ「もー、ほんと最悪だよー」

vW9Ydfuk「!?」

サシャ「クリスタがウノ負けたからでしょうwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

ミカサ「罰ゲームにしてもこれは酷いwwwwww私なら腹筋ちぎって死ぬwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

ミーナ「しっかし良いリアクションだったわねwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

ハンナ「ぼの嵐wwwwwwボーボボじゃないんだからwww」

vW9Ydfuk「!?」

アルミン「本気でキョドったってことは、本気で信じたんだろうねwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

ライナー「あり得るわけねえだろうがよwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

ベルトルト「身の程を知りなよwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

ジャン「鏡見てこい鏡wwwwww」

vW9Ydfuk「!?」

コニー「俺こういうのよくないと思う」

vW9Ydfuk「!?」

エレン「ちいせえ巨人みたいななりしやがってwwwwww」

vW9Ydfuk「!?」



「やめないかお前ら!」

全員「!?」

俺「……」

ミカサ「俺……さん……」

クリスタ「ち、違うの!俺さん、これはその……」

俺「……なあ、ライナー」

ライナー「な、なんだ?俺……」

俺「俺はよ、お前はこういうのを許すような男だとは思ってなかったが……どうやら見立て違いだったようだな?」

ライナー「い、いや違うんだ俺……」

俺「……いこうぜ、vW9Ydfuk。こんな腐った連中といたらこっちまで腐っちまう」

vW9Ydfuk「!?」

ユミル「ま、待ってくれよ俺……ちゃんと説明するからさ……」

俺「俺はな、お前らみたいな連中の言葉よりも、自分の目で見たものを信じる」

エレン「俺……」

俺「俺から見たお前らは、只のGUESSだ。じゃあな」

ガチャ バタン

コニー「だから言ったのに」

vW9Ydfuk「……あの……」

俺「……群れなきゃなんにも出来ねえ連中の言うことなんざ気にすんなよ」

vW9Ydfuk「で、でも……これじゃ俺さんがみんなに恨まれて……」

俺「なあに、そんときゃみんなまとめて相手にしてやるさ。ははっ」

vW9Ydfuk「……俺さんは、強いね」

俺「……」

vW9Ydfuk「あははっ、駄目だなあ僕。昔からこうなんだよね……」

俺「……vW9Ydfuk」

vW9Ydfuk「兵士になって、強くなれば変われると思った。でも、弱いまんまだ……」

俺「……それは違うぞ」


vW9Ydfuk「え……?」

俺「お前にはまだ、見たことがないものがある。 それは優しくて、とても強い。 多分、見ることができたなら、誰もがそれを欲しがるはずだ。 だからこそ、世界はそれを隠したのだ。 そう簡単に手に入れられないように。 だけどいつかは、お前は見つける。 手に入れるべきお前が、ちゃんとそれを見つけられる。そういう風に出来ている」

vW9Ydfuk「……俺さんは見つけたの?」

俺「……ああ」

vW9Ydfuk「だから、俺さんは強いんだね」

vW9Ydfuk「よし、僕行ってくるよ!」

俺「 vW9Ydfuk……」

タッタッタッ……

vW9Ydfuk(……俺さんが言ってた、手に入れるべきものがなんなのか、僕にはわからない。けど)タッタッタッ……

vW9Ydfuk(僕が、僕が今やるべきことはわかる!)タッタッタッ……

vW9Ydfuk(馬鹿にされたっていい、殴られたっていい。今言わなきゃ、今やらなきゃ僕はずっと……)タッタッタッ……

vW9Ydfuk(弱いまんまだ!)ガチャ

vW9Ydfuk「お、お前ら!さっきはよくも……」

パーン!パパパパーン!パパーン!

vW9Ydfuk「!?」

クリスタ「せーのっ」

「「「vW9Ydfuk!誕生日おめでとう!!」」」




vW9Ydfuk「……へ?」

ユミル「ははっ!大成功みたいだな」

ライナー「お前なら戻ってくると思ってたぜ!」

ベルトルト「よく言うよ、『ちょっと大袈裟にやり過ぎちまったんじゃないか!?』ってすごく慌ててたくせに」クスクス

ライナー「な、言うなよおい!」

ミカサ「全ては俺さんの励ましにかかっていた。アルミンの人選はやはり正しかった」

アルミン「ははは……」

vW9Ydfuk「あ、あの……これは一体……」

ユミル「なんだ、まだわかってねえのかよ!」ゲラゲラ

コニー「俺もわかんないんだけど」

クリスタ「ごめんね、vW9Ydfuk……傷ついたよね……」

vW9Ydfuk「いや、あの……」

エレン「ああvW9Ydfukが誕生日って聞いてな、折角だからサプライズしようってなったんだよ。サプライズ!」

vW9Ydfuk「サプ、ライズ……?」

アニ「ちょっとやりすぎだった気もするけどね」


俺「……vW9Ydfuk」

vW9Ydfuk「俺さん!」

俺「騙してわるかったな……ははは」

vW9Ydfuk「じゃあ、本当に……」

俺「お前が見つけるべきもの、手に入れるべきものがなにか、もう分かったろ?」

俺「お前は弱くなんかない。それらを全て、ちゃんと持ってるからな」

俺「誕生日おめでとう、vW9Ydfuk」

vW9Ydfuk「俺さん……みんな!」

ライナー「へへっ」

サシャ「さあ!ケーキ食べましょうケーキ!お腹ペコペコです!」

クリスタ「主役が蝋燭消してからだよサシャ!はい、vW9Ydfuk!」

vW9Ydfuk「こんなものまで……ありがとう!」

ユミル「よし、じゃあせーの」

Happy birthday to you ~♪

vW9Ydfuk(やっと分かったよ、俺さん……)

Happy birthday to you ~ ♪

vW9Ydfuk(僕は最初から、持ってたんだ……こんなにも沢山)

Happy birthday dear vW9Ydfuk~♪

vW9Ydfuk(僕は、一人じゃない。もう弱くなんかないんだ……)

Happy birthday to you ~♪

vW9Ydfuk(大切な、仲間がいるから)

vW9Ydfuk「……」スゥゥゥ……

ブリブリリ!!ブビチチチビビビビビ!!ブバッ!!!ブヂュヂュヂュヂュヂュ!!

うわあああああこいつ力んだ拍子にうんこ漏らしやがったあああああああああああ!!

ぎゃあああああああああああ!!

くせえ!くっせえええ!!

おい窓開けろ!窓!!

うえええん!!




そういう風に、出来ている

以上です

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