フェネック「あんっあっアライさっぁっ」アライグマ「ふぇねっ、あっふぇ、あぁんっ」 (23)



フェネック「アライさん……きもちいい?」

アライグマ「ふぇ、あっ、フェネックっ……きもち、いいのだ……ふぇねっ」

フェネック「ふふ……アライさん、かわいいよ……アライさぁん……」

アライグマ「ふぇねっあっ! あっあっあっ! きもちいっきもちいいのだフェネック! あっ、あらっ、アライさんのっ」



アライグマ「アライさんのお〇〇きもちいいのだぁ!!! えっちになっちゃうのだ! アライさんのえっちなお〇〇がフェネックのえっちな×××でピーーーーーーが△△△にっふぇねっあぁあああっふぇねっk」



ベチーーーーン!!!!



アライグマ「いたいのだ……」

フェネック「……」

アライグマ「なんで叩いたのだ……フェネック……」

フェネック「…………」





フェネック「アライさんはそんなこと言わない」

アライグマ「」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1508749928



アライグマ「えぇ……」

フェネック「アライさんはそんなこと言わない」

アライグマ「二度も言ったのだ……理不尽なのだ……ツラいのだ…………アライさん、オヤジにもぶたれたことないのだのに……」

フェネック「いいからもうやめてもらえるかなー、のだの使い方もおかしくなってるしさー」



ポンッ



フェネック「いやぁ、本番前に声だけで練習しといてよかったよー」


フェネック「ね」




フェネック「たぬぱんちくん」

タヌキ「…………たぬきです」




タヌキ「なにもぶたなくても……」

フェネック「ごめんよー、アライさんの顔と声でアライさんのフレンズ像を崩壊させるようなことされるとねー、こんなにも苛立つなんて、自分でも予想外だったのさー」

タヌキ「そんなにですか……? けっこううまく真似できてたと思うんですけど……」

フェネック「真似はうまいだけに、内容がねぇ……」

タヌキ「ないよう?」

フェネック「あのさー」




フェネック「アライさんはそもそもそーいう方面は無知だから淫乱な言葉遣いをすること自体違和感なんだよねーそれに快楽を感じることにも不慣れできもちいい!けどこわい!たすけてフェネック!ってなるところにわたしがよーしよしアライさん大丈夫だからねーわたしにゆだねて……ってやさしく、かつはげしくリードしてあげるっていうのが」

タヌキ(うわぁあ…………めっちゃ早口……)




フェネック「……というわけなのさー」

タヌキ「はぁ……」

フェネック「伝わったかなー」

タヌキ「情熱は伝わりました」

フェネック「ほー、それはよかったよー」

タヌキ「つまり、フェネックやめるのだ! って感じでいけばいいんd」

フェネック「ちがう」

タヌキ「えっ」




フェネック「ちがうよー」

タヌキ「」



フェネック「アライさんはさぁ、わたしがすることに「やめるのだ」なんて言わないと思うんだよねーせいぜい「ど、どうしてこんなことするのだ……?」とかさー「こんなのっ、だ、だめ……だめなのだっ……」とか」

タヌキ「そうなんですか……」

フェネック「わたしがアライさんの背中に乗って川を泳いでもらったとき、それでアライさんが沈んで溺れても文句一つ言わないアライさんだからねー」

タヌキ「えぇええ……」

フェネック「あと、だいたいさー、アライさんはそんなにのだのだ言ってないと思うんだよー」

タヌキ「いえ、それは言ってると思いますけど……」



フェネック「わたしはさー、リアリティを追求したいんだよ、たぬぱんちくん」

タヌキ「たぬきですけど……そんなにこだわるなら、本人とすればいいんじゃあ……」



バンッ!!!

タヌキ「ひぃっ!」

フェネック「わかってないな、たぬぱんちくん」




フェネック「アライさんには無垢なままでいてほしいじゃないかー」

タヌキ「」



フェネック「アライさんを汚したくない、けど、同時に、その無垢なアライさんを無茶苦茶にしたい、この手で汚したい。そんな気持ちを誰しも一度は抱いたことがあるだろうけれど」

タヌキ「ないですよ……」

フェネック「その一見叶えることが不可能な矛盾した欲望……けれど、たぬぱんちくん!!」ガシッ

タヌキ「ひぇっ」

フェネック「きみになら…………きみだけが、わたしのこの醜い欲望を満たすことができるんだよ……たぬぱんちくぅん」

タヌキ「ぁ……フェネック、さん……」



フェネック「伝わったかなー」

タヌキ「はい……。…………うぅ……耳元でささやかれるとよわい……言ってることはめちゃくちゃ最低なのに……」

フェネック「うんうん、それじゃーもっかい練習してから」

タヌキ「あ、あのっ!」

フェネック「? なにかなー」

タヌキ「一つ提案があるんですけど……」

フェネック「ほー……」





タヌキ「アライさんが攻めでやってみる。というのはどうでしょうか」

フェネック「!?!?」




……

ふぇねっくやく もとみやおねえさん


え? ちゃんさきとラブラブ? ミワホウセキ?

そうですねー、ちゃんさきの側から、家族旅行に一緒に連れてってーだとか、ごあいさつは済ませたでしょ、とか

仲の良さをネタにしてくれることも増えましたね!

けど、みころんにも好き好きアピールしてたり、あいあいともツーショットとったり……どうビス以外の組み合わせでのお仕事も増えてきたせいですかね……

なかでも根本の「一緒に寝た」発言はいただけない

ただのギャグだろう?


……いや、あの子あやしいんですって

きょんと二人でねずみの国に行ったり、電車で痴漢プレイしたり、きょんの側もニコ生で絵伝言ゲームのときとか「根本となら通じ合える」って言ってたり……

あの二人はできてますね、間違いない……なんてこった……たまげたなぁ……

その上、まさか……ちゃんさきにまで手を出すつもりじゃあ…………

あやしい……


……




フェネック「アライさんが…………せめ……????」

タヌキ「はい。フェネックさん、想像してみてください」



タヌキ「自分でもなんなのか分からない欲求と衝動に困惑したまま、それでもおさえきれずに、フェネックさんに欲情して止められないアライさん……謝りながらも強引に押し倒して、フェネックさんの体に自らの体をすりつける……そして」

フェネック「……」ゴクリ

タヌキ「フェネックさんはそんなアライさんをやさしく受け入れてあげる……するとアライさんはタガが外れたように欲求に身を任せフェネックさんのことを貪るように求め」

フェネック「はぁっはぁっはぁっ……うっ」

タヌキ「……」




フェネック「ふぅ…………なかなか面白いこと考えるねー」

タヌキ「…………それで、ですね」




タヌキ「シチュエーションとしては、ツタに絡まって身動きとれなくなったフェネックさんを見て、がまんできなくなってしまうアライさん、という」

フェネック「わたしがそんなドジを?」

タヌキ「そこは、ほら、アライさんの気持ちを知っていて、わざと誘うようなことを」

フェネック「なるほどねぇー」

タヌキ「じゃあ、縛りますね」


ギュッ ギチギチッ


フェネック「んっ…………けっこう、キツく縛るねぇ……」

タヌキ「はい……だって」



タヌキ「途中でほどけたら、困るんで」

フェネック「………………ん?」




フェネック「……たぬぱんちくん?」



ポンッ


ブチハイエナ「……」

フェネック「!? ……あのさー、たぬぱんちくん。わたしは今、アライさん以外興味ないんだよねー……」

ブチハイエナ「はい。よく知ってますよ」

フェネック「じゃあなんで」

ブチハイエナ「フェネックさん」




ブチハイエナ「ハイエナさんのアレって、雌雄の区別がつかないくらい大きいんですよ」

フェネック「……は?」

ブチハイエナ「それが原因か、フレンズ化したハイエナさんには」




ブチハイエナ「はえて、るんですよ」

フェネック「……なに、言ってるのさ」




ブチハイエナ「今からなにするか、分かりますよね? フェネックさん……」

フェネック「は……ゃ、……なん、……なにいっ、言ってるのさ、たぬぱんちくん……そんな、そんなことして、なんに」

ブチハイエナ「わたしがあなたの要求にここまで従った理由、なんだと思いますか?」

フェネック「へ……? そ、それは……アイドルになるために、協力してあげた、その恩返しで……」

ブチハイエナ「……ブー、はずれ。……せいかいはぁ」





ブチハイエナ「フェネックさんをこの手でぶち犯すためでぇす♡」

フェネック「は……………………?」




ブチハイエナ「フェネックさん、わたしの気も知らず、アライさん、アライさんって、いつも、いつも……だから、だからわたしは」

フェネック「ひっ……!」

ブチハイエナ「アライさんじゃあ決して奪えないものを、あなたから奪う…………決して忘れられない……あなたにとって無二の存在になる……」グイッ


フェネック「ぃ、…………ゃだ……」

ブチハイエナ「フェネックさん……あぁ、その表情……いい……素敵です……いつもあんなにクールなフェネックさんが涙ぐんで、歯を食いしばって…………ふふっ、さぁ、これからもっと……わたしだけに見せてください……あなたの、えっちな、か、お」ググ、グッ

フェネック「やだ……やだ、やだやだやだっいやだ! アライさん! アライさん!!! やだぁああああっアライさんアライさんアラぃ」




バキィッ!!!!



ブチハイエナ「ぅぎいっ!?」


フェネック「ぇ………………?」




アライグマ「フェネックから、はなれるのだ…………ハイエナ」




フェネック「ぁ、アライ、さ」

アライグマ「よしよし、もうだいじょーぶなのだ……フェネック」ナデナデ

フェネック「アライ、さっ……ぅうう、うっ」グスッグスッ

アライグマ「あのハイエナはどっかいったのだ。もうあんしんなのだ」

フェネック「ぅん……うんっ」

アライグマ「けど、いったいなんなのだ……? なわでしばるなんて、フレンズ同士でなんでこんなひどいことを…………とにかく今ほどくのだ!」



グイッ グイイイッ


フェネック「ぃっ!? あ、アライさーん、いたい、いたい」

アライグマ「ぅええっ!? ご、ごめんなさいなのだ……えっとぉ、ここが、こうなって」

サワサワ……

フェネック「あっ……ぁ、アライさ、……そこ、だ、だめっぁ」

アライグマ「だ、だいじょうぶなのだ! アライさんに任せるのだ!」

グイッ グイッ

フェネック「ひんっ!! あっあっ! らめっそこらめっあらっアライしゃっあっあっあああぁっあああっ……!!!!!」





ビクンッ ビクンッ



フェネック「ふぅ」パサッ

アライグマ「あ、やった! ほどけたのだ!!」




フェネック「いやーたすかったよアライさーん。さすがだねー、すごいねー」

アライグマ「えへへへへ! アライさんはやっぱりすごいのだ! フェネックを無事に助けることができて、うれしいのだ!」

フェネック「アライさん……」

アライグマ「どうしたのだ? フェネック?」

ギュッ

アライグマ「フェネック? まだこわいのだ? ……大丈夫なのだ、フェネックにはアライさんがついてるのだ。フェネックのことはアライさんが守るのだ」ギュッ

フェネック「……アライさぁん……」ギューッ








…………



イワビー「んで、わざわざ距離を縮める手助けしてやったってのかよ!」

タヌキ「まぁ……はい。フェネックさんにアライさんの代わりをせがまれるのもあれなんで……これで二人が関係を進展させられればいいんですけど」

イワビー「すげー迷惑だな……あのレズキツネ」

タヌキ「恩返しをしたかったのも、事実なので、まぁ」

イワビー「おまえがいーなら、いーけどさぁ……」

マーゲイ「……なるほど、他のフレンズさんに化ける技ですか」

イワビー「マネージャー、なんかヤバいこと考えてないか?」

マーゲイ「い、いえいえ!! ただ、PPPの誰かが出られない時の代役が頼めたりするかなーとか、思っただけです! ほんとに!」

イワビー「ふぅん……」

タヌキ「イワビーさんとか、出られないとき多いですもんね」

イワビー「わ、わるかったよ……バンドの方も忙しくってさぁ」

マーゲイ「というわけでですね……報酬はPPPプラチナチケットということで、まずはプリンセスさんになってもらって、水着の撮影なんかを……こう、ヒモできわどいやつなんですけど、プリンセスさん絶対やだって着てくれなくて……でもこれで、ようやく…………ぐへへ、うへへへへっはぁあ」

タヌキ「えぇ……」

イワビー「完っ全に私欲じゃねーか!!!」

マーゲイ「いえいえ!! アイドルにはこーいうお仕事も必要なんです!!!」

イワビー「マネージャーの前でえっちな格好するのがかよ! もういい、たぬきち、こんなのの言うこと聞かなくていいからな?」

タヌキ「あ、はい、いえ、たぬきです」

マーゲイ「おほーっはぁーーーっ! 後輩アイドルをかばう、イワビーさんの姉貴分感……いいっいいです! しかも、わたしのことを「こんなの」扱いするぞんざいな感じもたまらないですぅ~!」

イワビー「うわぁ……」

タヌキ「……」





タヌキ(マーゲイさんに化けたら、PPPにセクハラし放題なのかな…………)










おわり




マーゲイ「ぅ、うへへ……プリンセスさん、今日もかわいい尻尾ですね……」サワサワ

プリンセス「!!?」ビクッ

マーゲイ「この短くてぴょこっとした尻尾がみなさんのお尻のえっちさを強調して……あ、これは衣装を考えるために触っているだけでですね、決してやらしいことでは」

プリンセス「マァゲェイ……あなたねぇえ……」ゴゴゴゴゴゴ……

マーゲイ「ひっ!?」

プリンセス「今日という今日は許さないわよぉ!!! デビューで助けてもらったからって下手に出てりゃつけ上がりやがってぇええええええ!!!!!」

マーゲイ「ひぃいいいいい!?!? こんなプリンセスさん初めてみるぅう!!」

プリンセス「尻出しなさい!! 尻ぃ!!!!」

マーゲイ「ひぇえええ!! わたし、マーゲイさんじゃなっ」



ペーーーーーーーーンッ


ひぎゃぁあああああああっ……!!!









おしり




……


PPP「「ぺぱぷ予告!!」」


パイセン「よっ! お前ら、元気してるか~?」

コウテイ「げっ、ジャイアントセンパイ」

パイセン「しっしっし、今週はふたなりについて予習するからナっ」

コウテイ「えぇ…………」

パイセン「百合好きの中でも、好みの別れるジャンルらしいぞ。さらに、男の娘だとか、女装娘だとかと混同されることもあって、けっこう大変なんだとさー」

コウテイ「センパイ、その話あまり知りたくないんだが……」

パイセン「しししっ、まぁーそう言うなって。ここからは、カラダで教えてやるからさ」

コウテイ「へ……? な、なにを言って……あれ? なにか…………股間に違和感、が……」

パイセン「じゃぱまんに入れた薬が効いたみたいだナ。ほうれ……おねーちゃんがきもちくしてやるぞ~……」



うわぁああああああああああっ!!??!







次回、えろどうじん


このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom