ガングートの奇妙な冒険【安価】 (29)


艦隊これくしょんSS

ガングート 兼 オクチャなんちゃら・レヴォなんちゃらさんの物語

>>3から行動安価よろです

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間宮にいく


~執務室~


ガングート「……暇だな」


ガングート「ちっこいのも遠征に行っているし、することがない」


ガングート「私も艦隊に合流して数カ月たつし、色んな艦娘に絡んでみるか」


ガングート「誰に会おう」


>>3



ガングート「ふむ。マミーヤに行ってみるか」


~甘味処間宮~


間宮「あらガングートさん、いらっしゃいませ」


伊良湖「こんにちはー」


ガングート「うむ」


ガングート(マミーヤは久しぶりだ。イラコオも元気そうでなによりだな!)


ガングート「むっ、この机の走り書きはなんだ……」


【このラクガキを見た後、おまえは――】


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ガングート「な、なにが書いてあるッ!?」


何が書いてあった? >>7

貴様見ているなッ!


【このラクガキを見た後、おまえは――貴様見ているなッ!】


ガングート「なにぃッ!!?」


ガングート「ど、どういうことだ……!? 誰かが私を見ているだと……!」


伊良湖「ガングートさん、メニューは決まりましたか~?」


ガングート「むっ、イラコオ!」


ガングート「この、この机に書かれている奇妙なラクガキはなんだ!?」


伊良湖「え? ああー」


伊良湖「これは早霜さんですね。この間夕雲型で遊びに来てくれた時、書いてくれたんです」


伊良湖「早霜さんは人とか艦娘を見るのが得意ですから」


ガングート「そ、そうだったか……。いやすまない、少々気になったものでな」


ガングート(ハヤシーモか。あまり絡んだことはないな、今度声でもかけてみるか)


ガングート「さて、何を頼もう」


何を頼みますか? >>13


阿武隈印のおはぎ


ガングート「この阿武隈印のおはぎを頼む!」


伊良湖「はい♪ 承知いたしました~」


ガングート「……」


ガングート(アブゥクマ印のおはぎ……ずっと気になっていた)


ガングート(日本の甘味がある中でも異色を放っていたからな。元は確かあの、先制雷撃できる軽巡のセーラームーンだ)


ガングート(月に代わって、アブゥクマよ! だったか。あの甲高い声を聴きたいものだ、ふふ)


伊良湖「お待たせしました~」


ガングート「ムッ! こ、これは!」


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阿武隈印のおはぎ「……」


ガングート「なんというオーラだッ! たかがオハギがまるで邪悪な意思を纏っているようなッ!」


ガングート「しかもこの、なんというんだ、ツインテールっぽい形がまた食欲をそそるッ!」


ガングート「一体誰がこんな素晴らしいメニューを考えたというのだ!!」


伊良湖「……?」


ガングート「……ま、まあいい。頂くとしよう」


パクッ


ガングート「ムッ、う、うまいッ!」


ガングート(ほのかなあずきの甘みの中に、しっかりとした食感があるッ)


ガングート(そうか! アブゥクマのツインテールがブリュッツェルになっているのだな!)


ガングート「ハラショー!! これは最高だ!」


ガングート「……しかし、一人で甘味を味わうというのも、寂しいものだな」


ガングート「せっかく誰かに会うために行動したのだ。どこか艦娘のいる席に移動してみるか」


>>16



店内の移動の最中 すぐ側の鏡から殺意を纏ったハングドマンが睨んでた



ガングート「よし、少し店内を散策してみるか」


ガタッ


ガングート「……」


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


ガングート「むっ、なんだ、この悪感はッ!」


ガングート「誰かに見られている!? 異様な擬視感を感じるぞッ!」


鏡「……」


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ガングート「あの鏡かッ!?」


ハングドマン「……くくく……」


ガングート「なッ、なんだこいつは……!」


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ハングドマン「……」


ガングート「……」


ハングドマン「……殺意を持ってるぜ……」


ガングート「……」


ハングドマン「……くくく……」


ガングート「……」


ガングート「まあ、睨んでいるくらいだから放っておくか」


ガングート「さて、誰の席に行ってみよう」


>>20

第四駆逐隊が談笑してる席に乱入



ガングート「むっ、あそこにいるのは……」



嵐「おい萩ぃ。あとお前だけだぜ、さっさと決めろよ」


萩風「うぅ~ん……待って、もう少し待って、できるだけ健康にいいものを……」


舞風「萩風はいっつも甘味で迷うよねぇ。全部美味しいんだからどれでもいいよー」


野分(パフェ久しぶりだなぁ~)



ガングート「確か、第四駆逐隊とかいう面々だな、声をかけてみるか」


ガングート「ようお前たち! 仲良く四人でマミーヤか!」


舞風「おー、ガンちゃんだ!」


ガングート「ガ、ガンちゃん!?」


野分「もぅー、舞風。ちゃんとガングートさんって呼ばないと」


嵐「いいじゃねえか別にさ、艦隊の仲間なんだし」


萩風「うぅぅーーん……」


ガングート「ムッ。どうしたのだ貴様、何やら悩んでいるようだな」


萩風「え? ああ、えっと、はい……」


舞風「萩風はいっつもメニューで迷うんですよー」


嵐「そうだ! この際だからガンちゃんに甘味決めてもらおうぜ!」


ガングート「ほう。私がメニューを決めるのだな。いいぞ!」


ガングート「ハギカゼ、貴様には>>24がふさわしい!!」バァーン

ウエディングケーキ



ガングート「ウエディングケーキがふさわしい!」バァーン


萩風「……は?」


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ガングート「え、ど、どうした?」


萩風「……」


嵐「や、やべえよ……萩の顔が怖くなってる!」


舞風「すごく健康的に悪そうなものを選んだからだよきっと!!」


野分(早くパフェ食べたい……)


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ガングート「な、なにがあったのだ、ハギカゼ」


萩風「……根掘り、葉掘りってよォ~」


萩風「『根を掘る』ってのは、わかる…… スゲーよくわかる。 根っこは土の中に埋まっとるからな……」


萩風「だが、甘味処でウエディングケーキを頼むってなぁどういう了見だァ~!!? クソが!! ムカつくぜッ!! こちとら出来るだけ健康に気を使っていいもんを選ぼうとしてたのによォ~ッ!!! しかもなんだ!? ウエディングケーキとかまだ司令とケッコンしてねえ私への当てつけかコラァ!!!」


ガングート「えっ、あの……」


嵐「ダメだ、萩がギアッチョ化してる!!」


舞風「ガンちゃんの頭の色もホワイトアルバムになっちゃうよ!! なんてネ☆」


野分「ああもう! パフェ食べたかったのに! こうなったら萩風はおさまらないから一回帰るよ!!」


スタコラサッサ


ガングート「……」


ガングート「嵐のように過ぎ去っていったな……嵐だけに」


ガングート「さて、そろそろ間宮は出るか。次は誰に会いにいこう」

>>27

一航戦



ガングート「アカギとカガに会いにいってみるか」


~空母寮~


ガングート「頼もう! アカギとカガはいるか!」


赤城「あらガングートさん」


加賀「珍しわね」


ガングート「ああ。ちっこいのも遠征中だし、たまには他の艦娘と絡んでみようと思ってな」


赤城「なるほど。では私たちも何かおもてなしをしないといけませんね」


ガングート「いや、気にすることはないぞ! 私は貴様らと話せるだけで十分だからな! ハッハッハ!」


加賀「そうですか……」


赤城「……」


ガングート「……」


ガングート(あれ、なんか気まずい)


ガングート(会いにきたはいいものの、何か話題をふらないとな)


ガングート(何を聞こう >>29

今度一緒に訓練とかしてみませんか?

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