【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」伊401「その17!」【安価】 (1000)

艦娘がショタ提督を攻略していくスレです。
登場艦娘は全員ショタコンになるのでキャラ崩壊が激しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445175707

前スレ

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」曙「その14!」【安価】
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」衣笠「その15♪」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」衣笠「その15♪」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」龍驤「その16や!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」龍驤「その16や!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440082227/)

★1周目:普通の少年
秋月
春雨
鈴谷
足柄

鈴谷HAPPY!


★2周目:見た目は子供、中身は大人の25歳
朝潮
五月雨
舞風
瑞鶴

朝潮・瑞鶴HAPPY!


★3周目:記憶喪失
島風
如月
名取
五十鈴

島風・如月HAPPY!


★4周目:虐待
川内

呂500
扶桑

川内HAPPY!


★5周目:薬で子供になった32歳
球磨
間宮
多摩
陸奥

球磨・間宮・多摩HAPPY!


★6周目:天然
朝雲
榛名
鳥海
隼鷹

榛名HAPPY!


★7周目:生意気
雲龍
白露
大和
長門

白露HAPPY!


★8周目:タイムリープ&見た目は子供、中身は60の20歳(異世界出身)

伊58
浜風
衣笠

浜風・曙・衣笠HAPPY!


★9周目:幽霊
不知火
伊19

龍驤

龍驤HAPPY!

★10周目:両親死別の鎮守府育ち
天津風
大鳳
伊401
瑞鳳

伊401HAPPY!


★11周目:見た目も中身も子供っぽい26歳
夕張
明石
あきつ丸
磯風

夕張HAPPY!


★12周目:幸運体質の男の娘
時雨
山雲
大淀
秋月

秋月HAPPY!


★13周目:世話焼き(ダメ艦娘製造機)
敷波
文月
青葉
春雨

青葉HAPPY!


★14周目:ひねくれ者&前科持ちの19歳
長門
綾波
翔鶴
加古

翔鶴HAPPY!


★15周目:800歳の不老不死
阿武隈
天津風
武蔵
舞風

天津風HAPPY!


★16周目:60年後から送り込まれた未来人
金剛
磯風
五月雨
龍鳳

磯風HAPPY!


★17周目:超恥ずかしがり屋&見た目は幼い箱入り息子18歳
北上
大和
三日月
妙高

北上・妙高HAPPY!


★18周目:変幻自在の少年
春雨
葛城
加賀


春雨・響・葛城HAPPY!

★19周目:セクハラ大好きエロ少年
扶桑
天龍

リットリオ

雷・リットリオHAPPY!


★20周目:女性不信の21歳
五月雨
大和
阿武隈
由良

五月雨HAPPY!


★21周目:深海棲艦と人間のハーフ
鳥海
木曾
那珂
瑞鳳

瑞鳳HAPPY!


★22周目:???
大鳳
赤城
照月
リベッチオ

システムについて

※読むのが面倒な人は『艦娘の行動を安価で指定して、ショタ提督に好かれるようにする』と考えていただければ大丈夫です。


上旬コミュ→中旬コミュ→下旬コミュの計3回です。毎回艦娘が取る行動を安価で決め、ショタ提督に懐かれるようにするのが目標です。

期間が入れ替わる(上旬→中旬→下旬→上旬…)ごとにコンマで登場艦娘を決めます。最大値の艦娘が行動権を得ます。

ショタ提督には好感度と信頼度が設けられています。好感度は0から、信頼度は50からスタートします。

信頼度は変化が無い限りリザルトには表示されません。


信頼度は基本的に変化はありませんが、ショタ提督が嫌がったり怖がるような展開になってしまうと減少します。

信頼度が0になってしまうと、その艦娘は解体されて鎮守府から追放or憲兵に更迭されてBADENDになってしまいます。

信頼度は増加させることが出来ません。

なおBADになった場合はコンティニューして続行しますが、BAD対象となった艦娘は1ヶ月分(計3回)コミュが取れなくなります。

好感度も下がりますのでご注意下さい。ただし信頼度は50に戻ります。

好感度がMAX50まで貯まった状態で再度コミュを取ると無事HAPPYENDです。


※好感度MAX艦娘がいる状態で好感度40超え艦娘が登場した場合について

好感度40以上の艦娘の告白イベント時に、乱入コンマ判定が追加されます。

これを踏んでしまうと強制的にコミュが終了してしまいます。

なお別の艦娘も好感度MAXになった場合、MAX艦娘のうち1人でも最大値が出れば即ENDです。

ハーレムを目指す場合は、MAX艦娘が増えるほど難易度がUPしていきます。


※R-18安価・信頼度に関わる安価について

R-18安価は好感度35~39限定、それ未満は安価下にします(好感度40以上の場合はそもそもEND開放か踏み止まるかの2択となるので)。

R-18安価については“提督の行動時”にも上記のルールが適用されます。

もしR-18安価or信頼度に関わる安価が最大値だった場合、実行するか否かを反転コンマ判定(厳しめ)します。

成功で実行(さらに反転コンマ判定)、失敗で踏み止まり自動的に2番目に高いコンマの行動安価を採用します。失敗確率の方が高めです。

1度R-18安価or信頼度に関わる安価を取った場合、実行コンマ時点で失敗した時も含めて1ヶ月間(コミュ3回分)全て安価下にします。


※その他注意事項

コンマ判定(反転含む)時、00は10もしくは100とします。

上旬中旬下旬最初の艦娘コンマ、提督と艦娘の行動安価、コンマ判定時(上昇度低~特大を決める部分)は反転コンマとします。

好感度上昇コンマ(一の位に上昇度をかける部分)は従来通りです。

安価の連取は基本的にNGです。コンマ判定等数字が関わるものはOKです。


※小ネタ安価について

本編終了時に小ネタ安価を取ることがあります。

その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

同一艦娘の似たような小(エロ)ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。

エロネタにつきましては、本編で1度でも艦娘安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。


※ショタ提督の設定について

ガチショタ→合法ショタ→安価ショタ→ガチショタ……のサイクルを繰り返していきます。

安価ショタに関しては、その名の通り安価で提督の設定を決めます。

本編はこちらで進行します。

リベッチオ「………」

ショタ提督「……な~んて暗い気分になってちゃ僕らしくないよね!ようし、今度はもっと大きなシャボン玉を作ろうっと!」

リベッチオ「………」

リベッチオ(提督さん……そうだよね。落ち込んでちゃダメだよね!前を向いていかないと!)ダッ



ショタ提督「シャボン玉液ならまだまだあるもんね~!」

ガチャ

リベッチオ「提督さ~ん!」

ショタ提督「あれ?リベッチオお姉ちゃん!どうしたの?」

リベッチオ「いやね?通りがかったら提督さんがシャボン玉を吹いてたから、リベも一緒にやろうかなって!」つストロー

ショタ提督「そっか!もちろん大歓迎だよ!ってもうストロー持ってる……」

リベッチオ「だって、一々キッチンまで取りに行ってたら時間の無駄でしょ?」

ショタ提督「あはは……それもそっか。じゃあ早速……はいっ!」つシャボン玉液

リベッチオ「ありがとう!よ~くつけて……」ジャボジャボ

ショタ提督「さっきよりもずーっと大きいのを作るんだ~!」ジャボジャボ

リベッチオ「これでよし!じゃあせーので吹こっか!」

ショタ提督「うん!どっちが大きいシャボン玉を作れるか……勝負だ~!」

リベッリオ「いいね~!リベだって負けないよ!」

ショタ提督リベッチオ「せーのっ!」つストロー スッ






反転コンマ判定:どっちのシャボン玉が大きい?

01~49:どっちもすぐ割れちゃった
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:リベッチオの勝ち
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:提督の勝ち
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

79→97:やりますね~


ショタ提督「ふぅ~!」つストロー プワー

リベッチオ「ぷぅ~っ!」つストロー プワァー

シャボン玉(提督)「」ムクムクムク

シャボン玉(リベッチオ)「」ムクムクムクムク

ショタ提督「………」

リベッチオ「………」

シャボン玉(提督)「」フワフワ

シャボン玉(リベッチオ)「」フワフワ

ショタ提督「……う~ん、リベッチオお姉ちゃんのシャボン玉の方が大きいかなぁ」

リベッチオ「やった~!」ピョンピョン


シャボン玉×2「」パチッ


ショタ提督リベッチオ「あっ……」

ヒュウウゥゥゥゥ…

ショタ提督「………」

リベッチオ「………」

ショタ提督「……作った後はやっぱり少し寂しいね」

リベッチオ「……うん」

ショタ提督「………」

リベッチオ「………」

ショタ提督「……って、また暗い気分になっちゃった!ダメダメ!ようし、もう1回やろ!今度はどっちのシャボン玉が先に割れるか勝負!」

リベッチオ「え?あ、うん!次も負けないよ~?」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

2×1.5=3
29+3=32/50


――

『………』

『……相変わらず早起きですね』

『うん……僕がしっかりしないと、皆に迷惑をかけちゃうからね』

『ふふっ……昔から変わりませんね』クスッ

『……こうして朝日を見ていると、“1日頑張ろう”っていう活力が湧くんだ』

『それは分かる気がしますね。私もこうして朝早くからランニングをしていると……気分が晴れ晴れしますし』

『だよねぇ……やっぱりお日様の光は偉大だよね!』ニコニコ

『……よく日向ぼっこしてましたもんね』

『いや、今でもたまにするよ?仕事が終わって一息ついた時、いつもの広場で昼寝するのが気持ち良くって……♪』

『ふふっ……その度にリベッチオちゃんも……』

『そうそう。先に起きた方がおんぶして……昔は僕がおんぶしてもらってたけど、今じゃ逆だなぁ……』

――


ショタ提督「ふみゅ……」

ショタ提督「……んっ、もう朝かぁ……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(最近、こういう夢ばかり見るんだよね……身に覚えの無いはずなのに、まるで経験したかのようなリアルな光景……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(夢にしてはあまりにも現実的過ぎるような……いや、どうせ夢だしなぁ……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……そのうち明石お姉ちゃんか夕張お姉ちゃんに相談してみようかな)






今月のリザルト:5ヶ月目

好感度
大鳳:32.5/50『5周目提督さん達を呼んでくれてありがとう!』
赤城:4/50『何となく話す機会が少ないような……』
照月:31.5/50『そういえば、最後にまともに話したのはいつだったっけ……?』
リベッチオ:32/50『今度は負けないよ~?』

短くて申し訳ありませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

連絡が遅れてすみません。
土曜日か日曜日に更新予定です。

21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

6ヶ月目:上旬


繁華街

ビュウゥゥゥ…

ショタ提督「………」スタスタ

酒匂「うぅ……北風が寒いよぅ……そろそろ衣替えの季節かなぁ……」スタスタ

ショタ提督「………」

酒匂「この時期になるとお鍋が美味しいんだよね~……今度阿賀野ちゃん達とお鍋パーティしようかな?」

ショタ提督「………」

酒匂「その時は司令も一緒に…………あの、司令?」

ショタ提督「……え?」

酒匂「さっきから無言だけど……」

ショタ提督「……いや、何でもないよ」ニコッ

酒匂「……なら良いけど」

ショタ提督「………」

ショタ提督(おかしいなぁ……去年はもっと寒かった気がするんだけど……今年は冬前にしてはまだそこまで寒くないような……)

酒匂「………」

ショタ提督(……それにここまでカラフルな服を着た人はもっと少なかった。やっぱり何か……)

酒匂「………」

酒匂(司令……やっぱり不審に思ってるのかな……このままずっと隠し続けるのは無理かも……)





↓1大鳳のコンマ 好感度:32.5/50
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:31.5/50
↓4リベッチオのコンマ 好感度:32/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

リベッチオ「うぅ~……」トテトテ

リットリオ「おかえりなさい。その恰好だと寒かったでしょ?」

リベッチオ「うん……何というか、体中を冷た~い風が吹き抜けていくみたいで……へくちっ」ブルブル

リベッチオ「あらあら……ほら、ストーブの傍に来て温まって?」

ストーブ「」ブイーン

リベッチオ「……ふわぁ、あったかい……♪」ヌクヌク

リットリオ「昔は石油ストーブしか無かったから近づくと危険だったけど……今は電気ストーブがあるものね」ヌクヌク

リベッチオ「うんうん!昔はよく上にやかんを乗せて……昔は……」

リットリオ「……あっ」

リベッチオ「………」シュン

リットリオ「……ごめんなさい」

リベッチオ「ううん……リベこそごめんなさい。ちょっとのことで落ち込んじゃって……」

リットリオ「………」

リットリオ(……それは仕方ないわ。リベッチオちゃん達は特に提督と仲が良かったから……)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

リベッチオ「………」トコトコ

リベッチオ(はぁ……もう半年。そろそろ吹っ切れがつくと思ったんだけど……)

リベッチオ(やっぱりリベ、我がままなのかな……提督さんが元気でいてくれるだけでも……)

ショタ提督(on セグウェイ)「やっほ~!」ギュイイイィィィン

リベッチオ(そう……あんな感じで屈託の無い笑顔を……)

ショタ提督「こんな乗り物もあるんだ~♪」ギュイイイィィィン

リベッチオ「………」

リベッチオ「……えっ!?」クルッ

ショタ提督「立ってるだけで動く車だなんて凄いなぁ~!」ギュイイイィィィン

リベッチオ(て、提督さん!?何してるの!?それにあの乗り物……セグウェイだっけ?どうしてあんなハイテクな乗り物、うちには……)

ショタ提督「16周目提督君から貸してもらったけど、こんなに乗り心地が良いとは思わなかったよ~♪」ギュイイイィィィン

リベッチオ「………」

リベッチオ(……あ、なるほど)

ショタ提督「凄い技術だなぁ~……ここまで技術が進歩してるなんて!」ギュイイイィィィン

リベッチオ(……16周目提督君が未来人だってこと、知ってるのかな?)






リベッチオ「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「~♪」ギュイイイィィィン

リベッチオ「………」ジー

リベッチオ(……面白そう。リベも乗ってみたいなぁ)

ショタ提督「ふんふんふ~ん♪そういえば、もう1台貸してもらったんだっけ……後で誰かと一緒にツーリングしようかな?」ギュイイイィィィン

リベッチオ(もう1台!?)キュピーン

リベッチオ「はいはいはいっ!乗りたいですっ!」ピョンピョン

ショタ提督「わっ!リベッチオお姉ちゃん!ちょうど良かった~!一緒にこの不思議な乗り物(セグウェイ)でお散歩しようよ!」

リベッチオ「やったー!」

・・・÷

リベッチオ「何だか不思議な感じ……♪」ギュイイイィィィン

ショタ提督「だよねぇ……癖になっちゃいそうだよ~……」ギュイイイィィィン

夕張「きゃっ!?提督!それって……」

明石「……あぁ!セグウェイですね!」

ショタ提督「あ、明石お姉ちゃんに夕張お姉ちゃん!」

リベッチオ「こんにちは~!」

夕張「そのセグウェイはどこから……?」

ショタ提督「えっとね?16周目提督君に貸してもらったんだ~♪」

明石(……あぁ、あそこかぁ。確か16周目提督君が未来人だから、未来の技術をいっぱい……)

明石夕張「………」

リベッチオ「……あの、どうしたんですか?」

明石夕張「……私達だって負けないっ!」ダッ

ショタ提督「わっ!急にどうしたの~!?」

・・・÷

明石「というわけでセグウェイ専用コースを作ってみました!」

ショタ提督「うわぁ!?いつの間にこんなサーキット場が……」

夕張「妖精さん達の力もお借りして、本格的に仕上げましたよ?」

リベッチオ「いや、でもあれから10分も経ってないよ!?」

明石「まま、そんなことより……どうせならそのセグウェイでひとっ走りしてみてはどうですか?」

夕張「道路もそれなりに伸ばしましたからね~……1周がそこそこ長いですよ?」

ショタ提督「……それもそうだね。リベッチオお姉ちゃん!一緒に走ろっか!」

リベッチオ「え?あ、うんっ!良いよ~!」

リベッチオ(色々気になるとこもあるけど……ま、いいか!)



反転コンマ判定:2人のツーリングは?

01~49:途中で電力切れ
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:1周で丁度電力切れ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:むしろ日が暮れるまで走ってた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

59→95:充電式


ショタ提督「凄いなぁ~……海沿いにまで道が出来てる!」ギュイイイィィィン

リベッチオ「ほんとだ……昔から明石さんと夕張さんは本気を出したら凄かったからね~……」ギュイイイィィィン

ショタ提督「うんうん!テレビの故障とかも簡単に直してくれるもんね!でも“昔から”……?」

リベッチオ「……あっ!いやいや、昔からというか……ほら!提督さんが着任する前から、リベ達はこの鎮守府でしばらく暮らしてたから!」アセアセ

ショタ提督「あ、なるほど……」

リベッチオ「………」

リベッチオ(気が抜けるとついポロッと口から出ちゃうんだよね……気をつけないと……)

ショタ提督「………」

・・・÷

ショタ提督「そろそろ1周だね」

リベッチオ「うん。あそこに明石さんと夕張さんが立って……」

ギュイイイィィィン… ピタッ

ショタ提督リベッチオ「……あれ?」

ショタ提督「止まっちゃった……もしかして燃料切れ?」

リベッチオ「燃料というか……電気で動いてるから、これだと電力切れかな?」

ショタ提督「あー……そっかぁ。どうせなら後2~3周はしたかったなぁ~……」

リベッチオ「ふふっ……仕方ないよ。こういう突然のアクシデントも起こるものだから、ね?」

ショタ提督「……あはは。確かにね」

リベッチオ「………」

リベッチオ(……そう。本当に突然……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5
32+10.5=42.5/50<リーチ!>


リベッチオ「………」

リベッチオ(……このまま隠し続けて良いのかな……やっぱり本当のことを……)

リベッチオ(……でも、これ以上提督さんが悲しむ顔は見たくないよっ!だって……だって……!)

リベッチオ「……っ」

リベッチオ(……好きな人が苦しむ顔は、もう……見たくないよ……!)ギリッ

リベッチオ(でも……いずれは話さなきゃいけない時も……くるんだよね……)

リベッチオ(……いつ?提督さんが大人になった時?それとも凄く低い確率だけど……提督さんが……)

リベッチオ「………」

リベッチオ(……いや、違う。提督さんじゃなくて……)

リベッチオ(……リベが……リベが話す決心をしたら、かも……)



――

ショタ提督「………」

ショタ提督(やっぱりおかしいよ……時々見せるリベッチオお姉ちゃん達の悲しい顔)

ショタ提督(まるで大切な何かを失くしちゃったみたいな……上手く言えないけど、そんな感じ……)

ショタ提督(ねぇ……教えてよ、リベッチオお姉ちゃん。僕じゃ力になれないの?)

ショタ提督「………」

ショタ提督(それとも……)












――……僕が関係すること、なの?

6ヶ月目:中旬


リベッチオ「………」つアルバム

照月「……それ、アルバム?」

リベッチオ「うん……ちょっとだけ昔を思い出そうかなって……」

照月「………」

リベッチオ「あ……まだここに来たばかりの時だ……懐かしいなぁ……」

照月「………」

リベッチオ「この写真は……皆で花火を見に行った時……」

照月「……リベッチオちゃん」

リベッチオ「……なぁに?」

照月「もしかして……迷ってるの?」

リベッチオ「……っ」

照月「……やっぱり」

リベッチオ「………」

照月「………」

リベッチオ「……このまま隠し続けるのは……提督さんの為になるのかな」

照月「………」

リベッチオ「そればかり考えちゃって……ごめんね?気を遣わせちゃって……」

照月「………」

照月(……リベッチオちゃん)




↓1大鳳のコンマ 好感度:32.5/50
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:31.5/50
↓4リベッチオのコンマ 好感度:42.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
小ネタが遅れてしまい申し訳ありません……必ず完成させますので、それまでお時間を頂けると幸いです。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日は更新出来そうです。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

照月「はぁ……」

秋月「……酒匂さんから聞いたんだけど、段々疑いの目を持つようになってきたみたい」

照月「うん……そのせいかリベッチオちゃんも悩んでて……」

秋月「……今まで隠し通せたことの方が凄いのかな……」

照月「………」

秋月「……でも、話さなきゃいけない時は必ず……老友君のことも、それに……」

照月「……うん、分かってる。頭では分かってるんだけど……このまま黙ってても、絶対隠し通せないことも……」

秋月「………」

照月(提督に本当のことを話す……でもそれは……)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ本

照月(あ、読書中だったんだ……どんな本を読んでるのかな?)

ショタ提督「………」

照月(ここからじゃよく見えないなぁ……えーっと、何々……?)ジー

ショタ提督「………」

ショタ提督(……おかしいなぁ。平成っていう年号だけでも違和感が凄いのに、今が西暦201×年?何かの間違いじゃないの?)

照月(“最新ニューストピック大集合”……えっ、それって……!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(それにドイツが1つになってたなんて初めて聞いたよ!アメリカとソ連は対立中だったんじゃなかったっけ!?)

照月(ど、どうしよう……これ以上提督が不信感を持っちゃったら……!)

ショタ提督「……もしかして僕」

照月「……ッ!!」

ショタ提督「………」








ショタ提督「……自分でも信じられないくらいの世間知らずだったのかなぁ?」

照月「」ズコッ





照月の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

照月「………」

ショタ提督「読めば読むほど自分の常識の無さが身にしみて分かるかも……うぅ……」

照月「………」

照月(よ、良かったぁ……提督が抜けてて……でも、このままじゃいつ疑問が確信になるか分からないよね……)

照月「………」

ショタ提督「う~ん……」

照月(……何とかして提督の気を引かないと!)ダッ



ショタ提督「売り物に書いてある消費税って、そういうことだったんだ……」

照月「提督っ!」ガチャ

ショタ提督「うわぁ!?って照月お姉ちゃんかぁ~……あーびっくりした……」

照月「一緒にこれ見ない!?ねぇ!?」つDVD

ショタ提督「えーっと、それって確かでぃーぶいでぃーだっけ?」

照月「うん!だから早く見ようよ!今すぐ見ようよ!ほらほらっ!」ズイズイッ

ショタ提督「あわわわ!そ、そんなに詰め寄らないでぇ~!」

・・・÷

照月「………」つDVD カシャ ※DVDセット

照月(ふぅ……ひとまずあの本からは距離をおけたね)

ショタ提督「ところで何のでぃーぶいでぃーなの?」

照月「ふふっ……それはね?」

<いや~今日も良い天気でんなぁ~

<アホか!どう見ても土砂降りやろ!

ショタ提督「………」

照月「たまには漫才で大笑いするのも良いかな~……なんて」

ショタ提督「………」

照月(本当はレンタルショップからテキトーに借りて来ただけなんだけどね……やっぱり今の提督にはウケないかなぁ……)

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:提督にはウケた?

01~49:微妙
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:クスッときた
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:デデーン!22周目提督 OUT~!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

52→25:修学旅行での隠し芸大会で渾身のネタが滑った時の絶望感


照月「………」

ショタ提督「……え、えっと」

<見ろ~!俺のおいなりさんを!

<モロ下ネタやんけ!

照月「………」

ショタ提督「その……これが今流行りのギャグ……なんだよね?あ、あはは……」

照月「………」

<もうええもうええ!次や次!

<ああっ!もうちょい待ってくれ~!まだネタがぁ……

照月「………」

ショタ提督「……ごめんね?」

照月「……ううん、私こそごめんなさい。やっぱりアニメとかの方が良かったよね?」

ショタ提督「いや、そんな……むしろ照月お姉ちゃんが折角見せてくれたのに……」

照月「………」

照月(選んだDVDを間違ったかなぁ……)



<うおぉぉい!頼む!後1分だけ……

<………(クイッ

<(ヒュー ※漫才コンビが床から落ちる音







ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

7×1.0=7
31.5+7=38.5/50


照月「やっちゃった……」ズーン

秋月「ま、まぁ仕方ないよ!こういうこともあるから、ね?」ナデナデ

照月「うぅ……私ってセンス無いなぁ……」

秋月「そんなことないよ!これ、凄く面白……」チラッ

<雲、綺麗ですね~

<そうだなぁ。足がいっぱいあるとことかキモ可愛いよな!

<その蜘蛛じゃない!

秋月「………」

照月「………」

秋月「……こ、個性的!」アセアセ

照月「……はぁ」

秋月「………」

秋月(……ごめん。確かにこれは……)

6ヶ月目:下旬


ショタ提督「……そういえば、最近友達(現:老友)君に会ってないなぁ」

全艦娘「ッ!?」ビクゥ!

ショタ提督「この前までよく電話したり遊んだりしてたんだけど……忙しいのかな?」

全艦娘「………」汗ダラダラ

ショタ提督「……よしっ。僕から会いに行ってみy」

ドタドタドタ

ショタ提督「うわぁ!?ど、どうしたの皆!?」


リベッチオ「それはやめておいた方が良いよ!」アセアセ
照月「うん!老友君……じゃなくて友達君も大変みたいだし!」アセアセ
大鳳「また今度誘ってみてはどうでしょうか!?」アセアセ
赤城「私もそう思います!」アセアセ
熊野「向こうにも何か都合があると思いますわ!」アセアセ
ビスマルク「そ、そうよ!無理を言っちゃ悪いわ!」アセアセ
長門「そうだ!それが良い!」アセアセ
吹雪「無理強いは良くないですよ!」アセアセ
叢雲「今は仕事よ仕事!」アセアセ
電「なのです!」アセアセ
球磨「クマー!」アセアセ
日向「な、なに。焦ることはないさ!」アセアセ


ショタ提督「………」

ショタ提督(どうして皆そんなに慌てて……)

全艦娘「………」ドキドキドキドキ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もしかして、会っちゃいけない事情でもあるのかな。でもそれならどうして言ってくれないんだろう……)





↓1大鳳のコンマ 好感度:32.5/50
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:38.5/50
↓4リベッチオのコンマ 好感度:42.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

赤城「………」

木曾「……お互い苦労するな」ポン

中途半端なところで申し訳ありませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
今週は土日更新が出来るか分かりません……それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日は更新出来そうです。
21:00~22:00頃開始予定です。

始めます。

龍驤「危ないとこやったなぁ……」

瑞鳳「うん……今の提督には老友君のことは言えないよねぇ……」

大鳳「………」

龍驤「……仮に言ったとしても絶対信じてもらわれへんやろうしな」

瑞鳳「……うん」

大鳳「………」

大鳳(……でも、このまま誤魔化し続けるのは無理よね。さっきは何とか事なきを得たけど……)

龍驤「あ~でもずっと老友君に会われへんかったとしたら、流石に提督も不審に思うよなぁ……さて、どうすればええかな……」

瑞鳳「う~ん……」

大鳳「………」

大鳳(……提督)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

大鳳(仕事中でしたか……そういえば提督が普通に仕事をしている場面を見るのって、何だか久し振りな気が……)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(最近はペンの書き味も良くなってるみたい……こんなに文字が書きやすいなんて!)カキカキ

大鳳「………」

大鳳(ふふっ……こうして眺めていると、提督の秘書艦をつとめていた頃を思い出します)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(この間よりも書類の数が少ないなぁ……いや、少ないこと自体は楽で良いんだけどね)カキカキ

大鳳「………」

大鳳(思えば着任した当初から、提督には頑張ってもらってたわね……私達の為に……)

ショタ提督「……?」カキカキ

ショタ提督(あれ?こんな内容の書類は初めて……改二の手続き?お姉ちゃん達、もっと改造出来るようになったんだ!凄い凄~い!)カキカキ

大鳳「………」






大鳳の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

大鳳「………」

ショタ提督「………」カキカキ

大鳳(そう……こうやって提督が普通に仕事をして、私達が普通に出撃をする……)

ショタ提督「……ん?」チラッ

大鳳(こんな当たり前の日常が……こんなに大切なことだったなんて……)

ショタ提督(大鳳お姉ちゃんだ。ドアの前で何してるんだろ……?)カキカキ

大鳳「……」

大鳳(あの時……身に染みて分かったわ……“普通”がどれほど幸せなのか、それを失う辛さが……)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(黙り込んだままだけど……言いづらいことがあるのかな?)カキカキ

大鳳「……っ」ジワッ

ショタ提督「……!」

大鳳(い、いけない!思い出したらまた……ううっ……!)ウルウル

ショタ提督(大鳳お姉ちゃん……もしかして泣いてるの?)

大鳳「………」グシグシ

大鳳(ダメ……泣いているところを提督に見られたら……!)グシグシ

ショタ提督「………」

ショタ提督(大鳳お姉ちゃん……)






反転コンマ判定:提督の取った行動は?

01~49:見て見ぬ振り
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:気づいていない素振りをしつつ、気分転換を図る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:思わず駆け出す!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

20→02:空気を読む提督


ショタ提督「たいほ……」

大鳳「……っ」グシグシ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……いや、やめといたほうが良いのかな。大鳳お姉ちゃん、泣いてるところを見られたくないみたいだし……)フルフル

大鳳「すぅ~……はぁ~……よしっ」

大鳳(うかつに昔のことを思い出すのは……やっぱりやめておくべきね……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(でも……泣くほど悲しいなんて、一体どうしたのかな……やっぱり僕には言えないこと、なのかな)シュン

大鳳「………」チラッ

ショタ提督「っ!……」カキカキ

大鳳(良かった……さっきまでの様子は見られてないみたい……)ホッ

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(大鳳お姉ちゃん……僕はいつでも、お姉ちゃん達の味方だからね?悩みがあれば、何でも相談してね?待ってるから……!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8
32.5+8=40.5/50<リーチ!>


大鳳「………」

龍驤「ふぁ~ええ湯やったわぁ……んぁ?大鳳やん。何してんの?電気もつけんと」ホカホカ ※パジャマ姿

大鳳「……ちょっと、ね」

龍驤「……提督のことか?」

大鳳「………」

龍驤「図星みたいやな。まぁ、その……何や。うちもこのまま黙っとくのは無理ちゃうとは思っとったけど……」

大鳳「………」

大鳳(それももちろんあるけれど……もう1つ、理由が出来てしまったの……)

龍驤「こればっかはなぁ……特に仲の良かった大鳳が悩んでるぐらいやもん。うちからははっきり意見は出来へんな」

大鳳「………」

大鳳(提督の……)

龍驤「……うちは大鳳達がどんな選択をしても受け入れるで。だから胸張っとき!」

大鳳(……いや)

龍驤(まぁ、張る胸ないんやけどな……うちも大鳳も。はぁ……)

大鳳「………」

大鳳(……“好きな人”の悲しむ姿は……出来る限り見たく……でも……!)






今月のリザルト:6ヶ月目

好感度
大鳳:40.5/50『どうして、泣いてたのかな……』<リーチ!>
赤城:4/50『二航戦……じゃなくて一航戦だよね!うん!』
照月:38.5/50『え~っと……気を遣わせてごめんね?』
リベッチオ:42.5/50『やっぱり、僕が関わってるの……?』<リーチ!>

7ヶ月目:上旬


波止場

ザザー…ザザー…

ショタ提督「………」

ショタ提督(ここに来ると……不思議な気持ちになるんだよね……)

ショタ提督(パッと見、何の変哲も無い波止場だけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(胸の奥がチクッとするような……変な違和感を感じる)

ショタ提督(まるでここから先に行くと、取り返しがつかなくなる……なんて)

ショタ提督「………」

ショタ提督(何だろう……頭の中に、少し引っかかる感じが……)モヤモヤ

ショタ提督「………」

ショタ提督(うぅ……)モヤモヤ




リベッチオ「………」ジー

大鳳「………」ジー

リベッチオ(提督さん……どうしてここに……)

大鳳(……無意識のうちに、あの時のことを……いや、でもそんなことは……!)





↓1大鳳のコンマ 好感度:40.5/50<リーチ!>
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:38.5/50
↓4リベッチオのコンマ 好感度:42.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大鳳「………」

龍驤「……どうするんや?」

大鳳「………」

大鳳(……確かに、誤魔化し続けるよりは本当のことを……でも、それで提督が傷ついたら……)

龍驤「………」

龍驤(まぁ、そうスパッと決心出来ることちゃうわな。うちも同じ立場やったら心底悩むやろうし……)

龍驤「……ただ、これだけは言えるんちゃう?」

大鳳「……え?」

龍驤「例え今言わんかったとしても、いずれは話す時が来る……そう。タイミングの問題やな」

大鳳「………」

龍驤「そのタイミングが1番ええ時が分からへんから、そんなに悩んでるんやろ?」

大鳳「………」コクリ

龍驤「どうするかは大鳳次第やけど……どっちにせよ、提督なら真剣に聞いてくれるはずや。これはうちの直感やけどな」

大鳳「龍驤さん……」






特殊多数決!

1.全て話す。
好感度50確定 END開放!

2.まだ保留
好感度上昇コンマ判定へ

↓1~↓5

大鳳「成し遂げたわ!」

リベッチオ「ま、まだチャンスはあるもん!」

照月「私も後少し……!」

赤城「………」

中途半端で申し訳ありませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次回は大鳳の回想からです。出来る限り早く更新出来るよう努力します。

それではまた次の更新でお会いしましょう。

本日は更新出来そうです。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

大鳳「………」

大鳳(……そうよね。いつまでも誤魔化し続けるなんて……)

龍驤「………」

大鳳(……よしっ!)

大鳳「……決めた。全て話すわ」

龍驤「そっか……なら洗いざらいブチまけてきぃや!」

大鳳「……えぇ!」ニコッ

ガチャ バタン…

龍驤「………」

龍驤(提督……辛いかもしれんけど、全部聞いてな?大鳳だけじゃなくて……うちら艦娘全員の想いでもあるから……!)

・・・÷

ショタ提督「………」

ショタ提督(大鳳お姉ちゃん……1人で悩みを溜め込んでるのかな……)

ショタ提督(僕じゃ力になれないのかな……僕、そんなに頼りないのかな……?)

ガチャ

ショタ提督「……!」

大鳳「………」

ショタ提督「……大鳳お姉ちゃん」

大鳳「……提督。今まで生活してきて、おかしいと思ったことが沢山ありませんか?」

ショタ提督「……え?」

ショタ提督(急にどうしたんだろう……おかしいこと?確かに年号が変わったこととか、色々引っかかるところはあるけど……)

大鳳「……あまりに急に進んだ科学技術、聞いたことない内容ばかりのニュース、そして……」

大鳳「……私達が時々見せる……いや、見せてしまう……悲しげな表情」

ショタ提督「!!」

大鳳「……ごめんなさい。今までずっと黙ってきて……でも、もし伝えることで提督がショックを受けると思うと……っ!」

ショタ提督「………」

大鳳「でも……全て話します。もう隠しません。提督の周りで一体何が起こったのかを……いや――」















――提督が知らない……いや、覚えていない……“提督自身”の秘密を。

提督、初めてここに着任した時のことを覚えてますか?そう、196×年です。

今からちょうど50年前……まだ年号が昭和だった頃です。


――50年前・22周目鎮守府

ショタ提督『初めまして!今日からここで働く22周目提督ですっ!』

大鳳『こ、子供!?』

リベッチオ『あー……そういえば、少し前から特別学校で少年提督の育成が始まったんだっけ』

照月『でもそれって……よっぽどお金持ちじゃないと、そもそも入学すら出来ないんじゃ……』

ショタ提督『お父さんが提督だからね!僕もお父さんみたいになりたかったから、一生懸命頑張ったんだよ~?』

赤城(父親が提督……あぁ、それなら十分費用がまかなえますね)

ショタ提督『えへへ~♪今日からよろしくね!』ニコッ


それからというものの、提督は私達の為に頑張ってくれましたよね?あの時はありがとうございました。

そして……4年の月日が経ったある日、運命の日がやってくるんです……

え?まだ1年も経ってない?そう、ここからなんです……

私達が提督に隠し続けた……そして提督が違和感を覚えた理由が……


――46年前(4年後)

ショタ提督(14)『………』

大鳳『お疲れ様です、提督』つお茶

ショタ提督『いつもありがとう、大鳳姉さん。ごくっ……ふぅ♪』

大鳳『あまり無理はなさらないで下さいね?』

ショタ提督『うん、分かってる』

大鳳『……険しい表情でしたけど、一体どうしたんですか?』

ショタ提督『……これだよ』つ書類

大鳳『えっと……』










“各提督に告ぐ。艦娘達の戦闘状況を視察して、現状の戦力を確認せよ。”








これは提督も知ってますよね?つい数ヶ月前にも届いた、あの書類です。

ただ、この間の書類は任意でしたけど……私達の知っている書類は……

……“強制”だったんです。

大鳳『ちょ、ちょっと待って下さい!いくらなんでも危険過ぎます!』

ショタ提督『それは僕も思ったけど……大本宮からの通知だからね。断れないよ』

大鳳『で、ですが……提督に万が一のことが起こったら……』

ショタ提督『……大丈夫だよ。あくまでも離れた位置から視察すれば良いだけだから、ね?』

大鳳『でも……』


……思えば、あの時に死に物狂いで止めれていれば……あんなことにはならなかったと思います。

ですが……“強制”なので断ることも出来ず、提督は結局承諾してしまいました。


――数日後・波止場

ザザー…ザザー…

リベッチオ『……本当に大丈夫?』

ショタ提督『うん。目立たないように小さめの船を用意したし、出来るだけ離れておくから、ね?』

赤城『……分かりました。私達は提督の期待に答えられるよう、全力で戦いに臨みたいと思います』

照月『だね。ようし!駆逐艦だってやれば出来るところを、大本営に見せてやるんだから!』

大鳳『………』

大鳳(あまり気が進まないけど……断れない命令だし、割り切るしかないわよね)

ショタ提督『……よし、そろそろ行こっか。出撃準備は良い?』

22周目ヒロイン『はいっ!』

ショタ提督『それじゃあ……出撃っ!』


……思えばこの時から魔のカウントダウンは始まっていたのかもしれません。

最初は私達が優勢でした。まぁ、4年間も出撃を繰り返していましたし……練度は全員99でした。

ただ……これが私達の最悪の慢心に繋がってしまうんです。

照月『てー!』ズドン!

ドガァァァァン!! ※クリティカル

チ級『あぐっ……!』ゴボゴボ 轟沈

リベッチオ『やぁー!』ズドン!

ドガァァァァン!!

リ級『ぐうっ!駆逐艦の癖に……!』大破

赤城『っ!』つ弓 ビシュビシュッ!

ドガァァァァン!!

ヲ級『きゃあっ!そ、そんな……!』ゴボゴボ 轟沈

大鳳『装甲空母の力を舐めないで!』つ艦載機 ビシュビシュ

ドガァァァァン!!

ル級『あがっ……こ、このままじゃ……済まさない……!』大破

ショタ提督『………』

ショタ提督(……凄いなぁ。ここまで圧倒するなんて!)


序盤は当然私達の独擅場でした。来る敵来る敵、全てを確実に撃沈させていきました。

“いける!”……私を含めた全員が同じことを思っていました。ですが……


赤城『日が沈んでいく……ここからはリベッチオちゃんと照月ちゃんしか戦えません』

大鳳『ごめんなさい……2人に押し付ける形になっちゃって』

リベッチオ『ううん!駆逐艦の真価は夜じゃないと発揮出来ないもん!』

照月『ここからは私達に任せて下さい!』

ショタ提督『………』

ショタ提督(辺りが暗くなっていく……でも、夜戦も視察対象だしなぁ……いや、視察なんて関係無い!姉さん達の勇姿、最後まで見届けるぞ!)


そう、夜戦に突入しました。夜戦となれば私達空母は無抵抗になってしまいます。

もちろん、リベッチオちゃんや照月ちゃんが一生懸命頑張ってくれましたが……


照月『えぇーいっ!』スドンズドン!!

リベッチオ『当たれぇー!』スドンズドン!!

ショタ提督『凄い……さっきよりもお互いが激しく攻撃し合ってる……それでもリベッチオ姉さんや照月姉さんが優勢だ……!』


戦うことに夢中で見落としていたんです。戦闘よりももっと大切な――










ヨ級『………』

――提督の安全確保を。

ドガンドガン! ズドドドドド!

ショタ提督(……姉さん達、いつもこんなに頑張ってくれてたんだ)

ヨ級『………』スゥー

大鳳『………』

赤城『………』


闇に紛れながら移動……していたんだと思います。私達空母の視界を掻い潜って……

提督が私達を視察していたのは随分後ろ。ただでさえ周りが良く見えない状況下で……更に死角だったんです。


ヨ級『………』

ヨ級(どうしてこんなところに男の子が……もしかして)チラッ

リベッチオ『後で提督さんに褒めてもらおっと!』ズドンズドン!

照月『私だって!』ズドンズドン!

ヨ級『………』チラッ

大鳳『……戦えないのがもどかしいですね』シュン

赤城『はい……夜戦では私達は待機しか出来ませんし』

ヨ級『………』

ヨ級(……なるほどね)ニヤリ

ショタ提督『ようし!後少しで……!』

ヨ級『……えいっ』つ魚雷 ビシュッ!


――ギュルルルルルルルッ…!


リベッチオ照月『てやぁ!』ドガアアアァァァン!

ル級『かはっ……!』ゴボゴボ 轟沈

大鳳赤城『あ……!』

リベッチオ『勝った勝った~!』ピョンピョン

照月『これが私達高練度組の実力よ!』

ショタ提督『やったぁ!これで完全勝……』


私達が勝利を確信した、その時……!











ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

リベッチオ『きゃあ!な、何!?』クルッ

照月『今の音は!?』クルッ

赤城『後ろです!』クルッ

大鳳『……!』クルッ

ゴボゴボ…

22周目ヒロイン『――ッ!?』


今でも忘れられません……私達の目に飛び込んできたのは、目を疑うものでした。

耳がはちきれんばかりの轟音と水しぶき。その中から姿を現したのは……






ショタ提督『』ゴボゴボ…





リベッチオ『あ……!』

照月『……え?』

赤城『そ、そんな……!』

大鳳『……て』






ショタ提督『』ブクブク…

トプン…






22周目ヒロイン『提督(提督さん)ッ!!』


血だらけになりながら、ボロボロの船とともに沈む提督……でした。

大鳳『提督……どうして……!』

照月『は、早く引き上げないと!』

リベッチオ『で、でも!今のリベ達は水の中には潜れないよ!』

赤城『それなら艤装を外して……!』

大鳳『ッ!それです!早く艤装を脱いで!』


死にもの狂いで艤装を脱ぎ捨て、一目散に提督を助けるために海の中に潜りました。

幸い、私達は艦娘なので……常人よりも息が長く続きました。それで深いところまで潜ることが出来たんです。

最も、潜水艦の娘達とは違い……その時は攻撃手段を持たない、全くの無防備でした。

ですが……自分が轟沈することよりも、とにかく提督を助けようと必死でした……


ブクブク… ゴボゴボ…

照月『提督!提督ッ!』

リベッチオ『どこ!?どこにいるの!?』

赤城『くっ……暗くて見えません……!』

大鳳『それでも探すしかありません!提督!私達の声が聞こえますか!?提と……ッ!?』

ギュッ…


そんな中、偶然にも一心不乱にもがいていた私は沈む提督の腕を掴むことに成功したんです。


大鳳『この感触は……もしかして提督!?』

リベッチオ照月赤城『えっ!?』




ショタ提督『』

ドクドク…




大鳳『ッ!!』

リベッチオ『ち、血が……頭から血が……!』ガクガク

照月『そ、それに……体も……!』

赤城『……今は早く浮上しましょう!それで急いで明石さん達のところに!』


頭の一部が裂け、手や足が千切れかけている提督を……私達は見つけ出しました。

呼吸も止まっていて……途中から出血も治まりました。いや……止まってしまったんです。

大急ぎで浮上し、艤装を装備しなおし……全力で鎮守府まで戻りました。

――22周目鎮守府・救急治療室


明石『………』


ショタ提督『』シューッ…シューッ…


大鳳『あ、あの……提督はどうなったんですか……?』

明石『……落ち着いて聞いて下さいね?』

リベッチオ『………』

明石『……提督は少なくとも死んではいません』

照月『じゃ、じゃあ……!』パァッ

明石『ですが……肉体はもちろん、内臓まで深刻なダメージを受けていました。脳以外の全ての臓器がほぼ死亡状態です』

赤城『……植物人間、ですか?』

明石『……かなり近いです。ただし……“回復の見込みはありません”』

22周目ヒロイン『!!』


ショタ提督『』シューッ…シューッ…


明石『今はかろうじて生命維持装置で“脳は”生きています。ですがこのままだと……もって2、3日……っ』ジワッ

リベッチオ『そん、な……』ジワッ

照月『こんな……こんなことって……!』ジワッ

赤城『……っ』ジワッ

大鳳『………』


目の前が真っ暗になりました……私達の慢心のせいで、提督が死んでしまうなんて……


――嫌……嫌!提督が死んでしまうなんて……そんなの……ッ!!


全員がそう思っていた時、明石さんが常識では考えられない提案を切り出してきました。

本来ならなす術が無かった、提督の死を……“遠ざける”方法を。

明石『……実は、提督の死を回避する方法が1つだけあるんです』

22周目ヒロイン『!!』

明石『ただ……とてつもなく長い道のりになるかと思います。それこそ……終わりが無いほどの』

リベッチオ『何でも良いよ!提督さんが死なないんだったら……』ポロポロ

照月『どんな辛いことでも耐えてみせるから……!』ポロポロ

赤城『お願いします!提督を……提督を救って下さい!』ポロポロ

大鳳『……本当に、お願い……します……っ!』ポロポロ

明石『………』


私達はすがるように明石さんに詰め寄りました。藁をも掴む勢いで……

明石さんもかなり思いつめたような顔をしていましたが……意を決して、私達にその内容を伝えてくれました。


明石『……分かりました。それなら私も覚悟を決めます。いいですか?このままだと提督は死んでしまいます。それは良いですね?』

22周目ヒロイン『………』コクリ

明石『そこで……提督に特殊な装置を使い、細胞の死滅を極限まで遅らせるんです……端的に言うとホルマリン漬けに似たような状態になります』

赤城『………』

リベッチオ『ホルマリン……?』

照月『……死体を長期間保存する時に使う液体よ』

リベッチオ『し、死た……!?そんなことしちゃったら……』

大鳳『……提督への影響はどうなるんですか?』

明石『もちろん、実際のホルマリンを使うわけではありません。あくまでも、それまでの工程が似ているだけです。そうすることで提督の体は生きたまま保存することが出来ます』

赤城『……提督の体を治すことが出来る程の医療の発達や技術革新まで、待ち続けるということですね?』

リベッチオ『……そ、それっていつまでかかるの?』

明石『……分かりません。早ければ数年かもしれませんが……もしかすると何十年もかかるかもしれません』

リベッチオ『……っ!』

照月『………』ポロポロ

大鳳『………』

明石『……ただ、タイムリミットが無いわけでもないんです』

照月『……え?』

明石『どんなに保存状態が良かったとしても……ゆっくりですが、着実に細胞の損傷は進んでいきます』

赤城『………』

明石『つまり……医療や技術が充実するよりも先に、提督の肉体が限界を迎えてしまえば……っ』ジワッ

22周目ヒロイン『……!!』


覚悟していたとはいえ、衝撃の事実を告げられた時の私達の絶望は……計り知れないものでした。

それでも……少しでも提督が元気になってくれるという可能性があるのなら、それに賭けてみようと思ったんです。


大鳳『……それでも、私は待ちます。提督の声がもう1度聞けるなら……10年、いや……100年でも待ちます!』ポロポロ

リベッチオ『……リベも!提督さんなら、きっとまた元気になってくれる!』

照月『……うん。私も……提督を信じます!』

赤城『……はい!私も待ち続けます!』

明石『……分かりました。それじゃあ早速提督を装置に取り込んできますね』

大鳳『………』

大鳳(提督……貴方を死なせたりなんて、絶対にしませんから……!待っていて下さい……!)

ショタ提督『』シュー…シュー…










こうして……私達は液の中で眠る提督を見守りながら、技術の進歩を待つ毎日が始まりました。

そう……長いようで短いような、私達にとって寂しい日々が……


――数日後

大鳳『……ということがあったんです』

母『そ、そんな……提督……』ジワッ

ショタ提督『』ゴボゴボ…

父『こんな……こんなに酷い怪我を……』ギリッ

赤城『……ごめんなさい。私達がもっと周囲に目を配らせていれば……っ』

母『提督……お母さんよ?ほら、1年振りでしょ?いつもみたいに言ってよ……“お母さん、久しぶり”って……ねぇ……!』ポロポロ

父『……くそっ!どうして……どうして提督がこんな目に……!』

大鳳『………』

母『提督……ぐすっ……ううっ……!』ポロポロ

父『……っ』ジワッ

ショタ提督『』ゴボゴボ…

・・・÷

友達(現:老友)『……そんなことがあったのか』チラッ

ショタ提督『』ゴボゴボ…

リベッチオ『………』

照月『………』

友達『……ははっ。ついこの前まで一緒におやつ食べたりメンコして遊んだりしてたのにな……』

ショタ提督『』ゴボゴボ…

友達『それが……ものの数日で、こんな……ことに……』ジワッ

リベッチオ『………』

照月『………』

友達『ぐすっ……ちくしょう……俺は(視察の時)何にも無かったってのに、どうして提督が貧乏くじをひいちまうんだよ……!』ポロポロ

ショタ提督『』ゴボゴボ…

リベッチオ照月(……友達君)


もちろん、このことは提督の両親や友達君にも伝えました。こんな大切なこと、黙っているわけにもいきません……

ですが……3人の悲しむ顔を見た時、私達が犯した罪の深さをその都度心に刻み込まれました……


――3年後

ショタ提督『』ゴボゴボ…

リベッチオ『ほら、提督さん!今日もこんなに良い天気だよ?』

照月『うんっ!いつもみたいに日向ぼっこしよう?ね?』

ショタ提督『』ゴボゴボ…

リベッチオ『……やっぱり、起きてくれるわけないか』

照月『でも……目の前で死の境目で頑張ってくれてる提督を放っておけないよ』

ショタ提督『』ゴボゴボ…

リベッチオ『……そう、だよね。こうして話しかけていれば、いつかきっと……!』

ショタ提督『』ゴボゴボ…


――10年後

赤城『――ということがあったんですよ?』

ショタ提督『』ゴボゴボ…

赤城『……ふぅ』

大鳳『……あれから10年、ですね』

赤城『はい……まだ提督を治す技術は……』

大鳳『それでも……待つしかありません。私達に出来る唯一のこと、ですから……』

赤城『……ですね』

ショタ提督『』ゴボゴボ…


――20年後

大鳳『………』チラッ


夕立『………』フラフラ…

如月『………』フラフラ…

雷『………』ヨロヨロ…

瑞鳳『………』ヨロヨロ…


赤城『……段々、表情が無くなっていく艦娘が増えましたね』

照月『……で、でも!まだ提督が死んだって決まったわけじゃ……!』

リベッチオ『そ、そうだよ!まだ20年だよ!?辛抱強く待てば……きっと……!』

赤城『………』

リベッチオ『……うぅ』

照月(……確かに、私達も……時々寂しさで頭をかきむしっちゃうことも……)

大鳳『………』

大鳳(提督が1度でも着任していれば、私達艦娘は決して精神崩壊を起こすことはない……でも、それは……)

大鳳(“提督が元気でいてくれる時”か、“艦娘全員が納得のいく形で提督と別れた時”だけ……このままだと、私達は――)










――希望を失って、そのまま……

毎度毎度シリアスパートが長くなって申し訳ありません……お風呂入って来ます。0:00前後に再開予定です。

すみません。間違ってsage進行になっていました。

再開します。

――

ショタ提督『』ゴボゴボ…

夕張『……科学って中々進歩しませんね』

明石『………』

夕張『新しい技術が出る度に、その全てを鎮守府に導入していますが……それでも……』

ショタ提督『』ゴボゴボ…

明石『……っ!?』

夕張『……どうしたんですか?』

明石『夕張さん……よく見て下さい。ここ……』スッ

明石『え?一体何が…………ッ!?』




明石夕張(提督の体の腐敗が……かなり進んで……!)




――

明石『……というわけなんです』

ショタ提督『』ゴボゴボ…

リベッチオ『そ、そんな……じゃあ提督さんは……』ジワッ

明石『……いえ、まだ死んでいません。ただ……このままだと、もって後数年……』

照月『……!』

赤城『……タイムリミット、ですか』ギリッ

明石『………』

大鳳『………』チラッ

ショタ提督『』ゴボゴボ…

大鳳『……っ』ジワッ


その時の提督の体は……見るも無残な状態でした。下半身がほぼ抹茶色になっていて……上半身も、首まで褐色になっていたんです……

明石さんによれば、“脳が完全に腐敗すればもう手遅れ”……この時、私達も一瞬だけ諦めかけたんです……

明石『……ただ、“あの時”よりも鎮守府の技術力は上昇しています』

大鳳『……打開策があるんですか?』

明石『……“クローン”です』

22周目ヒロイン『クローン……?』

明石『はい。今から大急ぎで提督のクローンを作れば……腐敗が完全に進行する前に、ギリギリで間に合います』

リベッチオ『で、でも……それじゃ今までの提督さんとは別人になっちゃうんじゃ……』

明石『そうならないように、記憶だけは提督の脳から引き出すんです』

照月『そんな手が……それならすぐに……!』

明石『……ですが、良い話ばかりというわけでもないんです』

赤城『……記憶について、ですか?』

明石『………』コクリ

明石『仮に今からクローンを完成させて、提督の脳から記憶を引き出したとしても……既に脳の腐敗も進行しています。完全に記憶を抜き出すことが出来るかどうか……』

大鳳『………』

リベッチオ『ま、まさか……』

明石『……正常な細胞の記憶を全て流し込んだとしても、提督が正しい記憶を持っているとは限りません。つまり――』













――私達のことを……今までの4年間のことを……忘れている可能性もあります。

リベッチオ照月『――ッ!!』

赤城『……っ』

明石『………』

大鳳『………』


確かにショックでした……今まで過ごした4年間の思い出が、全て消えてしまうかもしれないなんて……

……ですが、提督が死んでしまうことに比べれば……そう思い、私達は……


大鳳『……それで提督が助かるのなら、やるしかありません』

明石『………!』

赤城『大鳳さん……』

リベッチオ『……うん。提督さんが今までのことを忘れちゃうのは、やっぱり悲しいけど……』

照月『……死んじゃうのはもっと辛い!そんなの、耐えられないよ……!』

赤城『……ですね。明石さん、お願い出来ますか?』

明石『……分かりました。超特急で提督のクローンを作ります!』

大鳳『………』

大鳳(提督……もう少しです。どうか死なないで……後少し、少しで良いんです……頑張って下さい……っ!)


こうして……提督が目を覚ますのを待つ、長い長い毎日は……終わりを告げました。

もちろん、クローン自体もすぐに完成したわけではありませんが……今までの毎日に比べれば、あっという間でした。




――46年後(オープニング直前)

明石「……完成したクローンに記憶を送り込みました」

大鳳「………」チラッ

ショタ提督「」


最後にみた提督の体は……頭も褐色に、下半身は半分が溶けている状態でした……


赤城「これで提督は……」

明石「……はい。目を覚ますはずです」

リベッチオ「……やっと……やっと提督さんと、またお喋り出来るんだ……!」ジワッ

照月「ここまで待った甲斐があったよ……!」ジワッ

明石「………」

明石(可能な限りの記憶を流し込みましたが……どこまでが正常に機能しているかどうか……それに提督の体も、本来よりも少しズレが生じてしまいました……-3~4歳くらいでしょうか)

赤城「提督……さぁ、いつでも目を開けて下さい……」ジワッ

大鳳「……提督」ジワッ

ショタ提督「………」









ショタ提督「……ん」パチ

22周目ヒロイン「!!」

ショタ提督「あれ?僕、いつの間か寝ちゃってた……」グシグシ

大鳳「……目が覚めましたか?」

ショタ提督「あ……大鳳“お姉ちゃん”?」

大鳳「っ!え、えぇ……」

大鳳(“お姉ちゃん”……つまり提督は……)

ショタ提督「それに……赤城“お姉ちゃん”や照月“お姉ちゃん”、リベッチオ“お姉ちゃん”も!」

照月「あ……」

リベッチオ「……っ」

照月(提督……やっぱり昔のこと、忘れて……)

リベッチオ(でも……着任した時のことは……覚えててくれてたんだ……)

赤城「……よく眠れましたか?」

ショタ提督「……うん。何だか生まれ変わったみたいな感じ……よく眠ると気持ち良いなぁ~!」

照月「……そ、そうですか!やっぱり朝は気持ちが良いですよね!」

ショタ提督「そうだよね~……早起きは三文の徳っていうし!」

リベッチオ「……え、えっと!それって確かことわざだよね?」

リベッチオ(提督さんがリベに教えてくれた、最初のことわざ……)

ショタ提督「そうそう!よいしょっと!」スタッ

赤城「て、提督!?あの、体の調子は……」

ショタ提督「え?凄く良いよ?」

大鳳「………」

大鳳(提督が立ってる……喋ってる……でも……)

ショタ提督「どうしたの?皆凄く悲しそうな顔してるけど……もしかして何かあったの?」オロオロ

大鳳「っ!い、いえ!大丈夫です!」アセアセ

照月「そ、そうそう!私達もいつも通り元気一杯ですよ!ね?リベッチオちゃん!」アセアセ

リベッチオ「え?あ、うんっ!リベもこーんなに元気だよ!」ピョンピョン

赤城「………」

赤城(提督……っ)

ショタ提督「なら良いけど……ようし!今日もお仕事頑張るぞ~!」





――

提督は……ついに目を覚ましてくれたんです。そう、今から数ヶ月前……私達4人が提督の寝室にいた時です。

……ただ、私達と過ごした4年間の記憶は……無くなっていました。やはり腐敗の後遺症だと思います。

提督が元気になってくれて嬉しい反面……今までの記憶が無くなっていたことについては……やっぱり辛かったです……覚悟していたんですけどね……

大鳳「……というわけです」

ショタ提督「………」

大鳳「提督……本当にごめんなさい。私達のせいで……こんなことになってしまって……」

ショタ提督「………」


――

その話を聞いた途端、頭の中に“記憶”が……いや、“思い出”が流れ込んでくる。

この前までの記憶とは別に……すっかり忘れていた“あの時”の思い出。

お姉ちゃん達と……いや、“姉さん”達と一緒に過ごした日々……高度経済成長だったあの頃……

疑問に思っていたことが、次々と霧が晴れるかのように整理されていく。

そっか……僕は……だから今と昔で……

そして……経験したかのような既視感を覚えた夢……あれは本当に“経験していた”ことだったんだ……!

――


ショタ提督「………」

大鳳「……提督?」

ショタ提督「……ありがとう、全部話してくれて」

大鳳「そんな……本当はもっと早く伝えないといけなかったのに……」

ショタ提督「大鳳お姉ちゃん……いや――」













――大鳳“姉さん”。

大鳳「っ!?て、提督!その呼び方は……」

ショタ提督「……今までのこと、全部思い出したよ」ニコッ

大鳳「で、でも!明石さんによれば、記憶が……」

ショタ提督「……消えてたんじゃなくて、無理に記憶を流し込んだせいで鍵がかかってたような感じなのかな。今の話を聞いたら……途端に今までのことを思い出して……鍵が開いた宝箱みたいに」

大鳳「そんなことって……」

ショタ提督「ふふっ……こういうのを、奇跡っていうのかな?あはは……自分で言っちゃったら世話ないかも」

大鳳「………」

ショタ提督「大鳳姉さん……そんなに自分を責めないで?姉さん達は悪くないよ。むしろあの時、油断していた僕の責任で……」

大鳳「……ぁ」

ショタ提督「……大鳳姉さん?」

大鳳「あ……あぁ……!」プルプル


だきっ……!


ショタ提督「わぷっ」

大鳳「て、提督……本当に、“あの時”の提督なんですか……?」ギュウッ

ショタ提督「……うんっ。大鳳姉さん達と4年間、鎮守府で一緒に過ごした……正真正銘、22周目提督だよ?」ニコッ

大鳳「――っ!」












「うわああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」










ショタ提督「わっ!?だ、大丈夫大鳳姉さん!?」

大鳳「うええええええぇぇぇぇん!会いたかった……ずっと会いたかったです……うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」ポロポロ

ショタ提督「え、えっと……」

大鳳「もう2度と一緒にいられないかと思って……それで……それで!!もう寂しすぎておかしくなっちゃってぇ!うええええええぇぇぇぇん!」ポロポロ

ショタ提督「……!」

ショタ提督(……そっか。大鳳姉さん達は、50年近くも待ってくれてたんだ……死にかけの僕を助けるために……)

大鳳「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」ポロポロ

ショタ提督(……っ)ジワッ

大鳳「もう絶対離しません!危ない目にもあわせません!ずっと一緒に……」ポロポロ

ショタ提督「……!」ダキッ

大鳳「あ……」

ショタ提督「ごめんね……50年近くも待たせちゃって……」ポロポロ

大鳳「……いえ、こうして提督が元気になってくれれば……もう、それだけで……!」ポロポロ

ショタ提督「ううん……ありがとう。そこまで僕のことを大切に思ってくれて……」ポロポロ

大鳳「……提督」ポロポロ

ショタ提督「………」ポロポロ

大鳳「………」ポロポロ

ショタ提督(大鳳姉さんは……僕の“目覚め”を待ってくれていた。ずっとずっと待ってくれた。大鳳姉さん……)

大鳳(……私は50年、提督を待ち続けました。途中、何度も寂しさで頭がおかしくなりそうになりました。ですが……私は……)








「……大好きっ!」


「提督のことが好きだったからこそ……耐えきれたのかも……」





ショタ提督「……え?」

大鳳「え……?」

ショタ提督「………」

大鳳「………」

ショタ提督「今、好きって……///」

大鳳「て、提督こそ……大好きって……///」

ショタ提督「……///」

大鳳「……///」

ショタ提督「……お互い、声に出ちゃってたんだ///」

大鳳「……みたいですね///」

ショタ提督「……///」

大鳳「……///」

ショタ提督「……大鳳姉さん。これからはずっと……///」

大鳳「……はい、2人一緒です。同じ過ちは繰り返しませんっ!///」

ショタ提督「いや、それは僕の不注意で……いや、もういいか。こうしてまた大鳳姉さんとお喋り出来るようになったんだし……///」

大鳳「……ふふっ///」

ショタ提督「……あっ、大切なことを伝え忘れてた!///」

大鳳「えっ?あの、さっきの告白以上に大切なことって……///」

ショタ提督「あはは……僕、生死の境から戻って来たようなものだからね///」

大鳳「……あぁ、なるほど!///」













「……ただいま、大鳳姉さん」


「……おかえりなさい、提督っ」













――好感度50/50

7ヶ月目:中旬


赤城「じゃあ、提督……」

ショタ提督「うんっ。全部思い出したよ?ありがとう、皆……僕のことを待っててくれて……」

リベッチオ「……!」

照月「……や」

全艦娘「やったあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

金剛「提督が……提督が思い出してくれましター!」ポロポロ

如月「司令官……!」ポロポロ

雪風「司令なら……司令なら絶対、思い出してくれるって信じてました……!」ポロポロ

瑞鳳「うえぇぇん……提督ぅ……!」ポロポロ

夕立「良かった……良かったよぉ……!」ポロポロ

鳳翔「……今日は提督が昔好きだった献立、全部作ります!」

間宮「はいっ!久々に腕をふるう時がきました!」

ショタ提督「……皆、本当にありがとう!」



照月「これも大鳳さんのお陰ね~!」

リベッチオ「………」

照月「……リベッチオちゃん?」

リベッチオ「……あ、いや!何でもないよ!提督さん……思い出してくれたんだ……!」

照月「やっぱり信じれば、想いは報われるんだ……本当に良かったぁ!」

リベッチオ「………」

リベッチオ(出来れば……リベが提督さんに伝えたかったかも……いや、大鳳さんは悪くないけど……)




↓1大鳳のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:38.5/50
↓4リベッチオのコンマ 好感度:42.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します

大鳳「10周目の未練、打ち砕きました!」

リベッチオ「り、リベだってまだ負けないよ!」

照月「私だって!」

赤城「あむっ、もぐもぐ……秋刀魚美味しい」


今回はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~22:00頃に、この前の小ネタを投下します。その後小ネタ安価を取ります。

長らくお待たせしてすみませんでした。加賀小ネタ、投下します。

『野獣になった加賀さん』
R-18注意!本編とは無関係です。



正規空母寮

赤城「はむっ、もぐもぐ……ごくっ。やっぱり3時のおやつは格別ですねぇ……♪」

加賀「………」

赤城「加賀さんもどうですか?」つ苺大福

加賀「……はぁ」

赤城「……加賀さん?」

加賀「……今は遠慮しておきます」

赤城「……!?」

赤城(加賀さんが3時のおやつを食べないだなんて……!)

加賀「………」

赤城「……何か悩みがあるんですか?」

加賀「悩み、といいますか……」

赤城「………」

加賀「………」

赤城「……話してみると楽になりますよ?私に出来ることならお力になりますから!」

加賀「赤城さん……」

赤城「………」ニコッ

加賀「……実は」

赤城「………」

赤城(これまでかつて無いほどの真剣な表情……相当思い詰めて……)

加賀「その……///」

赤城「………」

加賀「……///」

加賀「……提督のことを、その……性的な目で見るようになってしまって……///」

赤城「……はい?」

加賀「いや、ですから……あどけない顔、天真爛漫な振る舞い、朗らかな表情、脳がとろけそうな高い声……///」

赤城「………」

加賀「秘書艦としてそばにいると……我慢出来なくなりそうで……///」

赤城「………」

赤城(……いやいやいやいやいや!予想外にも程がありますよ!?まさか親友が危ない道に走ろうとしているのを独白されるだなんて!?)

加賀「………」

赤城「……あの~、加賀さん?」

加賀「はい」

赤城「それ、思いっきり犯罪ですよ?」

加賀「分かってます。ただ……限界なんです///」

赤城「…………………………」

加賀「……///」

赤城(……私からは何も言えませんけど、信じてますからね?加賀さん……)


――

ショタ提督「~♪」カキカキ

ガチャ

加賀「失礼します」

ショタ提督「あっ、加賀お姉ちゃん!どうしたの?こんな朝早くに……」

加賀「今日の秘書は私が担当だったはずですけど……」

ショタ提督「え?そうだったっけ?」

加賀(本当は葛城だったけれど、無理を言って変えてもらいました)

加賀「……そういうわけで、今日はよろしくお願いしますね?」

ショタ提督「え?あ、うん!ありがとう!」ニコッ

加賀「……///」

加賀(その笑顔だけでご飯を30杯は食べられます///)

ショタ提督「ふんふんふ~ん♪」カキカキ

加賀「………」

加賀(暇ね……元々提督は仕事が凄く出来る方なので、必然的に秘書艦の仕事が少なく……何か提督のお役に立てることは……)

ショタ提督「んんーっ!少し休憩しようかなぁ……」

加賀「………」

加賀(背伸びをしている提督……愛らしい……///)

ショタ提督「窓も閉めっぱなしだし、空気を入れ替えて……」

加賀「……!!」

ショタ提督「んー……中々手が届かないなぁ……ふぬぬぅ……!」プルプル

加賀(お、お尻が……提督の小振りで可愛いお尻が突き出て……!///)

加賀「はぁ……はぁ……///」

ショタ提督「よいっ……しょっと!やっと開けられたよ~!さて、ジュースでも飲みに……わぷっ!」コケッ

ダキッ

加賀「――!!///」

ショタ提督「あっ!ご、ごめんね!?すぐにどくから……」

加賀「………」


フワフワの生地に包み込まれたかのような感覚……湯たんぽのように温かい体温……
予想もしない出来事に見舞われた私は……


加賀「……///」ギュッ…

ショタ提督「ふみゅっ!?」


正気を失い……その“甘いけれど、決して触れてはいけない毒”に染められてしまいました……

「加賀お姉ちゃん……苦しいよぅ……」

「……///」

あぁ、提督……その愛しい顔をもっと見せて下さい。そして……

「……ちゅっ///」

「んむっ!?///」

私をもっと惑わせて下さい……貴方のことしか考えられないほどに。

「ちゅぷ…じゅる…れろぉ…///」

「んんっ!ちゅくっ!ぐちゅぅ…///」

「じゅぷっ…ちゅるっ…ちゅううっ…///」

「みゅっ、んむぅ!ちゅぷちゅぷ、ふむうっ!///」

一心不乱に提督の口を貪る。そう、蕾の中の蜜を舐めるかのように……

「ちゅううっ!ぷはっ!///」

「ぷあっ!はぁはぁ……///」

まだまだ物足りない。もっと、もっと……提督を味わいたい……

「……///」

じぃ~…

「ふぇっ!?ちょ、ちょっと!どうしてズボンを脱がそうとするの!?///」

「……提督をいただく為です///」

「いただくって……?///」

するっ…ぽろんっ

「あっ!や、やだぁ!見ないで~!恥ずかしいよぉ~!///」

「……///」

視界に入る提督の男の子の象徴。それは予想通り小さくて……そして……

「……失礼します///」

にぎっ…

「はにゃあ!?///」

柔らかくて……温もりが伝わってくる。

ぐにぐに…ぎゅっ

「そんなとこ触っちゃダメだよぉ……汚いから!///」

「提督の体に汚いところなんてありません///」

しこしこ…くにゅくにゅ

「ふあっ!?な、なんか頭がビリッて……///」

「……///」

(良かった……ちゃんと感じてくれてるみたいです……///)

「ふふっ……///」

しゅこしゅこ…ぐにぐに

「んんっ……///」

むくむくむくっ

次第に硬くなっていく。それと同時に……手の平の温もりが熱に変わっていく。

ぐにゅっぐにゅっ!ぎゅうっ!

「ふわあっ!?そ、そんなに強く握らないでぇ……///」

「……///」

ぎゅううううっ!

「ひあっ!?や、やめ……!///」

「……っ///」

提督が見せる困りながらも感じている切ない顔……今の私にとっては意識を掻き乱す猛毒……♪

こしゅっこしゅっ!ぐにゅうううっ!

「ひゃんっ!お、お姉ちゃあん……///」

「……///」

その顔をもっと見せて下さい……そして私をもっと乱して……♪

「………」

しこしこ……

「んふっ……あ、あれ?やめちゃうの?///」

「いえ……まだまだこれからです。んしょ……///」

しゅるしゅるしゅる……

「……えっ?あの、加賀お姉ちゃん?どうして服を……///」

ぱさっ……ぷるんっ

「ふぅ……手の次は……///」

「え?え?え?///」

「……こっちです。んっ///」

ぐにゅうっ!

「ふえあっ!?///」

「んっんっ……こう、すれば……///」

ぐにゅむにゅっ!むにゅうううっ!

「ひゃあ!お、お姉ちゃん!?何してるの!?///」

「……さっきよりも気持ち良くなってもらおうかと。こうすれば……っ!///」

ぐにゅううううううっ!

「ふわああああっ!///」

(す、凄く柔らかい……手で握られるよりずっと気持ち良いかも……///)

むにゅむにゅっ!むにゅっぐにゅっ!

「ふにゃっ!んうっ!///」

「んっんっ……///」

むにゅふにゅっ!ぐにゅぐにゅっ!

「ああっ……!///」

(……そろそろですね///)

むにゅっむにゅっ……

「んふぅ……///」

「……///」

下ごしらえは終了。まずは味見もかねて……

(……あ、あれ?また終わっちゃった?///)

「……いただきます。あむっ///」

じゅぷぅ……

「ふにゃああああっ!?///」

「じゅるるるっ、ぐちゅっ///」

「ふわああああっ!?お、お姉ちゃん!?だ、ダメだよ!汚いよぅ!///」

「ちゅぷぐちゅっ、じゅるじゅるっ///」

「ひゃああああぁぁ……///」

美味しい……今まで夢にまで見た極上の味わい……
他の人からは理解されなくても……私にとってはこれ以上に美味しいものはない。

「じゅぷじゅぷっ!ごちゅっごちゅっ!///」

「ああっ!お、お姉ちゃんのほっぺに当たってぇ……!///」

「じゅぽっじゅぽっ!じゅるるるるっ!///」

「ひゃあっ!そ、そんなに激しく吸わないでぇ!///」

口をすぼめながら、舌をねっとりと絡める。禁断の味の全てを噛み締めて味わい尽くす。

(頭が吹っ飛びそうだよぉ!何これ!?何これぇ!?///)

「んっんっ……ぐちゅう……じゅぷっ!///」

「ひゃうっ!んうっ!あうっ!///」

「ちゅううぅぅ……っ!じゅぽっじゅぽっ!///」

「あっあっあっ……んんっ!///」

提督の恍惚な表情……それが最高の調味料となり、私の頭の中を更にかき乱す。

「ぐちゅぐちゅっ!ちゅぷちゅぷっ!///」

「ふわああああっ!お、お姉ちゃん!何かきちゃう!キちゃうよぉ!///」

「っ!じゅぽじゅぽじゅぽっ!ぐちゅぐちゅっ!じゅるるるるるるるっ!///」

「も、もうダメぇ!///」

「……!///」

提督が激しく震え上がる。恐らく絶頂を迎えたに違いない。
ただ、まだ幼い故に射精は起こらなかった……提督の濃厚なエキスも味わってみたかったけれど、流石に仕方ない。

「お、お姉ちゃん……どうしてこんなことを……あぅ///」

「……っ///」

困り顔ならが、さっきの快感が忘れられないという顔……あぁ、どうして提督はそうやって……

「……提督っ!///」

ガバァッ!

「きゃっ!///」

私の性的な気分を高揚させることばかりするの……?
そんなことをされると……今まで以上に我慢が……っ!

「もう……耐えられませんっ!提督の初めて……///」

「か、加賀お姉ちゃん……どうして僕の上に乗っかって……///」

「……いただきますっ!///」

ぐちゅう……じゅぷんっ!

「ふにゃあああああああっ!?///」

一気に腰を落とし込む。提督の禁断の甘い果実……これは下の口でも味わっておかないと気がすまない。

「んくっ……こ、これは……///」

「な、なななな何してるのぉ!?一体どうなってるのぉ!?///」

「……動きますね?んっ……///」

ぐちゅぐちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

「ふわああああああああっ!?///」

少し動いただけでこの反応……私も初めてのせいか、かなり敏感に……!

ちゅぷっぐちゅっ!ごちゅっごちゅっ!

「ひゃあああぁぁっ!な、何これぇ!?お姉ちゃんが動くたびに、頭がフワッとしてぇ……!///」

「提督……痛くないですか?///」

「痛くはないけど……///」

「……分かりました。なら全力でいきますね?///」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!ちゅぷちゅぷっ!

「ふにゃあああああああっ!?///」

「ん……っ!///」

動いている私自身、自らの快感に耐えるので精一杯。
提督は……きっと私よりも敏感だから、数倍の快感を味わっているはず……

ごちゅっごちゅっ!ぐちゅぐちゅっ!

「んあっ!ひゃん!か、加賀お姉ちゃ……んうっ!///」

「はぁはぁ……てい、とくっ!///」

じゅぷずちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

「あぁっ!おねえちゃあん!きもちい!きもちいよぉ!///」

「わたしも……ですっ!ていとく……っ!///」

本能に身を任せてよがり狂う提督と私。
お互いが名前を呼び合い、自らが満たされていることを自覚する。

ぐちゅぬちゃっ!ずちゅっじゅぷっ!

「あうっ!だ、ダメぇ……あたまがフワフワしすぎてぇ……んあっ!///」

「んんっ!ていとく……ていとくていとくていとくっ!///」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!

「ああああっ!そ、そんなはげしくされちゃったらぁ……あんっ!///」

(き、きもちよすぎてあたまおかしくなっちゃうよおおおおおっ!///)

じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!ごちゅっごちゅっ!

「んあっ!ひうっ!んうっ!お、おねえちゃ……ひゃんっ!///」

「ていとく……ていとくていとくていとくっ!///」

ぐちゅぐちゅぬちゅっ!ぐちゃっぬちゃっ!

「ああっ!お、おねえちゃん!またきちゃう!きちゃうよぉ!///」

(わ、わたしも……そろそろイっいゃいそう……っ!///)

ごちゅっごちゅっごちゅっ!ぐちゅぬちゅっ!

「も、もうダメぇ!またきちゃううううううううっ!///」

「いっしょに……いっしょにイきましょうっ!///」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!ぐちゅうううううっ!

「ひゃああああああああああああああああああっ!///」

「ふわああああああああぁぁぁぁ……っ!///」

加賀「はぁはぁ……///」

ショタ提督「……///」ヘナヘナ

加賀「て、提督……大丈夫ですか……?///」

ショタ提督「うん……なんとか……うぅ///」

加賀「んんっ……腰が抜けて立てません……///」

ショタ提督「それは僕も同じだよぉ……まだ頭の中が真っ白だよぉ……///」

加賀「……///」

ショタ提督「でも……凄く気持ち良かったぁ……///」

加賀「……私もです///」

加賀(提督……ごちそうさまでした///)

ショタ提督「あ……でも、お部屋の中が凄いことになっちゃってる……」

加賀「………」

加賀(書類は散乱、部屋中凄い匂い、その上乱雑に脱ぎ捨てられた私達の衣服……)

加賀「………」

加賀(……これ、見つかったら凄くまずいわよね。早く片付けないと!)

ガチャ

葛城「提督に加賀さ~ん!お仕事捗ってますか~?差し入れ持って来……」

ショタ提督加賀「あっ」

葛城「……………………」

加賀「……………………」

ショタ提督「え、えっと……///」

葛城「………」

加賀「……あの、これは違うのよ。少し魔がさしたというか、つい箍が外れたというか」アセアセ

葛城「………」プルプル








葛城「うわああああああん!加賀さんに先を越されちゃったああああああっ!」ダッ

加賀「だから待って!誤解……じゃないけど、とにかく違うのっ!」ダッ

ショタ提督「……///」

ショタ提督(また……同じこと、シてもらいたいかも……///)ドキドキ

その後、加賀さんは春雨ちゃん達にお説教されました。

しかし懲りずに加賀さんは、今でも提督に夜這いを仕掛けたり突然襲いかかったりしています。

その度に提督は加賀さんとの性交渉を繰り返し……いつしか加賀さんの虜になっていました。

最近では提督から加賀さんに夜戦の相談を持ちかけているんだとか。




赤城「………」

蒼龍「赤城さん……その……」

赤城「……何も言わないで」

飛龍「……加賀さんも悪気があったわけじゃ……いや、確かに重度のショタコンとは思うけど……」

赤城「………」

蒼龍飛龍「………」

赤城(加賀さん……信じてたのに……結局手を出しちゃったんじゃないですかぁ!)

赤城(あぁ……幸い提督が受け入れてくれたからよかったものの、万が一提督がショックを受けたら……)

赤城「………」

赤城(……自分の親友が茨の道に進んでしまいました。あああぁぁ……)






ショタ提督「あ、あの……今日もシてくれる?///」

加賀「えぇ。私で良いならお相手しましょう!」

加賀(むしろいつでもバッチコイですから!)






おしまい♪

それでは久々の小ネタ安価を取ります。

小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

本日は更新出来そうです。
22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

照月「ふふっ……♪」

秋月「これで……本当の意味で、司令が戻って来てくれたね」

照月「うんっ。いや~、クローンで元気になってくれただけでもありがたかったんだけど……まさか記憶を取り戻してくれるなんて!」

秋月「良かったぁ……ずっと待ってて、本当に良かったぁ……!」

照月「………」

照月(でも……もしあの時、提督の発見が少しでも遅れていたら……)ゾクッ

照月「……っ」

秋月「……照月ちゃん?」

照月「……ううん、何でもない」

照月(悲しいことを考えちゃダメ!折角提督と……ううん、“あの時の”提督と一緒に過ごせるのに……!)







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

香取「――というわけで、アメリカとソ連……現ロシアが和解したことで、ベルリンの壁が壊れるきっかけになりました」

ショタ提督「なるほど……そんなことがあったんだ」つメモ カキカキ

照月(提督……それに香取さんも……)

香取「同時期に年号が昭和から平成に変わりました。平成元年が1989年なので……今は平成2×年になります」

ショタ提督「はえ~……僕が仮死状態の間に、色んなことがあったんだね……」つメモ カキカキ

照月(……あ!もしかして今までの歴史の勉強?)

ショタ提督「これは覚えることが沢山あって大変かも……でも、今の常識はしっかり知っておかないとね!」

香取「………」

香取(あぁ……こうやって提督と普通に話せる日常を、どれだけ望んだことか……!私が今話している内容の裏では、提督は瀕死のまま……っ!)

照月「………」

照月(香取さんの表情が……まぁ、気持ちは分かるかも。私も香取さんと同じ立場だったら……きっと昔のことを思い出して……)

ショタ提督「……香取姉さん?」

香取「……いえ、大丈夫です。えっと……この頃から所謂バブル経済と呼ばれる景気が崩壊し、日本は長期の不況に陥ります」

ショタ提督「……2周目提督さん達が言っていたバブルって、このことだったんだね」つメモ カキカキ

照月「………」

照月(自分から勉強するなんて……えらいなぁ)






照月「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

照月「………」

照月(……私も混ざろうかな?)



香取「この時期にアンパンマンとクレヨンしんちゃんの放送がスタートしました」

ショタ提督「えーっと……どっちも有名なアニメらしいけど、僕は最近知ったばかりだからなぁ……サザエさんなら知ってるんだけど……」

照月「提督~!」ガチャ

ショタ提督「あれ?照月姉さん!」

香取「照月ちゃん……」

ショタ提督「どうしたの?確か今日は出撃は無かったはずだけど……」

照月「ううん、そうじゃなくて……どうせなら私も混ざろうと思って!」

香取「でも、照月ちゃんは……」

照月「もちろん、歴史のことは知ってるけど……今まで提督と話して無かった分を、どんどん取り返していこうかな~、なんて……」

ショタ提督(……照月姉さん)

香取(照月ちゃん……)

ショタ提督「……そっか。それなら一緒に聞こう!」

照月「ふふっ……ありがとう♪」

香取「……では、続きからお話しますね?」

ショタ提督照月「お願いしますっ!」






反転コンマ判定:照月の反応は?

01~49:うきうきランラン♪
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:少しホロリ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:思わず泣いちゃう
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

※“高”以上でリーチ確定です

00:押さえ込んでいた感情が……


香取「で、自民党から民主党に変わって……」

ショタ提督「はぇ~……」つメモ カキカキ

照月「………」

照月(あの時は……提督の体が限界に近くなってて……)

香取「東日本大震災により、福島第一原子力発電所が多大な被害を受けて……」

ショタ提督「聞いたことあるよ。大勢の人が津波で……」つメモ カキカキ

照月(私達も、寂しさに押しつぶされそうになっちゃって……それで……)

香取「はい……今でもまだ復興途中だそうです」

ショタ提督「……阪神淡路大震災と同じで、忘れちゃいけない災害なんだよね」

香取「………」コクリ

照月「……っ」ジワッ

香取「……!」

ショタ提督「わっ!?て、照月姉さん!?」

照月「ぐすっ……ご、ごめん……ちょっと待って……あぅ……ひっく……」ポロポロ

照月(ダメ……いくら提督が思い出してくれたからって、油断したら……また……っ!)ポロポロ

ショタ提督「………」

ショタ提督(自分で言うのもなんだけど……照月姉さん、僕がまだ仮死状態だった時のことを思い出して……)

香取(照月ちゃん……)

ショタ提督「……っ!」ダキッ

照月「あ……」ポロポロ

ショタ提督「大丈夫……僕はここにいるから……ね?」ギュウッ

照月「てい、とく……」ポロポロ







ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

2×2.0=4
38.5+4=42.5/50<リーチ!>


照月「………」

秋月「あ、お帰り…………どうしたの?元気無いみたいだけど……」

照月「………」

秋月「……えっと」

照月「……そく」ボソッ

秋月「え?」

照月「あんなの……反則だよぉ……!泣いちゃった時に、抱きしめて……それで……!///」

秋月「………」

照月「そんなことされちゃったら……ますます提督のことが……!///」

秋月「………」

秋月(照月ちゃん、もしかして……)

照月「で、でも……提督には大鳳さんがいるし……」

秋月「………」

照月「……っ」

照月(提督は確かに大切……それに大好きだけど……でも……っ!)

秋月(……やっぱり)



――

ショタ提督「………」

香取「……大胆ですね」

ショタ提督「……そんなことないよ」

ショタ提督(……ごめんね、照月姉さん。僕にはこんなことしか出来なくて……)

香取「………」

香取(さっきの照月ちゃんの顔……あれはきっと……)

7ヶ月目:下旬


老友「……そう、か。思い出したのか」

ショタ提督「……うん。えっと……貴方が……」

老友「……あの時みたいに、タメ口で良いさ」

ショタ提督「それじゃ……君が友達君だったんだね……」

老友「あぁ……待ちくたびれたぞ。お前が元気になるまで、色んなことがあったんだからな……!」

ショタ提督「……うん」

老友「お前が瀕死になっている時に……俺だけどんどん昇格して……それで……!」ジワッ

ショタ提督「うん……うん……!」ジワッ

老友「本当は……お前と一緒に昇格していきたかった……っ!」ポロポロ

ショタ提督「……ごめん。本当にごめんね……!」ポロポロ

老友「お前は悪くないっ!悪いのは……お前を沈めた……っ!」ポロポロ

ショタ提督「………」ポロポロ

老友「くっ……」ポロポロ

ショタ提督「……本当にごめんね。そしてありがとう……ずっと、待っててくれて……!」ポロポロ

老友「……当たり前だろ!お前は大事な友達だからな……!」ポロポロ

ショタ提督「………」ポロポロ



大鳳(……よかったですね、提督……そして友君……!)

赤城(まるで感動の再会、ですね……)ジワッ

リベッチオ「………」

照月「………」




↓1大鳳のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:42.5/50<リーチ!>
↓4リベッチオのコンマ 好感度:42.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお大鳳が最大値の場合は即ENDです

リベッチオ「………」

リットリオ「……まだ悩んでるの?」

リベッチオ「だって!提督さんには、もう大鳳さんが……それに……」

リットリオ「………」

リベッチオ「……やっぱり怖いよ……フラれちゃうことよりも、リベに提督さんへ告白する権利なんてあるのかって……」

リベッチオ(リベ達の慢心のせいで、提督さんは……!)

リットリオ「……提督はリベッチオちゃん達を責めていないわ」

リベッチオ「でも……!」

リットリオ「……うん。確かに、提督には大鳳さんがいるし……もしかすると断られてしまうかもしれない。いや、提督ならきっと断るわ……凄く真面目だもの」

リットリオ(大鳳さんの気持ちを考えれば、ね……)

リベッチオ「……っ」

リットリオ「……でも、そうやって溜め込んじゃうよりは……いっそのこと、全てを打ち明けちゃった方が良いかも」

リベッチオ「……え?」

リットリオ「言うか言わないかでモヤモヤするより……とにかく自分の想いをぶつけちゃった方が、どちらにしてもスッキリするはず!」

リットリオ(19周目の私がそうだったように……!)

リベッチオ「……そう、なのかな」

リットリオ「私はそう思うけど……あくまで決めるのはリベッチオちゃんよ?」

リベッチオ「……リベは」







1.当たって砕けるっ!
好感度50確定 END開放!
※大鳳・リベッチオENDになります

2.やっぱり怖い!
好感度上昇コンマ判定へ

直下

※1を選んだ場合、反転コンマ90~99で大鳳が邪魔します

リベッチオ「………」

リットリオ「………」

リベッチオ「……っ」

リットリオ「……リベッチオちゃん?」

リベッチオ「リットリオさん……やっぱりリベ、怖いよ……足がすくんじゃって……」

リットリオ「………」

リットリオ(……背中を後押ししてあげたつもりだけど……やっぱり不安な気持ちが勝っちゃうのね……)

リベッチオ「うぅ……」

リベッチオ(リベ、やっぱり勇気が無いのかな……いや、そうじゃなくて……)







好感度 ×1.0 上昇

直下

※50到達時のみ、反転コンマ90~99で大鳳が邪魔します。その時は49/50となります。

4×1.0=4
42.5+4=46.5/50<リーチ!>


ショタ提督「………」

ショタ提督(クローン、かぁ……こうして手足を動かしてみても、全く違和感が無いように感じるけど……)

ショタ提督(……元とは別の体、なんだよね)

ショタ提督「………」

ショタ提督(実際、この間まで僕は今までのことを忘れてたし……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……でも、それはそれとして!こうしてまた姉さん達と一緒に暮らせるんだ!むしろ喜ばないと!)

ショタ提督「……あっ」

ショタ提督(そう考えれば……明石姉さんと夕張姉さんは、僕の命の恩人ってことになるのか……)

ショタ提督(それに……50年近く待っててくれた大鳳姉さん達や、友達君も……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……よしっ、決めた!一生をかけて姉さん達に恩返しするっ!よ~うし!明日からもっと頑張らないと!)





今月のリザルト:7ヶ月目

大鳳:50/50『大好きだよ!』<END開放!>
赤城:4/50『何となく話す機会が少ないような……』
照月:42.5/50『最近、よく僕をチラチラ見てるような……』
リベッチオ:46.5/50『たまに悲しそうな顔をするけど……どうしたのかな』

リベッチオ「……提督さん」

照月「提督……」

赤城「ふはひほほはいへんほうへふへ(2人とも大変そうですね)……もぐもぐ」つ肉まん

大鳳「まず飲み込みましょうよ……」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日は更新出来そうです。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

8ヶ月目:上旬


いつもの喫茶店

ショタ提督「……というわけなんです」

15周目提督「……なるほどのぅ。そういうことじゃったか」

2周目提督(道理で君の話す内容が古い話題ばかりなわけだ……)

20周目提督「……大変だったんだね」

ショタ提督「……どちらかといえば、待っててくれた大鳳姉さん達の方が……」

8周目提督「……っ」

8周目提督(大鳳達の気持ち……痛いほど分かるな。俺自身、沈んだ浜風達のことを引きずって……)

9周目提督「22周目提督君……」

ショタ提督「……9周目提督君は、僕にとっては(ほぼ)同い年の同期にあたるんだね」

9周目提督「……そうだね。僕も生きていた頃は、大体今から60年くらい前だから……」

9周目提督(……君が眠っていたのは知ってるよ。日本を放浪していた間に……たまに見かけたからね)

ショタ提督「………」

2周目提督「……今の生活には慣れたか?」

ショタ提督「はい……何とか。たまに技術の進歩に置いていかれることもありますけど……」

15周目提督「分かる!分かるぞその気持ち!ワシもコンピューターを使うのは未だに慣れんからな……」

20周目提督「あはは……困ったことがあったら、何でも僕達に相談してね?」

ショタ提督「ありがとうございます……助かります!」





↓1大鳳のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:42.5/50<リーチ!>
↓4リベッチオのコンマ 好感度:46.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお大鳳が最大値の場合は即ENDです

リベッチオ「………」

ローマ「……まだ悩んでるの?」

リベッチオ「うぅ……」

ローマ「はぁ……少しキツい言い方になるけど、いつまでもウジウジしていれば……どんどん提督と大鳳さんの絆は深まって……」

リベッチオ「……うん、それは分かってるんだけど……でも……」

ローマ「………」

ローマ(あれだけ天真爛漫で明るかったリベッチオが、ここまで思いつめるなんて……)

リベッチオ「………」

ローマ(恋は人を惑わせる……いや、狂わせる……的を得てるわね)

リベッチオ「……っ」

リベッチオ(提督さん……)








1.想いを伝える!
好感度50確定 END開放!
※大鳳・リベッチオENDになります
ただし反転コンマ90~99で大鳳が邪魔します

2.やっぱりリベじゃ……
好感度上昇コンマ判定へ

直下

リベッチオ「………」

ショタ提督(10)『えへへ♪リベッチオお姉ちゃーん!』

リベッチオ「……///」

ショタ提督(14)『……リベッチオ姉さんっ』

リベッチオ「……っ!///」

ローマ「……リベッチオ?」

リベッチオ「やっぱり……無理みたい///」

ローマ「………」

ローマ(……諦めるのね。まぁ、それも1つの……)

リベッチオ「リベも告白するっ!///」

ローマ「選択…………え?」

リベッチオ「大鳳さんばっかりズルい!リベだって……リベだってぇ……!///」

ローマ「あの、リベッチオ?」

リベッチオ「提督さんのことが好きなんだもんっ!///」ガチャッ!

ローマ「あっ、ちょっと!」

・・・÷

リベッチオ「……!///」タッタッタ

リベッチオ(もう抑えられないよ!せめて……せめて想いだけでも……!///)

大鳳「あら?リベッチオちゃん。そんなに急いでどこに……」

リベッチオ「あ……大鳳さん!ちょうど良かったぁ!一緒に来て!///」ガシッ

大鳳「きゃっ!?ど、どうしたの!?」

リベッチオ「提督さーん!///」タタタッ

大鳳「え?え?え?」ズルズル

大鳳(リベッチオちゃん、本当にどうして…………はっ、まさか!)←女の勘

ショタ提督「ふぅ、仕事も一息ついたし……ジュースでも飲もうかな?」

バターン!!

ショタ提督「わあっ!?な、何々!?」

リベッチオ「はぁはぁ……///」

大鳳「………」

ショタ提督「た、大鳳姉さん……それにリベッチオ姉さんまで……」

リベッチオ「……て、提督さんっ!///」ガシッ

ショタ提督「わっ!」

リベッチオ「今から大切なことを言うから……よく聞いておいてね?///」

ショタ提督「う、うん……」

ショタ提督(……大切なこと?)

リベッチオ「大鳳さんも……」

大鳳「………」

リベッチオ「………」

リベッチオ(大鳳さんに内緒で、こんなこと出来ないよ……リベがやろうとしていることは……っ!)

大鳳「………」

大鳳(……リベッチオちゃん)

リベッチオ(でも……せめて、断られるのは分かってても……想いだけは伝えたいっ!大鳳さんが聞いていれば、提督さんが間違った判断をすることもないはず……!)

ショタ提督「あ、あの……」

リベッチオ「……提督さんっ!///」

ショタ提督「は、はいっ!」

リベッチオ「リベは……///」ドキドキ

ショタ提督「………」

大鳳「………」

リベッチオ「……っ!///」ドキドキドキドキ








「提督さんのことが……好き!大好きっ!///」






ショタ提督「……!」

大鳳「………」

リベッチオ「……///」

リベッチオ(……言っちゃった。ついに提督さんに……)

ショタ提督「……その、リベッチオ姉さん。僕は……」

リベッチオ「……大鳳さんと付き合ってるんでしょ?」

ショタ提督「………」コクリ

大鳳「………」

リベッチオ「えへへ……もちろん、それは分かった上だよ?リベは……提督さんが好き。せめてこれだけは伝えたかったの……」

ショタ提督「……リベッチオ姉さん」

大鳳「………」

リベッチオ「リベは……ちょっと遅かったみたい。もし大鳳さんより先に、リベが提督さんに本当のことを教えてたら……リベが提督さんと付き合ってたのかも」ジワッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(リベッチオ姉さん……)

大鳳「………」

リベッチオ「……ごめんね?いきなりこんなこと言っちゃったら……混乱するよね?大鳳さんもごめんなさい……提督さんをとっちゃうつもりはありません。ただ……どうしても、リベの気持ちだけは伝えたかったの……」ポロポロ

大鳳「………」

リベッチオ「ごめんなさい……本当にごめんなさい……提督さん、大鳳さん……2人で幸せになってね……」ポロポロ

ショタ提督「………」

大鳳「………」

リベッチオ「……部屋に、戻りますね……」ポロポロ

大鳳「……その前に、1つ良い?」

リベッチオ「……何ですか?」ポロポロ

大鳳「……リベッチオちゃんは、本当に提督のことが好きなのね?」

リベッチオ「……はいっ。目に入れても痛くないほどに……!でも、もう……」ポロポロ

ショタ提督「………」

大鳳「……じゃあ」

リベッチオ「……?」ポロポロ








「……貴女も提督の彼女になる?」






リベッチオ「……へ?」

ショタ提督「……ええっ!?た、大鳳姉さん!?」

大鳳「……もし私とリベッチオちゃんが逆の立場だとすれば……きっと同じことを言ったと思います」

ショタ提督「………」

大鳳「ですから……リベッチオちゃんの気持ちは、凄く分かるんです。提督……どうかリベッチオちゃんのことも、2人目の彼女として……」

リベッチオ「大鳳、さん……」ポロポロ

ショタ提督「………」

ショタ提督(……正直、凄く予想外だったけど……大鳳姉さんがそう言うのなら、僕は断る理由が無いよね。それに……)

リベッチオ「………」ポロポロ

ショタ提督(……リベッチオ姉さんだって、僕のことをずっと待っててくれたんだ。だから……出来ることなら、僕は姉さん達のお願いは……受け入れてあげたい……!)

リベッチオ「……提督さん」ポロポロ

ショタ提督「……えっと、その……リベッチオ姉さん。僕のことを好きになってくれてありがとう……///」

リベッチオ「……///」ポロポロ

ショタ提督「本当はこんなこと言っちゃダメかもだけど……大鳳姉さんもあぁ言ってくれてるし、はっきり言うね?」

リベッチオ「……?」ポロポロ

ショタ提督「大鳳姉さんはもちろんだけど……リベッチオ姉さんも、僕のことを50年近く……待っててくれた。ずっとずっと待っててくれた……」

リベッチオ「………」ポロポロ

大鳳「………」

ショタ提督「……リベッチオ姉さんっ!///」

リベッチオ「は、はいっ!」

ショタ提督「僕は……リベッチオ姉さんのことも……!///」








「……大好きだよ!///」






リベッチオ「!!///」

ショタ提督「……えへへ///」

ショタ提督(男としては、2人の女の人を好きになるなんて最低かもしれないけど……)

リベッチオ「て……提督さんっ!///」ダキッ

ショタ提督「わぷっ///」

リベッチオ「嬉しい……嬉しいよぉ!まさか……リベの想いが実るなんて……!」ポロポロ

ショタ提督「……リベッチオ姉さん///」ギュッ

リベッチオ「んっ……提督さん、あったかい……///」ポロポロ

ショタ提督「………」

ショタ提督(こんなに僕のことを大切に思ってくれる人のことを……拒絶するなんて……)

大鳳「………」

大鳳(リベッチオちゃん……本当に嬉しそう。よっぽど提督のことが好きだったのね……)

大鳳(でも……私達と一緒に、提督が元気になるのを待ってたくらいだから……それこそ、私と同じくらい提督のことが……)

リベッチオ「提督さん……提督さんっ!///」ポロポロ

ショタ提督「………」ナデナデ

大鳳「………」

大鳳(……提督も、きっとリベッチオちゃんの気持ちを踏みにじることは出来ないと思います。やっぱり……こうした方が、提督にとっても……それに、私にとっても……ふふっ)ニコッ










「提督さん!これからもずっと……リベのこと、よろしくね?///」


「こちらこそ!///」


「……ただし、正妻は私ですよ?」


「あ……はいっ。もちろんですっ!///」











――好感度50/50

8ヶ月目:中旬


ショタ提督「スカイツリー?」つ雑誌

大鳳「近年、東京に建てられた凄く大きいタワーです」

ショタ提督「東京タワーと違うの?」

リベッチオ「うんっ!スカイツリーの方が東京タワーよりずっと高いんだよ?」

ショタ提督「そうなんだ……やっぱり、50年も経つと随分変わるんだね~」

大鳳「ふふ……今度、私達が改めて今の街を案内しましょうか?」

リベッチオ「提督さんが知らない、あんな店やこんな施設……ぜーんぶ教えてあげるっ!」

ショタ提督「あはは……お言葉に甘えて、お願いしようかな?」

大鳳リベッチオ「任せて下さいっ!」

ショタ提督(何ヶ月か前に、高波姉さんと行った時は……あまりに建物が新しくなり過ぎてて、フラフラになっちゃったからなぁ……)





赤城「大鳳さんは良いとして……リベッチオちゃんも最近、提督とよく一緒にいますね」

照月「………」

照月(あぁ、リベッチオちゃんまで……私だけ、置いてけぼりなのかなぁ……)

赤城「………」

赤城(それとは対照的に、照月ちゃんの元気が前より無くなっているような……)






↓1大鳳のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:42.5/50<リーチ!>
↓4リベッチオのコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお大鳳orリベッチオが最大値の場合は即ENDです

照月「はぁ……」

秋月「……大鳳さんだけじゃなく、リベッチオちゃんも……」

照月「………」

秋月「……照月ちゃん」

照月「私……やっぱり遅かったのかなぁ……」

秋月「いや、まだ分からないよ!実際リベッチオちゃんは司令と付き合ってるんだし、照月ちゃんだってまだチャンスが……!」

照月「でも……提督や大鳳さん達が、私のことも認めてくれるかどうか……」

秋月「告白してみなくちゃ分からないよ!何も行動を起こさないより、1歩踏み出してみることも……!」

照月「………」

照月(……秋月姉の言う通り、なのかな……でも……もし私だけ拒絶されちゃったら……)

秋月「照月ちゃん……!」

照月(私は……)








1.いーや、告白するね!
好感度50確定 END開放!
※大鳳・リベッチオ・照月ENDになります
ただし反転コンマ80~89でリベッチオが、90~99で大鳳が邪魔します

2.でも、やっぱり……
好感度上昇コンマ判定へ

直下

照月「やったぁ!何とか滑り込めたぁーっ!」

大鳳「おめでとう!照月ちゃん!」パチパチ

リベッチオ「危なかったねぇ~!」パチパチ

赤城「ずるずるずる……ちゅるるっ!もぐもぐ……ごくんっ!」

赤城(あぁ、博多ラーメンはいつ食べても最高ですっ……♪)




短くて申し訳ありませんが、今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。


今更だけど秋月から照月への呼称って呼び捨てじゃね?
同じ姉妹の初月や涼月を呼び捨てにしてるし

本日も更新出来そうです。
21:30~22:30頃開始予定です。

>>267
申し訳ありません。見落としていました。
秋月の照月への呼称は、次から呼び捨てで書きます。

始めます。

照月「………」

照月(提督が目を覚ます時が来るのを待ってたのは……私も同じ)

秋月「………」

照月(大鳳さんやリベッチオちゃんだけじゃない……私だって、提督のことを……っ!)

秋月「……照月?」

照月(それなのに……私だけ仲間はずれにされるなんて……私だけ、2人より遠いところに取り残されちゃうなんて……そんなの、耐えられないよ……!)プルプル

照月「……秋月姉」

秋月「……決めたの?」

照月「……私、思い切って告白してくる!最初に提督と付き合った大鳳さんはともかく……リベッチオちゃんだって付き合ってるんだよ?このまま何もしないなんて……!」

秋月「そう!その意気だよ!」

照月「ありがとう、秋月姉!背中を押してくれて……じゃあ、行ってくるね!」

秋月「うんっ!いってらっしゃい!頑張ってね!」

ガチャ バタン…

秋月「………」

秋月(……どうか照月の恋が実りますように!)

・・・÷

照月「………」スタスタ

照月(言わないと……全部!提督に、私の気持ちを……余すところなく!)

照月(1人占め……いや、2人占めなんてズルいよ!私だって……提督のこと、ずっと……っ!)

照月「………」ピタッ

<今なら全部分かるよ!この写真の時は……

<はい。皆でお祭りに行った時ですよね?

<懐かしいなぁ……あの時は今ほどお面の数も多くなかったよね~

照月「………」

照月(大鳳さんやリベッチオちゃんも一緒みたい……好都合、なのかな)

照月(……ようしっ!)

ショタ提督「まだお祭りの規模も小さかったような……」

大鳳「大分昔ですからね」

リベッチオ「そりゃあ今のお祭りの華やかさに比べると、ね?」

ガチャッ

照月「……///」

ショタ提督「あれ?照月姉さん!どうしたの?」

大鳳(……?少し顔が赤いような)

リベッチオ「照月ちゃんだー!今ね?昔のアルバムを見てたんだけど、一緒に……」

照月「……提督ッ!///」ダキッ

ショタ提督「わっ!?」

大鳳「……!」

リベッチオ「ええっ!?て、照月ちゃん!?いったい何して……」

照月「あ、あのね……?こんな状況だとちょっと言いづらいけど……///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(この展開……確かこの間のリベッチオ姉さんの時と同じような……)

大鳳「………」

大鳳(照月ちゃん……もしかして、貴女も……)

リベッチオ「………」

リベッチオ(……何となくだけど、照月ちゃんの考えてることが分かったよ。この前のリベと同じで……)

照月「……///」

ショタ提督「………」

照月「……え、えっと……大鳳さんにリベッチオちゃん、ごめんなさい……私も……///」

ショタ提督「……!」

大鳳「………」

リベッチオ「………」








「提督のこと……大好きになっちゃった……///」






ショタ提督「……っ」

大鳳「………」

リベッチオ「………」

照月「……///」

照月(い、言っちゃった……ついに言っちゃったよ……大鳳さんとリベッチオちゃんの前で……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(えっと……)チラッ

大鳳「………」

リベッチオ「………」

ショタ提督(……いや、大鳳姉さん達の顔色を伺うようじゃダメだよね。僕は……僕自身の気持ちを、照月姉さんに伝えなきゃ……!)

ショタ提督「……照月姉さん」

照月「……うん」

ショタ提督「僕も照月姉さんのことは……大好きだよ」

照月「……!///」

ショタ提督「……でも、僕にはもう……大鳳姉さんやリベッチオ姉さんが……」

照月「……っ」ジワッ

照月(そう、だよね……いくらなんでも、遅れて来た私のことまで……受け入れてくれるわけ、ないよね……)

照月「………」ウルウル



大鳳「………」

リベッチオ「………」

大鳳(……どうしますか?)

リベッチオ(……きっと、リベと大鳳さんで同意見だと思うよ?)ニコッ

大鳳(……分かりました)ニコッ

大鳳「……こほん。提督、それに照月ちゃん」

ショタ提督「……大鳳姉さん」

照月「大鳳さん……」

リベッチオ「あのね?別にリベ達……」








「付き合っちゃダメ、なんて……一言も言ってないよ?」


「はい。むしろ歓迎します!」






照月「……え?」

ショタ提督「……うえぇ!?あの、大鳳姉さんにリベッチオ姉さん……いやでも、その……」

大鳳「提督……私達のことを真剣に考えてくれて上で、照月ちゃんの告白を断ろうとしていたんですよね?」

ショタ提督「………」コクリ

リベッチオ「やっぱり……その気持ちはすっごく嬉しいけど、それじゃあ照月ちゃんが……ね?」

照月「………」

ショタ提督「………」

大鳳「そもそも、私がリベッチオちゃんを受け入れている時点で……1人や2人増えたところで、問題ありません!」

ショタ提督「……大鳳姉さん」

リベッチオ「リベは大鳳さんの意見に合わせるつもりだったけど……最初から考えてることが同じだったみたい♪」

ショタ提督「……リベッチオ姉さん」

照月「……じゃ、じゃあ!///」

大鳳「……提督を好きになる人に、悪い人はいませんから」ニコッ

照月「……っ」ジワッ

リベッチオ「これで照月ちゃんもリベ達の仲間入りだね~!」

照月「ありがとう……本当にありがとう……っ!」ポロポロ

ショタ提督「……照月姉さん。その……さっきは……」

照月「……ううん、提督は悪くないよ。むしろ無茶を言った私の方が……」ポロポロ

ショタ提督「そんな、こと……」

照月「……提督。もう1回、聞いても良い?さっきの返事……///」ポロポロ

ショタ提督「あ……」

ショタ提督(……やっぱり僕は未熟だな……いつまでも大鳳姉さん達に助け船を出してもらってばかりで……)

ショタ提督「……うんっ」

照月「えへへ……提督、私……提督のことが大好き!だから……///」ポロポロ

ショタ提督「………」

大鳳「………」ニコニコ

リベッチオ「………」ニコニコ










「……私とも、付き合ってくれますか?///」


「……はい、喜んで!」


「……もちろん、正妻が私なのは譲りませんよ?」


「2番目はリベだからね~?」


「それはもちろんです!///」










――好感度50/50

8ヶ月目:下旬


繁華街

リベッチオ「提督さ~ん♪」ギュッ

照月「提督っ♪」ギュッ

ショタ提督「あはは……」

ショタ提督(両腕から抱きつかれると、ちょっと歩きにくいかも……)

大鳳(ふふっ……2人共、凄く嬉しそう)ニコニコ ←正妻の余裕

リベッチオ「46年分の空き時間……今こそ埋め合わせる時だよっ!」スリスリ

照月「うんっ!これまで寂しかった分……いーっぱい、甘えさせてね?」スリスリ

ショタ提督「……うん、そうだね。僕も姉さん達と一緒にいたいし!」

ショタ提督(……それはそれとして)チラッ


球磨「次はゲームセンタークマ!」

5周目提督「おっ、この間のリベンジか?負けないぞ~?」

多摩「多摩達だって猛練習したにゃ!今度こそ提督に勝ってみせるにゃ!」

間宮「私はその間に食料品店に行ってきますね?」

ショタ提督「………」チラッ

曙「あそこでくじ引きやってるんだって!早く行きましょ!」

8周目提督「そうだな。ちょうど券もあることだし、やってみるか」

浜風「えーと……運良く4枚分ありますね」

衣笠「なら私達で1回ずつか~!1人くらい当たりそうだよね~」

ショタ提督「………」チラッ

18周目提督「あー面白かった~!」

春雨「名作でしたね~!」

響「ヒロインが自分を犠牲にして、主人公を助けるシーン……今思い出しても泣けてくるよ」

葛城「でも、あの後助かって本当に良かった~!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(案外、身近にいるものなんだね……3人の女の人と付き合ってる人って)






↓1大鳳のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓2赤城のコンマ 好感度:4/50
↓3照月のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓4リベッチオのコンマ 好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお赤城以外が最大値の場合は即ENDです

大鳳「ゴールです!」

リベッチオ「またまた3人ENDだね~♪」

照月「危ない危ない……もうちょっとで失恋するとこだったよ~」

赤城「ふひひひはひへふへ(次に期待ですね)~……もぐもぐ♪」つみたらし団子




こうして、重い過去を背負った艦娘達とクローンとして復活を遂げた提督が繰り広げる22周目は幕を閉じました。
続いて久々の艦娘安価へ移ります!

※このレスではまだ安価は取りません

恒例の注意事項です。

※今回登場した艦娘(赤城)はNGです。
※ENDを迎えた艦娘はNGです。
※深海棲艦もNGです。
※浦風は安価下にします。
※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。
※反転コンマでは無く通常コンマです。

次の>>1のレスからスタートです。

1人目

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

1人目:霞(97)

2人目

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

2人目:鬼怒(85)

3人目

↓2~↓11でコンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

3人目:舞風(95)

ラスト4人目!

↓1~↓12でコンマが最大の艦娘採用

※00はMAX100とします
※同数の場合は更に反転コンマ対決

4人目:金剛(99)

というわけで、23周目ヒロインは
霞(9周目より再登場)、鬼怒、舞風(2周目・15周目より再登場)、金剛(16周目より再登場)となります。

エピローグ&オープニングは出来る限り早く投下するよう努力します。それまでしばらくお時間をいただけると幸いです。

それではお付き合いいただきありがとうございました!
また次回の更新でお会いしましょう。

エピローグ、投下します。オープニングはもうしばらくお待ち下さい。

ショタ提督「………」

大鳳「……どうしたんですか?」

ショタ提督「……僕、50年近くも仮死状態だったんだよね?」

リベッチオ「……うん」

ショタ提督「それで……友達君があんなにお爺ちゃんになっちゃってるってことは……」

照月「………」

照月(……まさか)

ショタ提督「……お父さんとお母さんは、どうなってるのかなぁ……って」

大鳳リベッチオ照月「ッ!!」

ショタ提督「………」

大鳳「そ、それは……その……」

リベッチオ「なんて言えばいいのかな……えっと……」

照月「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(姉さん達のその反応……やっぱり……)

大鳳「………」

リベッチオ「………」

照月「………」

ショタ提督「……気を遣ってくれてありがとう。でも……僕なら大丈夫。ある程度の覚悟なら出来てるから」ニコッ

リベッチオ「提督さん……」

照月「提督……」

大鳳「………」

大鳳(……提督には、辛い現実を突きつけることになってしまうけれど……もう、隠さないって決めた。だから……全て話さないと。全部打ち明けないと……!)

大鳳「……分かりました。では……ご両親の所に、ご案内します」

ショタ提督「……うんっ」

照月「大鳳さん……」

リベッチオ「………」

照月(ということは……“あれ”も持って来ないと……)

リベッチオ(……リベが取って来るね)ダッ

――墓地

大鳳「………」スタスタ

ショタ提督「……っ」スタスタ

ショタ提督(周りはお墓だらけ……覚悟してたとはいえ、胸にくるよ……)

リベッチオ「………」スタスタ

照月「………」スタスタ

大鳳「……ここです」

ショタ提督「あ……」



墓「」

父母(写真)「………」



ショタ提督「………」

大鳳「提督のご両親は……今から3年前に……」

リベッチオ「……病院で、息を引き取ったの」

照月「……2人とも、ほとんど同じ時期に……」

ショタ提督「………」

大鳳「そこの写真は……私達が飾ったんです。提督が目を覚ました時に、って……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(お父さん……お母さん……)

大鳳「………」チラッ

リベッチオ照月「………」コクッ



照月「……提督」

リベッチオ「その時にね?提督さんのお父さんとお母さんから……これ、預かったの」つ手紙

ショタ提督「……手紙?」

大鳳「私達もまだ読んでいません。提督と一緒に見ようと思って……」

照月「……読んでくれる?」

ショタ提督「………」

リベッチオ「………」

ショタ提督(お父さんとお母さんからの、僕宛の手紙……)グッ

ショタ提督「……うん」

ショタ提督(読まないわけには……いかないよね……)

ショタ提督「えっと……22周目提督へ――」

この手紙を提督が読んでいる頃には……父さんと母さんは、もうこの世にいないと思う。

でもな?もし提督が目覚めた時に、父さん達がいなかったら寂しいだろうから……せめて、これだけでも残しておくよ。


ショタ提督「………」


母さんね?提督が……何かの機械に入ってる姿を見て、気を失いそうになっちゃった。提督が……たった1人の息子の提督が、あんなことになっちゃったなんて……

父さんもだ。もう怒りと悲しみと絶望と……いくつもの感情が入り混じって、どうにかなりそうだったな。

でも……大鳳さん達から聞いたんだ。ここから先に、技術が進めば……提督を助けることが出来るかもしれないって。

だから母さん達はね?その可能性に賭けることにしたの。いつか提督が、また……笑顔で『お父さん!お母さん!』って声をかけてくれる日を……


ショタ提督「………」


それからは長かったなぁ……何度も鎮守府を訪れたさ。でも、相変わらず提督は眠ったまま。

最初は母さん、何日も眠れなかったのよ?でもね……いつしか眠れるようになって……まるで、提督が死んじゃったのを認めたかのように。

はっきりいうとな?提督を諦めかけることもあった。数え切れないくらい、父さんと母さんは喧嘩した。提督のことを諦めて死亡届を出すか、ずっと待ち続けるか……その度にお互いの意見が入れ替わってな。


ショタ提督「……っ」


それでも、母さん達は待ち続ける方を選んだの。提督は死んでいない、今は眠っているだけだって……それからはね?鎮守府に来るたびに提督に話しかけたの。

こんなことがあった~とか……とりとめもないことだけどな。母さんが商店街のくじ引きであたりを引いたとか、俺が仕事で成功したとか、逆に道端で転んで足をくじいたとか……

昏睡状態の人には、そうやって語りかけることが大切だって聞いたから……とにかく何でも話したの。提督に……少しでも早く、元気になってほしかったから……

それで35年がたった頃だったか……ついに父さん達の体にもボロがきてな……


ショタ提督「……!」


視界がボヤけ始め、足が重くなって……気がついたら耳も遠くなってたっけ。今からすれば随分前だけど……

それでも、父さん達はお互いに体をいたわりながら……鎮守府に通い詰めたんだ。少しでも提督の顔が見たかったからな。

松葉杖を使い始めた時くらいから……大鳳さん達に『無理しないで下さい!』って止められたっけ……でも、それでも鎮守府に行き続けたの。提督に会うには、そうするしかなかったから……


ショタ提督「……っ」ジワッ


でもな……人間、老いには逆らえないんだ。父さん達も……次第に弱っていった。

今から数年前……この手紙を書いている時からってことね?2人で定期検診を受けて……そのまま入院することになったの。

悔しかったなぁ……このまま元気でいて、目を覚ました提督の姿を拝もうと思ってたんだけどな……


ショタ提督「………」ポロポロ


日に日に弱っていくのを感じて……入院してしばらくすると、看護師さん無しじゃまともに動けなくなって……

流石にヤバいと思ってな。この手紙を書くことにしたんだ。息子に何もしてやれず死ぬなんて、親として最低だからな……いや、息子より先に死ぬ時点で……


ショタ提督(……この辺りから、紙がくしゃくしゃになってる……お父さん、お母さん……)ポロポロ


今もね?震える手を何とか支えて……この手紙を書いてるの。いや、手だけのせいじゃないかも……

情けない話だよな。父さん達が死ぬ時は、孫の顔を見てからって決めてたのに……そんなささやかな願いすりゃ、神様は叶えてくれないんだな……

でも……やっぱり、死ぬならせめて元気な提督の顔だけでも見たかったなぁ……

すまん……父さん達、先に逝くことになりそうだ……お前を残して……

ごめんね?本当にごめんね……?


ショタ提督「ひっく……えうっ……」ポロポロ


大鳳さん達、もし俺達が死んだ後、提督が元気になったら……俺達の代わりに、提督のそばにいてあげて下さい。

もちろん、この手紙とは関係無く……大鳳さん達には伝えておきましたよね?ただ……改めて言わせて下さい。




“息子を……22周目提督を、よろしくお願いします。”




ショタ提督「……ッ!」ポロポロ


最後に、父さん達が1番言いたかったことを言う。

2人で一緒のことを書くから、字が汚くなっちゃうかもしれないけど……ごめんね?


ショタ提督「ふぐっ……ぐしゅっ……」ポロポロ




















――例え天国にいっちゃっても……いつまでも大好きだよ、提督……。

父・母より

ショタ提督「………」ポロポロ

大鳳「………」

リベッチオ「提督、さん……」ポロポロ

照月「……っ」ポロポロ

ショタ提督「お父さん……お母さん……っ」ポロポロ

ショタ提督「どうして……どうして死んじゃったの……?どうしてぇ……っ!」ポロポロ

大鳳「………」

ショタ提督「……っ。ごめん、覚悟したって……言ったけど……やっぱり、我慢出来そうにない……かも……」ポロポロ

大鳳「………」スタスタ

――ギュッ……

ショタ提督「あ……」ポロポロ

大鳳「……我慢、しなくて良いんですよ?」ギュウッ

ショタ提督「………」ポロポロ

リベッチオ「………」ポロポロ

照月「………」ポロポロ

大鳳「今は私達以外誰もいません。ですから……」

ショタ提督「あ……あぁ……っ!」ポロポロ






ショタ提督「うわあああああああああああん!お父さあああああああああん!お母さあああああああああん!」ポロポロ

大鳳「………」ナデナデ

ショタ提督「先に死んじゃうなんてえええええ!ひどいよおおおおおおおおおおお!」ポロポロ

リベッチオ(提督さん……ぐすっ……)ポロポロ

ショタ提督「うえええええええええええええええん!お父さああああああああああああん!お母さあああああああああああああん!」ポロポロ

照月「提督……っ」ポロポロ














「うわああああああああああああああああああああああああああああああああん!!」

ショタ提督「ぐすっ……ひっく……」ポロポロ

大鳳「………」ナデナデ

ショタ提督「……ありがとう。もう大丈夫……かも」

リベッチオ「……提督さん、本当に大丈夫?」

ショタ提督「……やっぱり、しばらくは引きずっちゃうかも」

照月「無理もないよ……私だって、提督が沈んじゃった時は……」

ショタ提督「………」

大鳳「……提督」

ショタ提督「……?」

大鳳「私達がいます。提督は1人じゃありません!」

ショタ提督「……大鳳姉さん」

リベッチオ「……うんっ。リベ達は絶対、提督さんのそばにいるよ」

照月「提督のお父さんとお母さんから、遺言もしっかり受け取ったからね。提督……私達はずっと、貴方を支えます。それこそ、お父さんとお母さんが与えられなかった愛情を……全部……!」

ショタ提督「リベッチオ姉さん、照月姉さん……」

大鳳(……私達は、ご両親から無念の想いを託されました)

リベッチオ(リベ達に出来ること……それは……)

照月(提督のお父さんとお母さんの無念を……晴らすこと……!そして……)


大鳳リベッチオ照月(大好きな人と、最後まで一緒に歩むこと……!)


ショタ提督「………」

大鳳「………」

リベッチオ「………」

照月「………」

ショタ提督「……ありがとう。凄く……本当に凄く、元気が出たよ」ニコッ

大鳳「……それなら良かったです」ニコッ

リベッチオ「何があっても、リベ達は……」

照月「提督と一緒にいます!ずっと……!」

ショタ提督「……うんっ!」











「大鳳姉さん、リベッチオ姉さん、照月姉さん……これからも、ずっと……よろしくね?」


「はい!こちらこそ!」


「えへへ……もちろんだよ!」


「ふふっ……むしろ私達のセリフですよ?」



















父母(写真)「………」

父母『提督……立派になって良かった。先に逝っちゃってごめんね?天国から、ずっと見守ってるからな……』ニコッ










大鳳・リベッチオ・照月 HAPPY END!

オープニングも出来る限り早く投下出来るよう頑張ります。
小ネタも遅れ気味で申し訳ありません。必ず完成させますので、それまでお待ちいただけると幸いです。

オープニング、投下します。

オープニング


とある居酒屋

「………」

憲兵「……これで何度目だと思ってるんですか」

「………」

憲兵「度重なる失敗を繰り返し……そろそろ大本宮も怒り心頭ですよ?」

「………」

憲兵「次が最後だと思って下さい。今度艦娘の信頼を得られなかった場合……即解雇処分です」

「っ……分かった」

憲兵「……と、“憲兵”としての言葉はここまでにして」

「……!」

憲兵「ここからは“友人”としての言葉だけど……ごめんね?僕の方でも大本宮に頭を下げたんだけど……撤回する気は無いみたいなんだ」

「………」

憲兵「つまり、本当に今回がラストチャンス。これで君がしくじったら……さっきも言った通り、冗談抜きで君は解雇されちゃう」

「……そう、か」

憲兵「出来ることなら、僕は君に提督を続けてほしい。おじさん(23周目提督の父親)の為にも……」

「……それは分かってる」

憲兵「……期限は1年。それまでに艦娘の信頼を得られなかったとすれば……僕は、君をしょっ引いていかないといけない」

「………」

憲兵「僕から言えるのはこれだけ……頑張って!とにかく死ぬ気で頑張って!僕も応援するから!」

「……ありがとう。今度こそ……お前に良い知らせを言うようにする!約束する!俺は……絶対、艦娘達の役に立ってみせる!」

憲兵「……うんっ!」

「………」

(次で最後、か……くそっ!どうして……どうしで俺は、いつもいつも……ッ!!)

憲兵「………」

憲兵(憲兵の立場上、僕は応援することしか出来ないけど……提督君の成功を祈ってるからね?)






店員「……あの、ご注文はお決まりですか?」

「……あ、すみません。俺はビールで」

憲兵「僕も同じものをお願いします」

店員「申し訳ありませんが、未成年者の方々にお酒の販売は……」

ショタ憲兵「むぅ~!僕は成人男性ですってばぁ!」

「………」

(はは……もう慣れたさ。親父譲りの発育の悪さは……)

――

「………」スタスタ

(持ち物よし、服装よし、身だしなみよし……あれだけ確認したんだ。何も言われまい)

「………」スタスタ

ツルッ

「うおっ!?」バシャーン!

通行人「わっ!?あの、そこのボク?大丈夫かい?水たまりに思いっきり顔が……」

「……お構いなく」ビシャビシャ

(……思考に夢中になってて足元が疎かだった)

・・・÷

「………」スタスタ

ペンキ塗り「~♪」つハケ ヌリヌリ

(幸い、服は汚れなかったな……途中でトイレによって、顔を洗えば……)

ペンキ塗り「あ、そこの君!ここから先は立ち入り禁止だぞ~」つハケ ヌリヌリ

(いや、ただの水たまりだし……タオルで拭けば……)

ペンキ塗り「あっ、ちょっと!」

「え?わぷっ!?」バシャアアァァン!

ペンキ塗り「そこには後から使うペンキが……って、遅かったか……」

「………」ベトベト ※服が真っ赤

(……くっ!俺としたことが……さっきと同じミスを!)

・・・÷

23周目鎮守府「」ドーン

「……何とか着いたか」

(23周目鎮守府……ここで、俺のこれからの運命が決まるのか……)

「……よし。入るか!」グッ

ガタンッ…

「……ん?おかしいな……どうして開かないんだ?鎮守府には既に連絡が入ってると聞いてたんだけどな……ふんっ!」グッグッ

ガタンガタンッ!!

「………」

(壊れてるんじゃないのか?このドア……えぇいこうなったら力押しでぇ!)ガタンガタンガタンッ

大淀「……あの~、そのドアは引くんじゃなくて押すと開きますよ?」

「………」

(早とちりしてんじゃないよ、俺……)

大淀「それに、ここは関係者以外立ち入り禁止……いや、それよりもお父さんかお母さんは?もしかして迷子ですか?」

「………」

(……身分証明書はどこだっけな)

大淀「そうだったんですか。貴方がここに新しく着任する……」

ショタ提督「……23周目提督だ。今日からよろしくな」

大淀「あ、はいっ。先程は失礼な態度を取ってしまいすみませんでした……」

ショタ提督「……いや、もう慣れたさ」

大淀「えっと……これからよろしくお願いしますね?」

大淀(それにしても……)マジマジ

ショタ提督「………」スタスタ

大淀(頭にタンコブ、顔はぐしょ濡れ、服は真っ赤……ここに来るまでに、一体何が……)

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(初っ端からこれじゃダメだ!もっと気を引き締めて……でないと俺は……)グッ

大淀「あの~……執務室は真後ろの扉ですよ?」

ショタ提督「………」



――その数分前

霞「……新しい司令官?」

鬼怒「うんっ!どんな人かな~?」

舞風「近くの鎮守府の提督は皆、子供だけどしっかりした人ばかりだもんね~……うちもそんな人だと良いなぁ~」

金剛「どんな提督でも、私達は敬意を持って接するべきデース!もう待ちきれまセン!」ウキウキ

霞「……仕事の出来栄えはどうなのかしら?それによって私達の活動状況が変わるわ。いやまぁ、並の司令官ならある程度の仕事をこなせて当たり前なんだけどね!いや、でも万が一のことも……」ブツブツ

舞風(……この2人は相変わらずだね)

鬼怒(あはは……まぁ、2人とも個性が超強いもんね~……鬼怒もあんまり人のこと言えないけど)








ガチャッ!

23周目ヒロイン「!!」

ショタ提督「今日からここで活動をふみゃっ!?」ズシャーン

23周目ヒロイン(こけたあああああああああああ!?)

大淀「きゃっ!て、提督!?大丈夫ですか!?」

ショタ提督「うぅ……だ、大丈夫だ……これくらい……」ヨロヨロ

舞風(うっわぁ……凄く痛そう)

鬼怒(思いっきり顔を床にぶつけてたもんね……)

ショタ提督「……こほん。改めて言わせてもらう。俺は今日からここで活動させてもらうにちゅうしゃん周目提督だ!」

23周目ヒロイン大淀(あ、噛んだ)

ショタ提督「……///」プルプル

霞(……顔を真っ赤にして恥ずかしがってる)

金剛(提督……もしかして五月雨と同じ類ですカ?)

ショタ提督(舌が痛い……しかも恥ずかしい失態を……いや!それくらいでへこたれるようじゃ提督失格だ!)

ショタ提督「えー……23周目提督だ。これからよろしく頼む」

23周目ヒロイン「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……うん?もしかして聞こえてなかったか?)

大淀「……あの、皆さん?」

舞風「……えーと、つまり君が私達の提督ってこと?」

ショタ提督「そうだ!困ったことがあれば何でも言ってくれ!必ず解決して……うぐっ」バタッ

23周目ヒロイン大淀「提督(司令官)!?」

ショタ提督「……あ、頭が痛い……割れそうに……」

霞「ちょ、ちょっと大丈夫!?頭の怪我は油断してると危険よ!早く医務室に連れていかないと!」

金剛「アワワワワワ!私が背負っていきますから、霞は先に行って明石に伝えて下サーイ!」

霞「え、えぇ!」ダッ

霞(全く!初っ端から世話が焼けるわね!)

ショタ提督「うぐぅ……」

ショタ提督(2回頭をぶつけたのがまずかったか……くそぅ……)

金剛「急ぎますヨー!超特急デース!」タッタッタ

大淀「………」

舞風「………」

鬼怒「………」

舞風(あ、あはは……これは今日から色んな意味で忙しくなりそう)

鬼怒(だね……でも、毎日が楽しそう!)

大淀(提督……大丈夫でしょうか?)



ショタ提督「………」

ショタ提督(今度こそ……今度こそ!艦娘達を支えてみせ……頭が割れそうに痛い……ぐふっ)








こうして、ドジで失敗ばかりだけど真面目な合法ショタ提督と艦娘達の鎮守府生活が始まりました。

※補足
ショタ憲兵は歴代提督とは無関係です。そして期限が1年というのも、実際に作中で1年経つと強制終了ということはありません。
15周目と同じような展開だと思ってくれれば幸いです。

本日は更新出来そうです。
22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

1ヶ月目:上旬


ショタ提督「ここに出撃してほしい。大丈夫、これだけの装備なら十分突破出来……」

金剛「あの、提督?ここは駆逐艦だけで出撃しろと指示されていたはずですケド……」※旗艦

ショタ提督「………………」

金剛「………」

ショタ提督「……すまない」

金剛「あ、いえいえ!私は駆逐艦の娘達を呼んで来ますネー!」ダッ

ショタ提督(ぐうっ……これだとまた編成のやり直しじゃないか……時間のロスが……!)

・・・÷

雪風「帰還しましたぁ……」中破

島風「うぅっ、ボロボロだよぉ……」中破

ショタ提督「おぉ、よく無事に帰って来てくれた!ドッグなら準備万端だ!しっかり休んでくれ!」

駆逐艦娘「はーい!」

――数分後

舞風「提督ー!」ドタドタドタ 中破

ショタ提督「うおっ!?舞風か……どうしたんだ?」

舞風「さっき言ってたドッグなんだけど……狭すぎて2人入るのが精一杯だよ~!」

ショタ提督「え!?そんなはずは………………あっ」

舞風「どうしたの?」

ショタ提督「ドッグや工廠の拡張要請、申請し忘れてた……」

舞風「あー……」

ショタ提督「……舞風達には申し訳ないが、今回はバケツで我慢してくれないか?」

舞風「うん。それは構わないけど……あの、そんなに気を負わないでね?ミスは誰にでもあることだし、うん!」

ショタ提督「……すまない」

ショタ提督(また、失敗か……)

・・・÷

ショタ提督「………」つ書類 ヨロヨロ

霞「ちょっと、そんなに持って大丈夫なの?」

ショタ提督「あぁ。流石に突風でも吹かない限り落としたりは……」ヨロヨロ

鬼怒「あ、提督ー!おはよー!」

ショタ提督「うおっ!?」バサァ

霞「って言ったそばからぁ!」

鬼怒「うわぁ!?ご、ごめんなさい!後ろから急に挨拶しちゃったから……」

ショタ提督「い、いや!鬼怒は悪くない!俺が勝手に驚いたのが……へぶっ!」バターン ※足を滑らせて転倒

霞「あぁもう見てらんない!私も手伝うから、早く散らばった書類を回収するわよ!」

鬼怒「わ、私も手伝うっ!」

ショタ提督「……本当にすまない!」

ショタ提督(俺が不甲斐ないばっかりに……!)




↓1霞のコンマ 好感度:0/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:0/50
↓3舞風のコンマ 好感度:0/50
↓4金剛のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

野分「それで、結局バケツを使ったの?」

舞風「うん。でも出撃した娘だけでギリギリだったよ……今はバケツはすっからかん」

野分「……何というか、お疲れ様」

舞風「あはは、ありがと。でも、あの時急いで申請してくれたみたいだから……そろそろドッグの拡張や資源給付も終わってるはず!」

野分「でもその言い方だと……司令、うっかり忘れてたりして……」

舞風「………」

野分「………」

舞風「……一応、提督に確認してくるね!」ダッ

野分「……いってらっしゃい」ノシ







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ本

舞風(あれ?読書中だったんだ……)

ショタ提督「……なるほどな。それで……」

舞風(どんな本を読んでるのかな?えーっと……)ジー

ショタ提督「ふむふむ……」

舞風(……“ドジを治す100の方法”?なんかマイナーそうな本だなぁ。一体誰が書いて……)

ショタ提督「五月雨から勧められたが……中々興味深いな。何より執筆陣が他所の鎮守府の五月雨だからか、凄く親近感が湧いてくる」

舞風「………」

舞風(提督……うっかりを治そうとしてくれるのはありがたいけど、その本じゃ逆効果だと思うよ?)

ショタ提督「物を運ぶ時は物に視線を集中させる……こうすることで、物に気がいくから落としにくくなるのか……」

舞風(いやいやいや!それだと周りが見えないから足元とか前が疎かになっちゃうよ!)

ショタ提督「興味深いな……ついつい読んでしまう……」

舞風「………」

舞風(提督……それに他所の五月雨ちゃんもどうして自筆の本を出版しちゃったのかな……いや、出版出来たこと自体は凄いけど!)







舞風の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

舞風「………」

舞風(提督には悪いけど……このままだと、きっとうっかりが悪化しちゃうだろうから……)

舞風(……ごめんね?)




ショタ提督「読めば読むほど色んな知識が得られる……そうだ。俺にはこういうものが必要だったんだ!」

舞風「……あの~」

ショタ提督「ん?あ、まいかじぇか。どうし……あっ」

舞風「!」

ショタ提督(……くそぉ!またか!まか噛んでしまったぁ!///)

ショタ提督「……ま、舞風か。どうしたんだ?///」

舞風「……っ!」プルプル

舞風(わ、笑っちゃダメ!提督に失礼だから……!)

舞風「え、えっとね?その本は……あんまり読まない方が良いと思うよ?」

ショタ提督「……え?」

舞風「いや、だってその本……五月雨ちゃんが執筆したんだよね?」

ショタ提督「あぁ。この本のお陰でドジを無くせそうだ!」

舞風「……えっと、そうじゃなくてね?五月雨ちゃん自身、かなりのドジっ娘だから……その本に書いてることも、その……逆にうっかりを増やしちゃうことも書いてあるんじゃないかなって……五月雨ちゃんには悪いけど……」

ショタ提督「いや、そんなことは……」

舞風「その本、五月雨ちゃんから貸してもらったんでしょ?その本を読んでる五月雨ちゃんだって……今でも時々ドジっちゃうことも……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……言われてみれば、確かに思い当たる節が……)

舞風「だからね?本当にうっかりを治したいなら、提督自身が気をつけるしかないと思うの」

ショタ提督「……そう、なのか」

舞風「……というわけで、この本は五月雨ちゃんに返してくるね?」スッ

ショタ提督「あ……」





反転コンマ判定:提督はどう出る?

01~49:「ま、待ってく……うごぉっ!?」
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:「……分かった。お願いできふぐっ!?」
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:(俺のことを、そこまで心配してくれてたのか……)
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

14→41:これは痛い


ショタ提督「………」

ショタ提督(いや……でも貸してもらったからには、やはり全部読んでから返すべきじゃないか?)

舞風「私も応援するから、少しずつうっかりを無くしていこうね?じゃあ、これを返して来るね」

ショタ提督「ま、待ってく……」

ドガッ!

ショタ提督「うごぉっ!?」

舞風「て、提督!?どうしたの!?」

ショタ提督「ぐっ……くふっ……!」プルプル

舞風「どうしようどうしよう!?もしかして、私が無理に本を取っちゃったせいで……」オロオロ

ショタ提督「い、いや……そうじゃなくて……!」プルプル

舞風「え……?」

ショタ提督「机の角に、小指をぶつけ……ううっ!」プルプル

舞風「………」

ショタ提督「あぐっ……」プルプル

舞風「……あー、うん。それ、凄く痛いよね。私も何度か政権したから分かるよ」

ショタ提督「うごぉぉぉ……!」プルプル

舞風「………」

舞風(……不謹慎だけど、ちょっと可愛いかも)







ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

8×1.0=8/50


野分「それからどうなったの?」

舞風「えっとね?しばらく提督の足をさすってあげたんだ~。そしたら提督、凄く気持ち良さそうな表情になってね?」

野分「そうなんだ……でも、確かに小指をぶつけるのは痛いよねぇ……」

舞風「あはは……誰もが1度は経験したことがある痛みだしね」

野分「むしろ経験したこと無い人なんていないと思うけど……ところでその本は?」

舞風「あぁ、これ?他所の五月雨ちゃんが書いた本だよ?何でもドジを治す方法が書いてあるらしいけど……」

野分「へぇ……ちょっとだけ読んでも良い?」

舞風「……やめた方が良いよ、うん」

野分「え?結構面白そうだと思ったんだけど……」

舞風(いや、面白そうって……)




――

呂500「ふんふんふ~ん……あ、提督だ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(あんなに優しくしてもらったのって、いつ振りだろうな……)

ショタ提督(……何としてもドジを治さないと!」

呂500「……あっ」

ショタ提督「そう、皆の為に……!」

呂500「……ふふっ、途中から声に出てたよ?」

ショタ提督「……えっ、嘘!?」

1ヶ月目:中旬


ショタ提督「よし、頼めるか?」

妖精「オッケー!任しといて!」

吹雪「あれ?司令官、工廠にいらしてたんですか」

ショタ提督「ん?吹雪か。ここのところ潜水艦と遭遇することが多いだろ?だから対潜装備を用意しようと思ってな」

吹雪「なるほど……お心遣い、ありがとうございますっ!」

ショタ提督「いや、そんな大げさな……」

妖精「完成!どうぞ!」

ショタ提督「ん、ありがとな。えーっと、これは……」

12.7cm単装砲「」チョコーン

ショタ提督「………」

吹雪「………」

妖精「さぁ、次はどうします?」

ショタ提督(……まぁ、1発で出来れば苦労しないよな)

ショタ提督「あぁ、まだまだ頼めるか?」

妖精「おまかせあれ~!」

・・・÷

12.7cm単装砲×10「」

12.7cm連装砲×10「」

12.7cm単装機銃×10「」

ショタ提督「………………」

吹雪「あの、司令官……」

ショタ提督「……どうして1つも出来ないんだぁ!」

吹雪(……ハッ!もしかして!)

吹雪「司令官!今日の秘書艦は誰ですか!?」

ショタ提督「え?確か赤城…………あぁっ!しまったぁ!」

吹雪「そうですよ!対潜装備を開発するなら、秘書艦は軽巡か駆逐艦でないと!」

ショタ提督「くっそぉ!俺はまた失敗を……っ!」

吹雪「……大丈夫です!開発資材なら、司令官や私達が任務をこなせば少しずつ溜まりますから……ね?」

ショタ提督「すまない……すまない……っ!」

・・・÷

執務室

赤城「………」ポツーン

赤城(やることがありませんね……提督、早く戻って来てほしいです……暇過ぎてお腹が空いちゃいます)






↓1霞のコンマ 好感度:0/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:0/50
↓3舞風のコンマ 好感度:8/50
↓4金剛のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

短くてすみませんが今回早くここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
小ネタも少しずつ書き進めていますので、もうしばらくお待ちいただけると幸いです。

それではまた次の更新でお会いしましょう。

本日も更新出来そうです。
22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

榛名「提督……毎日頑張ってくれてますね」

金剛「ハイ……働き過ぎは体に毒デース」

霧島「ですが司令、まるで何かに脅える……いえ、何かに追われるように仕事に取り付いてます」

金剛「………」

比叡「そういえば……司令が睡眠以外で休んでいるところ、見たことがありません」

金剛「………」

金剛(うぅむ……無茶をして体を壊さないか心配ですネ……)

金剛「……ちょっと提督の様子を見てきマース」

榛名「あ、はいっ」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

曙「ったく!本当にやる気あるの!?」

満潮「開発資材を全部無駄に消費するなんて……!」

摩耶「大体なぁ!秘書艦を間違う時点でどうかしてるぞ!」

ショタ提督「……すまない」

金剛「………」

金剛(Oh……そういえば、吹雪がそんなことを言ってたヨーナ……)

曙「手間かけさせないでよね!」

満潮「上司の尻拭いなんてたまったものじゃないわ!まったく……」

摩耶「……はぁ。無くなっちまった分は私達でかき集めてくるから、もう同じミスはするなよ!」

ショタ提督「……余分な迷惑をかけて、本当にすまない……!」

金剛(提督……って3人がこっちに来マス!ひとまず物陰に……!)ササッ

曙満潮摩耶「……!」ズンズン

金剛「………」

金剛(かなり怒ってますネェ……提督は……)チラッ

ショタ提督「……っ」

ショタ提督(どうして……俺はこんな失敗ばかり……っ!)

金剛(やっぱり落ち込んでますネ……出来れば提督を元気付けてあげたいですケド……)







金剛「何をしましょうカ」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

金剛(……下手に大きく出るより、私がやりやすい形で慰めるべきですネ)

金剛(そうと決まれば早速……!)ダッ



ショタ提督「………」

ショタ提督(……何度もあったな、こういうことは……やはり俺は……)

ガチャ

ショタ提督「……ん?」

金剛「提督ゥー!」つお菓子&紅茶

ショタ提督「……金剛か。どうしたんだ?」

金剛「疲れた時には甘いもの!ティータイムの時間デース!」

ショタ提督「……もしかして、さっきまでのことを見てたのか?」

金剛「……ハイ」

ショタ提督「……そうか」

ショタ提督(金剛にまで気を遣わせてしまったか……本来なら俺が金剛達を気にかけなきゃならないのに……)

金剛「……提督?」

ショタ提督「……すまな」

金剛「ストーップ!」

ショタ提督「うおっ!?ど、どうした!?」

金剛「こういう時は……謝るよりも、もっと明るい良い言葉がありますヨ?」

ショタ提督「……なるほど。“ありがとう”、金剛」

金剛「イエイエ♪」

金剛(ささやかではありますが……これで提督が元気になってくれれば……!)





反転コンマ判定:提督の様子は?

01~49:やはり引きずってる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:やや元気に
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:あまりの美味しさに……
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

91→19:提督、やっぱりまだ落ち込んでるのね……


ショタ提督「ずず……」つ紅茶

金剛「……どうですカ?」

ショタ提督「……うん、美味い」

金剛「良かったぁ!まだまだありますから、遠慮無くおかわりして下さいネ!」

ショタ提督「……ありがとうな」

金剛「………」

ショタ提督「………」

金剛「……あの娘達も、提督が憎くて言っているわけではありまセン。ですから、その……」

ショタ提督「いや、分かってるさ。むしろ俺に喝を入れてくれた。俺はまだ見捨てられてない……」

金剛(……“見捨てられてない”?)

ショタ提督「ただ、な……自分の不甲斐なさに、情けなくなってたんだ……」

金剛「……提督は私達艦娘全員にとって大切な人デス。何かあれば全力で助けますから、そう気を落とさず……」

ショタ提督「……その言葉だけでも嬉しいよ」

金剛「………」

金剛(やっぱり、まだ引きずってるみたいデース……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(本当に、ありがとな……俺みたいな奴に気を遣ってくれて……)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

2×1.0=2/50


ショタ提督「……ごちこうさま」

金剛「お粗末様でしタ」

ショタ提督「さて、この皿はどうしようか……」

金剛「いえ、私が片付けておくのでノープロブレムデース!」

ショタ提督「いや、それは悪いだろ……折角こんな美味しいスコーンや紅茶を食べさせてもらったのに……それに食べるだけじゃ金剛に申し訳ない」

金剛「………」

金剛(提督……本当に私達のことを考えてくれてますネ……)

金剛「……私がしたくてしたことなので、提督が気にやむ必要はありませんヨ?ですが、お心遣いは感謝デース!」ニコッ

ショタ提督「そう、か……何から何までありがとうな」

金剛「はいっ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……最初は、こんな感じで俺にも話しかけてくれてたっけな……でも……)

金剛「……!」

ショタ提督(俺の失敗続きのせいで…………いや、思い出すのはやめよう。今は目の前の壁にぶつかっていく時だ!)

金剛「………」

金剛(一瞬、提督が悲しげな顔をしたような……いや、気のせいでしょうカ……?)

1ヶ月目:下旬


「いただきまーす!」

足柄「はむっ、もぐもぐ……相変わらず鳳翔さんや間宮さん達が作るご飯は最高ね!」

妙高「そうですね。特にこの松茸のお吸い物なんて……ずずっ、ふぅ……格別です!」

皐月「あぐあぐあぐあぐっ!」

白露「はぐはぐはぐはぐっ!」

鬼怒「こらこら!もっと落ち着いて食べなよ~?」

霞「そうよ!でないと喉に詰まらせて……」

「ぐふっ!?」

鬼怒霞「ほら、言わんこっちゃ…………え?」

ショタ提督「んんっ!むぐぅ!?」

鳳翔「て、提督!?大丈夫ですか!?」ポンポン ※背中を叩いてる

間宮「す、すぐにお水をお持ちしますね!」

ショタ提督「むぐぐぅ……!」

ショタ提督(か、唐揚げを飲み込もうとしたら……喉に詰まったぁ!息が!息がぁ!)

間宮「は、はい!お水です!」つ水

ショタ提督「んぐぐぐ!ごくっごくっ……ぷはぁ!あ、ありがとう……危うく死ぬところだった……」ゼェゼェ

鬼怒「……提督、大丈夫?」

ショタ提督「な、何とか……」ゼェゼェ

霞「はぁ……よく噛んで食べないからそうなるのよ」

ショタ提督「……すまない」

ショタ提督(とは言っても……ちゃんと20回噛んだんだけどな……)





↓1霞のコンマ 好感度:0/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:0/50
↓3舞風のコンマ 好感度:8/50
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

陽炎「司令ってば、また転んでたわ……何も無いところで」

舞風「あはは……やっぱりドジっ子なんだね」

不知火「この前は犬の糞を踏んで大慌てしていましたね」

舞風「……そ、そんなこともあるよ!」

黒潮「うちが見たのは、今朝寝ぼけてズボンを履かずに廊下を歩いてたとこやなぁ……すぐに気づいて顔真っ赤で部屋に戻ってたけど」

舞風「………」

時津風「私、今日一緒に歯を磨いたんだけどね?しれぇってば、歯磨き粉と別のクリーム(?)を間違って使おうとしてたなぁ……」

舞風「………」

谷風「でも提督ってば、外で歩いてるだけでもよく電柱にぶつかってたっけ……」

舞風「………」

舞風(提督……)ホロリ







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ本

舞風(あ、また本読んでる……)

ショタ提督「……風水か。試してみる価値はあるのかもな」

舞風(また前みたいな本を読んでたりして……)ジー

ショタ提督「でもなぁ……ドジを治すのはともかく、運を上げるっていうのは……」

舞風(……“これさえ読めば3日で幸運艦に!大鳳の運勢上昇講座!”)

ショタ提督「にしても、あの大鳳がこんなファンシーな本を出しているとはな……やはり大鳳といっても色々いるもんだな」

舞風(えぇ……大鳳さん、悪いけど五月雨ちゃんの本より胡散臭いよ……)

ショタ提督「その日の運勢の良い方角を調べて、そちらを頭にして寝れば良いのか……案外簡単だな」

舞風「………」

舞風(提督……もしかして詐欺とかに引っかかりやすいタイプなんじゃ……)






舞風の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

舞風(そういえば、まるゆちゃんを改まで育てて近代化改修をすれば運を上げられたっけ……)

舞風(といっても、まさか人間の提督に近代化改修なんて出来ないし……う~ん……)

舞風(……あ、良いこと思いついた!)

・・・÷

11周目鎮守府

夕張(11周目)「運を上げる装備?」

舞風「はいっ!うちの提督、結構な不幸体質なので……何とか出来ませんか?」

夕張「う~ん……あ!それなら丁度良いものがあるわ!ただ、未完成だから効果があるかは微妙だけど……」

・・・÷

10周目鎮守府『伊401のケーキ屋』

伊401(10周目)「まるゆちゃんを模したクッキー?」

舞風「そうそう!伊401ちゃんなら作れるかな~って……出来ればこれを混ぜて!ダメかな?」スッ

伊401「ううん!それくらいならお安い御用だよ~♪ちょっと待っててね?」

・・・÷

舞風「ふっふっふ……知り合いが多いと、こういう時に得するよね~!」

舞風(11周目鎮守府の夕張さんに作ってもらったツキの月(※)を、10周目鎮守府の伊401ちゃんが混ぜ込んで作ったまるゆちゃんクッキー……これなら本当に運が上がりそう!)


※ツキの月:アニマル惑星で登場。ゴツゴーシュンギクという薬草が原料で、食べると3時間だけとてつもない幸運に見舞われる。普段不運な人ほど効果が大きい。


ショタ提督「……今度試してみようか」

舞風「提督ー!」

ショタ提督「ん?舞風か。どうし…………その美味しそうなクッキーは?」

舞風「ふふっ……あの有名な伊401ちゃんに作ってもらった、特製まるゆちゃんクッキーだよ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(噂には聞いていたが……香りだけでも凄く食欲をそそるな……それにクッキーのまるゆの再現度。まるで本物みたいだ……!)ゴクッ

舞風「それにね?これはただのクッキーじゃないんだよ?はいっ、食べてみて!」つまるゆクッキー

ショタ提督「ただのクッキーじゃない?それはどういう……」

舞風「少なくとも提督にとってはプラスになること!良いから食べて食べて♪」つまるゆクッキー

ショタ提督「そこまでいうなら……ありがとうな、俺の為にわざわざ」

舞風「良いの良いの!いつも頑張ってくれてる私からのサービス!どうぞ!」つまるゆクッキー

ショタ提督「それじゃあ……あむっ」




反転コンマ判定:提督の運はどうなった?

01~49:ちょびっとだけ幸運に
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:それなりに幸運に
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:幸運の女神のキスを超えました!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

中途半端で申し訳ありませんが、今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~22:30頃に小ネタを投下します。

春雨小ネタ、投下します。
先程は伝え忘れて申し訳ありません。小ネタ投下後に小ネタ安価を取ります。

『秋の魅力に包まれて……』
※本編と同一世界です。


ヒュウウゥゥ…

ショタ提督「……急に寒くなったねぇ」トコトコ

春雨「はい……この辺りの木も、みんな赤くなっちゃいました」スタスタ ※秋グラ

ショタ提督「紅葉、かぁ……毎年思うけど、自然の美しさって良いよね~……♪」

春雨「……司令官、何だかお爺さんみたいですよ?」

ショタ提督「あはは……そういう春雨お姉ちゃんだって」

春雨「ふふっ……鎮守府に帰ったら、何かあったかいおやつを食べましょうか」

ショタ提督「うんっ!」

ヒュウウゥゥ…

ショタ提督「うぅっ……やっぱり寒いよぅ……」

春雨「……それなら♪」つマフラー フワッ

ショタ提督「あ……」

ショタ提督(春雨お姉ちゃんのマフラーが、僕の首に……)

春雨「これなら2人一緒でポカポカですよ?」ニコッ

ショタ提督「……うんっ!///」

・・・÷

ショタ提督春雨「ただいま~」

潮「あ……お帰りなさい、提督。それに春雨ちゃん」つ枝 ガサガサ ※秋グラ

焚き火「」ゴォゴォ

漣「まだかなまだかな~?」

ショタ提督「あれ?潮お姉ちゃん達、何してるの~?」

朧「さっき潮が集めてくれた枯れ葉で、焼き芋を作ってるところなんです」

春雨「焼き芋……」ゴクッ

曙「こういうのは焼きたて(作りたて?)が最ッ高なのよねぇ……ホクホクで、口の中に広がる甘い味……」

ショタ提督「ホクホク……」ジュルッ

漣「あっ、これはもう良いんじゃない?」つ焼き芋

朧「そうだね。こっちも良い焼け具合みたいだし」

潮「うん、大体焼けてるみたい。それじゃ食べよっか」

漣「キタコレ!」

ショタ提督「………」ジー

春雨「………」ジー

朧「はむっ、もぐもぐ……あぁ、やっぱり美味しい♪」

曙「秋刀魚も美味しいけど、焼き芋も負けず劣らずよねぇ~……あむっ♪」

潮「自然の恵みに感謝しないと……はふはふ♪」

漣「はぐはぐっ……メシウマ!食欲の秋最高っ!」

ショタ提督「………」チラッ

春雨「………」チラッ





ショタ提督「箒とライター取って来るね!」ダッ

春雨「私はお芋を貰って来ますっ!」ダッ

ショタ提督「よいしょよいしょ!」つ箒 サッサッ

ショタ提督「ふぅ……これだけ集めれば十分かな?」

枯れ葉「」ドサッ

春雨「司令か~ん!鳳翔さん達からお芋を貰って来ました~!」

芋「」ドーン

ショタ提督「わぁ~!いっぱいあるね~!」

春雨「あはは……貰ってから気づいたんですけど、2人じゃ食べ切れませんよね」

ショタ提督「それなら後で響お姉ちゃん達も呼ぼうよ!皆で食べればちょうど良いと思うよ?」

春雨「……はい。それなら大丈夫なんですけど……」

ショタ提督「………」

春雨「……///」モジモジ

ショタ提督「……ふふっ。もちろん、まずは“2人だけ”で食べよっか?」ニコッ

春雨「あ……はいっ!」パアッ

・・・÷

焚き火「」ゴォゴォ

ショタ提督「お芋~♪お芋~♪」つ枝 ガサガサ

春雨「慌てちゃダメですよ?ゆっくり、中まで火を通して……」つ枝 ガサガサ

「………」ジー

ショタ提督「分かってるよぅ!でも、早く食べたいなぁ~」つ枝 ガサガサ

春雨「ふふっ……♪」つ枝 ガサガサ

「………」ピョンッ

ショタ提督「お芋さ~ん!早く焼けて…………あぁっ!」

春雨「きゃっ!し、司令官!?どうしたんですか!?」

ショタ提督「春雨お姉ちゃん!肩、肩!」

春雨「肩?肩に何か…………あっ!」

リス「………」チョコン

春雨「いつの間に……」

ショタ提督「もしかして……今焼いてるお芋の香りに引き寄せられちゃったとか!」

リス「」コクコク

春雨「そう、なんでしょうか?」

ショタ提督「そうに決まってるよぉ!秋の焼き芋の魔力は凄まじいからね!」

春雨「それは分かる気がしますけど……」

リス「………」

ショタ提督「……でも、このリスさん可愛いよ?ほら、目がクリクリしてて……」ナデナデ

リス「♪」

春雨「あ、本当……♪」ナデナデ

リス「~♪」

ショタ提督「気持ち良い?ほぉらうりうり~♪」ナデナデ

リス「♪♪♪」

春雨(……このリスさん、私達のことを怖がらないんだ)ナデナデ

リス「~♪」

・・・÷

ショタ提督「……そろそろ焼けたんじゃない?」つ枝 ガサガサ

春雨「えーっと……はいっ。もう大丈夫だと思います!」つ枝 ガサガサ

ショタ提督「やったぁ!ようし、早速掘り出して~……あった!」つ焼き芋 ホカホカ

リス「!」

春雨「わぁ……ホカホカで、凄く美味しそう……♪」つ焼き芋 ホカホカ

リス「………」

ショタ提督「ねぇねぇ食べよっ!早く食べようよ~!」

春雨「はいっ。では早速……」

ショタ提督春雨「いただきます!」

リス「……!」

ショタ提督「あむっ、はふはふ……んー!おいひぃ……♪」

春雨「はむっ、もむもむ……ごくんっ。あぁ、これぞ秋の味覚って感じです……♪」

リス「……!」アタフタ

ショタ提督「もぐもぐ……ん?」チラッ

リス「!」ピョンピョン

春雨「もしかして……これ、食べたいの?」つ焼き芋

リス「」コクコク

ショタ提督「ふふっ、しょうがないなぁ……ちょっと待っててね?」

リス「………」ワクワク

春雨「小さくちぎって……」チギリチギリ

リス「………」ワクワク

ショタ提督「出来たー!はいっ、どうぞ?」つ焼き芋の欠片

リス「……♪」モムモム

春雨「一生懸命頬張って食べてますね……」

ショタ提督「ふふっ、可愛いなぁ~♪」

リス「………」キラキラ

春雨「まだあるよ?はいっ♪」つ焼き芋の欠片

リス「~♪」モムモム

ショタ提督「よく食べるなぁ~……食いしん坊なんだね?」ナデナデ

リス「♪」モムモム

春雨「はむっ、もきゅもきゅ……はぁ~、幸せ……♪」つ焼き芋

ショタ提督「あーむっ、むぐむぐ……紅葉を見ながら焼き芋を食べられるなんて、何て贅沢なんだろう……♪」

リス「♪」モムモム

春雨「ですねぇ……四季に恵まれた日本にうまれて、本当に良かったと思います!」

リス「♪」コクコク

・・・÷

ショタ提督「ごくん……あー美味しかったぁ!」

春雨「結構食べましたね~。でも……」チラッ

芋「」ドーン

ショタ提督「まだ残ってるね……どうしよっか」

春雨「う~ん……」

リス「………」

「えっほ、えっほ……あー!美味しそうな芋~!」

「えっ、どこどこ!?」

ショタ提督春雨「……え?」クルッ

長良「いいなぁ~!」

鬼怒「あっ、本当だ!焼き芋だー!」

ショタ提督「長良お姉ちゃんに鬼怒お姉ちゃん!」

春雨「どうしてここに?」

長良「どうしても何も、日課のランニング中だよ?」

鬼怒「紅葉が始まってからは走るのが楽しくて楽しくて!見渡す限りの秋景色!心が洗われるよ~!」

ショタ提督「………」チラッ

春雨「………」チラッ

リス「………」

ショタ提督「……良かったら長良お姉ちゃん達も食べる?」

春雨「お芋が余っちゃって……」

長良「えっ、良いの!?」

鬼怒「食べる食べる~!」

・・・÷

長良「はふはふ……甘くて美味し~♪」

鬼怒「運動の後のおやつにピッタリだよねぇ~!はむっ、もぐもぐ……♪」

ショタ提督「ふふっ……喜んでもらえて良かった♪」

春雨「でも、まだまだありますね……」

リス「………」

「そういうことなら!」

「私達にお任せを!」

ショタ提督春雨「えっ?」クルッ

赤城「何やら美味しそうな香りが外から漂ってきたので!」

加賀「私達もいただいて良いですか?」

ショタ提督「え?あ、うん!どんどん食べて!」

赤城「はいっ!早速いただきます!はむっはむっ!」

春雨「あの、それは……」

加賀「……赤城さん。その芋は生ですよ?」

赤城「もぐもぐ……ごくんっ。生でも中々いけますよ!」

リス「……(汗)」

赤城「けぷっ。堪能しました♪」

加賀「ありがとうございました。それでは……」

長良「私達からもありがとう!」

鬼怒「食べた食べた~!」

ショタ提督「こちらこそありがとう!」

リス「………」ノシ

春雨(凄い……あれだけあったお芋が、もうこれだけに……)

芋「」ポスッ

ショタ提督「……ちょうど良い感じに残ったね」

春雨「はいっ。後は……」






「あー!春雨ちゃん、また抜け駆けしてるわねー!」

「これは見過ごせないね……」

リス「!」

春雨(ふふっ……来ました来ました♪)

ショタ提督「あっ!響お姉ちゃんに葛城お姉ちゃん!」

葛城「春雨ちゃんズルい!提督を1人占めするなんて!」

響「………」ムスッ

春雨「ふふ……それは正妻の特権ですっ♪」

響葛城「ぐぬぬ……」

リス「………」

ショタ提督「あはは……まぁまぁ。それより焼き芋、食べる?」

響「……瑞鳳さんの真似?」

ショタ提督「違うよ~!ほら、そこに……」

芋「」ジャーン

葛城「あ、ほんとだ……」

春雨「響ちゃん達の分もあるよ?」

響「………」

葛城「………」

ショタ提督「焼きたてのお芋は美味しいよ~?僕達もさっき食べたんだ~♪」

響「………」

葛城「………」

葛城(くぅ~っ!私が1番最初に告白してれば……)

響(……こうなったらやけ食いだよ)

リス「……(苦笑)」

こうして、18周目提督や春雨達は秋を満喫しました。

春雨の肩に乗っていたリスは、今でも時々18周目鎮守府に顔を出しに来るようになりました。

響や葛城も、春雨を正妻と認めながらも……やっぱり悔しかったみたいです。

そのせいか、1番先に提督を誘った人が勝ちという暗黙の了解まで出来上がってしまいました。

18周目提督はそれに苦笑しながらも……大好きなお姉ちゃん達に囲まれて、とっても幸せそうです。








ショタ提督「食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋……皆はどれが1番好き?」

長良鬼怒「断然、スポーツの秋!」

秋雲「同人誌……は芸術の秋に入るのかなぁ」

赤城加賀「食欲の秋一択ッ!」

春雨「……私は食欲よりも性よk」

響葛城「そこから先は言わせないよ(言わせないわ)!」

ショタ提督「ふふっ……♪」

ショタ提督(十人十色だね~!)

おしまい♪

それでは小ネタ安価を取ります。

小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

同数なので更に反転コンマ判定をします。

↓1ポッキーゲーム
↓2昏睡レイプ

反転コンマが高い方を採用します。

本日は更新出来そうです。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

52→25:未完成だからね、仕方ないね!


ショタ提督「もぐもぐ……」

ショタ提督(これは……噂通りだ。その辺のケーキ屋の数十倍は……!)

舞風「どうかな?」

ショタ提督「ごくん……凄く美味いよ。ありがとな」

舞風「良かった~!まだあるから、どんどん食べてね?」

ショタ提督「悪いな……あむっ、もきゅもきゅ……♪」

舞風「………」

舞風(さて、これでどれだけ運が上がったのかな……?)

ショタ提督「むぐむぐ……♪」

・・・÷

ショタ提督「………」スタスタ

舞風「………」ジー

舞風(おかしいなぁ。さっきから何も起こってないよ……ちょっとぐらい、何か良いことが起こっても……)

ショタ提督「………」ピタッ

舞風「……?」








ショタ提督「おぉ!今日は午後以降、1度も転んでないな!何て運が良い日なんだ!」

舞風(ええぇぇぇぇぇぇ!?それだけ!?いや、それよりも提督の幸運の沸点が低すぎない!?)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6
8+6=14/50


ショタ提督「………」

ショタ提督(はぁ……始めからこんな調子で大丈夫なのか……?)

ショタ提督「……っ!」

ショタ提督(いや、弱気になるな!そんなんじゃ最後のチャンスも……また無駄にしてしまう!)

ショタ提督(焦るな……とにかく、ミスをしないように落ち着いて行動するんだ!慌てなければ、絶対に失敗は……)

ドガッ!

ショタ提督「あぐうっ!?」

ショタ提督(くぅ……っ!こ、今度は机の角に手の甲を……!)プルプル

ショタ提督「………」

ショタ提督(……くっそぉ!自分が情けない!)

ショタ憲兵『とにかく死ぬ気で頑張って!僕も応援するから!』

ショタ提督「………」

ショタ提督(ショタ憲兵〔※〕もあぁ言ってくれたんだ!今度こそ、あいつに良い知らせを……!)

※提督の友人憲兵の名前です。

ショタ提督「………」

ショタ提督(後11ヶ月……何としてでも、俺はやるぞ!絶対にやってみせる!)







今月のリザルト:1ヶ月目

好感度
霞:0/50『厳しくも的確なアドバイスだ……ありがたい』
鬼怒:0/50『その元気さに助けられてるな……』
舞風:14/50『話しかけてくれるだけでも嬉しいな……後そのクッキー美味過ぎだ!』
金剛:2/50『気を遣わせてすまない……でも、美味しかった』

2ヶ月目:上旬


大淀「他の鎮守府の方から演習の申し出が出ています」

ショタ提督「えーっと……あぁ、確か21周目提督君だったな」

大淀「どうしますか?」

ショタ提督「もちろん受けるさ。皆の練度をいち早く上げるチャンスだからな」

大淀「分かりました。では編成は提督にお任せしますね?私は21周目鎮守府に了承の連絡をしてきますので」

ショタ提督「悪いな、面倒をかけて……」

ショタ提督(……よし。ここでしっかりした編成を組んで……!)

・・・÷

演習場

21周目提督「23周目提督さん!今日はよろしくね~!」

伊168「流石に今回は司令官は戦わないのね」※Lv.99

伊58「そりゃ提督がS勝利を取っても、ゴーヤ達は経験値貰えないもんね……」※同上

伊19「何にせよ、今のイク達に敵うものはいないの!」※同上

伊401「うんうん!どんな相手でもかかってこ~い!って感じだよね!」※同上

伊8(五十鈴さんや由良さん達を除いて、ね……)※同上

呂500「あはは……」※同上

ショタ提督「………」

金剛「………」

榛名「………」

青葉「………」

鳥海「………」

扶桑「………」

山城「………」

ショタ提督(……やっちまった)

金剛「あ、あの~……提督?これじゃ流石に勝てないカト……」

ショタ提督「……すまない!後で全員にアイスでも何でも奢るから、今だけは耐えてくれッ!」

23周目艦娘「そんなぁ~!」

ショタ提督(くそぉ!演習だから良かったものを……もしこれが実践だとしたら……ッ!)

21周目提督「それじゃあ……いっけぇ~!」

バシュバシュバシュッ ズガーンドガーン

キャアアアアアア! フカイリサレスギデスゥ! フコウダワアアァァァァ!!

※この後滅茶苦茶経験値貰えた




↓1霞のコンマ 好感度:0/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:0/50
↓3舞風のコンマ 好感度:14/50
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

不知火「……金剛さん達、見事にボロボロでした」

舞風「あはは……編成ももちろんだけど、あのレベル差じゃねぇ……」

不知火「司令は相手の編成を知っていたんでしょうか?」

舞風「多分知らなかったと思うよ?でないとあんな火力特化型の編成にしないもん」

不知火「それなら仕方なかった……のでしょうか?」

舞風「……まぁ、分からないならどんな状況でも対応出来るようにバランス良く編成しそうだけどね」

不知火「……確かに」

舞風「………」

舞風(あのクッキー、やっぱり永続じゃなかったんだ……いや、仕方ないんだけどね)

不知火(もし司令が何をやっても成功するレベルの幸運の持ち主だとしたら、この周がすぐ終わってしまいますしね)

舞風(……心に直接話しかけてこないでよぅ)








ショタ提督「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

雷「そんなに気に病まないで?司令官はよく頑張ってるわ!」ナデナデ

夕雲「はい。失敗は成功の元とも言います。焦らず地道に……ね?」ナデナデ

鹿島「例え提督さんがミスを犯しても、私達がしっかりフォローします」ナデナデ

ショタ提督「………」

舞風(わぁ~……これでもかってくらいに慰められてるねぇ)

雷「1人でかかえこまずに……私達を頼ってね?」ナデナデ

夕雲「全力でお力になりますから!」ナデナデ

鹿島「私達は提督さんの味方ですっ!」ナデナデ

ショタ提督「……ありがとう」

ショタ提督(はは……情けないな、俺は……こんなに艦娘達に心配かけて……)

舞風「………」

舞風(でも……)

ショタ提督「……っ」

ショタ提督(こんな優しい言葉……ショタ憲兵以外にかけてもらったのはいつ振りだろうな……)

舞風(どことなく悲しそうな顔なのはどうして……?)

ショタ提督「………」

ショタ提督(そうだ……艦娘達に甘えているようじゃ、いつまで経っても進歩しないんだ!俺自身が、艦娘達に心配をかけないぐらいしっかりしないと……!)






舞風の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

舞風「………」

舞風(……でもまぁ、甘やかしてばかりでもダメだよね)




ショタ提督「………」

ショタ提督(……俺は、まだ艦娘から見捨てられたわけじゃない)

ショタ提督(だから……俺はその期待に応えなければならない。そう、何があっても……!)

舞風「……提督」

ショタ提督「……舞風か」

舞風「さっきの様子、見てたよ。雷ちゃん達の激励を貰えたんだ」

ショタ提督「……そう、だな。だから俺は……」

舞風「頑張らなくても良い、なんて言ったりしないよね?」

ショタ提督「……!」

舞風「確かに雷ちゃん達の意見も正しいけど……そればかりじゃダメなのは分かるでしょ?」

ショタ提督「………」

舞風「私達艦娘のフォローが必要ないぐらい、本当は提督が頑張らなきゃいけないんだよ?」

ショタ提督「………」

舞風「でないと……それこそ、1人じゃ何も出来なくなっちゃうからね」

ショタ提督「………」

舞風「………」

舞風(ちょっと言い過ぎたかな……でも、提督に頑張ってほしいのは本当だよ……?)

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:提督の心情は?

01~49:少し刺さるも……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ありがたい
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:真意を読み取った!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

90→09:豆腐メンタル……ではないよ?


ショタ提督「……っ」

ショタ提督(確かに……舞風の言う通りだ。俺は……無意識の内に逃げ道を作ろうとしてたのかもしれない)

舞風「………」

ショタ提督(くっ……まだ俺は自分の甘さに気づけていないのか!そんな自分が嫌になってくる……!)ギリッ

舞風「……提督?」

ショタ提督「………」プルプル

舞風(……やっぱりもうちょっとマイルドに逝った方が良かったかな)

ショタ提督「……舞風」

舞風「……うん」

ショタ提督「……今の言葉で気がつけたよ。ありがとな……艦娘に頼るんじゃなくて、頼る必要が無いぐらいしっかりしないとな」

舞風「………」

ショタ提督「少しでも自分に甘くなったらダメなんだ。常に失敗は許されないぐらいの気持ちで……!」

舞風「……提督」

舞風(良かったぁ……何とか私が“言いたかったこと”が伝わったみたい!)

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もっと頑張らないと!)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

3×1.0=3
14+3=17/50


ショタ提督「……っ!」バリバリ

舞風「………」

舞風(あれから書類にかじりっぱなし……)

ショタ提督(艦娘達の為だ!出来ることは何でもしないも!うおおおおおおおおおおっ!)バリバリバリバリ

舞風「………」

舞風(仕事を一生懸命してくれるのは凄く嬉しいんだけど……)

舞風「……あの、提督?」

ショタ提督「ん?どうしたんだ?」

舞風「その書類……そんなに溜まってたの?」

ショタ提督「いや、明日から明後日の分……溜まらせないように、今の内に片付けてるんだ!」バリバリ

舞風「それは良いんだけど……その中には、その時にならないと分からないような内容もあるんじゃ……」

ショタ提督「え?あぁっ!しまったー!今書いた内容じゃダメだ!すぐに書き直さないと!」

舞風「………」

舞風(あ、あはは……まだまだ先は長そうだね)

ショタ提督「こういう時は確か二重線で……あぁダメだ!これはまた申請しないと!うわああああああ!」

2ヶ月目:中旬


居酒屋

ショタ憲兵「そっか……苦労してるんだね……」

ショタ提督「いや、全部俺のせいなんだ……艦娘達には迷惑をかけてばかりで……」

ショタ憲兵「でも、艦娘達には幻滅されてないんだよね?」

ショタ提督「“今はまだ”、な……」

ショタ憲兵「………」

ショタ提督「……っと、辛気臭い空気にしてしまったな。すまない」

ショタ憲兵「そんな……」

ショタ憲兵(僕よりも、君の方が大変なんだから……)

ショタ提督「………」

ショタ憲兵「……大丈夫だよ。今度こそ……今度こそ!艦娘達は提督君のことを見捨てたりなんて……!」

ショタ提督「………」

ショタ憲兵「………」

ショタ憲兵(やっぱり、今までのことを引きずって……)

ショタ提督「……元気づけてくれようとしてるのに、すぐに空気を悪くしてすまない」

ショタ憲兵「だからそんなこと……いや、気にしなくて良いよ。僕と君の仲じゃない♪」

ショタ提督「……ありがとな」

ショタ憲兵「それに……ほら」チラッ

ショタ提督「……?」チラッ



親友「それで、五月雨ちゃんとはあれからどうなんだ?」

20周目提督「えっと、その……たまに繋がるといいますか///」

親友「………」

20周目提督「……どうしたの?」

親友「いや……提督、本当に変わったんだなって」

20周目提督「……五月雨ちゃんや、親友君のおかげだよ」


ショタ憲兵「過去の自分を乗り越えた人が、ね?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……俺も、20周目提督君のように変われるんだろうか)




↓1霞のコンマ 好感度:0/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:0/50
↓3舞風のコンマ 好感度:17/50
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

舞風「ずっと私のターン!ターンだけに……なんちゃって♪」クルクル

金剛「私だって負けませんヨー!」

霞(……あの、私の出番は?)

鬼怒(初登場なのに……)


中途半端で申し訳ありませんが、今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
ここからは日常パートのリクエストを募集したいと思います。可能な限り反映します!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日は更新出来そうです。
22:00~23:00頃更新予定です。
後、更新頻度がここ最近よりも増えると思います。

申し遅れてすみません。数々のリクエスト、ありがとうございました!
始めます。

黒潮「司令はん、友達と会って来たんやって」

舞風「へぇ~、そうなんだ。きっとその人もドジっ子なんだろうなぁ」

黒潮「いや、それがどうもしっかりした人らしいで。何でも、司令はんの幼馴染で……司令はんのフォローをしてたみたいや」

舞風「フォロー……ってことは、かなり大変だったんだろうねぇ……」

黒潮「実際、司令はんは感謝しきられへんねんて」

舞風「へぇ~……って、どうしてそこまで細かく知ってるの?」

黒潮「司令はんが1人で喋ってた。多分1人ごとなんやろうけど……全部筒抜けやったわ」

舞風「あー……」

舞風(提督……隠し事なんて出来ないんだろうなぁ。嘘もポロっとボロが出ちゃいそうだし)






ショタ提督の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

舞風(……仕事してるところを見るのは初めてかも)

ショタ提督「……ふぅ。一息ついたことだし、お茶でも飲むか」スタスタ

舞風(ちょうど終わるタイミングだったんだ…………ん?ちょっと待って。提督がお茶を入れるってことは……)

ショタ提督「………」つポット ジャー

舞風「………」

舞風(……何となくこの先の展開が読めちゃった)

ショタ提督「よし。後は運ぶだけ……」

ガッ ※ちょっとした段差

ショタ提督「うおっ!?」バシャアアアァァァ

舞風(やっぱり……)

ショタ提督「あちゃちゃちゃちゃちゃ!?」ジタバタジタバタ

ショタ提督(か、顔が溶けそうなぐらい厚いいいいぃぃぃぃ!?)※正しくは“熱い”です

舞風(って冷静になってる場合じゃないよ!?提督が火傷しちゃう!)※もう遅いです

ショタ提督「うわっちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!?」ジタバタ

舞風(ど、どうしようどうしよう!?何か提督を落ち着かせる方法は……!)







舞風の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑いいいいいいぃぃぃぃっ!?」※だから“熱い”ですって

舞風(み、水!とにかく水だよね!急げぇー!)ダッ

・・・÷

水道「」ジャー

舞風「早く早く~!」

陽炎「ん?舞風じゃない。何してるの?」

舞風「提督が淹れたてのお茶を転んだ拍子で自分の顔にふっかけちゃったのー!」

陽炎「あー……司令、どんまい」

バケツ「MAX」チャプン

舞風「よし!満タンまで溜まったね!提督ー!今行くからねー!」ダッ

・・・÷

ショタ提督「あちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!?」

ショタ提督(な、何か冷たいものを!冷たいものをくれぇぇぇぇぇぇ!)

舞風「提督っ!てぇいっ!」つバケツ ザバァッ

ショタ提督「ふぉうっ!?」バシャーッ!

舞風「はぁはぁ……」

ショタ提督「………」ビシャビシャ

舞風「て、提督……もう大丈夫だよ!冷た~いお水を顔に……いや、体中にぶっかけたから!」

ショタ提督「………」ビシャビシャ

舞風「………」

舞風(……流石にやり過ぎちゃったかな。いやでもあれだけ熱がってたんだし……いやでも……)

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:冷たい冷たい冷たい寒い寒い寒い
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:あ、顔の熱さが無くなった
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:気分すっきり(?)
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

67→76:アイスバケツチャレンジ?


ショタ提督「……あ、顔の熱さが無くなった」

舞風「………」

舞風(せ、セーフッ!)

ショタ提督「ありがとな、舞風。お陰で助かったよ」

舞風「い、いやいや!大したことないって!提督こそ、火傷しなくてよかった~!」

ショタ提督「本当だな……もう少し熱いお茶だったらと思うと……っ」ゾクッ

舞風「あはは……」

ショタ提督「……なぁ。艦娘のバケツって人間にも効くのか?」

舞風「それは無理だよ。あれは艦娘専用だから……提督が被っても、ただヌルッとした液体にしかならないし……」

ショタ提督「そうか……21周目提督は“あの傷が治る感覚が何とも言えない気持ち良さなんだよねぇ~!”って言ってたんだけどな……」

舞風「あの子は例外だよっ!」

舞風(半分深海棲艦の血を受け継いでるし!)

ショタ提督「そうか……」シュン

舞風「………」

舞風(いや、そんな落ち込まれても……こればっかりはどうしようもないし……)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
17+13.5=30.5/50


ショタ提督「さて、替えの服を用意するか」

舞風「……ごめんね?慌ててたもんだから……」

ショタ提督「あ、いや。舞風を責めているわけじゃない。むしろ感謝したいぐらいだ」

舞風「……ありがとう」

ショタ提督「確かここに……」ゴソゴソ

舞風(……提督は)

ショタ提督「あった……って、これは余所行き用の正装じゃないか。普段着(?)は……」ゴソゴソ

舞風(ドジっ子で、失敗することが多いけど……)

ショタ提督「お、あったあった」

舞風(私達の為に、本当に一生懸命になってくれる……)

ショタ提督「パパッと着替えるか」ヌギヌギ

舞風「……って」

ショタ提督「ん?どうしたんだ?」ヌギヌギ

舞風「私の前でも普通に着替えるんだ……」

ショタ提督「……あっ」

舞風(良い子……じゃなくて、良い人だよね)

ショタ提督「………」

ショタ提督(またやらかしてしまった……これは所謂セクハラに当たるんじゃ……)

ショタ提督「……セクハラをした罪でショタ憲兵に自首しy」

舞風「わああああああああ!?大丈夫だから!私全然気にしてないから!ね?早まらないでー!」

2ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」グゥー

ショタ提督(腹減ったな……今朝は朝から仕事詰めで、朝飯を食ってなかったからな……)

ショタ提督(せめて昼まで腹を持たすためにも……何か軽い物でも食うか……)フラフラ


食堂

比叡「ふんふんふ~ん……あっ、司令!」グツグツ

ショタ提督「ん?比叡か……厨房で何をしてるんだ?」

比叡「自作のオリジナルカレーを作っていたんですよ!今回は自信作ですっ!」グツグツ

ショタ提督「そう、か……鳳翔や間宮は?」

比叡「まだここには来てないみたいですね」グツグツ

ショタ提督「………」

ショタ提督(うおおぉぉ……いないと分かった途端に余計空腹感が……こうなったら仕方ない!)

ショタ提督「……比叡。そのカレー……差し支えなければ、1口で良いから貰えないか?」

比叡「え?大丈夫ですけど……」

ショタ提督(少し胃袋が重くなりそうだが……この際カレーでも何でも良い。とにかく腹に何かを入れておかないと……)

・・・÷

比叡「はいっ、どうぞ!」スッ

比叡カレー「」デロデロデローン

ショタ提督「ありがとう……」

ショタ提督(よし。これを食って、また仕事を再開するか!何せ“あの”比叡が作ったカレーなんだ!美味いに決まってるはず!)

※23周目提督は、全ての比叡の料理の腕前を16周目鎮守府の比叡と同等だと勘違いしています。

比叡「気合い!入れて!作りましたから、遠慮せず召し上がって下さい!」

ショタ提督「悪いなぁ……さて、机まで持って行って……」

ツルッ ※よーく磨かれた床

ショタ提督「へぷうっ!?」ズシャーン!

比叡カレー「」ガシャアアアァァァン

比叡「きゃあ!?し、司令!?大丈夫ですか!?」

ショタ提督「痛た……俺は大丈夫だが、その……カレーが……」

比叡「あ……いえいえっ!また作れば良いだけです!司令にお怪我がなければ……」

ショタ提督「……すまない」

ショタ提督(くそっ!折角の比叡からの好意を……ッ!)

比叡(……あれ?)

ジュワアアアァァァ…

比叡(カレーがこぼれたところの床、まるで溶けてるような……いや、気のせいですよね?)




↓1霞のコンマ 好感度:0/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:0/50
↓3舞風のコンマ 好感度:30.5/50
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
更新頻度につきましては、週に1~2回が1日おき(うまくいけば毎日?)ぐらいに戻りそうです。

それではまた次の更新でお会いしましょう。

本日も更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

霞「はぁ……」

朝潮「まぁまぁ……司令官も私達の為にいつも頑張ってくれてるし……」

霞「にしてもあのドジっぷりは何なのよ!よくあれで提督になれたわね!」

朝潮「あぅ……」

霞「全く……」

朝潮「………」

霞「………」

霞(でも、ただ単に失敗してばかり……には思えないのよね。何というか……“自分はダメな奴なんだ”って強く思い込んでるような……)

朝潮「………」

霞「………」スクッ

朝潮「……どこ行くの?」

霞「あのドジ司令官のところよ」

朝潮「あの……あまりキツい言い方は……」オロオロ

霞「それは司令官次第ね」ガチャ

バタン…

朝潮「………」

朝潮(霞、大丈夫かなぁ……司令官に失礼なことを言わなきゃ良いんだけど……)







ショタ提督の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」ズーン

霞「………」

霞(かなり落ち込んでるわね……一体どうしたのかしら?)

ショタ提督「……はぁ。何で俺はこんなにそそっかしいんだ……」

霞「………」

ショタ提督「うぅ……どうして……どうしてこれを……」

霞(“これ”……?)チラッ

何かの聖書(めっちゃ分厚い)「」ズドーン

霞「……!?」

霞(えっ、司令官……まさかそんな趣味が?)

ショタ提督「ちょっと雑誌を買おうと思ってみれば……気づかない間にこんな鈍器みたいな本を買ってしまうなんて……」

霞「」ズコッ

ショタ提督「はぁ……レシートも失くしてしまったから、もう返品も出来ないしなぁ……うぅ……」

霞「………」ワナワナ

霞(どうやったら雑誌とこんな箱みたいな本を間違うのよ!?一体このドジ司令官の目はどーゆー構造してるの!?節穴なの!?)ワナワナ

ショタ提督(……古本屋で売るしかないか。くそぅ……15000円も無駄遣いしてしまった……!)

霞「………」

霞(全く……このドジ司令官は……)







霞「何をしようかしら」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

霞(はぁ……世話が焼けるわね!もうっ!)



ショタ提督「………」

ショタ提督(本当に俺は……)

霞「そこのドジ司令官っ!」

ショタ提督「うおっ!?あ、霞か……もしかして、今の話を聞いて……」

霞「えぇそうよ!あのねぇ!どうしたら雑誌を買おうとしてそんな本を買うことになるのよ!?」

ショタ提督「……すまない」

霞「………」

ショタ提督「………」

霞「……ったく。捨てるのももったいないし、いっそのこと教会に寄付でもしたら?」

ショタ提督「……!」

霞「その本だって、訳も無く捨てられるよりは必要としてる誰かの手に渡った方が幸せよ」

ショタ提督「………」

霞「……何よ?」

ショタ提督「いや……その発想は無かった。流石霞だな……そんな画期的な解決策を提示してくれるとは!」キラキラ

霞「………」

霞(こんなんで本当に大丈夫なのかしら……)

ショタ提督「よし。そうと決まれば早速教会を探しに行くか」ダッ

霞「あっ、ちょっと!待ちなさいよ!」ダッ







反転コンマ判定:本の貰い手は……

01~49:見つからず
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:一応見つかるも……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:滅茶苦茶喜ばれる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

64→46:そんなこともあるさ


ショタ提督「あの、この本を……」つ聖書

神父A「悪いけど、うちは……」

霞「………」

・・・÷

ショタ提督「これを……!」つ聖書

神父B「なっ……!そのような本を持ってくるとは、神に背く気か!?」

霞「………」

・・・÷

ショタ提督「これ……」つ聖書

神父C「その本はもうあるんですよ」

霞「………」

・・・÷

ショタ提督「………」つ聖書

一般人「……寝心地が良さそうな本だけど、そーゆー勧誘は間に合ってるんで」スタスタ

ショタ提督「あ……」

霞「………」

霞(……司令官が段々哀れに見えてきたわ)

・・・÷

ショタ提督「………」トボトボ

霞「……これだけ探しても貰い手が見つからないんじゃ、諦めるしかないわね」

ショタ提督「そう、か……」

霞「………」

ショタ提督「……やっぱり、この本は古本屋で売ってくる」

霞「……捨てないのね」

ショタ提督「元よりそのつもりだった。間違って買ったとはいえ、それはあんまりだと思ったからな……」

霞「………」

霞(……まぁ、それしかないわよね)







ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6/50


ショタ提督「……2ヶ月、か」

ショタ提督「相変わらず俺は失敗ばかり……ダメだ!このままじゃ……!」

ショタ提督「………」

ショタ提督「本当に、このままじゃ……」


――

『……もう、いいです』

『あはは……今までありがとね?でも、もう……』

『……お勤め、ご苦労様でした』

――


ショタ提督「……っ」

ショタ提督「うぅ……思い出しちゃダメだ!今更過去を振り返っても仕方ないと割り切ったはず……なのに……」ジワッ

ショタ提督「くそぅ……俺がダメなばっかりに……くそぉ!」グシグシ

ショタ提督「今度は……今度はちゃんと、艦娘達に信頼されるって……ショタ憲兵に約束したのに……ッ!!」グシグシ






今月のリザルト:2ヶ月目

好感度
霞:6/50『やはり頼りになるな……でも、それに頼っちゃダメなんだ……!』
鬼怒:0/50『昔は俺も……鬼怒程じゃないが……』
舞風:30.5/50『本当に世話になってばかりだ……恩に切るよ』
金剛:2/50『はは……やっぱり優しいな……』

3ヶ月目:上旬


波止場

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(早朝の夜明け前……たまにはこうして1人で散歩するのも良いものだな……)

ツルッ

ショタ提督「あだっ!?」ズシャーン

ショタ提督(うぐぐ……だ、大丈夫……このくらい……あ、鼻血が……)プルプル


潜水棲姫「……あ、あはは」

軽巡棲姫「何というか……ひたすら不憫ですね」

空母棲姫「あの子、ひたむきに頑張ってる凄い良い子なんだけど……」


ショタ提督「とにかく、ティッシュか何かで鼻を塞がないと……」フラフラ

ゴチーン! ※電柱に激突

ショタ提督「あぐぅ!?」


軽巡棲姫「ドジっ子、なんですよね……」

潜水棲姫「でも、そんなところも凄く可愛いと思う」

軽巡棲姫空母棲姫「分かります(分かる)」


ショタ提督「あぅあぅ……」フラフラ

フッ… ※足を踏み外す

ショタ提督「ふみゅっ!?」バシャーン!

ショタ提督を見守る会「って海に落ちたああああああああああああああ!?」

ショタ提督「がぼがぼ!ごぼっ!」バシャバシャ

潜水棲姫「は、早く助けないと!」

軽巡棲姫「そ、そうです!でないも23周目提督君が溺れて……!」

空母棲姫「あわわわ……!?」

ショタ提督「げぼっがぼっ!」バシャバシャ










ショタ提督「……あ、この辺りは底が浅いから足がつくんだった」

ショタ提督を見守る会「」ズコー




↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:0/50
↓3舞風のコンマ 好感度:30.5/50
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日も更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

鬼怒「提督、元気無いことが多いよね~……」

阿武隈「あー……きっと自分のドジを悩んで……」

鬼怒「あんまり気にせず、どーんと構えてれば良いと思うけどなぁ……」

阿武隈「そういうわけにもいかないのよ、きっと……私は全然気にして無いけど、そうは思わない娘もいるし……」

鬼怒「う~ん……提督の悲しそうな顔を見てると、何とか元気付けてあげたくなっちゃう……」

阿武隈「………」

鬼怒「……えぇい!こーゆーのは行動したもの勝ちだよ!私が提督を笑顔にしてあげれば!」スクッ

阿武隈「姉さん?」

鬼怒「ウジウジするのは鬼怒らしくないっ!そうと決まれば提督のとこに行って来るねー!」ダッ

阿武隈「あ……行ってらっしゃい」

阿武隈(……姉さん、本当に提督のことを心配してるんだ)







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

鬼怒(普通に考えれば執務室だよね~…………あれ?)

ショタ提督「………」コクリコクリ

鹿島「……寝不足ですか?」

鬼怒(鹿島さんだ。あー、そういえば今日の秘書艦は鹿島さんだったっけ!)

ショタ提督「いや、いつもより早く起きて散歩したのが原因らしい……くぅ、まだ仕事は残ってるのに……」ウツラウツラ

鹿島「あらあら……無理はいけませんよ?」スッ

ショタ提督「……ん?」

鬼怒(……わっ!)

鹿島「少し仮眠を取りましょう。ね?」ポンポン

ショタ提督「……あの、鹿島。どうして正座しながら膝を叩いてるんだ?」

鹿島「ふふっ……私のお膝で良ければ、お貸ししようと思いまして♪」

鬼怒(うぐぐ……提督を元気にしようかと思ったけど、鹿島さんに先を越されちゃったなぁ~……)

ショタ提督(いや、それは流石に……くそぅ……眠過ぎて、もう耐えられない……)フラフラ

ポスッ

鬼怒鹿島(あっ……)

ショタ提督「すまない……少しだけ、借りる……すぅ……」

鹿島「……いつもお疲れ様です、提督さん」ナデナデ

ショタ提督「んにゅ……♪」

鬼怒「………」

鬼怒(むぅ……何か悔しいー!鬼怒だって提督の為に出来ることは……)







鬼怒の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

鬼怒「………」ジー

ショタ提督「くぅ……」

鹿島「ふふっ……♪」ナデナデ

鬼怒「………」

鬼怒(提督……凄く幸せそう。いつもの思いつめたような顔じゃ無くなってる……)

ショタ提督「ん……」

鬼怒「………」

鬼怒(……私も意地張るの、やめよっと!)




ショタ提督「みゅ……」

鹿島(提督さんの寝顔、可愛いなぁ……♪)ナデナデ

鬼怒「………」

鹿島「……あれ?鬼怒ちゃん。どうしたの?」

鬼怒「いや、その……提督の寝顔を見てたら、一緒にお昼寝したくなっちゃって……///」

鹿島「あらあら……きっと提督さんも喜ぶわ。さぁ、隣に寝てあげて?」

鬼怒「……うん!」

鬼怒(えっと……提督、失礼しますっ)スッ

ショタ提督「すぴー……」

鬼怒「………」

鬼怒(ドア越しじゃ寝顔は見えなかったけど……提督、凄く可愛い……♪)

ショタ提督「んみゅ……」

鬼怒(この笑顔を見ると……鬼怒達も頑張ろうって思えるなぁ……)

鹿島(……こうして見ると、仲の良い姉弟みたいですね♪)ナデナデ

ショタ提督「ふわぁ……♪」







反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:提督が寝返りをうって……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:そのまま鬼怒も寝てしまう
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:途中で起きる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

89→98:惜しい!


ショタ提督「んぅ……」

鬼怒「………」ウツラウツラ

鬼怒(……何だかこっちまで眠くなってきちゃった)

鹿島「……鬼怒ちゃんもお昼寝しても良いよ?ある程度時間が経ったら2人に声をかけるから」ニコッ

鬼怒(……それで良いかぁ。提督と一緒にお昼寝出来るなら……えへへ)

鬼怒「すみません……お願い、しま……す…………すぅ……」

鹿島「……♪」ナデナデ

ショタ提督「くぅ……」

鬼怒「んにゅ……」

鹿島(……弟と妹を持った気分かも♪)ナデナデ

ショタ提督「んふぅ……♪」

鬼怒「みゅ……♪」

鹿島(……2人とも、どんな夢を見てるのかな?)ナデナデ

ショタ提督「ふぁ……♪」

鬼怒「んっ……♪」






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

6×1.5=9/50


『よ~うし!親父の為にも、今日からここで頑張るぞ!』

『あんたが司令官?本当に大丈夫なの?』

『あぁ!大船に乗ったつもりでいろ!』

『そう言われると心強いです!』

(……親父。俺、絶対に提督として立派になるからな!)



「……さん!提督さんっ!」

ショタ提督「ん……」

鹿島「お目覚めですか?」

ショタ提督「あ……そうか。さっき仮眠を……すまない、鹿島。秘書艦とはいえ、こんな仕事に関係ないことをしてもらって……」

鹿島「いえいえ♪私が好きでやっていることです!」

ショタ提督「……そう、か」

ショタ提督(……懐かしい夢を見たな。そう、俺もあの時は……)チラッ

鬼怒「すぅ……」

ショタ提督(今よりも明るく……いや、流石に鬼怒の朗らかさには負けるが……)

ショタ提督「……って、え?」

鬼怒「むにゃ……」

ショタ提督「………」

鹿島「あ、鬼怒ちゃんですか?提督さんが眠った少し後に、添い寝しに来たんですよ?」

ショタ提督「………」

鬼怒「んふぅ……」

ショタ提督「……見ていると安心する寝顔だな」

鹿島「そうですね……♪」

鹿島(でも……提督さんも負けていませんでしたよ?)

ショタ提督「……」

ショタ提督(……その安からな表情を守るためにも、俺がもっとしっかりしなきゃな)

3ヶ月目:中旬


ショタ提督「ふぅ……今日も疲れたな」スタスタ

ショタ提督「そろそろ風呂にでも入るか……身だしなみもきっちりしないとな」スタスタ

漣「………」

潮「………」

漣(ご主人様……心の声がだだ漏れですよ?)

潮(きっと、自分で声に出してるのに気づいてないんだろうなぁ……)

・・・÷

女湯(今は艦娘が使う時間だよ!)

ショタ提督「………」スタスタ ※素で気づいてない

女湯(って無視!?おーい!のれんをよく見てー!露骨に赤色でしょ!ほら!ほら!)

ショタ提督「1日の疲れを全て洗い流す……最初に風呂を考えた人は天才だな……」ヌギヌギ

ショタ提督「……ん?何やら着替えが置かれているような……でも、今は男湯のはず……きっと誰かが持ち帰るのを忘れたな?後で艦娘の誰かに伝えておくか」

・・・÷

ショタ提督「ふぅ……これだけ大きい風呂を1人占めか……何か微妙に罪悪感を感じるな……」

「ん?誰か入って来たのか?」

ショタ提督「……へ?」

ショタ提督「今の声は聞き覚えがあるぞ?確か……いや、そもそも艦娘がここにいるわけないはず!?だって今は男湯……」

長門「その頭がフワフワしそうなソプラノボイスは……提督だな!?」

ショタ提督「……嘘、だろ?どうして長門がここに!?」

長門「それはこっちの台詞だ。今は女湯の時間だぞ?」

ショタ提督「………………」

長門「………」

ショタ提督「……つ、ついに俺は取り返しのつかないことをしてしまったのかああああああああああ!すまない!本当にすまない!謝って済む問題ではないが、本当にすまなかった!」

長門「あぁ、そうか!寂しくて私の温もりを感じに来たんだな!」

ショタ提督「今すぐ憲兵に自首して…………え?」

長門「遠慮せずに直接言えば良いものを……よし!私が精一杯、提督の心の隙間を埋めてやろう!」

ショタ提督「……いや、怒ってないのか?」

長門「ん?何をだ?」キョトン

ショタ提督「……何でもない」

長門「そうか!さぁ、手取り足とり体を洗おう……早くこっちに……はぁはぁ///」

ショタ提督(……気を遣ってくれたのか。くそっ……俺は、どうしてこう失敗ばかり……!)

長門「……そっちが来ないのなら、私から行くぞぉー!うおおおおおおおおおおおおおっ!///」

ショタ提督「え?あの、長門?目が怖……うひゃあああああああああああああああああああああああっ!?///」




提督の体力が100下がった
長門のやる気が10上がった
長門はセンス○が身についた!
長門はキラキラ状態になった!


↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:9/50
↓3舞風のコンマ 好感度:30.5/50
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
1度1度の更新量が少なくてすみません……

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日も更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

阿武隈「で、結局寝てただけなのね……」

鬼怒「あはは……提督を元気づけるつもりが、逆に私の方が癒されちゃった……」キラキラ

阿武隈「それで姉さん、そんなにキラキラしてるんだ……」

鬼怒「てへへ……♪」キラキラ

阿武隈「……まるで長門さんみたい」

鬼怒「いやいやいや!流石にあそこまで拗らせてないよ!」

阿武隈「だって長門さん、さっき姉さんと同じようにキラキラしてたよ?」

鬼怒「……えっ」フッ ※キラキラ消失

阿武隈「確か“やはり小さい男の子は最高だな!”って言いながら意気揚々に歩いて……」

鬼怒「提督の様子を見て来るっ!」ダッ

阿武隈「あっ、ちょっと!」

鬼怒(提督、無事かな……鬼怒が助けなきゃ!)※既に時遅し







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

大井「はい、お茶です」つお茶 コトッ

ショタ提督「……悪いな」

大井「いえ……提督が動くと、必ずと言って良いほどドジっちゃいますからね」クスッ ←秘書艦

ショタ提督「うぅ……」

ショタ提督(返す言葉も無い……)

鬼怒「………」

鬼怒(えっ、大井さん!?珍しいなぁ……いつも北上さん達と一緒にいるイメージなんだけど……)

大井「……肩、結構こってますよ?」モミモミ

ショタ提督「はは……最近、椅子に座ってばかりだったからか……体がなまってしまったみたいだ」

大井「適度な運動をした方が良いですよ?大事なお体ですし……それに」モミモミ

ショタ提督「……?」

大井「……それがきっかけで、とんでもない失敗をやらかされると大変ですから」モミモミ

ショタ提督「うぐっ……すまない」

鬼怒「………」

鬼怒(大井さんって、あぁ見えて世話焼きだったんだ……)

鬼怒「………」

鬼怒(……ってあれ?今って私のコミュだよね?前回といい今回といい、他の艦娘ばっかり目立ってるような気が……むぅー!鬼怒だってヒロインとしての意地があるんだからね!)







鬼怒「何をしよ……いや、何かしないと!」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

鬼怒(う~ん、鬼怒も何か提督にしてあげられることは……)

間宮「あら?鬼怒ちゃん。執務室に入らないの?」

鬼怒「あ、間宮さん…………ん?間宮さん?」

間宮「え?」

鬼怒「……あぁ!」

鬼怒(思い出したー!確かこの間録画しておいた、歴史秘話ヒストリアが……!今の提督には丁度良い娯楽かも!)

鬼怒「提督、待っててねー!」ダッ

間宮「あっ、ちょっと……行っちゃった」

・・・÷

阿武隈「あれ?姉さん、いつの間に戻って来たの?」

鬼怒「えーとえーと……確かダビングしてあったはず……」ゴソゴソ

鬼怒「あったー!」ダッ

阿武隈「あ、また行っちゃった。何を探してたのかな……?」

・・・÷

ショタ提督「ずず……ふぅ」

ショタ提督(大井は休憩、か……さて、俺も一息ついて仕事するか)

鬼怒「提督ー!」

ショタ提督「うおっ!?ってわぁっ!?」ズシャーン! ※椅子ごと後ろに倒れた

鬼怒「わっ!?て、提督!?大丈夫!?」

ショタ提督「いっつつ……な、何とかな。それでどうしたんだ?」

鬼怒「これこれ!一緒に見ようよ!」つDVD

ショタ提督「……DVD?」

鬼怒「この間放送された歴史秘話ヒストリア!」

ショタ提督「……あぁ!初代間宮についてを特集した番組か!あれ、見逃してたんだよなぁ……」

鬼怒「なら丁度良かった~♪ほら、こーゆー気分転換も大事だよ!」

ショタ提督「はは……そうだな。よし、見るか!」

鬼怒「やったー!」







反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:途中で強制終了(容量不足)
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:途中で我慢出来ずに間宮喫茶に
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:最後まで見る
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

26→62:羊羹には……勝てなかったよ……


視聴中

鬼怒「へぇ~……そうだったんだ……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(今の間宮とこの間宮は別人、か……これもまた歴史なんだな……)

鬼怒「あ!お菓子だ~!でも、間宮さんが作るスイーツに比べると……」

ショタ提督「いや、それは仕方ないだろう。戦時中と今では、食糧事情も天と地の差がある」

鬼怒「それは分かってるけど……」

<餡子、羊羹、ラムネ……

ショタ提督「………」

鬼怒「………」

<皆さん、お疲れ様です。間宮、到着致しました。

<やったあああああああああああ!羊羹だあああああああああ!甘いものおおおおおおおおおおお!

※実際に放送された内容と一部違う部分があります。

ショタ提督「………」ゴクッ

鬼怒「………」ゴクッ

<美味しー!羊羹最高!

<あぁ、やっぱり間宮さんが作ったお菓子は格別です……♪

ショタ提督「………」チラッ

鬼怒「………」チラッ






ショタ提督「間宮喫茶に行くか!」ダッ

鬼怒「うん!もう我慢出来ないっ!」ダッ

ツルッ

ショタ提督「へぷっ!?」ズシャッ

鬼怒「あ……大丈夫?」

ショタ提督「スイーツのためならこれぐらいっ!」

鬼怒(鼻血出てる……)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

3×1.5=4.5
9+4.5=13.5/50


間宮喫茶

ショタ提督「はぐはぐはぐはぐっ!」つ特製羊羹

鬼怒「あむあむあむあむあむっ!」つパフェ

間宮「え、えっと……」

ショタ提督「美味い……美味すぎるっ!」

鬼怒「幸せぇ~……♪はむっ、んー♪」

間宮「い、良い食べっぷりですね……」

ショタ提督「……いや、この間放送された歴史秘話ヒストリアを見てたら……我慢出来なくなったんだ。はぐはぐはぐっ!」

鬼怒「あんなに美味しそうな映像を見せられたら……あぐあぐあぐっ!」

間宮「あぁ、それで……」

間宮(……初代の私は、米軍の魚雷で沈んだんですよね)

間宮「………」

間宮(こうして、当たり前の日常を送れる今に感謝しないといけませんね……)

3ヶ月目:下旬


繁華街

ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(今回は買いたい本をちゃんと買えた……流石に同じ過ちは繰り返さないさ)スタスタ

ショタ提督「……ん?あ、間宮か。こんなところで会うなんて奇遇だな。この間の羊羹、また機会があれば作ってくれないか?」

間宮(5周目)「え?あの……23周目提督さんですよね?えっと……私、5周目鎮守府の間宮です」

ショタ提督「えぇっ!?あ、いや……そうだったのか。すまない」

間宮(5)「いえいえ!確かに同じ人物が沢山(最低でも23人)いたら……私だってたまに間違いますし……」

ショタ提督「……はは」

ショタ提督(確かに間宮の言う通りだな。この辺りは知り合いも多いし、それだけ同じ艦娘も……)

「姉さん……やっぱり、まだ引きずってるの?」

「ううん……流石にもう吹っ切れたよ。あまり悲しんでると、提督や五月雨ちゃんに悪いからね」

ショタ提督「ん?阿武隈に由良か?確か2人は今日は出撃のはずだが……」

阿武隈(20周目)「あ……23周目提督さん。私は20周目鎮守府の阿武隈です」

由良(20周目)「私も、20周目鎮守府出身です」

ショタ提督「………」

ショタ提督(ちょっと待ってくれ。確かに同一人物が多いのは仕方ないが……こうも同じ人物と鉢合わせするのはおかしくないか!?)

「あら?23周目提督じゃない。こんなところでどうしたの?」

ショタ提督「ん?霞か。俺を本名で呼ぶなんて珍し………いや、待てよ?すまないが霞、君はどの鎮守府出身だ?」

霞(9周目)「え?急に何を言って…………あぁ、そういうこと。私は誰もが知ってる幽霊司令官がいる9周目鎮守府所属よ?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(頭が痛くなってきた……)

「そっか……15周目提督さん、天津風姉さんとはラブラブなようで」

「2周目提督さんも朝潮ちゃんや瑞鶴さん達とイチャラブ生活なんでしょ~?」

ショタ提督「……今度は舞風が2人、か」

舞風(15周目)「あ、23周目提督さん!こんにちは!」

舞風(2周目)「こんにちは~!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(同じ顔が2つ……シュールっていうレベルじゃないな)




↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:13.5/50
↓3舞風のコンマ 好感度:30.5/50
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

間宮(5周目)「ふふっ……私は提督を残して沈みませんから、ね?」

5周目提督「間宮さん……」

ショタ提督「いや、先輩方は他周担当ですよね……?」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日も更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

阿武隈「……美味しかった?」

鬼怒「……うん」

阿武隈「……そっかぁ。良かったね」

鬼怒「………」

阿武隈「………」

鬼怒「……あの、阿武隈?」

阿武隈「………」




阿武隈「……羨ましい~!私だって間宮喫茶行きたかったよぅ!」

鬼怒「いや、その……」

阿武隈「パフェとか羊羹とか色々食べたかったのに~!どうして誘ってくれなかったの~!?」

鬼怒「ええっ!?提督と食べたかったーとかなら分かるけど、食べるだけなら1人でも大丈夫だよね!?」

阿武隈「1人で食べたって寂しいもん!」

鬼怒「………」

阿武隈「むぅ~」

鬼怒「……ごめんね?今度一緒に食べに行こっか?」

阿武隈「やったぁ!約束よ?」






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

名取「………」←秘書艦

鬼怒「………」

鬼怒(どうして私のコミュの時だけいつっも他の人がいるの~!?)

ショタ提督(……あ、間違えた)

名取「………」

名取(提督……本当に成人男性なんでしょうか?どう見ても10歳くらいの子供に見えます……声も凄く高いし)

鬼怒「………」

鬼怒(そりゃあ連続で出番があるのは嬉しいけど……)

ショタ提督(修正液は……引き出しには無かったか。となるとそこの戸棚だな……よし)スクッ

名取「あれ?どうしたんですか?」

ショタ提督「いや、ちょっと修正液を……」

フミッ ※ズボンの裾を踏んだ

ショタ提督「うおっ!?」

名取「きゃっ!」

ズシャーン!

鬼怒(うわあああああああ!?提督、派手に転んだけど大丈夫!?)

ショタ提督(痛た……くそぅ、この癖だけは中々治らな……)ムニュウ♪

ショタ提督(……“ムニュウ”?お、おい。まさか……これって……)ムニュムニュ

名取「あっ///」

ショタ提督「………………」※名取の胸に顔をうずめてる状態

名取「その……提督って、結構積極的なんですね///」

ショタ提督「………………」

鬼怒「」

ショタ提督(……懲役何年だろうな)

名取(見た目に似合わず肉食系だったんだ……ちょっと可愛いかも///)

鬼怒(ちょ、ちょちょちょちょちょちょっとぉ!?提督ってば何してるの!?)







鬼怒の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

鬼怒「………」プルプル

ショタ提督「……すまない。すぐにどくから……ってうわっ!?」ポフッ

名取「あんっ///提督……もしかして大きい胸が好みなんですか?///」

ショタ提督「ち、違……!」

ショタ提督(やばい!俺が体を動かそうとすると、決まってドジってしまう……!)

鬼怒(……わざとじゃないのは分かるけど、そんなに顔をうずめなくても……!)

鬼怒(それに……鬼怒だって、提督のあたたかみを感じたいっ!)




ショタ提督「……後で憲兵に自首するか」

名取「えぇっ!?そ、そんな……これはあくまでも不可抗力です!提督が気に病むことはありません!///」ムニュウウウ

ショタ提督「いや、でも……」

鬼怒「とえええええええええい!」バッ

ショタ提督「うおっ!?な、何だ!?」

名取「えっ、鬼怒さん!?」

鬼怒「鬼怒アターック!」ダキッ

ショタ提督「!?」

名取「あ……」

鬼怒「名取さんばっかりズルいよー!私だって提督ともっと触れ合いたい!」ギュムギュム

ショタ提督「お、おい……!」

名取「あれは偶然ですっ!でも、その気持ちは分かりますね!」ギュムギュム

ショタ提督「………………」

ショタ提督(前と後、両方から柔らかい感触が……///)






反転コンマ判定:提督の運命は!?

01~49:理性が勝ち、2人から脱出
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:一瞬だけユートピアに……でもすぐ正気に戻る
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:6・19周目提督「ようこそ!おっぱいの世界へ!」
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

13→31:鋼の理性


ショタ提督(……って、そんなこと考えてる場合じゃない!早く2人から抜け出さないと!)

ショタ提督「むぐぐ……!」グググ

鬼怒「あっ、ダメ!もうちょっとこのまま~!」ギュムギュム

名取「私も……!///」ギュムギュム

ショタ提督(くそぅ!2人のガードが固すぎて……!)

ツルッ ※足を滑らせた

ショタ提督「だぁっ!?」バターン!

鬼怒名取「きゃっ!」

ショタ提督(痛た……でも今だ!)スススッ

鬼怒名取「あっ……」

ショタ提督「はぁはぁ……」

ショタ提督(……今回は自分のドジに感謝だな。お陰で転んだ拍子に2人から抜け出せた)

鬼怒「………」シュン

名取「………」シュン

ショタ提督「………」

ショタ提督(何でそんなに名残惜しそうな顔をしてるんだ……)

鬼怒(むぅ~……もうちょっと抱きついていたかったなぁ……)

名取(……残念です)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

4×1.0=4
13.5+4=17.5/50


ショタ提督「………」

ショタ提督「何度も自首しようとしたが、結局鬼怒と名取に押し切られてしまった……」

ショタ提督「………」

ショタ提督「……俺、ちゃんと出来てるのかな。艦娘の支えになれてるのかな?」

ショタ提督「………」

ショタ提督「……自分でも時々分からなくなる。本当に俺は、艦娘から必要とされているのか……」

ショタ提督「もし必要とされていなかったとしたら……俺は、提督失格ということになる……」

ショタ提督「………」

ショタ提督「……頭では理解しているんだ。艦娘から信頼を得るには、実力でそれを示さなければならないことは」

ショタ提督「それでも、俺は今まで失格続き……これだけ気を巡らせても、どうしても何かしらのミスをしてしまう……」

ショタ提督「くそっ……くそっ!俺は、どうしてこんな当たり前のことすら出来ないんだ……!艦娘から頼りにされる、そんな提督になりたい……そんな願いすら、自分で壊そうとしているのか!」

ショタ提督「くっそぉ……自分が……こんな情けない自分が憎いっ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督「……いや、そんなことを考えている場合じゃない。悩む暇があったら、艦娘達のために頑張らないと!ようし!今日は徹夜で仕事だぁ!」

ショタ提督(……これ以上、同じ過ちを繰り返してたまるか……ッ!)






今月のリザルト:3ヶ月目

好感度
霞:6/50『そうだ。俺自身がしっかりしないとな……』
鬼怒:17.5/50『一体さっきのは何だったんだ……』
舞風:30.5/50『そういえば1番話しているような……』
金剛:2/50『……紅茶を淹れて貰って以来、あまり話してないな……』

4ヶ月目:上旬


ショタ提督『……!』シュバババババ

霞『凄い……全ての書類を完璧に、しかも高速処理してる』

・・・÷

鬼怒『ただいま~……』中破

ショタ提督『お疲れ。すぐに入渠してくると良い。ドックは全て開放済み、更にバケツも有り余るほどあるぞ?』

三日月『本当ですか!?』大破

ショタ提督『あぁ。それにドックから戻って来たら間宮特製アイスを用意しているからな』

艦娘『やったああああああああああああああああっ!』

・・・÷

ショタ提督『そこだ!』

舞風『えいっ!』ズドンズドン

武蔵(21周目)『うおっ!?』大破 ※クリティカル

大和(21周目)『武蔵!?』

野分(凄い……相手が高レベル戦艦だらけなのに、それを諸共しない的確な指示……)

金剛『私だって負けてられまセーン!バーニング……ラァブ!』ドガァァァァン

日向(21周目)『ぐっ……流石は23周目鎮守府の艦娘だ。私達がここまで圧倒されるとは……!』大破 ※クリティカル

伊勢(まぁ、あれだけ有能な提督ならねぇ……)

ショタ提督『よし!S勝利だ!』

舞風『私達の圧勝だね!』

・・・÷

霞『あの時と比べると……本当に立派になったわね』

鬼怒『今じゃ5周目提督さんや2周目提督さん達を超える歴戦の提督だもんね~!』

舞風『私、貴方が提督で本当に良かったよ……!』

金剛『提督……一生ついていきますネー!』

ショタ提督『あぁ。これからもよろしく頼む!』

ショタ提督(やった……ついにやった!これで……これで俺は、本当の意味で艦娘から信頼された良き提督として……!)





ショタ提督「むにゃむにゃ……皆は俺が守る……すぅ……」

大淀「………」

ショタ提督「んぅ……おやじぃ、ついに俺は提督として……んぁ……」

大淀「………」

大淀(……寝言、全部聞こえてますよ?)

ショタ提督「みんなはぁ……俺の大事な仲間だぁ……くかー……」

大淀「………」

大淀(ふふっ……提督の頑張りは、しっかり伝わっていますよ?フォローは任せて下さいね?)




↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:17.5/50
↓3舞風のコンマ 好感度:30.5/50
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

舞風「1差で私の勝ち!」

鬼怒「むぅ~……悔しい!」

霞「私だって負けないんだから!」

金剛「………」



今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日も更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

舞風「ねぇ……提督って、そんなにドジっ子なのかな?」

浜風「そうですね……この辺りの提督ではダントツだと思います」

舞風「お、おぉう……バッサリくるね」

浜風「……あ、いえいえ!別に悪口を言っているわけではありません。ただ、他の人に比べると……やっぱり失敗回数が多いかな、と」

舞風「……まぁ、それはそうだけどね」

浜風「でも、提督の頑張りは……少しずつですが、大本営にも評価されてきているみたいです」

舞風「それなら良いけど……う~ん……」

浜風「……どうしたんですか?」

舞風「いや、ちょっとね」

浜風「……?」

舞風(でも、提督は今でも必死に頑張ってくれてるよね……それはありがたいんだけど、まるで何かを恐れるような感じが……)

舞風「………」

舞風(……ここに来る前に、何かあったのかな?)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督「……ふぅ。これで今日の分はおしまいか」チラッ

書類「」ドサーッ

ショタ提督「………」

ショタ提督(結構な量だな……知らず知らずのうちに、書類が重なってたのか)

ショタ提督「……とりあえず、向こうの棚まで運ぶか。机に置いておくと何かと不都合だからな……よっと」

ショタ提督「お、重い……!だが、何とか持ちこたえるんだ!これをばら撒いたら洒落にならな……」ヨロヨロ

ツルッ

ショタ提督「うわっ!?」

書類「」バサバサー

ドガッ! ※床に後頭部強打

ショタ提督「あぐっ……!」ガクッ

・・・÷

舞風(提督は何してるのかな~…………えっ?)

ショタ提督「きゅう……」※気絶

書類×多数「」ヒラヒラ

舞風「………」

舞風(床で目を回している提督、そして宙を舞う書類の数々……ここから導き出される結論はただ1つ!)

ショタ提督「あぅ……」

舞風「……はぁ」

舞風(提督、また転んじゃったんだね……)






舞風「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

舞風「……ふぅ」

舞風(仕方ないなぁ。ここは私が……ふふっ♪)




ショタ提督「………」

舞風「……提督?」

ショタ提督「うぅ……」

舞風「………」

舞風(完全に気絶しちゃってる……ようし!)

舞風「……提督?ちょっとだけ頭を動かすね~?」スッ

ショタ提督「ん……」

舞風(提督をゆすらないように……私がまず正座して……)

舞風(そして、膝の上に提督の頭をゆっくりと乗せれば……!)ポスッ

ショタ提督「きゅう……」

舞風(膝枕の完成~!)

ショタ提督「あぅ……」

舞風(……なるほど。鹿島さんから聞いたけど、これは弟を持った気分になるね)ナデナデ

ショタ提督「んんっ……」

舞風(本当は提督の可愛い寝顔を見たかったけど……気絶してる提督を放ってはおけないよね)ナデナデ

ショタ提督「ぁ……」

舞風「………」ナデナデ

ショタ提督「ん……」

舞風(……あれ?よく考えたら、まずは医務室に連れて行くべきじゃ……)ナデナデ

ショタ提督「んぅ……」

舞風「………」

舞風(……もうちょっと続けてから医務室に連れてこっと!ごめんね?後少しだけ……♪)ナデナデ

ショタ提督「ふぅっ……」






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:依然として意識無し
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:よく見ると嬉しそう
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:実は途中で起きていた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

87→78:気絶と睡眠の違いとは……



舞風「……♪」ナデナデ

ショタ提督「ん……♪」

舞風「……?」ナデナデ

舞風(あれ?心なしか、さっきよりも顔が笑ってるような……)

ショタ提督「んふぅ……♪」

舞風「………」ナデナデ

ショタ提督「みゅ……♪」

舞風「………」ナデナデ

舞風(……喜んでもらえてるのかな?)

ショタ提督「ふわぁ……♪」

舞風「……♪」ナデナデ

舞風(ふふっ……何だかこっちまで嬉しくなってきちゃった♪)

ショタ提督「んにゅ……♪」

舞風(もしかして……楽しい夢でも見てるのかな?)ナデナデ

ショタ提督「んふぅ……♪」

舞風「……えへへ♪」ナデナデ

ショタ提督「ぁ……♪」






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
30.5+13.5=44/50<リーチ!>


舞風「………」ナデナデ

ショタ提督「ふわぁ……♪」

舞風「………」

舞風(提督……ドジっ子だから、いつも何かをするたびに失敗して……)

ショタ提督「ん……」

舞風(時には凄い失敗をして、大本営の人達から怒られることもあったけど……)

ショタ提督「んぅ……」

舞風(私達のために、本気で頑張ってくれる……)

ショタ提督「みゅ……」

舞風「………」






舞風(……でも)

舞風(その熱心さは……まるで何かに怯えているような感じも伝わってくる)

舞風(ねぇ……提督に、一体何があったの?)

舞風(私達には……いや、私には相談出来ないことなの?私じゃ提督の信頼に値しないの……?)

舞風(教えてほしいよ……1人で提督が悩んでるなんて、そんなの耐えられない!)

舞風(私じゃ……提督の助けにはならないの?提督を支えてあげられないの……?)

ショタ提督「………」

舞風「………」

舞風(……あぁ、そっか。どうしてこんなに提督のことばかり考えたちゃうのか……今、答えがはっきり分かったよ)

舞風(私は……健気に頑張る提督に、いつの間にか……惹かれてたんだ……///)

トイレ&お風呂入って来ます。
35分~50分後に再開します。

再開します。

4ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」カキカキ

舞風「………」ジー

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(……舞風、さっきから俺のことをずーっと見てるな……もしかして顔に何か付いてるのか?)

舞風「………」ジー

ショタ提督「……舞風」

舞風「……何?」ジー

ショタ提督「その……どうして俺を凝視するんだ?」

舞風「……お気になさらず」ジー

ショタ提督「そ、そうか……」

舞風「………」ジー

ショタ提督「………」カキカキ

舞風「………」ジー

ショタ提督(……ずっと見られていると、何だかむず痒いな)

舞風「………」ジー

舞風(提督……悩みや相談があれば、いつでも私に相談して!待ってるから……!)




黒潮「……あれ、どういう状況なん?」

陽炎「舞風ったら、さっきから司令のことガン見してるわよね……」

不知火「……あれは恋する乙女の眼差しね」

黒潮「……唐突にどうしたん?」

陽炎「恋する乙女って……少女漫画じゃないんだから……」

不知火「………」シュン

不知火(うぅ……下の好感度表を見たら一目瞭然なのに)




↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:17.5/50
↓3舞風のコンマ 好感度:44/50<リーチ!>
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

鬼怒「舞風ちゃん、本当にどうしちゃったんだろうね?」

阿武隈「そうだねぇ……提督に釘付けになるように、ずっと目を離さなかったもんね」

鬼怒「………」

阿武隈「……どうしたの?」

鬼怒「いや……何となく急いだ方が良いのかなって……」

阿武隈「何を?」

鬼怒「う~ん……よく分かんない!それじゃ提督のとこに行って来るね~!」

阿武隈「あ、うん。行ってらっしゃい」ノシ

阿武隈「………」

阿武隈(姉さん……本能で“早くしないと置いてけぼりになっちゃう!”って察してるんだ……)




鬼怒「………」タッタッタ…

鬼怒(……流石にもう、他の人はいないよね?)






ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

能代「提督、袖が曲がってますよ?」ススッ ※秘書艦

ショタ提督「ん?あぁ、すまないな」

能代「いえいえ!これくらい…………あっ」チラッ

書類「」ドサッ

能代「そこの書類を種類別に分けておきますね!」

ショタ提督「え?いや、それは流石に申し訳ないよ。後で俺がやっておくから……」

能代「いえいえ!全然大丈夫ですから、ね?」

ショタ提督「むぅ……」

鬼怒「……………………」

鬼怒(……私のコミュの時には、必ず誰かがいるジンクスでもあるのかなぁ)

ショタ提督「………」

ショタ提督(う~ん……そこまでいうなら……)

ショタ提督「……じゃあ、頼めるか?」

能代「はいっ。お任せ下さい♪えーっと、これがこっちで……」テキパキ

ショタ提督「………」

鬼怒「………」

ショタ提督鬼怒(凄く早い……しかも丁寧……!)シンクロ

能代「あ、これはまだ申請期限は先ですね。こっちはすぐにでも……」テキパキテキパキ

ショタ提督(……正直、凄く助かるんだが……やはり能代に申し訳無いな)

鬼怒「………」

鬼怒(能代さん、凄いなぁ……って見惚れてる場合じゃないよ!鬼怒より目立っちゃダメ~!)






鬼怒の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

鬼怒「………」

ショタ提督「……よし。この書類も終わったな」

能代「では私がまとめておきますね!」シュバッ

ショタ提督「おぉうっ!?」

ショタ提督(……書類を手元に置いたら、一瞬の内に能代が処理してくれた)

鬼怒「………」

鬼怒(うぅ……鬼怒、あそこまで書類を的確に整理出来ないよ……)

鬼怒(……となると、私に出来ることは……)



能代「……これで全て終わりましたね」

書類「」キッチリ!

ショタ提督「………」

ショタ提督(……俺なんかよりよっぽど提督に向いてるんじゃないか?)

鬼怒「あの~……提督。それに能代さん」

ショタ提督「ん?鬼怒か……どうしたんだ?」

能代「あ、鬼怒ちゃん。こんにちは!」

鬼怒「えっと……お仕事でお疲れの2人に、鬼怒がお茶を入れました!」つお茶 コトッ

ショタ提督「……悪いな。気を遣わせて」

能代「言ってくれれば私が淹れてあげたのに……」

鬼怒「ううん!気にしないで!」

鬼怒(むしろそれしか出来なさそうだから……)

ショタ提督「ありがとな……それじゃあ」つお茶

能代「私も……」つお茶

ショタ提督能代「いただきます!ずずっ……」

鬼怒「………」

鬼怒(お茶の葉も、お湯の量もしっかり確認したから……大丈夫だよね?)






反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:火傷する
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:咳き込む
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:美味い!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
小ネタは近日中に投下予定です。お待たせしてすみません。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日は更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

50→05:慌てるから……


能代「ふぅ……休憩も大切ですよねぇ……♪」

ショタ提督「……ふみゅっ!?」

鬼怒「提督?」

ショタ提督「あひゃひゃひゃ!や、やへほひは(火傷した)~!」

能代「えぇっ!?」

鬼怒「うえぇ!?え、えっと……こういう時ってどうするんだっけ!?」

ショタ提督「あひゅいあひゅいあひゅい~!」

能代「氷!氷です!火傷したなら冷やすのが先決ですっ!」

鬼怒「氷だね!?今台所から取ってくるから待っててー!」ダッ

能代「提督!落ち着いて……火傷した場所は過剰に触ると悪化します!」

ショタ提督「はぁはぁ……」

能代「そうです。呼吸を整えて……後は鬼怒ちゃんが持ってくる氷を待ちましょう」

ショタ提督「……すまない」

能代「いえいえ♪」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……死にたい)

・・・÷

食堂・厨房

鬼怒「あれでもない~これでもない~!」ポイポイ

赤城「はむっ!」パクッパクッ

加賀「あむっ!」パクッパクッ

鳳翔「あの……鬼怒ちゃん、どうしたの?」

鬼怒「あ、鳳翔さん!提督が熱いお茶で火傷しちゃって!氷ってどこですか!?」

鳳翔「氷なら向こうの冷凍庫だけど……」

鬼怒「ありがとうございますっ!」ダッ

赤城「もぐもぐ……食べ物を粗末にしてはダメですよ?」

加賀「もきゅもきゅ……はい。例えギャグのように目的の品が見つかるまで投げ飛ばされた一瞬だけ映るガラクタの山の中でも、食べ物だけは無駄にしません」

鳳翔「………」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

6×1.0=6
17.5+6=23.5/50


鬼怒「持って来たよ~!」つ氷

ショタ提督「……ありがとな」

鬼怒「困った時はお互い様だよ~!はいっ」つ氷 スッ

ショタ提督「あむっ……むぐむぐ」

鬼怒「まだまだいっぱいあるからね?」

能代「ありがとう鬼怒ちゃん。噛んだりしちゃダメですよ?ゆっくり火傷部分に押し当てるように……」

ショタ提督「ひうっ!?」

鬼怒能代「今度はどうしたんですか!?」

ショタ提督「……知覚過敏で、歯茎に氷がしみただけなんだ。驚かせてすまなかった」

鬼怒「………」

能代「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(うぅ……恥ずかし過ぎる……マジでどこかに閉じこもりたい……///)

鬼怒「………」

能代「………」

鬼怒(……提督、可愛い)

能代(こんなこと言ったら怒られそうですけど……ちょっとだけキュンときちゃいました)

4ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」スタスタ

山城「はぁ……」

扶桑「山城……元気を出して?」

ショタ提督「……ん?扶桑に山城か」

扶桑「あ、提督。こんにちは」

山城「……こんにちは」

ショタ提督「こんにちは……どうしたんだ?そんな暗い顔して」

山城「いえ……提督には関係無いことです」

扶桑「……山城、さっき散歩帰りに鳥の糞を肩に落とされちゃって」

山城「ちょっ、姉様!?」

ショタ提督「あー……御愁傷様」

山城「……こうも不幸が続くと、本当に毎日が嫌になるわ」

ショタ提督「まぁそう言うな。運命なんてもんは、良いことと悪いことの繰り返し……と聞いたが、確かに俺もよく失敗するな……はぁ」

山城「確かに……この間も開発で不必要なものを作ってましたもんね」

ショタ提督「……っ」

扶桑「こらっ、山城……すみません」

ショタ提督「いや……事実だからな」

ショタ提督山城「はぁ……」

扶桑「………」

扶桑(山城はいつも通りだとして……提督もかなり参ってるんですね……)



時雨「………」

雪風「……どうしたんですか?」

時雨「雪風……今の提督達に近づかない方が良いよ」

雪風「え?どうして…………あっ」


ショタ提督「………」メソメソ

山城「………」ズオオオオオオッ


時雨「……今の2人からは、失望オーラと不幸オーラが重なりあってとてつもないダークな空気が醸し出されてる」

雪風「……納得しました」


ショタ提督(もっとしっかりしないと……でも、どうせ俺は……)メソメソ

山城(あぁ……この世に私より不幸な人はいるのかしら……)ズオオオオオオッ ※他鎮守府にいます





↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:23.5/50
↓3舞風のコンマ 好感度:44/50<リーチ!>
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

舞風「………」

野分「……どうしたの?」

舞風「……提督、何かを恐れているような気がして」

野分「えぇっ!?誰かに恐喝をされて……そんな酷い輩は私達で……!」

舞風「あ、いや。そうじゃなくて……負い目を感じてるというか、時々感じるの……提督、ここに来る前に何かあったのかなって……」

野分「………」

舞風「無理に聞き出すわけにはいかないけど……でも、私は提督の力になりたい!だって……!」

野分「……好き、だから?」

舞風「………」コクッ

野分「………」

舞風「わがままなのは分かってるよ。でも……提督が1人で抱え込んでるのは耐えられないの!せめて私も……提督の支えになりたい!」

野分「……舞風」

舞風「………」

野分「………」

野分(……後を押してあげるべきか、それとも……)






特殊多数決!

1.後を押す!
好感度50確定 END開放!

2.まだその時じゃ……
好感度上昇コンマ判定へ


↓1~↓5

野分「……なら、聞くべきだよ」

舞風「……え?」

野分「私、あまり司令とは話したこと無いけど……司令はよく失敗したりミスを犯すことが多い気がする。それは私も分かるよ」

舞風「………」

野分「でも……私達のことをいつも気遣ってくれるし、仕事に一生懸命な……凄く良い人だと思うの。だから……舞風が本音を話しても、きっと真正面から受け止めてくれると思う」

舞風「のわっち……」

野分「私は……聞いてみるべきだと思う。その方が……司令もきっと、心が軽くなるはず……!」

舞風「………」

舞風(……のわっちの言う通りだよね。ウジウジ悩んでても始まらない……私らしく!)

舞風「……うんっ!ありがとう、のわっち!お陰で決心が出来たよ!」

野分「……なら良かった」ニコッ

舞風「提督……今行くからね!」ダッ

野分「………」ノシ

野分(……司令、お願いします。舞風からの言葉に……真剣に答えてあげて下さい!)

・・・÷

ショタ提督「………」

ショタ提督(もう1年の3分の1も終わりかけだ……このままだと、俺は……)

ショタ提督「……っ」

ショタ提督(毎日、艦娘達の為に頑張ってるのに……いつも失敗ばかり……自分が嫌になってくる……!)

ショタ提督(……俺は、やはり提督には向いて……)

ガチャッ!

舞風「提督っ!」

ショタ提督「……舞風」

舞風「……いきなりこんなこと聞くのもおかしいかもだけど……はっきり言うね?」

ショタ提督「え……?」

舞風「提督は……“何が怖いの”?“何を恐れてるの?”」

ショタ提督「……!」

舞風「……伊達に毎日会ってないよ?提督の顔が日に日に暗くなってくのは……すぐに分かったよ」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……無意識のうちに、顔にまで出てたのか……くそっ……舞風に余計な心配を……!)

舞風「そして……それは“私には話せないこと”なの?」

ショタ提督「……っ!」

舞風「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(俺は……艦娘を信じ切れてきなかったのか……心の奥底で、壁を作って……)

舞風「………」

ショタ提督(何が提督だ。何が司令官だ!艦娘を信用出来ないようじゃ……俺は提督失格じゃないか……!)

舞風「………」

ショタ提督「……舞風」

舞風「……うんっ」

ショタ提督「……俺は、今の一言が無かったら……きっと艦娘を本当の意味で信じていなかったのかもしれない」

舞風「………」

ショタ提督「……でも、今の舞風の言葉で……分かった。分かったんだ……話すべきことを、しっかり伝えようって」

舞風「……じゃあ!」

ショタ提督「あぁ……俺の今の状況と、過去の情けない話……聞いてくれるか?」

舞風「うん!もちろんだよ!例え徹夜になっても、全部聞くっ!」

ショタ提督「いや、そこまで長くは無いが…………そうだな。どこから話そうか……いや、話すと決めたんだ。最初から話そう」



――

俺、お袋の顔を写真でしか知らないんだ。俺を産んだと同時に亡くなったらしい。
それで、残された親父が俺を育ててくれたんだ。


父『……よし。お弁当はこれで完成だな』

ショタ提督(4)『あ、お父さんだ~!』

父『ん?提督か……すまん。起こしちゃったか』ナデナデ

ショタ提督『ううん!お父さん、いつもありがとう!お弁当を作ってくれて……!』

父『……あったり前だろ?俺はお前の親なんだからな』ナデナデ

ショタ提督『んふふ~♪』


所謂父子家庭だな。親父も俺と同じで仕事で失敗が多かったらしくて……よく残業で残されたんだ。

でも……それでも、夜の8時までには絶対帰って来てくれていた。後で聞いたら、“俺に寂しい思いをさせたくなかったから”らしい……

え?それと提督とは関係無いって?まぁ、そう思っても仕方ないよな……
でも、俺が絶対に提督を辞めなかったのは……親父のお陰でもあるんだ。

そのまま俺は小学校、中学校と普通に育っていった。友達にも恵まれ……前に言ったっけか。ショタ憲兵のことな。
そんで、俺は街ですれ違ったんだ。今から10年前……久々に休暇が取れた親父と出掛けた時に……


父『悪いなぁ……こんなおっさんのわがままに付き合わさせて……』

ショタ提督(13)『良いんだよ。俺、今まで父さんの世話になりっぱなしだから……せめてこれくらいの恩返しはさせてほしい』

父『………』

父(ぐうっ……提督、立派になって……!)

『こっちの店はどうでしょう?』

『おぉ、良いなぁ。でもこっちはどうだ?』

『ねぇ提督!こっちの店もおすすめよ!』

ショタ提督『……ん?白い服の男性に女の子が囲んで……』

父『ん?あぁ……あれは提督だな。艦娘達を率いて、海と人類の平和を守ってるんだ』

ショタ提督『へぇ~……』

ショタ提督(……海の平和を守る、か)


……この時から、俺は艦娘や提督に興味を持ち始めるようになった。

テレビの特集を全部見たり、今までの記録を漁るように探して……気づけば、自分の将来像が提督で固定されていたんだ。

でも、親父の収入じゃ……とてもじゃないけど、海軍学校なんて通えない。
だから俺は、最初はバイトで学費を稼ごうと考えていたんだけどな……


ショタ提督(15)『……そんなことはさせられないよ』

父『いや、息子の夢を親が砕くようでどうするんだ!金のことは気にするな!お前は進みたい道を歩め!俺は応援する!』

ショタ提督『だから、これ以上の負担はかけられないから……』

父『……提督。確かに俺はドジだから、よく仕事でも失敗するさ……でもな?これでも10年以上働いてきたんだ。ある程度は昇格したんだぞ?』

ショタ提督『………』

父『大丈夫だ。金は父さんに任せろ!お前は海軍学校に入るための受験勉強に励め!』

ショタ提督『……ありがとう、父さん』


結局、親父に押し切られて……俺は受験勉強に専念した。

もちろん俺のことだからまともに勉強が進むわけがない。勉強するべき範囲を間違いそうになったり、直前期に過去問が売り切れていたり……何度も泣きそうになったっけな。

それでも、何とか1発で合格することが出来たんだ。後で聞いたらビリだったらしいけどな……はは。


ショタ提督『……あった。あったよ父さん!』

父『どこだどこだ!?う~んと……おぉ、本当だ!良かったなぁ提督!これでお前も晴れて提督だ!』

ショタ憲兵(15)『おめでとう!提督君!』

ショタ提督『ショタ憲兵こそおめでとう。そっちも番号あったんだってな?』

ショタ憲兵『うんっ!いや~……落ちてたらどうしようかと思ったよ……えへへ』

父『……っ』グスッ

父(母※……見てるか?提督は……ついに夢の1歩を踏み出した……!)
※23周目提督の母親の名前


ここから俺の海軍学校生活が始まるんだけどな……あの時の俺は、合格したことに浮かれていて……気づかなかったんだ。

微妙に涙目になりながら、俺の合格を力一杯喜んでくれた親父。その目の下には……

……うっすらと、隈が出来ていたことを。




何とか提督候補生になった俺。でも……やっぱり失敗を連発するんだ。
試験では筆記用具を忘れて0点、提出物の期限を間違えて未提出。

当然何度も留年の危機が訪れた。でも、それだけは死ぬ気で回避したんだ。
何せ親父が折角支払ってくれた学費を……もう1年余分に払ってもらうなんて、そんなこと出来なかったからな。

そのためには土下座だってしたさ。とにかく進級させてもらえるように、手を尽くした。それでかろうじて留年せずに進級出来たんだ……

それで海軍学校に入って2年目……俺の元に1つの連絡が入ってくるんだ。


ショタ提督(17)『はぁ……やっと今日の授業が終わった。部屋に戻ったら、すぐにまとめておかなきゃな……』

教授『おーい!23周目提督くーん!』ドタドタ

ショタ提督『あ、教授!申し訳ありませんっ!この間のレポートは、今度こそ忘れませんので……!』

教授『いや、そうじゃない!君のお父さんが病院に運ばれたらしいんだ!たった今電話がきて……!』

ショタ提督『……………え?』


……頭が真っ白になった。いつも側で俺を支えてくれた親父。俺男手1つで俺を育ててくれた親父。

その親父が……倒れたなんて……

中途半端なところで切って申し訳ありませんが、今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

毎度毎度長くなってすみません……シリアスパートはまだ続きます。今でちょうど半分前後です。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日は更新します。21:30~22:30頃開始予定です。

お待たせしてすみませんでした。
昏睡レイプ小ネタ、投下します。小ネタ安価につきましては、本編終了後に行います。

『昏睡レイプ!性欲に塗れた16周目提督』
※R-18注意!本編とは無関係です。



ショタ提督「………」チラッ

金剛「今日も良い天気ネー!」

磯風「あぁ。こういう日は自然と清々しい気分になるな」

龍鳳「はいっ。お洗濯も進んじゃいます♪」

五月雨「そうですね~……ひゃあ!?」コケッ

磯風「おっと!相変わらずだな」ガシッ

五月雨「うぅ……すみません///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(最近、お姉ちゃん達を見ていると……)


ショタ提督(凄くムラムラする)


ショタ提督(そりゃあ僕だって男の子だもん!ずっとここにいると……その、お姉ちゃん達があられもない姿を……!)


――

ショタ提督『さて、アイスでも食べに行こうかな~……うぇっ!?///』

磯風『ん?あぁ、司令か。夜更かしすると明日に響くぞ?』

ショタ提督『そ、その格好は……///』

磯風『格好って、ただ上半身の下着をつけていないだけだ』

ショタ提督『いやいやいやいや!磯風お姉ちゃんは女の子!僕は男の子だよ!?』

磯風『……おぉ、そうだった!』

ショタ提督『うぅ……///』

ショタ提督(磯風お姉ちゃん……無防備過ぎだよぅ……///)ムラッ

・・・÷

五月雨『あ、提督……きゃっ!』コケッ ポフッ

ショタ提督『わわっ!大丈夫……ふみゅっ!?///』

ショタ提督(さ、五月雨お姉ちゃんの慎ましやかな胸が……僕の顔に……!///)

五月雨『……あっ!ご、ごめんなさいっ!///』

ショタ提督『い、いや……その……///』

五月雨『……えへへ///』

ショタ提督『……///』ムラムラッ

・・・÷

ショタ提督『………』カキカキ

ショタ提督(よし!今日こそは精神統一して、仕事に励んで……)

金剛『テートクゥー!』ガバッ

ショタ提督『わひゃあ!?///』

金剛『ん~♪やっぱり提督の抱き心地は最高デース……///』スリスリ

ショタ提督『あぅあぅ……///』

ムニュッムニュッ

ショタ提督(こ、金剛お姉ちゃんのおっきな胸が……///)

金剛『はぁ……癒されますネェ~///』スリスリ

ショタ提督『うぐぅ……///』ムラムラムラッ

・・・÷

ショタ提督『あうぅ……///』ムラムラ

ショタ提督(ここのところお姉ちゃん達の行動が……///)

龍鳳『あの……提督、大丈夫ですか?』←秘書艦

ショタ提督『う、うん……大丈夫だよ///』ムラムラ

ショタ提督(心は大丈夫じゃないけど……///)

龍鳳『それなら良いんですけど……さっきから妙に緊張しているような……』

ショタ提督『そ、そんなことないよ!///』

ショタ提督(あわわわ……ちょっと不自然だったのかも……)

龍鳳『……失礼しますね?』

ショタ提督『……え?』

ダキッ…♪

ショタ提督『あ……///』

龍鳳『えっと……あまり気に病まないで下さいね?提督は、私達の為に一生懸命頑張ってくれてます!』ギュッ

ショタ提督『あ、あ、あ……///』

フニュフニュ…

ショタ提督(………)

龍鳳『提督は……私達の恩人ですから、ね?』

ショタ提督(………)






ショタ提督『』ムラムラムラムラムラムラッ

――

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もう、我慢の限界だよっ!///)ムラムラムラムラムラムラッ

ショタ提督(お姉ちゃん達、僕の気も知らないでぇ……!///)ムラムラムラムラムラムラッ

ショタ提督「……///」

ショタ提督(……ずっと耐え続けて来たけど、もう……無理だよ……)

ショタ提督(心の中が、邪念で埋め尽くされて――)



――犯したい。とにかく犯したい。お姉ちゃん達を滅茶苦茶にしたい。
ドロドロにしたい。トロ顔にしたい。
突いて突いて突きまくりたい。思う存分乱れ合いたい。
欲望のままにお姉ちゃん達を食べちゃいたい。
大きな胸にむしゃぶりつきたい。ぐちゅぐちゅに濡れた大切なところをかき乱したい。
記憶が飛ぶくらいの快感を与えたい……いや、貰いたい。
濃厚なキスをしたい。お姉ちゃん達の唾液や舌を味わいたい。
お姉ちゃん達の口に僕のおちんちんを突っ込みたい。その後下の口にも突っこみたい。
そう、とにかく犯したい……犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したいッ!!



ショタ提督「………」

ショタ提督(……決めた。今夜決行しちゃえ!)

ショタ提督(お姉ちゃん達を犯せるなら……もう解雇されたって良い!そんなことより、溜まりに溜まったムラムラをぶちまけちゃいたいっ!///)つ小型タイムマシン カチッ

ショタ提督(ようし……そうと決まったら、早速未来に行って色々な“道具”を買い揃えないと……えへへぇ……///)シュンッ










お姉ちゃん……今日は寝かさないよ?

・・・÷

磯風「……ん?そういえば司令が見当たらないな」キョロキョロ

金剛「そういえば……さっきまでは部屋にいましたケド……」キョロキョロ

五月雨「きっとお出かけ中だと思いますよ?」

龍鳳「でも、いつもなら私達に一言伝えてから……」

ショタ提督「ただいま~!」シュンッ

16周目ヒロイン「きゃっ!し、司令(て、提督)!?」

磯風「……いつの間に未来に行ってたんだ?」

ショタ提督「えへへ……ごめんなさい。ちょっと鎮守府で使ってる未来道具の替えが足りなくなったから……買い足しに戻ってたんだ~!」

金剛「なんだ、そういうことですカ……安心しましタ!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(もちろん嘘だけどね♪)

ショタ提督「でもね?中々の掘り出し物もあったんだよ~?ほらっ!」つ缶ジュース×4

五月雨「……ジュースですか?」

ショタ提督「うんっ!未来で新発売の、ね?折角未来に帰ってたんだし、何かお姉ちゃん達にお土産を買って行こうかな~って」

龍鳳「わぁ……ありがとうございますっ!」

磯風「……見た目は普通のオレンジジュースだな」

金剛「ですが、60年後ですからネ……きっと色んな技術のおかげで、凄くデリシャスなテイストかのかもしれませんヨ~?」

ショタ提督「ふふっ……♪」

ショタ提督(その中にはね……?)

五月雨「あ……未来の缶ジュースは、ボタンで飲み口が開くんですね~」つジュース カチッ

龍鳳「細かいところにも技術がつぎ込まれていますね……それでは!」

16周目ヒロイン「いただきます!ごくっ……」

ショタ提督「………」

磯風「おぉ、中々美味いな。これは何杯でも……すぅ……」パタッ

金剛「ん~!いつもティータイムで飲んでいる紅茶とは一味違う……くぅ……」パタッ

五月雨「美味しいです!今度、是非白露姉さん達にも……んみゅ……」パタッ

龍鳳「これは本格的なミカンの味を再現していますね。今のジュースではここまでのものは……みゅう……」パタッ

16周目ヒロイン「すぅ……すぅ……」

ショタ提督「………」ニヤッ

ショタ提督(“色ぉんな”薬が入ってるんだよ?えへへぇ……///)ハイライトオフ

地下の秘密の部屋

ショタ提督「……///」

磯風「すぅ……」

金剛「んみゅ……」

龍鳳「くぅ……」

五月雨「ん……」

ショタ提督「……えへ。えへへ……えへへへへ……えへへぇ///」ムラムラ

ショタ提督(皆ぐっすり眠ってる……そりゃそうだよね!超強力な睡眠薬をジュースに混ぜたんたもん!///)

ショタ提督(それに……体に悪影響を及ぼすことなく、それでいて体を動かせなくなる痺れ薬も……///)

ショタ提督(そして極め付けは……本能以上にお盛んになっちゃう媚薬もね……///)

ショタ提督(これで……お姉ちゃん達は皆、僕の思い通りに……えへ、えへへへへ///)

ショタ提督「……僕も精力剤を飲もっと。確かここに……あった!」つ錠剤

ショタ提督「1粒飲めば、精通がまだきていない子供でも……射精が出来るほどに……あむっ」ゴクッ

ショタ提督「――ッ!!///」ドクンッ

ショタ提督(ひ、1粒でこんなに……あぁダメ!もう股間が疼いちゃって仕方ないよ!早くお姉ちゃん達を犯したい……ドロドロにしちゃいたい!頭が吹っ飛ぶまでまぐわいたいっ!///)ムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラ

ショタ提督「はぁはぁ……じゃ、じゃあ五月雨お姉ちゃんから……お、お姉ちゃんが悪いんだからね?僕を誘惑するようなことするから……はぁはぁはぁはぁ///」スッ

五月雨「ん……」





「……脱がすのも面倒くさい!乱暴に強引に!そして一気に!えいっ!///」

びりびりびりぃ!

「すぅ……」

「あ……ああ、あ……!///」

(こ、これが女の子の体……間近で見たこと無かったけど、こんなにそそられるんだ……!///)

「うぅ……もう我慢出来ないよぉ!はむうっ!///」

「んっ……」

「ちゅうううう……っ!じゅるじゅるっ!///」

「あっ……///」

(あったかぁい……これが……これが女の子の胸なんだ……!///)

「ちゅうちゅうちゅうっ!れろれろっ!はむはむ……!///」

「ふうっ!んやっ……///」

「ぷはっ!はむっ!ちゅうううううっ!はむはむっ!じゅぷっ!///」

「あっ……んうっ!///」

「っはぁ!はぁはぁ……///」

(す、凄い……これだけやっても起きないなんて……///)

「ん……///」

「……本番、イくね?///」

「すぅ……///」

「はぁはぁはぁ……答えは聞いてないけどっ!///」

ぐちゅうっ!

「んんっ……///」

「うぁ……!///」

(な、何これ!?ちょっと入れただけなのに、腰が砕けそうな快感がぁ……!で、でも負けないもん!///)

「んっ……ふみゅみゅっ!///」

ちゅぷぷ…ぐちゅっ!

「っうぅ……ぜ、全部入ったぁ……!///」

「あっ……///」

「……五月雨お姉ちゃん、動くね?それも……激しくっ!///」

ぐちゅぐちゅっ!ごちゅっごちゅっ!

「んうっ……やっ……!///」

「……っ!……っ!///」

(うあああ……っ!き、気持ち良すぎて声が出せないよ……あぐっ!///)

ぐちゅぬちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

「んうっ……はうっ……///」

「お姉……ちゃん!お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんッ!!///」

ごちゅっごちゅっ!ぐりゅぐりゅっ!

「ああっ……ふうっ……!///」

(ん……あれ?私、いつの間に寝ちゃって……それに体が凄く熱いような……///)

「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃあんっ!///」

「……ふえっ!?て、提督!?何して……」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!ぱんぱんっ!

「ふにゃあ!?な、何これぇ!?///」

「あっ、起きたの?でも……もう遅いよっ!///」

じゅぷじゅぷっ!ごちゅごちゅっ!

「あんっ!て、提督……やめ……んうっ!///」

「うくっ……!もうダメ!出ちゃう……っ!///」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!じゅぷぬちゅっ!

「や、やめ……ひゃうっ!///」

(わ、私ももう……限界……っ!///)

ごちゅごちゅごちゅっ!ぐりゅぐりゅっ!ぱんっぱんっ!

「うあああっ……!///」

びゅるるるるるるるっ!びゅるびゅるびゅるっ!

「ひゃああああああああああっ!///」

(で、出てる!提督のが、私の中に……!///)

「うぅ……///」

(こ、これが射精なんだ……体の力が一気に抜けちゃったよ……///)

「はぁはぁ……て、提督……どうしてこんなことを……///」

「……お、お姉ちゃん達が僕を誘惑するからだよ!毎日胸を押し付けて来たり抱きついて来たり……我慢の限界だったんだからぁ!///」

「……!///」

(……そう、だったんだ。私、無意識のうちに……提督のことを追い詰めちゃって……///)

「……あの、ごめんなさい……提督がそこまで“溜め込んでた”なんて……///」

「そうだよっ!こんなことは最低なのは分かってるけど、もう無理だよぉ!お陰でほらぁ!///」

「……え?///」

むくむくむくっ

「きゃっ!提督、また大きくなって……///」

「当たり前だよ!こんなぐらいじゃ、僕のムラムラは収まらないんだからぁ!///」

「……///」

(あ、あれ……?どうして私、提督の大きくなったそれを見て……ドキドキしちゃうのかな……?///)※媚薬のせいです

「次は……龍鳳お姉ちゃんっ!///」

「あ、あの……提督?まさかとは思いますが、その……全員に?///」

「決まってるでしょお!?今までムラムラさせられちゃった分、しっかりお返ししてやるんだからぁ!///」

「……///」

(本当は提督を止めなきゃいけないのに……体が動かないよ……もしかして私、提督にこうされることを心の奥で望んで……///)※痺れ薬のせいです



「はぁはぁはぁ……///」

「むにゅ……」

(龍鳳お姉ちゃん……声は天津風お姉ちゃんと同じぐらい幼いのに……体つきは軽空母の中でもトップクラスなんだよね……そのギャップが合わさって……!///)

「すぅ……」

「うぅ……やっぱり我慢出来ないっ!///」

がしっ!

「ん……」

「五月雨お姉ちゃんが胸なら、龍鳳お姉ちゃんは……よいっしょ!///」

ぐぐぐ……っ!

「んうっ……んあ」

(口を無理矢理こじ開けて……その中に……!///)

「……突っ込むっ!///」

じゅぽっ!

「んみゅっ……!///」

(わぁ……提督、龍鳳さんの口に……///)

「ふわぁ……///」

(五月雨お姉ちゃんの時とは、違う気持ち良さがぁ……///)

ぐじゅっじゅぽっ!じゅぷじゅぷっ

「んふうっ!ふみゅっ!んんっ!///」

(お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん!///)

じゅぷじゅぷっ!ごちゅっじゃこっ!

「んんっ!えほっ……ふうっ!///」

(あっ……微妙に当たる歯と舌の感触が……///)

ぐちゅうっ!ごちゅっごちゅっ!

「あっ……ふみゅっ……///」

(あ、あれ?私、いつの間に眠っちゃって……それに何だか息苦しい……)

「あ、起きた?///」

ぐちゅっじゅぽっ!じゅぷっじゃこっ!

「へ、へいほふ……けほっ!ごほっごほっ!///」

(て、提督!?何してるんですか!?わ、私の口に……いや、喉の奥に……!?)

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!じゃこじゃこっ!

「や、やめ……ごほっごほっ!///」

(か、体に力が入らない……!それに提督、あの小さな手にどうしてこんな力が……?)

(龍鳳さん、苦しそう……でも、提督は気持ち良さそう……///)

「んっんっ!お姉ちゃん!まだ咥えてて!///」

ずちゅずちゅっ!じゅぷじゅぷっ!

「んうっ!けほっ!んんっ!///」

(や、やめ…………えっ?///)

(私……どうしてドキドキしてるの?まさか……今の状況で興奮して……!?///)※媚薬のせいです

「もっと舐めて!お姉ちゃんっ!///」

ごちゅっごちゅっ!じゃこじゃこっ!

「けほっけほっ!あむっ、じゅるっ……ちゅぽちゅぽっ///」

「ああっ!そ、そう!そんな感じで……///」

「じゅるじゅるっ!ぐちゅっじゅぽっ!///」

「ふわあああ……っ!///」

(く、口に突っ込むだけでも気持ち良いのに……龍鳳お姉ちゃんから口を動かされちゃったら、余計に……!///)

「じゅぽじゅぽっ!じゅるじゅる……ちゅうううっ///」

「あああぁぁっ!お、お姉ちゃん!もっと!もっとやってぇ!///」

「……///」

(私、どうしちゃったのかな……こんなことされたら嫌なはずなのに、提督の……口に入ってくるのを、拒まない自分がいる……///)

「……んんっ///」

(あ、あんなのを見せられちゃったら……私、また興奮しちゃって……///)

もぞもぞ……

(で、でも体が動かないから……自分で慰めることも……せ、切ないよぅ……!///)

「ちゅううううっ!じゅぽじゅぽっ!ぐちゅっぐちゅっ!///」

「あうっ!り、龍鳳お姉ちゃん!出ちゃうから……全部受け止めてぇ!///」

「……!じゅぽじゅぽじゅぽっ!ぐちゅぐちゅっ!ちゅううううううっ!///」

「くうっ……!///」

びゅるびゅるびゅるっ!びゅるるるるるるるっ!

「んふうっ!?んくっんくっ……///」

(喉の奥に直接、提督の精液が……!これだけ深く咥えてたら、全部押し込まれちゃう……!///)

「ごくっごくっ……///」

「ふわあああああ……///」

・・・÷

「……どうして、こんなことをしたんですか?///」

「五月雨お姉ちゃんにも言ったけど、お姉ちゃん達が僕を誘惑するからだよぉ!毎日こみ上げてくる性欲を抑えるのが大変だったんだから!///」

「えぇ!?いや、私……誘惑した覚えは……」

「人がムラムラしてる時に抱きしめてきて……!あの後、連日夜も眠れなかったから……凄く寝不足になっちゃったんだからね!///」

「そ、そんな……」

「だからその分、僕がお返ししてやるんだぁ!///」

「……あの、提督。どうして私に近づいて……ま、まさか!?///」

「そのまさかだよっ!てぇいっ!///」

ぐちゅうっ!

「ひゃあっ!?///」

「……なぁんだ。龍鳳お姉ちゃん、さっきので凄く興奮してたんだ?」

「そ、それは……///」

「だって……んしょっ!///」

ぐちゅううぅぅ……!

「あんっ!?///」

「こぉんなに濡れてるんだもん。内心期待してたんじゃないの~?///」

「そん、な……///」

(……でも、確かに私は……誤魔化さないくらい、自分でもドキドキしてるのが分かっちゃう……///)

「ふふっ……五月雨お姉ちゃんみたいに、よがり狂わせてあげるね?んっ!///」

ぐちゅぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!

「ああっ!て、提督!激し……っ!///」

「悪いけど……こんなもんじゃ僕は満足しないよっ!///」

ごちゅっごちゅっ!ぐちゅぐちゅっ!

「あっあっ!提督!当たってます!奥に当たってますからぁ!///」

「へぇ~……龍鳳お姉ちゃん、ここが弱点なんだ?えいえいっ///」

ごちゅごちゅっ!ぱんぱんっ!

「あんっ!やあっ!て、提督っ!ダメですぅ!そこはぁ……!///」

「……っ///」

もぞもぞ……すりすり……

(んうっ……お腹が熱いよぅ……!提督!もっと!もっとぉ……!自分じゃ出来ないから……提督っ……!///)

「でも……今の顔、凄くそそるっ!///」

ぐちゅっぐちゅっ!じゅぷじゅぷっ!

「んうっ!て、提督……どこでそんな言葉を……あぁっ!///」

「これでも“そういう”知識は一通りあるもん!普通の科目……保健体育だって、成績良かったんだから……ねっ!///」

ごちゅっごちゅっ!ぐりぐりっ!

「あんっ!またそこぉ……や、やめ……ひゃあん!///」

「……んくっ!///」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!

「んうっ!やんっ!あぁっ!///」

「り、龍鳳お姉ちゃん!また出る!出るからね !///」

ぐちゅっぐちゅっ!ぱんぱんっ!

「ひうっ!わ、私ももう……限界ですっ……!///」

「んうううぅ~っ!///」

ごちゅごちゅごちゅっ!ずちゅっずちゅっ!ぐちゅぐちゅっ!

「っく……うあああ……っ!///」

びゅるびゅるびゅるっ!びゅるるるるるるるるるるっ!

「ふあああああああああああああっ!///」

(私の中に……全部注ぎ込まれてる……っ!///)

「はぁはぁ……さ、流石に2連続……いや、3連続はキツいかも……///」

「……え?3連続?///」

「さっき言ったよ?五月雨お姉ちゃんみたいに……って」

「……えぇっ!?///」

「五月雨お姉ちゃんだって、僕の顔に胸を押し付けてきたりしたんだもん!だからそれ以上のことをお返ししただけだよ!///」

「いや、でも……」

「それに……ほら」

「え……?」

「んうっ……ふうっ!///」

がくがく……!

「五月雨お姉ちゃん、自分で弄れないから……かなり苦しそうだよ?」

「………」

「……次は金剛お姉ちゃんだね」

「あの、提督……まさか私も、あんな風に放置されたりしませんよね……?」

「……え?何言ってるの?」




「そのまさかだよ♪」




「……っ!」

「僕だって散々お預けされたんだから……同じ感覚を味わってもらわないと♪」

「そ、そんな……」

「さぁて、金剛お姉ちゃんにはどんなことをしようかな~?」

「提、督……」

(……提督が変わってしまったのは、私達のせい……なのかな)

(五月雨ちゃんも、提督を責めているようには見えなかったし……)




「すぴー……」

「近くで見ると、凄く大きいなぁ……さっきは五月雨お姉ちゃんの小さな胸にむしゃぶりついたけど……」

「んぅ……」

「今度は……僕が胸でシてもらおうかな?んっ……///」

ずにゅっ!ぐにゅう……っ

「んんっ……」

「ううっ……!///」

(こ、これは……!上や下の口とは違って、あったかくて柔らかいマシュマロに包まれたような……///)

「んっ……ふうっ!///」

ぐにゅぐにゅっ!もにゅっずにゅっ!

「ぁ……ん……」

(ちょっと擦れるだけで……とんでもない快感がぁ……///)

ぐにゅっずにゅっ!むにゅむにゅっ!

「んくっ……ううっ……///」

「んうっ……」

(さ、流石戦艦の金剛お姉ちゃん……龍鳳お姉ちゃんといい勝負だよ……っ!///)

ぐにゅぐにゅっ!ずにゅっむにゅっ!

「ふうっ……んっ……///」

「ふぁ……すぅ……」

ずにゅずにゅっ!むにゅっむにゅっ!

「くふっ……!///」

「んふっ……」

(こ、これはダメ……!油断してるとすぐ出ちゃいそう……っ!///)

「……?」

(……シット!うっかり寝てしいましたカ……後で提督に怒られそうですネ……)

ずにゅずにゅっ!もにゅっもにゅっ!

「はぁはぁ……んんっ///」

(ワット?何やら胸に違和感を感じますガ……一体何が……)

ぐにゅっぐにゅっ!むにゅうううっ!

「うあっ……も、もうダメかも……!///」

「って提督!?何をやって……」

「で、出るっ……!///」

びゅるるるるるるるるるるっ!びゅるびゅるっ!

「きゃっ!」

びちゃびちゃっ!

「ああっ!?こ、金剛お姉ちゃん!起きてたの!?///」

「………」

(あ……金剛お姉ちゃん、顔が僕の精液まみれになってる……)

「……提督」

「……なぁに?」

(あー……うん。これは絶対怒ってるね。でも、元はと言えばお姉ちゃん達が僕を誘惑するから……)








「まさか襲われるなんて……提督ってば、案外エッチなんですネ///」

「……へ?」

「もうっ……私だったらいつでもノープロブレムなのに……わざわざ寝込みを襲わなくてモ……///」

「………」

「……提督?」

「……金剛お姉ちゃあんっ!///」

がばっ!

「きゃっ///」

「ん……ううっ///」

もぞもぞ……

(ダメ……頭がぼーっとして……今すぐにでも自分で慰めたいのに……!///)

「はあっ!んうっ!ふぅーふっーっ!///」

がくがくがくっ!

(五月雨ちゃんは……もう理性が残ってませんね。目の焦点が合っていませんし……)

(て、提督……!もっと、もっとぉ……!///)

「……っ///」

(わ、私も……そろそろ限界です……っ!///)



「んうっ!///」

ぐちゅうううっ!

「あぁっ!て、提督……いきなり挿入だなんテ……///」

「どうしてそうムラっとさせること言うのぉ!?///」

ぐちゅぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!

「やんっ!そ、そんなの決まってマース!提督が好きだから……あんっ!///」

「……あぁもうっ!余計ムラムラしちゃうよぉ!///」

じゅぷじゅぷっ!ずちゅっぐちゅっ!

「ひゃんっ!そ、そうデス!もっと……提督のぬくもり、欲しいです……んうっ!///」

「……っ!///」

(……今の一言は効いたなぁ///)

「……なら、お望み通りにっ!///」

ごちゅごちゅっ!ずちゅっぐちゅっ!

「ああっ!奥に!奥に当たって……ひうっ!///」

「金剛お姉ちゃん!お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんっ!///」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!じゅぷっずちゃっ!

「あんっ!て、提督ぅ……んんっ!///」

(あぁ……私、提督に全然抵抗していませんネ……心のどこかで、こうなることを望んで……///)※痺れ薬のせいです

「はぁはぁはぁ……んうっ!///」

ごちゅっごちゅっ!ぱんぱんっ!

「ひゃあああっ!て、提督!そこです!そこぉ……あんっ!///」

「こ、金剛お姉ちゃん……僕、もう出ちゃいそう……!///」

ぐちゅっぐちゅっ!じゅぷっぬちゃっ!

「ひゃうっ!ぜ、全部出して……私の中に出して下さい……ッ!///」

ごちゅごちゅごちゅっ!ぐちゅっぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!

「ああっ!また出ちゃう……っ!///」

びゅるるるるるるるるるるっ!びゅるるるるっびゅるっ!

「んふわああああああああああああああっ!///」

(あ……中が凄く熱くって……提督の欲望が、全部……///)

・・・÷

「……で、五月雨や龍鳳もそこで震えているわけですネ」

「えへへ……///」


「はぁっはぁっ……んんっ!///」

「早く……私にもぉ……!///」

がくがくがくっ!


「もうっ……私は提督の味方ですが、この2人は正気に戻った後……」

「………」

(媚薬、入れ過ぎちゃったかも……あはは///)

「……で、最後に残った磯風はどうするんですカ?」

「もちろんお返しするよ!磯風お姉ちゃんだって、結構僕のことを誘惑してきたもん!///」

(それは逆恨み……もしくは勘違いと言いますけど……私としては既に役得なので、このまま様子を見ましょうカ)

「……後で私の相手もシて下さいネ?///」

「……うんっ。今度は同意の上でね?///」




「すぅ……」

「………」

(最後に残った磯風お姉ちゃん。さて、どうお返ししてあげようかな……えへへ……///)

(胸を触って、口の中に突っ込んで、胸でシてもらって……後は……)

「くぅ……」

「……えへへぇ///」

(お姉ちゃん……スカートと下着、全部取るね?///)

するする……ぱさっ

「ん……」

「……///」

(残ってるのは……“アレ”しかないよね?ふふっ……磯風お姉ちゃん……)

「すぅ……」

「……いただきます。あーむっ///」

じゅぷっ……

「んんっ……///」

「んむっ……じゅるっ。ぐちゅう……///」

「ふうっ……///」

「ぐちゅぐちゅ……じゅるるるるっ///」

「ふわっ……///」

(下の口を舐める……所謂クンニだね。でも、磯風お姉ちゃん……///)

「れろれろ……ちゅううううっ///」

「んふうっ!?んん……///」

(ん……ここはどこだ?それに体が少し重いような……)

「ぐちゅぐちゅっ!じゅるじゅるじゅるっ!///」

「って司令!?何をやって……あんっ!///」

「ちゅぷ……起きたんだ、磯風お姉ちゃん///」

「こ、これは一体どういうことだ!?どうして司令は……その……///」

「……周りを見て?」

「……え?」


「ああっ!早く……早く弄ってぇ!///」

「これ以上は……我慢出来ません……はぁはぁ……///」

(磯風……無自覚とは、時には波乱を引き起こすこともあるんですヨ?)


「五月雨!?それに龍鳳さん……」

「えへへ……さっきまで僕とエッチなこと、してたんだよ?でも……今はお預け♪」

「……!?///」

「いつもいつも僕のことを誘惑するものだから……僕だって我慢の限界はあるんだよ?///」

「誘惑?そんなことした覚えは…………あっ」

(まさか……下着姿で歩き回ったりした時のことか……?)

「……心当たりがあるみたいだね。きっと磯風お姉ちゃんが今、考えてることと一致してるよ?」

「……す、すまない!司令との仲だと思っていたが……配慮が足りなかった!」

「……親しき中にも礼儀あり、だよ?それに……」

「……?」




「……許すつもりなんてないもん♪」




「……っ!」

「じゃあ続けるね?はむっ……///」

「ふわっ!?///」

「ぐちゅう……じゅるじゅる、れろぉ……///」

「ああっ!?そ、そんなところに舌を入れるなぁ!///」

「ちゅううううっ!じゅるじゅるじゅるっ!///」

「ひゃああああっ!?し、司令……今ならまだ間に合うから、やめ……///」

「……やぁだもんっ。磯風お姉ちゃんだって、僕が辞めてって言っても……やめなかったよね?」

「……っ!」

「そのお返しっ!あーむっ///」

「ひゃんっ!?///」

「ぐちゅぐちゅっ!れろれろ……じゅるっ///」

「ああっ!ひあっ!んうっ!///」

「じゅぷぅ……れろれろ、ちゅうううううっ///」

「あんっ!し、しれぇ……やめ……ひゃうっ!///」

「はむはむ……あむっ///」

「ふわああああああっ!?///」

(そ、そんな敏感なところを甘噛みするなぁ……!///)

「れろっれろっ……じゅるるるるっ!///」

「ひゃああああああああっ!///」

「ぐちゅぐちゅっ!じゅるじゅるっ!///」

「ああっ!んうっ!ひゃあっ!///」

(も、もうダメだ!い、イく……っ!///)

(……!ふふっ……イきそうなんだね?でも……)

「ちゅぷっ……」

「ああぁぁぁ…………え?///」

「………」

「……ど、どうして///」

「“どうして止めたんだ?”って言いたいんでしょ?」

「……っ」

「だって、お姉ちゃん達には焦らされに焦らされたからね……簡単にイかせちゃったらもったいないもん」

「で、でも……///」

「あ、僕がイくのは例外。むしろ僕が今まで我慢してた分を吐き出してる感じだからね」

「っぐ……///」

「………」

(その顔……凄くそそるなぁ。多分、僕が1番見たかった表情だよぉ……///)

「……うぅ///」

(中途半端なところで止められたせいか……下腹部が熱くてたまらない……っ!///)

「……イかせてほしい?」

「……っ」

「ふふっ……だんまりかぁ。でもまぁ、僕も快楽に溺れる磯風お姉ちゃんを見てたら……耐えられなくなっえきちゃった///」

「………」

「……力を抜いて?って言っても、そもそも脱力しきっちゃってるか……ふふっ///」

「………」

(司令……どうしてこんな……で、でも……)

「……入れるね?///」

「……///」

(……無理矢理されるのも悪くない……そう思ってしまっている自分がいる///)※媚薬のせいです

(あの精力剤の効果、凄まじいなぁ……あれだけ出しても、まだムラムラが止まらないもん///)

「……///」

(いや、それよりも……それだけ僕が溜め込んでたってことかぁ……///)

「……司令?///」

「……あぁ、早く入れてほしいんだね?」

「っ!ち、違……///」

「そう焦らなくても……望み通りにしてあげるっ!///」

ぐちゅううっ……!

「ひゃんっ!?///」

「あはっ、可愛い声……それに結構濡れてるね?内心期待してたのかな~?」

「……///」

「まただんまりかぁ……でも、そんなの関係無いもんね!僕だって気持ち良くなりたいし……んんっ!///」

ぐちゅぐちゅうっ!にゅぷぷぷっ!

「くふっ!んうっ……!///」

(し、司令のものが……私の奥まで入り込んできて……っ!///)

じゅぷんっ!

「んあっ!///」

「……っと!限界まで入ったね。これで動いたら……凄いことになりそう///」

「……っ///」

(こうしてスるのは、磯風お姉ちゃんで4回目だもんね……どうすればお姉ちゃん達が喜ぶかは、手に取るように分かるもん!)

「……えいっ///」

ぐちゅぐちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

「んんっ!?ふうっ!///」

(司令が動いた途端……飛び上がりそうなが……!///)

「気持ち良いんでしょ~?顔を見ただけで分かるよ!んっ……///」

ごちゅっごちゅっ!ぱんぱんっ!

「ふうっ!んうっ!んーっ!///」

「……抑えてるつもりだけど、声がだだ漏れだよ?素直に快楽に身を任せて、ね?///」

「……っ///」

(そ、そんなはしたない姿を見せられるか!ただでさえ混乱しているのに、これ以上司令になすがままにされるのは……!///)

「………」

(磯風……まだ快楽に没落したようには見えませんネ。私は元々提督に好意を抱いていたので結果オーライですガ……)

「ああぁぁぁっ!て、提督ぅ!早く!早くぅ!///」

「か、体に力が……でも、焦らされるなんて耐えられません……っ!///」

がくがくがくがくっ!

「………」

(先手を取られたお2人は淫らに乱れてマース……きっと磯風も、もう少しすると……)


「ほらほらっ!もっとその声を聞かせてよぉ!///」

ずちゅずちゅっ!じゅぷっぐちゅっ!

「……っ!……っ!///」

(き、気持ち良すぎて……頭がどうにかなりそう……ッ!///)

(……ふぅん。まだ耐えるんだ……そっちがそうなら、僕にだって考えがあるよ?///)

「……?///」

(確かポケットに残りが……あった!これを口に含んで……あむっ)

「……し、司令?もしかして諦め……」

「ちゅっ///」

「んむっ!?///」

「じゅるっ……ぐちゅう……///」

「んむっ……ちゅぷっ……///」

(き、キス!?私の初めてが、司令に……!///)

「ごくっ……?///」

(今、何かを飲まされたような……)

どくんっ……!

「……!?///」

どくんどくんどくんどくんっ!

「――ッ!!///」

(な、何だこれは!?さっきよりも体が熱くなってぇ……!///)

「……えへへぇ///」

「し、しれぇ……わたしになにをのませ……///」

「……えいっ///」

もみっ……

「ふやぁん!?///」

(む、むねをさわられただけで……すっごいしげきがぁ……!///)

「ふふっ……///」

(さっきお姉ちゃん達のジュースに飲ませた媚薬……そのまま磯風お姉ちゃんに飲ませてみたけど……すっごく効果があったみたい♪)

「この状態で動いたら……どうなっちゃうのかな?///」

「や、やめ……!///」

「やだもんっ。いつも僕を誘惑してきたお返しだよっ!んうっ!///」

ぐちゅっぐちゅっ!じゅぷじゅぷっ!

「ふわあああああああっ!?///」

(だ、ダメ……あたまがどうにかなっちゃう……っ!///)

「……今の声、もった聞かせて!///」

ごちゅっごちゅっ!ぱんぱんっ!

「あああぁぁぁっ!そ、それはあああぁぁぁっ!///」

(おかしくなるっ!おかしくなるうううううぅぅぅぅっ!///)

「……おぉう///」

(凄い乱れよう……あの媚薬、ちょっと効果が強過ぎたかも……好都合だけどね!///)

「……もっと喘いでも良いんだよっ!///」

ずちゅっずちゅっ!ぐちゅぐちゅっ!

「ひゃあああああぁぁぁぁっ!///」

(もうなにがなんだかわからない!きもちよすぎてしにそうっ!///)

ぐちゅっぐちゅっ!ずちゅずちゅっ!

「……っく!///」

(磯風お姉ちゃん……自分から腰を動かして……!///)

ぐちゅぐちゅっ!ごちゅっごちゅっ!

「んうっ!しれぇ!しれぇっ!///」

「い、磯風お姉ちゃん……激しい……んっ!///」

(しれぇ……もっとついてぇ!わたしをもっときもちよくしてぇ!///)

ぐちゅずちゅっ!ぐちゃっちゅぷっ!

「んんっ!そっちがその気なら……僕だってぇ!///」

ごちゅごちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

「ふわああああああっ!もっと!もっとぉ!///」

「言われなくても……んうっ!///」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!

「ひああああああああっ!///」

ごちゅっごちゅっ!ぱんぱんっ!

「ああぁぁぁっ!しれぇ!しれぇっ!///」

「……んんっ!///」

(磯風お姉ちゃん……さっきよりも締め付けが激し……っ!///)

じゅぷっじゅぷっ!ずちゅずちゅっ!

「い、磯風お姉ちゃん!もう出そう!だから全部受け止めて!///」

「あぁっ!だ、だしてぇ!わたしのなかにぜんぶだしてぇっ!///」

ごちゅごちゅごちゅっ!ぐちゅっぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!

「んくっ……ふうっ!///」

びゅるるるるるるるるるるっ!びゅるひゅるびゅるびゅるっ!

「んふわあああああああああああああああっ!///」

(で、でてる!しれぇのがぜんぶわたしのなかにでてるぅ!///)





ショタ提督「はぁはぁ……///」

金剛「……終わりましたカ?」

ショタ提督「……うん///」

金剛「それにしても……どうするんですカ?この惨状は……」


五月雨「うぐああああっ!手が!手が動かないよぅ!///」ガクガク

龍鳳「自分で慰めることも出来ないなんて……拷問ですぅ!///」ガクガク

磯風「あはぁ……しれぇ……///」


ショタ提督「………」

金剛「……はっきり言いますネ?私はもちろんのこと、磯風達も提督に好意を持っていマース」

ショタ提督「……だから僕が犯している時、嫌がってる素振りを見せなかったんだ」

金剛「……本来なら、艦娘の力なら男の子1人から逃げ切るなんて容易ですガ……提督が何かしらの細工の影響で、今の私達は無防備ですネ」

ショタ提督「あはは……///」

ショタ提督(痺れ薬と媚薬のことだね……)

金剛「……まぁ、私達にも責任が無いとは言えませんネ。実際提督には、私達のスキンシップで苦しい思いをさせてしまいましタ……」

ショタ提督「……本来なら、こんなことは憲兵沙汰だよね。ただ、そういう責任なら問題無く取れるけど……」

金剛「………」

金剛(生々しい話ですけど……提督の収入は、その辺りの職業の数百倍ですものネ……)

金剛「……まぁ、憲兵沙汰については心配ないデース!私達、皆提督のことが大好きですものカラ!」

ショタ提督「……ありがとう」

ショタ提督(ぶっちゃけ逮捕は覚悟で行為に及んだんだけど……こんな反応されるのは予想外だったかも///)

金剛「……でも、私……今日は危険日なんですよネ……///」

ショタ提督「……10歳でお父さんかぁ。世界でも相当珍しいよね///」

金剛「ふふっ……提督との子供なら、私は大歓迎デース♪」

ショタ提督「……えへへ///」


五月雨「て、提督ぅ!早く!早くぅ!///」ガクガク

龍鳳「切ないです……!///」ガクガク

磯風「し、しれぇ……まだたりない……もっとぉ……!///」


金剛「……正直、私ももう1回シたくなってきましタ///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……精力剤なら、まだ沢山あるから……大丈夫だよね?)

ショタ提督「……ようし!お姉ちゃん達、もう1回戦イこっか!///」

16周目ヒロイン「やったぁ!///」







――

2周目提督(ハーレム小ネタ)「……おい。それって1歩間違えたら、そのままブタ箱行きだったぞ?」

ショタ提督「あはは……でも、どうしても犯し……じゃなくて、お返ししたかったんです!///」

2周目提督「………」

2周目提督(まぁ、俺も人のことは言えないからな……舞風に媚薬を盛られたとはいえ、朝潮達を1度は裏切って……)

ショタ提督「……というわけで、4人のお嫁さん候補を持つ提督同士……よろしくお願いしますっ」

2周目提督「……あぁ。よろしくな」


朝潮「司令かーん!」

磯風「しれぇー!」


2周目提督「……ほら、正妻様がお呼びだぞ?」

ショタ提督「2周目提督さんこそ……愛しのお嫁さんがお呼びですよ?」

2周目・ショタ提督「……ははっ(ふふっ」

こうして、溜め込んだ欲望を爆発させたら……いつの間にか、全員が彼女になっていました。

16周目提督は、晴れて4人の夫候補となりました。

ただ、16周目提督は10歳なので正式な婚約は出来ません。よって、8年間は事実婚という形になります。

磯風達もそれに納得して、数年後にはそれぞれの子供達の子育てをしている様子が伺えます。

時々2周目提督の子供達とも交流し、16周目提督の子供達もすくすくと育っていきます。

まぁ、そんな未来の話は置いておいて……襲われたのが癖になったのか、磯風達は今でも16周目提督に同じプレイを要求しているんだとか。









ショタ提督「お姉ちゃん達のことが好きだったんだよぉ!(迫真)」

16周目ヒロイン「私もぉ!(迫真)」

朝潮「ハーレム仲間が増えましたね!司令官っ♪」

2周目提督「……複雑な気分だな」


おしまい♪

小ネタのはずがかなり長くなってしまいました……お気に召さない内容でしたらすみません。気に入っていただけたなら何よりです。


……20周目提督or23周目提督が親友orショタ憲兵を襲うネタも考えましたが、流石にボツにしました。

始めます。

ドタドタドタ!

ショタ提督『親父ッ!!』バターン!

父『……わざわざ来てくれたのか』

ショタ提督『当たり前だろ!?親父……どうして倒れたりなんか……』

父『いや、ちょっと体調を崩しただけだ。何も心配することはないさ』

ショタ提督『………』

父『お前は俺のことなんか気にせず、自分の勉強に集中しろ』

ショタ提督『……そんなこと、出来るわけないだろ。親父がいたから、俺はここまで……』

父『……提督』

ショタ提督『………』


万が一のことも覚悟はしていたが……とりあえず、意識はあるみたいで安心した。
それと同時に、少し苛立ちも感じたんだ……自分がそんなことになってるのに、息子の心配をしてる場合か……ってな。

当然、この後医者から親父の症状を伝えられた。つっても、それを聞くのは俺しかいなかったけどな……


医者『……過労ですね』

ショタ提督『……あの、他の病気の併発とかは……』

医者『あぁ、今のところはその心配はありませんよ』ニコッ

ショタ提督『………』ホッ

医者『……ですが、父さんは過労死直前でした。後1歩病院に運ばれるのが遅かったら……』

ショタ提督『……っ!』


そう……親父は、俺の学費の為に身を削って働いてくれていた。
俺が留年するかどうかの瀬戸際の裏で……精神を擦り切らしながら、働いてくれたんだ。

でも、その無理がたたって……体が限界の1歩手前でダウンしたらしい。
その話を聞いた俺は……もう、情けない気持ちで一杯だった。

生まれてこの方、親父に迷惑かけてばかり……その癖、ロクな恩返しも出来ていない……本当に、自分で自分を殴りたくなったよ。

ショタ提督『………』

父『……こんな時にまで、面倒をかけてすまん』

ショタ提督『そんな……俺こそ、親父に頼りっぱなしで……』

父『子供が親相手に遠慮すんな。そうだ、ちょっと待ってろ……』ゴソゴソ

ショタ提督『……?』

父『……おぉ、あった。お前の学費は……これだけあれば足りるだろう』つ通帳

ショタ提督『いや、こんな時に何言って…………ッ!?』


思わず目を疑った……親父から手渡された通帳。その金額は……


ショタ提督『………』

父『お前が海軍学校に入学したのが嬉しかったもんで、つい……年甲斐にも無く張り切り過ぎちまったな』


全年度の学費を足しても……お釣りが出るぐらいに溜まっていた。親父は……極限まで無理して、俺の為に……


ショタ提督『……親父……ごめん……』ジワッ

父『お、おいおい!?どうして泣くんだ!?』

ショタ提督『俺……親父に迷惑をかけっぱなしで……それで、親父がこんなことにもなってるのに……俺なんて、留年しないことで精一杯で……』ポロポロ

父『……はぁ。だから子供が遠慮すんなって言ったろ?それくらいを想定した金額くらいは稼いだつもりだからな』

ショタ提督『……っ』ポロポロ

父『時間がかかっても良い。俺から言えるのはこれだけだ……どんなことがあっても、“夢を諦めるな”。お前が夢に向かって一生懸命頑張ってる姿が……俺は1番大好きだ』

ショタ提督『ぐすっ……親父ぃ……!』ポロポロ

父『………』

父(背はまだまだ子供なのに……いっちょ前になって……)


……それで俺は心に誓ったんだ。何が何でも……たとえ死んでも、提督になるのを諦めないってな。

それから俺は今まで以上に勉強した。それこそ何度徹夜したか分からないな……
でも、それで留年は確実に回避出来るぐらいの成績はキープ出来るようになった。

親父には、今まで溜まっていた(滞納していた?)分の有給を全部取ってもらった……いや、取らせた。
これ以上親父に負担はかけられないからな……

そして……俺は何とか海軍学校を卒業した。ビリから3番目ぐらいだったけどな……
え?それなら親父への恩返しは出来たんじゃないかって?最初は俺もそう思っていたよ……でもな……?


仮鎮守府1

ショタ提督『え~……今日からここで活動させてもらう23周目提督だ!今日からよろしくな!』

全艦娘『はいっ!提督(司令官)(司令)!』

・・・÷

ショタ提督『……え?資源が枯渇した!?どうして…………しまった!申請を忘れていた!』

ショタ提督『何!?全員大破!?何でそんな…………え?戦艦や重巡だけじゃ潜水艦には攻撃出来ない?』

ショタ提督『……すまない。また演習に勝てなかった……俺のせいで……』


案の定、失敗続きだった。海軍学校在学時は、あくまでも俺自身が苦しむだけで済んだが……提督となるとそうはいかない。
俺の失敗は……そのまま艦娘への負担に繋がる。どんなに気をつけていても、何かしらのミスを連発してしまったんだ……


ショタ提督『……お、舞風か。調子はどうだ?』

舞風(仮鎮守府)『………』スタスタ

ショタ提督『………』

ショタ提督(……俺の声が小さくて聞こえなかったのか?)

鬼怒(仮鎮守府)『………』スタスタ

ショタ提督『お、鬼怒!日課のトレーニングか?』

鬼怒『……うん』スタスタ

ショタ提督『………』


次第に艦娘からの視線や態度も冷たいものに変わっていった。あ、いや。艦娘を責めているわけじゃないんだ。
俺に愛想や信頼を尽かし……いなくても良いような存在として扱われるようになったんだ……

え?艦娘は提督を精神の拠り所にしているはずだって?確かに俺も講義ではそう学んだ。でもな……現実は違った。


金剛(仮鎮守府)『……提督。お客様デース』

ショタ提督『……珍しいな。入れてあげてくれ』

霞(仮鎮守府)『……えぇ』

ショタ提督(ここに来るとすれば……俺の知り合い以外考えられないな。でも、一体誰が……)

ショタ憲兵『……久しぶり、提督君』

ショタ提督『……ショタ憲兵』

ショタ憲兵『……まさかこういう場で会うとは思いもしなかったよ。大本営からの命令です……』

ショタ提督『………』







『……“この鎮守府から追放する。お前には別の鎮守府の担当へ変わってもらう”』







ショタ提督『……ッ!』

ショタ憲兵『……ここの功績があまりにも悪いから、上層部が愛想を尽かしたみたいなんだ。だから……君は別の鎮守府に飛ばされ、ここには代わりの提督が着任することになったんだ』

ショタ提督『そ、そんな……』チラッ

金剛『………』

霞『………』

ショタ提督『……っ』


忘れもしない……いや、忘れられない……あの時の艦娘達の表情。
何かを諦めたような……いや、悟ったような……澄んだ目。俺は……初めてこの視線を受けた。

……だが、俺はこの程度の鎮守府流しでは済まなかったんだ。

仮鎮守府2

ショタ提督『わっせ、わっせ……』つ書類

ツルッ

ショタ提督『うわぁ!?』バサバサー

書類×多数『』ヒラヒラ

ショタ提督『は、早く集めないと……!』ドタバタ

高雄『………』

愛宕『………』

ショタ提督『……っ』


俺は……どの鎮守府に飛ばされても、同じような視線で見られることが多くなった。
全てを語らず、視線だけで何もかも見透かされたような……とてつもない絶望感が、日々俺を襲った。


仮鎮守府5

ショタ提督『………』カキカキ

五月雨『………』

ショタ提督『……あっ、しまった!間違えた!修正液修正液……!』アタフタ

五月雨『……どうぞ』つ修正液 スッ

ショタ提督『おぉ!ありがとな、五月雨!』

五月雨『いえ……』

ショタ提督『………』

五月雨『………』

ショタ提督『……っ』

ショタ提督(きっと……心の中で、俺のことを諦めてるんだ……どうせ失敗ばかりだ、って……)


憎しみは込められていないものの……遠まわしに“お前は何をやってもダメな奴だ”と言われているような被害妄想にまでかられるようになってしまったんだ……
何度飛ばされても、そこで失敗ばかり……気づけば俺は、夢を実現させるためより……解雇が怖いから、逃げるように仕事をするようになってしまった……

とある居酒屋

ショタ提督『………』

ショタ憲兵『……また、流されちゃったね』

ショタ提督『………』

ショタ憲兵『……提督君』

ショタ提督『……っ』ジワッ

ショタ提督(どうして……どうして俺は、こうも失敗ばかり……!このままじゃ、本当に提督を辞めさせられてしまう……!)ウルウル

ショタ憲兵『………』

ショタ憲兵(かなり追いつめられてる……いや、無理もないか。僕も同じ状況だとしたら……きっと、投げ出さないのが精一杯に……)

ショタ提督『………』ポロポロ


俺の精神はボロボロだった……夢を実現させるはずが、逆に自分の失敗で自分の首を絞めることになってばかり……
艦娘からも冷たい目で見られることが当たり前になってしまって……もう、四面楚歌状態だった……


ショタ憲兵『……っぐ』ポロポロ

ショタ憲兵(大本営から受け取った通達……次で提督君が“提督”でいられる最後のチャンス……)

ショタ提督『ううっ……』ポロポロ

ショタ憲兵(……でも、今の提督にそれを伝えるとなると……ますます提督君を追い詰めることに……)

ショタ提督『………』ポロポロ

心が折れかけていた、まさにその時……俺は親父から貰った言葉を思い出したんだ。









『どんなことがあっても、“夢を諦めるな”。お前が夢に向かって一生懸命頑張ってる姿が……俺は1番大好きだ』









ショタ提督(……親父)グシグシ

ショタ憲兵『……提督君?』

ショタ提督『……すまん。みっともないところを見せた』

ショタ憲兵『……ううん。そんなことないよ』ニコッ


燃えつきかけていた俺の炎を……繋ぎとめてくれた。もし、あの時親父の一言を思い出していなかったら……俺は、この鎮守府に来ていなかったと思う。

舞風「………」

ショタ提督「……でも、俺はここに来ても失敗ばかりだった……結局何も変わっていなかった……」ジワッ

舞風「………」

ショタ提督「これが最後……そう伝えられたのに、俺はそのチャンスすら無駄にしてしまう勢いで……!」ウルウル

舞風「………」

ショタ提督「こんな自分が本当に大ッ嫌いだ……!仕事もロクに出来ず、艦娘の信頼も得られないようなクズは……!」ポロポロ

舞風「………」

ショタ提督「……そんな中でも……23周目鎮守府の皆は、どんなことがあっても俺を“提督”として扱ってくれた」ポロポロ

舞風「……!」

ショタ提督「……俺はその期待に応えられるよう、全力を尽くした。けど……何の成果も出せなかった」ポロポロ

舞風「………」

ショタ提督「演習では負け続け、出撃では編成や装備を間違って連続大破……挙句の果てに遠征すらロクに出せない……」ポロポロ

舞風「………」

ショタ提督「………」ポロポロ

ショタ提督(今にここの艦娘達にも……俺は愛想を尽かされて……)

舞風「………」

ショタ提督「……すまなかった。こんなどうしようも無い男の愚痴を聞かせてしまって」グシグシ

舞風「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……幻滅、されただろうな……そりゃそうだよな。こんな無能な男の話を聞かされたら、誰だって……)

舞風「……っ!」ダッ

お風呂入って来ます。30分~45分後に再開予定です。
毎回シリアスパートが長引いてしまい申し訳ありません。

遅くなってすみません!再開します。

ダキッ…

ショタ提督「……え?」

舞風「辛かったんだね……でも、もう大丈夫だから……」ギュウッ

ショタ提督「お、おい!どうして抱きついて……///」

舞風「……あれだけ頑張ってくれてる提督を、そんな目で見るわけないでしょ?むしろ私達は提督がいてくれるから、こんなに毎日を楽しく生きられるのに……」

ショタ提督「………」

舞風「……他の鎮守府の私のことは分からないけど、少なくとも私は……提督をそんな風に思ったこと、ないよ?」

ショタ提督「……舞風」

舞風「大丈夫。たとえどれだけ失敗しても……私達の“提督”だから!23周目鎮守府の皆がそう思ってるよ!」

ショタ提督「………」

舞風「………」

ショタ提督「……どうして、そこまで俺のことを励ましてくれるんだ?」

舞風「……え?」

ショタ提督「俺は……艦娘から失望されても仕方がないことを沢山しでかしてきた。それこそ、今すぐにでも解雇されてもおかしくないほどに……」

舞風「………」

ショタ提督「………」

舞風「……ふふっ。私達……いや、私が提督に抱く信頼は、仕事が出来るかどうかで決めてるわけじゃないよ?」

ショタ提督「……そう、なのか?」

舞風「うんっ。提督によっては、私達を駒のように使い捨てる人だっているし……」

ショタ提督「………」

舞風「やっぱり私達は、自分達を人として接してくれる人になら……それだけでありがたいし、何より提督は私達を第一に考えてくれてるでしょ?」

ショタ提督「それは当たり前だ。提督は艦娘を支えて、日頃の戦闘のサポートに徹するものだからな……でも、俺はそれが出来ていなかった」

舞風「ううん、違うよ。提督は私達が出撃から帰ってくるたびに、本気で心配してくれたでしょ?ドックだって、忘れてたとはいえ……すぐに申請してくれたし」

ショタ提督「………」

舞風「それだけで、私達は皆……提督に感謝してるんだよ?“いつも私達を労わってくれてありがとう”って……それに……///」

ショタ提督「……?」









「その提督のあったかい優しさに……私は惚れちゃったもん……///」






ショタ提督「………」

舞風「……///」

ショタ提督「………」

舞風「……て、提督?///」

ショタ提督「……夢か?」

舞風「……違うよ。現実っ///」

ショタ提督「で、でも……俺はろくに仕事も出来ないダメ男だぞ?」

舞風「だから……仕事が出来るかどうかじゃなくて、提督の優しさに惚れちゃったんだってば///」

ショタ提督「いや、俺は優しくなんか……艦娘を思いやるのは提督として当たり前で……」

舞風「……その“当たり前”のことを最大限にしてくれるから……私は貴方を信頼出来るの。心の底から……///」

ショタ提督「………」

舞風「……///」

ショタ提督「………」

舞風「……提督はダメ男なんかじゃない。私達のことに一生懸命になってくれる……最高の“提督”だから!///」

ショタ提督「………」

舞風「……///」




ショタ提督「……っ」ジワッ

舞風「……提督?」

ショタ提督「す、すまない……そんな風に言われたことが無かったもんだから……その、感情を抑えきれなくて……ぐすっ……」ポロポロ

舞風「………」

ナデナデ…

ショタ提督「……!」ポロポロ

舞風「今まで1人で大変だったね……でも、もう大丈夫!どんなことがあっても、私は提督の味方だから……」ナデナデ

ショタ提督「……うぐっ……ぐしゅっ……まいかぜぇ……おれ、つらかったよ……ずっと、ずっとひとりでかかえこんできて……それで……」ポロポロ

舞風「……うん」ナデナデ

ショタ提督「かんむすからもしんらいされなくなって……なにもできなくて……ひにひにこわくなってきて……!」ポロポロ

舞風「うん……うん!」ナデナデ

ショタ提督「それで……それでぇ……っ!」

舞風「うん……全部聞いてあげるからね……?」ナデナデ

ショタ提督「えぐっ……ぐしゅ……ううっ……」ポロポロ

舞風(大丈夫……大丈夫だから……)ナデナデ

ショタ提督「………」

舞風「……落ち着いた?」

ショタ提督「……あぁ。すまない、何度もみっともないところを見せて……」

舞風「……むしろ嬉しいかな。私にしか見せない、提督の本音が見られて……♪」

ショタ提督「……うぅ///」

舞風「………」

ショタ提督「……舞風」

舞風「……うんっ」

ショタ提督「その……俺なんかを好きになってくれて……」

舞風「ストップ」

ショタ提督「え……?」

舞風「そうやって自分を貶しちゃダメ。提督はダメな男なんかじゃないって、さっきも言ったよね」

ショタ提督「………」

舞風「私は……提督に、もっと自信を持ってほしいの。提督がよく失敗するのは……自分に自信が持ててないからじゃないかなって……」

ショタ提督「………」

舞風「……無理にとは言わないよ。でも、心がけくらいはしてほしいかな……?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(舞風……そこまで俺のことを気遣ってくれて……!)

舞風「………」

ショタ提督「……分かった。やってみる」

舞風「……良かった♪」

ショタ提督「……もう1度言う。舞風……俺のことを好きになってくれてありがとう。俺……これ以上に無いくらい、嬉しい……!」

舞風「……えへへ///」

ショタ提督「ここから先は……俺、不器用だから率直に言うぞ?///」

舞風「……うんっ///」

ショタ提督「えーっと……こほん!舞風……///」

舞風「……はいっ///」












「俺も舞風が大しゅき…………うぅ///」


(そこで噛んじゃうんだ……でも、提督らしいかも♪)


「ふふっ……これからは彼女として、提督をずっと支えるね?///」


「……あぁ。よろしくな///」













――好感度50/50

ショタ提督「……何も布団まで入ってこなくても///」

舞風「これくらい普通だよぅ!それに……///」

ショタ提督「……?」

舞風「一緒に寝たら……あったかいでしょ?///」

ショタ提督「………」

舞風「……///」

ショタ提督「……確かにな///」

舞風「えへへ……///」

ショタ提督「………」

ショタ提督(人の温もり……あぁ、何年振りだろうな……最後に親父と一緒に布団で寝た時以来だから……10年以上前か……?)

舞風「……な、なんなら布団の上での夜戦も///」

ショタ提督「まだ早いっ!///」

舞風「あぅ……///」








今月のリザルト:4ヶ月目

好感度
霞:6/50『そうか……厳しくしてくれるのは、俺を提督だと思ってくれているから……』
鬼怒:23.5/50『この間は氷、ありがとな……』
舞風:50/50『俺を好きになってくれて、本当にありがとう』
金剛:2/50『紅茶以来ほとんど話してないな……』

5ヶ月目:上旬


舞風「……それって本当なの?」

ショタ提督「あぁ。確かにショタ憲兵から聞いた。タイムリミットは1年だ」

舞風「つまり、残り後7ヶ月……って、7ヶ月もあれば何とかなりそうな気もするけど……」

ショタ提督「いや、俺のことだから失敗ばかりで……」

舞風「だーかーらぁ!そういうネガティブ発言はダメだってば!もっとポジティブにいかないと!」

ショタ提督「……そうだな。後7ヶ月もあるんだ!一生懸命やれば、大本営だって認めてくれる!」

舞風「そうそう!その意気だよ!」

ショタ提督「ようし!早速仕事だぁ!」

舞風「私も手伝うっ!」

ショタ提督「助かる!俺はやるぞー!うおおおおおおおおおっ!」バリバリ

舞風「私だってぇ!提督をここから追放なんてさせないもん!とおおおおおぉぉぉぉぉ↑ぉぉぉぉぉぉぉぉおう↓!!」テキパキ





熊野「あの、それは私の台詞……」←秘書艦

ショタ提督「何が何でもこの鎮守府を栄えさせてみせるっ!どりゃああああああああああああああっ!」バリバリ

舞風「提督と私は一心同体!うりゃああああああああああああっ!」

熊野(……聞いてませんわね)




↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:23.5/50
↓3舞風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお舞風が最大値の場合は即ENDです

舞風「2周目と15周目の無念……やっと果たせた~!」

鬼怒「まだまだ食らいつくよ!」

霞「………」

金剛「………」


今回はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

本日は更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

鬼怒「提督、最近失敗が少なくなったよね~」

阿武隈「うん!舞風ちゃんと付き合い始めてから、凄く変わったよね!」

鬼怒「やっぱり舞風ちゃんが提督を支えてあげてるお陰かなぁ……」

阿武隈「間違いなくそうだと思うよ。提督、ちょっと前まで暗い表情が多かったけど……今はよく笑顔になるようにたったし」

鬼怒「……やっぱり1人で抱え込んじゃダメなんだよね」

阿武隈「……舞風ちゃんだけじゃなく、私達は皆提督を信頼してるけどね」

鬼怒「うん。提督は1人じゃない。それに気づいてくれたんだ……!」

阿武隈「……提督も頑張ってくれてるし、私達も今まで以上に頑張らないと!」

鬼怒「当たり前だよ~!提督の負担を少しでも減らしてあげないと!」

鬼怒(でも……そうやって私がやる気満々で提督のところに行くと、決まって誰かが先にいるんだよね……もう慣れたけど)







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「……すまない。気を遣わせて」

グラーフ・ツェッペリン「いいんだ。アドミラルにはいつも世話をかけて……いや、かけられて……?とにかく!私がしたくてしていることだから、遠慮しなくて良い」

ショタ提督「……ありがとな」

鬼怒「…………………………」

鬼怒(……わぁー。グラーフさんと休憩中だったんだー。うんうん、一息も大事だよねー)※突っ込み放棄

ショタ提督「ずず……あひゅっ!」

グラーフ・ツェッペリン「っ!大丈夫か!?」

ショタ提督「あ、いや……少し火傷しかけただけだ。大丈夫大丈夫……」

グラーフ・ツェッペリン「なら良いが……ずずっ。スーパーで売ってたコーヒーにしては美味しいな」

ショタ提督「……それは何より。つっても、コーヒーもロクに部屋に仕入れていない俺が悪いけどな……」

グラーフ・ツェッペリン「……急にコーヒータイムを提案した私にも責任がある」

ショタ提督「……ははっ」

グラーフ・ツェッペリン「……ふふっ」

鬼怒「………」

鬼怒(普通に良い雰囲気になってる……あぁもう!だから鬼怒を忘れないで~!)







鬼怒「何をしようかな」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

鬼怒「……はぁ」

鬼怒(こりゃ私は引き立て役にまわるしかなさそう……)


ショタ提督「~♪」キャッキャ

グラーフ・ツェッペリン「~♪」ウフフ


鬼怒(……ちくしょー!)○>< ダッ

・・・÷

鬼怒「………」つCD

鬼怒(ブレイクタイム中の安らかなBGMを流す、なーんて……)

鬼怒(緩い曲といったら……クラシックしかないよね。ヤケクソだったから題名を見ずに取って来ちゃったけど……)

鬼怒「………」チラッ


ショタ提督「そんなことが……」

グラーフ・ツェッペリン「あぁ。流石に私も悲鳴をあげたよ……」


鬼怒「………」

鬼怒(……提督のためだもん!サブ枠のグラーフさんはあくまでついでだからね!)

鬼怒(えーっと、一緒に持って来たラジカセにCDを入れて……)つCD カシャッ

鬼怒(再生っと!)カチッ



ラジカセ<~♪

ショタ提督「……ん?」

グラーフ・ツェッペリン「この曲は……」


鬼怒「………」

鬼怒(……あれ?確かこの曲って……)







反転コンマ判定:鬼怒が流した音楽は?

01~49:白鳥の湖(太鼓の達人Ver)
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:カルメン
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:花のワルツ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

13→31:合わない……?


ラジカセ<しーっ!!内緒でマ~マの!口紅レンタル~♪

ショタ提督「ごふっ!?」

グラーフ・ツェッペリン「ぶふっ!?」

鬼怒(あ、あれ?クラシックを選んだはずなのに……どうしてこんなアニソン調なの!?)

ラジカセ<今すぐ会いた~いな!君に~だけ!見せた~いな!

ショタ提督「………」

グラーフ・ツェッペリン「……これ、よく聞けば白鳥の湖だな。その……なんだ。日本のクラシックアレンジは凄く大胆……だな」

ショタ提督「……俺も初めて聞いたんだけど」

ラジカセ<さぁー!今レッツゴー!どこまーでも行こう!

ショタ提督「………」

グラーフ・ツェッペリン「………」

ショタ提督(……テンション高過ぎ!とてもじゃないが喫茶店とかで流すような曲じゃない!)

グラーフ・ツェッペリン(コーヒーどころか、食事そのものを急かされそうなリズムだな……)

鬼怒「………」

鬼怒(……やっちゃったぁ!どう聞いても休憩中に流すような曲じゃないよ~!もっと題名をよく見てから持ってくるべきだったぁ!)





夕張「あ……そういえば太鼓の達人のサントラ、クラシックCDが並んだ棚に間違えて入れっぱなしだった!」←犯人





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

5×1.0=5
23.5+5=28.5/50


阿武隈「……で、失敗しちゃったんだ」

鬼怒「……うん」

阿武隈「でも、クラシックなのに……そんなに休憩中に合わない曲なの?1回聞いてみたいなぁ……」

鬼怒「………」つラジカセ スッ

阿武隈「……ラジカセ?」

鬼怒「……えいっ」カチッ

ラジカセ<アッチッチ!1っしょがいいね!いつも2っと笑って!

阿武隈「……!?」

ラジカセ<おっとっと!6っとしちゃうぞ!必ず7かよしだよ!

阿武隈「………」

鬼怒「……どう思う?」

阿武隈「え、えぇ~っとぉ……」

ラジカセ<パパが見つけたママ!ママが見つけたパパ!

阿武隈「………」

鬼怒「………」

阿武隈「……確かに、落ち着いて休む時には合わないかも……あくまで私個人の感想だけど……」

鬼怒「………」

鬼怒(……やっぱり)

5ヶ月目:中旬


間宮喫茶

ショタ提督「………」つメニュー

間宮「ご注文はどれにしますか?」

ショタ提督「そうだなぁ……むむむ……」

ショタ提督(たまには奇抜なものを頼んでみるか……よしっ)

ショタ提督「……ジャイアントパフェを1つ」

間宮「え゛っ!?」

ショタ提督「……もしかして、品切れだったか?」

間宮「いえ、そういうわけではないんですけど……本当に良いんですか?」

ショタ提督「え?あぁ」

ショタ提督(間宮のこの反応……よっぽど頼む人が少ないんだな?“ジャンボ”パフェって……まぁ、この写真の量なら食べきれるけどな)

間宮「わ、分かりました……急いでお持ちしますね!」タッタッタ

ショタ提督「お構いなく」

間宮(……提督、あれほどの量を食べ切れる自信があるんですね……あの赤城さんや加賀さんですら途中リタイアしたという……)

・・・÷

ショタ提督「……………………」

ジャイアントパフェ「」ズドオオオオォォォォォンッ!

間宮(大和さんや武蔵さんがお腹いっぱい食べる、恐るべきパフェなのに……)

ショタ提督「……あ、あれ?写真だともっと小さかったはず……」

間宮「え?でも提督、さっきジャイアントパフェをご注文したはずですけど……」

ショタ提督「………」

間宮「……?」

ショタ提督「………」汗ダラダラ

ショタ提督(ま、間違えたぁーッ!!ジャンボパフェを頼むつもりだったのに……!)

間宮「……あの、提督?」

ショタ提督「あ……いや、その……」ダラダラ

ショタ提督(……絶対全部食べきれない!誰か!誰か助け……!)










大和「あれ?提督……ってそれは!?いつも私が頼んでいるジャイアントパフェですか!?いいなぁ……」

ショタ提督「助かったああああああああああああああああああっ!!」

※この後大和に完食してもらった



↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:28.5/50
↓3舞風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお舞風が最大値の場合は即ENDです

短くてすみませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

それではまた次の更新でお会いしましょう。

本日は更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

そういや浦風が本編・小ネタ問わず出れない理由ってやっぱり広島弁?

始めます。

>>828
はい。浦風好きな方には申し訳ありません。

鬼怒「………」

鬼怒(鬼怒はヒロイン……そう、23周目ヒロインの1人……)

鬼怒(なのに私の時だけ、サブ枠の人達が必ずといって良いほど提督の側にいる……)

鬼怒(……いや、別に他の人がいるからといって進行には影響しないけど……でも、鬼怒個人としてはねぇ……)

鬼怒「………」

鬼怒(……もうお約束みたいになってきたし、諦めた方が良いのかなぁ)

阿武隈「………」

阿武隈(姉さん、さっきから微妙に悲しそうな顔で黙ったまま……)

阿武隈(しかも私のベッドの上だし……寝転がって漫画を読みたいから、早く自分のベッドに戻ってくれないかなぁ……)

鬼怒「………」

鬼怒(……いっそ開き直っちゃおうかな)







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

寝ていた

申し訳ありませんが、そのまま>>833を採用させていただきます。


ショタ提督「すぅ……」

鬼怒「……!」

鬼怒(や……ややややや、やったぁ!ついに……ついに鬼怒のコミュで提督以外誰もいない状況になったぁ!)

ショタ提督「ん……」

鬼怒(……でも、肝心の提督はお昼寝中かぁ。いつぞやの鹿島さんの膝枕を思い出すね……)

ショタ提督「みゅ……」

鬼怒「………」

鬼怒(ふふっ……いつ見ても提督の寝顔は年相応……じゃなかった。外見年齢相応だねぇ~……♪)

ショタ提督「くぅ……」

鬼怒(見てるだけで癒されるなぁ……♪)

ショタ提督「むにゃ……」

鬼怒「……♪」

ショタ提督「んぅ……」

鬼怒(はぁ~…………って見惚れてる場合じゃないよね。寝てるってことはお仕事も手伝えないし……どうしようかな?)







鬼怒の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

鬼怒「………」

鬼怒(……ここは無難に添い寝しよっと)



ショタ提督「んっ……」

鬼怒(お邪魔しま~す……)ソローリ

ショタ提督「すぅ……」

鬼怒(起こさないように、足音をたてずに……)ソロリソロリ

ショタ提督「すぴー……」

鬼怒(……本当によく寝てるなぁ。ふふっ……♪)ソロリソロリ

ショタ提督「むにゅ……」

鬼怒(……お隣、失礼しますっ)スッ

ショタ提督「すー……」

鬼怒(わぁ~……近くでみると、ますます小学生の男の子にしか見えないよ……)

ショタ提督「くかー……」

鬼怒(いつもは大人びてる表情が多いけど、やっぱり子供らしい……いや、あどけないところもあるんだね……)

ショタ提督「ん……」

鬼怒「……いつもお仕事、お疲れ様」

ショタ提督「ふみぃ……」

鬼怒「提督は……私達の誇れる、とっても優しい提督だよ?」ニコッ

ショタ提督「………」






反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:寝返りをうって……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:鬼怒も眠くなって……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:実は起きていた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

00:まぁ、至近距離でささやかれたらね?


ショタ提督「……ありがとな」

鬼怒「……え?」

ショタ提督「舞風だけでなく……鬼怒も、俺のことを“提督”として見てくれていたんだな」

鬼怒「………」

ショタ提督「………」

鬼怒「……あの」

ショタ提督「ん?」

鬼怒「もしかして……聞こえてた?」

ショタ提督「いや、まぁ。耳元で呟かれたら、な?」

鬼怒「………」

ショタ提督「………」





鬼怒「……ふわぁっ!?///」ポヒュン

ショタ提督「………」

鬼怒「え、えっと……その……///」

鬼怒(うわあああぁぁ~!聞かれてたなんて!うぅ、恥ずかしいよぅ……!///)

ショタ提督「……俺、これからも頑張るから。お前達のために……もっと頑張ってみせるからな!」

鬼怒「……うん///」

鬼怒(……よりによって、あんな独り言を聞かれてたなんてぇ~……1分前の鬼怒を止めたいよー!///)







ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

8×2.0=16
28.5+16=44.5/50<リーチ!>


鬼怒「……///」

阿武隈「ねぇ~!そろそろ夜ご飯だよ~?早く布団から出てきなさいよ~!」

鬼怒「む、無理ぃ!恥ずかしくって、もう外を歩けないよぉ!///」

阿武隈「もうっ。ちょっと独り言を聞かれたぐらいで大げさなんだから……」

鬼怒「だ、だってぇ……///」

鬼怒(……本当は、さっきの出来事が原因で……提督と目を合わせられないんだよね……///)

鬼怒(あうぅ……私ってこんなに恥ずかしがり屋さんだったんだ……///)

阿武隈「でも、長良姉さん達も行っちゃったよ?」

鬼怒「後で行くから!先に行ってて……お願いっ!///」

阿武隈「………」

阿武隈(……ここまで恥ずかしがるなんて……あっ、もしかして!)

阿武隈「……提督のことが好きになっちゃって、顔も見れないとか?」

鬼怒「っ!?///」ビクビクゥッ!

阿武隈「……図星なんだ」

鬼怒「……うぅ///」



鬼怒(ど、どうしよう……提督にはもう、舞風ちゃんがいるのに……///)

鬼怒(でも!1度意識しちゃったら……もう止まらないよぉ!///)

鬼怒「あぅあぅ……///」

阿武隈「………」

阿武隈(……やっぱり、私の姉さんなのね)

阿武隈(きっと……私も同じ状況だったら、姉さんと同じ反応をするだろうから……)

5ヶ月目:下旬


鬼怒「………」ジー

舞風「それでね?のわっちったら……」

ショタ提督「……あの野分でもミスをする時があるのか。珍しいなぁ」

舞風「だよねぇ~…………ん?」チラッ

鬼怒「っ!」

ショタ提督「……どうしたんだ?」

舞風「いや、誰かがこっちを見てたような気がして……」

ショタ提督「きっと島風辺りが、元気良く駆け回っている途中で俺達を見つけたんじゃないか?」

鬼怒「………」ヒョコ

舞風「あー……凄く納得した!」

ショタ提督「そもそも、鎮守府内だからストーカーのような悪質な人はいないはずだしな……」

舞風「まぁ、それはそうなんだけどね」

鬼怒「………」ジー

鬼怒(……舞風ちゃん、良いなぁ)ジー

舞風「………」

ショタ提督「その時ショタ憲兵が思わず壁にぶつかってだな……」

舞風(やっぱり、どこからか視線を感じる……でも、嫌悪感は無いから不審者では無い……よね?)

鬼怒「………」ジー

鬼怒(ちょっと前まで普通に話してたのに……この前から鬼怒、提督のことを意識し過ぎちゃって……///)





阿武隈「………」

阿武隈(姉さん……提督と舞風ちゃんを物陰から追い回してるその姿……どう見てもストーカーにしか見えないよ?)





↓1霞のコンマ 好感度:6/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:44.5/50<リーチ!>
↓3舞風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお舞風が最大値の場合は即ENDです

鬼怒「まだまだ負けないよ!」

舞風「わわっ!追いつかれちゃいそう!」

霞「……次は私ね」



金剛「………」

赤城「……強く生きましょう」

木曾「……あまり気にしない方が良いぞ、うん」

短くてすみませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日は更新します。
21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

霞「………」

荒潮「ふふっ……提督のミスが少なくなったから、霞ちゃんの出番が無くなっちゃったわね~?」

霞「………」

荒潮「……霞ちゃん?」

霞「……司令官云々より、コミュ自体が少ないんだけど」

荒潮「………」

霞「………」

荒潮「……いや、真顔でメタ発言されても……」

霞「大体司令官のミスか減るのは良いことじゃないの」

荒潮「いや、それはそうなんだけど……」

霞「………」

荒潮「………」

荒潮(……と言いつつも、顔に少し出てるわよ?)







ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

霞「………」スタスタ

霞(……これは少し様子を覗くだけよ!って、誰に向かって言い訳してるのかしら……)

霞(さて、ドジ司令官は何して…………ん?)




曙「ちょっと!書く欄はそこじゃないわよ!」←秘書艦

ショタ提督「おっと!危ない危ない……助かったよ、ありがとな」

曙「全く、しっかりしてよね!」

ショタ提督「……すまない」

ショタ提督(そう言いながらも、手伝ってくれるんだな……ありがたい)

叢雲「そうよ!あんたがそんなんでどうすんのよ!一応ここでの最高指揮官なんだから!」つ書類 トントン

満潮「もっと“提督”としての自覚を持ちなさい!もう……」

ショタ提督「……あぁ」

ショタ提督(……3人の言葉に秘められた優しさが、本当に身に染みるな……)

霞「………」

霞(……確かに、着任当初に比べたら随分マシね。でも、それでも平均水準より低いのは確実)※歴代提督が平均をこじ上げているせいです

ショタ提督「……そういえば、叢雲と満潮はどうしてここにいるんだ?今日はオフのはず……」

叢雲「暇つぶしよ」

満潮「私は通りすがり」

ショタ提督「………」

霞(さて、どう接するべきかしら……)







霞「何をしようかしら」

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

霞「………」

霞(……まぁ、努力は認めるべきよね。あれだけのドジをここまで減らしたんだから……)

霞(……お菓子ぐらいは出してあげようかしら。ついでに秘書艦+αの3人にも)




ショタ提督「ふぅ……これで今日の分はおしまいだな」

曙「そうね……クソ提督がもっとしっかりしていれば、半分の時間で終わらせられたわね」

ショタ提督「……まさしくその通りだ。もっと精進しないと!」

叢雲「アンタにしては上出来ね。1ヶ月前なら、多分半日かかってたでしょうし」

ショタ提督「………」

満潮「……まぁ、頑張った方なんじゃない?」

ショタ提督「……ありがとな」

霞「はいはい。フォロー大会はそこまでよ」

ショタ提督曙叢雲満潮「霞?」

霞「……はい、茶菓子。これでも食べて活力つけなさいな」つお菓子&お茶 コトッ

ショタ提督「……お、おう。ありがとな」

曙(あの霞がクソ提督にお菓子を出すなんて……!)

叢雲(これは明日、槍が降るんじゃ……)

満潮「……アンタ、何か変な物でも食べたの?」

霞「あのねぇ……私だって正当な努力をした人になら、ちゃんとその成果を認めるぐらいのことはするわよ!」

ショタ提督「ま、まぁまぁ……とにかく、折角霞が持ってきてくれたんだ。ありがたくいただこうじゃないか」

曙叢雲満潮「……そうね」

霞「………」

霞(慌てて買って来たから、司令官達の口に合うかは分からないけどね)







反転コンマ判定:お菓子の質は?

01~49:スーパーの特売品
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:間宮喫茶限定発売品
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:伊401のケーキ屋数量限定品
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

45→54:お菓子といえば間宮さん!


ショタ提督曙叢雲満潮「いただきます……あむっ」

曙「むぐっ!?もぐもぐ……ちょっと。いくらなんでも美味し過ぎない?」

満潮「もきゅもきゅ……霞、さては奮発したわね?」

霞「そうよ?悪い?」

満潮「別に……というか、何で一々喧嘩腰なわけ?」

叢雲「むぐむぐ……何これ!美味しい!」パァッ

ショタ提督「もぐもぐ……!」

ショタ提督(あぁ、これは……間宮の味だ。羊羹の味を今でも覚えてるから、すぐに分かった)

ショタ提督(餡子の甘味と、それを包むフワフワな生地……今まで食べた饅頭の中でも強情の1品だ!)

ショタ提督「……凄く美味い。わざわざありがとな、霞」

霞「……言っとくけど、ここからまた今までのドジ司令官にまで成り下がったら……」

ショタ提督「大丈夫だ。絶対にそれだけはしないと断言する」

霞「………」

ショタ提督(舞風と約束したからな……これ以上失敗するわけにはいかないんだ)

霞「………」

霞(……この目は本気ね。司令官……その言葉、信じるわよ?)






ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

4×1.5=6
6+6=12/50


ショタ提督「………」カキカキ

舞風「……まだ寝ないの?」

ショタ提督「あぁ。何としてでも、この鎮守府を……最低でも平均クラスにはもっていきたい。その為には、俺は常人以上に頑張らないと……」カキカキ

舞風「………」

ショタ提督(……くぅ!でも、眠気には勝てないのか……いや、自分を甘やかすのは……!)グシグシ

舞風「……出来る提督なら、体調管理もバッチリだと思うよ?」

ショタ提督「え……?」

舞風「だって、眠いのを我慢して仕事をする。そして次の朝も眠くなる。それで仕事が遅れる。で、また眠いのを我慢して……悪循環だよ、それ」

ショタ提督「………」

ショタ提督(グゥの音も出ない……)

舞風「だから、夜はぐっすり寝ること!睡眠は大事だよ~?」

ショタ提督「……分かった。無理をせず、もう寝ることにするよ」

舞風「やたっ!早く一緒に寝よ?」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……もしかして、それを狙ってたのか?)






今月のリザルト:5ヶ月目

好感度
霞:12/50『美味しい茶菓子、ありがとな』
鬼怒:44.5/50『何となくさけられているような……』
舞風:50/50『俺を好きになってくれて、本当にありがとう』
金剛:2/50『……本当にあまり話さないな』

6ヶ月目:上旬


いつもの喫茶店

16周目提督「それは……何というか、お疲れ様……?」

ショタ提督「……まぁ、今はそんなことも少なくなったけどな」

12周目提督「……扶桑お姉ちゃんや山城お姉ちゃんも、よく似たような目に遭ってたような」

16周目提督(……要するに不幸体質なんだね)

ショタ提督「とはいえ、今でもたまに転んで膝を擦りむくことはあるなぁ……」

12周目提督「あれは痛いですよね……」

16周目提督(何とかしてあげたいけど……う~ん……)ポクポクポク

16周目提督「あっ、そうだ!」チーン!

12周目・ショタ提督「え?」

・・・÷

ショタ提督「……本当にやるのか?」

12周目提督「あまり気が進まないけど……」

16周目提督「あはは……物の試しに、ね?」

ショタ提督「……まぁ良いか。いくぞ、12周目提督君!」スッ

12周目提督「……はいっ」スッ

16周目提督「合体ノリを手につけたね?それじゃあ……」

12周目・ショタ提督「提督……ヒュージョンッ!」ガシッ

バシュウンッ!

12+23周目提督「……何か変な感じです。まぁ、1つの体に2つの心が宿っているからな」

16周目提督「それじゃあ、その状態で繁華街にレッツゴー!」

・・・÷

福引屋

店員「3等のクリアファイルで~す!」※全部で5等まで

おみくじ

紙「中吉!可もなく不可もなく!」大中小凶大凶まで

懸賞ハガキ

商品「5等のシャンプーセット!」※全部で10等まで

16周目提督「……見事に中間に収まってるね」

12+23周目提督「本当だ……いつもなら絶対1等なのに……それは凄いな。俺なんて生まれてこの方、凶以上の運勢を引いたことがないのに……」

16周目提督(……こうして見ると、12周目提督君と23周目提督さんは1人で喋ってるみたいだね)




↓1霞のコンマ 好感度:12/50
↓2鬼怒のコンマ 好感度:44.5/50<リーチ!>
↓3舞風のコンマ 好感度:50/50<END開放!>
↓4金剛のコンマ 好感度:2/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお舞風が最大値の場合は即ENDです

おかし、長良型(一人除いて)全滅じゃねえか!

舞風「3度目の正直!やったね!」

霞「くっ……次回こそは!」

金剛(コミュ回数1……心が折れそうデース……)

鬼怒「ぐすっ……間に合わなかったよぉ……うえぇぇん……」ポロポロ


というわけで、舞風が颯爽と駆け抜けた23周目は幕を下ろしました。
続いて艦娘安価へと移ります!

※このレスではまだ安価は取りません。

恒例の注意事項です。

※今回登場した艦娘(霞、鬼怒、金剛)はNGです。
※ENDを迎えた艦娘はNGです。
※深海棲艦もNGです。
※浦風は安価下にします。
※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。
※反転コンマでは無く通常コンマです。

次の>>1のレスからスタートです。

今回は安価提督だっけか

1人目

↓1~↓8でコンマが最大の艦娘採用


※同数の場合は更に反転コンマ対決
※00はMAX100扱いとします

能代

1人目:ビスマルク(82)

2人目

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘採用

能代

2人目:グラーフ・ツェッペリン(97)


3人目

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘採用

能代

3人目:不知火(100)

ラスト4人目!

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘採用

能代

よし、全員初登場だな!(すっとぼけ)

4人目:Z3(96)

というわけで24周目ヒロインは
ビスマルク、グラーフ・ツェッペリン、不知火(9周目より再登場)、Z3となります。
……ドイツ組に圧倒されそうな不知火さん


続いて3の倍数周限定!提督の設定安価へと移ります!

※このレスではまだ安価を取りません

注意事項です。
※性別は男、外見年齢は10歳前後で固定です(年齢操作自由、男の娘等はOKです)。

※あまりにもぶっ飛んだ設定は多数決を取らせていただきます。
>>1は軍事知識がほぼ皆無です。

23:22前後の>>1のレスから開始します。それまで提督の設定を練ってお待ち下さい。

24周目提督の設定


↓1~↓10でコンマが最大の設定採用

※同数の場合は更に反転コンマ対決
※23:25時点で↓10まで埋まらなかった場合、それまでの安価でコンマが最大のものを採用します

鷲を常に引き連れている以外は普通の少年(ただし鷹は少年や少年の家族の言う事は絶対聞くが他人には攻撃的)

ついに人間じゃなくなったな・・・

宇宙人(92)

というわけで、24周目提督は宇宙人となります。
宇宙人……9周目提督安価の時の『人外』を思い出しますね。これまた色々考えられそうな設定です。

それではエピローグ&オープニングの執筆作業に移りますので、今回はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました!オープニングは出来る限り早く完成させますので、それまでお待ちいただけると幸いです。

それではまたお会いしましょう。

乙です

次スレ立てて来ます。エピローグは次スレで投下します。

立てて来ました!

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」夕張「その18!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」夕張「その18!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1449994217/)

こちらは埋めていただけると幸いです。このレスでも埋め

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