cuP「最近結婚がしたいなと思っているんですよ。ちひろさん」 (33)

ちひろ「あら彼氏もいないのにおめでたい頭ですね」

p「ホモじゃないです(断言)」

p「と言うか結婚しておいた方がアイドルのみんなも安心して接してくれると思うんですよ」

ちひろ「ホモですし問題ないんじゃないですか?」

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p「あのホモ前提で話を進めるのやめてくれません?」

ちひろ「いやいや可愛いアイドル達に言い寄られてもピクリとも反応しないので………」

p「別に言い寄られてる訳じゃないですよ」

p「それに僕が担当している子達はみんな結婚ができる年齢じゃないですので大丈夫ですよ」

ちひろ「そうですね。それなら婚活とかしたら良いじゃないですか」

p「婚活ですか…なんと言うかハードルが高い気がしますね」

ちひろ「大丈夫ですよ。私に任せてください。」

p「嫌な予感しかしない(断言

p→cupでお願いします



ちひろ「私そんなに信頼ないですか?」

p「もちろん」

ちひろ「金」

p「世界で一番怖い怒り方ですね」チャリン

ちひろ「わかりやすいでしょ」

ちひろ「ではまた後日に事務所のカフェで」

p「わかりました。」

後日

p「婚活か………どんな内容なんだろうか。」

ちひろ「お待たせしました。待ちました?」

p「いえいえ全然待っていないですよ」

p「珍しいですね。いつもなら待ち合わせ10分前には来ているはずなのに」

ちひろ「すみません。プライベートになると途端にマイペースになりがちで…」

p「いえいえ、そういえばプライベートの時間で会うのは初めてですね」

p「結構付き合いも長いですけど」

ちひろ「きっかけがなかったら会うこともないと思いますよ?」

p「やっぱり仕事をしていると休日に人に会うことも極端に減りましたね」

ちひろ「アイドルの子達とは休日に会っているという情報が……」

ちひろ「一歩間違えればスキャンダルですよ!スキャンダル!」

p「僕からしたら妹と遊びに行くような感覚ですけど、周りから見るとそうは見えないですかね?」

ちひろ「見える子もいますが見えない子が多いような気がしますね」

p「なんで知ってるんですか?会ったことないですよね」

ちひろ「たまたまです」

p「たまたまですか」

p「まぁ…まゆとかはちょっと危ないですかねぇ…」

まゆ「貴方のますですよぉ~」ヒョコ

p「ま…まゆ…いつからそこに?」

まゆ「pさんに呼ばれた気がしたのでぇ」

p「せ、説明になってないんだよなぁ」

ちひろ「まゆちゃんpさんの家に行くときはマスコミに気をつけてね」

まゆ「なんでまゆがpさんの家に行くことを知っているんですかぁ?」

ちひろ「たまたまです」

まゆ「たまたまですかぁ」

まゆ「取り込み中の様なのでまゆは帰りますねぇ」

p「すまないなまゆ、気をつけて帰るんだぞ」

まゆ「はい♪ではまた後で」スタスタ

p「?後で?」

ちひろ「そろそろ移動しましょうか?」

p「そうですね。そろそろお昼ご飯を食べましょうか」

ちひろ「いいお店を期待してますよ」

p「わかりました」




ちひろ「女性との食事でサイゼに行こうとする男の人に初めて会いましたよ」

p「いいじゃないですかサイゼ」

ちひろ「悪いとはいいませんが少しカルチャーショックを受けましたよ」

???「かる~くカルチャーショック………ふふっ」

p「おい誰かいたぞ」


ちひろ「そんなに女性との食事経験ありませんか?」

p「皆無ですね」

ちひろ「アイドルのみんなともいかないんですか?」

p「僕と外食に行きたいっていう子は法子ぐらいですね」

ちひろ「oh………ドーナツ……」

p「それ以外の子は一緒に食事に行こうと誘ったら手づくりの弁当をくれてるんですよ」

p「特に」

響子「呼びましたか?」ニュ

p「呼んでないんだなこれが」

響子「pさんに呼ばれた気がしたので来ました!」

p「呼ぶ前だったんだよなぁ…エスパーかな」




一方事務所では

裕子「ムム~ン…誰か私を呼んでいたような気がします…」

パッションp「おいおいまたお得意のエスパーか」

裕子「ええ誰かに呼ばれた気がしたので」

パッションp「呼んでねぇよ。そろそろ打ち合わせだぞ」

裕子「いえ!少し待ってください!」

パッションp「なんだよ」

裕子「サイキック~ムムム~ん!!」

パッ


パッションp「終わったか?行くぞ」

裕子「」

パッションp「なんだよ普段より数倍アホな顔してるぞ」

裕子「…いえ先に謝っておきますね」

裕子「すみませんでした!」

裕子「………それと早急に鏡を見た方がいいかと………」

パッションp「なんだよ普段からかっこいいこの俺の顔を打ち合わせ前にもう一度確認だって?」

パッションp「よろしい、いいだろう」

カガミミセー

パッションp「」

裕子「すみませんでした」

パッションp「無理やんこんなん」

パッションp「前頂部から全部ないやん」

パッションp「おまけに横の髪はあるってお前こんなん打ち合わせどころじゃないやん」ハゲゲーン

裕子「本当にすみませんでした」ドゲザー




サイゼ前

響子「女性との食事でサイゼリアはいただけないですね」

ちひろ「でしょ」

響子「流石にちひろさんがかわいそうなので今日はお二人にこれを差し上げます」

p「お弁当が二つ…」

響子「本当は私の分もありますけど」

響子「今日だけ特別ですよ」

ちひろ「ありがとう響子ちゃん。今度お礼するわ」

響子「いえいえこの間の合鍵のお礼だと思って」

ちひろ「ならお言葉に甘えて」

p「ちょっと待ってください」

ちひろ「何ですか?」

p「今合鍵って言いませんでした?」

ちひろ「言いましたよ」

p「誰の家の合鍵ですか?」

ちひろ「そんなの」

響子ちひろ「「pさんの家の合鍵に決まってるじゃないですか」」

p「なんで僕の家の合鍵を持っているんですか?」

ちひろ「たまたまですよ」

p「たまたまですか」

ちひろ「そうたまたま」

ちひろ「とりあえずお昼ごはんいただきましょうか」

p「そ、そうですね」

響子「それでは私はこれで」

ちひろ「ありがとうね響子ちゃん」




ちひろ「おいしいハンバーグでしたね」

p「3日前にも響子と一緒に食べましたよ」

ちひろ「あらお熱いこと」

p「帰ったら響子がいて一緒に食べたんですよ」

ちひろ「なんで響子ちゃんがpさんの家にいるんですかねぇ」

p「あんたが渡した合鍵のせいだよ」

p「あれ…いきなり眠気が………zzz」クラッ

p「zzz…zzz」

ちひろ「計画通り………」ニタッ

ちひろ「一生私と幸せになりましょうね」

ちひろ「婚活なんてしなくても私がいますから」

ちひろ「他の女の人にも渡す気はないですし…」

ちひろ「ねぇ?私のpさん?」ニタッ

p「zzz………zzz」



happy end

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