学園エヴァ碇シンジ「超絶美形の同居人にみんな寝取られちゃった……」 (35)

シンジ「居候?」

ゲンドウ「うむ。知人の子を預かることになってな」

ユイ「あなたと同い年の男の子よ。悪いけど、しばらく我慢してねシンジ」

シンジ「別にいいよ。男の子なら気楽だし」

ゲンドウ「急だが、三日後の土曜日にはこちらに来るそうだ」


三日後

ユイ「じゃ、迎えに行ってくるわね」

シンジ「うん。行ってらっしゃい」

シンジ(どんな子かな。仲良くなれたらいいなぁ)

ユイ(まだ着いてないみたいね。向こうは写真で顔知ってるってゲンドウさん言ってたけど、きちんと分かるかしら)

ユイ「……」

カヲル「すみません。碇ユイさんですか?」

ユイ「あ、はい」クルッ

カヲル「良かった。初めまして、渚カヲルといいます」

ユイ「!!」

カヲル「ご迷惑おかけしてしまいますが、しばらくよろしくお願いします」ニコリ

ユイ「え、え、ええ。こちらこそ」

ユイ(……ビックリしちゃった。凄い美少年なのね)

ユイ「それじゃ助手席に乗ってちょうだい。荷物は後ろで」

カヲル「はい」

ブロロロ…

カヲル「……」

ユイ「……」チラリ

ユイ(横顔も信じられないくらいキレイ……それに大人びてて。シンジと同い年のはずなのに)

カヲル「? どうかしましたか」

ユイ「い、いえ……渚君、モテるでしょ?」

カヲル「よく言われます」

ユイ「ふふ。自信あるのね」

カヲル「言われるのは事実ですから。誰かに本当に好かれることがあるのかは分かりません」

ユイ「ただいま。シンジ、渚君連れて来たわよ」

シンジ「おかえりなさい」

カヲル「こんにちは―――初めまして。僕は渚カヲル」

シンジ「碇シンジです。初めまして」

カヲル「しばらくの間、お邪魔して申し訳ないけど……よろしく」

シンジ「こちらこそ」

シンジ(良かった、いい人そうで)

ユイ「ええ……ええ、こっちは大丈夫ですけど。身体には気をつけてくださいね。それじゃ」

シンジ「父さんどうかしたの?」

ユイ「ハァ。また泊まりですって。ごめんなさいね渚君。主が顔も見せられないんて」

カヲル「いえ、お構いなく。忙しい方なのだとは聞いています」

ユイ「帰ってきたらちゃんとあの人から挨拶させますから。それと、お風呂の用意できてるから、良かったらどうぞ」

カヲル「僕は後でも」

ユイ「いいじゃない、初日くらいは完全お客様待遇でも。ね、シンジ」

シンジ「うん。先入ってきなよカヲル君」

カヲル「ありがとう。それじゃ、お言葉に甘えて」

―――

ガチャッ

カヲル「ユイさん。あがりました」

ユイ「!」ドキッ

カヲル「ユイさん?」

ユイ「……なんでもないわ。シンジにも入るように伝えてもらえるかしら」

カヲル「はい」

ユイ「……」ドキドキ

ユイ(私ったら、子供のお風呂上りを見て取り乱すなんて……っ)

ユイ「……スー、スー……」

ガチャッ

カヲル「……」

カヲル「ユイさん。ユイさん、目を開けてください」

ユイ「……ぇ。あ……? な、渚君!?」バッ

カヲル「はい」

ユイ「どうしたの? 何か困りごと?」

カヲル「いえ。ただ夜這いに来たんです」

ユイ「!??」

カヲル「まだ一日目ですが、ゲンドウさんが不在ならチャンスだと思ったので」

ユイ「……バカなこと言ってないで部屋に戻りない。怒るわよ」

カヲル「怒りであまり大きな声を出すと、シンジ君が起きてしまいますよ」

ユイ「ふざけ―――」

ユイ「……ッ」パクパク

ユイ(!? 声が……っ)

カヲル「僕がこの部屋を出るまで、出せるのは小さな声だけです。さあユイさん、力を抜いて」

トンッ

ユイ「ぁ……」トサッ

ユイ(な……なに、これ。力、入らな……)

カヲル「始めますね」

シンジ「クー、クー」



ユイ「ひ、ぁ……ぁぁ、ん、ぁ……はぁン、ぁ」

カヲル「チュピ、ちゅピッ、チュピ」

ユイ「だぁ、め……! そんなとこ、舐めちゃ……あぁ!」

ユイ「はぁぁっンん、あ、くふ……っ、やめなさ、ぃ、こんな……!」

カヲル「なぜ助けを呼ぶ声が出せず、なぜ抵抗する力が失われているか分かりますか?」

ユイ「え……?」

カヲル「僕は人の願いを引き出すことができる。でもそれだけです。つまり、ユイさんが僕を追い出すことを望んでいないから、声も力も出せない」

ユイ「う、ウソ、よ。そんなわけ……ひぁっ、ああっ」

カヲル「ユイさんこそ。嫌だと嘘をついていますね。僕を呼んだのはあなた自身なのに」

ユイ「ン、んぁ! はぁ、やぁっん……く、あっああ、はぁン……っ」

カヲル「ほら……こうして、少し撫でられただけで―――」

ユイ「あぁぁ、ぁ……っ」

カヲル「―――そうやって腰を震わせるほどに感じるのは、あなたそれを望んでいるからです」

ユイ「ちが……はぁ、違うわ、そんなわけ……」

カヲル「それじゃあ、心から拒絶しているのにこの程度の愛撫で濡れきってしまうほど、ユイさんはふしだらな女性なんですか?」

ユイ「ちがう……っ、それも違うの! ああ……どうして……!」

ジュプッ

ユイ「んひぃ!?」

カヲル「指でこうして掻きまわすだけで水音が立つほどなのに濡れてないなんて。ユイさんは嘘ばかりですね」

ジュプッジュプッジュプッ

ユイ「はひっ、ふあっ、あっあぁっ」

カヲル「……ユイ」

ユイ「!」ドキッ

カヲル「あと10秒以内に素直になるなら、君を天国へ連れて行ってあげる」

カヲル「それを過ぎるようなら、君の本心がどうであれ僕はここを出て、二度と戻らないと誓うよ」

ユイ「……っ」

カヲル「10…9…8…7…」

ユイ「ぁ……はぁ、ぁ、ぅぅ……」

カヲル「6…5…」

ユイ「……して。さ、最後まで……お願い」

カヲル「なんだ。10秒もいらなかったね」

ユイ(だって……ギリギリまで耐えて、もし過ぎてしまったら……二度と……)

ユイ(あなた、シンジ、ごめんなさい。この一回だけ……だから)

カヲル「身体の自由を元に戻してあげる」

トンッ

カヲル「それとねユイ。さっき僕もひとつだけ嘘をついていたんだ」

ユイ「え?」

カヲル「僕には願いを引き出す以外に、もう一つの能力がある。結界を張る能力がね」

ユイ「け……っかい?」

カヲル「結界そのものにいくつかの種類はあるけどね。今張ったものは、内部を外界から遮断するものなんだ。外からは見えないし、聞こえないし、時間からすら隔絶される」

ユイ(それって、つまり……)

カヲル「つまり、この中ではなにも我慢しなくていい。約束通り天国を見せてあげるよ、ユイ」

ユイ「ひああっンあぁぁぁぁーーー!」

ズチュッズチュッズチュッズチュッ

ユイ「あンっはひゃっひぃぃ……っ」

ズチュッズチュッズチュッズチュッ

ユイ「ああっ、んはぁあン、おひぃぃ!」

ズチュッズチュッズチュッズチュッ

ユイ「おほぉ、ぉ、はへっ、だめぇ、ひゃひっ、これっだめぇぇぇぇ……!!」

カヲル「なにがダメなんだい?」

ユイ「良っ良すぎぃっ、良すぎて、あ、ひぃほひっ、だめっ、こんなぁっあぁぁぁぁぁっ」

ズチュッズチュッズチュッズチュッ

ユイ「んはぁぁっ! わたしっ、ふひっひゃ、ダメにぃ、なっちゃぅぅぅぅぅぅ……!!」

カヲル「じゃ、一度抜こうか」

ユイ「!? いやっやだぁっ……! 抜かないで、ああイヤぁっやめないで渚くぅん、おねがい……っ」

カヲル「ダメだとかやめるなとか、我侭だね。ユイは」

ズッブゥゥ!!

ユイ「ほひゃっひぃぃぃぃぃぃ!!」ビクビクビクッ

ユイ「……はぁ、ぁ……はぁ、はぁ……」

ユイ(イっちゃった……奥突かれて、私、こんなあっさり……)

ユイ(あの人とでも、そんなにイったことないのに……相手は子供、なのに……)

カヲル「ユイ。舐めて」

ユイ「……ぁ……」

ユイ(……この……このペニスが……あんなに気持ち良くしてくれた…・…のね)

ユイ「ちゅ……チュピ、チュ、ぺろ、ん……っ」

カヲル「いい子だ。上手だね、ユイ」ナデナデ

ユイ「はぁ、ぺろぺろっ、ちゅ……っ、チュピ、ちゅぷ、れろ……」

ユイ(ああ、おいしい……渚くんのペニス、どうしてこんなにおいしいの……あぁ、あ、素敵……ぃ)

ユイ「むちゅっ、んむぅ、じゅぷっ、じゅぷぅ……んんんっ」

カヲル「……」

ユイ「じゅぷっ、んじゅぷっ、むぷぅ……んっ、んっ、んじゅちゅぅぅ……」

ユイ(素敵……素敵なペニス……あの人より、ずっとずっと……素敵な人……)

ユイ(……ごめんんさい……ごめんなさい……大好き……)

―――

カヲル「おはよう、シンジ君」

シンジ「ふぁ……おはよ、カヲル君」

ユイ「もう。シンジったら、起こしてから出てくるまで長いんだから。ご飯の前に顔洗っていらっしゃい」

シンジ「うん……」トテトテ

カヲル「ユイさん。お皿運ぶの手伝いますよ」

ユイ「座ってていいのに。それじゃこれだけお願いね」

カヲル「はい」スッ

ユイ「!」ビクンッ

カヲル「……指が触れたくらいでそんなに反応していたら疑われますよ。ユイさん」

ユイ「気……気をつける、わ……」

カヲル「また、ゲンドウさんのいない夜には抱いてあげる。それまで我慢できるね?」

ユイ「……」コクリ

カヲル「じゃ―――お皿はもらっていくね」

シンジ「母さん、行ってきます」

カヲル「行ってきます」

ユイ「行ってらっしゃい」

バタン

シンジ「そういえばさ、カヲル君に言ってなかったけど。いっつも、アスカっていうのが一緒に学校行くんだ」

カヲル「シンジ君のお友達?」

シンジ「友達……友達っていうか、半分家族みたいな感じなんだけど。前は毎朝迎えに来てくれてて、でもそれだと僕がいつまで経っても一人で起きられないから、途中で合流することになってて」

カヲル「へえ。先にその子の家に寄っていくのかい?」

シンジ「ううん、道に出て待ってるはずだから……あ、ほらあれ」

アスカ「ん? 誰よ、そいつ」

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