ときめきロンパ【安価あり】 (85)

注意事項
・n番煎じのほのぼの学園物
・ホモはなし
・カオスはある程度許容

というわけで早速主人公を>>3(1・2・V3の主人公から一人)幼馴染を>>5(1・2・V3の女性キャラから1人)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1487339080

最原

赤松

これはまた綺麗にV3カップリングになりましたね。ではついでに呼び方を。原作のままか名前呼びかあだ名か

>>9最原の赤松の呼び方 >>11その逆

しゅうくん

???「……う…く……。…しゅ…くん」

最原(誰だ?……まだ眠いのに)

赤松「しゅう君!起きてよ!」

最原「後五分……って、楓!?」

赤松「やっと起きたね。そうだよ。幼馴染の楓さんがお寝坊なしゅう君を起こしに来てあげたよ」

最原「そっか、ありがとう。……あと、高校生にもなってしゅう君は恥ずかしいんだけど」

赤松「そういう事は自力で起きれるようになってからね。ほら、早くしないと遅刻しちゃうよ」

最原「分かったよ……着替えるんだけど?」

赤松「気にしなくていいよ?」

最原「僕が気にするよ!」

最原(僕の名前は最原終一。今日から“超高校級の探偵”として希望ヶ峰学園に通う高校一年生だ。僕なんかが超高校級の探偵なんておこがましいと思ったが、楓の強い希望もあり結局通うことになった)

最原(楓。フルネームは赤松楓。僕の家の隣に住む幼馴染で彼女も“超高校級のピアニスト”として希望ヶ峰学園に入学する。同い年だけど昔から内気な僕をひっぱてくれるお姉さんのような存在で向こうも僕のことを弟のように見てるんだろう。しゅう君って呼び方がそれを物語っている)

赤松「しゅうくーん、そろそろ御飯食べないとほんとに遅刻しちゃうよー」

最原「うん!今行くよ!」

最原(楓の声に慌てて身支度を整えると帽子を被り下に降りる)

赤松「遅いよ、しゅう君。……あ、またその帽子被ってる。帽子ない方が格好いいのに」

最原「別に僕の勝手だろ。楓だって僕が帽子を被る理由は知ってるだろ」

赤松「知ってるけど……超高校級に認められたんだし、そろそろ自信を持ったら?」

最原(楓の言うことが正しいのは分かってる。けど、どうしてもあの事件の犯人の目が頭から離れないんだ。……なんて、自分でも女々しいと思うけど)

最原「帽子の話はもう良いだろ。いただきます」

最原(この家には両親が居ない。物心ついたときから探偵の叔父の家であるここに僕は住んでいた。その叔父も家に返ってくることは殆ど無いので楓には昔からお世話になっている。この朝食も楓が作ってくれたものだ)

最原「ごちそうさま」

赤松「お粗末さまでした。さて、良い時間だね。そろそろ出よっか」

最原「うん」

最原(食器類をささっと片付けるとカバンを持って先に楓に出てもらいその後に続いて僕も出ると鍵を締める)

赤松「さて、今日から高校生活のスタートだよ!いっぱい友達が出来ると良いよね!」

最原「僕は程々で良いかな」

最原(あんまり目立ちたくないし)

赤松「そんなんじゃダメだよ。折角超高校級の生徒がいっぱい集まるんだから皆と友達になりに行く位の気持ちじゃないと」

最原「はは、楓らしいな」

赤松「ここが、希望ヶ峰学園……おっきいね」

最原「うん。想像以上だな、これは」

最原(しかも1学年50人程度、3学年でも200人行かない生徒数に対してこの大きさだ。超高校級という肩書の重さが今更ながら重くのしかかって来る)

赤松「大丈夫だよ、しゅう君」

最原「えっ?」

最原(そんな僕の手を楓が握っていた)

赤松「不安にならなくても大丈夫。超高校級って言っても突き詰めればちょっと人よりも才能があるってだけなんだから。私だってそう。しゅう君だって知ってるでしょ?私みたいなただのピアノ馬鹿だって超高校級って呼ばれるんだから。しゅう君が不安になる必要はないんだよ」

最原(そう言った楓の笑顔を見てさっきまでの重圧が嘘のように消えた。楓にはいつも励まされる。こんなんだから弟扱いなんだろうな)

最原「ありがとう、楓。楽になったよ」

赤松「そう?良かった。じゃ、行こっか」

最原(こうして僕の希望ヶ峰学園での超高校級の探偵としての生活が始まった)

もうこのまんま最赤でよくね?と書いてて思わなくもないけど、ときめきロンパと題したからには最原君にはきちんと他のキャラともらーぶらーぶしてもらいます(安価次第)

というわけで、続いてはクラス分け。↓1~15で最原君のクラスメイトを決めます(V3以外のキャラも可。日向除く)

この時間で下15は遠すぎますよね。一応ダンガンロンパの1クラス16人で揃えようと思うのでここから連投ありで残り安価↓

赤松「あ、クラスだね」

最原(クラス分けの紙を見ると確かに楓と僕のクラスは別だった)

赤松「まぁ、仕方ないか。3クラスもあれば別れちゃうこともあるよね」

最原「うん、そうだね」

最原(出来れば楓とは一緒のクラスが良かったけど)

赤松「今日は昼までだし、また帰りね、しゅう君」

最原(そう言って楓は自分の教室がある方へと歩いていった。……しょうがない、僕も行こう)

この2人別クラスなのは大前提だったのか

最原(ここが僕の教室か。1クラス16人だから15人の超高校級の生徒が居るわけか)

???「どうしたんだよ、そんな所に突っ立って。お前もこのクラスのやつだろ?」

最原「えっ!?は、はい!」

最原(背後からの突然の声にびっくりした僕は何故か敬語になりながら後ろを向いた)

最原(そこには僕よりも背の高い制服姿の男子が立っていた)

???「ああ、わりーわりー。ビビらせるつもりはなかったんだけどよ。俺は宇宙に轟く百田解斗!“超高校級の宇宙飛行士”だ!……つってもまだ訓練生だけどな」

最原「あ、えっと。僕は超高校級の探偵の最原終一だよ」

百田「おう、よろしくな、最原!って、いつまでも廊下で立ち話してないで入ろうぜ」

最原(そう言って何の躊躇もなく教室に入る百田君の後ろに着いて教室に入る)

>>37安価で赤松さんの名前があれば同じクラスでした

最原(教室の中には既に僕と百田君以外は揃っていたようで14人の男女が席に座ったり適当に立って喋っていた。入ってきた僕達に一斉に注目が集まる)

???「お、これで16人って事は全員揃ったんだね。それじゃあ改めて皆自己紹介しようか。ほら、ゴン太」

獄原「え?ゴン太からやるの?僕は獄原ゴン太。“超高校級の昆虫博士”なんだ」

王馬「で、俺が“超高校級の総統”王馬小吉だよ」

最原(王馬君の自己紹介を皮切りに他の皆も自己紹介を初めた)

左右田「俺は左右田和一。“超高校級のメカニック”だ。よろしくな」

山田「僕は“超高校級の同人作家”山田一二三ですぞ」

葉隠「俺は葉隠康比呂。“超高校級の占い師”だ。俺の占いは三割当たる!お前らも占って欲しかったらクラスメート割引で占ってやるべ」

澪田「唯吹はー、澪田唯吹の澪にー!澪田唯吹の田にー!澪田唯吹の唯にー!澪田唯吹の吹でー!澪田唯吹でーす!!“超高校級の軽音楽部”でーす!」

不二崎「えっと、不二崎千尋です。“超高校級のプログラマー”なんだぁ。よろしくねー」

七海「七海千秋でーす。“超高校級のゲーマー”でーす」

最原(だいたい半分ぐらいの人が自己紹介を終えるとそこで一度自己紹介がストップした。……まぁ、残りの人は協調性無さそうだしな)

澪田「ほらほら、紋土ちゃんもちゃんと自己紹介するっすよ!」

大和田「やめろ!!リーゼントを崩そうとすんじゃねぇ!ったく。大和田紋土。“超高校級の暴走族”だ。これでいいかよ」

澪田「上出来っすよ。ほらほら、たえk「ごほん!!」」

最原(澪田さんの声をわざとらしい咳払いで遮ってゴスロリ服の女子が立ち上がった)

セレス「私の名前はセレスティア・ルーデンベルク。フランス貴族の父とドイツ人音楽家の母を持つ“超高校級のギャンブラー”です。間違っても安広多恵子なんてクソダッセー名前ではありません。良いですか?」

百田「それ、自分で認めちまって「い・い・で・す・か?」……おう」

最原(セレスさんの剣幕に百田くんが圧倒されてしまった)

最原「そういえば、さっきからずっと気になってたんだけど、彼女は何をやってるの?」

最原(僕の目線の先では右腕と左足に包帯を巻いた巨乳の女子が何故かブリッヂをしていた)

王馬「あぁ、なんでもやりますって言うからちょっとブリッヂしててって言っただけだよ」

百田「何分ぐらいやってんだ、あれ」

王馬「さぁ?10分ぐらいかな」

最原「拷問じゃないか!」

最原(慌てて何故か抵抗する女子を起こす)

???「止めろって言われてないのにブリッヂ止めてすみませぇーん!!全裸で土下座するので許して下さいぃ」

最原「やらなくていいから!。えっと、君は?」

罪木「えっと、罪木蜜柑です。“超高校級の保健委員”って言われてます。……私なんかがおこがましいですよね。えへへ」

王馬「おい、何ブリッヂ止めてんだよ!罰として全裸で校庭100周して来いよ!」

罪木「ひゃい!今すぐ行ってきますから嫌わないでください!」

最原「王馬君!!」

最原(何とかゴン太君に取り押さえてもらって罪木さんの奇行は未然に防がれた)


最原「あそこに座ってる人は?」

王馬「あ、あそこに居る根暗そうな黒髪ぱっつんちゃんは戦刃むくろちゃん。“超高校級の軍人”なんだって。人殺しがクラスに居るなんて怖いよね―。ま、俺も悪の総統だから?危険度は同じくらいだけどね」

???「あんた、感じ悪いよ」

王馬「ごめんごめん、春川ちゃん。もう一人人殺しが居るのを忘れてたよ」

春川「殺されたいの?」

王馬「うへー、退散しよーっと」

春川「はぁ。……なに?確かに私は人殺しだよ。“超高校級の暗殺者”だからね。……分かったらあんまり私に関わらないで」

百田「おい、まだ名前聞いてないぞ」

春川「……春川魔姫」

百田「なら、ハルマキだな」

春川「なにそれ?意味わかんない」

最原(春川さんはそっぽを向いて行ってしまった)

???「あなた、最原終一君よね?超高校級の探偵の」

最原「え?うんそうだけど」

最原(まだ自己紹介をしていない最後の1人が僕に近寄ってきた)

霧切「私の名前は霧切響子。私も“超高校級の探偵”なのよ」

最原「えっ!?」

霧切「同じクラスに同じ才能を持った生徒が2人。学園側のミスなのか、意図的か。……要件はそれだけよ。邪魔したわね」

最原(霧切さんはそう言ってまた自分の席に戻った。まさか、同じ才能の生徒がいるなんて。一体どうなってるんだ?)

最原(その後、先生が来て入学式も終わり、簡単に明日以降の説明をされると今日は解散となった)

最原(校門の所には既に楓が立っていた)

最原「ごめん、楓。待たせたかな?」

赤松「ううん。うちのホームルームが早めに終わっただけだから。そうだ、しゅう君の所はどうだった?」

最原「僕のクラス?」

最原(そこで朝のクラスメートの自己紹介時のドタバタを思い出す)

最原「大変そうかな。暴走族とか総統とか軍人とか暗殺者とか、なんか殺伐とした人が多いし」

赤松「暗殺者、そんな人もいるんだね。男の人?」

最原「ううん。見た目は可愛い女の子だよ。殺気はすごかったけど」

赤松「へぇ」

最原「楓の所は?」

赤松「私?私はねぇ―――」

最原(楓とクラスメイトについて話しながら帰った。明日からあのクラスで三年間過ごすんだ。……胃に穴があかないと良いけど)

とりあえずキリが良いのでここまで。ちなみに赤松さんのクラスはあみだくじの結果

辺古山
石丸
朝比奈
天海
桑田
キーボ
田中
十神
西園寺
白銀
ソニア
神宮寺
花村
江ノ島
舞園
赤松

となりました

最原(昨日の衝撃的なクラスメイトとの出会いから1日たち、今日は授業と施設の説明を受けた)

最原(流石は希望ヶ峰学園といったところか、授業の大半は才能を伸ばす能力開発が占めていた。そしてそれを補助するためにそれぞれ生徒一人一人に研究教室が与えられるそうだ)

王馬「へぇ、面白いね。総統の俺の研究教室ってどんなんだろ」

澪田「唯吹の研究教室もめっちゃ気になるっすよーー!!」

春川「澪田、うるさい」

セレス「まったく、お里が知れますわね」

最原(クラスの反応としては楽しみな人とそうでない人で半々といったところだ。僕はどちらかと言うと楽しみな方だけど)

百田「よし、最原。早速その研究教室とやらを見に行こうぜ」

最原「ええ!?確かに今日はもう終わりだけど、今から行くの?」

百田「あったりまえだろ!思い立ったが吉日ってやつだ」

最原(百田くんは有無を言わせない口調でそう言い切った。どうやら僕が着いていくのは決定事項らしい。楓に連絡しておかないとな)

百田「つっても、俺ら2人じゃつまんねーし、誰か誘うか。他のやつの研究教室も興味あるしな」

最原(そう言って百田くんはまだ帰り支度をしているクラスメイトを何人か呼び止めた)


誰を誘った?(クラスの中から1人)

>>51 >>53 >>54

罪木
戦刃
セレス
左右田
葉隠
七海
山田
澪田
春川
不二咲
霧切
ゴン太
王馬
大和田

七海

左右田

罪木

最原(百田くんが集めてきたのは七海さん、左右田君、罪木さんだった)

七海「おっすおっす。研究教室に行くんだよね?……うん、私も行くよ。ゲーマーの研究教室ならレア物のソフトやハードも置いてあるかもしれないし」キラキラ

左右田「俺は別に授業が始まってからでも良かったんだけど」

罪木「わ、私の研究教室なんか楽しくないですよぉ。あ!ごめんなさい。私なんかが意見するなんておこがましいですよね……」

最原「そんなに卑屈にならなくていいよ、罪木さん。探偵の研究教室だって一般人から見れば面白いものなんてないだろうし」

百田「他の奴らは帰るってよ。しゃーねー、この5人で行くか。まずは俺の研究教室からだな!」

・超高校級の宇宙飛行士の研究教室
最原(百田君の研究教室は宇宙船の内部を模していて、宇宙船の外はプラネタリウムで満天の星空となっていた)

罪木「ふゅうぅ、き、綺麗ですね」

七海「うん、私も……そう思うよ」

最原「これは、下手に一般のプラネタリウムを見に行くよりも凄いかもね」

左右田「うおぉぉ、テンション上がるな、この機械!」

百田「おう。いつか俺がこの本物に乗るのかと思うとテンション上がるぜ!」

最原(プラネタリウムの星空を眺める僕らの横で百田君と左右田君は宇宙船のシミュレーターのようなものをつついてテンションを上げていた)


・超高校級の探偵の研究教室
七海「安楽椅子って奴だね。最原君もこれに座って推理とかやるの?」

最原「いや、僕はどちらかと言うと助手だから。ちょっと憧れるけどさ」

百田「最原なら似合うと思うぜ」

左右田「なぁ、この棚めっちゃ薬品が置いてあんだけど。なんだこれ?アポトキシン?」

罪木「そ、それ、毒薬ですよ!」

最原「えぇ!?」

最原(左右田君が棚から取り出した瓶は罪木さんが言うには致死性は低いが人体の構造そのものに影響が出る猛毒らしい。中身は流石に入っていなかったけど)

七海「この棚の瓶は全部空だね。薬品名を覚えて推理に役立てろってことじゃないかな?」

最原「心臓に悪いよ」

・超高校級のメカニックの研究教室
左右田「うぉぉぉ!これは!俺が欲しかった工具じゃねーか!高すぎて手が出なかったんだよなぁ」

最原(左右田君の研究教室は壁一面にレンチやスパナのような工具が掛けられ天井にはフックの付いたチェーンがぶら下がっており、ネジなどの部品類も所狭しに置かれていた)

百田「おお、こりゃすげーな。こんだけ道具が揃ってたらロケットだって作れそうだな」

左右田「おう、ここならバイクからロケットまでなんでも作れそうだぜ!」

最原(流石にロケットは無理だと思うけどそれでも出来そうだと思ってしまうのはやはり超高校級のメカニックという肩書だからだろうか)

七海「脱出者のゲームのステージにありそうだよねこーゆう部屋」

罪木「物が一杯で躓きそ――ひゃぁぁぁ!?」

最原(罪木さんが突然悲鳴を上げた。何事かと振り向くと何をどうやったのか足を大開脚した状態でコンプレッサーのコードとホースに緊縛された罪木さんが倒れていた)

百田「どんな倒れ方したんだ?」

七海「芸術的な転び方だったよ」

最原「助けようよ!?」

・超高校級の保健委員の研究教室
最原(罪木さんの研究教室は保健委員という肩書からは考えられないほど専門的な設備が整えられていた。正直ぱっと見ただけでは使い方がわからないようなものばかりだ)

罪木「す、凄いです。この機械、何千万もするようなものですよ!こっちの薬品も殆ど市場に出回ってない貴重なものばっかり」

百田「よくわかんねーけど凄いってことはわかった」

左右田「俺も医療関係の機械はからっきしだからな」

七海「怪我をしたり体調不良の時はここに来れば良いんだね。ゲームで言う回復ポイントだ。いや、パワーアップ用の改造施設かな?」

最原「改造施設ではないんじゃ……」

罪木「えへへへへへへへへ」

最原(七海さんの例えを否定しようしたけど罪木さんの不気味な笑いと物々しい機械の山で否定しきれなかった)

・超高校級のゲーマーの研究教室
七海「私の研究教室が大トリだね」

最原「これは、凄いな」

最原(棚の上には今まで発売されてきたゲームのハードが全て揃っておりゲーセンのアーケードの躯体も幾つか置いてあるようだ。そして膨大な数のゲームソフトと攻略本。あまりゲームはしてこなかった僕でも知っているようなタイトルから題名だけではジャンルが想像つかないようなものまである)

左右田「お、懐かしー。このゲーム昔よくやったな」

百田「お、宇宙物のゲームもあんのか」

罪木「あ、このゲーム。これに出てくる拷問、実際にされかけたことがありますよ」

最原(最後だけ聞き逃せないものがあったような気がするが皆思い思いに思い出のゲームを眺めている)

七海「折角だから遊ぼうか」

最原(七海さんがそう言ってどこからかテレビを引っ張り出してきた。既にハードも繋がっている)

百田「おっしゃ、なら俺が相手になってやるぜ!」

最原(一通りの研究教室も周り終えていたので百田くんがコントローラーを手に取りゲーム大会が始まった)

最原(結局僕達全員がかかっても七海さんの全戦全勝だったが不思議と嫌な気持ちはなく楽しく時間が過ぎた)

百田、七海、左右田、罪木の好感度が上がりました

※ここからは安価で行動を決めて行きます。流石に1日ずつ進めると膨大な量になるので1週間を平日パートと休日パートに分けて平日3回、休日2回、自由安価を行います。平日の人物指定は会ったことある人間限定(現在はクラスメイトと赤松さんのみ)。休日の人物指定は連絡先を知っている人間のみ(現在は赤松さんのみ。ときメモの親友ポジはちゃんといます)後は場所指定やイベントなどで交友関係を広げていく感じです(狙った人間が出るとは限りませんが必ず誰か出ます。場所によってある程度出てくる人間は絞れます。 例:道場には茶柱さんや大神さんが出現しやすい)

本当は本家ときメモのようにステータス成長も考えましたが管理が面倒なのでとりあえずこんな感じで進めていきます

4月一週目

最原「昨日は結局下校時間ギリギリまでゲームしてたな。まぁ、楽しかったけど。さて、今日はどうしようかな」

・誰かと過ごす(面識があるキャラ限定)
・校内をブラブラする(場所指定。研究教室は無しで)

>>64

楓と過ごす

最原「あ、楓」

赤松「しゅう君。今日は暇なの?」

最原「うん。楓は何してたの?」

赤松「私はちょっと自分の研究教室に行こうと思って。しゅう君も一緒に来る?」

最原「楓の研究教室って事はピアニストの教室か。やっぱりピアノが置いてあるの?」

赤松「うん。それと五線譜とかCDとかもね」

最原「へぇ。そうだね、興味もあるし行ってみるよ」

赤松「決まりだね。じゃあ行こう!」

・超高校級のピアニストの研究教室
最原(楓の研究教室には予想通り大きなグランドピアノが置いてあった)

赤松「あ、あったあった」

最原(教室に入るなりCDの山を漁っていた楓が1つのCDケースを引っ張り出した)

最原「それは?」

赤松「私のクラスに超高校級のアイドルの舞園さんが居るんだけど、次に出す楽曲の作詞を任されたらしくて。それっぽい雰囲気のCDはないかって聞かれたんだ。それでこの曲の事を思い出してさ。私の研究教室ならCDがあるかなと思って探しに来たんだ」

最原「へぇ。さすが楓。入学早々頼られてるんだね」

赤松「音楽に詳しいのが私しか居なかったってだけだけどね」

赤松「さて、目的のCDも見つかったし、これは明日渡すとして。ねえ、しゅう君。久々に連弾してみない?」

最原(超高校級のピアニストである楓の幼馴染である僕も楓に習ってある程度はピアノは弾ける。小学生の頃は家の小さなピアノでよく連弾もしていた)

最原「でも、最近はピアノに触ってないしな。楓の足を引っ張るだけだと思うけど」

赤松「それは違うよ!私は上手い下手関係なく、ただしゅう君と連弾がしたいんだ。折角こんなに立派なグランドピアノがあるんだしさ」

最原「まぁ、楓がそう言うなら」

最原(そうして僕は楓に促されるまま椅子に座ると拙い動きで楓と連弾をした。楓の音に比べるとミスも多くお世辞にも巧いとは言えないものだったが楓が楽しそうだったので良しとしよう)

最原(その日は楓が満足するまで連弾を続けた)

赤松の好感度が1上がりました

今日はここまで。おやすみなさい

4月1週目

最原「さて、今日はどうしよう」

・誰かと過ごす(面識があるキャラ限定)
・校内をブラブラする(場所指定。研究教室は無しで)

>>72

校内ブラブラ 音楽室

最原(まだ校内の事をよく知らないし適当にブラブラしてみよう)

最原(ここは……音楽室か。中から声が聞こえてくる。誰か居るようだ。少し覗いてみよう)ガラッ

・音楽室
澪田「あれ?終一ちゃんじゃないっすか」

赤松「あ、ほんとだ」

最原(音楽室の中には澪田さんと楓、それからもう一人清純そうな見た目の女子がいた)

最原(彼女のことは僕でも知っている。“超高校級のアイドル”舞園さやかさんだ)

舞園「初めまして。その通り、舞園さやかです。肩書もあってますよ」

最原「え?声に出てた?」

舞園「いえ。でも考えてることぐらいお見通しです。エスパーですから」

最原(そう言って笑う舞園さんの言葉は冗談なのか本気なのか良くわからない)

舞園「なんて、冗談ですよ。これでもテレビに出てる有名人って自覚はありますから。私のことを知ってるだろうなって思っただけです」

最原「そ、そうだよね。エスパーなんてあるわけないよね」

舞園「それで、あなたは最原君ですよね。赤松さんからよくお話を聞きますよ。幼馴染で頼りになる探偵だって」

赤松「ちょっと、舞園さん!!」

舞園「え?本当の事でしょ?」

最原(クスクスとからかうように笑う舞園さんに真っ赤になって反応する楓。僕と一緒の時は見られない反応でちょっと新鮮だな)

澪田「ちょっとちょっと!2人だけ楽しそうにして、唯吹が置いてけぼりっすよ!」

赤松「あ、ごめんね、澪田さん」

最原「そういえば、三人はどうしてこんな所にいるの?」

赤松「ああ、それは舞園さんに歌の練習を頼まれたからなんだ」

最原「歌の練習?」

舞園「はい。今度新曲を出すんですけど、いつもの派手な所謂J-POPじゃなくて落ち着いた雰囲気の曲になったんです。それで、ソロパートがピアノオンリーになるので折角だから超高校級のピアニストである赤松さんに弾いてもらって練習しようかなって」

最原「それで楓がオーケーしたって事か。……ん?じゃあ澪田さんは?」

澪田「唯吹はたまたま音楽室に来たら二人を見つけて楽しそうだったんで混ぜてもらったっす」

赤松「最初はびっくりしたけど澪田さんも超高校級の軽音楽部で音楽の知識はあったし意外と話が弾んじゃって」

最原(澪田さん、違うクラスなのに全く物怖じしないんだな。まぁ、大和田くんに何の躊躇もなく絡んでいく辺り当然とも言えるか)

舞園「そう言う最原君はどうして音楽室に?」

最原「いや、僕も偶々ブラブラしてたら中から声が聞こえたから気になって様子を見ただけなんだ」

澪田「なんだ!なら唯吹と一緒っすね!」

最原「流石に知り合いじゃなかったら中に入ったりはしないけどね」

澪田「えー、そんなんじゃダメっすよ、終一ちゃん!もっと積極的に行かないと友達出来ないっすよ!」

赤松「そうだよ!ただでさえちょっと暗いんだから!」

最原「そんな、楓まで……」

舞園「ふふふ。じゃあ、ボイトレでもしてみます?お腹から声が出るようになれば少しは違うかもしれませんよ?」

赤・澪「それだ!」

最原「ええぇ~~!?」

最原(そうして突如始まった超高校級のアイドルと軽音楽部によるボイトレは楓のOKが出るまで続いた。翌日、百田くんに「今日は腹から声出してやけに張り切ってるじゃねーか」と言われたので一応の成果はあった)


※舞園さやかと知り合いました
※赤松、澪田、舞園の好感度が1上がりました

赤松楓
Rankup! 0→1

イベント発生!「晩御飯」

最原「さて、今日の夕飯はどうするかな」

最原(我が家は基本的に僕1人のためあまり大した物が食卓に並ぶことはない。基本的にカップ麺か、コンビニ弁当だ。きちんとした料理を食べるとしたら叔父さんが帰ってきた日か)

ピンポーン

最原(楓が何か作って持ってきてくれる時だ)

最原「ありがとう、楓。晩御飯どうしようか悩んでたところだったんだ」

赤松「放っておくとカップ麺しか食べないからね、しゅう君は」

最原(呆れ顔でそう言われてしまえばその通り過ぎて反論もできず頬を掻いて誤魔化す。一際大きなため息をついた楓は持ってきてくれた料理をテーブルの上に並べる。肉じゃがに焼き魚。典型的な和食といった感じだ)

赤松「あまり大したものじゃないけどね」

最原「ううん。普段から考えればご馳走だよ。ありがとう、楓」

赤松「ま、まぁ。しゅう君がそんなんで喜ぶなら、それでいいけど」

最原(楓がご飯を持ってきてくれた日はそのまま一緒に食べるのが習慣となっている。今日も例に漏れず二人分の量があり、楓は対面に座った)

最・赤「いただきます」

最原(挨拶をしてから食べ始める。相変わらず楓のご飯は美味しい……ん?)

最原「ちょっと味付け変えた?」

赤松「お、流石は超高校級の探偵。分かるんだ」

最原「流石にそこは探偵とは関係ないけど。なんかいつもと違う気がして」

赤松「うん。実はクラスメイトに超高校級の料理人がいてね。彼にちょっとコツを教わったんだ」

最原「通りで。……うん、いつもより美味しいよ」

赤松「良かったぁ。ちょっと工程が難しくなるから失敗してないか心配だったんだ」

最原(僕の口にあうか心配していたのだろう。安心したせいか先程よりも箸のスピードが上がっている)

最原「楓の結婚相手は幸せだね」

赤松「っ!?ごふっ、ごほっ!!」

最原「うわぁ!?」

最原(突然咽た楓に慌ててタオルを渡す。少しして落ち着いた楓が涙目で睨んできた)

最原「だ、大丈夫?」

赤松「大丈夫じゃないよ。しゅう君が急に変なこと言うから」

最原「あはは、ごめん。けど、本心だよ。だって幼馴染なんかにもここまで面倒みてくれるんだから。絶対にいいお嫁さんになるって」

赤松「も、もう。褒めたって何も出ないよ?それに、幼馴染が危なっかしすぎておちおち彼氏も作れないよ。早く彼女でも作ってもう少し身の回りに気を配るようにならないかなぁ」

最原「う、ごめん。彼女……は無理でももう少し自分の事は自分で出来るようになるよ」

赤松「ふふ、冗談だよ。しゅう君の世話を焼くのは楽しいし、………なんなら、ずっとこのままでも良いくらいだよ?」

最原「それはそれで色々問題がある気がするけど」

赤松「……にぶちん」

最原「へ?」

最原(何故か若干不機嫌になってしまった。何か気に障るようなことを言ったつもりはないんだけど)

4月1週目 平日パート・3

最原「さて、今日はどうしよう」

・誰かと過ごす(面識があるキャラ限定)
・校内をブラブラする(場所指定。研究教室は無しで)

>>82

百田

百田「よう、最原。今日暇か?」

最原「あ、百田君。特に用事は無いけど」

百田「なら、ちょっと付き合ってくれ」

最原「?……別にいいけど」

・ゲームセンター

最原(そうしてやってきたのは希望ヶ峰学園の近所にあるゲームセンター。その中にあるコインゲームのコーナーだった)

百田「俺の感じゃ、最原はこういうゲームがめちゃくちゃ上手い気がしてよ」

最原「いや、あまりやったことないけど。なんでこんな所に?」

百田「ん?仲良くなるならこうやって遊ぶのが一番だろ?」

最原(僕の疑問に何を言ってるんだとばかりに答える百田君。僕の周りにはこういうタイプの人は居なかったから新鮮だな)

百田「ここに軍資金が2000円ある。1000円でコインが100枚ちょろっとだから、それを一時間でどれだけ増やせるか勝負だ!」

最原「分かった、受けて立つよ、百田君!」

最原(百田君がお札をコインにして戻ってくると僕に1000円分のコインを渡して何処かに行ってしまった。さて、僕も何を遊ぶか決めないとな)

~30分後~

最原(くそ、この『お宝発掘!モノリス』って難しすぎるだろ。コインを半分以上も持って行かれたぞ)

百田「よう、最原。調子はどうだ?」

最原「あ、百田君……って、どうしたのそのコインの山!」

百田「いやぁ、流石は宇宙に轟く百田解斗の勘だな!座る台全部大当たりだぜ」

最原「凄いな。これは負けだね」

百田「何言ってんだ。諦めんなよ。まだ三十分もあるんだぜ?まぁ、俺ももっと稼ぐけどな!」

最原(そう言って百田君はまたどこかへと消えた。そうだ、まだ諦める訳にはいかない。とにかく、確実に稼げそうなゲームを見つけないと)

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