青峰「おいさつき、なんだよその銃」桃井「マグナムウェディングだよ!!」 (22)

青峰「マグナムウェディング……?」

桃井「うん!! この銃で撃たれた人はね……私のことを好きになるの!!」

青峰「!!! まさかお前……それを……」

桃井「そう!! テツくんに撃つの!!」

桃井「今日、キセキのみんなとカガミンが集まるんでしょ? 私も行くよ!!」

桃井「そして……テツくんを私の物にするんだ!!」ダッ

青峰「あっ……おい!! 待てよ!!」

青峰「あいつ……すげえ速さで走って行きやがった」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486210496

黒子「今日は久しぶりにキセキの皆さんと会えますね」

火神「そうだな、またバスケするのが楽しみだ」

緑間「……しかしもうすぐ時間だというのに俺達しかいないとはどういうことなのだよ」

火神「所で緑間、その本……今日のラッキーアイテムか?」

緑間「ああ、これはマイ辞書だ」

黒子「マイ辞書?」

緑間「ある単語に当てはまる項目を書く」

緑間「例えば仲間の項目にはお前達の名前があるのだよ」

火神「へえ……なんか嬉しいな」

黒子「なんで高尾くんがいないんですか?」

緑間「あいつは『うざい』の項目にいるのだよ」

青峰「おい!! テツ!!」

黒子「青峰くん」

緑間「お前は一番最後に来ると思ってたが……」

青峰「なぁ、さつき来てないか?」

火神「桃井か? 来てねーけど」

黒子「何かあったんですか?」

青峰「気をつけろテツ……さつきのやつ、お前を撃ってくるぞ」

火神「は!!!?」

青峰「……つーわけだ」

緑間「そんな銃、聞いたことがないのだよ」

青峰「……とりあえずさつきよりは先に着いたみたいだな」


















桃井「うふふ……もう先に来てるよ、大ちゃん」

桃井「いきなり現れたらテツくん、警戒するでしょ?」

桃井「だからこうやって草むらに隠れてテツくんを……」

桃井「うふふふふふふふ///」

桃井「それじゃあ撃つよ……」

桃井「届け私の……」

桃井「恋心!!!」バァン!!!













緑間「うっ!!!!」

黒子「緑間くん!?」

火神「お、おい!! どうしたんだよ緑間!!」

青峰「まさかさつきの野郎……どっかに隠れて……」

緑間「お前は俺の……永遠のラッキーアイテムなのだよ///」バタッ

DESTROYED!!

黒子「緑間くんが死んでしまいましたね」

火神「何冷静に言ってんだお前は!!」

青峰「火神、また来るぞ」

火神「ああ、俺達で黒子を守らねえとな」

黒子「銃刀所持違反容疑で警察に電話すればいいんですよ」

火神「そんなんやっても警察が桃井にやられるがオチだ」

火神「しょうがねぇ……あれを使うぜ」

青峰「なんだよ」

火神「ドラゴンインストオオオオール!!!」ゴオオオオオ!!!

青峰「!!!」

黒子「じゃあ僕はエディを召喚しますね」

青峰「……へえ」

桃井「ああんもう!! 外しちゃった!!」

桃井「それになんかパワーアップしちゃってるし……」

紫原「桃ちん何やってんの」

桃井「あっ!! むっくん!!」

桃井「……そうだ!! むっくん、私の言うこと聞いてもらえる?」

紫原「え、なんで」

桃井「まいう棒あげるから!!」

紫原「いいよ」

火神「桃井!! 隠れてねぇで出てこい!!」

黒子「もう直接出てきて戦えばいいと思うんですけど」

紫原「……」

青峰「!! 紫原」

紫原「刺激的絶命拳」

火神「は?」

紫原「みんなに浣腸する」

火神「何言ってんだお前!?」

紫原「ももちんの命令」

黒子「お菓子で買収されたんですね」

青峰「さつきぃ……」

緑間「くっ……俺は今まで……」ムクッ

火神「! 緑間が復活した!!」

黒子「……! 紫原くん」

紫原「なに?」

黒子「緑間くんに浣腸するだけで見逃してください」

緑間「!!!?」

紫原「えー、でもやんないとまいう棒もらえないしなー」

黒子「後でまいう棒10本おごります。 青峰くんが」

青峰「俺がかよ」

紫原「じゃあいいや、みどちんに浣腸しよ」

緑間「なっ!!!!?」

紫原「はい」

グサッ!!

緑間「そんな事に人事を尽くさなくていいのだよ!!」

DESTROYED!!!

黒子「緑間くんが二回死んだから試合終了ですね」

火神「なんの試合だよ」

桃井「もーむっくんったら使えない!!」

青峰「さつき!!?」

桃井「むっくん!! 私は百本あげるから私の言うこと聞いて!!」

紫原「いいよー」

火神「よくよく考えてみれば赤司の言う事しか聞かなかった紫原が普通に俺らの言う事聞くってすげえな……」

黒子「赤司くんの忠誠心はうまい棒で揺らぐ程度だったってことですね」

紫原「捻りつぶす」

青峰「……いい加減にしろよ、紫原」

桃井「だ、大ちゃん!? 何その格好!? 何その棒!?」

青峰「オン・ザ・ヒルだ」

カーン!!

紫原「え、何これ」

青峰「ギガマキナシステム!!」

DESTROYED!!

火神「お前……そんな力を……」

青峰「おら火神、ヴォルカニックヴァイパーでさっさとさつきもぶっ倒そうぜ」

火神「おう!!」

桃井「もう……許さない!!」

桃井「絶対に二人を倒して……テツくんを私の物にするんだから!!」

ナッシュ「ここにいたか」

シルバー「見つけたぞ猿どもぉ!!」

火神「!! あいつらは……ジャバウォックの!!」

黒子「僕らに何か用ですか?」

シルバー「てめえらに復讐しにきたのさ!! こいつを使ってなぁ!!」

火神「こいつ……?」












赤司「……」

黒子「赤司くん!!!」

青峰「あいつ……なんででけえベッドで寝てやかんだ?」

シルバー「こいつをベッドマンとして改造したのさ!!」

ナッシュ「今ここでギルティギアごっこをやってるやつ、全員死んでくれ」

赤司「……」

ドカァン!!

青峰「うっ!!!」

火神「青峰!!!」

赤司「君のもっとも深い部分だ」














青峰『俺はもう……お前のパスをどうやってとればいいのかも忘れちまった』

DESTROYED!!

青峰「」

黒子「青峰くんもやられてしまいました」

火神「野郎……」

シルバー「さぁて!! 後はてめぇらだけだぁ!!!」

シルバー「ついでにこの女ももらおうかなぁ!!」

桃井「きゃっ!!」

黒子「桃井さん!!!」

火神「てめえ!! 桃井を離せ!!」

ナッシュ「力づくで取り返してみろ」

赤司「……」ガシャン……

黒子「火神くん」

火神「ああ」

ナッシュ「デュエル1」

ナッシュ「猿ども全員滅びろ」

火神「それがお前のシステムボイスかよ……」

黄瀬「ハッピーエンドの条件は……?」

ナッシュ「ん?」

黄瀬「ハンサムが勝つ事っスよ!!」ズバッ!!

シルバー「ぐあっ!!」

ナッシュ「シルバー!!」

黒子「黄瀬くん」

桃井「きーちゃん!!」

黄瀬「遅れて申し訳ないッス!!」

火神「お前……なんで空から?」

黄瀬「あの快賊船から降りて来たんスよ」

女「黄瀬くんかっこいいーー!!///」

火神「見事に女しかいねえな……」

黄瀬「しかしあんたら……女の子に手をかけるとは……隅におけねえな」

ナッシュ「リベリアル・アイ!!」

黄瀬「!」

ナッシュ「俺の勝ちが視える……」

黄瀬「へえ……じゃあ……パーフェクトコピー!!」

ナッシュ「!!?」

黄瀬「……俺の勝ちが視えるッスよ」ザシュッ!!

ナッシュ「グハッ!!」

DESTROYED!!

黄瀬「どースか黒子っち!!」

黒子「ここまで来たならギルティギアで統一してくださいよ」

黄瀬「辛辣!!」

桃井「きーちゃんありがとう!!」

黄瀬「いいっスよ別に」

青峰・緑間・紫原「」

黄瀬「でも……なんでみんな気絶してるんスか?」

黒子「色々あったんです」

桃井「それよりテツくん!! 私の弾丸、受け止めて!!」

黒子「……じゃあその前に目を瞑ってもらえますか?」

桃井「いいよ!!」

桃井(なんだろう、サプライズかな!?)

火神「黒子……?」

桃井(目を瞑ってから大分時間が経ったけど……)

桃井「テツくん、そろそろ目、開けていいかな……? あれ?」

黒子「発射準備完了です」

桃井「分かった!! この大砲の行き先は私とテツくんの結婚式場なのね!! そうなのね!?」

火神・黄瀬「発射ぁ!!」

ドカアアアアアン!!!

DESTROYED!!

火神「結局お前、エディ召喚した意味ねぇじゃねえか」

黒子「そういう火神くんもドラゴンインストールした意味ないですよね」

終わり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom