京太郎「え?足を舐めろって?」 (17)



京太郎「それはいいけど……気持ち悪くない?」

健夜「え、そんなに私の足汚い!?ちゃんと洗ったんだけどな……」

京太郎「いや、そうじゃなくて唾でベタベタになるけどいいの?」

健夜「確かに……どうしよ?」

京太郎「そんなこと聞かれても(ダメだこのアラサー)」

健夜「じゃあさ、こっちのやつにしよう」

京太郎「足コキか」

健夜「ダメ?」

京太郎「いいけど(なんでSMを参考にしてるんだろ?)」



健夜「……あのさ」

京太郎「ん?」

健夜「なんでそこに寝転がってるの?」

京太郎「足コキするんじゃないの?」

健夜「そうじゃなくて、なんでベッドの下じゃないの?京太郎君が床に転がって私がベッドに座ってやらないと」

京太郎「冷たいし」

健夜「……それもそっか」

京太郎(この人女王様向いてねぇわ)

健夜「あれ?じゃどうやって足コキしたらいいのかな?」

京太郎「俺の足の間に向き合う感じで座って」

健夜「わ、わかった」

京太郎「もうちょい後ろで。そこで足を俺のほうに伸ばして」

健夜「あ、これで上下に動かしたらいいんだ」

京太郎「そういうこと」



健夜「えっと、こう……かな」

京太郎「っ!そ、そんな感じ」

健夜「すごい、おっきくなってきた」

京太郎「そりゃ、刺激を、あたえられれば、っっ!!」

健夜「えっと……」

京太郎(本見るために足を止めるな!焦らしプレイなのか!?)

健夜「えと、そんなにヨガっちゃってー、そんなに私の足がいいの?」

京太郎「手のほうがいいな」

健夜「あ、そうなんだ」

京太郎「うん」

健夜「……」

京太郎「……」

健夜「あ、再開するね」

京太郎「どうぞ」



健夜「気持ちいい?」

京太郎「いい……です……!」

健夜「えい、えい」

京太郎「んっ!健夜、さん、ダメだって……!」

健夜「えっとここで、よいしょっと」

京太郎「あ、この体制って……」

健夜「電気按摩だよ」

京太郎「ま」

健夜「えいえいえいえいえい!」

京太郎「あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″!!!!!」

京太郎「いぐっ!!い″っじゃう″って!!いぐぅぅぅぅぅっっっ!!!!」

健夜「ふぅ……」

京太郎「な″んで止めるんだよぉ!」

健夜「疲れちゃったから」

京太郎「体力付けろアラフォー!!」

健夜「アラサーだよ!!」



健夜「もう怒ったよ」プリプリ

京太郎(迫力の無い怒り方だな……)

健夜「こうなったらこうして!……」

京太郎「?」

健夜「上乗っても良い?」

京太郎「どうぞ?」

健夜「よいしょ……わ、やっぱり鍛えてるだけあって硬いね」

京太郎(お尻の柔らかさがたまらんな)

健夜「すごーい」ツンツン

京太郎「あはははははははっ!!!止め、止めろっ!あははははははは!!!」

健夜「あ、そんな動いたらダメだって!あわっ」グラ

京太郎「おっと、大丈夫?」キャッチ

健夜「う、うん。ありがと……」



健夜「て、ちがう。そうじゃない」

京太郎「何が?」

健夜「京太郎君は、寝てるだけでいいんだよ」

京太郎「はいはい」モミモミ

健夜「胸揉まない!」

京太郎「あ、胸大きくなった?」

健夜「うそっ!?この歳になって……」

京太郎「うん、嘘」

健夜「…………」

京太郎「ごめんなさい」

健夜「まったく……だいたいそんな嘘に騙されるわけ」

京太郎「…………」

健夜「わけ……ごめん」

京太郎「素直でよろしい」

健夜「なんか負けた気分……」



健夜「だからそうじゃなくて、京太郎君は黙って寝てて」

京太郎「何すんの?」

健夜「秘密」

京太郎「あ、素股か」

健夜「…………」

京太郎「あいた!なんで叩くんだよ!」

健夜「そうだよ!素股だよ!」

健夜「乗って!挟んで!満足!?」

京太郎「こんな素股初めてだよ……」

健夜「え、私以外とこんなことやったことあるの……」ガーン

京太郎「いや、ないけど。動画で見ただけ。恋人すら健夜さんが初めてなのに」

健夜「…………」

京太郎「あいた!なんで叩くんだよ!」

健夜「京太郎君が紛らわしいこと言うからだよ」



京太郎「ていうか挟むだけじゃなくて動いてよ。だんだん慣れてきてへにゃるよ」

健夜「うそ……ほんとだ。がんばれー」ナデナデ

京太郎「そんなんで大きくなるわけ」

健夜「あ、戻ってきた」

京太郎「ちくしょー、恨めしいぜ俺の性欲」

健夜「がんばれ、がんばれ」スリスリ

京太郎「おうふ、なんか性癖目覚めそう」

健夜「このぶため。こんなんできもちいいんでしょ。ほらほら」

京太郎「目覚めねーわ」

健夜「あれ?ちっちゃくなってきちゃった」



健夜「こうなったら最終手段……」クルッ

京太郎「お?」

健夜「えっち寸前の焦らし作戦!」

京太郎「もう何するかわかったわ」

健夜「これをあてがって……ほら、挿れて欲しいでしょ」

京太郎「あー、ダメダメ」

健夜「え?」

京太郎「もっと入り口に当てないと、焦らし効果無いよ」

健夜「そうなの?こう?」

京太郎「そうそう」

健夜「それで、こんな感じ?」スリ

京太郎「あーいい感じ」ヨイショ

健夜「あれ?なんで腰に手を」

京太郎「えい」スブッ

健夜「んっっ!!!なん、でっ!挿れちゃうの!?」

京太郎「フリかと思った。反省はしていない」ズブズブ

健夜「反省、してっ!!動かないでっ!!んっ……」


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健夜「はぁ……はぁ……」

京太郎「へばった?」

健夜「そりゃ、もたない、よ……京太郎くん、出しすぎ……」

京太郎「まだ5回」タメテキタシ

健夜「1回目で割と疲れてたから!」

京太郎「体力無いなー」

健夜「無くていいもん。雀士だし……」プイ

京太郎「健夜さーん。拗ねないでー」

健夜「拗ねてない」

チュッ

健夜「……それは卑怯……」

京太郎「でも元気になるだろ?」ニカッ

健夜「それも卑怯……」ボソッ



健夜「こうなるからリードしたかったんだけど」

京太郎「あ、それで……いや、なんでSM……」

健夜「主導権とかなんかそんな感じのワード入れて調べたらSMが出てきたから」

京太郎「他にもあっただろ……おねショタとか」

健夜「おねショタ?」

京太郎「そうそう、おねえさんと小さい男の子みたいな。まぁ俺ショタじゃねぇけど」

健夜「なるほど、こんど調べてみるよ」

―――――――――
――――――
―――

健夜「京太郎君、おねえさんのむねにあまえてみる?」

健夜「あ、ちょ」

ドターン

健夜「あれ、なんかちが、まって!んっ」


カン!


休み無いし残業めちゃくちゃあるしむしゃくしゃしてやった
反省はしていない

すこやん可愛い

でわでわー

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