蘭子「混沌電波第91幕!(ちゃおラジ第91回)」 (33)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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沙織「太陽のように出してみだいですね」
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飛鳥「ラジオネーム『乱歩・ドイル』さんからのお便りだよ」

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日曜日はもちろんオルガから零児のリレーを見守りました。零児対零羅は零児が何とか兄の意地を示して勝ちましたね。中断されずに決着がついてよかったです。そのまま謎パワーでリフティングされた遊勝とユーリの決闘が始まりました。遊勝の決闘は終始エンタメしてる感じで面白かったです。切り札を当てる推理も視聴者からしたらはいはい超融合でしたけど観客に説明してるのがよかったです。遊矢のエンタメは遊勝のエンタメを目指したものとして見るとトドメを指す時しかエンタメしない中途半端な紛い物という感じです。そう考えると遊矢に自分のエンタメを見出ださせたジャックとの決闘は重要だったんですね。シンクロ次元編なしで遊勝のエンタメを見てしまうとどうしても遊矢のエンタメが劣化コピーにしか見えなくなってしまう所でした。
それにしても瑠璃の投入早めてましたけどこれレイ復活失敗しませんよね?これでズァークだけ復活したら笑えないですよね。
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のあ「案外それが零羅に取り憑いた悪レイの狙いなのかもね」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを呼んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

飛鳥「目指す対象が出ると未熟さが際立つのはよくあることだね」

のあ「そうね。ドラマで美城会長がアイドルをプロデュースしてたらどうなったのかしらね」

蘭子「踏みいるなら聖域を形成しないのではないか?(後から手をつけるくらいならわざわざ美城のやり方を押し通そうとはしないでしょう)」

のあ「次は『ジュリエッタ奮闘記』よ」

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どうも…。アリアンロッド所属…ラスタル様のためにがんばるジュリエッタ・ジュリスです…。今回はシミュレーターをやりまくった後…ヴィダールと話しました…。シンプルな思考をしてるというのに少しひっかかりましたが…ほめ言葉というなら素直に受け取っておきます…。
それにしても私がヒゲのおじ様やラスタル様への恩を返そうとがんばってるのを見て…ヴィダールは私と似た人を知ってると言ってましたね…。それがアインさんなのはわかりますが…近くにいるとはどういうことなんでしょう…?心の中ならいいんですが…まさかヴィダールにシステムとして積んでるわけじゃないですよね…?せめて戦闘データだけ流用したとか…仮面をグレイズアインから作ったとかですよね…?
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飛鳥「近くにいるっていうのが文字通りの意味なんじゃないかという不安はあるよね」

のあ「それにしてもタカキがカタギに戻るとは思わなかったわ。火星の王とか突拍子もなさすぎるから無理もないけど」

飛鳥「フウカにはもうタカキしかいないからね。妹たちを残して死んだビスケットを見てるから正直ホッとしたよ」

蘭子「自ら新たな道を切り開けたのだな!(自分で新しい選択肢を選べるようになったのはよかったですね)」

飛鳥「明日から沙織のズシンがCGIに追加されるよ!」

蘭子「召喚の証を乗せよ!(ズシンカウンターを乗せて下さい)」

のあ「しかも他にトドメの手段が必要だから面倒よね」

飛鳥「それではゲストを呼ぼうか」

のあ「ディメンジョンボックスから誰が来るのかしらね」

蘭子「予言は出来ぬな!では今宵の生け贄を札より召喚するぞ!今宵の生け贄は…黒き猫雪姫!(わかりません。それでは今日のゲストをカードで呼びますね。今日のゲストは…この人です)」

雪美「魂……つながってる…。佐城雪美……とペロ……。今日は…よろしく……」

飛鳥「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

のあ「よろしく」

飛鳥「さて、ツイッターの反応は」

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雪美ちゃんだー!
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ペロも来てるの?!
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ヒョウくんさん以来の人外ゲストですね。
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雪美ちゃんかわいいです。
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晶葉ちゃんの翻訳機使いますか?
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ペロ「ニャー」

雪美「マスターがいれば伝わるから……いらないって言ってる…」

のあ「ニャー一言にそんな意味があるのね」

蘭子「呼称は真なのか?(本当にマスターとか言ってるんですか?)」

飛鳥「それではまず質問に行こうか」

雪美「質問…?何でも……答える…」

蘭子「制限はかけるのだぞ!(無理に答えようとしなくていいですからね)」

のあ「最初の質問に行くわ。ラジオネーム『モンハン』さんからの質問よ」

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雪美ちゃんに質問です。皮を剥ぎ取られて衣装にされたペロを生き返らせるのにどんな黒魔術を使ったんですか?
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雪美「か、皮なんて…剥ぎ取ってない……」

ペロ「ニャー」

雪美「『マスターが私を着るって言ったのは…私と同じ見た目になりたいってこと』だって言ってる…。伝わりづらくて…ごめんなさい…」

飛鳥「気にしなくていいよ。わかってて曲解するのがリスナーだからさ」

のあ「蘭子の発言だって副音声が同時通訳されてないとどんな曲解するかわからないわ」

蘭子「我が真言が傍受されていたのか?!(私の副音声って聞かれてたんですか?!)」

のあ「次はラジオネーム『ミラー』さんからの質問よ」

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雪美ちゃんに質問です。よく鏡の中の自分と漫才してるって本当ですか?
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雪美「そんなこと…出来ないと思う…」

飛鳥「多分鏡の前で会話の練習をしてるっていうウワサをもじったんだろうね」

雪美「うん…。よく会話の練習をしてる…。そのおかげか…よく喋れるようになった…」

のあ「もちろん雪美の努力もあったでしょうね。でもそれだけじゃないと思うわ」

蘭子「絆の力が言の葉を与えたのではないか?(仲間とよく話してるから話せるようになったんじゃないですか?)」

ペロ「ニャー」

雪美「そうだね…。みんながいて…くれたからかも…」

のあ「最後はラジオネーム『タマー』さんからの質問よ」

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雪美ちゃんに質問です。何でほぼ同い年の珠美ちゃんに敬語なんか使ったんですか?
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雪美「珠美に敬語なんて…使ったことない…」

飛鳥「確かクールのアンソロジーにそんな話があったね。話の流れからして由愛と間違えたのかな」

のあ「でしょうね。雪美は同い年に敬語使うキャラじゃないし」

雪美「そもそも敬語を…そんなに使わない…」

蘭子「凄まじき誤植だな!(すごい間違いですね)」

のあ「以上で質問を終わるわ」

雪美「なんだか変な質問…ばかりだった…」

飛鳥「ボクたちにとってはいつものことだよ」

蘭子「手加減はした…のか?(少しは抑えた…んでしょうか?)」

飛鳥「次は『闇変換』だよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉で言い換えるコーナーさ」

雪美「蘭子の言葉で…?難しくて…よくわからない…」

のあ「大丈夫。猫語だと思ってればわかるわ」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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義血の広がり
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雪美「なんだかよく…わからない…」

のあ「ヒントが必要ね。蘭子」

蘭子「極めて相似しておるな!(かなり似てますね)」

ミスです。

ペロ「ニャー」

雪美「似てる…?一体何が…?」

飛鳥「ペロがわからないことを補足することもあるんだね」

飛鳥「まだヒントが必要ね。蘭子」

蘭子「用心して運搬するのだぞ!(注意して運んで下さい)」

ペロ「ニャー」

雪美「運ぶ…。メイドさん…?」

のあ「正解よ。ナイスアシストね」

雪美「千秋がお姉ちゃんになってくれて…とてもうれしかった…」

飛鳥「それを聞いたら千秋も喜ぶよ。妹が出来たみたいでうれしいって言ってたしね」

のあ「ガンスリンガージャーニーでは姉妹役やってたわね」

蘭子「神の采配だな!(いいキャスティングですよね)」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

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戦慄の覚醒
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雪美「かくせい…?秘められた力が…出てくるの…?」

のあ「そういうイメージもあるわね」

蘭子「戦闘の王道ね!(バトル物ではよくありますね)」

のあ「ヒントが必要かしら。蘭子」

蘭子「夢枕の傍には衝撃の物体が!(起きてあんなものあったら驚きますよね)」

雪美「まくら…。なにか…あったかも…」

飛鳥「どうやら心当たりはあるみたいだね」

飛鳥「次でわかるかな。蘭子」

蘭子「聖夜に胞子が撒き散らされる!(クリスマスプレゼントはキノコの原木でした)」

雪美「わかった…。クリスマスね…」

のあ「正解よ。聖夜はほぼ答えだったわね」

都合があり更新が遅れました。とりあえず今言えるのはファンタビウィッシュということだけです。

雪美「あの年はいっぱい…サンタさんが来た…」

のあ「かなり趣味に走るサンタさんだったけどね」

飛鳥「まあ自分が送られてうれしい物を贈りたい気持ちは伝わったよ」

蘭子「胞子の苗床はその極致だな!(キノコの原木なんか特にそうですよね)」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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真偽の歪曲
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雪美「はて…なんのことやら…」

のあ「その言い方だとわかってるかわからないわ」

蘭子「言の葉には表裏がある故!(言葉は色んな捉え方がありますからね)」

のあ「ヒントが必要かしらね。蘭子」

蘭子「唯一の代弁者には言を捩じ曲げる力があるわ!(雪美ちゃんしかわからないから正しくないことも言えますよね)」

雪美「わざとペロの代わりに…自分が言いたいことを伝えることなんてあまりない…」

雪美「ならその時のことを答えればいいんじゃないかな」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「真に黒き使い魔は我が友に寄り添いたかったのか?(本当にペロちゃんはプロデューサーと一緒に寝たかったんですか?)」

雪美「わかった…。群青の揺らめきなの」

のあ「正解よ。ガチャ名覚えてて偉いわ」

飛鳥「結局ペロは本当にプロデューサーのそばにいたいなんて言ったのかい?」

ペロ「ニャー」

雪美「ペロはマスターは間違いなく言ってたって…言ってる…」

のあ「ペロが今言ってることが真実でもあの時言ったのが真実だとは限らないわ。まあかわいいからいいけどね」

蘭子「強制終了したな!(かわいいは正義ですからね)」

飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。雪美、今日はどうだったかな?」

雪美「よくわからなかった…。でもおもしろかった…」

飛鳥「それは何よりだよ。それでは番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

雪美「魂…つながってる…。佐城雪美で…お送りした…」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・雪美『闇に飲まれよ!』

放送終了後

ハナコ「ワン!(ペロまで出るなんてずるい!)」

ブリッツェン「ブモー!(ぼくたちと何が違うっていうんですか!)」

ペロ「ニャー(私に聞かないで)」

雪美「みんな仲良く…ケンカしてるね…」

飛鳥「ケンカしてるのはわかるんだね」

のあ「何だか怒ってる感じはするものね。やっぱり出演出来なかったからかしら」

蘭子「この電波に斯様な価値があるのか?(そんなにこのラジオに出たいものなんですかね)」

ヒョウくん「……(重要なのは主と出ることなのだよ)」

おわりです。アッキーが出たらどうなるんでしょうかね。

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