安部菜々「やらかした時のごまかし方ですか!」 (22)

前スレ
安部菜々「ライラさんの食生活ですか!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476877673

モバP「ちょっと聞きたいことがあるんだけどさぁ…」

菜々「どうかしましたか?」

モバP「いや、今日新しい仮面ライダーの仕事いれたろ?」

菜々「ええ、光ちゃんとステージに出たやつですよね」

モバP「…なんでワンダースワンをやったことがあるとか言い出した?」

菜々「え、え~っと……やっぱりスパロボcompactって名作だったじゃないですか……」

モバP「永遠の17歳はいいよ? でも少しごまかす方法考えよう、な?」

菜々「分かりました…」

イヴ「最近の若者の調査ですかぁ?」

菜々「そうです! サンタクロースなら詳しいかと!」

ライラ「どうしてそのようなことが知りたいのでございますかー?」

菜々「お、大人にはいろいろあるんですよ!」

イヴ「私より年下ですよねぇ~?」

菜々「ん”ん"っ! なんでもないですっ!」

ライラ「よく分かりませんがお手伝いするのですよー」

菜々「で、ですね。とりあえず最近の子はどんなゲームが流行ってるんですかね?」

イヴ「今年のクリスマスのお願いで多かったのは…PS4とかですねぇ♪ 多分VRも増えますよぉ~」

ライラ「3Dのゲームでございますねー」

菜々「あれ? ライラさんもゲームとかやるんですか?」

ライラ「事務所のみなさんと少しやりますですよ」

イヴ「私も少しだけ~。紗南ちゃんが持ってきてくれてるんですよぉ」

菜々「あっ! もしかして休憩所のプレ2って紗南ちゃんのだったんですか? いやー、桃鉄懐かしくて菜々も良くやってます!」

イヴ「問題はそういうところじゃないですかぁ~?」

菜々「むむぅ…これは失敗しないようにするよりリカバリに力をいれるべきでしょうか…」

ライラ「芳乃殿のようにすれば良いのではございませんかー?」

イヴ「いや~…あれは少し無理があるというか…」

菜々「流石に奈緒ちゃん達がやってた遊戯王を見て前に石板でやってたとか言い出したのはちょっと…」

イヴ「菜々さんだってそこまでじゃないですよね~♪」

菜々「当然ですっ! ……ああいえ! そこまでも何も17歳ですけどね!」

ライラ「ふむぅ…難しいでございますです」

ライラ「では石仮面は如何でございますか?」

菜々「吸血鬼じゃないですよっ! というかそれも事務所に置いてあるんですか…?」

イヴ「比奈さんが持ってきてましたよぉ♪」

菜々「でも…波紋とか石仮面ならごまかし方としては良いかも…」

イヴ「あの漫画古いですよねぇ?」

ライラ「いつ頃のものなのでございますかねー?」

イヴ「最近はケータイで調べられるから便利ですよねぇ」スッスッ

菜々「イヴちゃんもスマホ持ってたんですねー」

ライラ「ライラさんも持ってるのでございますよー」

イヴ「プロデューサーさんがケータイは持っておけって言うのでぇ」

菜々「菜々はまだガラケーなんですよねぇ…スマホは難しくて…」

ライラ「……ガラケーとはなんでございますですか?」

イヴ「開いて使うタッチパネルじゃないケータイですよぉ~」

ライラ「ほー。そのようなものがあるのでございますか」

菜々「ガ、ガラケー知らないんですか……!?」

イヴ「今時の子はスマホが初ケータイですよぉ」

菜々「も、もうそんなに…!」

イヴ「菜々さん…もしかしてボーダフォンって使ってましたかぁ?」

菜々「はい? 最初はJ-PHONEでしたねぇ」

ライラ「どちらも聞いたことがないのでございますです」

イヴ「気をつけてくださいねぇ~。最近はソフトバンクになってるので間違えないでください~」

菜々「は? え、ええ? また変わってたんですか?」

イヴ「ついでに言うと来年からはガラケーが生産停止になるらしいですよぉ」

菜々「……もう……ついていけない……」

イヴ「ジョジョは1987年からの連載でしたよぉ」

ライラ「パパの世代でございますねー」

菜々「う、嘘!? もうそんなに…今日は驚きがたくさんですねぇ……」

イヴ「現実逃避しちゃダメですよぉ~」

コンコン

モバP「菜々ー、いくらか話は進んだかー?」

菜々「ああっ、今開けますねぇ」

モバP「それで、何かごまかし方とか思いついたか?」

菜々「いえ…あまり…」

イヴ「ごまかし方どころかダメージを負いましたねぇ♪」

ライラ「ダメージなどございましたですか?」

イヴ「菜々さんにはいろいろあるんですよ♪」

モバP「ふむぅ…いっそ開き直るか?」

菜々「それはダメです! い、今考えてますから!」

菜々「あっ! ウサミン星人にはクローンがいてアイドルになると前任の記憶を受け継ぐっていうのはどうですか!?」

モバP「……次元連結システムで年齢を17歳に保てそうだな」

イヴライラ「???」

菜々「やー、あの漫画は面白かったですねぇ! スパロボでも良く使ってましたよ♪」

モバP「……ゲームボーイで2005年発売だが?」

菜々「……ギリギリセーフじゃないですか?」

モバP「漫画は1983年から84年連載、しかも成人向けでだな」

菜々「……キャハッ!」

モバP「お前それ絶対にファンの前で言うなよ?」

ライラ「よくわからないのでございますがー」

イヴ「また自爆したんですかねぇ~?」

菜々「そ、そんなことないですよ!!!」

モバP「自爆したな。もう菜々だけじゃごまかせそうにないな」

菜々「だ、大丈夫です! 頑張りますから!」

モバP「そうは言っても不安だしな…しっかりイヴとライラに面倒見て貰えよ」

イヴ「は~い♪」

ライラ「はいですよー」

菜々「なんでですかっ! これでも最年長ですよ!?」←17

ライラ「イヴさんの方が上でございますですよ?」←16

イヴ「そうですよぉ~♪」←19

モバP「まあその…なんだ…二人とも菜々が口を滑らせないように見張っててくれよ」

菜々「今のは! 今のは少し失敗しただけで! ああ!待ってください! そんな可哀想な子を見るような目で見ないでください~!!!」

終わりです
html依頼出してきます

ちなみに書いてる最中に確認のため親戚の子にガラケーを見せたところ555のおもちゃだと思われました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom