穂乃果「私だけのひそかなLove marginal」(18)

穂乃果「私だけのひそかなLove marginal」

ことり「穂乃果ちゃん、どうしたの?」

穂乃果「いや、なんでもないよ?」

花陽「ねぇ、ことりちゃん」

ことり「ん?どうしたのかよちゃん。」

花陽「もう電車来てるよ?」

ことり「あ、本当だ!…てコレ急行だから私たちの降りる駅で止まらないよぉ?」

花陽「…え?うわ、本当だすいません…。」

ことり「ううん?ドジなかよちゃんも可愛いなぁ…。」

花陽「そ、そんなことないよう…。」

穂乃果「…あ、私先に乗るね?」(ニコッ

ことり「え?でも穂乃果ちゃん、これ急行だから…。」

穂乃果「それじゃ、二人で仲良くやってね!バイバイ!」

ことり「え?穂乃果ちゃん?」

ガシャン

花陽「…私たちに気を使ってくれたんでしょうか。」

ことり「穂乃果ちゃん…そこまでしなくていいのに。」

一方その頃

穂乃果「…ちょっと、震え声だったかもなぁ。」

穂乃果「…。」

穂乃果「この気持ちは、誰にも知られちゃだめだよね…。」(窓もたれかかり

??私はことりちゃんが好き。

  いつからかは分からなった。ずっと一緒にいた友達だったから。

  でもそのことりちゃんは、かよちゃんと心を通じ合わせて、付き合い始めた。

  今日はPrintempsのみんなで遊んでいたのだけど。

  私には耐えられなかった。

海未「今日の練習はこれで終わりですかね。」

花陽「疲れました…。」

ことり「かよちゃんお疲れ様?。定食屋に白いご飯でも食べに行く?」

花陽「白いご飯?!」(キラキラ

希「仲ええね?」(ニヤニヤ

凜「かよちん最近ことりちゃんと仲がいいにゃ?」

真姫「…凜は気づいてないようね。というか希ってば全力で楽しんでるでしょ」

希「こういうのは楽しまないと面白くないやん。」

真姫「は、はぁ…。」

にこ「じゃあ真姫ちゃんも私とイチャイチャしよ?」

真姫「う゛ぇえ!?こ、こんなところでするわけないでしょ!?」

にこ「いいじゃない真姫ちゃんのイケズ?」

真姫「もう!ちょっと来なさい!」(グイグイ

にこ「うわあ真姫ちゃんたらダ・イ・タ・ ン☆」

絵里「…相変わらずね、みんな。」

希「でもそれがええんやろ?な、エリチも私と焼肉食べにいかへん?」

絵里「え…でも私ちょっと体重が…。」

希「ええやん!こんな完璧なスタイルなんやし…。それ以上言ったらワシワシMAXやで?」

絵里「そ、それは勘弁してくれるかしら。」

希「じゃあ食べに行こう?」

絵里「それより…今日は亜里沙が家に居ないの…。そ、そのワシワシしてもいいから家に来ない?」

希「エリチも大胆に…。もちろん行かせてもらうで、楽しみやわぁ…。」

穂乃果「…海未ちゃん、帰ろう?」

海未「すみません穂乃果、今日は亜里沙と会う予定があるので…。」

穂乃果「そ、そっか…。じゃあ私 先に帰るね…?」

海未「はい、また明日。」

ことり「あ、穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ん?どうしたのことりちゃん。」

ことり「帰る相手がいないなら私と帰ろう?」

穂乃果「アレ?かよちゃんとご飯食べに行くんじゃなかったの?」

ことり「あ、それはね別の日になったんだ?」

穂乃果「そっか。ありがとうことりちゃん、優しいね。」

ことり「そんなことないよ?。さ、帰ろう?」

*  帰り道にて

ことり「それでね、かよちゃんってば、ほっぺに白いご飯を付けてるんだよ?」

穂乃果「うんうん、可愛いなぁかよちゃん。」

ことり『そういえば穂乃果ちゃん、今日なんか調子悪くなかった?』

穂乃果『え?そうかな?』

ことり『なんとなーく、何だけどね。具合悪くなったら保険委員の私に任せてよ。』

穂乃果『頼りになるねえことりちゃん!』

ことり『えへへ…』(ピクッ

穂乃果『あ…』

ことり『ん?穂乃果ちゃん、どうしたの?』

穂乃果『ううん!なんでもない!』

ことり「あ、そろそろだね。」

穂乃果「本当だ…。じゃあねことりちゃん。」

ことり「じゃあね穂乃果ちゃん」

* 一方その頃

花陽「え?ことりちゃん、イ゛エ゛ニ゛ガエ゛チ゛ャ゛ッタ゛ノ゛ォ゛?」



穂乃果「ただいま?」

雪穂「おかえり、お姉ちゃん。」

穂乃果「私ちょっと部屋で勉強するね?」

雪穂「え?!」

穂乃果「…どうしたの?」

雪穂「お姉ちゃんが自分から勉強?!何か悪いものでも食べたのお姉ちゃん…」

穂乃果「た、食べてないもん!と りあえず部屋行くからね!!」(ドタドタ

雪穂「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!!…どうしたんだろ。」

バタン

穂乃果「…。部屋に籠る理由、ちょっと無理があったかな。」

穂乃果『ことりちゃん、私のためにご飯食べる日変えてくれたんだよね…多分。』

穂乃果『優しいけど…辛いよ。』

穂乃果『かよちゃんが言ってた、ことりちゃんが嬉しいときに眉がピクってなる癖、本当だったんだ。』

穂乃果『…幼馴染の私ですら知らなかった。』

穂乃果『私、どうしたら良いんだろう』

穂乃果『…寝よっと』

ことり『穂乃果ちゃん…大好き。』

穂乃果『…えっ?』

ことり『ずっと近くにいたから…いつからかは分からないんだけど…。でも私は穂乃果ちゃんが好き!』

穂乃果『…本当?』

ことり『うん!』




ガバッ!

穂乃果『なんだ夢かあ。素敵な夢だったなあ!…はぁ。勝手な願いだよね。』

穂乃果『こんな望み苦しいよ…』

穂乃果『…学校に行こう。』

海未『おはよう穂乃果。』

穂乃果『おはよう、海未ちゃん。』

海未『そうそう穂乃果、今日のお昼ご飯あの木の下で食べませんか?私とことりと穂乃果の三人で。』

穂乃果『うん?いきなりどうしたの?』

海未『久しぶりにあの場所で食べたくなって。最近ことりは花嫁と食べることも多くなりましたし。』

穂乃果『そう…だね。』

海未『穂乃果?どうかしましたか?』

穂乃果『ううん!何でもない!食べようねお昼ご飯!』(バタバタ

海未『え、ええ…』

穂乃果『…我慢できなくて教室から出てきちゃった。はぁ、どうしようかな。』

希『穂乃果ちゃん?どうしたん、暗い顔して。』

穂乃果『希ちゃん!どうして二年生の教室の前に?』

希『カードが教えてくれたんや。穂乃果ちゃんに悩みありってな。』

穂乃果『カードってSSの中で万能に使われ過ぎだよね…』

希『SS?何言うとんの穂乃果ちゃん』

穂乃果『う、ううん、何でもない。』

希『なんでもない事はないやろ?…話してみ?場所変えよか?』

穂乃果『…うん。』



希『んで?悩みってのは何なん?』

穂乃果『私…友達なのにことりちゃんのことが好きなの!』

希『…んで、かよちゃんとことりちゃんを見るのが辛い、みたいな感じやな?』

穂乃果『うん。私、私…。μ'sが出来たての頃の、こんな嫉妬なんてしなかった頃の透明な私に戻りたいの…』

希『穂乃果ちゃん。それは無理やね』

穂乃果『…そうだよね。』

希『諦めて気持ちを伝えたらええんとちゃう?このまま抱えてたら、多分穂乃果ちゃんの方が壊れてまうわ。』

穂乃果『で、でも!こんな気持ち誰にも知られちゃダメだよ…』

希『もうウチにバレてもうたやん。な?』

穂乃果『はっ、それは確かに。』

希『…気づいてなかったん?』

穂乃果『う、うん…なんか夢中で。』

希『…そんなに好きなんやろ?伝えーや。』

穂乃果『…そうだね。ありがとう希ちゃん!』(バタバタ

希『やっぱ、あの子はああで無いとねえ。』



穂乃果『ことりちゃん!』

ことり『ん?どうしたの穂乃果ちゃん?お昼ご飯食べようよ?』

海未『そうですよ、どうしたんですか?そんなに慌てて。』

穂乃果『その…私ね?ことりちゃんのことが…』


ED

以上です。
オリジナル物は書いたことがあったんですが、(男「○○」)
キャラ物を書くのは初めてです。
キャラ崩壊が多々あると思います。ファンの方スイマセン!
とりあえず穂乃果ちゃん誕生日おめでとう!!!!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年08月06日 (木) 18:08:31   ID: h1Ibtr4y

花陽。間違えるな。クズ

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