【安価】武内P「1日同棲カップル券…ですか」 (249)

キャラ崩壊あり。何番煎じか分からない、武内君のハーレムモノです。でもそれがお好きでしょう?

PC室~

武内P「お早うございます。」

ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん」

武内P「それで、なんでしょうか?新プロジェクトとは」

ちひろ「ええ。そのことなんですが、かなりの確率で成功が見込めると思います。」

武内P「"あの"千川さんがそういうなら、それは間違いないでしょう。して、その内容とは?」

ちひろ「あのって…まあいいです、対象は我が346プロのアイドル達です。」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474883134

武内P「む、アイドルの皆さんが対象…346プロにはカフェもスパもありますし、対象となるのでしょうか」

ちひろ「ええ、大丈夫です。モーマンタイです」

ちひろ「続けますね。それで案は…そうですね、彼女達の女の子としての夢を少しだけ叶えてあげる、といったところでしょうか」

武内P「女の子としての夢というと?」

ちひろ「簡単です。彼氏とイチャイチャするんです」

武内P「」

武内P「ちょ、ちょっと待ってください!彼氏役はどうするのです!?346プロは女性アイドルしか在籍していませんよ?!」

ちひろ「そうですね~、一般の方だと何をされるか分かりませんし、かといって女性同士ですと何かに目覚めてしまいそうですし…まあ、各々のプロデューサーさん達が彼氏役、と言うのが妥当でしょう」

武内P「いやいや、その理屈はおかしいですよ!」

ちひろ「そうですか?この千川ちひろの調べではこれがパフェコミュですよ」

武内P「バッコミュですよ!」

ちひろ「でも、どこぞの馬の骨にアイドル達を任せるのは嫌でしょう?」

武内P「それは…まあ」

ちひろ「アイドルたちがお姉様呼びになるのも嫌でしょう?」

武内P「それはそれで見てみたい気もしますが、はい」

ちひろ「なら貴方がやるしかありません!」

武内P「むぅ…」

武内P(本当は断りたいところですが、千川さんには借りがありますし…※10話参照)

武内P「じゃあ、お試しという事でなら…」

ちひろ「分かりました、このプロジェクトの詳細は後日」

バタン

ちひろ(ちーっひっひっひ、これで今度の冬コミのネタが出来たぜぇ!)

ちひろ(プロデューサーに気がある娘っ子は多いし、誰と過ちを犯すかねぇ…?)


美城専務「ほう、1日同棲カップル券…か」

ちひろ「ええ、指定の部屋でアイドル達の溜まった乙女ゲージを消費する訳です。」

ちひろ「アイドル達はプロデューサーにホの字の娘も多いですからね」

美城専務「よし、採用だ。資金援助は存分にする。即刻取り掛かれ」

ちひろ「かしこまりました」

美城専務「あ、それは私も対象に入るのだよな?」

ちひろ「…」フイ

美城専務「なぜ目を逸らす」


凛「…ん?」

未央「どーしたしぶりん」

凛「いや、このアイドル専用サイトに見たことない掲示板が」

未央「ほう…どれどれ」

千川ちひろプロデュース!
~1日同棲カップル券~
内容は単純!お望みのプロデューサーと1日限定カップルとして過ごすことの出来る券です!
お手製の料理を振る舞うもよし、
デートに誘うも良し、それにもちろん…。存分に日頃の欲求を解放して下さい!

未央「なんぞこれ…」

未央「なんじゃこりゃ…」

卯月「おはようございますー」

凛「あ、卯月 おはよう」

卯月「おはようございます、凛ちゃん、未央ちゃん」

卯月「2人ともケータイを覗いて…どうしたんですか?」

未央「ちょうどいい、しまむーにもこれ見てもらおう」

卯月「なになに…?1日同棲カップル券…?!」

未央「ねー?驚きでしょー?」

卯月「あわわわ」

凛「ちひろさん、偶に暴走するよね」

卯月「あわわわ…」

(でも…)

(まあ、ちょっとは)

(興味があります…)

凛「…」

卯月「…」

未央「…そだ!」

未央「じゃんけんしてさ、勝った人がお試しで行って見る、ってのはどう?」

凛「へえいい案だねそうだねそれでいこう私もそれが一番公平だと思うし卯月も反論ないよね」

卯月「は、はい!」

未央「しぶりん怖い怖い!てか勝った人に突っ込んでよ!」

凛「間違ってないよね?」

未央「真顔で問いかけないで!」

未央「ま、気を取り直してじゃーいくよー?」

「「「じゃーん けーん … 」」」

安価とります↓3最初はNG限定で。決まらなかったアイドルも後々安価とりますのでその時までお待ちください

凛ちゃん一択かと思いましたが…はい、未央ルートで進行します

未央「お疲れ様でしたーっ!」

カメラマン「おつかれちゃーん」

武内P「お疲れ様でした、本田さん」

未央「あ、プロデューサー!私顔強張ってなかったかなあ?」

武内P「いえ、いつも通り魅力溢れる素敵な表情でした」

未央「…真顔で言うのはずるいなぁ」

武内P「今日の仕事はこれで終了です。本田さんの明日のスケジュールはオフですね。日頃の疲れを癒してください」

未央「ね、プロデューサー。ちょっと聞きたいんだけどさ」

武内P「? どうかなさいましたか?」

未央「いや、この前ね?しぶりんとしまむーとで346のサイト見てたんだけど、1日カップル同棲券?っていうのはジョーク?」

武内P「…その話はできればしないでいただけると…」

未央「あ、ごめん!でも、ちょっーち興味があってね。面白そうだし。」

未央「記念すべき1回目に、この未央ちゃんがが立候補して見ようと思うんだけど」

未央「いやー、そのままの為じゃなくてさ、プロデューサーには夏、迷惑凄いかけちゃったし…ちょっと遅れたけどそのお返しに何かしたいなって」

武内P「…。そういうことなら、構いませんが…私などで良いのですか?」

未央「いやいや、そんな自分を卑下にしないでよ~」

未央「そんなところも、ス・テ・キ♪」

武内P「古いですよそのリアクション」

武内P「…分かりました。ちひろさんに連絡しておきま ピロン?

件名 話は聞かせてもらった

それでは明日、プロデューサーさんもオフにしていただけるよう、美城専務に伝えておきます。
それと、責任感のあるプロデューサーさんのことですから、仕事を放り出すのは気がひけるかもしれませんが、未央ちゃんの方が最優先です。抜けた穴は専務がカバーします!

武内P「」

未央「どこから聞いてたんだろう…」


未央「この服の方がいいか…?いや、それだといつも通りだし…」ブツブツ

未央「こっちは…いや、駄目だ私にはこんな女の子っぽいのは合わない…」

未央「あ"ーーっ!なんで私こんなに悩んでるんだー?!」

未央弟「ねーちゃんうるさい!」ドンドン

未央「そうだ!アンタこっちと…こっち、どっちが合うと思う?」

未央弟「そんなのどっちも一緒だろ」

未央「んー、参考にならないなー。」

未央弟「…いつも通りよりも、珍しい方が相手も喜ぶんじゃない?」

未央「ま、そーだよねぇ…ん?私なんか言ったっけ?」

未央弟(昨日あれだけ電話で友達と話してたら嫌でも内容わかるだろ…)



未央「げっ!もうこんな時間だ!急がないと化粧できない!」

未央弟(いつも化粧なんてほとんどしないくせに…)

未央「じゃこっぱずかしいけど、この服で行くか!」

未央弟「扉閉めといてよ」

未央「あ、服のこと、サンキューな?」ニカッ

未央弟「…」

えーっと、化粧水どこ置いたっけ…

未央弟「…」

未央弟「…」

未央弟「何アドバイスしてるんだろう俺…」

※24 ご指摘有り難うございます。

駅前~
武内P「アイドルの皆さんは…どうですか…っと」

武内P「専務、大丈夫でしょうか…」

武内P(!いやいや、女性と一緒にいる時に他の女性のことを考えてはいけない、と昨日レクチャー受けましたし、注意しないと…)

未央「お待たせーっ」

武内P「おはようございます、ほん…だ…さん…」

未央「ごめーん、待ったー?」

武内P(いつもとは違う、女の子らしさを出した服装)

武内P(髪型も少し変えているのでしょうか…化粧も少しているようです)

武内P(こういった服装も似合うのですね…)

武内P「いえ、時間5分前です。流石NGのリーダーですね」

未央「褒めても未央ちゃんの笑顔しか出ませんよ~?旦那」

この終了コメを始めて見たのですが…無視して良いのですか?」

アドバイス有り難うございます。その様に進めます

武内P「…今度、清楚な役のオーディションを取ってきましょうか」

未央「からかわないでー間に受ける」

武内P「未央さん。本日はどの様なことを?」

未央「そうだねー↓3をしようかなと思ってるよ」
R-18展開の場合は再度安価取ります。お控えください

未央「近くにさ、新しいゲームセンターが出来たみたいでさ、そこにしかない商品が手に入れたくてさ。プロデューサーの力借りれないかな?」

武内P「お安い御用です。それに私もそのゲームセンターには興味がありましたので」

未央「ありがと!それじゃーいこー!」



武内P「そういえば」

未央「ん?」

武内P「この前の舞台、とても良かったです。」

未央「ん、ああ…あの3公演の。うん、楽しかったよー」

武内P「…」

未央「…」

未央「舞台と言えば!」

武内P「はい」

未央「プロデューサー、学生時代演劇部だったんでしょー?」

武内P「はい」

未央「…」

未央(か、会話が続かない…!)





未央 (なんとなーく予想はできていたけど、全然会話が弾まない…!」

未央(…やっぱり嫌だったかな」

武内P「本田さん?」

未央「うぇっ?!あ、まさか声に出てた…?」

武内P「はい…すみません、口下手で…」

未央「あ、いやぁ、なんか…ごめん」

武内P「昨夜あれほどレクチャーして頂いたのに…」

未央「レクチャー…」

武内P「あ!いえ!他の女性の話ではありません!同業者の男性の先輩です!」

未央「へぇ…どんな人?」

武内P「そうですね、小さな事務所に勤務しているのですが、とても優しく、敏腕な方です。」

武内P「私が迷った時や、困った時にはずっと助けてくれました」

未央(お、やっと会話が弾んできた)


武内P 「 …で、レクチャーを受けた、と言うわけです。」

未央「へぇー。その人のこと、よく知ってるんだねー」

武内P「そう言われると、やはり嬉しいですね」

未央「…良いよねー親友って」ぼそっ

武内P「?」

未央「気兼ねなしにさ、色々話せて、ダメなところは駄目って言えて」

未央「私も憧れるなぁ…」

武内P「お言葉ですが、本田さんには、島村さんや、渋谷さんがいらっしゃるではないですか」

未央「あの2人は別だよー。寧ろ、家族って感じ。」

未央「友達は多い方だと思うし、嫌なわけじゃないんだけどさ…」

武内P「そうですか…安心しました」

未央「え?」


武内P「いえ、私が不甲斐ないばかりに、夏、迷惑をかけてしまって…」

武内P「でも、冬や今と、抱え込こまず私に話していただける様になられて…」

武内P「嬉しいんです。本音が聞けた気がして。」

未央「…」

武内P「本田さんはCPの中でも一二を争うほど周りをよく見ていてくださり、皆さんをまとめてくださっています。なので、他の人よりも少しだけ、抱えているものも多いと前々から思っていまして…」

未央「…そんなことないよ」

武内P「私で良かったら、これからもお話を聞かせてください。本田さん」

未央「…そのさ、"本田さん"っての、やめない?」

武内P「?」





未央「今の間だけでも良いからさ、私のこと、名前で呼んでよ。」

武内P「言葉の壁は心の壁…ですか」

未央「なんだか苗字呼びって、しっくりこなくってさー。それに今は恋人役、でしょ?」

武内P「分かりました…その、 みお、さん…?」

未央「…」

武内P「…何か言ってください」

未央「いや、予想以上に良くて…2週間は持つよ」

武内P「さて。着きましたね」

未央「あー、うん。もう、なんというか名前呼びだけでこの券買ってよかったわー」

武内P「それでは、遊びましょうか…」

未央「心なしかプロデューサーがうずうずしている気がする」

武内P「確か限定商品はクレーンゲームの景品でしたよね」

未央「うん。なんだっけ…撲殺天使れーな様のフィギュアかな」

武内P「本d… みおさんにそういった趣味があるとは意外です。」

未央「いや、私用じゃなくてさ、かみやんが好きって聞いたから、この前お世話になったしプレゼントしようかなと思って」

武内P「…みおさんは、良い奥さんになりそうですよね」

未央「今そんなこと言わないでー!いや、天然なんだろうけど!」


未央「うーん」

武内P「どうしました?」

未央「いや、ただクレーンゲームするだけじゃつまんないからさー…そだ!昼ごはんをかけて勝負しない?!」

武内P「ふむ」

武内P「良いですね、賛成です」

未央「じゃー、最初は何しようか…」






武内P「最初はガンゲームですか」ダダダ

未央「意外と友達とやったりするんだー」ダッダッダ

武内P「5秒後、ゾンビ戦車来ます」

未央「へ?」

ずがががっっ!!

未央「うわっ!」

武内P「っ!」ダダダダダッ

武内P「右回転、来ます!」ダダッ

武内P「発狂モード確認!」ダダダダッ

武内P「これで最後…っ!」ダッ!

武内P「よしっ!」

未央「ターミネーターみたいだったよ今…」








せーいっぱーい かがやくー かーがやーくー

武内P(鬼)「…」ドン カッ ドン ドコドン カッ ドン

未央(ふつう)「よっ、はっ」

みらいーだけー みあげてー

武内P(鬼)「…可、2ですか」フルコンボ!

未央(ふつう)「うん。知ってた。」



未央「で」

武内P「今のところ勝ち越しですね」カチャカチャ

未央「う"ーっ」ガチャガチャ

K.O!

未央「国に帰りたい…家族がいるんだ」


武内P「一通り回りましたし、最後はクレーンゲームをしましょうか。」

未央「よーし、やっと来たなー!」

武内P「最後ですし、10点ということで」

未央「今プロデューサーが8点だから、私が逆転できるかもよ?」

武内P「構いません。クレーンゲームは得意なのです」



武内P「… … 」ウィーン ウィーン

ポトッ

武内P「失敗…」

未央「ふっふっふー。ここは未央ちゃんにお任せを!」

未央「クレーンゲームにはコツがあってね…」
ウィーン ウィーン

未央「よし!いけっ」 ガッ ウィーン…

未央「ゲッチュゥ!やったぁ!」

武内P「…」

未央「本気で悔しそうなんだけどこの人」






武内P「…」

未央「ま、まあ機嫌直してよー」

武内P「悔しい、実に悔しい」

未央「もー、レストランはプロデューサーが決めても良いからさー」

武内P「…良いんですか?」

未央「うん。プロデューサーの好きなものも知りたいしさ」

武内P「なら…」



未央「…」

武内P「もぐもぐ」

未央「…ねえ」

武内P「むしゃむしゃ」

未央「なんでケーキバイキングをチョイスしたんだ…?!」

武内P「うまうま」

未央「イチゴばっか食べてるし!」

武内P「イチゴにはお世話になってるので」

未央「今度イチゴパスタを食べると良い…!」

武内P「食には関心が有ります」

未央「大人気ないくらいさらにケーキ乗ってるし…もう、残しちゃダメだからねー?」

未央(あ、なんか今の本当のカップルみたい)

武内P「もう暗くなりましたし、今日はお別れですね。」

未央「うん。なんか後半は振り回されていた感がハンパじゃないけど、プロデューサーの素顔が見れたみたいで楽しかったよ?」

武内P「それでは、明日。」

未央「あ、待って! …最後にさ、もう一度名前で呼んでくれないかな?」

武内P「…分かりました。」

武内P「今日は楽しかったです。"また"一緒に出かけましょう。みおさん」

未央「…そうだね、次は動物園にでも!」


今日は終わります。明日続きを書くので良かったら見ていってください



ただいま九州から帰還しました。
待っていた方ありがとうございます。

ちひろ「ふむ…最初は未央ちゃんですか。意外といえば意外ですな」

MS「だがゲームセンターで遊ぶのは、果たしてデートだったのだろうか?」

ちひろ「今時の若い子の考えることはわかりませんよねー。専務」

MS「そこはかとなく悪意を感じるが…まあいい」

MS「それより私が意外だったのは君だな」

ちひろ「私ですか?確かに尾行はしてませんでしたが…盗聴器も発信機もつけていましたよ?」

MS「いや、そうではない…って、それは犯罪だぞ」

ちひろ「盗聴器 みんなで仕掛けりゃ 怖くない」

MS「上手くないぞ、とまてまて、みんな?!」

ちひろ「高く売れますよー」

MS「売るな!せめてレンタルにしなさい!」

MS「…そうではなく、本田未央に料金を請求しなかったことについてだ」

ちひろ「え?」

MS「君のことだから1時間10kほどで売り出しそうだと思ってたんだがな」

ちひろ「いやいやー、私もそこまで鬼じゃないです。まあ、初回限定サービスみたいなものです。そもそもまだプレオープンみたいなものですしね」

MS「ふむ」

ちひろ「最初から課金する人なんてそうそういません。最初は7日間連続ログインで限定アイテム入手くらいでちょうどいいんです」

MS「妙にリアルな言葉だな」

ちひろ「最初は無料、次は70%OFF、次は30%、次は通常料金…としていく予定です。」

MS「…」

ちひろ「未央ちゃんも面白いことしましたからねー。名前呼び、ですかー 特典でつけましょうかね~」

MS「鬼だ」

鬼「他にはまあ、ログインボーナスですかね~。プラチナ会員にはプロデューサーが私服になる、とか。」

MS「悪魔だ」

悪魔「未央ちゃんは活用しませんでしたが、一応自由に使えるマンションを複数所有して入るんですよね~。それも特典に加えますかー。新婚風の部屋、ベットしかない部屋…。部屋に共有のオブジェクト置いて入ると、他の子への威圧感もありますし。」

MS「警備の方ー!!ここに危ない人がいます!!」

凛「で。」

卯月「昨日はどうでした?!」

未央「いやー、なんというか…まあ、内容は昨日メールで伝えた通りだよ。ゲーセン行って、スイーツ食べに行ったくらい。」

凛「でも、昨日は未央の帰りも遅くて、詳細はあまり聞けなかったし」

卯月「やっぱり、プロデューサーさんはゲームセンターとか初めてだったんですか?」

未央「そう思うよねー?でもさ、案外鉱拳とか、太鼓の玄人とか上手くてさー。しかもすっごい負けず嫌いなの!」

凛「へぇ、意外だね」

卯月「そうですねー。あのプロデューサーが太鼓の玄人をするなんて、まるで今時の高校生みたいですね!」

未央「しかもさ、すっごい上手いの!プロデューサーは鬼を召喚したりしてさー。私、身内で鬼できる人初めて見たよー!しかもフルコンボ!」

未央「それに、クレーンゲームの勝負もしたんだけど、その時私が勝っちゃって。そしたらすっごい拗ねちゃって!」

卯月「へ、へぇ…」

未央「まあ、その後プロデューサーの勧めでケーキバイキングに行ったんだけど。」

卯月「あー…噂には聞いたことがありますけど、本当に甘いもの好きだったんですね…」

未央「あれは単に好きって感じじゃなかったねー。特にイチゴを取っててさ。『いつもイチゴにはお世話になってますから。』とか、真顔で言っちゃってて!もー笑いそうになるのを必死で抑えたよ!」

凛「…ふーん」

未央「あ、でも一番嬉しかったのは 名前で呼んでくれたことかな~」

卯月「あの声で、名前で…」

凛「ふーん」

未央「あれはいいものだ…」

凛「ふーーーん」

武内P「おはようございます。皆さん」

卯月「お、おはようございますー。」

凛「おはよう。プロデューサー」

未央「おはよー!」

武内P「今日のスケジュールは、島村さんは小日向さんのラジオ出演、渋谷さんはTPのライブ練習、m…本田さんはグラビア撮影ですね」

未央「おやおや~?」

卯月「ガ、ガンバリマス!」

凛「…隠し事はしないって約束だよね。昨日の件で、何かプロデューサー隠してない?」

武内P「…現在、企画中です。」

ちひろ「件の企画から1週間が経過しました。
話は瞬く間に広まり、CP一期生のみなさんはともか
く、クローネのメンバーにも、2期生や、シンデレラガールズにも伝わっているようです。
そろそろ2人目が来てもおかしくないですね…」

コンコン

ちひろ「お、噂をすれば…」

安価取ります…って、安価取れるほど見られている方いるのでしょうか…制限は特にありません。3↓内容↓6」


武内P「…リピーター?」

ちひろ「はい。前回の未央ちゃんの話を聞いて、また1人、カップル希望者が出ましたよ~。いやー、モテモテですね」

武内P「それは褒めていただいているのでしょうか…」

ちひろ「次のデートは明後日になりますね。待ち合わせは歌舞伎座前です。」

武内P「…なんというか、安直ですね。」

ちひろ「まさかの方向できましたから、ちょっと戸惑っているようですね」


武内P(到着したはいいもの、何故私服でのデートなのでしょうか…)」

~・~
ちひろ『あ、それと今回のデートでは、私服でお願いします。』

武内P『…私服、ですか』

ちひろ『プロデュサーさんが基本スーツ姿でいるのは良く分かっているのですが…まあ、いずれわかります。』

~・~

武内P「わざわざ釘を刺されるくらいですからね…」


ぱたぱた

紗枝「遅れてすんまへん、小早川紗枝どす。今日はよろしうお願いします」

武内P「小早川さん…おはようございます。こちらこそ、今日はよろしくお願いします。」

紗枝「…」

武内P「どうか、しましたか?小早川さん」

紗枝「その」

武内P「?」

紗枝「名前で、呼んでくれると聞いとったのですが…」

武内P「…それは、誰から」

紗枝「寮で、李衣菜はんから」

武内P「(あのにわかあああああ!!)」

武内P「…えー おほん」

武内P「紗枝さん、今日はよろしくお願いします。」

紗枝「…聞とった以上の破壊力どすな」

武内P「それで、今日の要件は…」

紗枝「そうですなぁ…うちとしては、プロデュサーはんと久しぶりにぶらぶらできたらなぁと思ってはったんどすが…」

紗枝「プロデュサーはんは、うちと何したいどすか?」

武内P「えっ」

武内P「そうですね、私が思いつくのは、小早か…紗枝さんの個性とも言える、着物の新調くらいでしょうか」

紗枝「流石はプロデュサーはん。分かってはりますね」

紗枝「丁度身体測定もありましたし、今の体にあった着物が欲しいなと思ってはったんどす」

武内P「ああ、そういえばアイドルの皆さんのプロフィール更新がありましたね」

紗枝「そないなら、行きつけの店があります。そこへ行きましょう」

武内P「わかりました。その着物店がある店は…この近くですか。わかりました。それなら歩いて行きましょう」





武内P「ふむ…」

紗枝「こっちの朝顔も生き生きとしてはって良いどすなぁ…」

武内P「ほう…」

紗枝「そちらの桜も、色合いが綺麗どすなぁ…」

武内P「いや…でも…」

紗枝「…プロデュサーはん」

紗枝「なんでそんなに和菓子決めるのに悩んではるんですか?」



武内P「いや、まさか着物店に和菓子売り場があるとは…」

紗枝「そういう店もあってはりますし、着物を選ぶのに時間がかかったため、小腹を満たすことにしたは良いものの、着物を選びはった時よりも真剣なのがなんだか悔しいんどす!」

武内P「ダメです…決められません…!」

紗枝「本気で悩んでいるのに腹が立ちます!」

紗枝「むーっ」

武内P「すみません…熱くなりすぎました…」

紗枝「まさか、和菓子に負けるとは思いもしなかったどす…」

武内P「…どうぞ、半分」

紗枝「(どう見ても四分の一なんどすが)」

紗枝「…ん、おいしい」

武内P「紗枝さんも、大人そうに見えてもやはり、まだ女子高生なんですね」

紗枝「…なんだか、うちはこれまでどんな認識のされ方をしてはったか怖いどす」

武内P「冷静な方…というより、優しい方、そう私は思います。」

武内P「前に貴女のプロデュースを一時的に受け持った時、少し戸惑ったんです。」

紗枝「…」

武内P「ああっ、悪い意味ではなく!…最初はプロデュースにあたって、貴女の強みである京都弁や、着物といった大和撫子を意識したものを心がけようかと考えたんです。」

武内P「でも、それでは多分貴女の魅力を全部出すことができない。そう思いました。」

武内P「少しの間だけでも そばに、一緒にいて分かったこと。それは、等身大の貴女の魅力です。」

武内P「ふと、『ああ、この子も年頃の女の子なんだな。』そう思う、その瞬間が一番貴女の魅力を出し切れる。そう、思いました。」

武内P「お洒落に興味を持って見たり、何か考えているように見えて単にぼーっとしていたり。そういった、「女の子」としての貴女をファンの皆さんに愛してもらえるように、ただの「偶像」ではないように…」

武内P「輿水さんや、姫川さんと同じグループとして回っていけるのも、貴女の優しさがなければ成り立っていません」

武内P「誰かを 自分にできる、等身大の貴女の本気で思いやることができるような、そんな風にプロデュースできたら良いなと思っていました。」

武内P「…話過ぎてしまいましたね」

紗枝「…ずるい」

紗枝「ずるいどす…そんな風に話されて、そんなにうちのことを考えてくれてはって…」

武内P「紗枝さん…」

紗枝「みくはんや李衣菜はんが話すプロデュサーはんの話を聞いて、いつも、羨ましいなぁ…って、思ってはりました。」

紗枝「自分より自分のことを考えてくれはる人がいて、導いてくれはる人がいて…」

紗枝「うちにもそんな風に考えてくれはる人がいたらなぁって。そう思ってはった。」

紗枝「ずっと、いてはったのに…」

紗枝「…もう、忘れられないやなおまへんどすか。」

武内P「紗枝、さん…」

紗枝「…あーあー!湿っぽい話は苦手どす!さっさと着物選び、再開しましょ!」



紗枝「うーむ」

武内P「中々、しっかりくるものはないようですね…」

紗枝「プロデュサーはんは、『良いと思います。』しか言いはりませんし。」

武内P「申し訳ありません…」
武内P「紗枝さんが、決められないようでしたら私が1着選びましょうか?」

紗枝「いや、最初からそれで良かったどす…」

武内P「… … やはり、これですね」

紗枝「!これ…」

武内P「一番、紗枝さんらしいと思いました。」

紗枝「…わかりました、これにします」

紗枝「(これ、和菓子選んではる時の…)」


紗枝「着物、奢ってもろて、すみません。」

武内P「いえいえ、デートは女性にお金を出させてはいけない、と先輩から教わったので」

紗枝「(女性…///)それでは、ここでさよならどす。」

武内P「家まで送らなくて大丈夫でしたか?」

紗枝「お母はんが迎えに来るって言ってはったので、ここで良いどす。」

武内P「そうですか…では。」

武内P「今度のキャンディアイランドとのイベント、よろしくお願いします。」

紗枝「?そんなイベント…… !」

紗枝「…わかりました。そないなら。また、今度。」

武内P「ええ、また今度」


区切りもいいので、本日はここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。遅筆ですが、これからも読んでいただけるととても励みになります。
明日の19時ごろできたらいいなと思っております。
それではおやすみなさい。

君の名は。を見てきました。では投下を再開します


小梅「で。」

みく「紗枝チャン、デートどうだったにゃ?!」

輝子「フヒ…ネタはあがってるよ…」

小梅「隠しても、無駄だよ…」

紗枝「ち、ちょお待って!そ、そんなに知られとるの?!」

みく「当たり前にゃ!」

小梅「あの子も…興味、あるって…」

ギャー ギャー

蘭子「?」

アーニャ「みんな元気、ですね」

蘭子「噂には聞いていたが、まさか本当に我が友と関係を持つことができるとは…」

アーニャ「?かんけい、とはなんですか?」

蘭子「そういえば…我が友、アーニャはあまり携帯は使わないのだったな、有名にはなっていると思ったのだが」

アーニャ「…そのお話、聞きたい、です。」


MS「…聞いたぞ、随分と1アイドルに羽振りを聞かせたそうではないか」

武内P「は、はあ」

MS「それと、いま君に任せている仕事の件なんだが、やはり、相当噂なっているようだ。」

武内P「それは、充分存じております」

MS「まあ、あの千川君に太鼓判を押されたのだし、事業的には成功するのだろうが、いかんせん周りの目が気になる。」

武内P「…」

MS「昨日の話を聞かせてもらったが、流石に着物買ってやるのはどうかと思うぞ」

MS「それに写真で見た君の服、あれはないぞ…」


笑美「あっはっはっは!!このプロデューサーの服装、まるでビジュアル系バンドだなー!」

紗枝「流石にこの服装、おかしいどすよなぁ…」

小梅「…良いと思う」

輝子「確かに、悪くないセンス…」

紗枝「えっ」

みく「まあこの2人は、例外ってことで…」

MS「それで、アイドルたちの反応はどうだったんだ?」

武内P「むしろ、私が楽しませてもらっているような…」

MS「…君の場合、案外謙遜ではないからなぁ」

MS「話はこれくらいにして、仕事に取り掛かるとしよう。」

武内P「わかりました。では」



みく「おはようにゃあ…」

武内P「おはようございます、前川さん」

みく「…Pチャン、あの服はないにゃ…」

武内P「…専務からも言われましたが、そんなにひどかったのでしょうか…」

みく「ひどいも何も、まるで米国映画のギャングみたいだったにゃ!しかもガタイで似合っていたのがまたひどいにゃ!」

武内P「実は私、映画のには目がないのです」

みく「知らんにゃあ!」

ちひろ「紗枝ちゃんの口コミで、写真の購入者が増えますね~」

ちひろ「まあ、プロデューサーのセンスを見たがるアイドルは多いと踏んでいましたが、逆に裏切られたようなセンスをしてらっしゃる…」

???「…」

ちひろ「あ、写真の購入ですか?それなら希望の番号を…え、違う?」

ちひろ「…へぇ、貴女も興味あるんですね…♪」

人物↓3 内容↓6

武内P「で。」

愛梨「こんばんわ~」

武内P「こんばんは、…愛梨さん」

愛梨「おー、聞いていた通り私のこと、下の名前で呼んでくれるんですねー」

武内P「流石にもう誤魔化しが効かないようなので…」

愛梨「私のプロデュースしくれていた時は意地でも呼んでくれなかったのに」

武内P「私情と仕事は別です。」

愛梨「なら、これは私情なんですね~?」

武内P「まあ、そうですね…」

愛梨「良かったー♪それで、なんでいつものスーツなんですか?」

武内P「その件に関しては、深い傷を負っているのです…そっとしておいてください…」

武内P「それで、今日の…というより、今晩の要件は…」

愛梨「そうですね、ちひろさんに話を聞いて見たら、部屋も借りれるらしいそうなので…一緒に、プロデューサーさんの好きなケーキを作ろうかなーって。」

武内P「けーき…!」

愛梨「まずは食材ですね、買い物に行きましょう~!」

武内P「三段にして…いちご2パック使って…」

愛梨「行きますよー?」

武内P「せっかくなので大きいのを作りましょう、愛梨さん!」


愛梨「うーん、食器類はマンションに揃っているそうなので、食材だけ買いましょう」

武内P「愛梨さん!見てくださいガリガリ君コンポタ味がありますよ!」

愛梨「プロデューサーさんも選んで下さいー」

武内P「おおっ!ファンタのスイカ味があります!」

愛梨「すごい楽しそう…」




みく「 」ポカン

みく「何やってるのにゃあの2人は…」


武内P「ここですか…」

愛梨「いかにも高級そうなマンションですねー」

武内P「どうやってこの短期間でマンション借りたんでしょう…」

ガチャ

武内P「…お邪魔しまーす?」

愛梨「あ」

愛梨「プロデューサーさん、ちょっと入るの待っててくださーい」

武内P「?はい」

ぱたぱた

愛梨「…いいですよー」

武内P「はあ…」

ガチャ

愛梨「おかえりなさーい??ご飯にします?お風呂にします?それともわ・た・し~?」

武内P「…ケーキで」


愛梨「広いですねー!」

武内P「ええ、置いてあるのも必要以上のものはないようですし、広々としています」

武内P(ベットがやたらと広いのと、鏡が多いのに悪意を感じますが)

愛梨「これから色々置いて行きたいですね~」

武内P「ええ。これから」

愛梨「それじゃーさっそく、作り始めましょ~」

愛梨「~♪」

武内P「…はやり、慣れていますね」

愛梨「そうですか?」

武内P「ええ、私も時々お菓子を作ってみようと挑戦するのですが、いかんせん上手くいかなく…」

愛梨「お菓子作りは奥が深いですからね~」

武内P「お菓子といえば、三村ァさんもお菓子作りが上手いと聞き及んで居ますが」

愛梨「かな子ちゃんとは、今の所88勝90敗ですね~最近やっと追いついてきたんですよ~?」

武内P「どこかで聞いた数字な気が」

愛梨「それにしても砂糖70グラムって、すごい量ですね」

武内P「大丈夫です。それが全部身についてもたったの70グラムですよ?」

愛梨「プロデューサーさん頭いいですねー!」



武内P「それでは、この卵を乗せて完成です!」

愛梨「たまご?!見たことない飾りつけですね!」

ぐさっ

武内P・愛梨「「完成だー!」」

風呂入ってきます10分ほどで戻ります

戻りました、投下再開します

愛梨「それでは実食しましょう」

武内P「はぐはぐ」

愛梨「どうですか?お味は」

武内P「小麦粉美味しいです」

愛梨「そうですか~。それなら良かったです」

武内P「もぐもぐ」

愛梨「…」

武内P「ばくばく」


愛梨「…今日、帰らないって言ってるんですよね」

武内P「」カラン


武内P「えっ」

愛梨「ここって泊まれるんですよね?」

武内P「えっえっ」

愛梨「プロデューサーも泊まれるんでしょう?」

武内P「いやいやいや、唐突にどうしたんですか?」

愛梨「いえ、そろそろ言っておこうかなって」

武内P「さ、先に言って欲しかったですね…」

~・~

ちひろ『いいですか?もしアイドルがマンションに泊まることになったら、安全面を考慮してプロデューサーさんも一緒に泊まってください』

武内P『?!』

ちひろ『それに、泊まらなかった場合契約違反とされるのです』

武内P『アイドルと…一緒に?』

ちひろ『まあ、プロデューサーさんなら大丈夫ですよね。アイドルたちも手を出さないって信用してるでしょうし』

武内P『はあ…』

~・~

武内P(と、千川さんに言われていますし…)

武内P(と、千川さんに言われていますし…)

武内P「…分かりました。私も泊まらせ頂きます…」

愛梨「…ダメ元だったんですが」

武内P「そういう、使用です」

ピロン

武内P「…」

件名 大胆ですねー

服の替えはタンスの一番下にありますよから、使ってください

武内P「(…怖いんですけど)」

ガラ

武内P「(全部サイズ合ってるんですけど)」

睡魔に負けます…すみません今日はここまでということで。数少ない読者様、ご愛読ありがとうございます

新海作品で好きなのは秒速5cm
パヤオ作品で好きなのは紅の豚
細田守作品で好きなのはサマーウォーズ
こんな筆者がお届けする武内Pハーレムもの?ssは
22時頃から投下させてもらいます。
よろしければ見て行ってください

後談ですが、おおかみこどもと雨と雪にミンゴス
出てたそうですね…映画館で気付きませんでした…

では投下再開します

武内P「(…さて)」

武内P「(どうしてこうなったのかはともかく、これからどうするべきかを考えましょう)」

武内P「まあ、まずは皿洗いでしょうか」



武内P「(考えてみれば、この状況、パパラッチなどに取られたらアイドル生命もおしまいですし、普通に裁判沙汰なのでは…)」

武内P「パパラッチなどの対策は千川さんも考えているでしょうが、問題はこの状況が間違いなく援○交○…」

武内P「…無理にでも帰ろうかな」


愛梨「プロデューサーさーん」

武内P「は はい!!!」

愛梨「その…えっと…あのぅ…」

武内P「(シャワーの水が冷たかったのでしょうか?でもガスはついていますし)」

愛梨「ぶ…ぶ…」

武内P「ぶ?」

愛梨「…いえ、自分で取ります…」

武内P「?」

ガラリ

愛梨「…どーもー」

武内P「」

武内P「(何でタオル巻いただけで出てきてるんですかああぁぁ?!)」

愛梨「す、すぐすみますので…」

武内P「(すぐ、すぐ!?何が!?ナニが!?)」顔真っ赤

武内P「あ、あのっ!まだ私心の準備が…!」

愛梨「えっ?」

武内P「えっ」

ブラジャー 「やあ」

武内P「………ええ、わかってましたよ、わかってましたとも」


武内P「取り敢えず私もシャワーを浴びているのですが、問題が…」

愛梨「\\\」

武内P「(なあぁあんで一緒に入っているんでしょぉおねぇえ!?)」

愛梨「いーじゃ無いですか、減るものじゃ無いですし」

武内P「脳細胞が死滅します!」

愛梨「で。」

武内P「いえではあいりさん おとうさまといっしょにおふろにはいっているらしいので そのかわりなんですねそうなんですねそうなんですか」

愛梨「(んな訳ないやん年頃の少女やぞ)」

武内P「そうなんでしょうそうでしょうともいいともかわりなだけですよせんかわさんいかがわしいことなんてしてませんよ」

愛梨「はーいプロデューサーさーんいっしょにお風呂に浸かりましょーねー」

武内P「いっしょにかたまでつかって ひゃくまでかぞえましょてか温っ、ぬるいですよ!」

愛梨「私暑がりなので」

武内P「温度25度じゃないですか!真夏日のぬくいプール並みですよ!温水じゃ無いですよ!タイルが熱いですよーっ!!」

愛梨「中村先生も尊敬するあの伝説のリアクション芸人みたいになってます」

武内P「やめてください腹筋に触らないでください8つに割れてるとか実況しなくていいですから胸筋触らないで下さい嫌だ!塩素プールに入りたく無い!身体中が痒い!痒い!」

愛梨「落ち着いてくださーい、唯のお風呂ですよー」

武内P「海水パンツの中覗かないでそんな立派な息子は居ませんやめて!いい尻してるねとか私の貞操はあの人だけって決めてるの!」

愛梨「亀有病にかかってやがる」



愛梨「浴槽から出ましたが…」

武内P「助けて下さい!襲われて居ます!いやん、ひぃひぃ やめろぉぉぉお」

愛梨「思った以上に拒絶反応が」

武内P「中村さん、これ、犯罪だよ…!?」

愛梨「ありもしない孫悟空の夢を見て…かわいそうに…」

武内P「た、助かりました…」

愛梨「まさかあんなに拒絶反応が出るとは思いませんでしたよ」

武内P「いえ、普段は平気なんですよ?ただ突然男子高校時代のトラウマが…」

愛梨「聞かないでおいた方が良さそうですね」

武内P「こんなガタイだし、先輩とは様々な噂が立ちました」

愛梨「まあ、そのガタイですしね…」

武内P「先輩のふとした行動に胸を高鳴らせてしまった時など、私は実は…と思いつめて夜も眠れなかったくらいです…」

愛梨「あ、その件については大丈夫だと思いますよ?」

武内P「はい?」

愛梨「だって、ほら」


p→P


P「guten Morgen」

武内P「うわあああぁぁぁぁ!!!」



愛梨「普通、悲鳴あげるの逆だと思うんですけどねぇ」

愛梨「(ものすごい勇気出したんですけど…)」

武内P「だって、だって、お母さんと妹以外で初めて女の人の裸見てしまいましたし!」

愛梨「以外とうぶなんですね~。あ、ということは、プロデューサーの始めてを私が貰ったってことですね」

武内P「やめて下さいー!!」


「こうして、プロデューサーさんにとって初めての、長い、長~い夜が過ぎて行きました…」

「愛梨ちゃんもあれ以上アピールすることなく、プロデューサーのベットの中に潜り込んでは追い出されて居ました。残念。」


MS「おい」

「はい?」

MS「おまえだ、千川。なにナレーションしているんだ、帰ってこい」

ちひろ「ちぇーっ」

MS「「ちぇーっ」じゃない!何でつまらなそうなんだ!」

ちひろ「つまんないし」

MS「つまるつまらんの話じゃあない!何でこんな…

『まさかあんなに拒絶反応が出るとは思いませんでしたよ』

『いえ、普段は平気なんですよ?ただ突然男子高校時代のトラウマが…』

ピッ

MS「こんなビデオが存在するかってことだ!」

ちひろ「しょくむをはたしただけですよー」

MS「しかも何で十時と彼は裸の状態のビデオを4カメ以上も取られてるんだ!」

ちひろ「加工したらプロデューサーの裸ってことで売れるかなって」

MS「なら何故pのPがにモザイクをつけてるんだ答えろ千川ああぁ!」

ちひろ「…うわー、ひくわー」

プツン

MS「がああああ」

ちひろ「それ以上いけない!それ以上いけない!」

武内P「もうアイドルたちに顔向けできません」

愛梨「もー、帰り際になっても気にしているんですね」

武内P「いや、そりゃ気にしますよ!私はともかく、貴女の始めて(?)を!」

愛梨「私は、貴女にだったらいいかなーって思って居たんですけど…そんなに嫌でした?」

武内P「…っ」

武内P「(そう言われてしまったら、何かしら反応しなければですよね…)」

武内P「…私は、一介のプロデューサーです。」

武内P「そして貴女はそのプロデューサーが誇るアイドルです。」

武内P「間違っても交わる事もない2人ですし、最も関係が深い2人でもあります。」

武内P「だから、私はプロデューサーである限り、貴女の行為は受け取れません。」

愛梨「…知ってますよ」

愛梨「暗黙の了解ってやつですよ」

武内P「暗黙」

愛梨「でも、それだからこそ」

愛梨「そんな貴方だからこそ、みんな貴方が好きなんですよ」

武内P「…」

武内P「愛梨さん。」

愛梨「はい」

武内P「私はプロデューサーをやめる気はありません。」

武内P「こんな私を、待って居てくれる人がいるからです。」

武内P「そして、それは貴方も同じです。」

武内P「ファンが、アイドルの皆さんが、そして私が。」

武内P「だから、その上で」

武内P「また、いつか…プロデューサーとして、貴方と共に…」

愛梨「…そうですね」

愛梨「そんな貴方に惚れたんです」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年10月01日 (土) 01:27:15   ID: nVp6c9Z6

武内Pのハーレムものは需要高いからな

2 :  SS好きの774さん   2016年10月07日 (金) 09:41:08   ID: wkJ3fVe7

いーかんじ

3 :  SS好きの774さん   2016年10月24日 (月) 17:41:24   ID: 7PndD8Ah

アーニャが見たい

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