モバP「アイドルと付き合うなんてとんでもない」 (61)

書溜めほぼなしなのでゆっくりとやります
駄文注意
キャラ崩壊あり

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474731886

モバP「最近アイドルと付き合ってるらしいプロデューサーが増えてるらしいですよ」

ちひろ「え、それは酷いですね」

モバP「全くですよ。プロデューサーの風上にも置けません」

ちひろ「その点モバPさんは大丈夫ですよね?」

モバP「ハハッ、僕はそんなことしませんよ」

水本ゆかり「ただいま戻りました…」ガチャ

モバP「ゆかりちゃんお疲れ様~」

ちひろ「お疲れ様、ゆかりちゃん」

モバP「どうだった?今日のレッスンは」

ゆかり「はい、とても勉強になりました。やはり私はまだまだですね…」

モバP「ゆっくりと覚えればいいさ」

ちひろ「そうよ、焦っても仕方ないんだし」

ゆかり「はい、そうします」


ゆかり「ーーーところでプロデューサさん」

ゆかり「今日の夜ご飯はどうします?」

モバP「俺はもう仕事終わらせたから、一緒に晩飯の材料買おうか」

ちひろ「ん?」

ゆかり「毎日毎日すいません…今日は私に作らせてください」

モバP「お、それじゃあお言葉に甘えようかな」

ちひろ「んん?」

ゆかり「それじゃあ荷物とってきますね」

ちひろ「……プロデューサさん」

モバP「はい?」

ちひろ「本当に付き合ったりしてないんですよね?」

モバP「………してませんよ」

ちひろ「でもさっきの会話は明らかに…」

モバP「ゆかりちゃんのご両親に頼まれてまして、面倒みてくれ…と」

ちひろ「ふーん…」

モバP「流石に担当に手を出したりしませんよ」

ゆかり「お待たせしましたプロデューサさん。行きましょう」

モバP「おう」

ゆかり「プロデューサさん、愛してます…」

モバP「俺もだよ、ゆかり…」

モバP「それじゃちひろさん、あとはよろしくお願いしますね」

ちひろ「………」

ちひろ「んんんんん?」

ちひろ「ってことがあったんですよ」

モバP「はあ…」

※アイドルごとにPは違うと思ってください

ちひろ「まったく…もうちょっと世間の目を考えて…」

モバP「まあ水本さんのエプロン姿様になってましたしね。いつか結婚するんじゃないんですか?」

ちひろ「もう…冗談でもやめてくださいよ…」

ガチャ

美優「プロデューサさんいますか?」

モバP「ああ、美優か」

ちひろ「(あれ、この前まで呼び捨てじゃなかったような…)」

美優「プロデューサさんに会いたくて会いたくて…」

モバP「俺もだよ美優…早く仕事終わらせて迎えに行ってやりたかったんだが…」

美優「その心遣いだけでも嬉しいです」

モバP「美優……」

美優「プロデューサさん……」

ちひろ「ん?」

美優「今日は雨も降ってますし歩いて帰りませんか?同じ傘の下、プロデューサさんと一緒に居たいんです…」

モバP「雨は美優と出会った頃を思い出すよ…それじゃあ歩いて帰ろうか」

美優「はい、嬉しいです…」

ちひろ「んん?」

モバP「それじゃあちひろさん、先にあがります」

美優「プロデュ……いえ、あなた…」

モバP「美優…俺は幸せだよ…」

ちひろ「んんんんん?」

ちひろ「はあ…胃が痛いわ…」

モバP「どうしたんすか?胃薬飲みます?」

ちひろ「あ、Pさん…いえ大丈夫です…」

モバP「なんか最近事務所がプロデューサーとアイドルが付き合ってる空気出してますよねぇ…もっとPとして自覚を持って欲しいですよ」

ちひろ「!?」

ちひろ「そう、それなんですよ!」

モバP「うおっ!?どうしたんすか突然」

ちひろ「いやね、美優Pと水本Pが明らかに怪しくて…」

モバP「あーあいつらっすか。確かに怪しいですよね。まあアイドルと付き合うなんて僕にはとてもーーーー!?」

ちひろ「?」

モバP「(このプレッシャー…あの子か!?)」

ガチャ  



まゆ「Pさぁん…いますかぁ?」

ちひろ「(ーーー刹那。気づいたときにはPさんは部屋の隅に隠れていた…丁度まゆちゃんには見えない位置に)」

モバP「ガタガタガタガタガタガタガタガタ…」

ちひろ「(…?Pさんがおもむろにペンライト出して付けたり消したり…)」

まゆ「ちひろさん、まゆのPさんはどこにいるか知ってますかぁ?」

ちひろ「あ、あのPさんなら…」チラッ

ちひろ「(この間隔をあけてライトをつけて……は!?これはまさかモールス信号!?)」

モバP「-・・ ・・ ・・・- -・・・ ・- ・-・ ・- 」

ちひろ「(ぼ く は い な い…なるほど!いないフリをするんですね!)」

ちひろ「ごめんね、まゆちゃん。いまPさんはいないの」

まゆ「ちひろさん。そんな嘘が通用するとでも思ってるんですか?」

ちひろ「えぇ!?」

まゆ「なーんて、ひっかけのつもりで言ってみたんですけど、どうやら当たってるみたいですね…」

まゆ「この前はPさんロッカーに隠れてましたよね…ってことは…」テクテクテク   

モバP「ガタガタガタガタガタガタガタガタ」

まゆ「あはぁ!見つけましたよPさん?」

モバP「ンヒィ↑??」

モバP「あ、あわわわわわわこ、これはだなまゆ…」

まゆ「さあPさん?2人だけの愛の巣に戻りましょう?」

モバP「ち、ちひろさん…ってあいついねぇ!」

まゆ「もう、私がいるのに他の人の名前だしたらダメですよ?Pさんはまゆのもの、まゆはPさんのもの、なんですから」

モバP「(今日こそ逃げないと…走り出せその足で何も恐れずに…)」

まゆ「Pさぁん?」

モバP「あ、はい(ごめんよ母ちゃん、俺、ダメだったよ)」

まゆ「うふふ、幸せですよ。Pさんっ」

ーーーーーーー

ちひろ「ごめんなさい…ごめんなさいまゆPさん…」
※担当アイドルが判明してる場合、モバの部分がその子の名前になります

モバP「ふぅ…疲れたなぁ…」

大石泉「ただいまっと」

ちひろ「あ、Pさんと泉ちゃん、お疲れ様です…」

泉「なんかちひろさん、いつもより雰囲気違うね」

モバP「どうしたんですか、そんなに元気なくして」

ちひろ「かくかくしかじか」

モバP「ダイカンパ サモサモキヤットベルンベルン」

モバP「なるほど…まゆちゃんはヤンデレって奴ですからね…」

ちひろ「はぁ…このままでは事務所が崩壊してしまう…」

モバP「そんな大袈裟な。実際まだ問題起きてないんでしょう?」

ちひろ「起きてからでは遅いんですよ!」

モバP「まあまあ、落ち着いて…」

モバP「うーん、でも確かにアイドルが付き合うとファンから刺されかねないからな」

泉「そんな縁起でもない…でもさ、ほら見て私のブログ」

モバP「ん?どれどれ…」

泉「私とプロデューサーが付き合っても全員応援してくれるんだよ」

<泉ちゃん、Pさんとお幸せに!
<いやあ、Pさん男前だね
<泉ちゃんが結婚しても、俺らは泉ちゃんのファンだからね!

モバP「へぇ………凄いじゃないか!」

モバP「ん?」
ちひろ「ん?」

泉「それにさ、Pさんに日頃のお礼も兼ねて料理作ったことあるでしょ?」※ネイビーウェーブ

モバP「うん」

泉「その時の料理どうだった?」

モバP「どうだったって…本当に美味しかったよ。レポーターじゃないから上手く伝えれないが、本当に美味しかった」

泉「それにこうも言ってたよね『いつか泉を嫁さんに迎えた人は幸せ者だろうなぁ』って。これってつまり私とモバPさんが結婚しても大丈夫ってことだよね」

モバP「んん?」
ちひろ「んん?」

モバP「おじさんちょっと方程式がわからないなぁ…」

ちひろ「(あぁ…この子も……アカン!)」

泉「もう、プログラミングの話は分かってくれるのに」

モバP「うーんごめんね」

泉「それにさ、私Pさんに感謝してるんだよ?」

モバP「……」

泉「私をスカウトしてくれた時からずっと…不安になったりする日もあるけど、その時は必ずPさんが背中を押してくれた」

モバP「そりゃあな…」

泉「私が耐えきれず泣いちゃった時もPさんは優しくしてくれたよね」

モバP「……泉に涙は似合わないからな」

泉「ふふっ…私、Pさんのそういうところが好き。Pさんは?私のことどう思ってる?」

モバP「勿論俺も泉のことが好きだぞ!」

泉「それじゃあ結婚しても大丈夫だね」
モバP「それはちょっとわからないなぁ」

今日の夕方ぐらいに再開します。

ちょくちょく再開します

モバP「いいか、泉」

泉「うん」

モバP「泉の年齢はまだ15歳だ。その感情は一時の迷いかもしれない」

泉「そんなことないよ。それにあと1年で結婚できるじゃない」

モバP「うん…でもな、泉はまだ高校一年生だ。それに未来のこともある」

泉「………」

モバP「そうだな…だから泉が高校生卒業したらまた気持ちを伝えて欲しい。それまではプロデューサーとアイドル。そういう関係でいこう」

泉「Pさんにそこまで言われたら仕方ないよね。わかったよ」

モバP「うん、いい子だ」

ちひろ「(んんんんん?)」

ちひろ「ファンが認める…そういうパターンできましたか…」

モバP「でもいいですよねえ、結婚」

ちひろ「お相手はいないんですか?」

モバP「いないんですよそれが…」

「結婚したら子供は何人欲しいの?」

モバP「そうですねぇ…2人は欲しいですかね…」

「結婚相手に条件はあるの?」

ちひろ「ん?」

モバP「いやもう愛が欲しいので愛さえあれば…」

「君の家に猫がいるけど、結婚相手が猫アレルギーでも大丈夫?」

モバP「アレルギーは仕方ないですからね…」

「料理ができる女性をどう思う?」

モバP「いやもう最高ですね!毎朝味噌汁作ってもらいたいですよ!」

和久井留美「そう………」

ちひろ「んん?」

モバP「あれ?留美さんいたんですか?今日オフのはずじゃ」

留美「オフかどうかはどうでもいいの。それより君は結婚したいの?」

モバP「はい」

留美「決まりね」

モバP、ちひろ「「んんんんん?」」

留美「相手が私じゃ不満?」

モバP「いえ嬉しいんですけど……ってそうじゃなくて!」

留美「ここじゃなんだし、私の家で話し合いしましょ?」ガシッ!

モバP「る、留美さん!?力が入って…あっちょっと待って…」

留美「それじゃちひろさん、今日はお暇するわね」

ちひろ「あ、はいガンバッテクダサイネー」

モバP「あ~腰痛い…」

ちひろ「どうしたんですか?」

モバP「いえちょっとね…」

片桐早苗「なーにP君、腰が痛いの?男の子なんだから頑張りなさいよ」

モバP「昨日あれだけしたのは早苗さんじゃないですか…」

ちひろ「ん?」

早苗「でもP君だってノリノリだったじゃない」

モバP「それは……そうですけど」

ちひろ「んん?」

モバP「とりあえず、今日はやりませんからね」

早苗「えーそんなー」

モバP「毎晩毎晩キツいんですからね。早苗さんも休んでくださいよ」

早苗「仕方ないなあ…」

ちひろ「んんんんん?」

あれ?いずみんとはじめてのCでcore dumpedな展開は?

>>42
これから考えてみます

これからいずみんとの続き書いてみます


ちひろ「Pさん、あれから泉ちゃんとはどうなったんですか?」

モバP「うぇ!?まだ手は出してませんよ!」

ちひろ「まだ?」

モバP「ウグ…いやあれ以来泉の攻撃が激しくて…」

泉「Pさんはインドア派?アウトドア派?あ、やっぱり?私達よく気があうよね」

泉「このウェディングドレスどうかな?私に似合う?」

泉「あ、Pさんの実家に贈り物送ったからね。え?なんで実家知ってるかって?…もう、そんなの今更じゃない」

泉「やだPさん、私の胸見てたでしょ。ボタン開けすぎ…?Pさんにだけだよ、見せてるのは」


すいません、寝落ちしてました。再開します

モバP「い、いたのか泉」

泉「やっぱりPさんは私のこと好きじゃないの?」

モバP「いやな、ほら俺言ったじゃないか…」

泉「?」

モバP「泉が高校卒業するまでアイドルとプロデューサーの関係でいようって…ングゥ!」

泉「ーーーんっ…ぷはぁ…これ、私のファーストキスね」

モバP「」

ミスしました50→49としてください

モバP「こんな風に攻められて未成年とはいえ理性を抑えるのに辛いんですよ」

ちひろ「やめてくださいよね。Pさんがあの約束したんですから」

モバP「わかってますよ。でもこんな独り身の人間にとってはレギュレーション違反ですよ!違反!」

泉「なにが違反なの?」

泉「Pさん?大丈夫?」

モバP「アッアッアッ」

泉「もうPさんったら…それじゃあ休憩室で続き、しよっか」

モバP「えっ」

泉「ちひろさん、休憩室使わせてもうから」

ちひろ「」

モバP「」

泉「Pさんは子供は何人欲しいの?」

モバP「ま、待て泉!待つんだ!」

泉「待ったなし、だよ」

ちひろ「あーなにも聞こえない、聞こえない…」

泉「Pさん?大丈夫?」

モバP「アッアッアッ」

泉「もうPさんったら…それじゃあ休憩室で続き、しよっか」

モバP「えっ」

泉「ちひろさん、休憩室使わせてもうから」

ちひろ「」

モバP「」

泉「Pさんは子供は何人欲しいの?」

モバP「ま、待て泉!待つんだ!」

泉「待ったなし、だよ」

ちひろ「あーなにも聞こえない、聞こえない…」

展開がやっつけになってしまいましたが、再開します

ーーーーーー

モバP「」ゲッソリ

泉「ふふっPさんったら、最後はがっついてたね」ツルツル

モバP「早苗さんがいなくて助かった…」

泉「Pさん…やっぱり迷惑だった?」ウワメヅカイ

モバP「うっ…そんな顔で見るのは卑怯だろ…」

モバP「もうこうなったら覚悟決めたぞ!」

モバP「泉!結婚しよう!」

ちひろ「(モバPは我慢した…だが奴は弾けた)」

泉「それじゃあ…帰って続きを…ね?」

モバP「ああ!」

ちひろ「(んんんんん…)」

ーー数年後ーー

泉「Pさんは子供の名前考えた?」

モバP「まだ思いつかなくて…泉は?」

泉「私も。いろいろ調べてるんだけどね…」

モバP「あーでも早く産まれてこないかなぁ…」イチャイチャ

泉「もうっ、Pさんったら気が早いんだから」イチャイチャ
 
ちひろ「………」


ちひろ「なにこれ」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom