【Fate/Grand Order】安価で日頃の感謝を形に~その2~【安価】 (167)



安価形式でカルデアのメンバーに主人公が贈り物を送ります

贈り物を貰う人物と贈り物を安価で決めていきます。

どうぞごゆるりとお付き合いください


安価ミスの時は安価下取ります!

《前作での安価人物》
清姫
式(殺)
黒髭
ロムルス
茨木
ジャンヌオルタ
アンデルセン
ドレイク
ランスロット(剣)
モードレッド
頼光
ロビンフット
酒呑
アルトリア(槍)
ベディヴィエール
アルテラ
ダレイオス
ナイチンゲール
式(剣)
スパルタクス
ガウェイン
小太郎
スカサハ
ジャック
ランスロット(狂)
ダ・ヴィンチちゃん
エミヤ
巌窟王
マシュ


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ぐだ子「……私、なんとか生きてるね」

マシュ「そうですね」

ぐだ子「前回、よかれと思ってプレゼントを送っただけで、死にかけるとは思わなかったよ」

マシュ「自業自得では?」

ぐだ子「でも私、女の子好きだし、男も嫌いじゃないし?是非もないよね!」

マシュ「非しかありませんよ」

ぐだ子「マシュがドライで凄く悲しい」

マシュ「……私も清姫さんや頼光さんに襲われそうになりましたからね」

ぐだ子「でも生きてる!うん、生きるって素晴らしい!」

マシュ「……」

ぐだ子「よし!今日も元気よく贈り物をしようか!」

マシュ「取り敢えず、お手伝いします」

ぐだ子「よし、まずは>>下2に>>下5をあげよう」



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ぐだ子「槍の方のクーフーリンいるー?」

マシュ「先輩、クーフーリンさんは槍だけで二人います」

ぐだ子「めんどくさいな……」

クーフーリン(槍)「ん?俺を呼んだか」

ぐだ子「アニキ!」

マシュ「……あの、包帯をしていますが大丈夫ですか?」

クーフーリン(槍)「あぁ、これか……。この前いきなり師匠にボコられてな」

ぐだ子「あ、うん」

マシュ「あの、先輩。以前スカサハさんにプレゼントを渡したとき……」ボソッ

ぐだ子「……あ」

クーフーリン(槍)「なんか知ってるのか?」

ぐだ子「いや!知らない!」

クーフーリン(槍)「そうか。まぁ、師匠の無茶苦茶は今に始まったことじゃねぇんだけどな」

マシュ「お疲れ様です」

クーフーリン(槍)「それで、何か俺に用があったんじゃねぇのか。また仕事か?」

ぐだ子「今日は別にお仕事はないよ」

クーフーリン(槍)「なんだ……ねぇのか」




ぐだ子「アニキにはいつも最後の砦としてお世話になっているのでプレゼントがあります」

クーフーリン(槍)「なんだ、強い奴でも用意してくれたのか?」

マシュ「あの、流石にそれは……」

ぐだ子「戦闘狂ですか」

クーフーリン(槍)「ケルトの戦士なんて皆そんなもんだろ。強者と戦うことが至高みたいな?」

ぐだ子「そんなクーフーリンを満足させられるかわからないけどこれ」

クーフーリン(槍)「なんだ」パカッ

【首輪】

マシュ「先輩!?」

クーフーリン(槍)「おい、これはどういう意味だマスター」

ぐだ子「真心込めた私の気持ち」

クーフーリン(槍)「悪意しか感じねぇよ!?」

ぐだ子「なにか勘違いしてない?」

クーフーリン(槍)「何をだよ」

ぐだ子「これはね……チョーカーだよ(大嘘)」

マシュ「え?」

クーフーリン(槍)「チョーカー……」

ぐだ子「ファッションアイテム!きっと似合うはずだよ!」

クーフーリン(槍)「……チョーカーか」

ぐだ子「着けてあげる」カチャカチャ

クーフーリン(槍)「おう」

マシュ(凄く言いづらいのですが……)

ぐだ子「うん、似合ってるよ!」

クーフーリン(槍)「お、そうか?」

マシュ(後ろでフェルグスさんがお腹を抱えて小刻みに震えています)

ぐだ子「これでアニキもモテモテだね!」

クーフーリン(槍)「おう、サンキューな!」


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ぐだ子「あとで絶対怒られるよね」

マシュ「わかってるならやめましょうよ」

ぐだ子「次いこうか」

マシュ「聞いてますか!?」

ぐだ子「>>下2に>>下4をプレゼントしよう」


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ぐだ子「デオンくんちゃん?デオンちゃんくん?」

マシュ「確かに悩みますね」

ぐだ子「デオンちゃんちゃん」

マシュ「なんか、オチの効果音みたいですね」

ぐだ子「デオンくんくん」

マシュ「匂いを嗅いでるみたいです」

デオン「さっきから私を呼んでる気がしたんだけど……」

ぐだ子「デオン!」クンクン

デオン「は、恥ずかしいんだけど///」

マシュ「先輩、やめてください!」

ぐだ子「あ、なんか甘い香りがする……」

マシュ「え?」

デオン「そりゃ、身嗜みとかは気を使うからね」

ぐだ子「デオン、一緒にお風呂に入ろう。そして隅々まで洗わさせて」

マシュ「何しようとしてるんですか!?」

ぐだ子「裸の付き合い」

マシュ「不潔です!」

ぐだ子「ならマシュも一緒に」



デオン「あの、何の話をしてるのかな?」

ぐだ子「何の話だっけ」

デオン「……」

マシュ「デオンさんに贈り物を渡しにきたんですよね先輩」

ぐだ子「そうだった」

デオン「贈り物?」

ぐだ子「日頃の感謝の気持ちを込めてね」

デオン「そんなこと気にしないでいいのに」

ぐだ子「なら贈り物の代わりに一緒にお風呂に入ろうか」

マシュ「先輩、怒りますよ」

ぐだ子「……ど、どうぞ」

デオン「あ、ありがとう」パカッ

【鋼の鍛練】

デオン「これは」

ぐだ子「またいっぱい頑張って貰いたいので」

デオン「うん、マスターが求めるのなら私は喜んで盾にでもなるよ!」

ぐだ子「あと筋力Aのデオンにはお似合いだと思うの」

デオン「」

ぐだ子「筋力Aのデオン」

デオン「やめて!気にしてるんだから!」

ぐだ子「筋力(ry」

デオン「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ」


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ぐだ子「見せ筋弓兵も見習って欲しいね」

マシュ「それは言ってはいけないです」

ぐだ子「さて次だ。>>下2に>>下4を贈るか」


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ぐだ子「ニトクリスって、なんかやらしい響きに聞こえない?」

マシュ「聞こえません」

ぐだ子「聞こえないか」

ニトクリス「今とても不敬な物言いが聞こえてきたのですが」

ぐだ子「ニ○クリス」

ニトクリス「貴女は一度、死の国へ行きたいようですね」

ぐだ子「か、軽いジョークじゃないですか」ガタガタ

ニトクリス「私は常に本気です」

ぐだ子「ご、後生ですから!命だけは!お慈悲を!」

ニトクリス「ふむ、そんなに言うのでしたら此度だけは慈悲を与えましょう。以後、気を付けるように」

ぐだ子「やったね!」

マシュ「なんの寸劇ですか」

ぐだ子「エジプトジョークだよ。ね?」

ニトクリス「え?」

ぐだ子「え?」



ニトクリス「それで一体なんのご用でしょうか」

ぐだ子「じゃじゃーん。貢ぎ物~♪」

ニトクリス「貢ぎ物、ですか」

ぐだ子「ファラオへの献上品でございます」

ニトクリス「ふむふむ、なるほど!とても素晴らしい心構えです!常日頃、私への態度がなってないように感じましたが、少しは見直しましたよ」

ぐだ子「うぃーす、あざーす」

マシュ「先輩……」

ぐだ子「さぁ、開けてみて」

ニトクリス「では失礼して」パカッ

マシュ「……?」

ニトクリス「金属製の小箱……ですか」

ぐだ子「中身を見て。かの有名な輝けるトラペゾヘドロンなんだけど」

マシュ「あの、先輩……それって」

ぐだ子「……」

マシュ「先輩?」

ぐだ子「マシュ、世の中にはね。知らない方が良いこともあるんだよ?」ニッコリ

マシュ「」ガタガタ

ニトクリス「よくわかりませんが私、気に入りました!なんか、箱の中に吊り下げられていて……取れませんねこれ」ガチャガチャ

マシュ「あ、あの……弄らない方が……むしろ早く処分を……」

ぐだ子「じゃあねニトクリス」

ニトクリス「はい。ではまた。……取れませんね」

ぐだ子「行こうマシュ」グイッ

マシュ「え、先輩!?」

ぐだ子「……」スタスタ

ニトクリス「あ、取れました!」

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マシュ「ニトクリスさん……」

ぐだ子「さーて、次だ。>>下2に>>下4をあげよう」



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ぐだ子「次は……」

マシュ「静謐のハサンさんですね」

ぐだ子「ハサンさんって言いづらくない?」

マシュ「それは……」

ぐだ子「静謐でいいと思うよ。ハサン3人もいるし」

静謐「お呼びでしょうか、ぐだ子様?」

ぐだ子「あ、きた」

静謐「はい、ぐだ子様の静謐めにございます」

マシュ「なんか、清姫さんとかと同じ匂いがします」

ぐだ子「深い愛だよね……うん」

静謐「そんな……照れてしまいます///」ギュッ

ぐだ子「何故抱きつく……」

静謐「すみません……」ギュッ

ぐだ子「離さないのね」

マシュ「先輩、他の嫉妬深い方に見られないように気を付けてくださいね」

ぐだ子「助けてくれないの!?」

マシュ「私は静謐さんに触れませんし」

静謐「ぐだ子様、誰にも邪魔をされず二人きりの時間を楽しみましょう」ギュッ



ぐだ子「これ!これあげるから少し離れて!」

静謐「ぐだ子様が……私に贈り物?」

ぐだ子「静謐の為に用意しました」

静謐「それは、とても嬉しいです。私の命よりも大事にいたします!」

ぐだ子「いや、命も大事にしようか」

静謐「それではこのまま誰にも触れられない様にしまいます!」

ぐだ子「いや、使ってよ」

静謐「ですが、私が使うと汚れてしまいます……」

ぐだ子「気にしないで使って」

静謐「……」パカッ

【ぐだ子のキス顔プリント付き枕】

マシュ「な、何してるんですか先輩///」

静謐「……」

ぐだ子「私だと思って大事にして」

静謐「……」パクッ

マシュ「静謐さん、食べ物じゃありませんよ!?」

静謐「……ぐだ子様の味がします///」ハムハム

マシュ「いえ、それはただの布の味です」

静謐「いえ、確かにぐだ子様の味です!」ジュル

マシュ「えぇ……」

ぐだ子「いや、うん。気に入って貰えてよかったよ」

静謐「はぁ……はぁ……///」


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ぐだ子「これでどさくさ紛れにキスをされることが減ればいいな」

マシュ「!?」

ぐだ子「さて次は>>下2に>>下4をプレゼントしようじゃないか」



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ぐだ子「機動戦士バベッジはいるかな」

マシュ「先輩、その名前はアウトです」

ぐだ子「機動戦士BBG」

マシュ「そっちじゃありません!」

バベッジ「我を呼んだか」

ぐだ子「蒸気戦士バベッジ!」

バベッジ「あまり廊下で騒ぐものではない。たださえ貴様たちは目立つのだからな」

ぐだ子「うぃーす」

マシュ「す、すみません!」

ぐだ子「あ、ねぇねぇバベッジ!またあの物真似して!」

マシュ「物真似……ですか?」

バベッジ「蒸気圧安定、少しだけなら可能だ」

ぐだ子「おなしゃす!」

マシュ「……」ワクワク

バベッジ「……」プシュー

ぐだ子「わぁー!!」

マシュ「……え?」

ぐだ子「今の見たマシュ!」

マシュ「あの……なんの物真似ですか?」

ぐだ子「え、わからなかった?」

マシュ「はい……すみません」

バベッジ「今のは沸騰したヤカンだ」

マシュ「」

ぐだ子「何度見ても蒸気の勢いが本物とそっくりだよね!」

マシュ「何をさせてるんですか!?」

ぐだ子「だからヤカンの真似……」

マシュ「他にもっとこう……ありますよね!?」

バベッジ「すまない。他にレパートリーはない」



ぐだ子「まぁ、まだマシュには早かったかな。そのうち分かるようになるよ」

マシュ「一生分かりそうにありません」

ぐだ子「さて、話しは変わるけどバベッジ氏に贈り物があります」

バベッジ「ほう……」

マシュ「あれ、でも先輩持ってませんよ?」

ぐだ子「あるところにあるのでついてきて」

バベッジ「分かった」

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ぐだ子「レイシフト完了」

マシュ「ここは……」

ぐだ子「日本のお台場ってところ」

バベッジ「一体何があるのか。情報不足」

ぐだ子「あ、見えてきた」

マシュ「巨大な……ロボットですか?」

ぐだ子「うん、ガ○ダム」

マシュ「え?」

ぐだ子「なんかあそこに落ちてるから私が有効活用しようと思ってね」

マシュ「あの、それは落ちてるではなく展示しているのでは?」

ぐだ子「どっちも変わらないよ」

マシュ「変わりますよ!?」

バベッジ「これは中々の物である」

ぐだ子「中身は空っぽみたいだけど、そこはバベッジ氏の技術力でね?」

バベッジ「面白い。非常に面白い。我がこれを蒸気機関を用いて完璧なものへとしてやろう」プシュー

ぐだ子「やったね!」

マシュ「あの、プレゼントというより先輩が乗りたいだけでは?」

ぐだ子「そ、そんなことないよ!」

マシュ「……」ジー

ぐだ子「ば、バベッジ氏!好きに弄っていいからね!じゃ!」ダッ

マシュ「あ、待ってください先輩!」

バベッジ「ふむ……まずは蒸気機関のエネルギー計算からだな……」


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ぐだ子「完成が楽しみ」

マシュ「……はぁ」

ぐだ子「さーてと、次は>>下2に>>下4をあげようかなー」




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ぐだ子「食堂に行けば会えるはず」

マシュ「そのイメージがついてしまうのは女性としてどうなのでしょう……」

アルトリア(剣)「おや、マスターにマシュ。貴女たちも食事ですか?」

マシュ「あ、いえ。そういうわけではないのですが」

ぐだ子「アルトリアは今から食べるところ?」

アルトリア(剣)「いいえ。私も今お昼ご飯を食べ終わって、これから食後のカツカレーを食べるところです」

マシュ「……え?」

ぐだ子「ちょっと何言ってるのかわからない」

アルトリア(剣)「?ですから、これから食後のカツカレーを食べるところです」

ぐだ子「ねぇマシュ。カルデアのエンゲル係数ってどうなってんのかな……」

マシュ「少なくとも彼女が来てからは右肩上がりではないでしょうか」

アルトリア(剣)「私のカツカレーを羨ましそうにみてもあげませんからね」モキュモキュ

ぐだ子「いや、いらない」

アルトリア(剣)「ならいいのですが」モキュモキュ



ぐだ子「なんかアルトリアにはあげなくてもいい気がしてきた」

アルトリア(剣)「何をですか?」

ぐだ子「感謝の気持ちを形にしたプレゼント」

アルトリア(剣)「それはズルいです!私もマスターの為に沢山働きましたよ!?」

ぐだ子「なんか、この食事がそれを帳消しにしてる様な……」

アルトリア(剣)「そんなことはありません!むしろこれでも抑えています!」

マシュ「どれだけ食べれるのでしょうか……」

ぐだ子「王は人の気持ちがわからない」

アルトリア(剣)「ですので、私にもプレゼントをください!」

ぐだ子「……わかったよ。はい」

アルトリア(剣)「ありがとうございます!催促したみたいですみません」

ぐだ子「催促というか半分強要してたよね!?」

アルトリア(剣)「どんな食べ物でしょうか♪」パカッ

マシュ「何故食べ物限定なのでしょうか……」

【ライオンのぬいぐるみ】

アルトリア(剣)「……これは」

ぐだ子「たしか好きだったよね」

アルトリア(剣)「……」モフモフ

マシュ「先輩、これって」

ぐだ子「いらない礼装」ボソッ

アルトリア(剣)「……♪」モフモフ

ぐだ子「喜んで貰えたみたいでよかった」

アルトリア(剣)「はい!大切にしますね!では、カツカレーのお代わりを」

ぐだ子「令呪を持って命ずる。今日はもう食べるな」キュイーン

アルトリア(剣)「な、なんですって!?」

ぐだ子「行こうかマシュ」

マシュ「はい」

アルトリア(剣)「マスターの鬼畜!外道!人でなし!」

ぐだ子「令呪を持って重ねて命ずる。一週間食事禁止」

アルトリア(剣)「いやぁぁぁぁぁぁ!!?」

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ぐだ子「無駄な時間を使った」

マシュ「はい」

ぐだ子「次は>>下2に>>下4をあげにいこう」



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ぐだ子「ネロー」

ネロ「ん?余を呼んだかマスター」

ぐだ子「呼んだ」

マシュ「ネロさん、何をなさっていたのですか?」

ネロ「これか?これはな、来るべきライブの為にレッスンなるものをしておるのだ!」

ぐだ子「そういえばこの前のエリーとの合同ライブはどうだった?」

ネロ「あれか。あれは結局緑のアーチャーを探しているうちに就寝時間になってしまってな。結局お開きになってしまった」

マシュ(ロビンフットさんは逃げ切れたのですね)

ネロ「まったく、せっかく真の芸術に触れる機会であったのだがな」

ぐだ子「なら今度ロビンの部屋でゲリラライブしてあげてよ」

ネロ「ゲリラライブとな?」

ぐだ子「部屋で休んでる時を見計らってエリーと二人で強襲するの。鍵は渡すから」

ネロ「なるほど!それは名案だな!さっそく計画を練るとしよう」

マシュ(ロビンフットさん……御愁傷さまです)



ぐだ子「そういえばネロにプレゼントがあるんだけど」

ネロ「なに!それは誠か!」

ぐだ子「はい、これ」

ネロ「ふむ!よい心掛けだな♪誉めて遣わすぞ」パカッ

【撮影機材】

マシュ「これは撮影機材ですね」

ネロ「これはどうすればよいのだ?」

ぐだ子「なんかテキトーにセッティングして、撮影するんだよ」

ネロ「撮影とな」

ぐだ子「ネロのPVを撮影して素晴らしさを世に知らしめる」

ネロ「それは良いことだ!さっそく取りかかるぞ!」

ぐだ子「セッティングは手伝うよ」

マシュ「あ、私もお手伝いします!」

ネロ「ふむ、このまま美少女とのくんずほぐれずで撮影というのもありではないか?」

ぐだ子「是非ともお願いします」

マシュ「先輩!怒りますよ!」

ネロ「愛いやつめ♪余は何人でも構わんぞ?」

マシュ「ネロさんもダメですよ!」

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ぐだ子「セッティング終了」

ネロ「おぉ!」

マシュ「これでいつでも撮影ができますね」

ネロ「うむ!礼をいうぞ!」

ぐだ子「いえいえ」

ネロ「では余はこれから撮影と洒落混むぞ」

ぐだ子「うん、またね」

マシュ「失礼します」

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ぐだ子「そういえば撮影者がいないと撮影って成り立たないよね」

マシュ「……先輩、わかっててやりました?」

ぐだ子「え?なんのこと?」

マシュ「いえ、なんでもないです……」

ぐだ子「よし、次だ!今度は連続で>>下1と>>下2と>>下3にそれぞれ>>下4と>>下5と>>下6をあげる!」



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ぐだ子「ジャンヌはいますか」

ジャンヌ「はい!いますよ!」

マシュ「お忙しいところすみません」

ジャンヌ「いえ、特に何かしていたわけではないので」

ぐだ子「最近どうよ」

ジャンヌ「最近ですか?……そうですね、やはりクエストに連れていって貰えないのは少し寂しいです」

ぐだ子「なんかすみません……」

マシュ「そういえばオルレアンの時は過労死するくらいジャンヌさんを連れ回していましたけど、今はそうでもありませんね」

ぐだ子「いや、ほらね?ジャンヌを連れていかなければならないほどの敵がいないからさ。全部孔明でよくね?ってなるからさ」

マシュ「エルメロイ氏にも休暇をあげてください!」

ぐだ子「奴が必要なくなるイベントが来たらね!」

マシュ(一生来なさそうですね)

ジャンヌ「ですので、たまには私も連れていってください!モーションも変わったので!」

ぐだ子「……でもそのおかげで下着が見えそうで見えないのよね」ショボーン

ジャンヌ「……見たいですか?」

ぐだ子「見たい!!」

マシュ「先輩、〆ますよ」

ぐだ子「今度こっそりお願いします」ボソッ

マシュ「先輩」ニッコリ

ぐだ子「ウィッス、サーセン」



ジャンヌ「やはりマスターは面白いかたですね」クスクス

ぐだ子「照れる」

マシュ「先輩、清姫さんと頼光さん、それと静謐さんにこの事を報告しておきますね」

ぐだ子「あかん。マシュ、それはあかん」

マシュ「知りません」

ぐだ子「マシュぅぅぅぅ!お願いだよぉぉぉぉ!死にたくないぃぃぃぃ」

ジャンヌ「えーっと、それで私になんのご用でしょうか」

マシュ「あ、はい!ジャンヌさんに贈り物があるんです」

ジャンヌ「贈り物ですか?」

マシュ「先輩!」

ぐだ子「死にたくないよぉぉぉ……」

マシュ「報告しませんから早くしてください」

ぐだ子「よっしゃ!ジャンヌ、これどーぞ」

ジャンヌ「あ、どうも」

ぐだ子「開けるがよろし」

ジャンヌ「は、はい!失礼します」パカッ

【ドリー○キャスト】

ジャンヌ「……これはなんでしょうか?」

ぐだ子「ドリ○ャス」

ジャンヌ「ド○キャス」

ぐだ子「ゲームです」

ジャンヌ「なるほど」

マシュ「あの、ジャンヌさんもあまりこういうのはやらないのでは?」

ジャンヌ「そうですね。知識はありますが本物は初めてです」

ぐだ子「ルーラー仲間やアヴェンジャー達とやって交遊を深めるといいよ」

ジャンヌ「はい!ありがとうございます!」

ぐだ子「じゃあね!」

マシュ「失礼します」

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マシュ「あの、先輩……ソフトは」

ぐだ子「例によってないよ」

マシュ「ですよね!」



ぐだ子「ドスケベ公はいますか?」

マシュ「先輩、その呼び方はあんまりです」

ぐだ子「いや、ハロウィンの時のあれがね?」

マシュ「あれは礼装が少しハレンチなだけでヴラド公は悪くないのですが」

ぐだ子「ならなんて呼べば……」

マシュ「普通に呼んでください」

ヴラド「余に何か用かマスター」

マシュ「あ、ヴラドさん」

ヴラド「余の名を大声を用いて廊下で呼ばないで貰いたいものだ」

マシュ「すみません」

ぐだ子「ヴラ公」

ヴラド「血を一滴残らず啜るぞ」

ぐだ子「やっぱり処女の生き血の方が美味しいの?」

ヴラド「うーむ……カーミラではないからそこに拘ることはないのだがな」

ぐだ子「試してみる?」

ヴラド「やはり食中りを起こしそうだから遠慮しておこう」

マシュ(ヴラドさんが先輩のペースに乗せられています)

ぐだ子「やーん、ヴラド公のスケベ」

ヴラド「うむ、やはり串刺しにしておくべきだな」

ぐだ子「あ、あはははは!ルーマニアジョークだよ」ガタガタ

ヴラド「なに、遠慮することはない。痛みが長く続くだけだ」

ぐだ子「最悪じゃん!?」



ぐだ子「さーて、ヴラド公へプレゼントがあります」

ヴラド「いらぬ」

ぐだ子「即答!?」

ヴラド「どうせろくでも無いものだろう」

ぐだ子「見てないのになぜわかる!その通りだけど!」

マシュ「あ、否定できないんですね」

ぐだ子「まぁ、でもほら。私の顔を立てると思ってさ?」

ヴラド「立てられるほど立派な顔でもなかろう」

ぐだ子「おう、心に刺さるからやめようや」

マシュ「と、取り敢えず受けとるだけでも」

ヴラド「……」

ぐだ子「いらないなら捨てていいから」

ヴラド「……仕方あるまい」

ぐだ子「はい、これ」

ヴラド「……ふむ」パカッ

【オサレカタログ】

ぐだ子「なんか、オサレなカタログ」

ヴラド「……」ポイッ

ぐだ子「本当に捨てやがった!?」

ヴラド「ジョークとやらだ。ルーマニアジョークとでもいえばいいか?」

ぐだ子「なんだ、本場のルーマニアジョークか」

マシュ(先輩、騙されてますよ)

ヴラド「ふむ、最近の流行りはこういうものか……」パラパラ

ぐだ子「暇だったら今度作って」

ヴラド「暇だったらな」

ぐだ子「そういって優しいから作ってくれるの知ってるよ?」

ヴラド「……///」

ぐだ子「じゃあね!」

マシュ「お疲れ様です!」

ヴラド「……ではな」


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ぐだ子「マリー!」

マリー「はーい♪」

ぐだ子「おぉ!早い!」

マシュ「お疲れ様ですマリーさん」

マリー「マシュもマスターもお疲れ様♪」

ぐだ子「楽しそうだね」

マリー「えぇ♪これから食堂でケバブというものを食べようと思ってるの」

マシュ「ケバブ、ですか?」

マリー「この前はピザを食べることが出来たから次はケバブというものが食べてみたいの」

ぐだ子「ケバブかぁ……」

マシュ「出来るんですかね?」

マリー「エミヤさんが作ってくれるっていうから、私とっても楽しみ♪」

ぐだ子「エミヤすげぇ!」

マリー「あ、でもアマデウスやデオンは『そんなものを食べてはいけない』って怒るのよ?」

マシュ「まぁ、あまりマリーさんには似合わない気がしないでもありません」

マリー「あらマシュ。食べ物に似合う似合わないは重要ではないわ。美味しく食べれるかどうかが大事よ」

ぐだ子「なるほどね」

マリー「マスターとマシュも一緒にいかが?」

ぐだ子「なら一緒に行こうかな」

マシュ「はい、お供させていただきます!」




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エミヤ「これがケバブだ。とは言っても串ではなくドネルケバブの方だが」

マリー「うふふふふ♪ありがとう」

ぐだ子「美味しそう!」

マシュ「流石はエミヤさんですね」

エミヤ「なに、別に誇るほどのことでもないさ」

マリー「それじゃ、早速いただくわね」

エミヤ「一応フォークとナイフを用意したが」

マリー「これはかぶりついて食べるものなんでしょう?ならそう食べます」

ぐだ子「マリーがケバブにかぶりつく映像など古今東西探しても見られない」

マシュ「そ、そうですね」

マリー「いただきまーす♪」

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マリー「とても美味しかったわ♪」

ぐだ子「あ、そうだ。マリーにプレゼントがあるんだけど」

マリー「あら、とっても嬉しいわ!」

ぐだ子「はい」

【薔薇の花束】

マリー「まぁ!とっても綺麗!……黒めの赤ね」

ぐだ子「流石マリー、詳しいね!全部で108本あります」

マシュ「なんで煩悩と同じ数なんですか先輩」

ぐだ子「ぐ、偶然だよ?」

マシュ「除夜の鐘みたいに先輩の頭を突く必要がありそうですね」

ぐだ子「きっと死ぬ」

マシュ「それとも清姫さんを呼んで鐘の中でキャンプファイアーをしますか?」

ぐだ子「ただの火炙りだそれ!てか、マシュのあたりが強いんだけど!」

マシュ(……他の女性へ目移りする罰ですよ!)

マリー「うふふふ♪お部屋に飾らせて貰うわね」

ぐだ子「そうしてあげて!」

マシュ「……」プクゥ

ぐだ子「よし、マシュ。行こうか」

マシュ「はい、先輩」

スタスタスタスタ

マリー(黒赤色の薔薇は永遠の愛。それに108本は……"結婚してください"って意味なのよね♪)

ぐだ子「お腹いっぱいで走れない……」

マシュ「食べすぎです」

マリー(少しは期待してもいいのかしら、マスター♪)

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ぐだ子「休憩がてら>>下2に>>下4をプレゼントしよう」




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ぐだ子「イスカンダルとアレクサンダーって同一人物なんだよね?」

マシュ「そのはずですが」

ぐだ子「アレクサンダーもといイスカンダルリリィとイスカンダルじゃ同じなのはクラスと髪の色くらいだよね……」

マシュ「人間の成長は我々の予想を遥かに越えてしまいますね」

ぐだ子「あれは成長なの?ねぇ?」

イスカンダル「応、マスター!何をしておるのだ」

ぐだ子「おぉ、良いタイミング!」

イスカンダル「ん?余に何か用でもあったか」

ぐだ子「一つ聞きたい事があったんだけどさ」

マシュ「せ、先輩!成長過程について聞くんですか!?」ボソッ

イスカンダル「ほう、なんでも聞くがいい」

ぐだ子「なんで室内では馬に乗ってないの?」

マシュ「そっちですか!?」

イスカンダル「何を言っておる。室内で馬から降りるのは当然であろう?」

ぐだ子「その台詞、槍トリアに聞かせてあげたいわ」

イスカンダル「おぉ、あのふくよかに成長した騎士王達のことか。あぁ……確かにあれはいかんな」

ぐだ子「基本的には馬から降りないで移動するから困るんだよね。あいつらランサーなのに」

イスカンダル「ふあっはははは!クラスなど関係ないのであろう!あれはもはや身体の一部になってしまったに違いない!」

ぐだ子「今度から令呪使うか」

マシュ「そこまでしますか」

ぐだ子「するね。TPOは大事だよ!」

マシュ「先輩がそれをいいますか」

ぐだ子「?」

マシュ「……なんでもありません」



イスカンダル「さて、余は小僧の所にいってゲームの続きをしてくるとするか」

ぐだ子「またエルメロイの所か」

マシュ「二人はその……とても仲がよろしいのですね」

イスカンダル「まったく、図体ばかりでかくなりおって、頭の中はからっきし。前より融通が効かなくなっておるわ。だが、余の臣下として日々研鑽を積んできたその姿勢は誉めてやらねばな!」

ぐだ子「私もマシュとそんな深い関係になりたいね」

マシュ「先輩……」

イスカンダル「ふあっはははは!!何も心配することなぞないわ!お前達は既に中々の息の取れたコンビネーションよ。まぁ、余と小僧にはまだまだ及ばぬがな?」

ぐだ子「おぉ、盛大なノロケだ。よし、マシュ!今から私の部屋でもっと深い関係(意味深)になろうか!」

マシュ「まだ明るいのに何を言ってるんですか!///」

ぐだ子「暗くなったら……いいんだね?」

マシュ「///」

イスカンダル「うむ、仲が良いのは好ましいことだ
!」

ぐだ子「あ、そうだ。征服王にこれあげるね」

イスカンダル「なんだこれは」

ぐだ子「日頃のお礼」

イスカンダル「そうか。それならば受け取っておこう」パカッ

【シヴィライゼーション5】

イスカンダル「これはゲームか?」

ぐだ子「そうだよ。簡単に言えば人類文明の発展と歴史をテーマにしたゲーム。まぁ、あんまり戦争とかはないみたいだけど」

イスカンダル「なんだ、戦をせんのか。征服しがいのない」

ぐだ子「まぁそう言わずにね?」

イスカンダル「この手のゲームは小僧が得意そうだな。よし、丁度いい!やらせてみるか!」

ぐだ子「自分でやらないの?」

イスカンダル「これを使ってあ奴の成長具合を見届けてやるのも悪くないであろう!ふあっはははは!」

ぐだ子「うんうん!いいとおもうよ!」

イスカンダル「ではな!」

マシュ「お、お疲れ様です!」

ぐだ子「なんか、目に見えないけど確かにそこに信頼感があるね」

マシュ「……そうですね」

ぐだ子「よし、次に行こうか!マシュが決めていいよ」

マシュ「あ、はい!えーっと……>>下2さんはどうでしょうか」

ぐだ子「いいね!そうだなぁ……。>>下4でもあげるか」



エウリュアレ「~♪」

ぐだ子「対象発見!捕縛せよ」

マシュ「あの、普通にしませんか?」

ぐだ子「それじゃつまらないでしょ」

マシュ「……」

エウリュアレ「あらマスターにマシュ、そんな所でこそこそと何しているの?もしかして覗きかしら」

ぐだ子「はははは、そんなバカな。そんなことするくらいなら正面から乗り込みます」

エウリュアレ「それもそうね」

マシュ「エウリュアレさんはこれからどちらへ向かおうとなさっていたんですか?」

エウリュアレ「もちろんアステリオスの所よ」

ぐだ子「アステリオスのこと好きだもんね」

エウリュアレ「はぁ!?///ただ、歩くのが疲れるからあいつに乗るだけよ!」

ぐだ子「好きってのは否定しないのか」

エウリュアレ「……あなた、いい度胸してるわね」

ぐだ子「それほどでも」

マシュ「あ、あの……」

エウリュアレ「……まぁ否定するほどのことでもないわ。確かに私はアステリオスのことを気に入っているもの」

ぐだ子「いいことだと思うよ。アステリオスも喜ぶね」

エウリュアレ「最近じゃ私(ステンノ)もちょっかいを出し初めてるのよね……」

ぐだ子「あぁ、嫉妬か」

エウリュアレ「さぁね。生憎そういったものは持ち合わせていないの」

ぐだ子「素直じゃない女神様ですね」

エウリュアレ「うるさいわよ」

マシュ「あの、メデューサさんは」

エウリュアレ「ダメデューサ?最近は私たちに身長で弄られなくなってチラチラこっちを見てくるわ。構って欲しいのかしら」

ぐだ子「なにそれ可愛い」

メドゥーサ



エウリュアレ「それで、用がないなら行っていいかしら?」

ぐだ子「あ、ちょっと待って」

エウリュアレ「何よ、早くしてちょうだい」

ぐだ子「はい、これ」

エウリュアレ「……なにこれ」

マシュ「先輩からのプレゼントです」

エウリュアレ「ふーん、要は貢ぎ物ってこと?そういうのは事務所を通して貰いたいのだけれど」

ぐだ子「偶像は言うことが違うぜ」

エウリュアレ「取り敢えず、開けて喜べばいいのね?」

ぐだ子「気を使う必要はないよ」

エウリュアレ「あっそ」パカッ

【聖杯×25】

マシュ「ちょっと、先輩!?」

ぐだ子「ゴルゴン三姉妹を全員レベル100に出来る分の聖杯!」

エウリュアレ「私(ステンノ)が7、私が9、アステリオスが10だから一つ足りないわよ?」

マシュ「ナチュラルにメデューサさんがハブられてませんか!?……じゃなくて先輩!その聖杯って」

ぐだ子「今までの特異点探索やイベントの奴」

マシュ「数が合わないのですが」

ぐだ子「魔術王を脅した」

マシュ「」

ぐだ子「ってのは冗談で一つの聖杯をこれでもかってくらいに砕きました」

マシュ「何をしているんですか!?」

ぐだ子「ほら、聖杯の欠片でも聖杯って認識されてたから……ね?」

マシュ「もう無茶苦茶なんですけど……」

ぐだ子「時代はエコだよ」

エウリュアレ「ふーん、そういうことならありがたく貰うわね」

ぐだ子「種火はまた今度」

エウリュアレ「期待しないで待ってるわ。じゃあね」

ぐだ子「バイバーイ」

マシュ「前回以上にやりたい放題ですね……」

ぐだ子「安価は絶対」

マシュ「?」

ぐだ子「気を取り直して次は>>下2に>>下4を贈ろう!」


>>77
ナチュラルに間違えてました
すみません……


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ぐだ子「アサシンエミヤはいるか」

マシュ「……見当たりませんね」

ぐだ子「基本的に関わるなオーラ出て気配を消してるからね」

エミヤ(殺)「わかっていて僕に関わろうとするのだから笑えない話だ」スッ

マシュ「!」ビクッ

ぐだ子「お、いるじゃん。気配遮断する必要ないんだけどな」

エミヤ(殺)「基本的に他の奴等と関わる必要がないからね。そういう意味では僕は誰にも悟られない方が楽だ」

マシュ「ですが、最近はアイリさんと一緒にいることが多い様な……」

エミヤ(殺)「あれに関しては彼女の方から寄って来ているんだ。僕からじゃない」

ぐだ子「そういう割りには満更でも無さそうだけど」

エミヤ(殺)「勘弁して欲しいな」

マシュ「そういえばアイリさんが嬉しそうにお菓子を作っていましたけれど……」

エミヤ(殺)「……」

ぐだ子「へぇ」ニヤリ

エミヤ(殺)「……わかった。僕の負けだ。降参する」

ぐだ子「人間素直が一番だよ」

エミヤ(殺)「もう人間ではないんだがな」

ぐだ子「私からしてみれば一個人として変わらず接しているつもりなんだけどね」

エミヤ(殺)「……そうだったな。君はそういう人間だ。だからこそ世界を救うだなんて馬鹿げたことを真面目に出来るのかもしれない」

ぐだ子「何言ってんのさ。エミヤだってその私の仲間なんだから」

マシュ「そうですよ、エミヤさん」

エミヤ(殺)「……はは、やれやれ。困った話だ」



ぐだ子「そうだ。エミヤにプレゼント」

エミヤ(殺)「僕にかい?なんでまた」

ぐだ子「日頃の感謝を込めてね」

エミヤ(殺)「感謝も何も当たり前のことをしているだけだ」

ぐだ子「堅いよ!もっとこう気楽にさ。構えず素直に受けとる!」

エミヤ(殺)「……そういうものか」

ぐだ子「そういうもの!」

エミヤ(殺)「ならありがたく受けとるよ」

ぐだ子「中身は純度100%の私の気持ちです」

エミヤ(殺)「開けるのがおっかないね。まるでパンドラの箱だ」

ぐだ子「おい」

エミヤ(殺)「さて、中身はなにかな」パカッ

【礼装《過ぎ去りし夢》】

ぐだ子「アサシンにぴったりの礼装だと思ってね」

エミヤ(殺)「……」

マシュ「エミヤさん?どうかしましたか」

エミヤ(殺)「いや、なんでもない。ただ、朧気な記憶がふと甦っただけだ」

ぐだ子「エミヤの記憶かぁ」

エミヤ(殺)「大したものではないさ。かつての僕の存在理由だったかもしれないけれど、サーヴァントとなった今ではあまり関係がない」

マシュ「そんなことはありません」

エミヤ(殺)「え?」

ぐだ子「結局、今のエミヤは過去の積み重ねがあったからここにいるんだよ。例え生前の記憶が朧気だろうとそれはエミヤを形作る重要な要素なんだから関係ないってことはないよ」

エミヤ(殺)「……そうか」

マシュ「先輩が真面目で気持ち悪いです」

ぐだ子「なんで!?」

エミヤ(殺)「……そうだね。例えどんな結果になろうとも僕がここにいる事実は変わらない。それなら、きっと過去の自分が納得出来るような答えを見つけてみるよ」

ぐだ子「そうだね。一先ずはアイリとの逢瀬かな」

エミヤ(殺)「そのネタは勘弁してくれ」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぐだ子「さて、次は誰にしようかなー」

マシュ「それなら>>下2さんはいかがでしょうか」

ぐだ子「お、いいね。なら>>下4をあげるか」



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ぐだ子「秘剣、ワイバーン返し!」

マシュ「確かにオルレアンではドラゴンスレイヤーの名に恥じないご活躍でしたね」

ぐだ子「おい、本物のドラゴンスレイヤーさんが泣くぞ」

マシュ「あ、すみません!」

ぐだ子「そこはすまないって言っとけばいいよ」

マシュ「そういうわけには……」

小次郎「ん?どうした、マスター。何やら竜種の話で盛り上がっているようだが」

ぐだ子「お、小次郎」

小次郎「して、次はどの様な竜種が出た?」

ぐだ子「えーっと、槍のキラキラしてるワイバーン」

小次郎「槍か……それではジークフリートに譲らねばなるまいな」

ぐだ子「あ、女の子のイベントなんで奴に出番はないです」

小次郎「なんと!」

ぐだ子「あんなん相性とか関係ないバーサーカーで殴ってれば終わるから」

小次郎「ふーむ、最近は無人島くらいでしか出番がなかったのだがな……。あ、ジークフリートは無人島でも出番がなかったな!これは失敬」

ぐだ子「小次郎って、ナチュラルに酷いよね」

小次郎「はっはっはっ!そんなことはござらんよ」

ぐだ子「マルタに対してストーカー並みに手合わせ頼んでる癖に」

小次郎「それはそれでござるよ。マルタ殿とはやはり一手交えたいものだ。特にあの竜種のタラスク……一度斬ってみたい」

ぐだ子「おい、危ない奴かよ」

マシュ「タラスクさんが可哀想ですよ!」

小次郎「これは武人としての願いとアサシンクラスとしての欲望が混ざったものでな」

ぐだ子「欲望に負けるなよ」

小次郎「いやはや、こればかりはな」



ぐだ子「そんな危ない農民にプレゼントをあげよう」

小次郎「プレゼント?はて……もしや、解雇通告か」

ぐだ子「そこまでしないよ」

マシュ「流石にそれは……貴重な戦力が減ってしまいます」

小次郎「あぁ、いや。ほんの冗談だ。マスターは拙者を真の姿にまで解放してくれた御仁。そんな非道なことを容易く行うことはなかろうて」

ぐだ子「それはどうかな?」

小次郎「ふーむ……これは転職も考えねばならぬか」

マシュ「お二人とも、話が進みません」

ぐだ子「はーい」

小次郎「すまぬ」

ぐだ子「ではこれをどーぞ」

小次郎「随分と大きな箱だ。中を見てもよろしいか?」

ぐだ子「もちろん」

小次郎「それでは失敬」パカッ

【多ラスク】

マシュ「タラスクさん、ですか?」

小次郎「ほほう、よく出来た菓子だ」

ぐだ子「タラスク型の多量のラスクです」

小次郎「……」スパッ

マシュ「小次郎さん、何を!?」

小次郎「あいや、無性に斬りたくなってな……。なに、最後は責任をもってしっかりと食す故、許されたい」

ぐだ子「まぁ、いいけどさ」

小次郎「ふんっ!」スパッ

タラスク(……ん?あれ、なんで俺こんな所に?てか、身体から甘い香りが)

ぐだ子「あ、中に当たりがあるかもよ」

小次郎「ほう、それは楽しみだ」スパッ

タラスク(ちょっと!?なんか俺の形をしたお菓子が次々と切られてるんすけど!?姐さん!助けて姐さーん!)

ぐだ子「……聖杯って便利だよね。なんでも出来ちゃう」

マシュ「先輩?」

ぐだ子「なんでもないよ。さ、次に行こうか」

マシュ「はい!」

ぐだ子「取り敢えず>>下2に>>下4をプレゼントだ」

小次郎「はっ!」スパッ

タラスク(姐さーーーん!!)



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ファントム「あぁ……クリスティーヌ……クリスティーヌ……」フラフラ

ぐだ子「なんか、近寄りたくないんだけど」ボソッ

マシュ「そんなこと言ってはいけないと思います」

ぐだ子「うん、私と5mも離れてなかったら良い台詞だったよ」

マシュ「いえ……決して嫌っているという訳ではないです。ただ、某術元帥の様に会話が成り立たないのが……」

ぐだ子「精神汚染スキル高い奴ほどイッてやがる」

マシュ「スキル保持してる人が二人しかいませんよ」

ぐだ子「どっちにしろなるべく関わりたくないけどな!」

マシュ「先輩!全てのサーヴァントとちゃんと仲良くしてください!」

ぐだ子「私にだって選ぶ権利はあるでしょ!?」

ファントム「クリスティーヌ?ここで一体何を」

ぐだ子「うわぁぁぁぁぁ!!?見つかったぁぁぁぁぁ!!」

マシュ「取り乱しすぎですよ!」

ファントム「我が愛しのクリスティーヌよ……嘆かないでおくれ」

ぐだ子「もう私の属性多過ぎて大変なんだけど」

マシュ「そうですか?」

ファントム「クリスティーヌよ」

ぐだ子「カルデアのマスターで頼れる先輩でローマで安珍で、そしてクリスティーヌ!……その内ゲオル先生にも竜認定されるかもね」

マシュ「頼れる……先輩?」

ぐだ子「そこは素直に頷いてよ」

ファントム「あぁ、こちらを見ておくれクリスティーヌ……」

ぐだ子「さっきからうるさい!」

ファントム「……」シュン



ぐだ子「あ、いや……怒鳴ったのは悪かったよ。だからそんなに落ち込まないで」

ファントム「……」シュン

ぐだ子「もー!ほら、これあげるから」

ファントム「クリスティーヌ?」

ぐだ子「プレゼント」

ファントム「あぁ、なんということだ。愛しのクリスティーヌから我が身に対する深い愛を感じる……」

ぐだ子「そんなつもりはない」

ファントム「クリスティーヌ……クリスティーヌ……」パカッ

【ア○ドルマスターのCD】

ファントム「……」

ぐだ子「取り敢えずそれで元気だして。その内ゲームも用意してあげるから」

マシュ「なんですかそれ」

ぐだ子「某課金ゲー……もといアイドル育成ゲー関係のCD」

マシュ「……課金……ガチャ……爆死……うっ、頭が」

ぐだ子「マシュ、それ以上はいけない」

ファントム「私がクリスティーヌを導く……」

ぐだ子「クリスティーヌじゃないけどアイドルをプロデュースして導いてあげて」

ファントム「あぁ!クリスティーヌ!クリスティーヌ!!」

ぐだ子「はい、終わり!次だ次!」

マシュ「は、はい!」

ぐだ子「連続でいくよ!>>下1と>>下2と>>下3に、それぞれ>>下4と>>下5と>>下6をプレゼント!」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

信長「ふははははは!今こそわしの天下取りぞ!火を放てい!焼き討ちじゃ」

ぐだ子「おい、何しようとしてる」

信長「ん?マスターか。見ての通りじゃ」

ぐだ子「見て分からないから聞いてるんだけど」

信長「察しの悪い奴じゃのぉ。焼き討ちじゃ!」

マシュ「カルデア内で何をしようとしているんですか!?」

信長「最近、わしの扱いが雑になっておるのでな、ここいらで一つ喝を入れてやろうと思ってな」

ぐだ子「いうほど雑かな?」

信長「貴様はこの前、わしと間違えてチビのっぶをクエストに引っ張り回しておったな」

ぐだ子「だって可愛いじゃん。のっぶ」

信長「わしの方が数億倍可愛いわ!!」

ぐだ子「はは、またまたご冗談を」

信長「冗談ではないぞ!?」

ぐだ子「ウケる」

信長「そして、そこのマシュマロサーヴァント!貴様はわしにちゃんと挨拶をしてくれるな!これからもよろしく頼むぞ!」

マシュ「え?あ、はい」

信長「という訳で焼き討ちじゃ」

ぐだ子・マシュ「どういうわけですか!?」

信長「それもまた、是非もないよね!」

ぐだ子「非しかないんだけど!」

信長「取り敢えず意識改革のために一旦全て燃やす」

ぐだ子「まぁまぁ、落ち着いて。そんなのっぶにプレゼントあげるから」

信長「プレゼント?下らぬものならいらぬぞ」

ぐだ子「そこそこ立派な物だよ。国と城なんだけど」

マシュ「規模が凄くないですか!?」

信長「ほほう!それは気になるな!」

ぐだ子「よし、レイシフトしようか」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ぐだ子「よし、着いた」

信長「何処じゃここは。見たところ無人島の様じゃが」

ぐだ子「いや、無人島だよ?」

マシュ(あれ、ここって……)

信長「こんな所に城などあるはずがなかろう!わしをバカにするなよ!」

ぐだ子「こう見えてちゃんとインフラも整備されてるから」

信長「本当か?」

ぐだ子「小屋に井戸に竈に風呂に水道に野菜畑に田んぼに牧場に道に水路にロープウェイに枯山水にコロッセウム、それに五重塔と城」

信長「至れり尽くせりじゃな!?ラインナップが所々おかしいのじゃが!」

ぐだ子「全部のっぶの物になる」

信長「ふむ……じゃが実物を見るまでは信用せぬぞ!」

ぐだ子「ついてきて」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ぐだ子「城です」

信長「あ、西洋風の城なんじゃな」

ぐだ子「嫌だった?」

信長「確かに和風の城の方が好みじゃがこれはこれで味があって良いものじゃ!」

ぐだ子「気に入って貰えてなにより」

信長「じゃが、このような物を容易くわしに寄越すなどと、裏があるのではないのか?」

ぐだ子「裏か……まぁ、強いていうなら日頃の感謝かな」

信長「感謝じゃと?」

ぐだ子「うん!チビのっぶにはいつも癒されてるから!」

信長「わしじゃないんだが!?」

ぐだ子「まぁ、取り敢えず受け取ってよ」

信長「釈然とせんが……ありがたく受けとるとするかの」

ぐだ子「それじゃ、またね!行こうかマシュ」

マシュ「は、はい!」

バシューーーン

信長「帰りおったか」

シーン

信長「……あれ?もしかしてわし、置いていかれた?」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぐだ子「のっぶは犠牲になったのだ。犠牲の犠牲にな」

マシュ「後で迎えに行ってくださいね?」

ぐだ子「覚えてたらね」

マシュ「忘れないでくださいよ!?」

ぐだ子「さーてと、次は配布繋がりでサンタちゃんです」

マシュ「流さないでください!」

ぐだ子「わかったよ。後でね。おーい、サンタオルタやーい」

サンタオルタ「……ん。呼んだかトナカイ」

ぐだ子「呼んだよ」

サンタオルタ「クリスマスの時期ではないから用はないぞ」

ぐだ子「私があるんだよ!」

サンタオルタ「なら手短に済ませよ。これから一人パーティで料理を食べる」

ぐだ子「料理>>>私?」

サンタオルタ「当たり前だ」

ぐだ子「……ショック」

サンタオルタ「今日もシャンパンと七面鳥を用意している」

ぐだ子「クリスマスパーティじゃんか!?」

サンタオルタ「何をいう。サンタなのだから当たり前ではないか」

マシュ「サンタだからといって毎日シャンパンや七面鳥は食べないと思います」

サンタオルタ「なん……だと……」

マシュ「毎日栄養バランスの取れた食事を摂りましょう」

サンタオルタ「私はジャンクフードの方が好きだ」

マシュ「我が儘を言ってはいけません!」

サンタオルタ「……」ムスゥ



ぐだ子「取り敢えずサンタはいつもプレゼント配る側だよね?」

サンタオルタ「サンタなのだから当然だ」

ぐだ子「うんうん、確かに!……けどね、サンタがプレゼントを貰えないって訳でもないよね」

サンタオルタ「それは……」

ぐだ子「いいのいいの!皆まで言うな!……というわけでサンタへのプレゼントです」

マシュ「強引ですね」

ぐだ子「はい、どーぞ」

サンタオルタ「ならばありがたく受け取っておくか」パカッ

【PS2版 Fate/stay night [Realta Nua]】

サンタオルタ「……」

ぐだ子「やっぱり原点に立ち返ると思ってさ?」

サンタオルタ「青いのが気に食わない」

ぐだ子「いや、同じアルトリアでしょ」

サンタオルタ「青はオワコン!時代は黒だ!」

マシュ「ネロさんみたいなことを言い出しました」

ぐだ子「いや、サンタはサンタで普通のオルタとも違うじゃん」

サンタオルタ「なら私のルートも追加しろ」

ぐだ子「無理言わないで!?」

サンタオルタ「トナカイと共に荒んだ心の奴らにプレゼントをばら蒔くストーリーでいいぞ」

ぐだ子「どんなジャンルだよ!」

サンタオルタ「ハートフルラブロマンスだ」

ぐだ子「欠片も見当たらないよ……」

サンタオルタ「……ならこれで我慢してやる」

ぐだ子「それでよろしく」

サンタオルタ「ではな。私を七面鳥が待っている」

ぐだ子「じゃあね!」

マシュ「……あの、先輩。本体って」

ぐだ子「何のはなしかな?」

マシュ「なんでもないです」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぐだ子「エーミヤ」

エミヤ「……」

ぐだ子「あれ、聞こえてないのかな」

マシュ「あのエミヤさん?」

エミヤ「なんだ?」

マシュ「聞こえてますね」

ぐだ子「エミヤ」

エミヤ「……」

ぐだ子「露骨な無視かよ!」

エミヤ「この前は君のお陰で最強と謳われる聖騎士と正面からやり合うことになったからな」

ぐだ子「怒ってる?」

エミヤ「……」

ぐだ子「ヤヴェよ……激おこじゃん……」

エミヤ「……」

ぐだ子「弁解しておくけど、あれは私が仕組んだんじゃないからね!?」

エミヤ「……わかっているさ。ほんの意趣返しだ」

ぐだ子「そーですか。それはどーもすみませんでしたねー」

エミヤ「なぜ拗ねる」

マシュ「本当にすみません」

エミヤ「……はぁ。もうこの事はいい。終わったことだからな」

ぐだ子「……」ムスゥ

エミヤ「マスターも機嫌を直せ。この事は水に流そう」

ぐだ子「……わかった」

エミヤ「それで、一体なんの用だ?」

ぐだ子「今回は久々にエミヤにイベント参加して貰おうと思ってね」

エミヤ「イベントか……。最近はめっきり呼ばれないものだからボックスウォーマーと化していたんだがな」

ぐだ子「まぁ、そこは特攻とか相性とかあるからね?本能寺の時は凄く仕事してくれたし!」

エミヤ「その時に私の上位互換とも言える信長が加入したがな」

ぐだ子「うぐっ……」

マシュ「え、エミヤさんとは役割が違いますから!それに、この前スキル強化も来たじゃないですか!」

エミヤ「本来ならばあれがデフォルトであるべきだったのだから漸くスタートラインに立ったと言えるのではないか?」

マシュ「そ、それは……」

エミヤ「……まぁ、今更とやかく言っても仕方ない。久々のイベントだ。せいぜい頑張らせて貰うとしよう」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぐだ子「よし、レイシフト完了!」

マシュ「異常ありません」

エミヤ「やれやれ。とんだファンシーな世界に来てしまったな」

ぐだ子「仕方ないよ。魔法少女イベントだもん」

エミヤ「……すまない。聞き間違いだと思うのだがもう一度言って貰えるか?」

ぐだ子「魔法少女イベント」

エミヤ「なぜ私を連れてきた!?」

ぐだ子「なんとなく」

エミヤ「」

イリヤ「あ、ぐだ子お姉さんにマシュお姉さん!それに……その人は?」

エミヤ「!?」

ぐだ子「あぁ、この人はカルデアのおかん。エミヤです」

イリヤ「へぇー!男の人なのにお母さんなんですね!」

エミヤ「あ、あぁ……不本意だがそう呼ばれているな」

イリヤ「んー?」

ルビー「どうしましたかイリヤさん」

イリヤ「なんだろ……エミヤさんって、なんか私の知ってる人にそっくりなんだよね……。あっ!すみません!初対面なのになんか変なこと言っちゃって!」

エミヤ「い、いや。構わないさ。他人の空似だろう」

イリヤ「うーん、やっぱりそうなのかなぁ~」

エミヤ「マスター、早急に私をカルデアに送り返してくれ!」ボソッ

ぐだ子「え、無理だよ?今完全に向こうと通信切れてるし」

エミヤ「」

イリヤ「あ、あのエミヤお兄さん!」

エミヤ「ぐはっ!?」

イリヤ「えぇ!?なんで血を吐いたのぉ!?」

エミヤ「すまない……ちょっと持病の発作がな」

ルビー「この調子で大丈夫なんですかね~?」

エミヤ「何、戦闘に関しては任せてくれていい」

イリヤ「は、はい!お願いします!エミヤお兄さん!」

エミヤ「ごはっ!」

イリヤ「あわわわわ!?」

ぐだ子「これダメなやつじゃん」

マシュ「あ、あはは……」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぐだ子「さて、イベントも一段落したし、プレゼント続行!>>下2に>>下4をあげるよ!」




ぐだ子「エリー!」ダダダ

マシュ「走らないでください先輩!」ダダダ

エリザベート「ん?どうしたの子いぬ。それに子じかも」

ぐだ子「ロックンロール!」ガバッ

エリザベート「ちょっと!?いきなりなんなわけ!?離れなさいよ!」グイッ

ぐだ子「う~ん、この感じ。まさにロックンロール!」クンカクンカ

マシュ「意味がわかりません!」グイッ

エリザベート「ちょっと、本当に離れなさいよ!!いたたっ、強く抱き締めすぎ!」グイッ

ぐだ子「ぐへへへ……たまんねぇぜ」クンカクンカ

マシュ「先輩、ぶちますよ」

ぐだ子「それは困る」スタッ

エリザベート「はぁ……はぁ……」

ぐだ子「いぇーい!ロックしてるー?」

エリザベート「何がロックよ!?アイドルに何してくれてるわけ!?」

ぐだ子「ほら、最近はアイドルの握手会とかあるじゃん?だから……ね」

エリザベート「どう考えても握手でいいじゃない!」

ぐだ子「エリー!そんなこと言ってたら他のアイドルに負けちゃうよ!?皆が握手をしているならそれ以上のことをしないと!アイドル戦国時代は生き残れないよ!!」

エリザベート「はっ!」

マシュ「あのエリザベートさん、騙されないでくださいね?」

エリザベート「そうよね……私としたことが……。他のアイドルと同程度のことをしていたら完全に埋没してしまうわ!」

マシュ「あ、騙されちゃうんですね」

エリザベート「さぁ来なさい子いぬ!」

ぐだ子「うっひょー!」ガバッ

エリザベート「あん♪激しすぎるわよ~♪もっと、や・さ・し・く♪」

ぐだ子「……」

マシュ「あの、先輩?」



ぐだ子「……ねぇ、エリー。アイドルにとって最も大事なことってなんだと思う?」

エリザベート「え?そんなの歌を歌って豚どもを魅了することでしょ」

ぐだ子「いいや違うね!大事なのは……営業だ!!」

エリザベート「はっ!」

ぐだ子「どんなに優れたアイドルでも、仕事がなければ始まらない!ならば!その仕事を得るためにも営業を覚えなさい!」

マシュ「あ、また騙されるパターンですね」

エリザベート「わかったわ子いぬ!あんたの言うとおりよ!」

ぐだ子「そのためにも営業の練習をしようか。うん、私が手取足取り教えるから安心して?」

マシュ「あの、先輩……」

ぐだ子「よし、少しエリーの部屋でレッスン(意味深)しようか」

エリザベート「えぇ!子いぬに任せるわ!」

マシュ「先輩!?」

ぐだ子「……マシュ、少し待っててね」ニッコリ

バタンッ

マシュ「……」アワワ

<ドウスルノコイヌ
<ソレハネ、コウスンダヨ!
<エッ!?チョット!イヤー!
<オトナシクシテナ!テンジョウノシミヲカゾエテレバスグオワルカラ!
<チョット!ソコハダメー

マシュ「」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【15分後】

ガチャッ
ぐだ子「ふぅ、おまたせマシュ」テカテカ

マシュ「///」

ぐだ子「いやー、若い女の子ってはりがあるし、肌はモチモチしてるしたまんないね♪」

マシュ「な、何をなさっていたんですか……?」

ぐだ子「何って……ナニだよ。言わせないでよ。恥ずかしいなぁ///」

マシュ「///」

ぐだ子「一応初めてみたいだったから優しくしてあげたけど……。まぁ、私の初めてもあげたしおあいこかな!……あ、私の前はマシュにあげたから後ろだよ?」

マシュ「そんな話しは聞いていません!///」

ぐだ子「安心して、私の一番はマシュだから」

マシュ「///」

ぐだ子「さて、運動もしたし次に行こう!>>下2に>>下4をあげようかな」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

エレナ「~♪」

マシュ「エレナさん、とても上機嫌ですね」

エレナ「あら、そう見える?」

ぐだ子「あれでしょ、今回のイベントで魔法少女になって、実年齢よりも若く見られたのが」

エレナ「それ以上口を開いたらわかるわね?」

ぐだ子「は、はい」

マシュ「先輩はいつも一言余計です……」

ぐだ子「ほら、好きな子には意地悪したくなる的な」

エレナ「あら、好きなら意地悪なんかよりストレートに好意を伝えた方がいいわよ?」

ぐだ子「エレナー!好きー!」ギュッ

エレナ「あぁ、もう。甘えん坊なんだから」ナデナデ

マシュ「……」ムスゥ

エレナ「うふふ、マスターが私に取られそうで嫉妬かしら?」

マシュ「ち、違います!」

エレナ「あら、なら私が貰ってもいい?」

マシュ「だ、ダメです!」

ぐだ子「物扱い……それもまた乙ですな」

エレナ「大丈夫よ。ちょっと実験に使うだけだから」

ぐだ子「!?」

マシュ「せ、先輩は物じゃないのでそういうことをするのはよくないです!」

エレナ「本人は了承してるみたいだけど」

ぐだ子「してないよ!?」

マシュ「とにかく!私のマスターを取らないでください!」

エレナ「はいはい、"貴方のマスター"なら返すわよ♪」

マシュ「はっ!?いや、違うんです!そんな意味じゃなくてですね!」

エレナ「良いのよ。私はちゃんと貴方の気持ちを理解してるから!」



マシュ「……ダメです。エレナさんには勝てそうにありません」

エレナ「私に勝とうなんて十年早くってよ」

ぐだ子「十年経ったらエレナママも十年歳をとるから意味が」

エレナ「あら、その先を口にしたら面白いことになるわよ?」

ぐだ子「いえすまむ。気を付けます」

マシュ「流されてしまいましたが先輩、本来の目的を果たしましょう」

ぐだ子「そうだね」

エレナ「本来の目的?」

ぐだ子「はい、母の日の贈り物」

エレナ「母の日って…」

マシュ「深くは考えないでください」

エレナ「うん、取り敢えずお礼を言うわ。中身はなにかしら」パカッ

【抱き枕 ver.松竜 イラスト】

マシュ「」

エレナ「えーっと……」

ぐだ子「エレナにあげたくて思わずポチった」

マシュ「……あの、どこで購入なされたんですか?」

ぐだ子「密林」

エレナ「これはちょっと……使いづらいというか……本人が使うには……」

ぐだ子「ダメかなぁ」

エレナ「少しえっちな感じがして私的にはとても複雑ね。むしろよく本人に渡したと感動さえ覚えたわ」

ぐだ子「えへへへへ♪」

マシュ「誉めてませんからね!?」

エレナ「……取り敢えず、自室の奥底にしまうわね」

ぐだ子「えー、使わないのー?」

エレナ「使えないわよ!自分がプリントされた抱き枕使うだなんてどこの変態よ!」

ぐだ子「……それもそうか」

マシュ「……」ハァ

ぐだ子「まぁ、好きに使って!」

エレナ「……うん、ありがとうね」

ぐだ子「またね!」

マシュ「失礼します」

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ぐだ子「さてはて、次は>>下2に>>下4でもあげようかな」



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ぐだ子「ファラ男!」

オジマンディアス「余をチャラ男の如く呼ぶとは不敬な奴め」

ぐだ子「ほら、なんというか親しみを込めてね?」

オジマンディアス「神である余に親しみなどいらぬわ」

ぐだ子「そんなこと言ってるとご飯の時にぼっちになるよ」

オジマンディアス「はっ!真の王たる者は常に孤高なのだ!」

ぐだ子「そういいながらよく私とマシュがご飯食べてる所にくるよね」

オジマンディアス「ふははははは!余に限ってその様なことがあるわけなかろう!余が食事をするところに貴様らがいるだけだ」

マシュ「あ、あははは……」

ぐだ子「なら今度からファラオが来たら席移ろうかマシュ」

マシュ「え?」

オジマンディアス「……」

ぐだ子「一緒にご飯食べるなんて不敬だもんね」

オジマンディアス「……良い、特別に許す」

ぐだ子「え?なんだって?」

オジマンディアス「相伴にあずかることを許すと言ったのだ!」

ぐだ子「本当に唯我独尊タイプの王様って上からだよね」

マシュ「それは半ばアイデンティティだと思います」

オジマンディアス「ええい!……おい、貴様!以前余が申した件はどうなった!」

ぐだ子「露骨な話題逸らしいぇーい!あの件ねー」

マシュ「どのようなご用でしょうか?」

オジマンディアス「余の部屋が狭苦しいので変えろといっただけだ」

マシュ「」

ぐだ子「その件なんだけどさ。取り敢えず大部屋は用意出来たのよね」

オジマンディアス「ふん、ならばさっさと移せ」

ぐだ子「だけど、同じ様なことをいってる奴がいてさ……相部屋になるけどいい?」

オジマンディアス「ふざけるな!余に他の者と共に寝ろと申すか!」

ぐだ子「そこをなんとか!もしかしたら気が合うかもしれないからね?同類だから」

オジマンディアス「神に並ぶ者などいるはずがなかろう!」

ぐだ子「まぁ、取り敢えず付いてきてよ」

ぐだ子「おーい!」コンコン

「ん?雑種か。よい、入るがいい」

ぐだ子「お邪魔しまーす!」

ギルガメッシュ「来たか雑種。……この部屋、気に入ったぞ。いささか手狭だが前の所に比べれば幾らかマシだ」

ぐだ子「うんうん!それは良かった。ところで、この前話したルームシェアについてなんだけどさ」

ギルガメッシュ「ふざけるな。我が他の雑種と寝床を共にすることなどありえぬ。まぁ……貴様なら許してやるがな」

ぐだ子「恐悦至極!でも、取り敢えず会ってみて欲しいな」

ギルガメッシュ「……ふん、雑種もそこそこ我に尽くしてきたからな。良いだろう!貴様の願いならば聞いてやる」

ぐだ子「よし!おーい、入っていいってさ」

オジマンディアス「……静かに聞いていれば戯けた奴だ。真なる神である余が雑種だと申すか」

ギルガメッシュ「はっ!なんだ貴様か建築家」

オジマンディアス「王を付けろ。不敬であろう英雄家」

ギルガメッシュ「貴様こそ、雑種風情が我に対して不敬であろう。そして我は英雄王だ。足りない頭で覚えておけ大工」

オジマンディアス「ほう……半神半人の分際で余に喧嘩を売るとは。その命、惜しくないとみえる」

ギルガメッシュ「貴様こそ人の身でありながら神を名乗るとは愚かな奴だ。本当の王という者を教えてやろう」

ぐだ子「早速打ち解けてる。相性バッチリ!」

マシュ「どこがですか!?殺しあいが起きそうなんですけど!」

ぐだ子「令呪を持って命ずる。二人とも宝具使用禁止。朝まで仲良く!」

ギル・オジマン「な!?」

ガチャッ
ぐだ子「おーい!ロマン見てるー?部屋ロックしてー!」

ロマン『え!?あ、うん!』ガチャッ

オジマンディアス「おい!何をした!」

ギルガメッシュ「ここから出せ!」ガンガン

ぐだ子「それじゃお二人さん!グッナイ!」ダダダ

マシュ「あ、待ってください!」ダダダ

オジマンディアス「くっ!明日まで耐えるしかないようだな……おい、貴様は床で寝ろ」

ギルガメッシュ「戯けたことを抜かすな雑種。貴様こそ床で寝ろ」

ぐだ子「令呪を持って重ねて命ずる!二人とも仲良く同じベッドで寝な!」

ギル・オジマン「貴様ーー!!?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぐだ子「さーてと!」

マシュ「あれは良いのでしょうか……」

ぐだ子「いいの♪いいの♪次は>>下2に>>下4を渡そう」



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ぐだ子「たまには自分へのご褒美も悪くないよね」

マシュ「いつも石を買ったりお菓子を買い漁ったりご褒美まみれだと思うんですけど」

ぐだ子「そ、そんなことないよ!」

マシュ「……」ジー

ぐだ子「それにほら!今回はもう一人の自分へのプレゼントだから!」

マシュ「なんですかそれ。いきなり二重人格設定ですか?」

ぐだ子「もう一人の私!その正体は遥か太古の王様」

マシュ「その設定はエジプト的にダメです!」

ぐだ子「……マシュには秘密にしてたんだけど、私水を被ると」
マシュ「その設定もアウトです!!」

ぐだ子「マシュのバカぁぁぁぁ!!」ダッ

マシュ「あ、待ってください先輩!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コンコン
マシュ「先輩、出て来てください」

「……やだ」

マシュ「先程のことは謝りますので」

「……」

マシュ「あと10秒で出てこなかったら扉を破ります」

「なんで!?」

マシュ「カウント、開始します!」

「わかった!出るから!」

マシュ「早くしてください」

「……なんか納得いかないぞ」

ガチャッ

ぐだ男「……」

マシュ「……」

ぐだ男「……」

マシュ「どなたですか!?」

ぐだ男「いや、僕だけど!?」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マシュ「なるほど……特異体質で性別を変えられると」

ぐだ男「そういうこと。ロマンとダ・ヴィンチちゃんは知ってるんだけどね」

マシュ「ですが、何故いつも女性の姿なのですか?」

ぐだ男「……一部のサーヴァントのアタックが激しくなるからさ」

マシュ「……あっ」

ぐだ男「きよひーなんて絶対子作りとか言ってくるよね!?女の現状でさえ危ういのに!」

マシュ「それは半分以上自分のせいだと思います」



清姫「あら、私を呼ぶますたぁの声が」

ぐだ男「ヤヴァイ」

清姫「こちらですか安珍様」

ぐだ子「呼んでないよ!」

清姫「あら、そうですか……残念です。ですが、ご用があればすぐに呼んでくださいまし?」

ぐだ子「お、おう」

清姫「それでは失礼します」

マシュ「……華麗な転身でしたね」

ぐだ男「……だからやっぱり女の子方がね。うん」

マシュ「なるほど」

ぐだ男「所でマシュにお願いがあるんだけど」

マシュ「なんでしょうか」

ぐだ男「この箱を僕に愛を込めて渡して欲しいんだけど」

マシュ「あ、愛ですか?///」

ぐだ男「Exactly!」

マシュ「あ、あの……これどうぞ///」

ぐだ男「……たまらねぇ」ハァハァ

マシュ「中身は変わっていなくて安心しました」

ぐだ男「うん、だからマシュの事は大好きだよ。愛してる」

マシュ「///」

ぐだ男「さーてと」パカッ

【PS4&P5】

ぐだ男「昨今の流行りには乗らないとね」

マシュ「そういうものなのですか」

ぐだ男「よし、しばらくは徹夜でやり続けるぞ!」

マシュ「先輩、クエストはどうするんですか?」

ぐだ男「ハハハ♪」

マシュ「没収しますね!」

ぐだ男「Noooooo!!?」

マシュ(こんなゲームに先輩と一緒にいられる時間を取られたくありません!)

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マシュ「気を取り直して行きましょう!」

ぐだ子「……そうっすね」

マシュ「次は誰にしますか?」

ぐだ子「……今回のトリはあの人です」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ロマン「あれ、ぐだ子ちゃんにマシュ。どうしたの?」

マシュ「お疲れ様ですドクター」

ぐだ子「遊びにきた」

ロマン「えぇー!?僕、忙しいんだけどなぁ」

ぐだ子「ブログみたりしているのに?」

ロマン「そ、それを言われると……」

ぐだ子「仕事の邪魔をしにきたわけじゃないから。端っこでロマンの仕事見てるだけ」

ロマン「それならいいのかな?うーん……」

マシュ「私がちゃんと先輩を監視してるので!」

ロマン「わかったよ。あ、コーヒーでも飲むかい?」

ぐだ子「気にしないでいいよ」

ロマン「あははは、自分の分を入れるついでさ」

マシュ「あ、それなら私が入れてきます!」

ロマン「じゃあお願いしようかな」

マシュ「先輩はどうしますか?」

ぐだ子「取り敢えずビール」

マシュ「ダメです」

ぐだ子「……水で」

マシュ「分かりました」タタタ

ロマン「……ぐだ子ちゃん、調子はどう?」

ぐだ子「メディカルチェックでは問題ないでしょ」

ロマン「数値上はそうだけど、気持ち的なものとかさ。一応、医療部門のトップだしね」

ぐだ子「ロマンよりは元気」

ロマン「そっか。それなら良かった」

ぐだ子「ロマンは大丈夫?」

ロマン「僕も大丈夫だよ」

ぐだ子「嘘でしょ。薬とか使って無理してる癖に」

ロマン「それはほら。今までサボってきたツケって奴だよ」

ぐだ子「……でも、無理してる」

ロマン「心配してくれてありがとう。でも、ぐだ子ちゃんやマシュみたいに命を掛けて戦いに参加できない僕にはこれくらいしか出来ないから」

ぐだ子「そんなことないよ。……たぶん」

ロマン「そこは断言してよ」

ぐだ子「いつもロマンのお陰で安全に冒険出来ているからやっぱりロマンがいないとダメ」

ロマン「うん、ありがとう。その言葉を聞いて僕ももっと頑張れるよ」



マシュ「お待たせしました」

ロマン「ありがとうマシュ」

マシュ「ドクターにはコーヒーで、先輩と私は水です」

ぐだ子「あざーす」

マシュ「お二人で何を話されていたんですか?」

ぐだ子「ロマンの老後について」

ロマン「えぇー!?」

マシュ「……確かに、このままでは一人寂しく最期を迎えるかもしれませんね」

ロマン「不吉なことを言わないで欲しいな……」

ぐだ子「大丈夫だよ。その時は私があの世に送ってあげるから」

ロマン「看取るんじゃなくてとどめ!?」

ぐだ子「愛ゆえに」

ロマン「それは嫌だなぁ」

ぐだ子「でもロマンが安心して老後に一人寂しく過ごせるように、世界を修復しないとね」

ロマン「そこは結婚とかして、賑やかに過ごしたいんだけど。……でも、確かに人理を修復しないとそれも出来ないよね」

ぐだ子「ま、全部私たちに任せてよ。魔術王なんてワンパンよ」

マシュ「本当にやりそうで困ります」

ロマン「うん、期待してるね」

ぐだ子「……ところで今ね、お世話になってる人にプレゼントをばら蒔いてるんだけどさ」

ロマン「良いんじゃないかな?サーヴァントとの絆も深まればいい結果が出そうだし」

ぐだ子「いつもお世話になってるロマンにもプレゼントを用意しました!」

ロマン「僕にかい?」

ぐだ子「イエス!」

マシュ「私たちの冒険にドクターは欠かせませんから!」

ロマン「それは嬉しいな」

ぐだ子「はい、どうぞ」

ロマン「どうもありがとう!……開けていいかな?」

ぐだ子「うん」

ロマン「それじゃ失礼して」パカッ

【中身>>下5】



ロマン「……」

ぐだ子「……」

ロマン「……今まででいちばん反応に困るんだけど」

ぐだ子「そう?」

ロマン「たわしだよ!?なんか在庫処分以上に騙された気分だよ!」

マシュ「先輩、流石にそれは……」

ぐだ子「ロマン、お風呂に行こうか」

ロマン「突然過ぎない!?」

ぐだ子「背中流してあげる」

ロマン「えーっと……」

ぐだ子「たわしってキレイにする為のものでしょ?……まぁ、暗喩というか」

ロマン「……え、まさか臭ってる?一応、ちゃんと身だしなみには気を払ってるんだけど」

マシュ「だ、大丈夫ですドクター!臭ってません!」

ぐだ子「汚れと疲れを美少女二人が流してあげるってんだから行くよ」

マシュ「私もですか!?」

ロマン「えぇー……」

ぐだ子「マシュ、引きずってでも連れていって」

マシュ「は、はい!」ガシッ

ロマン「わかった!わかったから!」

ぐだ子「レッツゴー」

ロマン「どうしてこうなった……」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぐだ子「お風呂場にロマンでバスロマン……」ボソッ

マシュ「?」

ロマン「……凄く恥ずかしいんだけど」

ぐだ子「なんで?」

ロマン「女の子二人の前で腰にタオル一枚なんだからね!?」

ぐだ子「私たちは水着着てる」

ロマン「なら僕にも」

ぐだ子「ダメ」

ロマン「……」



ぐだ子「それじゃお背中流ししまーす」

ロマン「なんだか凄くイケないことをしてるみたい……」

ぐだ子「まぁ、バレたら大変なことにはなるよね」

ロマン「分かってて連れてきたの!?」

ぐだ子「動くとタオルが取れてポロリするよ。マシュは前をお願い」

マシュ「わ、分かりました///」

ロマン「あー……今更ながら、マシュも嫌だったらちゃんと断りなよ?」

マシュ「だ、大丈夫です!///」

ぐだ子「いくよー」

ロマン「……はーい」

ぐだ子「……」ジョリジョリジョリ

ロマン「いたたたたたたっ!!?」

ぐだ子「動いたらダメだって」プンスコ

ロマン「何で洗ってるの!?」

ぐだ子「え?たわし」

ロマン「僕の肌はタイルじゃないんだけど!」

ぐだ子「それくらい知ってるよー」

ロマン「知っててやってるの!?」

マシュ「」

ぐだ子「ねぇロマン」

ロマン「なに」

ぐだ子「タオルはだけてる」

ロマン「……」

マシュ「///」

ロマン「うわぁぁぁぁぁぁ!!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ロマン「全身くまなくヒリヒリする……」

ダ・ヴィンチちゃん「あははは♪どんまいロマニ」

ロマン「他人事だと思ってるだろ」

ダ・ヴィンチちゃん「まぁ、実際他人事だし?」

ロマン「あ"ー"」

ダ・ヴィンチちゃん「でも大変だね」

ロマン「何がさ」

ダ・ヴィンチちゃん「凄い勢いで噂が広まってるよ?ぐだ子ちゃんとマシュに股間のモノを見せつけたって」

ロマン「」



コンコン

ロマン「!?」ビクッ

清姫『ドクターはいらっしゃいますか?』

ロマン「」

静謐『少し聞きたい事があるのですが』

ロマン「」ガタガタ

頼光『先程耳にした噂が事実ならば、少しお仕置きをしなくてはいけないのですが』

ダ・ヴィンチちゃん「あーあ」

ロマン「た、助けてレオナルド!」

ダ・ヴィンチちゃん「あははは♪無理に決まってるじゃん」

ロマン「」

ダ・ヴィンチちゃん「おーい、ロマニはここにいるよー!」

ロマン「ダメ!それだけはダメ!」

ガチャッ
清姫「失礼いたしますね」

静謐「お時間、よろしいですよね?」

頼光「お灸をすえにきました」

ダ・ヴィンチちゃん「あ、これ死んだね」

ロマン「……」ニッコリ


<イヤァァァァァァァァ!!?

ぐだ子「?」

マシュ「どうしましたか」

ぐだ子「断末魔が聞こえたような」

マシュ「私には聞こえませんでしたけど。あ、お湯かけますね」

ぐだ子「はーい」

マシュ「……流し終わりました」

ぐだ子「よし、それじゃゆっくり湯船に浸かろうか」

マシュ「はい、先輩!」

ぐだ子「日頃の感謝を形に表すのって大変だったけど、やっぱりやってよかったよ」

マシュ「そうですね」

ぐだ子「また、しばらくしたらプレゼントしよー」

マシュ「お疲れ様です、先輩」




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