荒木比奈「ウェブラジオのお仕事っスか?」 (110)

アイドルがアニメ見る話
いろいろなネタバレあり
不定期更新

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469444888

荒木比奈「どーも荒木比奈っス。ウェブラジオ、カルチャーステーションの始まりっス」

比奈「えー、というわけで毎週この時間に1時間ほど放送枠をもらったっス」

比奈「アニメ見ながらおしゃべりするだけのまったり番組でスけど楽しんで欲しいっス」

比奈「で、もう1人呼んでるっス。奈緒ちゃんどうぞー」

神谷奈緒「どうもー。比奈さんに誘われて出演することになった神谷奈緒だ。よろしく」

比奈「よろしくっス。しかしこの2人だとラジオでも普段でもやってることは変わらないっスね」

奈緒「よく事務所のテレビで見てるしなー。まあいつも通りやれば良いってことで」

比奈「スね。記念すべき第一回は765の方々の活躍をアニメ化したものを見ていきまス」

奈緒「おー、あれの第1話をまた見るのか」

比奈「プロデューサーさんが版権元に許可とってきてくれたっス」

比奈「同時にDVD、BDを再生してくれるとより楽しめると思うっス」

奈緒「それじゃ見ていこー」

比奈「アイドルのアニメ化って不安でしたけど最初から良いでスよね」

奈緒「ゼノグラシア」ボソッ

比奈「………」

奈緒「………これ見てからアイドルになったけど再現度高いよな」

比奈「事務所ってもっとギスギスしてると思ったんスけどねー。ここと同じでアットホームで良かったっス」

奈緒「765さんのところはみんなで騒いだりとかでかなり仲良いらしいな」

比奈「それはうちだって負けてないス…あ、ハム蔵」

奈緒「動物が逃げ出して大変…ってことはうちだとあまりないよな」

比奈「でスねー。アッキーもブリッツェンもおりこうっスからね」

奈緒「……うちでこの2人に勝てるのって雫と拓海さんぐらいか?」

比奈「まだいるとは思いまスけどねー。やっぱりアイドルってのはこういうのを言うんスよね」

奈緒「や、うーん。それだけじゃないと思いたいけどな」

比奈「まあ気にしても仕方ないことっス。スタイルなんてどうしようもないスから」

奈緒「いや、比奈さん割と脱いだら凄いって聞いたけど?」

比奈「先行するイメージとのギャップのせいだと思いまスよ?聖ちゃんとどっこいどっこいっス」

奈緒「いや、それは相手が規格外な気もするけど…」

奈緒「あの歌姫千早さんにも下積み時代があったんだな…」

比奈「っスね。しかしこの時から歌唱力はバツグンっスね」

奈緒「歌に入れ込む凄まじい情熱は昔から変わってないんだな」

比奈「それは後の方のネタバレにもなっちゃうのでそこらへんでストップっス」

奈緒「あ、ごめん。まだ続き見てない人は千早さんの生い立ちとかもチェックだぞ」

比奈「あれを放送する許可出したのは凄いっスよね」

奈緒「あたしの私生活の公開とか怖いな…」

比奈「……多分私の方がまずいっスよ…プロデューサーに先に断りいれとこ…」

奈緒「おー、終わった終わった。やっぱり面白いよな」

比奈「まだっスよ奈緒ちゃん。最後にもう一つ見せ場があるじゃないでスか」

奈緒「おっとそうだったな。1話から驚かされる展開だよな」

比奈「…ネタバラシっスね!視聴者の方も楽しんでるといいんスけど」

奈緒「ちょっとハードル上げすぎた気もするな…」

比奈「そっスね。それでも楽しめるものではありまスけどね」

奈緒「これでもう30分過ぎちゃったか。それじゃあ後はトークの時間だな」

比奈「と言っても内容が決まってるわけじゃないんスよね…」

奈緒「次回からの予告でもしておくか?」

比奈「そうしまスか。奈緒ちゃんはレギュラーっスけど2回目からは1人ずつゲストを呼んで行くっス」

奈緒「誰にどんなアニメを見せて欲しいとかサイトにコメントくれよな!」

比奈「プロデューサーができる限りは許可を取ってくるそうっス」

奈緒「結構大変な仕事だよな…」

比奈「…いや、あの人監督のサインとか貰ってはしゃいでたっスよ?」

奈緒「……あたしも次の営業に着いていくことにする」

奈緒「ーーーあ、そろそろ時間か?」

比奈「そっスね。それじゃあ今回はここまでっス」

奈緒「次回も同じ時間に始まるからな!」

比奈奈緒「また来週~!」フリフリ

書いてくアイドル決めてないんで見るアニメと共に書いていってくれれば…と

比奈「第二回カルチャーステーションの始まりっス」

奈緒「今週もよろしくな!…早速だけど今回からはゲストも来てくれたぞ」

比奈「呼びまスか…では、どうぞー!」

高森藍子「こんばんは!高森藍子ですっ。比奈さん、奈緒ちゃん、よろしくお願いしますねっ」

比奈「はい、よろしくっス。それと、誕生日おめでとうございまス」

奈緒「おめでとー、藍子。藍子はアニメとか見るのか?」

藍子「ありがとうござまいますっ。アニメは…小さい頃には結構見てましたけど最近はあんまり…」

比奈「そんな藍子ちゃんにも楽しんでもらえるようなものを用意したっスよ」

藍子「はいっ!楽しませて貰いますね!」

奈緒「で、今日は何を見るんだ?」

比奈「藍子ちゃんみたいに素敵なことを楽しめる子が主人公のこれっス!」

藍子「えっと、アリア…ですか?」

奈緒「あー、ARIAか。確かに灯里と藍子って似てるところあるかも」

藍子「そうなんですか?私に似てるってどんな人だろう?」

比奈「そこらへんは見てのお楽しみっスね。それじゃあつけまスよ」

藍子「人と人が出逢うのは奇跡…確かにそうですよねっ」

奈緒「恥ずかしいセリフ、禁止!」

比奈「2人とも早速入り込みまスね…」

藍子「素敵な考え方だと思いますけど…ダメですかっ?」

比奈「ああ、いやそういうことじゃないっス。ただやっぱり似てるのかなって」

奈緒「それは最後まで見てからで良いだろー」

比奈「ところで…奈緒ちゃんって恥ずかしがりの割に自爆しますよね…」

奈緒「ん、あたし何かやっちゃった?」

比奈「これ、事務所の人達も聞いてますよ?また加蓮ちゃんあたりにアニメの台詞言ってるーって…」

奈緒「しまったぁ!」

奈緒「やっぱりこのシリーズはBGMからOPEDまで名曲ぞろいだよな」

藍子「優しい雰囲気で良いですね…私も歌ってみたいかも」

比奈「あー、奈緒ちゃんは化物語のエンディングをカバーしてたじゃないでスか」

比奈「藍子ちゃんにも同じような仕事来ないっスかね?」

藍子「あるんだったら歌ってみたいですっ」

奈緒「ん?カンペ出てるぞ…まゆに頼んじゃったってさ」

藍子「むむぅ残念です。まゆちゃんには頑張ってもらいましょうっ」

比奈「本編始まるっスよー」

藍子「夢を持って火星に来たんですねー、私もこんな行動力見習わないとっ」

比奈「アイドルやってる時点で行動力は備わってる気がしまスけどね」

奈緒「確かに簡単にやれることじゃないよな…」

藍子「でも、下宿なんてすごくないですか?」

比奈「遠くから来て寮に住んでる子は確かに凄いっスよね」

奈緒「あたし達は家から事務所まで近いしやらないもんな」

藍子「私達より小さい子が寮に住んでるのはちょっと驚きますよね」

比奈「私が子供の頃だったらそんな勇気なかったっスね

奈緒「そうだよなー。今度労ってやろうな」

奈緒「アリシアさんってかっこいいよな…」

比奈「っスね。うちの事務所にもこういう頼れる先輩が多くて良いっスよね」

藍子「アリシアさんみたいなお姉さんっていうと…美波さんでしょうか?」

奈緒「んー、亜里沙先生とかもかな?」

比奈「今のお仕事でもお姉さんやってるらしいっスね」

藍子「ああ、巴ちゃんの…比奈さんは誰が理想のお姉さんですか?」

比奈「私っスか?…んー、同い年スけど千秋さんには憧れまスね」

奈緒「千秋さん?なんか意外だな」

比奈「方向性真逆っスからね。でも正統派クールでかっこいいじゃないスか」

藍子「そうだったんですね。比奈さんも年下には慕われてると思いますよ?」

比奈「いやいや、うちの年少組も視聴者の人もこんなダメ大人見習っちゃダメっスよ」ハハハ

奈緒「ん、終わったな。やっぱり良いアニメだよな。藍子はどうだった?」

藍子「はい、面白かったですっ。灯里さんが似てるって言うのはなんとなくくすぐったいですけどね」ニコニコ

比奈「楽しむことの達人っスからね。あいこちゃんもよく街中で素敵なことを見つけてるじゃないスか」

藍子「えへへ、ありがとうございますっ。ところでこれの続きって貸してもらえたりしますか…?」

奈緒「あ、あたしの私物だから持って帰っても良いよ」

藍子「本当ですか?ありがとう、奈緒ちゃん」

比奈「続きは事務所で見てもいいっスね。私の分は事務所に置いときまス」

比奈「さてさて、それじゃあ今日はそろそろ終わりっスね」

奈緒「えーっと、番組からのお知らせだ。次回以降はおたよりコーナーも設けるから事務所の公式サイトにコメントしてくれ」

比奈「私達2人が答えていきまスよ。送信フォームは…画面に出てまスかね?」

藍子「できる限りは答えますけどラジオの内容にあったものにしてくださいねっ!」

奈緒「さて、最後に誕生日の藍子にはあたし達からプレゼントだよ」

比奈「私達の愛読書が入ってるっス。と言っても漫画なので撮影の合間にでも読んで欲しいっス」

藍子「わ、ありがとうございます!読み終わったら感想伝えますねっ」

奈緒「いやいや、これからまた一年よろしくな」

比奈「それじゃあ藍子ちゃん、締めてくださいっス」

藍子「はい!…次回もよろしくお願いしますっ。それじゃあまた来週~」

滑り込みで間に合った…

何か見て欲しいアニメ以外にもラジオで取り上げられるハガキも少し募集します

比奈「こんばんはっス。今回で第3回のカルチャーステーション、まったりいくっスよ」

奈緒「こんばんは。まあ、普段通りだしな。さて、今日のゲストの登場!」

比奈「今日来てくれたのは菜々さんでス。よろしくお願いするっス」

安部菜々「ウーサミン!アニメとかは好きなので出番楽しみにしてましたよ!」

奈緒「おー、とばすなぁ…」

比奈「菜々さんもメイドカフェで働いたりと割とこっち側の人間っスよね」

菜々「ノー!さんづけはやめて菜々ちゃんって呼んでくださいっ」

比奈「…はいっス」

菜々「…確かにアニメもマンガも良く見ますよっ。せっかくなので見たことないやつが良いんですけどありますかね?」

奈緒「今日は最近アプリでも話題のFateを見ようと思ってたけど…見たことあるか?」

比奈「最近やってましたしいくらか知っちゃってるんじゃないスかね?」

菜々「あ、Fateですかっ!ちょうど見たことなかったので良いですよ」

奈緒「あれ?なんか意外だな。結構有名なやつだし見てると思ったけど」

菜々「えっと、型月自体は知ってるんですよ。ただFateは次から次に新しいのが出てきて…」

比奈「あー、全部同じキャラに見えるってやつっスか?」

菜々「そ、そんなおじさんおばさんじゃありませんから!キャラの見分けくらいはつきますから!」

奈緒「これ、見分けつく?」スマホスッ

菜々「……え"っ、これ同じじゃないんですか?服の色しか違いませんよね?」

比奈「胸と髪型も若干違いまスよ」

奈緒「ま、まあ正直あたしも見分けつかないことがあるけどな」

菜々「な、奈緒ちゃんも見分けつかないんですか!よかった…」

比奈「ところで菜々さ…ちゃんは型月って言ってましたけど他に何か知ってるんスか?」

菜々「ええ、月姫はやりましたよ!いやー、最初に琥珀ちゃんのルートに入っちゃった時には驚きましたっ」

奈緒「えっ?月姫って確か結構前のR1…」

比奈「ストップ!ストップっス!マイク止めて!」

オーネガイシーンデレラー

比奈「えー、お見苦しいところお見せしたっス。ほら、菜々ちゃん」

菜々「えっとナナの勘違いでしたっ。私がプレイしたのはメルティブラッドでした!」

奈緒「それも結構ギリギリな気がするけどな…」ボソッ

比奈「メルブラっていうとsteamで最近出てましたね」

奈緒「あたし、メルブラはやったことないから紗南に借りてみようかな」

菜々「持ってるんですかね?」

比奈「プレステ版なら持ってるんじゃないですか?…さて、かなり脱線したっスけど見ていきスよ」

菜々「そういえばFateっていっぱいありますけどどれを見るんですか?最近やってたやつですかっ?」

奈緒「あー、菜々さんがとっつきやすいように一番最初のやつ用意してあるよ」

比奈「シリーズの初アニメなのでわかりやすいと思うっス」

奈緒「説明もちゃんと入れてくれるから見始めには良いと思うよ」

菜々「そうですか、それなら心配ないですねっ。それじゃあスタートです!」

菜々「えっと…魔術師が代理でサーヴァント?を戦わせて勝ったら願いが叶う…で良いんですか?」

奈緒「そう。サーヴァントは昔の勇者とか伝説の人物みたいなもんだな」

比奈「しかしこの設定は強いっスよね。同じ同人って言っても同じ土俵に立つことすらできないっス」

奈緒「確かに。聖杯戦争って設定だけで何シリーズ出来るんだー!って感じだよな」

菜々「派手でわかりやすくて良いじゃないですかっ。ナナこういうの好きですよ」

比奈「ん、おー詠唱のシーンっスね。これも魔術とか出てくる作品だと鉄板っスよね」

菜々「黄昏より昏きものーってやつですよね!」

奈緒「菜々さん…スレイヤーズは最近の若者は知らないよ」コソッ

菜々「ええっ!!…ん、こほんっ。なんでもないですよ」

菜々「なんか不思議な雰囲気のOPですけど良いですね」

比奈「DEEN版は音楽の評価、すごい高いっスよ」

奈緒「EDも良かったしな。楽しみにしてると良いよ」

菜々「はいっ!…あ、この金髪の剣を持った女性もサーヴァントですか?

比奈「ま、そっスね。サーヴァントは最初名前を隠してるので当ててみるのもいいっスよ」

菜々「んー、女性の偉人と言ったらジャンヌダルクとかでしょうか?」

奈緒「まあまあ。そこは見てのお楽しみにしようぜ」

菜々「なんかこの食事風景…早苗さんが泊まってる時のうちみたいな感じがしますね」

奈緒「タイガーが早苗さんか…なんか想像出来るかも。菜々さんは料理出来るの?」

菜々「もっちろん!メイドのたしなみですよっ」

比奈「イメージ通りだと思いまスけど私は全然なんでスよね」

奈緒「あたしもあまり自分では作らないかな。菜々さん今度なんか作ってくれよ」

菜々「ええっ、良いですよ。腕によりをかけて作りますからね」

菜々「最初のうちは何も無い高校生活なんですね…懐かし、はっ!いやなんでも無いですよ!」

奈緒「菜々さんもう隠す気無いだろ…」

比奈「まあまあ奈緒ちゃん。そんなに菜々ちゃんをいじめないでください」

菜々「本当ですよ!…しかし士郎君ってプロデューサーさんみたいですね」

比奈「あー、やらなくていいことまでやるところとか?」

奈緒「他の人の仕事まで残って終わらせるところとか?」

菜々「そうですそうです!こう聞くとなんか可哀想に…」

比奈「今度しっかりいたわってあげまスか」

奈緒「そ、そうだな。結構迷惑かけてるしな」

奈緒「くぅーやっぱりエ…アーチャーはカッコ良いな!」

菜々「クールで仕事のできる人って感じですね!時間の関係で戦闘が見られないのがちょっとだけ残念ですけどっ」

比奈「奈緒ちゃん、ネタバレ厳禁。きになるなら続きは事務所で普通に見まスか」

菜々「そうですね!こういうやつはきっと蘭子ちゃんも好きでしょうし呼びましょうね」

奈緒「そうだな。令呪のシールとかあげたら喜びそうかも」

比奈「嬉しそうに腕につけてる姿が浮かびまスね…」

奈緒「美沙夜のうなじ令呪とか好きそうだよな」

菜々「あれ、ところで今予告でアーチャーがナイフ使ってませんでしたか?」

奈緒「そこは気にしちゃダメだよ、菜々さん」

比奈「さ、そろそろ終わりよ時間っスよ」

奈緒「今回は最初に時間使っちゃったからあまり残り時間無いな」

比奈「そこは仕方ないっスよ。引き続きお便りもリクエストも受け付けてるっス」

比奈「それじゃ次回の予告いきまスか。菜々ちゃん、お願いしまス!」

菜々「はいっ!次回もこの時間に始まります!またよろしくお願いしますねっ」

奈緒「第4回カルチャーステーション、始まるよ!」

比奈「なんか今日、奈緒ちゃんテンション高くないっスか?」

奈緒「あたしも楽しみにしてたやつの放送だからな!それじゃあゲストの千佳!」

横山千佳「はーい!魔女っ子ラブリーチカだよ!よろしくね♪」

比奈「はい、よろしくっス。というわけで千佳ちゃんも大好きな魔法少女モノを見てくっスよ」

千佳「やった!奈緒ちゃんも比奈ちゃんもアニメ詳しいから楽しみ♪」

奈緒「だから古いけどオススメのやつを持ってきたぞ。はい、これ」

比奈「おー、カードキャプターさくらっスか。確かにこれは鉄板の名作っスね」

千佳「あれ?でもこれ、この前奈緒ちゃん別のやつ教えてくれなかったっけ?」

奈緒「え?なんのことだ?あたし何か言ってたっけ」

千佳「比奈ちゃんと話してた時に言ってた…ま、まどまぎ?を見てみたいな」

比奈「あー、確かにあれは面白かったとは言ったっスけど…」

奈緒「えーっとな、今日はこれしか用意してないんだ。ごめんな?」

千佳「それならあたしがとってくるよ!テレビのところに置いてあったよね♪」タッタッタッ

比奈「……なんで止めなかったんスか?」

奈緒「いや…あんなに笑ってるの止められないよ…どうしよ?」

比奈「ま、まあ1話だけなら普通の魔法少女モノっスよね?せいぜい消化器を投げつけるくらいで」

奈緒「それは大丈夫なのか…?まあ、ごまかしつつ見ていくか」

比奈「というわけなのでコメントにも3話の内容とかは書かないでくださいっス」

奈緒「千佳が見たら泣いちゃうだろうからな…」

千佳「持ってきたよー♪新しい魔法少女、早く見よ見よ!」

奈緒「お、おう。そうだな、見ていこうか」

比奈「…絶対ごまかすっス…」

千佳「比奈ちゃん、今何か言った?」

奈緒「と、ところで千佳はどんな魔法が好きなんだ?」

千佳「うーん…変身もかわいいしピカピカーってなるのもいいよね。迷っちゃう!」

比奈「千佳ちゃんはよく事務所でプリキュアとかも見てまスもんね」

千佳「うん!やっぱり悪者をやっつけるのがかっこいいもん!」

奈緒「…これならせめてリリカルなのはに…」

比奈「まあそれは仕方ないっスよ…さ、始めまスよ!」

千佳「なんか白黒の場所だね」

奈緒「このアニメを作った会社はこういうやつをよく使うんだよ」

比奈「特徴的っスよね。歩き方とか影のつけ方とかも」

千佳「わ!なんかもういきなりピンチ!?」

奈緒「荒廃した世界で1人戦う魔法少女だからな…ビル投げとか魔法っぽくないけど」

千佳「この白いのが使い魔さんかな?目がクリクリしててかわいいね♪」

比奈「そ、そっスね…キュゥべえは今更まともに見れないっス…」

千佳「魔法少女になってよっ!良いなー…言われてみたいなー」

奈緒「千佳はもう魔法少女だろー」ナデナデ

千佳「えっへへへ…て、あれ?夢だったの?」

比奈「まあそうっスね。まだこの子は魔法少女じゃないっスよ」

千佳「このピンクの衣装かわいいね!千佳もこれ着てみたいな!」

奈緒「あー、比奈さんコスプレ用の衣装持ってたりする?」

比奈「流石に千佳ちゃんのサイズのは無いっスね…今度はぁとさんに頼んでみまスか」

千佳「はぁとちゃんが用意してくれるのっ?」

奈緒「もしかしたら作ってくれるかもしれないからな。お願いしてみような」

千佳「うんっ!お願いしてみるね♪」

比奈「やっぱり学校に行くシーンって1話だとよくありまスよね」

奈緒「説明を入れやすいしクラスメートも出しやすいからなー」

千佳「ラブレターかー、チカも恋の魔法使ってみたいなぁ」

比奈「お、相手がいるんスか?アイドルにはご法度っスけどいいっスね」

千佳「ううん、まだいないよっ。だから素敵な男の人に会いたいなっていう魔法を使うの!」

奈緒「千佳はかわいいからきっといい人が見つかるな」

千佳「ありがとっ、奈緒ちゃん!」

千佳「転校生ってあの魔法少女だよね?」

比奈「そうっス。こういうシーンも王道っスね」

奈緒「ほむらってやっぱりクールだし戦場ヶ原さんを思い出すよな」

比奈「そっスね。狙って被せてる部分もあるんじゃないスか?」

奈緒「そうかもしれないな。化物語もいつかみようか」

千佳「それも魔法少女のアニメ?千佳も見てみたいかもー」

比奈「魔法少女ものではないっスよー。千佳ちゃんには別の紹介するっスよ」

千佳「うー、なんかちょっと怖いかも…」

奈緒「ちょっと不気味な音楽かもしれないな」

比奈「ほむらのミステリアスな雰囲気と魔法少女の非日常感が引き立ちまスよね」

千佳「これ、お勉強と運動も魔法なのかな?ちょっと羨ましいかもー」

比奈「千佳ちゃん、ズルはダメっスよー」

奈緒「きちんと勉強も頑張ろうな」

千佳「はーい♪チカね、お姉ちゃんたちが教えてくれるから勉強できるんだよー」

比奈「えらいっスね…私も受験期に千夏さんあたりに教わりたかったっス…」

千佳「あ、ほむらちゃん!あれ?なんでキュゥべえと戦ってるの?」

比奈「そこは大切なところっスね。あとで分かるっスよ」

奈緒「お、魔女の結界だ。この演出も魔法少女らしくはないよな」

千佳「これは悪者の魔法なの?なんか絵本みたいでちょっと良いかも♪」

比奈「絵本っぽいのは確かっスね」

千佳「あ、まどかちゃんたちも巻き込まれちゃってる!」

奈緒「どんどん道が変わっていくって実際にあったらかなり怖いよな」

千佳「なんかこのヒゲの子も怖いっていうより可愛いね!」

比奈「いやいや。これ私には恐ろしいっスよ」

千佳「そうかな?モコモコしてて悪い子には見えないよ?

奈緒「これも魔法少女ものの特徴かもな」

比奈「まどマギにおいてはそれは違うと思うっス」

千佳「新しい魔法少女が助けに来てくれた!手に持ってるのが変身アイテムかな?」

比奈「マミさんっスね……絶対に何も言わないっスよ…」

千佳「金髪の子のお友達ってことはほむらちゃんは今は敵なのかな?」

奈緒「千佳、今は画面見てた方が良いぞー」

千佳「わあ!わあー!変身シーン!オッシャレー♪」

奈緒「まどマギの衣装はブーツとかまで凝ってるよな」

比奈「腕が一部出てるのがポイント高いっス」

千佳「マミさんは鉄砲使うんだ!すっごいたくさん倒してるし強いんだねー!」

奈緒「これ先週Fate見たせいかギルに見えてくるな」

比奈「黄色ってところだけじゃないスか?正面からの一斉掃射は見応えありまスね」

千佳「マミさんかっこ良いなぁー♪」

奈緒「千佳、もしかしてマミさん結構気に入った…?」

千佳「うん!頼れるお姉さんだしラブリーチカもこんな風になりたいなー!」

比奈「そ、そうスか……本当にごめんなさいっス……」

奈緒「そ、そろそろ終わりだな!千佳は面白かったか?」

千佳「面白かったよ!続きも今度見せてねー」

比奈「りょ、了解っス。私と奈緒ちゃんの都合が良い時にしましょうね!」

奈緒「そうしような、千佳。約束だぞ?」

千佳「はーい♪それじゃ最後の挨拶だよね?みんなー、また来週ー!」

比奈「ふぃー、今日のレッスンもしんどかったっスよ…」

柳清良「あ、比奈ちゃん。今ちょっと良いかしら?」

比奈「別に大丈夫ですけど、なんでスか?」

清良「事務所のテレビの前で千佳ちゃんたちが泣いてたけど何か知ってるかしら?」

比奈「えーっと…なぜ私に…?」

清良「2時間くらい前にね。千佳ちゃんが、比奈ちゃんに教えて貰ったのー!って喜んでたのよ」

清良「比奈ちゃん。趣味を否定するつもりは無いけどね?小さい子を泣かせたらダメじゃない…」

比奈「や、それは本当に悪かったっス!待ってください!ゆ、許してほしいっス!」

清良「ちょっとオシオキするだけですよ。後できちんと謝ってくださいね」

ギャーーー

奈緒「……なんか嫌な予感がする…」

比奈「第5回、カルチャーステーション始まりっスよ」

奈緒「なんと今回は特大版なんだ。映画1本まるまる見れるらしいぞ」

比奈「2時間っスね。その分トークの時間は無いのでちゃちゃっと進めまスよ」

奈緒「そうだな。じゃゲストの登場だ」

橘ありす「こんばんは、橘です。呼んでいただいてありがとうございます」

比奈「ありすちゃん、そんなにかたくならなくてもいいっスよ」

奈緒「そうそう。これかなりまったりしたラジオだからな」

ありす「橘です…それならそうします。今日は何を見るんですか?」

奈緒「あー、あ…橘は調べちゃうかもって秘密にしてたから知らないのか」

比奈「あり…橘ちゃん、この前のお仕事で魔法少女やってたじゃないでスか」

比奈「だから今回も魔法少女もの見まスよ」

ありす「……あの、前回の魔法少女の放送の後で千佳さんとか薫さん、雪美さんがショックを受けてたのですが…」

奈緒「安心してくれ、これは大丈夫だから」

比奈「橘ちゃんは怖くなかったんでスか?」

ありす「はい。というかまどマギの評価なんかはタブレットでよく見ました」

奈緒「ああ、そういうことか。なんで教えてあげなかったんだ?」

ありす「いえ…知らずに見ていたとは思わなかったので…」

ありす「て、時間が無いんですよね?早く始めましょう」

比奈「そっスね。で、今回見ていくのはリリカルなのはっス」

ありす「名前だけは聞いたことがあります。見たことは無いですね」

奈緒「見るのは総集編のMovie 1stだな。戦闘も良いし多分好きだと思うぞ」

比奈「ブラックありすとかに近いイメージのキャラも居ますからね」

奈緒「フェイトか。確かにかっこいい魔法少女っていうなら真っ先に出てくるな」

ありす「そ、そうなんですか。でもそんなに子供でも無いですから」ソワソワ

比奈奈緒(やっぱりかわいいなぁ)

比奈「さてさて、始めるっスよ」

ありす「この女の子が主人公ですか?可愛らしいし大人しそうですね」

奈緒「…それはどうだろうな」

比奈「ここ、ラストシーンの後なので覚えておくといいっスよ」

ありす「あ、あの赤い宝石が道具でしょうか?」

奈緒「そうだな。そういや大魔導士の時の杖、かっこよかったな」

ありす「ありがとうございます」

比奈「わかりやすい敵っスよね。まあなのはは人との闘いがメインっスからこのくらいがいいんスかね」

奈緒「アニメ版だと樹木とか水とかけっこう種類あったよな」

ありす「そうなんですか。こういうモンスターを倒すのもやってみたいですね」

比奈「確かにファンタジーの王道でスからね」

奈緒「この声が聞こえる人ーってのもやってみたいよな」

ありす「学校帰りにフェレットを拾って獣医に連れて行く…ですか。さすがに考えられませんね」

比奈「そこは突っ込んじゃダメっスよ」

奈緒「いきなり手伝ってなんて言われても戸惑うよな」

比奈「そりゃそうっスよね。しゃべるフェレットとモンスターっスからね

ありす「あ、最初の宝石ですね。あのフェレットの持ち物だったんですね」

比奈「スクライア家って未だに謎でスよね」

奈緒「別のシリーズでも言及されたことは多分無いよな。気になるな…」

ありす「魔法陣ですか…こういうのも立体映像でやってみたいです」

比奈「ロマンではあるっスね」

奈緒「あたしはベルカ式の方がかっこいいし好きだな」

比奈「私ははやてちゃんとか王様の混合式がいいっスね。足元と発射口で違う魔法陣2つっていうのはいいっスよ」

ありす「レイジングハートって言いましたか。すごい優秀なんですね」

比奈「そっスね。この世界では杖なんかのことをデバイスって呼びまスけど最高レベルのデバイスっスよ」

ありす「え、あの。なんかロボットものみたいなSEなんですけど…」

奈緒「それもなのはシリーズの醍醐味だな。かっこいいよな!」

比奈「カートリッジシステムは革新的だったと思いまス」

ありす「衣装もボルトとかの金属パーツが多いですね…」

奈緒「映画版だと特に多くなってるからな」

ありす「モードチェンジですか。これもまた珍しいですね」

奈緒「ロボットものの変形に近いからな。魔法少女らしからぬってところは分かるよ」

比奈「魔法少女じゃなくて魔砲少女っスからね」

ありす「ロックオンやらトリガーやらもまた…というか魔法少女ものなんですかこれ!?」

奈緒「見てるうちに慣れるよ。そのうちこれが普通だと思い始めるから」

比奈「確かに逃げる敵をバズーカ砲みたいなので追撃するのは夢と希望とは離れてるっスね…」

ありす「…でも、王道な魔法少女より私には合ってるかも知れません」

奈緒「お!きたきた、フェイト!」

ありす「人同士の闘いって、この子と闘うんですか?」

比奈「そうっスね。さ、初めのバトルっスよ」

ありす「か、雷の魔法ですか…!かっこいい…」

奈緒「やっぱりありすはなのはよりフェイトが好きかー」

ありす「だってクールじゃないですか!私も次があればこういうのやりたいです!」

比奈「…ちょっと席をはずすっス。すぐ戻ってくるので2人で繋いでおいてくださいっス」

ありす「人型の動物…ですか?」

奈緒「ああ、動物を人にする魔法だよ。使い魔って言うんだ」

ありす「ありがとうございます。ところで、授業中に練習するのはどうなんでしょう」

奈緒「まあそのくらいは、な。ありすだって同じ状況ならやるだろ?」

ありす「橘です。…やってしまいそうですね」

奈緒「あたしも多分やるだろうなー」

奈緒「夜のビル街での戦闘って燃えるよなー」

ありす「そうですね。雨が降ってるとよりいいと思います」

奈緒「おー、気があうなあ」ワシャワシャ

ありす「ちょ、ちょっと!髪乱れちゃいます!」

奈緒「ごめんごめん。ほら、フェイトの活躍だよ」

ありす「もう…お互いの砲撃のぶつかりあいですか。こういうのが爆発するのってなんか納得いきません」

奈緒「このシーンはジュエルシードの魔力が暴発したことが原因だな。派手な演出だし爆発しないのも嫌じゃないか?」

ありす「爆発が嫌だとは言ってません。ただ、なんか変な気がして…」

奈緒「アニメの中でのお約束ってやつだしな。でも以外と設定を見てみると爆発の理由とかもちゃんとしてるんだよなー」

ありす「そうなんですね。次からは調べてみることにします」

奈緒「そんなに肩肘張らなくてもいいと思うけどなぁ」

比奈「お待たせしたっス!」

ありす「どこに行ってたんですか?」

奈緒「比奈さんいない間に2回目の戦闘も終わっちゃったよ」

比奈「あー、申し訳ないっス。これ取ってきてたんスよ」

ありす「これ…フェイトさんのデバイスですか!?」

奈緒「おー!1/1バルディッシュだ!そういえば前に買ったって言ってたなー」

比奈「ありすちゃんが使ってていいっスよ。私が使うとき以外は衣装室に置いておくっスから」

ありす「ほんとですか、ありがとうございます!…ところで比奈さんは何に使うんですか?」

比奈「あー、コ、コスプレ売り子っスよ」

奈緒「衣装室のなんか変わったのって比奈さんのだったのか」

比奈「ちひろさんの私物も結構あるっスよ。2:1くらいっス」

ありす「え…フェイトさん、頑張ってたじゃないですか…なんでこんなひどいこと!」

奈緒「うわ、このシーンなー。あたしはちょっと苦手だ」

比奈「大切なシーンではあるっスけど見てて痛々しいっスよね」

ありす「うう、ちょっと辛いです…」

比奈「ここはアルフも辛そうっスよね…」

奈緒「自分じゃ逆らえないってことが分かっちゃってるからな…」

比奈「守れないっていうのは自分の存在理由と矛盾しまスしね…」

奈緒「アルフもこう見えてまだ子供だしなぁ…」

ありす「3回目の闘いですか…なのはさんが主人公ですけどフェイトさんにも負けて欲しくないですね」

比奈「っスね。どっちにも入れ込んじゃうようなストーリーも魅力っス」

奈緒「お!クロノ君も来たな!」

ありす「新しい登場人物ですか…!あ、あの、この衣装ってありませんか?」

比奈「んー、さすがに持ってないっスね…あれ、気に入りましたか?」

ありす「…はい。黒くてクールでかっこいいです…!」

奈緒「調べて見たけど無くはないな。貸し衣裳にあるかも知れないし聞いてみようか」

ありす「はい!」

ありす「やっぱりフェイトさんとわかりあいたいっていう考えなんですね」

奈緒「まっすぐで綺麗な考え方だよな」

比奈「眩しいっスよね。友情がテーマの作品っスから」

ありす「しかし連行される魔法少女ってシュールですね」

奈緒「この世界ちゃんと魔法の警察みたいなのもあるからな」

比奈「軍隊まで完備っス。これの続きはそこがメインっスよ」

ありす「それは…どうなんでしょう?」

奈緒「ま、魔法を使うって言ってもそこは現実と同じだな」

ありす「あ、あの、お茶にあの量の砂糖は…」

比奈「あれは以外と美味しいらしいっスよ」

奈緒「うちの事務所でも里美とかすごい量の砂糖入れてるしな」

ありす「美味しいから大丈夫なんて言ってますけどやめた方がいいと思うんです…」

比奈「見てるだけで太りそうっスよね…なぜあれで体型維持できるんスかね?」

奈緒「…胸にいってるんだろ」

ありす「……私だって…成長期ですから…」

比奈「お、2人の決戦っスね。ここの作画はとんでもなく気合入ってまスよね」

奈緒「すっごい動くよな。空中魔法戦の極みだと思うよ」

ありす「そんなに凄いんですか?今までも十分だと思うんですけど」

比奈「人と人の撃ち合いっスからね。モンスターと闘うよりも激しい動きをしまスよ」

奈緒「フェイトと2人だと相殺したりもあるからな」

ありす「…こんな決め台詞、言ってみたいですね」

奈緒「私たちの物語を始めよう、か。なのはのまっすぐや性格の象徴みたいな言葉だよな」

ありす「お二人が褒めてる理由がよくわかりました…これは凄いです」

奈緒「避けて、撃って、守って、打ち消す。スピード戦に魔法が絡むと派手だよな!」

比奈「ビルを撃ち抜いたりシザース&ブレイクがありまスからね」

ありす「ザンバーでの中距離から詰めてデバイス同士を打ち合わせたり、こんなに激しいんですね」

奈緒「お!最後の撃ち合いだ!」

比奈「やっぱりフェイトさん優勢っスよね」

ありす「先は言わないでください!自分で見たいんです!」

ありす「あそこでバインドですか…そこからのスターライトブレイカー…」

奈緒「くぅー、燃えるよな!あそこで勝負に出るんだもんな」

比奈「っスねー。なのはさんの真髄ここにありっス!」

ありす「これでなのはさんとフェイトさんはお話できるんですね」

奈緒「あー、ちょっと待ってろ」

ありす「え?あ、雷が!」

比奈「ここからラストまで一瞬も目が離せないっスよ!」

奈緒「母親のためにあんだけ頑張ってたのに、本人に否定されたらな…」

比奈「完全に生きる意味が母親だったっスからね」

ありす「こんなの酷すぎます…」

比奈「それでも物語は進んでいくっていうのがまた悲しいところっスよね」

奈緒「でも、それでもなのはの活躍に心動かされてっていうのがまた!」

ありす「バルディッシュも治しましたね。フェイトさんは本当に自分のデバイスを信頼してるんですね」

比奈「場面変わってプレシアの空中庭園の番人っスけど…この2人ならやっぱりっスね」

ありす「ここで2人が初めて力を合わせて闘えたんですね…!」

奈緒「お互いの実力を認め合って協力してるわけだからな」

比奈「このシーンが2人の出会いの始まりっスから」

ありす「こんな相手がいるのは羨ましいですね。私も欲しいです」

奈緒「ここ、最後にプレシアはなんて言ってるんだろうな」

比奈「そこは公式でははっきりさせない方が良いと思いまスけど、想像が膨らみまスよね」

ありす「私は…何も言ってなかったと思います。最後までアリシアさんの方だけ見てたんじゃないでしょうか」

奈緒「あたしはフェイトの名前を呼んだと思うな。まあそこらへんは個人の解釈だからな」

比奈「私はさようなら、だったと思うっス。そういうのを楽しめるのもアニメっスよ」

ありす「フェイトさんは罪には問われないそうですしハッピーエンド、ですかね」

奈緒「そうだな。でもさっき言ってたようにこの物語は始まったばかりだから」

比奈「やっぱり一区切りってだけっスからね。ちなみにこのシリーズ、10年以上前からまだ続いてまス」

ありす「そうなんですか。これ1stってことは続きもあるんですか?」

奈緒「2ndもあるよ…3rdも発表はされてるよ」

比奈「ViViD strikeっていう新作も発表されたっス…しかし3rdはいつなんでスかね…」

ありす「ちょっと続きも気になりますね。……これって事務所で見ても大丈夫ですか?」

奈緒「これは大丈夫だよ。しいて言えばアインスだけど…感動のシーンだから問題ないな」

比奈「このラストの台詞、名前を呼んでってなのはを代表する台詞っスけどテーマをよく表してまスよね」

ありす「名前を呼べば友達、ですか。私には耳の痛い話ですね」

奈緒「事務所のみんなとはもう友達だろ?なあ、ありすって呼んでもいいか?」

比奈「私もありすちゃんと友達っスよ?」

ありす「…し、仕方ないですね。少しくらいなら、いいですよ」

奈緒「ありがとう、ありす。このラジオ聴いてる人たちもありすって呼んであげてな」

ありす「ちょ、ちょっと!みなさんに呼ばれるのは流石に…!」

比奈「そこらへんにしとくっスよ、奈緒ちゃん。せっかくいい感じに終わりそうなんスから」

ありす「ふぅ…終わりましたね。思ってたのとは違いましたがとても面白かったです」

比奈「気に入ってもらって何よりっス。また一緒に見まスか、ありすちゃん」

ありす「はいっ。これならみんなで見られそうですね」

奈緒「それならお詫びに千佳にも見せてあげなきゃな」

比奈「トラウマになってないといいっスけどね…」

ありす「あ、もう時間ですよ。やっぱり時間足りないですね」

奈緒「わ、本当だ。それじゃあありす、最後に締めてくれ」

ありす「えっと、来週もこの時間から始まります。次回からはまた普段通りの時間でやります」

ありす「それじゃあ次回もまたよろしくお願いします」

今回はここまでです
どうしてもリクエストとったやつだと書くの遅くなりますけどできる限りは消化しますので良かったらリクエストどんどん書いていってください

比奈「カルチャーステーション第6回っスよ」

奈緒「とりあえず前回もらったお便りに答えよーな」

比奈「えっと、荒木先生はどのデバイスが好きですか?っスか」

奈緒「どうなんだ?魅力的なやつが多いけど」

比奈「迷う質問っスね~…んー、かっこよさならデュランダルっスかね」

奈緒「ああ、クロノのカード型のやつか」

比奈「手先でクルクル回してから展開するシーンで惚れたっス」

奈緒「リンディ提督が構えるシーンも良かったよな」

比奈「そっスね。奈緒ちゃんは何が好きっスか?」

奈緒「あたしか?うーん…魔法少女らしさの出てるシュベルトクロイツかな」

比奈「金色の十字架っスね。あれも待機状態がオシャレっスよね」

奈緒「そうそう。そんなところもお気に入りなんだよ」

比奈「…お便りへの返事ってこんな感じで良いんスかね?」

奈緒「良いんじゃないか?さて、本編始まるぞ。今回のゲストは晶葉だ」

晶葉「紹介に預かった池袋晶葉だ。しかし私で良いのか?」

比奈「何か問題でもあるんスか?」

晶葉「アニメとかはあまり見ないのだが…」

奈緒「今回はロボットものを用意したから楽しんでもらえると思うぞ」

晶葉「そ、それなら良いのだがな。お手柔らかに頼むよ」

比奈「…お便りへの返事ってこんな感じで良いんスかね?」

奈緒「良いんじゃないか?さて、本編始まるぞ。今回のゲストは晶葉だ」

晶葉「紹介に預かった池袋晶葉だ。しかし私で良いのか?」

比奈「何か問題でもあるんスか?」

晶葉「アニメとかはあまり見ないのだが…」

奈緒「今回はロボットものを用意したから楽しんでもらえると思うぞ」

晶葉「そ、それなら良いのだがな。お手柔らかに頼むよ」

晶葉「ロボットものと言ったが何を見るんだ?」

奈緒「ああ、フルメタルパニックだよ」

比奈「これロボットもの…で良いんスよね。一期でスから」

晶葉「後ろに映っている白いのがロボットか?」

奈緒「ああ!アーバレストだよ」

比奈「カッコイイっスよね。ナイフ戦闘が活きるシャープな造形っス」

晶葉「確かに無駄の無いフォルムというのは良いものだな」

奈緒「このタイトル出てくるときのコックピット内のモニター画面っぽいやつ好きなんだよなー」

比奈「タイトル画面が好きって渋いっスね」

晶葉「これくらいなら泉に頼めば作ってくれると思うぞ」

奈緒「本当か?ライブのバックスクリーンに出してもらおうかな…」

比奈「や、それは亜季ちゃんくらいにしか出来ないっスよ」

晶葉「適材適所。イメージというものがあるからな」

奈緒「ううっ、個人で楽しむだけでも良いか」

晶葉「膝や肩に排煙機能が備えられているのか。しかしヘリコプターを受け止めるとはな」

奈緒「やっぱり現実に作ってる人からすると納得いかないか?」

晶葉「いいや、フィクションの中でのロボットとは別物だとはわかっているさ」

比奈「大人っスねー」

晶葉「…作ってみたいと思ってしまう程度には子供だよ」

奈緒「こういうの人型のって実際作れるのか?」

晶葉「出来るかわからないが…小型なものを作ってみるか!」

比奈「や、そんな軽くやることじゃないと思うんスけど…」

晶葉「ふむ、対テロ組織と言ったか。あのようなロボットが開発されたせかい!での戦いを描いたものなのだな」

比奈「そうっスね。ちなみにロボットの総称はアームスレイブって言うんスよ」

奈緒「敵のテロ組織なんかもそのアームスレイブを軍事採用してるからな」

晶葉「現実の戦車などの代わりということだな。流石にそこまで物騒なものは私には作れないな」

奈緒「まあ銃を実際につけてくれー、なんて日本じゃ言えないだろうな」

比奈「そこまでされたらむしろ困るっス」

奈緒「作戦行動で学校に潜入ってどうなんだろうな」

晶葉「何か不味いのか?」

奈緒「学校の中って鍵がかかってたり、門が全部閉められたりで結構動きづらいものだと思ったんだよ」

比奈「確かにどこかに忍び込むとか普通は出来ないっスからね」

晶葉「鍛え上げられたエージェントなのだろう?学校の警備システム程度なら掻い潜れるだろうさ」

奈緒「あー、あたしと同じような目線で見てたけど確かに言われてみるとそれもそうだよな」

比奈「隅っこにいるようなタイプにはそんなアクティブなの想像出来なかったっス」

比奈「最初の自己紹介で軍曹って名乗っちゃうって結構ヤバい気がするっス」

奈緒「みんなから注目されちゃうよな」

晶葉「うちの事務所だったらきっとそんなことないぞ!」

奈緒「それは流石に…いや、そのくらいだったら何とも思わないかな」

比奈「毒されてると思うっス…」

晶葉「私が最初に来たときに天才だのなんだのと言ったが普通に受け入れられたしな」

奈緒「そのくらいならなんの問題もないような気がするからな…」

比奈「晶葉ちゃんの前にサンタクロースがいたっスからねー…」

晶葉「とりあえず伏せて銃を向ける…正しいんだろうが日本では受け入れられないな」

奈緒「それが体に染み付いちゃってるから浮いちゃってるんだよなー」

比奈「普通の生活、安全な暮らしなんてものに触れたことがなかったっスから」

晶葉「ふむ、この青年の生活や他の人間とのズレなどもテーマなのだろうな」

奈緒「相良軍曹は不器用だけど幸せになってほしいよな」

比奈「ユリユリも同じこと言ってたっス。まあ多分意味は違うんでスけど」

晶葉「市街地でのアームスレイブの運用の問題点か…」

比奈「そりゃぼやきたくもなるっスよね。光学迷彩で見えないからなおさら危ないっス」

奈緒「事故を起こしてないクルツが凄いよな」

比奈「事故になってたらこの時点でガウルンが来たのかもしれないっスね」

晶葉「ガウルン…?」

奈緒「ああ、敵の名前だよ。こんなやつ」

晶葉「これはまたずいぶんな強面だな。こいつも軍人なのか?」

比奈「そうっスよ。とても魅力的な敵キャラっス!」

奈緒「という感じだけど…どうだった?」

晶葉「うむ、なかなか面白かったよ。とりあえずアームスレイブでの戦闘がメインの回だけ教えてくれないか?」

比奈「本気で作る気っスか!?」

晶葉「出来るかどうかは分からんがやってみる価値はある。サイズはどうしても小さくなるがな」

奈緒「あー、それじゃあこれと、これと、これ持って行くと良いよ」

晶葉「ありがとう、奈緒。出来たら真っ先に二人に見せると約束しよう」

比奈「楽しみにしてるっス」

晶葉「ふむ、対テロ組織と言ったか。あのようなロボットが開発されたせかい!での戦いを描いたものなのだな」

訂正

晶葉「ふむ、対テロ組織と言ったか。あのようなロボットが開発された世界での戦いを描いたものなのだな」

奈緒「さてさて、そろそろ終わりの時間だな」

比奈「そっスね。番組ではまだまだお便りも受け付けてるっスよ」

奈緒「それじゃあ晶葉、締めてくれ!」

晶葉「来週のこの時間もまた見てくれたまえ、それでは!」

投稿ペースかなり遅れて申し訳ない
番組へのお便りはそんな感じので雑談のネタになるようなものを…

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