菲菲「今日はナタリアの誕生日!」 (19)

初SSでナターリアの誕生日SSです

書き溜めてます

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菲菲「プレゼントは買ってるし、あとはケーキと料理だヨー」

ライラ「ふぇいふぇいさん、ケーキはどうするでございますですか?」

菲菲「ナタリアの好きなバナナとチョコを使ったケーキを作るヨ!ライラも手伝ってネ」

ライラ「もちろんでございますですよー。ナターリアさんにはお世話になりましたですからねー」

菲菲「ありがとうだヨ!ナタリアの今日の仕事は、水着と夏服のモデルだけど、帰って来る時間がわからないんだよネ。ケーキはともかくお料理どうしよう?」

響子「菲菲ちゃん、ライラちゃん、おはよう!」

菲菲「あ、響子!おはよーだヨ!」

ライラ「キョウコさん、おはようございますですよ」

響子「今日、ナターリアの誕生日だよね。私も手伝うよ!」

菲菲「響子!本当に!!助かるヨー。ふぇいふぇい達だけじゃ人手が足りなかったヨ」

響子「菲菲ちゃん、料理はどうなってるんだっけ?」

菲菲「ケーキはこれからふぇいふぇい達で作るヨ。バナナとチョコを使ったやつ!」

ライラ「それと、ナターリアさんが好きなお寿司はモバPさんやちひろさんが注文してくれてますですよ」

響子「ふーむ。それなら、私は主菜や副菜を用意しようかな。菲菲ちゃん、何を作るか考えてた?」

菲菲「それが、全然だヨー。ふぇいふぇい達もお仕事とかあって、考える暇が無くっテ」

ライラ「ライラさんはレシピは全然なので、お任せしますよー」

響子「じゃあハンバーグとその付け合わせ、それとサラダを作るよ。味は……デミグラス、ケチャップ、和風等が選べるようにプレーン、サラダはシーザーサラダとポテトサラダで」

ライラ「おおー、美味しそうでございますですねー」

菲菲「じゃあ、それでお願いするネ。あ、でも一人で大丈夫かナ?」

響子「んー、多分大丈夫かな。足りなきゃ誰かにお願いすれば――」

仁奈「おはようごぜーます!何だかにぎやかでごぜーますね!」

蘭子「煩わしい太陽ね!我も加勢するぞ!(おはようございます!私にも何か出来ないかなー?)」

響子「仁奈ちゃんに蘭子ちゃん!」

蘭子「禁断の果実なら我も創造したことがあるぞ!(ハンバーグ、私も作れます!)」

仁奈「仁奈、料理はあまりできねーでごぜーますが、ナターリアおねえさんの誕生日の準備、手伝うでごぜーます!」

響子「二人ともありがとう!じゃあ、蘭子ちゃんはハンバーグの材料を切ってくれる?仁奈ちゃんは私と一緒にサラダの準備ね」

蘭子「うむ!招致した!(はーい!)」

仁奈「わかったでごぜーます!」

ナターリア「モバP!今日の衣装ってどんな感じなんダ?」

アーニャ「私も気になります。水着と夏服、でしたよね?」

モバP「あー、先方さんから『見てからのお楽しみ』って言われてて、実は俺もあまりよく知らないんだ。まぁ、過激じゃないとは聞いてるから安心していいよ」

ナターリア「ンー、じゃあナターリア達、お楽しみを待ってるヨ!」

アーニャ「Да、ナターリア、今日はお願いしますね」

ナターリア「ウン!アーニャもよろしくネ!」

ナターリア「モバP、ナターリアの水着姿、どう?」

モバP「うん、可愛くて綺麗だよ。ナターリアの褐色の肌に紫系の水着、意外と似合うね」

ナターリア「エヘヘー!ナターリア、前にやったお仕事を思い出すヨ!」

モバP「あー、あの時のアラビアンドレスか」

ナターリア「ウン!あれもそうだったケド、この水着もセクシーでショ?」

モバP「ああ、とっても似合っててセクシーだよ。……あれ、アーニャは?」

アーニャ「プロデューサー、こっちです」

ナターリア「アーニャ、とってもキレイ!!」

モバP「うん、アーニャは逆に白い肌だから、水着の色がグッと映えるね。青色で涼しげにも見える」

アーニャ「ありがとうございます、二人とも。この水着、私の瞳の色と同じで、とても嬉しいです」

ナターリア「ホントだ!ナターリアも眼の色と同じ紫だから、お揃いダナ!」

アーニャ「Да、ナターリアもとてもキレイで似合ってます」

モバP「二人とも、そろそろ準備してくれるか?」

ナターリア「ウン!」

アーニャ「Да!」

カメラマン「ナターリアちゃん、ポーズ取ってみてー。そうそう、セクシーポーズ!おー!いいねー、いいよー!」

ナターリア「こんな感じカ?ナターリア、どんな動きだってしてみせるヨー!」

アーニャ「ナターリア、私達は今日はモデルですから、動くのは失礼ですよ」

カメラマン「平気だよ、アーニャちゃん。ダイナミックな画も欲しいから、多少動いてくれても問題ない。むしろ、ナターリアちゃんは元気でダンスが綺麗だから、それを魅せつつ水着とかをアピールしてくれれば大丈夫!」

アーニャ「わかりました。アー、でも、アーニャはХолодный、クールに見えるそうですから、動くよりも止まってますね」

カメラマン「うん!アーニャちゃんはそれでいいよー、じゃあポーズ取ってー!」

モバP(二人とも、良く似合ってるなぁ。特に、並ぶと対照的だから、単独よりもより見惚れてしまうな)

モバP(――と、いかんいかん、撮影中にアイドルをそういう目で見ては……!)

モバP(しかし、俺が見惚れるってことは、年頃の男子はもっと直情的に見るし、女子は羨ましく見るのでは?)

ナターリア「フー、休憩休憩!」

アーニャ「お疲れ様でした」

モバP「二人とも、お疲れ様。休憩が終わったら、次は夏服だから、その間に着替えてな」

ナターリア「ハーイ!」

アーニャ「Да!」

ナターリア「ねぇねぇアーニャ」

アーニャ「?どうしました、ナターリア?」

ナターリア「アーニャってとてもキレイな肌だよネ?ハクジ?って言うのカナ?透明感があるヨ」

アーニャ「そうですね。白くて透き通ってるとは良く言われます。でも、ナターリアも健康的な色でキレイな肌ですよ」

ナターリア「ホント?なら、嬉しいなー。そういえば、ナターリア、アーニャと一緒のお仕事、あんまり無いネ」

アーニャ「アー、確かにそうですね。でも、一緒にお仕事できて嬉しいです」

ナターリア「ナターリアも同じだゾ!お、そろそろ時間だし、お着替えしヨ!」

アーニャ「Да、今度は夏服です」

「「できたー!!(ヨー)(でございますー)(でごぜーます!)」」

菲菲「何とか完成したヨー」

響子「皆、お疲れ様!」

ライラ「ライラさん、もうお疲れでお腹ペコペコでございますですよー」

仁奈「仁奈もお腹ペコペコでごぜーます!お昼ご飯がまだでやがります!」

蘭子「魔翌力が尽きて果ててしまう……(お腹が空きましたー、ご飯ー!)」

菲菲「ケーキは出来たから冷やしておくだけだケド、響子、そっちはどう?」

響子「サラダは盛り付けたから、これも冷やしておいて。ハンバーグはタネが出来たから、あとは焼くだけで、こっちも冷蔵庫に入れておきましょ」

菲菲「じゃあ、ちょっと遅いけどお昼にしようネ!皆は何が食べたい?」

仁奈「仁奈、菲菲お姉さんと響子お姉さんが作ってくれるなら何でもいいでごぜーます!」

ライラ「ライラさんもー」

蘭子「何でもいいから食べたいですー」

菲菲「蘭子は言葉が素になるぐらいネ。早く作るヨ、響子!」

響子「うーん、皆のお腹を早く満たすには……とりあえず、今ある食材は――」

菲菲「ご飯、野菜、ウィンナー、シーチキン……これはもうアレしかない気がするヨ」

響子「そうね、アレしかないわね」

菲菲 響子「「炒飯!!」」

菲菲「ふぇいふぇい特製炒飯、すぐ作るネ!」

響子「フェイフェイの味付け、教えてね。私も覚えたい!」

菲菲「もちろんネ!」

ナターリア「ふぅー、モデルだけでも疲れたヨー」

アーニャ「私も疲れました。お疲れ様です、ナターリア」

モバP「二人とも、お疲れ様。遅くなったけどお昼はどうする?」

ナターリア「ンー、スシ!……って言いたいケド、アーニャの好きなモノでいいヨ!」

アーニャ「いいんですか、ナターリア?」

ナターリア「ウン!今日はナターリアの誕生日だし、夕ご飯がスシだカラ、お昼は別のモノが食べタイ!」

アーニャ「Спасибо、ナターリア。なら……パスタはどうでしょう?」

モバP「お、いいな。俺も最近はご飯ものばっかりだし、パスタは久しぶりだ」

ナターリア「いいゾ!パスタかー、ナターリア、スシと同じくギョカイルイが入ってるのがいい!」

アーニャ「じゃあ、パスタですね。プロデューサー、どこか良い店は知ってますか?」

モバP「うーん、俺は全然知らないなぁ。外食したとしても、大体ラーメンになっちゃうし」

アーニャ「私も知らないので、走っているうちに目に付いたところにするのはどうでしょう?」

ナターリア「ウン、それ面白そう!」

モバP「よし、じゃあしばらく走ってよう。二人とも、お店を見逃さないようにな」

ナターリア「ウン!」

アーニャ「Да」

モバP「ただいまー」

ナターリア「ただいまだゾ!」

アーニャ「ただいま、です」

菲菲「皆、おかえりだヨー!」

ライラ「おかえりでございますですよー」

響子「おかえりなさい。ナターリアはこっちね」

仁奈「おかえりなさいでごぜーます!仁奈、準備を頑張ったでごぜーます!」

蘭子「闇に飲まれよ!熱情の舞姫、生誕の祝祭を!(お疲れ様です!ナターリアちゃん、誕生日パーティだよ!)」

ナターリア「皆、アリガトー!ナターリア、とっても嬉しい!」

菲菲「皆揃ったし、早速始めるヨー!プロデューサー、お寿司は?」

モバP「悪い、全部ちひろさんに任せっきりで、俺は関与してないんだ」

仁奈「モバP!ちひろおねーさんばっかりに任せちゃダメでごぜーます」

モバP「ああ、そうだな。ゴメンな、皆」

響子「だ、大丈夫ですよ!モバPさんだって忙しいんですし」

菲菲「そうだヨー。じゃあ、サラダとハンバーグの準備を先に始めるネ!」

響子「私もやるよ、フェイフェイ!」

ちひろ「お疲れ様です、皆さん」

モバP「ちひろさん、お疲れ様です。あ、その伝票は……?」

ちひろ「はい!今日のナターリアちゃんのお誕生日のためのお寿司です!」

ナターリア「スシ!ちひろ、早く食べタイ!」

ちひろ「はいはい。だけど、ちょっと待って下さいね。今下で待ってますから」

ライラ「ライラさん手伝いますですよー」

仁奈「仁奈もやるでごぜーます!」

モバP「荷物が多いだろうから、力仕事なら任せろ!」

蘭子「我は禁断の果実を完成させよう!(私はハンバーグを焼きますねー)」

「「「ナターリア(ちゃん)(おねーさん)、誕生日おめでとう!(ございますですよー)(ごぜーます!)」」」

ナターリア「皆、アリガトー!ナターリア、とっても嬉しい!」

菲菲「ふぇいふぇいからは、特製のレシピ集ネ!ナタリア、料理覚えたいって聞いたカラ」

ナターリア「フェイフェイ、アリガトー!後で教えてネ?」

ライラ「ライラさんはしおりですよー。チエリさんに教えてもらって、押し花で作りましたー」

ナターリア「ライラ、アリガトー!フェイフェイのレシピ集に挟んで使うヨ」

響子「私からはエプロン!もちろん手作りよ。ナターリアをイメージしたオレンジで、真ん中にはホラ!」

ナターリア「ア!トゥッカーノ!!キョーコ、トゥッカーノのこと知ってたノ!?」

響子「ええ、ナターリアがモバPさんからのプレゼントで大事にしてるじゃない」

ナターリア「キョーコ、アリガトーのハグー!」

響子「きゃっ!いきなり抱き着いてきたら危ないよ」

ナターリア「エヘヘー、つい嬉しくって」

アーニャ「私のはランコと一緒に、です」

蘭子「熱情の舞姫、受け取るがいい!(ナターリアちゃん、どうぞー!)」

ナターリア「ウーン、これは?」

蘭子「えっと……私の好きなブランドのペンダント、です」

アーニャ「二人で一緒に買いに行きました。ナターリア、是非着けてみてください」

蘭子「ナターリアちゃん、アクセサリーを付けてることが多いから、新しいのどうかなって」

ナターリア「アーニャ、ランコ、アリガトー!じゃあ。ナターリアに付けて?」

蘭子「な!?」

アーニャ「ランコだと付けづらいでしょうから、私がナターリアに付けますね」

ナターリア「ウン、よろしくお願いネ!」

アーニャ「ンー、……はい、出来ましたよ」

ナターリア「オオー!とってもキレイ」

蘭子「ナターリアちゃんの目の色に合わせた、紫。気に入ってくれたなら嬉しいなぁ」

ナターリア「もちろんだゾ!アリガトー、ランコ、アーニャ!」

仁奈「仁奈からは着ぐるみにしたかったけど、ナターリアおねーさんにはちっちゃかったでごぜーます。だから、仁奈はぬいぐるみでごぜーます!」

ナターリア「コレは……ヒツジ?」

仁奈「当たりでやがります!これを抱いて、ぐっすり寝るですよー」

ナターリア「ンンー!もふもふで気持ちいいナー、アリガトね、ニナ!」

モバP「俺とちひろさんからは、新しいお仕事と――」

ちひろ「じゃん!新しいトレーニングウェアです」

モバP「このウェアはちひろさんが選んでくれて、伸縮性バツグンで速乾性もバッチリだ!」

ちひろ「ナターリアちゃんは激しいダンスをした時、ウェアをダメにしちゃうことがありますからね。とっておきのをプレゼントします!」

ナターリア「カッコいいナー!アリガトー、モバP、ちひろ!あ、新しいお仕事って何ダ?」

モバP「ああ、それはな――」

ナターリア「ふぅ、楽しかったー!」

モバP「お疲れ様、ナターリア」

ナターリア「モバP。誕生日、祝ってくれて、嬉しくて楽しかったヨー」

モバP「それは良かった」

ナターリア「ねぇ、モバP?ホントにあのお仕事、ナターリアでいいの?」

モバP「ん?ああ、もちろんさ。ナターリアのために取って来た仕事だ」

ナターリア「でも、ナターリア。ダンスは大丈夫だケド、歌とか演技とか、まだ練習中だヨ?」

モバP「……大丈夫さ。ナターリアは努力してるんだ。最初の頃よりずっと上手くなってる」

ナターリア「そっかナー。ナターリア、心配なんダ。まだ、CDデビューしてないし」

モバP「関係ないよ。ナターリアはアイドルになりたくて、わざわざブラジルから来たんだろ?」

モバP「それぐらい情熱があるんだ。それぐらい努力できるんだ。だから、大丈夫さ。お仕事だってちゃんと出来るし、CDデビューだって出来る。俺が保障する」

ナターリア「ホントに?」

モバP「本当だ。そのために俺がいるんだ。いつか、ナターリアをキラキラのステージに立たせたい。そして、トップアイドルとして輝かせたい。ずっと、そう思ってる」

ナターリア「……そっか。ウン、そうだよネ!ナターリア、ちょっと落ち込んでタ!」

モバP「元気が出てくれて良かったよ」

ナターリア「モバP!ナターリアがトップアイドルになるまで、ずーっと一緒にいてネ!」





ナターリア「約束だゾ!!」

SS自体は別のところで書いてましたが、スレ立ては初めてでした
何とか6/29中に書き上げられて良かったです

これからもナターリアSSを書いていくので、よろしくお願いします


では、作品が完結しましたので、以下のスレッドのHTML化をよろしくお願いします

菲菲「今日はナタリアの誕生日!」
菲菲「今日はナタリアの誕生日!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467211585/)

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