星輝子「スーパー輝子シスターズ?」 (182)

~机の下~

輝子「ん・・・」パチ

輝子「フヒ・・・どうやら昼寝してたみたいだな」

輝子「よいしょ・・・あれ?」

輝子「ここは事務所じゃない・・・というか」

輝子「何だこのレンガとブロックだらけの世界は・・・」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466259421

輝子「フヒ・・・これは何だ・・・夢なのか?」

輝子「机から出てみれば見知らぬ世界に・・・」

輝子「どうしよう・・・」

輝子「・・・とりあえず歩き回ってみるか」

ワールド1-1

輝子×5

輝子「それにしても殺風景な所だな・・・」

輝子「所々にレンガやブロックが宙に浮いている・・・」

輝子「しかもそこら中に土管がニョキニョキ生えている・・・」

輝子「フヒ・・・キノコみたいだ・・・」

テクテク・・・

輝子「ん?誰か来る・・・」

乃々「・・・・・」テクテク

輝子「乃々・・・乃々じゃないか!」

乃々「・・・・・」テクテク

輝子「フヒ・・・やっと人に会えた・・・」

乃々「・・・・・」テクテク

輝子「おい・・・聞いてるのか?」

乃々「・・・・・」テクテク

輝子「どんどんこっちに向かって来る・・・」

輝子「おい止まれよ!止ま・・・」

ドン

輝子「おいぶつかっ・・・」

ぐらっ・・・

輝子「あれ、意識が遠く・・・」

バタッ

ワールド1-1

輝子×4

輝子「・・・・・ハッ!」パチ

輝子「また机の下に・・・」

輝子「さっきのは夢だったのか・・・」ヒョコ

輝子「またこの世界・・・夢じゃなかった・・・」

乃々「・・・・・」テクテク

輝子「また乃々が歩いてくるし・・・」

輝子「・・・仕方ない。避けるか」スッ

乃々「・・・・・」テクテク

輝子「フヒ・・・通り過ぎていったか・・・」

輝子「と思ったら今度は目の前に崖が・・・」

輝子「流石にこれは無理・・・」

輝子「・・・いや、何かいけそうな気がする」

輝子「助走をつけて・・・」

タタタ・・・

輝子「ヒャーーーーッハアアアアアア!!!!!」

ピョイーン!

スタッ

輝子「フヒ・・・超えられたな・・・」

輝子「しかしいつの間にこんな身体能力を・・・」

輝子「いくら毎日レッスンしてるからって・・・」

輝子「それに、さっきから気になってたが・・・」

輝子「私はいつの間にオーバーオールなんて着てたんだ・・・」

輝子「しかもSと書かれた帽子までかぶってるし・・・」

輝子「!」キュピーン

輝子「何だかやる事がわかってきたぞ・・・」

輝子「私はこれから攫われたPチ姫を助ける為に・・・」

輝子「大魔王チッヒの城へ向かう途中だった・・・」

輝子「フヒ・・・待ってろよPチ姫・・・」

輝子「そうと決まればやる気が出てきたぞ・・・さて」

輝子「気になるのはあのブロックだよな・・・」

輝子「お、立て札があるぞ、何々・・・」

立て札『これはガチャブロック、叩くとアイテムが出てくるよ』

輝子「ほう、じゃあ早速・・・」ポコ

パコン!

スーパーキノコ「やぁ」

輝子「フヒ・・・キノコ・・・やっと会えた・・・」

輝子「本当は食べてこうかが発動するんだろうけど、可哀想だから頭に乗せとくか」ヒョイ

ピタッ

輝子「!?」ビクッ

輝子「な、何だか力が湧いてくる・・・」ビクビク

輝子「ヒャーーーーーッハアアアアアアアアア!!!!!」

ドゴオオオオオオン!!!

シュウウウウウ・・・・・

スーパー輝子「おお・・・体が大きくなった・・・」

スーパー輝子「これが新しい私・・・」

スーパー輝子「フヒヒ・・・このままどんどん進んでいくゼエエエエエ!!!」

スーパー輝子プロフィール

身長:162cm

スリーサイズ 83・57・85

輝子「うおおおおお!!!」タタタ・・・

ピョンピョン

輝子「ヒャーーーーーッハアアアアアアアアア!!!どんな崖もひとっ跳びだゼエエエエエ!!!」

フミッ

乃々「」ドサッ

輝子「あ、乃々踏んだら倒れちゃった・・・」

輝子「よく見るとそこかしこに乃々が歩いてるな・・・」

輝子「まぁいいか、それよりあの旗が気になるな・・・」グイッ

ギュイーン!

輝子「うおっ!旗が立った!」

1-1クリアー!

輝子「フヒ・・・何だかよくわからないがやったゼエエエエエ!!!」

1-2

輝子×4

輝子「さっきと風景あまり変わらないな・・・」

仁奈「・・・・・」トコトコ

輝子「お、あれは仁奈じゃないか・・・」

輝子「何で亀の着ぐるみを着ているんだ・・・」

仁奈「・・・・・」トコトコ

輝子「何も喋らないという事は当たったらヤバイ奴か・・・」

輝子「可哀想だが・・・えい!」ポカ

仁奈「」シュン

輝子「え、着ぐるみに閉じこもった・・・じゃあ・・・」ケリッ

ヒュウウウウウ・・・

輝子「遠くまで飛んでったな・・・」

輝子「しかしここまで会う奴会う奴危ない奴ばかり・・・」

輝子「誰か好意的な奴はいないのか・・・」

輝子「って言ってた矢先にガチャブロック発見・・・」

輝子「だがいつもより大きいな・・・何が出てくるんだろう・・・」ポコッ

パコン!

幸子「プハーッ!やっと外に出られましたー!」

輝子「幸子!幸子なのか!?」

幸子「え、誰ですか・・・何故ボクの名前を・・・」

輝子(あ、そうか、今スーパー輝子状態だった・・・)

輝子「フヒ・・・このキノコ見ろ・・・私だ」

幸子「もしや・・・輝子さん?」

輝子「フヒ・・・正解だ・・・」

幸子「何でそんなに成長してるんですか・・・というかここはどこですか?」

輝子「まぁ色々あってな・・・それより私も1ついいか?」

幸子「はい?」

輝子「何で幸子は恐竜の着ぐるみなんて着てるんだ?」

幸「え?いつの間に!?」

幸子「しかしこの姿でも可愛いですねボクは!」フフーン

輝子「ハイハイ、そーだな」

ヒュウウウウウ・・・

ゴツン!

輝子「ぐあっ・・・」

幸子「輝子さん!何ですか今の・・・」

輝子「どうやらさっき蹴った仁奈ちゃんが壁に反射して戻ってきたみたいだな・・・う!」

ギュウウウウン・・・

輝子(ノーマル)「ダメージを受けて戻ってしまった・・・」

幸子「あ、いつもの輝子さんです」

輝子「まぁ色々あったがここも遂にゴールだ・・・」グィッ

ギュイーン!

幸子「これからはボクもいるので大船に乗ったつもりでいてください!」ドヤァ

輝子「フヒ・・・まぁ寂しくはなくなったかな・・・」

1-2クリアー!

1-3

輝子「ここは空中アスレチックか・・・」ピョンピョン

幸子「フフン、カワイイボクにかかればこんなの楽勝です!」ジタバタ

輝子(足ジタバタさせてるの可愛い・・・)

幸子「あ!あんな高い所にガチャブロックが!」

輝子「あれは最大ジャンプでも届かないな・・・」

輝子「よし幸子、私を乗せろ」

幸子「へ?」

輝子「丁度背中に鞍もあるしな・・・よいしょ」

幸子「ちょ・・・本当に乗るんですか!?」

輝子「さぁ・・・ジャンプだ!」

幸子「仕方ないですね・・・とう!」ピョン

輝子「そして次は私が・・・ヒャッハー!」ピョン

幸子「フゲッ!」ドサ

輝子「とう!」ポカ

パコン

輝子「フヒ・・・やったな・・・」

幸子「イテテ・・・それで中身は何だったんですか?」

輝子「フヒ・・・これだ」

エナドリ「やぁ」

幸子「おお・・・」

輝子「ヒャッハー!これでまだまだ戦えるゼエエエエエ!!!」

この後無事にステージクリアしました

1-4

輝子×5

幸子「どうやらお城の中のようですね・・・」

輝子「もしかしたらここにPチ姫がいるかもしれんな・・・」

幸子「それにしても熱いですね・・・城の中に溶岩あったら暮らしにくいでしょうに・・・」

輝子「フヒ・・・防犯のためだろ・・・」

幸子「そうですかね・・・どうやらこの先がボスの部屋のようですね」

??「にょわー☆」

きらり「ようこそきらりのお城へ、一緒にハピハピしよ?」

幸子「ってきらりさんじゃないですか!いきなりの強敵です」

輝子「フヒ・・・大丈夫だ・・・」

幸子「どこがですか!?」

輝子「さっきそこでこれを拾った・・・」

ファイアキノコ「やぁ」

幸子「これって・・・」

輝子「これを頭に乗せて・・・」ヒョイ

ゴゴゴ・・・

輝子「ヒャッハアアアアアアアア!!!!ハートが熱く燃えるゼエエエエエ!!!」

幸子「ひいい・・・」

シュウウウウウ・・・

ファイア輝子「フヒヒ・・・もう誰にも止められねェ・・・」ボオオ・・・

幸子「輝子さんが燃えている・・・」

きらり「準備できた?それじゃ始めるにぃ☆」ポイポイ

ヒュウウウウウ・・・

幸子「わぁ!ハンマーを沢山投げてきました!」

輝子「全部撃ち落とせェ!ファイアボール!」ボオオ・・・

幸子「た、タマゴ投げ!」ポイポイ

ドカアアアアアアアアン!!!

輝子「そのまま本体にも!」ボン!

幸子「は、はい!」ポイ

ドカン!

輝子「や、やったか?」

きらり「にょわ~☆」ケロッ

幸子「き、効いてない・・・」

輝子「何て防御力だ・・・」

幸子「ど、どうするんですか?」

輝子(待てよ、アイツが立ってるのはロープで支えられた吊り橋・・・なら)

輝子「幸子」

幸子「はい?」

輝子「囮頼む」ドン

幸子「ええ!?」

きらり「にょわ~☆」ポイポイ

幸子「ひいいいいいいい!!!」ヒョイヒョイ

輝子「よし今だ・・・あのロープにファイアボール!」ボオン!

メラメラ・・・ブチッ!

ガラガラ・・・

きらり「にょわ?」

ヒュウウウウウ・・・

きらり「にょわああああああ!!!」

ドボーン!

幸子「ハァハァ・・・助かりました・・・」

輝子「流石幸子、ナイス囮だったぞ・・・」

幸子「フフン、カワイイボクなら当然です!」

バシャ

きらり「きらりの負けだにぃ・・・人質さんは好きにしていーよ☆」

幸子「生きてたんですか!?」

~牢獄~

ガチャ

輝子「姫・・・助けにきたぞ・・・」

杏「う~ん・・・もう朝~?」ムニャムニャ

幸子「って杏さんじゃないですか!」

輝子「ぴ・・・Pチ姫は?」

杏「ここにはいないよ、チッヒ城じゃないの?」

輝子「やはりか・・・」

杏「そうそう、きらりを倒したならこれ渡さないと」スッ

輝子「これは?」

杏「パッションコインだよ、チッヒ城に入るにはこれとあと2つコインが必要なんだよ」

幸子「してそれはどこに?」

杏「とりあえずこの先にある蒼の城が近いかな」

輝子「フヒ・・・わかった・・・じゃあ行くか」

幸子「はい!」

杏「頑張ってね~」フリフリ

1-4クリアー!

2-1

輝子×5

輝子「城に行くにはこの森を超えないとな・・・」

幸子「しかし薄気味悪い森ですね・・・」

輝子「そうだな・・・さっさと超えよう」

~数時間後~

輝子「・・・・・迷った」

幸子「やっぱりですか!」

幸子「だからさっきの道は左だって言ったんですよ!」

輝子「今更言われてもな・・・とにかく進もう」

幸子「ハァ・・・あ!あっちから明かりが見えます!」

輝子「フヒ・・・何だか怪しいけど行ってみるか」

幸子「そうですね・・・できれば少し休みましょう・・・」

2-1クリアー!

2-2

輝子×5

輝子「こ、これは・・・」

幸子「森の奥にこんな大きな洋館があるなんて・・・」

輝子「フヒ・・・とりあえず入るか・・・」

幸子「ちょっと待ってください!絶対何か出ますよぉ!」

輝子「そう言われてもな・・・お」

幸子「どうしました?」

輝子「あそこにガチャブロックが・・・」

幸子「そんなのそこらにあるじゃないですか・・・」

輝子「いや、あれは大きいタイプ・・・という事は」ポコッ

パカッ!

小梅「ふぅ・・・やっと出られた・・・」

幸子「小梅さん!」

輝子「フヒ・・・久しぶりだな・・・」

小梅「あれ、2人共どうして・・・というかここは・・・」

輝子「実はかくかくしかじかでな・・・」

小梅「そうなんだ・・・大変だね」

幸子「とにかく小梅さんがいるなら心強いですね!」

小梅「わぁ・・・この洋館いかにもだなぁ・・・」キラキラ

輝子「所で1つ聞きたいんだが・・・」

小梅「何?」

輝子「小梅の恰好がオーバーオールにKと書かれた帽子なのは・・・」

小梅「輝子ちゃんだって同じような恰好してるじゃない・・・」

幸子「それに何ですかその背中に背負ってる掃除機は・・・」

小梅「さぁ・・・気付いたら持ってた」

輝子「まぁいいや、とにかく入ろう」

幸子「うう・・・不安です・・・」

小梅「楽しみだな・・・」キラキラ

~洋館内~

幸子「うう・・・結構暗いですね・・・」ガタガタ

小梅「掃除機に懐中電灯機能あってよかったね・・・」

幸子「すみませーん!誰かいませんかー!」

輝子「フヒ・・・やっぱり誰もいないみたいだな・・・」

小梅「いや、そうでもない・・・かもよ?」

幸子「そ、それってもしや・・・」

小梅「もう既に後ろにいたりして・・・」

幸子「ハハそんなまさか・・・」クルッ

オバケ「ケケケケケ!!!」バァ

幸子「ひゃあああああ!!!」

輝子「さ、早速出たか!」

小梅「ここは私が・・・」ピカッ!

オバケ「ギャッ!」ビクッ

小梅「そして・・・」カチ

ギュオオオオオオオ!!!

オバケ「ギャアアアアアアア!!!」

ヒュウウウウウ・・・スポン!

輝子「な、オバケが・・・」

幸子「掃除機に吸い込まれました・・・」

小梅「ふぅ・・・」

輝子「す、凄いなその掃除機・・・」

幸子「これがあれば安心ですね!」

輝子「だがオバケを退治するのは小梅的にどうなんだ?」

小梅「大丈夫だよ、この中にちゃんと保管されてるから、後で出して友達になるんだ・・・えへへ」

幸子「そ、そうですか・・・」

小梅「それに、あのオバケ様子がおかしかった・・・まるで誰かに操られてるような・・・」

輝子「誰かって・・・大魔王チッヒか?」

小梅「わからないけど・・・とにかくこの洋館の謎を解かないと・・・」

幸子「という事は全ての部屋を探し回らないといけないんですか・・・ハァ・・・」

輝子「フヒ・・・やるしかないだろ」

オバケ「ギャアアアアアアア!!!」スポン

小梅「ふぅ・・・これで全部の部屋見て回ったけど何もなかったね・・・」

幸子「もう部屋入る度にオバケに驚かされて・・・ボクの心臓が持ちません・・・」ガクガク

輝子「トイレ入った時なんか漏らしそうになったしな・・・フヒ」

幸子「それは言わないでくださいよ・・・おや?」

小梅「どうしたの?」

幸子「そこの床・・・何か周りと色違いませんか?」

輝子「フヒ・・・本当だ・・・」

幸子「という事はあの下に何かあるんでしょうか・・・」

輝子「よし幸子、ヒップドロップだ!」

幸子「ええ!?何でボクが!?」

小梅「ヒップドロップする幸子ちゃんもカワイイと思うよ・・・多分」

幸子「そ、そうですか・・・それでは・・・クルリン、パッ!」ドスン!

バキッ!

輝子「ちょろいな・・・床が抜けたぞ・・・」

小梅「何があるんだろう・・・」

~隠し部屋~

幸子「ここも薄暗いですね・・・」

輝子「おーい!誰かいないかー?」

??「お呼びなのでしてー?」

幸子「その声は・・・芳乃さん?」

小梅「何で手で顔隠してるの・・・?」

芳乃「何故か人に見られてる時はこうしないといけなくなってしまったのでしてー」

幸子「それはまた難儀な・・・」

芳乃「それとオバケさん達をけしかけて申し訳ないのでしてー、てっきり泥棒さんかとー」

小梅「そうだったの・・・」

輝子「それはすまなかった・・・ゴメン」

芳乃「まぁまぁ、ここはお互い様という事にしましょうー」

輝子「所で蒼の城への行き方を知らないか?」

芳乃「それでしたらこの屋敷の地下水路から直接城の中へ入れるのでしてー」

幸子「水路・・・水の中ですか・・・」

小梅「教えてくれてありがとね・・・」

芳乃「いえいえ~」

輝子「フヒ・・・それじゃ行くか」

芳乃「行ってらっしゃいなのでしてー」

幸子(あ、たぶん今顔見せてる・・・)

2-2クリアー!

2-3

輝子×5

輝子「やはり水中面か・・・」

幸子「というか何でボク達水の中で呼吸してるんですかね?」

小梅「そこは気にしなくていいんじゃない?」

輝子「まぁいつもと動きが違うから注意していこうな」

幸子「そうですね」

~蒼の城手前~

輝子「プハッ!やっと着いたな」

幸子「ええ、途中まっすぐ泳いで突っ込んでくる櫂さんやゆらゆら動いてくる七海さんとかいましたけどどうにか突破しましたね!」

小梅「後者はもがいているようにも見えたけどね・・・」

輝子「まぁ何はともあれ2つ目の城だ・・・どんな罠が待ち構えているんだ・・・」

2-3クリアー!

2-4

輝子×5

輝子「何だこのブロックだらけの足場は・・・」

幸子「何だか嫌な予感がしますね・・・」

??「ふっふっふっ・・・よくここまで辿りつきましたね!」

小梅「あ、あそこに誰かいる・・・」

裕子「ですがここから先はこのエスパー・・・もといマジシャンユッコが通しませんよ!」

輝子「そういう設定か・・・」

裕子「設定とか言わないでくださいよ!くらえ!サイキック魔法!」バシュン!

幸子「どっちなんですか・・・」

ボン!

小梅「足場のブロックが消えちゃった・・・」

輝子「こうやって足場をなくすつもりか・・・」

裕子「それだけじゃありません!それそれ!」バシュバシュ

ポン!ポン!

乃々「・・・・・」トコトコ

美玲「ガルル・・・」

幸子「わぁ!ブロックが乃々さんや美玲さんに!」

輝子「何で美玲はガイコツの被り物なんて被ってるんだ・・・」

裕子「さぁ!やっちゃってください!」

乃々(複数)「・・・・・」トコトコ

美玲(複数)「ガアアアアア!!!」

幸子「や、ヤバイですよ!どうするんですか!」

輝子「うーん・・・お、あんな所にスイッチが・・・」

輝子(コイツら全員ブロックの上・・・なら)

輝子「幸子、小梅、ジャンプしろ!」

幸子「ええ!?」ピョン

小梅「・・・わかった」ピョン

輝子「今だ!」ポチ

パッ

裕子「え・・・わああああああああ!!!」

乃々「」

美玲「わああああああああ!!!」

ヒュウウウウウ・・・

幸子「ブ、ブロックがコインに変わった・・・」

小梅「全員落ちてったね・・・」

幸子「ハァ・・・ずっとふんばりジャンプ続けるのも疲れますね・・・」スタッ

小梅「今のは中ボスだったのかな・・・」

輝子「らしいな、そろそろボス部屋だ、気を引き締めて行くぞ」

??「ふーん、アンタ達が侵入者?いい度胸じゃん」

幸子「あ、あなたはまさか・・・」

凛「悪いけど、Pチ姫は渡さないよ」

輝子「フヒ・・・凛さんか・・・」

小梅「こ、これは強敵の予感・・・」

凛「いくよ・・・」スッ

幸子「槍?あれが武器ですか・・・」

ボフッ

輝子「ん?」

幸子「どうしました?」

輝子「何か今音が・・・」

ボフッ・・・ボフッ・・・

小梅「確かに聞こえる・・・」

凛「ハアアアアア・・・」

ボフッ・・・ボフッ・・・ボフッ・・・

幸子「な、何なんですかぁ!?」

凛「すいじょうき・・・ばくはつ」

ボガアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

輝子×4

輝子「クソッ、入り口まで戻されてしまった・・・」

幸子「何ですかあの技は・・・強すぎじゃないですか!」

輝子「何か対処法があれば・・・」

小梅「そういえば・・・」

輝子「ん?」

小梅「輝子ちゃんがスイッチ押した時一瞬扉が現れたような・・・」

輝子「ほう・・・じゃあやってみるか」ポチ

ヒュン!

幸子「あ、扉が出現しました!」

輝子「フヒ・・・じゃあ入ってみるか・・・」

~隠し部屋~

輝子「これ見よがしにガチャブロックが・・・えい!」ポコ

スリースター「やぁ!」

幸子「おお!何か無敵になれそうなアイテムです!」

小梅「これで勝てるね・・・」

輝子「フヒ・・・じゃあ行くか・・・」








スリースター「お願い、しぶりんを止めて・・・」

~ボス部屋~

凛「・・・まだ諦めてなかったんだ」

輝子「今度こそ勝つ!」

凛「何度やっても同じだよ・・・すいじょうきばくはつ!」

ボガアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

シュウウウウウ・・・

凛「ほらね」

輝子「フヒヒ・・・」

凛「!?」

凛「何で・・・」

スター輝子「ヒャーーーーーッハアアアアアアアア!!!無敵だゼエエエエエ!!!」

スター幸子「流石ボク!カワイク輝いています!」

スター小梅「これが・・・スリースターの力なんだね・・・」

輝子「さぁ覚悟しろ・・・しぶりん!」

凛「この・・・メガトンハンマー!レインソード!」

カキン!

輝子「効かないゼエエエエエ!!!喰らえ!キノコタックルウウウウウウ!!!」ダダダ・・・

ドカッ!

凛「ぐわっ!」ドサ

幸子「やった!勝ちました!」

スリースター「ありがとう、しぶりんを止めてくれて・・・」パアア・・・

小梅「スリースターが・・・人の形に・・・」

未央「ふぅ・・・」

幸子「未央さんだったんですか・・・」

未央「もう大丈夫だよ、しぶりん」ゴソゴソ

凛「」

未央「はい牢獄のカギ、早く行ってあげて」

輝子「ああ、わかった」

~牢獄~

ガチャ

輝子「Pチ姫!いるか!?」

蘭子「ひゃっ!」ビクッ

小梅「あ、蘭子ちゃん・・・」

蘭子「え、えっと・・・」

蘭子「ククク・・・そなたら大義であったぞ・・・」

幸子「いやあなたがいるなんて知らなかったですし・・・」

輝子「それでPチ姫は?」

蘭子「残念ながらここにおらぬ・・・だが」

蘭子「そこに至るべき鍵を授けよう・・・このクールコインだ」スッ

輝子「ありがとな」

蘭子「最後の鍵はこの先の紅の城にある・・・行くがよい」

幸子「紅の城・・・何が待ち受けているんでしょう・・・」

輝子「まぁ行ってみればわかるだろ」

小梅「あ、そうだ!」

蘭子「?」

小梅「蘭子ちゃん、この子達の事ちょっと見ていてくれない?」カパッ

ポン

オバケ達「バアアアアアアア!!!」

蘭子「ひゃあああああ!!!」

2-4クリアー!

3-1

幸子「ハァ・・・久々の草原エリアですね・・・」

輝子「油断するなよ、難易度も上がってきてるはずだからな」

小梅「そうだね、慎重に行こう」

ヒュウウウウウ・・・

輝子「お、何か飛んでくるぞ」

あやめ「これぞ忍法!雲乗りです!」

小梅「すごい・・・」

幸子「というかあれって忍法なんですかね?」

あやめ「さらに!マキビシ投下!」ポイポイ

輝子「何か落としてきたな・・・」

珠美「珠美はマキビシじゃないですよ!」

幸子「背中にトゲの生えた珠美さんが落ちてきます!」

小梅「どうする?」

輝子「フヒ・・・決まってるだろ・・・」

輝子「面倒だから逃げる!」ダッ

さちうめ「ええーっ!」ダッ

あやめ・珠美「まちなさーい!」

このまま勢いでクリアしました

3-2

輝子×4

輝子「ハァハァ・・・勢いで土管に入ってしまったが・・・どこだここは・・・」

小梅「どうやら地下道みたいだね・・・」

幸子「薄暗くてジメジメしてますね・・・」

輝子「フヒ・・・とにかく先へ進もう・・・」

幸子「それでどこが出口なんですか?」

輝子「それがわかれば苦労しないだろ・・・」

小梅「また土管にはいればいいんじゃない?」

幸子「土管?例えばあれですか?」ヒョコ

麗奈「ばあー!!!」

幸子「ひゃっ!」ビクッ

麗奈「アーッハッハッハ!ゲホッ・・・引っ掛かったわね!」

輝子「敵が潜んでる土管もあるのか・・・」

麗奈「くらえ!マジカルフレイム!」ボオッ

幸子「わちちっ!逃げましょう!」

小梅「そうだね」

タタタ・・・

麗奈「ちょっと!こっちは土管から動けないのよ!待ちなさい!」

幸子「ハァハァ・・・ここまで来れば大丈夫ですね・・・」

小梅「でもどうする?これじゃうかつに土管覗けないよ・・・」

輝子「フヒ、そうだな・・・って言ってるそばからガチャブロックが・・・」ポコッ

ニュルニュル・・・

幸子「上に向かってツルが伸びていきます!」

小梅「これが出口だったんだね・・・」

輝子「フヒ・・・じゃあ登るか・・・」

3-2クリアー!

3-3

輝子×4

輝子「で、地上に出てみれば空中アスレチック面か・・・」

幸子「ひいい・・・高すぎます・・・」

小梅「足場も小さいし・・・注意して行かないとね」

ピョンピョン

輝子「よっと・・・お?」スタッ

幸子「どうしました?」

輝子「フヒ・・・向こう岸見てみろ・・・」

小梅「え・・・何あの砲台・・・」

幸子「まさか撃ってきませんよね・・・」

ズドン!

茜「ボンバー!!!」

幸子「撃ってきましたぁ!しかも茜さんが砲弾になってます!」

輝子「ジャンプしてよけつつ向こう岸へ渡れぇ!」ピョン

幸子「ひいい!」ピョン

小梅「よっと・・・」ピョン

スタッ

幸子「ふぅ・・・助かりました・・・って今度は3つ!?」

ズドン!!!

茜1「ボンバー!」

茜2「ボンバー!」

茜3「ボンバー!」

幸子「どうするんですかぁコレ!?」

輝子「面倒だな・・・飛んでくか」スッ

小梅「それは?」

輝子「さっき見つけた新アイテム、羽キノコだ」

輝子「これを頭に乗せて・・・」ヒョイ

ゴゴゴ・・・

マント輝子「ヒャーーーーーッハアアアアアアアアア!!!!!どこまでも飛んでいくゼエエエエエ!!!」

バサッ・・・ヒュオオオオオオ・・・

小梅「飛んでっちゃった・・・」

幸子「ちょっと待ってください!」

幸子「仕方ありませんね・・・ボクも羽で・・・」

バサッ

小梅「あ、幸子ちゃんも飛べるんだ・・・」

幸子「当たり前じゃないですか!さぁ小梅さん乗って下さい」

小梅「それじゃ失礼して・・・」スッ

幸子「それじゃ行きますよ!」

ヒュオオオオオオ・・・

そのまま紅の城までひとっ跳びしました

3-4

輝子×4

輝子「ここが紅の城か・・・」

幸子「きっと仕掛けもハイレベルなんでしょうね・・・」

小梅「慎重に行こうね・・・」

輝子「そうだな・・・それじゃ開けるぞ・・・」

??「おや、お客さんですかぁ?」

142’S「」

幸子「いきなりいたああああああ!!!」

輝子「ふ、複雑な仕掛けやトラップは?」

まゆ「そんな物作ったら住みにくくなるじゃないですかぁ」

小梅「確かに・・・」

まゆ「それに・・・まゆにはそんな物必要ありません」

まゆ「なぜなら・・・」

まゆ「まゆとPチ姫の楽しい時間を邪魔する輩はまゆの手て叩き潰すからですよぉ!!!」ゴゴゴ・・

幸子「ひいい!何か凄いオーラ出してます!」

まゆ「じゃあ行きますよぉ」シュル

輝子「左手のリボンを解いた・・・」

まゆ「はああああああああ!!!」ゴゴゴ・・・

幸子「あわわ・・・」ガタガタ

まゆ「うふふふふふふ・・・」ゴオオ・・・

小梅「きょ・・・巨大化していく・・・左手だけ」

まゆ「うふふ・・・それでは文字通り叩き潰してあげますよぉ」スッ

バチン!

輝子「おわっと!」ヒョイ

幸子「うぎゃあ!」

小梅「幸子ちゃん!」

幸子「うう・・・」ペラペラ

輝子「ペラペラになってるぞ、大丈夫か?」

幸子「だ、大丈夫です・・・すぐ戻りますから・・・」ポン

まゆ「まだまだ行きますよぉ、指先ビーム!」

ビイイイイイイイ・・・・

142’S「わっ!」

まゆ「薙ぎ払い!」ブン

バチィン!

142’S「ギャッ!」

まゆ「落石攻撃!」ドンドン!

ガラガラガラ・・・ドカアアアアアアアアン!!!

142’S「わああああああああ!!!」

輝子「くっ・・・何て多彩な攻撃だ・・・」

小梅「今度ばかりは・・・マズイかも」

まゆ「うふふ・・・まゆの左手は無敵ですよぉ」

輝子「クソッ、何か攻略法は・・・」

幸子(ん?左手・・・そうだ!)キュピーン

まゆ「さぁて、そろそろ終わりにしますか」スッ

輝子「ヤバ・・・」

まゆ「超巨大左手ナックル・・・」

幸子「でやああああああ!!!」ゴスッ!

まゆ「ふぐぅ!?」ガクッ

小梅「さ、幸子ちゃん!?」

幸子「やっぱり本体は無防備じゃないですか・・・」

まゆ「ま、まさか幸子ちゃんから腹パンをもらう日がくるとは・・・一生の不覚です・・・」バタッ

幸子「か、勝った・・・」

輝子「やったな幸子!」

小梅「か、カッコよかった・・・よ」

幸子「フ、フフン、まぁカワイイボクなら当然です」ガクガク

しょうこうめ(あ、結構恐かったんだ・・・)

~牢獄~

輝子「誰かいるかー?」

卯月「あ、はーい」

幸子「今度は卯月さんですか・・・」

卯月「助けに来て下さったんですね!ありがとうございます!」ニコ

小梅「ま、まぁ・・・」

卯月「じゃあまずこれを・・・キュートコインです!」

輝子「これで揃った・・・やっと行けるぞ、大魔王チッヒの城へ・・・」

卯月「あ、後これもどうぞ」

小梅「これは?」

卯月「キノコボールとスマイルフルーツと夢マクラです、きっと何かの役に立つはずです!」

幸子「あ、ありがとうございます・・・」

輝子「さて、それじゃ行くか、チッヒ城へ」

3-4クリアー!

~チッヒ城前~

輝子「ここか・・・」

幸子「随分禍々しい建物ですね・・・」

小梅「あ、ここに3つのコインをはめ込むみたいだよ・・・」

輝子「そうか・・・どれ」カチャ

ギイイイイ・・・

幸子「あ、開きました!」

輝子「フヒ・・・早速入るか・・・」

~1階 力の間~

裕子「ふっふっふっ、待ちかねましたよ!」

輝子「あれ、無事だったんだ・・・」

裕子「当たり前です!私はエスパー・・・もといマジシャンなんですから!」

幸子「それで、どうするんですか?」

裕子「私の強化された力を見なさい!いきます!サイキック召喚!」バッ

ポン!ポン!ポン!ポン!

乃々(複数)「や、やっと喋れたんですけど・・・」

仁奈(複数)「今日は羽のあるカメさんの気持ちになるのですよ!」

美玲(複数)「ガルル・・・」

あやめ(複数)「さぁ、今度こそ!」

珠美(複数)「逃がしませんよ!」

裕子「さぁ、この大人数どうしますか!」

幸子「あわわ・・・」

小梅「ここは私が・・・」スッ

輝子「それはさっきもらった夢マクラ・・・」

小梅「これで・・・寝る」

小梅「ZZZ・・・」

幸子「って寝てどうするんですか!?」

モクモク・・・

輝子「いやまて・・・小梅からピンクの煙が・・・」

小梅(複数)「やぁ」

幸子「な・・・煙から大量の小梅さんが!」

小梅(複数)「私達はユメ小梅・・・そして・・・」

巨大ユメ小梅「私もいるよ」

輝子「おお・・・これは勝ったな」

裕子「」

~数分後~

小梅「・・・・・ん」パチ

輝子「あ、起きた」

幸子「小梅さん軍団も消えちゃいましたね・・・」

小梅「よく寝た・・・終わったの?」

輝子「ああ、この通りな」

敵軍団「」

輝子「さて、次の階に行くぞ」

~2階 知恵の間~

輝子「フヒ・・・ここには何もないな・・・」

小梅「そうだね・・・」

幸子「それではさっさと進みましょう」カチ

幸子「え?」

パカッ

142’S「わああああああああ!!!」

ヒュウウウウウ・・・

ドシーン!

輝子「イテテ・・・ここは・・・」

小梅「周りが壁に囲まれてる・・・落とし穴かな?」

幸子「静かに・・・そこにいるのは誰ですか?」

かな子(複数)「ん?」モグモグ

幸子「色んな色の服を着たかな子さんがいます・・・」

輝子「フヒ・・・これは一体・・・」

??「落ちましたね・・・ようこそ知恵の間へ!」

小梅「穴の上に誰かいる・・・あれは・・・」

??「この仮面クールタチバナが相手です!」

小梅「お面被って白衣来たありすちゃんだ・・・」

ありす「今から様々な色のクッキーを落とすのでそれも同じ色のかな子さんに食べさせてください!」

ありす「3つくっつけないと食べませんよ!」

ありす「全部のかな子さんに食べさせれば出してあげましょう!」

輝子「何だかパズルみたいだな・・・」

幸子「ですがやらないと出られないならやるしかありません!」

ありす「それではスタートです!えい!」ポイ

ヒュウウウウウ・・・

輝子「まずは赤か・・・よいしょ」ガシ

幸子「3つ揃いました!はいかな子さん!」

かな子(赤)「ありがと~」モグモグ

小梅「まずは1人・・・」

幸子「このままどんどん行きましょう!」

~しかし数分後~

ギッチリ・・・

幸子「うう・・・だんだんたまってきましたね・・・」

輝子「揃わなくなってきましたからね・・・」

小梅「このままじゃクッキーに押しつぶされちゃう・・・」

幸子「どうすれば・・・あ」

幸子「このスマイルフルーツで・・・」パク

幸子「う・・・うおおおおお!!!」ピカー

小梅「さ、幸子ちゃん?」

スーパーニコニコ幸子「アハハハハハ!!!」ニコー!!!

輝子「幸子が凄い笑顔に・・・」

幸子「何だか食欲が湧いてきました!いただきます!」ムシャムシャ

小梅「凄い・・・余計なクッキーをどんどん食べていく・・・」

輝子「よし今のうちに・・・」

ありす「ちょ・・・ちょっと!」

~数分後~

幸子「ゲフッ・・・やっと終わりました・・・」

輝子「かな子さん達も大丈夫か?」

かな子(複数)「美味しいから大丈夫だよ~」

小梅「約束だよ・・・ここから出してね・・・」

ありす「少々卑怯ですが仕方ありませんね・・・」

輝子「よし、次の階だ・・・」

~3階 勇気の間~

輝子「ここは・・・鉄骨が積み重ねられているな・・・」

幸子「ここを登っていくんですね・・・」

小梅「大変そうだね・・・」

??「ハハハ!よくここまで来たね!」

輝子「フヒ・・・頂上に誰かいるな・・・」

友紀「でもここから先は通さないよ!」

幸子「今度は友紀さんですか・・・」

友紀「行くぞ!地獄の特訓!」ポイ

ゴロゴロ・・・

輝子「ド、ドラム缶を投げてきたぞ!」

小梅「こっちに転がってくる・・・」

輝子「避けながら登っていくぞ!」ピョン

小梅「う、うん!」ピョン

幸子「は、はい!」ピョン

友紀「それそれ!」ポイポイ

幸子「わわわ!どんどん転がってきます!」

幸子(しかしドラム缶に藍子さんの顔がプリントされてるのは何故でしょう・・・)

~頂上~

輝子「ハァハァ・・・やっと着いた・・・」

友紀「おお!やるね!」

小梅「この階も突破・・・だね」

友紀「この上がチッヒ様の部屋だよ!」

幸子「ついに決戦ですね・・・」

輝子「ああ・・・これが最後の戦いだ!」

~大魔王チッヒの部屋~

大魔王チッヒ「うふふ・・・まさかここまで来るとは・・・驚きですよ」

輝子「フヒ・・・お前が大魔王チッヒか・・・」

幸子「笑顔なのに何か底知れぬ恐怖を感じます・・・」

小梅「あの子が震えてる・・・それほどの・・・」

輝子「Pチ姫はどこだ・・・」

チッヒ「この隣の部屋に閉じ込めてありますよ」

チッヒ「ただし、助けるのは私に勝ってからですが・・・」

輝子「ああ、やってやる!」

チッヒ「それじゃ行きますよ!」

142’S「うおおおおお!!!」

チッヒ「マニーファイヤー!!!」

ボオオオオオオ!!!

142’S「わああああああああ!!!

輝子×3

輝子「まだまだああああああ!!!!」ガシ

チッヒ「おっ・・・」

輝子「うおおおおお!!!」グルグル

輝子「ジャイアンとスイングウウウウウウ!!!」ブンッ

バチン!

チッヒ「キャッ!」

幸子「壁に激突・・・初ダメージですね!」

チッヒ「やりますね・・・ならワープ!」シュン

幸子「消えました!一体どこに・・・」

小梅「あ!上!」

チッヒ「からの~衝撃波!!!」

ドーン!!!

輝子「うわっと!」ピョン

ちひろ「まだまだ!メカチッヒプレス!」

メカチッヒ「どーも♪」

グシャ

142’S「ぎゃああああ!!!」

ちひろ「うふふ・・・油断大敵ですよ♪」

輝子×2

輝子「今度こそ・・・」

ちひろ「まだ諦めないんですね、なら・・・」パチン

ちひろ「ボコスカぷちデレラ!」

ダダダ・・・

小梅「な、何・・・」

ぷちデレラ軍団「わあああああああ!!!!!」

幸子「わっ!何か小さな集団が襲ってきます!」

ボカッ!ボカッ!

142’S「ぎゃああああ!!!」

輝子×1

輝子「次負けたら終わりな気がする・・・」

幸子「そしたらどうなるんですか・・・」

小梅「最初に逆戻りじゃない・・・」

チッヒ「うふふ・・・戻って残機増やすなら今の内ですよ?」

輝子「確かにこのままじゃマズイ・・・どうする?」

パアア・・・

輝子「この光は・・・」

幸子「卯月さんからもらったキノコボールですね・・・」

小梅「こ、これで何とかできるんじゃない?」

輝子「フヒ・・・そうだな・・・やるか」

輝子「そりゃあああああ!!!」バキッ

ピカアアアアア!!!

幸子「か、体が輝いています!」

小梅「それに力がみなぎってくる・・・」

輝子「ヒャッハアアアアアアアア!!!これならいけるゼエエエエエ!!!」

チッヒ「この力は・・・どうやら本気でいかないとマズイようですね・・・」

チッヒ「くらいなさい・・・キガチッヒマニーファイヤー!!!」

ゴオオオオオオオオオオオ!!!!!!

小梅「させない・・・お願い掃除機さん!」

ギュオオオオオオオ・・・

チッヒ「な!炎を吸い込んだ!?」

小梅「さらに!ネガティブゾーン!」

ズーン・・・

チッヒ「か、体が重い・・・」フラフラ

幸子「今です!カワイイボクのドラゴンファイヤー!」ボウッ

ボン!ボン!

チッヒ「くっ・・・」

幸子「今です輝子さん!」

輝子「フヒ・・・わかった」ピョン

輝子「ヒャッハアアアアアアアア!!!これで最後だゼエエエエエ!!!」

輝子「キノコ・・・ファイナルウウウウウウ!!!」

ドカアアアアアアアアン!!!

チッヒ「きゃあああああああ!!!」

輝子「や、やったか?」

チッヒ「ふふふ・・・」

幸子「ひいい!立ち上がりました!」

チッヒ「・・・見事です」バタッ

小梅「あ、倒れた」

幸子「ふぅ・・・」

輝子「ヒャッハアアアアアアアア!!!勝ったゼエエエエエ!!!」

小梅「よかったね輝子ちゃん・・・」

幸子「後はPチ姫だけですね!」

輝子「フヒ・・・わかった、行ってくる」

幸子「行ってらっしゃい」

小梅「頑張ってね・・・」

~牢獄~

輝子「Pチ姫!」

Pチ姫「その声・・・輝子か?」

輝子「フヒ・・・よかった無事で・・・」グス

Pチ姫「輝子こそ・・・そんなに傷だらけで・・・大変だっただろう・・・」

輝子「こ、この位大したことないぞ・・・」

Pチ姫「そうか・・・でもきっと助けに来てくれると信じてたぞ」

輝子「Pチ姫・・・」

Pチ姫「輝子・・・」

~扉の向こう~

小梅「わぁ・・・」

幸子「ラブラブですね!」

めでたしめでたし・・・

~現実世界~

輝子「フヒ・・・そんなゲームあったら面白くないか・・・」

紗南「うん!面白そう!」

モバP「そうか・・・?」

拓海「そんなのよりアタシや夏樹がレースをするゲームをだな!」

愛梨「いやいやここはテニスでしょう!」

蘭子「いや、ここは盤上での遊戯を推すべきだ・・・」(皆でやるボードゲームがいいです!)

モバP「何故だろう・・・どれもちょっとやってみたい気がする・・・」

輝子「イヤッフー!!!」

~おしまい~

これで終わりです

ちなみにマリオで一番好きな作品はマリルイRPG3です

終盤のクッパの漢っぷりがもう・・・

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