IS織村千冬「ゴジラと戦ってもらう!」 (93)

千冬「来たかお前たち・・・・お前たちには非常事態が発生したため、その対処に当たってもらう」

千冬「詳しいことは、山田先生!」

山田「今から一日前、アメリカ合衆国とイスラエルが共同開発していたIS銀の付近が命令を受け付けなくなり、
暴走・・・・ そのまま超音速巡航に突入し、暴走したまま日本近海へと飛来しました 偶然にも現場はこの
臨海学校の近くです」

束(フフフ~~ン 偶然じゃないよ この束様の仕掛けだよ!)

束(箒ちゃんの赤椿を活躍させてあげるチャンスを作ったのさ! 世界中のISなんて開発者権限で
いつでも操れるし!)


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山田「その銀の福音は、海中から放たれた熱エネルギーの塊によりISのシールド防御も無効化され、撃墜され
ました!」

束(!)

山田「絶対防御も機能せず、パイロットのナターシャ・フィルスはおそらく死亡しました! 繰り返します、死亡しました!」

束(ISの絶対防御を破るなんて・・・まさか!)

セシリア「ISの絶対防御が機能しないなんて、そんなことがありえますの!」

一夏「千冬姉、いや織村先生、まさかあいつが、あいつがきたんじゃ・・・」

鈴「中国にも上陸したあの全人民の敵が・・・・また・・・・」

千冬「一夏や鈴は気づいたようだが、暴走した銀の福音を監視していた日米の人工衛星がとらえた熱エネルギー
をスペクトル分析したところ、あの化け物が放つ熱戦ととスペクトルが完全に一致した・・・!!」

千冬「人類が生み出した最悪の業・・・・核の申し子・・・冷戦時代の残してほしくない異物・・・・ゴジラだ!」

山田「防衛省と国防総省、縮小された国連G対策センターは、銀の福音を撃墜したものの正体をゴジラと断定しました!」




千冬「お前たちには、ゴジラと戦ってもらう!」

千冬「とはいえISといえども、ゴジラと戦って勝つことはできない! ゴジラ撃退のために陸上自衛隊のメーサー戦車を中心とした陸上部隊と航空自衛隊の
空爆装備が整うまでのゴジラ相手に対する遅延戦闘を行ってもらう!」

セシリア「ISの前ではゴジラといえども大したことがないに決まってますの!」

セシリア「それにニューヨークに現れたゴジラがミサイル数発で倒されたそうですし!」

シャルロット「いや、あれはゴジラと誤解されただけの別物の怪獣で・・・・」

シャルロット「本物はもっと強いよ・・・」

千冬「セシリア、シャルロット・・・・ゴジラは生易しい相手ではい!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ

千冬「ゴジラは、口から10万度の熱線を放つ! 核兵器や太陽面を超える熱線をだ! しかも、10万度というのは最低
だ、潜在的にはそれ以上の熱線を放てると考えられている!」

鈴「バーニングゴジラの時は、中国も被害を受けたけど通常の熱線よりも威力が高かったから証明されてるわね! ゴジラの
体内の生体核分裂機関が暴走したせいでああなったそうだから、そうそうはないだろうけど・・・」

千冬「数十万、数百万の熱線を放つ敵が簡単に倒せる相手か!? しかも奴の表皮は、ミサイルや戦車砲の集中砲火にも耐えるばかりか、
三原山に誘導し火山の火口の中に叩き落としても何事もなかったのように現れ、10万度の熱線を反射されてもそのまま平然としていられる
桁違いの表皮だ!」

千冬「23世紀のオ―バーテクノロジーを元に作り出されたメカゴジラの攻撃にも容易に耐え、オキシジェンデストロイヤーでさえも潜在的には無力化できるんだぞ!」

千冬「それを弱いというか? いっておくが、メカゴジラや後継のモゲラの動力は核融合機関だ 兵器の火力は、ゴジラに対抗するためビーム兵器ならは数万度」
千冬「ISを火力的に上回る敵を相手に勝てるゴジラをISで倒せるか?」

セシリア「思いません・・・・ ゴジラ、恐ろしい相手ですのね・・・・」

千冬「まさかとは思うが、セシリア・・・戦死した自衛官をバカにしてはいないだろうな!」

千冬「白騎士事件以来、ゴジラは出現していないが私も一夏もゴジラの脅威を体験したことがある・・・」

千冬「命がけでゴジラの脅威から市民を守ろうとした自衛官の方々をバカにするなら許さんぞ!」

セシリア「そ、そんなことはありません! いくらなんでも戦死した国のため市民のために戦った軍人をバカにするはずがありません!」

ラウラ「教官をあそこまでさせるとは、ききしにまさる恐怖の存在だなゴジラとは・・・」

シャルロット「ラウラは、ゴジラについて知ってるの?」

ラウラ「ああ ドイツの士官学校にいたさい戦史過程で学んだ」

ラウラ「それから教官やG―FORCEに出向した同僚からも聞いている・・・」

一夏「聞いただけじゃやつの脅威はわからないさ・・・」
箒「その通りだ一夏・・・」

一夏「俺と織村先生、箒が東京にすんでいた頃二回ゴジラの東京上陸を経験したことがある」

一夏「千冬姉もまだ子供だった頃だ、俺や箒なんて3歳くらいでさ・・・」

一夏「それでも避難するなか、遠くから見たゴジラの姿はいまだに忘れてない」

箒「あのまがまがしい姿、避難の喧騒のなかでも忘れられるものじゃない・・・! やつの声がいまだに頭のなかで響く・・・」

一夏「この時、ソ連のミスがなければゴジラを倒せてたんだ・・・・ その次は、バーニングゴジラという通称のゴジラだ」

一夏「この時は、東京中が一時メルトダウンしたゴジラによって放射能汚染されたんだよな」

シャルロット「放射能汚染! ならなんで今東京に人が・・・」

山田「ゴジラは、ゴジラザウルスと名付けられた恐竜が放射能で変異した存在なんです ゴジラザウルスの容体が後に発見され、同族を求めたゴジラが連れ去りました」

山田「その同族のゴジラザウルスが、メルトダウンした親ゴジラの放射能を吸うことでなんとかなったんです!」

一夏「幸い慈善に避難命令出されていたから、デストロイアという怪獣に立ち向かった自衛隊を除けば民間人の被害が少ないのが唯一いいてんかな・・・ 俺たちは、被害を被ってないし・・・」
セシリア「なら今のゴジラは、その子供が?」

ラウラ「いやその子供とは別に、新しいゴジラが世界のどこかにいたらしい 子供の方は、人間に一時期育てられたから新しいゴジラの破壊活動から身を守ろうとし生死不明だ・・・」

山田「今のゴジラは、新しいゴジラでしょう」

千冬「ISの火力では、ゴジラに対抗することはできない・・・・在来兵器よりはまだましかもしれないが、メカゴジラやモゲラという対G兵器の火力には劣る」

千冬「またISは、機動性はともかくシールドがゴジラの熱線を防げるレベルでないため今回お前たちに任されたのは、自衛隊が迎撃体制をとるまでの遅滞戦闘だ」

山田「ゴジラの上陸をおくらせろということですね」
山田「自衛隊については、心配かもしれませんが空自がフルメタルミサイルという愛称の対G兵器を使いますから多少はましなはずです」

束「た、束さんは反対なんだよ! ゴジラにISが歯が立たないのは、開発者の私がわかってる!」

束「他はともかくイっくんと箒ちゃんを行かせるなんて・・・・・!」

ラウラ「・・・・人格破綻者だな、大切な人以外は人名が失われてもいいらしい・・・」
束「スーパーXⅢは? バーニングゴジラの時の損傷がもとで修理に入っただけで破壊されてはないはず・・・」
千冬「どこかのバカが白騎士事件をおかしたお陰で、ISがもてはやされ予算が足りずまだ修理中だ!」

千冬「それにISがもてはやされるようになったのに加え、ゴジラジュニアが新しいゴジラによっておそらく倒された
事件を境に怪獣による破壊活動は起きなくなった・・・」

千冬「ニューヨークにゴジラに似た偽ゴジラが現れたことや、まだ新たなゴジラが暴れるかもしれないからゴジラや
他の怪獣のためにGーForceの存在は許されたが、かつてのようなゴジラに対抗しうる超兵器を作り出される状況じゃない・・・」

山田「内閣が回収された初代ゴジラの骨を基に、生体ロボットとでもいうべき対G兵器を作ろうという動きを見せたけど、
ISなんてゴジラで充分倒せると主張した女性議員グループのせいで、製作が遅れるに遅れてやっと去年から始まりましたからね・・・・」

山田「万一ゴジラが出現した際、対抗できるよう少ない予算で作られたのがフルメタルミサイルですし・・・」

束「」ダラリ

千冬「そういうわけだ」

千冬「心配するな、箒と一夏を行かせる気はない」

一夏「千冬じゃない、織村先生、俺だってゴジラは怖い!」

一夏「だけどみんなが戦ってる中、一人だけ待機だなんて・・・」

千冬「一夏、冷静に考えろ お前のISの武装は言うならば対IS用兵器だ」

千冬「ISのシールドエネルギーを無力化できるというのは、ISとの戦いではアドバンテージが大きい」

千冬「しかし、それ以外の兵器に対しては有効といえるか? 最もISの機動性とシールド防御、
それに使われている刀の刀身にせよ戦車の装甲よりも固いメカゴジラなどから得た技術を基に作られた
圧倒的硬度を持つため戦車を真っ二つにできたりするから問題はないんだが・・・・」

千冬「ゴジラの表皮を切り裂くには、不十分だ! 火力的な問題があるため、お前は待機だ!」

箒「私は、どうしてですか?」

千冬「アニメやマンガじゃないんだ まさかいきなり手に入れただけでろくな訓練を施していない機体に乗せた
状態で、出撃させると思うか?」

千冬「お前がまだその機体になれていない為待機だ! これがISの暴走ならどこかの誰かが、妹を活躍させたいために
ISを暴走させたという出来レースだろうから、いきなり出撃させるという無茶もできるんだが・・・・」ジロリ

束(み、見抜かれてる・・・!)

箒「わかりました・・・」

千冬「というわけだお前たち!」

千冬「シャルロット、セシリア、ラウラ、鈴・・・お前たちは全力出撃し、ゴジラに対する遅滞戦闘を行うように!」

千冬「ゴジラの熱線は、防ぐことができないし絶対防御も機能しない! そのため、常に機動力を発揮し、熱線を回避しながら

シャ・セ・ラ・鈴「「「「はい」」」」

千冬「ゴジラはまだ海中にいるが、ISに反応したことから熱線をISに対して放つだろう その熱線をしばらく回避しておけば、
いらだったゴジラは命中性を上げるために洋上に浮上するだろう そこを攻撃するんだ」

山田「仮に浮上しなくとも熱線を回避し続ければ、時間稼ぎにはなりますから無理しないでください」

千冬「一夏、私たちは他の生徒と共にまもなくゴジラ出現による避難命令が出されるから、退避するぞ」

一夏「みんな、すまねえ・・・お前たちだけ危険な場所にいかせるなんて・・・」

ラウラ「心配するな、私はドイツ軍人だ・・・・ 軍人として死に対する覚悟はいつでもできている!」

鈴「あんなに酢豚を食べさせるまでは死なないわよ!」

シャルロット「大丈夫だよ、一夏 僕が死ぬわけないじゃないか!」

セシリア「一夏さんには敗北を喫しましたけど、私は代表候補生だという事をお忘れなく!」

千冬「頼んだぞお前たち・・・いくぞ一夏」

箒「みんなだけを戦わせるのは心苦しいが、姉さんも非難しましょう 流石にゴジラの放射熱線に当たって
無事ではいられないでしょう?」

束「そうだね箒ちゃん」

千冬「忘れていた、避難する前に束」

束「なにかなチーちゃん」ガチャン

束「へっ?」手錠

千冬「お前を国家反逆罪で逮捕する! 白騎士事件の首謀者として!」

千冬「お前のせいで、教え子を死ぬかもしれない場所に追いやることになったんだ! 他の事は許してもこれは許さん!」

束「チーちゃんだって、白騎士のくせに! 親友を裏切るの!」

千冬「お前だけを悪者にする気はないさ、私も自首するよ・・・ 一緒に国際法廷で裁かれよう」ニコッ


一夏・箒「「え? え?」」

それからしばらく

山田「みなさん、その海域がゴジラのいると予測されるポイントです!」

ラウラ「みんな、海面に注意するんだ!」

セシリア「言われなくともわかっていますわ!」

鈴「セシリア、あんたビットは使うんじゃないわよ!」

シャルロット「ビットを使っている間は動けないからね・・・・」

放射熱線を反射してやる → 反射板が溶ける

23世紀の技術なら倒せるはず → 倒せない

脳に電極さして破壊してやる → 再生しやがる

宇宙怪獣なら勝てるやろ → 勝てない

でかい亀さん呼ぶしかないな!

>>36


キングギドラは、たおしかけたろ

セシリア「!」

セシリア「皆さん、気をつけて! 海面に光が・・・・!」

ラウラ「総員、回避行動だ――!」

ピカ―――

ラウラ「なんとか回避できたな・・・」

シャルロット「あんな熱の塊じゃ、確かにシールドなんて・・・」

ラウラ「クラリッサのいうすぐ割れる光子力バリアというやつだな・・・」

鈴「バ―ニングゴジラの空港襲撃時の映像をみたけど、ききしにまさるすごさね」

山田「みなさんが、ゴジラと交戦を開始しました!」

千冬「始まったか・・・」

千冬(みんな、無事に戻ってきてくれ・・・)

一夏「みんな・・・無事で・・・」ギュ

箒「一夏・・・」

セシリア「キャアア!」

ラウラ「セシリア、油断するな」

ラウラ「放射熱戦に当たるところだったぞ、もう少しで!」

セシリア「あんなの何度も回避できるわけがないでしょう!」

ラウラ「その無茶を今しないといけないんだ!」

シャルロット「ラウラ、危ないよ!」

ラウラ「熱線については気づいてるさ!」

ラウラ「ドイツ軍少佐は、伊達じゃない!」

鈴「さすがにゴジラの熱線回避は、きついわね・・・・」
シャルロット「熱線の全長が何百メートルもある上に、当たればシ―ルドが破れる・・・」

シャルロット「その不安があるから精神的にもきついよ」

鈴「しずかになったわね、諦めたの?」

ラウラ「いや、これは―――」







ラウラ「ゴジラは、浮上する気だ! 急いで上昇するんだ、みんな!!!!!!」

シャルロット「海面下にいても分かる 何て大きさなんだ!」

ラウラ「出てきたぞ・・・」

セシリア「な、なんて大きさですの!? 100メートルはありますわね!!!!」

ゴジラ「・・・・・」







ゴジラ「アンギャアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」

セシリア「ひっ、IS越しでも伝わってくる禍々しい声・・・ヒィィィィ!」

セシリア「か、神様、私を救ってください!」

ラウラ「セシリア、動きを止めるんじゃない、落ちつけ!」

ゴジラ「」放射熱線

セシリア「イヤアアアアア!」

鈴「あんた、何やってんのよ!」

セシリア「鈴さん、なにを・・・!」

鈴「一夏、あんたに酢豚を食べさせられなくてごめんね・・・・」

セシリア「そ、そんな、鈴さんが…鈴さんが・・・・」

山田「・・・織村先生、大変申し上げにくいのですが、凰鈴音さんが死亡しました・・・・」

千冬「そうか・・・あいつがしんだが・・・・・」シュン

一夏「嘘だ、鈴が死ぬなんて・・・・嘘なんだろ、山田先生!」

山田「・・・・・・」」

一夏「嘘だといってくれぇぇ!」

箒「落ち着け、一夏 お前が泣き叫んだからって鈴の命が戻るわけじゃない!」

一夏「うるさい、箒!」

一夏「鈴は俺の幼馴染になったんだ、落ち着いていられるか! どうせ俺に寄りつく女が減ったとでも・・・」パン

箒「私が、本当に鈴の死を悲しんでいないとでも思うのか! 見損なったぞ、一夏!」

一夏「すまねえ、箒・・・・幼馴染が死んだからって、それを受け入れたくないからって、当り散らすなんて最低だよな・・・」

山田「織村先生、自衛隊より連絡です!」

山地「自衛隊統合幕僚長の山地です 訃報については、哀悼の意を述べさせていただきます ですが、部隊展開が完了するまで後10分時間を稼いでもらいたい!」

織村「・・・こちらとしてはこれ以上生徒を戦死させたくはありませんが、ゴジラという脅威の前には仕方がありません・・・・・」

織村「続行させます!」

山田「織村先生、自衛隊より連絡です!」

山地「自衛隊統合幕僚長の山地です 訃報については、哀悼の意を述べさせていただきます ですが、部隊展開が完了するまで後10分時間を稼いでもらいたい!」

織村「・・・こちらとしてはこれ以上生徒を戦死させたくはありませんが、ゴジラという脅威の前には仕方がありません・・・・・」

織村「続行させます!」

ラウラ「聞いたな、皆 後十分だ、後十分たてば逃げることができる」

ラウラ「それまで生き延びるんだ!」

セシリア「・・・・」ブツブツ

ラウラ「セシリア、どうした!」

セシリア「よくも鈴さんを! ゴジラ、殺してやる! 殺してやりますわ!」

セシリア「ウォォォォ!」スターライトMK3

ラウラ「やめろ、セシリア! そんなことをしてもゴジラには攻撃が効かないぞ!」

セシリア「ゼロ距離からなら多少は効くでしょう・・・」

セシリア「この!この!このぉ!」

ゴジラ「」無傷

セシリア「ゼ、ゼロ距離からでも無傷なんて・・・・」


ゴジラ「」背びれ発行

セシリア「それを待っていましたの! レーザーをお口の中にプレゼントしてさしあげますわ、ゴジラさん!」

ゴジラ「あんぎゃあああああ!」

セシリア「さ、最後にダメージを与えて差し上げましたわね! 一夏さん、先に逝きます!」放射熱線

シャルロット「鈴に続いて、セシリアまで・・・・」

ラウラ「シャルロット 依怙贔屓するわけじゃないが、お前だけは無事でいてくれよ・・・」

ラウラ「ドイツ軍のデザイナーベイビーというあのアドルフ・ヒットラーの凶行によって生み出された
友達のいない私にとってお前は、初めての友達だ」

ラウラ「目の前でお前を失いたくはない・・・」

シャルロット「僕は死なないよ、ラウラ! 必ず生きて一夏と会うんだ、学園に戻るんだ!」

シャルロット「ラウラ、気をつけて!」

尻尾アタック

ラウラ「これは、映像で見たやつか・・・・」

ラウラ「だがあいにくその手は効かん!」

ラウラ「奴の体重は、数十万トン」

ラウラ「奴が闊歩するだけで道路が陥没し、尻尾が当たるだけでもビルが容易く壊れる」

シャルロット「全身凶器ってことか・・・・」

シャルロット「当たらないように気を付けないと・・・・」

ゴジラ「あんぎゃあああああああ!!!!!!!!!!!」ビリリリリ

シャルロット「怒り心頭って感じだね」

ラウラ「セシリアのが応えたらしいな」

シャルロット「怒った分、激しい攻撃に気を付けないと!」

ストーム1VSゴジラか ザ・地球防衛軍はやったことないけど見てみたいような・・・・ 

ラウラ「機動性を使い、奴の攻撃を掻い潜り攻撃するぞ!」

ラウラ「喰らえ!」レールガン

シャルロット「セシリアと鈴の仇だ!」 マシンガン 59口径重機関銃デザートフォックス





ゴジラ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

シャルロット「おかしくない、ラウラ」

シャルロット「さっきから尻尾を使うばかりで、熱線を全然うってこないよ・・・」

ラウラ「エネルギー切れか・・・」

ラウラ(いや、やつの動力は生体原子力機関 しかも核分裂でありながら核融合機関に匹敵するエネルギーを生み出す)

ラウラ(この程度でエネルギー切れを起こすとは・・・ 確か士官学校で見た奴の情報に何か・・・)

ラウラ「まずい!」

ラウラ「全速力で今まで以上にジクザク機動を今からするんだーーーー!!!」

シャルロット「うん!」

ゴジラ「あんぎゃあああああ!」体内放射

シャルロット「な、なにこれ・・・」

ラウラ「今は飛行に専念しろ!」




ラウラ「なんとか耐えきったか!」

ラウラ「今のは、体内放射 奴が全身から放射熱線を放つ技だ!」

シャルロット「全方位攻撃も可能なんて・・・ますます化け物じゃないか・・・・」

千冬「デュノア、ボーディヴィッヒ!」

ラウラ「教官!」

千冬「自衛隊の展開が完了した、直ちに離脱しろ!」

ラウラ「シャルロット、逃げるぞ!」

シャルロット「うん!」

ゴジラ「あんぎゃあああ!」放射熱線

ラウラ「やすやすとにがしてはくれないか・・・・」

???「そこのIS、遅滞行動をとってくれたお礼だ、撤退を援護する!」

シャルロット「あ、あれは航空自衛隊のF-15J?」

ラウラ「いや、F-15J改イーグルアルファだ」

ラウラ「F-15Eにはさすがに劣るが、ゴジラに対する空爆や地上部隊への近接航空支援への必要性から
F-15を日本が独自に改造した仕様だ」

ラウラ「アビオニクスを更新し、地上攻撃を可能とし」

ラウラ「空対地ミサイルや誘導爆弾を搭載できるようにハードポイントに手を加え、増設し」

ラウラ「それに対応したために主翼強度の強化や増加した重量に対応できるようにエンジンも出力向上を図った」

ラウラ「爆撃のみならず、空戦能力も格段に上がった改良機だ!」

編隊長「Yes,Iam!」

編隊長「こちらが攻撃している間に撤退するんだ!」

シャルロット「でも、通常の航空機がゴジラを攻撃するなんて・・・」

編隊長「心配するな、我々航空自衛隊は航空機によるゴジラへの対地攻撃の経験は世界随一だ!」

編隊長「やすやすと後れをとる気はない!」

編隊長「それに未成年者を戦わせる気はない、後退するんだ!」

ラウラ「ここは、彼らに任せよう! シャルロット、行くんだ!」


シャルロット「うん!」

編隊長「さて、全機!」

編隊長「今まで死んでいった仲間のためにも」

編隊長「あのお嬢ちゃんたちを逃がすためにも」

編隊長「なにより国民を守るためにも奴を攻撃するぞ!」フルメタルミサイル発射

https://www.youtube.com/watch?v=Mbc1305dHxs 推奨BGM

https://www.youtube.com/watch?v=B-fO0VD1sY0 こちらもお楽しみください

シンゴジラに出る以上F-2にすればよかったかな? あるいはゴジラモスラキングギドラ大怪獣総進撃の
Suをモチーフとした爆撃機 確か誘導爆弾で攻撃して、効果がないため指揮官が角度を調節しろと言い「角度の問題じゃなあい!」といった

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