阿笠「出来たぞ新一!アガサランドじゃ!」 (15)

コナン「アガサランド?」

阿笠「そうじゃ。園子くんに出資してもらい、ワシがプロデュースしたテーマパークなんじゃよ」

コナン「いつの間にそんな事を…」

阿笠「やっと完成したんじゃが、まだだれもアトラクションを試してなくてな。少年探偵団のみんなに試乗をしてもらいたいんじゃよ」

コナン「いいんじゃねえか?歩美ちゃんや元太も喜ぶだろうぜ」

阿笠「よし!そうと決まれば早速連絡してくるぞい!日時は今週の日曜日にしようと思うんじゃが、新一は大丈夫かの?」

コナン「ああ、オレは空いてるぜ」

阿笠「そうか。では日曜日にワシがみんなを車で迎えにいくぞい」

アガサランド

阿笠「ここがアガサランドじゃ!どうじゃみんな!すごいじゃろ!」

コナン「かなり本格的なテーマパークだな…」

灰原「ジェットコースターや観覧車、メリーゴーランド…お化け屋敷まで。他にもたくさんあるわね」

阿笠「何が一番凄いかと言うとじゃな、なんとこのテーマパークは全て機械で制御されておるんじゃ。人間のスタッフが一人もいないんじゃよ」

コナン「つまりアトラクションの運行も飲食店の店員も全部ロボットってことか?」

阿笠「その通りじゃ。全てワシが開発した機械で動いておるんじゃよ」

歩美「博士すごーい!早くいこうよ!」

元太「目移りするな…何に乗ろうか迷うぜ!」

光彦「だったら、ボクは最初に>>5に乗りたいです!」

ワイヤートリックで首が吹っ飛ぶ例のジェットコースター

歩美

光彦「ボクは歩美ちゃんに乗りたいです!」

歩美「は?何いってんのごみ虫が!」カチャリッ!

光彦「え?」

パァンッ!

光彦「がっ!」ドシャアッ

コナン「お、脳天に命中したな。やるな歩美ちゃん」

歩美「そ、そう?コナンくん。えへへ…///」テレテレ

灰原「これじゃ即死ね」

阿笠「いや、光彦くんは死なんぞい。よく見てみるんじゃ」

光彦「…う…」グチュグチュ…

ええちょ、、ええ

安定の光彦

期待あげ

コナン「き、傷が…」

灰原「治っていくわ!どういうことかしら?博士」

阿笠「光彦くんには車に乗る前に酔い止めの薬を渡したんじゃよ。じゃが本当は再生薬でな、どんな致命傷を受けても決して死なんし、徐々に傷が回復する薬なんじゃよ」

コナン「なんでそんなことしたんだ?」

阿笠「いやな?光彦くんにはワシのアトラクションをじっくり骨の髄までたっぷりと堪能してもらいたいんじゃよ。だから死なれては困るんじゃ」

コナン「なるほどな。因みに記憶はどうなるんだ?」

阿笠「死ぬほどの致命傷を受けると記憶は一部リセットされる。なにが起きたのかは忘れても、痛みや苦痛、恐怖感はしっかりと覚えているはずじゃ」

光彦「う、うう…ボクはいったい…」ムクリ

コナン「お、光彦が起きたぞ」

光彦「な、なぜボクは倒れていたんでしょうか?記憶が曖昧です…」

阿笠「軽い貧血で倒れただけじゃよ。気にするな」

光彦「貧血?そうでしょうか…」

灰原「鉄分が足りてないのよ。円谷くん」

元太「そんなことより早く行こうぜ!」

歩美「あ!歩美あれ>>15にしたい!」

※テーマパーク・遊園地にあるようなものにしてください。お願いします

スレタイから漂う狂気

スカイフォール的な奴

メリーゴーランド

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