【ガルパン】みほ「名前で呼んで欲しい……」 (25)

みほ「麻子さんや優花里さんにも名前で呼んで欲しいなあ」

みほ「でも直接言うのはなんだか恥ずかしいし……」

みほ「どうしようかな」

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※小説版とか読んでないので、呼び方がそもそも間違ったりしてるかもしれません
内容被りssもあるかも知らんです

みほ「冷泉さん、明日は5時だけど大丈夫?」

麻子「(ん?)」

麻子「ああ……なんとかする。沙織が」

沙織「わたしっ!?も~、しょうがないんだから」

みほ「あはは……」

優花里「そういえば西住殿は朝は強いんですか?」

みほ「うーん。黒森峰に居たときは毎日4時30分には起きてたから、慣れてはいるかな。秋山さんは?」

優花里「(んん?)」

優花里「私はラッパが鳴ればいつでも起きれます。といってもラッパ風目覚ましなんですけど」

みほ「へ~。そういう目覚ましもあるんだ」

麻子「(ははあ。そういうことか)」

麻子「み……。み、みんな凄いんだな」

華「?」

沙織「起きれない麻子がおかしいんだって……」

麻子「そうか?」

麻子「(……いざ名前で呼ぼうとすると恥ずかしいな)」

みほ「(気づいてもらえなかった……)」フゥ

華「さっきのみほさん、どこかおかしくありませんでした?」

沙織「そう?」

優花里「確かに違和感を感じましたが……」ウーン?

麻子「呼び方だ」

華「?」

麻子「今日は私と秋山さんを苗字で呼んでいた」

華「そういえばそうでしたね」

優花里「なるほど!ですが、なぜそんなことを?」

麻子「憶測だが、み……」

沙織「み?」

麻子「西住さんも名前で呼んでもらいたいんだろう」

沙織「呼んであげればいいじゃん」

麻子「それができたら、とっくにしている」

優花里「ははあ。それで『み』って言ってたんですか」

沙織「ああ、あれはそういう……ってヘタレ過ぎない!?」

麻子「う、うるさいっ///」

華「ふふっ」

麻子「……ほさん」

みほ「ん?」

麻子「みほさんっ///」

みほ「(わあ!)」パアッ

みほ「はいっ!」

みほ「なんですか麻子さん」ニコニコ

麻子「いや……特に用はないんだが」

みほ「へ?」


沙織「……なにあれ?」

華「うふふ。微笑ましいじゃありませんか」

優花里「みほ殿~。……なんだかテレますね///」アハハ

みほ「でも、私は嬉しいよ?」

沙織「ねえ、ゆかりん。私は?」

優花里「へっ!?えーと、その、……沙織殿///」

華「私はどうでしょう」ニコッ

優花里「はっ……華殿っ!///」

麻子「優花里さん、私はどうだ」

優花里「麻子殿!///」

みほ「(なんだか、もっと仲良しになれたみたいで嬉しいなあ)」ニコニコ


杏「(へえ~、面白いこと聞いちゃった)」ニヤリ

杏「ねえ、みほちゃん。生徒会室来てくれる?」

みほ「はえっ!?は、はいっ!」

杏「よろしく~」

みほ「え~と、どういったご用件でしょうか?」

杏「あーあー。いいよ、そんなにかしこまらないで」

みほ「はあ」

杏「うん」

杏「…………」

みほ「…………」

みほ「……会長?」

杏「それっ!」

みほ「へっ」ビクッ

杏「それだよ、みほちゃ~ん。私も今学期で会長じゃなくなるからさあ、名前で呼んでくんないかな?」

みほ「そ、そうですね。じゃあ、角谷さん」

杏「……角谷ってさあ、呼びにくくない?」チラリ

みほ「そうですか?」

杏「そうだよ」ジロリ

みほ「えっと、その」アワアワ

みほ「……杏さん///」

杏「うんうん良い感じ!これからはそれでよろしくね~」

今日は終わります
ソウルネームって呼びやすそうで良いよねってネタと一年ネタはやりたい

みほ「ソウルネームって呼びやすくて良いですよね」

おりょう「うむ。簡単に仲良くなれる……気がするぜよ」

エルヴィン「ただ最近は本名で呼ばれると逆にビックリする」

カエサル「そうだな」

左衛門佐「!」ヒソヒソ

エルヴィン・おりょう「ヒソヒソ」ニヤリ

左衛門佐・エルヴィン・おりょう「タカちゃ~ん」ニヤニヤ

カエサル「やめろっ!///」

みほ「あはは。仲が良いんですね」

エルヴィン「みほ隊長とだって仲が良いつもりだがな」

おりょう「そうぜよ」

みほ「!」

みほ「今、名前で」

左衛門佐「会長から聞いた」

カエサル「嫌じゃなければこれからそう呼ばせてもらおう」

みほ「嬉しいですっ!」

エルヴィン「そうか」ニヤリ

左衛門佐・エルヴィン・おりょう・カエサル「みほちゃ~ん」ニヤニヤ

みほ「///」

みほ「みんなが名前で呼んでくれるようになって嬉しいなあ」ニコニコ

みほ「ホントは逸見さんとも名前で呼び合いたいけど……」ハァ

みほ「今度会ったら、勇気を出して呼んでみようかな」

まほ「久しぶりだな、みほ」

エリカ「元気にしてた?」

みほ「お姉ちゃんに…エリカさん!?どうしてここに」

エリカ「(エリカ!?)」

まほ「大洗に寄港したついでに挨拶に来たんだ」

エリカ「……元副隊長?来年から私たちはライバル校の隊長同士よ。あんまり慣れなれしくされても困るわ」

みほ「うう、ごめんなさい」シューン

まほ「(やれやれ、エリカも素直じゃないな)」

まほ「そういえば、私もそろそろ引退だな」

エリカ「すっ、すみません隊長。失言でした!」

まほ「いや、いい。それよりも私を隊長と呼ぶのをやめたらどうだ?さっきも言ったが、私はもう引退の時期だ」

エリカ「そ、そうですね。えっと……」

エリカ「に、西住さん?」

みほ「…………」ピクッ

まほ「紛らわしいな。名前で呼んでもらってかまわない」フゥ

エリカ「……まほさん///」

まほ「ああ、それで良い」

まほ「それと他校の生徒を元副隊長と呼ぶのはやめろ」

エリカ「はい……」シューン

まほ「…………」

まほ「大して話もできず悪いな、みほ。そろそろ時間だ」

みほ「うん。またね」

まほ「ああ」

エリカ「じゃあね、元副……えっと、西住!」

まほ「なんだ?別行動か?」

エリカ「ふぇっ!?違います、まほさんでなく元副隊長の方です!」

まほ「元副隊長はやめろと言っただろ」

エリカ「っ!」

エリカ「ああ、もうっ!~~~~っ、みほ!さよならっ!///」

みほ「はいっ!バイバイ、エリカさん」ニコニコ

まほ「(まったく、世話がやけるな)」フッ

ちょっと忙しくなって次書ける見込みがつかないので完
特にオチも無くてすみません

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